オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

38
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ 京京京京京京京京京京京 京京京京京 2015 京 12 京 18 京 ( 京 ) 京京京京京 京京 27 京京京 5 京京京京京京京京京京 2015/12/18 1

Upload: eriko-amano

Post on 12-Apr-2017

2.659 views

Category:

Science


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

オープンサイエンスの波に乗れ!研究力強化のためにできること

京都大学学術研究支援室天野絵里子

2015 年 12 月 18 日 ( 金 )名古屋大学

平成 27 年度第 5 回研究支援者セミナー

2015/12/18 1

Page 2: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

本日のゴール

2015/12/18 2

OS を活用した研究支援の枠組みがわかる

オープンサイエンスが何かわかる

OS を活用して何ができるかイメージを抱く

Page 3: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

目次

1. オープンサイエンスとは

2. オープンサイエンスを通じて研究力をアップするには?

3. 京都大学がオープンサイエンスのためにしていること

2015/12/18 3

Page 4: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

オープンを志向するサイエンス(1)

2015/12/18 4

SMAISMRMILMEPOETALEUMIBUNENUGTTAUIRAS

1610 年頃、ガリレオ・ガリレイがケプラーらに送ったアナグラム

Work. Finish. Publish.マイケル・ファラデー( 19 世紀)

Philosophical Transactions

1665 年、英国王立協会が世界初の科学雑誌を発行

p. 268-273 「オープンサイエンス革命」

"Philosophical Transactions Volume 1 frontispiece" by Henry Oldenburg - Philosophical Transactions. Licensed under CC BY 4.0 via Commons - https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Philosophical_Transactions_Volume_1_frontispiece.jpg#/media/File:Philosophical_Transactions_Volume_1_frontispiece.jpg

Page 5: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

オープンを志向するサイエンス( 2 )

2015/12/18 5

Publish or Perish.

ところが・・・・・

By Vmenkov (Own work) [CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0) or GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html)], via Wikimedia Commons

Page 6: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

オープンを志向するサイエンス( 3 )

2015/12/18 6

  AAA JOURNAL------------

------------ --- ---

Abstract--------------------------------------Introduction---------------------------------------------------------------------------------------------------

電子ジャーナル登場 “Serials Crisis”

アメリカの研究大学の図書館で、雑誌支出は340% 以上の増加

1986 2007

http://www.lib.washington.edu/scholpub/facts/economics より作成

図書支出

Page 7: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

オープンを志向するサイエンス( 4 )

2015/12/18 7

Budapest Open Access Initiative 2002 査読の信頼低下

まだ高い雑誌

ハゲタカ出版社

進まないオープンアクセス

問題山積ではあるが・・・

インターネット上で無償で 誰にでも 再利用可能

OA ジャーナルの誕生

Page 8: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

オープンを志向するサイエンス( 5 ) -1

2015/12/18 8

市民参加型科学(シチズンサイエンス)

Page 9: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

オープンを志向するサイエンス( 5 ) -2

2015/12/18 9

http://crowd4u.org/ja/

Page 10: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

基礎知識( 1 )

オープンサイエンスとは

公的研究資金を用いた研究成果(論文、生成された研究データ等)について、科学界はもとより産業界及び社会一般から広く容易なアクセス・利用を可能にし、知の創出に新たな道を開くとともに、効果的に科学技術研究を推進することでイノベーションの創出につなげることを目指した新たなサイエンスの進め方を意味する。

内閣府「国際的動向を踏まえたオープンサイエンスに関する検討会」 2015 年 3 月

2015/12/18 10

Page 11: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

2015/12/18 11

Page 12: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

基礎知識( 2 )

オープンデータ憲章( G8 ) 2013 年 6 月 18 日 首脳宣言

No. 46 政府のデータを原則として一般に入手可能とし,機械判読可能で,容易にアクセス可能かつ開かれた形式にて無償で再利用可能とすること及び公衆がその内容や意味を容易に理解できるようにこれらのデータを明確に説明することは,民間部門のイノベーター,起業家,そして非政府組織によるイノベーションのための新たな原動力となる。(首脳コミュニケより)

※G8 科学大臣会合において研究成果物のオープン化について合意2015/12/18 12

1. 原則としてデータをオープンにする  = Open by default

2. 質と量を確保する3. すべての者が利用できる4. ガバナンスの改善を目指す5. イノベーションを目指す(将来の技術者の育成)

Page 13: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

基礎知識( 3 )

