新しい仮想通貨 mine©mine whitepaper ver.1.0.1 the new cryptocurrency with the potential to...

32
The new cryptocurrency with the potential to change the world ©MINE Whitepaper ver.1.1 世界を変える力を秘める 新しい仮想通貨 MINE

Upload: trinhkiet

Post on 21-Sep-2018

218 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

©mine

Whitepaper ver.1.0.1

The new cryptocurrency with the potentialto change the world

©MINE

Whitepaper ver.1.1

世 界 を 変 える力を 秘 める新しい 仮 想 通 貨

MINE

仮想通貨の持つポテンシャルはとても大きい。低コストで運用ができるため、商品の売買は元より、手数料

の安さ、個人間や国際間の送金など、キャッシュレス化による利便性を様々な場面で享受することができ

る。また特定の権限を持たず、どの国にも属さない通貨の価値を多くの人々が共有し使用することで、大小

様々な経済圏が次 と々世の中に生まれ、人々はそれらの経済圏を選択しながら、いくつもの利益を享受でき

るようになる。「仮想通貨が広く利用される世界」では、経済はさらに活性化し、人々の生活はより豊かになっ

ていく。この世界を実現させるのが私たちの目指すゴールである。

しかし現在は、仮想通貨が一部の層にしか受け入れられていない状況にある。理由の1つは、仮想通貨を使

用する際にドルやユーロなどの法定通貨に換算してそれぞれの仮想通貨の価値を計っているからだ。仮想

通貨と法定通貨が密接な接点があるからこそ、その歪みが過度な投機目的や脱税の温床となり、仮想通貨

を本当の意味での「通貨」として利用できない状況を生んでいるといっても過言ではない。海外に滞在して

いる時のことを考えてみてほしい。当然のことだが、それぞれの国の通貨で売買が行われている。この行為

自体を仮想通貨だけで行うことができれば、法定通貨を一切介することのない仮想通貨だけの経済圏を作

ることができる。

例えば、法定通貨でも、国によって1つのリンゴが 1ドルである国もあれば、0.8 ユーロ、12 バーツとそれ

ぞれの国がコントロールする経済圏の中で価値の尺度は計られている。それぞれの経済圏を比較して不

均衡が起こるのは当たり前だが、それと同様に仮想通貨でも 0.0001BTC、0.002ETH、150MINE など、

自然に値付けができるようになれば、全世界の人々が平等に参加できる経済圏の中で価値の交換を行う

ことができる。

はじめに

法定通貨を一切介さない仮想通貨だけの経済圏

2

別の理由として、仮想通貨での決済が難しいことがある。保持していても使う機会がなく、時間の経過と共

に仮想通貨の目減りを嫌う人もいる。また、仮想通貨自体は大きく流通しないため、通貨としての見立てでは

なく株式などの金融資産と同様の印象で捉える人も少なくない。通貨は流通し使用することで価値をさらに

高められるにもかかわらず、現状は仮想通貨が本来持つ優れた実用性や利便性が発揮されないままなのだ。

仮想通貨の真価を発揮させるには、誰でも簡単に決済ができる仕組みを作ることが必要だ。さらにはその仮

想通貨を使えば使うだけその仮想通貨が手に入り、その仮想通貨の価値をより高めることができれば利用

者は一段と増え、1つの大きなコミュニティが形成される。通貨自体の価値が半永久的に増え続けることで、

その通貨を使う頻度も比例して増えていく。このループが仮想通貨を軸にした経済圏を作る根底の仕組み

である。

この仕組みを実現するのが MINE であり、私たちが「マイニング経済圏」と呼ぶものである。MINE とマイ

ニング経済圏こそが、私たちの目指す「仮想通貨が広く利用される世界を作る」というビジョンを実現させ、

人々をより豊かな生活へと導いていくものと確信する。

withmine!

