1...- 1 - 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 百 六 十 四 号 ) (...

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児童福祉法等の一部を改正する法律案

新旧対照条文

目次

児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)(抄)(第一条関係)【公布日・平成二十八年十月一日施行】

1

児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)(抄)(第二条関係)【平成二十九年四月一日施行】

19

売春防止法(昭和三十一年法律第百十八号)(抄)(第三条関係)【平成二十八年十月一日・平成二十九年四月一日施行】

43

母子及び父子並びに寡婦福祉法(昭和三十九年法律第百二十九号)(抄)(第四条関係)【公布日・平成二十九年四月一日施行】

45

母子保健法(昭和四十年法律第百四十一号)(第五条関係)【公布日・平成二十九年四月一日施行】

47

児童虐待の防止等に関する法律(平成十二年法律第八十二号)(抄)(第六条関係)【公布日・平成二十八年十月一日施行】

49

児童虐待の防止等に関する法律(平成十二年法律第八十二号)(抄)(第七条関係)【平成二十九年四月一日施行】

57

少年法(昭和二十三年法律第百六十八号)(抄)(附則第九条関係)【平成二十八年十月一日施行】

63

身体障害者福祉法(昭和二十四年法律第二百八十三号)(抄)(附則第十条関係)【平成二十九年四月一日施行】

64

知的障害者福祉法(昭和三十五年法律第三十七号)(抄)(附則第十条関係)【平成二十九年四月一日施行】

66

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成十七年法律第百二十三号)(抄)(附則第十条関係)【平成二十九年四月一日施

行】

68

地方税法(昭和二十五年法律第二百二十六号)(抄)(附則第十一条関係)【平成二十九年四月一日施行】

70

児童扶養手当法(昭和三十六年法律第二百三十八号)(抄)(附則第十一条関係)【平成二十九年四月一日施行】

72

所得税法(昭和四十年法律第三十三号)(抄)(附則第十一条関係)【平成二十九年四月一日施行】

73

社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)(抄)(附則第十二条関係)【平成二十九年四月一日施行】

74

社会福祉施設職員等退職手当共済法(昭和三十六年法律第百五十五号)(抄)(附則第十二条関係)【平成二十九年四月一日施行】

75

地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律(昭和五十五年法律第六十三号)(抄)(附則第十二

条関係)【平成二十九年四月一日施行】

76

地震防災対策特別措置法(平成七年法律第百十一号)(抄)(附則第十二条関係)【平成二十九年四月一日施行】

79

持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律(平成二十五年法律第百十二号)(抄)(附則第十二条関係)【平成二十九年四

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月一日施行】

81

住民基本台帳法(昭和四十二年法律第八十一号)(抄)(附則第十三条関係)【平成二十九年四月一日施行】

83

児童手当法(昭和四十六年法律第七十三号)(抄)(附則第十四条関係)【平成二十九年四月一日施行】

91

雇用保険法(昭和四十九年法律第百十六号)(抄)(附則第十五条関係)【平成二十九年四月一日施行】

95

育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成三年法律第七十六号)(抄)(附則第十六条関係)【平成二十九年四

月一日施行】

97

家事事件手続法(平成二十三年法律第五十二号)(抄)(附則第十七条関係)【公布日施行】

99

子ども・子育て支援法(平成二十四年法律第六十五号)(抄)(附則第十八条関係)【平成二十八年十月一日・平成二十九年四月一日施行】

100

子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整

備等に関する法律(平成二十四年法律第六十七号)(抄)(附則第十九条関係)【平成二十九年四月一日施行】

102

行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(平成二十五年法律第二十七号)(抄)(附則第二十条関係)【平成二十九

年四月一日施行】

104

国家戦略特別区域法(平成二十五年法律第百七号)(抄)(附則第二十一条関係)【公布日施行・平成二十八年十月一日施行】

107

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- 1 -

児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)(抄)(第一条関係)【公布日・平成二十八年十月一日施行】

(傍線の部分は改正部分)

目次

目次

第一章

総則(第一条―第三条)

第一章

総則(第一条―第三条)

第一節

国及び地方公共団体の責務(第三条の二・第三条の三)

第二節

定義(第四条―第七条)

第一節

定義(第四条―第七条)

第三節

児童福祉審議会等(第八条・第九条)

第二節

児童福祉審議会等(第八条・第九条)

第四節

実施機関(第十条―第十二条の六)

第三節

実施機関(第十条―第十二条の六)

第五節

児童福祉司(第十三条―第十五条)

第四節

児童福祉司(第十三条―第十五条)

第六節

児童委員(第十六条―第十八条の三)

第五節

児童委員(第十六条―第十八条の三)

第七節

保育士(第十八条の四―第十八条の二十四)

第六節

保育士(第十八条の四―第十八条の二十四)

第二章

福祉の保障

第二章

福祉の保障

第一節~第五節

(略)

第一節~第五節

(略)

第六節

要保護児童の保護措置等(第二十五条―第三十三条の九の二

第六節

要保護児童の保護措置等(第二十五条―第三十三条の九)

第七節・第八節

(略)

第七節・第八節

(略)

第三章~第八章

(略)

第三章~第八章

(略)

附則

附則

第一条

全て児童は、児童の権利に関する条約の精神にのつとり、適切に

第一条

すべて国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、且つ、育成さ

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養育されること、その生活を保障されること、愛され、保護されること

れるよう努めなければならない。

、その心身の健やかな成長及び発達並びにその自立が図られることその

すべて児童は、ひとしくその生活を保障され、愛護されなければなら

他の福祉を等しく保障される権利を有する。

ない。

第二条

全て国民は、児童が良好な環境において生まれ、かつ、社会のあ

第二条

(新設)

らゆる分野において、児童の年齢及び発達の程度に応じて、その意見が

尊重され、その最善の利益が優先して考慮され、心身ともに健やかに育

成されるよう努めなければならない。

児童の保護者は、児童を心身ともに健やかに育成することについて第

(新設)

一義的責任を負う。

国及び地方公共団体は、児童の保護者とともに、児童を心身ともに健

国及び地方公共団体は、児童の保護者とともに、児童を心身ともに健

やかに育成する責任を負う。

やかに育成する責任を負う。

第一節

国及び地方公共団体の責務

第三条の二

国及び地方公共団体は、児童が家庭において心身ともに健や

(新設)

かに養育されるよう、児童の保護者を支援しなければならない。ただし

、児童及びその保護者の心身の状況、これらの者の置かれている環境そ

の他の状況を勘案し、児童を家庭において養育することが困難であり又

は適当でない場合にあつては児童が家庭における養育環境と同様の養育

環境において継続的に養育されるよう、児童を家庭及び当該養育環境に

おいて養育することが適当でない場合にあつては児童ができる限り良好

な家庭的環境において養育されるよう、必要な措置を講じなければなら

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- 3 -

ない。

第三条の三

市町村(特別区を含む。以下同じ。)は、児童が心身ともに

(新設)

健やかに育成されるよう、基礎的な地方公共団体として、第十条第一項

各号に掲げる業務の実施、障害児通所給付費の支給、第二十四条第一項

の規定による保育の実施その他この法律に基づく児童の身近な場所にお

ける児童の福祉に関する支援に係る業務を適切に行わなければならない

。②

都道府県は、市町村の行うこの法律に基づく児童の福祉に関する業務

が適正かつ円滑に行われるよう、市町村に対する必要な助言及び適切な

援助を行うとともに、児童が心身ともに健やかに育成されるよう、専門

的な知識及び技術並びに各市町村の区域を超えた広域的な対応が必要な

業務として、第十一条第一項各号に掲げる業務の実施、小児慢性特定疾

病医療費の支給、障害児入所給付費の支給、第二十七条第一項第三号の

規定による委託又は入所の措置その他この法律に基づく児童の福祉に関

する業務を適切に行わなければならない。

国は、市町村及び都道府県の行うこの法律に基づく児童の福祉に関す

る業務が適正かつ円滑に行われるよう、児童が適切に養育される体制の

確保に関する施策、市町村及び都道府県に対する助言及び情報の提供そ

の他の必要な各般の措置を講じなければならない。

第二節

定義

第一節

定義

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第六条の三

(略)

第六条の三

(略)

②・③

(略)

②・③

(略)

この法律で、乳児家庭全戸訪問事業とは、一の市町村の区域内におけ

この法律で、乳児家庭全戸訪問事業とは、一の市町村(特別区を含む

る原則として全ての乳児のいる家庭を訪問することにより、厚生労働省

。以下同じ。)の区域内における原則としてすべての乳児のいる家庭を

令で定めるところにより、子育てに関する情報の提供並びに乳児及びそ

訪問することにより、厚生労働省令で定めるところにより、子育てに関

の保護者の心身の状況及び養育環境の把握を行うほか、養育についての

する情報の提供並びに乳児及びその保護者の心身の状況及び養育環境の

相談に応じ、助言その他の援助を行う事業をいう。

把握を行うほか、養育についての相談に応じ、助言その他の援助を行う

事業をいう。

⑤~⑭

(略)

⑤~⑭

(略)

第三節

児童福祉審議会等

第二節

児童福祉審議会等

第八条

第八項、第二十七条第六項、第三十三条第五項、第三十三条の十

第八条

第七項、第二十七条第六項、第三十三条第五項、第三十三条の十

五第三項、第三十五条第六項、第四十六条第四項及び第五十九条第五項

五第三項、第三十五条第六項、第四十六条第四項及び第五十九条第五項

の規定によりその権限に属させられた事項を調査審議するため、都道府

の規定によりその権限に属させられた事項を調査審議するため、都道府

県に児童福祉に関する審議会その他の合議制の機関を置くものとする。

県に児童福祉に関する審議会その他の合議制の機関を置くものとする。

ただし、社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)第十二条第一項の

ただし、社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)第十二条第一項の

規定により同法第七条第一項に規定する地方社会福祉審議会(以下「地

規定により同法第七条第一項に規定する地方社会福祉審議会(以下「地

方社会福祉審議会」という。)に児童福祉に関する事項を調査審議させ

方社会福祉審議会」という。)に児童福祉に関する事項を調査審議させ

る都道府県にあつては、この限りでない。

る都道府県にあつては、この限りでない。

②~⑤

(略)

②~⑤

(略)

児童福祉審議会は、特に必要があると認めるときは、児童、妊産婦及

(新設)

び知的障害者、これらの者の家族その他の関係者に対し、第一項本文及

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- 5 -

び第二項の事項を調査審議するため必要な報告若しくは資料の提出を求

め、又はその者の出席を求め、その意見を聴くことができる。

⑦・⑧

(略)

⑥・⑦

(略)

第九条

児童福祉審議会の委員は、児童福祉審議会の権限に属する事項に

第九条

児童福祉審議会の委員は、児童又は知的障害者の福祉に関する事

関し公正な判断をすることができる者であつて、かつ、児童又は知的障

業に従事する者及び学識経験のある者のうちから、都道府県知事又は市

害者の福祉に関する事業に従事する者及び学識経験のある者のうちから

町村長が任命する。

、都道府県知事又は市町村長が任命する。

(略)

(略)

児童福祉審議会の臨時委員は、前項の事項に関し公正な判断をするこ

児童福祉審議会の臨時委員は、児童又は知的障害者の福祉に関する事

とができる者であつて、かつ、児童又は知的障害者の福祉に関する事業

業に従事する者及び学識経験のある者のうちから、都道府県知事又は市

に従事する者及び学識経験のある者のうちから、都道府県知事又は市町

町村長が任命する。

村長が任命する。

(略)

(略)

第四節

実施機関

第三節

実施機関

第十条

市町村は、この法律の施行に関し、次に掲げる業務を行わなけれ

第十条

市町村は、この法律の施行に関し、次に掲げる業務を行わなけれ

ばならない。

ばならない。

一・二

(略)

一・二

(略)

児童及び妊産婦の福祉に関し、家庭その他からの相談に応ずること

児童及び妊産婦の福祉に関し、家庭その他からの相談に応じ、必要

並びに必要な調査及び指導を行うこと並びにこれらに付随する業務を

な調査及び指導を行うこと並びにこれらに付随する業務を行うこと。

行うこと。

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前三号に掲げるもののほか、児童及び妊産婦の福祉に関し、家庭そ

(新設)

の他につき、必要な支援を行うこと。

②~④

(略)

②~④

(略)

第十一条

都道府県は、この法律の施行に関し、次に掲げる業務を行わな

第十一条

都道府県は、この法律の施行に関し、次に掲げる業務を行わな

ければならない。

ければならない。

(略)

(略)

児童及び妊産婦の福祉に関し、主として次に掲げる業務を行うこと

児童及び妊産婦の福祉に関し、主として次に掲げる業務を行うこと

イ~ハ

(略)

イ~ハ

(略)

児童及びその保護者につき、ハの調査又は判定に基づいて心理又

児童及びその保護者につき、ハの調査又は判定に基づいて必要な

は児童の健康及び心身の発達に関する専門的な知識及び技術を必要

指導を行うこと。

とする指導その他必要な指導を行うこと。

ホ・ヘ

(略)

ホ・ヘ

(略)

前二号に掲げるもののほか、児童及び妊産婦の福祉に関し、広域的

(新設)

な対応が必要な業務並びに家庭その他につき専門的な知識及び技術を

必要とする支援を行うこと。

②~⑤

(略)

②~⑤

(略)

第十二条

(略)

第十二条

(略)

児童相談所は、児童の福祉に関し、主として前条第一項第一号に掲げ

児童相談所は、児童の福祉に関し、主として前条第一項第一号に掲げ

る業務(市町村職員の研修を除く。)並びに同項第二号ロからホまで及

る業務(市町村職員の研修を除く。)及び同項第二号ロからホまでに掲

び第三号に掲げる業務並びに障害者の日常生活及び社会生活を総合的に

げる業務並びに障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するため

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支援するための法律第二十二条第二項及び第三項並びに第二十六条第一

の法律第二十二条第二項及び第三項並びに第二十六条第一項に規定する

項に規定する業務を行うものとする。

業務を行うものとする。

都道府県は、児童相談所が前項に規定する業務のうち法律に関する専

(新設)

門的な知識経験を必要とするものを適切かつ円滑に行うことの重要性に

鑑み、児童相談所における弁護士の配置又はこれに準ずる措置を行うも

のとする。

児童相談所は、必要に応じ、巡回して、第二項に規定する業務(前条

児童相談所は、必要に応じ、巡回して、前項に規定する業務(前条第

第一項第二号ホに掲げる業務を除く。)を行うことができる。

一項第二号ホに掲げる業務を除く。)を行うことができる。

(略)

(略)

第十二条の三

(略)

第十二条の三

(略)

②・③

(略)

②・③

(略)

(削る)

判定をつかさどる所員の中には、第二項第一号に該当する者又はこれ

に準ずる資格を有する者及び同項第二号に該当する者又はこれに準ずる

資格を有する者が、それぞれ一人以上含まれなければならない。

(略)

(略)

判定をつかさどる所員の中には、第二項第一号に該当する者又はこれ

(新設)

に準ずる資格を有する者及び同項第二号に該当する者又はこれに準ずる

資格を有する者が、それぞれ一人以上含まれなければならない。

指導をつかさどる所員の中には、次の各号に掲げる指導の区分に応じ

(新設)

、当該各号に定める者が含まれなければならない。

心理に関する専門的な知識及び技術を必要とする指導

第二項第一

号に該当する者若しくはこれに準ずる資格を有する者又は同項第二号

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に該当する者若しくはこれに準ずる資格を有する者

児童の健康及び心身の発達に関する専門的な知識及び技術を必要と

する指導

医師又は保健師

第五節

児童福祉司

第四節

児童福祉司

第十三条

(略)

第十三条

(略)

児童福祉司の数は、政令で定める基準を標準として都道府県が定める

(新設)

ものとする。

(略)

(略)

児童福祉司は、児童相談所長の命を受けて、児童の保護その他児童の

児童福祉司は、児童相談所長の命を受けて、児童の保護その他児童の

福祉に関する事項について、相談に応じ、専門的技術に基づいて必要な

福祉に関する事項について、相談に応じ、専門的技術に基いて必要な指

指導を行う等児童の福祉増進に努める。

導を行う等児童の福祉増進に努める。

他の児童福祉司が前項の職務を行うため必要な専門的技術に関する指

(新設)

導及び教育を行う児童福祉司は、児童福祉司としておおむね五年以上勤

務した者でなければならない。

前項の指導及び教育を行う児童福祉司の数は、政令で定める基準を参

(新設)

酌して都道府県が定めるものとする。

児童福祉司は、児童相談所長が定める担当区域により、第四項の職務

児童福祉司は、政令の定めるところにより児童相談所長が定める担当

を行い、担当区域内の市町村長に協力を求めることができる。

区域により、前項の職務を行い、担当区域内の市町村長に協力を求める

ことができる。

第三項第一号の施設及び講習会の指定に関し必要な事項は、政令で定

第二項第一号の施設及び講習会の指定に関し必要な事項は、政令で定

める。

める。

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- 9 -

第十四条

市町村長は、前条第四項に規定する事項に関し、児童福祉司に

第十四条

市町村長は、前条第三項に規定する事項に関し、児童福祉司に

必要な状況の通報及び資料の提供並びに必要な援助を求めることができ

必要な状況の通報及び資料の提供並びに必要な援助を求めることができ

る。

る。

(略)

(略)

第六節

児童委員

第五節

児童委員

第七節

保育士

第六節

保育士

第二十一条の十の五

病院、診療所、児童福祉施設、学校その他児童又は

(新設)

妊産婦の医療、福祉又は教育に関する機関及び医師、看護師、児童福祉

施設の職員、学校の教職員その他児童又は妊産婦の医療、福祉又は教育

に関連する職務に従事する者は、要支援児童等と思われる者を把握した

ときは、当該者の情報をその現在地の市町村に提供するよう努めなけれ

ばならない。

刑法の秘密漏示罪の規定その他の守秘義務に関する法律の規定は、前

項の規定による情報の提供をすることを妨げるものと解釈してはならな

い。

第二十三条

都道府県等は、それぞれその設置する福祉事務所の所管区域

第二十三条

都道府県等は、それぞれその設置する福祉事務所の所管区域

内における保護者が、配偶者のない女子又はこれに準ずる事情にある女

内における保護者が、配偶者のない女子又はこれに準ずる事情にある女

子であつて、その者の監護すべき児童の福祉に欠けるところがある場合

子であつて、その者の監護すべき児童の福祉に欠けるところがある場合

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- 10 -

において、その保護者から申込みがあつたときは、その保護者及び児童

において、その保護者から申込みがあつたときは、その保護者及び児童

を母子生活支援施設において保護しなければならない。ただし、やむを

を母子生活支援施設において保護しなければならない。ただし、やむを

得ない事由があるときは、適当な施設への入所のあつせん、生活保護法

得ない事由があるときは、適当な施設への入所のあつせん、生活保護法

(昭和二十五年法律第百四十四号)の適用等適切な保護を行わなければ

(昭和二十五年法律第百四十四号)の適用等適切な保護を加えなければ

ならない。

ならない。

②・③

(略)

②・③

(略)

都道府県等は、第二十五条の七第二項第三号、第二十五条の八第三号

都道府県等は、第二十五条の七第二項第三号、第二十五条の八第三号

若しくは第二十六条第一項第四号又は売春防止法(昭和三十一年法律第

又は第二十六条第一項第四号の規定による報告又は通知を受けた保護者

百十八号)第三十六条の二の規定による報告又は通知を受けた保護者及

及び児童について、必要があると認めるときは、その保護者に対し、母

び児童について、必要があると認めるときは、その保護者に対し、母子

子保護の実施の申込みを勧奨しなければならない。

保護の実施の申込みを勧奨しなければならない。

(略)

(略)

第二十五条

(略)

第二十五条

(略)

刑法の秘密漏示罪の規定その他の守秘義務に関する法律の規定は、前

(新設)

項の規定による通告をすることを妨げるものと解釈してはならない。

第二十五条の六

市町村、都道府県の設置する福祉事務所又は児童相談所

第二十五条の六

市町村、都道府県の設置する福祉事務所又は児童相談所

は、第二十五条第一項の規定による通告を受けた場合において必要があ

は、第二十五条の規定による通告を受けた場合において必要があると認

ると認めるときは、速やかに、当該児童の状況の把握を行うものとする

めるときは、速やかに、当該児童の状況の把握を行うものとする。

。第二十五条の七

市町村(次項に規定する町村を除く。)は、要保護児童

第二十五条の七

市町村(次項に規定する町村を除く。)は、要保護児童

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- 11 -

等に対する支援の実施状況を的確に把握するものとし、第二十五条第一

等に対する支援の実施状況を的確に把握するものとし、第二十五条の規

項の規定による通告を受けた児童及び相談に応じた児童又はその保護者

定による通告を受けた児童及び相談に応じた児童又はその保護者(以下

(以下「通告児童等」という。)について、必要があると認めたときは

「通告児童等」という。)について、必要があると認めたときは、次の

、次の各号のいずれかの措置を採らなければならない。

各号のいずれかの措置を採らなければならない。

一~四

(略)

一~四

(略)

(略)

(略)

第二十五条の八

都道府県の設置する福祉事務所の長は、第二十五条第一

第二十五条の八

都道府県の設置する福祉事務所の長は、第二十五条の規

項の規定による通告又は前条第二項第二号若しくは次条第一項第三号の

定による通告又は前条第二項第二号若しくは次条第一項第三号の規定に

規定による送致を受けた児童及び相談に応じた児童、その保護者又は妊

よる送致を受けた児童及び相談に応じた児童、その保護者又は妊産婦に

産婦について、必要があると認めたときは、次の各号のいずれかの措置

ついて、必要があると認めたときは、次の各号のいずれかの措置を採ら

を採らなければならない。

なければならない。

一~五

(略)

一~五

(略)

第二十六条

児童相談所長は、第二十五条第一項の規定による通告を受け

第二十六条

児童相談所長は、第二十五条の規定による通告を受けた児童

た児童、第二十五条の七第一項第一号若しくは第二項第一号、前条第一

、第二十五条の七第一項第一号若しくは第二項第一号、前条第一号又は

号又は少年法(昭和二十三年法律第百六十八号)第六条の六第一項若し

少年法(昭和二十三年法律第百六十八号)第六条の六第一項若しくは第

くは第十八条第一項の規定による送致を受けた児童及び相談に応じた児

十八条第一項の規定による送致を受けた児童及び相談に応じた児童、そ

童、その保護者又は妊産婦について、必要があると認めたときは、次の

の保護者又は妊産婦について、必要があると認めたときは、次の各号の

各号のいずれかの措置を採らなければならない。

いずれかの措置を採らなければならない。

(略)

(略)

児童又はその保護者を児童相談所その他の関係機関若しくは関係団

児童又はその保護者を児童福祉司若しくは児童委員に指導させ、又

体の事業所若しくは事務所に通わせ当該事業所若しくは事務所におい

は都道府県以外の者の設置する児童家庭支援センター若しくは都道府

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- 12 -

て、又は当該児童若しくはその保護者の住所若しくは居所において、

県以外の障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法

児童福祉司若しくは児童委員に指導させ、又は市町村、都道府県以外

律第五条第十六項に規定する一般相談支援事業又は特定相談支援事業

の者の設置する児童家庭支援センター、都道府県以外の障害者の日常

(次条第一項第二号及び第三十四条の七において「障害者等相談支援

生活及び社会生活を総合的に支援するための法律第五条第十六項に規

事業」という。)を行う者その他当該指導を適切に行うことができる

定する一般相談支援事業若しくは特定相談支援事業(次条第一項第二

者として厚生労働省令で定めるものに指導を委託すること。

号及び第三十四条の七において「障害者等相談支援事業」という。)

を行う者その他当該指導を適切に行うことができる者として厚生労働

省令で定めるものに委託して指導させること。

三~七

(略)

三~七

(略)

(略)

(略)

第二十七条

都道府県は、前条第一項第一号の規定による報告又は少年法

第二十七条

都道府県は、前条第一項第一号の規定による報告又は少年法

第十八条第二項の規定による送致のあつた児童につき、次の各号のいず

第十八条第二項の規定による送致のあつた児童につき、次の各号のいず

れかの措置を採らなければならない。

れかの措置を採らなければならない。

(略)

