平成 14年 3月期 決算短信 (連結) 平成 14年 4月 25日

上 場 会 社 名 藤沢薬品工業株式会社 上場取引所 東 大 名

コード番号 4511 本社所在都道府県

(URL http://www.fujisawa.co.jp/) 大阪府

問合せ先 責任者役職名 総務部広報室長

　　　　　　 氏　　 名　　　　下中　幸雄 TEL (06) 6206 - 7857決算取締役会開催日　　平成 14年 4月 25日

親会社名　　- 　 （コード番号：　-） 親会社における当社の株式保有比率：　 - 　％

米国会計基準採用の有無 無

１. 14年 3月期の連結業績（平成 13年 4月 1日 ～ 平成 14年 3月 31日）(1)連結経営成績 〔金額表示：百万円未満切り捨て〕

　　　 売 上 高 　　　　 営 業 利 益 　　　　経 常 利 益百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％

14年 3月期 341,356 14.7 46,852 39.4 48,644 36.2

13年 3月期 297,516 2.9 33,605 △ 3.6 35,727 0.1

当期純利益１ 株 当 た り当期純利益

潜在株式調整後１株当たり当期純利益

株 主 資 本当期純利益率

総 資 本経常利益率

売 上 高経常利益率

百万円 ％ 円　　銭 円　　銭 ％ ％ ％

14年 3月期 26,150 27.4 80.07 78.14 8.8 10.4 14.3

13年 3月期 20,528 △ 10.4 63.62 61.76 7.6 8.0 12.0

(注)①持分法投資損益 14年 3月期 243 百万円 13年 3月期 1,185 百万円

②期中平均株式数（連結）　14年 3月期 326,585,877 株　　　13年 3月期 322,669,740 株

③会計処理の方法の変更 無

④売上高、営業利益、経常利益、当期純利益におけるパーセント表示は、対前期増減率

(2)連結財政状態 　総 資 産 　株 主 資　本 株主資本比率 　１株当たり株主資本

百万円 百万円 ％ 円　　銭

14年 3月期 474,546 317,870 67.0 962.94

13年 3月期 462,324 278,581 60.3 863.12

(注)期末発行済株式数（連結）　14年 3月期 330,103,615 株　　　13年 3月期 322,759,730 株

(3)連結キャッシュ･フローの状況　　　営業活動による 　　　　投資活動による 　　　財務活動による 　現金及び現金同等物　　　キャッシュ・フロー 　　　　キャッシュ・フロー 　　　キャッシュ・フロー 　　期　末　残　高

百万円 百万円 百万円 百万円

14年 3月期 35,214 △ 3,338 △ 14,369 51,308

13年 3月期 33,007 △ 23,731 △ 12,970 32,023

(4)連結範囲及び持分法の適用に関する事項 連結子会社数 48　社 持分法適用非連結子会社数　0　社 持分法適用関連会社数　6　社

(5)連結範囲及び持分法の適用の異動状況 連結（新規）1　社 （除外）2　社 持分法（新規）1　社 （除外）　0　社

２. 15年 3月期の連結業績予想（ 平成 14年 4月 1日 ～ 平成 15年 3月 31日 ）　 　　　売　　上　　高 　　　　 経　常　利　益 　　当　期　純　利　益

百万円 百万円 百万円

中間期 178,000 26,000 16,000

通　　期 378,000 52,000 30,000

（参考）１株当たり予想当期純利益（通期） 90 円 88 銭

上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮定を前提としています。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。業績予想の前提条件その他に関する事項につきましては、添付資料を参照してください。

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藤沢薬品工業株式会社

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平成平成平成平成 14141414 年年年年 3333 月期決算短信添付資料月期決算短信添付資料月期決算短信添付資料月期決算短信添付資料 目次目次目次目次

（１） 企業集団の状況 P． 4 （２） 経営方針 P． 8 （３） 経営成績及び財政状態 （a）経営成績 P． 11 （b）財政状態 P． 15 ［補足］業績の推移（連結）［補足］業績の推移（連結）［補足］業績の推移（連結）［補足］業績の推移（連結） 損益の推移、対売上高比率の推移、連単倍率の推移損益の推移、対売上高比率の推移、連単倍率の推移損益の推移、対売上高比率の推移、連単倍率の推移損益の推移、対売上高比率の推移、連単倍率の推移 P． 17 （４） 連結財務諸表等 連結貸借対照表（資産の部） P． 18 〃 （負債、少数株主持分及び資本の部） P． 19 ［補足］貸借対照表解説（連結）［補足］貸借対照表解説（連結）［補足］貸借対照表解説（連結）［補足］貸借対照表解説（連結） P． 20 連結損益計算書 P． 21 連結剰余金計算書 P． 22 連結キャッシュ・フロー計算書 P． 23 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 P． 24 表示方法の変更 P． 27 注記事項 （連結貸借対照表関係） P． 28 （連結損益計算書関係） P． 29 （連結キャッシュ・フロー計算書関係） P． 30 ①セグメント情報 １．事業の種類別セグメント情報 P． 31 ２．所在地別セグメント情報 P． 32 ［補足［補足［補足［補足］所在地別売上高の推移、所在地別営業利益の推移］所在地別売上高の推移、所在地別営業利益の推移］所在地別売上高の推移、所在地別営業利益の推移］所在地別売上高の推移、所在地別営業利益の推移 P． 33 ３．海外売上高 P． 34 ［補足］海外売上高とその比率の推移［補足］海外売上高とその比率の推移［補足］海外売上高とその比率の推移［補足］海外売上高とその比率の推移 P． 34 ②リース取引 P． 35 ③関連当事者との取引 P． 36 ④税効果会計 P． 36 ⑤有価証券 P． 37 ⑥デリバティブ取引 P． 39 ⑦退職給付 P． 41 （５） 生産、受注及び販売の状況 １．生産実績 ２．受注状況 P． 42 ３．販売実績 P． 43 ［補足］医療用医薬品薬効別売上高［補足］医療用医薬品薬効別売上高［補足］医療用医薬品薬効別売上高［補足］医療用医薬品薬効別売上高の推移の推移の推移の推移 P． 43 （６） 設備投資の状況 １．当期設備投資 ２．平成 15年 3月期設備投資計画 P． 44

藤沢薬品工業株式会社

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（７） 個別財務諸表の概要 P． 45 ［補足］当期実績・次期見込み（個別）［補足］当期実績・次期見込み（個別）［補足］当期実績・次期見込み（個別）［補足］当期実績・次期見込み（個別）

平成平成平成平成 13131313 年度実績の概略、年度実績の概略、年度実績の概略、年度実績の概略、 特許権等使用料収入の推移、配当の推移特許権等使用料収入の推移、配当の推移特許権等使用料収入の推移、配当の推移特許権等使用料収入の推移、配当の推移

P． P．

46 47

平成平成平成平成 14141414 年度通期業績見込み年度通期業績見込み年度通期業績見込み年度通期業績見込み P． 47 ［補足］業績の推移（個別）［補足］業績の推移（個別）［補足］業績の推移（個別）［補足］業績の推移（個別） 損益の推移、対売上高比率の推移、自社品自社開発品比率損益の推移、対売上高比率の推移、自社品自社開発品比率損益の推移、対売上高比率の推移、自社品自社開発品比率損益の推移、対売上高比率の推移、自社品自社開発品比率 P． 49 貸借対照表 P． 50 ［補足］貸［補足］貸［補足］貸［補足］貸借対照表解説（個別）借対照表解説（個別）借対照表解説（個別）借対照表解説（個別） P． 52 損益計算書 P． 53 製造原価明細書 P． 55 ［補足］売上高明細（個別）［補足］売上高明細（個別）［補足］売上高明細（個別）［補足］売上高明細（個別） 製品分野別売上高、医療用医薬品内訳製品分野別売上高、医療用医薬品内訳製品分野別売上高、医療用医薬品内訳製品分野別売上高、医療用医薬品内訳 P． 56 医療用医薬品薬効別売上高、一般用医薬品売上高内訳医療用医薬品薬効別売上高、一般用医薬品売上高内訳医療用医薬品薬効別売上高、一般用医薬品売上高内訳医療用医薬品薬効別売上高、一般用医薬品売上高内訳 P． 57 利益処分計算書（案） P． 58 重要な会計方針 P． 59 表示方法の変更 P． 60 追加情報 P． 61 注記事項（貸借対照表関係） P． 62 〃 （損益計算書関係） P． 64 〃 （リース取引関係） P． 65 〃 （有価証券関係） P． 65 〃 （税効果会計関係） P． 66 （８） 役員の異動 P． 67 ○追加情報○追加情報○追加情報○追加情報 ・設備投資、減価償却額、為替レートの推移・設備投資、減価償却額、為替レートの推移・設備投資、減価償却額、為替レートの推移・設備投資、減価償却額、為替レートの推移 P． 68 ・主要海外子会社の業績・主要海外子会社の業績・主要海外子会社の業績・主要海外子会社の業績 １．フジサワ１．フジサワ１．フジサワ１．フジサワ ヘルスケアヘルスケアヘルスケアヘルスケア インクインクインクインク P． 69 ２．フジサワ２．フジサワ２．フジサワ２．フジサワ ゲーエムベーハーゲーエムベーハーゲーエムベーハーゲーエムベーハー P． 71 ３．クリンゲ３．クリンゲ３．クリンゲ３．クリンゲ ファルマファルマファルマファルマ ゲーエムベーハーゲーエムベーハーゲーエムベーハーゲーエムベーハー P． 72 ・医療用医薬品主要製品売上高（連結）・医療用医薬品主要製品売上高（連結）・医療用医薬品主要製品売上高（連結）・医療用医薬品主要製品売上高（連結） P． 73 〃〃〃〃 （（（（個別）、一般用医薬品主要製品売上高個別）、一般用医薬品主要製品売上高個別）、一般用医薬品主要製品売上高個別）、一般用医薬品主要製品売上高 P． 74 ・タクロリムスの状況・タクロリムスの状況・タクロリムスの状況・タクロリムスの状況 P． 75 ・新製品開発状況・新製品開発状況・新製品開発状況・新製品開発状況 P． 76 ・各開発品目のプロファイル・各開発品目のプロファイル・各開発品目のプロファイル・各開発品目のプロファイル P． 78

◎ 本決算短信添付資料は、通常の内容に加え、当社独自に補足情報や追加情報を織り込んでい ます。

◎情報量が多いので記載項目毎に掲載ページをお示ししていますので、ご参照下さい。

◎この目次でゴシック体の太字ゴシック体の太字ゴシック体の太字ゴシック体の太字で記載されている項目は、当社独自で提供している情報です。

藤沢薬品工業株式会社

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((((１１１１))))企業集団の状況企業集団の状況企業集団の状況企業集団の状況

当社グループは、当社と連結子会社 48 社及び持分法適用関連会社 6社の計 55 社で構成されております。

当社グループが営んでいる主な事業内容と当社グループを構成している各会社の当該事業に係る位置付けの概要及び事業の種類別セグメントとの関連は次のとおりであります。

〔医薬品事業〕 （国内） 当社と子会社であるホシエヌ製薬㈱、及び関連会社である藤沢サノフィ・サンテラボ㈱が

製造、仕入した医薬品を当社が特約店を通じ全国の病医院、薬局等へ販売しております。これらの特約店として関連会社大一薬品㈱があります。

（海外） 北米では、子会社であるフジサワ ヘルスケア インク及びその子会社３社が医薬品の製造、販売を行っており、製品の一部を当社に供給し、また当社が原料の一部を供給しております。また、連結子会社フジサワ リサーチ インスティチュート オブ アメリカ インクが当社及びフジサワ ヘルスケア インクの委託を受けて医薬品の研究・開発を行っている他、子会社２社があります。 欧州では、子会社であるフジサワ ドイッチラント ゲーエムベーハー及びその子会社 9社、フジサワ アイルランド リミテッド、フジサワ ゲーエムベーハー及びその子会社 6社が医薬品の製造あるいは販売を行っており、製品の一部を当社及びフジサワ ヘルスケア インクに供給し、また当社との間で相互に原料の一部を供給しております。また、子会社であるフジサワ オランダ ビーヴィが資金調達、運用を行っている他、フジサワ ゲーエムベーハー等に出資しております。 アジア地域では、子会社である台湾藤沢薬品工業股 有限公司及びその子会社１社が医薬品の製造・販売を行っており当社が製品及び原料の一部を供給している他、子会社１社、関連会社１社があります。

〔その他事業〕

（産業向製品） 当社と子会社であるセラケム㈱及び大三工業㈱、関連会社である㈱サンフローパリックが、製造あるいは仕入した工業薬品・建設用資材、食品添加物等を販売しております。子会社であるＰＭＰファーメンテーション プロダクツ インコーポレイティドは米国で工業薬品の製造、販売を行っており、製品の一部を当社に供給し、また、当社が製品の一部を供給しております。

（医療関連製品） 研究用試薬及び臨床検査用試薬につきましては、当社が仕入、販売を行っております。

（在宅医療事業） 当社と子会社である藤沢ホームケア㈱で在宅酸素療法、在宅輸液療法のための製品のレンタルサービス及び調剤を行っております。

（その他） 子会社である藤沢物流サービス㈱が医薬品等の運送取扱業、藤沢メディカルシステム㈱が医療事務機器の販売を行っている他、㈱診療新社他子会社 11 社、信和ビルディング㈱他関連会社１社は出版業、保険代理業等の業務を営んでおります。

子会社及び関連会社の会社数の内訳は以下のとおりです。 連 結 子 会 社 持分法適用関連会社 国内 北米 欧州 ｱｼﾞｱ 小計 国内 ｱｼﾞｱ 小計

合計

医薬品事業 1 7 19 3 30 2 1 3 33

その他事業 17 1 18 3 3 21

計 18 8 19 3 48 5 1 6 54

藤沢薬品工業株式会社

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国 内 海 外 事業の系統図は次のとおりであります。

製品の供給

その他

製品の供給

原料の供給

製品の供給

原料の供給

原料の供給

製品の供給

製品の供給

その他

原料の供給

製品の供給

その他

藤

沢

薬

品

工

業

株

式

会

社

製造･販売

◎ホシエヌ製薬（株）

販売 ★藤沢サノフィ・サンテラボ（株）

★大一薬品（株）

製造・販売 ◎セラケム(株)

◎大三工業(株)

★(株)サンフローパリック

その他事業(在宅医療事業)

その他 ◎藤沢ホームケア(株)

その他事業(その他)

◎藤沢物流サービス(株)

◎藤沢メディカルシステム(株)

◎(株)診療新社

◎その他連結子会社 11 社

★信和ビルデｨング(株)

★その他持分法適用関連会社１社

製造･販売

◎フジサワ ドイッチラント

ゲーエムベーハー 他９社

◎台湾藤沢薬品工業股 有限公司

他 1 社

◎フジサワ ヘルスケア インク 他 3 社

製造･販売

◎PMP ファーメンテーション プロダクツ

インコーポレイティド

その他事業(産業向製品)

販売

◎フジサワ ゲーエムベーハー 他 6 社

◎その他連結子会社 1 社

その他

◎フジサワ リサーチ インスティチュート

オブ アメリカ インク

◎フジサワ オランダ ビーヴィ

◎その他連結子会社 2 社

★その他持分法適用関連会社１社

製造

◎フジサワ アイルランド リミテッド

製品の供給

製品の供給

その他

その他事業(産業向製品)

医薬品事業 医薬品事業

◎連結子会社 48 社 海外 30 社 国内 18 社 ★持分法適用関連会社 ６社 海外 １社 国内 ５社

藤沢薬品工業株式会社

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関係会社の状況

議決権の所有 (被所有)割合

名称 住所 資本金 又は 出資金

主要な 事業の内容

所有割合 (％)

被所有 割合 (％)

関係内容 摘要

(連結子会社) フジサワ オランダ ビーヴィ

オランダ

千ユーロ 6,112

医薬品事業 (医療用医薬品)

100.0

―

同社の借入金に対して当社が債務保証を行っております。 役員の兼任等…有

フジサワ アイルランド リミテッド

アイルランド

千ユーロ 2,138

医薬品事業 (医療用医薬品)

100.0 （100.0）

―

当社が医薬品原料を供給しており、当社、フジサワ ヘルスケア インク及びフジサワ ゲーエムベーハー他に製品を供給しております。また、当社から借入をしております。 役員の兼任等…有

フジサワ ゲーエムベーハー

ドイツ 千ユーロ 14,000

医薬品事業 (医療用医薬品)

100.0 （100.0）

―

当社の医薬品の開発を委託されております。また、当社から借入をしております。 役員の兼任等…有

※1

フジサワ ドイッチラント ゲーエムベーハー

ドイツ 千ユーロ 10,000

医薬品事業 (医療用医薬品)

100.0 （100.0）

―

当社との間で相互に医薬品原料を供給しております。 役員の兼任等…有

※2

フジサワ ヘルスケア インク

アメリカ 千米ドル

1 医薬品事業 (医療用医薬品)

100.0 ―

当社が同社から医薬品を仕入しており、同社へ原料を供給しております。 役員の兼任等…有

※3

PMP ファーメンテーション プロダクツ インコーポレイティド

アメリカ 千米ドル

3 その他事業 (産業向製品)

100.0 ―

当社との間で相互に産業向製品を供給しております。 役員の兼任等…有

フジサワ リサーチ インスティチュート オブ アメリカ インク

アメリカ 千米ドル

1 医薬品事業 (医療用医薬品)

100.0

―

当社の医薬品の研究、開発を委託されております。 役員の兼任等…有

台湾藤沢薬品工業 股 有限公司

台湾 千台湾元 300,000

医薬品事業 (医療用医薬品)

80.1

―

当社が医薬品原料、製品及び商品を供給しております。また、当社へ医薬品を供給しております。 役員の兼任等…有

藤沢メディカル システム（株）

大阪市中央区

百万円

96

その他事業 (その他)

100.0

―

当社が情報処理システムの開発・運用を委託しております。 役員の兼任等…有

セラケム（株）

広島県世羅郡 世羅町

百万円

80

その他事業 (産業向製品)

100.0

―

当社が同社から産業向製品を仕入しております。また、当社から借入をしております。 役員の兼任等…有

ホシエヌ製薬（株）

大阪市中央区

百万円

75

医薬品事業 (一般用医薬品)

81.3

―

当社が同社から医薬品を仕入しており、同社へ原料を供給しております。 役員の兼任等…有

大三工業（株） 東京都品川区 百万円 51

その他事業 (産業向製品)

50.1 ― 当社が同社から産業向製品を仕入しており、同社へ原料等を供給しております。 役員の兼任等…有

藤沢物流 サービス（株）

大阪市淀川区 百万円 50

その他事業 (その他)

100.0 ―

当社の医薬品等の保管、荷造、運送取扱を行っております。 役員の兼任等…有

その他 35 社

藤沢薬品工業株式会社

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議決権の所有 (被所有)割合

名称 住所 資本金 又は 出資金

主要な 事業の内容

所有割合 (％)

被所有 割合 (％)

関係内容 摘要

(持分法適用関連会社) 藤沢サノフィ・ サンテラボ（株）

東京都港区

百万円

50

医薬品事業 (医療用医薬品)

49.0

―

当社が同社から医療用医薬品を仕入、販売をしております。 役員の兼任等…有

(株)サンフローパリック

東京都豊島区 百万円

172 その他事業 (産業向製品)

34.0

―

当社がコンクリート混和剤の原料を供給しております。 役員の兼任等…有

※4

その他 4社

(注) 1. 主要な事業の内容欄には、事業の種類別セグメントの名称を記載しております。 2. 議決権の所有割合の（ ）内は、間接所有割合で内数であります。 3. ※1…前期において連結子会社であったフジサワ ゲーエムベーハーは、連結子会社フジサワ ヨーロッパ ゲー

エムベーハーと合併し、フジサワ ヨーロッパ ゲーエムベーハーが存続会社となっております。なお、フジサワ ヨーロッパ ゲーエムベーハーは合併後、商号をフジサワ ゲーエムベーハーに変更しております。

4. ※2…フジサワ ドイッチラント ゲーエムベーハーは、クリンゲ ファルマ ゲーエムベーハーから商号を変更したものであります。なお、フジサワ ゲーエムベーハーがクリンゲ ファルマ ゲーエムベーハーの少数持分9.5%を買取り、議決権所有割合は 100%となっております。

5. ※3…フジサワ ヘルスケア インクについては、売上高（連結会社相互間の内部売上高を除く）の連結売上高に占める割合が 10％を超えております。

主要な損益情報等 （1）売上高 87,380 百万円 （2）経常利益 22,480 （3）当期純利益 12,367 （4）純資産額 59,678 （5）総資産額 79,786 6. ※4…(株)サンフローパリックは、前期において連結子会社であったエフ・ピー・ケー(株)が日本製紙株式会

社の全額出資子会社サンフロー株式会社と合併し、(株)サンフローパリックとなったものであります。合併後、株式の一部売却により当社の議決権所有割合は 34％となり、持分法適用関連会社となっております。

藤沢薬品工業株式会社

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（２）経（２）経（２）経（２）経 営営営営 方方方方 針針針針

経営の基本方針経営の基本方針経営の基本方針経営の基本方針

当社は“「人というフロンティア」に挑戦し、世界の人々の健康で豊かな生活に貢献する”ことを経営理念に掲げ、ヘルスケアを軸とした事業領域で積極的な経営に取り組んでおります。平成11年(1999年)4月に、経営ビジョン「VISION 2005」を策定し、「当社の強みを有する領域において、世界の大手とも対抗できるグローバル企業として、スピード、選択と集中、柔軟性の追求により収益性と資産効率の高い企業となること」を目標に掲げております。 そして、グローバルに事業を展開するにあたり、法令やルールを遵守することはも

とより、高い倫理観をもって行動することが必要であると考え、平成10年（1998年）4月に「企業行動憲章」と「社員の行動規準」を制定し、その実践に努めております。

また、当社は、株主、顧客、従業員、地域・社会の各ステークホルダーと良好でバランスのとれた関係を構築し、経営基盤の一層の強化により、より高い収益性の確保に努めております。また、常にオープンで公正・透明であるべきとの考えから、従来から、タイムリー・ディスクロージャーを特に重視し、適宜実施してきております。さらに、環境保全に常に配慮した事業活動を行うとともに、地域･社会へも積極的に貢献します。

利益配分に関する基本方針利益配分に関する基本方針利益配分に関する基本方針利益配分に関する基本方針

当社は、安定的な配当を維持し、さらに向上させることを重要政策の一つとして位置づけており、その具体的決定は、連結当期純利益およびキャッシュ・フローの状況をベースとして、今後の業績動向ならびに将来の事業展開に備えた内部留保などを総合的に勘案して行うことにしております。なお、内部留保した資金は、新薬の開発投資や設備投資など事業基盤の一層の強化に積極的に投下するほか、外部借入の圧縮など、資産・負債の適正化にも有効に活用してまいります。

投資単位の引下げに関する考え方および方針など投資単位の引下げに関する考え方および方針など投資単位の引下げに関する考え方および方針など投資単位の引下げに関する考え方および方針など

当社は、株式市場に個人投資家の参加を促し、投資家層の拡大をはかることにつきましては、重要な課題であると認識しております。投資単位の引下げはそのための有効な施策であると考えており、引き続き検討を進めてまいります。

中長期的な経営戦略中長期的な経営戦略中長期的な経営戦略中長期的な経営戦略

当社は、経営戦略として、経営ビジョン「VISION 2005」において、連結収益の極大化を図るべく、｢医薬品を軸とした事業展開の推進｣、「製品創出力の向上」、「グローバル事業展開の推進」、「国内事業基盤の強化」の4つの基本戦略を掲げています。この「VISION 2005 」実現に向け、上記の基本戦略を全社レベルで取り組むと同時に、基本戦略と両輪となる「経営システムの改革」を積極的に推進しております。

2005 年度における経営指標として、下記の目標数値を掲げております。 ＊売上高 4,000億円 （売上高国内外比率１：１） ＊当期利益 400億円 ＊株主資本利益率（ROE） 10％

藤沢薬品工業株式会社

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コーポレート・ガバナンスの充実などに関する施策コーポレート・ガバナンスの充実などに関する施策コーポレート・ガバナンスの充実などに関する施策コーポレート・ガバナンスの充実などに関する施策

当社の経営ビジョンを推進する経営システムについては、その改革に積極的に取り組んでおります。その一環として、経営意思決定機能の強化ならびに業務執行のスピードアップを図るため、「取締役会改革」ならびに「執行役員制の導入」を決定し、平成12年(2000年)6月末の定時株主総会終了後より実施致しました。具体的には、取締役会は、社外ステークホルダーの視点を入れ、社外取締役を含めた少数メンバーで経営方針・計画などの最重要事項の意思決定と業務執行の監督に専念することとし、一方、業務執行については社長以下の執行体に大幅に権限を委譲することにしました。以上により、経営における各々の責任・権限の明確化とスピードアップを図っています。

対処すべき課題対処すべき課題対処すべき課題対処すべき課題

先進諸国を中心に医療費抑制策が推進されるなど、世界規模での新薬開発・販売競争がますます激しさを増しております。また、日本においても平成14年（2002年）4月より、長期収載品の追加引下げを含め、業界平均 6.3%の薬価基準引き下げが実施され、薬剤費の一層の削減が進められております。 こうした厳しい情勢のなかで、当社は、引き続いて「製品ラインの強化」､｢国内外

