1 スライドの追加と削除1 スライドの追加と削除...

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PowerPoint 2013 24 PowerPoint プレゼンテーションに使用する資料は、項目ごとにスライドを分けて作成 すると、より相手に伝わりやすいものになります。 複数のスライドを自由に扱えるように、まずはスライドの追加と削除の方 法について確認しましょう。 項目ごとにスライドを分ける! スライドの追加と削除 ごちゃごちゃして何を伝えたいのかわからない… 内容がわかりやすい! 1 枚のスライドに項目を入れすぎると… 項目ごとにスライドを分けると…

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PowerPoint 201324

PowerPoint

の基本操作

第2講

プレゼンテーションに使用する資料は、項目ごとにスライドを分けて作成すると、より相手に伝わりやすいものになります。複数のスライドを自由に扱えるように、まずはスライドの追加と削除の方法について確認しましょう。

項目ごとにスライドを分ける!

1 スライドの追加と削除

ごちゃごちゃして何を伝えたいのかわからない…

内容がわかりやすい!

1枚のスライドに項目を入れすぎると…

項目ごとにスライドを分けると…

PowerPoint 2013 25

PowerPoint

の基本操作

第2講

新しいスライドは、以下の流れで追加します。

1-1 スライドを追加する

1.「新しいスライド」をクリック2.追加するスライドのレイアウトを選択

*スライドを追加する流れ*

≪ホーム≫タブにある「新しいスライド」をクリックします。

一覧から、追加するスライドのレイアウトをクリックします。

1.「新しいスライド」をクリック

2.追加するスライドのレイアウトを選択

「タイトルのみ」「白紙」がオススメどのレイアウトを使えばよいか迷ったときは、白紙の部分が多く画像や文字を自由に配置しやすい「タイトルのみ」または「白紙」を選びましょう。

選択中のスライドの下に追加される

新しいスライドは、現在選択しているスライドの下に追加されます。

PowerPoint 2013 73

図形の活用

第5講

!注意!

グループ化されている図形は、結合できないグループ化されている図形は結合することができません。結合する際はグループ化を解除しましょう。

「図形の結合」は解除できない「図形の結合」は解除することができません。図形のサイズや形、配置などの調整は、結合前にしっかりとしておきましょう。

結合した直後は、  (元に戻す)で結合前の状態に戻せます。

UPスキル

「図形の結合」の活用

図形の結合を活用すると、下記のようなアイコンを作ることができます。

図形の結合は、円や四角形などの図形同士だけでなく、テキストボックスの文字と図形の組み合わせでも行なえます。

図形を文字の形で切り抜いたり、文字の形をした図形を作ることができます。

●図形と文字を結合する

●図形を結合してアイコンを作る

重なり抽出型抜き / 合成<例>

<例:図形をイラストで型抜く>

図形を組み合わせて結合し、イラストを作る

図形とイラストを配置して選択

「型抜き / 合成」(もしくは「単純型抜き」)を設定

結合したら文字は編集できない

結合後の文字は、図形として扱われるため、入力内容を編集することができなくなります。結合する前に、誤りがないか入力内容をしっかりと確認しましょう。

!注意!

※結合した直後であれば、  (元に戻す)で結合前の状態に戻すことができます。

PowerPoint 2013 93

グラフの挿入

第7講

<作成できるグラフの例>●縦棒グラフ�ある範囲におけるデータの値を大小関係で比較します。

●組み合わせグラフ異なる単位のデータを同一グラフで作成し、値の比較やデータの推移を確認します。

●折れ線グラフデータの時間の経過に伴う変化を表現します。

●レーダー複数の項目をデータの大小で比較します。

●円グラフ全体に対して各項目が示す割合を表現します。 データの内容によって

グラフを使い分けると更に見やすくなります。

グラフの挿入は以下の流れで行ないます。

1-1 グラフの挿入

1.グラフを挿入するスライドを表示2.�≪挿入≫タブの「グラフ」をクリック3.挿入するグラフを選択して「OK」をクリック4.�「Microsoft�PowerPoint 内のグラフ」ウィンドウでデータを入力5.�「Microsoft�PowerPoint 内のグラフ」ウィンドウを閉じる

*グラフを挿入する流れ*

PowerPoint 2013110

スマートアートの挿入

第8講

スマートアートを使うと、文章では伝えにくい物事の流れや仕組みを、パッと見てわかるようにビジュアル化することができます。1 つ 1 つ図形を組み合わせて図を作らなくても、あらかじめ様々な用途で使える図が用意されているので「組織図を作りたい」「ステップアップする様子を図で表したい」といった場合に使用すると便利です。

物事の流れや仕組みをビジュアル化する!

1 スマートアートの基本

どうすればいいのかわかりにくい…

手順が一目でわかる!

文字で説明すると…

スマートアートを使うと…

PowerPoint 2013 111

スマートアートの挿入

第8講

スマートアートは、以下の流れで挿入します。

1-1 スマートアートを挿入する

<スマートアートの例>

一連の流れや手順を表します。

手順物事のサイクルや手順の繰り返しを表します。

循環

階層構造を表します。

階層構造重複関係や相互関係を表します。

集合関係

1.スマートアートを挿入するスライドを選択2.≪挿入≫タブの「SmartArt」をクリック3.スマートアートを選択4.「OK」をクリック

*スマートアートを挿入する流れ*

PowerPoint 2013136

アニメーション①

第10講

アニメーションとは、文字や画像、図形などに動きを与える機能です。重要な内容を強調して注意を引きつけたり、自分が話すタイミングで文字を表示するなど、伝えたい内容を効果的に伝えることができます。

伝えたい内容を効果的に伝える

1 アニメーションの設定

重要な箇所に動きをつけて注意を引きつける!

話すタイミングに合わせて文字を表示!

洗練された珈琲!コンセプトは…

<アニメーションの使用例>

PowerPoint 2013138

アニメーション①

第10講

アニメーションは、≪アニメーション≫タブの「アニメーション」グループから設定します。

1-2 アニメーションを設定する

アニメーションを設定

② ≪アニメーション≫タブをクリック

④ 設 定 し た い ア ニ メ ーションをクリック

① アニメーションを設定するオブジェクトを選択

●①

●④

③ 「 ア ニ メ ー シ ョ ン 」 グ ル ー プ に あ る  をクリック

●②

●③

ここでは「スプリット」をクリックします。

※�クリックするとスライド上でプレビューが確認できます。

オブジェクトに再生順を示す番号が表示されます。(詳しくは次ページ「覚えておこう」参照)※�この番号は≪アニメーション≫タブが選択されていないと表示されません。

アニメーションが設定されているスライドには、  のマークが表示されます。B A

A

B