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C10G-0042D Testing Instrument Food & Materials Testing Instrument Food & Materials 食を科学する 食品分析・評価機器

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C10G-0042D

Tes t ing Ins t rument

Food & Mater ia l s

Test

ing

Inst

rum

ent

Food

& M

ater

ials

食を科学する

食品分析・評価機器

島津は、食品の研究開発や品質管理に用いられる、

新しい分析・評価機器とその応用技術の開発を進めています。

島津の分析・評価機器は、

食品の品質特性と安全性の分析をはじめ、

風味・食感など、お客様が求めるさまざまな測定を実現します。

安全なものをおいしく食べたい・・・

それに応えるのはあなたです!

食 を 科 学 す る 食 を 科 学 す る 食品分析・評価機器

The Science ofFoods

The Science ofFoods

食品製造過程と 島津の食品分析・評価機器

異 物 除 去

食 を 科 学 す る

食品はおいしさを追求すると共に、「安全性・信頼性」の確保

が不可欠であり、日々多くの努力が行われています。

その過程で、検査・分析・評価機器が大きな役割を果たしてい

ます。

「食の安全」に求められる高度で厳しい要求を満たすために、

島津の機器が製造・検査の全工程でお役に立ちます。

【異物検査】

残留農薬・

食品添加物・

重金属など安全性チェック

【異物解

●X線異物検査装置  SLDX-2050XAS  シリーズ

●フーリエ 赤外分光 IRPrest

コンベア上を流れる検査試料にX線を照射し

て、その透過度を検出、画像解析技術により異

物を判別します。金属はもちろん、これまで金

属検出機で検出困難であった石、樹脂などの

硬質異物やアルミ包装内の異物検出が可能と

なりました。

食品の形態には固体・

液体のほか、粉末状食

品、クリーム状食品さ

らに、中間工程では粉

末状のものなどいろ

いろ有り、その粒度分

布を測定します。

有機系異物の

異物を取り出し

外スペクトルを

す。

【食感測定】

●粒度分布測定装置 SALDシリーズ

におい識別装置FF-2Aは、従来のに

おい識別装置の測定結果が、サンプル

間の比較データしかでないという常

識を打ち破り、絶対的な尺度でにおい

の強さと質をを表します。

●におい識別装置FF-2A

食品包装や保管時に

乾燥剤や脱臭剤が使

用されます。その吸着

性能を表面積や細孔

分布を求め評価しま

す。

●自動比表面積/細孔分布測定装置  トライスター3000形

食品の歯ごたえ、歯ざ

わりなど食品テクスチ

ャー特性の数値化、食

品の包装材料の強度

評価をします。

●テクスチャーアナライザ  EZ Test

→P.9 →P.8

→P.16

→P.9

→P.12

味・

香りの変容

残存微生物

SALD-300V

【におい識別】

異物混入、装置の破片、 プラスチック片、昆虫など

食 を 科 学 す る

【包装材・包装管理】 析】

変換 光光度計顕微システム tige-21/AIM-8800

●エネルギー分散型  蛍光X線分析装置  EDX-700HS/800HS

の解析に用います。検査試料から

し、赤外線照射により得られる赤

を解析して、物質の定性を行いま

無機系異物の解析に用います。検査試料から

異物を非破壊で迅速分析できます。

●強度試験機  AGS-Jシリーズ

食品の包装に使用されるア

ルミ等の金属から紙や樹脂

等の非金属まで種々の材料

の使用目的に合わせた強度(引

張り、圧縮、曲げ強度)試験を

行います。

●包装リーク  検出装置

食品包装パックにピンホール

がないかを、自動的に全数チ

ェックし、製品包装の良否を

判定します。

【成分分析】

甘味料、酸味料、保存

料、着色料、ビタミン

などの分離、定量を行

います。

●高速液体クロマトグラフ  LC-2010HT

高速液体クロマトグラフの検出部に質量分析計を

用い、微量成分の定性・定量を行います。

●高速液体クロマトグラフ質量分析計  LCMS-2010EV

ナトリウムイオン、

塩化物イオンなど

のイオン成分を分

離,定量を行います。

●イオンクロマトグラフ  prominence HIC-SP

脂質、香気成分、残留農

薬、食品添加物などの

分離定量を行います。

●ガスクロマトグラフ  GC-2010