(略)

児童又はその保護者を児童相談所その他の関係機関若しくは関係団

児童又はその保護者を児童福祉司、知的障害者福祉司、社会福祉主

体の事業所若しくは事務所に通わせ当該事業所若しくは事務所におい

事、児童委員若しくは当該都道府県の設置する児童家庭支援センター

て、又は当該児童若しくはその保護者の住所若しくは居所において、

若しくは当該都道府県が行う障害者等相談支援事業に係る職員に指導

児童福祉司、知的障害者福祉司、社会福祉主事、児童委員若しくは当

させ、又は当該都道府県以外の者の設置する児童家庭支援センター、

該都道府県の設置する児童家庭支援センター若しくは当該都道府県が

当該都道府県以外の障害者等相談支援事業を行う者若しくは前条第一

行う障害者等相談支援事業に係る職員に指導させ、又は市町村、当該

項第二号に規定する厚生労働省令で定める者に指導を委託すること。

都道府県以外の者の設置する児童家庭支援センター、当該都道府県以

外の障害者等相談支援事業を行う者若しくは前条第一項第二号に規定

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- 13 -

する厚生労働省令で定める者に委託して指導させること。

三・四

(略)

三・四

(略)

②~⑥

(略)

②~⑥

(略)

第三十条の二

都道府県知事は、小規模住居型児童養育事業を行う者、里

第三十条の二

都道府県知事は、小規模住居型児童養育事業を行う者、里

親(第二十七条第一項第三号の規定により委託を受けた里親に限る。第

親(第二十七条第一項第三号の規定により委託を受けた里親に限る。第

三十三条の八第二項、第三十三条の十、第三十三条の十四第二項、第四

三十三条の八第二項、第三十三条の十、第三十三条の十四第二項、第四

十四条の三、第四十五条の二、第四十六条第一項、第四十七条、第四十

十四条の三、第四十五条の二、第四十六条第一項、第四十七条及び第四

八条及び第四十八条の三において同じ。)及び児童福祉施設の長並びに

十八条において同じ。)及び児童福祉施設の長並びに前条第一項に規定

前条第一項に規定する者に、児童の保護について、必要な指示をし、又

する者に、児童の保護について、必要な指示をし、又は必要な報告をさ

は必要な報告をさせることができる。

せることができる。

第三十三条

児童相談所長は、必要があると認めるときは、第二十六条第

第三十三条

児童相談所長は、必要があると認めるときは、第二十六条第

一項の措置を採るに至るまで、児童の安全を迅速に確保し適切な保護を

一項の措置をとるに至るまで、児童に一時保護を加え、又は適当な者に

図るため、又は児童の心身の状況、その置かれている環境その他の状況

委託して、一時保護を加えさせることができる。

を把握するため、児童の一時保護を行い、又は適当な者に委託して、当

該一時保護を行わせることができる。

都道府県知事は、必要があると認めるときは、第二十七条第一項又は

都道府県知事は、必要があると認めるときは、第二十七条第一項又は

第二項の措置を採るに至るまで、児童の安全を迅速に確保し適切な保護

第二項の措置をとるに至るまで、児童相談所長をして、児童に一時保護

を図るため、又は児童の心身の状況、その置かれている環境その他の状

を加えさせ、又は適当な者に、一時保護を加えることを委託させること

況を把握するため、児童相談所長をして、児童の一時保護を行わせ、又

ができる。

は適当な者に当該一時保護を行うことを委託させることができる。

③~⑤

(略)

③~⑤

(略)

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- 14 -

第三十三条の二

児童相談所長は、一時保護が行われた児童で親権を行う

第三十三条の二

児童相談所長は、一時保護を加えた児童で親権を行う者

者又は未成年後見人のないものに対し、親権を行う者又は未成年後見人

又は未成年後見人のないものに対し、親権を行う者又は未成年後見人が

があるに至るまでの間、親権を行う。ただし、民法(明治二十九年法律

あるに至るまでの間、親権を行う。ただし、民法(明治二十九年法律第

第八十九号)第七百九十七条の規定による縁組の承諾をするには、厚生

八十九号)第七百九十七条の規定による縁組の承諾をするには、厚生労

労働省令の定めるところにより、都道府県知事の許可を得なければなら

働省令の定めるところにより、都道府県知事の許可を得なければならな

ない。

い。

児童相談所長は、一時保護が行われた児童で親権を行う者又は未成年

児童相談所長は、一時保護を加えた児童で親権を行う者又は未成年後

後見人のあるものについても、監護、教育及び懲戒に関し、その児童の

見人のあるものについても、監護、教育及び懲戒に関し、その児童の福

福祉のため必要な措置を採ることができる。

祉のため必要な措置をとることができる。

③・④

(略)

③・④

(略)

第三十三条の二の二

児童相談所長は、一時保護が行われた児童の所持す

第三十三条の二の二

児童相談所長は、一時保護を加えた児童の所持する

る物であつて、一時保護中本人に所持させることが児童の福祉を損なう

物であつて、一時保護中本人に所持させることが児童の福祉を損なうお

おそれがあるものを保管することができる。

それがあるものを保管することができる。

②~⑦

(略)

②~⑦

(略)

第三十三条の三

児童相談所長は、一時保護が行われている間に児童が逃

第三十三条の三

児童相談所長は、一時保護を加えている間に児童が逃走

走し、又は死亡した場合において、遺留物があるときは、これを保管し

し、又は死亡した場合において、遺留物があるときは、これを保管し、

、かつ、前条第三項の規定により権利者に返還しなければならない物を

且つ、前条第三項の規定により権利者に返還しなければならない物を除

除き、これを当該児童の保護者若しくは親族又は相続人に交付しなけれ

き、これを当該児童の保護者若しくは親族又は相続人に交付しなければ

ばならない。

ならない。

(略)

(略)

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- 15 -

第三十三条の九の二

国は、要保護児童の保護に係る事例の分析その他要

(新設)

保護児童の健全な育成に資する調査及び研究を推進するものとする。

第七節

被措置児童等虐待の防止等

第七節

被措置児童等虐待の防止等

第三十三条の十

この法律で、被措置児童等虐待とは、小規模住居型児童

第三十三条の十

この法律で、被措置児童等虐待とは、小規模住居型児童

養育事業に従事する者、里親若しくはその同居人、乳児院、児童養護施

養育事業に従事する者、里親若しくはその同居人、乳児院、児童養護施

設、障害児入所施設、情緒障害児短期治療施設若しくは児童自立支援施

設、障害児入所施設、情緒障害児短期治療施設若しくは児童自立支援施

設の長、その職員その他の従業者、指定発達支援医療機関の管理者その

設の長、その職員その他の従業者、指定発達支援医療機関の管理者その

他の従業者、第十二条の四に規定する児童を一時保護する施設を設けて

他の従業者、第十二条の四に規定する児童を一時保護する施設を設けて

いる児童相談所の所長、当該施設の職員その他の従業者又は第三十三条

いる児童相談所の所長、当該施設の職員その他の従業者又は第三十三条

第一項若しくは第二項の委託を受けて児童の一時保護を行う業務に従事

第一項若しくは第二項の委託を受けて児童に一時保護を加える業務に従

する者(以下「施設職員等」と総称する。)が、委託された児童、入所

事する者(以下「施設職員等」と総称する。)が、委託された児童、入

する児童又は一時保護が行われた児童(以下「被措置児童等」という。

所する児童又は一時保護を加え、若しくは加えることを委託された児童

)について行う次に掲げる行為をいう。

(以下「被措置児童等」という。)について行う次に掲げる行為をいう

一~四

(略)

一~四

(略)

第三十三条の十四

(略)

第三十三条の十四

(略)

都道府県は、前項に規定する措置を講じた場合において、必要がある

都道府県は、前項に規定する措置を講じた場合において、必要がある

と認めるときは、小規模住居型児童養育事業、里親、乳児院、児童養護

と認めるときは、小規模住居型児童養育事業、里親、乳児院、児童養護

施設、障害児入所施設、情緒障害児短期治療施設、児童自立支援施設、

施設、障害児入所施設、情緒障害児短期治療施設、児童自立支援施設、

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- 16 -

指定発達支援医療機関、第十二条の四に規定する児童を一時保護する施

指定発達支援医療機関、第十二条の四に規定する児童を一時保護する施

設又は第三十三条第一項若しくは第二項の委託を受けて一時保護を行う

設又は第三十三条第一項若しくは第二項の委託を受けて一時保護を加え

者における事業若しくは業務の適正な運営又は適切な養育を確保するこ

る者における事業若しくは業務の適正な運営又は適切な養育を確保する

とにより、当該通告、届出、通知又は相談に係る被措置児童等に対する

ことにより、当該通告、届出、通知又は相談に係る被措置児童等に対す

被措置児童等虐待の防止並びに当該被措置児童等及び当該被措置児童等

る被措置児童等虐待の防止並びに当該被措置児童等及び当該被措置児童

と生活を共にする他の被措置児童等の保護を図るため、適切な措置を講

等と生活を共にする他の被措置児童等の保護を図るため、適切な措置を

ずるものとする。

講ずるものとする。

(略)

(略)

第四十八条の三

乳児院、児童養護施設、障害児入所施設、情緒障害児短

(新設)

期治療施設及び児童自立支援施設の長並びに小規模住居型児童養育事業

を行う者及び里親は、当該施設に入所し、又は小規模住居型児童養育事

業を行う者若しくは里親に委託された児童及びその保護者に対して、市

町村、児童相談所、児童家庭支援センター、教育機関、医療機関その他

の関係機関との緊密な連携を図りつつ、親子の再統合のための支援その

他の当該児童が家庭(家庭における養育環境と同様の養育環境及び良好

な家庭的環境を含む。)で養育されるために必要な措置を採らなければ

ならない。

第四十八条の四

(略)

第四十八条の三

(略)

(略)

(略)

第五十六条

(略)

第五十六条

(略)

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- 17 -

第五十条第五号、第六号、第六号の二若しくは第七号から第七号の三

第五十条第五号、第六号、第六号の三及び第七号から第七号の三まで

までに規定する費用を支弁した都道府県又は第五十一条第二号若しくは

に規定する費用を支弁した都道府県又は第五十一条第二号及び第三号に

第三号に規定する費用を支弁した市町村の長は、本人又はその扶養義務

規定する費用を支弁した市町村の長は、本人又はその扶養義務者から、

者から、その負担能力に応じ、その費用の全部又は一部を徴収すること

その負担能力に応じ、その費用の全部又は一部を徴収することができる

ができる。

(略)

(略)

前項の規定による徴収金の収納の事務については、収入の確保及び本

前項に規定する額の収納の事務については、収入の確保及び本人又は

人又はその扶養義務者の便益の増進に寄与すると認める場合に限り、政

その扶養義務者の便益の増進に寄与すると認める場合に限り、政令で定

令で定めるところにより、私人に委託することができる。

めるところにより、私人に委託することができる。

都道府県知事又は市町村長は、第一項の規定による負担能力の認定又

都道府県知事又は市町村長は、第一項の規定による負担能力の認定又

は第二項若しくは第三項の規定による費用の徴収に関し必要があると認

は第二項若しくは第三項の規定による費用の徴収に関し必要があると認

めるときは、本人又はその扶養義務者の収入の状況につき、本人若しく

めるときは、本人又はその扶養義務者の収入の状況につき、官公署に対

はその扶養義務者に対し報告を求め、又は官公署に対し必要な書類の閲

し、必要な書類の閲覧又は資料の提供を求めることができる。

覧若しくは資料の提供を求めることができる。

⑥~⑨

(略)

⑥~⑨

(略)

第六十二条

次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の罰金に

第六十二条

次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の罰金に

処する。

処する。

一~三

(略)

一~三

(略)

正当の理由がないのに、第十九条の十六第一項、第二十一条の五の

正当の理由がないのに、第十九条の十六第一項、第二十一条の五の

二十一第一項(同条第二項において準用する場合を含む。)、第二十

二十一第一項(同条第二項において準用する場合を含む。)、第二十

一条の五の二十六第一項(第二十四条の十九の二において準用する場

一条の五の二十六第一項(第二十四条の十九の二において準用する場

合を含む。)、第二十四条の十五第一項、第二十四条の三十四第一項

合を含む。)、第二十四条の十五第一項、第二十四条の三十四第一項

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若しくは第二十四条の三十九第一項の規定による報告若しくは物件の

又は第二十四条の三十九第一項の規定による報告若しくは物件の提出

提出若しくは提示をせず、若しくは虚偽の報告若しくは虚偽の物件の

若しくは提示をせず、若しくは虚偽の報告若しくは虚偽の物件の提出

提出若しくは提示をし、これらの規定による質問に対して答弁をせず

若しくは提示をし、これらの規定による質問に対して答弁をせず、若

、若しくは虚偽の答弁をし、又はこれらの規定による立入り若しくは

しくは虚偽の答弁をし、又はこれらの規定による立入り若しくは検査

検査を拒み、妨げ、若しくは忌避した者

を拒み、妨げ、若しくは忌避した者

五~七

(略)

五~七

(略)

第六十二条の六

都道府県は、条例で、次の各号のいずれかに該当する者

第六十二条の六

都道府県は、条例で、次の各号のいずれかに該当する者

に対し十万円以下の過料を科する規定を設けることができる。

に対し十万円以下の過料を科する規定を設けることができる。

(略)

(略)

正当の理由がないのに、第五十七条の三第二項若しくは第三項の規

正当の理由がないのに、第五十七条の三第二項又は第三項の規定に

定による報告若しくは物件の提出若しくは提示をせず、若しくは虚偽

よる報告若しくは物件の提出若しくは提示をせず、若しくは虚偽の報

の報告若しくは虚偽の物件の提出若しくは提示をし、又はこれらの規

告若しくは虚偽の物件の提出若しくは提示をし、又は同項の規定によ

定による質問に対して答弁をせず、若しくは虚偽の答弁をした者

る質問に対して答弁をせず、若しくは虚偽の答弁をした者

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児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)(抄)(第二条関係)【平成二十九年四月一日施行】

(傍線の部分は改正部分)

目次

目次

第一章・第二章

(略)

第一章・第二章

(略)

第三章

事業、養育里親及び養子縁組里親並びに施設(第三十四条の三

第三章

事業、養育里親及び施設(第三十四条の三―第四十九条)

―第四十九条)

第四章~第八章

(略)

第四章~第八章

(略)

附則

附則

第六条の三

この法律で、児童自立生活援助事業とは、次に掲げる者に対

第六条の三

この法律で、児童自立生活援助事業とは、第二十五条の七第

しこれらの者が共同生活を営むべき住居における相談その他の日常生活

一項第三号に規定する児童自立生活援助の実施に係る義務教育終了児童

上の援助及び生活指導並びに就業の支援(以下「児童自立生活援助」と

等(義務教育を終了した児童又は児童以外の満二十歳に満たない者であ

いう。)を行い、あわせて児童自立生活援助の実施を解除された者に対

つて、第二十七条第一項第三号に規定する措置のうち政令で定めるもの

し相談その他の援助を行う事業をいう。

を解除されたものその他政令で定めるものをいう。以下同じ。)につき

義務教育を終了した児童又は児童以外の満二十歳に満たない者であ

第三十三条の六第一項に規定する住居において同項に規定する日常生活

つて、措置解除者等(第二十七条第一項第三号に規定する措置(政令

上の援助及び生活指導並びに就業の支援を行い、あわせて第二十五条の

で定めるものに限る。)を解除された者その他政令で定める者をいう

七第一項第三号に規定する児童自立生活援助の実施を解除された者につ

。次号において同じ。)であるもの(以下「満二十歳未満義務教育終

き相談その他の援助を行う事業をいう。

了児童等」という。)

学校教育法第五十条に規定する高等学校の生徒、同法第八十三条に

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- 20 -

規定する大学の学生その他の厚生労働省令で定める者であつて、満二

十歳に達した日から満二十二歳に達する日の属する年度の末日までの

間にあるもの(満二十歳に達する日の前日において児童自立生活援助

が行われていた満二十歳未満義務教育終了児童等であつたものに限る

。)のうち、措置解除者等であるもの(以下「満二十歳以上義務教育

終了児童等」という。)

②~⑦

(略)

②~⑦

(略)

この法律で、小規模住居型児童養育事業とは、第二十七条第一項第三

この法律で、小規模住居型児童養育事業とは、第二十七条第一項第三

号の措置に係る児童について、厚生労働省令で定めるところにより、保

号の措置に係る児童について、厚生労働省令で定めるところにより、保

護者のない児童又は保護者に監護させることが不適当であると認められ

護者のない児童又は保護者に監護させることが不適当であると認められ

る児童(以下「要保護児童」という。)の養育に関し相当の経験を有す

る児童(以下「要保護児童」という。)の養育に関し相当の経験を有す

る者その他の厚生労働省令で定める者(次条に規定する里親を除く。)

る者その他の厚生労働省令で定める者(次条第一項に規定する里親を除

の住居において養育を行う事業をいう。

く。)の住居において養育を行う事業をいう。

⑨~

(略)

⑨~

(略)

第六条の四

この法律で、里親とは、次に掲げる者をいう。

第六条の四

この法律で、里親とは、養育里親及び厚生労働省令で定める

厚生労働省令で定める人数以下の要保護児童を養育することを希望

人数以下の要保護児童を養育することを希望する者であつて、養子縁組

する者(都道府県知事が厚生労働省令で定めるところにより行う研修

によつて養親となることを希望するものその他のこれに類する者として

を修了したことその他の厚生労働省令で定める要件を満たす者に限る

厚生労働省令で定めるもののうち、都道府県知事が第二十七条第一項第

。)のうち、第三十四条の十九に規定する養育里親名簿に登録された

三号の規定により児童を委託する者として適当と認めるものをいう。

もの(以下「養育里親」という。)

この法律で、養育里親とは、前項に規定する厚生労働省令で定める人

前号に規定する厚生労働省令で定める人数以下の要保護児童を養育

数以下の要保護児童を養育することを希望し、かつ、都道府県知事が厚

すること及び養子縁組によつて養親となることを希望する者(都道府

生労働省令で定めるところにより行う研修を修了したことその他の厚生

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- 21 -

県知事が厚生労働省令で定めるところにより行う研修を修了した者に

労働省令で定める要件を満たす者であつて、第三十四条の十九に規定す

限る。)のうち、第三十四条の十九に規定する養子縁組里親名簿に登

る養育里親名簿に登録されたものをいう。

録されたもの(以下「養子縁組里親」という。)

第一号に規定する厚生労働省令で定める人数以下の要保護児童を養

育することを希望する者(当該要保護児童の父母以外の親族であつて

、厚生労働省令で定めるものに限る。)のうち、都道府県知事が第二

十七条第一項第三号の規定により児童を委託する者として適当と認め

るもの

第七条

この法律で、児童福祉施設とは、助産施設、乳児院、母子生活支

第七条

この法律で、児童福祉施設とは、助産施設、乳児院、母子生活支

援施設、保育所、幼保連携型認定こども園、児童厚生施設、児童養護施

援施設、保育所、幼保連携型認定こども園、児童厚生施設、児童養護施

設、障害児入所施設、児童発達支援センター、児童心理治療施設、児童

設、障害児入所施設、児童発達支援センター、情緒障害児短期治療施設

自立支援施設及び児童家庭支援センターとする。

、児童自立支援施設及び児童家庭支援センターとする。

(略)

(略)

第十条の二

市町村は、前条第一項各号に掲げる業務を行うに当たり、児

(新設)

童及び妊産婦の福祉に関し、実情の把握、情報の提供、相談、調査、指

導、関係機関との連絡調整その他の必要な支援を行うための拠点の整備

に努めなければならない。

第十一条

都道府県は、この法律の施行に関し、次に掲げる業務を行わな

第十一条

都道府県は、この法律の施行に関し、次に掲げる業務を行わな

ければならない。

ければならない。

第十条第一項各号に掲げる市町村の業務の実施に関し、市町村相互

前条第一項各号に掲げる市町村の業務の実施に関し、市町村相互間

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- 22 -

間の連絡調整、市町村に対する情報の提供、市町村職員の研修その他

の連絡調整、市町村に対する情報の提供、市町村職員の研修その他必

必要な援助を行うこと及びこれらに付随する業務を行うこと。

要な援助を行うこと及びこれらに付随する業務を行うこと。

児童及び妊産婦の福祉に関し、主として次に掲げる業務を行うこと

児童及び妊産婦の福祉に関し、主として次に掲げる業務を行うこと

イ~ホ

(略)

イ~ホ

(略)

里親に関する次に掲げる業務を行うこと。

里親につき、その相談に応じ、必要な情報の提供、助言、研修そ

の他の援助を行うこと。

里親に関する普及啓発を行うこと。

( )1

里親につき、その相談に応じ、必要な情報の提供、助言、研修

( )2その他の援助を行うこと。

里親と第二十七条第一項第三号の規定により入所の措置が採ら

( )3れて乳児院、児童養護施設、児童心理治療施設又は児童自立支援

施設に入所している児童及び里親相互の交流の場を提供すること

。第二十七条第一項第三号の規定による里親への委託に資するよ

( )4う、里親の選定及び里親と児童との間の調整を行うこと。

第二十七条第一項第三号の規定により里親に委託しようとする

( )5児童及びその保護者並びに里親の意見を聴いて、当該児童の養育

の内容その他の厚生労働省令で定める事項について当該児童の養

育に関する計画を作成すること。

養子縁組により養子となる児童、その父母及び当該養子となる児

(新設)

童の養親となる者、養子縁組により養子となつた児童、その養親と

なつた者及び当該養子となつた児童の父母(民法(明治二十九年法

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- 23 -

律第八十九号)第八百十七条の二第一項に規定する特別養子縁組に

より親族関係が終了した当該養子となつた児童の実方の父母を含む

。)その他の児童を養子とする養子縁組に関する者につき、その相

談に応じ、必要な情報の提供、助言その他の援助を行うこと。

(略)

(略)

都道府県知事は、市町村の第十条第一項各号に掲げる業務の適切な実

都道府県知事は、市町村の前条第一項各号に掲げる業務の適切な実施

施を確保するため必要があると認めるときは、市町村に対し、必要な助

を確保するため必要があると認めるときは、市町村に対し、必要な助言

言を行うことができる。

を行うことができる。

(略)

(略)

都道府県知事は、第一項第二号ヘに掲げる業務(次項において「里親

都道府県知事は、第一項第二号ヘに掲げる業務に係る事務の全部又は

支援事業」という。)に係る事務の全部又は一部を厚生労働省令で定め

一部を厚生労働省令で定める者に委託することができる。

る者に委託することができる。

前項の規定により行われる里親支援事業に係る事務に従事する者又は

前項の規定により行われる第一項第二号ヘに掲げる業務に係る事務に

従事していた者は、その事務に関して知り得た秘密を漏らしてはならな

従事する者又は従事していた者は、その事務に関して知り得た秘密を漏

い。

らしてはならない。

第十二条

(略)

第十二条

(略)

児童相談所は、児童の福祉に関し、主として前条第一項第一号に掲げ

児童相談所は、児童の福祉に関し、主として前条第一項第一号に掲げ

る業務(市町村職員の研修を除く。)並びに同項第二号(イを除く。)

る業務(市町村職員の研修を除く。)並びに同項第二号ロからホまで及

及び第三号に掲げる業務並びに障害者の日常生活及び社会生活を総合的

び第三号に掲げる業務並びに障害者の日常生活及び社会生活を総合的に

に支援するための法律第二十二条第二項及び第三項並びに第二十六条第

支援するための法律第二十二条第二項及び第三項並びに第二十六条第一

一項に規定する業務を行うものとする。

項に規定する業務を行うものとする。

③~⑤

(略)

③~⑤

(略)

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- 24 -

第十三条

(略)

第十三条

(略)

(略)

(略)

児童福祉司は、都道府県知事の補助機関である職員とし、次の各号の

児童福祉司は、都道府県知事の補助機関である職員とし、次の各号の

いずれかに該当する者のうちから、任用しなければならない。

いずれかに該当する者のうちから、任用しなければならない。

一~三

(略)

