wordpressご説明資料

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ご説明資料 rev.001

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Post on 29-May-2015

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Technology


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WordPressの利点などをまとめた提案資料です。株式会社エイチツーオー・スペースが、WordPressの導入を検討されているお客様にご説明する際の資料として作りました。 コピーライトなど入れていない資料にしていますので、同じような状況でWordPressを説明したい時などに自由にご利用ください。

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Page 1: WordPressご説明資料

ご説明資料rev.001

Page 2: WordPressご説明資料

WordPressとは

WordPressは、「オープンソース」として開発が進められている「ブログツール」の一つです。

「ブログツール」というジャンルから、ちょっとした日記サイトを作るためのツールと思われがちですが、実際には企業サイトや大規模なコミュニティサイトなどのコンテンツ管理に利用できるシステム(CMS)としての利用も広がっており、数多くの実績を持っています。

■ WordPressの特徴

シンプルなシステム構成WordPressは「PHP+MySQL」という非常にシンプルなシステム構成で構築されているため、ほぼどんなWebサーバーでも動作することができます。

*PHP 5.2以上、MySQL 5.0.15以上が動作するWebサーバー

無償(*)WordPressはオープンソースであるため、ソフトウェアのライセンスは無償で利用することができます。商用利用も問題なく行うことができ、プログラムコードの改変なども自由という、非常に扱いやすいライセンス体系です。

*ただし、レンタルサーバー費用や制作会社による構築費用などは別途必要です

動的生成と高速動作ブログには、あらかじめHTMLファイルを作り出す「静的生成」と、表示されるときに作り出す「動的生成」があります。前者のほうが表示が高速になるというメリットがあるものの、管理が煩雑になりがちです。

WordPressは動的生成を採用しながらも、動作自体が非常に高速であるため、表示にストレスがかかることはありません。

Page 3: WordPressご説明資料

WordPressの機能1:扱いやすい管理画面

WordPressには、標準でビジュアルエディタが搭載されています。そのため、できあがりに近いイメージで記事を編集することができます。

「見出し」「箇条書き」「引用」などのスタイルをボタン一つで設定でき、また画像などもWebブラウザだけで挿入することができます。

画像の大きさなども指定できるため、FTPソフトや画像編集ソフトといった管理ソフトは不要です。

Page 4: WordPressご説明資料

WordPressの機能2:さらに使いやすい画像編集ツール

さらにこだわった画像編集を行いたい場合には、画像編集ツールが便利です。

画像の拡大・縮小や、トリミング(部分的な切り取り)、回転、上下左右反転など、ちょっとした画像編集をWebブラウザだけで行うことができます。

デジタルカメラで撮影した画像を、そのままアップロードしてその場で加工して記事に掲載することができます。

Page 5: WordPressご説明資料

WordPressの機能3:「ウィジット」による、パーツ管理

Webサイトのサイドエリアなど(*)には、「ウィジット」を配置することができます。ウィジットはマウス操作で簡単に配置を変更することができ、希望のウィジットを設置することができます。

これにより、期間限定のバナー広告や、時期に応じたお知らせなど、柔軟にWebサイトを運用することができます。

* Webサイトの構成によって位置は異なります。また、サイトによっては対応していない場合があります。

Page 6: WordPressご説明資料

WordPressの機能4:「管理バー」で、いつでも編集

管理画面に一度ログインすると、Webサイトを閲覧中に専用の「管理バー」が表示されます。

こうして、記事を確認しているときに間違いに気がついた時などに、わざわざ別のWebブラウザを起動して管理することなく、「その場で」編集することができ、管理が非常に簡単です。

Page 7: WordPressご説明資料

WordPressの機能5:「予約」「パスワード設定」などの柔軟な記事公開

記事の公開レベルは、「一般公開」や管理者だけが見られる「非公開」の他、パスワードを設定して一部の利用者にだけ閲覧可能にする「パスワード保護」などもあります。これにより、一般に公開する記事の他に「会員だけに公開する記事」とか「メルマガ読者にだけ公開する」などの指定も可能です。

また、公開日時も自由に設定でき、過去の日時に指定できる他、未来の日時に指定した場合は設定した日時に自動的に公開される「タイマー公開」も可能です。

Page 8: WordPressご説明資料

WordPressの機能6:「ウィジット」による、パーツ管理

Webサイトのサイドエリアなど(*)には、「ウィジット」を配置することができます。ウィジットはマウス操作で簡単に配置を変更することができ、希望のウィジットを設置することができます。

