はじめての...

Canvas LMS 基本操作マニュアル（講師向け）ボウ・ネットシステムズ株式会社

Copyright © 2019 · Bow Netsystems Corporation

はじめての Canvas（講師ユーザ）



改訂履歴

Issue Date Author Description

1.0 2015/3/23 Y. Ishikawa 初版

1.1 2015/3/26 Y. Ishikawa クイズをさらに詳細に記述

1.2 2015/3/31 Y. Ishikawa 会議機能について記述

1.3 2015/5/28 Y. Ishikawa 画面レイアウトの基本の画像差し替え

1.4 2015/10/9 Y. Ishikawa 基本画面の呼び名を変更

1.5 2015/4/13 Y. Ishikawa 全画像を New UIに差し換え、Canvas機能追加に伴う

設定項目の追加

2.0 2017/8/16 Y. Ishikawa Release 2017-6-24 の仕様に合わせて改訂

2.1 2018/10/22 Y. Ishikawa コースホームページ・ユーザ設定の画面差し替え

2.2 2018/12/03 Y. Ishikawa コース分析についての説明を追加

2.3 2018/12/07 Y. Ishikawa ユーザ設定の説明文一部修正

2.4 2019/02/19 Y. Ishikawa Release 2019-1-26 の仕様に合わせて改訂



- Contents -

1. 基本画面（Get Started with Canvas） ................................................................ 1

1.1. ダッシュボード（Dashboard） ....................................................................................... 1

1.2. コースホームページ（Course Home Page） .................................................................... 4

1.3. 受信箱（Conversations） ............................................................................................... 7

2. Canvas の個人設定（Customize Canvas） ........................................................ 10

2.1. お知らせ（Notifications）の設定 .................................................................................. 10

2.2. コースリスト（Courses list） ....................................................................................... 11

2.3. ユーザ設定（Profile and User Settings） ..................................................................... 12

3. Canvas のシステム環境設定（Organize a Canvas） .......................................... 15

3.1. コース設定のためのチェックリスト（Course Setup Checklist） ................................... 15

3.2. コースホームページの変更（Course Home Page） ....................................................... 16

3.3. コースナビゲーションの編集（Course Navigation） .................................................... 17

4. コースへのコンテンツ追加（Add Course Content） .......................................... 20

4.1. コースへのファイルアップロード（Files） ................................................................... 20

4.2. コースにページを追加する（Pages） ............................................................................ 21

4.3. モジュールの追加（Modules） ...................................................................................... 24

4.4. モジュールへのアイテムの追加 ..................................................................................... 25

4.5. 課題（Assignments）のタイプ ..................................................................................... 27

4.6. 仮置きの課題（Assignment Shell）の作成 ...................................................................... 29

4.7. 課題（Assignments）の詳細設定 .................................................................................... 30

4.8. クイズ(Quiz)のタイプ .................................................................................................... 33

4.9. クイズ（Quizzes）と問題（Questions）の作成 ............................................................... 34

4.10. ディスカッション（Discussions）の作成 ........................................................................ 38

4.11. アナウンス（Announcements）の作成 ........................................................................... 40

4.12. シラバス（要綱）（Syllabus）の作成 .............................................................................. 42

4.13. カレンダー（Calendar）の使い方 .................................................................................. 44



5. メンバー管理と成績評価（Work with Grades and People） .............................. 49

5.1. 成績表（Gradebook）の使い方 ..................................................................................... 49

5.2. SpeedGrader の使い方 .................................................................................................. 52

5.3. 成果（Outcomes） ......................................................................................................... 56

5.4. 注釈（Rubrics） ............................................................................................................ 58

5.5. 学習の達成度（Learning Mastery Gradebook） ............................................................. 65

5.6. メンバー（People） ....................................................................................................... 69

5.7. グループ（Groups） ..................................................................................................... 72

5.8. コース分析（アナリティクス）（Course Analytics） ....................................................... 75

Terms of use ................................................................................................................... 77


Copyright © 2019 · Bow Netsystems Corporation 1

1. 基本画面（Get Started with Canvas）

1.1. ダッシュボード（Dashboard）

Canvas にログインすると最初に表示されるのがダッシュボード画面です。ダッシュボード画面で現在登録し

ているコース全ての出来事を見ることができます。

どの画面からでもグローバルナビゲーションメニューのダッシュボード LINK からダッシュボード画面に

戻ることができます。

Canvas にログインするとダッシュボード(1)が表示されます。ダッシュボードでは登録中の全コースの情報や

所属機関からのグローバルアナウンス、グローバルアクティビティストリーム（全コースの最近の

動向）を確認できます。

ダッシュボードのサイドバー(2)には「やるべきこと（To Do）」「次の予定（Coming Up）」、成績表への LINK が

表示されます。

グローバルアナウンス（Global Announcement）

ダッシュボードには所属機関からのグローバルアナウンスが表示されます。表示は削除アイコンで消すことが

できます。

ダッシュボード表示の切り替え

❶ ❷



ダッシュボードにはコースカードがデフォルトで表示されます。（表示したいコースカードを指定できます）

最近のアクティビティで、全ての Canvas コースの最近のアクティビティを示すグローバルアクティビティス

トリーム（動向）を表示できます。

ダッシュボードの表示を変更するには、「設定」アイコンをクリックし、表示オプションを選択します。

グローバルアクティビティストリーム（Global Activity Stream）

グローバルアクティビティストリーム（動向）には、登録中の全コースの最近のアクティビティ、アナウンス、

ディスカッション、課題、受信箱（Conversations）等が表示されます。

⚫ 新しいアナウンス、アナウンスへの返信

⚫ 新しいディスカッショントピック、ディスカッションへの投稿

⚫ 新しい課題

⚫ 課題、クイズ、ディスカッションの採点方法の変更、期日の変更

⚫ 新しく採点された課題

⚫ 新しいピアレビュー課題

⚫ 新しい受信箱メッセージ

アクティビティは、アクティビティタイプによって分類されアイコン(1)が表示されています。

各アクティビティには、関連するコース(2)の一覧が表示されます。

新しいアクティビティには青い点(3)が表示されます。最近のアクティビティアイテムは 4 週間表示されます。

注：ディスカッションの通知を受け取るには、少なくとも 2 週間に 1 回ディスカッションに投稿する必要があ

ります。 2週間ディスカッションに参加しない場合は、Canvasはディスカッション通知を表示しなくなります。

❶ ❷

❸



コースリンク(1)をクリックすると、最近のアクティビティに直接アクセスできます。削除アイコン(2)で通知

を削除できます。

サイドバー

サイドバーで、「やるべきこと（To Do リスト）」や、全てのコースでの課題やイベントの予定をまとめて確認

できます。

・How do I use the Dashboard as an instructor?

https://community.canvaslms.com/docs/DOC-10180-4152719656

・How do I view global activity for all my courses in the Recent Activity Dashboard as an instructor?


・How do I use the To Do list and sidebar in the Dashboard as an instructor?