ガスクロマトグラフの検出部に質量分析計を用い、

微量成分の定性、定量を行います。

●ガスクロマトグラフ質量分析計  GCMS-QP2010

食品に含有するたん

ぱく質の変性、でんぷ

んの糊化特性の評価

や麺類などの凍結乾

燥処理の評価などに

用いられます。

●示差走査熱量計  DSC-60A

油脂、糖質、タンパク質、

ビタミン、食品添加物等

の定量を行います。

●紫外可視分光光度計  UVmini-1240

食品中のナトリウム、有害元素(ヒ素、鉛、カドミウム

など)を測定します。

●原子吸光分光光度計  AA-6300

食品中の

金属元素

の定性 ・

定量を行

います。

●ICP発光分析・質量分析装置  ICPS-7000Ver.2/ICPM-8500

ICPM-8500

→P.13 →P.10 →P.13

→P.6 →P.6

→P.11

→P.15 →P.14 →P.11

→P.16

→P.11 →P.6 →P.16

IRPrestige-21

ICPS-7000Ver.2

島津の 食品分析・ 評価機器

おいしい食品を つくるための 原料の特性評価

糊化特性の評価 油脂の評価

油脂はバターやマーガリン、食用油など多くの食品に使われています。油脂はたくさんのトリグリセリドから成りますが、その構成は原料に由来します。また、性質はトリグリセリドを構成する脂肪酸にも依存します。キャピラリGCを利用すれば、これらの構成成分まで正確に分析できますので、より多くの情報を得ることができます。 沸点の高い成分も金属キャピラリへ直接試料を導入することで分析可能です。

ガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS)はGCの高分離能力とMSの定性能力を合わせもった分析手法であり、脂肪酸分析のように多成分の類似化合物が含まれる分析に非常に適しています。 誘導体化や化学イオン化を用いることにより、多くの情報を得ることができます。

市販されている牛乳は、その種類によって脂肪分の含有量が異なっています。FTIRを用いれば原乳中の脂肪成分量を簡単に分析することができます。 測定は水平型ATR装置を用い、ATRプリズム面に試料を注入して行います。1750cm-1に現われるC=Oのピークを用いることによって、脂肪分の定量が可能となります。

油脂は、原料や加工材料として、ほとんどの食品に使用されていますが、その主成分であるトリアシルグリセロール(トリグリセリド)は脂肪酸の種類や不飽和の酸化によって性状が異なります。 液体クロマトグラフ-質量分析計は、感度と選択性に優れ、構成脂肪酸の推定などに威力を発揮します。

ねばり、 流動性の評価

水分の測定

原料水の評価

キャピラリガスクロマトグラフ GC-2010

高速液体クロマトグラフ質量分析計 LCMS-2010EV

バター中のトリグリセリドの分析

ココナッツオイルの分析

ガスクロマトグラフ質量分析計 GCMS-QP2010遊離脂肪酸C16:0(COOH)を含有する例

フーリエ変換赤外分光光度計 IRPrestige-21通常の牛乳(緑色)と低脂肪牛乳(赤色)のATRスペクトル

デンプンを水と共に加熱すると糊化を起こし、デンプンを主成分とするような食品の調理や加工条件とデンプンの糊化特性の間にも密接な関係があると考えられます。図は、とうもろこしデンプンに①純水、②しょ糖水溶液、③NaCl水溶液を添加したときの糊化特性です。 とうもろこしデンプンの糊化特性

フローテスタ(キャピラリレオメータ) CFT-500D

電子水分計 MOC-120H

全有機体炭素計 TOC-V濁度・粒子径測定装置 LATS-1

食物材料の粘度、軟化、流動特性を把握することは、成形加工や調理方法の開発に有効なデータを提供します。特に、温度に対する軟化特性、流動特性は、食材の特長を引出すために有効な情報です。図はもちの粘度と軟化-流動特性を素材や水分をパラメータにし、等速昇温法によって測定した結果です。

1.ミキサーもち(国産もち米)水分小 2.きねつきもち1(国産もち米)水分小 3.きねつきもち2(国産もち米)水分大 4.きねつきもち(外国産もち米)水分小

もちの粘度と軟化-流動特性

食品中に含まれている水分は、食品の品質に影響を与えることが知られています。水分が食品に多量に含まれると、微生物が生育し、食品を腐敗させます。まれに食品の酸化反応、酵素反応にも関係していることが知られています。電子水分計MOC-120Hは、試料に応じた条件で水分を短時間で測定します。

LATS-1は、フィルタ濾過後の原料水や製品の固形分監視が、濁度・粒度分布同時測定でより高精度で行えます。 また、TOC-Vでは、原料水の全有機体炭素を測定することにより、有機不純物を管理することができます。有機物総量を測定しますので、予期しない不純物が混入した場合でも検知できます。