一~三

(略)

社会福祉士

三の二

社会福祉士

社会福祉主事として二年以上児童福祉事業に従事した者であつて、

社会福祉主事として、二年以上児童福祉事業に従事した者

厚生労働大臣が定める講習会の課程を修了したもの

(略)

(略)

④~⑦

(略)

④~⑦

(略)

児童福祉司は、厚生労働大臣が定める基準に適合する研修を受けなけ

(新設)

ればならない。

(略)

(略)

第二十一条の十の二

市町村は、児童の健全な育成に資するため、乳児家

第二十一条の十の二

市町村は、児童の健全な育成に資するため、乳児家

庭全戸訪問事業及び養育支援訪問事業を行うよう努めるとともに、乳児

庭全戸訪問事業及び養育支援訪問事業を行うよう努めるとともに、乳児

家庭全戸訪問事業により要支援児童等(特定妊婦を除く。)を把握した

家庭全戸訪問事業により要支援児童等(特定妊婦を除く。)を把握した

とき又は当該市町村の長が第二十六条第一項第三号の規定による送致若

ときは、当該要支援児童等に対し、養育支援訪問事業の実施その他の必

しくは同項第八号の規定による通知若しくは児童虐待の防止等に関する

要な支援を行うものとする。

法律(平成十二年法律第八十二号)第八条第二項第二号の規定による送

致若しくは同項第四号の規定による通知を受けたときは、養育支援訪問

事業の実施その他の必要な支援を行うものとする。

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- 25 -

②~④

(略)

②~④

(略)

第二十二条

(略)

第二十二条

(略)

(略)

(略)

都道府県等は、第二十五条の七第二項第三号、第二十五条の八第三号

都道府県等は、第二十五条の七第二項第三号、第二十五条の八第三号

又は第二十六条第一項第五号の規定による報告又は通知を受けた妊産婦

又は第二十六条第一項第四号の規定による報告又は通知を受けた妊産婦

について、必要があると認めるときは、当該妊産婦に対し、助産の実施

について、必要があると認めるときは、当該妊産婦に対し、助産の実施

の申込みを勧奨しなければならない。

の申込みを勧奨しなければならない。

(略)

(略)

第二十三条

(略)

第二十三条

(略)

②・③

(略)

②・③

(略)

都道府県等は、第二十五条の七第二項第三号、第二十五条の八第三号

都道府県等は、第二十五条の七第二項第三号、第二十五条の八第三号

若しくは第二十六条第一項第五号又は売春防止法(昭和三十一年法律第

若しくは第二十六条第一項第四号又は売春防止法(昭和三十一年法律第

百十八号)第三十六条の二の規定による報告又は通知を受けた保護者及

百十八号)第三十六条の二の規定による報告又は通知を受けた保護者及

び児童について、必要があると認めるときは、その保護者に対し、母子

び児童について、必要があると認めるときは、その保護者に対し、母子

保護の実施の申込みを勧奨しなければならない。

保護の実施の申込みを勧奨しなければならない。

(略)

(略)

第二十四条

(略)

第二十四条

(略)

②・③

(略)

②・③

(略)

市町村は、第二十五条の八第三号又は第二十六条第一項第五号の規定

市町村は、第二十五条の八第三号又は第二十六条第一項第四号の規定

による報告又は通知を受けた児童その他の優先的に保育を行う必要があ

による報告又は通知を受けた児童その他の優先的に保育を行う必要があ

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- 26 -

ると認められる児童について、その保護者に対し、保育所若しくは幼保

ると認められる児童について、その保護者に対し、保育所若しくは幼保

連携型認定こども園において保育を受けること又は家庭的保育事業等に

連携型認定こども園において保育を受けること又は家庭的保育事業等に

よる保育を受けること(以下「保育の利用」という。)の申込みを勧奨

よる保育を受けること(以下「保育の利用」という。)の申込みを勧奨

し、及び保育を受けることができるよう支援しなければならない。

し、及び保育を受けることができるよう支援しなければならない。

⑤~⑦

(略)

⑤~⑦

(略)

第二十五条の二

地方公共団体は、単独で又は共同して、要保護児童(第

第二十五条の二

地方公共団体は、単独で又は共同して、要保護児童の適

三十一条第四項に規定する延長者及び第三十三条第八項に規定する保護

切な保護又は要支援児童若しくは特定妊婦への適切な支援を図るため、

延長者(次項において「延長者等」という。)を含む。次項において同

関係機関、関係団体及び児童の福祉に関連する職務に従事する者その他

じ。)の適切な保護又は要支援児童若しくは特定妊婦への適切な支援を

の関係者(以下「関係機関等」という。)により構成される要保護児童

図るため、関係機関、関係団体及び児童の福祉に関連する職務に従事す

対策地域協議会(以下「協議会」という。)を置くように努めなければ

る者その他の関係者(以下「関係機関等」という。)により構成される

ならない。

要保護児童対策地域協議会(以下「協議会」という。)を置くように努

めなければならない。

協議会は、要保護児童若しくは要支援児童及びその保護者(延長者等

協議会は、要保護児童若しくは要支援児童及びその保護者又は特定妊

の親権を行う者、未成年後見人その他の者で、延長者等を現に監護する

婦(以下「要保護児童等」という。)に関する情報その他要保護児童の

者を含む。)又は特定妊婦(以下この項及び第五項において「支援対象

適切な保護又は要支援児童若しくは特定妊婦への適切な支援を図るため

児童等」という。)に関する情報その他要保護児童の適切な保護又は要

に必要な情報の交換を行うとともに、要保護児童等に対する支援の内容

支援児童若しくは特定妊婦への適切な支援を図るために必要な情報の交

に関する協議を行うものとする。

換を行うとともに、支援対象児童等に対する支援の内容に関する協議を

行うものとする。

③・④

(略)

③・④

(略)

要保護児童対策調整機関は、協議会に関する事務を総括するとともに

要保護児童対策調整機関は、協議会に関する事務を総括するとともに

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- 27 -

、支援対象児童等に対する支援が適切に実施されるよう、厚生労働省令

、要保護児童等に対する支援が適切に実施されるよう、要保護児童等に

で定めるところにより、支援対象児童等に対する支援の実施状況を的確

対する支援の実施状況を的確に把握し、必要に応じて、児童相談所、養

に把握し、必要に応じて、児童相談所、養育支援訪問事業を行う者、母

育支援訪問事業を行う者その他の関係機関等との連絡調整を行うものと

子保健法第二十二条第一項に規定する母子健康包括支援センターその他

する。

の関係機関等との連絡調整を行うものとする。

市町村の設置した協議会(市町村が地方公共団体(市町村を除く。)

要保護児童対策調整機関は、厚生労働省令で定めるところにより、前

と共同して設置したものを含む。)に係る要保護児童対策調整機関は、

項の業務に係る事務を適切に行うことができる者として厚生労働省令で

厚生労働省令で定めるところにより、専門的な知識及び技術に基づき前

定めるものを置くように努めなければならない。

項の業務に係る事務を適切に行うことができる者として厚生労働省令で

定めるもの(次項及び第八項において「調整担当者」という。)を置く

ものとする。

地方公共団体(市町村を除く。)の設置した協議会(当該地方公共団

(新設)

体が市町村と共同して設置したものを除く。)に係る要保護児童対策調

整機関は、厚生労働省令で定めるところにより、調整担当者を置くよう

に努めなければならない。

要保護児童対策調整機関に置かれた調整担当者は、厚生労働大臣が定

(新設)

める基準に適合する研修を受けなければならない。

第二十五条の七

市町村(次項に規定する町村を除く。)は、要保護児童

第二十五条の七

市町村(次項に規定する町村を除く。)は、要保護児童

若しくは要支援児童及びその保護者又は特定妊婦(次項において「要保

等に対する支援の実施状況を的確に把握するものとし、第二十五条第一

護児童等」という。)に対する支援の実施状況を的確に把握するものと

項の規定による通告を受けた児童及び相談に応じた児童又はその保護者

し、第二十五条第一項の規定による通告を受けた児童及び相談に応じた

(以下「通告児童等」という。)について、必要があると認めたときは

児童又はその保護者(以下「通告児童等」という。)について、必要が

、次の各号のいずれかの措置を採らなければならない。

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- 28 -

あると認めたときは、次の各号のいずれかの措置を採らなければならな

い。

一・二

(略)

一・二

(略)

児童自立生活援助の実施が適当であると認める児童は、これをその

第三十三条の六第一項に規定する住居において同項に規定する日常

実施に係る都道府県知事に報告すること。

生活上の援助及び生活指導並びに就業の支援を行うこと(以下「児童

自立生活援助の実施」という。)が適当であると認める児童は、これ

をその実施に係る都道府県知事に報告すること。

児童虐待の防止等に関する法律第八条の二第一項の規定による出頭

児童虐待の防止等に関する法律(平成十二年法律第八十二号)第八

の求め及び調査若しくは質問、第二十九条若しくは同法第九条第一項

条の二第一項の規定による出頭の求め及び調査若しくは質問、第二十

の規定による立入り及び調査若しくは質問又は第三十三条第一項若し

九条若しくは同法第九条第一項の規定による立入り及び調査若しくは

くは第二項の規定による一時保護の実施が適当であると認める者は、

質問又は第三十三条第一項若しくは第二項の規定による一時保護の実

これを都道府県知事又は児童相談所長に通知すること。

施が適当であると認める者は、これを都道府県知事又は児童相談所長

に通知すること。

(略)

(略)

第二十五条の八

都道府県の設置する福祉事務所の長は、第二十五条第一

第二十五条の八

都道府県の設置する福祉事務所の長は、第二十五条第一

項の規定による通告又は前条第二項第二号若しくは次条第一項第四号の

項の規定による通告又は前条第二項第二号若しくは次条第一項第三号の

規定による送致を受けた児童及び相談に応じた児童、その保護者又は妊

規定による送致を受けた児童及び相談に応じた児童、その保護者又は妊

産婦について、必要があると認めたときは、次の各号のいずれかの措置

産婦について、必要があると認めたときは、次の各号のいずれかの措置

を採らなければならない。

を採らなければならない。

一~五

(略)

一~五

(略)

第二十六条

児童相談所長は、第二十五条第一項の規定による通告を受け

第二十六条

児童相談所長は、第二十五条第一項の規定による通告を受け

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- 29 -

た児童、第二十五条の七第一項第一号若しくは第二項第一号、前条第一

た児童、第二十五条の七第一項第一号若しくは第二項第一号、前条第一

号又は少年法(昭和二十三年法律第百六十八号)第六条の六第一項若し

号又は少年法(昭和二十三年法律第百六十八号)第六条の六第一項若し

くは第十八条第一項の規定による送致を受けた児童及び相談に応じた児

くは第十八条第一項の規定による送致を受けた児童及び相談に応じた児

童、その保護者又は妊産婦について、必要があると認めたときは、次の

童、その保護者又は妊産婦について、必要があると認めたときは、次の

各号のいずれかの措置を採らなければならない。

各号のいずれかの措置を採らなければならない。

一・二

(略)

一・二

(略)

児童及び妊産婦の福祉に関し、情報を提供すること、相談(専門的

(新設)

な知識及び技術を必要とするものを除く。)に応ずること、調査及び

指導(医学的、心理学的、教育学的、社会学的及び精神保健上の判定

を必要とする場合を除く。)を行うことその他の支援(専門的な知識

及び技術を必要とするものを除く。)を行うことを要すると認める者

(次条の措置を要すると認める者を除く。)は、これを市町村に送致

すること。

四~七

(略)

三~六

(略)

放課後児童健全育成事業、子育て短期支援事業、養育支援訪問事業

子育て短期支援事業又は養育支援訪問事業の実施が適当であると認

、地域子育て支援拠点事業、子育て援助活動支援事業、子ども・子育

める者は、これをその事業の実施に係る市町村の長に通知すること。

て支援法第五十九条第一号に掲げる事業その他市町村が実施する児童

の健全な育成に資する事業の実施が適当であると認める者は、これを

その事業の実施に係る市町村の長に通知すること。

(略)

(略)

第二十七条

都道府県は、前条第一項第一号の規定による報告又は少年法

第二十七条

都道府県は、前条第一項第一号の規定による報告又は少年法

第十八条第二項の規定による送致のあつた児童につき、次の各号のいず

第十八条第二項の規定による送致のあつた児童につき、次の各号のいず

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- 30 -

れかの措置を採らなければならない。

れかの措置を採らなければならない。

一・二

(略)

一・二

(略)

児童を小規模住居型児童養育事業を行う者若しくは里親に委託し、

児童を小規模住居型児童養育事業を行う者若しくは里親に委託し、

又は乳児院、児童養護施設、障害児入所施設、児童心理治療施設若し

又は乳児院、児童養護施設、障害児入所施設、情緒障害児短期治療施

くは児童自立支援施設に入所させること。

設若しくは児童自立支援施設に入所させること。

(略)

(略)

②~⑥

(略)

②~⑥

(略)

第二十八条

(略)

第二十八条

(略)

②・③

(略)

②・③

(略)

家庭裁判所は、第一項第一号若しくは第二号ただし書又は第二項ただ

家庭裁判所は、第一項第一号及び第二号ただし書並びに第二項ただし

し書の承認(以下「措置に関する承認」という。)の申立てがあつた場

書の承認(次項において「措置に関する承認」という。)の申立てがあ

合は、都道府県に対し、期限を定めて、当該申立てに係る保護者に対す

つた場合は、都道府県に対し、期限を定めて、当該申立てに係る保護者

る指導措置に関し報告及び意見を求め、又は当該申立てに係る児童及び

に対する指導措置に関し報告及び意見を求め、又は当該申立てに係る児

その保護者に関する必要な資料の提出を求めることができる。

童及びその保護者に関する必要な資料の提出を求めることができる。

(略)

(略)

第三十一条

(略)

第三十一条

(略)

都道府県は、第二十七条第一項第三号の規定により小規模住居型児童

都道府県は、第二十七条第一項第三号の規定により小規模住居型児童

養育事業を行う者若しくは里親に委託され、又は児童養護施設、障害児

養育事業を行う者若しくは里親に委託され、又は児童養護施設、障害児

入所施設(第四十二条第一号に規定する福祉型障害児入所施設に限る。

入所施設(第四十二条第一号に規定する福祉型障害児入所施設に限る。

)、児童心理治療施設若しくは児童自立支援施設に入所した児童につい

)、情緒障害児短期治療施設若しくは児童自立支援施設に入所した児童

ては満二十歳に達するまで、引き続き同項第三号の規定による委託を継

については満二十歳に達するまで、引き続き同項第三号の規定による委

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- 31 -

続し、若しくはその者をこれらの児童福祉施設に在所させ、又はこれら

託を継続し、又はその者をこれらの児童福祉施設に在所させる措置を採

の措置を相互に変更する措置を採ることができる。

ることができる。

(略)

(略)

都道府県は、延長者(児童以外の満二十歳に満たない者のうち、次の

(新設)

各号のいずれかに該当するものをいう。)について、第二十七条第一項

第一号から第三号まで又は第二項の措置を採ることができる。この場合

において、第二十八条の規定の適用については、同条第一項中「保護者

が、その児童」とあるのは「第三十一条第四項に規定する延長者(以下

この条において「延長者」という。)の親権を行う者、未成年後見人そ

の他の者で、延長者を現に監護する者(以下この条において「延長者の

監護者」という。)が、その延長者」と、「保護者に」とあるのは「延

長者の監護者に」と、「当該児童」とあるのは「当該延長者」と、「お

いて、第二十七条第一項第三号」とあるのは「おいて、同項の規定によ

る第二十七条第一項第三号」と、「児童の親権」とあるのは「延長者の

親権」と、同項第一号中「保護者」とあるのは「延長者の監護者」と、

「第二十七条第一項第三号」とあるのは「第三十一条第四項の規定によ

る第二十七条第一項第三号」と、同項第二号中「保護者」とあるのは「

延長者の監護者」と、「児童」とあるのは「延長者」と、「第二十七条

第一項第三号」とあるのは「第三十一条第四項の規定による第二十七条

第一項第三号」と、同条第二項ただし書中「保護者」とあるのは「延長

者の監護者」と、「第二十七条第一項第二号」とあるのは「第三十一条

第四項の規定による第二十七条第一項第二号」と、「児童」とあるのは

「延長者」と、同条第四項中「保護者」とあるのは「延長者の監護者」

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と、「児童」とあるのは「延長者」と、同条第五項中「保護者」とある

のは「延長者の監護者」とする。

満十八歳に満たないときにされた措置に関する承認の申立てに係る

児童であつた者であつて、当該申立てに対する審判が確定していない

もの又は当該申立てに対する承認の審判がなされた後において第二十

八条第一項第一号若しくは第二号ただし書若しくは第二項ただし書の

規定による措置が採られていないもの

第二項からこの項までの規定による措置が採られている者(前号に

掲げる者を除く。)

第三十三条第六項から第九項までの規定による一時保護が行われて

いる者(前二号に掲げる者を除く。)

前各項の規定による保護又は措置は、この法律の適用については、母

前三項に規定する保護又は措置は、この法律の適用については、母子

子保護の実施又は第二十七条第一項第一号から第三号まで若しくは第二

保護の実施又は第二十七条第一項第三号若しくは第二項に規定する措置

項の規定による措置とみなす。

とみなす。

第二項から第四項までの場合においては、都道府県知事は、児童相談

第二項又は第三項の場合においては、都道府県知事は、児童相談所長

所長の意見を聴かなければならない。

の意見を聴かなければならない。

第三十三条

(略)

第三十三条

(略)

②~⑤

(略)

②~⑤

(略)

児童相談所長は、特に必要があると認めるときは、第一項の規定によ

(新設)

り一時保護が行われた児童については満二十歳に達するまでの間、次に

掲げる措置を採るに至るまで、引き続き一時保護を行い、又は一時保護

を行わせることができる。

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- 33 -

第三十一条第四項の規定による措置を要すると認める者は、これを

都道府県知事に報告すること。

児童自立生活援助の実施が適当であると認める満二十歳未満義務教

育終了児童等は、これをその実施に係る都道府県知事に報告すること

都道府県知事は、特に必要があると認めるときは、第二項の規定によ

(新設)

り一時保護が行われた児童については満二十歳に達するまでの間、第三

十一条第四項の規定による措置を採るに至るまで、児童相談所長をして

、引き続き一時保護を行わせ、又は一時保護を行うことを委託させるこ

とができる。

児童相談所長は、特に必要があると認めるときは、第六項各号に掲げ

(新設)

る措置を採るに至るまで、保護延長者(児童以外の満二十歳に満たない

者のうち、次の各号のいずれかに該当するものをいう。以下この項及び

次項において同じ。)の安全を迅速に確保し適切な保護を図るため、又

は保護延長者の心身の状況、その置かれている環境その他の状況を把握

するため、保護延長者の一時保護を行い、又は適当な者に委託して、当

該一時保護を行わせることができる。

満十八歳に満たないときにされた措置に関する承認の申立てに係る

児童であつた者であつて、当該申立てに対する審判が確定していない

もの又は当該申立てに対する承認の審判がなされた後において第二十

八条第一項第一号若しくは第二号ただし書若しくは第二項ただし書の

規定による措置が採られていないもの

第三十一条第二項から第四項までの規定による措置が採られている

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- 34 -

者(前号に掲げる者を除く。)

都道府県知事は、特に必要があると認めるときは、第三十一条第四項

(新設)

の規定による措置を採るに至るまで、保護延長者の安全を迅速に確保し

適切な保護を図るため、又は保護延長者の心身の状況、その置かれてい

る環境その他の状況を把握するため、児童相談所長をして、保護延長者

の一時保護を行わせ、又は適当な者に当該一時保護を行うことを委託さ

せることができる。

第六項から前項までの規定による一時保護は、この法律の適用につい

(新設)

ては、第一項又は第二項の規定による一時保護とみなす。

第三十三条の二

児童相談所長は、一時保護が行われた児童で親権を行う

第三十三条の二

児童相談所長は、一時保護が行われた児童で親権を行う

者又は未成年後見人のないものに対し、親権を行う者又は未成年後見人

者又は未成年後見人のないものに対し、親権を行う者又は未成年後見人

があるに至るまでの間、親権を行う。ただし、民法第七百九十七条の規

があるに至るまでの間、親権を行う。ただし、民法(明治二十九年法律

定による縁組の承諾をするには、厚生労働省令の定めるところにより、

第八十九号)第七百九十七条の規定による縁組の承諾をするには、厚生

都道府県知事の許可を得なければならない。

労働省令の定めるところにより、都道府県知事の許可を得なければなら

ない。

②~④

(略)

②~④

(略)

第三十三条の四

都道府県知事、市町村長、福祉事務所長又は児童相談所

第三十三条の四

都道府県知事、市町村長、福祉事務所長又は児童相談所

長は、次の各号に掲げる措置又は助産の実施、母子保護の実施若しくは

長は、次の各号に掲げる措置又は助産の実施、母子保護の実施若しくは

児童自立生活援助の実施を解除する場合には、あらかじめ、当該各号に

児童自立生活援助の実施を解除する場合には、あらかじめ、当該各号に

定める者に対し、当該措置又は助産の実施、母子保護の実施若しくは児

定める者に対し、当該措置又は助産の実施、母子保護の実施若しくは児

童自立生活援助の実施の解除の理由について説明するとともに、その意

童自立生活援助の実施の解除の理由について説明するとともに、その意

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- 35 -

見を聴かなければならない。ただし、当該各号に定める者から当該措置

見を聴かなければならない。ただし、当該各号に定める者から当該措置

又は助産の実施、母子保護の実施若しくは児童自立生活援助の実施の解

又は助産の実施、母子保護の実施若しくは児童自立生活援助の実施の解

除の申出があつた場合その他厚生労働省令で定める場合においては、こ

除の申出があつた場合その他厚生労働省令で定める場合においては、こ

の限りでない。

の限りでない。

一~四

(略)

一~四

(略)

児童自立生活援助の実施

当該児童自立生活援助の実施に係る満二

児童自立生活援助の実施

児童自立生活援助の実施に係る義務教育

十歳未満義務教育終了児童等又は満二十歳以上義務教育終了児童等

終了児童等

第三十三条の六

都道府県は、その区域内における満二十歳未満義務教育

第三十三条の六

都道府県は、その区域内における義務教育終了児童等の

終了児童等の自立を図るため必要がある場合において、その満二十歳未

自立を図るため必要がある場合において、その義務教育終了児童等から

満義務教育終了児童等から申込みがあつたときは、自ら又は児童自立生

申込みがあつたときは、自ら又は児童自立生活援助事業を行う者(都道

活援助事業を行う者(都道府県を除く。次項において同じ。)に委託し

府県を除く。次項において同じ。)に委託して、その義務教育終了児童

て、その満二十歳未満義務教育終了児童等に対し、厚生労働省令で定め

等に対し、厚生労働省令で定めるところにより、義務教育終了児童等が

るところにより、児童自立生活援助を行わなければならない。ただし、

共同生活を営むべき住居において相談その他の日常生活上の援助及び生

やむを得ない事由があるときは、その他の適切な援助を行わなければな

活指導並びに就業の支援を行わなければならない。ただし、やむを得な

らない。

い事由があるときは、その他の適切な援助を行わなければならない。

満二十歳未満義務教育終了児童等であつて児童自立生活援助の実施を

前項に規定する義務教育終了児童等であつて児童自立生活援助の実施

希望するものは、厚生労働省令の定めるところにより、入居を希望する

を希望するものは、厚生労働省令の定めるところにより、入居を希望す

住居その他厚生労働省令の定める事項を記載した申込書を都道府県に提

る同項に規定する住居その他厚生労働省令の定める事項を記載した申込

出しなければならない。この場合において、児童自立生活援助事業を行

書を都道府県に提出しなければならない。この場合において、児童自立

う者は、厚生労働省令の定めるところにより、満二十歳未満義務教育終

生活援助事業を行う者は、厚生労働省令の定めるところにより、当該義

了児童等の依頼を受けて、当該申込書の提出を代わつて行うことができ

務教育終了児童等の依頼を受けて、当該申込書の提出を代わつて行うこ

る。

とができる。

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- 36 -

都道府県は、満二十歳未満義務教育終了児童等が特別な事情により当

都道府県は、義務教育終了児童等が特別な事情により当該都道府県の

該都道府県の区域外の住居への入居を希望するときは、当該住居への入

区域外の第一項に規定する住居への入居を希望するときは、当該住居へ

居について必要な連絡及び調整を図らなければならない。

の入居について必要な連絡及び調整を図らなければならない。

都道府県は、第二十五条の七第一項第三号若しくは第二項第四号、第

都道府県は、第二十五条の七第一項第三号若しくは第二項第四号、第

二十五条の八第四号若しくは第二十六条第一項第六号の規定による報告

二十五条の八第四号又は第二十六条第一項第五号の規定による報告を受

を受けた児童又は第三十三条第六項第二号の規定による報告を受けた満

けた児童について、必要があると認めるときは、その児童に対し、児童

二十歳未満義務教育終了児童等について、必要があると認めるときは、

自立生活援助の実施の申込みを勧奨しなければならない。

これらの者に対し、児童自立生活援助の実施の申込みを勧奨しなければ

ならない。

都道府県は、満二十歳未満義務教育終了児童等の住居の選択及び児童

都道府県は、義務教育終了児童等の第一項に規定する住居の選択及び

自立生活援助事業の適正な運営の確保に資するため、厚生労働省令の定

児童自立生活援助事業の適正な運営の確保に資するため、厚生労働省令

めるところにより、その区域内における児童自立生活援助事業を行う者

の定めるところにより、その区域内における児童自立生活援助事業を行

、当該事業の運営の状況その他の厚生労働省令の定める事項に関し情報

う者、当該事業の運営の状況その他の厚生労働省令の定める事項に関し

の提供を行わなければならない。

情報の提供を行わなければならない。

第一項から第三項まで及び前項の規定は、満二十歳以上義務教育終了

(新設)