❶ ❷






1.2. コースホームページ（Course Home Page）

コースホームページは、コースにアクセスすると最初に表示されるページです。ホームページでは受講生に対

するコースの利用案内を記載することもできます。また、ホームページをカスタマイズして、受講生のためのワ

ークフロー（モジュール一覧）を提示することもできます。

コースホームページにはコースナビゲーション(1)、コンテンツエリア(2)、サイドバー(3)が表示されます。

❷ ❸ ❶




コースナビゲーション（Course Navigation）

コースナビゲーションにはコースの機能への LINK が表示されます。コースの中で必要な機能のみ表示するよ

うに設定することが可能です。

コンテンツエリア（Content Area）

コンテンツエリアにはページやシラバス（要綱）、ディスカッション、アナウンス、クイズ、外部コンテンツを

表示するよう設定できます。

設定によりコースストリーム（動向）を表示することや、トップに新しいアナウンスを表示することもできま

す。



サイドバー

サイドバーはダッシュボードのサイドバーと基本的に同じですが、コースに関する機能のみが表示されます。

サイドバー上部(1)にはコースを管理するためのコースツールが表示されます。下部(2)にはコースの To Do と

ホームページの設定に合わせた機能が表示されます。

コースツール（Course Tools）

サイドバーのコースツールのセクションでは、コースのホームページを管理するほか、コースに役立つその他

のリンクを表示できます。

1. コースホームページに表示する内容を変更できます。

アクティビティストリーム（動向）、任意のページ、モジュール、課題リスト、シラバス

2. コースの新しい出来事、課題、アナウンス、ディスカッション等のコース内の最近のすべてのアクティビ

ティとイベントが表示されます。

※ホームページがコースアクティビティストリームで設定されている場合、このボタンは表示されません。

3. チェックリスト画面に遷移します。受講生にコースを公開する前に必須項目の設定漏れがないかチェック

できます。

4. 新しいアナウンスを確認できます。

5. 受講生としてコース内を見ることができます。

6. コースでの受講生の履修状態を確認できます。

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❺

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サイドバー中央には、「To Do」セクション(1)が表示されます。To Do には期限に関係なく成績評価を必要とす

る課題が表示されます。リストには課題名、配点、期日が表示されます。複数の期日が設定されている課題もあ

ります。この表示は 4 週間表示されます。ただし、未採点、オンライン提出を必要としない課題は、期日まで表

示されます。

・How do I use the Course Home Page as an instructor?


1.3. 受信箱（Conversations）

受信箱（Conversations）は、コース、グループ、受講生個人、または受講生のグループと通信するために電子

メールの代わりに使用されるメッセージングツールです。いつでもコースのメンバーとコミュニケーションをと

ることができます。

グローバルナビゲーションで、受信箱のリンクをクリックします。




ツールバー（Toolbar）

ツールバーからグローバルメッセージオプションを利用できます。会話メッセージをコース(1)とタイプ(2)で

フィルタリングします。タイプ（受信箱、未読、スターあり、送信済、アーカイブ済み、提出コメント）別にメ

ッセージをフィルタリングできます。作成アイコン(3)を使用してメッセージを新規作成できます。

ユーザ名で会話を検索(4)することもできます。

会話を選択すると、ツールバーのオプションを使用して次のことができます。

1. 会話に返信する

2. 会話に全て返信する

3. 会話をアーカイブする

4. 会話を削除する

5. 会話を未読、転送、スターにする

会話パネル（Conversation Panels）

選択したコースと受信箱フィルタの会話が左側の会話パネルに表示されます。

会話の受信箱は、最新から古いものへと時系列で整理され、最新の会話が上から表示されます。

❷ ❶ ❹ ❸

❷ ❶ ❹ ❸ ❺



会話スレッド（Conversation Thread）

会話(1)を選択すると、会話スレッドのすべてのメッセージが右の会話パネル(2)に表示されます。

各会話内で、会話スレッド(3)返信、全てに返信、転送、アーカイブ、スター、または削除を行うことができま

す。

個々のメッセージを選択して(1)内で同じようにコマンドを使用することもできます。

・How do I use Conversations as an instructor?


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❷ ❸

❶




2. Canvasの個人設定（Customize Canvas）

2.1. お知らせ（Notifications）の設定

「お知らせ」は Canvas 内での活動を指定された連絡先に通知してくれる機能です。お知らせのタイミングは自

分自身でカスタマイズできます。他者からはコントロールできません。

お知らせのトリガー（通知を行うきっかけ）については Canvas Notifications PDF を参照して下さい。

※Canvas Notifications PDF https://s3.amazonaws.com/tr-learncanvas/docs/CanvasNotifications.pdf

指定できる通知タイミングは「すぐに通知」、「日毎」、「週毎」、「通知なし」の 4 タイプです。通知タイミングの

設定は簡単に変更できます。

お知らせの設定は、全てのコースに適用され、コース毎に設定を変更することはできません。

グローバルナビゲーションの「アカウント」→「お知らせ」をクリックします。

お知らせは、デフォルト値に設定されています。お知らせのタイミングを変更するには、通知タイミングのア

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https://s3.amazonaws.com/tr-learncanvas/docs/CanvasNotifications.pdf



イコンをクリックしてカスタマイズできます。

すぐにお知らせを受け取るには、チェックマークアイコン(1)をクリックしてください。（講師が追加や変更を

加えた場合、スパム対策のため送信が最大 1 時間遅れる可能性があります）

日単位のお知らせを受信するには、時計アイコン(2)をクリックします。

週単位のお知らせを受信するには、カレンダーのアイコン(3)をクリックします。毎週のお知らせ送信の日時は、

このページ下部に掲載されています。

お知らせを受信したくない場合は、削除アイコン(4)をクリックします。

・How do I set my Canvas notification preferences as an instructor?


2.2. コースリスト（Courses list）

キャンバスコースに複数登録している場合、コースリストに表示するコースをカスタマイズできます。「コー

ス」のドロップダウンメニューに表示されるコースを「お気に入りコース」と呼び、現在登録されているコー

ス（公開済み）をお気に入りにできます。

コースメニューには自動的にアルファベット順に 20 コースが表示されますが、お気に入りコースを設定する

とお気に入りのコースのみが表示されます。（その場合もアルファベット順に表示されます）

グローバルナビゲーションの「コース」(1)→「すべてのコース」(2)をクリックします。

❷

❶




お気に入りコースにするにはスターアイコンをチェック(1)します。お気に入りから外したい場合はチェック

されたスターアイコン(2)をクリックしてチェックを外します。

※一度、お気に入りを設定した後は、Canvas は新しいコースを自動的にお気に入りとして登録します。

・How do I customize my Courses list as an instructor?


2.3. ユーザ設定（Profile and User Settings）

ユーザ設定でプロフィール画像、言語、タイムゾーンを設定できます。

言語を設定すると所属機関のデフォルトの言語設定が上書きされます。ただし、コースに設定されている言語

はユーザの言語よりも優先されます。

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グローバルナビゲーションの「アカウント」→「設定」をクリックします。

「設定の編集」をクリックします。

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1. 画像ファイルを指定、またはコンピュータのカメラで撮影して（使用環境によって撮影できない場合

もあります）、プロフィール画像を設定できます。プロフィール画像は「アカウント」→「プロフィー

ル」で設定することもできます。プロフィール画像を削除したい場合はユーザファイルのプロフィー

ル画像ファイルを削除します。

2. 複数の電子メールアドレスを登録している場合、デフォルトで利用する電子メールを指定します。

3. Canvas のデフォルトは英語もしくは日本語で設定されていますが、インターフェース言語を自由に変

更できます。（特定の言語が設定されているコース内ではこの設定は適用されません）。

4. タイムゾーンの場所を設定し、課題の期限などを現地時間で表示できます。

・How do I change the settings in my user account as an instructor?


・How do I add a profile picture in my user account as an instructor?


・How do I change the language preference in my user account as an instructor?







3. Canvasのシステム環境設定（Organize a Canvas）

3.1. コース設定のためのチェックリスト（Course Setup Checklist）

コースを作成した時に必要な設定項目を漏らすことのないように、コースセットアップチェックリストを利用

します。

コースホームページのサイドバーまたはコンテンツエリアで、コース設定のためのチェックリストボタンをク

リックします。

コース設定チェックリストには、Canvas で新しいコースを作成するのに必要な設定項目が表示されます。

⚫ コースインポートツールを使用してコンテンツをインポートする



⚫ 課題一覧画面から課題または仮置きの課題を追加する

⚫ 受講生や TA などのユーザを「メンバー」ページからコースに追加する

⚫ 「コースナビゲーション」に表示するリンクを「設定」の「ナビゲーション」タブから選択します

⚫ コースホームページのレイアウトを選択する

⚫ カレンダーに予定や課題を追加する

⚫ コースを公開すると、既にコースに追加した受講生に招待メールが自動的に送信されます（コースを

公開する権限が無い場合は、所属機関がコースを公開します）

・How do I use the Course Setup Checklist?