3

   はじめに ...02

1 章 仮想通貨が広く利用される   世界を構築する「マイニング経済圏」 ...05

2 章 マイニング経済圏の根幹―   マイニングファームとMINE ...07

    2.1 マイニングファーム

    2.2 持続可能なエコシステムとしてのMINE

    2.3 MINE のトークン設計

    2.4 あらゆる変化に対応可能な仕組み

    2.5 他のマイニング系 ICO プロジェクトとの比較

MINEが所有・契約しているマイニングファームの最新情報 ...11 MINEが契約している GPUメーカー、マイニングマシン製造工場 ...14

3 章 MINE Wallet ...20

4 章 MINEデビットカード ...21

    4.1 MINE デビットカードの概要

    4.2 銀行ライセンスの取得

    4.3 他の仮想通貨デビットカード系 ICO プロジェクトとの比較

    4.4 クレジットカード市場への参入

5 章 マイニング経済圏を拡張する重要ファクター「MoT」 ...25

6 章 私たちが目指す究極のゴール ...27

7 章 トークンセール ...28

    7.1トークン概要

    7.2 トークンアロケーション

8 章 資金使途 ...29

9 章 ロードマップ ...30

10章 メンバー &パートナー紹介 ...31

CONTENT

4

私たちが目指す「仮想通貨が広く利用される世界」を作るには、日常生活の様々な場面で手軽に仮想通貨を

入手する機会が必要だ。

例えば、モノを購入する決済の時、専用のデビットカードを使えば使うほど仮想通貨が増えていったり、家で

くつろぎながらテレビを見る時間が長ければ長いほど仮想通貨が増えていくという仕組みである。

このように日常生活のあらゆる機会で仮想通貨が増える仕組みがあれば、法定通貨以上に価値のあるユ

ニークな通貨として多くの人々の目に触れ、広く利用される機会を生むことができる。

そうした仮想通貨がまさに MINE だ。MINE は、その時代に応じた一番価値のある仮想通貨に寄り添っ

て成長する「with MINE」という考えのもと、すでに価値のある仮想通貨や今後流行する可能性がある仮

想通貨などを、より価値のあるものへ成長させる引き金となるトークンである。

その基本要素は、ICO で資金調達した資金で巨大なマイニングファームを建設し、マイニングによって得ら

れる仮想通貨を保有 MINE に応じて毎日分配するというものだ。しかもそのマイニングファームには再投

資が自動的に繰り返されるため、価値は絶えず上がっていく。これが他の仮想通貨とは大きく違う点である

「使えば使うほど価値が上がり続ける」仕組みであり、私たちが「マイニング経済圏」と呼ぶものだ。

では、この「マイニング経済圏」を構築するために不可欠となる基本要素を簡単に紹介していこう。それぞれ

の詳細については、続く項目で説明する。

1章Chapter 1MINE

5

(1) マイニングファーム

仮想通貨を採掘するための実際の工場。マイニング

ファームでは現在、最新の GPU を設置しイーサリ

アムのマイニングを行なっているが、時流に合わせ

て採用機種の変更や場合によっては ASIC の導入

も検討する。

(2) MINE Wallet

MINE に付随するウォレット機能。MINE のほか

BTC、ETH、XRP、XMR、ADA に対応し、今後は対

応コインを増加する予定。

日々の分配を受けるには、MINE Wallet に MINE

を保管することが条件となる。もちろん、他のウォレッ

トに移管することも可能だが、その際には毎日の分

配を受け取ることはできない。分配を受け取れるよう

になるには、MINE Wallet に最低でも 24 時間継続

して保管する必要がある。

(3) MINEデビットカード

MINE Wallet で保管している仮想通貨で決済でき

る VISA デビットカード。どの仮想通貨建てで決済

を行うかの優先度は、利用者が自由に設定できる。

MINE デビットカードの特徴は、決済額の数パーセ

ントが MINE で還元されること。決済手数料の一

部をマイニングファームへの投資に充てることでこ

れを実現している。

(4) マイニングオブシングス(MoT)