児童等について準用する。この場合において、第一項中「行わなければ

ならない。ただし、やむを得ない事由があるときは、その他の適切な援

助を行わなければならない」とあるのは「行うよう努めなければならな

い」と、第三項中「図らなければならない」とあるのは「図るよう努め

なければならない」と読み替えるものとする。

第三十三条の十

この法律で、被措置児童等虐待とは、小規模住居型児童

第三十三条の十

この法律で、被措置児童等虐待とは、小規模住居型児童

養育事業に従事する者、里親若しくはその同居人、乳児院、児童養護施

養育事業に従事する者、里親若しくはその同居人、乳児院、児童養護施

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設、障害児入所施設、児童心理治療施設若しくは児童自立支援施設の長

設、障害児入所施設、情緒障害児短期治療施設若しくは児童自立支援施

、その職員その他の従業者、指定発達支援医療機関の管理者その他の従

設の長、その職員その他の従業者、指定発達支援医療機関の管理者その

業者、第十二条の四に規定する児童を一時保護する施設を設けている児

他の従業者、第十二条の四に規定する児童を一時保護する施設を設けて

童相談所の所長、当該施設の職員その他の従業者又は第三十三条第一項

いる児童相談所の所長、当該施設の職員その他の従業者又は第三十三条

若しくは第二項の委託を受けて児童の一時保護を行う業務に従事する者

第一項若しくは第二項の委託を受けて児童の一時保護を行う業務に従事

(以下「施設職員等」と総称する。)が、委託された児童、入所する児

する者(以下「施設職員等」と総称する。)が、委託された児童、入所

童又は一時保護が行われた児童(以下「被措置児童等」という。)につ

する児童又は一時保護が行われた児童(以下「被措置児童等」という。

いて行う次に掲げる行為をいう。

)について行う次に掲げる行為をいう。

一~四

(略)

一~四

(略)

第三十三条の十四

(略)

第三十三条の十四

(略)

都道府県は、前項に規定する措置を講じた場合において、必要がある

都道府県は、前項に規定する措置を講じた場合において、必要がある

と認めるときは、小規模住居型児童養育事業、里親、乳児院、児童養護

と認めるときは、小規模住居型児童養育事業、里親、乳児院、児童養護

施設、障害児入所施設、児童心理治療施設、児童自立支援施設、指定発

施設、障害児入所施設、情緒障害児短期治療施設、児童自立支援施設、

達支援医療機関、第十二条の四に規定する児童を一時保護する施設又は

指定発達支援医療機関、第十二条の四に規定する児童を一時保護する施

第三十三条第一項若しくは第二項の委託を受けて一時保護を行う者にお

設又は第三十三条第一項若しくは第二項の委託を受けて一時保護を行う

ける事業若しくは業務の適正な運営又は適切な養育を確保することによ

者における事業若しくは業務の適正な運営又は適切な養育を確保するこ

り、当該通告、届出、通知又は相談に係る被措置児童等に対する被措置

とにより、当該通告、届出、通知又は相談に係る被措置児童等に対する

児童等虐待の防止並びに当該被措置児童等及び当該被措置児童等と生活

被措置児童等虐待の防止並びに当該被措置児童等及び当該被措置児童等

を共にする他の被措置児童等の保護を図るため、適切な措置を講ずるも

と生活を共にする他の被措置児童等の保護を図るため、適切な措置を講

のとする。

ずるものとする。

(略)

(略)

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第三章

事業、養育里親及び養子縁組里親並びに施設

第三章

事業、養育里親及び施設

第三十四条の七

障害者等相談支援事業、小規模住居型児童養育事業又は

第三十四条の七

障害者等相談支援事業、小規模住居型児童養育事業又は

児童自立生活援助事業を行う者は、第二十六条第一項第二号、第二十七

児童自立生活援助事業を行う者は、第二十六条第一項第二号、第二十七

条第一項第二号若しくは第三号又は第三十三条の六第一項(同条第六項

条第一項第二号若しくは第三号又は第三十三条の六第一項の規定による

において準用する場合を含む。)の規定による委託を受けたときは、正

委託を受けたときは、正当な理由がない限り、これを拒んではならない

当な理由がない限り、これを拒んではならない。

第三十四条の十九

都道府県知事は、第二十七条第一項第三号の規定によ

第三十四条の十九

都道府県知事は、第二十七条第一項第三号の規定によ

り児童を委託するため、厚生労働省令で定めるところにより、養育里親

り児童を委託するため、厚生労働省令で定めるところにより、養育里親

名簿及び養子縁組里親名簿を作成しておかなければならない。

名簿を作成しておかなければならない。

第三十四条の二十

本人又はその同居人が次の各号(同居人にあつては、

第三十四条の二十

本人又はその同居人が次の各号(同居人にあつては、

第一号を除く。)のいずれかに該当する者は、養育里親及び養子縁組里

第一号を除く。)のいずれかに該当する者は、養育里親となることがで

親となることができない。

きない。

一~四

(略)

一~四

(略)

都道府県知事は、養育里親若しくは養子縁組里親又はその同居人が前

都道府県知事は、養育里親又はその同居人が前項各号(同居人にあつ

項各号(同居人にあつては、同項第一号を除く。)のいずれかに該当す

ては、同項第一号を除く。)のいずれかに該当するに至つたときは、当

るに至つたときは、当該養育里親又は養子縁組里親を直ちに養育里親名

該養育里親を直ちに養育里親名簿から抹消しなければならない。

簿又は養子縁組里親名簿から抹消しなければならない。

第三十四条の二十一

この法律に定めるもののほか、養育里親名簿又は養

第三十四条の二十一

この法律に定めるもののほか、養育里親名簿の登録

子縁組里親名簿の登録のための手続その他養育里親又は養子縁組里親に

のための手続その他養育里親に関し必要な事項は、厚生労働省令で定め

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- 39 -

関し必要な事項は、厚生労働省令で定める。

る。

第四十三条の二

児童心理治療施設は、家庭環境、学校における交友関係

第四十三条の二

情緒障害児短期治療施設は、軽度の情緒障害を有する児

その他の環境上の理由により社会生活への適応が困難となつた児童を、

童を、短期間、入所させ、又は保護者の下から通わせて、その情緒障害

短期間、入所させ、又は保護者の下から通わせて、社会生活に適応する

を治し、あわせて退所した者について相談その他の援助を行うことを目

ために必要な心理に関する治療及び生活指導を主として行い、あわせて

的とする施設とする。

退所した者について相談その他の援助を行うことを目的とする施設とす

る。

第四十八条

児童養護施設、障害児入所施設、児童心理治療施設及び児童

第四十八条

児童養護施設、障害児入所施設、情緒障害児短期治療施設及

自立支援施設の長、その住居において養育を行う第六条の三第八項に規

び児童自立支援施設の長、その住居において養育を行う第六条の三第八

定する厚生労働省令で定める者並びに里親は、学校教育法に規定する保

項に規定する厚生労働省令で定める者並びに里親は、学校教育法に規定

護者に準じて、その施設に入所中又は受託中の児童を就学させなければ

する保護者に準じて、その施設に入所中又は受託中の児童を就学させな

ならない。

ければならない。

第四十八条の二

乳児院、母子生活支援施設、児童養護施設、児童心理治

第四十八条の二

乳児院、母子生活支援施設、児童養護施設、情緒障害児

療施設及び児童自立支援施設の長は、その行う児童の保護に支障がない

短期治療施設及び児童自立支援施設の長は、当該施設の所在する地域の

限りにおいて、当該施設の所在する地域の住民につき、児童の養育に関

住民に対して、その行う児童の保護に支障がない限りにおいて、児童の

する相談に応じ、及び助言を行うよう努めなければならない。

養育に関する相談に応じ、及び助言を行うよう努めなければならない。

第四十八条の三

乳児院、児童養護施設、障害児入所施設、児童心理治療

第四十八条の三

乳児院、児童養護施設、障害児入所施設、情緒障害児短

施設及び児童自立支援施設の長並びに小規模住居型児童養育事業を行う

期治療施設及び児童自立支援施設の長並びに小規模住居型児童養育事業

者及び里親は、当該施設に入所し、又は小規模住居型児童養育事業を行

を行う者及び里親は、当該施設に入所し、又は小規模住居型児童養育事

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- 40 -

う者若しくは里親に委託された児童及びその保護者に対して、市町村、

業を行う者若しくは里親に委託された児童及びその保護者に対して、市

児童相談所、児童家庭支援センター、教育機関、医療機関その他の関係

町村、児童相談所、児童家庭支援センター、教育機関、医療機関その他

機関との緊密な連携を図りつつ、親子の再統合のための支援その他の当

の関係機関との緊密な連携を図りつつ、親子の再統合のための支援その

該児童が家庭(家庭における養育環境と同様の養育環境及び良好な家庭

他の当該児童が家庭(家庭における養育環境と同様の養育環境及び良好

的環境を含む。)で養育されるために必要な措置を採らなければならな

な家庭的環境を含む。)で養育されるために必要な措置を採らなければ

い。

ならない。

第五十条

次に掲げる費用は、都道府県の支弁とする。

第五十条

次に掲げる費用は、都道府県の支弁とする。

一~六の三

(略)

一~六の三

(略)

都道府県が、第二十七条第一項第三号に規定する措置を採つた場合

都道府県が、第二十七条第一項第三号に規定する措置を採つた場合

において、入所又は委託に要する費用及び入所後の保護又は委託後の

において、入所又は委託に要する費用及び入所後の保護又は委託後の

養育につき、第四十五条第一項又は第四十五条の二第一項の基準を維

養育につき、第四十五条第一項又は第四十五条の二第一項の基準を維

持するために要する費用(国の設置する乳児院、児童養護施設、障害

持するために要する費用(国の設置する乳児院、児童養護施設、障害

児入所施設、児童心理治療施設又は児童自立支援施設に入所させた児

児入所施設、情緒障害児短期治療施設又は児童自立支援施設に入所さ

童につき、その入所後に要する費用を除く。)

せた児童につき、その入所後に要する費用を除く。)

七の二

(略)

七の二

(略)

七の三

都道府県が行う児童自立生活援助(満二十歳未満義務教育終了

七の三

都道府県が行う児童自立生活援助の実施に要する費用

児童等に係るものに限る。)の実施に要する費用

八・九

(略)

八・九

(略)

第五十六条

(略)

第五十六条

(略)

第五十条第五号、第六号、第六号の二若しくは第七号から第七号の三

第五十条第五号、第六号、第六号の二若しくは第七号から第七号の三

までに規定する費用を支弁した都道府県又は第五十一条第二号から第五

までに規定する費用を支弁した都道府県又は第五十一条第二号若しくは

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- 41 -

号までに規定する費用を支弁した市町村の長は、本人又はその扶養義務

第三号に規定する費用を支弁した市町村の長は、本人又はその扶養義務

者から、その負担能力に応じ、その費用の全部又は一部を徴収すること

者から、その負担能力に応じ、その費用の全部又は一部を徴収すること

ができる。

ができる。

(削る)

第五十一条第四号又は第五号に規定する費用を支弁した市町村の長は

、本人又はその扶養義務者から、その負担能力に応じ、その費用の全部

又は一部を徴収することができる。

(略)

(略)

都道府県知事又は市町村長は、第一項の規定による負担能力の認定又

都道府県知事又は市町村長は、第一項の規定による負担能力の認定又

は第二項の規定による費用の徴収に関し必要があると認めるときは、本

は第二項若しくは第三項の規定による費用の徴収に関し必要があると認

人又はその扶養義務者の収入の状況につき、本人若しくはその扶養義務

めるときは、本人又はその扶養義務者の収入の状況につき、本人若しく

者に対し報告を求め、又は官公署に対し必要な書類の閲覧若しくは資料

はその扶養義務者に対し報告を求め、又は官公署に対し必要な書類の閲

の提供を求めることができる。

覧若しくは資料の提供を求めることができる。

第一項又は第二項の規定による費用の徴収は、これを本人又はその扶

第一項から第三項までの規定による費用の徴収は、これを本人又はそ

養義務者の居住地又は財産所在地の都道府県又は市町村に嘱託すること

の扶養義務者の居住地又は財産所在地の都道府県又は市町村に嘱託する

ができる。

ことができる。

第一項又は第二項の規定により徴収される費用を、指定の期限内に納

第一項から第三項までの規定により徴収される費用を、指定の期限内

付しない者があるときは、第一項に規定する費用については国税の、第

に納付しない者があるときは、第一項に規定する費用については国税の

二項に規定する費用については地方税の滞納処分の例により処分するこ

、第二項又は第三項に規定する費用については地方税の滞納処分の例に

とができる。この場合における徴収金の先取特権の順位は、国税及び地

より処分することができる。この場合における徴収金の先取特権の順位

方税に次ぐものとする。

は、国税及び地方税に次ぐものとする。

⑦・⑧

(略)

⑧・⑨

(略)

第五十九条の四

この法律中都道府県が処理することとされている事務で

第五十九条の四

この法律中都道府県が処理することとされている事務で

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- 42 -

政令で定めるものは、指定都市及び地方自治法第二百五十二条の二十二

政令で定めるものは、指定都市及び地方自治法第二百五十二条の二十二

第一項の中核市(以下「中核市」という。)並びに児童相談所を設置す

第一項の中核市(以下「中核市」という。)並びに児童相談所を設置す

る市(特別区を含む。以下この項において同じ。)として政令で定める

る市として政令で定める市(以下「児童相談所設置市」という。)にお

市(以下「児童相談所設置市」という。)においては、政令で定めると

いては、政令で定めるところにより、指定都市若しくは中核市又は児童

ころにより、指定都市若しくは中核市又は児童相談所設置市(以下「指

相談所設置市(以下「指定都市等」という。)が処理するものとする。

定都市等」という。)が処理するものとする。この場合においては、こ

この場合においては、この法律中都道府県に関する規定は、指定都市等

の法律中都道府県に関する規定は、指定都市等に関する規定として指定

に関する規定として指定都市等に適用があるものとする。

都市等に適用があるものとする。

②~⑤

(略)

②~⑤

(略)

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- 43 -

売春防止法(昭和三十一年法律第百十八号)(抄)(第三条関係)【平成二十八年十月一日・平成二十九年四月一日施行】

(傍線部分は改正部分)

(婦人相談員)

(婦人相談員)

第三十五条

(略)

第三十五条

(略)

2・3

(略)

2・3

(略)

(削る)

婦人相談員は、非常勤とする。

(婦人相談所長による報告等)

第三十六条の二

婦人相談所長は、要保護女子であつて配偶者のない女子

(新設)

又はこれに準ずる事情にある女子及びその者の監護すべき児童について

、児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第二十三条第二項に規

定する母子保護の実施が適当であると認めたときは、これらの者を当該

母子保護の実施に係る都道府県又は市町村(特別区を含む。)の長に報

告し、又は通知しなければならない。

(民生委員等の協力)

(民生委員等の協力)

第三十七条

民生委員法(昭和二十三年法律第百九十八号)に定める民生

第三十七条

民生委員法(昭和二十三年法律第百九十八号)に定める民生

委員、児童福祉法に定める児童委員、保護司法(昭和二十五年法律第二

委員、児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)に定める児童委員

百四号)に定める保護司、更生保護事業法(平成七年法律第八十六号)

、保護司法(昭和二十五年法律第二百四号)に定める保護司、更生保護

に定める更生保護事業を営むもの及び人権擁護委員法(昭和二十四年法

事業法(平成七年法律第八十六号)に定める更生保護事業を営むもの及

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- 44 -

律第百三十九号)に定める人権擁護委員は、この法律の施行に関し、婦

び人権擁護委員法(昭和二十四年法律第百三十九号)に定める人権擁護

人相談所及び婦人相談員に協力するものとする。

委員は、この法律の施行に関し、婦人相談所及び婦人相談員に協力する

ものとする。

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- 45 -

母子及び父子並びに寡婦福祉法(昭和三十九年法律第百二十九号)(抄)(第四条関係)【公布日・平成二十九年四月一日施行】

(傍線部分は改正部分)

(関係機関の責務)

(関係機関の責務)

第三条の二

第八条第一項に規定する母子・父子自立支援員、福祉事務所

第三条の二

第八条第一項に規定する母子・父子自立支援員、福祉事務所

(社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)に定める福祉に関する事

(社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)に定める福祉に関する事

務所をいう。以下同じ。)その他母子家庭の福祉に関する機関、児童福

務所をいう。以下同じ。)その他母子家庭の福祉に関する機関、児童福

祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)に定める児童委員、売春防止法

祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)に定める児童委員、同法第四十

(昭和三十一年法律第百十八号)第三十五条第一項に規定する婦人相談

四条の二第一項に規定する児童家庭支援センター、同法第三十八条に規

員、児童福祉法第四十四条の二第一項に規定する児童家庭支援センター

定する母子生活支援施設、第十七条第一項、第三十条第三項又は第三十

、同法第三十八条に規定する母子生活支援施設、第十七条第一項、第三

一条の五第二項の規定により都道府県又は市(特別区を含む。以下同じ

十条第三項又は第三十一条の五第二項の規定により都道府県又は市(特

。)町村から委託を受けている者、第三十八条に規定する母子・父子福

別区を含む。以下同じ。)町村から委託を受けている者、第三十八条に

祉施設、母子・父子福祉団体、公共職業安定所その他母子家庭の支援を

規定する母子・父子福祉施設、母子・父子福祉団体、公共職業安定所そ

行う関係機関は、母子家庭の母及び児童の生活の安定と向上のために相

の他母子家庭の支援を行う関係機関は、母子家庭の母及び児童の生活の

互に協力しなければならない。

安定と向上のために相互に協力しなければならない。

2・3

(略)

2・3

(略)

(母子・父子自立支援員)

(母子・父子自立支援員)

第八条

(略)

第八条

(略)

(略)

(略)

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- 46 -

(削る)

母子・父子自立支援員は、非常勤とする。ただし、前項に規定する職

務につき政令で定める相当の知識経験を有する者については、常勤とす

ることができる。

(略)

(略)

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- 47 -

母子保健法(昭和四十年法律第百四十一号)(第五条関係)【公布日・平成二十九年四月一日施行】

(傍線の部分は改正部分)

目次

目次

第一章・第二章

(略)

第一章・第二章

(略)

第三章

母子健康包括支援センター(第二十二条)

第三章

母子保健施設(第二十二条)

第四章

(略)

第四章

(略)

附則

附則

(国及び地方公共団体の責務)

(国及び地方公共団体の責務)

第五条

(略)

第五条

(略)

国及び地方公共団体は、母性並びに乳児及び幼児の健康の保持及び増

国及び地方公共団体は、母性並びに乳児及び幼児の健康の保持及び増

進に関する施策を講ずるに当たつては、当該施策が乳児及び幼児に対す

進に関する施策を講ずるに当たつては、その施策を通じて、前三条に規

る虐待の予防及び早期発見に資するものであることに留意するとともに

定する母子保健の理念が具現されるように配慮しなければならない。

、その施策を通じて、前三条に規定する母子保健の理念が具現されるよ

うに配慮しなければならない。

第三章

母子健康包括支援センター

第三章

母子保健施設

第二十二条

市町村は、必要に応じ、母子健康包括支援センターを設置す

第二十二条

市町村は、必要に応じ、母子健康センターを設置するように

るように努めなければならない。

努めなければならない。

Page 50: 1...- 1 - 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 百 六 十 四 号 ) ( 抄 ) ( 第 一 条 関 係 ) 【 公 布 日 ・ 平 成 二 十 八 年 十

- 48 -

母子健康包括支援センターは、第一号から第四号までに掲げる事業を

母子健康センターは、母子保健に関する各種の相談に応ずるとともに

行い、又はこれらの事業に併せて第五号に掲げる事業を行うことにより

、母性並びに乳児及び幼児の保健指導を行ない、又はこれらの事業にあ

、母性並びに乳児及び幼児の健康の保持及び増進に関する包括的な支援

わせて助産を行なうことを目的とする施設とする。

を行うことを目的とする施設とする。

母性並びに乳児及び幼児の健康の保持及び増進に関する支援に必要

(新設)

な実情の把握を行うこと。

母子保健に関する各種の相談に応ずること。

(新設)

母性並びに乳児及び幼児に対する保健指導を行うこと。

(新設)

母性及び児童の保健医療又は福祉に関する機関との連絡調整その他

(新設)

母性並びに乳児及び幼児の健康の保持及び増進に関し、厚生労働省令

で定める支援を行うこと。

健康診査、助産その他の母子保健に関する事業を行うこと(前各号

(新設)

に掲げる事業を除く。)。

市町村は、母子健康包括支援センターにおいて、第九条の相談、指導

(新設)

及び助言並びに第十条の保健指導を行うに当たつては、児童福祉法第二

十一条の十一第一項の情報の収集及び提供、相談並びに助言並びに同条

第二項のあつせん、調整及び要請と一体的に行うように努めなければな

らない。

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- 49 -

児童虐待の防止等に関する法律(平成十二年法律第八十二号)(抄)(第六条関係)【公布日・平成二十八年十月一日施行】(

傍線の部分は改正部分)

(国及び地方公共団体の責務等)

(国及び地方公共団体の責務等)

第四条

国及び地方公共団体は、児童虐待の予防及び早期発見、迅速かつ

第四条

国及び地方公共団体は、児童虐待の予防及び早期発見、迅速かつ

適切な児童虐待を受けた児童の保護及び自立の支援(児童虐待を受けた

適切な児童虐待を受けた児童の保護及び自立の支援(児童虐待を受けた

後十八歳となった者に対する自立の支援を含む。第三項及び次条第二項

後十八歳となった者に対する自立の支援を含む。第三項及び次条第二項

において同じ。)並びに児童虐待を行った保護者に対する親子の再統合

において同じ。)並びに児童虐待を行った保護者に対する親子の再統合

の促進への配慮その他の児童虐待を受けた児童が家庭(家庭における養

の促進への配慮その他の児童虐待を受けた児童が良好な家庭的環境で生

育環境と同様の養育環境及び良好な家庭的環境を含む。)で生活するた

活するために必要な配慮をした適切な指導及び支援を行うため、関係省

めに必要な配慮をした適切な指導及び支援を行うため、関係省庁相互間

庁相互間その他関係機関及び民間団体の間の連携の強化、民間団体の支

その他関係機関及び民間団体の間の連携の強化、民間団体の支援、医療

援、医療の提供体制の整備その他児童虐待の防止等のために必要な体制

の提供体制の整備その他児童虐待の防止等のために必要な体制の整備に

の整備に努めなければならない。

努めなければならない。

2~6

(略)