3.2. コースホームページの変更（Course Home Page）

コースホームページのレイアウトを５種類から選択して設定できます。

⚫ アクティビティストリーム（動向）

⚫ 任意のページ（あらかじめページを作成・指定する必要があります）

⚫ モジュール

⚫ 課題リスト

⚫ シラバス

コースホームページのサイドバー「ホームページの選択」ボタンをクリックします。




利用したいレイアウトのラジオボタンを指定して設定します。

・How do I change the Course Home Page?


3.3. コースナビゲーションの編集（Course Navigation）

コースナビゲーションの各機能への LINK の並び順や表示/非表示について編集できます。（項目の名称を変更

することはできません。）

「コンテンツが未登録」かつ「受講生に編集権限の無い」機能へのリンクは受講生に表示されません。講師向

け画面ではグレーアウト表示されます。たとえば、成果（outcome）がない場合、講師のコースナビゲーションの

「成果」はグレーアウトされ、受講生には全く表示されません。

外部アプリをコースナビゲーションリンクに表示することもできます。

コースナビゲーションの「設定」→「ナビゲーション」タブをクリックします。




デフォルトでは全項目が表示するよう設定されています。

ナビゲーションリンクの順序を変更するには、リンクをドラッグ＆ドロップして順序を入れ替えます。(1)

リンク設定アイコン(2)をクリックして、「移動」オプション(3)を選択して移動できます。

ナビゲーションリンクを非表示にするには、リンクをページの下部にある非表示のセクションにドラッグ＆ド

ロップします(1)。リンク設定アイコン（2）をクリックし、「無効」オプション(3)を選択できます。

❷ ❶

❸



非表示のリンクを再度表示したい場合は、表示のセクションにドラッグ＆ドロップします。(1)設定アイコン(2)

を使用してリンクを有効(3)にできます。オプションが有効に変わります。

・How do I reorder and hide Course Navigation links?


❷ ❶

❸




4. コースへのコンテンツ追加（Add Course Content）

4.1. コースへのファイルアップロード（Files）

ファイルをアップロードしてコースにファイルを追加できます。コース設定のコースインポートツールを使用

してファイルをインポートすることもできます。また、講師の個人ファイルからコースファイルにファイルをド

ラッグアンドドロップでコピーもできます。

コースナビゲーションの「ファイル」をクリックします。

「アップロード」ボタンをクリックし、ポップアップされたフォルダ画面でファイルを選択します。



ファイルウィンドウから Canvas にファイルをドラッグ＆ドロップして簡単にファイルをアップロードできま

す。追加するファイルのタイトルをクリックしてファイルをドラッグします。ファイルが自動的にアップロード

されます。

・How do I upload a file to a course?


4.2. コースにページを追加する（Pages）

講師はコースに新しいページを追加作成できます。また、ページ編集権限をインストラクタ（教師）、インスト

ラクタと生徒、もしくは全員を対象に設定できます。作成したページを受講生の To Do リストに追加することも

できます。

コースナビゲーションの「ページ」をクリックします。




トップページ（front page）が指定されていない場合はページ一覧が表示されますが、トップページが指定され

ている場合はトップページが表示されます。他のページに移動したい場合は、「すべてのページを表示」ボタンを

クリックします。

「＋ページ」ボタンをクリックします。



ページ名(1) リッチコンテンツエディタを使用してページのコンテンツ(2)を作成します。また、コンテンツセ

レクタ(3)を使用して、リンク、ファイル、およびイメージを追加できます。

オプションのドロップダウンメニュー(1) 、ページを編集できるユーザ（講師、受講生、全員）を選択できま

す。

「受講生のタスクに追加」チェックボックス(2)を選択すると、受講生のタスクリストにページを追加することが

できます。タスクはコースのカレンダーやモジュールにも反映します。

「この内容が変更されたことをユーザに通知する」チェックボックス(3)をオンにすると、内容が変更されたこ

とをユーザに通知できます。

ページを公開する準備ができている場合は、「保存して公開」ボタン(1)をクリックします。ページの下書きの

場合は、「保存」ボタン(2)をクリックします

・How do I create a new page in my course?


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❶ ❷

❸

❶ ❷




4.3. モジュールの追加（Modules）

モジュールはコースのコンテンツを時系列（週単位）、学習単位、その他自由なルールでコースの内容を整理す

るために使用されます。モジュールで受講生がやるべき事の順序（授業の流れ・ワークフロー）を作成できます。

作成したモジュールへのコンテンツの追加、モジュール毎に前提条件や要件を設定できます。

コースナビゲーションの「モジュール」をクリックします。

「＋モジュール」ボタンをクリックします。

モジュール名を入力します。



特定の日付までモジュールをロックして、モジュールへのアクセスを制限することができます。

モジュールを 2 つ以上作成すると、前提条件(1)を指定できます。前提条件には受講生がこのモジュール（現在

編集中のモジュール）に移動する前に完了させる必要があるモジュールを指定します。この設定を行った場合、

受講生は前提条件に指定されたモジュールを完了するまでこのモジュールにアクセスすることができません。

要件(2)を設定すると受講生は次のモジュールに移動する前に、このモジュールの要件を完了する必要が有りま

す。

資料の閲覧、課題の提出、クイズの点数等、さまざまな要件を指定できます。

・How do I add a module?


・How do I add prerequisites to a module?


・How do I add requirements to a module?


4.4. モジュールへのアイテムの追加

新しいコンテンツアイテムまたは既存のコンテンツアイテムをモジュールに追加できます。同じアイテムを複

数のモジュールに追加することも、アイテムを 1 つのモジュールに繰り返して追加することもできます。

モジュールにアイテムを追加するときは、モジュールの公開/非公開ステータスが個々のモジュールアイテム

❶

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の状態を上書きすることに注意してください。モジュール全体を公開する準備が整うまで、すべてのモジュール

アイテムを未公開状態にすることをお勧めします。

モジュールヘッダーの「＋」ボタンをクリックします。

「追加」ドロップダウンメニューをクリックし、次のいずれかの項目タイプを選択します。

⚫ 課題

⚫ クイズ

⚫ ファイル

⚫ コンテンツページ

⚫ ディスカッション

⚫ テキストヘッダ

⚫ 外部 URL

⚫ 外部ツール

新しいアイテムを追加する場合は、「新しい～」リンク(1)をクリックし、名前(2)に名前を入力します。

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❸



アイテムタイプによっては、新しいコンテンツを追加するときに、追加の情報を入力するよう求められること

があります。

既存のアイテムを追加する場合は、そのアイテムの名前をクリックします。複数アイテムを選択できます。

インデントドロップダウンメニュー(3)を選択して、モジュール内の項目をインデントします。

・How do I add assignment types, pages, and files as module items?


4.5. 課題（Assignments）のタイプ

Canvas では、5 タイプの課題をサポートしています。

⚫ 課題

⚫ ディスカッション

⚫ クイズ

⚫ 外部ツール

⚫ 未採点（Not Graded）

講師は課題のタイプを選択して仮置きの課題（Assignment Shell）を作成できます。また、各機能のページから

課題を作成することもできます。

課題タイプ割り当て対象

課題、ディスカッション受講生個人、グループ、セクション

クイズ、外部ツール、未採点（Not

Graded）

受講生個人、セクション（グループに割り当てることはできません）

・課題

Canvas では課題のオンライン提出物としてテキスト、ファイルのアップロード、メディア記録、Google Docs、

URL、Canvas ページを提出できます。

・ディスカッション

課題としてのディスカッションを作成して、ディスカッショントピックに対する受講生の返信を成績評価

の対象にできます。

・クイズ

クイズは、アンケートや受講生の理解度を評価する課題テストとして使用されます。

・外部ツール

外部ツール、LTI テクノロジを使用してサードパーティアプリケーションまたは Web サイトにリンクする




課題です。外部ツールは、課題として追加する前にコースで設定する必要があります。

・How do I add an external app in a course?


