<ベンチャー・コミュニティ支援グループ> · 2014-06-27 ·...
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<ベンチャー・コミュニティ支援グループ>
○創業・起業支援の推進 (これまでの取組、H26年度の取組)
○コミュニティビジネスの推進 (これまでの取組、H26年度の取組)
○新商品開拓実施計画認定事業 (これまでの取組)
○新幹線開業効果活用型地域産業創出事業 (H25年度の取組)
○「売り上手あおもり」推進事業(これまでの取組)
○あおもり元気企業販路拡大支援事業 (H26年度の取組)
創業・起業支援の推進 ≪これまでの取組≫
1 創業支援拠点の整備
・平成18年度 弘前市に創業支援拠点「夢クリエイト工房」を設置・平成19年度 青森市に創業支援拠点「創業チャレンジクラブ」を設置・平成20年度 八戸市に創業支援拠点「アントレプレナー情報ステーション」を八戸市と共同設置
(1)県の主体的な取組
・平成22~23年度 「アントレプレナー情報ステーション」の八戸市単独設置に向けた運営費補助
・平成24~25年度 夢クリエイト工房の代替機能を受継ぐ、弘前市の創業支援拠点「ひろさきビジネス支援センター」等への運営費補助
・平成24年度~ 青森市単独の創業支援拠点「起業・創業等相談ルーム」のスタッフ人材育成、
事業連携等の支援
(2)地域の主体的な取組を支援
成 果設置数 4ヶ所(青森市2、弘前市1、八戸市1)(H25.3.31現在)
新規利用者数886名(H18~H26.2末)
創業・起業支援の推進 ≪これまでの取組≫
2 創業支援の風土づくり
・ 創業希望者の掘り起こし等のため、関係機関と連携し、県内各所で創業支援制度の説明会と個別相談会を開催
(1)創業・起業支援制度合同説明・相談会の開催
・ 創業希望者の気運醸成等のため、地元起業家や支援機関関係者の講演、マッチング交流会などを開催
(2)創業・起業気運醸成セミナー等の開催
・ 創業・起業支援制度の効果的な実施、連携を進めるため、各機関の情報共有の場として開催
(3)創業・起業支援機関の情報交換会議の開催
成 果説明・相談会参加者数813名(H21~H25)
セミナー参加者数598名(H18~H26.2
末)
会議参加団体数41団体(H25)
創業・起業支援の推進 ≪これまでの取組≫
3 支援の人財の育成強化
・ 県内において、関係機関の職員も対象としたIM養成研修の実施や首都圏での研修受講を支援
(1) インキュベーション・マネジャー(IM)育成支援
・ 県内の創業支援活動の連携促進、スキルアップのための団体、青森県インキュベーション・マネジャーネットワーク協議会の設置(H24)
(2) IMの連携促進に向けた協議会の設置
・ 県内の関係機関に所属しているIM等を対象に、県内外のIMや専門家を講師に迎え、創業に関する地域習得と情報を共有するための研修会を実施
(3) IMのスキルアップに向けた研修会の開催
成 果育成したIMの人数31名(H22~H25)
青森県インキュベーション・マネジャーネットワーク協議会設立(H24.7)
スキルアップ研修参加者数60名(H25)
創業・起業支援の推進 ≪これまでの取組≫
4 地域連携型起業家創出事業
創業・起業意識の醸成及びビジネスプラン作成のノウハウ習得のため、中小企業診断士や起業家等によるビジネスプラン作成講座を実施。①研修開催場所 【24年度】青森市、八戸市 【25年度】弘前市、八戸市②研修参加者 【24年度】58名(両会場) 【25年度】58名(両会場)
(1) あおもり起業家養成研修
地域資源などを活かしたあおもり発の新たなビジネスでの創業・起業を積極的に応援するため、ビジネスプランコンテストを開催。
①申込数 【24年度】22件 【25年度】15件②受賞者 【24年度】 最優秀賞 沼畑 武行 氏(動画配信による地域スポーツ支援)
優秀賞 成田 雅美 氏(活版印刷と和紙の工房)優秀賞 小山石 英樹 氏(裂き織り等による青森デニムの製造)
