宣 言 東京の農業とjaの未来を拓く...

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平成30年11月15日 第32回 JA東京大会議案書 東京の農業とJAの未来を拓く JA 東京大会実行委員会 JA 東京グループ

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平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

ごあいさつ

私たちは今政府が定めた『農協改革集中推進期間』の真っ只中にいます自己改革に全力で取り組んでいるところですがこれは私たちのゴールではありません高齢社会や人工知能技術の発展などの大きな社会変革の荒波を乗り越え持続可能な農業の道標を掲げることこそが私たちの使命です『明日の東京の農業とJAの姿』を示すべき時です

東京では江戸東京野菜と言われる古来の野菜をも生産するなど営々と続いてきた農業がこの大都市東京で展開されています都市における農地や農業の素晴らしさを維持していくためには東京という地域に着目した個性ある施策展開が必要です

今回JAグループ共通の実践方針を決議する全国大会は地方大会を踏まえて開催されることとなりましたこのことはJA東京グループの特色を前面に打ち出すまたとない機会です

そこで施策づくりにあたっては方針からゼロベースで検討すべく議案検討の方法や組織を全面的に見直し多方面からの意見をいただきました

JAをはじめJA東京青壮年組織協議会JA東京女性組織協議会さらには各連合会等の皆様とは侃々諤々と口角泡を飛ばす議論を重ねましたがその熱き想いは一つなのだと実感させてくれました

東京の農業には社会的にも法的にも大きな制約が課されていますその変革に向けて『都市農業振興基本法』の制定から『特定生産緑地制度』や『都市農地の貸借の円滑化に関する法律』の創設に至るまでたゆまぬ運動を続け協同の力が実を結びましたしかし本大会で示す自助努力あってこその明日です

自ら発想し自ら行動するというJA本来の姿を今一度心に誓い本大会を契機としてJA東京グループの一層の飛躍を願うところです

本議案の作成に多大なるご理解とご協力を賜りました皆様に深く感謝いたします

第32回 JA東京大会実行委員会

会 長  須 藤 正 敏

~ 本大会の開催によせて ~

わたしたちJAの組合員役職員は協同組合運動の基本的な定義価値原則(自主自立参加民主的運営公正連帯等)に基づき行動します

そして地球的視野に立って環境変化を見通し組織事業経営の革新をはかりますさらに地域全国世界の協同組合の仲間と連携しより民主的で公正な社会の実現に努めます

このためわたしたちは次のことを通じ農業と地域社会に根ざした組織としての社会的役割を誠実に果たします

JA綱領

大会次第

わたしたちは一地域の農業を振興しわが国の食と緑と水を守ろう一環境文化福祉への貢献を通じて安心して暮らせる豊かな地域

社会を築こう一JAへの積極的な参加と連帯によって協同の成果を実現しよう一自主自立と民主的運営の基本に立ちJAを健全に経営し信頼を

高めよう一協同の理念を学び実践を通じて共に生きがいを追求しよう

- わたしたちJAのめざすもの -

1開会2国歌斉唱3JA綱領唱和4主催者挨拶5来賓祝辞6自己改革の取組状況報告7議長選任

8議案審議  (1) 経過報告  (2) 議案提案  (3) 採択  (4) 宣言9がんばろう三唱

1 0 閉会 

記念講演心理学者臨床心理士

東京大学大学院教育心理学コース修了後文部科学省(日本学術振興会)にて特別研究員を勤める心理学会で「城戸奨励賞」「優秀論文賞」などの学会賞を最年少で受賞する

現在は慶応大学で講義を行うとともに都内心療内科で心理カウンセラーとして勤務学術研究にとどまらずコミュニケーションや恋愛心理などよりポピュラーで

幅広いジャンルを対象とした著書や取材多数フジテレビ系列「ホンマでっかTV」に心理評論家として出演中最新刊『やる気を育てる』(日本実業出版社)好評発売中

植木 理恵 氏講 師幸せの心理学演 題

ごあいさつ

私たちは今政府が定めた『農協改革集中推進期間』の真っ只中にいます自己改革に全力で取り組んでいるところですがこれは私たちのゴールではありません高齢社会や人工知能技術の発展などの大きな社会変革の荒波を乗り越え持続可能な農業の道標を掲げることこそが私たちの使命です『明日の東京の農業とJAの姿』を示すべき時です

東京では江戸東京野菜と言われる古来の野菜をも生産するなど営々と続いてきた農業がこの大都市東京で展開されています都市における農地や農業の素晴らしさを維持していくためには東京という地域に着目した個性ある施策展開が必要です

今回JAグループ共通の実践方針を決議する全国大会は地方大会を踏まえて開催されることとなりましたこのことはJA東京グループの特色を前面に打ち出すまたとない機会です

そこで施策づくりにあたっては方針からゼロベースで検討すべく議案検討の方法や組織を全面的に見直し多方面からの意見をいただきました

JAをはじめJA東京青壮年組織協議会JA東京女性組織協議会さらには各連合会等の皆様とは侃々諤々と口角泡を飛ばす議論を重ねましたがその熱き想いは一つなのだと実感させてくれました

東京の農業には社会的にも法的にも大きな制約が課されていますその変革に向けて『都市農業振興基本法』の制定から『特定生産緑地制度』や『都市農地の貸借の円滑化に関する法律』の創設に至るまでたゆまぬ運動を続け協同の力が実を結びましたしかし本大会で示す自助努力あってこその明日です

自ら発想し自ら行動するというJA本来の姿を今一度心に誓い本大会を契機としてJA東京グループの一層の飛躍を願うところです

本議案の作成に多大なるご理解とご協力を賜りました皆様に深く感謝いたします

第32回 JA東京大会実行委員会

会 長  須 藤 正 敏

~ 本大会の開催によせて ~

わたしたちJAの組合員役職員は協同組合運動の基本的な定義価値原則(自主自立参加民主的運営公正連帯等)に基づき行動します

そして地球的視野に立って環境変化を見通し組織事業経営の革新をはかりますさらに地域全国世界の協同組合の仲間と連携しより民主的で公正な社会の実現に努めます

このためわたしたちは次のことを通じ農業と地域社会に根ざした組織としての社会的役割を誠実に果たします

JA綱領

大会次第

わたしたちは一地域の農業を振興しわが国の食と緑と水を守ろう一環境文化福祉への貢献を通じて安心して暮らせる豊かな地域

社会を築こう一JAへの積極的な参加と連帯によって協同の成果を実現しよう一自主自立と民主的運営の基本に立ちJAを健全に経営し信頼を

高めよう一協同の理念を学び実践を通じて共に生きがいを追求しよう

- わたしたちJAのめざすもの -

1開会2国歌斉唱3JA綱領唱和4主催者挨拶5来賓祝辞6自己改革の取組状況報告7議長選任

8議案審議  (1) 経過報告  (2) 議案提案  (3) 採択  (4) 宣言9がんばろう三唱

1 0 閉会 

記念講演心理学者臨床心理士

東京大学大学院教育心理学コース修了後文部科学省(日本学術振興会)にて特別研究員を勤める心理学会で「城戸奨励賞」「優秀論文賞」などの学会賞を最年少で受賞する

現在は慶応大学で講義を行うとともに都内心療内科で心理カウンセラーとして勤務学術研究にとどまらずコミュニケーションや恋愛心理などよりポピュラーで

幅広いジャンルを対象とした著書や取材多数フジテレビ系列「ホンマでっかTV」に心理評論家として出演中最新刊『やる気を育てる』(日本実業出版社)好評発売中

植木 理恵 氏講 師幸せの心理学演 題

農業とJAを取り巻く環境は農業者の高齢化などによる担い手不足や相続に伴う農地の減少など依然として厳しい状況が続いていますが今東京農業は大きな転機を迎えています

政府は都市農業振興基本法に基づく『都市農業振興基本計画』を平成28年5月に閣議決定し東京都は新たな振興策として平成29年5月に『東京農業振興プラン』を公表しました

また改正生産緑地法が平成30年4月に施行され生産緑地を保全する仕組みとして特定生産緑地制度が導入されるとともに平成30年9月には『都市農地の貸借の円滑化に関する法律』が施行され意欲ある農業者の生産増大に向けた機会が広がりました

これらによって都市農業を安定的に継続できる環境が整備されつつあります

JA東京グループは前回大会(平成27年12月開催 第31回JA東京大会)において『持続可能な農業の実現』『豊かでくらしやすい地域社会の実現』『協同組合としての役割発揮』の実現に向け『東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大』『地域貢献活動による都民理解の醸成』『組合員と共に歩む組織づくり』『JAの自己改革の実践を支える経営基盤の強化』の4つの基本目標を決議し自己改革に取り組んできました

しかしながら農林水産省が実施している『農協の自己改革に関するアンケート調査』の結果によると自己改革に対するJAの自己評価と組合員の評価には一定の乖離があり取組みの成果を組合員に伝えきれていないことさらには認識にズレが生じていることが課題となっています

これらの状況と課題を踏まえたうえで自己改革をさらに進めていくには新たな施策を展開するとともに組合員とJAとの共通認識を深める必要があることから取組みの焦点を絞ることが重要です

そのため『選択と集中』を施策づくりの中心に据えて新たな方針戦略及び重点施策を決議することとします

第1章 JA東京グループのめざす方向第1章 JA東京グループのめざす方向

1組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)

2第31回JA東京大会決議を踏まえたJA自己改革への取組み

3JAがめざす姿

第2章 方針戦略重点施策1方針

2戦略

3重点施策

4中期経営計画及び単年度事業計画との関係

第3章 中央会連合会等の取組み

議案検討経過報告

第32回JA東京大会実行委員会幹事会検討部会 各名簿

宣 言

目  次第1章

組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)1

1JA東京中央会2JAバンク東京信連3JA全農東京4JA共済連東京5JA東京厚生連6東京都農業信用基金協会

 7(一社)東京都農住都市支援センター 8(一社)東京都農業会館 9東京都農林漁業団体健康保険組合10JA東京青壮年組織協議会11JA東京女性組織協議会

① JA西東京② JAにしたま③ JAあきがわ④ JA八王子⑤ JA東京みなみ

 ⑥ JA町田市 ⑦ JAマインズ ⑧ JA東京みどり ⑨ JA東京みらい ⑩ JA東京むさし

⑪ JA東京中央⑫ JA世田谷目黒⑬ JA東京あおば⑭ JA東京スマイル⑮ JA東京島しょ

1

P1

P2

P4

P39

P40

(裏表紙)

P5

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P8

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P25P28

P30P32P34

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農業とJAを取り巻く環境は農業者の高齢化などによる担い手不足や相続に伴う農地の減少など依然として厳しい状況が続いていますが今東京農業は大きな転機を迎えています

政府は都市農業振興基本法に基づく『都市農業振興基本計画』を平成28年5月に閣議決定し東京都は新たな振興策として平成29年5月に『東京農業振興プラン』を公表しました

また改正生産緑地法が平成30年4月に施行され生産緑地を保全する仕組みとして特定生産緑地制度が導入されるとともに平成30年9月には『都市農地の貸借の円滑化に関する法律』が施行され意欲ある農業者の生産増大に向けた機会が広がりました

これらによって都市農業を安定的に継続できる環境が整備されつつあります

JA東京グループは前回大会(平成27年12月開催 第31回JA東京大会)において『持続可能な農業の実現』『豊かでくらしやすい地域社会の実現』『協同組合としての役割発揮』の実現に向け『東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大』『地域貢献活動による都民理解の醸成』『組合員と共に歩む組織づくり』『JAの自己改革の実践を支える経営基盤の強化』の4つの基本目標を決議し自己改革に取り組んできました

しかしながら農林水産省が実施している『農協の自己改革に関するアンケート調査』の結果によると自己改革に対するJAの自己評価と組合員の評価には一定の乖離があり取組みの成果を組合員に伝えきれていないことさらには認識にズレが生じていることが課題となっています

これらの状況と課題を踏まえたうえで自己改革をさらに進めていくには新たな施策を展開するとともに組合員とJAとの共通認識を深める必要があることから取組みの焦点を絞ることが重要です

そのため『選択と集中』を施策づくりの中心に据えて新たな方針戦略及び重点施策を決議することとします

第1章 JA東京グループのめざす方向第1章 JA東京グループのめざす方向

1組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)

2第31回JA東京大会決議を踏まえたJA自己改革への取組み

3JAがめざす姿

第2章 方針戦略重点施策1方針

2戦略

3重点施策

4中期経営計画及び単年度事業計画との関係

第3章 中央会連合会等の取組み

議案検討経過報告

第32回JA東京大会実行委員会幹事会検討部会 各名簿

宣 言

目  次第1章

組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)1

1JA東京中央会2JAバンク東京信連3JA全農東京4JA共済連東京5JA東京厚生連6東京都農業信用基金協会

 7(一社)東京都農住都市支援センター 8(一社)東京都農業会館 9東京都農林漁業団体健康保険組合10JA東京青壮年組織協議会11JA東京女性組織協議会

① JA西東京② JAにしたま③ JAあきがわ④ JA八王子⑤ JA東京みなみ

 ⑥ JA町田市 ⑦ JAマインズ ⑧ JA東京みどり ⑨ JA東京みらい ⑩ JA東京むさし

⑪ JA東京中央⑫ JA世田谷目黒⑬ JA東京あおば⑭ JA東京スマイル⑮ JA東京島しょ

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(裏表紙)

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P30P32P34

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P35P36

P36P37

P38

JAあきがわ

JA八王子

JA西東京

JA東京スマイル

JA町田市

JA東京みなみ

JA東京みどり

JA東京みらい

JA東京中央

JA東京中央

JAマインズ

JAにしたま JA東京あおば

JA世田谷目黒

JA東京むさし

利島

八丈島

小笠原母島

小笠原父島

JA東京島しょ

ldquo都市にこそ農をrdquoを合言葉に准組合員を地域の応援者ととらえ市民参加型の農業に触れ合う場としてldquo地産地消サポーター制度rdquoを開始しジャガイモさつまいもの収穫植え付け体験や親子料理教室を行いました会員は350人に増え今後は直売所での割引等も検討し「食べて応援」を実践します

JA町田市管内(府中市調布市

狛江市)の低利用農地をお借りして貸出農園事業を運営しています貸出農園事業では農地を有効利用させていただくとともに地域にお住いの方々に農業に触れる機会を提供し地域農業に対する理解を醸成しています

JAマインズ

JA全農東京の生産コスト低減対策を活用し普通化成肥料を集中購入しました良質で低価格な肥料を供給することで組合員の経費負担の軽減を図ることができました今後もJAが継続して肥料等の集中購入を行うことで組合員の生産性向上が見込まれています

JA東京みどり農業者の所得増大を

めざし初めてJA独自の6次産業化商品の開発に取り組み冷凍野菜ギョーザ「ぽてまる」を今年5月から販売し即完売現在も追加販売中です原材料には低利用農地と規格外品を有効活用した管内産のジャガイモニンジンキャベツを使用しました

JA東京みらい

販売力強化に取り組み平成27年度は64億円だった販売高が平成29年度は81億円まで増加しました昨年度よりJAが生産者から農産物を買い取りスーパーなどへ出荷する「買取り委託販売」を強化売れ残りのリスクをJAが負い生産者の農業所得向上を図っています

JA東京むさし農業融資への取組みを強化する

ことで平成26年度から29年度にかけて取扱い件数は363アップ農業融資残高は300アップとなりました組合員への融資は直売施設の改修や農業用井戸の設置など農業者の営農環境の整備に利用されております

JA東京中央

農地の減少を防ぎ農業をできる環境づくりが組合員への支援と考え特に相続対策の相談を中心に行っていますまた生産緑地の貸借による体験農園の整備を通じて地域住民に土と農に親しんでもらうことを進め農地(緑地)を守ることで地域社会への貢献につなげています

JA世田谷目黒プライベートブランド商品の開発に取り組んでいますこの3年間で新たに「江戸東京野菜福神漬」「志村みの早生大根ドレッシング」「練馬キャベツ焼売」「練馬大根みそ」を開発し販売促進を行うことで都市農業の魅力を地域住民に発信しています

JA東京あおば

既存の「葛飾元気野菜直売所」に加え平成29年度に新たに2つの農産物直売所「あだち菜の郷」(6月)「えどちゃんショップ」(7月)が誕生管内3地区(足立葛飾江戸川)に農産物供給拠点が完備しました1周年記念即売会では多くの来場者があり地域の期待も高まっています

JA東京スマイル多様化する花き流通の

中で産地として歴史のあるフェニックスロベレニーをはじめ花きの共撰共販を推進し各部会各関係機関と協力して品質の向上安定供給を図るとともに価格の安定に努めています

JA東京島しょ

将来の後継者に繋ぐことを目的に低利用地で大豆を生産し青梅産大豆を使った豆腐を販売しました農業者所得向上のため青梅産米の学校給食への供給に続き昨年11月青梅市と農業振興にかかる包括的連携に関する協定を締結市役所食堂等への野菜供給を通じ地域農業の活性化をめざします

JA西東京

JAが組合員から評価を得るために直売所でのポイントカード導入農業理解のための収穫体験イベントの開催を積み重ねJAファン獲得に取り組みました定期的な組合員懇談会において自己改革工程表を説明し実情を伝えるとともに組合員との関係づくりを深めています

JAにしたま平成28年度より営農支援事業を始めました年2回の農業用機械無料点検実施を計画し初年度は営農支援センターで開催しました組合員の要望を受け平成29年度からは管内各地区で出張点検を実施現在計500台の農機具点検やオイル交換を行い組合員から好評を得ています

JAあきがわ

平成30年4月より移動直売車「旬菜号」を導入し毎週市内12ヶ所において安全安心で新鮮な地場産農畜産物の販売に取り組んでいます農業者の所得増大に向け採れたての「八王子産」のおいしさを幅広く消費者に発信するとともに地域で買い物に不便を感じている方にも大変喜ばれており地域貢献としての成果も出ています

JA八王子買取販売拠点集荷学校給食食材供給等の新たな仕組みとレストラン精肉販売惣菜販売等の機能を持つ大型農産物直売所「みなみの恵み」を平成29年10月に開設しました開設以来約19万人のご利用により販売品販売高は前年同期比で163(平成30年8月末現在)に増加し自己改革実現の中心施設となっています

JA東京みなみ

JAはあらゆる機会をとらえて自己改革の実践状況を積極的に組合員や利用者に発信し新たなニーズに対応してきました

第1章

第31回JA東京大会を踏まえたJA自己改革への取組み2 第1章

32

JAあきがわ

JA八王子

JA西東京

JA東京スマイル

JA町田市

JA東京みなみ

JA東京みどり

JA東京みらい

JA東京中央

JA東京中央

JAマインズ

JAにしたま JA東京あおば

JA世田谷目黒

JA東京むさし

利島

八丈島

小笠原母島

小笠原父島

JA東京島しょ

ldquo都市にこそ農をrdquoを合言葉に准組合員を地域の応援者ととらえ市民参加型の農業に触れ合う場としてldquo地産地消サポーター制度rdquoを開始しジャガイモさつまいもの収穫植え付け体験や親子料理教室を行いました会員は350人に増え今後は直売所での割引等も検討し「食べて応援」を実践します

JA町田市管内(府中市調布市狛江市)の低利用農地をお借りして貸出農園事業を運営しています貸出農園事業では農地を有効利用させていただくとともに地域にお住いの方々に農業に触れる機会を提供し地域農業に対する理解を醸成しています

JAマインズ

JA全農東京の生産コスト低減対策を活用し普通化成肥料を集中購入しました良質で低価格な肥料を供給することで組合員の経費負担の軽減を図ることができました今後もJAが継続して肥料等の集中購入を行うことで組合員の生産性向上が見込まれています

JA東京みどり農業者の所得増大をめざし初めてJA独自の6次産業化商品の開発に取り組み冷凍野菜ギョーザ「ぽてまる」を今年5月から販売し即完売現在も追加販売中です原材料には低利用農地と規格外品を有効活用した管内産のジャガイモニンジンキャベツを使用しました

JA東京みらい

販売力強化に取り組み平成27年度は64億円だった販売高が平成29年度は81億円まで増加しました昨年度よりJAが生産者から農産物を買い取りスーパーなどへ出荷する「買取り委託販売」を強化売れ残りのリスクをJAが負い生産者の農業所得向上を図っています

JA東京むさし農業融資への取組みを強化する

ことで平成26年度から29年度にかけて取扱い件数は363アップ農業融資残高は300アップとなりました組合員への融資は直売施設の改修や農業用井戸の設置など農業者の営農環境の整備に利用されております

JA東京中央

農地の減少を防ぎ農業をできる環境づくりが組合員への支援と考え特に相続対策の相談を中心に行っていますまた生産緑地の貸借による体験農園の整備を通じて地域住民に土と農に親しんでもらうことを進め農地(緑地)を守ることで地域社会への貢献につなげています

JA世田谷目黒プライベートブランド商品の開発に取り組んでいますこの3年間で新たに「江戸東京野菜福神漬」「志村みの早生大根ドレッシング」「練馬キャベツ焼売」「練馬大根みそ」を開発し販売促進を行うことで都市農業の魅力を地域住民に発信しています

JA東京あおば

既存の「葛飾元気野菜直売所」に加え平成29年度に新たに2つの農産物直売所「あだち菜の郷」(6月)「えどちゃんショップ」(7月)が誕生管内3地区(足立葛飾江戸川)に農産物供給拠点が完備しました1周年記念即売会では多くの来場者があり地域の期待も高まっています

JA東京スマイル多様化する花き流通の中で産地として歴史のあるフェニックスロベレニーをはじめ花きの共撰共販を推進し各部会各関係機関と協力して品質の向上安定供給を図るとともに価格の安定に努めています

JA東京島しょ

将来の後継者に繋ぐことを目的に低利用地で大豆を生産し青梅産大豆を使った豆腐を販売しました農業者所得向上のため青梅産米の学校給食への供給に続き昨年11月青梅市と農業振興にかかる包括的連携に関する協定を締結市役所食堂等への野菜供給を通じ地域農業の活性化をめざします

JA西東京

JAが組合員から評価を得るために直売所でのポイントカード導入農業理解のための収穫体験イベントの開催を積み重ねJAファン獲得に取り組みました定期的な組合員懇談会において自己改革工程表を説明し実情を伝えるとともに組合員との関係づくりを深めています

JAにしたま平成28年度より営農支援事業を始めました年2回の農業用機械無料点検実施を計画し初年度は営農支援センターで開催しました組合員の要望を受け平成29年度からは管内各地区で出張点検を実施現在計500台の農機具点検やオイル交換を行い組合員から好評を得ています

JAあきがわ

平成30年4月より移動直売車「旬菜号」を導入し毎週市内12ヶ所において安全安心で新鮮な地場産農畜産物の販売に取り組んでいます農業者の所得増大に向け採れたての「八王子産」のおいしさを幅広く消費者に発信するとともに地域で買い物に不便を感じている方にも大変喜ばれており地域貢献としての成果も出ています

JA八王子買取販売拠点集荷学校給食食材供給等の新たな仕組みとレストラン精肉販売惣菜販売等の機能を持つ大型農産物直売所「みなみの恵み」を平成29年10月に開設しました開設以来約19万人のご利用により販売品販売高は前年同期比で163(平成30年8月末現在)に増加し自己改革実現の中心施設となっています

JA東京みなみ

JAはあらゆる機会をとらえて自己改革の実践状況を積極的に組合員や利用者に発信し新たなニーズに対応してきました

第1章

第31回JA東京大会を踏まえたJA自己改革への取組み2 第1章

32

JAは地域の農業を振興するとともに総合事業を展開することによって組合員のくらしを支えてきました

また地域に根ざしたさまざまな活動は人と人との絆づくりにも寄与しており地域住民の生活をも豊かにしている組織となっています

昨今社会経済状況が大きく変化しているなかで『農』に対する都民意識も変化しています

JA管内に留まらず農地のない都心部へも学校給食のために農産物を提供してきたJA東京グループの実績等を通して新鮮安全安心のみならず『地産地消』という地元志向も高まってきました

さらに農業体験農園や市民農園の開設増加は自ら農作物を育てることの充実感や達成感を魅力と感じる消費者が増えていることの証です

また都市農地がもつ『景観創出』『環境保全』『防災』などの多面的機能に対する評価も高まっています多くの自治体は農地を避難場所等として指定したりJAと災害協定を結ぶに至っています

さらに近年の新たな動きとして『子ども食堂』の運営など地域住民が参加して地域の課題解決に取り組む『地域運営組織』の設立も進んでおりJAに協力を求める事例も出てきています

このように戦後間もない頃に農業者の互助組織として出発したJAは農業振興を担うだけの役割にとどまらず地域社会に貢献するすなわち公益を増進する組織へと成長を遂げました

今後JAはこれまでに培ってきたノウハウやネットワークを最大限に発揮して農業を核とした地域になくてはならない公共的団体としての確固たる地位を築き組合員の期待に応えていかなければなりません

戦 略戦 略1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができましたこの新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進するこ

とによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

未来へ続く東京農業の確立

第2章 方針戦略重点施策

戦 略戦 略方針方針1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができました

この新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進することによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

戦 略2

方 針1

JAがめざす姿3

JAが『 農業を核とした地域の公共的団体 』としての確固たる地位を築いていくためには農業とJAには継続性や安定性のみならず革新性健全性などその存続を将来にわたって可能とするための施策が不可欠です

