広報みなみあいづ 2018.119 182018.1 広報みなみあいづ

ま ち の 話 題news ＆ topics

ま ち の 話 題news ＆ topics

　「今のうちに中荒井の歴

史を記録に残したい

―

」

　

地区の高齢化や人口減少

に対する危機感から、平成

28年５月に中荒井郷土史作

成委員会を設立し、さまざ

まな資料を収集しながら手

がけてきた郷土史が、この

たび完成しました。

　

地区に関係する古文書や

絵地図、提供された写真を

載せたＡ４版２８０㌻にお

よぶ郷土史は、中荒井区の

歴史や歩みが紹介されてい

るほか、地域の暮らしぶり

が伝わってくる大作です。

　

12月１日、郷土史の完成

報告と寄贈のため、渡部雅

俊区長が町長室を訪れまし

た。

　

寄贈された郷土史は図書

館で貸し出していますの

で、ぜひ手にとってご覧く

ださい。

農業委員会が町に意見を提出農業の振興・発展に向け

　

12月18日、町農業委員会は、農業委員

会等に関する法律第38条第１項の規定に

基づき、「農地利用最適化推進施策に関

する意見」を町長に提出しました。

　

この意見は、農地利用の集積、耕作放

棄地の発生・防止対策、担い手の育成施

策に関する農業委員会としての意見を取

りまとめたものです。

　

町は、今後の関係施策の企画立案や実

施にあたって、意見内容を考慮していく

こととしています。

楽しい時間を過ごした子どもたち

舘岩幼稚園でクリスマス会サンタクロースが来てくれた

　

12月19日、舘岩幼稚園で開催されたク

リスマス会。サンタクロースに会えるこ

とを楽しみにしている子どもたちは、朝

から準備で大忙しでした。

　

園内のホールでパーティーが始まり、

まずは先生がクリスマスの由来を子ども

たちに教え、歌や手品、キャンドルの飾

り付けで雰囲気が出てくると、鈴の音と

ともにサンタさんが登場しました。

　

緊張のあまり静かになってしまう子ど

もたちも、サンタさんからプレゼントを

もらうと徐々に元気を取り戻した様子。

　

サンタさんへの質問では、「なぜソリ

は空を飛ぶの？」「煙突から入って来て

も服が汚れないのはなぜ？」と、不思議

に思っていることを聞いていました。

総合優勝は針生地区檜沢Comスポ最終戦！

　

檜沢地区6つの行政区が年間を通して

繰り広げる、スポーツの地区対抗戦「檜

沢Ｃｏｍスポ２０１７」。

　

総合優勝を決める最終戦が11月26日に

旧檜沢中学校体育館で開催され、子ども

からお年寄りまで60人が参加し、玉入れ

やリレーなど全7種目で勝敗を競い合い

ました。

スポーツを通して交流した参加者

【総合成績】総合順位 地区名 得　点優　勝 針　生 ２０６第２位 金井沢 １７８第３位 福米沢 １７４第４位 高　野 １７３第５位 塩　江 １３３第６位 静　川 １０３

　

会場は各地区

の応援と歓声に

包まれ、参加者

は笑顔で地区

間・世代間交流

を楽しみました。

人権作文コンテストで中村さん（田島中）ら６人が入賞

日ごろの生活で得た体験を作文に

　

第37回全国中学生人権作文コンテスト

福島県大会に応募された、福島地方法務

局若松支局管内１３３０編のうち、田島

中学校から中村さん（２年）ら６人が入

賞しました。

　

町立中学校では田島中１２１編、荒海

中29編、南会津中48編の応募があり、人権

思想の普及高揚への貢献を称え、福島地

方法務局長と福島県人権擁護委員連合会

長の連名で各校に感謝状が贈られました。

　

なお、入賞者は次のとおりです。

【福島地方法務局若松支局長賞】

　

中村聡美（田島中２年）

【若松人権擁護委員協議会奨励賞】

　

星伶奈・星友希菜・松田歩・玉川陽菜

　（田島中２年）、福田紗弓（田島中１年）

田島中学校、前列左から星伶奈さん、松田歩さん、星友希菜さん、玉川陽菜さん、中村聡美さん、福田紗弓さん

南会津中学校 荒海中学校

シンボル「木製地球儀」を本庁舎へ展示全国植樹祭ふくしま２０１８の成功を

　

平成30年６月10日に南相馬市で開催さ

れる第69回全国植樹祭に向け、植樹祭の

シンボルである「木製地球儀」が県内全

市町村を巡回しています。

　

この木製地球儀は、代々開催県に引き

継がれており、前回開催された富山県か

ら福島県が引き継いだものです。

　

12月14日、南会津町に巡ってきた木製

地球儀の引継式が本庁舎で開催され、松

村正彦南会津農林事務所長から大宅町長

へ手渡されました。

　

木製地球儀は、役場本庁舎１階で12月

19日まで展示されました。

町に引き継がれた木製地球儀（中央）

左から室井文一さん、五十嵐伸人会長、大宅町長、塩生隆晴さん、渡部昭雄さん

編集に約１年５か月、２８０㌻の大作

中荒井区の郷土史が完成

表紙の題字は渡部菜々華さん（荒海中２年＝中荒井）が担当