平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月...

18
��18� 5� 9� ��18� 3�� ����(���) ���� ����� ����� 4678 �������� ��� ���� http://www.shuei-yobiko.co.jp ��� ������� ���� ������� ��� ���������� ������ ��� ( ) 054 252�1792 ��������� ��18� 5� 9� ��������� ��������� ��18� 6�28� ��������� ��18� 6�27� ���������� ���� 100�� ������� (�)����� ( ����� : ) ������������������� 14.9 1� ��� ( ) 18� 3�� ��17� 4� 1� ��18� 3�31� ( 1 ) ���� ��� ��� ��� 13,357 12.3 2,605 2.0 2,658 1.9 18� 3�� 17� 3�� 11,898 8.4 2,553 �6.5 2,608 �6.0 ������ �� 1 ���� ������ ������ ����� ����� ����� ����� ��� �� �� 18� 3�� 1,582 4.7 233.01 12.2 13.9 19.9 17� 3�� 1,511 3.8 222.44 13.1 15.2 21.9 ( � ) 1.������� 18� 3�� ��� 17� 3�� ��� 2.������� 18� 3�� 6,710,000� 17� 3�� 6,710,000� 3.���������� 4.�������������������������������������� ( 2 ) ���� ���������� ����� ���� ���� (��) �� �� �� ��� 18� 3�� 25.00 0.00 25.00 167 10.7 1.2 17� 3�� 20.00 0.00 20.00 134 9.0 1.1 (�)18� 3���������� ���� ���� ( 3 ) ���� ������ ��������� ��� ��� �� 19,654 13,658 69.5 2,032.84 18� 3�� 18,621 12,229 65.7 1,819.82 17� 3�� ( � ) 1.�������� 18� 3�� 6,710,000� 17� 3�� 6,710,000� 2.������� 18� 3�� 17� 3�� ( 4 ) ����� ������� ������� ������� ������� ��������� ��������� ��������� ��������� ��� ��� ��� ��� 2,355 �1,159 �843 730 18� 3�� 1,769 �4,334 1,430 377 17� 3�� 2� ����� ( ) 19� 3�� ��18� 4� 1� ��19� 3�31� ���������� ��� ���� ����� ��� ��� ��� �� �� �� 6,373 548 319 0.00 14,144 2,269 1,356 25.00 25.00 (��) 1 ����������� ( �� ) 202�10� �������������������������������4������������� ���������������������������

Upload: others

Post on 13-Oct-2020

1 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

平成18年 5月 9日平成18年 3月期 決算短信(非連結)上 場 会 社 名 株 式 会 社 秀 英 予 備 校 上 場 取 引 所 東

コ ー ド 番 号 467 8 本社所在都道府県 静 岡 県

(URL http://www.shuei-yobiko.co.jp )

代 表 者 役 職 名 代 表 取 締 役 社 長 氏 名 渡 辺   武問合せ先責任者 役 職 名 専 務 取 締 役 管 理 本 部 長

氏 名 渡 辺   喜 代 子 T E L ( )054 252-1792決 算 取 締 役 会 開 催 日 平 成 18年 5月 9日 中 間 配 当 制 度 の 有 無 有配 当 支 払 開 始 予 定 日 平 成 18年 6月 28日 定 時 株 主 総 会 開 催 日 平 成 18年 6月 27日単 元 株 制 度 採 用 の 有 無 有 (1単元 100株)親会社等の名称 (有)シューエイ (コード番号: )- 親会社等における当社の議決権所有比率: %14.9

1. の業績 ( ~ )18年 3月期 平 成17年 4月 1日 平 成18年 3月31日( 1 )経営成績

売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益百万円 % 百万円 % 百万円 %

13,357 12.3 2,605 2.0 2,658 1.918年 3月期

17年 3月期 11,898 8.4 2,553 △6.5 2,608 △6.0

潜在株式調整 株 主 資 本 総 資 本1株当たり 売 上 高後1株当たり当 期 純 利 益 当期純利益率当期純利益 経常利益率 経常利益率当 期 純 利 益

百万円 % 円 銭 円 銭 % % %18年 3月期 1,582 4.7 233.01 - 12.2 13.9 19.9

17年 3月期 1,511 3.8 222.44 - 13.1 15.2 21.9

(注 )1.持分法投資損益 18年 3月 期 百万円 17年 3月 期 百万円- -2.期中平均株式数 18年 3月 期 6,710,000株 17年 3月 期 6,710,000株3.会計処理の方法の変更 有4.売上高、営業利益、経常利益、当期純利益におけるパーセント表示は、対前期増減率

( 2 )配当状況1株当たり年間配当金 配当金総額 株主資本配当性向(年 間 ) 配 当 率中 間 期 末

円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %18年 3月期 25.00 0.00 25.00 167 10.7 1.2

17年 3月期 20.00 0.00 20.00 134 9.0 1.1

(注 )1 8年 3月 期 期末配当金の内訳 記念配当 円 銭 特別配当 円 銭- - - -

( 3 )財政状態総 資 産 株 主 資 本 株 主 資 本 比 率 1株当たり株主資本

百万円 百万円 % 円 銭 19,654 13,658 69.5 2,032.8418年 3月期

18,621 12,229 65.7 1,819.8217年 3月期

(注 )1.期末発行済株式数 18年 3月 期 6,710,000株 17年 3月 期 6,710,000株2.期末自己株式数 18年 3月 期 株 株17年 3月 期- -

( 4 )キャッシュ ・ フローの状況

営 業 活 動 に よ る 投 資 活 動 に よ る 財 務 活 動 に よ る 現金及び現金同等物期 末 残 高キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー

百万円 百万円 百万円 百万円 2,355 △1,159 △843 73018年 3月期

1,769 △4,334 1,430 37717年 3月期

2. の業績予想 ( ~ )19年 3月期 平 成18年 4月 1日 平 成19年 3月31日1株当たり年間配当金

売 上 高 経常利益 当期純利益中 間 期 末

百万円 百万円 百万円 円 銭 円 銭 円 銭中 間 期 6,373 548 319 0.00 - -

通 期 14,144 2,269 1,356 - 25.00 25.00

(参考 ) 1株当たり予想当期純利益 (通期 ) 202円 10銭

上 記 の 予 想 の 前 提 条 件 そ の 他 の 関 連 す る 事 項 に つ い て は 、 添 付 資 料 の4ペ ー ジ を 参 照 し て く だ さ い 。上 記 記 載 金 額 は 百 万 円 未 満 を 切 り 捨 て て 表 示 し て お り ま す 。

Page 2: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

2

1.企業集団の状況 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社秀英予備校)及び、その他の関係会社 1 社(有限会社

シューエイ)により構成されております。 その他の関係会社は、有価証券の保有及び運用以外の事業活動を行っておりません。

2.経営方針 (1) 会社の経営の基本方針

当社の経営の基本方針は以下の四点であります。 ① 教室、自習室、学習・進学指導室、休憩室、ホールなど学習効果を十分に考慮した当社独自の設計による専用校

舎を設立し、高度なニーズに応えられる快適な学習環境を提供すること ② 高均一な授業、学習・進学指導を中心とした教育サービスを提供し、学校外教育に対する高いレベルのニーズに

応えること ③ 膨大な潜在的ニーズがあるにもかかわらず、全国的にも運営ノウハウが確立されていない現役高校生部門を拡充

させること ④ 新規事業として立ち上げた通信教育部門においても高均一な通信添削サービスを提供すること これらの基本方針に基づき、当社は積極的な採用活動を全国で行い、優秀な正社員専任教師の確保に努めておりま

す。学生アルバイト教師は一切採用しておりません。 小中学部におきましては、十分な研修を受けた正社員教師 100%体制で運営しております。 高校部におきましては、小中学部同様の正社員教師に加え、主に首都圏で採用する年間契約のプロの予備校講師を

採用し、両者を適切に配置して運営しております。また、学習・進学指導、及び募集活動に当っては、やはり正社員

の“進学アドバイザー”を配置しております。 また、新たに立ちあげた通信教育部門におきましては、中 3 生に加え、当期より中 2 生も対象として、クオリティ

の高い教材ときめ細やかな添削指導を行って高い答案返却率を維持しております。今後もさらに対象学年を増やして

いく計画です。 当業界は少子化現象が進行し、厳しい経営環境に置かれています。こうした状況のなか、当社は安易な授業料等の

値引きによることなく、教育サービスの質を徹底的にアップさせ、生徒・保護者のニーズに十分に応えていくことに

よって、生徒・保護者の満足を勝ち取り、売上増を図っております。 生徒・保護者の満足、当社の売上・利益増、株主への利益還元、この3点をバランスよく共に充足させることが必

要だと考えております。

(2)会社の利益配分に関する基本方針 当社は、株主に対する安定的利益還元を経営の重要な政策の一つとして位置づけております。

企業体質の強化および今後の事業展開に備えるための、内部留保の充実を図ると同時に、業績に基づいて利益配当

を行うことを基本方針としております。 (3)中長期的な会社の経営戦略

当社は現在、各種研修システムの確立、校舎運営のマニュアル化、内部監査の実行、管理職層の質的・量的充実な

ど、質の高い教育サービスを提供できる体制が整っております。 小中学部におきましては、新設校舎におきましても極めて短期間に損益分岐点をクリアーできるノウハウも確立さ

れました。今後は当社の小中学部全体の教育サービスの質が薄まらないように配慮し、 大限の校舎新設を行い、事

業規模の拡大を継続していく計画です。今後は、既に展開している道・県への校舎展開を進めていくと同時に、三重

県、その他の地域に年間 20 校前後の新設を行っていく計画です。 また、高校部におきましては、中 3 生数と高校の合格実績が増加し、小中学部からの進級による高 1 生を多数確保

できることが見込まれる小中学部の基盤が整ったエリアに順次校舎の新設を行う計画です。 (4)会社の対処すべき課題 ① 各種システム・マニュアル・研修体制がほぼ完成した小中学部の校舎新設のピッチをあげること。 ② 高校部においても強力な校舎展開をできる体制を整えること。そのため授業を中心とした教育サービスをより一

層高均一なものとしていくカリキュラム、テキスト、研修など各種システムを構築すること。 ③ ①②を支える優秀な人材を多数採用すること。

④ 中 2・3 生だけを対象としている通信教育を他の学年まで拡大できる体制を整えること。

Page 3: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

3

(5)関連当事者との関係に関する基本方針 当社と関連当事者の間には、継続的で緊密な事業上の関係がありませんので該当事項はありません。

(6)目標とする経営指標

当社は以下の指標を重要なものとして目標を設定しております。 ① 株主資本当期純利益率 (ROE) 15%以上 ② 売上高経常利益率 20%以上

(7)親会社等に関する事項 ① 親会社等の商号等

親会社等 属性 親会社等の議決権

所有割合(%) 親会社等が発行する株券が上場さ

れている証券取引所等

有限会社 シューエイ 上場会社が他の会社の

関連会社である場合に

おける当該他の会社

14.90 (―) なし

② 親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と親会社等との関係 有限会社シューエイは、当社の株式の保有を目的として設立された会社であり、当社の株式の保有および運用以