の事業基盤の強化｣を積極的に行う一方で、これらへの経営資源の配分を可能にするために、事業の効率化・コスト削減を実施していくことを基本方針としています。

＊＊＊＊ 研究開発への積極投資研究開発への積極投資研究開発への積極投資研究開発への積極投資

当社は革新的な新製品を早期に開発し、グローバルに提供していくことが最も重要な課題であると考えています。このことを可能にするために、以下の施策を実施しています。 ・・・・ ポストゲノム研究への投資を含め、さらに積極的な研究開発費の投入を継続します。 ・・・・ 外部ネットワークの積極的な活用をはかるとともに、選択と集中により開発のスピードアップを実現します。

・・・・ 開発本部の組織を整備し、インフラの充実をはかることによって、グローバル開発をより強力に推進しています。

＊＊＊＊ 国内医療用医薬品事業の強化国内医療用医薬品事業の強化国内医療用医薬品事業の強化国内医療用医薬品事業の強化

国内の医療用医薬品市場においては、市場でのシェア目標として平成15年3月に3％を目指すために、以下の施策を実行します。 ・・・・ 自社開発品に加えて、導入品により製品ラインを更に充実させていきます。 ・・・・ ＭＲ（医薬情報担当者）を増員し、平成15年3月期中に1,150名を目指します。 ・・・・ 国内事業基盤を強化するために、皮膚科・眼科・小児科・耳鼻科の４科を専任とする領域専門のＭＲ体制を増強しました。また、精神科領域の製品ラインナップ充実に伴い、向精神薬担当マネジャーをさらに増員しました。

・・・・ 平成14年4月に営業所のマネジメント体制の見直しを実施し、その結果、全国の営業所数を71から99へ増加させました。さらに、今後、情報を有効活用したマーケティングに取り組むなど、営業力の強化を図っていきます。

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＊＊＊＊ グローバル事業展開の推進グローバル事業展開の推進グローバル事業展開の推進グローバル事業展開の推進 当社は、欧米にある開発・販売拠点を最大限に活かし、グローバル事業展開の推進に向けて以下の施策を実施します。

・・・・ 日本フジサワでは、グローバルマネジメントのヘッドクォーターとして設置した経営戦略本部を中心に、各極横断的な資源配分及び研究、開発、生産のグローバルな統括を行っています。

・・・・ 米国ビジネスについては、コア戦略領域での取り組みを強化するとともに、研究開発への積極投資と製品導入により、一層の事業の拡大をはかります。

・・・・ 2002年1月に欧州子会社の再編を実施しました。この新事業体制のもと、今後さらに欧州ビジネスの拡大をすすめます。

＊＊＊＊ 医療用医薬品以外の事業方針医療用医薬品以外の事業方針医療用医薬品以外の事業方針医療用医薬品以外の事業方針 医療用医薬品以外の事業については、以下のような事業方針で進めていきます。

・一般用医薬品・一般用医薬品・一般用医薬品・一般用医薬品 :::: 国内市場で上位10位以内入りを目指した体質強化

・医療関連製品・医療関連製品・医療関連製品・医療関連製品 :::: 研究用試薬ビジネスの拡大とポストゲノムを視野に入れた長期的 基盤の整備 ・産業向製品・産業向製品・産業向製品・産業向製品 :::: 国際的に競争優位にある化成品事業へ一層集中 ・在宅医療事業・在宅医療事業・在宅医療事業・在宅医療事業 :::: 在宅酸素療法事業の基盤強化と製品ラインアップの充実

＊経営改革の推進＊経営改革の推進＊経営改革の推進＊経営改革の推進

競争力強化のために積極的投資を行う一方、グループ全体のコスト削減を行うとともに、事業の見直しを継続的に推進します。そのため、以下の課題に取り組んでいます。

・・・・ 戦略・企画業務に重点傾斜するため、本社スタッフ組織の統合・再編成を実施し、また、スタッフ系子会社を設立することより、スタッフ部門のスリム化、業務効率化、人的資源の共有化を進めています。

・・・・ 生産部門においては、コスト競争力の強化を目的に、グローバル最適生産体制をめざした体制整備を進めます。

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（３）経営成績（３）経営成績（３）経営成績（３）経営成績 及び及び及び及び 財政状態財政状態財政状態財政状態

（（（（aaaa）経営成績）経営成績）経営成績）経営成績

（１）（１）（１）（１）当期の概況当期の概況当期の概況当期の概況

［連結経営成績］［連結経営成績］［連結経営成績］［連結経営成績］ 売 上 高 3,413 億 56 百万円 前期比 438 億 39 百万円増 （14.7%増） 営 業 利 益 468 億 52 百万円 前期比 132 億 46 百万円増 （39.4%増） 経 常 利 益 486 億 44 百万円 前期比 129 億 16 百万円増 （36.2%増） 当期純利益 261 億 50 百万円 前期比 56 億 22 百万円増 （27.4%増）

売上高売上高売上高売上高

日本では、個別での主力の医療用医薬品が前年度発売品の伸長により増加し、在宅医療事業も増加しました。一方、産業向製品、一般用医薬品の売上が減少しましたが、日本の売上高は増収となりました。 海外においては、米国子会社「フジサワ ヘルスケア インク」の売上高が、免疫抑制剤「プログラフ」、心機能検査補助剤「アデノスキャン」、抗真菌剤「アンビソーム」の主力 3製品が大幅に伸長したこととともに、アトピー性皮膚炎治療剤「プロトピック」の発売後の順調な販売推移により、大きく増加しました。欧州子会社「フジサワ ゲーエム ベーハー」の売上高も増加しました。また、為替レートが円安で推移したことも寄与しましたので、売上高はさらに拡大しました。

以上の結果、前期と比較して、大幅な増収となりました。

営業利益営業利益営業利益営業利益 売上高の大幅な増収に伴い、売上総利益も大きく増加しました。販売費及び一般管理費（研究開発費を含む）が約 171 億円伸びたものの、大きく増益となりました。

所在地別にみると、日本、北米、欧州、その他地域のいずれも営業利益は伸びました。特に、北米での「プログラフ」、「アデノスキャン」、「アンビソーム」及び「プロトピック」を中心とした著しい伸びにより増益となりました。

研究開発費は、570 億 92 百万円と前期と比較して約 51 億円増加しましたが、売上高の増加により、対売上高比率は 16.7%となりました。

以上の結果、前期と比較して大幅な増益となりました。

経常利益経常利益経常利益経常利益

営業外損益は、海外子会社における借入金の返済による支払利息の減少がありましたが、個別において株式市場の低迷による金融収支の悪化により、差し引きの利益は若干減少しました。しかしながら、営業利益の増益幅が大きく、経常利益は前期と比較して大幅な増益となりました。

当期純利益当期純利益当期純利益当期純利益

特別損失は、投資有価証券等の減損処理に伴なう評価損が約 16 億円発生しました。

法人税等や法人税等調整額の合計額は約 52 億円増加しましたが、経常利益の増益幅が大きく、前期と比較して増益となりました。 当期純利益の伸びにより、株主資本当期利益率（ROE）は 8.8%と前期と比べて 1.2 ポイント増加しました。

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セグメント情報セグメント情報セグメント情報セグメント情報

事業の種類別セグメント事業の種類別セグメント事業の種類別セグメント事業の種類別セグメント

医薬品事業医薬品事業医薬品事業医薬品事業においては、外部顧客に対する売上高は 3,108 億 88 百万円（前期比 18.2%増）と増加し、営業利益は消去又は全社調整前で 477 億 74 百万円（前期比 42.7%増）と増加しました。

その他事業その他事業その他事業その他事業では、外部顧客に対する売上高は 304 億 67 百万円（前期比 11.7%減）と減少しました。営業利益は消去又は全社調整前で 10 億 33 百万円の赤字となりました。

[[[[医薬品事業医薬品事業医薬品事業医薬品事業]]]]

医療用医薬品医療用医薬品医療用医薬品医療用医薬品では、日本市場におきましては、「プログラフ」の売上が増加し、また、抗精神病剤「セロクエル」、入眠剤「マイスリー」、過敏性腸症候群治療剤「コロネル」などの前年度に発売した製品が順調に伸びました。また、アベンティス ファーマ株式会社との提携により当社が平成14年1月から販売を行うようになった注射用抗生物質「タゴシッド」の売上の寄与もありました。一方、アレルギー用薬「インタール」、経口用セフェム系製剤「セフゾン」は競合の影響を受けて減少しましたが、前期に比べて日本の売上高は増加しました。 海外では、米国及び欧州において、「プログラフ」が拡大しました。米国では、「アデノスキャン」、「アンビソーム」が順調に伸長、さらに新発売の「プロトピック」の寄与がありました。その結果、外部顧客に対する売上高は 2,976 億 16 百万円（前期比19.8%増）と増加しました。

一般用医薬品一般用医薬品一般用医薬品一般用医薬品では、日本市場において、アレルギー用点鼻薬「エージーノーズ」は増加しましたが、総合感冒薬「プレコール」、水虫治療薬｢ピロエース｣、ビタミン剤「ノイビタ」等が減少し、外部顧客に対する売上高は 132 億 72 百万円（前期比 9.7%減）と減少しました。

[[[[その他事業その他事業その他事業その他事業]]]]

医療関連製品医療関連製品医療関連製品医療関連製品は、研究用試薬領域において、「BD ファーミンジェン試薬」が順調に伸長し、「バイシス試薬」の売上も寄与しましたので、外部顧客に対する売上高は 31 億51 百万円（前期比 5.6%増）と若干増加しました。

産業向製品産業向製品産業向製品産業向製品では、平成 13 年 4 月にコンクリート混和剤を取り扱う子会社を他社と合併させ持分法適用会社に変更したこと、また、平成 13 年 6月に動物薬事業を他社に譲渡したことから、外部顧客に対する売上高は 164 億 84 百万円（前期比 25.4%減）と減少しました。

在宅医療事業在宅医療事業在宅医療事業在宅医療事業は、在宅酸素療法（HOT）で使用する酸素濃縮器「ベストサンソ」により着実に伸び、また、平成 13 年 2月より人工呼吸療法の分野で提携を開始したフジ・アールシー社との連携も進み、外部顧客に対する売上高は 68 億 44 百万円（前期比21.1%増）と増加しました。

所在地別セグメント所在地別セグメント所在地別セグメント所在地別セグメント

日本日本日本日本での外部顧客への売上高は 2,073 億 55 百万円（前期比 1.1%増）と増収、営業利益は消去又は全社調整前で 198 億 94 百万円（前期比 13.3%増）と増益になりました。

北米北米北米北米での外部顧客への売上高は、「フジサワ ヘルスケア インク」における「プログラフ」、「アデノスキャン」、「アンビソーム」の増加と新発売しました「プロトピック」の寄与により、894 億 69 百万円（前期比 54.0%増）と増収、営業利益は消去又は全社調整前で 223 億 70 百万円（前期比 64.8%増）と大きく増益になりました。

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欧州欧州欧州欧州での外部顧客への売上高は、「フジサワ ゲーエムベーハー」において、「プログラフ」が大きく伸び、「クリンゲ ファルマ ゲーエムベーハー」でも堅調に推移しましたので、390 億 4 百万円（前期比 31.1%増）と大きく増収になりました。営業利益は消去又は全社調整前で 56億 87 百万円（前期比 58.8%増）と増益になりました。

その他地域その他地域その他地域その他地域での外部顧客への売上高は 55 億 26 百万円（前期比 22.3%増）と増収、営業利益は消去又は全社調整前で6億88百万円（前期比60.4%増）と増益になりました。

研究開発研究開発研究開発研究開発

医療用医薬品の分野を中心に日本および海外において、引き続き当社の最重点施策として取り組んでおり、当期の研究開発費研究開発費研究開発費研究開発費は 570 億 92 百万円（前期比 9.8%増）、対売上高比率は 16.7％となりました。日本及び欧米での活発な臨床開発の拡大のみならず、専門領域で強みをもつ企業や研究機関と提携を結ぶなど、研究活動のネットワーク化を推進しております。

開発の状況開発の状況開発の状況開発の状況につきましては、自社開発候補品の臨床開発を国内外で活発に進めております。「タクロリムス」（一般名）の開発状況では、「慢性関節リウマチ治療」については日米において第Ⅲ相試験（フェーズⅢ）の段階にあります。また、「炎症性腸疾患治療」では日本でフェーズⅢの段階に進展しました。

「プロトピック」に関しましては欧州において、平成 14 年 2 月に欧州委員会から、欧州連合（ＥＵ）15ヶ国、ノルウェー並びにアイスランドでの販売承認を受け、平成 14年 4月にドイツとイギリスで発売しました。ＥＵ外のスイスでは、平成 13 年 12 月に新薬承認を取得し、平成14 年 1 月に発売しました。アジアでは、韓国において平成 13 年 10 月、また、台湾においても平成 13 年 12 月に承認を取得しました。日本における小児向けの適応拡大については、平成 14年 1 月に承認申請を行いました。

「タクロリムス」（一般名）の剤型変更を伴う適応拡大につきましては、「乾癬」は当社が米国でゲル製剤にて、「ドライアイ」は「スキャンポ ファーマシューティカルズ インク」が欧州で点眼剤にて、それぞれ第Ⅱ相試験（フェーズⅡ）を開始しています。 このほか、深在性真菌症治療剤「ミカファンギン」（一般名）は、日本において申請中であり、欧米ともに近く新薬承認申請を行う予定です。また、フェーズⅡ段階にあるものとしましては、PTCA 施行後の急性心虚血性合併症の予防剤「アブシキシマブ」（一般名）、アルツハイマー型痴呆症治療剤「ＦＫ９６０」（開発コード）、インスリン非依存性糖尿病治療剤「ＦＫ６１４」（開発コード）、免疫抑制剤「ＦＫ７７８」（開発コード）などが挙げられます。

このたび、新たにフェーズⅡを開始したものとしましては、日本における透析低血圧症治療剤「ＦＫ３５２Ｂ」（開発コード）、「セロクエル」及び欧州における「ＦＫ９６０」（開発コード）の適応拡大などがあります。また、日本たばこ産業株式会社（ＪＴ）と共同開発･販売契約を締結した抗炎症剤「ＪＴＥ－５２２」（開発コード）は、ＪＴによりフェーズⅡを実施中ですが、フェーズⅢより共同開発に参加することになります。その他自社開発品を含め、いずれも早期の新薬承認取得を目指して鋭意開発を進めております。

設備投資設備投資設備投資設備投資

当期の設備投資につきましては、富山工場の「タクロリムス」原末製造棟の建設、高岡工場における「ミカファンギン」の製剤包装設備の新設、富山工場事務厚生棟の建設等を中心として、総額 175 億 85 百万円（前期比 32.6%減：発生ベース）を実施いたしました。

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（２）次期の見通し（２）次期の見通し（２）次期の見通し（２）次期の見通し

連結業績の次期の見通しにつきましては、中間期及び通期業績に関して、以下の通り予想しています。

［連結中間期］［連結中間期］［連結中間期］［連結中間期］ ［連結通期］［連結通期］［連結通期］［連結通期］ 売 上 高売 上 高売 上 高売 上 高 1,7801,7801,7801,780 億円億円億円億円 （前年同期比（前年同期比（前年同期比（前年同期比 9 9 9 9%%%%増）増）増）増） 売 上 高売 上 高売 上 高売 上 高 3,7803,7803,7803,780 億円億円億円億円 （前期比（前期比（前期比（前期比 11111111%%%%増）増）増）増） 営 業 利 益営 業 利 益営 業 利 益営 業 利 益 255255255255 億円億円億円億円 （前年同期比（前年同期比（前年同期比（前年同期比 1 1 1 1%%%%増）増）増）増） 営 業 利 益営 業 利 益営 業 利 益営 業 利 益 510510510510 億円億円億円億円 （前期比（前期比（前期比（前期比 9 9 9 9%%%%増）増）増）増） 経 常 利 益経 常 利 益経 常 利 益経 常 利 益 260260260260 億円億円億円億円 （前年同期比（前年同期比（前年同期比（前年同期比 1 1 1 1%%%%増）増）増）増） 経 常 利 益経 常 利 益経 常 利 益経 常 利 益 520520520520 億円億円億円億円 （前期比（前期比（前期比（前期比 7 7 7 7%%%%増）増）増）増） 当期純利益当期純利益当期純利益当期純利益 160160160160 億円億円億円億円 （前年同期比（前年同期比（前年同期比（前年同期比 21%21%21%21%増）増）増）増） 当期純利益当期純利益当期純利益当期純利益 300300300300 億円億円億円億円 （前期比（前期比（前期比（前期比 11115555%%%%増）増）増）増）

平成 14年 3 月期に引続き、平成 15 年 3月期も、売上高並びに営業利益から当期純利益までの各段階の利益とも、過去最高を更新する見込です。

海外事業が引続き好調に推移する見込ですが、特に、「フジサワ ヘルスケア インク」は、円貨ベースの売上が 1 千億円を越える見込です。平成 15 年 3 月期海外売上高比率も 47％を見込んでおります。

「プログラフ」と「プロトピック」を合わせた所謂タクロリムスファミリーの売上高も、１千億円を越える見込です。従来、平成 16 年３月期において１千億円に到達すると想定していましたので、１年前倒しでの達成見込みになります。

平成 15年 3 月期の為替レートは、1㌦＝125 円、1 ﾕｰﾛ＝110 円を予想しております。

売上高売上高売上高売上高

売上高は 3,780 億円と、平成 14年 3 月期比約 11％増収となる予想です。

日日日日 本本本本

「マイスリー」、「セロクエル」が引続き伸長、平成 14 年 3 月期に導入した「タゴシッド」とセフェム系抗生物質「ケイテン」も通年で寄与してきます。一方、「セフゾン」、「ニバジール」、注射用セフェム系抗生物質「セファメジン」などが減少しますが、トータルで医療用医薬品は約 70 億円程度増加の見込です。

一般用医薬品、在宅医療事業並びに医療関連製品も増加しますが、産業向け製品は横這いの見込です。

医薬品第三者向輸出及び特許権等使用料収入は、米国での「オムニセフ」販売（米国での「セフゾン」の製品名、アボット ラボラトリーズ販売）が大きく伸びていることに伴い、「セフゾン」の輸出が伸びますが、「セファメジン」および経口用セフェム系抗生物質「セフスパン」が減少しますので、トータルでは減少の見込みです。なお、2002年「オムニセフ」の米国における売上は 1億ドルを越える見込みです。

日本トータルでは約 80億円の増加を見込んでいます。

北米・欧州・その他地域北米・欧州・その他地域北米・欧州・その他地域北米・欧州・その他地域

発売後 2 年目に入った「プロトピック」に加え、「プログラフ」、「アデノスキャン」が引続き伸長していることから「フジサワ ヘルスケア インク」売上は 2002 年も大きく伸張します。また、「フジサワ ゲーエムベーハー」の売上も増加の見込です。海外子会社全体の売上高は、前期比で 280 億円程度増加を見込んでおります。

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事業セグメント別事業セグメント別事業セグメント別事業セグメント別 医薬品事業医薬品事業医薬品事業医薬品事業

医療用医薬品は、上述の通り、国内医療用医薬品は約 70 億円増加、海外は約 280 億円増加の見込です。

一般用医薬品も増加することから、全体として、医薬品事業の売上は、約 350 億円増加の見込です。

その他その他その他その他

在宅医療事業及び医療関連製品は増加します。産業向製品は、国内外のより一層の競合の激化により減少します。その他事業トータルでは、10 億円強の売上増加を見込んでおります。

営業利益営業利益営業利益営業利益

売上高の増加に伴い、売上総利益も増加する見込です。

販売費及び一般管理費（研究開発費を除く）は増加する見込です。個別で拡宣活動の強化などにより増加することに加え、海外子会社でも新製品の上市に伴い販売費が増加します。

研究開発費については、個別並びに「フジサワ ヘルスケア インク」で積極的な投資を行うことから、680 億円と大幅増加の見込です。

経費（特に研究開発費）も伸びますが、売上増のインパクトが大きいため、営業利益は増益になる見込です。

経常利益及び当期純利益経常利益及び当期純利益経常利益及び当期純利益経常利益及び当期純利益

営業利益の増益により、経常利益及び当期純利益も増益となる見込です。

（（（（bbbb）財政状態）財政状態）財政状態）財政状態

（１）（１）（１）（１） 当期の概況当期の概況当期の概況当期の概況

資産、負債及び資本資産、負債及び資本資産、負債及び資本資産、負債及び資本

投資有価証券の時価評価益の減少や減損などにより、個別の総資産は減少しましたが、海外子会社の資産が増加しましたので、総資産は約 122 億円増加しました。

その他、資産、負債及び資本の状況については、本資料の 20 ページを参照下さい。

株主資本比率株主資本比率株主資本比率株主資本比率

株主資本が約 393 億円と大きく増加しましたので、株主資本比率は 67%と前期と比べて7ポイント増加しました。

キャッシュ・フローの状況キャッシュ・フローの状況キャッシュ・フローの状況キャッシュ・フローの状況

営業活動によるキャッシュ・フロー営業活動によるキャッシュ・フロー営業活動によるキャッシュ・フロー営業活動によるキャッシュ・フロー

当期の営業活動によるキャッシュ・フローは、352 億 14 百万円（前期比 6.7%増）となりました。税金等調整前当期純利益は 470 億 7 百万円、減価償却費は 201 億 71 百万円でともに前期に比べて増加しましたが、法人税等の支払額が大幅に増加したこなどから、若干の増加にとどまりました。

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投資活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー

日本において、富山工場の「タクロリムス」原末製造棟の建設、高岡工場における「ミカファンギン」の製剤包装設備の新設、富山工場事務厚生棟の建設等を中心として、当期も積極的に設備投資を実施しました。また、前期末未払金の支払も多かったため、固定資産の取得による支出は 281 億 13 百万円と前期に比べて増加しました。しかし、これ以上に有価証券及び投資有価証券の減少が大きかったため、当期の投資活動によるキャッシュ・フローは、33億 38 百万円のマイナス（前期比 85.9%減）にとどまりました。

財務活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー 当社グループは、資産効率を高めるために、外部借入金を返済することによって、積極的に連結ベースでの有利子負債を減少させています。

借入金は、「フジサワ ヘルスケア インク」の返済などにより、長期・短期合わせて 54億 80 百万円減少しました。

欧州子会社の社債の償還で、43億 81 百万円支出し、 また、配当金 39億 7 百万円を支出しました。

以上の結果、当期の財務活動によるキャッシュ・フローは 143 億 69 百万円のマイナス（前期比 10.8%増）となりました。

これらの結果、現金及び現金同等物は、期首残高よりも 195 億 13 万円増加し、子会社１社の連結除外（持分法適用会社への変更）で 2 億 28 百万円減少しましたので、現金及び現金及び現金及び現金及び現金同等物の期末残高現金同等物の期末残高現金同等物の期末残高現金同等物の期末残高は、513 億 8 百万円となりました。

（２）（２）（２）（２） 次期の概況次期の概況次期の概況次期の概況

平成 15 年 3 月期の資産、負債、資本並びにキャッシュ・フローについては、不確定要素が強いため、キャッシュ・フローに重要な影響を与えると思われる事象の概略見通しを記載致します。

キャッシュ・フローキャッシュ・フローキャッシュ・フローキャッシュ・フロー

営業活動によるキャッシュ・フロー営業活動によるキャッシュ・フロー営業活動によるキャッシュ・フロー営業活動によるキャッシュ・フロー

税金等調整前当期純利益は、ほぼ経常利益並の数字になると予想しております。

減価償却費（有形固定資産）は 171 億円の見込みです。

投資活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー

固定資産取得額（支払ベース）は、185 億円の見込みです。平成 15 年 3 月期の設備投資計画につきましては、本資料の 44 ページを参照下さい。

設備投資以外に、重要な資産の購入又は処分は予定していません。

財務活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー

有利子負債は、若干減少の見込みです。

新たな借入枠の設定は予定しておりません。

また、平成 15 年 3 月期個別業績の業績予想とその説明については、本資料の 47 ページを参照下さい。

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［補足］業績の推移（連結）［補足］業績の推移（連結）［補足］業績の推移（連結）［補足］業績の推移（連結）

１．損益の推移１．損益の推移１．損益の推移１．損益の推移

(金額単位：億円、前期比：％)

平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度見込 通 期 中間期 通 期 中間期 前期比 通 期 前期比 売 上 高売 上 高売 上 高売 上 高 2,9752,9752,9752,975 1,6321,6321,6321,632 3,4143,4143,4143,414 1,7801,7801,7801,780 109109109109 3,7803,7803,7803,780 111111111111 差引売上総利益 1,891 1,068 2,195 - - - - 販売管理費 1,035 545 1,155 - - - - (内のれん） (22) (12) (26) - - - - 研究開発費 520 269 571 310 115 680 119 営 業 利 益営 業 利 益営 業 利 益営 業 利 益 336336336336 253253253253 469469469469 255255255255 101101101101 510510510510 109109109109 営業外収支 +21 +5 +18 +5 100 +10 56 （内持分法損益） (12) (1) (2) - - - - 経 常 利 益経 常 利 益経 常 利 益経 常 利 益 357357357357 258258258258 486486486486 260260260260 101101101101 520520520520 107107107107 特別利益 13 0 0 - - - - 特別損失 9 14 16 - - - - 税引前利益 362 244 470 - - - - 法人税等(+調整額) 155 111 207 - - - - 少数株主利益 △2 △2 △2 - - - -

