発 行：和歌山県湯浅町議会

編 集：議会広報編集常任委員会

住 所：〒643-0004

有田郡湯浅町大字湯浅1055-9

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平成 年 月発行 .

春 満開 宮西公園

ゆあさ

議会だより

一般会計当初予算

一般会計補正予算・主な議案の説明 ～

全員協議会・特別委員会 ～

要請書・意見書

各議員の賛否

一般質問( 人が登壇) ～

議長杯グランドゴルフ大会・編集後記

月定例会

議会だより No.54

平成26 年5 月 2

議会費全般7,010議 会 費

主 な 歳 出 の 説 明金 額項 目

(単位：万円)

庁舎建替え屋外付帯工事、地籍調査事業等7億6,353総 務 費

臨時福祉給付金、子育て世帯臨時特例給付金、中学校卒

業までの医療費の無料化、保育所費等20億1,218民 生 費

高齢者に対する肺炎球菌ワクチンなどの予防接種、各種

ガン検診、次期ゴミ処理施設に対する負担金等8億1,404衛 生 費

鳥獣害防止対策事業、農業集落排水事業への繰出金、農

業活性化支援事業等6億4,384農林水産業費

観光トイレ整備工事、商工会、観光協会、鯖っと鯵まつ

り実行委員会、シロウオまつり実行委員会など各種団体

への補助金等

5,317商 工 費

栖原都市下水路ポンプ場事業認可図書作成業務、都市計

画道路調査業務委託、新北栄橋の修繕工事、２戸連住宅

の外壁塗装工事、港団地の耐震診断費用等

2億5,004土 木 費

避難誘導灯の設置事業、災害用備蓄用品購入、湯浅広川

消防組合への負担金等2億6,551消 防 費

甚風呂・湯浅まちなみ交流館の指定管理費、いじめや不

登校に対しての教育相談事業、公民館・図書館・体育施

設の管理費、給食センター運営費等

4億8,778教 育 費

公債費、予備費等6億1,771そ の 他

59億7,790合 計

平成26年第１回定例会を３月５日から19日までの日程で開催しました。

本定例会に提案された平成26年度一般会計予算、各特別会計予算、平成25年度補正予算、

人事案件、条例改正など、提案された議案等30件、請願１件などを審議し、原案の通り可

決しました。

平成 年度一般会計当初予算 億 万円

庁舎建替え屋外付帯工事に 億 万円

平成 年度湯浅町一般会計補正予算 (第 号)

町道湯浅１号線路面陥没危険箇所の改修工事費に 万円

議会だより No.54

平成26 年5 月3

人事案件

○人権擁護委員候補者推薦に

つき意見を求める件

人権擁護委員として、引き

続き推薦された中尾和代氏を

適任と答申しました。

主な条例改正

○町営墓地設置及び管理条例

制定

湯浅霊苑の管理運営を、湯

浅町が開発公社から引き継ぐ

ためのものです。

○情報システムの管理運営に

関する条例制定

町の情報システムの管理運

営に関する基本的事項を定め

るものです。

○職員の給与に関する条例の

一部改正

人事院勧告に準じ、昇給の

抑制分を１号回復するための

ものです。

○消防団員等公務災害補償条

例の一部改正

○非常勤消防団員に係る退職

報奨金の支給に関する一部

改正

○社会教育委員に関する条例

の一部改正

この３件は、国の法律の改

正に伴うものです。

主な議案の説明

湯浅霊苑

長期資金償還金の減額△1,182公 債 費

路面陥没危険箇所改良工事他3,756土 木 費

田保育所設計監理業務、介護保険事業特別会計へ繰出880民 生 費

地籍調査事業費の増、財政調整基金積立金6,362総 務 費

説 明補正額項 目

72,235

28,505

214,600

388,019

補正後の額

9,816歳 出 合 計 915,751

※補正後の歳出合計は補正されていない項目も含めています。

(単位：万円)