外の事業活動を行っておりません。有限会社シューエイの取締役は、当社の代表取締役社長が兼務しておりますが、

当社に対しての経営方針の決定等について影響を及ぼすことはありません。 ③ 親会社等との取引に関する事項 当社との取引はありません。

(8)その他、会社の経営上の重要な事項 該当事項はありません。

3.経営成績及び財政状態 (1)当期の概況

当期におけるわが国経済は、自動車、鉄鋼産業などを中心として順調に景気の回復基調を維持しております。ま

た、それに伴って、パート・アルバイト採用の増加という問題点を含みつつも、雇用環境も全体としては好転して

おります。 学習塾・予備校業界におきましては、「ゆとり教育」が 2007 年度末までに見直され是正されるところとなりまし

たが、今後 2 年間は「ゆとり教育」が継続されます。こうした状況におきまして、公教育に対する不安感・不満感

が大きく、当業界にとって一定のプラス条件はありますが、勤労者の所得格差の増大、年間所得の低下などにより

学校外教育費に対する負担感も大きく、市場規模は縮小傾向となっております。 こうした環境において、今後は、全国を一つの市場として急速に業界の寡占化が進んでいくと思われます。した

がって、競合他社が相次いで本科授業料及び講習会費用を大幅に値引きするという低価格戦略をとるなど、競合関

係は今まで以上に厳しい様相を呈してきております。 このような情勢のもと、当社の小中学部は、安易に価格競争に走ることなく、教育サービスの質をより一層高め、

より一層活発な営業活動により乗り切っていく努力をしてまいりました。しかしながら、3 年間で 63 校を新設し、

優秀な人材を大量に新設校に配置したことにより、既存校での教育サービスの低下を招くこととなりました。結果

として一部の県における既存校での生徒数の減少を防ぎ切れず、予算を下回ることとなってしまいました。今後は

人材の充実度とバランスをとった校舎新設を行っていく計画です。この結果、小中学部の売上高は 10,194 百万円

(対前期比 11.3%増)となりました。 高校部におきましては、正社員の専任教師・進学アドバイザー体制の充実、指導力の高い年間契約の予備校講師

の採用、カリキュラムの一層の充実、地域・生徒のニーズに応えた講座の設定など、小中学部と同様に、教育サー

ビスの質の向上に努めてまいりました。特に前期に開校した名古屋校が順調に生徒を確保することにより大きく売

上に寄与いたしました。この結果、高校部の売上高は 2,718 百万円(対前期比 11.5%増)となりました。 通信教育部門におきましては、3 年目を迎え、順調に業績を伸ばし、ほぼ予算通りの売上を達成することができ

ました。 この結果、当期における売上高は 13,357 百万円(対前期比 12.3%増)、経常利益は 2,658 百万円(対前期比 1.9%

増)、当期純利益は 1,582 百万円(対前期比 4.7%増)となりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、当期の夏期講習から開校した北海道エリアにおける新規 16 校舎のため

の先行投資費用があったものの、前期、前々期に開校した校舎が利益に寄与してきたことにより税引前当期純利益

Page 4: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

4

が増加したこと、前期に開校した新名古屋本部校及び当期より開校した新浜松本部校をはじめとした自社物件によ

る校舎取得に伴う減価償却費の増加、及び法人税の支払額が減少したこと等により 2,355 百万円と前年同期と比べ

586 百万円の増収となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、前期には大型校舎である新名古屋本部校の建設費用及び北海道の土地の

取得・建設費用等により 4,495 百万円の資本投下がありましたが、当期は北海道を中心に夏期講習から新規開校し

た 18 校舎、冬期講習から新規開校した 6 校舎、大型校舎である新浜松本部校の建設費用等による資本投下は 2,452百万円に留まり、また、一部校舎売却により自社物件を賃貸契約に切り替えたことによる 1,273 百万円の収入によ

り 1,159 百万円と前年同期と比べ 3,174 百万円の支出減となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金による資金調達が前期に比べ減少したこと、また借入金の返

済も進んだことにより前年同期と比べ 2,273 百万円の収入減となりました。

なお、当社のキャッシュ・フローの指標のトレンドは下記のとおりであります。 第 19 期 第 20 期 第 21 期 第 22 期 第 23 期

回次 平成14年3月期 平成 15 年 3 月期 平成 16 年 3 月期 平成 17 年 3 月期 平成 18年 3月期

自 己 資 本 比 率 58.6% 64.4% 69.0% 65.7% 69.5%時 価 ベ ー ス の 自 己 資 本 比 率 65.0% 45.9% 146.4% 106.3% 101.4%

債 務 償 還 年 数 2.1 年 1.0 年 1.0 年 2.0 年 1.2 年

イ ン タ レ ス ト ・ カ ゙ ハ ゙ レ ッ シ ゙ ・ レ シ オ 28.0 56.7 71.8 60.1 61.5

※ 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・ガバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い 1.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数(自己株式控除後)により算出しております。 2. 営業キャッシュ・フローはキャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しておりま

す。有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としてお

ります。また、利払いについては、キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 (2)次期の見通し 今後の見通しといたしましては、世界経済の牽引車である米国の景気と中国の経済成長に大きく左右される日本の経

済は、国内需要の大幅な増加が見込めず、不安定な状況となっております。また、対中国、韓国との関係の軋轢やエネ

ルギー資源の高騰も不安材料となっております。教育業界におきましては、学力低下が顕在化し、「新学習指導要領」が

2007 年度末までに見直されるところとなりましたが、あと 2 年間は現状の“ゆとり教育”が継続され、公教育に対す

る不安感・不満感は当分取り払うことはできない状況となっております。 こうした経営環境のもと、当社におきましては、既存校における 1 校舎当りの平均生徒数を増加させつつ、新しいエ

リアでの校舎の新設を加速させることを 重点課題としております。また、通信教育部門におきましては、中 3 生・中

2 生を対象としておりましたが、次期におきましては中 1 生も対象としていきます。 次期中の校舎新設は、小中学部を既に展開している地域に加え、新たに三重県を加えたエリアに 20 校舎前後の新設