当 期 純 利 益当 期 純 利 益当 期 純 利 益当 期 純 利 益 205205205205 132132132132 262262262262 160160160160 121121121121 300300300300 115115115115

２．対売上高比率の推移２．対売上高比率の推移２．対売上高比率の推移２．対売上高比率の推移

（単位：％）

平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度見込 通 期 中間期 通 期 中間期 通 期

差引売上総利益 （売上原価）

63.6 (36.4)

65.4 (34.6)

64.3 (35.7)

- (-)

- (-)

販 売 管 理 費 34.8 33.4 33.8 - - 研 究 開 発 費 17.5 16.5 16.7 17.4 18.0 営 業 利 益 11.3 15.5 13.7 14.3 13.5 経 常 利 益 12.0 15.8 14.3 14.6 13.8 当 期 純 利 益 6.9 8.1 7.7 9.0 7.9

３．連単倍率の推移３．連単倍率の推移３．連単倍率の推移３．連単倍率の推移

(単位：倍)

平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度見込 通 期 中間期 通 期 中間期 通 期

売 上 高 1.43 1.53 1.53 1.52 1.55 営 業 利 益 2.13 2.75 2.56 2.68 2.43 経 常 利 益 1.98 1.55 1.82 1.44 1.73 当 期 純 利 益 1.87 1.28 1.65 1.23 1.58

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((((4444))))連結財務諸表等連結財務諸表等連結財務諸表等連結財務諸表等

連結貸借対照表（資産の部）

期別 前期 (平成 13年 3月 31日)

当期当期当期当期 ((((平成平成平成平成 14141414 年年年年 3333 月月月月 31313131 日日日日))))

科目 金 額(百万円) 構成比(%) 金金金金 額額額額((((百万円百万円百万円百万円)))) 構成比構成比構成比構成比(%)(%)(%)(%)

増減金額 (△は減少を示す)

（資産の部） Ⅰ 流動資産

1.現金及び預金(※3) 13,774 33,32833,32833,32833,328 2.受取手形及び売掛金(※7) 82,885 86,46786,46786,46786,467 3.有価証券 30,522 28,02328,02328,02328,023 4.棚卸資産 43,159 48,52448,52448,52448,524 5.繰延税金資産 9,725 14,10414,10414,10414,104 6.その他 17,879 15,76915,76915,76915,769

流動資産合計 197,947 226,217226,217226,217226,217 貸倒引当金 △892 △△△△ 970 970 970 970 差引流動資産合計 197,054 42.6 225,247225,247225,247225,247 47.547.547.547.5 28,192

Ⅱ 固定資産 1.有形固定資産(※1) (1)建物及び構築物(※3) 42,296 49,13449,13449,13449,134 (2)機械装置及び運搬具 26,837 32,63532,63532,63532,635 (3)土地(※3) 12,854 12,52712,52712,52712,527 (4)建設仮勘定 12,826 3,2023,2023,2023,202 (5)その他 8,798 9,0249,0249,0249,024

有形固定資産合計 103,613 106,525106,525106,525106,525

2.無形固定資産 (1)営業権 130 144144144144 (2)連結調整勘定 773 2,0642,0642,0642,064 (3)技術使用権等 18,912 20,55320,55320,55320,553 (4)その他 2,730 5,8895,8895,8895,889

無形固定資産合計 22,546 28,65228,65228,65228,652

3.投資その他の資産 (1)投資有価証券(※2) 111,462 81,21781,21781,21781,217 (2)長期貸付金 477 467467467467 (3)繰延税金資産 13,285 16,52116,52116,52116,521 (4)その他 13,940 15,97315,97315,97315,973

投資その他の資産合計 139,166 114,179114,179114,179114,179 貸倒引当金 △56 △△△△ 58 58 58 58 差引投資その他の資産合計 139,109 114,121114,121114,121114,121

固定資産合計 265,269 57.4 249,298249,298249,298249,298 52.552.552.552.5 △ 15,971

資産合計 462,324 100 474,546474,546474,546474,546 100100100100 12,221

藤沢薬品工業株式会社

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連結貸借対照表（負債、少数株主持分及び資本の部）

期別 前期 (平成 13年 3月 31日)

当期当期当期当期 ((((平成平成平成平成14141414年年年年3333月月月月31313131日日日日))))

科目 金 額(百万円) 構成比(%) 金金金金 額額額額((((百万円百万円百万円百万円)))) 構成比構成比構成比構成比(%)(%)(%)(%)

増減金額 (△は減少を示す)

（負債の部） Ⅰ 流動負債

1.支払手形及び買掛金(※7) 18,076 18,26618,26618,26618,266 2.短期借入金 14,066 7,2137,2137,2137,213 3.1年以内償還予定社債 4,283 －－－－ 4.1年以内償還予定転換社債 13,369 －－－－ 5.未払金 30,812 23,74523,74523,74523,745 6.未払法人税等 9,514 6,8666,8666,8666,866 7.引当金 賞与引当金 8,300 9,0159,0159,0159,015 売上割戻引当金 945 1,0151,0151,0151,015 返品調整引当金 526 9,771 754754754754 10,78510,78510,78510,785

8.その他 16,384 19,45119,45119,45119,451

流動負債合計 116,279 25.2 86,32986,32986,32986,329 18.218.218.218.2 △29,949 Ⅱ 固定負債

1.転換社債 11,453 11,45311,45311,45311,453 2.長期借入金(※3) 5,168 7,0387,0387,0387,038 3.繰延税金負債 292 9999 4.引当金 退職給付引当金 44,549 45,85445,85445,85445,854 役員退職慰労引当金 1,163 45,713 1,1841,1841,1841,184 47,03847,03847,03847,038

5.その他 2,888 3,2793,2793,2793,279

固定負債合計 65,515 14.2 68,81868,81868,81868,818 14.514.514.514.5 3,302 負債合計 181,795 39.3 155,147155,147155,147155,147 32.732.732.732.7 △26,647

(少数株主持分) 少数株主持分 1,948 0.4 1,5281,5281,5281,528 0.30.30.30.3 △420

(資本の部) Ⅰ 資本金 32,045 6.9 38,58738,58738,58738,587 8.18.18.18.1 6,542 Ⅱ 資本準備金 50,690 11.0 57,23057,23057,23057,230 12.112.112.112.1 6,540 Ⅲ 連結剰余金 197,513 42.7 219,706219,706219,706219,706 46.346.346.346.3 22,193 Ⅳ その他有価証券評価差額金 8,389 1.8 3,2513,2513,2513,251 0.70.70.70.7 △5,137 Ⅴ 為替換算調整勘定 △10,048 △2.2 △△△△ 682 682 682 682 △△△△0.10.10.10.1 9,365 278,589 60.3 318,093318,093318,093318,093 67.067.067.067.0 39,504 Ⅵ 自己株式 △8 △0.0 △△△△ 223 223 223 223 △△△△0.00.00.00.0 △214

資本合計 278,581 60.3 317,870317,870317,870317,870 67.067.067.067.0 39,289 負債、少数株主持分 及び資本合計 462,324 100 474,546474,546474,546474,546 100100100100 12,221

藤沢薬品工業株式会社

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［補足］［補足］［補足］［補足］

貸借対照表解説貸借対照表解説貸借対照表解説貸借対照表解説 （連結）（連結）（連結）（連結）…個別貸借対照表解説は…個別貸借対照表解説は…個別貸借対照表解説は…個別貸借対照表解説は 52525252 ページに記載しています。ページに記載しています。ページに記載しています。ページに記載しています。

１．資産（約１．資産（約１．資産（約１．資産（約 122122122122 億円増）億円増）億円増）億円増）

①流動資産（約①流動資産（約①流動資産（約①流動資産（約 282282282282 億円増）億円増）億円増）億円増） ・現金及び預金 ： 195億 53百万円増加 個別、FHI での増加 ・受取手形及び売掛金 ： 35 億 81 百万円増加 FHI での増加 ・有価証券 ： 24 億 99 百万円減少 ・棚卸資産 ： 53 億 64 百万円増加 個別、FHI での増加 ・繰延税金資産 ： 43 億 79 百万円増加 個別、FHI での増加

②固定資産（約②固定資産（約②固定資産（約②固定資産（約 160160160160 億円減）億円減）億円減）億円減） 有形固定資産 ： 29 億 11 百万円増（個別の影響）

・設備投資額 175 億 85 百万円 ・減価償却費 158 億 55 百万円 （個別ベースも含めた金額の推移を 68 ページに記載しております。）

無形固定資産： 61 億 05 百万円増 ・連結調整勘定 : 12 億 91 百万円増加 Klinge 社の 100%子会社化により増加 ・技術使用権等 : 16 億 40 百万円増加 FHI 関連の技術使用権を償却しているが、

為替レートの影響で増加している

投資その他の資産：249 億 88 百万円減 ・投資有価証券 : 302 億 45百万円減少 個別の影響 ・繰延税金資産 : 32 億 36 百万円増加 個別の影響

２．負債（約２．負債（約２．負債（約２．負債（約 266266266266 億円減）億円減）億円減）億円減）

①流動負債（約①流動負債（約①流動負債（約①流動負債（約 299299299299 億円減）億円減）億円減）億円減） ・短期借入金 : 68 億 53 百万円減少 個別での借り換え、FHI での返済など ・１年以内償還予定社債 : 42 億 83 百万円減少 欧州子会社（ﾌｼﾞｻﾜ ｵﾗﾝﾀﾞ）での償還 ・１年以内償還予定転換社債 : 133 億 69 百万円減少 個別の影響（第６回､８回転換社債の株式転換

及び償還）

②固定負債（約②固定負債（約②固定負債（約②固定負債（約 33333333 億円増）億円増）億円増）億円増） ・長期借入金 : 18 億 69 百万円増加 個別の影響（生保借入）

３．資本（約３．資本（約３．資本（約３．資本（約 393393393393 億円増）億円増）億円増）億円増） ・資本金 : 65 億 42 百万円増加 個別の影響

（第６回､８回転換社債の株式への転換） ・資本準備金 : 65 億 40 百万円増加 同上 ・連結剰余金 : 221 億 93 百万円増加 ・その他有価証券評価差額 : 51 億 37 百万円減少 個別の影響 ・為替換算調整勘定 : 93 億 65 百万円増加 為替の影響で為替換算差額が縮小

株主資本の推移 平成 10 年度 平成 11 年度 平成 12 年度 平成 13 年度

金 額 2,419 億円 2,630 億円 2,786 億円 3,179 億円 株主資本比率 54.5% 60.4% 60.3% 67.0% R O E 3.7% 9.1% 7.6% 8.8%

藤沢薬品工業株式会社

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連結損益計算書

期別 前期 自 平成12年4月1日 至 平成13年3月31日

当期当期当期当期 自自自自 平成平成平成平成13131313年年年年4444月月月月1111日日日日 至至至至 平成平成平成平成14141414年年年年3333月月月月31313131日日日日

増減金額 (△は減少を示す)

科目 金額(百万円) 百分比(%) 金額金額金額金額((((百万円百万円百万円百万円)))) 百分比百分比百分比百分比(%)(%)(%)(%)

Ⅰ 売上高 297,516 100 341,356341,356341,356341,356 100100100100 43,839 Ⅱ 売上原価 108,304 36.4 121,666121,666121,666121,666 35.635.635.635.6 13,362

売上総利益 189,212 63.6 219,690219,690219,690219,690 64.64.64.64.4444 30,477 返品調整引当金繰入差額 120 0.0 228228228228 0.10.10.10.1 107 差引売上総利益 189,091 63.6 219,461219,461219,461219,461 64.364.364.364.3 30,370

Ⅲ 販売費及び一般管理費 155,486 52.3 172,609172,609172,609172,609 50.650.650.650.6 17,123

(※1) (うち研究開発費) (52,015) (17.5) ((((57,09257,09257,09257,092)))) ((((16.716.716.716.7)))) (5,076)

営業利益 33,605 11.3 46,85246,85246,85246,852 13131313.7.7.7.7 13,246

Ⅳ 営業外収益

1.受取利息 2,696 2,1982,1982,1982,198 2.受取配当金 335 243243243243 3.有価証券売却益 1,113 －－－－ 4.為替差益 1,030 765765765765 5.持分法による投資利益 1,185 243243243243 6.その他 3,586 9,947 3.3 3,3,3,3,661661661661 7,1137,1137,1137,113 2.12.12.12.1 △2,834

Ⅴ 営業外費用

1.支払利息 2,059 1,2531,2531,2531,253 2.有価証券売却損 185 －－－－ 3.棚卸資産処分損 2,415 1,3751,3751,3751,375 4.その他 3,165 7,825 2.6 2,6912,6912,6912,691 5,3215,3215,3215,321 1.61.61.61.6 △2,504 経常利益 35,727 12.0 48,64448,64448,64448,644 14.314.314.314.3 12,916

Ⅵ 特別利益

1.投資有価証券売却益 1,242 －－－－ 2.貸倒引当金戻入益 97 1,340 0.5 －－－－ －－－－ －－－－ △1,340

Ⅶ 特別損失

1.投資有価証券評価損 481 1,5081,5081,5081,508 2.ゴルフ会員権評価損 396 878 0.3 128128128128 1,6371,6371,6371,637 0.50.50.50.5 758 税金等調整前当期純利益 36,190 12.2 47,00747,00747,00747,007 13.813.813.813.8 10,817 法人税、住民税及び事業税 15,438 24,20524,20524,20524,205 法人税等調整額 51 15,489 5.2 △△△△3,5253,5253,5253,525 20,68020,68020,68020,680 6.16.16.16.1 5,190 少数株主利益 171 0.1 176176176176 0.10.10.10.1 4

当期純利益 20,528 6.9 26,15026,15026,15026,150 7.77.77.77.7 5,622

藤沢薬品工業株式会社

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連結剰余金計算書

期別 前期 自 平成12年4月1日 至 平成13年3月31日

当期当期当期当期 自自自自 平成平成平成平成13131313年年年年4444月月月月1111日日日日 至至至至 平成平成平成平成14141414年年年年3333月月月月31313131日日日日

増減金額 (△は減少を示す)

科目 金額(百万円) 金額金額金額金額((((百万円百万円百万円百万円)))) Ⅰ 連結剰余金期首残高 180,705 197,513197,513197,513197,513 16,808

Ⅱ 連結剰余金増加高 海外子会社の基準通貨変更に伴う剰余金増加高

569 569 －－－－ －－－－

Ⅲ 連結剰余金減少高

連結除外に伴う剰余金減少高

1 －－－－

配当金 4,193 3,9073,9073,9073,907

役員賞与 95 4,290 50505050 3,9573,9573,9573,957 △332

Ⅳ 当期純利益 20,528 26,15026,15026,15026,150 5,622 Ⅴ 連結剰余金期末残高 197,513 219,706219,706219,706219,706 22,193

藤沢薬品工業株式会社

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連結キャッシュ・フロー計算書

前期 自 平成12年4月1日 至 平成13年3月31日

当期当期当期当期 自自自自 平成平成平成平成13131313年年年年4444月月月月1111日日日日 至至至至 平成平成平成平成14141414年年年年3333月月月月31313131日日日日

区 分 金額（百万円） 金額（百万円）金額（百万円）金額（百万円）金額（百万円）

Ⅰ営業活動によるキャッシュ・フロー 1.税金等調整前当期純利益 36,190 47,00747,00747,00747,007 2.減価償却費 15,897 20,17120,17120,17120,171 3.連結調整勘定償却額 205 205205205205 4.退職給付引当金の増加額（又は減少額(△)） △ 690 1,4121,4121,4121,412 5.貸倒引当金の増加額（又は減少額(△)） △ 221 105105105105 6.受取利息及び受取配当金 △ 3,031 △△△△ 2,442 2,442 2,442 2,442 7.支払利息 2,059 1,2531,2531,2531,253 8.為替差益 △ 973 △△△△ 722 722 722 722 9.持分法による投資利益 △ 1,185 △△△△ 243 243 243 243 10.持分法適用会社からの配当額 490 619619619619 11.棚卸資産処分損 2,415 1,3751,3751,3751,375 12.投資有価証券売却益 △ 1,242 ― 13.投資有価証券評価損 481 1,5081,5081,5081,508 14.ゴルフ会員権評価損 396 128128128128 15.売上債権の増加額 △ 3,996 △△△△ 5,237 5,237 5,237 5,237 16.棚卸資産の増加額 △ 6,640 △△△△ 6,914 6,914 6,914 6,914 17.仕入債務の増加額 81 225225225225 18.役員賞与の支払額 △ 100 △△△△ 55 55 55 55 19.その他 △ 1,197 2,3752,3752,3752,375 小計 38,938 60,77260,77260,77260,772 20.利息及び配当金の受取額 3,105 2,5562,5562,5562,556 21.利息の支払額 △ 2,192 △△△△ 1,304 1,304 1,304 1,304 22.法人税等の支払額 △ 7,982 △△△△ 26,810 26,810 26,810 26,810 23.法人税等の還付額 1,138 ― 営業活動によるキャッシュ・フロー 33,007 35,21435,21435,21435,214 Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー 1.固定資産の取得による支出 △ 20,586 △△△△ 28,113 28,113 28,113 28,113 2.有価証券の減少額（又は増加額(△)） △ 1,133 8,9418,9418,9418,941 3.投資有価証券の売却による収入 49,188 38,31038,31038,31038,310 4.投資有価証券の取得による支出 △ 56,448 △△△△ 22,259 22,259 22,259 22,259 5.その他 5,248 △△△△ 216 216 216 216 投資活動によるキャッシュ・フロー △ 23,731 △△△△ 3,338 3,338 3,338 3,338 Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー 1.短期借入金の減少額 △ 8,681 △△△△ 7,619 7,619 7,619 7,619 2.長期借入れによる収入 ― 2,2002,2002,2002,200 3.長期借入金の返済による支出 △ 55 △△△△ 61 61 61 61 4.社債の償還による支出 ― △△△△ 4,381 4,381 4,381 4,381 5.転換社債の償還による支出 ― △△△△ 286 286 286 286 6.配当金の支払額 △ 4,193 △△△△ 3,907 3,907 3,907 3,907 7.少数株主への配当金の支払額 △ 53 △△△△ 99 99 99 99 8.その他 13 △△△△ 215 215 215 215 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 12,970 △△△△ 14,369 14,369 14,369 14,369 Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 741 2,0062,0062,0062,006 Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額（又は減少額(△)） △ 2,952 19,51319,51319,51319,513 Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 34,998 32,02332,02332,02332,023 Ⅶ 連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 △ 22 △△△△ 228 228 228 228 Ⅷ 現金及び現金同等物の期末残高 32,023 51,30851,30851,30851,308

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連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

1.連結の範囲に関する事項

（イ）連結子会社 48 社 主要会社名

： 「(1)企業集団の状況」の「関係会社の状況」に記載しているため省略しております。

(新規) 1 社 （設立）フジサワ スカンジナビア エービー

(除外) 2 社 （株式売却による除外）エフ・ピー・ケー(株) エフ・ピー・ケー(株)は、日本製紙株式会社の全額出資子会社サンフロー株式会社と合併し、(株)サンフローパリックとなりました。合併後、株式の一部売却により当社の議決権所有割合は 34％となったため、持分法適用関連会社となっております。

（連結子会社との合併による除外）フジサワ ゲーエム ベーハー

フジサワ ゲーエム ベーハーはフジサワ ヨーロッパ ゲーエム ベーハーと合併し、フジサワ ヨーロッパ ゲーエム ベーハーが存続会社となっております。なお、フジサワ ヨーロッパ ゲーエム ベーハーは合併後、商号をフジサワ ゲーエム ベーハーに変更しております。

2.持分法の適用に関する事項

（イ）持分法適用会社 関連会社 6 社

主要会社名 ： 「(1)企業集団の状況」の「関係会社の状況」に記載しているため省略しております。

(新規) 1 社 （株）サンフローパリック 上記1. (イ)連結子会社 「(株式売却による除外)エフ・ピー・ケー(株)」の項参照

(除外) なし

（ロ）持分法の適用会社のうち、決算日が連結決算日と異なる会社については、持分法適用会社の事業年度に係る財務諸表を使用しております。

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

在外連結子会社 30 社のうち、PMP ファーメンテーション プロダクツ インコーポレイティドを除く 29社の決算日は 12 月 31 日であります。連結財務諸表の作成にあたって、これら子会社の 12 月 31 日現在の財務諸表を使用しております。ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引があれば連結上調整を行っております。 PMP ファーメンテーション プロダクツ インコーポレイティドについては、決算日を 12 月 31 日から 3月 31 日に変更したことにより、当連結会計年度における会計期間は、平成 13 年 1 月 1 日から平成 14 年3 月 31 日までの 15 ヶ月間となっております。

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4.会計処理基準に関する事項 (イ)重要な資産の評価基準及び評価方法

①有価証券

・その他有価証券

時価のあるもの 期末日の市場価格等に基づく時価法 (評価差額は全部資本直入法により処理し、売却原価 は移動平均法により算定）

時価のないもの 移動平均法による原価法

②デリバティブ 時価法

③運用目的の金銭の信託 時価法

④棚卸資産

・製品、仕掛品、包装材料、貯蔵品 (当社）総平均法による原価法 (国内連結子会社)主として総平均法による原価法 (在外連結子会社)総平均法あるいは先入先出法による低価法

・原料、商品 (当社)総平均法による低価法 (国内連結子会社)主として総平均法による低価法 (在外連結子会社)総平均法あるいは先入先出法による低価法

(ロ)重要な減価償却資産の減価償却の方法

①有形固定資産 (当社及び国内連結子会社)定率法。ただし、平成 10 年４月 1 日以降に新規に取得した建物（建物附属設備を除く）については定額法。 (在外連結子会社)定額法。 なお、主な耐用年数は、建物及び構築物が 7～50 年、機械装置及び運搬具が 4～17 年であります。

②無形固定資産 (当社及び国内連結子会社)定額法。なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間（5年）に基づく定額法によっております。 (在外連結子会社)所在地国における会計原則に基づく見積経済耐用年数による定額法。

(ハ)引当金の計上基準

(当社及び国内連結子会社)売掛金等の債権に対する回収危険に対処するため、主として、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。 (在外連結子会社)個々の債権回収可能性を勘案して回収不能見込額を計上しております。

① 貸 倒 引 当 金

② 賞 与 引 当 金 従業員の賞与の支出に備えて、支給見込額を計上しております。

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③ 売 上 割 戻 引 当 金 (当社)売掛金の回収に応じて支払う割戻金の支出に備えて、期末売掛金に対する割戻金見込額を経験率により計上しております。 (国内連結子会社及び在外連結子会社) 計上しておりません。

④ 返 品 調 整 引 当 金 (当社)当期売上高に対して翌期以降予想される返品に備えて、期末の売上債権を基礎として返品見込額の売買利益相当額及び返品に伴い発生する廃棄損及び処理費用見積額を計上しております。 (国内連結子会社及び在外連結子会社)計上しておりません。

⑤ 退 職 給 付 引 当 金 主として、従業員の退職給付に備えるため、当期末における退

職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当期末に発生していると認められる額を計上しております。また、数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数（10年）による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌年度から費用処理することとしております。

⑥ 役員退職慰労引当金 (当社及び国内連結子会社)役員の退職慰労金の支払に備え

て、内規に基づく期末所要額を計上しております。 (在外連結子会社)計上しておりません。

（ニ）重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は少数株主持分及び資本の部における為替換算調整勘定に含めております。

（ホ）リース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以

外のファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係わる方法に準じた会計処理によっております。

（ヘ）ヘッジ会計の方法

① ヘッジ会計の方法 原則として繰延ヘッジによっております。ただし、その他

有価証券については、時価ヘッジによっております。 ② ヘッジ手段とヘッジ対象

ヘッジ手段 ヘッジ対象

デリバティブ取引 相場変動、キャッシュフロー変動により、損益が発生する資産、負債

③ ヘッジ方針 デリバティブ取引に関する権限規定及び取引限度額等を定

めた内部規定に基づき、ヘッジ対象に係る相場変動リスク、キャッシュフロー変動リスクを一定の範囲内でヘッジしております。

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④ ヘッジ有効性評価の方法 繰延ヘッジに関しては、ヘッジ開始時から有効性判定時点までの期間において、ヘッジ対象の相場変動またはキャッシュフロー変動の累計とヘッジ手段の相場変動またはキャッシュフロー変動の累計とを比較し、両者の変動額等を基礎に判断しております。時価ヘッジに関しては、各有効性判定時点において、ヘッジ対象の時価とヘッジ手段の時価とを比較し判断しております。

（ト）消費税等の会計処理 税抜方式によっております。

5.連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項

連結子会社の資産及び負債の評価については、全面時価評価法を採用しております。

6.連結調整勘定の償却に関する事項

連結調整勘定の償却については、発生日以後 10 年で均等償却しております。

7.利益処分項目等の取扱に関する事項

連結剰余金計算書は、連結会社の利益処分について連結会計年度中に確定した利益処分に基づいて作成しております。

8.連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

連結キャッシュ・フロー計算書における資金（現金及び現金同等物）は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から３ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなります。