オープンサイエンスとは

オープンアクセスと研究データのオープン化(オープンデータ)を含む概念である。オープンイノベーションの重要な基盤としても注目されている。

• 研究者の所属機関、専門分野、国境を越えた新たな協働による知の創出を加速する。

• 社会に対する研究プロセスの透明化や研究成果の幅広い活用が図られる。• 市民参画型のサイエンス(シチズンサイエンス)が拡大する。

総合科学技術・イノベーション会議 2015 年 12 月 10 日「科学技術基本計画について(答申案)」(第 5期科学技術基本計画 2016~ 2020 )

2015/12/18 13

Page 14: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

内閣府 国際的動向を踏まえたオープンサイエンスに関する検討会  2015年

海外

国内

G8オープンデータ憲章

2013

文部科学省科学技術・学術審議会 学術分科会 「学術情報のオープン化の推進に

ついて(中間まとめ)」 9 月

JST科学技術情報委員会「わが国におけるデータシェアリングのあり方

に関する提言」 5 月

アメリカ議会→ NIH

2005 Public Access Policy

イギリスRCUK

EUHORIZON2020

日本学術会議オープンサイエンスの取組に関す

る検討委員会 4 月より

アメリカNSF

JSPS科研費の公募要領リーフレット配布

JST「オープンアクセス方針」

2013.4

第4

次科

学技

術基

本計画

14

 オープンアクセス/サイエンスの推進

第 5期科学技術基本計画へ

Open Access mandate (義務)

推奨↓

AMED 等

学位規則の改正 2013学位論文のウェブ公開義務化

Page 15: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

基礎知識( 4 )

オープンサイエンスとは

研究者のような専門家だけでなく、一般社会の非専門家などあらゆるレベルのそれを知りたいと思う人々が、科学的研究成果や、データ、その他発信される情報へアクセスできるようにする活動のことである。

Wikipedia 翻訳中2015/12/18 15

Page 16: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

"Open Science - Prinzipien" by Andreas E. Neuhold - Own work. Licensed under CC BY 3.0 via Commons - https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Open_Science_-_Prinzipien.png#/media/File:Open_Science_-_Prinzipien.png

2015/12/18 16

Page 17: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

オープンサイエンス関連のイベント等

2015/12/18 17

2014 年 9 月 26 日 SPARC Japan 2014 第 2 回「大学における OAポリシー:日本版 OAポリシーのモデル構築に向けて」

2014 年 11 月 7 日 第 26 回図書館総合展 国公私立大学図書館協力委員会等主催フォーラム「大学図書館と研究支援」 話題提供

2015 年 6 月 11〜12 日

国立情報学研究所・学術情報基盤オープンフォーラム「オープンサイエンスに向けた学術情報基盤 SINET5 」

2015 年 7 月 18 日 大学図書館問題研究会京都支部 ワンデイ・セミナー「電子ジャーナルはどこへ向かうのか」

2015 年 9 月 信州大学 第 1 回 RA 協議会「オープンサイエンスと公的研究助成」

2015 年 9 月 17〜18 日

京都大学理学研究科 第 1 回 オープンサイエンスデータ推進ワークショップ

2015 年 10 月 4 日 京都大学アカデミックデイ オープンサイエンスをテーマとした座談会

2015 年 10 月 2 日 総合地球環境学研究所 コアプロジェクト FS 第 1 回研究会「オープンサイエンス時代の社会協働に基づく地球環境研究を支援する情報サービスの実現」

2015 年 10 月 13〜14 日

神戸大学 HORIZON2020 によるオープンアクセス政策とオープンサイエンスの国際的課題

2015 年 11 月 10〜12 日

第 27 回図書館総合展 11 日「機関リポジトリの近未来:オープンアクセスからオープンサイエンスへ」

平成 26 年度より 大学図書館と国立情報学研究所との連携・ 協力推進会議機関リポジトリ推進委員会

Page 18: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

2015/12/18 18

第 1 回 : 2015 年 9 月 17〜 18 日、第 2 回 : 12 月 7~ 8 日 オープンサイエンスデータ推進ワークショップ 京都大学理学研究科

世話人:理学研究科 家森俊彦先生、能勢正仁先生

参加者は学内外から 5,60 名ほど

• オープン「サイエンス」データを巡る現状を多分野の研究者が報告し、議論• 附属図書館長・引原先生、学際センター・宮野先生など

• 第 2 回は図書館職員など実務家からの報告もあり• 地質学、宇宙物理学等ではすでにデータはオープンである

• 同床異夢 = 科学を変えたいと思う人が「オープンサイエンス」に関心を持っているが、思いはばらばら。(北本朝展( NII ))