を計画しております。高校部の新設は予定しておりません。 この結果、通期見通しにつきましては、売上高 14,144 百万円(前期比 5.9%増)、経常利益 2,269 百万円(前期比 14.6%

減)、当期純利益 1,582 百万円(前期比 14.3%減)を見込んでおります。

4.事業等のリスク (1)少子化と当社の今後の方針について 当社の属する学習塾業界は、児童・生徒の絶対数の減少という少子化の問題に直面しております。少子化の影響は、

学習塾における在籍生徒数の減少という直接的なもののみに止まらず、特定の一部の学校を除いて入学試験の平易化が

起こり、入塾動機の希薄化・通塾率の低下につながる可能性があります。 一方、保護者の学習塾に対する選別の意識は高まっております。当社は、従来からの正社員による質の高い授業や、

塾専用の独自設計・独立校舎による良質な学習環境の提供に加えて、保護者や生徒の高い質を求めるニーズに応えるこ

とを心がけております。結果として、少子化現象が本格的に進行する経営環境にも係わらず、生徒数は毎年増加してい

る状況であります。 しかしながら、少子化の影響が当社の業績に影響を与える可能性はあります。

Page 5: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

5

(2)地域別の校舎展開について 平成 18 年 3 月 31 日現在、当社は静岡県に 78 校舎、愛知県に 52 校舎、山梨県に 10 校舎、神奈川県に 18 校舎、岐

阜県に 9 校舎、北海道に 18 校舎、合計 185 校舎を展開しております。今後は、これらの地域に加え、三重県での校舎

展開を進めていく予定であります。 新しい地域への多校舎展開をするに当たっては、優秀な人材が多数必要となります。結果として、既存校の地域での

教育サービスの低下を招きかねません。 (3)校舎新設の加速化について 当社は 2010 年度に向けて、小中学部を年間 20 校舎前後の新設、高校部につきましては年間 1 校舎程度の新設を計画

しております。 加速化する校舎展開を支える組織体制の再構築、具体的には優秀な人材の採用・研修体制のより一層の充実、また管

理職層の育成が不可欠であります。 (4)校舎の開設方針について 当社は校舎の開設に際して、すべての校舎について塾専用の独自設計・独立校舎を基本方針としております。これは

生徒が勉強しやすい環境を作るためのこだわりであります。こうした方針は生徒にとって良質な学習環境の確保に寄与

しているものと考えております。 その反面、機動的に校舎を開設・統廃合する際の妨げとなる可能性があります。また、賃借物件については、貸主の

状況によっては、敷金及び保証金が返還されない可能性があります。 (5)業績の四半期毎の変動について 当社の生徒数は小中学部・高校部ともに、第 1 四半期に比べ第 2 四半期以降において、各種講習会に参加する一般生

数が増加し、また、本科授業の 2 学期が開始される 9 月及び 3 学期が開始される 1 月には新入学により本科生数が増加

いたします。したがって、第 1 四半期に比べ第 2 四半期以降の売上高の割合が大きくなる傾向があります。 一方、営業費用につきましては、主要な費用である人件費、賃借料等が毎月固定的に発生いたします。また、広告宣

伝費につきましては、夏期講習の募集時期である 5 月及び 6 月、次年度の新入学の募集時期である 1 月及び 2 月に集中

的に発生いたします。 このため、第 1 四半期は第 2 四半期以降に比べ収益性が低くなる傾向があります。

(単位:百万円) 18 年 3 月期

第 1 四半期 第 2 四半期 上期 第 3 四半期 第 4 四半期 下期 通期 売上高 構成比

2,46718.5%

3,535 26.4%

6,00244.9%

3,82228.6%

3,53226.5%

7,354 55.1%

13,357100.0%

売上総利益 114 1,240 1,354 1,557 1,182 2,740 4,094営業損益 △356 1,026 670 1,243 691 1,935 2,605経常損益 △344 1,039 694 1,260 703 1,964 2,658

Page 6: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

5.財務諸表(1)貸借対照表 (単位:百万円)

増 減(△は減少)

科 目 金 額 構成比 金 額 構成比 金 額(資産の部) % %

Ⅰ 流動資産

 1 現金及び預金 585 951 366 2 売掛金 448 255 △ 193 3 教材等 77 86 8 4 貯蔵品 24 25 1 5 前払費用 201 227 25 6 繰延税金資産 162 190 27 7 一年内回収予定差入保証金 207 245 38 8 その他 21 147 125 9 貸倒引当金 △ 1 △ 1 △ 0   流動資産合計 1,727 9.3 2,127 10.8 400Ⅱ 固定資産

 (1) 有形固定資産

  1 建物 ※1 6,260 7,620    減価償却累計額 1,103 1,477

5,157 6,142 985  2 構築物 478 549    減価償却累計額 209 249

269 299 30  3 機械装置 32 34    減価償却累計額 2 7

29 26 △ 2  4 車両及び運搬具 11 11    減価償却累計額 6 7

5 3 △ 1  5 器具及び備品 603 683    減価償却累計額 347 423

256 259 2  6 土地 ※1 3,874 3,924 49  7 建設仮勘定 1,318 285 △ 1,033   有形固定資産合計 10,911 58.6 10,941 55.7 29 (2) 無形固定資産

  1 ソフトウェア 90 99 8  2 電話加入権 12 13 0

   無形固定資産合計 103 0.5 112 0.6 9 (3) 投資その他の資産

  1 出資金 0 0 △ 0  2 長期前払費用 678 670 △ 8  3 繰延税金資産 197 203 5  4 差入敷金保証金 ※1 4,771 5,200 429  5 出店仮勘定 115 277 161  6 会員権 5 5 -

