事 務 連 絡 平成29年1月6日 · 2017. 1. 12. ·...

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平成29年1月6日 附 属 高 等 学 校 を 置 く 各 国 立 大 学 法 人 御中 構造改革特別区域法第 12 条第1項の認定を受けた各地方公共団体 文部科学省高等教育局学生・留学生課 独立行政法人日本学生支援機構が実施する平成29年度以降の 大学等奨学金事業について 平成29年度以降の大学等奨学金事業については、本日、独立行政法人日本学生支援機構(以下 「機構」という。)より、別添1のとおり高等学校等に対して事務連絡を発出しています。 文部科学省及び機構においては、これまでも奨学金事業の充実に努めてきたところですが、「ニ ッポン一億総活躍プラン」(平成28年6月2日閣議決定)及び「未来への投資を実現する経済対 策」(平成28年8月2日閣議決定)に基づき、機構が実施する大学等奨学金事業において、①給 付型奨学金制度の導入、②低所得世帯の生徒に係る成績基準の実質的撤廃、③所得連動返還型奨学 金制度の導入にかかる経費が平成29年度予算政府案に盛り込まれました。 また、これらの政策パッケージを「高等教育進学サポートプラン」として作成し、平成28年1 2月22日に公表の上、文部科学省ウェブサイトに掲載しました。(http://www.mext.go.jp/b_menu/ houdou/28/12/1380888.htmこれらの制度の実施は、平成29年度予算及び改正法令の成立が前提となりますが、予算政府案 に盛り込まれた制度内容について、機構からの事務連絡(別添1)及び上記サポートプラン(別添 2)を御確認の上、遺漏のないよう周知願います。 都道府県知事部局におかれては、所管又は所轄の高等学校及び高等課程を置く専修学校に対して、 都道府県教育委員会におかれては、域内の市町村教育委員会並びに所管又は所轄の高等学校及び高 等課程を置く専修学校に対して、附属高等学校を置く国立大学法人におかれては、管下の附属高等 学校に対して、構造改革特別区域法第 12 条第 1 項の認定を受けた地方公共団体におかれては、所轄 の学校に対して周知願います。 本件連絡先:高等教育局 学生・留学生課 奨学事業係 TEL03-5253-4111(内線:25211

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Page 1: 事 務 連 絡 平成29年1月6日 · 2017. 1. 12. · 「ニッポン一億総活躍プラン」(平成28年6月2日閣議決定)、「未来への投資を実現 する経済対策」(平成28年8月2日閣議決定)に基づく、平成29年度予算政府案の重

事 務 連 絡

平成29年1月6日

各 都 道 府 県 知 事 部 局

各 都 道 府 県 教 育 委 員 会

附 属 高 等 学 校 を 置 く 各 国 立 大 学 法 人 御中

各 国 公 私 立 高 等 専 門 学 校

構造改革特別区域法第 12 条第1項の認定を受けた各地方公共団体

文部科学省高等教育局学生・留学生課

独立行政法人日本学生支援機構が実施する平成29年度以降の 大学等奨学金事業について

平成29年度以降の大学等奨学金事業については、本日、独立行政法人日本学生支援機構(以下

「機構」という。)より、別添1のとおり高等学校等に対して事務連絡を発出しています。

文部科学省及び機構においては、これまでも奨学金事業の充実に努めてきたところですが、「ニ

ッポン一億総活躍プラン」(平成28年6月2日閣議決定)及び「未来への投資を実現する経済対

策」(平成28年8月2日閣議決定)に基づき、機構が実施する大学等奨学金事業において、①給

付型奨学金制度の導入、②低所得世帯の生徒に係る成績基準の実質的撤廃、③所得連動返還型奨学

金制度の導入にかかる経費が平成29年度予算政府案に盛り込まれました。 また、これらの政策パッケージを「高等教育進学サポートプラン」として作成し、平成28年1

2月22日に公表の上、文部科学省ウェブサイトに掲載しました。(http://www.mext.go.jp/b_menu/ houdou/28/12/1380888.htm)

これらの制度の実施は、平成29年度予算及び改正法令の成立が前提となりますが、予算政府案

に盛り込まれた制度内容について、機構からの事務連絡(別添1)及び上記サポートプラン(別添

2)を御確認の上、遺漏のないよう周知願います。 都道府県知事部局におかれては、所管又は所轄の高等学校及び高等課程を置く専修学校に対して、

都道府県教育委員会におかれては、域内の市町村教育委員会並びに所管又は所轄の高等学校及び高

等課程を置く専修学校に対して、附属高等学校を置く国立大学法人におかれては、管下の附属高等

学校に対して、構造改革特別区域法第 12 条第 1 項の認定を受けた地方公共団体におかれては、所轄

の学校に対して周知願います。

本件連絡先:高等教育局 学生・留学生課 奨学事業係

TEL:03-5253-4111(内線:2521)