町道湯浅 号線地籍調査測量業務

議会だより No.54

平成26 年5 月 4

○社会体育施設設置及び管理

条例の一部改正

４月からリニューアルオー

プンする湯浅スポーツセン

ター

旧郡民体育館）の使用料

の規定を定めたものです。

○甚風呂設置及び管理運営に

関する指定管理者の指定

○まちなみ交流館設置及び管

理運営に関する指定管理者

の指定

○ミネラルウォーター大型共

同作業場施設設置及び管理

に関する指定管理者の指定

この３件は、公の施設の指

定管理者を定めるものです。

その他の議案

○損害賠償の額の決定及び和

解について

公用車による交通事故の損

害賠償と和解の決定です。

○有田郡老人福祉施設事務組

合の規約変更

事務所の位置の変更による

ものです。

○和歌山県住宅新築資金等貸

付金回収管理組合規約変更

白浜町の加入に伴うもので

す。

○工事請負契約の締結につい

て庁舎建替え工事の請負契約

について地方自治法の規定に

より、議決を求めるものです。

請願・発議

９頁に掲載）

○京都青果卸賣株式会社破綻

に係る田村出荷組合の救済

についての要請書

田村出荷組合に対しての救

済措置を京都市会に対し、要

請する発議です。

○労働者保護ルール改悪反対

を求める意見書についての

請願書

この請願書を採択し、関係

機関へ意見書を送付しました。

新設中のなぎ園

湯浅スポーツセンター完成‼

議会だより No.54

平成26 年5 月5

湯浅霊苑の管理運営につ

いて、湯浅町が引継ぐにあた

り、永代使用料、永代管理料

についてどう変わっていきま

すか。また、運営に係る維持

管理費は、年間どれくらいか

かりますか。

今まで契約されている方

については永代使用料、永代

管理料の変更はありません。

今後新たに町と契約される方

については、永代使用料は以

前と同じですが、管理料

６千円）が年払いのみとなり

ます。また、収入としては年

間60万円の管理料と今後空き

区画を売却することによる増

収が見込まれます。運営にか

かる維持管理については、光

熱水費

年間約30万円）と清掃

委託費等が必要であり、清掃

業務については他の施設と併

せて町が維持管理することで

経費節減に努めたいと考えて

います。

平成25年度に和歌山地方

税回収機構へ移管した件数を

教えて下さい。

14件です。通知を出して

も返答がなく、完納の見込み

がない滞納額が50万円程度の

人などを対象としています。

現時点でふるさと納税額

はいくらですか。

今年３月１日時点で約４

６０万円です。また、今年度

から納税促進の一環として、

ゆうちょ銀行の振込手数料を

無料とします。

新たに設置される避難誘

導灯の場所はどこですか。

「道町〜耐久高校」と「湯

浅小学校〜ふれあいプラザ付

近」まで延長予定です。

地

域

グ

リーン

ニュー

ディール基金活用事業とはど

ういった内容ですか。

再生可能エネルギーの普

及率アップやCO削減を目的と

した環境省の補助事業です。

湯浅町ではこの補助事業を活

用し、新庁舎に太陽光パネル

や蓄電池の

設置、また、

避難誘導灯

を７基設置

する予定で

す。

新しい田保育所は畑に隣

接していますが、農薬散布の

対策はどうなっていますか。

２・５メートルのフェン

スに消毒時は手動で操作でき

る３メートルの防水シートで

囲うような対策を講じます。

不燃ごみ選別委託業務に

ついては、従来職員がしてい

たことを民間へ委託するので

すか。３

月末までは職員がごみ

収集後に分別作業を行ってい

ましたが、ごみ収集車が今年

度より４台から３台で収集に

あたるため、今まで職員が

行ってきた資源の有効利用の

ための分別作業を今年度は民

間に委託する予定です。

全

員

協

議

会

議案審査

質疑）

問

設置予定の

ソーラーポールライト

問問問

問

問問

答

答答答

答

答答

避難誘導灯

議会だより No.54

ごみステーションの要望

があった場合は、どう対応し

ますか。

地域からの要望がなかっ

たため、今年度は予算化して

いません。ごみステーション

を設置する場所の選定が難し

いなどが考えられますが、要

望が出てきましたら補正予算

で対応していきます。

臨時福祉給付金とは、ま