  7 保険積立金 114 119 4  8 貸倒引当金 △ 3 △ 4 △ 0   投資その他の資産合計 5,879 31.6 6,472 32.9 592   固定資産合計 16,894 90.7 17,526 89.2 631   資産合計 18,621 100.0 19,654 100.0 1,032

期 別 前 事 業 年 度(平成17年3月31日現在) (平成18年3月31日現在)

当 事 業 年 度

6

Page 7: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

(単位:百万円)期 別 増 減

(△は減少)科 目 金 額 構成比 金 額 構成比 金 額

(負債の部) % %

Ⅰ 流動負債

 1 短期借入金 ※1 700 400 △ 300 2 一年内返済予定長期借入金 ※1 814 837 23 3 未払金 439 479 39 4 未払法人税等 514 642 128 5 未払消費税等 - 147 147 6 未払費用 56 66 9 7 前受授業料等 1,187 1,112 △ 74 8 預り金 50 64 13 9 前受収益 1 1 △ 0 10 賞与引当金 222 250 27 11 その他 23 34 10   流動負債合計 4,010 21.5 4,036 20.5 26Ⅱ 固定負債

 1 長期借入金 ※1 2,100 1,668 △ 431 2 退職給付引当金 276 283 7 3 長期預り金 4 5 1   固定負債合計 2,381 12.8 1,958 10.0 △ 423   負債合計 6,392 34.3 5,995 30.5 △ 397(資本の部)

Ⅰ 資本金 ※2 2,089 11.2 2,089 10.6 -

Ⅱ 資本剰余金

 (1) 資本準備金 1,944 1,944 -

   資本剰余金合計 1,944 10.5 1,944 9.9 -

Ⅲ 利益剰余金

 (1) 利益準備金 57 57 -

 (2) 任意積立金 1,508 1,505 △ 2  1 特別償却準備金 8 5 △ 2  2 別途積立金 1,500 1,500 -

 (3) 当期未処分利益 6,630 8,062 1,431   利益剰余金合計 8,195 44.0 9,625 49.0 1,429   資本合計 12,229 65.7 13,658 69.5 1,429   負債及び資本合計 18,621 100.0 19,654 100.0 1,032

当 事 業 年 度前 事 業 年 度(平成17年3月31日現在) (平成18年3月31日現在)

7

Page 8: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

(2)損益計算書 (単位:百万円)期 別

科 目 金 額 百分比 金 額 百分比 金 額% %

Ⅰ 売上高 11,898 100.0 13,357 100.0 1,459Ⅱ 売上原価 7,993 67.2 9,262 69.3 1,269   売上総利益 3,904 32.8 4,094 30.7 190Ⅲ 販売費及び一般管理費 1,350 11.3 1,489 11.2 138 1 広告宣伝費 738 819 80 2 貸倒引当金繰入額 2 2 0 3 役員報酬 174 179 4 4 給与手当 68 81 13 5 賞与 10 10 0 6 賞与引当金繰入額 7 9 2 7 退職給付費用 4 4 △ 0 8 福利厚生費 23 24 1 9 採用費 74 76 1 10 減価償却費 34 27 △ 6 11 賃借料 28 40 12 12 事業税 47 52 4 13 その他 137 160 23   営業利益 2,553 21.5 2,605 19.5 52Ⅳ 営業外収益 86 0.7 94 0.7 7 1 受取利息 56 57 1 2 受取配当金 1 1 0 3 受取賃貸料 12 15 3 4 その他 16 19 2Ⅴ 営業外費用 31 0.3 40 0.3 9 1 支払利息 28 38 10 2 その他 3 2 △ 0   経常利益 2,608 21.9 2,658 19.9 50Ⅵ 特別利益 1 0.0 52 0.4 51 1 固定資産売却益 ※1 1 52 51Ⅶ 特別損失 23 0.2 7 0.1 △ 15 1 固定資産除却損 ※2 23 7 △ 15   税引前当期純利益 2,585 21.7 2,703 20.2 117   法人税、住民税及び事業税 1,086 1,155 68   法人税等調整額 △ 11 9.0 △ 33 8.4 △ 21   当期純利益 1,511 12.7 1,582 11.8 70   前期繰越利益 5,119 6,480 1,360   当期未処分利益 6,630 8,062 1,431

8

至 平成17年3月31日 至 平成18年3月31日

増 減(△は減少)

自 平成17年4月 1 日自 平成16年4月 1 日当 事 業 年 度前 事 業 年 度

Page 9: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

(3)キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円)前 事 業 年 度 当 事 業 年 度

自 平成16年4月 1 日 自 平成17年4月 1 日至 平成17年3月31日 至 平成18年3月31日

科 目 金 額 金 額 金 額

Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー

 1 税引前当期純利益 2,585 2,703 117 2 減価償却費 399 567 168 3 貸倒引当金の増加額(△減少額) 0 0 0 4 賞与引当金の増加額(△減少額) 27 27 0 5 退職給付引当金の増加額(△減少額) 23 7 △ 16 6 受取利息及び受取配当金 △ 57 △ 58 △ 1 7 支払利息 28 38 10 8 固定資産売却益 △ 1 △ 52 △ 51 9 固定資産除却損 23 7 △ 15 10 売上債権の減少額(△増加額) 5 193 187 11 たな卸資産の減少額(△増加額) △ 22 △ 9 12 12 仕入債務の増加額(△減少額) 71 48 △ 23 13 未払消費税等の増加額(△減少額) ※2 △ 87 154 241 14 前受金の増加額(△減少額) 91 △ 74 △ 166 15 長期前払賃借料の減少額(△増加額) 15 9 △ 6 16 役員賞与の支払額 △ 22 △ 18 4 17 その他 52 △ 121 △ 173    小計 3,135 3,423 288 18 利息及び配当金の受取額 1 1 0 19 利息の支払額 △ 29 △ 38 △ 8 20 法人税等の支払額 △ 1,337 △ 1,030 306   営業活動によるキャッシュ・フロー 1,769 2,355 586

Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー

 1 定期預金の預入による支出 △ 220 △ 235 △ 14 2 定期預金の払戻による収入 207 222 14 3 有形固定資産の取得による支出 △ 4,103 △ 1,801 2,301 4 有形固定資産の売却による収入 88 1,273 1,184 5 敷金保証金の差入による支出 △ 466 △ 827 △ 360 6 敷金保証金の返還による収入 238 262 24 7 その他 △ 76 △ 53 23   投資活動によるキャッシュ・フロー △ 4,334 △ 1,159 3,174

Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー

 1 短期借入れによる収入 1,750 1,700 △ 50 2 短期借入金の返済による支出 △ 1,250 △ 2,000 △ 750 3 長期借入れによる収入 1,710 468 △ 1,241 4 長期借入金の返済による支出 △ 612 △ 877 △ 265 5 配当金の支払額 △ 167 △ 134 33   財務活動によるキャッシュ・フロー 1,430 △ 843 △ 2,273

Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 - - -

Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額(△減少額) △ 1,134 352 1,487Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 1,511 377 △ 1,134Ⅶ 現金及び現金同等物の期末残高 377 730 352

増 減(△は減少)

9

期 別

Page 10: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

10

(4)利益処分案 (単位:百万円)

期 別

科 目 前事業年度 当事業年度 増 減

(△は減少)

当 期 未 処 分 利 益 6,630 8,062 1,431任意積立金取崩額

特別償却準備金取崩額 2 2 -

利 益 処 分 額 株 主 配 当 金 134 167 33

普通配当 1株 20 円 普通配当 1株 25 円

取 締 役 賞 与 金 18 18 -

次 期 繰 越 利 益 6,480 7,878 1,398

Page 11: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

11

重要な会計方針

期 別 項 目

当 事 業 年 度 自 平成 17 年 4 月 1 日 至 平成 18 年 3 月 31 日

1.たな卸資産の評価基準及び評

価方法 教材等 先入先出法による原価法 貯蔵品 最終仕入原価法

2.固定資産の減価償却の方法 有形固定資産 定率法 ただし、平成 10 年 4 月 1 日以降に取得した建物(建物附属設備は除く)

については、定額法 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

建物 3 ~ 47 年 構築物 10 ~ 20 年 機械装置 15 年 車両及び運搬具 6 年 器具及び備品 2 ~ 15 年

無形固定資産

ソフトウェア(自社利用分)については、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法

3.引当金の計上基準 (1)貸倒引当金 債権の貸倒れによる損失に備えるため、以下のとおり計上しております。 一般債権 貸倒実績率法 貸倒懸念債権及び破産更生債権等 財務内容評価法 (2)賞与引当金 従業員の賞与の支給に備えるため、将来の支給見込額のうち当期の負

担額を計上しております。 (3)退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務

及び年金資産の見込額に基づき計上しております。 数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の

一定の年数(7 年)による定額法により翌事業年度から費用処理してお

ります。 4.収益の計上基準

入学売上は、入学日の属する事業年度に収益として計上しております。 授業料売上・講習売上は、受講期間に対応して収益として計上しておりま

す。 5.リース取引の処理方法

リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナン

ス・ リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処

理によっております。 6.キャッシュ・フロー計算書

における資金の範囲 手許現金、要求払預金及び取得日から 3 ヶ月以内に満期日の到来する流動

性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリス

クしか負わない短期的な投資。

7.その他財務諸表作成のための

基本となる重要な事項 消費税等の会計処理 税抜方式を採用しております。

Page 12: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

12

重要な会計方針の変更

前 事 業 年 度 自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 年 月 日 17 3 31

当 事 業 年 度 自 平成 17 年 4 月 1 日 至 平成 18 年 3 月 31 日

従来、分割収受される年間授業料については、当初契約

時に契約金総額を売掛金に計上(未提供の役務に相当する

部分は同時に前受金に計上)しておりましたが、当期より、

請求日が到来する都度分割して売掛金を計上する方法に

変更いたしました。これにより、請求日未到来の授業料が

売掛金及び対応する前受金に計上されることはなくなり

ました。 この変更は、当期に経理システムの変更を行い、各請求

日に分割して売掛金を計上することが可能になったこと

に伴い、売掛金及び前受金残高をより適切に表示するため

のものであります。 この結果、従来と比較して売掛金及び前受金が 235,512千円それぞれ少なく計上されております。なお、損益計算

書に与える影響はありません。 追加情報

前 事 業 年 度 平成 17 年 3 月 31 日現在

当 事 業 年 度 平成 18 年 3 月 31 日現在

「地方税法等の一部を改正する法律」(平成 15 年法律第

9 号)が平成 15 年 3 月 31 日に公布され、平成 16 年 4 月

1日以後に開始する事業年度より外形標準課税制度が導入

されたことに伴い、当事業年度から「法人事業税における

外形標準課税部分の損益計算書上の表示についての実務

上の取扱い」(実務対応報告第 12 号平成 16 年 2 月 13 日)

に従い法人事業税の付加価値割及び資本割については、販

売費及び一般管理費に計上しております。 この結果、販売費及び一般管理費が 47 百万円増加し、

営業利益、経常利益及び税引前当期純利益が、47 百万円

減少しております。

Page 13: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

13

注 記 事 項 (貸借対照表関係)