MoT とは、モノにマイニングに関係するものを載せ

てしまうという発想。MINE では、マイニングファー

ムによって日々マイニングが行われ、そのマイニング

で得た仮想通貨は、MINE 保有者に分配される。そ

のような分配の仕組みを「モノ=商品」にも付与して

いくことを「MoT」と命名した。マイニング経済圏を

拡張していくにあたり、重要なファクターとなる。

MINE Wallet

MINE debit card

Mining farm

6

マイニングファームの説明をする前に、「マイニング」に

ついての改めて基本説明をしておきたい。

いずれの仮想通貨も、すべての取引記録を取引台帳に

追記していくのだが、その追記の処理には、ネットワー

ク上に分散保存されている取引台帳のデータと、追記

の対象期間に発生したすべての取引のデータの整合性

を取りながら正確に記録することが求められる。

この追記作業はコンピュータで行われるが、膨大な計算量が必要だ。それをする際、作業を手伝ってくれた

人には、新規発行された仮想通貨が対価として支払われることになっている。このプロセスにおいて新規発

行が起きることを「マイニング」と呼ぶ。

仮想通貨による取引の公平さ、信頼性を確保するためにはマイニングという作業が欠かせない。その作業

(厳密には「プルーフ・オブ・ワーク」)をするために、「不特定多数」の「マイナー(マイニングする人)」が自

由に自発的に参加している。

ただし、マイニングは簡単にできるものではない。なぜなら、追記作業のための計算を行うためには大量の

電力を消費しなくてはならないからだ。このため電気代が膨大な額となり、支出超過になるケースが多い。

しかも、より多くの仮想通貨を得るにはできるだけ多くのコンピュータを稼働させなくてはならず、これがま

た電気代の増加につながっていく。

2.1 マイニングファーム

2章Chapter 2MINE

7

マイニングを行う上では、マイニングマシンの確保も重要事項となる。

通常、採掘に使われるマイニングマシンには2種類がある。

1つは、マイニング専用に作られた ASIC というマシンだ。見た目は鉄の塊にしか見えないが、これに電源を入

れると自動計算をしてブロックチェーンを生成(マイニング)し、その対価として仮想通貨を獲得していく。

もう1つは、GPU を搭載した高性能パソコンである。このパソコンはグラフィックボードと呼ばれる部分で計算

を行い、マイニングを実行していく。この GPU については、仮想通貨の急速な盛り上がりを受けて、グローバ

ル規模で入手が困難になっている。

膨大な電気代とマイニングマシンの確保という2つの問題点をクリアし、マイニングによって利益を上げること

は個人のレベルでは不可能になりつつあり、広大な敷地に大量のマシンを設置するマイニングファームを所有

することが今や必要不可欠となっている。

実は私たちはこれまで、MINE 構想の準備段階としてすでに 2000 万ドルを投資し、イーサリアムのマイニン

グ事業を行ってきた。中国・内モンゴル自治区に電力コストの低いマイニングファームを確保し、低コストでマ

イニングができる状況を築き上げ、さらに中国の大手 GPUメーカーとの契約を結び、安定供給ルートの確立

に成功している。これを実現させたことで、私たちは MINE を継続的に発行できるようになったのだ。

8

また、長時間のマイニングは、マシンの高熱化を招き、それが故障の一因になることもある。そのため、マイニ

ングには熱対策が欠かせない。この問題に対処するため、マイニングファームには強力な空調設備が導入さ

れており、マシンがスムーズに稼働する環境が整えられている。

以下は、私たちが有する中国のマイニングファームの様子である。

すでに本プロジェクトのための追加用地も確保済みであり、第1期工場が 2500m²で現時点で6期まで建設

可能となっている。最近では日本の大手企業などもマイニング事業へ取り組むことを発表しているが、これ

らのマイニングファームとは比較にならないほど巨大なものとなる。参考までに日本の大手2社が運営する

マイニングファームの規模を記しておく。

〔MINEマイニングファーム〕マシンフロア延床面積:

〔DMMマイニングファーム〕マシンフロア延床面積:

〔GMOマイニングファーム〕マシンフロア延床面積:

※ 第 1 期工場が 2500 平米で、現時点で第 6 期まで建設可能

約2500m² 約500m² 約560m²

9

現在のところ、私たちは外部のマイニングプールである UU Pool に参加している。その一部を以下に記して

おく。MINE のトークンセール後には、MINE 専用のプールを作成予定である。

http://www.uupool.cn/eth/0x4926946121274df9d03511da80144db57f038a62/

http://www.uupool.cn/eth/0x2e3709bb871e524f94b8273f920654602fa6a886/

http://www.uupool.cn/eth/0x96461631e90cbc31677c978475de9f032a1c625c/

http://www.uupool.cn/eth/0x93dd5dbeb429017a39c0cda650d74130abf47b14/

http://www.uupool.cn/eth/0x64a6a418d6b8629120877a75fb0f615e42fa05f1/

http://www.uupool.cn/eth/0xf6a9944d21593ec8433977e36346c86c0676df74/

http://www.uupool.cn/eth/0x8a8f7cebcd3593624825727f47ee57ca1ef3d874/

http://www.uupool.cn/eth/0x6df97e7c0574f19a1c23e0a552bf2787c4e8f6fe/

http://www.uupool.cn/eth/0x7ddd5273f4cb7bb3ce63a5226117950b068852e1/

http://www.uupool.cn/eth/0x4d9117abe62d30873a9ab9abd5e75b0226da0e98/

10

MINE のメインファーム。プライベートセール完了後すぐに建設を開始し、2500 台を収容可能な 1号ファームは既に建築が完了している。強力な排熱設備と非常に高価で安全性の高い送電設備が整えられた最高品質のファームである。

このファームは中国政府からマイニングファームとして正式に営業許可を取得しており、これは前例のない極めて異例なことである。単に電力や建設コストが安いだけでなく事業の安全性も高い、世界的に見ても優れたファームとなる。

3150KW の変圧器が 7 台設置されており、第 1 期工事分で既に 15000 台のマイニングマシンを稼働させることが可能となっている。さらに敷地内にはまだ拡張の余剰があり、最大で5万台が収容できる規模まで増築を予定している。

新疆ウイグル自治区 石河子市工場

広さ

5000 ㎡

電気容量

22000KW

マシン収容可能台数

15000 台

ver1.0.3 アップデート

ファームのスペック

11

MINE プロジェクトの準備段階として設立されたマイニングファーム。3000KW の変圧器が 6 台設置されており、18000KW の電気容量がある。ホワイトペーパーに掲載している UUPool のネットワークハッシュは、このファームから生み出されているものである。