た、実施時期はいつ頃になり

ますか。

４月からの消費税引き上

げにより、平成26年度町民税

が課税されていない低所得者

の方に対して、１人につき１

万円支給されます。実施時期

は６月の町民税の課税が確定

次第交付する予定となってい

ます。支

え合いふるさとづくり

事業委託とは。

平成24年度から、１人暮

らしの老人の方や家族に障が

い者のおられる方を対象に、

週３回の就労相談や見守り体

制をＮＰＯ法人に委託してい

きます。

まちなみ交流館の営業日

と営業時間はどうなっていま

すか。毎

週水曜日と年末年始が

休館日です。時間は午前10時

から午後４時までで、土日は

人員を増やす予定です。

栖原都市下水路ポンプ場

認可図書作成業務とは。

ポンプ場の建設に伴い、

平成32年度供用開始を目指し

て補助を申請するための図書

作成業務です。

農業活性化支援事業とは。

山田山北谷に計画してい

るパプリカ栽培を行う農業生

産法人に対して都市と農村の

地域間交流や産地の経営力強

化を促進し、農山漁村の活性

化を図るための交付金として

支援する事業です。

平成26 年5 月 6

湯浅まちなみ交流館 (甚風呂南向かい)

問答

栖原ポンプ場

問問問

問

問答

答

答 答答

議会だより No.54

平成26 年5 月7

職員の人権研修を終えて

から職場において、話し合い

がなされていますか。

人権研修後はアンケート

をとっていますが、今後は研

修効果が上がるような話し合

いをしていきます。

次回の健康増進計画はど

のようなものですか。

新たに第２次策定として

10カ年計画で実施し、１市３

町と湯浅保健所が入って策定

し、県立医大と契約していき

ます。お

年寄りや障がい者の方

が利用しやすいように公共施

設を土足に変更してはどうで

すか。バ

リアフリーの観点から

必要であると思いますので、

今後検討します。

湯浅町が過疎地域に近々

指定されるとのことですが、

どういった内容ですか。

人口減や財政状況から、

近々指定される予定で、財政

及び税制面で特別措置があり

ます。

湯浅駅のバリアフリーと

トイレの改修についての進捗

はどうですか。

県の総合交通課長が既に

現地調査に来ており、現状を

理解してくれております。国

体が目前に迫っている中で、

今後も県やＪＲに要望してい

きます。

町民に対し、新庁舎につ

いてどういった形で広報して

いますか。

１月24日に地元説明会を

開催し、76名参加していただ

きました。また、広報新年号

で平面・配置図案を掲載しま

した。

まちづくり

防災特別委員会

質疑）

新庁舎建替え特別委員会

質疑）

人権・福祉特別委員会

質疑）

問答

人権研修

問

答問答問答

問答

問答

地元説明会

ＪＲ湯浅駅

議会だより No.54

平成26 年5 月 8

地元説明会で住民からど

ういった意見が出ましたか。

今後の用水路と雨水の排

水計画について、質問があり

ました。用水路については、

現在の用水路を廃止し、消防

庁舎と役場庁舎の間に用水路

を付け替えすること、また雨

水の排水については、今後の

都市計画で対応していきたい

と町長が回答しました。

新庁舎の災害時の自家発

電は、災害本部となる部署な

ど停電時にどの位機能します

か。

自家発電は２６０キロボ

ルトアンペアで、防災対策室、

サーバー室、防災無線室は賄

えます。また、太陽光発電は、

蓄電池に貯めて72時間位使用

できます。

新庁舎付近の雨水対策は

どうなっていますか。

４００ｔの雨水排水調整

槽を設置し、雨水が一気に水

路へ流れ込むことのないよう

に調整します。

庁舎移転に伴い、バスの

路線変更をバス会社に提案し

てはどうですか。

現在、中紀バスが駅から

済生会病院に運行しているの

で、今後中紀バスや県とも協

議をしながら前向きに検討し

ていきます。

問

平成 年度 特別会計予算・水道事業予算

前年度繰上充用金など3億9,475同和対策住宅新築資金等

後期高齢者医療広域連合納付金など3億 41後期高齢者医療

保険給付費、後期高齢者支援金など19億8,524国民健康保険事業

用地使用料、管理運営費など1億7,157駐車場事業

説 明金 額項 目

保険給付費、地域支援事業費など13億1,429介護保険事業

(単位：万円)