表示方法の変更

1.「有価証券売却益」の表示 （損益計算書の

「営業外収益」）

前期において営業外収益の中で独立掲記していた「有価証券売却益」（当期 106 百万円）は、営業外収益の総額の 100 分の 10 以下となったため、当期から営業外収益の「その他」に含めて表示しております。

2.「有価証券売却損」の表示 （損益計算書の

「営業外費用」）

前期において営業外費用の中で独立掲記していた「有価証券売却損」（当期 109 百万円）は、営業外費用の総額の 100 分の 10 以下であるため、営業外費用の「その他」に含めて表示しております。

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注記事項

（連結貸借対照表関係） 前期

(平成 13 年 3 月 31 日) 当期

(平成 14 年 3 月 31 日) (※1)有形固定資産の減価償却累計額

140,565 百万円

(※2)関連会社に対するものは次のとおりであります。 株式(投資有価証券に含む) 1,096百万円

(※3)担保資産及び担保付債務

担保に供している資産は次のとおりであります。 現金及び預金 30 百万円建物及び構築物 526 土地 98 計 655

担保付債務は次のとおりであります。 長期借入金 145 百万円

(※1)有形固定資産の減価償却累計額 153,213 百万円

(※2)関連会社に対するものは次のとおりであります。 株式(投資有価証券に含む) 1,598百万円 (※3)担保資産及び担保付債務

担保に供している資産は次のとおりであります。 建物及び構築物 509 百万円土地 98 計 607

担保付債務は次のとおりであります。 長期借入金 85 百万円

( 4)偶発債務 ①債務保証

下記の組合及び従業員の金融機関借入他に対して、債務保証を行っております。

百万円

富士産業廃棄物処理事業協同組合

122

(当社及び他 23 社の連帯債務保証総額)

従業員 2,284 計 2,407

( 4)偶発債務 ①債務保証

下記の組合及び従業員の金融機関借入他に対して、債務保証を行っております。

百万円

富士産業廃棄物処理事業協同組合

111

(当社及び他 23 社の連帯債務保証総額)

従業員 1,713 計 1,825

②その他の偶発債務 (a) フジサワ アイルランド リミテッドがアイルランド政府から受領した補助金につき、雇用人数等の一定の条件が満たされなかった場合に生じる返済義務 233 百万円

（1,680 千アイルランドポンド） (b) 長期借入金の債務履行引受契約に係る偶発債務

1,800 百万円

②その他の偶発債務 (a) フジサワ アイルランド リミテッドがアイルランド政府から受領した補助金につき、雇用人数等の一定の条件が満たされなかった場合に生じる返済義務 168 百万円

（1,447 千ユーロ） (b) 長期借入金の債務履行引受契約に係る偶発債務

1,560 百万円

( 5) ―――――― ( 5)特定融資枠契約 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行 11 行と特定融資枠契約を締結しております。特定融資枠契約の総額は 20,000 百万円で、当期末の実行残高はありません。

( 6) ―――――― ( 6)当社は、自由処分権を有する担保受入金融資産を有しており、連結貸借対照表日の時価は 665 百万円であります。

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前期

(平成 13 年 3 月 31 日) 当期

(平成 14 年 3 月 31 日) (※7)期末日満期手形の会計処理については、一部の連結子会社を除き、手形交換日をもって決済処理しております。当連結会計年度末日は金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が期末残高に含まれております。

受取手形 766 百万円支払手形 41 百万円

(※7)期末日満期手形の会計処理については、一部の連結子会社を除き、手形交換日をもって決済処理しております。当連結会計年度末日は金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が期末残高に含まれております。

受取手形 611 百万円支払手形 38 百万円

なお、連結子会社 2 社については、満期日に決済が行われたものとして処理しており、当該期末日満期手形の金額は次のとおりであります。

受取手形 231 百万円支払手形 105 百万円

なお、連結子会社 1 社については、満期日に決済が行われたものとして処理しており、当該期末日満期手形の金額は次のとおりであります。

受取手形 57 百万円支払手形 59 百万円

(連結損益計算書関係)

前期 (自 平成 12 年 4 月 1 日 至 平成 13 年 3月 31 日)

当期 (自 平成 13 年 4 月 1 日 至 平成 14 年 3月 31 日)

(※1)販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

給与手当・賞与 33,098 百万円 賞与引当金繰入額 4,011 退職給付費用 4,590 役員退職慰労引当金繰入額 114 減価償却費 4,744 連結調整勘定当期償却額 205 研究開発費 52,015

( 2)一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費

52,015 百万円

(※1)販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

給与手当・賞与 34,851 百万円 賞与引当金繰入額 4,179 退職給付費用 5,965 役員退職慰労引当金繰入額 109 減価償却費 5,295 連結調整勘定当期償却額 205 貸倒引当金繰入額 79 研究開発費 57,092

( 2)一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費

57,092 百万円

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(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

前期 (自 平成 12 年 4 月 1 日 至 平成 13 年 3月 31 日)

当期 (自 平成 13 年 4 月 1 日 至 平成 14 年 3月 31 日)

1. 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係(平成 13 年 3 月31 日現在)

現金及び預金勘定 13,774 百万円 現金及び預金勘定のうち、預入期間が３か月を超える定期預金

△145

有価証券勘定のうち、取得日から３か月以内に償還期限の到来する短期投資

18,393

現金及び現金同等物 32,023 百万円

1. 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係(平成 14 年３月31 日現在)

現金及び預金勘定 33,328 百万円 現金及び預金勘定のうち、預入期間が３か月を超える定期預金

△ 50

有価証券勘定のうち、取得日から３か月以内に償還期限の到来する短期投資

18,029

現金及び現金同等物 51,308 百万円

2. ―――――― 2. 当期に株式の売却により連結子会社でなくなった会社の資産及び負債の内容は次のとおりであります。

エフ・ピー・ケー（株）（平成 13 年 3月 31 日現在）

流動資産 2,296 百万円 固定資産 937 資産合計 3,233 百万円

流動負債 1,971 百万円 固定負債 142 負債合計 2,113 百万円

3. 重要な非資金取引の内容 転換社債の転換による資本金増加額 225 百万円 転換社債の転換による資本準備金増加額 225 転換による転換社債減少額 451 百万円

3. 重要な非資金取引の内容 転換社債の転換による資本金増加額 6,542 百万円 転換社債の転換による資本準備金増加額 6,540 転換による転換社債減少額 13,083 百万円

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①セグメント情報 1.事業の種類別セグメント情報

(1)当期（自：平成 13年 4月 1 日 至：平成 14年 3月 31 日） 医薬品事業 (百万円)

その他事業 (百万円)

計 (百万円)

消去又は全社 (百万円)

連結 (百万円)

Ⅰ．売上高及び営業損益 売上高 （1）外部顧客に対する売上高 310,888 30,467 341,356 － 341,356 （2）セグメント間の内部売上高 12 5,360 5,373 (5,373) －

計 310,901 35,828 346,729 (5,373) 341,356

営業費用 263,126 36,861 299,988 (5,484) 294,504

営業利益又は営業損失（△） 47,774 △1,033 46,740 111 46,852

Ⅱ．資産、減価償却費及び資本的支出 資産 355,216 31,943 387,160 87,385 474,546

減価償却費 17,699 2,677 20,376 － 20,376

資本的支出 26,635 1,734 28,369 － 28,369

(2)前期（自：平成 12年 4月 1 日 至：平成 13年 3月 31 日） 医薬品事業 (百万円)

その他事業 (百万円)

計 (百万円)

消去又は全社 (百万円)

連結 (百万円)

Ⅰ．売上高及び営業損益 売上高 （1）外部顧客に対する売上高 263,020 34,496 297,516 － 297,516 （2）セグメント間の内部売上高 22 5,157 5,180 (5,180) －

計 263,042 39,654 302,696 (5,180) 297,516

営業費用 229,555 39,449 269,005 (5,094) 263,910

営業利益 33,486 204 33,691 (85) 33,605

Ⅱ．資産、減価償却費及び資本的支出 資産 324,866 39,125 363,991 98,332 462,324

減価償却費 13,544 2,558 16,103 － 16,103

資本的支出 27,568 3,054 30,623 － 30,623

（注） 1. 各事業区分に属する主要製品 事業区分 主 要 製 品 医薬品事業 医療用医薬品（医療用医薬品）、

一般用医薬品（一般用医薬品、医薬部外品） その他事業 産業向製品（食品添加物、工業薬品）、

医療関連製品（研究用試薬、臨床検査用試薬）、 在宅医療事業（在宅医療事業の製品ﾚﾝﾀﾙｻｰﾋﾞｽ 他）

2. 営業費用のうち、消去又は全社の項目に含めるべき配賦不能営業費用はありません。

3. 資産のうち、消去又は全社の項目に含めた全社資産の当期及び前期の額はそれぞれ89,301百万円、100,040百万円で、親会社の余資運用資金（現預金及び有価証券等）です。

4.

減価償却費及び資本的支出には長期前払費用とその償却額が含まれております。

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2.所在地別セグメント情報

(1)当期（自：平成 13年 4月 1 日 至：平成 14年 3月 31 日） 日本 (百万円)

北米 (百万円)

欧州 (百万円)

その他 (百万円)

計 (百万円)

消去又は全社 (百万円)

連結 (百万円)

Ⅰ．売上高及び営業損益 売上高 (1) 外部顧客に対する売上高 207,355 89,469 39,004 5,526 341,356 － 341,356 (2) セグメント間の内部売上高 27,995 4,125 14,101 62 46,283 (46,283) －

計 235,350 93,595 53,105 5,588 387,640 (46,283) 341,356 営業費用 215,455 71,224 47,417 4,899 338,997 (44,493) 294,504 営業利益 19,894 22,370 5,687 688 48,642 (1,790) 46,852 Ⅱ．資 産 281,341 79,896 45,227 5,088 411,553 62,992 474,546

(2)前期（自：平成 12年 4月 1 日 至：平成 13年 3月 31 日）

日本 (百万円)

北米 (百万円)

欧州 (百万円)

その他 (百万円)

計 (百万円)

消去又は全社 (百万円)

連結 (百万円)

Ⅰ．売上高及び営業損益 売上高 (1) 外部顧客に対する売上高 205,150 58,094 29,752 4,518 297,516 － 297,516 (2) セグメント間の内部売上高 18,297 3,447 6,728 21 28,495 (28,495) －

計 223,448 61,542 36,481 4,540 326,011 (28,495) 297,516 営業費用 205,895 47,967 32,899 4,110 290,873 (26,962) 263,910 営業利益 17,552 13,574 3,581 429 35,138 (1,532) 33,605 Ⅱ．資 産 281,043 58,961 39,759 4,169 383,933 78,391 462,324

（注） 1. 国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。

2. 本邦以外の区分に属する主な国又は地域 (1)北 米・・・米国、カナダ (2)欧 州・・・ドイツ、イギリス、フランス、スペイン、イタリア、アイルランド (3)その他・・・台湾

3. 営業費用のうち、消去又は全社の項目に含めるべき配賦不能営業費用はありません。

4. 資産のうち、消去又は全社の項目に含めた全社資産の当期及び前期の額はそれぞれ 89,301 百万円、100,040百万円で、親会社の余資運用資金（現預金及び有価証券等）です。

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［補足］［補足］［補足］［補足］ 所在地別売上高（第三者向け売上）の推移

平成 11 年度 平成 12 年度 平成 13 年度 金額

(億円) 構成比 (％)

金額 (億円)

構成比 (％)

金額 (億円)

構成比 (％)

前期比 (％)

日本 2,041.4 70.6 2,051.5 69.0 2,073.6 60.7 101.1

北米 491.4 17.0 580.9 19.5 894.7 26.2 154.0

欧州 319.2 11.0 297.5 10.0 390.0 11.4 131.1

その他 39.4 1.4 45.2 1.5 55.3 1.6 122.3

計 2,891.4 100.0 2,975.2 100.0 3,413.6 100.0 114.7

所在地別営業利益の推移

平成 11 年度 平成 12 年度 平成 13 年度 金額

(億円) 構成比 (％)

金額 (億円)

構成比 (％)

金額 (億円)

構成比 (％)

前期比 (％)

日本 203.0 58.3 175.5 52.2 198.9 42.5 113.3

北米 117.4 33.7 135.7 40.4 223.7 47.7 164.8

欧州 29.5 8.5 35.8 10.7 56.9 12.1 158.8

その他 2.9 0.8 4.3 1.3 6.9 1.5 160.4

消去又は全社 △4.3 △1.2 △15.3 △4.6 △17.9 △3.8 116.8

計 348.4 100.0 336.1 100.0 468.5 100.0 139.4

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3.海外売上高

(1)当期(自平成 13 年 4月 1 日 至平成 14 年 3月 31 日)

北 米 欧 州 その他 計

Ⅰ 海外売上高 (百万円) 95,517 41,478 13,552 150,549

Ⅱ 連結売上高 (百万円) 341,356

Ⅲ 連結売上高に占める 海外売上高の割合(%) 28.0 12.2 4.0 44.1

(2)前期(自平成 12 年 4月 1 日 至平成 13 年 3月 31 日)

北 米 欧 州 その他 計

Ⅰ 海外売上高 (百万円) 63,255 34,187 10,636 108,080

Ⅱ 連結売上高 (百万円) 297,516

Ⅲ 連結売上高に占める 海外売上高の割合(%) 21.3 11.5 3.6 36.3

(注) 1. 国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。

2. 各区分に属する主な国又は地域 (1)北 米・・・米国、カナダ (2)欧 州・・・ドイツ、イギリス、フランス、スペイン、イタリア、アイルランド (3)その他・・・台湾

3. 海外売上高は、当社の輸出高及び本邦以外の国に所在する連結子会社の本邦以外の国又は地域における売上高の合計額（ただし、連結会社間の内部売上高を除く）であります。

［補足］［補足］［補足］［補足］

海外売上高とその比率の推移

平成 11 年度 平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度(見込)

海外売上高（億円） 1,022 1,080 1,505 1,770

海外売上高比率（％） 35.3 36.3 44.1 約 47

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②リース取引

前期 (自 平成 12 年 4 月 1 日 至 平成 13 年 3月 31 日)

当期 (自 平成 13 年 4 月 1 日 至 平成 14 年 3月 31 日)

リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 ①リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 取得価額

相当額 (百万円)

減価償却累計額 相当額 (百万円)

期末残高 相当額 (百万円)

機械装置及び運搬具 3,349 1,802 1,547

その他 (工具 器 具 備品)

4,770 2,732 2,037

合計 8,119 4,534 3,585

リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 ①リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 取得価額

相当額 (百万円)

減価償却累計額 相当額 (百万円)

期末残高 相当額 (百万円)

機械装置及び運搬具 1,929 934 994

その他 (工具 器 具 備品)

4,191 1,985 2,205

合計 6,120 2,920 3,200 ②未経過リース料期末残高相当額

１ 年 内 1,496 百万円 １ 年 超 2,479 合 計 3,975

③支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額

支払リース料 2,036 百万円 減価償却費相当額 1,838 支払利息相当額 421

②未経過リース料期末残高相当額

１ 年 内 1,287 百万円 １ 年 超 2,147 合 計 3,434

③支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額

支払リース料 1,925 百万円 減価償却費相当額 1,523 支払利息相当額 388

④減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価格を零とする定額法によっている。 ⑤利息相当額の算定方法 リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期への配分方法については、利息法によっている。

④減価償却費相当額の算定方法 同 左 ⑤利息相当額の算定方法 同 左

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③ 関連当事者との取引

前期及び当期において該当事項はありません。

④ 税効果会計

前期 (平成 13 年 3 月 31 日)

当期 (平成 14 年 3 月 31 日)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 (繰延税金資産) 退職金・退職年金費用 12,757 百万円 税務上の繰延資産償却超過額 5,848 棚卸資産（未実現利益・評価減） 3,571 未払費用 3,531 繰越欠損金 1,417 委託研究費仮払計上 979 未払事業税 829 固定資産減価償却超過額 645 その他 2,370 繰延税金資産小計 31,952 評価性引当額 △ 919 繰延税金資産合計 31,032

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 (繰延税金資産) 退職金・退職年金費用 13,628 百万円 税務上の繰延資産償却超過額 5,994 未払費用 5,589 棚卸資産（未実現利益・評価減） 4,393 繰越欠損金 2,226 委託研究費仮払計上 1,836 固定資産減価償却超過額 871 投資有価証券等評価損 751 未払事業税 728 その他 2,081 繰延税金資産小計 38,100 評価性引当額 △2,067 繰延税金資産合計 36,032

(繰延税金負債) その他有価証券評価差額金 △6,045 百万円 減価償却費 △ 809 在外子会社留保利益 △ 591 固定資産圧縮積立金 △ 395 その他 △ 472 繰延税金負債合計 △ 8,314 繰延税金資産の純額 22,718

(繰延税金負債) その他有価証券評価差額金 △2,325 百万円 減価償却費 △1,009 在外子会社留保利益 △1,218 特別償却準備金 △437 固定資産圧縮積立金 △387 その他 △38 繰延税金負債合計 △5,415 繰延税金資産の純額 30,616

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

法 定 実 効 税 率 41.8% （調 整） 永久に損金に算入されない項目 9.1 永久に益金に算入されない項目 △0.7 子会社繰越欠損金の控除 △2.7 試験研究費等の税額控除 △2.3 在外子会社留保利益 1.6 持分法投資利益 △1.4 海外との税率差 △1.1 その他 △1.5 税効果会計適用後の法人税等の負担率 42.8%

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

法 定 実 効 税 率 41.8 % （調 整） 永久に損金に算入されない項目 7.3 永久に益金に算入されない項目 △0.4 子会社繰越欠損金の控除 △3.1 評価性引当額の変動 2.0 試験研究費等の税額控除 △2.1 在外子会社留保利益 1.3 海外との税率差 △3.9 その他 1.1 税効果会計適用後の法人税等の負担率 44.0 %

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⑤有価証券

I 当期（平成14年3月31日） 1. 満期保有目的の債券で時価のあるもの（平成14年3月31日現在） 該当事項はありません。

2. その他有価証券で時価のあるもの（平成14年3月31日現在）

区分 取得原価 (百万円)

連結貸借対照表 計上額(百万円)

差額(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

①株式 6,412 16,388 9,975 ②債券

国債・地方債等 社債 その他

4,000 4,314 979

4,034 4,383 1,007

34 68 27

③その他 9,000 9,043 42 小計 24,707 34,856 10,148

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

①株式 9,480 7,514 △ 1,966 ②債券

国債・地方債等 社債 その他

―

21,203 1,000

―

20,809 983

―

△393 △16

③その他 16,281 14,107 △ 2,174 小計 47,965 43,414 △ 4,551

合計 72,673 78,270 5,597 （注）当期において、その他有価証券で時価のあるものについて1,490百万円の減損処理を行っております。

なお、当該有価証券の減損に当たっては、当期末における時価が取得原価に比べて30%以上下落した場合には「著しく下落した」ものとし、時価の推移及び発行体の財政状態等を勘案して回復可能性を判断し、回復の見込みが明らかな場合を除き減損処理を行っております。

3. 当期中に売却したその他有価証券（自平成13年4月1日 至平成14年3月31日）

売却額（百万円） 売却益の合計額（百万円） 売却損の合計額（百万円） 69,977 63 86

4. 時価のない主な有価証券の内容及び連結貸借対照表計上額（平成14年3月31日現在） (１) 満期保有目的の債券

該当事項はありません。

(２) その他有価証券 内容 連結貸借対照表計上額(百万円)

非上場株式(店頭売買株式を除く) 5,996 非上場外国債 5,328 コマーシャルペーパー 10,497 マネーマネージメントファンド 3,679

5. その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の今後の償還予定額（平成14年3月31日現在）

区分 1年以内 （百万円）

1年超5年以内 （百万円）

5年超10年以内 （百万円）

10年超 （百万円）

①債券 国債・地方債等 ― ― ― 4,034 社債 8,853 19,498 2,178 ― その他 10,497 1,007 ― ―

②その他 983 2,937 2,587 0 合計 20,334 23,443 4,765 4,034

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Ⅱ 前期（平成13年3月31日）

1. 満期保有目的の債券で時価のあるもの（平成13年3月31日現在）

該当事項はありません。

2. その他有価証券で時価のあるもの（平成13年3月31日現在）

区分 取得原価 (百万円)

連結貸借対照表 計上額(百万円)

差額(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

①株式 11,868 29,547 17,679 ②債券

国債・地方債等 社債 その他

2,299 16,094 967

2,305 16,191 1,016

5 96 49

③その他 9,141 9,227 85 小計 40,371 58,287 17,916

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

①株式 4,298 3,619 △ 678 ②債券

国債・地方債等 社債 その他

2,000 23,524

―

2,000 23,448

―

0

△ 76 ―

③その他 23,779 21,631 △ 2,148 小計 53,602 50,698 △ 2,903

合計 93,973 108,986 15,013 3. 当期中に売却したその他有価証券（自平成12年4月1日 至平成13年3月31日）

売却額（百万円） 売却益の合計額（百万円） 売却損の合計額（百万円） 152,681 761 99

4. 時価のない主な有価証券の内容及び連結貸借対照表計上額（平成13年3月31日現在） (１) 満期保有目的の債券

該当事項はありません。

(２) その他有価証券 内容 連結貸借対照表計上額(百万円)

非上場株式(店頭売買株式を除く) 5,046 非上場外国債 8,911 マネーマネージメントファンド 13,037

5. その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の今後の償還予定額（平成13年3月31日現在）

区分 1年以内 （百万円）

1年超5年以内 （百万円）

5年超10年以内 （百万円）

10年超 （百万円）

①債券 国債・地方債等 304 ― ― 4,001 社債 11,532 34,886 2,131 ― その他 3,994 1,016 ― ―

②その他 ― 10,252 2,788 1 合計 15,831 46,156 4,919 4,002

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⑥ デリバティブ取引

[通貨関連] 前期（平成13年3月31日現在） 当期（平成14年3月31日現在）

区分

種類 契約額等 (百万円)

契約額等 のうち1年超 (百万円)

時価 （百万円）

評価損益 （百万円）

契約額等 (百万円)

契約額等 のうち1年超 (百万円)

時価 （百万円）

評価損益 （百万円）

為替予約取引

売建

(米ドル) － － － － － － － －

(ドイツマルク) 166 － 166 0 － － － －

通貨オプション取引

売建

コ－ル

(米ドル) 4,527 1,536 433 △ 330 3,529 － 454 △ 387

(102) (48) (67) (－)

(ユーロ) － － － － 694 － 6 0

(－) (－) － － (7) (－)

買建

プット

(米ドル) 3,427 1,536 28 △92 3,250 － 19 △ 52

(121) (52) (71) (－)

市 場 取 引 以 外 の 取 引

(ユーロ) － － － － 555 － 6 △ 0

(－) (－) － － (7) (－)

合計 8,121 3,072 629 △422 8,030 － 486 △ 440

(注)

前期（平成13年3月31日現在） 当期（平成14年3月31日現在） 1.時価の算定方法 取引先金融機関から提示された価格等によっております。

1.時価の算定方法 同左

2.当期より、上記評価損益を連結損益計算書に計上しております。

2. ――――――

3.契約額等の欄の( )は、通貨オプション取引のオプション料であります。

3.同左

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[金利関連] 前期（平成13年3月31日現在） 当期（平成14年3月31日現在）

区分

種類 契約額等 (百万円)

契約額等の うち1年超 (百万円)

時価 （百万円）

評価損益 （百万円）

契約額等 (百万円)

契約額等の うち1年超 (百万円)

時価 (百万円）

評価損益 (百万円)

金利スワップ取引

支払固定・受取変動 － － － － 3,000 － △ 41 △ 41

市場取引以外の取引

合計 － － －

－ 3,000 － △ 41 △ 41

(注) 前期（平成13年3月31日現在） 当期（平成14年3月31日現在）

1.時価の算定方法 1.時価の算定方法 ―――――― 取引先金融機関から提示された価格等によっており

ます。 2. ―――――― 2.金利スワップ取引における契約額等は、想定元本額

を表しております。この想定元本額自体が市場リスク量を示すものではありません。

3.ヘッジ会計が適用されているものについては、開示の対象から除いております。

3.同左

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⑦ 退 職 給 付

前期 (自 平成 12 年 4月 1 日 至 平成 13 年 3月 31 日)

当期 (自 平成 13 年 4月 1 日 至 平成 14 年 3月 31 日)

1.採用している退職給付制度の概要 当社及び国内連結子会社は、確定給付型の制度として、厚生年金基金制度、適格退職年金制度及び退職一時金制度を設けております。また、当社は、従業員の退職等に際して、退職給付会計に準拠した数理計算による退職給付債務の対象とされない早期退職者への転進支援金を支払う場合があります。 在外連結子会社については、一部の会社が確定給付型制度を設けている他、一部の会社が確定拠出型制度を設けております。

1.採用している退職給付制度の概要 同 左

2.退職給付債務に関する事項 イ．退職給付債務 △100,280 百万円ロ．年金資産 49,813 ハ．未積立退職給付債務（イ+ロ） △50,467 ニ．会計基準変更時差異の未処理額 ― ホ．未認識数理計算上の差異 5,918 ヘ．未認識過去勤務債務 ― ト．連結貸借対照表計上額純額 （ハ＋ニ＋ホ＋ヘ）

