往復はがきを作成しよう -...
TRANSCRIPT
124 第6章 「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう
往復はがきは "はがき宛名印刷ウィザード" を使用して、簡単に作成することができます。往信面と返信面の、宛名面と文面のレイアウトを作成してみましょう。
往信面 返信面
用紙サイズ:往復はがき 印刷の向き:縦
はがき宛名印刷ウィザードで宛名面を作成 ウィザード終了後、文面を作成
往復はがきの往信面の作成
"はがき宛名印刷ウィザード" 機能の往復はがきを選択すると、往復はがきの左側に宛名面、右側に文面を作成することができます。
往復はがきに往信面を印刷するためのレイアウトを作成しましょう。
1.1
はがき宛名印刷ウィザードで往信面を作成する
�[ツール]メニューの[はがきと差し込み印刷]をポイントし、[はがき印刷]をクリックします。
�[はがき印刷]ダイアログボックスの[宛名面の作成]ボタンをクリックします。
�[はがき宛名印刷ウィザード]ダイアログボックスが表示されたら[次へ]をクリックします。
1
ステップ1の手順の画面は、第5章の「1.1 はがき宛名面の作成(P.112~113)」のステップ1から3を参照してください。
はがき印刷の詳細についてはヒント�
1 往復はがきを作成しよう
b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ124
1251 往復はがきを作成しよう
6「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう
�[往復はがき]をクリックします。
�[次へ]をクリックします。2
�[横書き]をクリックします。
�[次へ]をクリックします。3
�[フォント]ボックスで[MS 明朝]が選択されていることを確認します。
�[次へ]をクリックします。
4
�[差出人を印刷する]チェックボックスがオンになっていることを確認します。
�差出人の氏名や住所を入力します。
�[次へ]をクリックします。
5
b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ125
126 第6章 「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう
�[他の住所録ファイルを差し込む]クリックします。
�[参照]をクリックします。
6
�[住所録ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されます。
�[マイドキュメント]をクリックします。
�[住所録]をクリックします。
�[開く]をクリックします。
7
�ステップ6の画面に戻ったら[次へ]をクリックします。
8�[はがき宛名印刷ウィザード]ダイアログボックスの[完了]をクリックします。
9�[表の選択]ダイアログボックスが表示されたら、一覧から[Sheet1$]をクリックします。
�[OK]をクリックします。10
ここでは、第4章で作成した "住所録" ファイルを使用します。[マイドキュメント]フォルダ以外の場所に保存した場合は、保存したフォルダに切り替えて操作をしましょう。
住所録ファイルの保存場所ヒント�
ステップ8から10までの手順の画面は、第5章の「1.1 はがき宛名面の作成(P.115~116)」のステップ10から12を参照してください。
はがき宛名印刷ウィザードの詳細についてはヒント�
b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ126
1271 往復はがきを作成しよう
6「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう
�往復はがきの宛名面と文面のレイアウトが作成されます。11
宛名が2行にわたって表示された場合は、先頭のタブ記号を削除します。
宛名が2行になってしまった場合にはヒント�
往復はがきの文面の作成
"はがき宛名印刷ウィザード" で往復はがきを作成すると、文面の部分がテキストボックスとしてレイアウトされます。このテキストボックスに文書を入力していきます。
往復はがきの文面に文書を入力しましょう。
1.2
文面の入力
�右側の文面のテキストボックスをクリックし、カーソルを表示します。
�左の図を参考に文面を入力します。
1
・編集記号を表示しておきます(P.60参照)。・ 部分では、 Enterキーを押して改行します。
Enter
・ 部分では、 スペースキーを押して、空白を挿入します。・数字は半角で入力します(半角を入力するには、 F10キーを使うと便利です)。・「20周年記念パーティーに」の行を選択し、[書式設定]ツールバーの[フォントサイズ]ボックスから「12」をクリックし、 [中央揃え]ボタンをクリックします。
・「出席・欠席」の行のフォントサイズを「16」に変更し、中央揃えにします。・「ご芳名」「ご住所」の箇所は、[書式設定]ツールバーの [下線]ボタンを使って下線を引きます。
F10
入力時のヒントヒント�
b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ127
128 第6章 「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう
[マイドキュメント]フォルダに、"往復はがき往信" という名前を付けて保存しましょう。
文書を保存する
P.24参照
文書を保存するにはヒント�
"往復はがき往信" ファイルを閉じましょう。
ファイルを閉じる
P.26参照
ファイルを閉じるにはヒント�
b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ128
1291 往復はがきを作成しよう
6「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう
往復はがきの返信面の作成
"はがき宛名印刷ウィザード" を実行して、往復はがきの返信面を作成します。
往復はがきに返信面を印刷するためのレイアウトを作成しましょう。
1.3
はがき宛名印刷ウィザードで返信面を作成する
�[ツール]メニューの[はがきと差し込み印刷]をポイントし、[はがき印刷]をクリックします。
�[宛名面の作成]ボタンをクリックし、[はがき宛名印刷ウィザード]ダイアログボックスが表示されたら、[次へ]をクリックします。
�[往復はがき]が選択されていることを確認し、[次へ]をクリックします。
�[横書き]が選択されていることを確認し、[次へ]をクリックします。
�[フォント]ボックスで[MS 明朝]が選択されていることを確認し、[次へ]をクリックします。
1
P.112~113のステップ1からステップ3、P.125のステップ2からステップ4を参照してください。
はがき宛名印刷ウィザードの詳細についてはヒント�
�[差出人を印刷する]チェックボックスをオフにします。
�[次へ]をクリックします。
2
�[使用しない]をクリックします。