・未採点（Not Graded）

未採点の課題には提出期限がありますが、課題を完了させるための採点や成績評価はされません。練習

用の課題として利用されます。

課題タイプ表示される画面成績評価対象のみ（Graded only）表示

課題課題一覧、シラバス成績表、ダッシュボード

ディスカッションディスカッション一覧、シラバス課題一覧、成績表、ダッシュボード

クイズクイズ一覧、シラバス課題一覧、成績表、ダッシュボード

外部ツール課題一覧、シラバス成績表、ダッシュボード

未採点

(Not Graded）

課題一覧画面、シラバス、ダッシュボード

・What assignment types can I create in a course?






4.6. 仮置きの課題（Assignment Shell）の作成

仮置きの課題（Assignment Shell）は詳細を設定するまでの暫定的な課題として、簡易的に作成する課題です。

課題一覧画面の課題グループの一部として仮置きの課題（Assignment Shell）を作成できます。

コースナビゲーションの「課題」をクリックします。

課題グループのヘッダーの「＋」ボタンをクリックします。

課題のタイプ(1)、課題名(2)、提出期限(3)、配点(4)を設定できます。課題を公開する準備ができている場合は、

「保存して公開」ボタン(5)をクリックします。課題の下書きの場合は、「保存」ボタン(6)をクリックします。

「その他のオプション」ボタン(7)で詳細を設定できます。

・How do I create an assignment shell in an assignment group?


❶

❷

❸

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❼ ❺ ❻




4.7. 課題（Assignments）の詳細設定

課題の説明、ファイル提出タイプ、点数などの詳細情報を設定して課題を完成します。仮置きの課題を作成済

みの場合は詳細設定を追加する必要があります。なお、コース内で作成した最新の課題の詳細設定の内容が課題

詳細設定画面のデフォルト値として初期表示されます。

課題を編集するには課題タイトル(1)をクリックします。課題を新規作成する場合は「＋課題」ボタン(2)をク

リックします。

「編集」ボタンをクリックします。

❶

❷



課題タイトル(1)を入力します。仮置きの課題として登録してある場合は既に設定済みですが、必要に応じて変

更できます。

リッチコンテンツエディタ(2)を使用して、画像、テキスト、リンク、方程式、またはメディアを挿入します。

サイドバーのコンテンツセレクタ(3)を使用して、リンク、ファイル、およびイメージを追加できます。

課題の点数を入力します(1)。「課題グループ」ドロップダウンメニューから所属する課題グループを選択し

ます。「成績の表示方法」ドロップダウンメニュー(3)で、採点の方法を選択します。割合、完了/未完了、点数、

レターグレード、GPA スケール、未採点から選択できます。

「提出物のタイプ」ドロップダウンメニュー(4)で提出方法を選択します。デフォルトではオンラインが選択さ

れます。

⚫ 提出無し：実技のように提出に Canvas を利用しない場合に利用します。このタイプの課題も成績表に反

映します。

⚫ オンライン：受講生が Canvas を利用して提出物を提出できます

⚫ 筆記：受講生は Canvas を利用せず、筆記物を提出します。

⚫ 外部ツール：受講生は外部ツール（LTI）を利用して課題を提出します。外部ツールの URL を入力する必

要があります。

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課題をグループ課題にしたい場合は課題グループチェックボックス(1)をチェックします。

グループ課題の設定

・How do I assign an assignment to a course group?


課題をピアレビュー課題にしたい場合はピアレビューチェックボックス(2)をチェックします。

・How do I create a peer review assignment?


割り当て(3)で課題の割り当て対象として、デフォルトではコース全員に割り当てます。ただし、個別の受講生

またはコースセクションに割り当てることもできます。

期日(4)に課題の締切日を設定します。また、使用可能日付(5)を追加するオプションもあります。

今後の課題の変更についてユーザに通知したい場合は、「この内容が変更になったことをユーザに通知する」

チェックボックス(6)をチェックにします。「保存」ボタン(7)をクリックします。

・How do I add or edit details in an assignment?


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❺

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4.8. クイズ(Quiz)のタイプ

クイズツールは、オンラインクイズやアンケートの作成と管理に使用されます。また、クイズには採点対象と

対象でないものがあります。

・練習クイズ（Practice Quiz）

練習クイズで、受講生が学習教材をどれだけ理解できているかを知ることができます。クイズの結果と

して点数が表示されますが、成績には反映しません。シラバスや成績表には表示されません。

・課題クイズ（Graded Quiz）

最も一般的に利用するクイズです。課題クイズを作成すると成績表に列が追加されます。受講生がクイ

ズに解答すると自動的に採点されます。（問題の形式によっては手動の採点が必要です）

・採点対象のサーベイ（Graded survey）

採点対象のサーベイ（アンケート）では、受講生はアンケートへの回答を完了すると決まった点数が配

点されます。正解／誤答については採点されません。回答者を匿名にできます。

・未採点のサーベイ（Ungraded survey）

未採点のサーベイでは、受講生から意見やその他の情報を収集できます。受講生は回答しても配点

されません。回答者を匿名にできます。シラバスや成績表には表示されません。

・What quiz types can I create in a course?





4.9. クイズ（Quizzes）と問題（Questions）の作成

さまざまなタイプのクイズ問題を作成できます。個々の問題を問題グループに追加することもできます。

コースナビゲーションの「クイズ」をクリックします。

「＋クイズ」ボタンをクリックします。



「詳細」タブでクイズ名(1)を入力します。リッチコンテンツエディタ(2)でテキスト、イメージ、ビデオ、また

は数式の数式を使用してクイズの説明を入力します。クイズの詳細(3)を設定します。

問題を作成します。「質問」タブ(1)の「＋新しい問題」ボタン(2)で問題を新規作成します。

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❸

❶

❷



クイズの問題に名前を付けたい場合は問題テキストフィールドに名前を入力します。問題に名前を付けると、

検索する時に問題を簡単に特定できます。問題の名前に関係なく、受講生には問題を数字順に表示します（例：

問題１、問題２）

問題タイプのドロップダウンメニューでは、以下のタイプのクイズ問題を作成できます。

⚫ 複数選択

⚫ 真／偽

⚫ 穴埋め

⚫ 複数穴埋め

⚫ 複数解答

⚫ 複数ドロップダウン

⚫ 整合（マッチング）

⚫ 数値による解答

⚫ 数式問題（単純な式と単一変数）

⚫ 小論文問題

⚫ ファイルアップロード

問題の点数を設定するには、点数を点フィールドに入力します。



問題の詳細を表示するには、「問題の詳細情報の表示」チェックボックスをクリックします。

「保存」ボタンをクリックして作業内容を保存し、クイズをプレビューします。

注：クイズは完成するまで公開しないでください。クイズを公開して受講生に公開する準備ができたら、「保存

して公開」ボタンをクリックします。

プレビューボタン(1)をクリックすると、受講生に対して表示される内容を確認できます。プレビューでクイズ

の内容を確認出来たら「公開」ボタン(2)をクリックします。

注：クイズが公開された後で変更できますが、既にクイズを完了した受講生は変更内容を見ることができず、

成績に影響する可能性があります。

・How do I create a quiz with individual questions?