山本 司 氏【25年度】 最優秀賞 池田 右文 氏(個人の希望に即した介護事業)
優秀賞 奥村 雅美 氏(青森だしの商品開発やだし講座事業)女性起業家賞 須藤 直子 氏(観光地ゲストハウス運営事業)
(2)あおもり発ベンチャー大賞
ビジネスプランコンテストにおいて、受賞者が当該ビジネスプランに基づき実施する、調査・研究、法人設立を行う事業に要する費用を助成。
○補助金総額 200万円(最優秀賞100万円、優秀賞50万円×2件)
(3)若者発ベンチャースタートアップ支援事業費補助金
創業・起業支援の推進 ≪これまでの取組≫
創業・起業支援の推進 ≪これまでの取組≫
5 取組の成果
これまで県の創業支援拠点や事業を活用して創業に至った人数
116名(H18~H26.2末)
福や銀次郎
青森県五所川原だけで作られている特産品「赤~いりんご」を活用して製品開発。
和モダンな空間、旬な食材、居酒屋以上サービス等々大人の居酒屋をコンセプトに開業。
赤~いりんご(株)
創 業 者 事 例
(株)Pvex
プラント設計に関するプログラミングノウハウやシステムを強みとし、顧客からのプラント製造に係る仕様データを演算し、見積、図面他アドバイス等のサービスを提供。
アロマティスカス 古着ぴーぷる
「誰でも・気軽に」をキーワードにエステのイメージチェンジを目指して、地域の方々の癒やしの場となるエステサロンを開業。
アパレル経験を活かし、低価格での高品質な古着の販売と居心地の良い空間作りをモットーに事業を展開。
創業・起業支援の推進 ≪平成26年度の取組≫
創業・起業支援の推進 ≪平成26年度の取組≫
地域連携型起業家創出事業
■現状・平成23、24年度「若者発あおもりベンチャー創出事業」平成25年度「地域連携型起業家創出事業」研修会参加者数 23年度51人24年度64人
25年度58人起業者数(研修受講者)23年度起業者 2名
24年度起業者 4名25年度起業者 3名
起業者数(ベンチャー大賞受賞者)※第二創業含む23年度受賞者 1名24年度受賞者 2名
→創業・起業の潜在的ニーズ
・「日本再生戦略」 「青森県総合計画審議会」→女性の起業支援や活躍できる場の創出の必要性
■必要性・県主導型から地域連携型へ事業をシフト。
・これまでの取組を拡充し、産学官金連携による創業支援の仕組みづくりを進め、県内における起業・創業のシーズをさらに掘り起こし。
・県内の創業者を増やし県産業の底上げを図るため、研修から表彰・補助事業まで一貫して行い、補助終了後も
IMの支援を継続し、金融機関の融資に繋げ、創業まで結びつけることが必要。
・若者や女性のやる気とアイディアを生かした起業家を創出・育成。
・県内経済の活性化。
志を持ち、青森県を創造する人財の育成
①県民の創業・起業への関心、ベンチャー精神の育成。
②女性の視点や若い力による新たな創業・起業を支援。③県内経済の活性化。
④地域資源を活かした新産業を創造し、雇用を創出。
【現状と課題】 【事業内容】 【事業成果】
○23年度ベンチャー大賞最優秀賞受賞「温泉によるスッポンの養殖」の甲地慎一氏が、日本政策金融公庫から創業資金の融資(10百万)。→地域資源を活かした新たな
産業が実際に実を結びつつある事例→これ以降も、研修受講者、ベ
ンチャー大賞受賞者の中から起業実績が生まれている。→今後さらなる県内起業事例
を多数創出し青森県を起業支援先進県に。
○この他の県内創業事例「絢方」水槽浄化装置の製造・販売。「FUNKYSTADIUM」
夢クリエイト工房を卒業し、弘前市にダンススタジオを開業。
■事業スキーム・産学官金の連携による地域連携型の事業構築
県、金融機関、商工団体、大学で構成する実行員会を設置し、金融機関に協賛金の拠出を依頼する。また併せて支援機関からは応募されたビジネスプランのブラッシュアップ支援、大学からは講師派遣等、県は負担金の拠出と事務局を担当しそれぞれの立場で事業に参画。◇本事業のフロー