そこで第32回JA東京大会は『 持続可能性 』をテーマとして施策展開しますそして『 未来へ続く東京農業の確立 』とそれを支える『 未来を担うJAの経営力

強化 』を方針としJAの自立的な解決を基本としつつもJA東京グループ全体で取り組むことが効率的かつ効果的であるものについては グループ力rdquoを最大限に発揮していきます

rdquo

第1章

第2章

54

JAは地域の農業を振興するとともに総合事業を展開することによって組合員のくらしを支えてきました

また地域に根ざしたさまざまな活動は人と人との絆づくりにも寄与しており地域住民の生活をも豊かにしている組織となっています

昨今社会経済状況が大きく変化しているなかで『農』に対する都民意識も変化しています

JA管内に留まらず農地のない都心部へも学校給食のために農産物を提供してきたJA東京グループの実績等を通して新鮮安全安心のみならず『地産地消』という地元志向も高まってきました

さらに農業体験農園や市民農園の開設増加は自ら農作物を育てることの充実感や達成感を魅力と感じる消費者が増えていることの証です

また都市農地がもつ『景観創出』『環境保全』『防災』などの多面的機能に対する評価も高まっています多くの自治体は農地を避難場所等として指定したりJAと災害協定を結ぶに至っています

さらに近年の新たな動きとして『子ども食堂』の運営など地域住民が参加して地域の課題解決に取り組む『地域運営組織』の設立も進んでおりJAに協力を求める事例も出てきています

このように戦後間もない頃に農業者の互助組織として出発したJAは農業振興を担うだけの役割にとどまらず地域社会に貢献するすなわち公益を増進する組織へと成長を遂げました

今後JAはこれまでに培ってきたノウハウやネットワークを最大限に発揮して農業を核とした地域になくてはならない公共的団体としての確固たる地位を築き組合員の期待に応えていかなければなりません

戦 略戦 略1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができましたこの新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進するこ

とによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

未来へ続く東京農業の確立

第2章 方針戦略重点施策

戦 略戦 略方針方針1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができました

この新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進することによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

戦 略2

方 針1

JAがめざす姿3

JAが『 農業を核とした地域の公共的団体 』としての確固たる地位を築いていくためには農業とJAには継続性や安定性のみならず革新性健全性などその存続を将来にわたって可能とするための施策が不可欠です

そこで第32回JA東京大会は『 持続可能性 』をテーマとして施策展開しますそして『 未来へ続く東京農業の確立 』とそれを支える『 未来を担うJAの経営力

強化 』を方針としJAの自立的な解決を基本としつつもJA東京グループ全体で取り組むことが効率的かつ効果的であるものについては グループ力rdquoを最大限に発揮していきます

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第1章

第2章

54

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます

② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります

④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに

創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との

連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

ごあいさつ

私たちは今政府が定めた『農協改革集中推進期間』の真っ只中にいます自己改革に全力で取り組んでいるところですがこれは私たちのゴールではありません高齢社会や人工知能技術の発展などの大きな社会変革の荒波を乗り越え持続可能な農業の道標を掲げることこそが私たちの使命です『明日の東京の農業とJAの姿』を示すべき時です

東京では江戸東京野菜と言われる古来の野菜をも生産するなど営々と続いてきた農業がこの大都市東京で展開されています都市における農地や農業の素晴らしさを維持していくためには東京という地域に着目した個性ある施策展開が必要です

今回JAグループ共通の実践方針を決議する全国大会は地方大会を踏まえて開催されることとなりましたこのことはJA東京グループの特色を前面に打ち出すまたとない機会です

そこで施策づくりにあたっては方針からゼロベースで検討すべく議案検討の方法や組織を全面的に見直し多方面からの意見をいただきました

JAをはじめJA東京青壮年組織協議会JA東京女性組織協議会さらには各連合会等の皆様とは侃々諤々と口角泡を飛ばす議論を重ねましたがその熱き想いは一つなのだと実感させてくれました

東京の農業には社会的にも法的にも大きな制約が課されていますその変革に向けて『都市農業振興基本法』の制定から『特定生産緑地制度』や『都市農地の貸借の円滑化に関する法律』の創設に至るまでたゆまぬ運動を続け協同の力が実を結びましたしかし本大会で示す自助努力あってこその明日です

自ら発想し自ら行動するというJA本来の姿を今一度心に誓い本大会を契機としてJA東京グループの一層の飛躍を願うところです

本議案の作成に多大なるご理解とご協力を賜りました皆様に深く感謝いたします

第32回 JA東京大会実行委員会

会 長  須 藤 正 敏

~ 本大会の開催によせて ~

わたしたちJAの組合員役職員は協同組合運動の基本的な定義価値原則(自主自立参加民主的運営公正連帯等)に基づき行動します

そして地球的視野に立って環境変化を見通し組織事業経営の革新をはかりますさらに地域全国世界の協同組合の仲間と連携しより民主的で公正な社会の実現に努めます

このためわたしたちは次のことを通じ農業と地域社会に根ざした組織としての社会的役割を誠実に果たします

JA綱領

大会次第

わたしたちは一地域の農業を振興しわが国の食と緑と水を守ろう一環境文化福祉への貢献を通じて安心して暮らせる豊かな地域

社会を築こう一JAへの積極的な参加と連帯によって協同の成果を実現しよう一自主自立と民主的運営の基本に立ちJAを健全に経営し信頼を

高めよう一協同の理念を学び実践を通じて共に生きがいを追求しよう

- わたしたちJAのめざすもの -

1開会2国歌斉唱3JA綱領唱和4主催者挨拶5来賓祝辞6自己改革の取組状況報告7議長選任

8議案審議  (1) 経過報告  (2) 議案提案  (3) 採択  (4) 宣言9がんばろう三唱

1 0 閉会 

記念講演心理学者臨床心理士

東京大学大学院教育心理学コース修了後文部科学省(日本学術振興会)にて特別研究員を勤める心理学会で「城戸奨励賞」「優秀論文賞」などの学会賞を最年少で受賞する

現在は慶応大学で講義を行うとともに都内心療内科で心理カウンセラーとして勤務学術研究にとどまらずコミュニケーションや恋愛心理などよりポピュラーで

幅広いジャンルを対象とした著書や取材多数フジテレビ系列「ホンマでっかTV」に心理評論家として出演中最新刊『やる気を育てる』(日本実業出版社)好評発売中

植木 理恵 氏講 師幸せの心理学演 題

ごあいさつ

私たちは今政府が定めた『農協改革集中推進期間』の真っ只中にいます自己改革に全力で取り組んでいるところですがこれは私たちのゴールではありません高齢社会や人工知能技術の発展などの大きな社会変革の荒波を乗り越え持続可能な農業の道標を掲げることこそが私たちの使命です『明日の東京の農業とJAの姿』を示すべき時です

東京では江戸東京野菜と言われる古来の野菜をも生産するなど営々と続いてきた農業がこの大都市東京で展開されています都市における農地や農業の素晴らしさを維持していくためには東京という地域に着目した個性ある施策展開が必要です

今回JAグループ共通の実践方針を決議する全国大会は地方大会を踏まえて開催されることとなりましたこのことはJA東京グループの特色を前面に打ち出すまたとない機会です

そこで施策づくりにあたっては方針からゼロベースで検討すべく議案検討の方法や組織を全面的に見直し多方面からの意見をいただきました

JAをはじめJA東京青壮年組織協議会JA東京女性組織協議会さらには各連合会等の皆様とは侃々諤々と口角泡を飛ばす議論を重ねましたがその熱き想いは一つなのだと実感させてくれました

東京の農業には社会的にも法的にも大きな制約が課されていますその変革に向けて『都市農業振興基本法』の制定から『特定生産緑地制度』や『都市農地の貸借の円滑化に関する法律』の創設に至るまでたゆまぬ運動を続け協同の力が実を結びましたしかし本大会で示す自助努力あってこその明日です

自ら発想し自ら行動するというJA本来の姿を今一度心に誓い本大会を契機としてJA東京グループの一層の飛躍を願うところです

本議案の作成に多大なるご理解とご協力を賜りました皆様に深く感謝いたします

第32回 JA東京大会実行委員会

会 長  須 藤 正 敏

~ 本大会の開催によせて ~

わたしたちJAの組合員役職員は協同組合運動の基本的な定義価値原則(自主自立参加民主的運営公正連帯等)に基づき行動します

そして地球的視野に立って環境変化を見通し組織事業経営の革新をはかりますさらに地域全国世界の協同組合の仲間と連携しより民主的で公正な社会の実現に努めます

このためわたしたちは次のことを通じ農業と地域社会に根ざした組織としての社会的役割を誠実に果たします

JA綱領

大会次第

わたしたちは一地域の農業を振興しわが国の食と緑と水を守ろう一環境文化福祉への貢献を通じて安心して暮らせる豊かな地域

社会を築こう一JAへの積極的な参加と連帯によって協同の成果を実現しよう一自主自立と民主的運営の基本に立ちJAを健全に経営し信頼を

高めよう一協同の理念を学び実践を通じて共に生きがいを追求しよう

- わたしたちJAのめざすもの -

1開会2国歌斉唱3JA綱領唱和4主催者挨拶5来賓祝辞6自己改革の取組状況報告7議長選任

8議案審議  (1) 経過報告  (2) 議案提案  (3) 採択  (4) 宣言9がんばろう三唱

1 0 閉会 

記念講演心理学者臨床心理士

東京大学大学院教育心理学コース修了後文部科学省(日本学術振興会)にて特別研究員を勤める心理学会で「城戸奨励賞」「優秀論文賞」などの学会賞を最年少で受賞する

現在は慶応大学で講義を行うとともに都内心療内科で心理カウンセラーとして勤務学術研究にとどまらずコミュニケーションや恋愛心理などよりポピュラーで

幅広いジャンルを対象とした著書や取材多数フジテレビ系列「ホンマでっかTV」に心理評論家として出演中最新刊『やる気を育てる』(日本実業出版社)好評発売中

植木 理恵 氏講 師幸せの心理学演 題

農業とJAを取り巻く環境は農業者の高齢化などによる担い手不足や相続に伴う農地の減少など依然として厳しい状況が続いていますが今東京農業は大きな転機を迎えています

政府は都市農業振興基本法に基づく『都市農業振興基本計画』を平成28年5月に閣議決定し東京都は新たな振興策として平成29年5月に『東京農業振興プラン』を公表しました

また改正生産緑地法が平成30年4月に施行され生産緑地を保全する仕組みとして特定生産緑地制度が導入されるとともに平成30年9月には『都市農地の貸借の円滑化に関する法律』が施行され意欲ある農業者の生産増大に向けた機会が広がりました

これらによって都市農業を安定的に継続できる環境が整備されつつあります

JA東京グループは前回大会(平成27年12月開催 第31回JA東京大会)において『持続可能な農業の実現』『豊かでくらしやすい地域社会の実現』『協同組合としての役割発揮』の実現に向け『東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大』『地域貢献活動による都民理解の醸成』『組合員と共に歩む組織づくり』『JAの自己改革の実践を支える経営基盤の強化』の4つの基本目標を決議し自己改革に取り組んできました

しかしながら農林水産省が実施している『農協の自己改革に関するアンケート調査』の結果によると自己改革に対するJAの自己評価と組合員の評価には一定の乖離があり取組みの成果を組合員に伝えきれていないことさらには認識にズレが生じていることが課題となっています

これらの状況と課題を踏まえたうえで自己改革をさらに進めていくには新たな施策を展開するとともに組合員とJAとの共通認識を深める必要があることから取組みの焦点を絞ることが重要です

そのため『選択と集中』を施策づくりの中心に据えて新たな方針戦略及び重点施策を決議することとします

第1章 JA東京グループのめざす方向第1章 JA東京グループのめざす方向

1組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)

2第31回JA東京大会決議を踏まえたJA自己改革への取組み

3JAがめざす姿

第2章 方針戦略重点施策1方針

2戦略

3重点施策

4中期経営計画及び単年度事業計画との関係

第3章 中央会連合会等の取組み

議案検討経過報告

第32回JA東京大会実行委員会幹事会検討部会 各名簿

宣 言

目  次第1章

組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)1

1JA東京中央会2JAバンク東京信連3JA全農東京4JA共済連東京5JA東京厚生連6東京都農業信用基金協会

 7(一社)東京都農住都市支援センター 8(一社)東京都農業会館 9東京都農林漁業団体健康保険組合10JA東京青壮年組織協議会11JA東京女性組織協議会

① JA西東京② JAにしたま③ JAあきがわ④ JA八王子⑤ JA東京みなみ

 ⑥ JA町田市 ⑦ JAマインズ ⑧ JA東京みどり ⑨ JA東京みらい ⑩ JA東京むさし

⑪ JA東京中央⑫ JA世田谷目黒⑬ JA東京あおば⑭ JA東京スマイル⑮ JA東京島しょ

1

P1

P2

P4

P39

P40

(裏表紙)

P5

P5

P8

P24

P25P28

P30P32P34

P35

P35P36

P36P37

P38

農業とJAを取り巻く環境は農業者の高齢化などによる担い手不足や相続に伴う農地の減少など依然として厳しい状況が続いていますが今東京農業は大きな転機を迎えています

政府は都市農業振興基本法に基づく『都市農業振興基本計画』を平成28年5月に閣議決定し東京都は新たな振興策として平成29年5月に『東京農業振興プラン』を公表しました

また改正生産緑地法が平成30年4月に施行され生産緑地を保全する仕組みとして特定生産緑地制度が導入されるとともに平成30年9月には『都市農地の貸借の円滑化に関する法律』が施行され意欲ある農業者の生産増大に向けた機会が広がりました

これらによって都市農業を安定的に継続できる環境が整備されつつあります

JA東京グループは前回大会(平成27年12月開催 第31回JA東京大会)において『持続可能な農業の実現』『豊かでくらしやすい地域社会の実現』『協同組合としての役割発揮』の実現に向け『東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大』『地域貢献活動による都民理解の醸成』『組合員と共に歩む組織づくり』『JAの自己改革の実践を支える経営基盤の強化』の4つの基本目標を決議し自己改革に取り組んできました

しかしながら農林水産省が実施している『農協の自己改革に関するアンケート調査』の結果によると自己改革に対するJAの自己評価と組合員の評価には一定の乖離があり取組みの成果を組合員に伝えきれていないことさらには認識にズレが生じていることが課題となっています

これらの状況と課題を踏まえたうえで自己改革をさらに進めていくには新たな施策を展開するとともに組合員とJAとの共通認識を深める必要があることから取組みの焦点を絞ることが重要です

そのため『選択と集中』を施策づくりの中心に据えて新たな方針戦略及び重点施策を決議することとします

第1章 JA東京グループのめざす方向第1章 JA東京グループのめざす方向

1組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)

2第31回JA東京大会決議を踏まえたJA自己改革への取組み

3JAがめざす姿

第2章 方針戦略重点施策1方針

2戦略

3重点施策

4中期経営計画及び単年度事業計画との関係

第3章 中央会連合会等の取組み

議案検討経過報告

第32回JA東京大会実行委員会幹事会検討部会 各名簿

宣 言

目  次第1章

組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)1

1JA東京中央会2JAバンク東京信連3JA全農東京4JA共済連東京5JA東京厚生連6東京都農業信用基金協会

 7(一社)東京都農住都市支援センター 8(一社)東京都農業会館 9東京都農林漁業団体健康保険組合10JA東京青壮年組織協議会11JA東京女性組織協議会

① JA西東京② JAにしたま③ JAあきがわ④ JA八王子⑤ JA東京みなみ

 ⑥ JA町田市 ⑦ JAマインズ ⑧ JA東京みどり ⑨ JA東京みらい ⑩ JA東京むさし

⑪ JA東京中央⑫ JA世田谷目黒⑬ JA東京あおば⑭ JA東京スマイル⑮ JA東京島しょ

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(裏表紙)

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JAあきがわ

JA八王子

JA西東京

JA東京スマイル

JA町田市

JA東京みなみ

JA東京みどり

JA東京みらい

JA東京中央

JA東京中央

JAマインズ

JAにしたま JA東京あおば

JA世田谷目黒

JA東京むさし

利島

八丈島

小笠原母島

小笠原父島

JA東京島しょ

ldquo都市にこそ農をrdquoを合言葉に准組合員を地域の応援者ととらえ市民参加型の農業に触れ合う場としてldquo地産地消サポーター制度rdquoを開始しジャガイモさつまいもの収穫植え付け体験や親子料理教室を行いました会員は350人に増え今後は直売所での割引等も検討し「食べて応援」を実践します

JA町田市管内(府中市調布市

狛江市)の低利用農地をお借りして貸出農園事業を運営しています貸出農園事業では農地を有効利用させていただくとともに地域にお住いの方々に農業に触れる機会を提供し地域農業に対する理解を醸成しています

JAマインズ

JA全農東京の生産コスト低減対策を活用し普通化成肥料を集中購入しました良質で低価格な肥料を供給することで組合員の経費負担の軽減を図ることができました今後もJAが継続して肥料等の集中購入を行うことで組合員の生産性向上が見込まれています

JA東京みどり農業者の所得増大を

めざし初めてJA独自の6次産業化商品の開発に取り組み冷凍野菜ギョーザ「ぽてまる」を今年5月から販売し即完売現在も追加販売中です原材料には低利用農地と規格外品を有効活用した管内産のジャガイモニンジンキャベツを使用しました

JA東京みらい

販売力強化に取り組み平成27年度は64億円だった販売高が平成29年度は81億円まで増加しました昨年度よりJAが生産者から農産物を買い取りスーパーなどへ出荷する「買取り委託販売」を強化売れ残りのリスクをJAが負い生産者の農業所得向上を図っています

JA東京むさし農業融資への取組みを強化する

ことで平成26年度から29年度にかけて取扱い件数は363アップ農業融資残高は300アップとなりました組合員への融資は直売施設の改修や農業用井戸の設置など農業者の営農環境の整備に利用されております

JA東京中央

農地の減少を防ぎ農業をできる環境づくりが組合員への支援と考え特に相続対策の相談を中心に行っていますまた生産緑地の貸借による体験農園の整備を通じて地域住民に土と農に親しんでもらうことを進め農地(緑地)を守ることで地域社会への貢献につなげています

JA世田谷目黒プライベートブランド商品の開発に取り組んでいますこの3年間で新たに「江戸東京野菜福神漬」「志村みの早生大根ドレッシング」「練馬キャベツ焼売」「練馬大根みそ」を開発し販売促進を行うことで都市農業の魅力を地域住民に発信しています

JA東京あおば

既存の「葛飾元気野菜直売所」に加え平成29年度に新たに2つの農産物直売所「あだち菜の郷」(6月)「えどちゃんショップ」(7月)が誕生管内3地区(足立葛飾江戸川)に農産物供給拠点が完備しました1周年記念即売会では多くの来場者があり地域の期待も高まっています

JA東京スマイル多様化する花き流通の

中で産地として歴史のあるフェニックスロベレニーをはじめ花きの共撰共販を推進し各部会各関係機関と協力して品質の向上安定供給を図るとともに価格の安定に努めています

JA東京島しょ

将来の後継者に繋ぐことを目的に低利用地で大豆を生産し青梅産大豆を使った豆腐を販売しました農業者所得向上のため青梅産米の学校給食への供給に続き昨年11月青梅市と農業振興にかかる包括的連携に関する協定を締結市役所食堂等への野菜供給を通じ地域農業の活性化をめざします

JA西東京

JAが組合員から評価を得るために直売所でのポイントカード導入農業理解のための収穫体験イベントの開催を積み重ねJAファン獲得に取り組みました定期的な組合員懇談会において自己改革工程表を説明し実情を伝えるとともに組合員との関係づくりを深めています

JAにしたま平成28年度より営農支援事業を始めました年2回の農業用機械無料点検実施を計画し初年度は営農支援センターで開催しました組合員の要望を受け平成29年度からは管内各地区で出張点検を実施現在計500台の農機具点検やオイル交換を行い組合員から好評を得ています

JAあきがわ

平成30年4月より移動直売車「旬菜号」を導入し毎週市内12ヶ所において安全安心で新鮮な地場産農畜産物の販売に取り組んでいます農業者の所得増大に向け採れたての「八王子産」のおいしさを幅広く消費者に発信するとともに地域で買い物に不便を感じている方にも大変喜ばれており地域貢献としての成果も出ています

JA八王子買取販売拠点集荷学校給食食材供給等の新たな仕組みとレストラン精肉販売惣菜販売等の機能を持つ大型農産物直売所「みなみの恵み」を平成29年10月に開設しました開設以来約19万人のご利用により販売品販売高は前年同期比で163(平成30年8月末現在)に増加し自己改革実現の中心施設となっています

JA東京みなみ

JAはあらゆる機会をとらえて自己改革の実践状況を積極的に組合員や利用者に発信し新たなニーズに対応してきました

第1章

第31回JA東京大会を踏まえたJA自己改革への取組み2 第1章

32

JAあきがわ

JA八王子

JA西東京

JA東京スマイル

JA町田市

JA東京みなみ

JA東京みどり

JA東京みらい

JA東京中央

JA東京中央

JAマインズ

JAにしたま JA東京あおば

JA世田谷目黒

JA東京むさし

利島

八丈島

小笠原母島

小笠原父島

JA東京島しょ

ldquo都市にこそ農をrdquoを合言葉に准組合員を地域の応援者ととらえ市民参加型の農業に触れ合う場としてldquo地産地消サポーター制度rdquoを開始しジャガイモさつまいもの収穫植え付け体験や親子料理教室を行いました会員は350人に増え今後は直売所での割引等も検討し「食べて応援」を実践します

JA町田市管内(府中市調布市狛江市)の低利用農地をお借りして貸出農園事業を運営しています貸出農園事業では農地を有効利用させていただくとともに地域にお住いの方々に農業に触れる機会を提供し地域農業に対する理解を醸成しています

JAマインズ

JA全農東京の生産コスト低減対策を活用し普通化成肥料を集中購入しました良質で低価格な肥料を供給することで組合員の経費負担の軽減を図ることができました今後もJAが継続して肥料等の集中購入を行うことで組合員の生産性向上が見込まれています

JA東京みどり農業者の所得増大をめざし初めてJA独自の6次産業化商品の開発に取り組み冷凍野菜ギョーザ「ぽてまる」を今年5月から販売し即完売現在も追加販売中です原材料には低利用農地と規格外品を有効活用した管内産のジャガイモニンジンキャベツを使用しました

JA東京みらい

販売力強化に取り組み平成27年度は64億円だった販売高が平成29年度は81億円まで増加しました昨年度よりJAが生産者から農産物を買い取りスーパーなどへ出荷する「買取り委託販売」を強化売れ残りのリスクをJAが負い生産者の農業所得向上を図っています

JA東京むさし農業融資への取組みを強化する

ことで平成26年度から29年度にかけて取扱い件数は363アップ農業融資残高は300アップとなりました組合員への融資は直売施設の改修や農業用井戸の設置など農業者の営農環境の整備に利用されております

JA東京中央

農地の減少を防ぎ農業をできる環境づくりが組合員への支援と考え特に相続対策の相談を中心に行っていますまた生産緑地の貸借による体験農園の整備を通じて地域住民に土と農に親しんでもらうことを進め農地(緑地)を守ることで地域社会への貢献につなげています

JA世田谷目黒プライベートブランド商品の開発に取り組んでいますこの3年間で新たに「江戸東京野菜福神漬」「志村みの早生大根ドレッシング」「練馬キャベツ焼売」「練馬大根みそ」を開発し販売促進を行うことで都市農業の魅力を地域住民に発信しています

JA東京あおば

既存の「葛飾元気野菜直売所」に加え平成29年度に新たに2つの農産物直売所「あだち菜の郷」(6月)「えどちゃんショップ」(7月)が誕生管内3地区(足立葛飾江戸川)に農産物供給拠点が完備しました1周年記念即売会では多くの来場者があり地域の期待も高まっています

JA東京スマイル多様化する花き流通の中で産地として歴史のあるフェニックスロベレニーをはじめ花きの共撰共販を推進し各部会各関係機関と協力して品質の向上安定供給を図るとともに価格の安定に努めています

JA東京島しょ

将来の後継者に繋ぐことを目的に低利用地で大豆を生産し青梅産大豆を使った豆腐を販売しました農業者所得向上のため青梅産米の学校給食への供給に続き昨年11月青梅市と農業振興にかかる包括的連携に関する協定を締結市役所食堂等への野菜供給を通じ地域農業の活性化をめざします

JA西東京

JAが組合員から評価を得るために直売所でのポイントカード導入農業理解のための収穫体験イベントの開催を積み重ねJAファン獲得に取り組みました定期的な組合員懇談会において自己改革工程表を説明し実情を伝えるとともに組合員との関係づくりを深めています

JAにしたま平成28年度より営農支援事業を始めました年2回の農業用機械無料点検実施を計画し初年度は営農支援センターで開催しました組合員の要望を受け平成29年度からは管内各地区で出張点検を実施現在計500台の農機具点検やオイル交換を行い組合員から好評を得ています

JAあきがわ

平成30年4月より移動直売車「旬菜号」を導入し毎週市内12ヶ所において安全安心で新鮮な地場産農畜産物の販売に取り組んでいます農業者の所得増大に向け採れたての「八王子産」のおいしさを幅広く消費者に発信するとともに地域で買い物に不便を感じている方にも大変喜ばれており地域貢献としての成果も出ています