❶ ❷




4.10. ディスカッション（Discussions）の作成

コースにディスカッション（トピック）を作成できます。

コースナビゲーションの「ディスカッション」をクリックします。

「＋ディスカッション」ボタンをクリックします。

トピックのタイトルに、ディスカッションのタイトル(1)を入力します。

リッチコンテンツエディタ(2)を使用してディスカッションの内容を作成します。コンテンツセレクタ(3)を使

用して、ディスカッションにリンク、ファイル、およびイメージを追加できます。

セクション毎のディスカッションを作成する場合は、「投稿先」ドロップダウンメニューでセクションを選択

します(4)。

ディスカッションに添付ファイルを追加する場合は、「ファイルの選択」ボタン(5)をクリックします。

❶

❷

❹

❸

❺



ディスカッションの条件を設定します。

「スレッド型ディスカッション」を作成するには、「スレッドでの返信を許可する」チェックボックス(1)

をクリックします。

※デフォルトで、ディスカッションは「フォーカス型ディスカッション」として作成されます。

⚫ フォーカス型ディスカッションでは、「元の投稿とそれに対しての返信」の 2 段階の入れ子構造でのみ

表示されます。短期間の単純なディスカッションに向いています。

⚫ スレッド型ディスカッションは、「返信に対する返信」（入れ子構造）の段階をどこまでも増やすことが

できます。長期間の複雑なディスカッションに向いています。

他の返信が表示される前にユーザにディスカッションに返信するようさせたい場合は、「ユーザは返信を表示

する前に投稿する必要があります」チェックボックス(2)をクリックします。

課題としてのディスカッションを作成するには、「採点済み」チェックボックス(3)をクリックします。全員、

個々の受講生、コースセクション、またはコースグループに課題としてのディスカッションを割り当てることが

できます。

受講生のタスクリストに課題でないディスカッションを追加するには、「受講生のタスクに追加」チェックボ

ックス(4)をクリックします。受講生のタスクは、コースカレンダー、ダッシュボード、コースホームページのタ

スクリストに表示されます。課題ディスカッションの場合は生徒のタスクリストに自動的に表示されます。

ディスカッションをグループディスカッションにするには、「これはグループディスカッションです」チェッ

クボックス(5)をクリックしてください。

日付や期間を限定してディスカッションを行うには、「次から使用可能」および「次の日時まで」(6)に日付を

指定するか、カレンダーアイコンをクリックして日付を選択します。この設定は課題としてのディスカッション

以外に適用されます。課題としてのディスカッションを作成する場合はこの期間設定方法は適用されません。

ディスカッションを公開する準備ができたら、「保存して公開」ボタンをクリックします。ディスカッションが

下書きの場合「保存」ボタンをクリックします。

❶ ❷

❸

❹

❺

❻



ディスカッションが下書きの状態で保存されたら、そのページに戻り、いつでも公開ボタンをクリックして公

開できます。

・How do I create a Discussion as an instructor?


4.11. アナウンス（Announcements）の作成

アナウンスを作成して、コース内の全ユーザと重要な情報を共有できます。通知設定では、作成したアナウン

スの通知と、作成したアナウンスへの返信を受け取るように選択できます。

コースナビゲーションの「アナウンス」をクリックします。

「＋アナウンス」ボタンをクリックします。




タイトル(1)にアナウンスのタイトルを入力し、リッチコンテンツエディタ(2)にアナウンス内容を記述します。

セクション毎のアナウンスを作成する場合は、「投稿先」ドロップダウンメニューでセクションを選択します

(3)。

アナウンスのオプションでは、アナウンス発表日時の指定(4)、投稿前に他の返信の閲覧ができないように制限

を掛ける (5)ことができるように設定できます。

「保存」ボタンをクリックしてアナウンスを保存します。

※アナウンスで「後で投稿」オプションを使用しない限り、「保存」をクリックするとアナウンスがすぐにコース

に掲載されます。

アナウンスを保存すると、アナウンス一覧ページに表示されます。

・How do I make an announcement in a course?


❶

❷

❸

❹ ❺




4.12. シラバス（要綱）（Syllabus）の作成

シラバス（要綱）を利用してコースで必要な事を受講生に知らせることができます。またシラバスをコースホ

ームページに設定できます。

シラバスを公開して、コース部外者でもコースに関する詳細情報を参照できます。

シラバスには、コース内の課題とイベントが自動的に表示されます。この表示は課題またはイベントを編集、

削除で変更できます。公開、未公開に関わらず、課題は全て講師向けのシラバス画面に表示されます。

コースナビゲーションの「要綱」をクリックします。

シラバス画面は、シラバスの説明(1)、シラバスの表(2)、およびサイドバー(3)から構成されます。

❷

❶

❸



シラバスの説明には、コースの説明、簡単な紹介、クラスのガイドライン、週ごとのリマインダー、その他の

重要な情報を記述します。リッチコンテンツエディタで記述できます。

「編集」ボタンをクリックしてシラバスを編集します。

シラバスの表は自動的に生成され、課題やイベントのリストを表示します。課題は課題アイコン(1)で示され、

イベントはカレンダーアイコン(2)で示されます。公開、未公開に関わらず、課題は全て講師向けのシラバス画面

に表示されますが、受講生むけ画面では公開された課題のみを表示します。

これらの日付は、課題の編集とカレンダーの変更でのみ変更され、シラバスの表に自動的に反映されます。

タイトルをクリックすると、課題やイベントの詳細が表示されます。

期日を過ぎた課題やイベントはグレーで強調表示されます。日付の無いもの(3)はアルファベット順に並べられ

ています。

❶

❷

❸



サイドバーセクションには、コースのイベントや成績評価に関する情報が表示されます。

サイドバーにはミニカレンダー(1)が含まれています。イベントまたは課題期日の日付は、グレー背景で示され

ます。

コースに課題の重み付けが設定されている場合は、サイドバーに各グループの重み付け(2)が一覧表示されます。

・How do I use the Syllabus as an instructor?


4.13. カレンダー（Calendar）の使い方

カレンダーで全コースの予定をまとめて見ることができます。

カレンダーの予定表示は日毎、週毎、月ごと、アジェンダリストに切り替えられます。

グローバルナビゲーションの「カレンダー」をクリックします。

❶

❷




カレンダーには、全コースに登録されたものが表示されます。ナビゲーションバー(1)で、カレンダー表示(2)を

週、月、またはアジェンダから選択できます。デフォルトでは、カレンダーは月表示になります。

サイドバー(3)にはカレンダーのクイックビューが表示され、自分のコースとグループのリスト、日付のないア

イテムのリストが表示されます。

カレンダー表示には、課題やイベントが表示されます。課題やイベントは、日付のセル(1)やナビゲーションバ

ーの「＋」ボタン(2)をクリックしていつでも追加できます。コースに課題やイベントを、ユーザに個人イベント

を追加できます。

❸ ❷

❶

❶

❷



個人、コース、グループの各カレンダーは、カレンダービューに表示される色(1)で識別されます。各コース、

グループ関連する課題やイベント(1)はそれぞれカレンダービュー内に表示されます。

デフォルトでは、最初の 10 のコースとグループのカレンダーが選択され、カレンダービューに表示されます。

カレンダーを非表示にするには、カレンダーの名前の横にあるボックス(2)をクリックします。カレンダービュー

内でアクティブではないカレンダーは、グレーアウト表示(3)されます。

注：カスタムカラーを選択しない限り、Canvas はカレンダーごとに任意の色を割り当てます。任意の色を設定

できます。ダッシュボードのコースカードの色もカレンダーの色と同期します。

自分のコースとグループのリストの下には、期日のない課題と日付のないイベントがリスト表示されます。ア

イコンや色でどの予定なのか識別できます。

カレンダーにはタイトルと共にアイコンが表示され、課題、クイズ、ディスカッション(1)、イベント(2)の区別

がわかるようになっています。マウスオーバーすると詳細内容が表示されます。

期日を過ぎ、採点の終わっている課題には取り消し線(3)がひかれます。

❸

❷

❶

❶

❸

❷



カレンダーの日付(1)をクリック、または「＋」アイコン(2)をクリックしてイベントや仮置きの課題を追加でき

ます。

イベントの追加

イベントのタイトル(1)、日付(2)（追加方法によっては、日付が入力されることがあります）を入力します。

イベントの開始時刻と終了時刻(3)を入力します。終日のイベントを作成するには、空白のままにして、イベン

トの開始時刻と終了時刻を設定しません。

場所が必要な場合は、イベントの場所(4)を入力します。

「カレンダー」ドロップダウンメニュー(5)で、イベントのコースカレンダーを選択します。

イベントを仮置きとして作成し、後で詳細を追加する場合は、「提出」ボタン(6)をクリックします。イベント

はいつでも編集できます。

注：イベントの説明やリンクを追加するには、「その他のオプション」ボタン(7)をクリックします。

❶

❷

❶

❺

❹

❷

❸

❻ ❼



課題の追加

新しい課題のタイトル(1)と期日(2)を入力します。「カレンダー」ドロップダウンメニュー(3)で、課題のコー

スを選択します。グループドロップダウンメニュー(4)で、課題グループを選択します。課題を公開するには、公

開アイコン(5)を切り替えます。公開しないことを選択した場合、課題は未公開のままです。

「提出」ボタン(6)をクリックします。

注：課題の詳細を編集するには、「その他のオプション」ボタン(7)をクリックします。

・How do I use the Calendar as an instructor?