内モンゴル自治区工場

MINE プロジェクトのための新しいマイニングファーム。第 1 期工事はほぼ完了しており、これからマイニングマシンの稼働が始まっていく。工事は第 2 期まで行う予定で、完成すると 14000 台のマシンを稼働可能となる。

新疆ウイグル自治区 奎屯工場

広さ

15000 ㎡

電気容量

18500KW

マシン収容可能台数

14000 台

広さ

2000 ㎡

電気容量

18000KW

マシン収容可能台数

9000 台

ファームのスペック

ファームのスペック

12

こちらも MINE プロジェクトのための新しいマイニングファーム。第 1 期工事は既に完了している。6300KW の変圧器が設置されており、4000 台のマイニングマシンが稼働可能である。第 2 期工事完了後も追加で 4000 台のマシンを設置可能となる。また工場内は多数の冷却ファンに加えて水冷エアコンも 10 台使用しており、温度対策が万全となっている。

青海工場

ファームのスペック

広さ

3000 ㎡

電気容量

12600KW

マシン収容可能台数

8000 台

13

MINE プロジェクトは、マイニングファームを運営する上で欠かせない GPU の仕入れについて、2つの会社と重要な契約を締結している。守秘義務により具体的な社名を公開することはできないが、1 社は世界的な PC パーツメーカー MSI の特急代理店であり、優先取引条項を含めた契約を締結している。

もう1社は GPU メーカーからの製造を受託する大手製造工場で、主力 GPU マイニングマシンである P102 やP104 をほぼ独占的に製造している大工場である。MINE はこの工場から直接 GPU マイニングマシンを仕入れることにより、安定的で大規模な調達を可能としている。

現在 MINE プロジェクトが使用している GPU は P104 / P106 / P102 / RX570 の 4 機種で、今後新しい機種が発売されて場合、随時テストの上で導入を検討していく。

ver1.0.3 アップデート

14

これまでのマイニングファームの経営によってわかったことは、8~25%の月利を得られるという事実である。

この実績は、今回の MINE 発行においても実現可能であり、少なく見積もっても8 ~10%の月利は達成でき

るものと見込んでいる。

さらにわかったことがある。

数年にわたって世界各地にあるマイニングファームでイーサリアムのマイニングを行ってきた経験から判明した

のは、マイニングマシンはおよそ2年で寿命を迎えるという事実だ。マイニングマシンの核である半導体は、あ

る一定の書き込み回数に達すると耐用し切れなくなり、物理的な寿命を迎えることから逃れられないのだ。し

たがって、継続的にマイニング事業を行うには、マイニングマシンが寿命を迎える前に再投資分を充当して新

たなマイニングマシンを購入し、入れ換えていく必要がある。

これについてはすでに述べたとおり、マイニングマシンをベストなタイミングで仕入れできるルートを私たちは

すでに確保している。今回の MINE 構想における私たちの圧倒的な強みはこの点にあると言ってもいいだろ

う。これにより、古いマシンの交換が可能になり、効率のいいマイニングを持続させていくことができる。

これらの確固たる条件を基に、持続可能な形でマイニングを発展させられるようにMINEは設計されている。

2.2 持続可能なエコシステムとしてのMINE

15

では、MINE の理解をより深めてもらうために、トークンセールによって 1 億ドルを調達した場合を想定しな

がら、シミュレーションを行ってみたい。

まず初めに、調達された1億ドルのうちの3割に相当する 3000 万ドルについては mine のマーケティング、

ウォレット開発、マイニングソフトウェアの改善、取引所上場、リーガル、事務経費に充てていく予定である。

したがって、残りの7割、つまり 7000 万ドルがマイニングファームに投じられ、マイニングに充てられること

になる。

開発・運営マイニングファーム建築

7000万ドル 3000万ドル

MINE はマイニングによって資産価値を裏付けされたトークンである。MINE の立ち上げ当初はイーサリア

ムをメインにマイニングし、配当を行なっていく。トークンは、イーサリアムをプラットフォームとして独自に発

行される通貨のことで、MINE もイーサリアムのトークンの1つとしてスタートする。

ブロックチェーン技術の応用可能性を追求するイーサリアムだが、その中でも際立つのが「スマートコントラ

クト(Smart Contract)」だ。これは、ビットコインには実装されておらず、イーサリアムが初めて加えた新し

い技術である。

MINE がイーサリアムの「スマートコントラクト」を使って実現する「自動化された世界」の実装にとって重

要なのが ERC-20 だ。

ERC は、Ethereum Request for Comments の頭文字をとったもので、イーサリアムの標準規格を決め

ていく会議のようなもの。その会議で定められた Token Standard #20 が「ERC20」だ。この仕様は、様々

な契約履行の確実さを高めるだけでなく、他の通貨との互換性を実現している。

この互換性=相互乗り入れの広がりによってできあがっていく経済圏は「トークンエコノミー」とも呼ぶ。

MINE が目指すマイニング経済圏の構築も、トークンエコノミーが下敷きになっている。

2.3 MINE のトークン設計

16

これから先は、説明をわかりやすくするために月利を 10%と想定して話を進めていきたい。

月利 10%とした場合、マイニングファームでのイーサリアムの月間採掘量は 7000 万ドルの 1 割に当たる 700

万ドルとなる。このうちの 20%に相当する 140 万ドル分のmine を、mine 保有量に応じて保有者に分配し

ていく。

次に、月間採掘量 700 万ドル分のうち、10%に相当する 70 万ドル分のイーサリアムは、MINE 保有者の共

有資産として保管される。 (次頁【図1】参照 )