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事 務 連 絡

平成29年1月6日

高 等 学 校

中 等 教 育 学 校

特 別 支 援 学 校

高等課程を置く専修学校

独立行政法人日本学生支援機構

奨学事業戦略部奨学事業戦略課

平成29年度以降の奨学金事業新制度のお知らせについて

本機構奨学金事業につきましては、平素格別のご高配をいただき厚くお礼申し上げます。

さて、本機構では、これまでも制度の拡充や周知等に努めてまいりましたが、このたび、

「ニッポン一億総活躍プラン」(平成28年6月2日閣議決定)、「未来への投資を実現

する経済対策」(平成28年8月2日閣議決定)に基づく、平成29年度予算政府案の重

点事項として、大学等への進学者に対する奨学金制度の抜本的な拡充が図られることとな

りました。この制度の拡充は、特に、経済的な理由により進学が困難な状況にある者の進

学を一層後押しするために実施するものです。

具体的には、別添のとおり、「給付型奨学金の創設」、「第一種奨学金の拡充(低所得

世帯の生徒についての成績基準の実質的撤廃等)」、「新所得連動返還型奨学金制度の導

入」により制度を拡充することが平成29年度予算政府案に盛り込まれています。制度の

実施は今後の予算政府案および改正法令の国会での成立が前提となりますが、現在、制度

の詳細、事務手続き等についての検討を行っているところであり、内容につきましては、

順次お知らせいたしてまいります。

特に給付型奨学金については、平成29年度進学者から一部先行して実施することを予

定しています。この申込みについては、大学等への進学後となる予定ですが、別添(日本

学生支援機構奨学金 新制度のお知らせ(平成29年度進学者向け①))を参照の上、給付対

象となることが見込まれる生徒及びその保護者に対して周知いただくようお願いいたしま

す。

なお、第一種奨学金については、先般、第2回の募集に併せて、追加で採用候補者を推

薦いただいたところです。これは、低所得世帯の生徒についての成績基準を実質的に撤廃

し、必要とするすべての生徒が第一種奨学金を利用できるよう基準を変更したことに併せ

て推薦いただいたものです。現在、送付いただいた採用候補者関連書類の確認・審査を行

っているところで、2月下旬に審査・選考結果(採用候補者決定通知等)を各学校に送付

する予定です。また、平成29年度予算政府案には、第一種奨学金の貸与基準を満たして

いるにもかかわらず貸与を受けられていない者(残存適格者)を解消するための予算が盛

り込まれています。

各学校及びご担当者様には、日頃のご協力に改めて感謝申し上げますとともに、本機構

の奨学金事業につきまして、より一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げま

す。

【本件に関するお問い合わせ先】 独立行政法人日本学生支援機構 貸与部 学資貸与第一課 予約採用係

TEL:03-6743-6037 FAX:03-6743-6670

各 御中

別添1

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事 務 連 絡

平成29年1月6日

高等専門学校

独立行政法人日本学生支援機構

奨学事業戦略部奨学事業戦略課

平成29年度以降の奨学金事業新制度のお知らせについて

本機構奨学金事業につきましては、平素格別のご高配をいただき厚くお礼申し上げます。

さて、本機構では、これまでも制度の拡充や周知等に努めてまいりましたが、このたび、

「ニッポン一億総活躍プラン」(平成28年6月2日閣議決定)、「未来への投資を実現

する経済対策」(平成28年8月2日閣議決定)に基づく、平成29年度予算政府案の重

点事項として、大学等への進学者に対する奨学金制度の抜本的な拡充が図られることとな

りました。この制度の拡充は、特に、経済的な理由により進学が困難な状況にある者の進

学を一層後押しするために実施するものです。

具体的には、別添のとおり、「給付型奨学金の創設」、「第一種奨学金の拡充(低所得

世帯の生徒についての成績基準の実質的撤廃等)」、「新所得連動返還型奨学金制度の導

入」により制度を拡充することが平成29年度予算政府案に盛り込まれています。制度の

実施は今後の予算政府案および改正法令の国会での成立が前提となりますが、現在、制度

の詳細、事務手続き等についての検討を行っているところであり、内容につきましては、

順次お知らせいたしてまいります。

特に給付型奨学金については、高等専門学校3年生から4年生への進級及び高等専門学

校3年生から大学・短期大学・専修学校専門課程への進学についても、給付型奨学金の対

象とすることとし、平成29年度進学者から一部先行して実施することを予定しています。

この申込みについては、4年生への進級後又は大学等への進学後となる予定ですが、別添

(日本学生支援機構奨学金 新制度のお知らせ(平成29年度進学者向け①))を参照の上、

給付対象となることが見込まれる生徒及びその保護者に対して周知いただくようお願いい

たします。

各学校及びご担当者様には、日頃のご協力に改めて感謝申し上げますとともに、本機構の

奨学金事業につきまして、より一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

【本件に関するお問い合わせ先】 独立行政法人日本学生支援機構 貸与部 学資貸与第一課 採用係

TEL:03-6743-6035 FAX:03-6743-6669

各 御中