• 「評価されたい」にこたえるため、データに ID ( doi )を付けることが重要

• 研究者/室ベースのオープンデータ(齊藤昭則(京大))

Page 19: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

2015 年 10 月 13〜 14 日神戸大学 HORIZON2020 によるオープンアクセス政策とオープンサイエンスの国際的課題

EUIJ 関西が主催神戸大学、大阪大学、京都大学の附属図書館参加者は 100 名ほど(大学図書館関係者が主)

EC OA Mandate“The European Commission’s vision is that information already paid for by the public purse should not be paid for again each time it is accessed or used, and that it should benefit European companies and citizens to the full.”OpenAIRE• 人的ネットワーク• 技術• リポジトリの統合• モニタリング・・・

※ 資料は神戸大学リポジトリ Kernelで公開されている。「 HORIZON2020 」で検索

2015/12/18 19

Page 20: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

2015/12/18 20

2015 年 10 月 2 日総合地球環境学研究所 コアプロジェクト FS 第 1 回研究会「オープンサイエンス時代の社会協働に基づく地球環境研究を支援する情報サービスの実現」

プロジェクトの目的• 研究者以外の利用者にも使いやすく、使ってもらえる地球環境研究情報の検索・提供サービスを開発し、実用化する。

• 地球環境学オープンサイエンスの超学際コミュニティを形成する。• 地球環境学にオープンサイエンスを研究風土として定着させる。

近藤康久さん企画主に研究者が 2,30 名参加※地球研 = 大学共同利用機関。文理融合型・時限付きのプロジェクト推進       Future Earth のアジアセンター

報告• 淺野悟史(地球研)「栄養循環プロジェクトにおける市民参加型科学の推

進 : 滋賀県水草堆肥事業を例に」→ “クックパッド”的市民参加 PF の構想• 羽生純子(地球研、 UC;考古学)→公開・共有はすでに原則。地域との

関わりで課題あり。

Page 21: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

2015/12/18 21

2015 年 11 月 30 日JSTバイオサイエンスデータベースセンター( NBDC )、情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター( DBCLS )が共同で立ち上げた、多数の生命科学分野データベースのデータを相互運用性の高い形式で提供するポータルサイトを公開。簡単に世界中の他のデータベースと連結し、相互参照することによって・遺伝子の変異情報と薬剤活性との関連を根拠とする個別化医療・環境や腸内の細菌分布を表すメタゲノム解析といった研究の展開が期待できる。

Page 22: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

オープンサイエンス関連の動き(一部)

2015/12/18 22

政府公的助成機関 オープンアクセスの義務化

市民 シチズンサイエンス、クラウドファンディング

研究者 オープンデータ、市民との協働

図書館オープンアクセス支援(機関リポジトリ)

産業界 オープンイノベーションへの期待

研究支援者 ???

Page 23: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

3 つの大事な現状認識

1. 政策として、オープンサイエンスが強く推進されている。– 「イノベーションの創出」「公的資金の有効活用」

2. 研究者は、科学・人文社会科学のあり方を変えたがっている。– 従来の学術論文に依存した成果発表に制度疲労。

3. 様々なステークホルダーが部分最適を目指している。– 「誰」が「何」をやるか未知数な部分も多い。

2015/12/18 23

Page 24: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

目次

1. オープンサイエンスとは

2. オープンサイエンスを通じて研究力をアップするには?

3. 京都大学がオープンサイエンスのためにしていること

2015/12/18 24

Page 25: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

なぜオープンサイエンス?( 1 )

2015/12/18 25

研究者研究者コミュニティ

図書館 出版社

査読付き論文掲載

脱・一括購入

APC

値上げ

安定供給

OAポリシー

それぞれが部分最適を志向している

助成団体事例 論文投稿料問題( APC )

モラルハザード

実績・ OA義務

申請

参考:Beall’s List

Page 26: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

なぜオープンサイエンス?( 2 )

2015/12/18 26

研究者研究者コミュニティ

図書館 出版社

APC 支援?

価格交渉?

オープンアクセスの広報リポジトリ支援協働での研究力分析 研究者と

大学の利益のための全体最適化

全体を見て

動ける

人たち

助成団体オープンサイエンス推奨・義務化

URA

URA

URA

Page 27: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

想定される研究者からの相談

Q. 論文を公開するのが義務ですが、出版社から追加料金が要ると言われました。

A. 図書館のリポジトリなら、無料で著者最終稿を公開できますよ!

Q. プロジェクトの研究成果をうまく発信して一般の人にも使ってもらいたいんだけど・・・

B. クリエイティブ・コモンズ・ライセンスで再利用可能としておけば、成果が広まりますよ。広報に SNS を活用するのもよいですね。

「とりあえずURA に相談してみよう!」・・・となったらいいなあ。

2015/12/18 27

Page 28: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

目次

1. オープンサイエンスとは

2. オープンサイエンスを通じて研究力をアップするには?