20.0mm

15.0

10.0

5.0

0.040.0 50.0 60.0 70.0 80.0℃

温度

ストローク

3 21

4

示差走査熱量計 DSC-60A

ワイドな秤量皿(φ130mm)採用。多くの試料でも薄く均一にのせられます。乾燥ムラが少なく精密な測定が短時間で行なえます。広範囲の試料の乾燥効率に優れた中波長赤外線クオーツヒータを採用。理想的な乾燥を実現したうえに20,000~30,000時間と長寿命。計測の心臓部である天秤部には“UniBloc”採用。温度変化による影響を受けにくく、無理なく0.001gの単位まで計測します。内部分解能は0.0001gと高精度。

原料の特性評価

風味・食感の測定

安全性の評価

品 質 の 評 価

梱包材料など

の評価

油脂の評価

糊化特性の評価

ねばり、流動性の評価

水分の測定

原料水の評価

たんぱく質の評価

糖質の評価

香気成分の分析

におい識別

口当たりの評価

歯ごたえの評価

アミノ酸の分析

有機酸の分析

残留農薬の分析

重金属の分析

食品中有効元素、有毒元素の検査

カビ毒の分析

動物用医薬品の分析

食品内の異物チェック

食品添加物の分析

ビタミンの分析

栄養成分の測定

無機イオンの分析

鮮度(K値)測定

油脂の融解

粒度の測定

包装フィルムの分析

カラー測定

色素の分析

包装材の透湿度の測定

包装容器の強度測定

乾燥剤・脱臭剤の評価

ピンホールチェック

におい識別装置

包装リーク検出装置

X線異物検出装置

強度試験機(AGS-

J/EZ-

Test)

粘性試験機(CFT)

水分率測定装置

細孔分布測定装置

全有機体炭素計(TOC)

濁度・粒子径測定装置

粒度分布測定装置

熱分析装置(TA)

ICP発光分析・質量分析装置(ICP/ICP-

MS)

蛍光X線分析装置(XRF)(EDX)

レーザーイオン化飛行時間型質量分析計(TOF-

MS)

高速液体クロマトグラフ質量分析計(LCMS)

ガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS)

イオンクロマトグラフ

高速液体クロマトグラフ(HPLC)

ガスクロマトグラフ(GC)

フーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)

原子吸光分光光度計(AA)

分光蛍光光度計(RF)

紫外可視分光光度計(UV)

おいしい食品を つくるための 原料の特性評価

油脂の評価

油脂はバターやマーガリン、食用油など多くの食品に使われています。油脂はたくさんのトリグリセリドから成りますが、その構成は原料に由来します。また、性質はトリグリセリドを構成する脂肪酸にも依存します。キャピラリGCを利用すれば、これらの構成成分まで正確に分析できますので、より多くの情報を得ることができます。 沸点の高い成分も金属キャピラリへ直接試料を導入することで分析可能です。

ガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS)はGCの高分離能力とMSの定性能力を合わせもった分析手法であり、脂肪酸分析のように多成分の類似化合物が含まれる分析に非常に適しています。 誘導体化や化学イオン化を用いることにより、多くの情報を得ることができます。

市販されている牛乳は、その種類によって脂肪分の含有量が異なっています。FTIRを用いれば原乳中の脂肪成分量を簡単に分析することができます。 測定は水平型ATR装置を用い、ATRプリズム面に試料を注入して行います。1750cm-1に現われるC=Oのピークを用いることによって、脂肪分の定量が可能となります。

油脂は、原料や加工材料として、ほとんどの食品に使用されていますが、その主成分であるトリアシルグリセロール(トリグリセリド)は脂肪酸の種類や不飽和の酸化によって性状が異なります。 液体クロマトグラフ-質量分析計は、感度と選択性に優れ、構成脂肪酸の推定などに威力を発揮します。

キャピラリガスクロマトグラフ GC-2010

高速液体クロマトグラフ質量分析計 LCMS-2010EV

バター中のトリグリセリドの分析

ココナッツオイルの分析

ガスクロマトグラフ質量分析計 GCMS-QP2010遊離脂肪酸C16:0(COOH)を含有する例

フーリエ変換赤外分光光度計 IRPrestige-21通常の牛乳(緑色)と低脂肪牛乳(赤色)のATRスペクトル

糊化特性の評価

ねばり、 流動性の評価

水分の測定

原料水の評価

デンプンを水と共に加熱すると糊化を起こし、デンプンを主成分とするような食品の調理や加工条件とデンプンの糊化特性の間にも密接な関係があると考えられます。図は、とうもろこしデンプンに①純水、②しょ糖水溶液、③NaCl水溶液を添加したときの糊化特性です。 とうもろこしデンプンの糊化特性