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事 務 連 絡

平成29年1月6日

大 学

短 期 大 学

専 門 課 程 を 置 く 専 修 学 校

独立行政法人日本学生支援機構

奨学事業戦略部奨学事業戦略課

平成29年度以降の奨学金事業新制度のお知らせについて

本機構奨学金事業につきましては、平素格別のご高配をいただき厚くお礼申し上げます。

さて、本機構では、これまでも制度の拡充や周知等に努めてまいりましたが、このたび、

「ニッポン一億総活躍プラン」(平成28年6月2日閣議決定)、「未来への投資を実現

する経済対策」(平成28年8月2日閣議決定)に基づく、平成29年度予算政府案の重

点事項として、大学等への進学者に対する奨学金制度の抜本的な拡充が図られることとな

りました。この制度の拡充は、特に、経済的な理由により進学が困難な状況にある者の進

学を一層後押しするために実施するものです。

具体的には、別添のとおり、「給付型奨学金の創設」、「第一種奨学金の拡充(低所得

世帯の生徒についての成績基準の実質的撤廃等)」、「新所得連動返還型奨学金制度の導

入」により制度を拡充することが平成29年度予算政府案に盛り込まれています。制度の

実施は今後の予算政府案および改正法令の国会での成立が前提となりますが、現在、制度

の詳細、事務手続き等についての検討を行っているところであり、内容につきましては、

順次お知らせいたしてまいります。

特に給付型奨学金については、平成29年度進学者から一部先行して実施することとし、

この申込みについては、大学等への進学後となることを予定しています(日本学生支援機

構奨学金 新制度のお知らせ(平成29年度進学者向け①))。

各学校及びご担当者様には、日頃のご協力に改めて感謝申し上げますとともに、本機構

の奨学金事業につきまして、より一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げま

す。

【本件に関するお問い合わせ先】 独立行政法人日本学生支援機構 貸与部 学資貸与第一課 採用係

TEL:03-6743-6035 FAX:03-6743-6669

各 奨学金事務担当者 殿

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別添資料について

今回の事務連絡では、以下の別添資料もご参照いただくようお願いします。

なお、別添資料は、奨学金事務担当者ホームページに掲載してご案内してい

ます。

URL:http://www.jasso.go.jp/shogaku_tantosha/daigaku/index.html

1.学校担当者用(資料右下に「学校担当者用」と記載のもの)

・日本学生支援機構 新制度のお知らせ

・平成29年度に進学する方への給付型奨学金に関するQ&A

2.生徒用(資料右下に「生徒配付用」と記載のもの)

・平成29年度に進学する方への給付型奨学金に関するお知らせ

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日本学生支援機構奨学金新制度のお知らせ(平成29年度進学者向け①)

0.趣旨・目的

経済的に困難な状況にある低所得世帯の生徒に対して、大学等への進学を後押しすることを目的とし、返還の必要のない給

付型奨学金を支給するもの。

1.対象

○平成29年度に大学・短大・高等専門学校(4年次)・専門学校(以下「大学等」という)に進学する者のうち、以下の

いずれかに該当する者

(1)家計支持者(父母、父母がいない場合は代わって家計を支えている人)が住民税非課税である者であって、平成29年

度から私立の大学等に自宅外から通学する者(「私立・自宅外生」)のうち、高等学校等在学時に各学校の教育目標に照

らして十分に満足できる高い学習成績を修めている者

(2)平成29年度から大学等に進学する社会的養護が必要な者(児童養護施設退所者等)のうち、学力・資質が以下のいず

れかに該当するとして、高等学校等の学校長から推薦を受けられる者(進学先は私立のみならず、国公立であっても給付

対象となる)

①特定の分野において特に優れた資質能力を有し、大学等への進学後、特に優れた学習成績を修める見込みがあること

②大学等における学修に意欲があり、大学等への進学後、特に優れた学習成績を修める見込みがあること

2.給付金額(月額)

○4万円

○児童養護施設退所者等は、入学金相当額として24万円を追加給付

※社

会的

養護

が必

要な

者で

、国公

立に

通う場

合の

給付

月額

は3

万円

(国

立で

授業

料免

除を受

けた

場合

は減

額とな

る予

定)

※毎

年度

、学業

の状

況を確

認した

うえで

給付

を確定

①給付型奨学金(新規)【平成29年度先行実施制度案】

※平成29年度予算及び改正法令の成立が前提となります

学校担当者用

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日本学生支援機構奨学金新制度のお知らせ(平成29年度進学者向け②)

0.趣旨・目的

大学等への進学の後押しを目的として、低所得世帯の生徒について、評定平均値3.5以上の要件を実質的に撤廃

するもの。必要とする全ての生徒が第一種奨学金を利用可能とする。

1.対象

○平成29年度以降に大学・短期大学・高等専門学校・専門学校に進学する高校3年生等

※高

等専

門学

校は

中学

校か

ら高等

専門

学校

1年次

に進

学す

る者

を含む

2.貸与金額(月額)