JA八王子買取販売拠点集荷学校給食食材供給等の新たな仕組みとレストラン精肉販売惣菜販売等の機能を持つ大型農産物直売所「みなみの恵み」を平成29年10月に開設しました開設以来約19万人のご利用により販売品販売高は前年同期比で163(平成30年8月末現在)に増加し自己改革実現の中心施設となっています

JA東京みなみ

JAはあらゆる機会をとらえて自己改革の実践状況を積極的に組合員や利用者に発信し新たなニーズに対応してきました

第1章

第31回JA東京大会を踏まえたJA自己改革への取組み2 第1章

32

JAは地域の農業を振興するとともに総合事業を展開することによって組合員のくらしを支えてきました

また地域に根ざしたさまざまな活動は人と人との絆づくりにも寄与しており地域住民の生活をも豊かにしている組織となっています

昨今社会経済状況が大きく変化しているなかで『農』に対する都民意識も変化しています

JA管内に留まらず農地のない都心部へも学校給食のために農産物を提供してきたJA東京グループの実績等を通して新鮮安全安心のみならず『地産地消』という地元志向も高まってきました

さらに農業体験農園や市民農園の開設増加は自ら農作物を育てることの充実感や達成感を魅力と感じる消費者が増えていることの証です

また都市農地がもつ『景観創出』『環境保全』『防災』などの多面的機能に対する評価も高まっています多くの自治体は農地を避難場所等として指定したりJAと災害協定を結ぶに至っています

さらに近年の新たな動きとして『子ども食堂』の運営など地域住民が参加して地域の課題解決に取り組む『地域運営組織』の設立も進んでおりJAに協力を求める事例も出てきています

このように戦後間もない頃に農業者の互助組織として出発したJAは農業振興を担うだけの役割にとどまらず地域社会に貢献するすなわち公益を増進する組織へと成長を遂げました

今後JAはこれまでに培ってきたノウハウやネットワークを最大限に発揮して農業を核とした地域になくてはならない公共的団体としての確固たる地位を築き組合員の期待に応えていかなければなりません

戦 略戦 略1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができましたこの新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進するこ

とによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

未来へ続く東京農業の確立

第2章 方針戦略重点施策

戦 略戦 略方針方針1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができました

この新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進することによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

戦 略2

方 針1

JAがめざす姿3

JAが『 農業を核とした地域の公共的団体 』としての確固たる地位を築いていくためには農業とJAには継続性や安定性のみならず革新性健全性などその存続を将来にわたって可能とするための施策が不可欠です

そこで第32回JA東京大会は『 持続可能性 』をテーマとして施策展開しますそして『 未来へ続く東京農業の確立 』とそれを支える『 未来を担うJAの経営力

強化 』を方針としJAの自立的な解決を基本としつつもJA東京グループ全体で取り組むことが効率的かつ効果的であるものについては グループ力rdquoを最大限に発揮していきます

rdquo

第1章

第2章

54

JAは地域の農業を振興するとともに総合事業を展開することによって組合員のくらしを支えてきました

また地域に根ざしたさまざまな活動は人と人との絆づくりにも寄与しており地域住民の生活をも豊かにしている組織となっています

昨今社会経済状況が大きく変化しているなかで『農』に対する都民意識も変化しています

JA管内に留まらず農地のない都心部へも学校給食のために農産物を提供してきたJA東京グループの実績等を通して新鮮安全安心のみならず『地産地消』という地元志向も高まってきました

さらに農業体験農園や市民農園の開設増加は自ら農作物を育てることの充実感や達成感を魅力と感じる消費者が増えていることの証です

また都市農地がもつ『景観創出』『環境保全』『防災』などの多面的機能に対する評価も高まっています多くの自治体は農地を避難場所等として指定したりJAと災害協定を結ぶに至っています

さらに近年の新たな動きとして『子ども食堂』の運営など地域住民が参加して地域の課題解決に取り組む『地域運営組織』の設立も進んでおりJAに協力を求める事例も出てきています

このように戦後間もない頃に農業者の互助組織として出発したJAは農業振興を担うだけの役割にとどまらず地域社会に貢献するすなわち公益を増進する組織へと成長を遂げました

今後JAはこれまでに培ってきたノウハウやネットワークを最大限に発揮して農業を核とした地域になくてはならない公共的団体としての確固たる地位を築き組合員の期待に応えていかなければなりません

戦 略戦 略1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができましたこの新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進するこ

とによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

未来へ続く東京農業の確立

第2章 方針戦略重点施策

戦 略戦 略方針方針1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができました

この新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進することによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

戦 略2

方 針1

JAがめざす姿3

JAが『 農業を核とした地域の公共的団体 』としての確固たる地位を築いていくためには農業とJAには継続性や安定性のみならず革新性健全性などその存続を将来にわたって可能とするための施策が不可欠です

そこで第32回JA東京大会は『 持続可能性 』をテーマとして施策展開しますそして『 未来へ続く東京農業の確立 』とそれを支える『 未来を担うJAの経営力

強化 』を方針としJAの自立的な解決を基本としつつもJA東京グループ全体で取り組むことが効率的かつ効果的であるものについては グループ力rdquoを最大限に発揮していきます

rdquo

第1章

第2章

54

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます

② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります

④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに

創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との

連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

ごあいさつ

私たちは今政府が定めた『農協改革集中推進期間』の真っ只中にいます自己改革に全力で取り組んでいるところですがこれは私たちのゴールではありません高齢社会や人工知能技術の発展などの大きな社会変革の荒波を乗り越え持続可能な農業の道標を掲げることこそが私たちの使命です『明日の東京の農業とJAの姿』を示すべき時です

東京では江戸東京野菜と言われる古来の野菜をも生産するなど営々と続いてきた農業がこの大都市東京で展開されています都市における農地や農業の素晴らしさを維持していくためには東京という地域に着目した個性ある施策展開が必要です

今回JAグループ共通の実践方針を決議する全国大会は地方大会を踏まえて開催されることとなりましたこのことはJA東京グループの特色を前面に打ち出すまたとない機会です

そこで施策づくりにあたっては方針からゼロベースで検討すべく議案検討の方法や組織を全面的に見直し多方面からの意見をいただきました

JAをはじめJA東京青壮年組織協議会JA東京女性組織協議会さらには各連合会等の皆様とは侃々諤々と口角泡を飛ばす議論を重ねましたがその熱き想いは一つなのだと実感させてくれました

東京の農業には社会的にも法的にも大きな制約が課されていますその変革に向けて『都市農業振興基本法』の制定から『特定生産緑地制度』や『都市農地の貸借の円滑化に関する法律』の創設に至るまでたゆまぬ運動を続け協同の力が実を結びましたしかし本大会で示す自助努力あってこその明日です

自ら発想し自ら行動するというJA本来の姿を今一度心に誓い本大会を契機としてJA東京グループの一層の飛躍を願うところです

本議案の作成に多大なるご理解とご協力を賜りました皆様に深く感謝いたします

第32回 JA東京大会実行委員会

会 長  須 藤 正 敏

~ 本大会の開催によせて ~

わたしたちJAの組合員役職員は協同組合運動の基本的な定義価値原則(自主自立参加民主的運営公正連帯等)に基づき行動します

そして地球的視野に立って環境変化を見通し組織事業経営の革新をはかりますさらに地域全国世界の協同組合の仲間と連携しより民主的で公正な社会の実現に努めます

このためわたしたちは次のことを通じ農業と地域社会に根ざした組織としての社会的役割を誠実に果たします

JA綱領

大会次第

わたしたちは一地域の農業を振興しわが国の食と緑と水を守ろう一環境文化福祉への貢献を通じて安心して暮らせる豊かな地域

社会を築こう一JAへの積極的な参加と連帯によって協同の成果を実現しよう一自主自立と民主的運営の基本に立ちJAを健全に経営し信頼を

高めよう一協同の理念を学び実践を通じて共に生きがいを追求しよう

- わたしたちJAのめざすもの -

1開会2国歌斉唱3JA綱領唱和4主催者挨拶5来賓祝辞6自己改革の取組状況報告7議長選任

8議案審議  (1) 経過報告  (2) 議案提案  (3) 採択  (4) 宣言9がんばろう三唱

1 0 閉会 

記念講演心理学者臨床心理士

東京大学大学院教育心理学コース修了後文部科学省(日本学術振興会)にて特別研究員を勤める心理学会で「城戸奨励賞」「優秀論文賞」などの学会賞を最年少で受賞する

現在は慶応大学で講義を行うとともに都内心療内科で心理カウンセラーとして勤務学術研究にとどまらずコミュニケーションや恋愛心理などよりポピュラーで

幅広いジャンルを対象とした著書や取材多数フジテレビ系列「ホンマでっかTV」に心理評論家として出演中最新刊『やる気を育てる』(日本実業出版社)好評発売中

植木 理恵 氏講 師幸せの心理学演 題

農業とJAを取り巻く環境は農業者の高齢化などによる担い手不足や相続に伴う農地の減少など依然として厳しい状況が続いていますが今東京農業は大きな転機を迎えています

政府は都市農業振興基本法に基づく『都市農業振興基本計画』を平成28年5月に閣議決定し東京都は新たな振興策として平成29年5月に『東京農業振興プラン』を公表しました

また改正生産緑地法が平成30年4月に施行され生産緑地を保全する仕組みとして特定生産緑地制度が導入されるとともに平成30年9月には『都市農地の貸借の円滑化に関する法律』が施行され意欲ある農業者の生産増大に向けた機会が広がりました

これらによって都市農業を安定的に継続できる環境が整備されつつあります

JA東京グループは前回大会(平成27年12月開催 第31回JA東京大会)において『持続可能な農業の実現』『豊かでくらしやすい地域社会の実現』『協同組合としての役割発揮』の実現に向け『東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大』『地域貢献活動による都民理解の醸成』『組合員と共に歩む組織づくり』『JAの自己改革の実践を支える経営基盤の強化』の4つの基本目標を決議し自己改革に取り組んできました

しかしながら農林水産省が実施している『農協の自己改革に関するアンケート調査』の結果によると自己改革に対するJAの自己評価と組合員の評価には一定の乖離があり取組みの成果を組合員に伝えきれていないことさらには認識にズレが生じていることが課題となっています

これらの状況と課題を踏まえたうえで自己改革をさらに進めていくには新たな施策を展開するとともに組合員とJAとの共通認識を深める必要があることから取組みの焦点を絞ることが重要です

そのため『選択と集中』を施策づくりの中心に据えて新たな方針戦略及び重点施策を決議することとします

第1章 JA東京グループのめざす方向第1章 JA東京グループのめざす方向

1組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)

2第31回JA東京大会決議を踏まえたJA自己改革への取組み

3JAがめざす姿

第2章 方針戦略重点施策1方針

2戦略

3重点施策

4中期経営計画及び単年度事業計画との関係

第3章 中央会連合会等の取組み

議案検討経過報告

第32回JA東京大会実行委員会幹事会検討部会 各名簿

宣 言

目  次第1章

組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)1

1JA東京中央会2JAバンク東京信連3JA全農東京4JA共済連東京5JA東京厚生連6東京都農業信用基金協会

 7(一社)東京都農住都市支援センター 8(一社)東京都農業会館 9東京都農林漁業団体健康保険組合10JA東京青壮年組織協議会11JA東京女性組織協議会

① JA西東京② JAにしたま③ JAあきがわ④ JA八王子⑤ JA東京みなみ

 ⑥ JA町田市 ⑦ JAマインズ ⑧ JA東京みどり ⑨ JA東京みらい ⑩ JA東京むさし

⑪ JA東京中央⑫ JA世田谷目黒⑬ JA東京あおば⑭ JA東京スマイル⑮ JA東京島しょ

1

P1

P2

P4

P39

P40

(裏表紙)

P5

P5

P8

P24

P25P28

P30P32P34

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P36P37

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農業とJAを取り巻く環境は農業者の高齢化などによる担い手不足や相続に伴う農地の減少など依然として厳しい状況が続いていますが今東京農業は大きな転機を迎えています

政府は都市農業振興基本法に基づく『都市農業振興基本計画』を平成28年5月に閣議決定し東京都は新たな振興策として平成29年5月に『東京農業振興プラン』を公表しました

また改正生産緑地法が平成30年4月に施行され生産緑地を保全する仕組みとして特定生産緑地制度が導入されるとともに平成30年9月には『都市農地の貸借の円滑化に関する法律』が施行され意欲ある農業者の生産増大に向けた機会が広がりました

これらによって都市農業を安定的に継続できる環境が整備されつつあります

JA東京グループは前回大会(平成27年12月開催 第31回JA東京大会)において『持続可能な農業の実現』『豊かでくらしやすい地域社会の実現』『協同組合としての役割発揮』の実現に向け『東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大』『地域貢献活動による都民理解の醸成』『組合員と共に歩む組織づくり』『JAの自己改革の実践を支える経営基盤の強化』の4つの基本目標を決議し自己改革に取り組んできました

しかしながら農林水産省が実施している『農協の自己改革に関するアンケート調査』の結果によると自己改革に対するJAの自己評価と組合員の評価には一定の乖離があり取組みの成果を組合員に伝えきれていないことさらには認識にズレが生じていることが課題となっています

これらの状況と課題を踏まえたうえで自己改革をさらに進めていくには新たな施策を展開するとともに組合員とJAとの共通認識を深める必要があることから取組みの焦点を絞ることが重要です

そのため『選択と集中』を施策づくりの中心に据えて新たな方針戦略及び重点施策を決議することとします

第1章 JA東京グループのめざす方向第1章 JA東京グループのめざす方向

1組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)

2第31回JA東京大会決議を踏まえたJA自己改革への取組み

3JAがめざす姿

第2章 方針戦略重点施策1方針

2戦略

3重点施策

4中期経営計画及び単年度事業計画との関係

第3章 中央会連合会等の取組み

議案検討経過報告

第32回JA東京大会実行委員会幹事会検討部会 各名簿

宣 言

目  次第1章

組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)1

1JA東京中央会2JAバンク東京信連3JA全農東京4JA共済連東京5JA東京厚生連6東京都農業信用基金協会

 7(一社)東京都農住都市支援センター 8(一社)東京都農業会館 9東京都農林漁業団体健康保険組合10JA東京青壮年組織協議会11JA東京女性組織協議会

① JA西東京② JAにしたま③ JAあきがわ④ JA八王子⑤ JA東京みなみ

 ⑥ JA町田市 ⑦ JAマインズ ⑧ JA東京みどり ⑨ JA東京みらい ⑩ JA東京むさし

⑪ JA東京中央⑫ JA世田谷目黒⑬ JA東京あおば⑭ JA東京スマイル⑮ JA東京島しょ

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(裏表紙)

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P36P37

P38

JAあきがわ

JA八王子

JA西東京

JA東京スマイル

JA町田市

JA東京みなみ

JA東京みどり

JA東京みらい

JA東京中央

JA東京中央

JAマインズ

JAにしたま JA東京あおば

JA世田谷目黒

JA東京むさし

利島

八丈島

小笠原母島

小笠原父島

JA東京島しょ

ldquo都市にこそ農をrdquoを合言葉に准組合員を地域の応援者ととらえ市民参加型の農業に触れ合う場としてldquo地産地消サポーター制度rdquoを開始しジャガイモさつまいもの収穫植え付け体験や親子料理教室を行いました会員は350人に増え今後は直売所での割引等も検討し「食べて応援」を実践します

JA町田市管内(府中市調布市

狛江市)の低利用農地をお借りして貸出農園事業を運営しています貸出農園事業では農地を有効利用させていただくとともに地域にお住いの方々に農業に触れる機会を提供し地域農業に対する理解を醸成しています

JAマインズ

JA全農東京の生産コスト低減対策を活用し普通化成肥料を集中購入しました良質で低価格な肥料を供給することで組合員の経費負担の軽減を図ることができました今後もJAが継続して肥料等の集中購入を行うことで組合員の生産性向上が見込まれています

JA東京みどり農業者の所得増大を

めざし初めてJA独自の6次産業化商品の開発に取り組み冷凍野菜ギョーザ「ぽてまる」を今年5月から販売し即完売現在も追加販売中です原材料には低利用農地と規格外品を有効活用した管内産のジャガイモニンジンキャベツを使用しました

JA東京みらい

販売力強化に取り組み平成27年度は64億円だった販売高が平成29年度は81億円まで増加しました昨年度よりJAが生産者から農産物を買い取りスーパーなどへ出荷する「買取り委託販売」を強化売れ残りのリスクをJAが負い生産者の農業所得向上を図っています

JA東京むさし農業融資への取組みを強化する

ことで平成26年度から29年度にかけて取扱い件数は363アップ農業融資残高は300アップとなりました組合員への融資は直売施設の改修や農業用井戸の設置など農業者の営農環境の整備に利用されております

JA東京中央

農地の減少を防ぎ農業をできる環境づくりが組合員への支援と考え特に相続対策の相談を中心に行っていますまた生産緑地の貸借による体験農園の整備を通じて地域住民に土と農に親しんでもらうことを進め農地(緑地)を守ることで地域社会への貢献につなげています

JA世田谷目黒プライベートブランド商品の開発に取り組んでいますこの3年間で新たに「江戸東京野菜福神漬」「志村みの早生大根ドレッシング」「練馬キャベツ焼売」「練馬大根みそ」を開発し販売促進を行うことで都市農業の魅力を地域住民に発信しています

JA東京あおば

既存の「葛飾元気野菜直売所」に加え平成29年度に新たに2つの農産物直売所「あだち菜の郷」(6月)「えどちゃんショップ」(7月)が誕生管内3地区(足立葛飾江戸川)に農産物供給拠点が完備しました1周年記念即売会では多くの来場者があり地域の期待も高まっています

JA東京スマイル多様化する花き流通の

中で産地として歴史のあるフェニックスロベレニーをはじめ花きの共撰共販を推進し各部会各関係機関と協力して品質の向上安定供給を図るとともに価格の安定に努めています

JA東京島しょ

将来の後継者に繋ぐことを目的に低利用地で大豆を生産し青梅産大豆を使った豆腐を販売しました農業者所得向上のため青梅産米の学校給食への供給に続き昨年11月青梅市と農業振興にかかる包括的連携に関する協定を締結市役所食堂等への野菜供給を通じ地域農業の活性化をめざします

JA西東京

JAが組合員から評価を得るために直売所でのポイントカード導入農業理解のための収穫体験イベントの開催を積み重ねJAファン獲得に取り組みました定期的な組合員懇談会において自己改革工程表を説明し実情を伝えるとともに組合員との関係づくりを深めています

JAにしたま平成28年度より営農支援事業を始めました年2回の農業用機械無料点検実施を計画し初年度は営農支援センターで開催しました組合員の要望を受け平成29年度からは管内各地区で出張点検を実施現在計500台の農機具点検やオイル交換を行い組合員から好評を得ています

JAあきがわ

平成30年4月より移動直売車「旬菜号」を導入し毎週市内12ヶ所において安全安心で新鮮な地場産農畜産物の販売に取り組んでいます農業者の所得増大に向け採れたての「八王子産」のおいしさを幅広く消費者に発信するとともに地域で買い物に不便を感じている方にも大変喜ばれており地域貢献としての成果も出ています

JA八王子買取販売拠点集荷学校給食食材供給等の新たな仕組みとレストラン精肉販売惣菜販売等の機能を持つ大型農産物直売所「みなみの恵み」を平成29年10月に開設しました開設以来約19万人のご利用により販売品販売高は前年同期比で163(平成30年8月末現在)に増加し自己改革実現の中心施設となっています

JA東京みなみ

JAはあらゆる機会をとらえて自己改革の実践状況を積極的に組合員や利用者に発信し新たなニーズに対応してきました

第1章

第31回JA東京大会を踏まえたJA自己改革への取組み2 第1章

32

JAあきがわ

JA八王子

JA西東京

JA東京スマイル

JA町田市

JA東京みなみ

JA東京みどり

JA東京みらい

JA東京中央

JA東京中央

JAマインズ

JAにしたま JA東京あおば

JA世田谷目黒

JA東京むさし

利島

八丈島

小笠原母島

小笠原父島

JA東京島しょ

ldquo都市にこそ農をrdquoを合言葉に准組合員を地域の応援者ととらえ市民参加型の農業に触れ合う場としてldquo地産地消サポーター制度rdquoを開始しジャガイモさつまいもの収穫植え付け体験や親子料理教室を行いました会員は350人に増え今後は直売所での割引等も検討し「食べて応援」を実践します

JA町田市管内(府中市調布市狛江市)の低利用農地をお借りして貸出農園事業を運営しています貸出農園事業では農地を有効利用させていただくとともに地域にお住いの方々に農業に触れる機会を提供し地域農業に対する理解を醸成しています

JAマインズ

JA全農東京の生産コスト低減対策を活用し普通化成肥料を集中購入しました良質で低価格な肥料を供給することで組合員の経費負担の軽減を図ることができました今後もJAが継続して肥料等の集中購入を行うことで組合員の生産性向上が見込まれています

JA東京みどり農業者の所得増大をめざし初めてJA独自の6次産業化商品の開発に取り組み冷凍野菜ギョーザ「ぽてまる」を今年5月から販売し即完売現在も追加販売中です原材料には低利用農地と規格外品を有効活用した管内産のジャガイモニンジンキャベツを使用しました

JA東京みらい

販売力強化に取り組み平成27年度は64億円だった販売高が平成29年度は81億円まで増加しました昨年度よりJAが生産者から農産物を買い取りスーパーなどへ出荷する「買取り委託販売」を強化売れ残りのリスクをJAが負い生産者の農業所得向上を図っています

JA東京むさし農業融資への取組みを強化する

ことで平成26年度から29年度にかけて取扱い件数は363アップ農業融資残高は300アップとなりました組合員への融資は直売施設の改修や農業用井戸の設置など農業者の営農環境の整備に利用されております

JA東京中央

農地の減少を防ぎ農業をできる環境づくりが組合員への支援と考え特に相続対策の相談を中心に行っていますまた生産緑地の貸借による体験農園の整備を通じて地域住民に土と農に親しんでもらうことを進め農地(緑地)を守ることで地域社会への貢献につなげています

JA世田谷目黒プライベートブランド商品の開発に取り組んでいますこの3年間で新たに「江戸東京野菜福神漬」「志村みの早生大根ドレッシング」「練馬キャベツ焼売」「練馬大根みそ」を開発し販売促進を行うことで都市農業の魅力を地域住民に発信しています

JA東京あおば

既存の「葛飾元気野菜直売所」に加え平成29年度に新たに2つの農産物直売所「あだち菜の郷」(6月)「えどちゃんショップ」(7月)が誕生管内3地区(足立葛飾江戸川)に農産物供給拠点が完備しました1周年記念即売会では多くの来場者があり地域の期待も高まっています

JA東京スマイル多様化する花き流通の中で産地として歴史のあるフェニックスロベレニーをはじめ花きの共撰共販を推進し各部会各関係機関と協力して品質の向上安定供給を図るとともに価格の安定に努めています

JA東京島しょ

将来の後継者に繋ぐことを目的に低利用地で大豆を生産し青梅産大豆を使った豆腐を販売しました農業者所得向上のため青梅産米の学校給食への供給に続き昨年11月青梅市と農業振興にかかる包括的連携に関する協定を締結市役所食堂等への野菜供給を通じ地域農業の活性化をめざします

JA西東京

JAが組合員から評価を得るために直売所でのポイントカード導入農業理解のための収穫体験イベントの開催を積み重ねJAファン獲得に取り組みました定期的な組合員懇談会において自己改革工程表を説明し実情を伝えるとともに組合員との関係づくりを深めています

JAにしたま平成28年度より営農支援事業を始めました年2回の農業用機械無料点検実施を計画し初年度は営農支援センターで開催しました組合員の要望を受け平成29年度からは管内各地区で出張点検を実施現在計500台の農機具点検やオイル交換を行い組合員から好評を得ています

JAあきがわ

平成30年4月より移動直売車「旬菜号」を導入し毎週市内12ヶ所において安全安心で新鮮な地場産農畜産物の販売に取り組んでいます農業者の所得増大に向け採れたての「八王子産」のおいしさを幅広く消費者に発信するとともに地域で買い物に不便を感じている方にも大変喜ばれており地域貢献としての成果も出ています

JA八王子買取販売拠点集荷学校給食食材供給等の新たな仕組みとレストラン精肉販売惣菜販売等の機能を持つ大型農産物直売所「みなみの恵み」を平成29年10月に開設しました開設以来約19万人のご利用により販売品販売高は前年同期比で163(平成30年8月末現在)に増加し自己改革実現の中心施設となっています

JA東京みなみ

JAはあらゆる機会をとらえて自己改革の実践状況を積極的に組合員や利用者に発信し新たなニーズに対応してきました

第1章

第31回JA東京大会を踏まえたJA自己改革への取組み2 第1章

32

JAは地域の農業を振興するとともに総合事業を展開することによって組合員のくらしを支えてきました

また地域に根ざしたさまざまな活動は人と人との絆づくりにも寄与しており地域住民の生活をも豊かにしている組織となっています

昨今社会経済状況が大きく変化しているなかで『農』に対する都民意識も変化しています

JA管内に留まらず農地のない都心部へも学校給食のために農産物を提供してきたJA東京グループの実績等を通して新鮮安全安心のみならず『地産地消』という地元志向も高まってきました

さらに農業体験農園や市民農園の開設増加は自ら農作物を育てることの充実感や達成感を魅力と感じる消費者が増えていることの証です

また都市農地がもつ『景観創出』『環境保全』『防災』などの多面的機能に対する評価も高まっています多くの自治体は農地を避難場所等として指定したりJAと災害協定を結ぶに至っています