46億4,057歳 出 合 計

老朽管布設替工事、施設維持管理費など3億5,234

8,141

水道事業 収益的収支

資本的収支

管理運営費、機械設備修繕工事費など4,056農業集落排水事業

答問答

問問 答答

太陽光パネル（イメージ図)

議会だより No.54

平成26 年5 月9

労働者保護ルール改悪反対を求める意見書

わが国は、働く者のうち約９割が雇用関係の下で働く「雇用社会」です。この「雇用社会日本」の主人公である雇用労働者

が、安定的な雇用と公正な処遇の下で安心して働くことができる環境を整備することが、デフレからの脱却、ひいては日本経

済・社会の持続的な成長のために必要です。

それにもかかわらず、いま、政府内に設置された一部の会議体では、「成長戦略」の名の下に、「解雇の金銭解決制度」や「ホ

ワイトカラー・イグゼンプション」の導入、解雇しやすい正社員を増やす懸念のある「限定正社員」の普及、労働者保護の後

退を招くおそれのある労働者派遣法の見直しなどといった、労働者を保護するルールの後退が懸念される議論がなされていま

す。働く者の犠牲の上に成長戦略を描くことは決して許されることではなく、むしろ政府が掲げる「経済の好循環」とは全く

逆の動きであると言えます。

また、政府内の一部の会議体の議論は、労働者保護ルールそのものに留まらず、労働政策に係る基本方針の策定のあり方に

も及んでおり、労使の利害調整の枠を超えた総理主導の仕組みを創設することも提言されています。雇用・労働政策は、ILOの

三者構成原則に基づき労働政策審議会において議論すべきであり、こうした提言は、国際標準から逸脱したものと言わざるを

得ません。

こうした現状に鑑み、本議会は、政府に対して、下記の事項を強く要望します。

記

１.不当な解雇として裁判で勝訴しても企業が金銭さえ払えば職場復帰の道が閉ざされてしまう「解雇の金銭解決制度」、解雇

しやすい正社員を増やす懸念のある「限定正社員」制度の普及、長時間労働を誘発するおそれのある「ホワイトカラー・イ

グゼンプション」の導入などは、行うべきではないこと。

２.低賃金や低処遇のままの派遣労働の拡大につながりかねない法改正ではなく、派遣労働者のより安定した直接雇用への誘

導と処遇改善に向けた法改正を行うべきこと。

３.雇用・労働政策に係る議論はILOの三者構成主義に則って、労働者代表委員、使用者代表委員、公益委員で構成される労働

政策審議会で行われるべきであること。

以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。

平成26年３月24日

和歌山県有田郡湯浅町議会

［提出先］ 衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣・厚生労働大臣

経済再生担当大臣・内閣府特命担当大臣（規制改革)

下記の要請書を全員賛成で採択し、関係機関へ送付しました。

京都青果卸賣株式会社破綻に係る田村出荷組合の救済について（要請書)