○通常の第一種奨学金と同じ

進学先の学校種別、通学形態により異なる

3.基準

○以下の(1)及び(2)のいずれにも該当する者

(1)家計支持者(父母、父母がいない場合は代わって家計を支えている人)が住民税非課税である者

(2)学力・資質が以下のいずれかに該当するとして、学校長から推薦を受けられる者

①特定の分野において、特に優れた資質能力を有し、大学等への進学後、特に優れた学習成績を修める見込み

があること

②大学等における学修に意欲があり、大学等への進学後、特に優れた学習成績を修める見込みがあること

4.その他

○「基準」以外は、全て通常の第一種奨学金と同じ

※平

成29

年度

の「在

学採

用」に

おけ

る実施

方法

につ

いて

は検

討中

②低所得世帯の生徒に係る第一種奨学金の成績基準の実質的撤廃(新規)

【平成29年度進学者から実施】

区分

貸与金額(月額)

私立大学

自宅

自宅外

5.4万円

6.4万円

3万円

(私立大学の例)

※平成29年度予算の成立が前提となります

学校担当者用

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日本学生支援機構奨学金新制度のお知らせ(平成29年度進学者向け③)

0.趣旨・目的

所得に連動して月々の返還額が決定される返還方式。所得が低い時期でも、所得に応じて無理なく返還すること

が可能となる。

1.奨学金の種類・対象

○第一種奨学金【貸与】

○平成29年度以降に大学・大学院・短期大学・高等専門学校・専門学校において、新たに第一種奨学金の貸与

を受ける者

2.新制度の特徴

○保証制度:機関保証

※ 毎

月振

り込まれ

る奨学

金か

ら一定

額を保

証料

として

支払

い○返還方式:定額返還方式か新所得連動方式を選択。貸与中であれば、返還方式の変更が可能

※人

的保

証を選

択して

いて

、定額

返還

方式

→ 新

所得

連動

返還

方式

へ変

更す

る場

合は

、機関

保証

へ変

更す

るため

に保

証料

を一括

で支

払うこ

とが必

要。

○減額返還制度:利用不可

○返還猶予制度:利用可能

3.返還イメージ

4.保証料

○保証料を引き下げ(引き下げ額について検討中)

③新所得連動返還型奨学金制度(新規)【平成29年度新規貸与者から適用】

学校担当者用

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参考:平成30年度進学者向け新制度のお知らせ

1.対象

○大学・短期大学・高等専門学校(4年次)・専門学校に進学する高校3年生等

2.給付金額(月額)

○給付月額は右表の通り

○児童養護施設退所者等は、入学金相当額として24万円

を追加給付

※国

立で

授業

料減

免を受

けた

場合

は給

付月

額が

減額

となる予

定※

毎年

度、学

業の

状況

を確認

した上

で給

付を確

3.基準

機構から提示するガイドラインに沿って各高校等が定める推薦基準に基づき、高校等の学校長が候補者を機構に推薦

※各

高等

学校

等が

定め

る推

薦基

準に

つい

ては

、公平

性・透

明性

を確保

し、選

考に

当た

って保

護者

等へ

の説

明を行

うことが

できる

ように

するこ

とが望

ましい

○家計基準

家計支持者(父母、父母がいない場合は代わって家計を支えている人)が住民税非課税である者

○学力・資質基準

※詳細は制度成立後、機構から提示するガイドラインを参照

①又は②を満たす者

①教科の学習で各学校の教育目標に照らして十分に満足できる高い学習成績を修めていること

②教科以外の学校活動等で大変優れた成果を収め、教科の学習で各学校の教育目標に照らして概ね満足できる学習成績

を修めていること

※推

薦に

当た

っては

、進学

の意

欲や

目的

、進学

後の

人生

設計

に関

するレ

ポー

ト等を評

価※

高校

生活

全体

の中

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題を克

服した

経験

などの

生徒

の成

長過

程に

も着目

※社

会的

養護

を必要

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生徒

につ

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段の

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:学

力・資

質が

以下

のい

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かに

該当

する

として

、高等

学校

等の

学校

長か

ら推薦

を受け

られる者

につ

いて

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付対

象とす

る1

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定の

分野

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いて

特に

優れ

た資

質能

力を有

し、大

学等

への

進学

後、特

に優

れた

学習

成績

を修め

る見

込み

があ

ること

2.

大学

等に

おけ

る学

修に

意欲

があ

り、大

学等

への

進学

後、特

に優

れた

学習

成績

を修め

る見

込み

があ

ること

4.学校推薦の割り振り方法

各学校に1人を割り振った上で、残りの枠数を各学校の非課税世帯の奨学金貸与者数を基に配分

【参考】平成30年度以降の進学者に対する給付型奨学金

区分

給付金額(月額)

国公立・自宅

2万円

国公立・自宅外

私立・自宅

3万円

私立・自宅外

4万円

※改正法令の成立が前提となります

学校担当者用

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平成29年度に進学する方への給付型奨学金に関するお知らせ

平成29年1月6日独立行政法人日本学生支援機構

日本学生支援機構が新たに実施する給付型奨学金については、平成29年度に大学・短大・高等専門学校・専門学校に進学する方のうち、以下の方を対象に給付を開始する予定です。新しい制度の詳細については、関係する予算及び法令の成立後、進学先の大学等を通じてお知らせする予定ですが、現在の予算案の制度内容は以下の通りとなっていますので、進路決定に当たっての参考としてください。

