サーバーワークス re:invent_2016～新サービス・アップデート紹介～

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re:Invent2016解説

～新サービス・アップデート紹介～

株式会社サーバーワークス

クラウドインテグレーション本部カスタマーサポート課伊藤覚宏

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Section S3の機能追加1

Athena

Aurora,EC2

その他の新サービス

Section 2

Section 3

Section 4

re:Invent2016発表



Athena

Aurora,EC2


Section 2

Section 3

Section 4

re:Invent2016発表


re:InventでS3の新機能が発表されました。

S3オブジェクトのタグ付け

S3分析、ストレージクラス分析

S3 CloudWatchメトリクス

S3インベントリ

速報については弊社Blogもご覧下さい【re:Invent 2016 発表】S3ストレージ管理の4つの新機能

S3の新機能

http://blog.serverworks.co.jp/tech/2016/11/30/re-invent-2016-s3-analytics/


re:InventでS3の新機能が発表されました。

新機能を利用するには、オプトインが必要

S3にアクセスすると右ペインに表示されます

S3の新機能


オプトインすることによりUIが変わります

S3の新機能


タグ付け機能

S3の新機能


タグ付け機能

タグ単位でのアクセス制御が可能

タグベースのライフサイクルポリシー

タグを用いた分析

タグによるオブジェクトクラス制御

S3の新機能


分析機能

S3の新機能


分析機能を利用するにはフィルターの作成が必要です

S3の新機能


データ量やデータ転送状況が表示されます

S3の新機能


CloudWatch メトリクス

S3の新機能


ストレージ利用量やデータ転送料やオブジェクト数のメトリクスを確認できます

このメトリクスはCloudWatchからも確認出来るので、アラートやイベント起動することも可能です。

S3の新機能



S3の新機能



オブジェクトのメタデータをCSVのリスト形式で定期的（日次または週次）に指定されたバケットに出力します。

S3の新機能


S3の新機能を使うことでオブジェクトの分析、制御が行えるようになります。

バケット単位ではなくオブジェクト単位での分析が可能

アクセスがないオブジェクトを洗い出す

S3の新機能



Athena

Aurora,EC2


Section

Section 2

Section 3

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re:Invent2016発表


S3上のデータに対してSQLクエリを発行できるサーバレスクエリサービス

速報については弊社Blogもご覧下さいAmazon Athena に CloudTrailのログを取り込んでみた

サーバーレスのクエリサービス「Amazon Athena」のチュートリアルでS3上のログを集計してみる

Athena

http://blog.serverworks.co.jp/tech/2016/12/07/athena-cloudtrail/

http://blog.serverworks.co.jp/tech/2016/12/13/athena-tutorial/


Arhenaは分析サービスにふくまれます

Athena


Athena


Athenaでは様々な形式のファイルを読み込む事ができます

Apache web logs

JSON

CSV

TSV

カスタム区切りテキストファイル

Apache Parquet

Apache ORC

Athena


ウィザードでTableを作成することが可能

バケット定義

Athena



ファイルフォーマット指定

Athena



Table定義

Athena



パーティショニング定義（オプション）

Athena


直接クエリを入力してTable作成することも可能

Athena


Athenaを使うことによりS3内のファイルをSQL文で検索する事ができます

Athena


JSON形式の場合あまり速度は出ません。

Athena


Athenaの処理を高速化したい場合、列指向ファイルフォーマットの利用やパーティショニングの利用をご検討ください

参考：S3のデータをAmazon Athenaを使って分析する

Athena

https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/analyzing-data-in-s3-using-amazon-athena/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed:+aws/jp-blog-news+(Amazon+Web+Services+%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0)


スキャンしたデータ量に対しての課金

サーバレスサービス

Athena



Athena

Aurora,EC2


Section 2

Section 3

Section 4

re:Invent2016発表


Amazon Aurora アップデート –PostgreSQL 互換のエンジン(preview)

MySQLに加えて、PostgreSQL互換エンジンがプレビューにてサポートされました

PostgreSQL (バージョン9.6.1)と互換性

PostgreSQL に比べて、2倍の性能

RDS for PostgreSQL でサポートされているすべての機能、拡張モジュールをサポート予定

Aurora,EC2

https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/amazon-aurora-update-postgresql-compatibility/


EC2新インスタンス

T2.xLarge (16GiB/4vCPU) BL90%

T2.2xLarge (32GiB/8vCPU) BL135%

R4インスタンス（メモリ最適化 R3後継）

2017年登場予定

I3インスタンス（高IOPS I2後継）

C5インスタンス（CPU最適化 C4後継）

開発者プレビュー

F1 インスタンス (FPGA搭載)

Aurora,EC2


EC2 Elastic GPUs（準備中）

ENIやEBSのように、EC2に追加でアタッチ出来るGPU

M4、C4、X1に対応

参考：進行中ー Amazon EC2 Elastic GPUs

Aurora,EC2

https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/in-the-work-amazon-ec2-elastic-gpus/