さらに近年の新たな動きとして『子ども食堂』の運営など地域住民が参加して地域の課題解決に取り組む『地域運営組織』の設立も進んでおりJAに協力を求める事例も出てきています

このように戦後間もない頃に農業者の互助組織として出発したJAは農業振興を担うだけの役割にとどまらず地域社会に貢献するすなわち公益を増進する組織へと成長を遂げました

今後JAはこれまでに培ってきたノウハウやネットワークを最大限に発揮して農業を核とした地域になくてはならない公共的団体としての確固たる地位を築き組合員の期待に応えていかなければなりません

戦 略戦 略1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができましたこの新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進するこ

とによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

未来へ続く東京農業の確立

第2章 方針戦略重点施策

戦 略戦 略方針方針1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができました

この新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進することによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

戦 略2

方 針1

JAがめざす姿3

JAが『 農業を核とした地域の公共的団体 』としての確固たる地位を築いていくためには農業とJAには継続性や安定性のみならず革新性健全性などその存続を将来にわたって可能とするための施策が不可欠です

そこで第32回JA東京大会は『 持続可能性 』をテーマとして施策展開しますそして『 未来へ続く東京農業の確立 』とそれを支える『 未来を担うJAの経営力

強化 』を方針としJAの自立的な解決を基本としつつもJA東京グループ全体で取り組むことが効率的かつ効果的であるものについては グループ力rdquoを最大限に発揮していきます

rdquo

第1章

第2章

54

JAは地域の農業を振興するとともに総合事業を展開することによって組合員のくらしを支えてきました

また地域に根ざしたさまざまな活動は人と人との絆づくりにも寄与しており地域住民の生活をも豊かにしている組織となっています

昨今社会経済状況が大きく変化しているなかで『農』に対する都民意識も変化しています

JA管内に留まらず農地のない都心部へも学校給食のために農産物を提供してきたJA東京グループの実績等を通して新鮮安全安心のみならず『地産地消』という地元志向も高まってきました

さらに農業体験農園や市民農園の開設増加は自ら農作物を育てることの充実感や達成感を魅力と感じる消費者が増えていることの証です

また都市農地がもつ『景観創出』『環境保全』『防災』などの多面的機能に対する評価も高まっています多くの自治体は農地を避難場所等として指定したりJAと災害協定を結ぶに至っています

さらに近年の新たな動きとして『子ども食堂』の運営など地域住民が参加して地域の課題解決に取り組む『地域運営組織』の設立も進んでおりJAに協力を求める事例も出てきています

このように戦後間もない頃に農業者の互助組織として出発したJAは農業振興を担うだけの役割にとどまらず地域社会に貢献するすなわち公益を増進する組織へと成長を遂げました

今後JAはこれまでに培ってきたノウハウやネットワークを最大限に発揮して農業を核とした地域になくてはならない公共的団体としての確固たる地位を築き組合員の期待に応えていかなければなりません

戦 略戦 略1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができましたこの新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進するこ

とによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

未来へ続く東京農業の確立

第2章 方針戦略重点施策

戦 略戦 略方針方針1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができました

この新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進することによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

戦 略2

方 針1

JAがめざす姿3

JAが『 農業を核とした地域の公共的団体 』としての確固たる地位を築いていくためには農業とJAには継続性や安定性のみならず革新性健全性などその存続を将来にわたって可能とするための施策が不可欠です

そこで第32回JA東京大会は『 持続可能性 』をテーマとして施策展開しますそして『 未来へ続く東京農業の確立 』とそれを支える『 未来を担うJAの経営力

強化 』を方針としJAの自立的な解決を基本としつつもJA東京グループ全体で取り組むことが効率的かつ効果的であるものについては グループ力rdquoを最大限に発揮していきます

rdquo

第1章

第2章

54

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます

② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります

④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに

創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との

連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

農業とJAを取り巻く環境は農業者の高齢化などによる担い手不足や相続に伴う農地の減少など依然として厳しい状況が続いていますが今東京農業は大きな転機を迎えています

政府は都市農業振興基本法に基づく『都市農業振興基本計画』を平成28年5月に閣議決定し東京都は新たな振興策として平成29年5月に『東京農業振興プラン』を公表しました

また改正生産緑地法が平成30年4月に施行され生産緑地を保全する仕組みとして特定生産緑地制度が導入されるとともに平成30年9月には『都市農地の貸借の円滑化に関する法律』が施行され意欲ある農業者の生産増大に向けた機会が広がりました

これらによって都市農業を安定的に継続できる環境が整備されつつあります

JA東京グループは前回大会(平成27年12月開催 第31回JA東京大会)において『持続可能な農業の実現』『豊かでくらしやすい地域社会の実現』『協同組合としての役割発揮』の実現に向け『東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大』『地域貢献活動による都民理解の醸成』『組合員と共に歩む組織づくり』『JAの自己改革の実践を支える経営基盤の強化』の4つの基本目標を決議し自己改革に取り組んできました

しかしながら農林水産省が実施している『農協の自己改革に関するアンケート調査』の結果によると自己改革に対するJAの自己評価と組合員の評価には一定の乖離があり取組みの成果を組合員に伝えきれていないことさらには認識にズレが生じていることが課題となっています

これらの状況と課題を踏まえたうえで自己改革をさらに進めていくには新たな施策を展開するとともに組合員とJAとの共通認識を深める必要があることから取組みの焦点を絞ることが重要です

そのため『選択と集中』を施策づくりの中心に据えて新たな方針戦略及び重点施策を決議することとします

第1章 JA東京グループのめざす方向第1章 JA東京グループのめざす方向

1組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)

2第31回JA東京大会決議を踏まえたJA自己改革への取組み

3JAがめざす姿

第2章 方針戦略重点施策1方針

2戦略

3重点施策

4中期経営計画及び単年度事業計画との関係

第3章 中央会連合会等の取組み

議案検討経過報告

第32回JA東京大会実行委員会幹事会検討部会 各名簿

宣 言

目  次第1章

組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)1

1JA東京中央会2JAバンク東京信連3JA全農東京4JA共済連東京5JA東京厚生連6東京都農業信用基金協会

 7(一社)東京都農住都市支援センター 8(一社)東京都農業会館 9東京都農林漁業団体健康保険組合10JA東京青壮年組織協議会11JA東京女性組織協議会

① JA西東京② JAにしたま③ JAあきがわ④ JA八王子⑤ JA東京みなみ

 ⑥ JA町田市 ⑦ JAマインズ ⑧ JA東京みどり ⑨ JA東京みらい ⑩ JA東京むさし

⑪ JA東京中央⑫ JA世田谷目黒⑬ JA東京あおば⑭ JA東京スマイル⑮ JA東京島しょ

1

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(裏表紙)

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農業とJAを取り巻く環境は農業者の高齢化などによる担い手不足や相続に伴う農地の減少など依然として厳しい状況が続いていますが今東京農業は大きな転機を迎えています

政府は都市農業振興基本法に基づく『都市農業振興基本計画』を平成28年5月に閣議決定し東京都は新たな振興策として平成29年5月に『東京農業振興プラン』を公表しました

また改正生産緑地法が平成30年4月に施行され生産緑地を保全する仕組みとして特定生産緑地制度が導入されるとともに平成30年9月には『都市農地の貸借の円滑化に関する法律』が施行され意欲ある農業者の生産増大に向けた機会が広がりました

これらによって都市農業を安定的に継続できる環境が整備されつつあります

JA東京グループは前回大会(平成27年12月開催 第31回JA東京大会)において『持続可能な農業の実現』『豊かでくらしやすい地域社会の実現』『協同組合としての役割発揮』の実現に向け『東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大』『地域貢献活動による都民理解の醸成』『組合員と共に歩む組織づくり』『JAの自己改革の実践を支える経営基盤の強化』の4つの基本目標を決議し自己改革に取り組んできました

しかしながら農林水産省が実施している『農協の自己改革に関するアンケート調査』の結果によると自己改革に対するJAの自己評価と組合員の評価には一定の乖離があり取組みの成果を組合員に伝えきれていないことさらには認識にズレが生じていることが課題となっています

これらの状況と課題を踏まえたうえで自己改革をさらに進めていくには新たな施策を展開するとともに組合員とJAとの共通認識を深める必要があることから取組みの焦点を絞ることが重要です

そのため『選択と集中』を施策づくりの中心に据えて新たな方針戦略及び重点施策を決議することとします

第1章 JA東京グループのめざす方向第1章 JA東京グループのめざす方向

1組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)

2第31回JA東京大会決議を踏まえたJA自己改革への取組み

3JAがめざす姿

第2章 方針戦略重点施策1方針

2戦略

3重点施策

4中期経営計画及び単年度事業計画との関係

第3章 中央会連合会等の取組み

議案検討経過報告

第32回JA東京大会実行委員会幹事会検討部会 各名簿

宣 言

目  次第1章

組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)1

1JA東京中央会2JAバンク東京信連3JA全農東京4JA共済連東京5JA東京厚生連6東京都農業信用基金協会

 7(一社)東京都農住都市支援センター 8(一社)東京都農業会館 9東京都農林漁業団体健康保険組合10JA東京青壮年組織協議会11JA東京女性組織協議会

① JA西東京② JAにしたま③ JAあきがわ④ JA八王子⑤ JA東京みなみ

 ⑥ JA町田市 ⑦ JAマインズ ⑧ JA東京みどり ⑨ JA東京みらい ⑩ JA東京むさし

⑪ JA東京中央⑫ JA世田谷目黒⑬ JA東京あおば⑭ JA東京スマイル⑮ JA東京島しょ

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(裏表紙)

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P36P37

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JAあきがわ

JA八王子

JA西東京

JA東京スマイル

JA町田市

JA東京みなみ

JA東京みどり

JA東京みらい

JA東京中央

JA東京中央

JAマインズ

JAにしたま JA東京あおば

JA世田谷目黒

JA東京むさし

利島

八丈島

小笠原母島

小笠原父島

JA東京島しょ

ldquo都市にこそ農をrdquoを合言葉に准組合員を地域の応援者ととらえ市民参加型の農業に触れ合う場としてldquo地産地消サポーター制度rdquoを開始しジャガイモさつまいもの収穫植え付け体験や親子料理教室を行いました会員は350人に増え今後は直売所での割引等も検討し「食べて応援」を実践します

JA町田市管内(府中市調布市

狛江市)の低利用農地をお借りして貸出農園事業を運営しています貸出農園事業では農地を有効利用させていただくとともに地域にお住いの方々に農業に触れる機会を提供し地域農業に対する理解を醸成しています

JAマインズ

JA全農東京の生産コスト低減対策を活用し普通化成肥料を集中購入しました良質で低価格な肥料を供給することで組合員の経費負担の軽減を図ることができました今後もJAが継続して肥料等の集中購入を行うことで組合員の生産性向上が見込まれています

JA東京みどり農業者の所得増大を

めざし初めてJA独自の6次産業化商品の開発に取り組み冷凍野菜ギョーザ「ぽてまる」を今年5月から販売し即完売現在も追加販売中です原材料には低利用農地と規格外品を有効活用した管内産のジャガイモニンジンキャベツを使用しました

JA東京みらい

販売力強化に取り組み平成27年度は64億円だった販売高が平成29年度は81億円まで増加しました昨年度よりJAが生産者から農産物を買い取りスーパーなどへ出荷する「買取り委託販売」を強化売れ残りのリスクをJAが負い生産者の農業所得向上を図っています

JA東京むさし農業融資への取組みを強化する

ことで平成26年度から29年度にかけて取扱い件数は363アップ農業融資残高は300アップとなりました組合員への融資は直売施設の改修や農業用井戸の設置など農業者の営農環境の整備に利用されております

JA東京中央

農地の減少を防ぎ農業をできる環境づくりが組合員への支援と考え特に相続対策の相談を中心に行っていますまた生産緑地の貸借による体験農園の整備を通じて地域住民に土と農に親しんでもらうことを進め農地(緑地)を守ることで地域社会への貢献につなげています

JA世田谷目黒プライベートブランド商品の開発に取り組んでいますこの3年間で新たに「江戸東京野菜福神漬」「志村みの早生大根ドレッシング」「練馬キャベツ焼売」「練馬大根みそ」を開発し販売促進を行うことで都市農業の魅力を地域住民に発信しています

JA東京あおば

既存の「葛飾元気野菜直売所」に加え平成29年度に新たに2つの農産物直売所「あだち菜の郷」(6月)「えどちゃんショップ」(7月)が誕生管内3地区(足立葛飾江戸川)に農産物供給拠点が完備しました1周年記念即売会では多くの来場者があり地域の期待も高まっています

JA東京スマイル多様化する花き流通の

中で産地として歴史のあるフェニックスロベレニーをはじめ花きの共撰共販を推進し各部会各関係機関と協力して品質の向上安定供給を図るとともに価格の安定に努めています

JA東京島しょ

将来の後継者に繋ぐことを目的に低利用地で大豆を生産し青梅産大豆を使った豆腐を販売しました農業者所得向上のため青梅産米の学校給食への供給に続き昨年11月青梅市と農業振興にかかる包括的連携に関する協定を締結市役所食堂等への野菜供給を通じ地域農業の活性化をめざします

JA西東京

JAが組合員から評価を得るために直売所でのポイントカード導入農業理解のための収穫体験イベントの開催を積み重ねJAファン獲得に取り組みました定期的な組合員懇談会において自己改革工程表を説明し実情を伝えるとともに組合員との関係づくりを深めています

JAにしたま平成28年度より営農支援事業を始めました年2回の農業用機械無料点検実施を計画し初年度は営農支援センターで開催しました組合員の要望を受け平成29年度からは管内各地区で出張点検を実施現在計500台の農機具点検やオイル交換を行い組合員から好評を得ています

JAあきがわ

平成30年4月より移動直売車「旬菜号」を導入し毎週市内12ヶ所において安全安心で新鮮な地場産農畜産物の販売に取り組んでいます農業者の所得増大に向け採れたての「八王子産」のおいしさを幅広く消費者に発信するとともに地域で買い物に不便を感じている方にも大変喜ばれており地域貢献としての成果も出ています

JA八王子買取販売拠点集荷学校給食食材供給等の新たな仕組みとレストラン精肉販売惣菜販売等の機能を持つ大型農産物直売所「みなみの恵み」を平成29年10月に開設しました開設以来約19万人のご利用により販売品販売高は前年同期比で163(平成30年8月末現在)に増加し自己改革実現の中心施設となっています

JA東京みなみ

JAはあらゆる機会をとらえて自己改革の実践状況を積極的に組合員や利用者に発信し新たなニーズに対応してきました

第1章

第31回JA東京大会を踏まえたJA自己改革への取組み2 第1章

32

JAあきがわ

JA八王子

JA西東京

JA東京スマイル

JA町田市

JA東京みなみ

JA東京みどり

JA東京みらい

JA東京中央

JA東京中央

JAマインズ

JAにしたま JA東京あおば

JA世田谷目黒

JA東京むさし

利島

八丈島

小笠原母島

小笠原父島

JA東京島しょ

ldquo都市にこそ農をrdquoを合言葉に准組合員を地域の応援者ととらえ市民参加型の農業に触れ合う場としてldquo地産地消サポーター制度rdquoを開始しジャガイモさつまいもの収穫植え付け体験や親子料理教室を行いました会員は350人に増え今後は直売所での割引等も検討し「食べて応援」を実践します

JA町田市管内(府中市調布市狛江市)の低利用農地をお借りして貸出農園事業を運営しています貸出農園事業では農地を有効利用させていただくとともに地域にお住いの方々に農業に触れる機会を提供し地域農業に対する理解を醸成しています

JAマインズ

JA全農東京の生産コスト低減対策を活用し普通化成肥料を集中購入しました良質で低価格な肥料を供給することで組合員の経費負担の軽減を図ることができました今後もJAが継続して肥料等の集中購入を行うことで組合員の生産性向上が見込まれています

JA東京みどり農業者の所得増大をめざし初めてJA独自の6次産業化商品の開発に取り組み冷凍野菜ギョーザ「ぽてまる」を今年5月から販売し即完売現在も追加販売中です原材料には低利用農地と規格外品を有効活用した管内産のジャガイモニンジンキャベツを使用しました

JA東京みらい

販売力強化に取り組み平成27年度は64億円だった販売高が平成29年度は81億円まで増加しました昨年度よりJAが生産者から農産物を買い取りスーパーなどへ出荷する「買取り委託販売」を強化売れ残りのリスクをJAが負い生産者の農業所得向上を図っています

JA東京むさし農業融資への取組みを強化する

ことで平成26年度から29年度にかけて取扱い件数は363アップ農業融資残高は300アップとなりました組合員への融資は直売施設の改修や農業用井戸の設置など農業者の営農環境の整備に利用されております

JA東京中央

農地の減少を防ぎ農業をできる環境づくりが組合員への支援と考え特に相続対策の相談を中心に行っていますまた生産緑地の貸借による体験農園の整備を通じて地域住民に土と農に親しんでもらうことを進め農地(緑地)を守ることで地域社会への貢献につなげています

JA世田谷目黒プライベートブランド商品の開発に取り組んでいますこの3年間で新たに「江戸東京野菜福神漬」「志村みの早生大根ドレッシング」「練馬キャベツ焼売」「練馬大根みそ」を開発し販売促進を行うことで都市農業の魅力を地域住民に発信しています

JA東京あおば

既存の「葛飾元気野菜直売所」に加え平成29年度に新たに2つの農産物直売所「あだち菜の郷」(6月)「えどちゃんショップ」(7月)が誕生管内3地区(足立葛飾江戸川)に農産物供給拠点が完備しました1周年記念即売会では多くの来場者があり地域の期待も高まっています

JA東京スマイル多様化する花き流通の中で産地として歴史のあるフェニックスロベレニーをはじめ花きの共撰共販を推進し各部会各関係機関と協力して品質の向上安定供給を図るとともに価格の安定に努めています

JA東京島しょ

将来の後継者に繋ぐことを目的に低利用地で大豆を生産し青梅産大豆を使った豆腐を販売しました農業者所得向上のため青梅産米の学校給食への供給に続き昨年11月青梅市と農業振興にかかる包括的連携に関する協定を締結市役所食堂等への野菜供給を通じ地域農業の活性化をめざします

JA西東京

JAが組合員から評価を得るために直売所でのポイントカード導入農業理解のための収穫体験イベントの開催を積み重ねJAファン獲得に取り組みました定期的な組合員懇談会において自己改革工程表を説明し実情を伝えるとともに組合員との関係づくりを深めています

JAにしたま平成28年度より営農支援事業を始めました年2回の農業用機械無料点検実施を計画し初年度は営農支援センターで開催しました組合員の要望を受け平成29年度からは管内各地区で出張点検を実施現在計500台の農機具点検やオイル交換を行い組合員から好評を得ています

JAあきがわ

平成30年4月より移動直売車「旬菜号」を導入し毎週市内12ヶ所において安全安心で新鮮な地場産農畜産物の販売に取り組んでいます農業者の所得増大に向け採れたての「八王子産」のおいしさを幅広く消費者に発信するとともに地域で買い物に不便を感じている方にも大変喜ばれており地域貢献としての成果も出ています

JA八王子買取販売拠点集荷学校給食食材供給等の新たな仕組みとレストラン精肉販売惣菜販売等の機能を持つ大型農産物直売所「みなみの恵み」を平成29年10月に開設しました開設以来約19万人のご利用により販売品販売高は前年同期比で163(平成30年8月末現在)に増加し自己改革実現の中心施設となっています

JA東京みなみ

JAはあらゆる機会をとらえて自己改革の実践状況を積極的に組合員や利用者に発信し新たなニーズに対応してきました

第1章

第31回JA東京大会を踏まえたJA自己改革への取組み2 第1章

32

JAは地域の農業を振興するとともに総合事業を展開することによって組合員のくらしを支えてきました

また地域に根ざしたさまざまな活動は人と人との絆づくりにも寄与しており地域住民の生活をも豊かにしている組織となっています

昨今社会経済状況が大きく変化しているなかで『農』に対する都民意識も変化しています

JA管内に留まらず農地のない都心部へも学校給食のために農産物を提供してきたJA東京グループの実績等を通して新鮮安全安心のみならず『地産地消』という地元志向も高まってきました

さらに農業体験農園や市民農園の開設増加は自ら農作物を育てることの充実感や達成感を魅力と感じる消費者が増えていることの証です

また都市農地がもつ『景観創出』『環境保全』『防災』などの多面的機能に対する評価も高まっています多くの自治体は農地を避難場所等として指定したりJAと災害協定を結ぶに至っています

さらに近年の新たな動きとして『子ども食堂』の運営など地域住民が参加して地域の課題解決に取り組む『地域運営組織』の設立も進んでおりJAに協力を求める事例も出てきています

このように戦後間もない頃に農業者の互助組織として出発したJAは農業振興を担うだけの役割にとどまらず地域社会に貢献するすなわち公益を増進する組織へと成長を遂げました

今後JAはこれまでに培ってきたノウハウやネットワークを最大限に発揮して農業を核とした地域になくてはならない公共的団体としての確固たる地位を築き組合員の期待に応えていかなければなりません

戦 略戦 略1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができましたこの新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進するこ

とによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

未来へ続く東京農業の確立

第2章 方針戦略重点施策

戦 略戦 略方針方針1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができました

この新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進することによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

戦 略2

方 針1

JAがめざす姿3

JAが『 農業を核とした地域の公共的団体 』としての確固たる地位を築いていくためには農業とJAには継続性や安定性のみならず革新性健全性などその存続を将来にわたって可能とするための施策が不可欠です

そこで第32回JA東京大会は『 持続可能性 』をテーマとして施策展開しますそして『 未来へ続く東京農業の確立 』とそれを支える『 未来を担うJAの経営力

強化 』を方針としJAの自立的な解決を基本としつつもJA東京グループ全体で取り組むことが効率的かつ効果的であるものについては グループ力rdquoを最大限に発揮していきます

rdquo

第1章

第2章

54

JAは地域の農業を振興するとともに総合事業を展開することによって組合員のくらしを支えてきました

また地域に根ざしたさまざまな活動は人と人との絆づくりにも寄与しており地域住民の生活をも豊かにしている組織となっています

昨今社会経済状況が大きく変化しているなかで『農』に対する都民意識も変化しています

JA管内に留まらず農地のない都心部へも学校給食のために農産物を提供してきたJA東京グループの実績等を通して新鮮安全安心のみならず『地産地消』という地元志向も高まってきました

さらに農業体験農園や市民農園の開設増加は自ら農作物を育てることの充実感や達成感を魅力と感じる消費者が増えていることの証です

また都市農地がもつ『景観創出』『環境保全』『防災』などの多面的機能に対する評価も高まっています多くの自治体は農地を避難場所等として指定したりJAと災害協定を結ぶに至っています

さらに近年の新たな動きとして『子ども食堂』の運営など地域住民が参加して地域の課題解決に取り組む『地域運営組織』の設立も進んでおりJAに協力を求める事例も出てきています

このように戦後間もない頃に農業者の互助組織として出発したJAは農業振興を担うだけの役割にとどまらず地域社会に貢献するすなわち公益を増進する組織へと成長を遂げました

今後JAはこれまでに培ってきたノウハウやネットワークを最大限に発揮して農業を核とした地域になくてはならない公共的団体としての確固たる地位を築き組合員の期待に応えていかなければなりません

戦 略戦 略1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができましたこの新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進するこ

とによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

未来へ続く東京農業の確立

第2章 方針戦略重点施策

戦 略戦 略方針方針1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができました

この新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進することによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

戦 略2

方 針1

JAがめざす姿3

JAが『 農業を核とした地域の公共的団体 』としての確固たる地位を築いていくためには農業とJAには継続性や安定性のみならず革新性健全性などその存続を将来にわたって可能とするための施策が不可欠です

そこで第32回JA東京大会は『 持続可能性 』をテーマとして施策展開しますそして『 未来へ続く東京農業の確立 』とそれを支える『 未来を担うJAの経営力

強化 』を方針としJAの自立的な解決を基本としつつもJA東京グループ全体で取り組むことが効率的かつ効果的であるものについては グループ力rdquoを最大限に発揮していきます

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第1章

第2章

54

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

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4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます

② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります

④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに

創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との

連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

農業とJAを取り巻く環境は農業者の高齢化などによる担い手不足や相続に伴う農地の減少など依然として厳しい状況が続いていますが今東京農業は大きな転機を迎えています

政府は都市農業振興基本法に基づく『都市農業振興基本計画』を平成28年5月に閣議決定し東京都は新たな振興策として平成29年5月に『東京農業振興プラン』を公表しました

また改正生産緑地法が平成30年4月に施行され生産緑地を保全する仕組みとして特定生産緑地制度が導入されるとともに平成30年9月には『都市農地の貸借の円滑化に関する法律』が施行され意欲ある農業者の生産増大に向けた機会が広がりました

これらによって都市農業を安定的に継続できる環境が整備されつつあります

JA東京グループは前回大会(平成27年12月開催 第31回JA東京大会)において『持続可能な農業の実現』『豊かでくらしやすい地域社会の実現』『協同組合としての役割発揮』の実現に向け『東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大』『地域貢献活動による都民理解の醸成』『組合員と共に歩む組織づくり』『JAの自己改革の実践を支える経営基盤の強化』の4つの基本目標を決議し自己改革に取り組んできました