これにより、期間限定のバナー広告や、時期に応じたお知らせなど、柔軟にWebサイトを運用することができます。

Page 9: WordPressご説明資料

WordPressの機能7:柔軟なユーザー管理

WordPressを管理するユーザーは何人でも登録することができます。また、「権限」を設定することができるため、ブログ全体の管理が行える「管理者」の他、記事の管理を行うことができる「編集者・投稿者」や、記事を投稿はできるが管理者以上の承認が必要となる「寄稿者」といったレベルを設定することができます。

これにより、記事の管理を外部などに委託しながら、クオリティチェックを行ってから公開するなどの承認フローを実現することも可能です。

Page 10: WordPressご説明資料

WordPressの機能8:コメント・トラックバックなどのディスカッション機能の柔軟な運用

コメントやトラックバックといった、ブログツールのディスカッション機能はもちろん標準搭載されています。

ただし、Webサイト全体での有効・無効が設定できるのはもちろん、記事ごとにも設定が可能で柔軟な運用が可能です。また、コメントも管理者の承認を受けてから公開される機能や、ログインユーザーには承認なしでも公開できる機能、スパムコメントを防止する機能(一部有料)などもあり、手軽にまた安全に運用することができます。

Page 11: WordPressご説明資料

WordPressの機能9:プラグインによる機能強化

WordPressは、それ自身がオープンソースである他、世界中の開発者によって数多くの「プラグイン」が開発されています。管理画面上から簡単な操作を行うだけで、さまざまなプラグインを導入して、希望の機能に仕上げることができます。主なプラグインとしては次のようなものがあります。

・Google Analytics導入プラグイン・スパムコメント防止プラグイン・SEO向け「keyword」「description」設定プラグイン・Facebook、Twitter等連携機能プラグイン

Page 12: WordPressご説明資料

WordPressの機能10:マルチブログによる、統合管理画面

「マルチブログ」の機能を利用すれば、1つのWordPressで複数のWebサイトを運用することができます(*)。

管理者をサイトごとに設定することができるため、全体を管理する管理者の他、サイトごとの管理者や投稿者などを細かく設定して、大規模なWebサイトを運用することができます。

また、携帯電話やスマートフォン向けには、別途「テーマの切り替え」によって自動切換えができるため1ブログでマルチデバイスに対応することができます。

日本語サイト 英語サイト サブサイト

Page 13: WordPressご説明資料

デザインカスタマイズの柔軟性と、豊富な実績

WordPressは、デザインファイルを大幅に書き換えることができ、原型をほとんど留めず、WordPressで運用されていることが分からないほどにカスタマイズすることもできます。

現在、TechCrunchなどの大規模ニュースサイトや、「ベクター」「クックパッド」「暮しの手帖」などの企業サイトなど、非常に多くのWebサイトがWordPressによって管理されています(*)。

* 2011年現在、WordPressのショーケースより

Page 14: WordPressご説明資料

よくある質問

日本語は問題なく利用できますか?はい。基本的には英語圏で開発が進められていますが、日本国内のコミュニティも活発で、非常に自然な日本語翻訳がされたソフトウェアが配布されています。

携帯サイトを運用することはできますか?可能です。画像の形式など、運用面で一部工夫が必要となりますが、運用自体には問題ありません。また、スマートフォンにも対応しています。

携帯電話で管理することはできますか?記事の投稿や写真の投稿など、一部の機能は「プラグイン」を導入することで利用することができます。また、電子メールを送信することでの記事の投稿も設定できます。

映像や音楽などを管理することはできますか?可能です。標準でも機能が搭載されていますし、YouTubeなどの外部サービスと連携して公開することもできます。

TwitterやFacebookなどに、記事の更新を通知することはできますか?可能です。プラグインを導入することで実現できます。

WordPressを利用することでSEO的に不利になるといったことはありますか?ございません。むしろ、正しいHTMLを利用して構成されているため(*)、SEO的に有利になる場合もあります。また、SEO強化用プラグインなどもあり、これらを利用して対策することもできます。

オープンソースということで、セキュリティ的に心配はありませんか?インターネット上で公開されるソフトウェアであるため、心配がないとは言い切れませんが、オープンソースであることは無関係と言えます。むしろ、世界中の開発者が日夜改良・改善を加えており、非常に活発なバージョンアップが行われるため、安全性は高いと考えてよいでしょう。