2014 00 中間報告書(テーマ3)行政データマネジメント研究会_20141105_1
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Copyright 2014 Japan Data Management Consortium
2014年度JDMC研究会 中間報告書
テーマ3 内外先進事例に学ぶ 行政データマネジメント研究会
2014年11月6日
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2014年度JDMC研究会 中間報告書テーマ名 テーマ3 内外先進事例に学ぶ 行政データマネジメント研究会
目的
政府や行政機関が収集・保有するデータを適切に活用し、 住民ニーズやライフイベントに即したワンストップ/セルフサービス型の 行政サービスを実現すること、 政策の立案・評価、社会インフラ整備、新産業の育成に生かす ことが求められている。
その前提となるデータ流通の基盤やルール、 データマネジメント体制の確立に、全体最適という戦略的視点が 不可欠である。 諸外国ならびに国内の意欲的・先進的な事例を検証しながら、 我が国の行政データマネジメントにおける課題とあるべき姿を探り、 提言につなげる。
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2014年度JDMC研究会 中間報告書テーマ名 テーマ3 内外先進事例に学ぶ 行政データマネジメント研究会
目的
[適用分野] 地方自治体、政府省庁、公共サービス、公民連携(PPP)
[ITキーワード] MDM、SOA/共通基盤、EAI/ESB、モデリング、データガバナンス、データクレンジング、名寄せ、データ連携、メタデータ、文字集合・符号化方式、オープンデータ、オープンソース
[募集メンバー] 行政データのオーナーおよびプロバイダであり、行政サービスの利用主体である個人・企業の皆様。ならびに行政データを利用してサービス提供やシステム開発に携わる省庁・自治体職員の皆様。当該分野の研究に関わられる大学や研究機関の皆様。
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2014年度JDMC研究会 中間報告書
活動概要
・行政データの定義(ヒト、モノに紐づく各種情報) �1. 行政サービス提供に不可欠な基礎情報(戸籍・住民記録、税務、福祉、教育、防災・危機管理…) 2. 未公開・低利用の公共情報(オープンデータ:地理地形、統計、分布図、国・都道府県・市町村などに分散した医療・保険情報…) 3. 政策評価に必要な情報(個別事業・施策ごとの収支・資産管理状況)
・各データにおける利活用状況の把握 ・国内外の事例の発掘
アウトプット・議事レポート(外部に公開予定) ・提言をまとめたドキュメントなど
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2014年度JDMC研究会 中間報告書(補足資料)
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「電子行政分野におけるオープンな利用環境整備のためのアクションプラン」
政府CIO補佐官/経済産業省CIO補佐官 平本健二氏の講演より
2014年10月11日 Code for Japan Summit(於:東大駒場リサーチキャンプパス)
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文字(住基、戸籍、MJ…)
)
用語(住所表記、品目コード、費目…)
コード(プログラム言語、記述方法)
ドメイン(abc.go.jp)
ルール(各府省横断的な運用)
ガバナンス
ハードウェア・基盤ソフト(共通プラットフォーム)
コンテンツサービス電子行政プラットフォーム
(イメージ) 組み合わせ可能な素材 データカタログ
利便性の高い (行政・民間)サービス
標準化・共通化した基盤
利用者、届出・
申告者
公的 機関
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システム移行の際に 中間標準レイアウトを適用する 各自治体の対象業務システム (総務省)
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中間標準レイアウト:住民基本台帳ファイル(153項目)
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タスク
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7月29日(火) ��� 今年度の研究会活動の説明
9月2日�(火) ����懇親会(フランクな意見交換の場として)
10月7日(火)� ������・自治体における住民(宛名)情報の取り扱いの状況 ������� 総務省が提案する「中間標準レイアウト」の解説 ������������講師:三菱電機インフォメーションシステムズ 辻俊哉様
���� ・「公会計を巡る国内外の動向について」 ������������講師:公認会計士 椎名清史様
●開催場所 三菱電機インフォメーションシステムズ(田町) ●毎回10名前後の参加者 �����
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タスク
● 次回会合予定
■ 行政組織におけるデータマネジメントの状況や成熟度の把握 ・事例研究
■�行政機関へのヒアリング、調査 ・学術機関との情報交換・人的交流 ・他コミュニティとの
情報交換・人的交流
�
● 次回会合予定
11月10日(月)
今後も毎月1回程度を予定
��行政データマネジメントにおける「あるべき姿」の追究と提言の作成
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