・How do I add an event to a course calendar?


・How do I create an assignment shell from the Calendar?


❶

❺

❹

❷

❸

❻ ❼






5. メンバー管理と成績評価（Work with Grades and People）

5.1. 成績表（Gradebook）の使い方

成績表で講師は受講生の成績を簡単に入力し、受講生に提示できます。各課題の成績は割合、完了／未完了、

点数、レターグレード、GPA スケールとして計測されます。

成績評価対象（Graded only）の課題、課題としてのディスカッション、課題クイズ、採点対象のサーベイが成

績表に表示されます。

成績表は全ての受講生がデフォルトで表示されますが、「個別ビュー」で受講生を個別に表示できます。

コースナビゲーションの「成績」をクリックします。

成績表の上部(1)には表示順オプションや成績表を管理する機能があり、下部に選択された受講生データ(2)と

課題データ(3)が表示されます。

デフォルトでは全ての受講生の成績を表示しますが「個別ビュー」(1)で個別の成績表に表示を切り替えること

ができます。また、コースに複数セクションがある場合はセクション(2)を指定してフィルタリングできます。

コースに複数の採点期間がある場合、採点期間のドロップダウンメニューをクリックして、採点期間(3)によっ

てフィルタリングできます。受講生の名前やセカンダリ ID で受講生を検索(4)できます。

成績表のスコア（.csv）をダウンロード(6)、アップロード(5)して受講生の成績を一括管理できます。

※エクスポートした CSV ファイルのデータは、成績表に表示されている現在のフィルタや設定と一致します。

❶

❷ ❸

❶ ❷

❸

❺

❹

❻



成績表の設定

設定ドロップダウンメニューで成績表に対して設定できます。

1. 採点履歴を見る

2. 受講生名の表示/非表示

3. 期日、点数、または課題グループ別に列の表示順を切替

4. 未採点の提出物を０点として扱います

5. コースを完了した受講生の表示/非表示

6. 非アクティブな受講生の表示/非表示

7. メモ欄の表示/非表示

成績表の列は、課題、課題としてのディスカッション、クイズを表します。各列には、課題のタイトル、合計

点、各受講生の成績が表示されます。アイコンと色はキャンバス内の課題と提出状態を表します。列のソート、

サイズ変更、並べ替えができます。成績表から列を削除するには、コースから課題を削除する必要があります。

成績表では課題に対して以下のようなことが可能です。

⚫ 個人とグループの両方の仕事を評価する

⚫ スコアを入力、編集する

⚫ 受講生へのコメントを登録する

⚫ 合計の成績をパーセンテージではなく点数の値として表示します（デフォルトでは、最終成績は小数

点以下 2 桁のパーセントで表示されます）

⚫ 特定の受講生の課題、ディスカッション、クイズを免除する

⚫ 課題を最終成績から除外する

課題に対しての設定

❶

❷

❸

❹ ❺

❻

❼



課題毎にオプションを設定できます。

⚫ 課題の詳細を表示

⚫ SpeedGrader で課題を表示する

⚫ 未提出や未採点、特定のスコア以上／未満の受講生にメッセージを送信する

⚫ 基準点を設定する

⚫ 分布曲線（Curve Grades）での評価

⚫ 提出物をダウンロードする（提出物がある場合のみ）

⚫ 課題のミュート

成績表での成績評価

成績評価は SpeedGrader を使用して成績を入力することが殆どです。SpeedGrader で入力された成績は

Gradebook に表示されます。ただし、Gradebook に手動でスコアを入力して編集できます。

また、CSV ファイルとして点数をダウンロード、アップロードできます。

成績評価したい受講生の行にある課題セルをクリックします。

点数を入力します。

❶

❷

❸

❹

❺

❻

❼



成績表で既存の点数を編集するには、点数の課題セルをクリックして新しい点数を入力します。

・How do I use the Gradebook?


・How do I enter and edit grades in the Gradebook?


5.2. SpeedGraderの使い方

SpeedGrader を使用すると、個々の受講生の課題やグループ課題を簡単に評価できます。

SpeedGrader へのアクセス

⚫ 課題

⚫ クイズ

⚫ 課題としてのディスカッション

⚫ 成績表





課題、クイズ、課題としてのディスカッション、成績表から SpeedGrader にアクセスできます。

課題を SpeedGrader で開くと、その課題の受講生の提出データ、成績（再提出課題の元の成績を含む）、ルーブ

リック、およびコメント等、提出物に関する全てのデータを参照できます。

SpeedGrader には、受講生からの提出物の表示、提出物の採点、コメントを登録できます。

Speed Grader メニューから、課題の採点に利用できるツールとリソースにアクセスできます。

メニューの左側には一般的な設定とオプションがあります：

(1)成績表アイコン：成績表に戻ります。

(2)ミュートアイコン：課題をミュートまたはミュート解除します。

(3)設定アイコン：Speed Grader 設定メニューを開きます。これには、受講生リストのソート順と匿名の採点を

有効にして、受講生の名前を非表示にできます。

❶ ❷ ❸



メニューバーの中央には、課題情報と全体の成績情報が表示されます。課題情報には、課題名(1)、提出期限(2)、

コース名(3)が表示されます。

課題の詳細を表示するには、課題の名前をクリックします。課題の詳細ページでは、全ての受講生からの提出

物をダウンロードできます。

コースのホームページに戻るには、コースの名前をクリックします。

成績情報には、提出物の総数(4)と平均スコアとパーセンテージ(5)等の課題統計が表示されます。

メニューバーの右側には受講生リストがアルファベット順に表示されます。各受講生の提出状況も表示されま

す。

❶

❷ ❸

❹ ❺



受講生を選択すると、その受講生の提出物がプレビューウィンドウ(1)に表示されます。

SpeedGrader のサイドバーには、受講生リストに表示されている受講生の提出物に関する全情報が表示されま

す。

提出日時(2)が表示されます。課題が再提出された場合は、以前の提出物選択して表示できます。投稿ファイル

(3)をダウンロードできます。

評価を入力するか、ルーブリックを使用することで、提出物を成績評価します（4）。

コメントセクション(5)に、受講生へのフィードバックコメントを登録します。このコメントは、受信箱の新し

いスレッドとしても表示されます。

・How do I use SpeedGrader?


・How do I get to SpeedGrader from an assignment, quiz, or graded discussion?


・How do I get to SpeedGrader from the Gradebook?


❶ ❷

❸

❹

❺






5.3. 成果（Outcomes）

Canvas では、コースに成果を作成できます。

コースナビゲーションの「成果」をクリックします。

成果の追加

「＋結果」ボタンをクリックします。

「この成果の名前を指定」に成果の名前を入力します(1)。これは、「学習の達成度」（Learning Mastery Gradebook）

にも表示される成果の正式名称です。

受講生が成績ページで「学習の達成度」を表示する際も成果の名前が表示されます。ただし、受講生にわかり

やすい名前（Friendly Name）を作成できます。「わかりやすい名前」(2)に名前を入力します。

「この成果を説明する」(3)に成果の説明を入力します。

❶

❷

❸



評価基準の追加

編集アイコン(1)をクリックして基準評価を編集します。評価(2)で、評価の説明を変更できます。点(3)に評価点

の値を入力します。

条件を保存するには、「OK」ボタン(4)をクリックします。条件を削除するには、削除ボタン(5)をクリックしま

す。

評価を追加するには、「挿入」リンク(6)をクリックします。

「熟達日時」（※誤訳：日時→目安）点数を設定します。(1)ここで指定した点数が、この成果を達成したと見

なす評価点（最小の閾値）となります。

「計算メソッド」(2)で成果の計算方法を選択します。同じ成果を複数回使用した場合にこの計算メソッドを使

用します。

保存ボタンをクリックして保存します。

・How do I create an outcome for a course?