フローテスタ(キャピラリレオメータ) CFT-500D

電子水分計 MOC-120H

全有機体炭素計 TOC-V濁度・粒子径測定装置 LATS-1

食物材料の粘度、軟化、流動特性を把握することは、成形加工や調理方法の開発に有効なデータを提供します。特に、温度に対する軟化特性、流動特性は、食材の特長を引出すために有効な情報です。図はもちの粘度と軟化-流動特性を素材や水分をパラメータにし、等速昇温法によって測定した結果です。

1.ミキサーもち(国産もち米)水分小 2.きねつきもち1(国産もち米)水分小 3.きねつきもち2(国産もち米)水分大 4.きねつきもち(外国産もち米)水分小

もちの粘度と軟化-流動特性

食品中に含まれている水分は、食品の品質に影響を与えることが知られています。水分が食品に多量に含まれると、微生物が生育し、食品を腐敗させます。まれに食品の酸化反応、酵素反応にも関係していることが知られています。電子水分計MOC-120Hは、試料に応じた条件で水分を短時間で測定します。

LATS-1は、フィルタ濾過後の原料水や製品の固形分監視が、濁度・粒度分布同時測定でより高精度で行えます。 また、TOC-Vでは、原料水の全有機体炭素を測定することにより、有機不純物を管理することができます。有機物総量を測定しますので、予期しない不純物が混入した場合でも検知できます。

20.0mm

15.0

10.0

5.0

0.040.0 50.0 60.0 70.0 80.0℃

温度

ストローク

3 21

4

示差走査熱量計 DSC-60A

ワイドな秤量皿(φ130mm)採用。多くの試料でも薄く均一にのせられます。乾燥ムラが少なく精密な測定が短時間で行なえます。広範囲の試料の乾燥効率に優れた中波長赤外線クオーツヒータを採用。理想的な乾燥を実現したうえに20,000~30,000時間と長寿命。計測の心臓部である天秤部には“UniBloc”採用。温度変化による影響を受けにくく、無理なく0.001gの単位まで計測します。内部分解能は0.0001gと高精度。

食品の風味・味覚・食感 を確かめる 風味・食感の測定

香気成分の分析

ヘッドスペースとは、“物の上部の空間”の意味で、液体や固体の上部の空間には、それらに含まれている成分で、特に沸点の低いものが揮発して存在しています。ヘッドスペースサンプラは、サンプルを一定温度に一定量サンプリングしてGCMSに注入する装置です。食品中の香気成分の定性や定量に用いられます。

酒の香気にはさまざまな成分が関与していますが、大きな役割を果たしているのが低級アルコールおよび、低級エチルエステルです。 とくに、エチルエステル類は果物のような甘い香りがするので吟醸酒の分析には重要な成分です。ヘッドスペース分析システムを用いれば、揮発性の高い香り成分を高感度に分析することができます。

ガスクロマトグラフヘッドスペース分析システム GC-2010/Turbo Matrix HS

ガスクロマトグラフ質量分析計ヘッドスペース分析システム GCMS-QP2010/Turbo Matrix HS

ワインの 香気成分の分析例

吟醸酒の香気成分の分析例

■Peaks 1.Acetaldehyde 2.Acetone 3.Ethyl Acetate 4.Ethanol 5.n-Propyl Alcohol 6.Isobutyl Alcohol 7.Isoamyl Acetate 8.Isoamyl Alcohol 9.Ethyl n-Caproate 10.Ethyl n-Caprylate 11.Ethyl n-Caprate

TIC

5 10 15 20 25 30

7500000

1 2

10

15 16

37

9

13

9 1-Pentanol13 Isopentyl Acetate15 Ethyl Caproate16 Ethyl Caprylate

1 Ethanol2 Ethyl Acetate3 Isobutyl Alcohol7 Ethyl Isobutyrate

におい識別 におい識別装置FF-2Aは、従来のにおい識別装置の測定結果が、サンプル間の比較データしかでないという常識を打ち破り、絶対的な尺度でにおいを表します。 においの強さは、悪臭防止法で用いられる臭気指数相当値(そのにおいを無臭にするまでの希釈倍数から求める指数)で表示し、においの質は、島津が設定した9種のカテゴリー臭の類似度もしくは、ユーザーが設定した複数の基準臭との類似度で表現します。 この機能により、得られた結果が直感的に理解しやすくなるとともに、データ間の比較が容易になりました。