京都市会の皆様方におかれましては、日頃より京都市発展のため、日夜ご尽力されていることに対し、心から敬意を表する

次第であります。

また、全国で初めて開設されたという歴史ある京都市中央卸売市場様には、当町の青果取引発展のため、永きにわたりご協

力をいただき改めてお礼申し上げます。

さて、我が湯浅町は、醤油発祥の地として知られていますが、その醤油の起源であります金山寺味噌や、湯浅湾で獲れる新

鮮な魚介類など、湯浅町にはたくさんの特産物があります。

また、全国の収穫量の大半を占める栖原三宝柑や有田みかんなどかんきつ類の生産地としても知られています。

とりわけ、かんきつ類のなかでも特に、高級ブランドとして人気の高い田村みかんは、全国的にも有名であります。

田村みかんは、上質な土壌、水捌けの良い段々畑、海から照り返す太陽光など、恵まれた環境で生産されるため、有田みか

んの中でも特に糖度、酸味等どれをとっても高品質で最高級のみかんであります。

そのような好条件で生産されました田村みかんは、生産者から田村出荷組合を通じて、東京や大阪など、全国の市場で取引

されてきましたが、特に歴史と伝統を誇る京都青果市場との関係は古く、生産者(田村出荷組合)と市場との強い信頼関係が築

かれてきました。

そうした信頼関係のなかで、突然昨年の12月に京都青果卸賣株式会社と関連会社のマルケイ商事株式会社の破綻の知らせを

受けました。

田村出荷組合の被害総額は約3,900万円、被害件数は27件に上ります。

田村出荷組合としては、今回の破綻の報告は、信じがたい話であり、到底受け入れられるものではありせん。

生産者としましては京都市が関係する京都青果卸賣株式会社を信頼し、商品を提供しておりましたが今回の破綻により、そ

の対価を得ることができないという、生産者にとって大変深刻な状況であります。

京都市におきましては、市場に対し、経営状況管理責任、又は管理・運営指導の責務があると聞いております。

また、破産前も昨年８月に田村出荷組合が経営状況悪化の話を知り、京都市中央卸売市場第一市場業務課を訪問し確認した

経過もあり、先般、組合役員ならびに町職員で第一市場業務課に対し、口頭で支援要請を行ったところです。

こういった中、田村出荷組合に対し、可能な限りの救済措置をお願いしたく、今回要請するものであります。

何卒、気持ちを察していただきますよう、強く要請するとともに、お取り計らいのほど重ねてお願い申し上げます。

平成26年３月６日

和歌山県有田郡湯浅町議会

［提出先］ 京都市会議長

下記の意見書を賛成多数で採択し、関係機関へ送付しました。

議会だより No.54

平成26 年5 月 10

(注）松本典久議員は議長のため、裁決に加わらない。○は賛成、×は反対

○○○○○○○○○情報システムの管理運営に関する条例制定可

○○○○○○○○○京都青果卸賣株式会社破綻に係る田村出荷組合の救済について要

請書可

３月定例会

松本

典久

山本

年哲

由良

祥治

小松

英夫

山家

敏宏

山田

真里

石本

一也

松本

光成

丸山

良章

石橋

千歌子

議 案 名 等

審議結果

○○○○○○○○○町営墓地設置及び管理条例制定可

○○○○○○○○○消防団員等公務災害補償条例の一部改正可

○○○○○○○○○職員の給与に関する条例の一部改正可

○○○○○○○○○社会教育委員に関する条例の一部改正可

○○○○○○○○○非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正可

○○×○○○○○○水道事業給水条例の一部改正可

○○○○○○○○○社会体育施設設置及び管理条例の一部改正可

○○○○○○○○○湯浅まちなみ交流館設置及び管理運営に関する条例における指定

管理者の指定可

○○○○○○○○○甚風呂設置及び管理運営に関する条例における指定管理者の指定可

○○○○○○○○○損害賠償の額の決定及び和解について可

○○○○○○○○○湯浅町ミネラルウォーター大型共同作業場施設設置及び管理に関

する条例における指定管理者の指定可

○○○○○○○○○和歌山県住宅新築資金等貸付金回収管理組合規約の変更について可

○○○○○○○○○有田郡老人福祉施設事務組合規約の変更について可

○○○○○○○○○平成25年度湯浅町介護保険事業特別会計補正予算（第４号）可

○○○○○○○○○平成25年度湯浅町一般会計補正予算（第６号）可

○○○○○○○○○平成26年度湯浅町一般会計予算可

○○○○○○○○○平成25年度湯浅町同和対策住宅新築資金等特別会計補正予算

(第１号）可

○○○○○○○○○平成26年度国民健康保険事業特別会計予算可

○○○○○○○○○平成26年度湯浅町駐車場事業特別会計予算可

○○○○○○○○○平成26年度湯浅町介護保険事業特別会計予算可

○○○○○○○○○平成26年度湯浅町後期高齢者医療特別会計予算可

○○○○○○○○○平成26年度湯浅町農業集落排水事業特別会計予算可

○○○○×○○○○平成26年度湯浅町同和対策住宅新築資金等特別会計予算可

