「地域で起業する」と「支援する」を合流させるヒント〜三鷹の特長とコミュニティビジネス〜...
TRANSCRIPT
「地域で起業する」と 「支援する」を合流させるヒント
~三鷹の特長とコミュニティビジネス~
好齢ビジネスパートナーズ
堀池 喜一郎
http://infoippo.tamaliver.jp/
第7回三鷹現役プロフェッショナルカフェ(創業支援イベント) スピーチ
私の「地域参加」と「ゆる起業」は、 アイデアを起点の組合せで始まった。
1999年「シニアSOHO三鷹」の発足
定年後の得意技発揮 ⇒三鷹の協働 ⇒CB支援
2006年「竹とんぼ講師の会」が文科大臣賞
平成竹とんぼ + eラーニング + 三鷹市民工房
企業時代から他人と協力してイノベーションしてきた
SE⇒C教育⇒CS⇒ブログ⇒地域SNS⇒老年学/就労
1
三鷹シニアの地域デビュー • 会社人間が、仲間と10人で 始めた「なんでもやる会」
6年で45件、4億円の協働の仕事。毎年100人が楽しく活動して町に活気。(NPOシニアSOHO)
ただならぬおじさんしよう!
「ひと味ちがうパソコン教室」
三鷹市民向けPC教室「PC道場」講師。18科目年間600回5千人に有料の講習を継続。
三鷹市とこんな協働を年10件以上実施中
呼びかけで70人集まる!
2
三鷹に住む魅力と コミュ二ティビジネス(CB)の可能性
◆子育てと教育によい、森と水のある、少し田舎
◆ICTの活用利便もあり、人の顔の見える街
◆役所が市民に向き、市民が街のことに前向き
「コミュニティビジネス」とは、
・市民が主体となって
・地域が抱える課題をビジネスの手法で解決し、
・またコミュニティの再生を通じて、
・活動の利益を地域に還元する事業 3
一味違う三鷹の行政と市民
三鷹市 ・生活経済課
・健康福祉部
・コミュニティ文化室
・情報推進室
・教育部
経産省
内閣府
総務省
まち鷹
地域包括 支援センタ
市民協働センタ
コミュニティスクール協
市立学園 小・中校
ネットワー ク大学
尾ミュ二ティ
シニアSOHO
コミュニティセンタ
好齢ビジネス
シルバー人材セ
学童保育 クラブ
都市観光 協会
++
アキュライズ
ワクワクサポート
文科省
信用金庫 商工会 商店街振興会 農業法人
FABスペース始まる
三鷹野菜、マルシェ 4
創業支援
厚労省
最近の70歳ワクワク地域活動の位置づけ
サークル型
コミュニティ
ビジネス(CB)型
ボランティア型
社会貢献、地域貢献、サポート活動
採算性、効率性、継続性、成長性
社会性
事 業 性
べンチャー SOHOビジネス型
6
70歳現役応援センター(福岡県)/生きがい就労支援(柏市)
プチ就労 (チーム型) ㈱高齢社
派遣
新シルバー人材センター
NPO就労
ゆる起業
【これから】 「プロ市民」が「起業市民」を支援する
知っておきたいCBの強み7特長 1.「地域に役立つ」ビジネス
2.「地域への思い」が仕事になる
3.「直近の成果の実現」から始める 」
4.「地域を知る強み」を生かす
5.複合的な収入源
6.ネットワークの助けを借りる
7.行政のバックアップ
7
「町への思い」が仕事(CB)になる
◆調布市「調布アイランド倶楽部」の島理解
★飛行場を生かし、シニアの仕事を作る思い
★「調布は島」という物語ブランドを作った。
8
◆獲れたのを送り、来たのを食べに行き、調理士と会話
複合的な収入源 ◆「武蔵野映画社」(松江さん)の財源確保
★食堂・おふくろ屋台の常連客の寄付から。 ★地元映画館での興業に集客増。
★信金連携の商工会・商店街、上映館事業、
★クラウドファンディング
9
◆「三鷹CB研究会」のシニア向けブログ講習
★まず、地域の団体に声を掛けて始めた。
★三鷹外の多摩地域から半数の受講者
ネットワークの支えを借りる
10
多磨CBネットワー
クの推奨講座
みたか身の丈
起業塾のインターン講座
地域の仕事には、3種の人が必要。 「仕切る人」「ぶら下がる人」居ていい
プロデューサ
プレイヤー サポーター
受益者、応援団、ファン
相手を満足させる
仕事の専門家、 起業者
自分から始める
コネクター、仕組みつくり、課題解決
仕事のネットワーク
11
サポーター
ヒント1:CB支援の役割は随所にある
プロボノで入る ・人や組織を紹介 ・業務を担当