2~6

(略)

何人も、児童の健全な成長のために、家庭(家庭における養育環境と

何人も、児童の健全な成長のために、良好な家庭的環境及び近隣社会

同様の養育環境及び良好な家庭的環境を含む。)及び近隣社会の連帯が

の連帯が求められていることに留意しなければならない。

求められていることに留意しなければならない。

(児童虐待に係る通告)

(児童虐待に係る通告)

第六条

(略)

第六条

(略)

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- 50 -

前項の規定による通告は、児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四

前項の規定による通告は、児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四

号)第二十五条第一項の規定による通告とみなして、同法の規定を適用

号)第二十五条の規定による通告とみなして、同法の規定を適用する。

する。

(略)

(略)

(通告又は送致を受けた場合の措置)

(通告又は送致を受けた場合の措置)

第八条

(略)

第八条

(略)

児童相談所が第六条第一項の規定による通告又は児童福祉法第二十五

児童相談所が第六条第一項の規定による通告又は児童福祉法第二十五

条の七第一項第一号若しくは第二項第一号若しくは第二十五条の八第一

条の七第一項第一号若しくは第二項第一号又は第二十五条の八第一号の

号の規定による送致を受けたときは、児童相談所長は、必要に応じ近隣

規定による送致を受けたときは、児童相談所長は、必要に応じ近隣住民

住民、学校の教職員、児童福祉施設の職員その他の者の協力を得つつ、

、学校の教職員、児童福祉施設の職員その他の者の協力を得つつ、当該

当該児童との面会その他の当該児童の安全の確認を行うための措置を講

児童との面会その他の当該児童の安全の確認を行うための措置を講ずる

ずるとともに、必要に応じ同法第三十三条第一項の規定により当該児童

とともに、必要に応じ同法第三十三条第一項の規定による一時保護を行

の一時保護を行い、又は適当な者に委託して、当該一時保護を行わせる

うものとする。

ものとする。

(略)

(略)

(臨検、捜索等)

(臨検、捜索等)

第九条の三

都道府県知事は、第八条の二第一項の保護者又は第九条第一

第九条の三

都道府県知事は、第八条の二第一項の保護者又は第九条第一

項の児童の保護者が正当な理由なく同項の規定による児童委員又は児童

項の児童の保護者が前条第一項の規定による出頭の求めに応じない場合

の福祉に関する事務に従事する職員の立入り又は調査を拒み、妨げ、又

において、児童虐待が行われている疑いがあるときは、当該児童の安全

は忌避した場合において、児童虐待が行われている疑いがあるときは、

の確認を行い又はその安全を確保するため、児童の福祉に関する事務に

当該児童の安全の確認を行い、又はその安全を確保するため、児童の福

従事する職員をして、当該児童の住所又は居所の所在地を管轄する地方

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- 51 -

祉に関する事務に従事する職員をして、当該児童の住所又は居所の所在

裁判所、家庭裁判所又は簡易裁判所の裁判官があらかじめ発する許可状

地を管轄する地方裁判所、家庭裁判所又は簡易裁判所の裁判官があらか

により、当該児童の住所若しくは居所に臨検させ、又は当該児童を捜索

じめ発する許可状により、当該児童の住所若しくは居所に臨検させ、又

させることができる。

は当該児童を捜索させることができる。

(略)

(略)

都道府県知事は、第一項の許可状(以下「許可状」という。)を請求

都道府県知事は、第一項の許可状(以下「許可状」という。)を請求

する場合においては、児童虐待が行われている疑いがあると認められる

する場合においては、児童虐待が行われている疑いがあると認められる

資料、臨検させようとする住所又は居所に当該児童が現在すると認めら

資料、臨検させようとする住所又は居所に当該児童が現在すると認めら

れる資料及び当該児童の保護者が第九条第一項の規定による立入り又は

れる資料並びに当該児童の保護者が第九条第一項の規定による立入り又

調査を拒み、妨げ、又は忌避したことを証する資料を提出しなければな

は調査を拒み、妨げ、又は忌避したこと及び前条第一項の規定による出

らない。

頭の求めに応じなかったことを証する資料を提出しなければならない。

4~6

(略)

4~6

(略)

(警察署長に対する援助要請等)

(警察署長に対する援助要請等)

第十条

児童相談所長は、第八条第二項の児童の安全の確認を行おうとす

第十条

児童相談所長は、第八条第二項の児童の安全の確認又は一時保護

る場合、又は同項の一時保護を行おうとし、若しくは行わせようとする

を行おうとする場合において、これらの職務の執行に際し必要があると

場合において、これらの職務の執行に際し必要があると認めるときは、

認めるときは、当該児童の住所又は居所の所在地を管轄する警察署長に

当該児童の住所又は居所の所在地を管轄する警察署長に対し援助を求め

対し援助を求めることができる。都道府県知事が、第九条第一項の規定

ることができる。都道府県知事が、第九条第一項の規定による立入り及

による立入り及び調査若しくは質問をさせ、又は臨検等をさせようとす

び調査若しくは質問をさせ、又は臨検等をさせようとする場合について

る場合についても、同様とする。

も、同様とする。

2・3

(略)

2・3

(略)

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- 52 -

(児童虐待を行った保護者に対する指導等)

(児童虐待を行った保護者に対する指導等)

第十一条

児童虐待を行った保護者について児童福祉法第二十七条第一項

第十一条

児童虐待を行った保護者について児童福祉法第二十七条第一項

第二号の規定により行われる指導は、親子の再統合への配慮その他の児

第二号の規定により行われる指導は、親子の再統合への配慮その他の児

童虐待を受けた児童が家庭(家庭における養育環境と同様の養育環境及

童虐待を受けた児童が良好な家庭的環境で生活するために必要な配慮の

び良好な家庭的環境を含む。)で生活するために必要な配慮の下に適切

下に適切に行われなければならない。

に行われなければならない。

2・3

(略)

2・3

(略)

都道府県知事は、前項の規定による勧告を受けた保護者が当該勧告に

都道府県知事は、前項の規定による勧告を受けた保護者が当該勧告に

従わない場合において必要があると認めるときは、児童福祉法第三十三

従わない場合において必要があると認めるときは、児童福祉法第三十三

条第二項の規定により児童相談所長をして児童虐待を受けた児童の一時

条第二項の規定により児童相談所長をして児童虐待を受けた児童に一時

保護を行わせ、又は適当な者に当該一時保護を行うことを委託させ、同

保護を加えさせ又は適当な者に一時保護を加えることを委託させ、同法

法第二十七条第一項第三号又は第二十八条第一項の規定による措置を採

第二十七条第一項第三号又は第二十八条第一項の規定による措置を採る

る等の必要な措置を講ずるものとする。

等の必要な措置を講ずるものとする。

(略)

(略)

第十二条の二

児童虐待を受けた児童について施設入所等の措置(児童福

第十二条の二

児童虐待を受けた児童について施設入所等の措置(児童福

祉法第二十八条の規定によるものを除く。以下この項において同じ。)

祉法第二十八条の規定によるものを除く。以下この項において同じ。)

が採られた場合において、当該児童虐待を行った保護者に当該児童を引

が採られた場合において、当該児童虐待を行った保護者に当該児童を引

き渡した場合には再び児童虐待が行われるおそれがあると認められるに

き渡した場合には再び児童虐待が行われるおそれがあると認められるに

もかかわらず、当該保護者が当該児童の引渡しを求めること、当該保護

もかかわらず、当該保護者が当該児童の引渡しを求めること、当該保護

者が前条第一項の規定による制限に従わないことその他の事情から当該

者が前条第一項の規定による制限に従わないことその他の事情から当該

児童について当該施設入所等の措置を採ることが当該保護者の意に反し

児童について当該施設入所等の措置を採ることが当該保護者の意に反し

、これを継続することが困難であると認めるときは、児童相談所長は、

、これを継続することが困難であると認めるときは、児童相談所長は、

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- 53 -

次項の報告を行うに至るまで、同法第三十三条第一項の規定により当該

次項の報告を行うに至るまで、同法第三十三条第一項の規定により当該

児童の一時保護を行い、又は適当な者に委託して、当該一時保護を行わ

児童に一時保護を行うことができる。

せることができる。

児童相談所長は、前項の一時保護を行った、又は行わせた場合には、

児童相談所長は、前項の一時保護を行った場合には、速やかに、児童

速やかに、児童福祉法第二十六条第一項第一号の規定に基づき、同法第

福祉法第二十六条第一項第一号の規定に基づき、同法第二十八条の規定

二十八条の規定による施設入所等の措置を要する旨を都道府県知事に報

による施設入所等の措置を要する旨を都道府県知事に報告しなければな

告しなければならない。

らない。

第十二条の三

児童相談所長は、児童福祉法第三十三条第一項の規定によ

第十二条の三

児童相談所長は、児童福祉法第三十三条第一項の規定によ

り、児童虐待を受けた児童について一時保護を行っている、又は適当な

り児童虐待を受けた児童について一時保護を行っている場合(前条第一

者に委託して、一時保護を行わせている場合(前条第一項の一時保護を

項の一時保護を行っている場合を除く。)において、当該児童について

行っている、又は行わせている場合を除く。)において、当該児童につ

施設入所等の措置を要すると認めるときであって、当該児童虐待を行っ

いて施設入所等の措置を要すると認めるときであって、当該児童虐待を

た保護者に当該児童を引き渡した場合には再び児童虐待が行われるおそ

行った保護者に当該児童を引き渡した場合には再び児童虐待が行われる

れがあると認められるにもかかわらず、当該保護者が当該児童の引渡し

おそれがあると認められるにもかかわらず、当該保護者が当該児童の引

を求めること、当該保護者が第十二条第一項の規定による制限に従わな

渡しを求めること、当該保護者が第十二条第一項の規定による制限に従

いことその他の事情から当該児童について施設入所等の措置を採ること

わないことその他の事情から当該児童について施設入所等の措置を採る

が当該保護者の意に反すると認めるときは、速やかに、同法第二十六条

ことが当該保護者の意に反すると認めるときは、速やかに、同法第二十

第一項第一号の規定に基づき、同法第二十八条の規定による施設入所等

六条第一項第一号の規定に基づき、同法第二十八条の規定による施設入

の措置を要する旨を都道府県知事に報告しなければならない。

所等の措置を要する旨を都道府県知事に報告しなければならない。

(施設入所等の措置の解除等)

(施設入所等の措置の解除)

第十三条

(略)

第十三条

(略)

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- 54 -

都道府県知事は、児童虐待を受けた児童について施設入所等の措置が

(新設)

採られ、又は児童福祉法第三十三条第二項の規定による一時保護が行わ

れた場合において、当該児童について採られた施設入所等の措置又は行

われた一時保護を解除するときは、当該児童の保護者に対し、親子の再

統合の促進その他の児童虐待を受けた児童が家庭で生活することを支援

するために必要な助言を行うことができる。

都道府県知事は、前項の助言に係る事務の全部又は一部を厚生労働省

(新設)

令で定める者に委託することができる。

前項の規定により行われる助言に係る事務に従事する者又は従事して

(新設)

いた者は、その事務に関して知り得た秘密を漏らしてはならない。

(施設入所等の措置の解除時の安全確認等)

第十三条の二

都道府県は、児童虐待を受けた児童について施設入所等の

(新設)

措置が採られ、又は児童福祉法第三十三条第二項の規定による一時保護

が行われた場合において、当該児童について採られた施設入所等の措置

若しくは行われた一時保護を解除するとき又は当該児童が一時的に帰宅

するときは、必要と認める期間、市町村、児童福祉施設その他の関係機

関との緊密な連携を図りつつ、当該児童の家庭を継続的に訪問すること

により当該児童の安全の確認を行うとともに、当該児童の保護者からの

相談に応じ、当該児童の養育に関する指導、助言その他の必要な支援を

行うものとする。

(児童虐待を受けた児童等に対する支援)

(児童虐待を受けた児童等に対する支援)

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- 55 -

第十三条の三

(略)

第十三条の二

(略)

2~4

(略)

2~4

(略)

(資料又は情報の提供)

(資料又は情報の提供)

第十三条の四

地方公共団体の機関及び病院、診療所、児童福祉施設、学

第十三条の三

地方公共団体の機関は、市町村長、都道府県の設置する福

校その他児童の医療、福祉又は教育に関係する機関(地方公共団体の機

祉事務所の長又は児童相談所長から児童虐待に係る児童又はその保護者

関を除く。)並びに医師、看護師、児童福祉施設の職員、学校の教職員

の心身の状況、これらの者の置かれている環境その他児童虐待の防止等

その他児童の医療、福祉又は教育に関連する職務に従事する者は、市町

に係る当該児童、その保護者その他の関係者に関する資料又は情報の提

村長、都道府県の設置する福祉事務所の長又は児童相談所長から児童虐

供を求められたときは、当該資料又は情報について、当該市町村長、都

待に係る児童又はその保護者の心身の状況、これらの者の置かれている

道府県の設置する福祉事務所の長又は児童相談所長が児童虐待の防止等

環境その他児童虐待の防止等に係る当該児童、その保護者その他の関係

に関する事務又は業務の遂行に必要な限度で利用し、かつ、利用するこ

者に関する資料又は情報の提供を求められたときは、当該資料又は情報

とに相当の理由があるときは、これを提供することができる。ただし、

について、当該市町村長、都道府県の設置する福祉事務所の長又は児童

当該資料又は情報を提供することによって、当該資料又は情報に係る児

相談所長が児童虐待の防止等に関する事務又は業務の遂行に必要な限度

童、その保護者その他の関係者又は第三者の権利利益を不当に侵害する

で利用し、かつ、利用することに相当の理由があるときは、これを提供

おそれがあると認められるときは、この限りでない。

することができる。ただし、当該資料又は情報を提供することによって

、当該資料又は情報に係る児童、その保護者その他の関係者又は第三者

の権利利益を不当に侵害するおそれがあると認められるときは、この限

りでない。

(都道府県児童福祉審議会等への報告)

(都道府県児童福祉審議会等への報告)

第十三条の五

(略)

第十三条の四

(略)

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- 56 -

(親権の行使に関する配慮等)

(親権の行使に関する配慮等)

第十四条

児童の親権を行う者は、児童のしつけに際して、民法(明治二

第十四条

児童の親権を行う者は、児童のしつけに際して、その適切な行

十九年法律第八十九号)第八百二十条の規定による監護及び教育に必要

使に配慮しなければならない。

な範囲を超えて当該児童を懲戒してはならず、当該児童の親権の適切な

行使に配慮しなければならない。

(略)

(略)

(親権の喪失の制度の適切な運用)

(親権の喪失の制度の適切な運用)

第十五条

民法に規定する親権の喪失の制度は、児童虐待の防止及び児童

第十五条

民法(明治二十九年法律第八十九号)に規定する親権の喪失の

虐待を受けた児童の保護の観点からも、適切に運用されなければならな

制度は、児童虐待の防止及び児童虐待を受けた児童の保護の観点からも

い。

、適切に運用されなければならない。

(罰則)

(罰則)

第十七条

(略)

第十七条

(略)

第十八条

第十三条第四項の規定に違反した者は、一年以下の懲役又は五

(新設)

十万円以下の罰金に処する。

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- 57 -

児童虐待の防止等に関する法律(平成十二年法律第八十二号)(抄)(第七条関係)【平成二十九年四月一日施行】

(傍線の部分は改正部分)

(児童虐待の定義)

(児童虐待の定義)

第二条

この法律において、「児童虐待」とは、保護者(親権を行う者、

第二条

この法律において、「児童虐待」とは、保護者(親権を行う者、

未成年後見人その他の者で、児童を現に監護するものをいう。以下同じ

未成年後見人その他の者で、児童を現に監護するものをいう。以下同じ

。)がその監護する児童(十八歳に満たない者をいう。以下同じ。)に

。)がその監護する児童(十八歳に満たない者をいう。以下同じ。)に

ついて行う次に掲げる行為をいう。

ついて行う次に掲げる行為をいう。

一~三

(略)

一~三

(略)

児童に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応、児童が同居する

児童に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応、児童が同居する

家庭における配偶者に対する暴力(配偶者(婚姻の届出をしていない

家庭における配偶者に対する暴力(配偶者(婚姻の届出をしていない

が、事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。)の身体に対する

が、事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。)の身体に対する

不法な攻撃であって生命又は身体に危害を及ぼすもの及びこれに準ず

不法な攻撃であって生命又は身体に危害を及ぼすもの及びこれに準ず

る心身に有害な影響を及ぼす言動をいう。第十六条において同じ。)

る心身に有害な影響を及ぼす言動をいう。)その他の児童に著しい心

その他の児童に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。

理的外傷を与える言動を行うこと。

(通告又は送致を受けた場合の措置)

(通告又は送致を受けた場合の措置)

第八条

(略)

第八条

(略)

児童相談所が第六条第一項の規定による通告又は児童福祉法第二十五

児童相談所が第六条第一項の規定による通告又は児童福祉法第二十五

条の七第一項第一号若しくは第二項第一号若しくは第二十五条の八第一

条の七第一項第一号若しくは第二項第一号若しくは第二十五条の八第一

号の規定による送致を受けたときは、児童相談所長は、必要に応じ近隣

号の規定による送致を受けたときは、児童相談所長は、必要に応じ近隣

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- 58 -

住民、学校の教職員、児童福祉施設の職員その他の者の協力を得つつ、

住民、学校の教職員、児童福祉施設の職員その他の者の協力を得つつ、

当該児童との面会その他の当該児童の安全の確認を行うための措置を講

当該児童との面会その他の当該児童の安全の確認を行うための措置を講

ずるとともに、必要に応じ次に掲げる措置を採るものとする。

ずるとともに、必要に応じ同法第三十三条第一項の規定により当該児童

の一時保護を行い、又は適当な者に委託して、当該一時保護を行わせる

ものとする。

児童福祉法第三十三条第一項の規定により当該児童の一時保護を行

(新設)

い、又は適当な者に委託して、当該一時保護を行わせること。

児童福祉法第二十六条第一項第三号の規定により当該児童のうち第

(新設)

六条第一項の規定による通告を受けたものを市町村に送致すること。

当該児童のうち児童福祉法第二十五条の八第三号に規定する保育の

(新設)

利用等(以下この号において「保育の利用等」という。)が適当であ

ると認めるものをその保育の利用等に係る都道府県又は市町村の長へ

報告し、又は通知すること。

当該児童のうち児童福祉法第六条の三第二項に規定する放課後児童

(新設)

健全育成事業、同条第三項に規定する子育て短期支援事業、同条第五

項に規定する養育支援訪問事業、同条第六項に規定する地域子育て支

援拠点事業、同条第十四項に規定する子育て援助活動支援事業、子ど

も・子育て支援法(平成二十四年法律第六十五号)第五十九条第一号

に掲げる事業その他市町村が実施する児童の健全な育成に資する事業

の実施が適当であると認めるものをその事業の実施に係る市町村の長

へ通知すること。

前二項の児童の安全の確認を行うための措置、市町村若しくは児童相

前二項の児童の安全の確認を行うための措置、児童相談所への送致又

談所への送致又は一時保護を行う者は、速やかにこれを行うものとする

は一時保護を行う者は、速やかにこれを行うものとする。

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- 59 -

。(警察署長に対する援助要請等)

(警察署長に対する援助要請等)

第十条

児童相談所長は、第八条第二項の児童の安全の確認を行おうとす

第十条

児童相談所長は、第八条第二項の児童の安全の確認を行おうとす

る場合、又は同項第一号の一時保護を行おうとし、若しくは行わせよう

る場合、又は同項の一時保護を行おうとし、若しくは行わせようとする

とする場合において、これらの職務の執行に際し必要があると認めると

場合において、これらの職務の執行に際し必要があると認めるときは、

きは、当該児童の住所又は居所の所在地を管轄する警察署長に対し援助

当該児童の住所又は居所の所在地を管轄する警察署長に対し援助を求め

を求めることができる。都道府県知事が、第九条第一項の規定による立

ることができる。都道府県知事が、第九条第一項の規定による立入り及

入り及び調査若しくは質問をさせ、又は臨検等をさせようとする場合に

び調査若しくは質問をさせ、又は臨検等をさせようとする場合について

ついても、同様とする。

も、同様とする。

2・3

(略)

2・3

(略)

(児童虐待を受けた児童等に対する支援)

(児童虐待を受けた児童等に対する支援)

第十三条の三

市町村は、子ども・子育て支援法第二十七条第一項に規定

第十三条の三

市町村は、子ども・子育て支援法(平成二十四年法律第六

する特定教育・保育施設(次項において「特定教育・保育施設」という

十五号)第二十七条第一項に規定する特定教育・保育施設(次項におい

。)又は同法第四十三条第三項に規定する特定地域型保育事業(次項に

て「特定教育・保育施設」という。)又は同法第四十三条第三項に規定

おいて「特定地域型保育事業」という。)の利用について、同法第四十

する特定地域型保育事業(次項において「特定地域型保育事業」という

二条第一項若しくは第五十四条第一項の規定により相談、助言若しくは

。)の利用について、同法第四十二条第一項若しくは第五十四条第一項

あっせん若しくは要請を行う場合又は児童福祉法第二十四条第三項の規

の規定により相談、助言若しくはあっせん若しくは要請を行う場合又は

定により調整若しくは要請を行う場合には、児童虐待の防止に寄与する

児童福祉法第二十四条第三項の規定により調整若しくは要請を行う場合

ため、特別の支援を要する家庭の福祉に配慮をしなければならない。

には、児童虐待の防止に寄与するため、特別の支援を要する家庭の福祉

に配慮をしなければならない。

2~4

(略)

2~4

(略)

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- 60 -

(延長者等の特例)

第十六条

児童福祉法第三十一条第四項に規定する延長者(以下この条に

(新設)

おいて「延長者」という。)、延長者の親権を行う者、未成年後見人そ

の他の者で、延長者を現に監護する者(以下この項において「延長者の

監護者」という。)及び延長者の監護者がその監護する延長者について

行う次に掲げる行為(以下この項において「延長者虐待」という。)に

ついては、延長者を児童と、延長者の監護者を保護者と、延長者虐待を

児童虐待と、同法第三十一条第二項から第四項までの規定による措置を

同法第二十七条第一項第一号から第三号まで又は第二項の規定による措

置とみなして、第十一条第一項から第三項まで及び第五項、第十二条の

四並びに第十三条第一項の規定を適用する。

延長者の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加える

こと。

延長者にわいせつな行為をすること又は延長者をしてわいせつな行

為をさせること。

延長者の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食又は長時間の

放置、延長者の監護者以外の同居人による前二号又は次号に掲げる行

為と同様の行為の放置その他の延長者の監護者としての監護を著しく

怠ること。

延長者に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応、延長者が同居

する家庭における配偶者に対する暴力その他の延長者に著しい心理的

外傷を与える言動を行うこと。

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- 61 -

延長者又は児童福祉法第三十三条第八項に規定する保護延長者(以下

この項において「延長者等」という。)、延長者等の親権を行う者、未

成年後見人その他の者で、延長者等を現に監護する者(以下この項にお

いて「延長者等の監護者」という。)及び延長者等の監護者がその監護

する延長者等について行う次に掲げる行為(以下この項において「延長

者等虐待」という。)については、延長者等を児童と、延長者等の監護

者を保護者と、延長者等虐待を児童虐待と、同法第三十一条第二項から

第四項までの規定による措置を同法第二十七条第一項第一号から第三号

まで又は第二項の規定による措置と、同法第三十三条第六項から第九項

までの規定による一時保護を同条第一項又は第二項の規定による一時保

護とみなして、第十一条第四項、第十二条から第十二条の三まで、第十

三条第二項から第四項まで、第十三条の二、第十三条の四及び第十三条

の五の規定を適用する。

延長者等の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加え

ること。

延長者等にわいせつな行為をすること又は延長者等をしてわいせつ

な行為をさせること。

延長者等の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食又は長時間

の放置、延長者等の監護者以外の同居人による前二号又は次号に掲げ

る行為と同様の行為の放置その他の延長者等の監護者としての監護を

著しく怠ること。

延長者等に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応、延長者等が

同居する家庭における配偶者に対する暴力その他の延長者等に著しい

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- 62 -

心理的外傷を与える言動を行うこと。

(大都市等の特例)