「におい識別装置FF-2A」とは… 人間の嗅覚機能の研究からヒントを得て開発された装置です。 鼻の嗅覚細胞には、個々のにおい成分にあわせて反応する複数のレセプタと呼ばれるタンパクが存在し、複数のレセプターの反応パターンからをにおいの性質を評価します。におい識別装置FF-2Aでは、レセプターの替わりに、それぞれ特性の異なるセンサを複数用い、複数のセンサーからの信号を総合的に解析して、においの強度や質の違いを分析します。 前身のFF-1は、食品業界の発展に役立つ機械として、日本食糧新聞社より、「第4回日食優秀食品機械資材賞」を受賞しました。

におい識別装置 FF-2A

においガス

特性の異なった においセンサ素子

アレイ

FF-2Aの測定原理

人の脳に相当

コンピュータによる多変量解析

パターン認識 ●主成分分析(PCA) ●因子分析 ●クラスタ分析

検量法 ●主成分回帰 ●重回帰分析

絶対値表現ソフト ASmell 2®

口あたりの評価

歯ごたえの評価

アミノ酸の分析

有機酸の分析

乳製品、飲料製品、練り製品などの食感を数値化する方法の一つに粒度分布があります。牛乳中の油脂成分やフルーツジュース中の固形成分など、それぞれ特有の粒度分布が食感を引き立たせます。図は牛乳とフルーツジュ-スそれぞれの粒度分布測定結果です。この他、平均粒子径、任意%径など、より詳しいデータが求められます。 牛乳とフルーツジュースの粒度分布

EZ Test(イージテスト)テクスチャアナライザ

高速液体クロマトグラフ prominenceアミノ酸分析システム しょう油のアミノ酸分析

高速液体クロマトグラフ prominence有機酸分析システム ビ-ルの有機酸分析

毎日食べている食品には、多くの種類があり味とともにその食感が重要な要素です。 食感を人の感覚に頼るだけでなく、これを数値化し、食品の開発や品質管理に評価基準として用いることができます。図はレオメータソフトによって、かまぼこの弾力性を評価した結果です。 かまぼこの弾力性評価試験

アミノ酸は動植物にとって不可欠な物質ですが、食品の味に対しても重要な役割を担っています。このアミノ酸の分析には高速液体クロマトグラフアミノ酸分析システムが広く使用されています。 島津独自の誘導体化法により、各種のアミノ酸を高感度に定量することができます。

くえん酸や酢酸に代表される有機酸は食品の味とにおいを様々に形作ります。各種の有機酸を一斉に分析するには、優れた特異性と感度を示す高速液体クロマトグラフ有機酸分析システムが最適です。なお、アミノ酸、有機酸とならんで重要な味の要素である糖の分析にも高速液体クロマトグラフが役立ちます。

■ピーク成分  1.Asp  2.Thr  3.Ser  4.Glu  5.Pro  6.Gly  7.Ala  8.Cys  9.Val 10.Met 11.lle 12.Leu 13.Tyr 14.Phe 15.His 16.Lys 17.Arg

A:破断強度 B:くぼみの深さ A×B:ジェリー強度 A÷B:硬さ

データ処理項目 パラメータ1 パラメータ2 単位 データ処理結果

破断強度 最大単位1 0.1~15.6mm

gf 532.50

硬さ

gf/mm 35.50

ジェリー強度

gf.cm 798.82

くぼみの深さ 最大単位1 0.1~15.6mm

mm 15.00

レーザ回折式粒度分布測定装置 SALD-200VER

安心できる食品 のために 安全性の評価

残留農薬の分析

残留農薬の分析には、定性確度の点で質量分析が必要な場合、揮発性、熱安定性の点でGCMSの分野を越えるものに関してはLCMSの領域ということになります。当社のLCMSはマルチシーケンスモードを有しています。一回注入で、同じ保持時間に溶出する成分にも正イオン化、負イオン化同時分析が可能です。LCMSは従来の確認のみの使用方法から、定量に用いようという傾向がさらに進みつつあります。今後、この分野での利用が拡大すると思われます。

野菜、果物、穀物などの輸入農作物は輸送中に腐ったり、虫に食われないよう収穫後に農薬を散布することがあります。また、輸入先の国の事情によって日本国内では禁止されている農薬が使用されていることもあり、厳重に監視をする必要があります。 選択的検出器(FPD、FTD、ECDなど)を用いれば微量な農薬を高感度に分析することができます。 これら3種類の検出器を1台のGCに搭載して多種類の農薬に対応することも可能です。

ガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS)のイオン化法としては、EI法が広く用いられています。しかし負化学イオン化法(NCI法)を用いると、食品中に残留する有機塩素系や有機リン系の農薬を超高感度で検出できます。NCI法は、反応ガスを用いてサンプル分子から負のイオンを生成させ検出する方法で、ECDと同様に電子親和性の化合物に有効です。

食品や飲料水などへの残留農薬が社会問題となっていますが、これらの残留量測定用として使用される代表的な高速液体クロマトグラフとして、高感度でクロマトグラムとスペクトル情報が得られるフォトダイオードアレイ検出器や、当社の誘導体化技術を結集したカルバメート分析システムがお役に立ちます。

高速液体クロマトグラフ質量分析計 LCMS-2010EVLCMS残留農薬の分析

N-メチルカルバメート農薬の分析

キャピラリガスクロマトグラフ GC-2014たまねぎに含まれる29成分リン系農薬の分析例

ガスクロマトグラフ質量分析計 GCMS-QP2010塩素系農薬の測定

高速液体クロマトグラフ prominence カルバメート分析システム

min

0 5 10 15 20 25

1

23

4

56

789

1. Oxamyl 2. Methiocarb-sulfoxide 3. Methiocarb-sulfone 4. Aldicarb 5. Bendiocarb

6. Carbaryl 7. Ethiofencarb 8. Fenobucarb 9. Methiocarb

重金属の分析

食品中有効元素、 有毒元素の検査

食品中の有害元素(ヒ素、鉛、カドミウムなど)は低濃度まで管理することが必要です。原子吸光法のファーネス分析では、ppbという微量の単位でこれらの元素を測定することが可能です。しかも、液体状の食品であれば、前処理することなく直接測定することも可能です。右は、牛乳中の鉛を直接定量した例です。牛乳中の鉛は、牛が生育した環境により、検出される場合があります。 原子吸光分光光度計 AA-6300牛乳中の鉛の分析

植物におけるマススペクトル

エネルギ-分散型 蛍光X線分析装置 EDX-700HS/800HSカレーに混入した亜ひ酸ナトリウム中のAsの分析

ICP発光分析装置は、ダイナミックレンジが広いため、主成分であるナトリウムやカルシウムなどから微量成分であるカドミウムまで、同一溶液で多元素を一斉に分析することができます。またひ素、セレン、アンチモンについては水素化物発生装置を用いることにより、さらに高感度で分析できます。 粉乳中の無機成分の分析

ICP質量分析装置は、原子吸光・ICP発光分析装置では検出できないppb以下の測定が可能です。もちろんICP発光分析装置と同様に同一溶液で多元素の一斉分析が可能で、定性・定量分析が超高感度で瞬時に分析できます。食品中の重金属元素・有害元素の分析に有効です。

蛍光X線分析の特長は、カレーや果物、お菓子など、固体、粉体、液体状の試料を前処理なしで、そのまま非破壊で元素分析できることです。分析可能元素はC~U、定量範囲もppm~100%と広範囲です。用途としては通常の食品に含まれる有効元素や健康食品に添加されたCaやFeなどの分析、および、As、Pb、Cdなどの有毒元素の分析に有効です。

シ-ケンシャル形高周波プラズマ発光分析装置 ICPS-7000Ver.2

高周波プラズマ質量分析装置 ICPM-8500

安心できる食品 のために 安全性の評価

食品内の 異物チェック

X線異物検出装置 SLDX-2050XAS商品の抜けを検出できます。

●小箱入りチョコレート

食品は工程内の衛生管理だけでは除去することができない、原料由来の異物の混入の可能性が常にともなっています。X線異物検出装置では、従来使われていた金属検出機では検知できなかった、ガラス、石、骨、殻、また缶詰、レトルトパウチ等の金属包材の中の異物も検出することができます。

動物用医薬品の分析

魚肉試料抽出液中 スルフィソゾールのSIMクロマトグラム

畜水産物の生産性向上のため飼料添加物や動物への直接投与薬品として合成抗菌剤が広く行なわれていますが、食品中での残留による人体への影響が懸念されています。食肉等の妨害物資の多い試料中の、特に、多成分同時分析においては、検出の選択性が特に重要になります。そのためLCMSの使用例が増加しています。マトリックスの複雑な試料中でのスクリーニング目的にも最適の装置といえます。各成分をそれぞれ別の質量数のSIMクロマトグラムで選択的に定量できます。