❶

❷ ❸

❺ ❹

❻

❶

❷




5.4. 注釈（Rubrics）

コースでルーブリックを作成できます。ルーブリックを作成すると、そのルーブリックは繰り返し利用でき

るようにコースに保存されます。これらのルーブリックは、「注釈の管理」ページで管理できます。

ルーブリックは管理ページで作成することも、課題に直接ルーブリックを作成することもできます。

ルーブリックを課題に追加し、ルーブリックを使用して成績評価できます。

コースナビゲーションの「成果」をクリックします。

「注釈の管理」ボタンをクリックします。

ルーブリックの追加

「注釈を追加」ボタンをクリックします。

「タイトル」にルーブリックのタイトルを入力します。課題・課題としてのデスカッション・クイズにルーブ

リックを紐付けるときに、このタイトルでルーブリックを特定できます。



評価基準の説明を設定します。評価基準にカーソルを置き、「編集」アイコン(1)をクリックします。

評価基準の説明

「説明」に基準の簡単な説明を入力します。基準に長い説明を追加する場合は、「長い説明」を入力します。

「基準を更新」ボタンをクリックして更新します。

範囲を選択

デフォルトでは、ルーブリック評価は個々のポイント値として作成されます。ポイント範囲を作成したい場合

は、範囲チェックボックス（1）をクリックしてください。範囲を使用すると、1 つのポイント値ではなく、範囲

内のポイントを選んで評価として割り当てることができます。

範囲を有効にすると、最初の評価（満点）はポイント値の範囲を表示します(2)。各評価には、最大ポイント値

と最小ポイント値が表示されます。評価ごとに、最大値がポイント値として割り当てられます。

ルーブリック利用時に基準範囲は個々のポイント評価と同じように機能します。たとえば、最大 5 ポイントと

最小 3 ポイントを含む範囲に、5 ポイントのフルポイント値が割り当てられます。

範囲を作成するためのオプションは、アカウントレベルの機能オプションによって管理されます。「範囲」チェッ

❶

❶

❷



クボックスが表示されていない場合は、所属機関でこの機能が有効になっていません。

評価を追加

また、ルーブリック評価の追加アイコン(1)をクリックすることで、評価を追加して細分化できます。

評価の編集

評価の編集ウィンドウで、評価基準の説明を入力します。デフォルトでは、「スコアを評価する」に既存の範囲

の中間のポイント値が表示されます(1)。評価スコアのポイント値を変更するには、ポイントに新しいポイント値

を入力します。ポイントは整数（1、5、10）または 10 進数（0.3、0.5、2.75）のいずれかです。ただし、範囲を

使用している場合、ポイント値は整数になります。

「タイトルを評価する」(2)に、評価のタイトルを「文章を評価する」(3)に、評価の説明を入力します。

「評価を更新する」ボタン(4)をクリックして更新します。

❶

❶

❷

❸

❹



基準を管理

評価を編集するには、編集アイコン(1)をクリックします。特定の評価値を編集すると、その基準の満点値に影

響します。評価のポイント値を調整すると、すべての評価の値が調整されます。

評価を削除するには、評価の削除アイコン(2)をクリックします。基準の最初と最後の評価を削除することはで

きません。基準全体を削除するには、基準削除アイコン(3)をクリックします。

基準の追加

別の基準を追加するには、「＋基準」リンク(1)をクリックします。新しい基準を作成する場合は、「新しい基準」

オプション(2)をクリックします。既存の基準をコピーする場合は、コピーしたい基準の名前をクリックします(3)。

ルーブリックと一致する成果を見つけるには、「結果の検索」リンク(4)をクリックします。

※成果は直接ルーブリックで編集することはできません。

※評価基準は、ルーブリックに追加された後は並べ替えることができません。特定の順序で評価基準を表示

する場合は、表示したい順序で作成してください。

「注釈の作成」ボタンをクリックしてルーブリックを保存します。

課題へのルーブリック追加

❸

❶ ❷

❶

❷ ❸

❹



課題ページの「＋注釈」ボタンで課題にルーブリックを追加できます。

既存のルーブリックを検索するには、「注釈の検索」リンク(1)をクリックします。コースで作成されたルーブ

リックと、他の担当コースで作成されたルーブリックを検索できます。

ルーブリックにオプションを選択できます。

SpeedGrader で受講生に自由形式のコメントを書きたい場合は、「自由形式のコメントを書きます…」チェック

ボックス(2)を選択します。

ルーブリック表をポイント無しで利用したい場合は、「ルーブリックからポイントを削除」チェックボックス

(3)を選択します。

学習の達成度（Learning Mastery Gradebook）が有効であるにもかかわらず、成果を学習の達成度表に反映した

くない場合は、「学習熟達度グレードブックに…」チェックボックス(4)を選択します。受講生は成績と課題の詳

細ページでルーブリックの評価内容を見ることができますが、成果が学習の達成度表に反映することはありませ

ん。

SpeedGrader で採点にルーブリックを使用する場合は、「採点にこの注釈を使用」チェックボックスをオンにし

ます。(5)

受講生に対してルーブリックのスコアの合計を表示しないようにするには、「アセスメント結果の合計スコア

❶

❷

❸ ❹ ❺ ❻



を非表示」チェックボックス(6)を選択します。受講生は各基準のスコアを見ることができますが、ルーブリッ

ク下部の合計スコアは表示されません。このオプションは、採点にルーブリックが使用されていない場合にのみ

適用されます。

ルーブリックを利用して採点

課題にルーブリックを追加した場合、SpeedGrader でルーブリックを表示できます。

ルーブリックを使用して採点する場合は、課題にルーブリックを追加するときに「採点にこの注釈を使用」を

チェックします。採点を開始する前に、このチェックボックスが選択されていることを確認してください。

「採点にこの注釈を使用」をチェックしなかった場合でも、ルーブリックを参考に課題を評価できますが、ス

コアには反映されません。

課題、課題としてのディスカッション、またはクイズから SpeedGrader を開き、「注釈の表示」ボタンをクリッ

クします。



ルーブリック全体を表示するには、縦と横の両方をスクロールする必要があります。ルーブリックウィンドウ

のサイズを変更するには、サイジングカラムをクリックして水平方向にドラッグします。

スコア(1)に適用する評価をクリックすると、ポイント欄に評価ポイントが反映されます(2)。

基準に範囲が含まれる場合、評価をクリックすると範囲全体が選択され、デフォルトで範囲内の最大値が設定

されます(3)。範囲内の別の値を選択するには、その値をポイント欄に入力します(4)。各基準ポイントは、生徒の

合計ポイントに加算されます(5)。

「コメント」アイコン(6)をクリックして、各基準にコメントを追加することもできます。

❶

❺

❻

❷

❸ ❹



「保存」ボタンをクリックします。

「採点にこの注釈を使用」を設定すると、ルーブリックのポイントは課題の採点に自動的に反映されます。そ

れ以外の場合は、ルーブリックを参考に手動で点を入力します。

・How do I create a rubric in a course?


・How do I add a rubric to an assignment?


・How do I use a rubric to grade submissions in SpeedGrader?


