電子メールを使って、リモート アシスタンスを始める
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電子メールを使って、リモート アシスタンスを始める方法 ( ヘルプを要求する側 )
前提
(Windows に標準搭載の ) リモートアシスタンスを使う事によって、離れた場所にいるユーザーのパソコン操作をアシストする事が出来る。
リモートアシスタンスで、ヘルプを要求する事によって、要求された側が表示確認、入力代行をおこなう事が出来る。
本文書は、 Windows 8.1 での動作を基に作成した。
本文書には、ヘルプを求める側向けの手順を記載した。
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本文書を作った背景
実家の親などに助けを求められた時は、読みながら実施すると早いので、本文書を作った。
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準備 1. リモートアシスタンス接続を許可する
1. [ コントロール パネル ]-[ システム ] を開く2. [ リモートの設定 ] を押下する。([ システムのプロパティ ]-[ リモート ] が開かれる。 )
3. [ リモートアシスタンス ]-[ このコンピューターへのリモート アシスタンス接続を許可する ] にチェックを入れる。
4. OK を押下する。
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準備 1. リモートアシスタンス接続を許可する
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準備 2. リモートアシスタンスしたい事を相手に伝える
電話やメール、 Skype 、メッセンジャーなどで、ヘルプしてもらいたい相手に、リモートアシスタンスで助けてもらいたい旨を伝える。
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リモートアシスタンスの開始
リモートアシスタンスの開始を、次ページ以降に記載する。なお、リモートアシスタンスごとに、 Step1 からやり直す必要がある。
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Step1. [Windows リモート アシスタンス ] を起動する。
Windows リモート アシスタンスを起動する方法1. [ ファイル名を指定して実行 ] を開き、 msra と入力して、 OK2. [ コントロール パネル ]-[ システム ] を開き、 [ 検索 ] ウィンド
ウにリモートと入力し、決定。その後、 [ 招待を送って他のユーザーからサポートを受けたり相手にサポートを提供する ]を選択する 8
Step2. [ 信頼するヘルパーを招待します ] を選択する。
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Step3. [ この招待をファイルに保存する ] を選択する。
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Step4.RA 招待ファイルを保存する。
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Step5. メールアプリケーションを起動し、新規メールを作成する。
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Step6. Step4 で保存したファイルをメールへ挿入 ( 添付 ) する。
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Step7. [ 件名 ] を記入する。
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Step8. [ 宛先 ] に、信頼するヘルパーのメールアドレスを入力する。
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Step9. [ 送信 ] を押下する。
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Step10. メールを送信した信頼するヘルパーにパスワードを伝える。
図中の赤枠内にある、 12 文字をメール、または、電話などで、信頼するヘルパーに伝える。
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Step11. 信頼するヘルパーの接続要求を許可する。
接続要求を許可されたユーザーには、接続要求を許可したユーザーの画面が表示される。
Step10 で信頼するヘルパーがパスワードを入力すると、以下の接続要求が表示される。
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Step12. 信頼するヘルパーからの制御要求を許可する。
状況に応じて、 [ 信頼するヘルパーがユーザーアカウント制御プロンプトに応答することを許可する ] を有効にする事
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リモートアシスタンス中
リモートアシスタンス中は、ヘルパーとのやり取りを表示するウィンドウが表示される。
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終了する場合
ヘルパーとのやり取りを表示するウィンドウを閉じると、リモートアシスタンスを終了する。
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資料
Windows TIPS :リモート・アシスタンスの使い方( Windows 7 編) - @ IT http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1203/16/news134.html
Initiate Remote Assistance from a Command Line or a Script http://technet.microsoft.com/en-us/magazine/ff356868.aspx
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