しかしながら農林水産省が実施している『農協の自己改革に関するアンケート調査』の結果によると自己改革に対するJAの自己評価と組合員の評価には一定の乖離があり取組みの成果を組合員に伝えきれていないことさらには認識にズレが生じていることが課題となっています

これらの状況と課題を踏まえたうえで自己改革をさらに進めていくには新たな施策を展開するとともに組合員とJAとの共通認識を深める必要があることから取組みの焦点を絞ることが重要です

そのため『選択と集中』を施策づくりの中心に据えて新たな方針戦略及び重点施策を決議することとします

第1章 JA東京グループのめざす方向第1章 JA東京グループのめざす方向

1組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)

2第31回JA東京大会決議を踏まえたJA自己改革への取組み

3JAがめざす姿

第2章 方針戦略重点施策1方針

2戦略

3重点施策

4中期経営計画及び単年度事業計画との関係

第3章 中央会連合会等の取組み

議案検討経過報告

第32回JA東京大会実行委員会幹事会検討部会 各名簿

宣 言

目  次第1章

組合員に届ける視点(施策づくりにあたっての基本的な考え方)1

1JA東京中央会2JAバンク東京信連3JA全農東京4JA共済連東京5JA東京厚生連6東京都農業信用基金協会

 7(一社)東京都農住都市支援センター 8(一社)東京都農業会館 9東京都農林漁業団体健康保険組合10JA東京青壮年組織協議会11JA東京女性組織協議会

① JA西東京② JAにしたま③ JAあきがわ④ JA八王子⑤ JA東京みなみ

 ⑥ JA町田市 ⑦ JAマインズ ⑧ JA東京みどり ⑨ JA東京みらい ⑩ JA東京むさし

⑪ JA東京中央⑫ JA世田谷目黒⑬ JA東京あおば⑭ JA東京スマイル⑮ JA東京島しょ

1

P1

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P4

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P40

(裏表紙)

P5

P5

P8

P24

P25P28

P30P32P34

P35

P35P36

P36P37

P38

JAあきがわ

JA八王子

JA西東京

JA東京スマイル

JA町田市

JA東京みなみ

JA東京みどり

JA東京みらい

JA東京中央

JA東京中央

JAマインズ

JAにしたま JA東京あおば

JA世田谷目黒

JA東京むさし

利島

八丈島

小笠原母島

小笠原父島

JA東京島しょ

ldquo都市にこそ農をrdquoを合言葉に准組合員を地域の応援者ととらえ市民参加型の農業に触れ合う場としてldquo地産地消サポーター制度rdquoを開始しジャガイモさつまいもの収穫植え付け体験や親子料理教室を行いました会員は350人に増え今後は直売所での割引等も検討し「食べて応援」を実践します

JA町田市管内(府中市調布市

狛江市)の低利用農地をお借りして貸出農園事業を運営しています貸出農園事業では農地を有効利用させていただくとともに地域にお住いの方々に農業に触れる機会を提供し地域農業に対する理解を醸成しています

JAマインズ

JA全農東京の生産コスト低減対策を活用し普通化成肥料を集中購入しました良質で低価格な肥料を供給することで組合員の経費負担の軽減を図ることができました今後もJAが継続して肥料等の集中購入を行うことで組合員の生産性向上が見込まれています

JA東京みどり農業者の所得増大を

めざし初めてJA独自の6次産業化商品の開発に取り組み冷凍野菜ギョーザ「ぽてまる」を今年5月から販売し即完売現在も追加販売中です原材料には低利用農地と規格外品を有効活用した管内産のジャガイモニンジンキャベツを使用しました

JA東京みらい

販売力強化に取り組み平成27年度は64億円だった販売高が平成29年度は81億円まで増加しました昨年度よりJAが生産者から農産物を買い取りスーパーなどへ出荷する「買取り委託販売」を強化売れ残りのリスクをJAが負い生産者の農業所得向上を図っています

JA東京むさし農業融資への取組みを強化する

ことで平成26年度から29年度にかけて取扱い件数は363アップ農業融資残高は300アップとなりました組合員への融資は直売施設の改修や農業用井戸の設置など農業者の営農環境の整備に利用されております

JA東京中央

農地の減少を防ぎ農業をできる環境づくりが組合員への支援と考え特に相続対策の相談を中心に行っていますまた生産緑地の貸借による体験農園の整備を通じて地域住民に土と農に親しんでもらうことを進め農地(緑地)を守ることで地域社会への貢献につなげています

JA世田谷目黒プライベートブランド商品の開発に取り組んでいますこの3年間で新たに「江戸東京野菜福神漬」「志村みの早生大根ドレッシング」「練馬キャベツ焼売」「練馬大根みそ」を開発し販売促進を行うことで都市農業の魅力を地域住民に発信しています

JA東京あおば

既存の「葛飾元気野菜直売所」に加え平成29年度に新たに2つの農産物直売所「あだち菜の郷」(6月)「えどちゃんショップ」(7月)が誕生管内3地区(足立葛飾江戸川)に農産物供給拠点が完備しました1周年記念即売会では多くの来場者があり地域の期待も高まっています

JA東京スマイル多様化する花き流通の

中で産地として歴史のあるフェニックスロベレニーをはじめ花きの共撰共販を推進し各部会各関係機関と協力して品質の向上安定供給を図るとともに価格の安定に努めています

JA東京島しょ

将来の後継者に繋ぐことを目的に低利用地で大豆を生産し青梅産大豆を使った豆腐を販売しました農業者所得向上のため青梅産米の学校給食への供給に続き昨年11月青梅市と農業振興にかかる包括的連携に関する協定を締結市役所食堂等への野菜供給を通じ地域農業の活性化をめざします

JA西東京

JAが組合員から評価を得るために直売所でのポイントカード導入農業理解のための収穫体験イベントの開催を積み重ねJAファン獲得に取り組みました定期的な組合員懇談会において自己改革工程表を説明し実情を伝えるとともに組合員との関係づくりを深めています

JAにしたま平成28年度より営農支援事業を始めました年2回の農業用機械無料点検実施を計画し初年度は営農支援センターで開催しました組合員の要望を受け平成29年度からは管内各地区で出張点検を実施現在計500台の農機具点検やオイル交換を行い組合員から好評を得ています

JAあきがわ

平成30年4月より移動直売車「旬菜号」を導入し毎週市内12ヶ所において安全安心で新鮮な地場産農畜産物の販売に取り組んでいます農業者の所得増大に向け採れたての「八王子産」のおいしさを幅広く消費者に発信するとともに地域で買い物に不便を感じている方にも大変喜ばれており地域貢献としての成果も出ています

JA八王子買取販売拠点集荷学校給食食材供給等の新たな仕組みとレストラン精肉販売惣菜販売等の機能を持つ大型農産物直売所「みなみの恵み」を平成29年10月に開設しました開設以来約19万人のご利用により販売品販売高は前年同期比で163(平成30年8月末現在)に増加し自己改革実現の中心施設となっています

JA東京みなみ

JAはあらゆる機会をとらえて自己改革の実践状況を積極的に組合員や利用者に発信し新たなニーズに対応してきました

第1章

第31回JA東京大会を踏まえたJA自己改革への取組み2 第1章

32

JAあきがわ

JA八王子

JA西東京

JA東京スマイル

JA町田市

JA東京みなみ

JA東京みどり

JA東京みらい

JA東京中央

JA東京中央

JAマインズ

JAにしたま JA東京あおば

JA世田谷目黒

JA東京むさし

利島

八丈島

小笠原母島

小笠原父島

JA東京島しょ

ldquo都市にこそ農をrdquoを合言葉に准組合員を地域の応援者ととらえ市民参加型の農業に触れ合う場としてldquo地産地消サポーター制度rdquoを開始しジャガイモさつまいもの収穫植え付け体験や親子料理教室を行いました会員は350人に増え今後は直売所での割引等も検討し「食べて応援」を実践します

JA町田市管内(府中市調布市狛江市)の低利用農地をお借りして貸出農園事業を運営しています貸出農園事業では農地を有効利用させていただくとともに地域にお住いの方々に農業に触れる機会を提供し地域農業に対する理解を醸成しています

JAマインズ

JA全農東京の生産コスト低減対策を活用し普通化成肥料を集中購入しました良質で低価格な肥料を供給することで組合員の経費負担の軽減を図ることができました今後もJAが継続して肥料等の集中購入を行うことで組合員の生産性向上が見込まれています

JA東京みどり農業者の所得増大をめざし初めてJA独自の6次産業化商品の開発に取り組み冷凍野菜ギョーザ「ぽてまる」を今年5月から販売し即完売現在も追加販売中です原材料には低利用農地と規格外品を有効活用した管内産のジャガイモニンジンキャベツを使用しました

JA東京みらい

販売力強化に取り組み平成27年度は64億円だった販売高が平成29年度は81億円まで増加しました昨年度よりJAが生産者から農産物を買い取りスーパーなどへ出荷する「買取り委託販売」を強化売れ残りのリスクをJAが負い生産者の農業所得向上を図っています

JA東京むさし農業融資への取組みを強化する

ことで平成26年度から29年度にかけて取扱い件数は363アップ農業融資残高は300アップとなりました組合員への融資は直売施設の改修や農業用井戸の設置など農業者の営農環境の整備に利用されております

JA東京中央

農地の減少を防ぎ農業をできる環境づくりが組合員への支援と考え特に相続対策の相談を中心に行っていますまた生産緑地の貸借による体験農園の整備を通じて地域住民に土と農に親しんでもらうことを進め農地(緑地)を守ることで地域社会への貢献につなげています

JA世田谷目黒プライベートブランド商品の開発に取り組んでいますこの3年間で新たに「江戸東京野菜福神漬」「志村みの早生大根ドレッシング」「練馬キャベツ焼売」「練馬大根みそ」を開発し販売促進を行うことで都市農業の魅力を地域住民に発信しています

JA東京あおば

既存の「葛飾元気野菜直売所」に加え平成29年度に新たに2つの農産物直売所「あだち菜の郷」(6月)「えどちゃんショップ」(7月)が誕生管内3地区(足立葛飾江戸川)に農産物供給拠点が完備しました1周年記念即売会では多くの来場者があり地域の期待も高まっています

JA東京スマイル多様化する花き流通の中で産地として歴史のあるフェニックスロベレニーをはじめ花きの共撰共販を推進し各部会各関係機関と協力して品質の向上安定供給を図るとともに価格の安定に努めています

JA東京島しょ

将来の後継者に繋ぐことを目的に低利用地で大豆を生産し青梅産大豆を使った豆腐を販売しました農業者所得向上のため青梅産米の学校給食への供給に続き昨年11月青梅市と農業振興にかかる包括的連携に関する協定を締結市役所食堂等への野菜供給を通じ地域農業の活性化をめざします

JA西東京

JAが組合員から評価を得るために直売所でのポイントカード導入農業理解のための収穫体験イベントの開催を積み重ねJAファン獲得に取り組みました定期的な組合員懇談会において自己改革工程表を説明し実情を伝えるとともに組合員との関係づくりを深めています

JAにしたま平成28年度より営農支援事業を始めました年2回の農業用機械無料点検実施を計画し初年度は営農支援センターで開催しました組合員の要望を受け平成29年度からは管内各地区で出張点検を実施現在計500台の農機具点検やオイル交換を行い組合員から好評を得ています

JAあきがわ

平成30年4月より移動直売車「旬菜号」を導入し毎週市内12ヶ所において安全安心で新鮮な地場産農畜産物の販売に取り組んでいます農業者の所得増大に向け採れたての「八王子産」のおいしさを幅広く消費者に発信するとともに地域で買い物に不便を感じている方にも大変喜ばれており地域貢献としての成果も出ています

JA八王子買取販売拠点集荷学校給食食材供給等の新たな仕組みとレストラン精肉販売惣菜販売等の機能を持つ大型農産物直売所「みなみの恵み」を平成29年10月に開設しました開設以来約19万人のご利用により販売品販売高は前年同期比で163(平成30年8月末現在)に増加し自己改革実現の中心施設となっています

JA東京みなみ

JAはあらゆる機会をとらえて自己改革の実践状況を積極的に組合員や利用者に発信し新たなニーズに対応してきました

第1章

第31回JA東京大会を踏まえたJA自己改革への取組み2 第1章

32

JAは地域の農業を振興するとともに総合事業を展開することによって組合員のくらしを支えてきました

また地域に根ざしたさまざまな活動は人と人との絆づくりにも寄与しており地域住民の生活をも豊かにしている組織となっています

昨今社会経済状況が大きく変化しているなかで『農』に対する都民意識も変化しています

JA管内に留まらず農地のない都心部へも学校給食のために農産物を提供してきたJA東京グループの実績等を通して新鮮安全安心のみならず『地産地消』という地元志向も高まってきました

さらに農業体験農園や市民農園の開設増加は自ら農作物を育てることの充実感や達成感を魅力と感じる消費者が増えていることの証です

また都市農地がもつ『景観創出』『環境保全』『防災』などの多面的機能に対する評価も高まっています多くの自治体は農地を避難場所等として指定したりJAと災害協定を結ぶに至っています

さらに近年の新たな動きとして『子ども食堂』の運営など地域住民が参加して地域の課題解決に取り組む『地域運営組織』の設立も進んでおりJAに協力を求める事例も出てきています

このように戦後間もない頃に農業者の互助組織として出発したJAは農業振興を担うだけの役割にとどまらず地域社会に貢献するすなわち公益を増進する組織へと成長を遂げました

今後JAはこれまでに培ってきたノウハウやネットワークを最大限に発揮して農業を核とした地域になくてはならない公共的団体としての確固たる地位を築き組合員の期待に応えていかなければなりません

戦 略戦 略1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができましたこの新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進するこ

とによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

未来へ続く東京農業の確立

第2章 方針戦略重点施策

戦 略戦 略方針方針1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができました

この新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進することによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

戦 略2

方 針1

JAがめざす姿3

JAが『 農業を核とした地域の公共的団体 』としての確固たる地位を築いていくためには農業とJAには継続性や安定性のみならず革新性健全性などその存続を将来にわたって可能とするための施策が不可欠です

そこで第32回JA東京大会は『 持続可能性 』をテーマとして施策展開しますそして『 未来へ続く東京農業の確立 』とそれを支える『 未来を担うJAの経営力

強化 』を方針としJAの自立的な解決を基本としつつもJA東京グループ全体で取り組むことが効率的かつ効果的であるものについては グループ力rdquoを最大限に発揮していきます

rdquo

第1章

第2章

54

JAは地域の農業を振興するとともに総合事業を展開することによって組合員のくらしを支えてきました

また地域に根ざしたさまざまな活動は人と人との絆づくりにも寄与しており地域住民の生活をも豊かにしている組織となっています

昨今社会経済状況が大きく変化しているなかで『農』に対する都民意識も変化しています

JA管内に留まらず農地のない都心部へも学校給食のために農産物を提供してきたJA東京グループの実績等を通して新鮮安全安心のみならず『地産地消』という地元志向も高まってきました

さらに農業体験農園や市民農園の開設増加は自ら農作物を育てることの充実感や達成感を魅力と感じる消費者が増えていることの証です

また都市農地がもつ『景観創出』『環境保全』『防災』などの多面的機能に対する評価も高まっています多くの自治体は農地を避難場所等として指定したりJAと災害協定を結ぶに至っています

さらに近年の新たな動きとして『子ども食堂』の運営など地域住民が参加して地域の課題解決に取り組む『地域運営組織』の設立も進んでおりJAに協力を求める事例も出てきています

このように戦後間もない頃に農業者の互助組織として出発したJAは農業振興を担うだけの役割にとどまらず地域社会に貢献するすなわち公益を増進する組織へと成長を遂げました

今後JAはこれまでに培ってきたノウハウやネットワークを最大限に発揮して農業を核とした地域になくてはならない公共的団体としての確固たる地位を築き組合員の期待に応えていかなければなりません

戦 略戦 略1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができましたこの新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進するこ

とによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

未来へ続く東京農業の確立

第2章 方針戦略重点施策

戦 略戦 略方針方針1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができました

この新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進することによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

戦 略2

方 針1

JAがめざす姿3

JAが『 農業を核とした地域の公共的団体 』としての確固たる地位を築いていくためには農業とJAには継続性や安定性のみならず革新性健全性などその存続を将来にわたって可能とするための施策が不可欠です

そこで第32回JA東京大会は『 持続可能性 』をテーマとして施策展開しますそして『 未来へ続く東京農業の確立 』とそれを支える『 未来を担うJAの経営力

強化 』を方針としJAの自立的な解決を基本としつつもJA東京グループ全体で取り組むことが効率的かつ効果的であるものについては グループ力rdquoを最大限に発揮していきます

rdquo

第1章

第2章

54

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

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7

8

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13

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第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます

② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります

④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに

創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との

連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

JAあきがわ

JA八王子

JA西東京

JA東京スマイル

JA町田市

JA東京みなみ

JA東京みどり

JA東京みらい

JA東京中央

JA東京中央

JAマインズ

JAにしたま JA東京あおば

JA世田谷目黒

JA東京むさし

利島

八丈島

小笠原母島

小笠原父島

JA東京島しょ

ldquo都市にこそ農をrdquoを合言葉に准組合員を地域の応援者ととらえ市民参加型の農業に触れ合う場としてldquo地産地消サポーター制度rdquoを開始しジャガイモさつまいもの収穫植え付け体験や親子料理教室を行いました会員は350人に増え今後は直売所での割引等も検討し「食べて応援」を実践します

JA町田市管内(府中市調布市

狛江市)の低利用農地をお借りして貸出農園事業を運営しています貸出農園事業では農地を有効利用させていただくとともに地域にお住いの方々に農業に触れる機会を提供し地域農業に対する理解を醸成しています

JAマインズ

JA全農東京の生産コスト低減対策を活用し普通化成肥料を集中購入しました良質で低価格な肥料を供給することで組合員の経費負担の軽減を図ることができました今後もJAが継続して肥料等の集中購入を行うことで組合員の生産性向上が見込まれています

JA東京みどり農業者の所得増大を

めざし初めてJA独自の6次産業化商品の開発に取り組み冷凍野菜ギョーザ「ぽてまる」を今年5月から販売し即完売現在も追加販売中です原材料には低利用農地と規格外品を有効活用した管内産のジャガイモニンジンキャベツを使用しました

JA東京みらい

販売力強化に取り組み平成27年度は64億円だった販売高が平成29年度は81億円まで増加しました昨年度よりJAが生産者から農産物を買い取りスーパーなどへ出荷する「買取り委託販売」を強化売れ残りのリスクをJAが負い生産者の農業所得向上を図っています

JA東京むさし農業融資への取組みを強化する

ことで平成26年度から29年度にかけて取扱い件数は363アップ農業融資残高は300アップとなりました組合員への融資は直売施設の改修や農業用井戸の設置など農業者の営農環境の整備に利用されております

JA東京中央

農地の減少を防ぎ農業をできる環境づくりが組合員への支援と考え特に相続対策の相談を中心に行っていますまた生産緑地の貸借による体験農園の整備を通じて地域住民に土と農に親しんでもらうことを進め農地(緑地)を守ることで地域社会への貢献につなげています

JA世田谷目黒プライベートブランド商品の開発に取り組んでいますこの3年間で新たに「江戸東京野菜福神漬」「志村みの早生大根ドレッシング」「練馬キャベツ焼売」「練馬大根みそ」を開発し販売促進を行うことで都市農業の魅力を地域住民に発信しています

JA東京あおば

既存の「葛飾元気野菜直売所」に加え平成29年度に新たに2つの農産物直売所「あだち菜の郷」(6月)「えどちゃんショップ」(7月)が誕生管内3地区(足立葛飾江戸川)に農産物供給拠点が完備しました1周年記念即売会では多くの来場者があり地域の期待も高まっています

JA東京スマイル多様化する花き流通の

中で産地として歴史のあるフェニックスロベレニーをはじめ花きの共撰共販を推進し各部会各関係機関と協力して品質の向上安定供給を図るとともに価格の安定に努めています

JA東京島しょ

将来の後継者に繋ぐことを目的に低利用地で大豆を生産し青梅産大豆を使った豆腐を販売しました農業者所得向上のため青梅産米の学校給食への供給に続き昨年11月青梅市と農業振興にかかる包括的連携に関する協定を締結市役所食堂等への野菜供給を通じ地域農業の活性化をめざします

JA西東京

JAが組合員から評価を得るために直売所でのポイントカード導入農業理解のための収穫体験イベントの開催を積み重ねJAファン獲得に取り組みました定期的な組合員懇談会において自己改革工程表を説明し実情を伝えるとともに組合員との関係づくりを深めています

JAにしたま平成28年度より営農支援事業を始めました年2回の農業用機械無料点検実施を計画し初年度は営農支援センターで開催しました組合員の要望を受け平成29年度からは管内各地区で出張点検を実施現在計500台の農機具点検やオイル交換を行い組合員から好評を得ています

JAあきがわ

平成30年4月より移動直売車「旬菜号」を導入し毎週市内12ヶ所において安全安心で新鮮な地場産農畜産物の販売に取り組んでいます農業者の所得増大に向け採れたての「八王子産」のおいしさを幅広く消費者に発信するとともに地域で買い物に不便を感じている方にも大変喜ばれており地域貢献としての成果も出ています

JA八王子買取販売拠点集荷学校給食食材供給等の新たな仕組みとレストラン精肉販売惣菜販売等の機能を持つ大型農産物直売所「みなみの恵み」を平成29年10月に開設しました開設以来約19万人のご利用により販売品販売高は前年同期比で163(平成30年8月末現在)に増加し自己改革実現の中心施設となっています

JA東京みなみ

JAはあらゆる機会をとらえて自己改革の実践状況を積極的に組合員や利用者に発信し新たなニーズに対応してきました

第1章

第31回JA東京大会を踏まえたJA自己改革への取組み2 第1章

32

JAあきがわ

JA八王子

JA西東京

JA東京スマイル

JA町田市

JA東京みなみ

JA東京みどり

JA東京みらい

JA東京中央

JA東京中央

JAマインズ

JAにしたま JA東京あおば

JA世田谷目黒

JA東京むさし

利島

八丈島

小笠原母島

小笠原父島

JA東京島しょ

ldquo都市にこそ農をrdquoを合言葉に准組合員を地域の応援者ととらえ市民参加型の農業に触れ合う場としてldquo地産地消サポーター制度rdquoを開始しジャガイモさつまいもの収穫植え付け体験や親子料理教室を行いました会員は350人に増え今後は直売所での割引等も検討し「食べて応援」を実践します

JA町田市管内(府中市調布市狛江市)の低利用農地をお借りして貸出農園事業を運営しています貸出農園事業では農地を有効利用させていただくとともに地域にお住いの方々に農業に触れる機会を提供し地域農業に対する理解を醸成しています

JAマインズ

JA全農東京の生産コスト低減対策を活用し普通化成肥料を集中購入しました良質で低価格な肥料を供給することで組合員の経費負担の軽減を図ることができました今後もJAが継続して肥料等の集中購入を行うことで組合員の生産性向上が見込まれています

JA東京みどり農業者の所得増大をめざし初めてJA独自の6次産業化商品の開発に取り組み冷凍野菜ギョーザ「ぽてまる」を今年5月から販売し即完売現在も追加販売中です原材料には低利用農地と規格外品を有効活用した管内産のジャガイモニンジンキャベツを使用しました

JA東京みらい

販売力強化に取り組み平成27年度は64億円だった販売高が平成29年度は81億円まで増加しました昨年度よりJAが生産者から農産物を買い取りスーパーなどへ出荷する「買取り委託販売」を強化売れ残りのリスクをJAが負い生産者の農業所得向上を図っています

JA東京むさし農業融資への取組みを強化する

ことで平成26年度から29年度にかけて取扱い件数は363アップ農業融資残高は300アップとなりました組合員への融資は直売施設の改修や農業用井戸の設置など農業者の営農環境の整備に利用されております

JA東京中央

農地の減少を防ぎ農業をできる環境づくりが組合員への支援と考え特に相続対策の相談を中心に行っていますまた生産緑地の貸借による体験農園の整備を通じて地域住民に土と農に親しんでもらうことを進め農地(緑地)を守ることで地域社会への貢献につなげています

JA世田谷目黒プライベートブランド商品の開発に取り組んでいますこの3年間で新たに「江戸東京野菜福神漬」「志村みの早生大根ドレッシング」「練馬キャベツ焼売」「練馬大根みそ」を開発し販売促進を行うことで都市農業の魅力を地域住民に発信しています

JA東京あおば

既存の「葛飾元気野菜直売所」に加え平成29年度に新たに2つの農産物直売所「あだち菜の郷」(6月)「えどちゃんショップ」(7月)が誕生管内3地区(足立葛飾江戸川)に農産物供給拠点が完備しました1周年記念即売会では多くの来場者があり地域の期待も高まっています

JA東京スマイル多様化する花き流通の中で産地として歴史のあるフェニックスロベレニーをはじめ花きの共撰共販を推進し各部会各関係機関と協力して品質の向上安定供給を図るとともに価格の安定に努めています

JA東京島しょ

将来の後継者に繋ぐことを目的に低利用地で大豆を生産し青梅産大豆を使った豆腐を販売しました農業者所得向上のため青梅産米の学校給食への供給に続き昨年11月青梅市と農業振興にかかる包括的連携に関する協定を締結市役所食堂等への野菜供給を通じ地域農業の活性化をめざします

