名前付けのすすめGMOペパボ株式会社 本社事業部 JUGEMグループ
鹿島 恵実
自己紹介• 鹿島恵実(かしまめぐみ)
• 千葉市出身 28歳
• ブログサービス「JUGEM」の デザイナーとしてペパボに入社
• チームのリーダーをしたりスクラムマスターをしたりたまにデザイナー
• 好きなパイルドライバーは スタイナー・スクリュー・ドライバー
自分たちが作ったり使ったりしているもの(機能やプロダクトetc.)などにオリジナルの名前をつけること。
個人ではなく、チーム内の共通語として使用する。
私のチームの「名前付け」例• オバマ・・・もともとはマニュフェストだったが、変えた
• ドバイ・・・とても快適な開発環境
• たまご・・・出し分け機能を「だし巻きたまご」にかけて
• サミット・・・会議やMTGほど大げさじゃないMTG
• パーティ・・・プロダクトの関係者
カンタンでそのままの状態で意味のわからないものが◎
今思うとこんな事が起こっていた• リリースが遅れる、リリース後に不具合がおこる • 齟齬がある • 関係者がステータスを把握していない • MTGが荒れる • どよんとした空気、テンションが低い…
※あくまで今と比較すると
ユーザーに機能として提供するものではなく、社内運用ツールに 「バナナ」と名前を つけた。 理由はなんてことないことだった。
最初は懐疑的だったが、そのうち自然と 「バナナ」という単語がMTGで飛び交い、浸透した。 みんなが「バナナ」について考え、議論した。
無事リリース! その後、名前付けが 自然と行われるように
エンジニアくん 「名前がついたので、システムや概念への 愛着がわき、 自分ごととして捉えることができた!」
カスタマーサポートさん 「チーム内で 意味の認識が一致しやすくなり、 コミュニケーションがとりやすい!」
マネージャーさん 「ミーティングの ワイワイしてる感じが良いし、 チームの雰囲気が 良くなった!」
個人:愛着を持ち自分ごとにとらえる 個人⇔個人:認識の一致、コミュニケーション向上
チーム:雰囲気が良くなる
オリジナルの名前をつけて みんなで意味をもたせていく。 まずは始めてみませんか?