対象となる方

(1)住民税非課税世帯の生徒保護者(父母、父母がいない場合は代わって家計を支えている人)の両方が住民税非課税の世帯の生徒(現在高校生等奨学給付金を受給している方は対象)で、以下の基準に該当する方①平成29年度に私立の大学・短大・高等専門学校(4年次)・専門学校に進学し、自宅外からの通学となる場合②学力・資質基準:各学校の教育目標に照らして、十分に満足できる高い学習成績を収めている場合

(2)社会的養護が必要な生徒(児童養護施設や里親などの下で生活している生徒)で、以下の基準に該当する方①平成29年度に国公私立の大学・短大・高等専門学校(4年次)・専門学校に進学する場合②学力・資質基準:以下のいずれかに該当するとして、高等学校等の学校長から推薦を受けられる場合・特定の分野において特に優れた資質能力を有し、大学等への進学後、特に優れた学習成績を修める見込みがあること・大学等における学修に意欲があり、大学等への進学後、特に優れた学習成績を修める見込みがあること

○高等学校等での在学中に申請の手続は必要ありません。○大学等への進学後、進学先の学校を通じて申請することを予定しています。○申請の際には、高等学校等からの推薦書及び成績表の提出を求めることを予定しています。

申請の手続き

その他

○その他、不明な点がある場合には、日本学生支援機構のホームページ(http://www.jasso.go.jp/)をご確認ください。

給付額

○月額4万円○社会的養護が必要な生徒は、入学金相当額として24万円を追加給付※社会的養護が必要な方で、国公立に通う場合の給付月額は3万円(国立で授業料免除を受けた場合は減額となる予定)※毎年度、学業の状況を確認したうえで給付が確定

生徒配布用

10

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平成29年度に進学する方への給付型奨学金に関するQ&A

(学校関係者用)

問 非課税世帯の生徒の成績基準として示されている「各学校の教育目標に照

らして、十分に満足できる高い学習成績を収めている場合」とは、具体的

にはどういう内容ですか。

答 平成29年度予算政府案では、平成29年度進学者に係る基準として、調

査書に記入される学校成績概評が「A」に該当する場合を想定しています。

問 社会的養護を必要とする者とは具体的にはどのような施設にいる生徒の

ことですか。

答 児童福祉法に基づく「児童養護施設」、「自立援助ホーム」、「児童自立

支援施設」又は「情緒障害児短期治療施設」に入所している者及び「里親」

又は「小規模住居型児童養育事業を行う者(いわゆるファミリーホーム)」

の下で養育されている者を想定しています。なお、大学等への進学後に上

記施設を退所する者や里親やファミリーホームでの養育から外れる者も

対象とする予定です。

問 社会的養護を必要とする者の成績基準は具体的にはどういう内容ですか。

答 平成29年度予算政府案では、平成29年度進学者に係る基準として、調

査書に記入される学校成績概評での基準は特段設けない予定です。大学等

への進学後に提出を依頼する高校等の学校長からの推薦書において、大学

等での学修に意欲があり、進学後に特に優れた学習成績を修める見込みが

あると学校長が認める者であれば、基準を満たした者として取り扱われま

す。

11

Page 12: 事 務 連 絡 平成29年1月6日 · 2017. 1. 12. · 「ニッポン一億総活躍プラン」(平成28年6月2日閣議決定)、「未来への投資を実現 する経済対策」(平成28年8月2日閣議決定)に基づく、平成29年度予算政府案の重

入学

時の

負担

をサ

ポー

日本

学生

支援

機構

(JA

SSO

)「給

付型

奨学

金」(給

付)

・児

童養

護施

設退

所者

等に

対し

、一

時金

とし

て24万

円を

給付

JA

SSO

「入

学時

特別

増額

貸与

奨学

金」(

有利

子)

都道

府県

社会

福祉

協議

会「生

活福

祉資

金貸

付」(無

利子

都道

府県

等「母

子父

子寡

婦福

祉資

金貸

付金

」(無

利子

給付

型奨

学金

の創

設(H

29~

先行

実施

対象

:非

課税

世帯

で一

定の

学力

・資

質要

件を

満た

す学

在籍

する

高校

長に

よる

推薦

(H

29は

私立

・自

宅外

生と

児童

養護

施設

退所

者等

のみ

を対

象)

給付

額:月

額2

~4

万円

(国

公私

別や

通学

形態

によ

る)