○○○○○○○○○専決処分の報告について〔損害賠償の額の決定及び和解について〕可

○○○○○○○○○平成26年度湯浅町水道事業会計予算可

○○○○○○○○×労働者保護ルール改悪反対を求める意見書可

○○○○○○○○○工事請負契約の締結について可

議会だより No.54

平成26 年5 月11

地域福祉センターは、災害時

のボランティア活動の拠点であ

り、要援護者の福祉避難所とし

ても指定されているが、津波浸

水想定区域内であるため、今後、

安心・安全な場所に移設するこ

とを計画されているのか、伺い

たい。

巨大地震や津波が発生した場

合、実質、地域福祉センターへ

の災害ボランティアや要援護者

の受け入れは困難になると思わ

れます。

再建築にあたり、湯浅町が今

後過疎地域や南海トラフ巨大地

震対策特別措置法における特別

強化地域に指定される可能性も

あることから、このような様々

な支援事業を模索しながら検討

していきます。

湯浅広港津波防波堤は、昭和

南海地震クラス

マグニチュー

ド８・０）を想定して、平成23年

10月に完成しました。しかし、

３・11東日本大震災後の南海ト

ラフ巨大地震

マグニチュード

９・１）想定による湯浅町の浸水

区域はＪＲきのくに線西側のほ

ぼ全域となっております。

津波被害から町民の生命と財

産を守る上で、この津波防波堤

の補強・増強が必要不可欠であ

ると確信していますが、町長の

考え方をお伺いしたい。

議員ご指摘のとおり、津波防

波堤の再整備は必要不可欠と考

えており、現在県に対して要望

しているところですが、今後も

関係する広川町と連携を図りな

がら、県に強く要望していきた

いと考えています。

現在の地域福祉計画が出され

て５年経過し、今回見直しを行

い第２期地域福祉計画が３月末

に完成すると聞いていますが、

人権・福祉のまちづくりに向け

た取り組みとして、新たな計画

の中では隣保館の位置付けが示

されていないように思いますが、

その点についてお伺いしたい。

人権・福祉のまちづくりは、

地域福祉計画のなかで取り組む

べきことであり、取り組みにあ

たり、隣保館事業を活用し、人

権・福祉の活動拠点として位置

付けを図り、推進していきたい

と考えています。

地域福祉計画策定にあたり、

計画の積み重ねではなく、実施

に向けた計画をしっかりと構築

していただきたく要望します。

一般質問

石本 一也 議員

１.地域福祉センターの建替えについて

２.防災について

３.地域福祉計画について

質問

質問

質問

要望

答弁

町長）

答弁

町長）

答弁

健康福祉課長）

議会だより No.54

平成26 年5 月 12

近年多発する自然災害等に備

えるため、地域防災力の強化が

緊急の課題です。地域の実情を

熟知している消防団は、消防署

と共に火災や災害への対応等を

行う地域防災の中核を担ってく

れています。しかし、高齢化や

サラリーマンが多くなったこと

等が要因で団員数の減少が顕著

になっています。

命がけの職務に就かれる消防

団の処遇改善と装備の拡充を図

るため、昨年12月に消防支援法

が施行されました。同法では、

退職報奨金の上乗せや報酬・出

動手当ての引上げの条例改正を

各自治体に求めるほか、職員の

入団を職務に支障がない限り認

められるように義務付けました。

当局の取組み状況を伺います。

本町においても同法の施行に

伴い、今議会に退職報奨金の支

給額を改正する条例を上程して

います。また、平成24年度の国

の補正事業を活用し、今年度に

おいて消防団の各種装備の充実

を図っているところです。

今後は新規採用職員の消防団

への入団や報酬・出動手当ての

引上げ等を検討し、消防団の確

保や処遇の改善に取組みます。

地元を守り町民の命を守って

くださる消防団の皆様の処遇の

改善として、報酬の引上げ等に

一刻も早く取組んで頂きたい。

近い将来の発生が懸念される

南海トラフ地震等の災害時に備

え、自力での避難が難しい高齢

者や障がい者の皆様の手助けと

なる情報を事前登録し、また、

町内会や民生委員等と情報共有

することで避難時に役立てます。

要援護者名簿の整備と円滑に

避難できる態勢づくりの取組み

状況を伺います。

対象者約９００名に登録調査

を実施して５８０名の方に登録

をして頂きました。未登録者に

は粘り強く訪問を実施し、登録

に向けて継続して取組みます。

今後は要援護者名簿を活用し、

民生委員や自主防災組織等の災

害時避難支援関係者等と連携し

た訓練を行うことで態勢の強化

を図ります。

今後の登録への取組みについ

ても、引き続きプライバシーを

確保の上、ご本人の気持ちを尊

重しながらのご尽力をお願いし

ます。

一般質問

石橋 千歌子 議員

１.消防団の強化～大切な地域防災の中核～

２.災害弱者を守る態勢整備について～要援護者の皆さんが円滑に避難できるように～

第 分団 (吉川)

