夏島小学校 学校だより

平成２８年 ７月 ２２日発行

NO. ７３

充実した夏休みに 校長 小川 義一

いよいよ明日から夏休みとなります。夏休みにはぜひ家族で４月から７月までの生活をもう一

度振り返ってほしいと思っています。夏休み明けにも修学旅行やキッズフエスティバル等の大き

な行事があります。それらにむけて体力を蓄えることも夏休みの課題の一つといえます。

子どもたち一人一人、そしてご家族の皆様が充実した夏休みを過ごすことができるように一つ

の詩を紹介したいと思います。

ここに手がある

江 口 榛 一

ここに手がある。

この手は石をはこぶこともできれば，

ペンを持って本を書くこともできる。

山を掘りくずすこともできる。

ここに足がある。

この足は走ることもできれば跳ぶこともできる。

どんな山だろうと坂だろうと，また世界のはてだろうと歩いてゆける。

この手と足，

この手と足さえあればなんでもできる。

木のぼりはもちろん，棒高跳びだって，

泳ぐことなんかだってなんでもない。

この手と足がある。

この手と足をきたえよう，

もっともっとむずかしいことだってできるように，

どんな苦しいことにも堪えられるように。

江口榛一(しんいち）著『あかつきの星』より

「一家は習慣の学校なり、父母は習慣の教師なり」（福沢諭吉）といいます。

長い長い夏休み、家族そろって自然に触れたり、いろいろなことに挑戦して手と足を鍛えて、

８月２５日には元気な顔で登校してほしいと願っています。

最後に、保護者・地域の皆様には、日頃より多大なるご協力やご支援をいただき誠にありがと

うございました。心よりお礼申し上げます。

かしわっ子 元気いっぱい

足柄キャンプ ７月２０日・２１日、５年生は、『人にやさしく接し合い 自然とふれあう 足柄キャンプ』

をスローガンに、『足柄キャンプ』に行ってきました。

一日目は、足柄ふれあいの村において、みんなでカレーを作ったり、キャンプファイヤーをや

ったり、コテージに泊まったりしました。二日目は、あいにくの雨になってしまいましたが、神

奈川県立生命の星地球博物館の見学など、たくさんの思い出をつくってきました。