カビ毒の分析

アフラトキシン、パツリン、フモニシンなどカビ毒は300種以上知られてます。これらの分析にはHPLCやLCMSが威力を発揮します。一例としてフモニシンは、 自動蛍光プレラベル誘導体化によりHPLCで分析を行うことが可能です。また、LCMSは定性力に優れるため、 アフラトキシンなどを主に複数のカビ毒の分析に応用されています。例えばアフラトキシンに関しては、2002年3月26日の厚生労働省の通達での穀類、豆類、種実類および香辛料類に対する分析手法は、LC/LCMS 併記となっています。 高速液体クロマトグラフ質量分析計 LCMS-2010EVアフラトキシン4種のSIMクロマトグラム

(2.5ng/mL,6μL注入、分析条件は全て通達準拠)

とうもろこし抽出液中のフモニシンの分析 高速液体クロマトグラフ prominence

高速液体クロマトグラフ質量分析計 LCMS-2010EV

TIC(1.00)Int.

10000

5000

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 min

240.05(1.00)

欠品

食品のおいしさ を保つために 品質の評価

ビタミンの分析

栄養成分の測定

ビタミンCは抗酸化剤として、あるいは栄養強化のために多くの食品に用いられています。したがって、主な栄養成分の一つとして、食品100g当たりの量を表示することが義務づけられています。 その分析法としては滴定法をはじめ何種類かありますが、適応範囲が広いことを理由にヒドラジン比色定量法がよく用いられます。 紫外可視分光光度計 UVmini-1240 栄養食品中のビタミンCの分析

原子吸光分光光度計 AA-6200パン中のナトリウムの分析

食品中含まれているビタミン類の分析方法としてLCMSを使用することができます。LCMSの定量用検出器としての特長は、質量数によりクロマトグラムを描くことができるという高選択性です。一例として、ビタミンK1(フィロキノン)、 K2(メナキノン-4)を、納豆、マーガリン、牛乳などの食品中で、LCMSの選択性を生かし簡単な前処理で分析することができます。 納豆中ビタミンK1,K2のSIMクロマトグラム

食塩(NaCl)の取りすぎは体によくありません。栄養改善法では、食品中のナトリウムを表示するように義務づけられています。その測定には、原子吸光分光光度計(AA)が使用されます。AA測定では、サンプルが液体であることが必要ですが、食品から希塩酸に抽出されるナトリウムを測定することで、対応できます。

食品添加物の分析

高速液体クロマトグラフ LC-2010HT安息香酸、ソルビン酸、デビドロ酢酸標準品の分析

食品には保存料、甘味料、酸化防止剤など、様々な物質が食品添加物として使用されています。 それらの分析は各種の機器を用いて行われますが、高速液体クロマトグラフは最も広く使用されている汎用分析機器です。

試料名=パン 測定結果499mg 表示値502mg

高速液体クロマトグラフ質量分析計 LCMS-2010EV

食品のおいしさ を保つために 品質の評価

鮮度(K値)測定

高速液体クロマトグラフ LC-2010HTアデニン誘導体8成分の分析

魚介類の鮮度を示す指標の一つとしてK値(鮮度恒数)があります。 K値はイノシン酸などの特定の核酸関連物質6成分を分析して求めますが、高速液体クロマトグラフを用いれば、この測定が容易です。 簡単な操作で6成分を一斉に分析できるので、手間がかかりません。

■Peaks 1.Acetone (38ng) 2.Ethyl Acetate (60ng) 3.MEX (397ng) 4.Methanol (2.1μg) 5.Isopropyl Alcohol       (236ng) 6.Ethanol (158ng) 7.Toluene (1.06μg)

ガスクロマトグラフヘッドスペース分析システム GC-2010/Turbo Matrix HS40

油脂の融解

示差走査熱量計 DSC-60AチョコレートのDSC曲線

チョコレートは、通常30%以上のカカオ油脂を含み、その融解特性が物性上の品質を左右します。30℃付近で融解するV型結晶形は熱的安定性が良いと言われています。DSCでは、チョコレートに代表される油脂食品の熱履歴や製造工程の管理に利用することができます。

DSCmW

5.00

0.00

-5.00

-50.00 0.00 Temp[℃]

18.66℃

30.56℃

32.19℃

5.70℃

-11.68℃

2nd.run

1st.run

-25.54J/g

-37.64J/g

50.00

-10.00

粒度(エマルジョン)の 測定

エマルジョンの粒度分布(脂肪球)