そして、残りの 70%だが、これについてはマイニングファームの再投資(Re-Mining)に充てていく。この再

投資を行うのが MINE 構想のコアの1つであり、マイニング経済圏の発展を持続可能なものとしている。

(次頁【図1】参照 ) 

投資先は、中国にある私たちのマイニングファームだけでなく、世界各地のマイニングファームとの提携も

検討する。この再投資が自立した MINE のエコシステムを下支えしていくのである。

万が一、何かしらの理由でマイニングファーム事業が終了する場合は、それまでに蓄えた StockIn と通常時

Re-Mining に充てていた分を MINE 保有者の配当へ切り替えるため、有事の際の安全性が高いだけでな

く、極端な値下がりを防ぐ等、MINE 保有者が損をしない設計が組み込まれている。

月間 70 万ドル分のイーサリアムが担保として貯蓄されていくため、MINE の価値は徐々に上がっていくだ

ろう。10%のイーサリアムを毎月蓄えていくことで、大量の MINE が一気に投げ売りされるリスクを防ぐのと

同時に、価値を維持するための担保としての役割も果たしていく。この仕組みを StockIn と呼んでおり、第

三者に管理してもらうことで公平性を保つことができる。

StockIn によって蓄える仮想通貨については、大手金融機関に信託し、毎月預かり証を出してもらう形式を

検討している。

17

開発・運営マイニングファーム建築

7000万ドル 3000万ドル

〔MINE保有者に分配〕②140万ドル

10%

【図1】イーサリアム月間採掘量における配分

【図2】月利 10% の場合における配当 MINE 利回り

※1 トークンセール時の MINE の価格を元に利回りを計算。※2 利回りはこれまでの運用実績を元に算出した理論値であり、変動がある。

(単位:万ドル )

〔担保として貯蓄 (StockIn)〕③70万ドル

〔再投資 (Re-Mining)〕

投資 7000

1

700

490

140

70

1.4%

1.4%

7490

2

749

524.3

149.8

74.9

1.5%

2.9%

8014.3

3

801.4

561

160.3

80.1

1.6%

4.5%

8575.3

4

857.5

600.2

171.5

85.7

1.7%

6.2%

9175.5

5

917.5

642.3

183.5

91.7

1.8%

8.1%

9817.8

6

981.8

642.3

196.3

98.2

2.0%

10.0%

①490万ドル

20% 10%70%

〔イーサリアム月間採掘量〕700万ドル

月利 10%とした場合、マイニングファームでのイーサリアムの月間採掘量は7000万ドルの 1 割に当たる700万ドル

月利 10%とした場合、マイニングファームでのイーサリアムの月間採掘量は7000万ドルの 1 割に当たる700万ドル

採掘量

①再投資 (Re-Mining)

②分配

③StockIn

配当 MINE 利回り ( 単利 )

配当 MINE 利回り ( 合計 )