3. 京都大学がオープンサイエンスのためにしていること

2015/12/18 28

Page 29: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

人文社会科学系研究支援

2015/12/18 29

資源整備

成果発信

成果の可視化(評価)

研究に必要な資源の情報/所在がばらばら

引用データがそもそもない

出版にはお金がかかる

データベースがばらばら

電子化少ない

日本語の成果の発信不足

日本語の成果のデータ不足

オープンアクセス

オープンサイエンスの考え方で解消が可能では?

デジタル苦手 オープンデータ

オープンソース

“ デジタル・ヒューマニティーズ”

Page 30: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

著者情報へリンク

成果①:データ統合による相互リンク

• 研究者 DB に本文リンクを付与することでオープンサイエンスへ前進

• 著者情報リンク: KURENAI自体の利便性向上

• 有用なデータ整備(著者 ID など)

2015/12/11 30

URL

研究者番号

本文 PDFへリンク

見た目は地味だが ...

少し違う例になっています

http://hdl.handle.net/2433/xxyyy

12345678

© Keigo Imai

Page 31: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

H27: オープンアクセスの義務化

1. 京都大学は、出版社、学会、学内部局等が発行した

学術雑誌 ( 図書等を除く ) に掲載された教員の研究成果

(...) を、京都大学学術情報リポジトリ (...) によって公開

する。

(京都大学オープンアクセス方針より, 2015 年 4 月)

2015/12/11 31

→ 教職員の義務に

→ 公開が容易になるよう、申請システムや内規

を整備しなければならない

© Keigo Imai

Page 32: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

ワンストップのサービスを考えよう

• 現状:文献登録の二度手間

2015/12/18 32

教員

教育研究活動データベースKURENAI

☺教員

• 一度の文献登録で済むようにしたい

K. Imai, A thesis title, pp. 12-33, 2014.

PDF 文献情報

K. Imai, A thesis title, pp. 12-33, 2014.

教育研究活動 KURENAIデータベース

by 図書館員

(Ongoing work)

© Keigo Imai

Page 33: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

クラウドファンディング支援( 1 )クラウドファンディングとは?

33

従来

型ク

ラウド

ファ

ンディ

ング

研究者 大学 助成機関 国Crowd

市民

税金

こんな研究をするので投資して

ください!

リターン

投資

研究成果

Page 34: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

クラウドファンディング支援( 2 )KURA による支援

34

研究者 大学Crowd

市民

リターン

投資

クラウドファンディングサービス

寄付

依頼挑戦します!

URA

URA

URA

https://academist-cf.com/

Page 35: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

2015/12/18 35

Page 36: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

2015/12/18 36

研究者

大学 社会

全体を見て

動ける

URA !

Twitter @kura_officeFacebook  京都大学学術研究支援室 | K.U.RESEARCH おわり

Page 37: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

参考文献

• マイケル・ニールセン(高橋洋訳) 「オープンサイエンス革命」紀伊國屋書店 . 2013 年 .

• Michael Nielsen, “Open science now!”, TED Talk | TED.com, 2011.

• 柴藤亮介(株式会社エデュケーショナル・デザイン) , “ 学術系クラウドファンディングの現状” , 第 1 回クラウドファンディング勉強会 , 2015. (unpublished)

2015/12/18 37

Page 38: オープンサイエンスの波に乗れ! : 研究力強化のためにできること

38

これからある関連イベント

• どう活かす?新しい研究のすすめ方オープンサイエンス https://mtrl.net/kyoto/events/160108_open-science/– 2016年1月8日(金)13:00~– 場所:MTRL KYOTO

※京大の研究者が企画し、KURAが支援しています。• オープンサイエンスと著作権

http://www.nims.go.jp/publicity/events/hdfqf1000002ds0h.html– 2016年1月8日 (金 )15:20-17:00– 場所 NIMS Auditorium (並木地区 )

• データシェアリングシンポジウム《科学の発展への起爆剤》 ~データ駆動型科学の推進に向けて~– 2016年2月29日(月)– 場所 学術総合センター 一橋記念講堂

• 第7回 RDA総会 “Making data sharing work in the era of Open Science”– 2016年3月1〜3日

2015/12/18