5.5. 学習の達成度（Learning Mastery Gradebook）

学習の達成度（Learning Mastery Gradebook）表で、講師や管理者はコースで使用されている成果の熟達度

を確認できます。所属機関はこの表を利用して、認証評価のために受講生の学習状態を測定し、受講生のニーズ

を知ることができます。

学習の達成度表はデフォルトで全受講生の達成度をまとめて表示しますが、「個別ビュー」で受講生を個別に

表示できます。

※学習の達成度は機能オプションです。この表を有効にするには、コース設定の機能オプションで機能を ON に

してください。






コースナビゲーションの「成績」をクリックします。

「学習の達成度」リンクをクリックします。

学習の達成度は、左側に受講生名(1)が表示され、課題の成績表と同じように編成されています。表の各列は、

各受講生のコース成果と成果の得点で構成されています(2)。また、課題の成績表のように、列の表示順の並べ

替えができます。結果や結果がない受講生をフィルタリングすることができます (3)。学習の達成度をエクスポ

ートできます(4)。

受講生のスコア

成果の受講生毎の得点は、成果の基準点に基づいて表示されます。最初の数字(1)は、受講生が獲得したスコア

を指します。2 番目の数字(2)は、この成果を達成したと見なす基準である熟達目安の点数を指します。

例えば、受講生が 5/3 の得点を獲得した場合、その受講生は 3 点の熟達目安を 2 点上回っています。受講生が

1/3 のスコアを達成した場合、その受講生は十分な点数を達成していないため、達成したと見なされません。

成果の達成度の詳細

❶

❷ ❸

❹

❶ ❷



成果のタイトルにマウスオーバーすると、成果の達成度の詳細を円グラフで表示できます。

達成レベル

成果の得点は色分けされており、熟達を上回る（濃い緑色）満たしている（薄い緑色）、近い（黄色）、大きく

下回る（赤色）のいずれかのレベルであることを示すために色分けされています。各レベルをクリックすると表

示／非表示が切り替わるので、フィルタリング表示できます。

スコアのレベルは、成果の熟達目安の点数の半分に基づいて計算されます。例えば、熟達目安の点数が 3 点

である場合、3 の半分は 1.5 です。1.6 と 2.9 の間のスコアは「熟練に近い」とされ、1.5 未満のスコアは「大きく

下回る」とみなされます。したがって、2/3 の受講生の得点は 1.5 を超え、「熟練に近い」とみなされます。



コース成果の統計

コース全体またはコースセクションの成果の統計は、コース平均値、コース中央値、またはコースモードに応

じて表示できます。表上部の横にあるドロップダウンメニューから統計の表示方法を選択します。

コース平均値は、全ての得点の合計に基づいて平均値が計算されます。コースモードは、最も多いスコアに基

づいて計算されます。コース中央値は、スコアを昇順でソートした中間のスコアに基づいて計算されます。

レポートのエクスポート

学習の達成度の CSV ファイルをダウンロードするには、「レポートをエクスポートする」リンクをクリックし

ます。

How do I use the Learning Mastery Gradebook to view outcome results in a course?





5.6. メンバー（People）

メンバーページでコースに登録された全メンバーの情報を確認できます。

コースナビゲーションの「メンバー」をクリックします。

メンバーページには、コース内のユーザに関する全ての情報が表示されます。ページ上部のグローバル設定(1)

にはメンバーやグループセットの追加やユーザ検索等の機能が表示され、下部にユーザ一覧(2)が表示されます。

メンバーの検索とフィルター

グローバル設定は、ユーザ検索とフィルタリングが含まれます。特定のユーザを検索するには、検索フィール

ド(1)にユーザの名前を入力します。役割によってフィルタリングするには、「役割」ドロップダウンメニュー(2)

を選択します。フィルタは、役割の各タイプ（受講生、TA 等）のユーザ数が表示されます。

「＋メンバー」ボタンをクリックして、コースにユーザを追加(3)できます。

❶

❷

❶ ❷ ❸



受講生グループの管理

メンバーページでは、受講生のグループを作成、管理できます。グループを作成して、プロジェクトやその他

の活動を完了するために受講生をまとめます。受講生は自分たちでのグループを作成して、共同作業できます。

ユーザ一覧

ユーザ一覧に各ユーザについての情報が表示されます。

1. 名前(1)

2. ログイン ID(2)

3. SIS ID (3) SIS ID を表示する権限が必要です

4. セクション(4) 複数のセクションに登録できます

5. 役割(5)

6. 最終アクティビティ(6)受講生がコースに最後に参加した日時を表示します。

7. 全アクティビティ(7)受講生がコースにどのくらい参加しているのか確認できます。ページビューを元

に閲覧時間が計測され、時間：分：秒で表示されます。

❶ ❷ ❸ ❹ ❺ ❻ ❼



受講生コンテクストカード

所属機関が受講生コンテクストカード機能を有効にしている場合は、受講生の名前をクリックして、その受講

生のコンテクストカードを見ることができます。

注：この機能が利用できない場合、所属機関は受講生コンテクストカードを有効にしていません。

ユーザ管理

コースのユーザを管理する場合は、「設定」アイコンをクリックします。コースの招待状の再送信やユーザの詳細

を表示できます。コースの管理権限がある場合は、ユーザのコースセクションの編集、ユーザの役割の編集、ユ

ーザの無効（休学）、コースからユーザを削除できます。

・How do I use the People page as an instructor?





5.7. グループ（Groups）

グループではコースと同じような機能が利用可能で、受講生がグループのプロジェクトや課題に関して共同

作業できる作業エリアとして使用されます。

グループの利用目的別にグループセットを作成します。既存のグループセットを複製できます。

グループセット内に自動的にグループを生成、または手動でグループを作成できます。

コースナビゲーションの「メンバー」をクリックします。

「＋グループセット」ボタンをクリックします。

グループセットの名前(1)を入力します。セルフサインアップ（自分で登録する方法）にする場合は「セルフ

サインアップを許可」(2)をチェックします。

グループ分けを自動的に行う場合は「受講生を～分割する」(3)をチェックして、グループ数を指定します。

手動でグループを作成する場合は、「グループを手動で作成します」(4)をチェックします。

保存ボタン(5)をクリックします。

※手動でグループを作成する場合を除いて、受講生グループリーダーを自動的に設定できます。

❶

❷

❸

❹

❺



自己サインアップと自動作成グループを作成する場合は同じセクション内でグループを作成するオプション

を利用できます。

グループの手動作成

手動でグループを作成する場合は「＋グループ」ボタンをクリックします。

グループの名前(1)を入力します。グループの定員を設定したい場合は定員数(2)を設定します。

グループを追加する場合は「＋グループ」ボタンをクリックして、必要なだけ追加できます。グループの数

はグループカウンターに反映します。

受講生は自動、または手動で割り当てることができます。

❶

❷



グループの自動作成

グループを自動作成する場合は、グループセット作成時に必要項目を設定します。

「受講生を［］グループに分割する」(1)に、作成するグループの数を入力します。セクション内でグルー

プを作成したい場合は、「グループメンバーに同じセクションに入ることを要求する」(2)をチェックします。

受講生グループリーダーを自動的に割り当てる場合は、「自動的に受講生グループリーダーを割り当て」(3)

をチェックします。

※グループは、グループセット名に基づいて自動的に名前が付けられます。

グループセット(1)とグループ(2)（グループセットの後に名前がつけられている）を見て、コースの受講生を

配置します。必要に応じて、受講生を手動で別のグループに再割り当てることができます。

❶

❷

❸

❶

❷



グループのホームページへのアクセス

デフォルトでは、すべてのグループはページ内で折りたたみ表示されます。グループ名の横にある矢印(1)を

クリックすると、各グループの内容が表示され、各グループに割り当てられている受講生を確認できます。

各グループの編集アイコン(2)からグループのホームページにアクセスできます。

・How do I add a group set in a course?


・How do I view all groups in a course as an instructor?


・How do I automatically create groups in a group set?


・How do I manually assign students to groups?


5.8. コース分析（アナリティクス）（Course Analytics）

コース分析でコース内のメンバーが行っていることを追跡、分析することができます。

コース分析画面には、4 つのセクションが表示されます。

❶ ❷







⚫ 日付別のアクティビティ：受講生がページを閲覧した日付と人数を日付毎に表示

⚫ 提出物：受講者が期限内に提出物を提出したか、遅れたか、未提出かどうかを表示

⚫ 成績：コースの成績の分布を表示

⚫ 受講生分析：コース内の全受講生のページ表示、参加、提出物、および現在のスコアを受講生毎に表示

※コース分析（アナリティクス）はオプション機能です。セットアップされていない場合は利用できません。

・How do I view Course Analytics?





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