JA西東京

JAが組合員から評価を得るために直売所でのポイントカード導入農業理解のための収穫体験イベントの開催を積み重ねJAファン獲得に取り組みました定期的な組合員懇談会において自己改革工程表を説明し実情を伝えるとともに組合員との関係づくりを深めています

JAにしたま平成28年度より営農支援事業を始めました年2回の農業用機械無料点検実施を計画し初年度は営農支援センターで開催しました組合員の要望を受け平成29年度からは管内各地区で出張点検を実施現在計500台の農機具点検やオイル交換を行い組合員から好評を得ています

JAあきがわ

平成30年4月より移動直売車「旬菜号」を導入し毎週市内12ヶ所において安全安心で新鮮な地場産農畜産物の販売に取り組んでいます農業者の所得増大に向け採れたての「八王子産」のおいしさを幅広く消費者に発信するとともに地域で買い物に不便を感じている方にも大変喜ばれており地域貢献としての成果も出ています

JA八王子買取販売拠点集荷学校給食食材供給等の新たな仕組みとレストラン精肉販売惣菜販売等の機能を持つ大型農産物直売所「みなみの恵み」を平成29年10月に開設しました開設以来約19万人のご利用により販売品販売高は前年同期比で163(平成30年8月末現在)に増加し自己改革実現の中心施設となっています

JA東京みなみ

JAはあらゆる機会をとらえて自己改革の実践状況を積極的に組合員や利用者に発信し新たなニーズに対応してきました

第1章

第31回JA東京大会を踏まえたJA自己改革への取組み2 第1章

32

JAは地域の農業を振興するとともに総合事業を展開することによって組合員のくらしを支えてきました

また地域に根ざしたさまざまな活動は人と人との絆づくりにも寄与しており地域住民の生活をも豊かにしている組織となっています

昨今社会経済状況が大きく変化しているなかで『農』に対する都民意識も変化しています

JA管内に留まらず農地のない都心部へも学校給食のために農産物を提供してきたJA東京グループの実績等を通して新鮮安全安心のみならず『地産地消』という地元志向も高まってきました

さらに農業体験農園や市民農園の開設増加は自ら農作物を育てることの充実感や達成感を魅力と感じる消費者が増えていることの証です

また都市農地がもつ『景観創出』『環境保全』『防災』などの多面的機能に対する評価も高まっています多くの自治体は農地を避難場所等として指定したりJAと災害協定を結ぶに至っています

さらに近年の新たな動きとして『子ども食堂』の運営など地域住民が参加して地域の課題解決に取り組む『地域運営組織』の設立も進んでおりJAに協力を求める事例も出てきています

このように戦後間もない頃に農業者の互助組織として出発したJAは農業振興を担うだけの役割にとどまらず地域社会に貢献するすなわち公益を増進する組織へと成長を遂げました

今後JAはこれまでに培ってきたノウハウやネットワークを最大限に発揮して農業を核とした地域になくてはならない公共的団体としての確固たる地位を築き組合員の期待に応えていかなければなりません

戦 略戦 略1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができましたこの新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進するこ

とによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

未来へ続く東京農業の確立

第2章 方針戦略重点施策

戦 略戦 略方針方針1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができました

この新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進することによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

戦 略2

方 針1

JAがめざす姿3

JAが『 農業を核とした地域の公共的団体 』としての確固たる地位を築いていくためには農業とJAには継続性や安定性のみならず革新性健全性などその存続を将来にわたって可能とするための施策が不可欠です

そこで第32回JA東京大会は『 持続可能性 』をテーマとして施策展開しますそして『 未来へ続く東京農業の確立 』とそれを支える『 未来を担うJAの経営力

強化 』を方針としJAの自立的な解決を基本としつつもJA東京グループ全体で取り組むことが効率的かつ効果的であるものについては グループ力rdquoを最大限に発揮していきます

rdquo

第1章

第2章

54

JAは地域の農業を振興するとともに総合事業を展開することによって組合員のくらしを支えてきました

また地域に根ざしたさまざまな活動は人と人との絆づくりにも寄与しており地域住民の生活をも豊かにしている組織となっています

昨今社会経済状況が大きく変化しているなかで『農』に対する都民意識も変化しています

JA管内に留まらず農地のない都心部へも学校給食のために農産物を提供してきたJA東京グループの実績等を通して新鮮安全安心のみならず『地産地消』という地元志向も高まってきました

さらに農業体験農園や市民農園の開設増加は自ら農作物を育てることの充実感や達成感を魅力と感じる消費者が増えていることの証です

また都市農地がもつ『景観創出』『環境保全』『防災』などの多面的機能に対する評価も高まっています多くの自治体は農地を避難場所等として指定したりJAと災害協定を結ぶに至っています

さらに近年の新たな動きとして『子ども食堂』の運営など地域住民が参加して地域の課題解決に取り組む『地域運営組織』の設立も進んでおりJAに協力を求める事例も出てきています

このように戦後間もない頃に農業者の互助組織として出発したJAは農業振興を担うだけの役割にとどまらず地域社会に貢献するすなわち公益を増進する組織へと成長を遂げました

今後JAはこれまでに培ってきたノウハウやネットワークを最大限に発揮して農業を核とした地域になくてはならない公共的団体としての確固たる地位を築き組合員の期待に応えていかなければなりません

戦 略戦 略1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができましたこの新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進するこ

とによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

未来へ続く東京農業の確立

第2章 方針戦略重点施策

戦 略戦 略方針方針1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができました

この新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進することによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

戦 略2

方 針1

JAがめざす姿3

JAが『 農業を核とした地域の公共的団体 』としての確固たる地位を築いていくためには農業とJAには継続性や安定性のみならず革新性健全性などその存続を将来にわたって可能とするための施策が不可欠です

そこで第32回JA東京大会は『 持続可能性 』をテーマとして施策展開しますそして『 未来へ続く東京農業の確立 』とそれを支える『 未来を担うJAの経営力

強化 』を方針としJAの自立的な解決を基本としつつもJA東京グループ全体で取り組むことが効率的かつ効果的であるものについては グループ力rdquoを最大限に発揮していきます

rdquo

第1章

第2章

54

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

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13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます

② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります

④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに

創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との

連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

JAあきがわ

JA八王子

JA西東京

JA東京スマイル

JA町田市

JA東京みなみ

JA東京みどり

JA東京みらい

JA東京中央

JA東京中央

JAマインズ

JAにしたま JA東京あおば

JA世田谷目黒

JA東京むさし

利島

八丈島

小笠原母島

小笠原父島

JA東京島しょ

ldquo都市にこそ農をrdquoを合言葉に准組合員を地域の応援者ととらえ市民参加型の農業に触れ合う場としてldquo地産地消サポーター制度rdquoを開始しジャガイモさつまいもの収穫植え付け体験や親子料理教室を行いました会員は350人に増え今後は直売所での割引等も検討し「食べて応援」を実践します

JA町田市管内(府中市調布市狛江市)の低利用農地をお借りして貸出農園事業を運営しています貸出農園事業では農地を有効利用させていただくとともに地域にお住いの方々に農業に触れる機会を提供し地域農業に対する理解を醸成しています

JAマインズ

JA全農東京の生産コスト低減対策を活用し普通化成肥料を集中購入しました良質で低価格な肥料を供給することで組合員の経費負担の軽減を図ることができました今後もJAが継続して肥料等の集中購入を行うことで組合員の生産性向上が見込まれています

JA東京みどり農業者の所得増大をめざし初めてJA独自の6次産業化商品の開発に取り組み冷凍野菜ギョーザ「ぽてまる」を今年5月から販売し即完売現在も追加販売中です原材料には低利用農地と規格外品を有効活用した管内産のジャガイモニンジンキャベツを使用しました

JA東京みらい

販売力強化に取り組み平成27年度は64億円だった販売高が平成29年度は81億円まで増加しました昨年度よりJAが生産者から農産物を買い取りスーパーなどへ出荷する「買取り委託販売」を強化売れ残りのリスクをJAが負い生産者の農業所得向上を図っています

JA東京むさし農業融資への取組みを強化する

ことで平成26年度から29年度にかけて取扱い件数は363アップ農業融資残高は300アップとなりました組合員への融資は直売施設の改修や農業用井戸の設置など農業者の営農環境の整備に利用されております

JA東京中央

農地の減少を防ぎ農業をできる環境づくりが組合員への支援と考え特に相続対策の相談を中心に行っていますまた生産緑地の貸借による体験農園の整備を通じて地域住民に土と農に親しんでもらうことを進め農地(緑地)を守ることで地域社会への貢献につなげています

JA世田谷目黒プライベートブランド商品の開発に取り組んでいますこの3年間で新たに「江戸東京野菜福神漬」「志村みの早生大根ドレッシング」「練馬キャベツ焼売」「練馬大根みそ」を開発し販売促進を行うことで都市農業の魅力を地域住民に発信しています

JA東京あおば

既存の「葛飾元気野菜直売所」に加え平成29年度に新たに2つの農産物直売所「あだち菜の郷」(6月)「えどちゃんショップ」(7月)が誕生管内3地区(足立葛飾江戸川)に農産物供給拠点が完備しました1周年記念即売会では多くの来場者があり地域の期待も高まっています

JA東京スマイル多様化する花き流通の中で産地として歴史のあるフェニックスロベレニーをはじめ花きの共撰共販を推進し各部会各関係機関と協力して品質の向上安定供給を図るとともに価格の安定に努めています

JA東京島しょ

将来の後継者に繋ぐことを目的に低利用地で大豆を生産し青梅産大豆を使った豆腐を販売しました農業者所得向上のため青梅産米の学校給食への供給に続き昨年11月青梅市と農業振興にかかる包括的連携に関する協定を締結市役所食堂等への野菜供給を通じ地域農業の活性化をめざします

JA西東京

JAが組合員から評価を得るために直売所でのポイントカード導入農業理解のための収穫体験イベントの開催を積み重ねJAファン獲得に取り組みました定期的な組合員懇談会において自己改革工程表を説明し実情を伝えるとともに組合員との関係づくりを深めています

JAにしたま平成28年度より営農支援事業を始めました年2回の農業用機械無料点検実施を計画し初年度は営農支援センターで開催しました組合員の要望を受け平成29年度からは管内各地区で出張点検を実施現在計500台の農機具点検やオイル交換を行い組合員から好評を得ています

JAあきがわ

平成30年4月より移動直売車「旬菜号」を導入し毎週市内12ヶ所において安全安心で新鮮な地場産農畜産物の販売に取り組んでいます農業者の所得増大に向け採れたての「八王子産」のおいしさを幅広く消費者に発信するとともに地域で買い物に不便を感じている方にも大変喜ばれており地域貢献としての成果も出ています

JA八王子買取販売拠点集荷学校給食食材供給等の新たな仕組みとレストラン精肉販売惣菜販売等の機能を持つ大型農産物直売所「みなみの恵み」を平成29年10月に開設しました開設以来約19万人のご利用により販売品販売高は前年同期比で163(平成30年8月末現在)に増加し自己改革実現の中心施設となっています

JA東京みなみ

JAはあらゆる機会をとらえて自己改革の実践状況を積極的に組合員や利用者に発信し新たなニーズに対応してきました

第1章

第31回JA東京大会を踏まえたJA自己改革への取組み2 第1章

32

JAは地域の農業を振興するとともに総合事業を展開することによって組合員のくらしを支えてきました

また地域に根ざしたさまざまな活動は人と人との絆づくりにも寄与しており地域住民の生活をも豊かにしている組織となっています

昨今社会経済状況が大きく変化しているなかで『農』に対する都民意識も変化しています

JA管内に留まらず農地のない都心部へも学校給食のために農産物を提供してきたJA東京グループの実績等を通して新鮮安全安心のみならず『地産地消』という地元志向も高まってきました

さらに農業体験農園や市民農園の開設増加は自ら農作物を育てることの充実感や達成感を魅力と感じる消費者が増えていることの証です

また都市農地がもつ『景観創出』『環境保全』『防災』などの多面的機能に対する評価も高まっています多くの自治体は農地を避難場所等として指定したりJAと災害協定を結ぶに至っています

さらに近年の新たな動きとして『子ども食堂』の運営など地域住民が参加して地域の課題解決に取り組む『地域運営組織』の設立も進んでおりJAに協力を求める事例も出てきています

このように戦後間もない頃に農業者の互助組織として出発したJAは農業振興を担うだけの役割にとどまらず地域社会に貢献するすなわち公益を増進する組織へと成長を遂げました

今後JAはこれまでに培ってきたノウハウやネットワークを最大限に発揮して農業を核とした地域になくてはならない公共的団体としての確固たる地位を築き組合員の期待に応えていかなければなりません

戦 略戦 略1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができましたこの新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進するこ

とによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

未来へ続く東京農業の確立

第2章 方針戦略重点施策

戦 略戦 略方針方針1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができました

この新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進することによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

戦 略2

方 針1

JAがめざす姿3

JAが『 農業を核とした地域の公共的団体 』としての確固たる地位を築いていくためには農業とJAには継続性や安定性のみならず革新性健全性などその存続を将来にわたって可能とするための施策が不可欠です

そこで第32回JA東京大会は『 持続可能性 』をテーマとして施策展開しますそして『 未来へ続く東京農業の確立 』とそれを支える『 未来を担うJAの経営力

強化 』を方針としJAの自立的な解決を基本としつつもJA東京グループ全体で取り組むことが効率的かつ効果的であるものについては グループ力rdquoを最大限に発揮していきます

rdquo

第1章

第2章

54

JAは地域の農業を振興するとともに総合事業を展開することによって組合員のくらしを支えてきました

また地域に根ざしたさまざまな活動は人と人との絆づくりにも寄与しており地域住民の生活をも豊かにしている組織となっています

昨今社会経済状況が大きく変化しているなかで『農』に対する都民意識も変化しています

JA管内に留まらず農地のない都心部へも学校給食のために農産物を提供してきたJA東京グループの実績等を通して新鮮安全安心のみならず『地産地消』という地元志向も高まってきました

さらに農業体験農園や市民農園の開設増加は自ら農作物を育てることの充実感や達成感を魅力と感じる消費者が増えていることの証です

また都市農地がもつ『景観創出』『環境保全』『防災』などの多面的機能に対する評価も高まっています多くの自治体は農地を避難場所等として指定したりJAと災害協定を結ぶに至っています

さらに近年の新たな動きとして『子ども食堂』の運営など地域住民が参加して地域の課題解決に取り組む『地域運営組織』の設立も進んでおりJAに協力を求める事例も出てきています

このように戦後間もない頃に農業者の互助組織として出発したJAは農業振興を担うだけの役割にとどまらず地域社会に貢献するすなわち公益を増進する組織へと成長を遂げました

今後JAはこれまでに培ってきたノウハウやネットワークを最大限に発揮して農業を核とした地域になくてはならない公共的団体としての確固たる地位を築き組合員の期待に応えていかなければなりません

戦 略戦 略1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができましたこの新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進するこ

とによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

未来へ続く東京農業の確立

第2章 方針戦略重点施策

戦 略戦 略方針方針1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができました

この新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進することによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

戦 略2

方 針1

JAがめざす姿3

JAが『 農業を核とした地域の公共的団体 』としての確固たる地位を築いていくためには農業とJAには継続性や安定性のみならず革新性健全性などその存続を将来にわたって可能とするための施策が不可欠です

そこで第32回JA東京大会は『 持続可能性 』をテーマとして施策展開しますそして『 未来へ続く東京農業の確立 』とそれを支える『 未来を担うJAの経営力

強化 』を方針としJAの自立的な解決を基本としつつもJA東京グループ全体で取り組むことが効率的かつ効果的であるものについては グループ力rdquoを最大限に発揮していきます

rdquo

第1章

第2章

54

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

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9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

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7

8

9

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11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます

② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります

④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに

創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との

連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

JAは地域の農業を振興するとともに総合事業を展開することによって組合員のくらしを支えてきました

また地域に根ざしたさまざまな活動は人と人との絆づくりにも寄与しており地域住民の生活をも豊かにしている組織となっています

昨今社会経済状況が大きく変化しているなかで『農』に対する都民意識も変化しています

JA管内に留まらず農地のない都心部へも学校給食のために農産物を提供してきたJA東京グループの実績等を通して新鮮安全安心のみならず『地産地消』という地元志向も高まってきました

さらに農業体験農園や市民農園の開設増加は自ら農作物を育てることの充実感や達成感を魅力と感じる消費者が増えていることの証です

また都市農地がもつ『景観創出』『環境保全』『防災』などの多面的機能に対する評価も高まっています多くの自治体は農地を避難場所等として指定したりJAと災害協定を結ぶに至っています

さらに近年の新たな動きとして『子ども食堂』の運営など地域住民が参加して地域の課題解決に取り組む『地域運営組織』の設立も進んでおりJAに協力を求める事例も出てきています

このように戦後間もない頃に農業者の互助組織として出発したJAは農業振興を担うだけの役割にとどまらず地域社会に貢献するすなわち公益を増進する組織へと成長を遂げました

今後JAはこれまでに培ってきたノウハウやネットワークを最大限に発揮して農業を核とした地域になくてはならない公共的団体としての確固たる地位を築き組合員の期待に応えていかなければなりません

戦 略戦 略1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができましたこの新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進するこ

とによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

未来へ続く東京農業の確立

第2章 方針戦略重点施策

戦 略戦 略方針方針1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができました

この新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進することによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

戦 略2

方 針1

JAがめざす姿3

JAが『 農業を核とした地域の公共的団体 』としての確固たる地位を築いていくためには農業とJAには継続性や安定性のみならず革新性健全性などその存続を将来にわたって可能とするための施策が不可欠です

そこで第32回JA東京大会は『 持続可能性 』をテーマとして施策展開しますそして『 未来へ続く東京農業の確立 』とそれを支える『 未来を担うJAの経営力

強化 』を方針としJAの自立的な解決を基本としつつもJA東京グループ全体で取り組むことが効率的かつ効果的であるものについては グループ力rdquoを最大限に発揮していきます

rdquo

第1章

第2章

54

JAは地域の農業を振興するとともに総合事業を展開することによって組合員のくらしを支えてきました

また地域に根ざしたさまざまな活動は人と人との絆づくりにも寄与しており地域住民の生活をも豊かにしている組織となっています

昨今社会経済状況が大きく変化しているなかで『農』に対する都民意識も変化しています

JA管内に留まらず農地のない都心部へも学校給食のために農産物を提供してきたJA東京グループの実績等を通して新鮮安全安心のみならず『地産地消』という地元志向も高まってきました

さらに農業体験農園や市民農園の開設増加は自ら農作物を育てることの充実感や達成感を魅力と感じる消費者が増えていることの証です

また都市農地がもつ『景観創出』『環境保全』『防災』などの多面的機能に対する評価も高まっています多くの自治体は農地を避難場所等として指定したりJAと災害協定を結ぶに至っています

さらに近年の新たな動きとして『子ども食堂』の運営など地域住民が参加して地域の課題解決に取り組む『地域運営組織』の設立も進んでおりJAに協力を求める事例も出てきています

このように戦後間もない頃に農業者の互助組織として出発したJAは農業振興を担うだけの役割にとどまらず地域社会に貢献するすなわち公益を増進する組織へと成長を遂げました

今後JAはこれまでに培ってきたノウハウやネットワークを最大限に発揮して農業を核とした地域になくてはならない公共的団体としての確固たる地位を築き組合員の期待に応えていかなければなりません

戦 略戦 略1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができましたこの新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進するこ

とによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

未来へ続く東京農業の確立

第2章 方針戦略重点施策

戦 略戦 略方針方針1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができました

この新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進することによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

戦 略2

方 針1

JAがめざす姿3

JAが『 農業を核とした地域の公共的団体 』としての確固たる地位を築いていくためには農業とJAには継続性や安定性のみならず革新性健全性などその存続を将来にわたって可能とするための施策が不可欠です

そこで第32回JA東京大会は『 持続可能性 』をテーマとして施策展開しますそして『 未来へ続く東京農業の確立 』とそれを支える『 未来を担うJAの経営力

強化 』を方針としJAの自立的な解決を基本としつつもJA東京グループ全体で取り組むことが効率的かつ効果的であるものについては グループ力rdquoを最大限に発揮していきます

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第1章

第2章

54

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます

② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります

④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに

創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との

連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

JAは地域の農業を振興するとともに総合事業を展開することによって組合員のくらしを支えてきました

また地域に根ざしたさまざまな活動は人と人との絆づくりにも寄与しており地域住民の生活をも豊かにしている組織となっています

昨今社会経済状況が大きく変化しているなかで『農』に対する都民意識も変化しています

JA管内に留まらず農地のない都心部へも学校給食のために農産物を提供してきたJA東京グループの実績等を通して新鮮安全安心のみならず『地産地消』という地元志向も高まってきました

さらに農業体験農園や市民農園の開設増加は自ら農作物を育てることの充実感や達成感を魅力と感じる消費者が増えていることの証です

また都市農地がもつ『景観創出』『環境保全』『防災』などの多面的機能に対する評価も高まっています多くの自治体は農地を避難場所等として指定したりJAと災害協定を結ぶに至っています

さらに近年の新たな動きとして『子ども食堂』の運営など地域住民が参加して地域の課題解決に取り組む『地域運営組織』の設立も進んでおりJAに協力を求める事例も出てきています

このように戦後間もない頃に農業者の互助組織として出発したJAは農業振興を担うだけの役割にとどまらず地域社会に貢献するすなわち公益を増進する組織へと成長を遂げました

今後JAはこれまでに培ってきたノウハウやネットワークを最大限に発揮して農業を核とした地域になくてはならない公共的団体としての確固たる地位を築き組合員の期待に応えていかなければなりません

戦 略戦 略1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができましたこの新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進するこ

とによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

未来へ続く東京農業の確立

第2章 方針戦略重点施策

戦 略戦 略方針方針1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

改正生産緑地法が平成30年4月に施行され特定生産緑地制度が導入されたことによって生産緑地を保全する仕組みができました

この新たな制度を全ての組合員に周知し指定を促進することによって農地保全を図る必要があります

A

未利用農地低利用農地の有効活用

未利用農地や低利用農地の存在は都市の景観を損なうのみならず農地そのものの否定につながりますそのためそれらの有効活用を図り解消しなければなりません

B

戦 略2

方 針1

JAがめざす姿3

JAが『 農業を核とした地域の公共的団体 』としての確固たる地位を築いていくためには農業とJAには継続性や安定性のみならず革新性健全性などその存続を将来にわたって可能とするための施策が不可欠です

そこで第32回JA東京大会は『 持続可能性 』をテーマとして施策展開しますそして『 未来へ続く東京農業の確立 』とそれを支える『 未来を担うJAの経営力

強化 』を方針としJAの自立的な解決を基本としつつもJA東京グループ全体で取り組むことが効率的かつ効果的であるものについては グループ力rdquoを最大限に発揮していきます

rdquo

第1章

第2章

54

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます

② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります

④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに

創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との

連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます

② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります

④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに

創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との

連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

戦 略戦 略方針方針2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成東京農業を支える担い手は高齢化や相続によって営農

環境が整わないなど厳しい状況におかれていますまた昨今の技術革新に対応することも容易ではありませんそのためJAはさまざまな対策を講じて担い手を

サポートしていく必要があります

C

新たな農業者の取込み後継者不足も持続可能な東京農業を展開するうえで大き

な課題です農業未経験者も含めた新規就農者の拡大に積極的に対応していかなければなりません

D

農畜産物に対する付加価値の増大東京農業は単位面積あたりの農業産出額が全国トップ

クラスですが販売農家の平均農地面積は大きくありません一戸あたりの農業生産額を引き上げるためにはブラ

ンド化や6次化などの推進によって付加価値をさらに高めることが重要です

E

未来へ続く東京農業の確立

戦 略戦 略方針方針3 信頼の確保

社会的価値の向上JAの経営基盤は財務の健全性のみならず社会的役割を果たすところにもありJAの社会的価値を高めることは経営力強化の根底となります

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開JAはさまざまな事業を展開しており社会経済状況に応じた適時の見直しが必要ですそのためJAの組織基盤である組合員に評価される事業を選択し展開していかなければなりません

G

未来を担うJAの経営力強化

戦 略戦 略方針方針5 体制の強化

人材の確保と育成JAは制度の変更経済の変遷及び社会の動向などの環境変化に迅速に対応できなければ経営がおぼつかなくなってしまいますそのため将来を見据えることができ実行力のある人材の確保と育成が急務です

H

内部統制の強化組合員に貢献するJAでありつづけるためにはコンプ

ライアンスの徹底も含めた各種のリスク管理が極めて重要となりますそのため内部統制を多方面から強化していかなければ

なりません

I

准組合員の参加JA東京グループでは正組合員の44倍の准組合員がおり正組合員のみがJAを支えているわけではありませんそのため准組合員に今以上の参加を促すことによって

JAの経営力を高めていく必要があります

J

6 財務の安定化

収益力の向上昨今の経済状況を鑑みると信用事業共済事業に収益を頼る事業モデルの継続は困難といえますそのため新たな収益源を見い出し多面的に収益力を向上させて財務の安定化を図っていかなければなりません