低所

得世

帯は

、無

利子

奨学

金の

成績

基準

を実

質的

に撤

廃従

来の

要件

(評

定平

均値

3.5以

上)を

満た

さな

くて

も借

りら

れま

す。

基準

を満

たす

全て

の希

望者

に無

利子

奨学

金を

貸与

貸与

基準

を満

たす

希望

者全

員が

無利

子奨

学金

を借

りら

れる

よう

、事

規模

を大

幅に

拡充

しま

す。

有利

子奨

学金

の貸

与利

率の

下限

引き

下げ

(従

来)下

限0.1

%→

(見

直し

後)0.0

1%市

場の

低金

利の

恩恵

を受

けや

すくし

、返

還利

子負

担を

軽減

しま

す。

新た

な所

得連

動返

還型

奨学

金制

度の

導入

返還

月額

が卒

業後

の所

得に

連動

する

「所

得連

動返

還型

奨学

金制

度」

を導

入し

ます

(H

29新

規貸

与者

より

)。

低所

得者

向け

減額

返還

制度

の拡

返還

が困

難な

方は

、最

長10年

間、

返還

月額

を1

/2

に減

額し

ます

。さ

らに

減額

幅を

大き

くす

る制

度改

正も

検討

中で

す。

「ス

カラ

シッ

プ・ア

ドバ

イザ

ー(仮

称)」の

養成

・認

定・派

遣/

相談

窓口

の設

学生

や保

護者

が奨

学金

を正

しく理

解し

、安

心し

て利

用で

きる

よう

、高

校等

に「ス

カラ

シッ

プ・ア

ドバ

イザ

ー(仮

称)」

を派

遣。

分か

りや

すい

資料

の作

成・配

付や

相談

窓口

の設

置、

制度

の周

知と

きめ

細か

な学

生サ

ポー

トを

行い

ます

相談窓口の設置など

情報提供を強化

相談窓口の設置など

情報提供を強化

進学をあきらめない!~多様なメニューで進学を後押し~

進学をあきらめない!~多様なメニューで進学を後押し~

安心の返還プラン!~負担軽減策の大幅拡充~

安心の返還プラン!~負担軽減策の大幅拡充~

~一

億総

活躍

社会

実現

のた

めの

奨学

金事

業の

大幅

拡充

趣 旨

①意欲と能力ある若者が経済的理由により大学等への進学を断念することがないよう、進学を後押しします。

②誰もが安心して返還できるよう、支援を充実します。

③安心して奨学金を利用するための情報提供と相談体制を充実します。

最低

返還

月額

2,0

00円

~(年

収144万

円以

下の

場合

)

※事

情に

より

返還

でき

ない

場合

は、

奨学

金の

返還

期限

を先

延ば

しに

でき

る「返

還期

限猶

予制

度」も

あり

ます

高等教育進学サポートプラン

新 新 新

別添2

voc1
テキストボックス
12
Page 13: 事 務 連 絡 平成29年1月6日 · 2017. 1. 12. · 「ニッポン一億総活躍プラン」(平成28年6月2日閣議決定)、「未来への投資を実現 する経済対策」(平成28年8月2日閣議決定)に基づく、平成29年度予算政府案の重

無利

子奨

学金

を借

りる

方に

は、

H29入

学者

から

所得

連動

返還

型の

制度

が始

まり

ます

返還

月額

が卒

業後

の所

得に

連動

する

「所

得連

動返

還型

奨学

金制

度」

を選

択す

るこ

とが

でき

ます

低所

得者

向け

減額

返還

制度

の拡

返還

が困

難な

方は

、最

長10年

間、

返還

月額

を1

/2

に減

額し

ます

。さ

らに

減額

幅を

大き

くす

る制

度改

正も

検討

中で

す。

低所

得世

帯対

象に

、H

29

入学

者か

ら、

給付

型奨

学金

の制

度が

創設

され

ます

対象

:非

課税

世帯

で、

一定

の学

力・資

質要

件を

満た

す学

H29年

度は

私立

・自

宅外

生と

児童

養護

施設

退所

者等

※推

薦基

準等

の詳

細は

、後

日JA

SSO

から

お知

らせ

いた

しま

す。

給付

額:月

額4

万円

(年

額4

8万

円)

・児

童養

護施

設退

所者

等に

対し

、一

時金

とし

て24万

円を

給付

進学をあきらめない!~多様なメニューで進学を後押し~

進学をあきらめない!~多様なメニューで進学を後押し~

安心の返還プラン!~負担軽減策の大幅拡充~

安心の返還プラン!~負担軽減策の大幅拡充~

必要な情報は、日本学生支援機構(JASSO)ホームページへ↓

http://www.jasso.go.jp/shogakukin/index.html

必要な情報は、日本学生支援機構(JASSO)ホームページへ↓

http://www.jasso.go.jp/shogakukin/index.html

有利

子奨

学金

を借

りる

方に

は、

貸与

利率

の下

限が

引き

下げ

られ

ます

(従

来)下

限0.1

%→

(見

直し

後)0.0

1%市

場の

低金

利の

恩恵

を受

けや

すくし

、返

還利

子負

担を

軽減

しま

す。

卒業

後の

返還

月額

は、

例え

ば月

額5.4

万円

(※

)借

りた

場合

、従

来の

14,4

00円

が→

最低

2,0

00円

から

にな

りま

す(注

:年

収144万

円以

下の

場合

)

(※

)私

立・自

宅生

の場

機関

保証

料率

(現

行0.6

93%)の

引き

下げ

も検

討中

です

。給付の開始は進学後になります。入学手続き時の必要資金には、下記の仕

組みを活用できます。

・JASSO「入学時特別増額貸与奨学金」(有利子)

・都道府県社会福祉協議会「生活福祉資金貸付」(無利子)

・都道府県等「母子父子寡婦福祉資金貸付金」(無利子)