■事業内容創業・起業に関心にある方を対象に、研修等により受講者の創業意識の醸成を図る。また、受講者等からビジネスプランを募集して優秀な者を表彰するとともに、受賞者に
創業に関する費用を助成。併せて、受賞者と金融機関とのビジネスマッチングや、ビジネスプラン実現のためIM等による伴走型支援を行うなど、フォローアップを実施。
○地域連携型起業家創出事業(事業費 5,516千円)【内訳】■あおもり起業家養成研修(事業費 1,632千円)対象:県内の起業に関心のある方 30~40名程度(2会場)■あおもり発ベンチャー大賞(事業費2,384千円)県内で起業・創業する事業内容の ビジネスプランを募集し表彰■金融機関協賛金 (▲500千円)■あおもり発ベンチャー大賞スタートアップ支援事業費(事業費2,000千円)※25年度あおもり発ベンチャー大賞受賞者への補助金・最優秀賞 1件(限度額1,000千円)・優秀賞 1件(限度額500千円)・女性起業家賞、若者起業家賞 各1件(限度額各250千円)
実行委員会事業(事務局:県)■あおもり起業家養成研修■あおもり発ベンチャー大賞(ビジネスプランコンテスト)
地域一体となった創業・起業支援
実行委員会を設置
県単事業■あおもり発ベンチャースタートアップ補助金
金融機関
商工団体
大学
県
21あおもり
県、金融機関、支援機関、大学等で構成する実行委員会を設置し、産学官金が連携し、地域全体でベンチャー起業家を創出し、地域産業の活性化を図る。
地域の課題を、地域住民が主体となり、地域資源を活用して、ビジネスの手法により解決する活動
≪コミュニティビジネスの推進≫~県内事業者の現況等~ これまでの取組
コミュニティビジネスとは
○事業者数(平成21年度の実態調査で、自身の(一部の)事業がコミュニティビジネスであると回答した企業・団体数)
136事業者
○代表的な事業事例(平成23年度~平成25年度「あおもりコミュニティビジネス表彰」表彰事業より)
県内コミュニティビジネス事業者の現況
プロジェクトおおわに事業協同組合(大鰐町)
「大鰐町地域交流センター鰐comeを拠点とした「農商工連携・観光振興・地域資源活用」の地域活性化事業」(平成23年度青森県知事賞(最優秀賞))
企業組合でる・そーれ(五所川原市)
「生産者と消費者を「食」を通してつなぐコミュニティカフェ交流事業」
(平成24年度青森県知事賞(最優秀賞))
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特定非営利活動法人十和田NPO子どもセンター・ハピたの
(十和田市)「コミュニティカフェ「ハピたのかふぇ」を拠点とした子育て支援と地域活性化事業」(平成25年度青森県知事賞(最優秀賞))
株式会社Growth(三沢市)
「青森ごぼう茶の製造販売を通じて地域を元気にする
コミュニティフェアトレード事業」(平成25年度優秀賞)
※CB:コミュニティビジネス
○普及啓発
(フォーラム開催等)○中間支援組織(あおもりCBサポートセンター)の整備
(相談対応等による事業者育成)
○資金支援
(無担保融資制度、補助事業)
全県的なCBの立上促進
(平成16~19年度)
○中間支援組織の支援体制の強化
(専任相談員の配置等)○市町村等の間のCB支援への理解促進
(地域支援ネットワーク会議の開催)
○普及啓発
(見本市の開催、優良事例の表彰)
CB支援体制の充実・強化
(平成20~24年度)
○地域のCB支援人財の育成
(市町村職員等向け講座の実施)
○地域でのCB発掘・事業化の支援
(支援人財等による実践活動の支援(外部専門家派遣))
○普及啓発
(見本市の開催、優良事例の表彰)
地域主体のCB支援体制への移行
(平成25年度)
≪コミュニティビジネスの推進≫ これまでの取組
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地域連携によるCB支援体制の構築
3 「CB見本市」の開催、「あおもりCB表彰」の実施
○事業者による活動内容発表、商品販売等の場を提供
