これからの住宅 20130725 暮らしのミニセミナー (1)
TRANSCRIPT
これからの住宅
~断熱と健康~
㈱原田工務店 2013年7月25日
『暮らしのミニセミナー』 1
㈱原田工務店 専務取締役
1972年(昭和47年)設立。 創業以来、地域密着型企業としてお陰様で、41年が経過しました。
原田 賢 有資格 2級建築士・安全衛生教育者・木造建築物の組立作業主任者 特定化学物質作業主任者・足場の組立解体 私たちは、出会いに感謝し、皆様の目線を大事にプロとして 『芯のある賢い家づくり』を心がけています。
私は、子供のころから自宅にある作業場で「墨付け加工」など木造在来軸組工法の骨組みを造る姿を見続け、大工職人から修行に入り現場の管理と進んで20年経ちました。
皆様の気持ちを一番に考え、快適に過ごせる家づくりだけをずっと意識して考えてきました。私にとって工事完了後の皆様の笑顔が、何よりのエネルギーになっています。これからも皆様のご意見を大事にし、より信頼できる会社に進化し続けたいと思っています。お客様のホームドクターとして、住まいのことならどんなことでもお気軽にご相談ください。
2
約30年で資産価値ゼロになる、今までの日本の住宅。
3
●子供の成長と共に必要となってくる高額リフォーム
4
●働けなくなった後の建て替えや大型リフォーム等の出費は
5
日本は今、本格的な
“ストック型 住宅”
を迎えようとしています。
6
●2020年の省エネ義務化へのロードマップ
2020年には、日本のすべての新築住宅で省エネ基準が義務化されます。 国交省・経産省・環境省合同による2020年に向けた(工程表) ロードマップが公開されています。
7
『省エネ住宅』の3つの基本方策
冷暖房 給湯調理 照明・家電
①躯体の断熱強化
②設備機器の高効率化
③再生可能エネルギーの導入
高断熱化(パッシブ技術)
機械化(アクティブ技術)
④生活行動での対応で我慢!! 8
両派の主張
アクティブ派
• 暖房エネルギー消費の少ない日本では、断熱の効果は大きくない。
パッシブ派
• 海外では、断熱化が常識。
高断熱住宅で得る省エネ。
9
• 設備の設置・更新の際に
確実に省エネになる。
• 設備には更新費用がかかる。
• ライフサイクルでは、パッシブの方が安い。
断熱しないと、健康・安全
に対するリスクは減らない。
『省エネ住宅』の3つの基本方策
冷暖房 給湯調理 照明・家電
①躯体の断熱強化
②設備機器の高効率化
③再生可能エネルギーの導入
機械化(アクティブ技術)
④生活行動での対応で我慢!! 10
家電(冷蔵庫)
11
310
400 400
440 450
231250
260240 240
250
290
0
50
100
150
200
250
300
350
400
450
500
146L 168L 256L 300L 335L 370L 420L 465L 520L 550L 600L 635L
年間消費電力量 kwh/年
定格内容積(L)
御清聴ありがとうございました
株式会社 原田工務店
12
弊社では、社員・協力会社・メーカー・OB施主様の声を大切に考えており、引き続きより良いこれからの住宅づくり励む次第でございます。