18

マイニングを行う通貨はイーサリアムをメインとすると述べたが、イーサリアム

は将来的に PoS への移行が予定されるため、その際にはマイニング対象を

他の GPU 系 PoW 通貨へと移行する。

ただし StockIn しているイーサリアムからも PoS 収益をあげられるように設

計されているので、移行後も引き続きイーサリアムからの収益を得ることがで

きる。

2.4 あらゆる変化に対応可能な仕組み

MINE に類似する、マイニングを目的とした ICO プロジェクトについて調査を行ったところ、いずれのプロ

ジェクトにおいてもビジョンや計画ばかりが語られており、具体的な実行については一切言及されていない

のが実情である。また、あまりに高い分配率が設定されており、実現可能な数値かについては疑問が残る。

すでに私たちはマイニングファームの運営を行っており、ファームの用地や電力確保、GPU の安定供給の

難しさや利益水準について良く理解している。あらゆる情報を公開し、透明性を持ってプロジェクトを進め

られるのは、確かな実績がある私たちだけだと考えている。ここが MINE の強みと言っていいだろう。

2.5 他のマイニング系 ICO プロジェクトとの比較

【図3 】他のマイニング系 ICO プロジェクトとの比較

マイニング実績

MINE

ファーム所在地

電力

分配

GPU,ASIC の確保

WP に経験ありと書かれているが証拠がない

Envion

不明

なし

不明

不明

不明

Hashgain

不明

不明

不明

不明

REGAIN

不明

なし

不明

不明

不明

現在の採掘状況についてリアルタイムで公開

公開

確保済み

マイニング量を毎日公開し分配も毎日行う

大手 GPU 代理店との契約

19

マイニングされた通貨の配当を受け取るには、 私たちが提供する MINE Wa l let にて MINE を最低

でも24 時間継続して保管することが条件となる。ここに預けることで、毎日の配当が行われる。

マイニングによる利益は MINE トークンとして配当される。その際、採掘された ETH と同価値の MINE

がインセンティブプールより解放され、配当の原資となる。ETH と MINE の交換比率は、セカンダリーマー

ケットの 24 時間平均価格を元に決定される。(MINE がセカンダリーマーケットへ上場する前は、クラウド

セールの販売価格によって交換比率が決定される。)

もちろん、MINE を他のウォレットや取引所で移管することも可能だが、その際には毎日の分配を受け取る

ことはできない。また MINE Wallet は次の項で述べる MINE カードの決済元口座にもなる。つまり、マイ

ニング経済圏における銀行的な立ち位置を有していると考えてもらっていい。

MINE Wallet の対応通貨は今後も順次増加させていき、また残高を手軽に確認できるアプリも開発予定

だ。

3章Chapter 3MINE

mine wallet

20

4章Chapter 4MINE

MINE が優れているのは、トークンセールによって調達した資金を投入してマイニングをする以外にも、マイ

ニングファームへの投資スキームが設計されている点だ。

その1つが、MINE デビットカードによる決済である。MINE のトークン保有者は仮想通貨で支払いが行え

る VISA デビットカード機能付きの MINE デビットカードを所持できる。現在 VISA が使える加盟店舗は、

全世界で約3,850万店舗存在すると言われる。決済に使用できる通貨は、MINE、BTC、ETH など、MINE

Wallet で取り扱い可能なすべての仮想通貨となる。

カードは MINE Wallet に連動しており、カード決済をする際には利用額の他に利用額の 5%の決済手数

料が自動引き落としされる。この決済手数料の使途は以下のとおりである。

5%のうち、3 割はトランザクションフィーに充てられる。一方、残りの7割については、同価値の MINE を利

用者の MINE Wallet に還元していく。

4.1 MINE デビットカードの概要

21

具体例を紹介して説明しよう。

例えば、このデビットカードを使って 100 ドルの買い物をしたとする。この場合、利用者の MINE Wallet か

ら 105 ドル分の仮想通貨が引き落とされる。この上乗せ部分の 5 ドルの内、1.5 ドル分が MINE card のト

ランザクションフィーとして差し引かれる。

一方、残りの 3.5 ドル分については、新たな MINE の配当に割り当てられ、新規配当分は利用者の口座に

還元される。この MINE についてもインセンティブプールより配当が行われる。

新規配当については私たちがコントロールするのではなく、デビットカードの利用額に応じて配当量が決ま

る PoU(Proof of Use)を導入する。また、新規配当による MINE の価値の希薄化が起きないよう、配当

量はセカンダリーマーケットの価格によって調整される。

MINE のトークンセール参加者は優先的にこのカードの申し込みが可能となる。

発行するカードは以下の3種類を予定している。

MINEブラックデビットカード

発行条件100000ドル相当以上の

MINE を保有

300ドル相当のMINEトークン

50000ドル

3000ドル

決済額の 5%

年会費

使用上限(1日)

引き出し上限(1日)