(大都市等の特例)

第十七条

(略)

第十六条

(略)

(罰則)

(罰則)

第十八条

第十二条の四第一項(第十六条第一項の規定によりみなして適

第十七条

第十二条の四第一項の規定による命令(同条第二項の規定によ

用する場合を含む。以下この条において同じ。)の規定による命令(第

り同条第一項の規定による命令に係る期間が更新された場合における当

十二条の四第二項(第十六条第一項の規定によりみなして適用する場合

該命令を含む。)に違反した者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰

を含む。)の規定により第十二条の四第一項の規定による命令に係る期

金に処する。

間が更新された場合における当該命令を含む。)に違反した者は、一年

以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。

第十九条

第十三条第四項(第十六条第二項の規定によりみなして適用す

第十八条

第十三条第四項の規定に違反した者は、一年以下の懲役又は五

る場合を含む。)の規定に違反した者は、一年以下の懲役又は五十万円

十万円以下の罰金に処する。

以下の罰金に処する。

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- 63 -

少年法(昭和二十三年法律第百六十八号)(抄)(附則第九条関係)【平成二十八年十月一日施行】

(傍線部分は改正部分)

(警察官の送致等)

(警察官の送致等)

第六条の六

(略)

第六条の六

(略)

(略)

(略)

警察官は、第一項の規定により事件を送致した場合を除き、児童福祉

警察官は、第一項の規定により事件を送致した場合を除き、児童福祉

法第二十五条第一項の規定により調査に係る少年を児童相談所に通告す

法第二十五条の規定により調査に係る少年を児童相談所に通告するとき

るときは、国家公安委員会規則の定めるところにより、児童相談所に対

は、国家公安委員会規則の定めるところにより、児童相談所に対し、同

し、同法による措置をとるについて参考となる当該調査の概要及び結果

法による措置をとるについて参考となる当該調査の概要及び結果を通知

を通知するものとする。

するものとする。

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- 64 -

身体障害者福祉法(昭和二十四年法律第二百八十三号)(抄)(附則第十条関係)【平成二十九年四月一日施行】

(傍線部分は改正部分)

(援護の実施者)

(援護の実施者)

第九条

(

略)

第九条

(

略)

(略)

(略)

前二項の規定にかかわらず、児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十

前二項の規定にかかわらず、児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十

四号)第二十四条の二第一項若しくは第二十四条の二十四第一項の規定

四号)第二十四条の二第一項若しくは第二十四条の二十四第一項の規定

により障害児入所給付費の支給を受けて又は同法第二十七条第一項第三

により障害児入所給付費の支給を受けて又は同法第二十七条第一項第三

号若しくは第二項の規定により措置(同法第三十一条第五項の規定によ

号若しくは第二項の規定により措置(同法第三十一条第四項の規定によ

り同法第二十七条第一項第三号又は第二項の規定による措置とみなされ

り同法第二十七条第一項第三号又は第二項に規定する措置とみなされる

る場合を含む。)が採られて障害者の日常生活及び社会生活を総合的に

場合を含む。)が採られて障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支

支援するための法律第五条第一項の厚生労働省令で定める施設に入所し

援するための法律第五条第一項の厚生労働省令で定める施設に入所して

ていた身体障害者又は身体に障害のある児童福祉法第四条第一項に規定

いた身体障害者又は身体に障害のある児童福祉法第四条第一項に規定す

する児童(以下この項において「身体障害者等」という。)が、継続し

る児童(以下この項において「身体障害者等」という。)が、継続して

て、第十八条第二項の規定により入所措置が採られて、障害者の日常生

、第十八条第二項の規定により入所措置が採られて、障害者の日常生活

活及び社会生活を総合的に支援するための法律第二十九条第一項若しく

及び社会生活を総合的に支援するための法律第二十九条第一項若しくは

は第三十条第一項の規定により介護給付費等の支給を受けて、又は生活

第三十条第一項の規定により介護給付費等の支給を受けて、又は生活保

保護法第三十条第一項ただし書の規定により特定施設に入所した場合は

護法第三十条第一項ただし書の規定により特定施設に入所した場合は、

、当該身体障害者等が満十八歳となる日の前日に当該身体障害者等の保

当該身体障害者等が満十八歳となる日の前日に当該身体障害者等の保護

護者であつた者(以下この項において「保護者であつた者」という。)

者であつた者(以下この項において「保護者であつた者」という。)が

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- 65 -

が有した居住地の市町村が、この法律に定める援護を行うものとする。

有した居住地の市町村が、この法律に定める援護を行うものとする。た

ただし、当該身体障害者等が満十八歳となる日の前日に保護者であつた

だし、当該身体障害者等が満十八歳となる日の前日に保護者であつた者

者がいないか、保護者であつた者が居住地を有しないか、又は保護者で

がいないか、保護者であつた者が居住地を有しないか、又は保護者であ

あつた者の居住地が明らかでない身体障害者等については、当該身体障

つた者の居住地が明らかでない身体障害者等については、当該身体障害

害者等が満十八歳となる日の前日におけるその者の所在地の市町村がこ

者等が満十八歳となる日の前日におけるその者の所在地の市町村がこの

の法律に定める援護を行うものとする。

法律に定める援護を行うものとする。

4~9

(

略)

4~9

(

略)

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- 66 -

知的障害者福祉法(昭和三十五年法律第三十七号)(抄)(附則第十条関係)【平成二十九年四月一日施行】

(傍線部分は改正部分)

(更生援護の実施者)

(更生援護の実施者)

第九条

(略)

第九条

(略)

(略)

(略)

前二項の規定にかかわらず、児童福祉法第二十四条の二第一項若しく

前二項の規定にかかわらず、児童福祉法第二十四条の二第一項若しく

は第二十四条の二十四第一項の規定により障害児入所給付費の支給を受

は第二十四条の二十四第一項の規定により障害児入所給付費の支給を受

けて又は同法第二十七条第一項第三号若しくは第二項の規定により措置

けて又は同法第二十七条第一項第三号若しくは第二項の規定により措置

(同法第三十一条第五項の規定により同法第二十七条第一項第三号又は

(同法第三十一条第四項の規定により同法第二十七条第一項第三号又は

第二項の規定による措置とみなされる場合を含む。)が採られて障害者

第二項に規定する措置とみなされる場合を含む。)が採られて障害者の

の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律第五条第一項の

日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律第五条第一項の厚

厚生労働省令で定める施設に入所していた知的障害者が、継続して、第

生労働省令で定める施設に入所していた知的障害者が、継続して、第十

十六条第一項第二号の規定により入所措置が採られて、同法第二十九条

六条第一項第二号の規定により入所措置が採られて、同法第二十九条第

第一項若しくは第三十条第一項の規定により介護給付費等の支給を受け

一項若しくは第三十条第一項の規定により介護給付費等の支給を受けて

て、又は生活保護法第三十条第一項ただし書の規定により特定施設に入

、又は生活保護法第三十条第一項ただし書の規定により特定施設に入所

所した場合は、当該知的障害者が満十八歳となる日の前日に当該知的障

した場合は、当該知的障害者が満十八歳となる日の前日に当該知的障害

害者の保護者であつた者(以下この項において「保護者であつた者」と

者の保護者であつた者(以下この項において「保護者であつた者」とい

いう。)が有した居住地の市町村が、この法律に定める更生援護を行う

う。)が有した居住地の市町村が、この法律に定める更生援護を行うも

ものとする。ただし、当該知的障害者が満十八歳となる日の前日に保護

のとする。ただし、当該知的障害者が満十八歳となる日の前日に保護者

者であつた者がいないか、保護者であつた者が居住地を有しないか、又

であつた者がいないか、保護者であつた者が居住地を有しないか、又は

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- 67 -

は保護者であつた者の居住地が明らかでない知的障害者については、当

保護者であつた者の居住地が明らかでない知的障害者については、当該

該知的障害者が満十八歳となる日の前日におけるその者の所在地の市町

知的障害者が満十八歳となる日の前日におけるその者の所在地の市町村

村がこの法律に定める更生援護を行うものとする。

がこの法律に定める更生援護を行うものとする。

4~7

(略)

4~7

(略)

Page 70: 1...- 1 - 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 百 六 十 四 号 ) ( 抄 ) ( 第 一 条 関 係 ) 【 公 布 日 ・ 平 成 二 十 八 年 十

- 68 -

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成十七年法律第百二十三号)(抄)(附則第十条関係)【平成二十九年四月一日施

行】

(傍線部分は改正部分)

(介護給付費等の支給決定)

(介護給付費等の支給決定)

第十九条

(略)

第十九条

(略)

2・3

(略)

2・3

(略)

前二項の規定にかかわらず、児童福祉法第二十四条の二第一項若しく

前二項の規定にかかわらず、児童福祉法第二十四条の二第一項若しく

は第二十四条の二十四第一項の規定により障害児入所給付費の支給を受

は第二十四条の二十四第一項の規定により障害児入所給付費の支給を受

けて又は同法第二十七条第一項第三号若しくは第二項の規定により措置

けて又は同法第二十七条第一項第三号若しくは第二項の規定により措置

(同法第三十一条第五項の規定により同法第二十七条第一項第三号又は

(同法第三十一条第四項の規定により同法第二十七条第一項第三号又は

第二項の規定による措置とみなされる場合を含む。)が採られて第五条

第二項に規定する措置とみなされる場合を含む。)が採られて第五条第

第一項の厚生労働省令で定める施設に入所していた障害者等が、継続し

一項の厚生労働省令で定める施設に入所していた障害者等が、継続して

て、第二十九条第一項若しくは第三十条第一項の規定により介護給付費

、第二十九条第一項若しくは第三十条第一項の規定により介護給付費等

等の支給を受けて、身体障害者福祉法第十八条第二項若しくは知的障害

の支給を受けて、身体障害者福祉法第十八条第二項若しくは知的障害者

者福祉法第十六条第一項の規定により入所措置が採られて又は生活保護

福祉法第十六条第一項の規定により入所措置が採られて又は生活保護法

法第三十条第一項ただし書の規定により特定施設に入所した場合は、当

第三十条第一項ただし書の規定により特定施設に入所した場合は、当該

該障害者等が満十八歳となる日の前日に当該障害者等の保護者であった

障害者等が満十八歳となる日の前日に当該障害者等の保護者であった者

者(以下この項において「保護者であった者」という。)が有した居住

(以下この項において「保護者であった者」という。)が有した居住地

地の市町村が、支給決定を行うものとする。ただし、当該障害者等が満

の市町村が、支給決定を行うものとする。ただし、当該障害者等が満十

十八歳となる日の前日に保護者であった者がいないか、保護者であった

八歳となる日の前日に保護者であった者がいないか、保護者であった者

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- 69 -

者が居住地を有しないか、又は保護者であった者の居住地が明らかでな

が居住地を有しないか、又は保護者であった者の居住地が明らかでない

い障害者等については、当該障害者等が満十八歳となる日の前日におけ

障害者等については、当該障害者等が満十八歳となる日の前日における

るその者の所在地の市町村が支給決定を行うものとする。

その者の所在地の市町村が支給決定を行うものとする。

(略)

(略)

(自立支援給付の特例)

(自立支援給付の特例)

第二条

(略)

第二条

(略)

前項の規定により障害者とみなされた障害児であって、特定施設へ入

前項の規定により障害者とみなされた障害児であって、特定施設へ入

所する前日において、児童福祉法第二十四条の二第一項の規定により障

所する前日において、児童福祉法第二十四条の二第一項の規定により障

害児入所給付費の支給を受けて又は同法第二十七条第一項第三号若しく

害児入所給付費の支給を受けて又は同法第二十七条第一項第三号若しく

は第二項の規定により措置(同法第三十一条第五項の規定により同法第

は第二項の規定により措置(同法第三十一条第四項の規定により同法第

二十七条第一項第三号又は第二項の規定による措置とみなされる場合を

二十七条第一項第三号又は第二項に規定する措置とみなされる場合を含

含む。)が採られて第五条第一項の厚生労働省令で定める施設に入所し

む。)が採られて第五条第一項の厚生労働省令で定める施設に入所して

ていた障害児に係る第十九条第四項の規定の適用については、同項中「

いた障害児に係る第十九条第四項の規定の適用については、同項中「当

当該障害者等が満十八歳となる日の前日に当該障害者等の保護者であっ

該障害者等が満十八歳となる日の前日に当該障害者等の保護者であった

た者(以下この項において「保護者であった者」という。)」とあるの

者(以下この項において「保護者であった者」という。)」とあるのは

は「当該障害児が特定施設へ入所する日の前日に当該障害児の保護者」

「当該障害児が特定施設へ入所する日の前日に当該障害児の保護者」と

と、同項ただし書中「当該障害者等が満十八歳となる日の前日」とある

、同項ただし書中「当該障害者等が満十八歳となる日の前日」とあるの

のは「当該障害児が特定施設へ入所する日の前日」と、「保護者であっ

は「当該障害児が特定施設へ入所する日の前日」と、「保護者であった

た者」とあるのは「当該障害児の保護者」と読み替えるものとする。

者」とあるのは「当該障害児の保護者」と読み替えるものとする。

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- 70 -

地方税法(昭和二十五年法律第二百二十六号)(抄)(附則第十一条関係)【平成二十九年四月一日施行】

(傍線部分は改正部分)

(道府県民税に関する用語の意義)

(道府県民税に関する用語の意義)

第二十三条

道府県民税について、次の各号に掲げる用語の意義は、それ

第二十三条

道府県民税について、次の各号に掲げる用語の意義は、それ

ぞれ当該各号に定めるところによる。

ぞれ当該各号に定めるところによる。

一~七

(略)

一~七

(略)

扶養親族

道府県民税の納税義務者の親族(その納税義務者の配偶

扶養親族

道府県民税の納税義務者の親族(その納税義務者の配偶

者を除く。)並びに児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第

者を除く。)並びに児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第

二十七条第一項第三号の規定により同法第六条の四に規定する里親に

二十七条第一項第三号の規定により同法第六条の四第一項に規定する

委託された児童及び老人福祉法(昭和三十八年法律第百三十三号)第

里親に委託された児童及び老人福祉法(昭和三十八年法律第百三十三

十一条第一項第三号の規定により同号に規定する養護受託者に委託さ

号)第十一条第一項第三号の規定により同号に規定する養護受託者に

れた老人でその納税義務者と生計を一にするもの(第三十二条第三項

委託された老人でその納税義務者と生計を一にするもの(第三十二条

に規定する青色事業専従者に該当するもので同項に規定する給与の支

第三項に規定する青色事業専従者に該当するもので同項に規定する給

払を受けるもの及び同条第四項に規定する事業専従者に該当するもの

与の支払を受けるもの及び同条第四項に規定する事業専従者に該当す

を除く。)のうち、前年の合計所得金額が三十八万円以下である者を

るものを除く。)のうち、前年の合計所得金額が三十八万円以下であ

いう。

る者をいう。

九~十七

(略)

九~十七

(略)

2~4

(略)

2~4

(略)

(市町村民税に関する用語の意義)

(市町村民税に関する用語の意義)

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- 71 -

第二百九十二条

市町村民税について、次の各号に掲げる用語の意義は、

第二百九十二条

市町村民税について、次の各号に掲げる用語の意義は、

それぞれ当該各号に定めるところによる。

それぞれ当該各号に定めるところによる。

一~七

(略)

一~七

(略)

扶養親族

市町村民税の納税義務者の親族(その納税義務者の配偶

扶養親族

市町村民税の納税義務者の親族(その納税義務者の配偶

者を除く。)並びに児童福祉法第二十七条第一項第三号の規定により

者を除く。)並びに児童福祉法第二十七条第一項第三号の規定により

同法第六条の四に規定する里親に委託された児童及び老人福祉法第十

同法第六条の四第一項に規定する里親に委託された児童及び老人福祉

一条第一項第三号の規定により同号に規定する養護受託者に委託され

法第十一条第一項第三号の規定により同号に規定する養護受託者に委

た老人でその納税義務者と生計を一にするもの(第三百十三条第三項

託された老人でその納税義務者と生計を一にするもの(第三百十三条

に規定する青色事業専従者に該当するもので同項に規定する給与の支

第三項に規定する青色事業専従者に該当するもので同項に規定する給

払を受けるもの及び同条第四項に規定する事業専従者に該当するもの

与の支払を受けるもの及び同条第四項に規定する事業専従者に該当す

を除く。)のうち、前年の合計所得金額が三十八万円以下である者を

るものを除く。)のうち、前年の合計所得金額が三十八万円以下であ

いう。

る者をいう。

九~十三

(略)

九~十三

(略)

2~4

(略)

2~4

(略)

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- 72 -

児童扶養手当法(昭和三十六年法律第二百三十八号)(抄)(附則第十一条関係)【平成二十九年四月一日施行】

(傍線部分は改正部分)

(支給要件)

(支給要件)

第四条

(略)

第四条

(略)

前項の規定にかかわらず、手当は、母又は養育者に対する手当にあつ

前項の規定にかかわらず、手当は、母又は養育者に対する手当にあつ

ては児童が第一号から第四号までのいずれかに該当するとき、父に対す

ては児童が第一号から第四号までのいずれかに該当するとき、父に対す

る手当にあつては児童が第一号、第二号、第五号又は第六号のいずれか

る手当にあつては児童が第一号、第二号、第五号又は第六号のいずれか

に該当するときは、当該児童については、支給しない。

に該当するときは、当該児童については、支給しない。

(略)

(略)

児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第六条の四に規定す

児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第六条の四第一項に

る里親に委託されているとき。

規定する里親に委託されているとき。

三~六

(略)

三~六

(略)

(略)

(略)

Page 75: 1...- 1 - 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 百 六 十 四 号 ) ( 抄 ) ( 第 一 条 関 係 ) 【 公 布 日 ・ 平 成 二 十 八 年 十

- 73 -

所得税法(昭和四十年法律第三十三号)(抄)(附則第十一条関係)【平成二十九年四月一日施行】

(傍線部分は改正部分)

(定義)

(定義)

第二条

この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に

第二条

この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に

定めるところによる。

定めるところによる。

一~三十三の二

(略)

一~三十三の二

(略)

三十四

扶養親族

居住者の親族(その居住者の配偶者を除く。)並び

三十四

扶養親族

居住者の親族(その居住者の配偶者を除く。)並び

に児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第二十七条第一項第

に児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第二十七条第一項第

三号(都道府県の採るべき措置)の規定により同法第六条の四(定義

三号(都道府県の採るべき措置)の規定により同法第六条の四第一項

)に規定する里親に委託された児童及び老人福祉法(昭和三十八年法

(定義)に規定する里親に委託された児童及び老人福祉法(昭和三十

律第百三十三号)第十一条第一項第三号(市町村の採るべき措置)の

八年法律第百三十三号)第十一条第一項第三号(市町村の採るべき措

規定により同号に規定する養護受託者に委託された老人でその居住者

置)の規定により同号に規定する養護受託者に委託された老人でその

と生計を一にするもの(第五十七条第一項に規定する青色事業専従者

居住者と生計を一にするもの(第五十七条第一項に規定する青色事業

に該当するもので同項に規定する給与の支払を受けるもの及び同条第

専従者に該当するもので同項に規定する給与の支払を受けるもの及び

三項に規定する事業専従者に該当するものを除く。)のうち、合計所

同条第三項に規定する事業専従者に該当するものを除く。)のうち、

得金額が三十八万円以下である者をいう。

合計所得金額が三十八万円以下である者をいう。

三十四の二~四十八

(略)

三十四の二~四十八

(略)

(略)

(略)

Page 76: 1...- 1 - 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 百 六 十 四 号 ) ( 抄 ) ( 第 一 条 関 係 ) 【 公 布 日 ・ 平 成 二 十 八 年 十

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社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)(抄)(附則第十二条関係)【平成二十九年四月一日施行】

(傍線部分は改正部分)

(定義)

(定義)

第二条

(略)

第二条

(略)

次に掲げる事業を第一種社会福祉事業とする。

次に掲げる事業を第一種社会福祉事業とする。

(略)

(略)

児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)に規定する乳児院、

児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)に規定する乳児院、

母子生活支援施設、児童養護施設、障害児入所施設、児童心理治療施

母子生活支援施設、児童養護施設、障害児入所施設、情緒障害児短期

設又は児童自立支援施設を経営する事業

治療施設又は児童自立支援施設を経営する事業

三~七

(略)

三~七

(略)

3・4

(略)

3・4

(略)

Page 77: 1...- 1 - 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 百 六 十 四 号 ) ( 抄 ) ( 第 一 条 関 係 ) 【 公 布 日 ・ 平 成 二 十 八 年 十

- 75 -

社会福祉施設職員等退職手当共済法(昭和三十六年法律第百五十五号)(抄)(附則第十二条関係)【平成二十九年四月一日施行】

※現行は提出中の社会福祉法等の一部を改正する法律案第三条の規定による改正後のもの(平成二十八年四月一日施行)

(傍線の部分は改正部分)

(定義)

(定義)

第二条

この法律において「社会福祉施設」とは、次に掲げる施設をいう

第二条

この法律において「社会福祉施設」とは、次に掲げる施設をいう

(略)

(略)

児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第三十五条第四項の

児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第三十五条第四項の

規定による認可を受けた乳児院、母子生活支援施設、保育所、児童養

規定による認可を受けた乳児院、母子生活支援施設、保育所、児童養

護施設、児童心理治療施設及び児童自立支援施設

護施設、情緒障害児短期治療施設及び児童自立支援施設

三~五

(略)

三~五

(略)

2~

(略)

2~

(略)

13

13

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- 76 -

地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律(昭和五十五年法律第六十三号)(抄)(附則第十二

条関係)【平成二十九年四月一日施行】

(傍線の部分は改正部分)

別表第一(第四条関係)

別表第一(第四条関係)

(略)

(略)

(略)

(略)

児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)

三分の二

児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)

三分の二

第七条第一項に規定する乳児院、障害児入所施

第七条第一項に規定する乳児院、障害児入所施

設若しくは児童心理治療施設、生活保護法(昭

設若しくは情緒障害児短期治療施設、生活保護

和二十五年法律第百四十四号)第三十八条第一

法(昭和二十五年法律第百四十四号)第三十八

項に規定する救護施設、老人福祉法(昭和三十

条第一項に規定する救護施設、老人福祉法(昭

八年法律第百三十三号)第二十条の四に規定す

和三十八年法律第百三十三号)第二十条の四に

る養護老人ホーム(厚生労働大臣の定める基準

規定する養護老人ホーム(厚生労働大臣の定め

に適合するものに限る。以下別表第二において

る基準に適合するものに限る。以下別表第二に

同じ。)若しくは第二十条の五に規定する特別

おいて同じ。)若しくは第二十条の五に規定す

養護老人ホーム又は障害者の日常生活及び社会

る特別養護老人ホーム又は障害者の日常生活及

生活を総合的に支援するための法律(平成十七

び社会生活を総合的に支援するための法律(平

Page 79: 1...- 1 - 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 百 六 十 四 号 ) ( 抄 ) ( 第 一 条 関 係 ) 【 公 布 日 ・ 平 成 二 十 八 年 十

- 77 -

年法律第百二十三号)第五条第十一項に規定す

成十七年法律第百二十三号)第五条第十一項に

る障害者支援施設(同条第七項に規定する生活

規定する障害者支援施設(同条第七項に規定す

介護又は同条第十二項に規定する自立訓練を行

る生活介護又は同条第十二項に規定する自立訓

うものに限る。)のうち、木造の施設の改築

練を行うものに限る。)のうち、木造の施設の

改築

(略)

(略)

(略)

(略)

別表第二(第四条関係)

別表第二(第四条関係)