K

効率化の促進財務の健全性を確保するためには単なる合理化にとどまらずさまざまな方策を用いた効率的な業務執行が必要です

L

第2章

第2章

76

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます

② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります

④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに

創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との

連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます

② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります

④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに

創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との

連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

  都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

  JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

  直売所の新たな事業モデルの構築

  体験型農園学童農園等の開設運営支援

  相続事業承継の支援体制強化

  生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

  人材の確保と育成

  学校給食への食材提供の拡大

  GAP制度の普及推進

  後継者対策(結婚支援含む)の強化

  JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

  多様な組織との連携強化

  効率的かつ効果的な内部統制の構築

  准組合員の意思反映と活動参加

2 農業の担い手の維持と拡大

担い手の支援及び育成C

新たな農業者の取込みD

農畜産物に対する付加価値の増大E

3 信頼の確保

社会的価値の向上

未来を担うJAの経営力強化

F

4 事業の再構築

組合員に評価される事業展開G

5 体制の強化

人材の確保と育成H

内部統制の強化I

准組合員の参加J

6 財務の安定化

収益力の向上K

効率化の促進L

方 針方 針 戦    略戦    略 重  点  施  策重  点  施  策

1 都市農地の保全

特定生産緑地の指定促進

未来へ続く東京農業の確立

A

未利用農地低利用農地の有効活用B

重点施策3

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

第2章

第2章

第2章

第2章

 今大会の『重点施策』14項目は『方針』と『戦略』に基づいて策定していますが一つの『重点施策』が複数の『戦略』に基づいているため敢えてそれらの相関関係は示しておりません

98

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます

② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります

④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに

創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との

連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます

② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります

④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに

創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との

連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

1110

重点施策 重点施策

営  農  支  援

適正管理

農業委員会が実施する農地パトロールとの連携

定期的な巡回の実施

農作業受託

農作業の一部受託体制の構築充実

農業経営

規程類の整備等体制の構築

貸借支援

農地情報の集約

規程類の整備

1 都市農業都市農地にかかる諸制度の周知徹底と特定生産緑地の指定促進

JAは都市農業の継続及び農地の保全に向けて都市農業農地に係る諸制度等の説明会を積極的に開催し制度の仕組みや税制等の周知徹底を図ります特に多くの生産緑地がその指定から30年を経過する2022年に向けて新たに

創設された特定生産緑地制度の説明会や戸別訪問等による対話を通じて特定生産緑地の選択の意向確認を行い指定促進を図ります各JAに設置した生産緑地等に関する相談窓口では組合員からの相談行政との

連携及び生産緑地に関する情報集約に努め管内の農地情報を整備し組合員の求めに応じて農地の貸借相談(マッチング)等に応じます

2

JAは組合員との対話を通じて組合員の要望に応じた営農支援を行います① 農業委員会が実施する農地パトロールとの連携を図るとともに定期的な巡回を行い農地の適正管理に努めます② 農作業の一部(耕耘播種除草等)を受託する体制の構築充実を図ります③ JAが農業経営を行うケースに備え規程類を整備する等の体制の構築を図ります④ 農地の貸借支援(マッチング支援)に取り組むため農地情報の集約や規程類の整備を図ります

JAによる農地管理農作業の受託農業経営貸借支援の充実

第2章

第2章

説明会の開催戸別訪問の実施

相談窓口の設置

JA

特定生産緑地の選択

農家組合員

生産緑地に関する情報

農地の貸借相談

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

1312

重点施策 重点施策

JA東京グループ直売所戦略の方向性(4P作戦)

JA東京グループにおける直売所の定義

実現プロセスイメージ

Product商品サービス

ブランド化(JA東京グループ直売所統一の品質販売基準) JA間連携(都内JA全国JA直販の活用) オンリーワン商品(育苗センターの共同利用) B品販売先の確保基礎野菜の常備販売基礎野菜献立に関係なく消費者が直売所に来店した際に必要とする野菜のこと (きゅうり玉ねぎじゃがいも大根人参長ねぎなすトマト小松菜等)

Price価 格

適正価格販売(価格競争rarr付加価値による差別化) 買取契約栽培(基礎野菜の常備) 生産コスト削減(共同仕入方式等による)

Place流 通

物流拠点(JA間商品物流生産資材)とネットワーク 直売所への集荷(学校給食飲食店への供給) 移動販売車の活用

Promotion販促宣伝

ブランド発信(統一名称チェーン化) メンバーシップ戦略(共通ポイントカード他) 試食販売の徹底

『JA東京グループ直売所運営協議会(仮称)』の設置

新たな事業モデルによる直売所の試行運営

JA東京グループ全体への展開実践定着

大消費地を抱える立地にあって安全安心新鮮高品質な農畜産物を適正価格で提供し持続可能な東京農業を実現するとともに都市農業国内農業の発信拠点としての役割を担います

これを実現するために直売所を東京農業の拠点とJAの経営力強化の象徴として位置付けJA東京グループ力を最大限に発揮して取り組みます

「JA東京グループ直売所の新たな事業モデルの策定」

物流拠点化と流通システムの確立ブランド化

JA東京グループ出資法人(生産援農農園運営他)設立可能性の検討

JAはJA東京グループにおける直売所の役割(定義)と方向性に共通認識を持ち差別化戦略等の事業モデルを構築し展開します

そのためJA東京グループ直売所運営協議会(仮称)を設置します

JAは体験型農園学童農園等を都市農地の有効活用策と位置付け『営農指導部門による指導』『資産管理部門による相続シミュレーションの提案』『信用部門による設備資金への農業融資あっせん入園利用料の集金補助』等JAの総合事業機能を発揮し普及開設運営の支援に取り組みます

① JAの広報誌等を活用して利用者を募集するなど普及活動に取り組みます② 行政の地方計画に基づいた体験型農園の支援について行政との窓口機能を担い普及活動に取り組みます③ 全国農業体験農園協会と連携し視察研修の開催や講師派遣等を実施します④ 企業の福利厚生を活用した区画一括貸しなど新たな体験型農園の運営方法を研究実践します

① 組合員の農業継続に繋げるためJA が農地を一時的に預かりJA 自らが実施主体となる体験型農園等の開設運営に取り組みます

4 体験型農園学童農園等の開設運営支援3 直売所の新たな事業モデルの構築

第2章

第2章

体験型農園等を運営している組合員

開設に意欲的な組合員

普及開設運営支援

広報誌等を活用した利用者募集

行政との窓口機能

視察研修の開催講師派遣

新たな運営方法の研究実践

営農継続困難となった組合員

農業継続支援

JAが一時的に実施主体となる体験型農園等の開設運営

総合事業機能の発揮

指導

資産管理部門

相続シミュレーション

信用部門

営農指導部門

利用料等の集金補助設備資金への農業融資

体験型農園等を運営している組合員及び開設に意欲的な組合員に対する支援策

営農継続困難となった組合員に対する支援策

体験型農園

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

1514

重点施策 重点施策

品目の集約

事前予約の積上げ

取引条件に応じた

弾力的な価格設定

生産資材価格の引き下げ

耕耘支援農機レンタル

省力化技術の提案

営農指導員の育成

出向く活動の充実

低コスト省力生産技術の確立普及

農業者の所得増大

取組み方針の共有

専門部署の体制強化

部署間の連携強化

TACLAの意識向上と知識習得

相続シミュレーションの提案

農地保全資産の有効活用公正証書遺言の作成

次世代への事業承継

JAは相談業務を通じて組合員が安心して農業を続けていくことができるよう組合員の農地と資産を守り次世代に事業承継するための支援を行います

将来の円滑な事業承継をすすめるために相続シミュレーションの提案を行い農地の保全資産の有効活用及び公正証書遺言の作成等について支援します

そのため役職員は取組み方針を共有しTACやLA()等窓口となる職員の意識向上と知識の修得を図りますまた専門部署の体制強化と専門部署の職員のスキル向上を図り部署間の連携強化に取り組みます

そして組合員からの相談対応について具体的な取組み目標を設定し全部署の連携によるJA一体となった取組みをすすめます

JAは多様な担い手のさまざまなニーズに対応するため生産資材価格の引き下げや低コスト省力生産技術の確立普及によるトータルでの生産コストの低減により農業者の所得増大に貢献し組合員の結集力と事業利用の満足度向上をめざします

① 生産資材の調達価格の低減に向けてJA間やJA全農東京との事業連携によるスケールメリットを最大限に発揮して品目集約や事前予約の積上げに取り組みます

② 予約取引や自己取り取引等の取引条件に応じた弾力的な価格設定の運用を徹底します

③ 都域農業にマッチした農機の活用による省力化技術の提案耕耘支援や農機レンタルなど農作業の省力に向けた支援を行います

④ 組合員の営農相談に対応できる専門性の高い営農指導員及びTACを育成するとともに出向く活動を充実し組合員ニーズに適時に応じる体制を構築します

6 生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減

5 相続事業承継の支援体制強化

第2章

第2章

TAC地域農業の担い手に出向くJAの営農経済を担当する渉外職員のこと     農業経営者を日々訪問し農業経営に関するあらゆる相談に応えていますLA JA共済について幅広く高度な知識を持つ専門スタッフのこと     組合員利用者の立場に立ったご提案やアドバイスを行い大きな安心をお届けする活動に取り組んでいます

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

1716

重点施策 重点施策

人材確保育成連絡協議会

定年退職後の再就職への対応中途退職や休職などによる要員不足への対応

労務管理に関する諸課題についてグループ内で情報共有する体制の構築

業界案内やインターンシップ制度などの採用関連情報に関する提供窓口の一元化

人材育成体制の整備強化

農業協同組合人として求められる精神知識技能等の習得のための共同実施による効率的かつ効果的な教育研修体系の整備

『やめない職場づくり』として早期離職の防止や優秀な人材の確保育成に資するグループ力を活かした人事政策(新たな人事考課制度複線型人事制度の導入及び産業カウンセラー等の設置)の構築

JA管内 空白行政区

食材提供実施地域

圃場見学会農産物の目揃え会意見交換会

関係者との連携強化(教育委員会栄養士等)

食材提供未実施地域

平成31年度

モデル提供校の設定

提供期間や品目を限定した試験的実施

試験的取組みの実施

平成32年度以降食材提供の対象行政区域の拡大を視野に入れた東京都との連携強化

活動の一層の拡充 継続的なスキームの確立

東京都との連携による食材提供の継続

都青協の協力による食農教育活動の充実

労務管理に関する情報共有

JA版人材バンクの設置

採用情報等の提供窓口の開設

都内産農産物を使用した学校給食

JAは組合員に対する総合相談能力の向上を図るための教育研修体系や人事制度を構築しコーディネート力企画提案力課題解決力のある人材を確保育成しますまた優秀な人材の採用や離職防止をはじめとした各種人事政策を検討し人事労務体制の整備と強化に取り組みますそのためグループ力を発揮した人材確保と育成に向けた具体的取組みを検討していくための『人材確保育成連絡協議会』を設置し次の事項について検討します

学校給食における都内産農産物の提供については東京都食育推進計画に定める『生産者との交流体験と学校給食への都内産食材の供給促進』に基づき引き続き関係機関と連携して取り組みます学校給食への食材提供は農産物の地産地消以外にも食農教育的な側面があるものの各JAや生産者が配送費(人件費)等について費用負担している事例が多く存在しますそのため政策に基づく事業として位置付けられるよう要請を行います

① 食料提供実施地域については教育委員会や学校責任者栄養士等との関係を強化しより一層の活動の拡充を図ります生産者と栄養士等が交流する機会を積極的に増やし都市農業への理解促進を目的として圃場の見学会や農産物の目揃え会意見交換会等の開催を推進します② 食材提供未実施地域については行政や学校関係者と協議を行いモデル提供校の設定など試験的な取組みから進めます

① 空白行政区()に対して平成31年度までの東京都既存事業期間においては引き続き食材提供並びにJA東京青壮年組織協議会の協力による食農教育活動の取組みの充実を図ります② 平成32年度以降については食材提供の対象行政区の拡大を視野に入れ東京都との連携強化について継続的なスキームの確立をめざします

空白行政区農地が無いまたは10ヘクタール未満の特別区(千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区渋谷区中野区豊島区北区荒川区)

8 学校給食への食材提供の拡大7 人材の確保と育成

第2章

第2章

各JAの取組み

JA東京グループの取組み

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

1918

重点施策 重点施策

農業後継者担い手

情報収集提供 関係機関との連携 GAP取得の負担軽減

JGAP指導員基礎研修の受講推進 各連合会等と連携した負担の軽減となる制度構築

1計画取組項目作業手順の確定

3検証記録の点検評価

2実践作業の実施記録

4改善取組項目の見直し改善

フレッシュUターンセミナーの開催

モデルケースの収集

組合員の要望に応じた柔軟な支援

青壮年組織との座談会の開催等

JA間のネットワークを活かした活発な組織活動の実践

農業後継者

J A

中 央 会

研修の実施 東京都

東京都農林水産振興財団

農業会議

JA東京青壮年組織協議会

先進JA

青壮年組織をJAの活動主体に

都青協への加入促進

結婚跡継ぎ支援

JAは将来の東京農業を担う『農業後継者や担い手』を中心とした生産者に対する各種GAP制度の正確な情報提供と農業経営に応じたGAP取得を推進します

東京都GAP認証制度()については東京オリンピックパラリンピックへの食材提供を目的とする生産者に対して関係機関と連携した積極的な推進を展開します併せて各種GAP制度取得を推進する取引先があるJAについては随時情報収集し生産者に対して情報提供を行うとともに農業経営に応じて必要なGAP制度の普及推進を図ります

またより高い水準のGAP制度を求める生産者については農林水産振興財団の支援事業を活用し各種GAPの取得等について負担軽減に努めます

JA東京グループは東京都と連携しJA営農指導員のGAP関係知識の向上を目的としJA東京指導員連盟を対象としたJGAP指導員基礎研修の受講を推進しますまた各連合会等と連携し各種GAP取得並びに環境整備について生産者の負担軽減を目的として利用しやすい制度等の構築に努めます

()東京都GAP認証制度は「国のガイドライン」に都市農業の特徴を加味して策定され他のGAP認証制度と比較すると東京の農業者が取り組みやすい制度となっています

GAP(Good Agricultural Practice農業生産工程管理)とは hellip生産履歴の記帳をはじめ農産物の

安全を確保する取組みを中心に環境保全労働安全を確保するための点検などを日頃から行いその取組状況を記録簿や掲示物によって『見える化』しながらより良い農業生産をめざしていく取組みです

JAは東京都(農業改良普及センター含む)東京都農林水産振興財団及び農業会議等と連携し新規就農者及びUターン就農者等を対象としたフレッシュUターンセミナー等の教育カリキュラムを通じて農業の担い手を育成し支援します

次代を担う農業後継者組織である青壮年組織を J A の活動主体に位置付け座談会の開催等により多様化したニーズを把握しさらなる組織の活性化に取り組みます

JA間のネットワークを活かしより活発な組織活動が行われるよう都内JA青壮年部で組織する『JA 東京青壮年組織協議会』への加入を促進します

結婚及び跡継ぎ支援については先進 JAの取組みや都青協版モデルケースを参考に組合員の要望に応じて柔軟に取り組みます

10 後継者対策(結婚支援含む)の強化9 GAP制度の普及推進

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

2120

重点施策 重点施策

農業振興に繋がる新たな広報イベント

装飾や陳列の目新しさ

新たなコラボレーション広報

企画運営

JA東京グループ関係団体

JA東京中央会 広報部門

連携

JA 東京グループはJA 東京アグリパークにおいて中央会広報部門と密接な連携を図り以下の多面的な情報発信に取り組みます

① 東京さらには全国の農業振興につながる新たな広報イベントに挑戦します② 一般都民消費者を対象にSNSによる話題の拡散を念頭に置いて装飾や

陳列の目新しさに取り組みます③ JAグループ以外の利用団体(行政観光協会農業関係学校食に関わる一般

企業など)の企画イベントを拡大し都心だから出来る新たなコラボレーション広報に取り組みますまた多様なイベント(広報)を展開しつつ経済性の向上を図るため新たな

運営組織を検討します

JAは地域の他団体(行政商工会観光協会農業関係学校協同組合組織その他企業等)と連携を図り事業の共同化などに取り組むことにより社会的価値の向上を図ります

新たな連携の幅を広げるため他団体のさまざまな活動や取組みの中にJA自らも積極的に参加しJA職員のさまざまな知識を広げる機会を創出します

(取組み例)JA東京アグリパークにおける地域団体との共同イベントの開催行政からの事業受託(市民農園区民農園の管理など)観光協会や行政と連携した地域ガイドブックへの直売所特産品情報の掲載地域の農業学校や食品関係企業等と連携した6次化商品の開発野菜の提供などこども食堂等との連携

12 多様な組織との連携強化11 JA東京アグリパークにおける多面的な情報発信

社会的価値の向上市民農園区民農園等の管理受託共同

イベント開催

地域ガイドブックの活用

子ども食堂 行政

観光協会学校

JA

6次化商品の開発

商工会

企業等生活協同組合

第2章

第2章

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

2322

重点施策 重点施策

JAは中央会による各種経営支援機能を活用するほか中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』を委託することにより内部統制の構築に取り組みます

内部統制の構築

JAの内部監査

中央会と各連合会の連携による『グループ力を発揮した効率的かつ効果的な専門性の高い業務監査』

必 須 項 目すべてのJAが共通で委託する項目

モニタリング機能

業務監査の委託中央会による各種経営支援機能

管理部門及び全事業を一元的にチェックする体制のもとで実施される内部統制整備運用状況等の検証

法令等遵守状況の検証

任 意 項 目各JAが必要に応じて委託する項目

サポート機能

監事監査の支援監事監査計画の策定支援監事監査の実施や監事監査報告書作成等への支援事業報告の監事監査や会計監査人との連携への助言内部監査の支援不祥事未然防止のモニタリング計画の策定等への助言内部監査の実施監査結果の分析への支援

トレーニング機能

監事向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者向けの個別研修経営支援機能として実施する研修以外のオーダーメイド型の研修内部監査担当者の育成を目的としたトレーニー制度

JAは准組合員の声を事業活動及び運営に活かしていくための『准組合員の意思反映活動参加強化運動』を展開し准組合員の運営参加に取り組みます

14 准組合員の意思反映と活動参加13 効率的かつ効果的な内部統制の構築

内部統制とは組織の健全な経営を維持するため業務上のルールを整備しチェック体制を構築することによって不正やミスを防止または発見する仕組みのこと

第2章

第2章

STEP4 運営に参加してもらおう

STEP3 参加と利用を広げてもらおう

STEP2 准組合員であることを認識してもらおう

STEP1 准組合員の参加に関する方針を策定しよう

准組合員の位置付けを明確化するとともに役職員教育を徹底する『意思反映活動参加強化』に向けた具体的取組事項を検討する

准組合員向けの広報活動を展開しJAの事業や活動とともに准組合員の意義についても理解促進をはかる

単一事業利用から複合事業利用へ誘導し活動への参加を働きかける

意見や要望を伝えることで運営に参加してもらう

運営参加(意見の聞き取り意思反映)を働きかける

地域で農業生産に取り組むことで地元農業を応援してもらう

地元の農畜産物を食べることで地元農業を応援してもらう

地域貢献活動を通じて他の取組みにつなげていく

積極的に情報を発信することによってJAのことを知ってもらう

伝えて応援

食べて応援 作って応援

知って応援

使って応援

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会 重点施策

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

2524

1 基本的機能(主要財源賦課金)

① 連合会への組織移行JA東京中央会は設立から現在に至るまでJA東京グループの指導機

関としての役割を果たしてきました先般の農協法改正によって平成31年9月末に連合会へ組織移行するものの引き続きJA東京グループの先頭に立ち中核組織としての役割を果たしていきます

この組織移行は中央会の存立基盤が『 法律 』から『JAからの負託 』に転換することを意味しますJAの中央会に対する要望や期待は益々高度化していることからこの負託に応えるために組織運営の一層の『 しなやかさ 』を追求し業務のあり方を見直します

一方近年の金融情勢を鑑みると利益の多くを信用事業及び共済事業により維持しているJAの収益構造では今般の会計監査人監査制度の導入と相まってJAにおける賦課金の負担受容力をこれまでと同様とみなすことは困難と言えます

そこで中央会の運営経費について主要財源を賦課金に置きつつも業務の変動に伴う財源の柔軟性を確保できる仕組みを構築します

そしてこの組織移行を契機とし事業運営の機動的な見直しと費用対効果の『 見える化 』を実現します

② 機能財源中央会の機能を『 基本的機能 』と『 付加的機能 』に大別し財源を明確に

します

① 代表機能 JA東京グループを代表する機能② 総合調整機能 JA東京グループ間の調整をする機能③JA等支援機能(経営支援機能) JAの経営を支援する機能④ 組織管理運営機能 自らの組織を管理運営する機能

2 付加的機能(主要財源利用料助成金負担金)⑤JA等支援機能(業務支援機能) JAの業務を支援する機能⑥ 事業実施機能 自ら事業を実施する機能

第3章 中央会連合会等の取組みJA東京中央会1

第3章

第2章

(1)基本的な考え方

JA東京大会における『重点施策』と各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』との関係は以下のとおりです

① 各JAにおける『中期経営計画』及び『単年度事業計画』は『方針』と『戦略』を念頭に置いて策定しますそれぞれの計画は『重点施策』14項目を取り入れて策定することとなりますが各JAの実態に応じた独自の施策も盛り込むこととします

② 今大会の『重点施策』14項目に対する取組状況については今後JA東京大会実行委員会において定期的に進捗管理を行います

方  針

戦  略

中期経営計画

単年度事業計画

中期経営計画及び単年度事業計画との関係4

JA東京大会

重点施策

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

2726

(2)主な実施事項機能ごとに次の業務を展開します

① 代表機能JA東京グループの農政活動について中央会が主導しJAをはじめとして各

組織の意見を積み上げ政策提案を行います地域単位の広報はJAが担いJA東京グループ全体としての広報は中央会が

担います農政を含めてJA東京グループとしての意思をパブリシティー等を通じて広く発信していきます

② 総合調整機能JA東京グループの総合力を高め実行力を確かなものとするためにさまざまな

関係者の調整と連携の強化に努めます

③ JA等支援機能(経営支援機能)JAの経営状況や課題認識を踏まえてJAの創意あふれる経営を支援します

④ 組織管理運営機能中央会の適正かつ円滑な組織運営を確保するために内部監査機能を充実させる

とともに業務執行態勢や人事管理等について不断の見直しを実施します

⑤ JA等支援機能(業務支援機能)業務の集中や集約のメリットを最大限に活かすため教育研修や情報システム

等を再整備するとともにJAの信頼に応える業務監査実施体制を構築します

⑥ 事業実施機能JA東京グループの社会的価値を高めることを念頭に置き常に社会の動向や

都民意識に留意して効果的かつ効率的に事業を執行します

第3章

第3章

新たな中央会の主要業務の体系イメージ

財  源

代表機能

総合調整機能JA等支援機能

(経営支援)

組織管理

運営機能

JA等支援機能

(業務支援)

事業実施機能

会費(賦課金) 利用料(受益者負担)助成金負担金

利用料(受益者負担)

助成金負担金

基本的機能

付加的機能

教育研修に関する事項 情報システムに関する事項 業務監査に関する事項

学校給食に関する事業 JA東京アグリパークの運営事業 東京都農業祭の運営事業

農政活動に関する事項 広報に関する事項

JA東京グループの方針戦略及び施策に関す る事項 JA連合会等間の総合調整情報共有に関す る事項

法令会計税務及び人事労務等の制度改正 対応に関する事項 都市農業関連制度の周知に関する事項 教育文化活動の取組支援に関する事項 青壮年組織女性組織等の運営支援に関する 事項

組織運営に関する事項 (理事会監事会等の運営) 経営管理に関する事項 (総務財務人事労務法務情報システム 内部監査)

JA営農指導員養成研修(農家実習)

第46回東京都農業祭

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

2928

また次期中期戦略(平成31~33年度)においてはJAが総合事業の強みを発揮し地域の組合員利用者とその家族に対して包括的なサポートを実施することで地域になくてはならないJAとなるため中央会各連合会等は連携を強化しJAを支援していきます

(1)基本的な考え方急速に進展する『デジタルイノベーション(技術革新)』がもたらす新たな店舗

形態や金融形態に適応し『組合員利用者とともに発展するJA東京グループ』をめざすべき将来像と位置付け取り組んでいきますまた将来像の実現に向けた第1ステップとして安定的な収益還元によりJAの経営基盤の維持向上に寄与し『持続可能な収益構造の構築と総合事業体としての強みを発揮し他業態と差別化した価値の提供による農業地域から一層必要とされるJA』の確立にJAとともに取り組んでいきます

JAバンク東京では『農業者の所得増大と地域利用者への貢献事業利益拡大に資するJAバンク東京の機能発揮』『JAバンク東京における健全性確保と人材開発の強化』『事務合理化効率化に向けたJAの事務負担軽減』を掲げ取り組んできました

またJAが立案した『農業所得増大地域活性化および都民理解の醸成に資する企画』に対し助成を行う『都域企画応援事業』に参画し平成29年度までに直売所の集客力向上や生産基盤の維持等さまざまな事業の支援として総額3億6157万円を拠出してきました