MINE 還元率

MINEゴールドデビットカード

30000ドル相当以上のMINE を保有

100ドル相当のMINEトークン

20000ドル

1000ドル

決済額の 3%

MINEデビットカード

1000ドル相当以上のMINE を保有

30ドル相当のMINEトークン

500ドル

500ドル

決済額の 2%

22

私たちのもう1つの強みは、MINE デビッドカードを発行するための銀行とすでに提携済みであるということ

だ。コモロ諸島にある銀行のラインセンスを取得しており、MINE ウォレットの開発が完了次第、順次

MINE デビッドカードの発行を行っていく。

いつ手にすることができるかわからない銀行ライセンスを申請するわけではなく、すでに現実の銀行と提携

していることは、他の ICO とは一線を画す点であろう。

4.2 銀行ライセンスの取得

※銀行からの要請により、名称は伏せております。

23

以下の表は、仮想通貨デビッドカードに関連する他の ICO との比較である。まず、他 ICO の大きな問題点

として、いずれのプロジェクトも現時点で利用可能な実物のデビットカードを発行できていないことが挙げ

られる。この問題を解決するために銀行ライセンスの取得を掲げるプロジェクトが多いが、彼らと違って私た

ちはすでに他プロジェクトをリードしている。また、取り扱い通貨をスピーディーに拡大して行く点や、決済額

に応じてトークンが得られる点も大きなメリットだと考えている。

4.3 他の仮想通貨デビットカード系 ICO プロジェクトとの比較

現在のクレジットカード決済の世界市場規模は約 147,900 億ドルと推計されている。ここ数年を振り返る

と、クレジット決済の額は前年比 8 ~ 10%の伸びを見せており、新規契約数に関しても増加傾向にある。

すでに形成されている巨大マーケットに MINE デビットカードを参入させ、ここからシェアを獲得できれば、

マイニングファームでの再投資に膨大な額を呼び込めるだろう。これが現実に起きれば、MINE 構想で語

られているマイニング経済圏の完成を促すだけでなく、経済圏のさらなる拡大にもつながっていくはずだ。

4.4 クレジットカード市場への参入

カードの発行

年会費

取り扱い通貨

TenX

×

×

95 位 (1.1 億ドル )

10ドル

BTC,ETH,DASH,and Others

0%

なし

-

30ドル~300ドル

BTC,ETH,XRP,XME,ADA and Others

5%

2~5%

※2 還元を考慮すると 0~3%

※2

※1

Monaco

×

×

133 位 (7600 万ドル )

free

BTC,ETH

0%

0~2%

Bankera

×

-

12ドル

BTC,ETH,DASH,XEM and Others

1.99%

なし

※1 バーチャルカード

決済手数料

還元率

銀行ライセンス

時価総額ランク

MINE

24

5章Chapter 5MINE

MINE 構想では、従来のマイニングによる成果以上のものをより多くの人が得ることできることを目指し、

「仮想ではない」新しい経済圏を実現したいと考えている。多くの人にとっての近未来の「資産形成(「富」を

築くこと)」を可能にするのを目指すのが、MINE 構想であり、そのコアのコアとなるのが「MoT(マイニング

オブシングス)」である。

MoT とは、モノにマイニングに関係するものを載せてしまうという発想だ。MINE の再投資(Re-Mining)