Athena

Aurora,EC2


Section 2

Section 3

Section 4

re:Invent2016発表


Amazon AI

Amazon LEX

• 音声自然言語認識サービス

Amazon Polly

• 音声合成サービス

Amazon Rekognition

• 画像認識サービス

LEXで音声入力を行い、Lambdaなどで処理をしてPollyが返す事で、音声エージェントサービスが実現可能



データ分析サービス

Amazon Athena

AWS Glue（近日公開）

• データ変換サービス

• S3,RDS,Redshift と統合され、定期的、自動的なデータフォーマット変換をサポート



アプリケーションサービス

AWS Step Functions

• ビジュアルワークフローを用いてマイクロサービスを結合、調整するサービス

• 簡単なLambda関数を組み合わせて複雑なサービスを構築することが可能に



ストリーミングサービス

AppStream 2.0

デスクトップアプリケーションをHTML5で配信するサービス

速報については弊社Blogもご覧ください

• AppStream 2.0 のサンプルイメージを動かしてみた


http://blog.serverworks.co.jp/tech/2016/12/12/appstream20/


コンピューティング

Amazon Lightsail

• AWSのVPSサービス

AWS Batch(プレビュー)

• マネージドの分散バッチコンピューティング

Amazon EC2 Systems Manager

• EC2内部OSの構成管理サービス

Lambda での C# サポート

Lambda@Edge(プレビュー)

• CloudFront上でNode.jsを動作させる事が可能に



コンピューティング

速報については弊社Blogもご覧ください

• Amazon EC2 Systems Managerファーストインプレッション

• 超便利そうな Amazon Lightsail の落とし穴を確認してみる


http://blog.serverworks.co.jp/tech/2016/12/02/systems-manager-first/

http://blog.serverworks.co.jp/tech/2016/12/02/lightsail/


開発者用ツール

AWS CodeBuild

• 完全マネージドのコードビルドサービスですソースコードをビルドするためのビルドサーバを用意する必要がなくなります。

• Code4兄弟に！「AWS CodeBuild」が発表されました！

AWS X-Ray(プレビュー)

• アプリケーションに組み込む事によりエラーやパフォーマンスボトルネックについて、マイクロサービスレベルでデバッグ可能に


http://blog.serverworks.co.jp/tech/2016/12/03/code4brother-codebuild/


ハイブリッド

AWS Greengrass

• IoTなどのローカルデバイスにLambdaをデプロイ

• デバイスにLambdaをデプロイ！？AWS Greengrass登場！！

AWS Snowball Edge

• SnowballにLambdaが組み込まれたデバイス、ローカルでのデータ処理とS3へのデータ転送が可能に

VMware on AWS Cloud(プレビュー)

• これからのスタンダードになるか ~ VMware and AWS Together


http://blog.serverworks.co.jp/tech/2016/12/01/reinvent2016-greengrass/

http://blog.serverworks.co.jp/tech/2016/12/01/vmware/


管理ツール

AWS Personal Health Dashboard

• AWS Service Health Dashboardに表示されAWSのメンテナンス/障害情報をパーソナライズして表示されます。

• AWS Personal Health Dashboard

AWS OpsWorks for Chef Automate

• OpsWorksと統合された、完全マネージドのChef Server、および自動化ツールなどが組み込まれています。


http://blog.serverworks.co.jp/tech/2016/12/02/re-invent-2016-personal_health_dashboard/


移行

AWS Snowmobile

• エクサバイトクラスのデータをS3に転送する45ft コンテナトラック



移行

AWS Snowmobile 東京で使えるっぽい？！



移行

AWS Snowmobile

• Snowmobile 1 台あたり 100 PBを保存

• 消費電力350KW 電源が取れない場合は同サイズの電源車を派遣

• 単一拠点で最低10PB以上から派遣

• 専門のセキュリティ担当者、GPS 追跡、アラームモニタリング、24 時間年中無休の監視カメラ、および輸送中に警護するセキュリティ車両 (オプション)



モバイル

Amazon Pinpoint

• AWS Mobile SDKによって、モバイルアプリケーションに組み込む事で、ユーザ動向を自動的にS3やRedshift に取り込みます

• これらのデータを元に、ターゲットメッセージングを行う事が可能となります



セキュリティ

AWS Shield

• Standard

• L3,L4レベルでのDDoS攻撃からの保護を提供します。既にすべてのお客さまに自動的に適用されています。

• Advanced

• アプリケーションレベルのDDoS攻撃からの保護をELB、CloudFront、 Route 53に対して提供します。

• 専門家チームによる保護、コスト保護、攻撃可視化を行うこともできます。




Athena

Aurora,EC2


おまけ

Section 2

Section 3

Section 4

Section 5


JAMES HAMILTON• Amazon Web Services

• VP and Distinguished Engineer

• バイスプレジデント

• 特別なエンジニア

• データセンターの設計

• 物理的なこと

AWSインフラ


AWSインフラ


リージョン間接続

Amazon 独自に敷設した冗長構成の100GbE

データセンター

25－32 MW 50,000～80,000Server

ルータは独自仕様（スペック/プロトコル）

25Gbps128ポートスイッチ

• すでにASICの開発もAWS内部で実施

Day 1 ナイトキーノート

通信すら飲み込むAmazon、ルーター用半導体も自社開発と公表

AWSインフラ

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/events/reinvent2016-1129/

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/112500274/113000003/


最後までご覧下さいまして、誠にありがとうございました

株式会社サーバーワークス

クラウドインテグレーション本部

カスタマーサポート課伊藤覚宏

20以上の新サービスや既存サービスのアップデートが発表され

ています。

すぐに使える物から、近くリリース予定のものまで多くのサービ

スがあります。これからの新たな情報が公開されますので、是非

弊社にお問い合わせご相談ください。

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