質問

質問

要望

要望

答弁

町長）

答弁

町長）

議会だより No.54

平成26 年5 月13

近年、地球温暖化の影響で異

常気象の発生件数が多くなり全

国的にも大雨の降る回数が年々

増加し、平成23年９月の台風12

号により、本県紀南地方も大雨

により甚大な被害を受け、多く

の家屋や尊い生命が失われると

いう悲惨な状況となりました。

今や、大雨が降るという認識

は現実のものとして受け入れる

必要があると思います。

「災害は忘れた頃にやって来

る」「備えあれば憂いなし」のこ

とわざがあるように、普段から

の防災・減災の意識づけが大変

重要な事であると思いますが、

町民に対する災害時の発令基準

は。現

在、県において広川の新広

橋と山田川の三之橋に監視カメ

ラを設置しており、各種災害に

応じ、迅速な避難指示等を発令

してまいります。

水害時の避難勧告・避難指示

の主な基準は、山田川三之橋の

水位が２・２ｍに到達した際に

避難勧告を、２・４ｍで避難指

示を発令します。

大雨等の災害で甚大な被害に

遭われた方々が言っているのが

「まさか」「想像してなかった」

この二言です。住民への避難勧

告や避難指示が生死を分けるこ

とにもなりますので、情報が途

切れた場合や、普段から河川の

管理状況等を把握することが出

来る「監視カメラ」を山田川と

広川に是非設置されるよう提案

いたします。上流

崖崩れによる

土砂災害）・中流・下流

満潮時

と重なった時）の３箇所は最低

限必要であると考えますが、町

長の見解は。

議員ご指摘のとおり事前の対

策というのが必要ではないかと

考えています。特に山田川は議

員ご提案の監視カメラ、或いは

何らかの方法で的確にキャッチ

する方法があるのではないかと

思います。

安全で安心なまちづくりを進

めていく上では、極めて重要な

事だと考えています。

河川を管理する県とも充分な

協議を行って、防災に対する減

災をできるように検討してまい

ります。

是非設置していただくようお

願いします。今後は河川だけで

なく災害危険箇所等についても

順次計画し設置していただくよ

う要望し終わります。

一般質問

松本 光成 議員

防災・減災対策について～山田川・広川に監視カメラの設置を～

質問

答弁

総務課長）

再質問

答弁

町長）

要望

山田川

議会だより No.54

平成26 年5 月 14

政府の介護保険法改定案には、

関係者が懸念を示していた、①

要支援の給付の市町村事業への

移行、②一定所得以上は利用料

を２割負担に引き上げ、③特養

入所を要介護３以上に限定する、

など制度の根幹に踏み込む内容

が含まれました。私は、高齢者

や家族、介護労働者の願いに反

するこの法案は撤回すべきだと

思います。

さて、来年度の介護保険の見

直しにあたり、町当局には、社

会経済情勢に鑑みて保険料額を

据え置く努力とともに、この機

会に介護保険料の低所得対策に

つき一考をいただきたいと思っ

ています。

保険料の未納に対しては利用

料の負担割合にペナルティが設

けられています。

しかし、年金月額１万５００

０円の高齢者が保険料を納める

ことができるでしょうか。また、

保険料を納められないのに３割

の利用料を負担できるでしょう

か。14

年が経過し滞納金額は増加

しています。経済的な理由で介

護サービスが利用できない状況

を作らないように、町独自の支

援も視野に入れた対策の必要性

を感じます。

そこで、保険料未納の現状と

対策について伺います。

普通徴収者の保険料の過年度

収入率は13・４％と低迷してい

ます。滞納者には督促状で納付

促進を図るとともに個別訪問な

どで相談し対処しています。

議員の指摘はもっともだと感

じますが、現行の介護保険法を

遵守しなければなりません。滞

りなく保険料を支払っている方

との平等性を保つための制度で

あり、財政状況から勘案しても

町独自の支援は困難と考えられ

ます。

納付者と未納付者の平等性と

いう理由が理解しがたいところ

ですが、現行の制度がこうだか

らやむを得ないと終わるのでは