○県内事業者の優れた取組を募集・表彰し、様々な機会を設けて表彰事業をPR
○地域の関係者が連携して主体的にCBを発掘・支援する体制への移行
2 「外部専門家派遣」の実施
○CBの実践活動で生じた課題解決のため外部専門家を派遣
○「あおもりCB表彰」表彰事業数
・平成23年度~平成25年度で
計17事業を表彰
○「CB見本市」への出展事業者数
・平成23年度(於青森市内)、24年度(於弘前市内)及び25年度(於八戸市内)で 延べ34事業者が出展
1 「CB支援人財育成講座」の実施
○市町村や商工団体の職員等のCB支援スキル習得を支援
○「外部専門家派遣」による地域でのCB発掘・事業化の支援件数
・平成25年度、1件の支援
○「CB支援人財育成講座」受講者数
・平成25年度(於弘前市内及び五所川原市内)、15名が受講
≪コミュニティビジネスの推進≫ これまで(H25)の取組
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平成25年度「CB見本市」
(平成25年10月26日~27日、於八戸市ユートリー
(「大集合!ユートリー産直・郷土食フェア」会場内))
「平成25年度あおもりCB表彰」表彰式
(平成25年10月26日、於八戸市ユートリー
(「大集合!ユートリー産直・郷土食フェア」会場内))
CB支援人財育成講座
(平成25年10月~11月、計4回実施、
於弘前市内及び五所川原市内)
○現状と課題
平成16年度からCB事業者への支援策(資金支援、中間支援組織を通じた相談対応等)を実施、各地に様々なCB事業が生まれた
〔現状〕
・人口減少社会に向けて、CBの重要性が増大
・県の10年に渡るCB支援により、多くのCB事業が誕生
・多くの市町村や商工団体ではCBへの理解が不十分
・大多数の県内CB事業者は収益性に問題
・CB発掘・事業化には、地域全体を視野に入れた関係者間の連携・協働が重要だが、地域では人財面でも“場”の面でも体制が未整備
〔課題〕
事業者にとって最も身近な支援者である市町村や商工団体を対象とした、連携・協働促進のため活動する人財の育成と、実践活動への支援が必要
<連携促進型地域コミュニティビジネス支援人財育成事業費>(予算額:1,697千円)
地域主体型のCB発掘・支援体制への円滑な移行を図るため、市町村や商工団体の職員等を対象に、CB事業者との連携・協働のための支援人財を育成するとともに、育成された支援人財やCB創業者等による地域での実践活動を支援します。
○期待される効果
・地域の支援人財がCB創業者等から相談を受け、中間支援組織等による支援を受けながら地域での連携・協働促進のため活動し、事業者のCB立上げを支援していく体制を構築
→より地域課題に密着したCBの普及拡大
○具体的取組
1 連携促進型地域CB支援人財の育成(947千円)
○「連携促進型地域CB支援人財育成講座」の実施
市町村や商工団体の職員等を対象に、CB支援スキル(連携・協働促進、
事業企画支援等)を習得する講座(座学・現地調査・演習、全4回)を実施
○成果報告会の開催
育成した支援人財やCB創業者等を対象にCB事業者の成果報告会を開催し、
意見交換やネットワーク構築等の”場”を設け、課題等の共有を進めるとともに、
点ではなく、面で支援できる体制を整備
2 地域でのCB発掘・事業化の支援(750千円)
育成した支援人財、CB創業者や関係者が連携・協働しCB発掘・事業化に
向けて行う実践活動(ワークショップ開催等)を支援(外部専門家の派遣)
≪コミュニティビジネスの推進≫ 平成26年度の取組
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新商品開拓実施計画認定事業 ≪これまでの取組≫
(株)ササキコーポレーション「オ・スーノ」
(有)forte「ナビチャリ」
(株)ウェバランス「Proof」
(株)ワールドコミュニケーションズ
「高齢者見守りシステム」