のプロセスでは、マイニングファームによって日々マイニングが行われ、そのマイニングで得た仮想通貨は、

MINE 保有者に分配される。そのような分配の仕組みを「モノ=商品」にも付与していくことを「MoT」と命

名した。

この「モノ=商品」の範囲は広く、文房具のようなコモディティから、家電、自動車、耐久商品に至るまで組み

込みが可能だ。「モノを買うと MINE が入ってくる」、つまり「お金を使うとお金が入ってくる」画期的な仕組

みと言える。

25

第一弾として、MINE を貯められるハードウェアウォレットを提携企業よりリリースする予定だ。このハード

ウェアウォレットは、先ほど触れたイーサリアムの標準規格「ERC-20」の仕様に基づいて開発されている。

このハードウェアウォレットが革新的なのは、ウォレット=財布に「自動化」の機能が付加されている点だ。

つまり、財布からお金を出して使うと、お金が入ってくる仕組みになっているのだ。

この機能については、さほどびっくりするようなものではない。例えば、実体通貨の世界では、買い物をする

とポイントが付与されるというシステムがすでに存在する。大きな違いは、MINE では付与されるのがポイン

トではなく、MINE という仮想通貨である点だ。

MINE のハードウェアウォレットは、仮想通貨を保有する人が自分の「口座」の暗号鍵を保存しておくため

のハードウェアウォレットとしての機能も持つが、MoT の核はそこではない。MINE のハードウェアウォレッ

トは、従来のハードウェアとは開発コンセプトのまったく異なるハードウェア=「モノ」であり、持っているだ

けで仮想通貨が毎日貯まっていく「商品」であることが最大の特徴なのだ。

だが、これはあくまでも MoT 開発商品の第一弾に過ぎない。近い将来には、ハードウェアウォレットを使っ

て自動車を買うと、MoT の分配によってガソリン代を購入することができたり、マンションの家賃を MoT の

分配によってまかなうことができる世界が来るかもしれない。

MoT が切り拓くこうしたマイニング経済圏の具体的のユースウェアを垣間見せるマイルストーンが、MINE

のハードウェアウォレットなのである。

26

6章Chapter 6MINE

マイニングによって生み出される利益を再投資することで無限ループの構築を実現し、決済によって再投資

をさらに加速させ、MoT によって現実世界にもマイニングを広げていく。その結果、マイニング経済圏という

持続可能なエコシステムを構築することが可能になる。

そのためには、MINE の価値を担保する根幹である「マイニングファーム事業」、マイニング経済圏における

銀行の役割を果たす「MINE Wallet」、決済の手段「MINE デビットカード」、現実世界における新しい資

産形成となる「MoT(マイニングオブシングス)」。これら4つの要素の組み合わせの力がなければ実現でき

ない。

マイニング経済圏は、仮想通貨の優れた実用性や利便性を最大限に引き出すことができ、モノを買う、誰か

とシェアする、そういった行為がもっと自由になることによって、私たちのライフスタイルを今よりもさらに豊

かなものへと導いてくれるはずだ。

そのような社会貢献に寄与する有用性のあるツールとしての仮想通貨を生み出し、自立した活発なコミュニ

ティとしてのマイニング経済圏を作っていくことが、私たちの最終目標、究極のゴールである。

27

トークン名シンボルトークン販売数トークン価格ハードキャップトークン実装

MINEMINE2,500,000,0001MINE = 0.1ドル9,500万ドルERC-20

トークンセールトークンセール

7章Chapter 7MINE

7.1 トークン概要

7.2 トークンアロケーション

本プロジェクトでは 38% をトークンセール参加者へ配布する。加えて、MINE の今後の開発用資金として

30%、MINE のマイニング収益と PoU のインセンティブプール用に 32% が割り当てられる。

インセンティブプール部分のトークンは、MINE Wallet に MINE を保管しているユーザーへのマイニング

収益の配当と、MINE デビットカード利用時の還元に利用される。

またインセンティブプールのトークンを全て配布し終わった後は、MINE チームは市場から MINE を買い

戻し、MINE 保有者や MINE デビットカードの利用者の権利を確保するための配当を継続する。

※トークンセール前に各通貨のレートを確定し、告知する。

インセンティブプール開発用資金トークンセール  1st round ICO  2nd round ICO

32%

30%38%

24% 14%2nd round ICO

1st round ICO

インセンティブプール

7.5億トークン

トークンセール

トークンセール合計 : 25 億トークン

9.5億トークン

開発用資金

8億トークン

28

8章Chapter 8MINE

すでに述べたように、集められた資金は以下のように配分される。

1st ラウンド ICO(24%)、2nd ラウンド ICO(14%)、ロックされたインセンティブプール (32%)、マーケティン

グ(10%)、ウォレット開発 (5%)、銀行運営(5%)、マイニングソフトウェア向上(3%)、取引所上場経費(2%)、

リーガル (2%)、人件費・事務経費 (3%)

今後の開発に使われる 30% のトークンは、トークンが配布されてから最大 3 年間ロックされる。ロックされ

たトークンは半年ごとに 5% ずつ解除され、3 年で全てのトークンのロックが終了する。ロックが解除された

トークンによる利益は、再びマイニングファームへと投資される。

開発・運営マイニングファーム建築70% 30%

1.マーケティング ...10%2.ウォレット開発 ...5%3. 銀行運営 ...5%4.マイニングソフトウェア向上 ...3%5. 人件費・事務経費 ...3%6. 取引所上場経費 ...2%7.リーガル ...2%

マイニングファーム建築経費

234 5

67

1

29

9章Chapter 9MINE

2018 Q2

2018 Q3MINE Wallet α版リリース

MINE card 申し込み受付開始

MoT ハードウェアウォレットリリース

MINE マイニングプールの設置

GPU マイニング機器の設置、テスト稼働

取引所上場

ウェブサイトとホワイトペーパーの公開

トークンセールの実施

トークンの配布

MINE 用ファームの建設

2017 Q3大規模マイニングファーム建設

イーサリアムマイニング開始2017 Q4

銀行ライセンス取得

2018 Q1MINE 用ファームの用地取得

MINE 用ファームの営業許可取得

プライベートセールの実施

2018 Q4MINE Wallet 正式版リリース

MINE card 発送開始

マイニングファーム 稼働開始

MINE 分配開始

30

10章Chapter 10MINE

ETHPool Technology Labo Inc.会社所在地:18F Unit 1804 Entrata Bldg. Filinvest City Alabang 1781

Mark はブロックチェーン関係の仕事に 3 年以上携わっており、知識や開発に特化している。MINE

に関するすべてのシステム作成をリードする存在である。

Mark Padama- Lead Blockchain Developer / board member

John は 9 年以上にわたる Web 開発やデザインの経験を活かし、MINE のシステムやウォレット、サイ

トなどの構築に多大に貢献している。

John Bagui- Lead Web Developer / board member

Yani は 6 年以上にわたりカジノディーラーをしていた経験により、ヒューマンリソースに特化している。

人脈を駆使し、多数の優秀なデベロッパーなどのメンバーを MINE チームに招き入れた。

Yani Betco- HR Relations Officer/ treasurer

Ronald は人生経験が豊富で 8 年間の営業経験があるため、コミュニケーション能力に長けている。

MINE の開発に当たるリサーチや実際の営業活動を引っ張っている。

Ronald Rint- Businessman / secretary

Cris は MINE の構想や開発に関するゼネラルマネージャーである。自身も 6 年間以上プログラミング、

AI、ブロックチェーンなどの事業に携わり、これまでに様々なシステムを構築してきた実績を持つ。すべ

ての消費がマイニングに変わる Mining Economy の創出を目指している。

Cris Manahan- General Manager / president

31

世 界 を変 える力を秘 める新しい 仮 想 通 貨

Whitepaper ver.1.1

MINE