△44,549

チ．前払年金費用 ― リ．退職給付引当金（ト－チ） △44,549 （注）1. 厚生年金基金の代行部分を含めて記載しており

ます。 2. 国内連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。

2.退職給付債務に関する事項 イ．退職給付債務 △115,027 百万円ロ．年金資産 49,740 ハ．未積立退職給付債務（イ+ロ） △65,286 ニ．会計基準変更時差異の未処理額 ― ホ．未認識数理計算上の差異 19,432 ヘ．未認識過去勤務債務 ― ト．連結貸借対照表計上額純額 （ハ＋ニ＋ホ＋ヘ）

△45,854

チ．前払年金費用 ― リ．退職給付引当金（ト－チ） △45,854 （注）1. 同 左

2. 同 左

3.退職給付費用に関する事項 イ．勤務費用 5,188 百万円ロ．利息費用 2,737 ハ．期待運用収益 △1,538 ニ．会計基準変更時差異の費用処理額 ― ホ．数理計算上の差異の費用処理額 ― ヘ．過去勤務債務の費用処理額 ― ト．臨時に支払った転進支援金 1,553 チ．退職給付費用 （イ＋ロ＋ハ＋ニ＋ホ＋ヘ＋ト）

7,940

（注）1. 厚生年金基金に対する従業員拠出額を控除して

おります。 2. 簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は「イ．勤務費用」に計上しております。

3.退職給付費用に関する事項 イ．勤務費用 6,101 百万円ロ．利息費用 2,837 ハ．期待運用収益 △1,484 ニ．会計基準変更時差異の費用処理額 ― ホ．数理計算上の差異の費用処理額 591 ヘ．過去勤務債務の費用処理額 ― ト．臨時に支払った転進支援金 1,658 チ．退職給付費用 （イ＋ロ＋ハ＋ニ＋ホ＋ヘ＋ト）

9,704

（注）1. 同 左

2. 同 左

4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項 イ．退職給付見込額の期間配分方法 期間定額基準 ロ．割引率 主として 3.0％ ハ．期待運用収益率 主として 3.0％ ニ．過去勤務債務の額の処理年数 該当事項 なし ホ．数理計算上の差異の処理年数 主として 10 年 ヘ．会計基準変更差異の処理年数 該当事項 なし

4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項 イ．退職給付見込額の期間配分方法 同 左 ロ．割引率 主として 2.5％

(期首時点において適用した割引率 主として 3.0％) ハ．期待運用収益率 同 左 ニ．過去勤務債務の額の処理年数 同 左 ホ．数理計算上の差異の処理年数 同 左 ヘ．会計基準変更差異の処理年数 同 左

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（（（（5555）生産、受注及び販売の状況）生産、受注及び販売の状況）生産、受注及び販売の状況）生産、受注及び販売の状況 1.生産実績

生産実績

期 別

前期 自 平成12年4月1日 至 平成13年3月31日

当期 自 平成13年4月1日 至 平成14年3月31日

区 分 金額(百万円) 割合(％) 金額(百万円) 割合(％)

医薬品事業 医療用医薬品 161,721 87.5 187,541 91.5

セグメント 一般用医薬品 6,947 3.8 5,598 2.7

小計 168,669 91.3 193,139 94.2 その他事業 セグメント

産業向製品 16,110 8.7 11,813 5.8

合 計 184,780 100 204,952 100

（注）金額は、販売価格（消費税抜き）によっております。

商品仕入実績

期 別

前期 自 平成12年4月1日 至 平成13年3月31日

当期 自 平成13年4月1日 至 平成14年3月31日

区 分 金額(百万円) 割合(％) 金額(百万円) 割合(％)

医薬品事業 医療用医薬品 45,136 79.6 53,925 84.3

セグメント 一般用医薬品 3,380 6.0 2,985 4.7

小計 48,517 85.6 56,910 89.0

医療関連製品 1,654 2.9 1,905 3.0

その他事業 産業向製品 4,447 7.8 3,091 4.8

セグメント 在宅医療事業 121 0.2 192 0.3

その他 1,971 3.5 1,877 2.9

小計 8,193 14.4 7,067 11.0

合 計 56,711 100 63,978 100

（注）金額は、実際仕入額（消費税抜き）によっております。

2.受注状況

当社グループでは、受注生産は行わず、すべて見込生産によっております。

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3.販売実績

期 別

前期 自 平成12年4月1日 至 平成13年3月31日

当期 自 平成13年4月1日 至 平成14年3月31日

区 分 金額(百万円) 割合(％) 金額(百万円) 割合(％)

医薬品事業 医療用医薬品 248,324 83.5 297,616 87.2

セグメント 一般用医薬品 14,695 4.9 13,272 3.9

小計 263,020 88.4 310,888 91.1

医療関連製品 2,984 1.0 3,151 0.9

その他事業 産業向製品 22,083 7.4 16,484 4.8

セグメント 在宅医療事業 5,652 1.9 6,844 2.0

その他 3,776 1.3 3,987 1.2

小計 34,496 11.6 30,467 8.9

合 計 297,516 100 341,356 100

（注）販売実績は、外部顧客に対する売上高を表示しております。

［補足］［補足］［補足］［補足］ 医療用医薬品薬効別売上高の推移

平成11年度 平成12年度 平成13年度

金額 (百万円)

構成比 (％)

金額 (百万円)

構成比 (％)

金額 (百万円)

構成比 (％)

前期比 (％)

神経系・感覚器官用薬 33,233 13.8 33,334 13.4 40,793 13.7 122.4

循環器・呼吸器官用薬 42,379 17.7 41,854 16.9 48,128 16.2 115.0

消化器官用薬 4,285 1.8 5,366 2.2 7,745 2.6 144.3

代謝性医薬品 42,230 17.6 51,354 20.7 71,719 24.1 139.7

アレルギー用薬 15,639 6.5 16,130 6.5 14,633 4.9 90.7

抗生物質・生物学的製剤 78,117 32.5 75,921 30.6 82,074 27.6 108.1

その他の医薬品 11,299 4.7 12,712 5.1 21,083 7.1 165.8

加工料収入 8,321 3.5 7,815 3.1 7,564 2.5 96.8

特許権等使用料収入 4,521 1.9 3,834 1.5 3,873 1.3 101.0

合計 240,028 100.0 248,324 100.0 297,616 100 119.8

藤沢薬品工業株式会社

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(6) (6) (6) (6) 設備投資の状況設備投資の状況設備投資の状況設備投資の状況

1. 当期設備投資

発生額 17,585 百万円 支払額 24,350 百万円

〔投資内容〕

区分 投資額(発生) 主 な 設 備

百万円

連 結

17,585

生 産 設 備 9,541 富山工場製薬設備新設 高岡工場製剤包装設備新設

日 本 研 究 設 備 3,264

営 業 設 備 及び厚生設備 2,403 富山工場事務厚生棟建設

海 外 2,377

2. 平成 15 年３月期設備投資計画

発生額 18,500 百万円 支払額 18,500 百万円

〔投資内容〕

区分 投資額(発生) 主 な 設 備

百万円

連 結

18,500

生 産 設 備 8,000 富山工場製剤設備増強

日 本 研 究 設 備 3,000

営 業 設 備 及び厚生設備 4,500 新研修所建設

海 外 3,000

平成 14年 3月期 (7) 個別財務諸表の概要 平成 14年 4月 25日

上 場 会 社 名 藤沢薬品工業株式会社 上場取引所 東 大 名

コード番号 4511 本社所在都道府県

(URL http://www.fujisawa.co.jp/) 大阪府

問合せ先 責任者役職名 総務部広報室長

　　　　　　 氏　　 名　　　　下中　幸雄 TEL (06) 6206 - 7857決算取締役会開催日　　平成 14年 4月 25日 中間配当制度の有無　　有定時株主総会開催日　　平成 14年 6月 26日 単元株制度採用の有無　有(１単元　1,000 株)

１. 14年 3月期の業績（平成 13年 4月 1日 ～ 平成 14年 3月 31日）(1)経営成績 〔金額表示：百万円未満切り捨て〕

　　　　　売　　上　　高 　　　　 営　業　利　益 　　　　経　常　利　益百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％

14年 3月期 223,469 7.5 18,334 16.3 26,699 48.1

13年 3月期 207,846 2.9 15,766 △ 15.6 18,025 △ 12.3

　当 期 純 利 益１ 株 当 た り当期純利益

潜在株式調整後１株当たり当期純利益

株 主 資 本当期純利益率

総 資　本経常利益率

売 上 高経常利益率

百万円 ％ 円　　銭 円　　銭 ％ ％ ％

14年 3月期 15,820 44.3 48.44 47.44 5.3 6.3 11.9

13年 3月期 10,960 4.4 33.97 33.34 3.9 4.4 8.7

(注)①期中平均株式数 14年 3月期 326,585,877 株　　　13年 3月期 322,672,785 株

②会計処理の方法の変更　　　 無

③売上高、営業利益、経常利益、当期純利益におけるパーセント表示は、対前期増減率

(2)配当状況 １株当たり年間配当金 配当金総額 株主資本

中間 期末 (年間) 配当率円　銭 円　銭 円　銭 百万円 ％ ％

14年 3月期 16.00 6.00 10.00 5,271 33.3 1.7

13年 3月期 12.00 6.00 6.00 3,872 35.3 1.3

（注）14年 3月期期末配当金の内訳　　　記念配当　 - 円 銭、　特別配当　 - 円 銭

(3)財政状態 　　　総 資 産 　株 主 資　本 株主資本比率 　１株当たり株主資本

百万円 百万円 ％ 円　　銭

14年 3月期 419,035 307,097 73.3 930.31

13年 3月期 424,317 287,530 67.8 890.84

(注)①期末発行済株式数　14年 3月期 　330,103,615 株　13年 3月期 　322,762,775 株

　 ②期末自己株式数　　14年 3月期 　79,419 株

２. 15年 3月期の業績予想（ 平成 14年 4月 1日 ～ 平成 15年 3月 31日 ）　　　　１株当たり年間配当金

中間 期末百万円 百万円 百万円 円　銭 円　銭 円　銭

中間期 117,000 18,000 13,000 8.00 － －

通　　期 244,000 30,000 19,000 － 8.00 16.00

（参考）１株当たり予想当期純利益（通期） 57 円 56 銭

配当性向

売上高 経常利益 当期純利益

上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮定を前提としています。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。業績予想の前提条件その他に関する事項につきましては、添付資料を参照してください。

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藤沢薬品工業株式会社

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［補足］当期実績・次期見込み（個別）［補足］当期実績・次期見込み（個別）［補足］当期実績・次期見込み（個別）［補足］当期実績・次期見込み（個別）

平成平成平成平成 13131313 年度実績の概略年度実績の概略年度実績の概略年度実績の概略

売上高売上高売上高売上高 2,2352,2352,2352,235 億円（前期比億円（前期比億円（前期比億円（前期比 約約約約 156156156156 億円増）億円増）億円増）億円増）

・ 国内医療用医薬品は、競合の激化により「インタール」、「ニバジール」、「レスキュラ」や「セフゾン」の売上が減少しましたが、平成 12 年度に発売した「ドボネックス」、「コロネル」、「マイスリー」、「セロクエル」などの新製品の寄与が大きく、また平成 14 年1 月より販売を開始しました「タゴシッド」の寄与もありましたので約 74 億円増加しました。

・ 医療用医薬品輸出は、「プログラフ」が欧米での製品販売額の増加を背景として大きく増加し、またアトピー性皮膚炎治療剤「プロトピック」原末も寄与したことから、約82 億円増加しました。

・ 在宅医療事業も約 12 億円増加しましたが、産業向製品は競合の激化と動物薬事業の譲渡により約 25 億円減少しました。一般用医薬品も、「エージーノーズ」は増加しましたが、「プレコール」、｢ピロエース｣、「ノイビタ」等が減少したので、約 14 億円減少しました。医療関連製品は約 2億円の増収となりました。

・ 特許権等使用料収入は、「プログラフ」の欧米での製品販売拡大並びに「プロトピック」の米国での発売の影響が大きく、約 24 億円増加しました。

以上の結果、売上高は前期と比較して約 156 億円の増収となりました。

営業利益営業利益営業利益営業利益 183183183183 億円（前期比億円（前期比億円（前期比億円（前期比 約約約約 26262626 億円増）億円増）億円増）億円増） ・ 売上原価率は前期より約 1.5 ポイント悪化しましたが、売上高が増加したことから、差引売上総利益は 58 億円増加しました。

・ 販売費及び一般管理費（除研究開発費）は、「マイスリー」の販売に伴う提携先戻入経費増加などにより約 677 億円となり、前期より約 11 億円減少しました。

・ 研究開発費は、積極的な投資を行っていることから、約 427 億円と前期より約 43 億円増加しました。

以上の結果、営業利益は前期と比較して約 26 億円の増益となりました。

経常利益経常利益経常利益経常利益 267267267267 億円（前期比億円（前期比億円（前期比億円（前期比 約約約約 87878787 億円増）億円増）億円増）億円増）

・株式市場の低迷により金融収支が悪化しましたが、「フジサワ ヘルスケア インク」からの配当収入（約 55 億円）が計上されたことや、棚卸廃棄損等が減少した事から、営業外損益（ネット）は前期より約 61 億円増加しました。

・営業利益の増加に加え、営業外損益も改善されたことから、経常利益は前期と比較して約 87億円の増益となりました。

当期純利益当期純利益当期純利益当期純利益 158158158158 億円（前期比億円（前期比億円（前期比億円（前期比 約約約約 49494949 億円増）億円増）億円増）億円増）

・前期には特別利益として関係会社株式売却益（約 20 億円）等が発生しており、当期は特別損失として、投資有価証券等の減損処理に伴なう評価損が約 16 億円発生しましたので、特別損益（ネット）は前期より約 32 億円悪化しました。

・法人税等についても約 6億円増加しましたが、経常利益の増益幅が大きく、当期純利益は前期と比較して約 49億円増益となりました。

藤沢薬品工業株式会社

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特許権等使用料収入の推移特許権等使用料収入の推移特許権等使用料収入の推移特許権等使用料収入の推移 （単位：億円） 平成 10 年度 平成 11 年度 平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度 実 績 実 績 実 績 実 績 見 込

全 社 90.9 96.9 93.0 117.1 130 （内、医療用医薬品） 85.9 94.3 89.1 115.0 -

配当の推移配当の推移配当の推移配当の推移

配当状況（平成 14 年度については「予想」）

平成 10 年度 平成 11 年度 平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度

中 間 配 当 3 円 75 銭 5 円 00 銭 6 円 00 銭 6 円 00 銭 8 円 00 銭 年 間 配 当 10 円 00 銭 12 円 00 銭 12 円 00 銭 16 円 00 銭 16 円 00 銭

配当性向の推移

平成 10 年度 平成 11 年度 平成 12 年度 平成 13 年度

配 当 性 向 18.4% 36.9% 35.3% 33.3% 当 期 純 利 益 175 億円 105 億円 110 億円 158 億円

平成平成平成平成 14141414 年度通期業績見込み年度通期業績見込み年度通期業績見込み年度通期業績見込み

売上高売上高売上高売上高 2,4402,4402,4402,440 億円（前期比億円（前期比億円（前期比億円（前期比 約約約約 205205205205 億円増）億円増）億円増）億円増）

・ 国内医療用医薬品は、「マイスリー」、「セロクエル」が前期に引続き伸長し、前期に導入した「タゴシッド」や「ケイテン」も通年でも寄与してきます。一方で、薬価改定や競合の激化により「セフゾン」、「インタール」、「ニバジール」、などが減少する見込みです。国内医療用医薬品合計では前年対比で約 70 億円増加する見込みです。

・ 医療用医薬品輸出は、北米向けの「プログラフ」が日本からの完成品出荷に切り替わった影響もあり、プログラフ輸出合計（アイルランド向け原末＋北米向け完成品）は前年対比で約 113 億円増加する見込みです。「セフゾン」原末も増加する見込みですが、「セファメジン」や「セフスパン」の原末輸出は減少する見込みですので、輸出合計では約100 億円の増加を見込んでいます。

・ 一般用医薬品、在宅医療事業及び医療関連事業（試薬）は、いずれも厳しい事業環境ではありますが増加する見込みです。産業向製品は前期並みを見込んでいます。

以上の結果、売上高は前期と比較して約 205 億円の増収を予想しています。

営業利益営業利益営業利益営業利益 210210210210 億円（前期比億円（前期比億円（前期比億円（前期比 約約約約 27272727 億円増）億円増）億円増）億円増） ・ 製品構成の変化により売上原価率は前期より悪化しますが、売上高が増加することから、売上総利益は増加する見込です。

・ 販売費及び一般管理費（除研究開発費）は、退職給付会計関連のコスト増やプロモーション強化によりやや増加する見通しです。

・ 研究開発費は、国内外での積極的な研究開発活動を展開するため、前年対比で 70 億円強増加し、500 億円を見込んでいます。

以上の結果、営業利益は前期と比較して約 27 億円の増益を予想しています。

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経常利益経常利益経常利益経常利益 300300300300 億円（前期比億円（前期比億円（前期比億円（前期比 約約約約 33333333 億円増）億円増）億円増）億円増）

・昨年に引続き「フジサワ ヘルスケア インク」からの配当収入を見込んでいることもあり、営業外損益は差引きで前期より若干改善する見通しです。

・営業増益に加え、営業外損益も若干改善されることから、経常利益は前期と比較して約 33億円の増益を予想しています。

当期純利益当期純利益当期純利益当期純利益 190190190190 億円（前期比億円（前期比億円（前期比億円（前期比 約約約約 32323232 億円増）億円増）億円増）億円増）

・ 経常利益の増益により、当期純利益も増益を予想しています。

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［補足］業績の推移（個別）［補足］業績の推移（個別）［補足］業績の推移（個別）［補足］業績の推移（個別）

１．損益の推移１．損益の推移１．損益の推移１．損益の推移 (金額単位：億円、前期比：％)

平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度見込 通 期 中間期 通 期 中間期 前同比 通 期 前期比 売 上 高売 上 高売 上 高売 上 高 2,0782,0782,0782,078 1,0661,0661,0661,066 2,2352,2352,2352,235 1,1701,1701,1701,170 110110110110 2,4402,4402,4402,440 109109109109 差引売上総利益 1,229 629 1,287 - - - - 販売管理費 688 331 677 - - - - 研究開発費 384 205 427 240 117 500 117

営 業 利 益営 業 利 益営 業 利 益営 業 利 益 158158158158 92929292 183183183183 95959595 103103103103 210210210210 115115115115 営業外収支 +23 +75 +84 +85 113 +90 107

経 常 利 益経 常 利 益経 常 利 益経 常 利 益 180180180180 167167167167 267267267267 180180180180 108108108108 300300300300 112112112112 特別利益 24 0 0 - - - - 特別損失 8 14 16 - - - - 税引前利益 196 153 251 - - - - 法人税等(+調整額) 87 50 92 - - - -

当 期 純 利 益当 期 純 利 益当 期 純 利 益当 期 純 利 益 110110110110 111103030303 158158158158 130130130130 126126126126 190190190190 120120120120

２．対売上高比率の推移２．対売上高比率の推移２．対売上高比率の推移２．対売上高比率の推移 （単位：％）

平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度見込 通 期 中間期 通 期 中間期 通 期

差引売上総利益 （ 売 上 原 価 ）

59.1 (40.8)

59.0 (41.0)

57.6 (42.4)

- (-)

- (-)

販 売 管 理 費 33.1 31.1 30.3 - - 研 究 開 発 費 18.5 19.3 19.1 20.5 20.5 営 業 利 益 7.6 8.6 8.2 8.1 8.6 経 常 利 益 8.7 15.7 11.9 15.4 12.3 当 期 純 利 益 5.3 9.7 7.1 11.1 7.8

３．自社品・自社開発品比率３．自社品・自社開発品比率３．自社品・自社開発品比率３．自社品・自社開発品比率 （単位：％）

平成 11 年度 平成１2年度 平成 13 年度 通 期 通 期 中間期 通 期 自 社 品 比 率 62.0 59.0 59.8 58.7 自社開発品比率 64.3 62.0 61.8 60.0

自社開発品の定義（医療用医薬品） 1. 自社創製の新規化合物。 2. 既知物質ではあるが、自社開発（用途・剤型・処方）したもの。 3. 導入品ではあるが、開発費用を負担して自社開発したもの。 4. 自社の研究開発の成果物である特許権等使用料収入。

藤沢薬品工業株式会社

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貸借対照表

期別 前期 (平成13年3月31日)

当期当期当期当期 ((((平成平成平成平成14141414年年年年3333月月月月31313131日日日日))))

増減 (△は減少を示す)

科目 金額(百万円) 構成比(%) 金額金額金額金額((((百万円百万円百万円百万円)))) 構成比構成比構成比構成比(%)(%)(%)(%)

（資産の部） Ⅰ 流動資産 1.現金及び預金 939 13,21813,21813,21813,218 2.受取手形(※6・9) 7,258 6,9926,9926,9926,992 3.売掛金(※9) 63,282 61,26061,26061,26061,260 4.有価証券 25,815 27,74427,74427,74427,744 5.自己株式 8 －－－－ 6.商品 10,950 13,16713,16713,16713,167 7.製品 11,355 10,63510,63510,63510,635 8.原材料 4,869 4,8754,8754,8754,875 9.仕掛品 9,195 10,51210,51210,51210,512 10.貯蔵品 108 95959595 11.前払費用 479 1,3461,3461,3461,346 12.繰延税金資産 4,515 6,7716,7716,7716,771 13.未収入金(※9) 8,565 8,4218,4218,4218,421 14.短期貸付金(※9) － 5,5215,5215,5215,521 15.その他(※9) 5,639 3,33,33,33,352525252 流動資産合計 152,984 (36.1) 173,917173,917173,917173,917 (41.5)(41.5)(41.5)(41.5) 貸倒引当金 △ 23 (△0.0) △△△△ 25 25 25 25 △△△△0.00.00.00.0 差引流動資産合計 152,961 36.0 173,891173,891173,891173,891 41.541.541.541.5 20,930

Ⅱ 固定資産 1.有形固定資産(※1) (1)建物 29,941 34,16734,16734,16734,167 (2)構築物 2,627 3,6543,6543,6543,654 (3)機械及び装置 16,581 22,48722,48722,48722,487 (4)車両及びその他の陸上運搬具 85 94949494 (5)工具・器具及び備品 6,386 6,4256,4256,4256,425 (6)土地 10,001 10,00010,00010,00010,000 (7)建設仮勘定 11,703 2,6092,6092,6092,609 (8)その他(※2) 132 174174174174 有形固定資産合計 77,462 (18.3) 79,61379,61379,61379,613 (19.0)(19.0)(19.0)(19.0) 2.無形固定資産 (1)借地権 18 18181818 (2)商標権 6 4444 (3)ソフトウェア 1,004 2,0342,0342,0342,034 (4)その他 137 163163163163 無形固定資産合計 1,166 (0.3) 2,2202,2202,2202,220 (0.5)(0.5)(0.5)(0.5) 3.投資その他の資産 (1)投資有価証券 101,244 69,32569,32569,32569,325 (2)関係会社株式(※10) 37,303 39,66439,66439,66439,664 (3)出資金 901 762762762762 (4)関係会社出資金 20,339 20,34720,34720,34720,347 (5)長期貸付金 3 － (6)従業員長期貸付金 152 152152152152 (7)関係会社長期貸付金 9,036 3,2463,2463,2463,246 (8)破産債権・更正債権 12 10101010 (9)長期前払費用 3,260 8,2248,2248,2248,224 (10)繰延税金資産 11,911 15,69115,69115,69115,691 (11)その他 8,577 5,8955,8955,8955,895 投資その他の資産合計 192,744 (45.4) 163,321163,321163,321163,321 ((((39.039.039.039.0)))) 貸倒引当金 △ 15 (△0.0) △△△△11111111 ((((△△△△0.00.00.00.0)))) 差引投資その他の資産合計 192,728 (45.4) 163,310163,310163,310163,310 ((((39.039.039.039.0)))) 固定資産合計 271,356 64.0 245,143245,143245,143245,143 58.558.558.558.5 △26,213 資産合計 424,317 100 419,035419,035419,035419,035 100100100100 △5,282

藤沢薬品工業株式会社

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期別 前期

(平成13年3月31日) 当期当期当期当期

((((平成平成平成平成14141414年年年年3333月月月月31313131日日日日)))) 科目 金額(百万円) 構成比(%) 金額金額金額金額((((百万円百万円百万円百万円)))) 構成比構成比構成比構成比(%)(%)(%)(%)

増減 (△は減少を示す)

（負債の部）

Ⅰ 流動負債 1.支払手形 627 907907907907 2.買掛金(※9) 14,014 13,13,13,13,420420420420 3.１年以内償還予定転換社債 13,369 － 4.１年以内返済予定長期借入金 2,400 － 5.未払金(※9) 28,885 21,00721,00721,00721,007 6.未払費用 4,177 4,2474,2474,2474,247 7.未払法人税等 7,783 4,1664,1664,1664,166 8.預り金(※9) 3,273 3,9713,9713,9713,971 9.賞与引当金 7,039 7,2227,2227,2227,222 10.売上割戻引当金 945 1,0151,0151,0151,015 11.返品調整引当金 526 754754754754 12.その他 328 517517517517 流動負債合計 83,371 19.6 57,22857,22857,22857,228 13.713.713.713.7 △26,142