都道府県の負担割合

都道府県の負担割合

児童福祉法第七条第一項に規定する乳児院、障

六分の一

児童福祉法第七条第一項に規定する乳児院、障

六分の一

害児入所施設若しくは児童心理治療施設、生活

害児入所施設若しくは情緒障害児短期治療施設

保護法第三十八条第一項に規定する救護施設、

、生活保護法第三十八条第一項に規定する救護

老人福祉法第二十条の四に規定する養護老人ホ

施設、老人福祉法第二十条の四に規定する養護

ーム若しくは第二十条の五に規定する特別養護

老人ホーム若しくは第二十条の五に規定する特

老人ホーム又は障害者の日常生活及び社会生活

別養護老人ホーム又は障害者の日常生活及び社

を総合的に支援するための法律第五条第十一項

会生活を総合的に支援するための法律第五条第

に規定する障害者支援施設(同条第七項に規定

十一項に規定する障害者支援施設(同条第七項

する生活介護又は同条第十二項に規定する自立

に規定する生活介護又は同条第十二項に規定す

訓練を行うものに限る。)のうち、木造の施設

る自立訓練を行うものに限る。)のうち、木造

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- 78 -

の改築

の施設の改築

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- 79 -

地震防災対策特別措置法(平成七年法律第百十一号)(抄)(附則第十二条関係)【平成二十九年四月一日施行】

(傍線の部分は改正部分)

別表第一(第四条関係)

別表第一(第四条関係)

国の負担割合

国の負担割合

(略)

(略)

(略)

(略)

児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)

三分の二

児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)

三分の二

第七条第一項に規定する乳児院、障害児入所施

第七条第一項に規定する乳児院、障害児入所施

設若しくは児童心理治療施設、生活保護法(昭

設若しくは情緒障害児短期治療施設、生活保護

和二十五年法律第百四十四号)第三十八条第一

法(昭和二十五年法律第百四十四号)第三十八

項に規定する救護施設、老人福祉法(昭和三十

条第一項に規定する救護施設、老人福祉法(昭

八年法律第百三十三号)第五条の三に規定する

和三十八年法律第百三十三号)第五条の三に規

養護老人ホーム若しくは特別養護老人ホーム又

定する養護老人ホーム若しくは特別養護老人ホ

は障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支

ーム又は障害者の日常生活及び社会生活を総合

援するための法律(平成十七年法律第百二十三

的に支援するための法律(平成十七年法律第百

号)第五条第十一項に規定する障害者支援施設

二十三号)第五条第十一項に規定する障害者支

(同条第七項に規定する生活介護又は同条第十

援施設(同条第七項に規定する生活介護又は同

二項に規定する自立訓練を行うものに限る。)

条第十二項に規定する自立訓練を行うものに限

Page 82: 1...- 1 - 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 百 六 十 四 号 ) ( 抄 ) ( 第 一 条 関 係 ) 【 公 布 日 ・ 平 成 二 十 八 年 十

- 80 -

のうち、木造の施設の改築

る。)のうち、木造の施設の改築

(略)

(略)

(略)

(略)

別表第二(第四条関係)

別表第二(第四条関係)

都道府県の負担割合

都道府県の負担割合

児童福祉法第七条第一項に規定する乳児院、障

六分の一

児童福祉法第七条第一項に規定する乳児院、障

六分の一

害児入所施設若しくは児童心理治療施設、生活

害児入所施設若しくは情緒障害児短期治療施設

保護法第三十八条第一項に規定する救護施設、

、生活保護法第三十八条第一項に規定する救護

老人福祉法第五条の三に規定する養護老人ホー

施設、老人福祉法第五条の三に規定する養護老

ム若しくは特別養護老人ホーム又は障害者の日

人ホーム若しくは特別養護老人ホーム又は障害

常生活及び社会生活を総合的に支援するための

者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する

法律第五条第十一項に規定する障害者支援施設

ための法律第五条第十一項に規定する障害者支

(同条第七項に規定する生活介護又は同条第十

援施設(同条第七項に規定する生活介護又は同

二項に規定する自立訓練を行うものに限る。)

条第十二項に規定する自立訓練を行うものに限

のうち、木造の施設の改築

る。)のうち、木造の施設の改築

Page 83: 1...- 1 - 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 百 六 十 四 号 ) ( 抄 ) ( 第 一 条 関 係 ) 【 公 布 日 ・ 平 成 二 十 八 年 十

- 81 -

持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律(平成二十五年法律第百十二号)(抄)(附則第十二条関係)【平成二十九年四

月一日施行】

(傍線の部分は改正部分)

(少子化対策)

(少子化対策)

第三条

政府は、急速な少子高齢化の進展の下で、社会保障制度を持続さ

第三条

政府は、急速な少子高齢化の進展の下で、社会保障制度を持続さ

せていくためには、その基盤を維持するための少子化対策を総合的かつ

せていくためには、その基盤を維持するための少子化対策を総合的かつ

着実に実施していく必要があることに鑑み、就労、結婚、妊娠、出産、

着実に実施していく必要があることに鑑み、就労、結婚、妊娠、出産、

育児等の各段階に応じた支援を切れ目なく行い、子育てに伴う喜びを実

育児等の各段階に応じた支援を切れ目なく行い、子育てに伴う喜びを実

感できる社会を実現するため、子ども・子育て支援(子ども・子育て支

感できる社会を実現するため、子ども・子育て支援(子ども・子育て支

援法(平成二十四年法律第六十五号)第七条第一項に規定する子ども・

援法(平成二十四年法律第六十五号)第七条第一項に規定する子ども・

子育て支援をいう。以下この項において同じ。)の量的拡充及び質の向

子育て支援をいう。以下この項において同じ。)の量的拡充及び質の向

上を図る観点並びに職業生活と家庭生活との両立を推進する観点から、

上を図る観点並びに職業生活と家庭生活との両立を推進する観点から、

幼児期の教育及び保育その他の子ども・子育て支援の総合的な提供、平

幼児期の教育及び保育その他の子ども・子育て支援の総合的な提供、平

成二十五年六月十四日に閣議において決定された経済財政運営と改革の

成二十五年六月十四日に閣議において決定された経済財政運営と改革の

基本方針に記載された待機児童解消加速化プランその他の子ども・子育

基本方針に記載された待機児童解消加速化プランその他の子ども・子育

て支援の実施に当たって必要となる次に掲げる措置その他必要な措置を

て支援の実施に当たって必要となる次に掲げる措置その他必要な措置を

着実に講ずるものとする。

着実に講ずるものとする。

一・二

(略)

一・二

(略)

社会的養護の充実に当たって必要となる児童福祉法(昭和二十二年

社会的養護の充実に当たって必要となる児童福祉法(昭和二十二年

法律第百六十四号)第三十七条に規定する乳児院、同法第三十八条に

法律第百六十四号)第三十七条に規定する乳児院、同法第三十八条に

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- 82 -

規定する母子生活支援施設、同法第四十一条に規定する児童養護施設

規定する母子生活支援施設、同法第四十一条に規定する児童養護施設

、同法第四十三条の二に規定する児童心理治療施設又は同法第四十四

、同法第四十三条の二に規定する情緒障害児短期治療施設又は同法第

条に規定する児童自立支援施設に入所等をする子どもの養育環境等の

四十四条に規定する児童自立支援施設に入所等をする子どもの養育環

整備のために必要な措置

境等の整備のために必要な措置

2・3

(略)

2・3

(略)

Page 85: 1...- 1 - 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 百 六 十 四 号 ) ( 抄 ) ( 第 一 条 関 係 ) 【 公 布 日 ・ 平 成 二 十 八 年 十

- 83 -

住民基本台帳法(昭和四十二年法律第八十一号)(抄)(附則第十三条関係)【平成二十九年四月一日施行】

※現行は行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成二十五年法律第二十

八号)第十九条の規定による改正後のもの(平成二十八年一月一日施行)

(傍線の部分は改正部分)

別表第二(第三十条の十関係)

別表第二(第三十条の十関係)

提供を受ける通知都道府県の区域

提供を受ける通知都道府県の区域

内の市町村の市町村長その他の執

内の市町村の市町村長その他の執

行機関

行機関

一~五

(略)

(略)

一~五

(略)

(略)

五の二

市町村長

児童福祉法(昭和二十二年法律第

五の二

市町村長

児童福祉法(昭和二十二年法律第

百六十四号)による同法第二十一

百六十四号)による同法第二十一

条の五の三第一項の障害児通所給

条の五の三第一項の障害児通所給

付費、同法第二十一条の五の四第

付費、同法第二十一条の五の四第

一項の特例障害児通所給付費、同

一項の特例障害児通所給付費、同

法第二十一条の五の十二第一項の

法第二十一条の五の十二第一項の

高額障害児通所給付費、同法第二

高額障害児通所給付費、同法第二

十一条の五の二十八第一項の肢体

十一条の五の二十八第一項の肢体

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- 84 -

不自由児通所医療費、同法第二十

不自由児通所医療費、同法第二十

四条の二十六第一項の障害児相談

四条の二十六第一項の障害児相談

支援給付費若しくは同法第二十四

支援給付費若しくは同法第二十四

条の二十七第一項の特例障害児相

条の二十七第一項の特例障害児相

談支援給付費の支給、同法第二十

談支援給付費の支給、同法第二十

一条の六の障害福祉サービスの提

一条の六の障害福祉サービスの提

供、同法第二十四条第一項の保育

供、同法第二十四条第一項の保育

所における保育の実施若しくは同

所における保育の実施若しくは同

条第五項若しくは第六項の措置又

条第五項若しくは第六項の措置又

は同法第五十六条第二項の費用の

は同法第五十六条第二項若しくは

徴収若しくは同条第七項若しくは

第三項の費用の徴収若しくは同条

第八項の処分に関する事務であつ

第八項若しくは第九項の処分に関

て総務省令で定めるもの

する事務であつて総務省令で定め

るもの

五の三

(略)

(略)

五の三

(略)

(略)

五の四

指定都市若しくは中核市

児童福祉法による同法第六条の四

五の四

指定都市若しくは中核市

児童福祉法による同法第六条の四

(地方自治法第二百五十二条の

第一号の養育里親若しくは同条第

(地方自治法第二百五十二条の

第一項の里親の認定若しくは同条

二十二第一項に規定する中核市

二号の養子縁組里親の登録若しく

二十二第一項に規定する中核市

第二項の養育里親の登録、同法第

をいう。以下同じ。)又は児童

は同条第三号の里親の認定、同法

をいう。以下同じ。)又は児童

十九条の二第一項の小児慢性特定

福祉法第五十九条の四第一項に

第十九条の二第一項の小児慢性特

相談所を設置する市(以下「児

疾病医療費の支給、同法第二十条

規定する児童相談所設置市(以

定疾病医療費の支給、同法第二十

童相談所設置市」という。)の

第一項の療育の給付、同法第二十

Page 87: 1...- 1 - 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 百 六 十 四 号 ) ( 抄 ) ( 第 一 条 関 係 ) 【 公 布 日 ・ 平 成 二 十 八 年 十

- 85 -

下「児童相談所設置市」という

条第一項の療育の給付、同法第二

四条の二第一項の障害児入所給付

。)の長

十四条の二第一項の障害児入所給

費、同法第二十四条の六第一項の

付費、同法第二十四条の六第一項

高額障害児入所給付費、同法第二

の高額障害児入所給付費、同法第

十四条の七第一項の特定入所障害

二十四条の七第一項の特定入所障

児食費等給付費若しくは同法第二

害児食費等給付費若しくは同法第

十四条の二十第一項の障害児入所

二十四条の二十第一項の障害児入

医療費の支給、同法第三十三条の

所医療費の支給、同法第三十三条

六第一項の日常生活上の援助及び

の六第一項(同条第六項において

生活指導並びに就業の支援又は同

準用する場合を含む。)の児童自

法第五十六条第一項の負担能力の

立生活援助の実施又は同法第五十

認定若しくは同条第二項の費用の

六条第一項の負担能力の認定若し

徴収に関する事務のうち、同法第

くは同条第二項の費用の徴収に関

五十九条の四第一項の規定により

する事務のうち、同法第五十九条

指定都市若しくは中核市又は児童

の四第一項の規定により指定都市

相談所設置市の長が行うこととさ

若しくは中核市又は児童相談所設

れたものに関する事務であつて総

置市の長が行うこととされたもの

務省令で定めるもの

に関する事務であつて総務省令で

定めるもの

五の五~十一

(略)

(略)

五の五~十一

(略)

(略)

Page 88: 1...- 1 - 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 百 六 十 四 号 ) ( 抄 ) ( 第 一 条 関 係 ) 【 公 布 日 ・ 平 成 二 十 八 年 十

- 86 -

別表第三(第三十条の十一関係)

別表第三(第三十条の十一関係)

提供を受ける通知都道府県以外の

提供を受ける通知都道府県以外の

都道府県の都道府県知事その他の

都道府県の都道府県知事その他の

執行機関

執行機関

一~七

(略)

(略)

一~七

(略)

(略)

七の二

都道府県知事

児童福祉法による同法第六条の四

七の二

都道府県知事

児童福祉法による同法第六条の四

第一号の養育里親若しくは同条第

第一項の里親の認定若しくは同条

二号の養子縁組里親の登録若しく

第二項の養育里親の登録、同法第

は同条第三号の里親の認定、同法

十九条の二第一項の小児慢性特定

第十九条の二第一項の小児慢性特

疾病医療費の支給、同法第二十条

定疾病医療費の支給、同法第二十

第一項の療育の給付、同法第二十

条第一項の療育の給付、同法第二

四条の二第一項の障害児入所給付

十四条の二第一項の障害児入所給

費、同法第二十四条の六第一項の

付費、同法第二十四条の六第一項

高額障害児入所給付費、同法第二

の高額障害児入所給付費、同法第

十四条の七第一項の特定入所障害

二十四条の七第一項の特定入所障

児食費等給付費若しくは同法第二

害児食費等給付費若しくは同法第

十四条の二十第一項の障害児入所

二十四条の二十第一項の障害児入

医療費の支給、同法第三十三条の

所医療費の支給、同法第三十三条

六第一項の日常生活上の援助及び

の六第一項(同条第六項において

生活指導並びに就業の支援又は同

Page 89: 1...- 1 - 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 百 六 十 四 号 ) ( 抄 ) ( 第 一 条 関 係 ) 【 公 布 日 ・ 平 成 二 十 八 年 十

- 87 -

準用する場合を含む。)の児童自

法第五十六条第一項の負担能力の

立生活援助の実施又は同法第五十

認定若しくは同条第二項の費用の

六条第一項の負担能力の認定若し

徴収に関する事務であつて総務省

くは同条第二項の費用の徴収に関

令で定めるもの

する事務であつて総務省令で定め

るもの

七の三~二十九

(略)

(略)

七の三~二十九

(略)

(略)

別表第四(第三十条の十二関係)

別表第四(第三十条の十二関係)

提供を受ける通知都道府県以外の

提供を受ける通知都道府県以外の

都道府県の区域内の市町村の市町

都道府県の区域内の市町村の市町

村長その他の執行機関

村長その他の執行機関

一~四

(略)

(略)

一~四

(略)

(略)

四の二

市町村長

児童福祉法による同法第二十一条

四の二

市町村長

児童福祉法による同法第二十一条

の五の三第一項の障害児通所給付

の五の三第一項の障害児通所給付

費、同法第二十一条の五の四第一

費、同法第二十一条の五の四第一

項の特例障害児通所給付費、同法

項の特例障害児通所給付費、同法

第二十一条の五の十二第一項の高

第二十一条の五の十二第一項の高

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額障害児通所給付費、同法第二十

額障害児通所給付費、同法第二十

一条の五の二十八第一項の肢体不

一条の五の二十八第一項の肢体不

自由児通所医療費、同法第二十四

自由児通所医療費、同法第二十四

条の二十六第一項の障害児相談支

条の二十六第一項の障害児相談支

援給付費若しくは同法第二十四条

援給付費若しくは同法第二十四条

の二十七第一項の特例障害児相談

の二十七第一項の特例障害児相談

支援給付費の支給、同法第二十一

支援給付費の支給、同法第二十一

条の六の障害福祉サービスの提供

条の六の障害福祉サービスの提供

、同法第二十四条第一項の保育所

、同法第二十四条第一項の保育所

における保育の実施若しくは同条

における保育の実施若しくは同条

第五項若しくは第六項の措置又は

第五項若しくは第六項の措置又は

同法第五十六条第二項の費用の徴

同法第五十六条第二項若しくは第

収若しくは同条第七項若しくは第

三項の費用の徴収若しくは同条第

八項の処分に関する事務であつて

八項若しくは第九項の処分に関す

総務省令で定めるもの

る事務であつて総務省令で定める

もの

四の三

(略)

(略)

四の三

(略)

(略)

四の四

指定都市若しくは中核市

児童福祉法による同法第六条の四

四の四

指定都市若しくは中核市

児童福祉法による同法第六条の四

又は児童相談所設置市の長

第一号の養育里親若しくは同条第

又は児童相談所設置市の長

第一項の里親の認定若しくは同条

二号の養子縁組里親の登録若しく

第二項の養育里親の登録、同法第

は同条第三号の里親の認定、同法

十九条の二第一項の小児慢性特定

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- 89 -

第十九条の二第一項の小児慢性特

疾病医療費の支給、同法第二十条

定疾病医療費の支給、同法第二十

第一項の療育の給付、同法第二十

条第一項の療育の給付、同法第二

四条の二第一項の障害児入所給付

十四条の二第一項の障害児入所給

費、同法第二十四条の六第一項の

付費、同法第二十四条の六第一項

高額障害児入所給付費、同法第二

の高額障害児入所給付費、同法第

十四条の七第一項の特定入所障害

二十四条の七第一項の特定入所障

児食費等給付費若しくは同法第二

害児食費等給付費若しくは同法第

十四条の二十第一項の障害児入所

二十四条の二十第一項の障害児入

医療費の支給、同法第三十三条の

所医療費の支給、同法第三十三条

六第一項の日常生活上の援助及び

の六第一項(同条第六項において

生活指導並びに就業の支援又は同

準用する場合を含む。)の児童自

法第五十六条第一項の負担能力の

立生活援助の実施又は同法第五十

認定若しくは同条第二項の費用の

六条第一項の負担能力の認定若し

徴収に関する事務のうち、同法第

くは同条第二項の費用の徴収に関

五十九条の四第一項の規定により

する事務のうち、同法第五十九条

指定都市若しくは中核市又は児童

の四第一項の規定により指定都市

相談所設置市の長が行うこととさ

若しくは中核市又は児童相談所設

れたものに関する事務であつて総

置市の長が行うこととされたもの

務省令で定めるもの

に関する事務であつて総務省令で

定めるもの

四の五~十

(略)

(略)

四の五~十(略)

(略)

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別表第五(第三十条の十五関係)

別表第五(第三十条の十五関係)

一~八

(略)

一~八

(略)

八の二

児童福祉法による同法第六条の四第一号の養育里親若しくは同

八の二

児童福祉法による同法第六条の四第一項の里親の認定若しくは

条第二号の養子縁組里親の登録若しくは同条第三号の里親の認定、同

同条第二項の養育里親の登録、同法第十九条の二第一項の小児慢性特

法第十九条の二第一項の小児慢性特定疾病医療費の支給、同法第二十

定疾病医療費の支給、同法第二十条第一項の療育の給付、同法第二十

条第一項の療育の給付、同法第二十四条の二第一項の障害児入所給付

四条の二第一項の障害児入所給付費、同法第二十四条の六第一項の高

費、同法第二十四条の六第一項の高額障害児入所給付費、同法第二十

額障害児入所給付費、同法第二十四条の七第一項の特定入所障害児食

四条の七第一項の特定入所障害児食費等給付費若しくは同法第二十四

費等給付費若しくは同法第二十四条の二十第一項の障害児入所医療費

条の二十第一項の障害児入所医療費の支給、同法第三十三条の六第一

の支給、同法第三十三条の六第一項の日常生活上の援助及び生活指導

項(同条第六項において準用する場合を含む。)の児童自立生活援助

並びに就業の支援又は同法第五十六条第一項の負担能力の認定若しく

の実施又は同法第五十六条第一項の負担能力の認定若しくは同条第二

は同条第二項の費用の徴収に関する事務であつて総務省令で定めるも

項の費用の徴収に関する事務であつて総務省令で定めるもの

八の三~三十四

(略)

八の三~三十四

(略)

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児童手当法(昭和四十六年法律第七十三号)(抄)(附則第十四条関係)【平成二十九年四月一日施行】

(傍線部分は改正部分)

(定義)

(定義)

第三条

(略)

第三条

(略)

(略)

(略)

この法律において「施設入所等児童」とは、次に掲げる児童をいう。

この法律において「施設入所等児童」とは、次に掲げる児童をいう。

児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第二十七条第一項第

児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第二十七条第一項第

三号の規定により同法第六条の三第八項に規定する小規模住居型児童

三号の規定により同法第六条の三第八項に規定する小規模住居型児童

養育事業(以下「小規模住居型児童養育事業」という。)を行う者又

養育事業(以下「小規模住居型児童養育事業」という。)を行う者又

は同法第六条の四に規定する里親(以下「里親」という。)に委託さ

は同法第六条の四第一項に規定する里親(以下「里親」という。)に

れている児童(内閣府令で定める短期間の委託をされている者を除く

委託されている児童(内閣府令で定める短期間の委託をされている者

。)

を除く。)

児童福祉法第二十四条の二第一項の規定により障害児入所給付費の

児童福祉法第二十四条の二第一項の規定により障害児入所給付費の

支給を受けて若しくは同法第二十七条第一項第三号の規定により入所

支給を受けて若しくは同法第二十七条第一項第三号の規定により入所

措置が採られて同法第四十二条に規定する障害児入所施設(以下「障

措置が採られて同法第四十二条に規定する障害児入所施設(以下「障

害児入所施設」という。)に入所し、若しくは同法第二十七条第二項

害児入所施設」という。)に入所し、若しくは同法第二十七条第二項

の規定により同法第六条の二の二第三項に規定する指定発達支援医療

の規定により同法第六条の二の二第三項に規定する指定発達支援医療

機関(次条第一項第四号において「指定発達支援医療機関」という。

機関(次条第一項第四号において「指定発達支援医療機関」という。

)に入院し、又は同法第二十七条第一項第三号若しくは第二十七条の

)に入院し、又は同法第二十七条第一項第三号若しくは第二十七条の

二第一項の規定により入所措置が採られて同法第三十七条に規定する

二第一項の規定により入所措置が採られて同法第三十七条に規定する

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乳児院、同法第四十一条に規定する児童養護施設、同法第四十三条の

乳児院、同法第四十一条に規定する児童養護施設、同法第四十三条の

二に規定する児童心理治療施設若しくは同法第四十四条に規定する児

二に規定する情緒障害児短期治療施設若しくは同法第四十四条に規定

童自立支援施設(以下「乳児院等」という。)に入所している児童(

する児童自立支援施設(以下「乳児院等」という。)に入所している

当該児童心理治療施設又は児童自立支援施設に通う者及び内閣府令で

児童(当該情緒障害児短期治療施設又は児童自立支援施設に通う者及

定める短期間の入所をしている者を除く。)

び内閣府令で定める短期間の入所をしている者を除く。)

三・四

(略)

三・四

(略)

(受給資格者の申出による学校給食費等の徴収等)

(受給資格者の申出による学校給食費等の徴収等)