なく、町行政からも町民のため

に必要な意見を国や県にしっか

り届けていただくことを求めま

す。納

付できる状況かどうか十分

に精査し、現行制度のなかで援

助できることを考えていきたい

と思います。

また、低所得者に対しさらに

負担を求める制度には反対して

いくべきだと考えます。

一般質問

山田 真里 議員

湯浅町における介護保険料の

未納の現状と対策について

答弁

健康福祉課長）

答弁

町長）

質問

再質問

議会だより No.54

平成26 年5 月15

現在湯浅町の都市計画は、昭

和28年に初めて都市計画区域が

指定されてから現在までに昭和

35年に都市計画道路が７路線、

昭和40年に臨港地区の設定、昭

和44年に現在の都市計画区域が

最終決定され、平成18年に伝建

地区が地区設定されて現在の都

市計画となっています。この間、

都市計画として整備された都市

施設は、公園は２カ所、供給処

理施設等で湯浅斎場等、都市計

画道路が湯浅港大宮通線の１路

線が整備されました。私はこの

都市計画道路の整備が７路線中

１路線しか整備できていない状

況が、近年において急速に町人

口が減少している原因の一つだ

と考えています。

しかし、これまで進まなかっ

た都市計画道路ですが、この３

月議会の当初予算の中で現在の

湯浅町に適した道路網にするた

めに、都市計画道路を見直すた

めの予算が計上されていますが、

今回の都市計画道路の見直しに

ついて町長の所信をお聞かせ願

います。

議員ご指摘のとおりに、現在

の都市計画道路は、路線決定さ

れてから50年以上が経過しこの

間、社会経済情勢の変化や近畿

自動車道の開通、国道42号線の

改良など、道路を取り巻く状況

は大きく変化してきました。こ

のことを踏まえて、都市の骨格

となる都市計画道路を見直し、

町の将来像を見据え、津波から

の避難道路や中心市街地の活性、

再生、新庁舎へのアクセスなど、

町民の生命や利便性など、町民

が安心して安全に生活のできる

道路網を計画していきたいと考

えております。

今回の都市計画の見直しは、

将来の湯浅町の市街地を決める

見直しであり、湯浅町とそこに

暮らす町民にとり、大変重要な

見直し作業だと私は思います。

だからこそ、今回の都市計画道

路の見直しについては、町民と

湯浅町が数多く協議できる場を

持っていただき、町民と共に都

市計画道路の計画を策定してい

くことを要望し、私の一般質問

は終わります。

一般質問

山本 年哲 議員

質問

要望

湯浅町都市計画について

答弁

町長）

議会だより No.54

編集後記

次回の

6月定例会は

6月9 日(月)から開催予定です。

議長杯グランドゴルフ大会を開催

平成26 年5 月 16

議会広報編集

常任委員会

委

員

長

松本

光成

副委員長

山田

真里

委

員

石橋千歌子

委

員

石本

一也

委

員

山家

敏宏

木々や草花が一斉に芽吹く

春、新年度を迎えました。皆様

お元気でお過ごしでしょうか。

表紙の写真は、宮西公園の

満開の桜です。障がい者用ト

イレが設置され、安心して花

見を楽しめる場として今年も

賑わいました。

読者が手に取りたくなるよ

うに、一番目立つ表紙には、

季節感や躍動感が伝わる写真

を掲載するようにしています。

編集作業の楽しみの一つです。

しかし、毎年の発行月が同じ

ため、新しいテーマを探し出

すのに苦労もしています。

皆様のご意見もうかがいな

がら、今年度も編集委員一同

努力する所存です。どうぞよ

ろしくお願い申し上げます。

石本

一也）

２月３日、第13回議長杯グランド

ゴルフ大会をママさんソフトボール

場で開催。

12名の方がホールインワンを達成、

議会から６名の議員が参加しました。

議会の傍聴に

お越しください議会は公開されていますので、個人でも

団体でも自由に傍聴することができます。

議会での議員の発言や町長の考えを直接

見聞きすることができますので、お気軽に

お越しください。

優 勝：山口 靖明 さん

準優勝：八川 順子 さん

第3位：阪本 順子 さん

第4位：本居 夫 さん宣