Ⅱ 固定負債 1.転換社債 11,453 11,45311,45311,45311,453 2.長期借入金 － 2,2002,2002,2002,200 3.退職給付引当金 39,193 39,14039,14039,14039,140 4.役員退職慰労引当金 1,125 1,1431,1431,1431,143 5.その他 1,643 772772772772 固定負債合計 53,415 12.6 54,70954,70954,70954,709 13.113.113.113.1 1,293 負債合計 136,787 32.2 111,937111,937111,937111,937 26.726.726.726.7 △24,849

（資本の部）

Ⅰ 資本金(※7) 32,045 7.6 38,58738,58738,58738,587 9.29.29.29.2 6,542 Ⅱ 資本準備金 50,690 11.9 57,23057,23057,23057,230 13.713.713.713.7 6,540 Ⅲ 利益準備金 6,265 1.5 6,4646,4646,4646,464 1.51.51.51.5 199 Ⅳ その他の剰余金 1.任意積立金 (1)特別償却準備金 62 77777777 (2)固定資産圧縮積立金 563 550550550550 (3)別途積立金 178,450 179,075 185,050185,050185,050185,050 185,677185,677185,677185,677 2.当期未処分利益 11,091 16,15916,15916,15916,159 その他の剰余金合計 190,167 44.8 201,837201,837201,837201,837 48.2 48.2 48.2 48.2 11,669

Ⅴ その他有価証券評価差額金 8,361 2.0 3,2003,2003,2003,200 0.8 0.8 0.8 0.8 △5,160

Ⅵ 自己株式 － － △△△△223223223223 △△△△0.10.10.10.1 △223 資本合計 287,530 67.8 307,097307,097307,097307,097 73.373.373.373.3 19,567 負債資本合計 424,317 100 419,035419,035419,035419,035 100100100100 △5,282

藤沢薬品工業株式会社

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［補足］［補足］［補足］［補足］

貸借対照表解説（個別）貸借対照表解説（個別）貸借対照表解説（個別）貸借対照表解説（個別）

１．資産（約１．資産（約１．資産（約１．資産（約 53535353 億円減）億円減）億円減）億円減）

①流動資産（約①流動資産（約①流動資産（約①流動資産（約 209209209209 億円増）億円増）億円増）億円増）

・現金及び預金 ： 122 億 79 百万円増加 普通預金の増加 ・短期貸付金 ： 53 億 59 百万円増加 関係会社長期貸付金の短期への振替など

②固定資産（約②固定資産（約②固定資産（約②固定資産（約 262262262262 億円減）億円減）億円減）億円減）

有形固定資産 ： 21 億 51 百万円増加 ・設備投資額 146 億 79 百万円 ・減価償却費 120 億 85 百万円 （連結ベースも含めた金額の推移を 68 ページに記載しております。）

無形固定資産 ： 10 億 54 百万円増加 ソフトウェアの増加

投資その他の資産 : 294 億 18 百万円減少 ・投資有価証券 : 319 億 19 百万円減少 現預金・有価証券へのシフト、

時価評価益の減少など ・関係会社長期貸付金 ： 57 億 90 百万円減少 一部返済及び短期への振替 ・繰延税金資産 ： 37 億 79 百万円増加 投資有価証券の時価評価益減少に伴う繰延税

金負債の減少（＝繰延税金資産の増加）

２．負債（約２．負債（約２．負債（約２．負債（約 248248248248 億円減）億円減）億円減）億円減）

①流動負債（約①流動負債（約①流動負債（約①流動負債（約 261261261261 億円減）億円減）億円減）億円減） ・1年以内返済予定長期借入金 : 24 億円減少 生保借入返済（借り換え） ・1年以内償還予定転換社債 : 133 億 69 百万円減少 第６回、８回転換社債の株式転換・償還 ・未払金 : 78 億 78 百万円減少 固定資産関係の未払金の支払いにより減少

②固定負債（約②固定負債（約②固定負債（約②固定負債（約 13131313 億円増）億円増）億円増）億円増） ・長期借入金 : 22 億円増加 生保借入（借り換え）

３．資本（約３．資本（約３．資本（約３．資本（約 196196196196 億円増）億円増）億円増）億円増）

・資本金 : 65 億 42 百万円増加 転換社債の株式転換 ・資本準備金 : 65 億 40 百万円増加 転換社債の株式転換 ・その他有価証券評価差額金 : 51 億 60 百万円減少 有価証券の時価評価益の減少

株主資本、株主資本比率、株主資本当期純利益率(ROE)の推移

平成１０年度 平成１１年度 平成１２年度 平成１３年度

金 額 2,646 億円 2,720 億円 2,875 億円 3,071 億円 株主資本比率 66.3% 70.0% 67.8% 73.3% Ｒ Ｏ Ｅ 7.5% 3.9% 3.9% 5.3%

藤沢薬品工業株式会社

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損益計算書

期別 前期 (自 平成12年4月1日 至 平成13年3月31日)

当期当期当期当期 ((((自自自自 平成平成平成平成13131313年年年年4444月月月月1111日日日日 至至至至 平成平成平成平成14141414年年年年3333月月月月31313131日日日日))))

増減 (△は減少を示す)

科目 金額(百万円) 百分比(%) 金額金額金額金額((((百万円百万円百万円百万円)))) 百分比百分比百分比百分比(%)(%)(%)(%)

Ⅰ 売上高 1.製品売上高 122,683 131,138131,138131,138131,138 2.商品売上高 85,163 207,846 100 92,33092,33092,33092,330 223,469223,469223,469223,469 100100100100 15,622

Ⅱ 売上原価 1.製品商品期首棚卸高 19,424 22,30622,30622,30622,306 2.当期製品製造原価 41,326 40,94640,94640,94640,946 3.当期商品仕入高 49,878 57,85357,85357,85357,853 合計 110,629 121,107121,107121,107121,107

4.製品商品期末棚卸高 22,306 23,80323,80323,80323,803 5.他勘定振替高(※1) 1,469 1,6471,6471,6471,647 6.原価差額 △2,044 84,808 40.8 △△△△1,1321,1321,1321,132 94,52494,52494,52494,524 42.342.342.342.3 9,715 売上総利益 123,038 59.2 128,944128,944128,944128,944 57.757.757.757.7 5,906 返品調整引当金繰入差額 120 0.1 228228228228 0.10.10.10.1 107 差引売上総利益 122,917 59.1 128,716128,716128,716128,716 57.657.657.657.6 5,799

Ⅲ 販売費及び一般管理費 1.運送費 1,584 1,5121,5121,5121,512 2.販売諸費 11,893 9,8879,8879,8879,887 3.広告宣伝費 5,977 5,9065,9065,9065,906 4.特許権等使用料 481 1,0991,0991,0991,099 5.役員報酬 421 380380380380 6.給料手当・賞与 19,979 20,70820,70820,70820,708 7.賞与引当金繰入額 3,923 4,0774,0774,0774,077 8.福利費 4,074 4,4474,4474,4474,447 9.退職給付費用 4,147 4,5414,5414,5414,541 10.役員退職慰労引当金繰入額 104 107107107107 11.減価償却費 1,808 1,7211,7211,7211,721 12.保険料 632 1,0451,0451,0451,045 13.租税・課金 473 551551551551 14.修繕費 701 691691691691 15.旅費交通費 3,032 3,0213,0213,0213,021 16.水道光熱費 250 251251251251 17.事務消耗品費 185 178178178178 18.通信費 499 537537537537 19.車両関係費 1,645 1,7961,7961,7961,796 20.交際接待費 147 136136136136 21.EDP 関係費 2,623 2,7182,7182,7182,718 22.賃借料 2,472 2,3242,3242,3242,324 23.調査費 566 676676676676 24.寄付金 1,052 1,0561,0561,0561,056 25.提携先負担経費戻入額 △4,756 △△△△7,4457,4457,4457,445 26.その他 4,873 68,794 33.1 5,7695,7695,7695,769 67,69967,69967,69967,699 30.330.330.330.3 △1,094 Ⅳ 研究開発費 38,356 18.5 42,68142,68142,68142,681 19.119.119.119.1 4,325

営業利益 15,766 7.6 18,33418,33418,33418,334 8.28.28.28.2 2,568

藤沢薬品工業株式会社

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期別 前期

(自 平成12年4月1日 至 平成13年3月31日)

当期当期当期当期 ((((自自自自 平成平成平成平成13131313年年年年4444月月月月1111日日日日 至至至至 平成平成平成平成14141414年年年年3333月月月月31313131日日日日))))

増減 (△は減少を示す)

科目 金額(百万円) 百分比(%) 金額金額金額金額((((百万円百万円百万円百万円)))) 百分比百分比百分比百分比(%)(%)(%)(%)

Ⅴ 営業外収益 1.受取利息(※3) 966 681681681681 2.有価証券利息 842 812812812812 3.受取配当金(※3) 878 7,1277,1277,1277,127 4.有価証券売却益 1,107 －－－－ 5.為替差益 973 －－－－ 6.その他(※3) 3,081 7,849 3.8 3,4123,4123,4123,412 12,03412,03412,03412,034 5.45.45.45.4 4,185

Ⅵ 営業外費用 1.支払利息(※4) 68 96969696 2.社債利息 432 226226226226 3.有価証券売却損 184 －－－－ 4.棚卸資産処分損 2,392 1,3401,3401,3401,340 5.固定資産除却損 622 －－－－ 6.欧州独禁法課徴金 － 395395395395 7.その他 1,890 5,590 2.7 1,1,1,1,610610610610 3,6693,6693,6693,669 1.61.61.61.6 △1,920 経常利益 18,025 8.7 26,69926,69926,69926,699 11.911.911.911.9 8,674

Ⅶ 特別利益 1.関係会社株式売却益 2,028 －－－－ 2.貸倒引当金戻入益 383 2,411 1.2 －－－－ －－－－ －－－－ △2,411

Ⅷ 特別損失 1.投資有価証券評価損 481 1,5081,5081,5081,508 2.ゴルフ会員権評価損 340 822 0.4 128128128128 1,6371,6371,6371,637 0.70.70.70.7 815 税引前当期純利益 19,614 9.4 25,06225,06225,06225,062 11.211.211.211.2 5,447 法人税、住民税及び事業税 9,220 11,57011,57011,57011,570 法人税等調整額 △ 566 8,654 4.2 △△△△2,3282,3282,3282,328 9,2419,2419,2419,241 4.14.14.14.1 587 当期純利益 10,960 5.3 15,82015,82015,82015,820 7.17.17.17.1 4,860

前期繰越利益 2,261 2,3092,3092,3092,309 中間配当額 1,936 1,9701,9701,9701,970 中間配当に伴う利益準備金積立額 193 －－－－

当期未処分利益 11,091 16,15916,15916,15916,159 5,067

藤沢薬品工業株式会社

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製造原価明細書

前期 自 平成12年4月1日 至 平成13年3月31日

当期 自 平成13年4月1日 至 平成14年3月31日

科 目

金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)

Ⅰ. 原材料費 16,868 38.8 16,350 36.9

Ⅱ. 労務費(※1) 10,426 24.0 10,656 24.0

Ⅲ. 経費(※2) 16,210 37.3 17,354 39.1

Ⅳ. 当期製造費用 43,506 100.0 44,361 100.0

Ⅴ. 期首仕掛品棚卸高 8,978 9,195

Ⅵ. 合計 52,484 53,556

Ⅶ. 他勘定振替高(※3) 4,007 3,229

Ⅷ. 期末仕掛品棚卸高 9,195 10,512

Ⅸ. 原価差額 △2,044 △1,132

Ⅹ. 当期製品製造原価 41,326 40,946 (注)

前期(平成12年4月1日～平成13年3月31日) 当期(平成13年4月1日～平成14年3月31日) (※1) 労務費のうち、賞与引当金繰入額は

1,334 百万円、退職給付費用は 1,153 百万円であります。

(※1) 労務費のうち、賞与引当金繰入額は1,332百万円、退職給付費用は1,392百万円であります。

(※2) 経費のうち主なるものは、減価償却費

6,599 百万円、電力費 1,023 百万円であります。

(※2) 経費のうち主なるものは、減価償却費7,260 百万円、電力費 1,139 百万円であります。

(※3) 他勘定振替高は主として研究開発費、一

般管理費、営業外費用への振替及び研究所から受入れたものであります。

(※3) 同 左

( 4) 原価計算方法：標準原価計算による組

別、工程別総合原価計算であります。 ( 4) 同 左

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［補足］［補足］［補足］［補足］売上高明細（個別）売上高明細（個別）売上高明細（個別）売上高明細（個別）

１．製品分野別売上高１．製品分野別売上高１．製品分野別売上高１．製品分野別売上高

平成 12 年度 平成 13 年度 区 分

金 額 構成比 金 額 構成比 増減金額 前期比

医療用医薬品 百万円

176,768

％

85.0

百万円

194,891

％

87.2

百万円

18,122

％

110.3

一般用医薬品 14,917 7.2 13,515 6.0 △1,402 90.6

産業向製品 7,753 3.7 5,266 2.4 △2,487 67.9

在宅医療事業 5,422 2.6 6,643 3.0 1,221 122.5

医療関連製品 2,984 1.4 3,151 1.4 167 105.6

合 計 207,846 100.0 223,469 100.0 15,622 107.5

（うち特許権等使用料収入） 9,295 4.5 11,705 5.2 2,409 125.9

（うち輸出高） 25,324 12.2 33,382 14.9 8,058 131.8

（参考）主要製品 医 療 用 医 薬 品 ： 別 掲

一 般 用 医 薬 品 ： 一般用医薬品（プレコール、オイラックス、ノイビタゴールド、エージーア イズ、エージーノーズ、ピロエース） 医薬部外品 （クリーンデンタル、シティース）

医 療 関 連 製 品 ： 研究用試薬 （BD ファーミンジェン試薬、BD トランスダクション・ラボラ トリーズ試薬、バイシス試薬） 臨床検査用試薬（ウロピース、ヘモスクリーン）

在 宅 医 療 事 業 : 在宅酸素療法、在宅注射療法などに関する製品レンタルサービス

産 業 向 製 品 ： 食品添加物 （エルビット、フジグルコン） 工業薬品 （グルコン酸ソーダ）

輸 出 ： 医療用医薬品（セフスパン、セフゾン、セファメジン、エポセリン、 プログラフ、プロトピック） 産業向製品 （グルコン酸ソーダ、エルビット）

２．医療用医薬品内訳２．医療用医薬品内訳２．医療用医薬品内訳２．医療用医薬品内訳 （単位：百万円）

平成 12 年度 平成 13 年度 増減金額 前期比 国 内 143,369 150,727 7,358 105.1% 輸 出 24,489 32,660 8,170 133.4% 特 許 権 等 使 用 料 収 入 8,909 11,503 2,593 129.1%

計 176,768 194,891 18,122 110.3%

医療用医薬品合計は 1,948 億 91 百万円で、対前期比 110.3%と増加しました。

国内売上は、前期比 105.1%、約 74 億円増の 1,507 億 27 百万円となりました。前年度発売の抗精神病剤「セロクエル」、入眠剤「マイスリー」、過敏性腸症候群治療剤「コロネル」及び尋常性乾癬治療剤「ドボネックス」などが大きく寄与しました。一方、アレルギー用薬「インタール」、降圧剤「ニバジール」および経口用セフェム系製剤「セフゾン」・「セフスパン」等は減少しました。また、本年 1月より販売を開始したグリコペプチド系抗生物質製剤「タゴシッド」も貢献しました。(個別ベースの主要製品売上高については 74 ページをご参照下さい。)

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輸出では、免疫抑制剤「プログラフ」が大きく寄与しました。また、経口用セフェム系製剤の「セフゾン」原末も増加しました。「プログラフ」の増加は欧米での製品販売額の順調な拡大を背景としていますが、平成 14 年初より富山工場から米国向けに製品出荷が始まった事も影響しています。アトピー性皮膚炎治療剤「プロトピック」原末の輸出は、米国での発売、更には欧州での発売準備により順調に推移しています。また、前期に比べ円安の影響も出ています。

特許権等使用料収入は、円安の影響がある事、「プログラフ」の欧米での製品販売額が増加した事などにより伸長しました。また、「プロトピック」のロイヤルティも順調に推移しています。

３．医療用医薬品薬効別売上高３．医療用医薬品薬効別売上高３．医療用医薬品薬効別売上高３．医療用医薬品薬効別売上高

（実績、増減金額：百万円） 薬 効 実 績 増減金額 主な内訳(単位：億円) ① 神経系・感覚器官用薬 39,958 7,397 ﾚｽｷｭﾗ△7、ﾏｲｽﾘｰ＋38、ｾﾛｸｴﾙ＋48 ② 循環器官・呼吸器官用薬 17,622 △1,173 ﾆﾊﾞｼﾞｰﾙ△12、ｼﾍﾞﾉｰﾙ＋2 ③ 消化器官用薬 6,205 1,262 ｶﾞﾅﾄﾝ＋3、ｺﾛﾈﾙ＋9 ④ 代謝性医薬品 25,741 7,984 ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾌ＋66、ﾌﾟﾛﾄﾋﾟｯｸ原末＋15 ⑤ アレルギー用薬 14,172 △1,922 ｲﾝﾀｰﾙ△19 ﾎﾞﾙﾋｰﾙ＋3、ﾜｸﾁﾝ類＋3 ⑥ 抗生物質及び生物学的製剤 66,919 1,366 ｾﾌｿﾞﾝ△7、ｾﾌｽﾊﾟﾝ△7、ﾀｺﾞｼｯﾄﾞ＋14 ⑦ その他の医薬品 5,373 886 ﾌﾟﾛﾄﾋﾟｯｸ＋4、ﾄﾞﾎﾞﾈｯｸｽ＋6 ⑧ 加工料収入 7,393 △272 ⑨ 特許権等使用料収入 11,503 2,593 ﾀｸﾛﾘﾑｽ関連が中心（内部取引）

合 計 194,891 18,122

（ご参考）主要製品

① レスキュラ、ドグマチール、ルボックス、グラマリール、ロドピン、マイスリー、セロクエル ② ニバジール、シベノール、ストメリン D、ブローミィ ③ プリンペラン、ガナトン、テイガスト、コロネル ④ プログラフ（製品、原末輸出を含む）、プロトピック原末 ⑤ インタール、ジキリオン ⑥ セフゾン、セファメジン、セフスパン、エポセリン、ウインセフ、タゴシッド、ボルヒール、ワクチン類

⑦ ソマゾン、ノイロビタン、プロトピック、ドボネックス ⑧ アストラゼネカ製品、サノフィ･サンテラボ製品 ⑨ プログラフ、セフスパン、エポセリン、セファメジン

４．一般用医薬品売上高内訳４．一般用医薬品売上高内訳４．一般用医薬品売上高内訳４．一般用医薬品売上高内訳

平成 12 年度 平成１3年度 区分

金 額 構成比 金 額 構成比 増減金額 前期比

一般用医薬品 百万円

12,928

％

86.7

百万円

11,500

％

85.1

百万円

△1,428

％

89.0

医薬部外品・食品 1,989 13.3 2,014 14.9 25 101.3

合計 14,917 100.0 13,515 100.0 △1,402 90.6

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利益処分計算書(案)

前期 自 平成12年4月1日 至 平成13年3月31日

当期当期当期当期 自自自自 平成平成平成平成13131313年年年年4444月月月月1111日日日日 至至至至 平成平成平成平成14141414年年年年3333月月月月31313131日日日日

科目

金額(百万円) 金額金額金額金額((((百万円百万円百万円百万円))))

増減 (△は減少を示す)

Ⅰ. 当期未処分利益 11,091 16,15916,15916,15916,159 5,067

Ⅱ. 任意積立金取崩額 22 24242424 1

1. 特別償却準備金取崩額 9 12121212 3

2.固定資産圧縮積立金取崩額 12 11111111 △1

合計 11,114 16,18316,18316,18316,183 5,069

Ⅲ. 利益処分額 8,804 13,13,13,13,418418418418 4,617

1. 利益準備金 199 －－－－ △199

2. 配当金 1,936 3,3013,3013,3013,301 1,364 (１株につき) (6円00銭) (10(10(10(10円円円円00000000銭銭銭銭))))

3. 役員賞与金 45 45454545 － (うち監査役分) (10) (10)(10)(10)(10) －

4. 任意積立金 6,624 10,07210,07210,07210,072 3,447

(1)特別償却準備金 24 544544544544 519

(2)固定資産圧縮特別勘定積立金 － 27272727 27

(3)別途積立金 6,600 9,5009,5009,5009,500 2,900

Ⅳ. 次期繰越利益 2,309 2,762,762,762,765555 456

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重要な会計方針

1. 有価証券の評価基準及び評価方法 (1) 子会社株式及び関連会社株式 移動平均法による原価法 (2)

その他有価証券 時価のあるもの 時価のないもの

期末日の市場価格等に基づく時価法（評価差額は全部資本直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定） 移動平均法による原価法

2. デリバティブ等の評価基準及び評価方法 (1) (2) デリバティブ 運用目的の金銭の信託

時価法 時価法

3. 棚卸資産の評価基準及び評価方法 (1) 製品、仕掛品、包装材料、貯蔵品 総平均法による原価法 (2) 原料、商品 総平均法による低価法 4. 固定資産の減価償却の方法 (1)有形固定資産 (2)無形固定資産

定率法（ただし、平成 10 年 4 月１日以降に新規に取得した建物(建物附属設備を除く)については、定額法）を採用しております。 なお、主な耐用年数は、建物、構築物が７～50年、機械及び装置が４～17 年、車両及びその他の陸上運搬具が４～７年、工具･器具及び備品が２～15年であります。 定額法。なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間（5年）に基づく定額法によっております。

5. 繰延資産の処理方法 支出時の費用として処理している。

6. 外貨建の資産又は負債の 本邦通貨への換算基準

外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

7. 引当金の計上基準

(1)

貸 倒 引 当 金

売掛金等の債権に対する回収危険に対処するため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

(2)

賞 与 引 当 金

従業員の賞与の支出に備えて、支給見込額を計上しており ます。

(3)

売 上 割 戻 引 当 金

売掛金の回収に応じて支払う割戻金の支出に備えて、期末売掛金に対する割戻金見込額を経験率により計上しております。

(4)

返 品 調 整 引 当 金

当期売上高に対して翌期以降予想される返品に備えて、期末の売上債権を基礎として返品見込額の売買利益相当額及び返品に伴い発生する廃棄損及び処理費用見積額を計上しております。

(5) 退 職 給 付 引 当 金 従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当事業年度末において発生していると認められる額を計上しております。 また、数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数（10 年）による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理することとしております。

藤沢薬品工業株式会社

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(6) 役員退職慰労引当金 役員の退職慰労金の支払に備えて、内規に基づく期末所要額を

計上しております。

8. リース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。

9. ヘッジ会計の方法 (1) ヘッジ会計の方法 (2) ヘッジ手段とヘッジ対象

① ヘッジ手段 ② ヘッジ対象

(3) ヘッジ方針 (4) ヘッジ有効性評価の方法

原則として繰延ヘッジによっております。ただし、その他有価証券については、時価ヘッジによっております。 デリバティブ取引 相場変動、キャッシュフロー変動により、損益が発生する資産、負債 デリバティブ取引に関する権限規定及び取引限度額等を定めた内部規定に基づき、ヘッジ対象に係る相場変動リスク、キャッシュフロー変動リスクを一定の範囲内でヘッジしております。 繰延ヘッジに関しては、ヘッジ開始時から有効性判定時点までの期間において、ヘッジ対象の相場変動またはキャッシュフロー変動の累計とヘッジ手段の相場変動またはキャッシュフロー変動の累計とを比較し、両者の変動額等を基礎に判断しております。時価ヘッジに関しては、各有効性判定時点において、ヘッジ対象の時価とヘッジ手段の時価とを比較し判断しております。

10. その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項 消費税等の会計処理 税抜方式によっております。

表示方法の変更

1.「短期貸付金」の表示 （貸借対照表の

「流動資産」）

前期において流動資産の「その他」に含めて表示していた「短期貸付金」（前期 162 百万円）は、資産総額の 100 分の 1 を超えたため、当期から独立掲記しております。

2.「有価証券売却益」の表示 （損益計算書の

「営業外収益」）

前期において営業外収益の中で独立掲記していた「有価証券売却益」（当期 121 百万円）は、営業外収益の総額の 100 分の 10以下となったため、当期から営業外収益の「その他」に含めて表示しております。

3.「為替差益」の表示 （損益計算書の

「営業外収益」）

前期において営業外収益の中で独立掲記していた「為替差益」（当期 722 百万円）は、営業外収益の総額の100 分の 10 以下となったため、当期から営業外収益の「その他」に含めて表示しております。

4.「有価証券売却損」の表示 （損益計算書の

「営業外費用」）

前期において営業外費用の中で独立掲記していた「有価証券売却損」（当期 109 百万円）は、営業外費用の総額の 100 分の 10以下であるため、営業外費用の「その他」に含めて表示しております。