�[宛名の敬称]ボックスの をクリックし、一覧から[(なし)]をクリックします。
�[完了]をクリックします。
3
b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ129
130 第6章 「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう
�往復はがきの左側に空白の宛名のテキストボックスが表示されたことを確認します。
�[差し込み印刷]ツールバーの[宛名]ボタンをクリックします。
4
�[宛名住所の入力]ダイアログボックスが表示されます。
�返信先の住所と氏名を入力します。
�[OK]をクリックします。
5
�日経花子の右側のテキストボックスをクリックし、カーソルを移動します。
�「行」と入力します。
6
b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ130
1311 往復はがきを作成しよう
6「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう
�右側の文面をクリックし、テキストボックスにカーソルを表示します。
�左の図を参考に文面を入力します。
7
・編集記号を表示しておきます(P.60参照)。・ 部分では、 Enterキーを押して改行します。
Enter
・ 部分では、 スペースキーを押して、空白を挿入します。
・英数字は半角で入力します(半角を入力するには、 F10キーを使うと便利です)。F10
・「拝啓」と入力して Enterキーを押すと、「敬具」の文字が自動的に挿入されます。Enter
・「記」を入力して Enterキーを押すと、「記」が中央揃えになり、「以上」の文字が自動的に挿入さEnter
れます。・「日時:」と「場所:」の行を範囲選択し、[書式設定]ツールバーの [箇条書き]ボタンをクリックします([箇条書き]ボタンを使った場合、直前に指定をした行頭文字が挿入されます)。その後、 [インデント]ボタンを1回クリックして1文字分、字下げをします。
入力時のヒントヒント�
[マイドキュメント]フォルダに、"往復はがき返信" という名前を付けて保存しましょう。
往復はがきを保存する
P.24参照
文書を保存するにはヒント�
「拝啓」を入力して Enterキーを押すと、自動的にEnter
「敬具」が入力され、[あいさつ文]ツールバーが表示されます。このツールバーを利用して、各月に合わせたあいさつ文を選択して挿入することもできます。ここでは、直接文字を入力するため、 閉じるボタンをクリックしてツールバーを閉じます。
[あいさつ文]ツールバーが表示されたらヒント�
b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ131
132 第6章 「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう
同じ文面を複数の宛先に送付する場合は、差し込み印刷機能を使用します。宛先を表示するはがきを作成し、その文書内の指定した位置に、宛先が入力されたデータを差し込みます。差し込んだデータは、「差し込みフィールド」として文書内に挿入され、データが表示されます。
1で作成した往復はがきの文面に、Excelで作成した住所録の姓名を差し込む操作をしてみましょう。
宛先の差し込み印刷を実行する
�往復はがきの文面の先頭にカーソルを移動します。
�「様」と入力します。
1
� "様" の前にカーソルを移動します。
�[ツール]メニューの[はがきと差し込み印刷]をポイントし、[差し込み印刷]をクリックします。
�[差し込み印刷]作業ウィンドウが表示されます。
�[次へ:ひな型の選択]をクリックします。
2
2 宛先の差し込み印刷をしよう
Excelで作成した住所録の姓、名のデータを使用する
差し込んだデータが表示される
姓、名のデータを、Word文書の指定した位置に差し込む
差し込みフィールド
b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ132
1332 宛先の差し込み印刷をしよう
6「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう
�[ひな型の選択]で[現在の文書を使用]が選択されていることを確認します。
�[次へ:宛先の選択]をクリックします。3
�[差し込みフィールドの挿入]をクリックします。1
文面に差し込むフィールドを指定しましょう。
差し込むデータを指定する
�[宛先の選択]の[既存のリストを使用]が選択されていることを確認します。
�[既存のリストを使用]の[参照]をクリックします。
4
�[データファイルの選択]ダイアログボックスが表示されます。
�[マイドキュメント]をクリックします。
�[住所録]をクリックします。
�[開く]をクリックします。
5
�[表の選択]ダイアログボックスの一覧から[Sheet1$]をクリックし、[OK]をクリックします。
�[差し込み印刷の宛先]ダイアログボックスの[OK]をクリックします。
�[差し込み印刷]作業ウィンドウの[次へ:レターの作成]をクリックします。
6
b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ133
134 第6章 「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう
�文面に[姓]と[名]のフィールドが挿入されたことを確認します。3
�[差し込み印刷]作業ウィンドウの[次へ:レターのプレビュー表示]をクリックします。
1�文面に姓名が差し込まれたことを確認します。
�[次へ:差し込み印刷の完了]をクリックします。
2
はがきの文面に差し込んだデータを表示しましょう。
差し込んだデータを表示する
�[差し込みフィールドの挿入]ダイアログボックスが表示されます。
�[姓]が選択されていることを確認し、[挿入]をクリックします。
�[名]をクリックし、[挿入]をクリックします。
�[閉じる]をリックします。
2
b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ134
1352 宛先の差し込み印刷をしよう
6「はがきと差し込み印刷」の機能を試してみよう
往復はがきをテスト印刷しましょう。
往復はがきを印刷する
�[印刷]をクリックします。
1
�[プリンタに差し込み]ダイアログボックスが表示されます。
�[現在のレコード]をクリックします。
�[OK]をクリックします。
2
�[印刷]ダイアログボックスが表示されます。
�印刷の設定をして印刷を開始します。3
P.118、121参照
印刷の設定を行うにはヒント�
"往復はがき返信" ファイルを上書き保存しましょう。
往復はがきを上書き保存する
P.27参照
上書き保存するにはヒント�
P.26参照
ファイルを閉じるにはヒント�
"往復はがき返信" ファイルを閉じましょう。
ファイルを閉じる
b_06-hagaki_2刷.qxd 04.11.9 7:15 PM ページ135