前 事 業 年 度 平成 17 年 3 月 31 日現在

当 事 業 年 度 平成 18 年 3 月 31 日現在

※1. 担保に供している資産及び対応債務は、次のとおり

であります。 担保に供している資産 建 物 713 百万円 土 地 1,438 百万円 差入敷金保証金 100 百万円

計 2,252 百万円 対応債務 短 期 借 入 金 100 百万円 一年内返済予定長期借入金 207 百万円 長 期 借 入 金 1,174 百万円

計 1,481 百万円 ※2. 会社が発行する株式および発行済株式の総数は、次

のとおりであります。 会社が発行する株式の総数 19,240,000 株 発行済株式の総数 6,710,000 株

※1. 担保に供している資産及び対応債務は、次のとおり

であります。 担保に供している資産 建 物 668 百万円 土 地 1,438 百万円

計 2,107 百万円 対応債務 短 期 借 入 金 100 百万円 一年内返済予定長期借入金 197 百万円 長 期 借 入 金 977 百万円

計 1,274 百万円 ※2. 会社が発行する株式および発行済株式の総数は、次

のとおりであります。 会社が発行する株式の総数 19,240,000 株 発行済株式の総数 6,710,000 株

(損益計算書関係)

前 事 業 年 度 自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日

当 事 業 年 度 自 平成 17 年 4 月 1 日 至 平成 18 年 3 月 31 日

※1.固定資産売却益は土地の売却によるものです。 ※1.固定資産売却益の内訳は次のとおりであります。 建 物 26 百万円

土 地 25 百万円

計 52 百万円

※ 2.固定資産除却損の内訳は次のとおりであります。 建 物 0 百万円

構 築 物 1 百万円

器具及び備品 1 百万円

ソフトウェア 0 百万円

賃借契約解約による原状回復費用等 19 百万円

計 23 百万円

※ 2.固定資産除却損の内訳は次のとおりであります。 構 築 物 0 百万円 器具及び備品 1 百万円 賃借契約解約による原状回復費用等 6 百万円

計 7 百万円

Page 14: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

14

(キャッシュ・フロー計算書関係) 前 事 業 年 度

自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日

当 事 業 年 度 自 平成 17 年 4 月 1 日 至 平成 18 年 3 月 31 日

1.現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記さ

れている科目の金額との関係 現金及び預金勘定 585 百万円 預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △208 百万円 現金及び現金同等物 377 百万円

※2.未払消費税等の増加額(△減少額)には、未収消費

税等(流動資産その他)の増加額を含めております。

1.現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記さ

れている科目の金額との関係 現金及び預金勘定 951 百万円 預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △221 百万円 現金及び現金同等物 730 百万円

※2.未払消費税等の増加額(△減少額)には、未収消費

税等(流動資産その他)の減少額を含めております。

(リース取引関係)

前 会 計 期 間 自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日

当 会 計 期 間 自 平成 17 年 4 月 1 日 至 平成 18 年 3 月 31 日

リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以

外のファイナンス・リース取引 1 リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及

び期末残高相当額

器具及び備品

(百万円)

ソフト ウェア (百万円)

合計 (百万円)

取得価額 相当額

630 4 634

減価償却 累計額 相当額

276 0 276

期末残高 相当額

354 4 358

2 未経過リース料期末残高相当額

1 年 以 内 120 百万円 1 年 超 246 百万円 合 計 367 百万円

3 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額 支払リース料 124 百万円 減価償却費相当額 118 百万円 支払利息相当額 6 百万円

4 減価償却費相当額及び利息相当額の算定方法

①減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法

によっております。

②利息相当額の算定方法 リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額

を利息相当額とし、各期への配分方法については利息法

によっております。

リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以

外のファイナンス・リース取引 1 リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及

び期末残高相当額

建物 (百万円)

器具及び備品

(百万円)

ソフト ウェア (百万円)

合計 (百万円)

取得価額 相当額

201 701 60 964

減価償却 累計額 相当額

6 303 8 318

期末残高 相当額

194 398 52 645

2 未経過リース料期末残高相当額

1 年 以 内 150 百万円 1 年 超 502 百万円 合 計 653 百万円

3 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額 支払リース料 174 百万円 減価償却費相当額 156 百万円 支払利息相当額 16 百万円

4 減価償却費相当額及び利息相当額の算定方法

①減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零(残価保

証の取り決めがある場合は残価保証額)とする定額法

によっております。 ②利息相当額の算定方法

リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額

を利息相当額とし、各期への配分方法については利息法

によっております。

Page 15: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

15

(退職給付関係) 前 事 業 年 度

自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日

当 事 業 年 度 自 平成 17 年 4 月 1 日 至 平成 18 年 3 月 31 日

1.採用している退職給付制度の概要 (1)当社が採用している退職給付制度

当社は、確定給付型の制度として、適格退職年金

制度及び退職一時金制度を設けております。また従

業員の退職等に際して退職給付会計に準拠した数

理計算による退職給付債務の対象とされない割増

退職金を支払う場合があります。 (2)制度別の補足説明

① 退職一時金制度 退職金規定に基づく退職一時金制度を採用し

ております。 ② 適格退職年金制度

平成 12 年 9 月に退職一時金制度の 50%を適格

退職年金制度に移行しております。 2.退職給付債務に関する事項(平成 17 年 3 月 31 日現在)

(単位:百万円) イ. 退職給付債務 △493ロ. 年金資産 216ハ. 未積立退職給付債務(イ+ロ) △277ニ. 未認識数理計算上の差異 1ホ. 退職給付引当金(ハ+ニ) △276

3.退職給付費用に関する事項 (自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日)