藤沢薬品工業株式会社

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5.「固定資産除却損」の表示 （損益計算書の

「営業外費用」）

前期において営業外費用の中で独立掲記していた「固定資産除却損」（当期 354 百万円）は、営業外費用の総額の 100 分の 10以下となったため、当期から営業外費用の「その他」に含めて表示しております。

追加情報

自己株式 前期において資産の部に計上していた「自己株式」（流動資産 8 百万円）は、財務諸表等規則の改正により当期末においては資本の部の末尾に表示しております。

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注記事項 （貸借対照表関係）

前 期

（平成13年3月31日） 当 期

（平成14年３月31日） (※1) 有形固定資産の減価償却累計額 118,098 百万円 (※2) 劣化資産であり、生産設備と一体となり使用される

冷媒、熱媒、吸脱着剤であります。 ( 3) 偶発債務 （１）下記の会社、組合及び従業員の金融機関借入他に

対し、債務保証をおこなっております。 百万円 藤沢メディカルシステム（株） 404 （株）レインボーツーリスト 41 富士産業廃棄物処理事業協同組合（当社

及び他23社の連帯債務保証総額） 122 フジサワ オランダ ビーヴィ 1,115

（9,000千米ドル） フジサワ ヘルスケア インク 2,725

（22,000千米ドル） PMP ファーメンテーション プロダクツ インコーポレイティド

5,082

（41,021千米ドル） 従業員 2,178

計 11,670

(※1) 有形固定資産の減価償却累計額 126,517百万円 (※2) 同 左 ( 3) 偶発債務 （１）下記の会社、組合及び従業員の金融機関借入他に

対し、債務保証をおこなっております。 百万円 藤沢メディカルシステム（株） 329 （株）レインボーツーリスト 36 富士産業廃棄物処理事業協同組合（当社

及び他23社の連帯債務保証総額） 111 フジサワ ヘルスケア インク 1,598

（12,000千米ドル） PMP ファーメンテーション プロダクツ インコーポレイティド

3,632

（27,271千米ドル） 従業員 1,710

計 7,419

（２）下記の会社の金融機関借入他に対し､債務保証予約等をおこなっております。

百万円 フジサワ オランダ ビーヴィ 6,567 （30,000千米ドル

2,850百万円） 台湾藤沢薬品工業股 有限公司 76

（20,000千台湾元） フジサワ アイルランド リミテッド 233

（1,680千アイルランドポンド） 計 6,876

（２）下記の会社の金融機関借入他に対し､債務保証予約等をおこなっております。

百万円 フジサワ オランダ ビーヴィ 4,846 （30,000千米ドル

850百万円） 台湾藤沢薬品工業股 有限公司 75

（20,000千台湾元） フジサワ アイルランド リミテッド 168

（1,447千ユーロ） フジサワ カナダ インク 334

（4,000千カナダドル） 計 5,424

（３） その他の偶発債務 長期借入金の債務履行引受契約に係る偶発債務

1,800百万円

（３） その他の偶発債務 長期借入金の債務履行引受契約に係る偶発債務

1,560百万円

( 4) ――――――

( 4) 特定融資枠契約 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行11行と特定融資枠契約を締結しております。特定融資枠契約の総額は20,000百万円で、当期末の実行残高はありません。

藤沢薬品工業株式会社

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前 期

（平成13年3月31日） 当 期

（平成14年3月31日） ( 5) ――――――

( 5) 当社は、自由処分権を有する担保受入金融資産を有し

ており、貸借対照表日の時価は665百万円であります。

(※6) 期末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。なお、当期末日は金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が期末残高に含まれております。

受取手形 719百万円

(※6) 期末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。なお、当期末日は金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が期末残高に含まれております。

受取手形 574百万円

(※7) 会社が発行する株式の総数 800,000,000株 発行済株式の総数 322,762,775株 なお、当期中の発行済株式数の増加は次のとおりであります。 株式数 資本組入額 第6回無担保転換社債の

株式転換 110,601株

84百万円

第7回無担保転換社債の 株式転換

26,662株

24百万円

第8回無担保転換社債の 株式転換

126,779株

116百万円

(※7) 会社が発行する株式の総数 800,000,000株 発行済株式の総数 330,183,034株 なお、当期中の発行済株式数の増加は次のとおりであります。 株式数 資本組入額 第6回無担保転換社債の

株式転換 1,786,082株

1,364百万円

第8回無担保転換社債の 株式転換

5,634,177株

5,177百万円

( 8) 配当制限特約条項 第6回無担保転換社債 本社債の未償還残高の存する限り、本社債の払込期日の属する決算期以降の配当（中間配当を含む。）累計額が、法人税及び住民税控除後の経常損益（財務諸表等規則による。）累計額に40億円を加えた額を超えることとなるような配当（中間配当を含む。）を行わない。ただし、中間配当金については、直前決算期の配当とみなす。ただし、上記配当には、株式配当を含まないものとする。

( 8) ――――――

(※9) 関係会社に対する資産・負債 受取手形 30 百万円 売掛金 4,167 未収入金 3,238 流動資産のその他 292 買掛金 3,370 未払金 917 未払費用 0 預り金 2,791

(※9) 関係会社に対する資産・負債 受取手形 1 百万円 売掛金 5,197 未収入金 3,725 短期貸付金 5,490 流動資産のその他 158 買掛金 3,423 未払金 792 預り金 3,459

(※10) ――――――

(※10) 貸借対照表日を払込期日とする関係会社株式の新株式払込金 下記の関係会社に係る新株払込金については、貸借対照表日を払込期日としたため、関係会社株式に含めている。 藤沢システムテクノロジー(株) 20 百万円ビジネス・フォース(株) 20 (株)フジサワ・プログロース 10

藤沢薬品工業株式会社

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(損益計算書関係)

前 期 (自 平成 12 年４月 １日 至 平成 13 年３月 31 日)

当 期 (自 平成 13 年４月 １日 至 平成 14 年３月 31 日)

(※1) 「他勘定振替高」は主として試供品等を「販売費及び一般管理費」へ振り替えたものであります。

( 2) 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費

は次のとおりであります。 一般管理費 38,356 百万円 当期製造費用 －

計 38,356 なお、一般管理費に含まれる研究開発費 38,356 百万円は、損益計算書の中で「研究開発費」として区分掲記しております。

(※1) 同 左 ( 2) 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費

は次のとおりであります。 一般管理費 42,681 百万円 当期製造費用 －

計 42,681 なお、一般管理費に含まれる研究開発費 42,681 百万円は、損益計算書の中で「研究開発費」として区分掲記しております。

(※3) 営業外収益のうち、受取利息、受取配当金、その他

には関係会社からのものが合計 1,368 百万円含まれております。

(※3) 営業外収益のうち、受取利息、受取配当金、その他には関係会社からのものが合計 7,657 百万円含まれております。

(※4) 営業外費用のうち、支払利息には関係会社に対する

ものが 12 百万円含まれております。

(※4) 営業外費用のうち、支払利息には関係会社に対するものが 14 百万円含まれております。

藤沢薬品工業株式会社

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(リース取引関係)

前 期 (自 平成 12 年４月 １日 至 平成 13 年３月 31 日)

当 期 (自 平成 13 年４月 １日 至 平成 14 年３月 31 日)

リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 ①リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 取得価額

相当額 (百万円)

減価償却累計額相当額 (百万円)

期末残高 相当額 (百万円)

機械及び装置 902 509 393 車両及びその他の陸上運搬具

1,376 729 647

工具・器具及び備品

4,605 2,647 1,958

合計 6,884 3,885 2,999

リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 ①リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 取得価額

相当額 (百万円)

減価償却累計額相当額 (百万円)

期末残高 相当額 (百万円)

機械及び装置 557 282 275 車両及びその他の陸上運搬具

1,195 578 617

工具・器具及び備品

4,078 1,927 2,150

合計 5,831 2,788 3,042

②未経過リース料期末残高相当額

１年内 1,341 百万円 １年超 2,065

合計 3,407

②未経過リース料期末残高相当額

１年内 1,233 百万円 １年超 2,029

合計 3,262

③当期の支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額

支払リース料 1,842 百万円 減価償却費相当額 1,627 支払利息相当額 377

③当期の支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額

支払リース料 1,829 百万円 減価償却費相当額 1,451 支払利息相当額 363

④減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。

④減価償却費相当額の算定方法 同 左

⑤利息相当額の算定方法 リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期への配分方法については、利息法によっております。

⑤利息相当額の算定方法 同 左

（有価証券関係）

※当期及び前期において、子会社株式及び関連会社株式で時価のあるものはありません。

藤沢薬品工業株式会社

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（税効果会計関係）

前期 (平成 13 年３月 31 日)

当期 (平成 14 年３月 31 日)

１.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

(繰延税金資産) 退職給付引当金損金算入限度超過額 11,642 百万円税務上の繰延資産償却超過額 4,541 賞与引当金繰入限度超過額 1,165 委託研究費仮払計上 979 未払事業税 805 役員退職慰労引当金及び退職年金費用 737 固定資産減価償却超過額 504 未払費用 491 その他 2,024 繰延税金資産合計 22,893

１.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

(繰延税金資産) 退職給付引当金損金算入限度超過額 12,247 百万円税務上の繰延資産償却超過額 4,187 賞与引当金繰入限度超過額 1,911 委託研究費仮払計上 1,836 固定資産減価償却超過額 751 役員退職慰労引当金及び退職年金費用 739 投資有価証券等評価損 724 未払事業税 687 未払費用 476 その他 2,049 繰延税金資産合計 25,613

(繰延税金負債) その他有価証券評価差額金 △6,005 固定資産圧縮積立金 △ 395 その他 △ 65 繰延税金負債合計 △6,465 繰延税金資産の純額 16,427

(繰延税金負債) その他有価証券評価差額金 △2,298 特別償却準備金 △437 固定資産圧縮積立金 △387 その他 △27 繰延税金負債合計 △3,150 繰延税金資産の純額 22,463

２.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

法 定 実 効 税 率 41.8 % (調 整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 10.8 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △6.1 増加試験研究費税額控除 △3.0 住民税均等割 0.6 その他 △0.1 税効果会計適用後の法人税等の負担率 44.1 %

２.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

法 定 実 効 税 率 41.8 % (調 整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 8.1 外国税額控除 △7.2 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △3.0 増加試験研究費税額控除 △3.8 住民税均等割 0.4 その他 0.5 税効果会計適用後の法人税等の負担率 36.9 %

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( 8 ) 役 員 の 異 動

（平成１４年６月２６日付）

1.代表者の異動

該当事項はありません。

2.その他の役員の異動

(1) 新任取締役候補

該当事項はありません。

(2) 新任監査役候補

該当事項はありません。

(3) 退任予定取締役

該当事項はありません。

(4) 退任予定監査役

該当事項はありません。

(5) 取締役の昇格等

該当事項はありません。

3.執行役員の異動

(1) 新任執行役員候補

執行役員

お お え ま さ じ 大 江 方 二

（現 薬専事業部長）

執行役員

ながい おさむ 永 井 修

（現 財務部長）

(2) 退任予定執行役員

専務執行役員

まえだ のぼる 前 田 登

（現 北米事業担当、 フジサワ ヘルスケア インク取締役会長）

常務執行役員

こうさか まさのぶ 向 阪 正 信

（現 研究開発・生産技術担当）

なお、前田 登 氏、向阪 正信 氏はそれぞれ顧問に就任を予定しております。

(3) 執行役員の昇格等

該当事項はありません。

以 上

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○ 追加情報追加情報追加情報追加情報

・設備投資、減価償却費、為替レートの推移・設備投資、減価償却費、為替レートの推移・設備投資、減価償却費、為替レートの推移・設備投資、減価償却費、為替レートの推移

設備投資額の推移（発生ベース）設備投資額の推移（発生ベース）設備投資額の推移（発生ベース）設備投資額の推移（発生ベース） （単位：百万円）

平成 10 年度 平成 11 年度 平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度

実 績 実 績 実 績 実 績 見 込

連結ベース 16,590 20,025 26,080 17,585 18,500

個別ベース 13,255 16,844 22,361 14,679 15,500

減価償却額減価償却額減価償却額減価償却額((((有形固定資産有形固定資産有形固定資産有形固定資産))))の推移の推移の推移の推移 （単位：百万円）

平成 10 年度 平成 11 年度 平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度

実 績 実 績 実 績 実 績 見 込

連結ベース 11,478 12,374 13,213 15,855 17,100

個別ベース 8,103 9,314 10,306 12,085 13,300

為替レートの推移為替レートの推移為替レートの推移為替レートの推移

［［［［US$/US$/US$/US$/円］円］円］円］

平成 11 年度 平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度

実 績 実 績 見込(01.11) 実 績 見 込

4～3 月期中平均 110.70 111.19 118.50 125.87 125

1～12 月期中平均 113.49 108.42 119.50 122.20 125

1 2 月 末 102.40 114.75 115.00 131.95 125

3 月 末 106.15 123.90 115.00 133.20 125

［［［［Euro/Euro/Euro/Euro/円］円］円］円］

平成 11 年度 平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度

実 績 実 績 見込(01.11) 実 績 見 込

4～3 月期中平均 113.53 100.45 104.00 110.94 110

1～12 月期中平均 120.28 99.56 105.90 109.00 110

1 2 月 末 103.01 106.57 100.00 116.46 110

3 月 末 101.85 109.28 100.00 116.10 110

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・主要海外子会社の業績・主要海外子会社の業績・主要海外子会社の業績・主要海外子会社の業績 １．フジサワ１．フジサワ１．フジサワ１．フジサワ ヘルスケアヘルスケアヘルスケアヘルスケア インク（インク（インク（インク（FHIFHIFHIFHI））））

①①①①業績推移業績推移業績推移業績推移 平成 11 年度 平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度 通 期 中間期 通 期 中間期 通 期 通期見込

売 上 高 462 億円 ($407M)

245 億円 ($229M)

552 億円 ($509M)

424 億円 ($351M)

859 億円 ($703M)

1,043 億円 ($834M)

（研究開発費） 36 億円 ($32M)

29 億円 ($27M)

79 億円 ($73M)

40 億円 ($33M)

88 億円 ($72M)

151 億円 ($121M)

営 業 利 益 108 億円 ($95M)

61 億円 ($57M)

126 億円 ($116M)

124 億円 ($103M)

221 億円 ($181M)

244 億円 ($195M)

経 常 利 益 103 億円 ($91M)

61 億円 ($57M)

127 億円 ($117M)

127 億円 ($105M)

225 億円 ($184M)

250 億円 ($200M)

当 期 純 利 益 93 億円 ($82M)

31 億円 ($29M)

68 億円 ($63M)

69 億円 ($57M)

123 億円 ($101M)

149 億円 ($119M)

②平成②平成②平成②平成 13131313 年度実績年度実績年度実績年度実績

１）売上 〇プログラフを始め主力製品が何れも好調だったことやプロトピックが発売されたことにより、売上は前期比 194 百万㌦増、同 38%増の 703 百万㌦になりました。

〇プログラフ売上は 338 百万㌦で、前期比 75 百万㌦増、同 29%増となりました。心機能検査補助剤アデノスキャンも前期比 36 百万㌦増、同 30%増となり、抗真菌剤アンビソームも前期比 26 百万㌦増、同 37%増になりました。

〇プロトピックの発売初年度の売上は 58 百万㌦で会社計画を上回りました。

２）利益 〇プロトピックの発売に伴なう販売費の増加で、販売管理費は前期比で大幅に増加しました。

〇研究開発費は、72 百万㌦で前期並みの水準です。

〇前期比で販売管理費が大幅に増加したものの、売上の増加により、営業利益は前期比で 65 百万㌦増、同 56%増の 181 百万㌦となりました。

〇有利子負債の減少に伴って金融収支（受取利息－支払利息）は引き続き黒字となり、経常利益は前期比で 67 百万㌦増、同 57％増の 184 百万㌦になりました。尚、今期は 20 百万㌦の有利子負債を返済しています(12 月末の有利子負債残高 10 百万㌦強)。また、日本フジサワに約 46 百万㌦を配当しています。

〇法人税等として 83 百万㌦計上（前期比 29 百万㌦増）しましたが、当期純利益は 101 百万㌦と前期比で 38 百万㌦増、同 60%増となり、初めて 1億㌦を越えました。

③平成③平成③平成③平成 14141414 年度見込み年度見込み年度見込み年度見込み

１）売上 〇プログラフ(前期比 53 百万㌦、16％増加)、プロトピック（同 38 百万㌦、66％増加）、アデノスキャン（同 43 百万㌦、27％増加）などの売上が増加し、834 百万㌦（前期比 131 百万㌦、19％増加）を見込んでいます。

〇邦貨ベース（1㌦＝125 円）では 1,043 億円に達します。

〇アデノカードは微増（前期比 2百万㌦増加）を見込んでいますが、アンビソームは昨年、他社が臨床試験用に購入した事と競合の激化を想定し、微減（前期比 2百万㌦減少）の見込みとしています。

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２）利益 〇今期より米国会計基準の変更によりのれん代の償却がなくなります（これまでは販売管理費の中に 28.8 百万㌦が計上されていた）。この費用がなくなる事と売上利益の増加により、大幅な研究開発費の増加を吸収して営業利益は前期比 14 百万㌦増、同 8％増の 195 百万㌦を見込んでいます。

〇積極的な販売費を投入する計画となっており、のれん代の償却を除いた実質ベースで比較すると販売管理費は前期比で増加する見込み。

〇研究開発費は、タクロリムスの慢性関節リウマチ領域、乾癬領域の適応拡大に加え、ミカファンギン、FK-778、CVT-3146(導入品、心機能検査補助剤)、アトリゾン（導入品、ニキビ治療剤）などの臨床開発費が見込まれ前期比 49 百万㌦、同 68％増の 121 百万㌦を見込んでいます。

〇営業外収支は更に改善する事を見込んでおり、経常利益は前期比 16 百万㌦、同 9％増の 200 百万㌦を見込んでいます。

〇当期純利益は 119 百万㌦（前期比 18 百万㌦、同 18％増加）を見込んでいます。

〇売上増加に伴ない売上利益は増加するものの、積極的に経費を投入する計画になっており、のれん代の償却負担（28.8 百万㌦）がなくなる効果を差し引くと、営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも減益となる見込です。尚、連結決算における技術使用権等の償却は平成 15 年 3月期以降も継続して行われます。

④主要製品売上④主要製品売上④主要製品売上④主要製品売上 （単位：百万ドル）

平成 11 年度 平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度 通 期 中間期 通 期 中間期 通 期 通期見込

プ ロ グ ラ フ 199 116 263 169 338 391

アデノスキャン 98 56 121 76 157 200

ア ン ビ ソ ー ム 52 31 71 46 97 95

プ ロ ト ピ ッ ク - - - 25 58 96

ア デ ノ カ ー ド 24 10 22 22 27 29

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２．フジサワ２．フジサワ２．フジサワ２．フジサワ ゲーエムベーハー（Ｆ－Ｇ）ゲーエムベーハー（Ｆ－Ｇ）ゲーエムベーハー（Ｆ－Ｇ）ゲーエムベーハー（Ｆ－Ｇ）

①①①①業績の推移業績の推移業績の推移業績の推移

平成 11 年度 平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度 通 期 中間期 通 期 中間期 通 期 通期見込

売 上 高 130 億円 (DM211M) (E108M)

66 億円 (DM127M) (E63M)

141 億円 (DM278M) （E142M）

98 億円

(E91M)

202 億円

(E185M)

454 億円

(E413M)

営 業 利 益 10 億円 (DM16M) (E8M)

3 億円 (DM5M) (E3M)

8 億円 (DM16M) (E8M)

9 億円

(E8M)

2 億円

(E2M)

3 億円

(E3M)

経 常 利 益 9億円 (DM15M) (E7M)

2 億円 (DM3M) (E2M)

６億円 (DM12M) (E6M)

8 億円

(E7M)

6 億円

(E6M)

△1 億円

(△E1M)

当期純利益 9億円 (DM15M) (E7M)

1 億円 (DM2M) (E1M)

5 億円 (DM10M) (E5M)

5 億円

(E5M)

3 億円

(E3M)

△2 億円

(△E2M)

②平成②平成②平成②平成 11113333 年度実績年度実績年度実績年度実績

〇売上は 185 百万ユーロで、前期比 43 百万ユーロ増、同 30%増となりました。腎移植でのシェア

拡大を受けて順調に推移しています。独・仏・西・英・伊各主要国とも、前期実績を上回って

います。

〇売上増により売上利益も拡大していますが、プロトピック関連の先行経費支出で販売管理費が

大きく増加した事から、営業利益は 2百万ユーロと前期を下回りました。

〇営業利益は減益となったが、子会社となったクリンゲ社からの配当金収入があったため経常利

益は前期並となりました。

③平成③平成③平成③平成 14141414 年度見込み年度見込み年度見込み年度見込み

〇当年度から、旧クリンゲ社を中心に再編成して設立したフジサワ ドイッチラント ゲーエムベ

ーハー（F-DE）を F-G に連結して開示します。

〇売上は 413 百万ユーロで、前期の 2 社合計に比べ 76 百万ユーロ、同 23％増加を見込んでいま

す。

〇プログラフは 228 百万ユーロで、前期比 43 百万ユーロ、同 23％増加を見込んでいます。また、

当年 4月より販売が開始されるプロトピックは 13 百万ユーロを見込んでいます。

〇営業利益及び経常利益については、前期の F-G と旧クリンゲ社を合わせての損益計算書を作成

していないため、平成 14 年度見込みとの厳密な比較は出来ません。傾向としては、売上利益は

増加し、研究開発費は前期より若干減少しますが、学会活動やプロトピック発売に伴なう営業

経費が膨らむことから、販売管理費は増加する見込みです。また、前期に旧クリンゲ社で発生

した製品売却等一時金収入も今期は見込んでいませんので、当期純利益は前期の 2社合計に比

べ減少し、若干の赤字となる見込みです。

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３．クリンゲ３．クリンゲ３．クリンゲ３．クリンゲ ファルマファルマファルマファルマ ゲーエムベーハーゲーエムベーハーゲーエムベーハーゲーエムベーハー

①業績の推移①業績の推移①業績の推移①業績の推移 平成 11 年度 平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度 通 期 中間期 通 期 中間期 通 期 通期見込

売 上 高 181 億円 (DM295M) (E151M)

73 億円 (DM141M) (E72M)

145 億円 (DM285M) (E146M)

83 億円

(E77M)

166 億円

(E152M)

営 業 利 益 17 億円 (DM28M) (E14M)

3 億円 (DM6M) (E3M)

6 億円 (DM12M) (E6M)

4 億円

(E4M)

△2 億円

(△E2M)

経 常 利 益 14 億円 (DM22M) (E12M)

3 億円 (DM6M) (E3M)

5 億円 (DM10M) (E5M)

6 億円

(E6M)

2 億円

(E2M)

当期純利益 10 億円 (DM17M) (E9M)

2 億円 (DM5M) (E2.5M)

4 億円 (DM8M) (E4M)

4 億円

(E4M)

2 億円

(E2M)

F-G の業績見通しに織り込ま れ て い ます。

②平成②平成②平成②平成 11113333 年度実績年度実績年度実績年度実績

〇売上は 152 百万ユーロで、前期比 6百万ユーロ、同 4%増加となりました。9月にノバルティス社より導入した脂質低下剤クラノックが発売され売上に貢献しました。

〇主力製品である抗喘息薬ブロンコリタードは前期比で若干減少しています。一方、経口用セフェム系製剤スープラックスは若干増加しました。

〇研究開発費は減少しましたが、クラノック関連の販売費、プロトピックの発売準備費用が発生したため、販売管理費は増加しました。売上利益はほぼ前期並であったため、営業利益は前期を下回り 2百万ユーロの赤字となりました。

〇営業外損益で製品売却一時金等が発生したことから、経常利益及び当期純利益は黒字となりました。

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・医療用医薬品主要製品売上高（連結）・医療用医薬品主要製品売上高（連結）・医療用医薬品主要製品売上高（連結）・医療用医薬品主要製品売上高（連結）

（単位：億円）

平成12年度 平成13年度 平成14年度

製品名 実 績 実 績 見 込

備 考

① プログラフ 506 724 866 日米欧他５７ヵ国で販売

② セフゾン 291 284 264

③ アデノスキャン 131 192 250 心機能検査補助剤。FHI のみ

④ インタール 160 141 131 台湾藤沢でも販売

⑤ ニバジール 142 129 119 F-DE でも販売

⑥ アンビソーム 77 118 119 抗真菌剤。FHI、F-Canada のみ

⑦ セファメジン 118 115 92 台湾藤沢でも販売

⑧ セフスパン 97 93 82 F-DE、台湾藤沢でも販売

⑨ プロトピック 13 88 155 日米欧６ヶ国で販売

⑩ ドグマチール 86 83 77 台湾藤沢でも販売

⑪ レスキュラ 77 70 72 台湾藤沢でも販売

⑫ ルボックス 63 63 62

⑬ マイスリー 12 58 89 台湾藤沢でも販売

⑭ ワクチン類 49 52 59

⑮ セロクエル 3 51 79

換算レート（円／＄） 108.42 円 122.20 円 125.00 円 １～１２月期中平均

換算レート（円／＄） 111.19 円 125.87 円 125.00 円 ４～３月期中平均

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・医療用医薬品主要製品売上高（個別）・医療用医薬品主要製品売上高（個別）・医療用医薬品主要製品売上高（個別）・医療用医薬品主要製品売上高（個別） （単位：億円）