(2)主な実施事項A 農業地域の成長支援

① 農業者の所得向上に向けた取組みを継続しつつ新規就農者等を含めた農業者の成長支援につながる金融サービスの強化を支援します

② 地域の利用者とその家族のニーズに沿った金融サービスの提供により金融仲介機能を充分に発揮し地域の成長並びに地域金融機関としての存在意義向上を図る支援をします

③ 都域企画応援事業については助成対象事業の絞り込み等を行い各連合会等と連携してJAとともに農業者の支援に取り組みます

B 事業推進① 組合員とその家族に対し相続相談業務や資産運用等にかかる金融商品の提供

サービスの高度化を図る支援に取り組みます② 地域の組合員利用者とその家族のライフイベントに応じた生活資金等の

サービスを提供することで更なる関係構築強化を図り信頼性の確保に向けた支援に取り組みます

③ 他事業との連携を図り顧客の満足度向上に向けた総合的なサービスの提供を支援します

C 業務基盤強化① 金融機関に求められる内部管理態勢の高度化に対応すべく体制整備を図る

とともに効率的かつ効果的な内部統制を構築しJAの健全性確保に向けた指導支援に取り組みます

② 事務の効率化堅確化に向けたシステム機能の整備拡充を図り組合員利用者の利便性満足度向上とともに効率的な推進態勢を構築し持続可能な収益構造構築の支援に取り組みます

D 人材開発① 業務基盤を支える人材を育成するため専門的知識能力を取得する研修の実施

拡充に取り組みます② 階層別職能別に必要な知識能力の取得及び相談能力の向上高度化に向けた

研修により組合員利用者とその家族から信頼される人材の育成を支援します

JAバンク東京信連2

直売所運営にかかる付帯設備等購入費用の一部助成(直売所集出荷施設支援事業)

農業機械購入費用の一部助成(JA援農用農機助成事業)

取組みの方向性

金融仲介機能の発揮貸出業務は資金の貸付に留まらず経営相談等に応じられる態勢の構築をめざします

ローコストな事業運営将来的な金融店舗のあるべき姿を常に念頭に置き事業運営の変革へ向け取り組みます

顧客本位の業務運営顧客本人及びその家族を含めたライフイベントに適応する『ライフプランサポート』に取り組みます

各連合会等との連携各連合会等と連携し事業推進や人材育成等また都域企画応援事業への支援に取り組みます

JAバンク東京信連

 

~ 今も昔も人と人とのぬくもりを ~『私たちは農業への理解促進や地域社会への繁栄に資するため食農教育等を通じて企業の社会的責任(CSR)の実践に取組みます』JAバンク東京信連のコンセプトです

第3章

第3章

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化することに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や

営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組

みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の

拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜とエ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定によるトータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

3130

JA全農東京ではこれまで東京農業の振興を基軸にしたJA東京グループの自己改革を踏まえ『農業者の所得増大地域の活性化都民理解の醸成』に向けたJAの取組みを補完すべく以下の取組みを実践いたしました

(1)基本的な考え方これからも東京農業の振興対策を中心に従来の取組みを継続深化する

ことに加えJAの資産管理事業を補完するため農地の保全資産の有効活用等に資する取組みをJA及び中央会各連合会等と連携して取り組み食と農を基軸とした地域になくてはならない協同組合として総合力を発揮するJAを支援し持続可能な東京農業の確立をめざします

(2)主な実施事項① 農家対応力強化に向けた取組み

地域生産振興に向けた取組みをJAと連携して実践しJAの販売購買事業への一層の結集TAC活動の取組み強化など担い手サポート事業として中央会各連合会等と連携し農家対応力の強化に取り組みますまた組合員からの営農や販売にかかる相談に対応するための品目知識や営農支援研修に加え直売所運営支援等の専門性の高い知識能力向上に向けた研修の実施拡充に取り組みます

② 直売所を基点とする販売力強化の取組み従来からの直売所への端境期対策や店頭デモンストレーション販売の取組みに加えJA直売所を農業者と消費者を結ぶ基点とするJA東京グループの取組みと連動した機能発揮と全農の出資先企業や実需者向け直接販売ルートの構築に向けた取組みを加速します

③ コスト低減と生産振興対策の取組み強化購買事業においては系統事業への需要結集をめざしJA域都県域を越

えた共同購入のスケールメリットの最大化を実現するための取組みを強化しますまた持続可能な東京農業を支援するため都域にマッチした推奨型式農機の拡充や中古農機の流通促進出荷調整作業の省力化など生産振興につながる各種助成要領の効果的運用をめざします

④ 資産管理事業への取組み強化JA及び中央会各連合会等と連携し生産緑地の保全と相続対策を目

的とした資産の有効活用既存資産の保全対策等の対応力を強化し組合員の事業承継を補完するJAの資産管理事業の取組みを支援します

⑤ 経済事業領域の再編への取組み燃料事業などのJAと全農との事業一体化運営や経営受託などの事業方式の

転換JAタウン等のeコマースの活用やJAくらしの宅配便によるネット取引事業の環境整備また購買店舗の再整備やベーカリー等との協業による業態転換へ検討をすすめ事業領域の再編拡大をめざしますまたJAの経済事業を補完する全国的な施策に加え大消費地の特性をふま

えた実効性の高い対応や機能発揮によりJAの支援補完に取り組みます

① TAC活動の支援組合員担い手に出向く体制強化に向けた T A C 営農支援研修やアグリ

ビジネススクール等の開催に加え生産物と販売先とをつなぐ生販マッチング活動全農直営店舗への食材供給などの販売拡大活動の取組み

② 直売所支援JAの直売所活性化に向け端境期の他県産仕入野菜供給対策や地場産野菜と

エ―コープ商品を取り合わせた試食による店頭デモンストレーション販売などを通じた農産物の販売拡大の取組み

③ 生産資材コスト低減の支援モデルJAと連携した低コスト肥料の提案や入札方式での集中購買を採用し

銘柄集約と価格引き下げによる施肥コスト低減の取組み東京都版推奨農機の取扱いと中古農機の取扱体制整備や流通促進の取組み

④ 生産現場への支援都域農業の生産振興に寄与することを目的とした各種助成要領の設定による

トータルコスト低減に向けた取組み生産履歴記帳農薬適正使用に向けた生産履歴記帳支援システム『栽培くん』

のモバイル運用開始による普及拡大の取組み

JA全農東京3

第3章

第3章

JA職員(TAC)によるパイプハウス建方講習会

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

3332

① 契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化

ア地域特性に応じた推進保全両面でのエリア戦略の強化と体制整備地域特性を踏まえた推進活動(新規加入)に加え契約構造等を踏まえた保全活動(保障

切れ対策解約未然防止等)により『契約者数の確保』とその実現に向けた体制整備に取り組みます

イ対象者ごとのニーズ等に合わせた施策の一体的展開主な対象者を明確にし対象者のニーズに合わせた施策(仕組み接点評価等)に

一体的に取り組み生命保障を中心とするバランスの取れた総合保障を提供しますまた既契約者に対しては中高齢者の保障切れ(満期継続)や若年層の解約の未然防止(低未保障対策)を実施します

ウ保障提供の強化に向けた推進力の強化生命保障を中心とする保障提供の強化に向けた

『LAの推進スキル』及び『JA支援機能の強化に向けた連合会職員スキル』の強化に取り組みます

② 新たなJAファンづくりに向けた農業地域に貢献する取組みの強化

ア農業経営の安定化に向けた取組みの強化『農業リスク分野の保障提供の強化』『農業者の安全確保に向けた農作業事故の未然防止活動の展開』に取り組み農業者農業法人等との関係強化を図ります

イ農業者地域住民等とのさらなる関係の強化JAの事業活動に対する農業者地域住民等の理解促進や親近感の醸成を図るため

地域農業活性化積立金を活用した取組みや災害救援活動の強化を通じ新たなJAファンづくりを進めます

ウ自己改革の継続深化と組合員地域住民等への理解促進に向けた取組みの強化自己改革の継続深化に取り組むとともに共済契約者地域住民への情報発信を強化し

理解促進を図ります

③ 事業の効率化契約者対応力の強化及び健全性の確保

ア新技術の活用等を通じた事業の効率化と契約者対応力の強化ペーパーレスキャッシュレス手続きのさらなる浸透定着や新技術を活用したシステム

支援等により業務効率化やJAの事務負荷軽減に取り組むとともに契約者対応力の強化をめざします大規模自然災害に備えた迅速かつ適正な損害調査方法の確立や自動車損害調査体制の

再構築契約者サービスの強化に取り組みます

イ永続的な保障提供に向けた健全性信頼性の向上永続的な保障提供に向けて組合員利用者の声の把握共有の徹底やコンプライアンス

態勢の強化健全性規制強化への対応等を図ります

ウ中長期的な事業展開を見据えた対応JA経営を取り巻く環境変化等が進む中でもJA共済が組合員利用者に選ばれ続ける

ためにJA共済の強みであるフェイストゥフェイスを基本としつつデジタル技術等を融合した仕組サービス利用者接点の強化や業務プロセスの抜本的な効率化に向けた対応等を図ります

JA共済はJAの総合事業の一環として組合員利用者のくらしを守り農業と地域に貢献し続けることをめざしますそのためJAと連合会の一体的事業運営を堅持しつつ組合員利用者との関係を強化し強固な事業基盤を確保するとともに組合員利用者の負託に応え続けるために新技術等を活用し他事業とも連携しながら保障提供を拡充した質の高い安心の提供を行い環境変化を見据えた態勢を構築します

次期3か年基本方向

① 組合員利用者への保障提供の徹底と新たなJAファンづくりによる強固な事業基盤の確保をめざします② 永続的な保障提供に向けた効率化の追求と健全性の強化に努めます

(1)基本的な考え方

(2)主な実施事項

JA共済連東京4

大規模自然災害への共済金支払実績 (単位億円)

自然災害名等

東日本大震災(H23)

熊本地震(H28)

阪神淡路大震災(H7)

自然災害名等

大阪府北部を震源とする地震(H306)

平成30年台風7号及び7月豪雨(H307)

平成30年台風21号(H309)

JA共済

9370

1481

1188

(参考)損保

12795

3824

783

JA共済支払見込額

470

550

560

第3章

第3章

大阪府北部地震における損害調査の様子

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者

等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる

取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施

② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表

③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進

④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

JA東京厚生連では『豊かでくらしやすい地域社会の実現』をめざし設立以来組合員地域住民の『健康維持増進』のため『JA東京健康管理センター』において人間ドックを中心とした健康診断や巡回健診による身近な健康診断に取り組んできました人間ドックを含む健診受診者数も毎年13000名を超える状況となっておりますまた健康教育活動につきましては『健康

講演会』や『健康料理教室』の活動を通して『健康意識向上』に取り組んでおり毎年延べ3300名以上の方が参加しております

(1)基本的な考え方JAは組合員地域住民の健康寿命の延伸

を重点項目とし安心して豊かでくらしやすい地域社会を築いていくための一翼として組合員地域住民の健康意識向上を支援します厚生連はJAの負託に応えるため施設健診巡回健診での受診機会の確保健康教育活動を中心とした事業展開に取り組みます

(2)主な実施事項① 保健事業

JA東京健康管理センターを拠点とした保健事業活動を展開し人間ドック等の健診を中心とした取組みを行います精度の高い健診の維持に向けた医療機器の充実に取り組み組合員利用者ニーズに沿った健診項目の充実に努めますまたJAで行う巡回健診にも取り組み受診機会の確保に努めます

② 医療事業施設健診巡回健診等の健診事業と連動した医療活動を展開するために

内科婦人科の外来診療を実施し早期治療の取組みを強化します

③ 健康教育活動JAの行う健康講演会健康料理教室等に専門職の講師派遣を行いますまた健康講座のイベントを実施し組合員地域住民の健康意識向上に努めます

(1)基本的な考え方東京都農業信用基金協会は農業信用保証保険法に基づき農業協同組合

その他の融資を行う機関の農業者等に対する貸付けについてその債務を保証していますそれにより農業者等が経営を近代化するために必要な資金の調達を円滑にし農業の生産性の向上を図り農業経営の改善に資することに努めてまいります

【農業信用保証保険制度】

農業信用保証保険制度は農業者等の方々の信用力を補完し必要とする資金が円滑に供給されることにより農業経営の改善農業の振興に資するようにするために設けられた制度です具体的には融資機関から資金の貸付けを受ける農業者等の方々の債務を保証しこの保証について独立行政法人農林漁業信用基金が行う保証保険により補完する仕組みとなっています

(1)基本的な考え方JAが実施する『相続事業承継の支援体制強化』に向けた取組みに対して中央会各連合会を構成団体とする『相続事業承継検討会』等を通じて中央会各連合会等と相互に連携を図りながらJAの取組目標の達成に向けた支援を行いますさらにJA支援の一環として共益事業である『資産管理事業』にかかる取組みを行うとともに公益事業である『農業まちづくり事業』『面整備事業』『公的機関農住賃貸住宅一括貸事業』を展開していきます

(2)主な実施事項① 業務に携わる職員の専門能力向上に向けた研修の企画実施② 『農業まちづくり研究会』による調査研究と研究成果の公表③ 生産緑地の保全と相続対策を目的とした『小さな区画整理事業』の周知と推進④ 『公的機関一括貸契約 30 年目更新手続き』に基づく更新対応

JA東京健康管理センター外観

胃X線検査(バリウム)

肺CT検査土地区画整理事業

(農と住の調和したまちづくり)

農業資金の無担保bull無保

証人限度額が認定農業者

3600万円認定農業者

以外3000万円に増額され

ました詳細につきましては

JAにご確認下さい

第3章

第3章

3534

JA東京厚生連5 東京都農業信用基金協会6

(一社)東京都農住都市支援センター7

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

(1)基本的な考え方東京都農業会館は農業振興及び農業団体の発展に関する事業を行い農業

団体との連携を図り農業者の社会的経済的地位の向上及び地域振興に寄与することを目的とした事業に取り組みます

(2)主な実施事項① ビル管理事業

JA東京第1ビルJA東京南新宿ビルの入居団体に対する諸施設設備等の維持管理をはじめ会員及びJA東京グループ各団体公共団体関係機関等利用者の利便性向上に努めます

② 公益事業公益事業(農業振興事業)については会員及びJA東京グループ

各団体行政等と連携しJA東京アグリパーク及び各種農業振興事業や農業後継者育成事業に対して東京農業活性化のための助成支援に取り組みます

③ JA東京アグリパークJA東京アグリパークではJA東京中央会と機能

分担(イベント企画運営農業情報発信施設維持管理等)による施設の共同運営管理を行うとともに同施設を活用したJA東京グループ等の情報発信活動に取り組みます

東京都農林漁業団体健康保険組合は健康保険法に基づく法定給付と組合が任意に行う付加給付被保険者被扶養者に対する健康の保持増進疾病予防等を目的とした事業に取り組んでいます

(1)基本的な考え方上記保険給付や保健事業等を実施するなかで特に保険者機能を発揮するため『健康は農林健保の願い』をテーマにJA役職員の保健事業を積極的に実施し併せて下記の事項に取り組みます

(2)主な実施事項① 保険給付

被保険者(役職員)扶養家族の疾病負傷及び出産等医療費の適正な給付に努めるとともに費用削減をめざします

② 保健事業被保険者(役職員)扶養家族の健康について保持増進をサポート

するため疾病予防事業特定健診特定保健指導及び体育奨励事業等の推進を図り疾病の未然防止に努めます

JA東京アグリパークオープニングイベント

ウォークラリー(長野県白馬村)

花デコ軽トラパレード

JA東京南新宿ビル

  

JA東京青壮年組織協議会10

JA東京青壮年組織協議会(以下「都青協」という)は次代の都市農業の担い手として農業の魅力を伝えるために盟友の団結と連携のもと農政活動営農活動組織活動を中心にJAとともに地域に根ざした実践的な活動を行う組織であり地域JAを支えるリーダーの育成組織という非常に重要な役割を持っています

都青協は昭和33年2月に各JA青年部の連絡組織として盟友1120名で発足して以来都市農業振興に対する各地区青壮年組織の意見を集約し都市農業振興施策の実現と税制等の制度改善に向けた各種要請活動営農経営強化や組織の充実に向けた取組みなど幅広い分野にわたって事業展開してきており平成29年9月現在13組織1932名の盟友で活動しています

(1)基本的な考え方都市農業の発展に向けて新たな段階に入った今都市農業の振興に向けたさらなる要請活動

個々の営農に関するスキルアップへの取組み生産者と地域が一体となった食農教育JA運営へ

の積極的な参加参画未加入組織の加盟に向けた課題共有などについて取り組んでいきます

また東京オリンピックパラリンピックに向け新たなイベントに積極的に参加参画し都民

理解の醸成や東京ブランドの更なる普及理解浸透に取り組みますそして盟友の一層の

団結と連携のもとでJAとともに組織強化と活性化を図り『ここにしかない価値』を強みに都市

農業振興施策の実現を果たすべく活動を強化します

(2)主な実施事項① 東京農業の更なるPR活動の展開

② 農政活動の展開

③ 地域住民との共存共栄に向けた活動

④ 食育活動の充実

⑤ 盟友同士の交流強化とリーダー育成の推進

⑥ 都市農家の優良経営化探求

⑦ 後継者育成(婚活支援)

第3章

第3章

3736

(一社)東京都農業会館8 JA東京青壮年組織協議会10

東京都農林漁業団体健康保険組合9

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

編集発行

190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

JA東京女性組織協議会はJA女性組織相互の連絡を図りJA関係各機関と提携して農家女性の教養を高め社会的経済的地位の向上を図り明るい営農生活環境を築くことを目的とする組織です

昭和32年7月『東京都農協婦人部連絡協議会』が14組織の婦人部(当時)により結成されて以来JAをよりどころに協同の精神を基盤として食農教育高齢者福祉活動農政運動をはじめ昭和57年から始められたママさん大学

(現在の研修旅行)や東京都農業祭でのバザーや秋の踊り東日本大震災等に対する支援といったさまざまな活動を通じてJA東京グループの発展や地域における伝統行事や文化継承といった地域社会づくりに大きく貢献してきており平成30年6月現在14組織 6283 名の部員で活動しています

(1)基本的な考え方食と農を基軸とする私たちJA女性組織はメンバー自らが考え常に新たな活動を展開する

組織でありJAと地域をつなぐ架け橋でもありますJAファンを地域に増やしていくために

より魅力的な活動として食と農を基軸とした地域貢献活動を展開PRしていき私たちが受

け継いだ大切な地域を次世代に残し自らの手で地域を輝かせ自らも輝きます

そしてこれからもJAや地域に根ざす他団体と力をあわせて若い世代の農業者はもちろん

地域の人とも一体となった新しい活動を展開し未来に向かってつながりを大切にしていきます

本大会はJA全国大会に先立って開催することから施策形成に当たっては東京という地域特性を踏まえた課題を前提とする必要がありますそのため各JA等を通じて集めたさまざまな組合員の声を踏まえ方針等をゼロベースから立案しました

その検討組織として方針の決定及び全体調整を行う実行委員会戦略と重点施策を検討する幹事会さらに施策を具体化するための検討部会等を設置しJA東京グループの総力を挙げて本議案を策定したところです

下記に示す各組織の開催回数はそれぞれの段階で重層的に議論を重ねた紆余曲折の軌跡です

(2)主な実施事項① 食農を守るための活動情報発信

② 地域を担うための環境保全教育文化活動

③ 次代のリーダーフレッシュミズの育成

④ 女性のJA運営への積極的参画の促進

⑤ JA女性メンバー相互の交流

⑥ 農業農政生活対策活動

第45回東京都農業祭JA女性部 秋の踊り

第3章

3938

JA東京女性組織協議会11

大会実行委員会

幹事会

人材確保育成検討部会

内部監査検討部会

准組合員対応検討部会

直売所検討部会

中央会  担当部署

各連合会等 担当部署

事務局(JA東京中央会 企画経営部)

各 J A

青壮年組織

女 性 組 織

産 部 会

基本的方向の決定

要望意見

検討課題の特定及び検討部会の設置

方針戦略重点施策の決定

戦略重点施策の検討

対応策の検討 重点施策案の作成

議 案 検 討 組 織JA東京大会実行委員会  同  幹事会  同  人材確保育成検討部会  同  内部監査検討部会  同  准組合員対応検討部会  同  直売所検討部会

開  催  日319 511 524 619 720 921 1018 1115 計8回511 73 711 914 計4回531 61 619 79 計4回531 613 629 79 計4回531 68 625 76 79 計5回531 613 72 79 計4回

議 案 検 討 経 過 報 告

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

JA東京大会実行委員会J A 東 京 グ ル ー プ

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190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル3FTEL042-528-1784 httpswwwtokyo-jaorjp

第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

4140

役職名 氏  名 所     属

会   長 須 藤 正 敏 JA東京中央会各連合会 共通会長

副 会 長 野 﨑 啓太郎 JA東京協議会連絡会(JA西東京) 会長(代表理事組合長)

委   員 村 野 英 夫 JAにしたま 代表理事組合長

坂 本   勇 JAあきがわ 代表理事組合長

原 島 元 義 JA八王子 代表理事組合長

小 林 和 男 JA東京みなみ 代表理事組合長

五十嵐   隆 JA町田市 代表理事組合長

小 澤 嘉 一 JAマインズ 代表理事組合長

中 村 喜 一 JA東京みどり 代表理事組合長

櫻 井 喜 吉 JA東京みらい 代表理事組合長

髙 144954 堅 治 JA東京むさし 代表理事組合長

城 田 恒 良 JA東京中央 代表理事組合長

飯 田 勝 弘 JA世田谷目黒 経営管理委員会会長

榎 本 高 一 JA東京あおば 代表理事組合長

吉 田   進 JA東京スマイル 代表理事組合長

馬 場 裕 真 JA東京青壮年組織協議会 委員長

杉 浦 美智子 JA東京女性組織協議会 会 長

榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事

高 野   功 JAバンク東京信連 代表理事理事長

奥 山 博 之 JA全農東京 本部長

坂 本 昌 史 JA共済連東京 本部長

新 藤   茂 JA東京厚生連 代表理事理事長

百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事

矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事

小 林 達 也 (一社)東京都農業会館 専務理事

小 嶋 昌 也 東京都農林漁業団体健康保険組合 常務理事

第32回 JA東京大会実行委員会 名簿

(敬称略)

平成30年10月18日現在

4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

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4140

役 職 名 氏 名 所 属幹 事 長 藤 島 和 夫 JAにしたま 代表理事専務副 幹 事 長 鈴 木   裕 JA東京あおば 代表理事専務幹 事 松 永 重 徳  JA西東京 代表理事専務

谷 澤 俊 明 JAあきがわ 代表理事専務 清 水 俊 明 JA八王子 代表理事副組合長 二 瓶   清 JA東京みなみ 代表理事専務 木目田   守 JA町田市 代表理事副組合長 飯 田 清 孝 JAマインズ 代表理事副組合長 村 田 訓 男 JA東京みどり 代表理事専務 大 山 裕 視 JA東京みらい 代表理事専務 宮 奈 彰 男 JA東京むさし 代表理事専務 宍 戸 幸 男 JA東京中央 代表理事副組合長 中 杉   誠 JA世田谷目黒 代表理事理事長 田 中 忠 穂 JA東京スマイル 代表理事副組合長 須 藤 金 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 浅 見 佳寿子 JA東京女性組織協議会 副会長 榎 本 輝 夫 JA東京中央会 専務理事 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 塚 本 祐 三 JA全農東京 副本部長 前 田 久 昭 JA共済連東京 副本部長 板 谷 秀 人 JA東京厚生連 理事総務部長 百 花 健 司 東京都農業信用基金協会 専務理事 矢 島   清 (一社)東京都農住都市支援センター 専務理事 角 田 新 一 (一社)東京都農業会館 事務局長 井 上 和 美 東京都農林漁業団体健康保険組合 事務長

人材確保育成検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 青 木   広 JA西東京 代表理事常務副部会長 中 澤 良 夫 JAマインズ 常務理事部会員 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事

新 堀 桂 三 JA東京あおば 常務理事 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

准組合員対応検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 福 田 武 雄 JA東京中央 常務理事副部会長 橋 山   孝 JA八王子 常務理事部会員 橋 本 和 之 JAあきがわ 代表理事常務

田 中 一 郎 JA東京むさし 常務理事 藤 田 太 一 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 細 谷 ひで子 JA東京女性組織協議会 副会長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

内部監査検討部会

役職名 氏 名 所     属部会長 大 村 郁 夫 JA東京みらい 常務理事副部会長 宮 下   徹 JA町田市 常務理事部会員 清 水 宏 員 JAにしたま 代表理事常務

岡 庭 正 幸 JA世田谷目黒 代表理事常務 川 島 和 之 JAバンク東京信連 常務理事 堀 口 有 祐 JA共済連東京 副本部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

直売所検討部会

役職名 氏   名 所     属部会長 志 村 孝 光 JA東京みなみ 常務理事副部会長 西 野 克 生 JA東京みどり 常務理事部会員 田 中 利 明 JAあきがわ 代表理事常務

西 野 利 一 JA東京スマイル 常務理事 榎 本 重 雄 JA東京青壮年組織協議会 副委員長 大 村 芳 江 JA東京女性組織協議会 副会長 山 口 有 里 JA全農東京 生産事業部長 谷 島 明 彦 JA東京中央会 常務理事

同 幹事会 名簿

同 検討部会 名簿

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

(敬称略)

平成30年10月18日現在

平成30年10月18日現在

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

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第32回JA東京大会実行委員会 事務局(JA東京中央会 企画経営部)

平成30年11月15日

第32回 JA東京大会議案書

東京の農業とJAの未来を拓くわたしたちJA東京グループは『未来へ続く東京農業の確立』と『未来を担うJAの経営力強化』を今後の方針として掲げ協同の力を結集して『東京の農業とJAの未来を拓く』ことをここに誓う

平成30年11月15日第32回 JA東京大会

宣 言

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