(単位:百万円) イ. 勤務費用 76ロ. 利息費用 10ハ. 期待運用収益 -

ニ. 数理計算上の差異の費用処理額 1ホ. 退職給付費用(イ+ロ+ハ+ニ) 88

4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項 イ. 退職給付見込額の期間配分方法 期間定額基準

ロ. 割引率 2.5 %

ハ. 期待運用収益率 0 %

ニ. 数理計算上の差異の処理年数 7 年

1. 採用している退職給付制度の概要 (1)当社が採用している退職給付制度

当社は、確定給付型の制度として、適格退職年金

制度及び退職一時金制度を設けております。また従

業員の退職等に際して退職給付会計に準拠した数

理計算による退職給付債務の対象とされない割増

退職金を支払う場合があります。 (2)制度別の補足説明

① 退職一時金制度 退職金規定に基づく退職一時金制度を採用し

ております。 ② 適格退職年金制度

平成 12 年 9 月に退職一時金制度の 50%を適格

退職年金制度に移行しております。 2.退職給付債務に関する事項(平成 18 年 3 月 31 日現在)

(単位:百万円) イ. 退職給付債務 △732ロ. 年金資産 323ハ. 未積立退職給付債務(イ+ロ) △408ニ. 未認識数理計算上の差異 124ホ. 退職給付引当金(ハ+ニ) △284

3.退職給付費用に関する事項 (自 平成 17 年 4 月 1 日 至 平成 18 年 3 月 31 日)

(単位:百万円) イ. 勤務費用 85ロ. 利息費用 12ハ. 期待運用収益 △7ニ. 数理計算上の差異の費用処理額 1ホ. 退職給付費用(イ+ロ+ハ+ニ) 90

4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項 イ. 退職給付見込額の期間配分方法 期間定額基準

ロ. 割引率 1.5 %

ハ. 期待運用収益率 3.6 %

ニ. 数理計算上の差異の処理年数 7 年

Page 16: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

16

(税効果会計関係) 前 事 業 年 度

平成 17 年 3 月 31 日現在 当 事 業 年 度

平成 18 年 3 月 31 日現在 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因

別の内訳 流動資産 (繰延税金資産)

未 払 事 業 税 38 百万円 未 払 事 業 所 税 9 百万円 一 括 償 却 資 産 14 百万円 賞 与 引 当 金 88 百万円 そ の 他 11 百万円

繰延税金資産合計 162 百万円 固定資産 (繰延税金資産)

退職給付引当金 107 百万円 減 損 損 失 80 百万円 そ の 他 13 百万円

繰延税金資産合計 201 百万円 (繰延税金負債)

特別償却準備金 △3 百万円 繰延税金負債合計 △3 百万円 繰延税金資産の純額 197 百万円

2. 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負

担率との差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担

率との差異が法定実効税率の 100 分の 5 以下であるた

め、記載を省略しております。

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因

別の内訳 流動資産 (繰延税金資産)

未 払 事 業 税 52 百万円 未 払 事 業 所 税 12 百万円 一 括 償 却 資 産 14 百万円 賞 与 引 当 金 99 百万円 そ の 他 11 百万円

繰延税金資産合計 190 百万円 固定資産 (繰延税金資産)

退職給付引当金 112 百万円 減 損 損 失 80 百万円 そ の 他 12 百万円

繰延税金資産合計 205 百万円 (繰延税金負債)

特別償却準備金 △2 百万円 繰延税金負債合計 △2 百万円 繰延税金資産の純額 203 百万円

2. 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負

担率との差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担

率との差異が法定実効税率の 100 分の 5 以下であるた

め、記載を省略しております。

Page 17: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

17

(1 株当たり情報) 前 事 業 年 度

自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日

当 事 業 年 度 自 平成 17 年 4 月 1 日 至 平成 18 年 3 月 31 日

1 株当たり純資産額 1,819 円 82 銭 1 株当たり当期純利益金額 222 円 44 銭

1 株当たり純資産額 2,032 円 84 銭 1 株当たり当期純利益金額 233 円 01 銭

(注)1.当期における潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ

ん。 2.1 株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。 前 事 業 年 度

自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日

当 事 業 年 度 自 平成 17 年 4 月 1 日 至 平成 18 年 3 月 31 日

1 株当たり当期純利益金額 当期純利益(百万円) 1,511 1,582 普通株主に帰属しない金額(百万円) 18 18 (うち利益処分による役員賞与(百万円)) 18 18 普通株式に係る当期純利益(百万円) 1,492 1,563 普通株式の期中平均株式数(千株) 6,710 6,710

Page 18: 平成18年 3月期決算短信(非連結) 平成18年 5月 9日ke.kabupro.jp/tsp/20060509/15090500_20060509.pdf · 1株当たり 潜在株式調整株主資本総資本売上高

18

6.生産、受注及び販売の状況 (1)生産及び受注の実績 当社は、生徒に対しての授業を行なうことを主たる業務としておりますので、生産、受注の実績は、該当事項はあ りません。 (2)部門別販売実績 (単位:百万円)

前 事 業 年 度 自 平成 16 年 4 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日

当 事 業 年 度 自 平成 17 年 4 月 1 日 至 平成 18 年 3 月 31 日

期 別 区 分 金 額 構成比 金 額 構成比

小 中 学 部 9,162 77.0 % 10,194 76.3 %

高 校 部 2,437 20.5 2,718 20.4

そ の 他 298 2.5 443 3.3

合 計 11,898 100.0 13,357 100.0

(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 2.販売の数量につきましては、表示すべき適当な指標はありませんので、記載を省略しております。

7.有価証券 該当事項はありません。

8.デリバティブ取引 該当事項はありません。

9.役員の異動 (1) 代表者の異動 該当事項はありません。

(2) その他の役員の異動 新任取締役候補(平成 18 年 6 月 27 日付予定)平成 18 年 1 月 23 日開示済み

氏名 新役職名 旧役職名 山内 義明 取締役 高校事業本部長 名古屋本部長(高校事業本部) 寄保 博幸 取締役 通信教育本部長 通信教育本部長 退任取締役 平成 18 年 2 月 28 日付けで取締役 渡辺悟氏は辞任いたしました。