第二十一条

市町村長は、受給資格者が、児童手当の支払を受ける前に、

第二十一条

市町村長は、受給資格者が、児童手当の支払を受ける前に、

内閣府令で定めるところにより、当該児童手当の額の全部又は一部を、

内閣府令で定めるところにより、当該児童手当の額の全部又は一部を、

学校給食法(昭和二十九年法律第百六十号)第十一条第二項に規定する

学校給食法(昭和二十九年法律第百六十号)第十一条第二項に規定する

学校給食費(次項において「学校給食費」という。)その他の学校教育

学校給食費(次項において「学校給食費」という。)その他の学校教育

に伴つて必要な内閣府令で定める費用又は児童福祉法第五十六条第二項

に伴つて必要な内閣府令で定める費用又は児童福祉法第五十六条第三項

の規定により徴収する費用(同法第五十一条第四号又は第五号に係るも

の規定により徴収する費用その他これに類するものとして内閣府令で定

のに限る。)その他これに類するものとして内閣府令で定める費用のう

める費用のうち当該受給資格者に係る十五歳に達する日以後の最初の三

ち当該受給資格者に係る十五歳に達する日以後の最初の三月三十一日ま

月三十一日までの間にある児童(次項において「中学校修了前の児童」

での間にある児童(次項において「中学校修了前の児童」という。)に

という。)に関し当該市町村に支払うべきものの支払に充てる旨を申し

関し当該市町村に支払うべきものの支払に充てる旨を申し出た場合には

出た場合には、内閣府令で定めるところにより、当該受給資格者に児童

、内閣府令で定めるところにより、当該受給資格者に児童手当の支払を

手当の支払をする際に当該申出に係る費用を徴収することができる。

する際に当該申出に係る費用を徴収することができる。

市町村長は、受給資格者が、児童手当の支払を受ける前に、内閣府令

市町村長は、受給資格者が、児童手当の支払を受ける前に、内閣府令

で定めるところにより、当該児童手当の額の全部又は一部を、学校給食

で定めるところにより、当該児童手当の額の全部又は一部を、学校給食

費、児童福祉法第五十六条第七項各号又は第八項各号に定める費用その

費、児童福祉法第五十六条第八項各号又は第九項各号に定める費用その

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他これらに類するものとして内閣府令で定める費用のうち当該受給資格

他これらに類するものとして内閣府令で定める費用のうち当該受給資格

者に係る中学校修了前の児童に関し支払うべきものの支払に充てる旨を

者に係る中学校修了前の児童に関し支払うべきものの支払に充てる旨を

申し出た場合には、内閣府令で定めるところにより、当該児童手当の額

申し出た場合には、内閣府令で定めるところにより、当該児童手当の額

のうち当該申出に係る部分を、当該費用に係る債権を有する者に支払う

のうち当該申出に係る部分を、当該費用に係る債権を有する者に支払う

ことができる。

ことができる。

(略)

(略)

第二十二条

市町村長は、児童福祉法第五十六条第二項の規定により費用

第二十二条

市町村長は、児童福祉法第五十六条第三項の規定により費用

(同法第五十一条第四号又は第五号に係るものに限る。)を徴収する場

を徴収する場合又は同条第八項若しくは第九項の規定により地方税の滞

合又は同法第五十六条第七項若しくは第八項の規定により地方税の滞納

納処分の例により処分することができる費用を徴収する場合において、

処分の例により処分することができる費用を徴収する場合において、第

第七条(第十七条第一項において読み替えて適用する場合を含む。)の

七条(第十七条第一項において読み替えて適用する場合を含む。)の認

認定を受けた受給資格者が同法第五十六条第三項の規定により徴収する

定を受けた受給資格者が同法第五十六条第二項の規定により徴収する費

費用を支払うべき扶養義務者又は同条第八項若しくは第九項の規定によ

用(同法第五十一条第四号又は第五号に係るものに限る。)を支払うべ

り地方税の滞納処分の例により処分することができる費用を支払うべき

き扶養義務者又は同法第五十六条第七項若しくは第八項の規定により地

保護者である場合には、政令で定めるところにより、当該扶養義務者又

方税の滞納処分の例により処分することができる費用を支払うべき保護

は保護者に児童手当の支払をする際に保育料(同条第三項の規定により

者である場合には、政令で定めるところにより、当該扶養義務者又は保

徴収する費用又は同条第八項若しくは第九項の規定により地方税の滞納

護者に児童手当の支払をする際に保育料(同条第二項の規定により徴収

処分の例により処分することができる費用をいう。次項において同じ。

する費用(同法第五十一条第四号又は第五号に係るものに限る。)又は

)を徴収することができる。

同法第五十六条第七項若しくは第八項の規定により地方税の滞納処分の

例により処分することができる費用をいう。次項において同じ。)を徴

収することができる。

(略)

(略)

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雇用保険法(昭和四十九年法律第百十六号)(抄)(附則第十五条関係)【平成二十九年四月一日施行】

※現行は第百九十回通常国会提出済の雇用保険法等の一部を改正する法律案第二条の規定による改正後のもの(平成二十九年一月一日施行)

(傍線部分は改正部分)

(育児休業給付金)

(育児休業給付金)

第六十一条の四

育児休業給付金は、被保険者(短期雇用特例被保険者及

第六十一条の四

育児休業給付金は、被保険者(短期雇用特例被保険者及

び日雇労働被保険者を除く。以下この款及び次款において同じ。)が、

び日雇労働被保険者を除く。以下この款及び次款において同じ。)が、

厚生労働省令で定めるところにより、その一歳に満たない子(民法(明

厚生労働省令で定めるところにより、その一歳に満たない子(民法(明

治二十九年法律第八十九号)第八百十七条の二第一項の規定により被保

治二十九年法律第八十九号)第八百十七条の二第一項の規定により被保

険者が当該被保険者との間における同項に規定する特別養子縁組の成立

険者が当該被保険者との間における同項に規定する特別養子縁組の成立

について家庭裁判所に請求した者(当該請求に係る家事審判事件が裁判

について家庭裁判所に請求した者(当該請求に係る家事審判事件が裁判

所に係属している場合に限る。)であつて、当該被保険者が現に監護す

所に係属している場合に限る。)であつて、当該被保険者が現に監護す

るもの、児童福祉法(

昭和二十二年法律第百六十四号)

第二十七条第一項

るもの、児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第二十七条第一

第三号の規定により同法第六条の四第二号に規定する養子縁組里親であ

項第三号の規定により同法第六条の四第一項に規定する里親である被保

る被保険者に委託されている児童及びその他これらに準ずる者として厚

険者に委託されている児童のうち、当該被保険者が養子縁組によつて養

生労働省令で定める者に、厚生労働省令で定めるところにより委託され

親となることを希望している者及びその他これらに準ずる者として厚生

ている者を含む。以下この項及び第六項において同じ。)(その子が一

労働省令で定める者に、厚生労働省令で定めるところにより委託されて

歳に達した日後の期間について休業することが雇用の継続のために特に

いる者を含む。以下この項及び第六項において同じ。)(その子が一歳

必要と認められる場合として厚生労働省令で定める場合に該当する場合

に達した日後の期間について休業することが雇用の継続のために特に必

にあつては、一歳六か月に満たない子)を養育するための休業をした場

要と認められる場合として厚生労働省令で定める場合に該当する場合に

合において、当該休業を開始した日前二年間(当該休業を開始した日前

あつては、一歳六か月に満たない子)を養育するための休業をした場合

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二年間に疾病、負傷その他厚生労働省令で定める理由により引き続き三

において、当該休業を開始した日前二年間(当該休業を開始した日前二

十日以上賃金の支払を受けることができなかつた被保険者については、

年間に疾病、負傷その他厚生労働省令で定める理由により引き続き三十

当該理由により賃金の支払を受けることができなかつた日数を二年に加

日以上賃金の支払を受けることができなかつた被保険者については、当

算した期間(その期間が四年を超えるときは、四年間))に、みなし被

該理由により賃金の支払を受けることができなかつた日数を二年に加算

保険者期間が通算して十二箇月以上であつたときに、支給単位期間につ

した期間(その期間が四年を超えるときは、四年間))に、みなし被保

いて支給する。

険者期間が通算して十二箇月以上であつたときに、支給単位期間につい

て支給する。

2~7

(略)

2~7

(略)

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育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成三年法律第七十六号)(抄)(附則第十六条関係)【平成二十九年四

月一日施行】

※現行は第百九十回通常国会提出済の雇用保険法等の一部を改正する法律案第八条の規定による改正後のもの(平成二十九年一月一日施行)

(傍線部分は改正部分)

(定義)

(定義)

第二条

この法律(第一号に掲げる用語にあっては、第九条の三を除く。

第二条

この法律(第一号に掲げる用語にあっては、第九条の三を除く。

)において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところ

)において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところ

による。

による。

育児休業

労働者(日々雇用される者を除く。以下この条、次章か

育児休業

労働者(日々雇用される者を除く。以下この条、次章か

ら第八章まで、第二十一条から第二十六条まで、第二十八条、第二十

ら第八章まで、第二十一条から第二十六条まで、第二十八条、第二十

九条及び第十一章において同じ。)が、次章に定めるところにより、

九条及び第十一章において同じ。)が、次章に定めるところにより、

その子(民法(明治二十九年法律第八十九号)第八百十七条の二第一

その子(民法(明治二十九年法律第八十九号)第八百十七条の二第一

項の規定により労働者が当該労働者との間における同項に規定する特

項の規定により労働者が当該労働者との間における同項に規定する特

別養子縁組の成立について家庭裁判所に請求した者(当該請求に係る

別養子縁組の成立について家庭裁判所に請求した者(当該請求に係る

家事審判事件が裁判所に係属している場合に限る。)であって、当該

家事審判事件が裁判所に係属している場合に限る。)であって、当該

労働者が現に監護するもの、児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十

労働者が現に監護するもの、児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十

四号)第二十七条第一項第三号の規定により同法第六条の四第二号に

四号)第二十七条第一項第三号の規定により同法第六条の四第一項に

規定する養子縁組里親である労働者に委託されている児童及びその他

規定する里親である労働者に委託されている児童のうち、当該労働者

これらに準ずる者として厚生労働省令で定める者に、厚生労働省令で

が養子縁組によって養親となることを希望している者及びその他これ

定めるところにより委託されている者を含む。第四号及び第六十一条

らに準ずる者として厚生労働省令で定める者に、厚生労働省令で定め

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第三項(同条第六項において準用する場合を含む。)を除き、以下同

るところにより委託されている者を含む。第四号及び第六十一条第三

じ。)を養育するためにする休業をいう。

項(同条第六項において準用する場合を含む。)を除き、以下同じ。

)を養育するためにする休業をいう。

二~五

(略)

二~五

(略)

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家事事件手続法(平成二十三年法律第五十二号)(抄)(附則第十七条関係)【公布日施行】

(傍線部分は改正部分)

(都道府県の措置についての承認の審判事件を本案とする保全処分)

(都道府県の措置についての承認の審判事件を本案とする保全処分)

第二百三十九条

家庭裁判所(第百五条第二項の場合にあっては、高等裁

第二百三十九条

家庭裁判所(第百五条第二項の場合にあっては、高等裁

判所)は、児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第三十三条第

判所)は、児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第三十三条第

二項の規定による一時保護が行われている児童について都道府県の措置

二項の規定による一時保護が加えられている児童について都道府県の措

についての承認の申立てがあり、かつ、児童虐待の防止等に関する法律

置についての承認の申立てがあり、かつ、児童虐待の防止等に関する法

(平成十二年法律第八十二号)第十二条第一項の規定により当該児童の

律(平成十二年法律第八十二号)第十二条第一項の規定により当該児童

保護者について同項各号に掲げる行為の全部が制限されている場合にお

の保護者について同項各号に掲げる行為の全部が制限されている場合に

いて、当該児童の保護のため必要があるときは、当該申立てをした者の

おいて、当該児童の保護のため必要があるときは、当該申立てをした者

申立てにより、承認の申立てについての審判が効力を生ずるまでの間、

の申立てにより、承認の申立てについての審判が効力を生ずるまでの間

当該保護者に対し、当該児童の住所若しくは居所、就学する学校その他

、当該保護者に対し、当該児童の住所若しくは居所、就学する学校その

の場所において当該児童の身辺につきまとい、又は当該児童の住所若し

他の場所において当該児童の身辺につきまとい、又は当該児童の住所若

くは居所、就学する学校その他その通常所在する場所(通学路その他の

しくは居所、就学する学校その他その通常所在する場所(通学路その他

当該児童が日常生活又は社会生活を営むために通常移動する経路を含む

の当該児童が日常生活又は社会生活を営むために通常移動する経路を含

。)の付近をはいかいしてはならないことを命ずることができる。

む。)の付近をはいかいしてはならないことを命ずることができる。

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子ども・子育て支援法(平成二十四年法律第六十五号)(抄)(附則第十八条関係)【平成二十八年十月一日・平成二十九年四月一日施行】

(傍線部分は改正部分)

第五十九条

市町村は、内閣府令で定めるところにより、第六十一条第一

第五十九条

市町村は、内閣府令で定めるところにより、第六十一条第一

項に規定する市町村子ども・子育て支援事業計画に従って、地域子ども

項に規定する市町村子ども・子育て支援事業計画に従って、地域子ども

・子育て支援事業として、次に掲げる事業を行うものとする。

・子育て支援事業として、次に掲げる事業を行うものとする。

一~七

(略)

一~七

(略)

児童福祉法第六条の三第五項に規定する養育支援訪問事業その他同

児童福祉法第六条の三第五項に規定する養育支援訪問事業その他同

法第二十五条の二第一項に規定する要保護児童対策地域協議会その他

法第二十五条の二第一項に規定する要保護児童対策地域協議会その他

の者による同法第二十五条の七第一項に規定する要保護児童等に対す

の者による同条第二項に規定する要保護児童等に対する支援に資する

る支援に資する事業

事業

九~十三

(略)

九~十三

(略)

(保育所に係る委託費の支払等)

(保育所に係る委託費の支払等)

第六条

(略)

第六条

(略)

特定保育所における保育認定子どもに係る特定教育・保育については

特定保育所における保育認定子どもに係る特定教育・保育については

、当分の間、第三十三条第一項及び第二項並びに第四十二条、母子及び

、当分の間、第三十三条第一項及び第二項並びに第四十二条、母子及び

父子並びに寡婦福祉法(昭和三十九年法律第百二十九号)第二十八条第

父子並びに寡婦福祉法(昭和三十九年法律第百二十九号)第二十八条第

二項並びに児童虐待の防止等に関する法律(平成十二年法律第八十二号

二項並びに児童虐待の防止等に関する法律(平成十二年法律第八十二号

)第十三条の三第二項の規定は適用しない。

)第十三条の二第二項の規定は適用しない。

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3~8

(略)

3~8

(略)

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子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整

備等に関する法律(平成二十四年法律第六十七号)(抄)(附則第十九条関係)【平成二十九年四月一日施行】

(傍線部分は改正部分)

(児童福祉法の一部改正に伴う経過措置)

(児童福祉法の一部改正に伴う経過措置)

第七条

この法律の施行の際現に前条の規定による改正後の児童福祉法(

第七条

この法律の施行の際現に前条の規定による改正後の児童福祉法(

以下この条において「新児童福祉法」という。)第六条の三第二項に規

以下「新児童福祉法」という。)第六条の三第二項に規定する放課後児

定する放課後児童健全育成事業を行っている国、都道府県及び市町村以

童健全育成事業を行っている国、都道府県及び市町村以外の者について

外の者について新児童福祉法第三十四条の八第二項の規定を適用する場

新児童福祉法第三十四条の八第二項の規定を適用する場合においては、

合においては、同項中「あらかじめ」とあるのは、「子ども・子育て支

同項中「あらかじめ」とあるのは、「子ども・子育て支援法及び就学前

援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に

の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一

関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関す

部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成二

る法律(平成二十四年法律第六十七号)の施行の日から起算して三月以

十四年法律第六十七号)の施行の日から起算して三月以内に」とする。

内に」とする。

2・3

(略)

2・3

(略)

第八条

子ども・子育て支援法(平成二十四年法律第六十五号)附則第九

第八条

子ども・子育て支援法(平成二十四年法律第六十五号)附則第九

条第一項(第三号ロに係る部分を除く。)の規定が適用される施設型給

条第一項(第三号ロに係る部分を除く。)の規定が適用される施設型給

付費、特例施設型給付費又は特例地域型保育給付費に係る保護者に対す

付費、特例施設型給付費又は特例地域型保育給付費に係る保護者に対す

る児童福祉法第五十六条第七項及び第八項並びに児童手当法第二十一条

る新児童福祉法第五十六条第八項及び第九項並びに第三十六条の規定に

及び第二十二条の規定の適用については、当分の間、児童福祉法第五十

よる改正後の児童手当法第二十一条及び第二十二条の規定の適用につい

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六条第七項第一号中「同条第三項第一号に掲げる額から同条第五項」と

ては、当分の間、新児童福祉法第五十六条第八項第一号中「同条第三項

あるのは「同法附則第九条第一項第一号の規定による施設型給付費の額

第一号に掲げる額から同条第五項」とあるのは「同法附則第九条第一項

及び同号イに規定する政令で定める額を限度として市町村が定める額(

第一号の規定による施設型給付費の額及び同号イに規定する政令で定め

当該市町村が定める額が現に当該特定教育・保育に要した費用の額を超

る額を限度として市町村が定める額(当該市町村が定める額が現に当該

えるときは、当該現に特定教育・保育に要した費用の額)の合計額から

特定教育・保育に要した費用の額を超えるときは、当該現に特定教育・

同法第二十七条第五項」と、「同号に掲げる額」とあるのは「当該合計

保育に要した費用の額)の合計額から同法第二十七条第五項」と、「同

額」と、「第二十八条第二項第一号の規定による特例施設型給付費の額

号に掲げる額」とあるのは「当該合計額」と、「第二十八条第二項第一

及び同号」とあるのは「附則第九条第一項第二号イの規定による特例施

号の規定による特例施設型給付費の額及び同号」とあるのは「附則第九

設型給付費の額及び同号イ(1)」と、同項第二号中「同条第二項第二

条第一項第二号イの規定による特例施設型給付費の額及び同号イ(1)

号」とあるのは「同法附則第九条第一項第二号ロ」と、「同号」とある

」と、同項第二号中「同条第二項第二号」とあるのは「同法附則第九条

のは「同号ロ(1)」と、「同条第四項」とあるのは「同法第二十八条

第一項第二号ロ」と、「同号」とあるのは「同号ロ(1)」と、「同条

第四項」と、同条第八項第二号中「第三十条第二項第二号」とあるのは

第四項」とあるのは「同法第二十八条第四項」と、同条第九項第二号中

「附則第九条第一項第三号イ」と、「同号」とあるのは「同号イ(1)

「第三十条第二項第二号」とあるのは「附則第九条第一項第三号イ」と

」と、「同条第四項」とあるのは「同法第三十条第四項」とするほか、

、「同号」とあるのは「同号イ(1)」と、「同条第四項」とあるのは

必要な技術的読替えは、政令で定める。

「同法第三十条第四項」とするほか、必要な技術的読替えは、政令で定

める。

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行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(平成二十五年法律第二十七号)(抄)(附則第二十条関係)【平成二十九

年四月一日施行】

※現行の別表第一の九十八の項及び別表第二の百二十の項は、年金生活者支援給付金の支給に関する法律(平成二十四年法律第百二号)附則第二十一条の

規定による改正後のもの【平成二十九年四月一日施行】

※現行の別表第二の八の項(第四欄)は、個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一

部を改正する法律(平成二十七年法律第六十五号)第六条の規定による改正後のもの【行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関

する法律(平成二十五年法律第二十七号)の公布の日(平成二十五年五月三十一日)から起算して四年を超えない範囲内において政令で定める日施行(

平成二十九年四月一日より前を想定)】

(傍線の部分は改正部分)

別表第一(第九条関係)

別表第一(第九条関係)

一~六の二

(略)

(略)

一~六の二

(略)

(略)

都道府県知事

児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)

都道府県知事

児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)

による養育里親若しくは養子縁組里親の登録、

による里親の認定、養育里親の登録、小児慢性

里親の認定、小児慢性特定疾病医療費、療育の

特定疾病医療費、療育の給付、障害児入所給付

給付、障害児入所給付費、高額障害児入所給付

費、高額障害児入所給付費、特定入所障害児食

費、特定入所障害児食費等給付費若しくは障害

費等給付費若しくは障害児入所医療費の支給、

児入所医療費の支給、日常生活上の援助及び生

日常生活上の援助及び生活指導並びに就業の支

活指導並びに就業の支援の実施、負担能力の認

援の実施、負担能力の認定又は費用の徴収に関

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- 105 -

定又は費用の徴収に関する事務であって主務省

する事務であって主務省令で定めるもの

令で定めるもの

八~九十八

(略)

(略)

八~九十八

(略)

(略)

別表第二(第十九条、第二十一条関係)

別表第二(第十九条、第二十一条関係)

情報提供者

特定個人情報

情報提供者

特定個人情報

一~七

(略)

(略)

(略)

(略)

一~七

(略)

(略)

(略)

(略)

都道府県知事

児童福祉法による養

市町村長

児童福祉法に

都道府県知事

児童福祉法による里

市町村長

児童福祉法に

育里親若しくは養子

よる障害児通

親の認定、養育里親

よる障害児通

縁組里親の登録、里

所支援に関す

の登録又は障害児入

所支援に関す

親の認定又は障害児

る情報、地方

所給付費、高額障害

る情報、地方

入所給付費、高額障

税関係情報、

児入所給付費若しく

税関係情報、

害児入所給付費若し

住民票関係情

は特定入所障害児食

住民票関係情

くは特定入所障害児

報、介護保険

費等給付費の支給に

報、介護保険

食費等給付費の支給

給付等関係情

関する事務であって

給付等関係情

に関する事務であっ

報又は障害者

主務省令で定めるも

報又は障害者

て主務省令で定める

の日常生活及

の日常生活及

もの

び社会生活を

び社会生活を

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- 106 -

総合的に支援

総合的に支援

するための法

するための法

律による自立

律による自立

支援給付の支

支援給付の支

給に関する情

給に関する情

報(以下「障

報(以下「障

害者自立支援

害者自立支援

給付関係情報

給付関係情報

」という。)

」という。)

であって主務

であって主務

省令で定める

省令で定める

もの

もの

九~百二十(略)

(略)

(略)

(略)

九~百二十(略)

(略)

(略)

(略)

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国家戦略特別区域法(平成二十五年法律第百七号)(抄)(附則第二十一条関係)【公布日施行・平成二十八年十月一日施行】(

傍線部分は改正部分)

(児童福祉法等の特例)

(児童福祉法等の特例)

第十二条の四

国家戦略特別区域会議が、第八条第二項第二号に規定する

第十二条の四

国家戦略特別区域会議が、第八条第二項第二号に規定する

特定事業として、国家戦略特別区域限定保育士事業(国家戦略特別区域

特定事業として、国家戦略特別区域限定保育士事業(国家戦略特別区域

における保育の需要に応ずるため、国家戦略特別区域限定保育士(次項

における保育の需要に応ずるため、国家戦略特別区域限定保育士(次項

に規定する国家戦略特別区域限定保育士をいう。以下この項において同

に規定する国家戦略特別区域限定保育士をいう。以下この項において同

じ。)の資格を定める事業をいう。以下この条及び別表の一の三の項に

じ。)の資格を定める事業をいう。以下この条及び別表の一の三の項に

おいて同じ。)を定めた区域計画について、内閣総理大臣の認定を申請

おいて同じ。)を定めた区域計画について、内閣総理大臣の認定を申請

し、その認定を受けたときは、当該認定の日以後は、当該国家戦略特別

し、その認定を受けたときは、当該認定の日以後は、当該国家戦略特別

区域限定保育士事業に係る国家戦略特別区域限定保育士については、児

区域限定保育士事業に係る国家戦略特別区域限定保育士については、児

童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第一章第七節及び第四十八

童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第一章第六節及び第四十八

条の四第二項の規定を適用せず、次項及び第四項から第十九項までに定

条の三第二項の規定を適用せず、次項及び第四項から第十九項までに定

めるところによる。

めるところによる。

2~7

(略)

2~7

(略)

児童福祉法第一章第七節(第十八条の四から第十八条の七まで、第十

児童福祉法第一章第六節(第十八条の四から第十八条の七まで、第十

八条の八第一項及び第二項並びに第十八条の二十三を除く。)及び第四

八条の八第一項及び第二項並びに第十八条の二十三を除く。)及び第四

十八条の四第二項の規定は、国家戦略特別区域限定保育士について準用

十八条の三第二項の規定は、国家戦略特別区域限定保育士について準用

する。この場合において、次の表の上欄に掲げる同法の規定中同表の中

する。この場合において、次の表の上欄に掲げる同法の規定中同表の中

欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句に読み替えるもの

欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句に読み替えるもの

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とする。

とする。

(表略)

(表略)

9~

(略)

9~

(略)

19

19