食品の形態には、固体液体のほか、小麦粉などの粉末状食品や、バターやマヨネーズなどのクリーム状食品もあります、また、中間工程で粉末状のものも多くあります。最終製品の場合、粒度分布によっては、保存中に分離することもあります。中間工程における粒度分布は、工程状態を数値的に把握でき、品質管理に有効な情報を提供します。 レーザ回折式粒度分布測定装置 SALD-2200

包装用フィルムの 分析

菓子包装用フィルムの分析

お菓子などの包装に使われているフィルムには油脂由来の、あるいは製造工程で使われる揮発成分がわずかに残留しています。これらの成分はヘッドスペースGC法や、溶剤で溶かした試料液を直接ガスクロマトグラフに注入して定量することができます。

無機イオンの分析

色素の測定

ナトリウムなどの陰イオンやくえん酸などの陽イオンはスポーツドリンクに代表されるイオン飲料の主成分となっています。これらのイオンの分析には島津イオンクロマトグラフが最適です。 1回の注入で陰イオンと陽イオンを同時に分析するシステムもあり、イオンバランスの測定などに威力を発揮します。 イオンクロマトグラフ prominence HIC-SPスポーツドリンク中の陽イオンの分析

シコニン(紫色色素)、クルクミン(黄色色素)の分析

煎茶、緑茶に代表される日本茶は、生産過程で重炭酸アンモニウムやグルタミン酸ナトリウムなどを使用すると茶葉が鮮やかな緑色に変わり、飲んだときの甘みも増します。 イオンクロマトグラフで茶葉中のアンモニウムイオン、ナトリウムイオンなどの分析することで茶葉の品質を評価することができます。 茶葉中のアンモニウムイオンとナトリウムイオンの分析 パーソナルイオンアナライザ PIA-1000

食品を様々に彩るために使用される色素。色彩は色素の種類と濃度によって決まりますので、その定性・定量は欠かせません。 高速液体クロマトグラフは各種色素の一斉分析に適しています。また、検出にフォトダイオードアレイ検出器を用いれば、スペクトル解析による定性情報が得られます。

カラー測定

紫外可視分光光度計 UV-2450/2550加工食品のカラー測定

加工食品はさまざまな色を有していますが、その色は食品の加工・調理や青果物の成熟・貯蔵による品質や鮮度の評価を行なう際に、重要な要素の一つになっています。食品の色を測色するには目視による方法と機器分析によるものとがありますが、機器分析は、再現性が良い、色を数値化できるなどの特長を有しています。

日本茶(自然茶) 日本茶(発色茶)

1.食用酢 2.ケチャップ

3.ソース 4.マヨネーズ

高速液体クロマトグラフ prominence フォトダイオードアレイ検出システム

食品の 価値を高める 包装材料などの評価

包装材の透湿度の 測定

熱重量測定装置 TGA-50/51ポリエチレンとポリ塩化ビニリデンの透湿度比較測定

食品包装材料の水分透過度は食品の品質安定や品質管理上で重要な要素です。図は熱重量測定装置TGAで低密度ポリエチレンとポリ塩化ビニリデンを相対湿度94%で室温から昇温測定した結果です。後者の透湿度は前者の1/4と小さいことが分かります。 このようにTGAを用いると短時間のうちに透湿度の比較が可能です。

包装容器の強度測定

強度試験機 オートグラフ AGS-Jシリーズ パックの剥離試験

食材の包装にはアルミ等の金属から紙や樹脂等の非金属まで種々の材料が使用されています。これらの材料はその使用目的に応じた強度(引張り、圧縮、曲げ強度)が必要で接着を利用した包装の場合には接着強度が必要です。 オートグラフAGS-Jシリーズは、これらの強度試験や剥離試験を効率よく行なうことができます。

乾燥剤・脱臭剤の 評価

自動比表面積/細孔分布測定装置 トライスター3000

食品の品質安定化のため、包装や保管の際に乾燥剤や脱臭剤が使用されます。これら物質の吸着性能は、その表面積や細孔分布などに大きく関係します。 細孔分布測定には、比較的小さな細孔用のガス吸着法(トライスター3000)と比較的大きな細孔用の水銀圧入法(オートポアIV9500シリーズ)があります。 自動ポロシメータ オートポアIV 9500シリーズ

ピンホールチェック

包装リーク検出装置

カステラやチーズなどの食品は、風味を損なわずに長期間保存するために、「ガス置換包装」が行われます。包装リーク検出装置は、製品の包装が終った工程で、そのパックにピンホールがないかを、自動的に全数チェックし、製品包装の良否を判定します。100ミクロンの小さな穴(ピンホール)も見逃しません。CO2とHeガスの検出方式を準備しています。

3430-04514-50ATD

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