平成

29

年度

に大

学等

への

進学

を予

定し

てい

る皆

さん

は、

以下

の制

度が

利用

でき

ます

低所

得世

帯対

象に

、H

29入

学者

から

無利

子奨

学金

の成

績基

準が

撤廃

され

ます

従来

、評

定平

均値

3.5

以上

を要

件と

して

いた

無利

子奨

学金

の成

績基

準を

、低

所得

世帯

の学

生に

つい

て実

質的

に撤

廃。

必要

とす

るす

べて

の学

生が

受給

可能

とな

りま

す。

貸与

基準

を満

たす

全て

の希

望者

が、

無利

子奨

学金

を借

りら

れま

す。

従来

は、

貸与

基準

を満

たし

てい

ても

無利

子奨

学金

を借

りら

れな

い場

合が

あり

まし

たが

、新

規貸

与人

員を

増や

し、

全て

の希

望者

が借

りら

れる

よう

にな

りま

す。

~一

億総

活躍

社会

実現

のた

めの

奨学

金事

業の

大幅

拡充

~高等教育進学サポートプラン

voc1
テキストボックス
13
Page 14: 事 務 連 絡 平成29年1月6日 · 2017. 1. 12. · 「ニッポン一億総活躍プラン」(平成28年6月2日閣議決定)、「未来への投資を実現 する経済対策」(平成28年8月2日閣議決定)に基づく、平成29年度予算政府案の重

低所

得世

帯対

象に

、給

付型

奨学

金の

制度

が創

設さ

れま

対象

:非

課税

世帯

で、

一定

の学

力・資

質要

件を

満た

す学

生。

在籍

する

高校

長に

よる

推薦

※推

薦基

準等

の詳

細は

、後

日JA

SSO

から

お知

らせ

いた

しま

す。

給付

額:月

額2

万円

(国立

・自

宅)

3万

円(国

立・自

宅外

/私

立・自

宅)

4万

円(私

立・自

宅外

・児

童養

護施

設退

所者

等に

は別

途24

万円

の入

学一

時金

給付

規模

:進

学者

2万

低所

得世

帯対

象に

、H

29入

学者

から

無利

子奨

学金

の成

績基

準が

撤廃

され

ます

従来

、評

定平

均値

3.5

以上

を要

件と

して

いた

無利

子奨

学金

の成

績基

準を

、低

所得

世帯

の学

生に

つい

て実

質的

に撤

廃。

必要

とす

るす

べて

の学

生が

受給

可能

とな

りま

す。

貸与

基準

を満

たす

全て

の希

望者

が、

無利

子奨

学金

を借

りら

れま

す。

従来

は、

貸与

基準

を満

たし

てい

ても

無利

子奨

学金

を借

りら

れな

い場

合が

あり

まし

たが

、新

規貸

与人

員を

増や

し、

全て

の希

望者

が借

りら

れる

よう

にな

りま

す。

有利

子奨

学金

を借

りる

方に

は、

貸与

利率

の下

限が

引き

下げ

られ

ます

(従

来)下

限0.1

%→

(見

直し

後)0.0

1%市

場の

低金

利の

恩恵

を受

けや

すくし

、返

還利

子負

担を

軽減

しま

す。

無利

子奨

学金

を借

りる

方に

は、

H29入

学者

から

所得

連動

返還

型の

制度

が始

まり

ます

返還

月額

が卒

業後

の所

得に

連動

する

「所

得連

動返

還型

奨学

金制

度」

を選

択す

るこ

とが

でき

ます

低所

得者

向け

減額

返還

制度

の拡

返還

が困

難な

方は

、最

長10年

間、

返還

月額

を1

/2

に減

額し

ます

。さ

らに

減額

幅を

大き

くす

る制

度改

正も

検討

中で

す。

必要な情報は、日本学生支援機構(JASSO)ホームページへ↓

http://www.jasso.go.jp/shogakukin/index.html

必要な情報は、日本学生支援機構(JASSO)ホームページへ↓

http://www.jasso.go.jp/shogakukin/index.html

進学をあきらめない!~多様なメニューで進学を後押し~

進学をあきらめない!~多様なメニューで進学を後押し~

安心の返還プラン!~負担軽減策の大幅拡充~

安心の返還プラン!~負担軽減策の大幅拡充~

平成

30年

度に

大学

等へ

の進

学を

予定

して

いる

皆さ

んは

、以

下の

制度

が利

用で

きま

す。

給付の開始は進学後になります。入学手続き時の必要資金には、下記の仕

組みを活用できます。

・JASSO「入学時特別増額貸与奨学金」(有利子)

・都道府県社会福祉協議会「生活福祉資金貸付」(無利子)

・都道府県等「母子父子寡婦福祉資金貸付金」(無利子)

卒業

後の

返還

月額

は、

例え

ば月

額5.4

万円

(※

)借

りた

場合

、従

来の

14,4

00円

が→

最低

2,0

00円

から

にな

りま

す(注

:年

収144万

円以

下の

場合

)