レッツBuyあおもり新商品開拓実施計画認定事業
ベンチャー企業等の開発する新商品の販路開拓が非常に困難であることから、新商品の開発や新事業創出に積極的に取り組む県内中小企業者等を認定することで、事業者や認定商品の認知度向上を図り、取引機会の増加を図る等本県の産業活性化につなげる目的で、平成17年度から実施している。新商品開拓実施計画が県の認定を受けた場合、認定商品として様々な機会を捉えてPR等販路拡大に努めるほか、県において随意契約による購入が可能となる。
(1)事業概要
平成26年2月28日現在、認定中の計画は28事業者34件であり、 認定の有効期限は認定日から起算して3年後の年度末まで。(申請により2年間の延長可能)
(2)認定状況
平成24年度から、地域産業課において試験的に認定商品を購入し、商品の使用に適すると思われる課に配布。その商品の使用評価を事業者へフィードバックすることにより、商品改良に活かす取組を実施。平成25年度はLED蛍光管及びオゾン消臭機を購入し配布。
(3)認定商品の試験的使用及び評価、改善点のフィードバック
平成25年度実施内容
1 地域産業創出フォーラムの開催北海道新幹線奥津軽駅(仮称)開業を見据え、県内中小企業者及び商工会等地域の産業支援機関職員を対象に、
新幹線開業効果の獲得に関する先進事例及び県内における取組事例の紹介等により地域産業活性化を図るため、地域産業創出フォーラムを開催しました。
2 専門家派遣の実施本県の地域資源等を活用して新商品・新サービスの開発及び販売に取り組む、県内に事業所を有する中小企業者等
に対して、民間の専門家を活用し、適切な助言・指導を行うことにより、新商品・新サービスの開発及び販売に係る課題解決を図る支援を行いました。○ 支援件数 6件
【日 時】 平成25年7月23日(火)【場 所】 青森国際ホテル 3階 萬葉の間【参加者】 70名【内 容】 ・ 基調講演
株式会社マインドシェア観光・地域づくりプロデューサー 坂元 英俊 氏
・ 事例発表① 株式会社Growth
代表取締役 須藤 勝利 氏② 特定非営利活動法人かなぎ元気倶楽部
専務理事 伊藤 一弘 氏・ 基調講演講師アドバイス
基調講演
事例発表
≪新幹線開業効果活用型地域産業創出事業≫ これまでの取組
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1 開業効果活用産業創出シンポジウムの開催(505千円)
県内中小企業者及び地域の産業支援機関職員等を対
象としたシンポジウムを開催し、新幹線開業効果の獲得に関する取組事例を紹介するとともに、同会場で取組具体化に向けたワークショップを実施し、地域産業活性化のための取組機運の醸成を図ります。
2 専門家派遣の実施(1,626千円)
本県の地域資源等を活用して新商品・新サービスの開発及び販売に取り組む県内中小企業者等に対して、民間の専門家を活用し、適切な助言・指導を行うことにより、新商品・新サービスの開発及び販売に係る課題解決を図ります。
事業内容 事業効果
開業による経済効果の最大限獲得
開業効果活用型ビジネスの創出
開業駅の利活用促進・交流人口の拡大
県内中小企業者等の活性化
課題
(事業概要)
北海道新幹線奥津軽駅(仮称)開業を見据え、中小企業者に対して新幹線開業効果を活かした地域の取組機運の醸成を図るとともに、新商品・サービスの開発、県外へのPR強化と販路開拓に対して支援します。
北海道新幹線奥津軽駅(仮称)
2015年開業
○中小企業者・地域の取組機運醸成
○開業効果を活かした商品・サービスの開発、県外へのPR強化
本県新幹線交通体系網
整備によるアクセス向上
現状
× BUSINESS
交流人口の向上
新幹線開業効果獲得のラストチャンス
地域産業・経済の振興
λPROJECT
≪新幹線開業効果活用型地域産業創出事業≫ 予算額:2,131千円 平成26年度の取組