平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度見込 製 品 名 通 期 中間期 通 期 中間期 通 期

① セ フ ゾ ン 291 131 284 125 264 （国 内） (275) (120) (259) (107) (231) （輸 出） (16) (11) (25) (18) (33)

② プ ロ グ ラ フ 159 121 225 176 345 （国 内） (56) (31) (66) (35) (73) （輸 出） (103) (90) (159) (141) (272)

③ イ ン タ ー ル 159 54 140 58 130 ④ ニ バ ジ ー ル 138 65 126 58 115 （国 内） (138) (64) (124) (57) (114) （輸 出） (0) (1) (2) (1) (1)

⑤ セ フ ァ メ ジ ン 110 55 110 45 88 （国 内） (83) (43) (84) (36) (74) （輸 出） (27) (13) (26) (9) (14)

⑥ セ フ ス パ ン 89 43 82 36 72 （国 内） (20) (8) (16) (6) (15) （輸 出） (69) (36) (66) (30) (57)

⑦ ド グ マ チ ー ル 81 40 78 37 73 ⑧ レ ス キ ュ ラ 77 36 70 37 72 ⑨ ル ボ ッ ク ス 63 31 63 30 62 ⑩ ワ ク チ ン 類 49 18 52 16 59 ⑪ セ ロ ク エ ル 3 20 51 37 79 ⑫ マ イ ス リ ー 12 18 50 38 79 ⑬ プ ロ ト ピ ッ ク 27 23 45 31 57 （国 内） (13) (8) (17) (9) (20) （輸 出） (14) (15) (29) (22) (37)

⑭ シ ベ ノ ー ル 38 20 40 21 42 ⑮ ボ ル ヒ ー ル 37 18 40 19 39 ⑯ グ ラ マ リ ー ル 40 20 39 18 36 ⑰ ロ ド ピ ン 29 14 27 14 26 （国 内） (28) (14) (26) (13) (24) （輸 出） (1) (1) (1) (1) (2)

⑱ ガ ナ ト ン 21 12 24 12 25 ⑲ ド ボ ネ ッ ク ス 18 13 24 12 24 ⑳ プ リ ン ペ ラ ン 20 10 20 10 20 ・ コ ロ ネ ル 6 7 15 10 20 ・ タ ゴ シ ッ ド 14 22 46 ・ ケ イ テ ン - - 2 11 21

・一般用医薬品主要製・一般用医薬品主要製・一般用医薬品主要製・一般用医薬品主要製品売上高品売上高品売上高品売上高 （単位：億円）

平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度見込 製 品 名 通 期 中間期 通 期 中間期 通 期

① プ レ コ ー ル 34 12 29 16 36 ② エージーノーズ/アイズ 11 0 11 0.5 13 ③ オ イ ラ ッ ク ス 11 5 10 8 14 ④ ピ ロ エ ー ス 11 5 9 6 10 ⑤ ノ イ ビ タ 10 4 8 5 10

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・タクロリムスの状況タクロリムスの状況タクロリムスの状況タクロリムスの状況 ［プログラフ発売状況］［プログラフ発売状況］［プログラフ発売状況］［プログラフ発売状況］

〇発 売 国 世界 57 カ国。 内、フジサワグループによる発売国が 25 カ国、ライセンシーが 32 カ国。 欧米諸国と日本、香港、韓国、台湾、中国ではフジサワグループの自社販売。

〇発売時期 日本で 93年 6月に世界に先駆けて発売。以降、米国：94 年 6月、英国：94年 10 月、 独国：95年 4月、仏国：96年 4 月、ｽﾍﾟｲﾝ：96 年 9月、ｲﾀﾘｱ：98 年 9月と順次 発売国が拡大。 〇売上高推移

平成 11 年度 平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度 通 期 通 期 中間期 通 期 通期見込 日 本 45 億円 56 億円 31 億円 66 億円 73 億円 北 米 226 億円

（$199M） 285 億円 ($263M)

204 億円 ($169M)

412 億円 ($338M)

489 億円 ($391M)

欧 州 139 億円 (E108M+E6M)

152 億円 (E142M+E11M)

107 億円 (E91M+E9M)

226 億円 (E185M+E22M)

278 億円 (E228M+E25M)

アジア 8 億円 13 億円 9 億円 20 億円 26 億円 合 計 418 億円 506 億円 351 億円 724 億円 866 億円

注：日本については国内売上高のみを記載。北米・欧州については 1～12 月ベース。 欧州の現地通貨表記は、Ｆ－Ｇによる欧州での販売額（左側）とＦ－Ｉによるアイル ランドでの販売額並びにライセンシー向け輸出（右側）に分けている。 ［プロトピック開発・発売状況］［プロトピック開発・発売状況］［プロトピック開発・発売状況］［プロトピック開発・発売状況］

〇開発状況 日 本：小児（2歳～15歳）領域への適応拡大で申請済（02 年 1 月）。 Ｅ Ｕ：欧州連合 15 カ国、ノルウェー、アイスランドの承認取得（02 年２月）。 （01 年 10 月、CPMP[医薬品委員会]で承認勧告が採択された） 韓 国：01 年 3 月に申請済。（01 年 10 月、承認を取得した） その他、台湾は承認取得（01 年 12 月）、中国は申請中。

〇発 売 国 日本（99年 11 月）、米国（01 年 2月）、カナダ（01年９月）、スイス（02 年 1月）、 ドイツ（02 年 4 月）、英国（02年 4 月）の６カ国。

〇売上高推移 平成 11 年度 平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度 通 期 通 期 中間期 通 期 通期見込 日 本 4 億円 13 億円 8 億円 17 億円 20 億円

北 米 - - 30 億円 ($25M)

71 億円 ($58M)

120 億円 ($96M)

欧 州 - - - - 14 億円 (E13M)

アジア - - - - 1 億円 合 計 4 億円 13 億円 38 億円 88 億円 155 億円

注：日本については国内売上高のみを記載。北米、欧州については 1～12 月ベース。

［タクロリムスの売上推移と今後の見込み］［タクロリムスの売上推移と今後の見込み］［タクロリムスの売上推移と今後の見込み］［タクロリムスの売上推移と今後の見込み］ 平成 12 年度 平成 13 年度 平成 14 年度 平成 15 年度 平成 17 年度

実 績 実 績 見 込 目 標 目 標 プ ロ グ ラ フ 506 億円 724 億円 866 億円

プ ロ ト ピ ッ ク 13 億円 88 億円 155 億円

合 計 519 億円 812 億円 1,021 億円 1,000 億円 1,300 億円

注：平成 15年度（2003 年度）と平成 17 年度（2005 年度）については予てより公表して いるタクロリムス全体（自己免疫疾患等への適応拡大を含む）の世界売上高の目標額を記載。

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・・・・ 新製品開発状況新製品開発状況新製品開発状況新製品開発状況

(平成 14 年 4 月 25 日現在)

製品名 一般名 薬 効 開発段階 （予定） ［開発コード］ [ 対 象 疾 患 ] 日本 欧米

備考

プログラフ タクロリムス ［FK506］

免疫抑制剤 ［心移植における拒絶反応の抑制］

承認済 (01 年 6 月)

欧州フェーズⅢ (適応拡大)

ミカファンギン ［FK463］

抗真菌剤 ［深在性真菌症］

申請済 (01 年 6 月)

米国・欧州 フェーズⅢ

プロトピック タクロリムス ［FK506］ 免疫抑制剤

［アトピー性皮膚炎(小児）］

申請済 (02 年 1 月)

欧州承認済 (02 年 2 月)

(適応拡大) (剤型追加)

プログラフ タクロリムス ［FK506］ 免疫抑制剤

［慢性関節リウマチ］ フェーズⅢ

米国フェーズⅢ 欧州フェーズⅡ (適応拡大)

プログラフ タクロリムス ［FK506］ 免疫抑制剤

［炎症性腸疾患］ フェーズⅢ (適応拡大)

レオプロ アブシキシマブ GPⅡb/Ⅲa に対するﾓﾉｸﾛｰﾅﾙ抗体 ［PTCA 施行後の急性心虚血性合併

症の予防］

フェーズⅡ セントコアから導入

［FK960］ 抗痴呆剤 ［アルツハイマー型痴呆症］

フェーズⅡ 米国フェーズⅡ

［FK614］ インスリン抵抗性改善剤 ［インスリン非依存性糖尿病］

フェーズⅡ 米国フェーズⅡ

プログラフ タクロリムス ［FK506］ 免疫抑制剤

［ループス腎炎］ フェーズⅡ (適応拡大)

タクロリムス ［FK506］

免疫抑制剤 ［春季カタル・通年性アレルギー

性結膜炎（点眼剤）］ フェーズⅡ 欧州フェーズⅡ

[ドライアイ]

(適応拡大) (剤型追加) 欧米：スキャンポへ導出

［FK778］ 免疫抑制剤 ［肝･腎移植における拒絶反応の抑制］

欧州フェーズⅡ アベンティスから導入

タクロリムス ［FK506］

免疫抑制剤 [乾癬（ゲル）] 米国フェーズⅡ (適応拡大) (剤型追加)

［FK352B］ アデノシンＡ１拮抗剤 [透析低血圧症] フェーズⅡ

セロクエル フマル酸 クエチアピン ［FK949］

[痴呆における精神症状及び行動障害] フェーズⅡ

(適応拡大) アストラゼネカから導入

チルマコキシブ [JTE-522]

COX-Ⅱ阻害剤 [慢性関節リウマチ・変形性関節症

など] フェーズⅡ

JT から導入JT により開発中

［FK960］ [精神分裂病における認知障害] 欧州フェーズⅡ (適応拡大)

［FK228］ 抗癌剤 米国フェーズⅡ 準備中

藤沢薬品工業株式会社

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（平成 14 年 3 月段階からの変動）

欧州におけるプロトピックは、欧州委員会より欧州連合（ＥＵ）での承認を取得したことにより「承認済」に進

展（平成 14 年 2 月）。

（参考）フジサワでの開発を伴わない導入品フジサワでの開発を伴わない導入品フジサワでの開発を伴わない導入品フジサワでの開発を伴わない導入品 製品名 一般名 適応症 開発段階 導入元

ルボックス マレイン酸 フルボキサミン

社会不安障害 フェーズⅢ ソルベイ製薬 （ソルベイ社創製）

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・・・・ 各開発品目のプロファイル各開発品目のプロファイル各開発品目のプロファイル各開発品目のプロファイル

・ 申請予定時期は現時点で見込んでいる最良のケースであり、臨床試験の進捗状況等により変動する場合があります。 ・ 開発ステージの分類、記載順序は日本における開発状況を基準としています。 〇〇〇〇 承認済承認済承認済承認済 タクロリムス（タクロリムス（タクロリムス（タクロリムス（tacrolimustacrolimustacrolimustacrolimus、一般名）、一般名）、一般名）、一般名） ［予定製品名］ プログラフ(Prograf，適応拡大)

［ 剤 型 ］ 注射、カプセル

［自社／導入］ 自社

［ 対象疾患 ］ 心臓移植における拒絶反応の抑制

［海外開発状況］ 欧州：PhaseⅢ

［ご 参 考］ 日本における各剤型の心臓移植領域への適応は、01 年 6 月 20 日に承認を取得し発売済。

〇〇〇〇 申請済申請済申請済申請済 ①①①①ミカファンギンミカファンギンミカファンギンミカファンギン (micafungin(micafungin(micafungin(micafungin、一般名、一般名、一般名、一般名)))) ［開発コード］ ＦＫ４６３ ［ 剤 型 ］ 注射

［自社／導入］ 自社

［ 対象疾患 ］ 深在性真菌症

［ 特 徴 ］ １．真菌細胞壁の構成成分である 1,3-β-Ｄ-グルカンの合成を阻害する。

２．ヒト細胞には細胞壁が存在せず、真菌細胞にのみ特異的に作用するため、高い安全性が

期待される。

３．in vitro において、カンジダ属菌種のみならずアスペルギルス属菌種にも及ぶ幅広い抗

真菌スペクトルを有し、in vivo でも高い感染防御効果を発揮する。

［ 申 請 ］ 日本：2001 年 6月 25 日

［海外開発状況］ １．米国：PhaseⅢ、欧州：PhaseⅢ

２．日米欧の臨床試験において優れた有効性と安全性が示された（99 年 9月、00 年 9月、01

年 12 月米国化学療法学会、01 年 5 月日本化学療法学会総会、01 年 7月欧州化学療法学

会で発表）。

［海外申請予定］ 米国：2002 年第二四半期

欧州：2002 年内

藤沢薬品工業株式会社

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②タクロリムス（②タクロリムス（②タクロリムス（②タクロリムス（tacrolimustacrolimustacrolimustacrolimus、一般名）、一般名）、一般名）、一般名） ［予定製品名］ プロトピック(Protopic，適応拡大、剤型追加) ［ 剤 型 ］ 軟膏（0.1%、0.03%）

［自社／導入］ 自社

［ 対象疾患 ］ アトピー性皮膚炎

［ 特 徴 ］ １．臓器移植時に用いられる免疫抑制剤を外用剤として開発したもので、皮膚局所でＴ細胞

の活性化（IL4、IL5）を抑制する。

２．効果発現が早い。

３．皮膚萎縮を起こさない。

４．皮膚刺激感が患部において高い頻度で発生するが、症状の改善と共に減少する。

［ 申請状況 ］ 日 本： 02 年 1 月に小児向けの適応拡大について申請（0.03%）。

［海外申請状況］ 米 国： 01 年 2 月に発売。

カナダ： 01 年 9 月に発売（F-Canada）。

欧 州： 02 年 2 月に欧州委員会より欧州連合(EU)、ノルウェー並びにアイスランドでの販

売について承認され、02 年 4 月にドイツとイギリスで発売。

スイス： 01 年 12 月に承認を取得し、02 年 1 月に発売。

韓 国： 01 年 10 月に承認（韓国藤沢）。

台 湾： 02 年 12 月に承認（台湾藤沢）。

中 国： 成人・小児を対象に 0.1%、0.03%双方の製剤を 01 年 8 月に申請（香港藤沢）。

［ご 参 考］ 国内においては、0.1%製剤を 99年 11 月に成人向けとして発売済。 〇〇〇〇 PHASE PHASE PHASE PHASEⅢⅢⅢⅢ ①タクロリムス（①タクロリムス（①タクロリムス（①タクロリムス（tacrolimustacrolimustacrolimustacrolimus、一般名）、一般名）、一般名）、一般名） ［予定製品名］ プログラフ（Prograf、適応拡大）

［ 剤 型 ］ カプセル

［自社／導入］ 自社

［ 対象疾患 ］ 慢性関節リウマチ

［ 特 徴 ］ 臓器移植時の拒絶反応予防のために開発された薬剤を、自己免疫疾患治療の領域に適応拡大

するもの。

［ 申請予定 ］ 日本：2002 年内

［海外開発状況］ １．米国：PhaseⅢ、欧州：PhaseⅡ

２．米国での DBT 試験は 01 年秋キーオープン。PhaseⅡデータを反映する結果であった。

３．グローバルにデータを使用する目的で、プログラフの RA 治療における特徴をより明確に

して本剤の価値を高めるための追加の PhaseⅢ試験を、02 年初より米国において実施し

ている。

［海外申請予定］ 欧米：未定

藤沢薬品工業株式会社

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②②②②タクロリムス（タクロリムス（タクロリムス（タクロリムス（tacrolimustacrolimustacrolimustacrolimus、一般名）、一般名）、一般名）、一般名） ［予定製品名］ プログラフ（Prograf、適応拡大）

［ 剤 型 ］ カプセル

［自社／導入］ 自社

［ 対象疾患 ］ 炎症性腸疾患

［ 特 徴 ］ 臓器移植時の拒絶反応予防のために開発された薬剤を、自己免疫疾患治療の領域に適応拡大

するもの。

［ 申請予定 ］ 2003 年 ○ PHASEPHASEPHASEPHASEⅡⅡⅡⅡ ①アブシキシマブ（①アブシキシマブ（①アブシキシマブ（①アブシキシマブ（abciximababciximababciximababciximab、一般名）、一般名）、一般名）、一般名） ［予定製品名］ レオプロ（ReoPro）

［ 剤 型 ］ 注射

［自社／導入］ 米国セントコア社

［ 対象疾患 ］ PTCA ハイリスク患者での PTCA 施行後の急性心虚血性合併症の予防。

［ 特 徴 ］ １．ヒト血小板 GpⅡb/Ⅲa に対するヒト・マウスキメラ型モノクローナル抗体の Fab 部分。

２．ヒト血小板 GpⅡb/Ⅲa に特異的に結合して血小板凝集を抑制する。

３．冠血管造影による再狭窄（restenosis）の予防などへの適応拡大も考えられる。

［ 申請予定 ］ 日本：未定

［ご 参 考］ 欧米では Eli Lilly 社が 95 年より発売しており、約 430 百万ドルの売上（01 年）がある。

海外データの活用などにより、PhaseⅡをもって申請の予定。

②ＦＫ９６０②ＦＫ９６０②ＦＫ９６０②ＦＫ９６０ ［剤 型］ 錠剤

［自社／導入］ 自社

［ 対象疾患 ］ アルツハイマー型痴呆症

［特 徴］ １．海馬神経におけるソマトスタチンの遊離を促進し、シナプスのシグナル伝達を促進する

（仮説）。現在、自社ゲノム研究により作用機序の解明を実施中。

２．各種のモデル動物による実験結果から、アルツハイマー型痴呆症の中核症状である記憶

障害に対する有用性が期待される。

３．コリンエステラーゼ阻害作用を有さないと想定され、消化器症状などのコリン刺激様の

副作用がない事を想定。

［ 申請予定 ］ 日本、欧米ともに 2004 年以降。

［海外開発状況］ 米国：PhaseⅡ ［ご 参 考］ 日本でのオープン試験は終了。PET(Positoron Emission Tomography = 陽電子放出画像診断

法)を用いたヒトでの脳内薬物動態試験を実施し、本剤の脳内移行性は良好との結果を得ている。米国においては、最高の治療効果が得られる用量を検索するための試験を行っている。

藤沢薬品工業株式会社

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③ＦＫ６１４③ＦＫ６１４③ＦＫ６１４③ＦＫ６１４ ［ 剤 型 ］ 錠剤

［自社／導入］ 自社

［ 対象疾患 ］ インスリン非依存型糖尿病（NIDDM）

［ 特 徴 ］ １. 他社先行品のチアゾリジンジオン骨格とは異なり、ランダムスクリーニングにより見出

された新規ベンズイミダゾール骨格を有する。

２．インスリン抵抗性改善作用に基づく強い血糖低下作用を有する。PPAR agonist。

３．各種 NIDDM モデルにおいて、先行品に比べ明らかに強い血糖低下作用を示す。

［ 申請予定 ］ 未定

［海外開発状況］ 米国：PhaseⅡ

④タクロリムス（④タクロリムス（④タクロリムス（④タクロリムス（tacrolimustacrolimustacrolimustacrolimus、一般名）、一般名）、一般名）、一般名） ［予定製品名］ プログラフ（Prograf、適応拡大）

［ 剤 型 ］ カプセル

［自社／導入］ 自社

［ 対象疾患 ］ ループス腎炎

［ 特 徴 ］ 臓器移植時の拒絶反応予防のために開発された薬剤を、自己免疫疾患治療の領域に適応拡大

するもの。

［ 申請予定 ］ 2005 年

⑤タクロリムス（⑤タクロリムス（⑤タクロリムス（⑤タクロリムス（tacrolimustacrolimustacrolimustacrolimus、一般名）、一般名）、一般名）、一般名） ［予定製品名］ 未定

［ 剤 型 ］ 点眼

［自社／導入］ 自社

［ 対象疾患 ］ 春季カタル、通年性アレルギー性結膜炎

［ 特 徴 ］ 臓器移植時の拒絶反応予防のために開発された薬剤を、アレルギー性眼疾患治療の領域に適

応拡大するもの。

［ 申請予定 ］ 日本：2004 年

［海外開発状況］ 欧州：PhaseⅡ（スキャンポ ファーマシューティカルズ インク）。目標適応症はドライアイ。

［海外申請予定］ 2006 年

⑥ＦＫ７７８⑥ＦＫ７７８⑥ＦＫ７７８⑥ＦＫ７７８ ［ 剤 型 ］錠剤

［自社／導入］ アベンティスファルマ社（旧ヘキスト・マリオン・ルセル社）

［ 対象疾患 ］ 肝・腎臓移植における拒絶反応の抑制

［ 特 徴 ］ １．De novo のピリミジン合成系の律速酵素である Dihydroorotate dehydrogenas (DHODH)

を阻害することにより、リンパ球の増殖を抑制する。

２．種々の動物移植モデルにおいて、拒絶反応の抑制効果を示す。

３．プログラフとの併用薬としての位置付け。

［海外開発状況］ 欧州：PhaseⅡ

［ 申請予定 ］ 未定

藤沢薬品工業株式会社

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⑦⑦⑦⑦タクロリムス（タクロリムス（タクロリムス（タクロリムス（tacrolimustacrolimustacrolimustacrolimus、一般名）、一般名）、一般名）、一般名） ［予定製品名］ 未定

［ 剤 型 ］ ゲル

［自社／導入］ 自社

［ 対象疾患 ］ 乾癬

［ 特 徴 ］ 臓器移植時の拒絶反応予防のために開発された薬剤を、乾癬治療の領域に適応拡大するもの。

［海外開発状況］ 米国：PhaseⅡ

［ 申請予定 ］ 2006 年

⑧ＦＫ３５２Ｂ⑧ＦＫ３５２Ｂ⑧ＦＫ３５２Ｂ⑧ＦＫ３５２Ｂ ［剤 型］ 注射

［自社／導入］ 自社

［ 対象疾患 ］透析低血圧症

［特 徴］ １．アデノシン A1 受容体拮抗薬

２．正常血圧では作用せず、血圧が降下して虚血状態となった時に初めて作用する。

３．降下した血圧を上昇させる過程においても、Adenosine を抑制するために心臓に負担を

かけない。

［ 申請予定 ］ 未定

⑨ＦＫ９４９（⑨ＦＫ９４９（⑨ＦＫ９４９（⑨ＦＫ９４９（quetiapinequetiapinequetiapinequetiapine、一般名）、一般名）、一般名）、一般名） ［予定製品名］ セロクエル

［ 剤 型 ］ 錠剤

［自社／導入］ アストラゼネカ社

［ 対象疾患 ］ 痴呆における精神症状および行動障害

［ 特 徴 ］ 精神分裂病治療剤として開発された薬剤を、痴呆における精神症状および行動障害について

適応拡大するもの。

［ 申請予定 ］ 未定

⑩ＪＴＥ－５２２（⑩ＪＴＥ－５２２（⑩ＪＴＥ－５２２（⑩ＪＴＥ－５２２（tilmacoxibtilmacoxibtilmacoxibtilmacoxib、一般名）、一般名）、一般名）、一般名） ［予定製品名］ 未定

［ 剤 型 ］ 錠剤

［自社／導入］ 日本たばこ産業株式会社（ＪＴ）

［ 対象疾患 ］ 慢性関節リウマチ・変形性関節症など

［ 特 徴 ］ １．シクロオキシゲナーゼⅡ（COX-Ⅱ）を特異的に阻害することにより、抗炎症、鎮痛、解

熱の効果を発揮する。

２．先行品よりも COX-Ⅱ選択性が高い。

３．既存品よりも胃腸障害が少ないことが期待される。

［国内開発状況］現在ＪＴにより PhaseⅡ実施中。PhaseⅢからフジサワが共同開発を行う。

［ 申請予定 ］2003 年度内

藤沢薬品工業株式会社

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⑪ＦＫ９６０⑪ＦＫ９６０⑪ＦＫ９６０⑪ＦＫ９６０ ［予定製品名］ 未定

［ 剤 型 ］ 錠剤

［自社／導入］ 自社

［ 対象疾患 ］精神分裂病における認知障害

［ 特 徴 ］ アルツハイマー型痴呆症で開発中の薬剤を、精神分裂病における認知障害の領域に適応拡大

するもの。

［海外開発状況］ 欧州：PhaseⅡ

［ 申請予定 ］ 未定

⑫ＦＫ２２８⑫ＦＫ２２８⑫ＦＫ２２８⑫ＦＫ２２８ ［ 剤 型 ］ 注射

［自社／導入］ 自社

［ 対象疾患 ］ 癌

［ 特 徴 ］ １．ＨＤＡＣ阻害剤（Histone Deacethylase Inhibitor）で、癌細胞内の遺伝子発現を変化

させ、分化誘導、細胞周期の停止、アポトーシスに導くメカニズムを有する。

２．メラノーマ（黒色皮膚癌）、前立腺癌、腎癌、悪性リンパ腫を含む幅広い癌種に効果が期

待される。

３．米国 National Cancer Institute(NCI)により、悪性リンパ腫、肺癌等の適応で臨床検討

を実施中。

［ 申請予定 ］ 未定

［海外開発状況］ 米国：PⅡ準備中

以 上