(※

)私

立・自

宅生

の場

機関

保証

料率

(現

行0.6

93%)の

引き

下げ

も検

討中

です

~一

億総

活躍

社会

実現

のた

めの

奨学

金事

業の

大幅

拡充

~高等教育進学サポートプラン

voc1
テキストボックス
14
Page 15: 事 務 連 絡 平成29年1月6日 · 2017. 1. 12. · 「ニッポン一億総活躍プラン」(平成28年6月2日閣議決定)、「未来への投資を実現 する経済対策」(平成28年8月2日閣議決定)に基づく、平成29年度予算政府案の重

入学時

在学中

卒業後

入学時から卒業後に渡るきめ細かい支援により、誰もが安心して大学等で学べる環境をつくります。

大学等進学を後押しする国の政策パッケージ

◇こ

れら

の他

、大

学等

に進

学す

る児

童養

護施

設退

所者

等を

対象

とす

る自

立支

援資

金貸

付制

度(生

活費

、家

賃支

援等

)が

ある

◆日

本学

生支

援機

構「給

付型

奨学

金」【給

付】

・対

象:児

童養

護施

設退

所者

等・金

額:

24万

◆日

本学

生支

援機

構「入

学時

特別

増額

貸与

奨学

金」

【有

利子

】・対

象:低

所得

世帯

・金

額:

10/2

0/30

/40/

50万

円よ

り選

◆都

道府

県社

会福

祉協

議会

「生

活福

祉資

金(教

育支

援資

金)貸

付(就

学支

度費

)」【無

利子

】・対

象:非

課税

世帯

相当

・金

額:入

学金

相当

(50

万円

以内

)◎

問合

せ先

:お

住ま

いの

市区

町村

の社

会福

祉協

議会

◆都

道府

県等

「母

子父

子寡

婦福

祉資

金貸

付金

(就

学支

度資

金)」

【無

利子

】・対

象:母

子・父

子家

庭等

・金

額:入

学に

際し

必要

な経

費(

37~

59万

円以

内)

◎問

合せ

先:お

住ま

いの

都道

府県

・指

定都

市・中

核市

の福

祉担

当部

◆日

本学

生支

援機

構「第

一種

(無

利子

)奨

学金

」⇒

卒業

後の

本人

の所

得に

連動

して

返還

月額

を設

定す

る「所

得連

動返

還型

」を

利用

可・返

還月

額:本

人所

得の

9%(最

低月

額2,

000円

)*

平成

29年

度新

規貸

与者

より

適用

◆日

本学

生支

援機

構「第

二種

(有

利子

)奨

学金

」⇒

返還

利率

は国

の財

投資

金借

入金

利に

連動

して

変動

(下

限0.

01%

~上

限3%

)。

利率

固定

方式

と利

率見

直し

方式

のい

ずれ

かを

選択

可能

◆日

本学

生支

援機

構「第

一種

、第

二種

奨学

金」(共

通)

⇒減

額返

還制

度(最

長10

年間

、返

還月

額を

1/

2に

)、

返還

期限

猶予

制度

(最

長10

年間

、経

済困

難等

の事

由に

よる

)によ

るセ

ーフ

ティ

ネッ

トあ

り。

*減

額返

還制

度に

つい

ては

減額

幅の

更な

る拡

充を

検討

中。

◇上

記の

ほか

、地

方公

共団

体が

行う

地方

定着

促進

のた

めの

無利

子奨

学金

返還

免除

の仕

組み

があ

る。

平成

28年

12月

現在

18道

府県

等で

実施

。(詳

細は

以下

のUR

Lを参

照)

【日

本学

生支

援機

構ウ

ェブ

サイ

ト】

http

://w

ww

.jass

o.go

.jp/s

hoga

kuki

n/ch

ihos

hien

/sos

ei/in

dex.

htm

l

◆日

本学

生支

援機

構「給

付型

奨学

金」【給

付】

・対

象:非

課税

世帯

・金

額:月

額2~

4万円

◆日

本学

生支

援機

構「第

一種

(無

利子

)奨

学金

」・対

象:一

定の

家計

・学

力基

準を

満た

す者

・金

額:月

額3~

6.4万

◆日

本学

生支

援機

構「第

二種

(有

利子

)奨

学金

」・対

象:一

定の

家計

・学

力基

準を

満た

す者

・金

額:月

額3~

12万

円(選

択可

◆国

立大

学・私

立大

学の

授業

料減

免・対

象:低

所得

世帯

等(各

大学

によ

り異

なる

)・人

数:国

立6.

1万人

、私

立5.

8万人

(H2

9予算

案)

※大

学院

生を

含む

・金

額:各

大学

の授

業料

等の

全額

/半額

相当

◆都

道府

県社

会福

祉協

議会

「生

活福

祉資

金貸

付(教

育支

援資

金)」【

無利

子】

・対

象:同

左・金

額:月

額最

大9.

75万

円(大

学の

場合

)(機

構の

奨学

金優

先。

不足

する

場合

のみ

上乗

せ利

用可

。)

◆都

道府

県等

「母

子父

子寡

婦福

祉資

金貸

付金

(修

学資

金)」

【無

利子

】・対

象:同

左・金

額:月

額6.

75~

9.6万

円以

voc1
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