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本県食品製造業の販売力の底上げ、競争力の強化を図るため、バイヤーへの売り込み力強化策、最終消費者(消費者、飲食店等)への認知度向上策、マスコミを活用する情報発信力(広報力)の強化策などにおいて、自社商品を用いた実践的な研修・実習を実施し、売り上手な人財を育成しました。
≪「売り上手あおもり」推進事業≫ これまでの取組
目 的
事業概要
1 販売力強化研修本県食品製造業の販売力の底上げを図るため、商談・応対力強化、広報力強化
を目的とした研修を実施しました【平成24年度】 2地区、延べ参加者数92人(内 容)①商品力向上研修 商品力について、商品提案書の書き方等②商談力向上研修 商談力の高め方等③広報力・発信力強化研修 伝え上手になるための広報活動のポイント
書いて話して伝える演習(プレスリリース他)【平成25年度】 3地区、延べ参加者数108人(内 容)①経営力向上研修 商談の進め方、効果的な展示方法②商談会事前勉強会 商談の進め方、プレゼン資料の作成の仕方③ PR資料ブラッシュアップ個別研修会
2 総合実習研修内容を踏まえて、商談・応対力強化の体得、首都圏ユーザーへの認知度向上、首都圏サービスレベルの習得のた
め、体験型の総合実習を実施しました。【平成24年度】 県内実店舗や首都圏催事での販売実習 参加者数 5名
【平成25年度】 首都圏から食品バイヤーを招いての個別商談会 参加企業数 14社
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≪平成26年度の取組 ≫あおもり元気企業販路拡大支援事業 当初予算額 6,936千円
販路拡大を目指す小規模事業者や創業して間もない事業者等を対象に、販路開拓セミナーによる意識醸成、展示会・商
談会での販路開拓に必要なノウハウを取得するための実践的な講習会の開催、青森県ブース開設による展示会・商談会へ
の出展支援など、県内小規模事業者等の販路拡大を支援し、販売力の底上げや、競争力の強化を図ります。
目 的
事業概要
【 事業内容 】 【 事業成果 】
■販路開拓➡ 売上増加
■大手バイヤーや一般消費者から見た商品への評価・意見➡新商品開発のヒント
■出展者同士のマッチング➡共同受注や共同開発等が期待・展示会への青森県ブースの開設、専門家のサポートにより、
県内小規模事業者等の展示会・商談会等の出展を支援する。
○ 出展事業者:講習会を受講した企業のうち 8社
取組3 展示会・商談会出展支援 (3,243千円 )
・販路拡大を目指す県内小規模事業者等を対象に商談力・発信力アップ講習会や展示会・商談会の出展に向けた講習会を開催する。○対象:県内小規模事業者等○会場:青森市、弘前市、八戸市
○内容:展示会商談会での出展ノウハウ、プレゼン資料の作り方等
・取組成果の公表により、県内企業への普及啓発を図るため、成果発表会を開催する。
・販路拡大を目指す県内小規模事業者等を対象に、販路開拓セミナーを実施する。○対象:県内小規模事業者、市町村、商工団体等○会場:青森市、弘前市、八戸市○内容:①販路開拓の手法について(講演)
②県内企業の事例発表③県、21財団等の販路開拓支援施策の紹介
取組1 販路開拓セミナーの開催
【 現状と課題 】
販路開拓支援が必要
売り上手あおもり推進事業(24~25年度)
「H24元気掘り起こし調査」
販路拡大方法・・①営業活動、②商談会展示会などの参加、課題・・①人材、②資金
※「東日本大震災の影響調査」でも経営課題として「受注・取引の確保、販路開拓」が最も多い。
【対象】本県中小企業(食品製造業等)【目的】販売力の底上げ、競争力の向上【事業】商談・対応力向上、広報力向上
研修・総合実習【成果】事業者から商談・対応力、広報力
の必要性について一定の理解を得た。
商談に必要な会社概要やプレゼン資料の内容が不十分。
資金に余裕がないため、県外の商談会へ参加する機会がない。
現 状
課 題
取組2 商談力、発信力アップ講習会等の開催
取組4 成果発表会の開催 (523千円)