多文化共生をめざして - 社会福祉法人青丘社 : [email protected]...
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多文化共生をめざして
川崎市内の学校では、 韓国・朝鮮、 フィリピン、 中国をはじめとして、
様々な地域につながる子どもたちが学んでいます。
川崎市ふれあい館では、 多様な子どもたちの背景を互いに理解しあい、
ともに生きる感性を養うことを目的として、 韓国 ・朝鮮、 フィリピン、 中国
などの文化の紹介、 教材の貸し出し、 講師派遣などのご相談をお受けし、
学校の先生方といっしょにプログラムをつくる事業をおこなっています。
お気軽にご連絡ください。
多文化共生学習 ・国際理解学習 ・人権尊重学習の
授業づくりをお手伝いします!
TEL : 044-276-4800e-mail : [email protected]
안녕하세요
Magandang hapon po!
你好!
学校訪問ボランティアグループ ホランイ&KAWAYAN
連絡先:川崎市ふれあい館
ワークショップ(韓国・朝鮮、フィリピン、中国)
・コーナー(部屋)にわかれて体験学習をおこないます
・3、4人の講師がコーナー(部屋)で文化体験のワークショップを
おこないます。人数が多いときは、適宜、人数とコーナーを増やします。
・所要時間:1時間 30 分~ 2時間
川崎市ふれあい館
学校訪問ボランティアグループ
「ホランイ&KAWAYAN」が提供できる
プログラム・メニュー
大型紙芝居劇「三年とうげ」、「フンブとノルブ」
・民話「三年とうげ」(25 校実施)と、09 年から新しく、民話「フンブとノルブ」
(15 校実施)を大きな紙芝居にしました。どちらも参加型のプログラムで好評
です。2010 年の新作も準備しています!
・所要時間:15 分程度
韓国・朝鮮、フィリピンの教材の貸し出し
・楽器、衣装、遊具などの貸し出しをおこなっています
講師派遣
・多文化共生、国際理解、人権をテーマにした授業に対応します
・先生方の研修などもご相談ください
・内容については、ご相談ください
例1:ふれあい館が収集した韓国・朝鮮、フィリピンの遊具・教材を使っ
たワークショップの出前をします。
(2009 年度、市内小学校等、約50校で実施しました)
例2:「身近な人権」というテーマで、講演をしました。
(2009 年度市内小中学校等、約10校で実施しました。教職員対象の研修も
実施しています。)
費用
・川崎市の「民族文化ふれあい事業」を活用できない場合にもご相談ください。
・プログラムによって異なりますのでご相談ください
NEW
ワークショップの展開例(相談しながら構成を決めます)
①全体会(20 分~ 30 分)
・自己紹介
・韓国・朝鮮の大型紙芝居(15 分)
②4つのワークショップ(60 分 30 分交代で 2種類体験します)
・遊びのコーナー
・言葉のコーナー
・楽器のコーナー
・衣装のコーナー
*人数が多いときは、
5 つにふやします
③全体会(10 分)
・うたをうたおう
・感想・質問
ワークショップの内容
①韓国・朝鮮、フィリピンの
遊具を使った遊び
②文字と会話の学習
③民族衣装の試着
④楽器演奏
⑤民話の読み聞かせ
⑥工作
⑦ぬりえ
⑧生活文化の学習
⑨わらべうた遊び
⑩料理
フィリピンのすごろく「スンカ」
韓国・朝鮮の打楽器「チャンゴ」
韓国・朝鮮の民族衣装
フィリピンの民族衣装
フィリピンの春巻
ピビンバ 韓国・朝鮮のすごろく
ユンノリ
韓国・朝鮮の
こま・ペンイ
フィリピンの遊び「フットジャンプ」
たいせつにしていること つたえたいこと
韓国・朝鮮、フィリピン、中国などの文化に楽しくふれながら、
ちがう文化をもつ人がいること、その人たちが海の向こうにだけ
いるのではなく、みんなの住んでいる地域にいっしょに生活して
いること、そして、ここで生まれて育っていること。となりの友
だちが自分と違うところを持っていることをたいせつにしながら、
”だれもが力いっぱい生きていくために”違いのなかに素敵なも
のがあるということを、つたえられればと願っています。
編集:学校訪問グループ 「ホランイ&KAWAYAN」
発行:川崎市ふれあい館