インターナショナル・オープンデータ・デイ2014オンラインレクチャー(1)...

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イイイイイイイイイイイイイイイイ イイ 2014 イイイイ Masahiko SHOJI イイイイイイイイイ イイイイイ イイイイイイイイイイ イイイイ イイイイ ・・・ イイイイ GLOCOM イイイイイ 1

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Page 1: インターナショナル・オープンデータ・デイ2014オンラインレクチャー(1)

インターナショナル・オープンデータ・デイ 2014

庄司昌彦  Masahiko SHOJI一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン 代表理事

国際大学 GLOCOM  主任研究員

1

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InternationalOpen Data Day

20142014年2月22日(土)

2

世界 158 会場、国内 32 会場で開催!

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オープンデータとは

4

オープンデータとは、自由に使えて再利用もでき、かつ誰でも再配布できるようなデータのことである。従うべきはせいぜい「作者のクレジットを残す」あるいは「同じ条件で配布する」程度である。 

出典:  http://opendefinition.org/ 「公開されたデータ」ではなく、「オープンライセンスの(広く開かれた利用条件の)」データ。機械可読が望ましいが、まずは「利用できる」ということが重要。

開放資料

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データ循環社会のプロセスの一部

データ提供• 一元化

• 権利処理 課題発見分析• 対話と協働• リテラシー向

開発• 解決、価値創

事業化支援• 企業育成• 市民活動支援

データ生成• 活用を前提と

した形式・内容 データ循環

社会

5筆者作成

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1.(行政の)透明性・信頼性向上2.国民参加・官民協働3.経済活性化・行政効率化1. 政府自ら積極的にデータ公開2. 機械判読可能な形式で公開3. 営利・非営利目的を問わず活用促進4. 取組み可能なデータから速やかに公開

目的

原則

電子行政オープンデータ戦略 ( 2012 年)

『世界最先端IT国家創造』宣言( 2013年)

公共データについては、オープン化を原則とする発想の転換を行い、ビジネスや官民協働のサービスでの利用がしやすいように、政府、(略)地方公共団体等が保有する多様で膨大なデータを、機械判読に適したデータ形式で、営利目的も含め自由な編集・加工等を認める 利用ルールの下、インターネットを通じて公開する。

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政府主催イベント・コンテスト

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 G8オープンデータ憲章 技術的別添

8翻訳: OKFJ

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データセット別の公開の現状と今後の取組予定 (「日本のオープンデータ憲章アクションプラン」より)

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/cio/dai53/plan_jp.pdf

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10http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/cio/dai53/plan_jp.pdf

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11http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/cio/dai53/plan_jp.pdf

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12http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/cio/dai53/plan_jp.pdf

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13http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/cio/dai53/plan_jp.pdf

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政府データカタログサイト試行版

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省庁名 データ数国土交通省 2771文部科学省 832環境省 802内閣府 755財務省 705厚生労働省 701経済産業省 452総務省 427法務省 419農林水産省 368警察庁 276防衛省 254公正取引委員会 148人事院 126金融庁 93外務省 93宮内庁 78消費者庁 45内閣法制局 35内閣官房 17復興庁 11合計 9408

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可視化による社会的インパクト

16「税金はどこへ行った?」横浜市版

税金はどこへ行った?

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説明責任・啓発

17

市民参加型予算編成へ

Recobery .gov You Choose

可視化による社会的インパクト

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伝わるインフォグラフィックス経済産業省

自分で計算してみる少子高齢化(株)シンクトナイト

説明責任・啓発

可視化による社会的インパクト

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G CB Bto

to to

地元産業• 農林水産• 観光• 建築土木• 伝統工芸• エネルギー• 製造• 流通… etc<現場の課題>

ビジネス支援・

業界プラットフォーム

• コストの削減• 仕事が楽になる• 事業機会の発見• 市場の拡大 19

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農業:市場 /直売所売上データ

株式会社いろどり(徳島県上勝町)

• つまもの(葉っぱ)販売– 年間 2億円の売上( 2011年)

• 徹底した農家間データ共有– 市場から上勝町 JAに入った注文情報

– 出荷状況、入札価格– 販売動向予測、過去の出荷数量と単価の比較

– 各生産農家の出荷実績、月間売上金額(順位付き)

内子フレッシュパークからり(愛媛県内子町)

• 道の駅(直売所)– 年間 7億円の売上

• 販売情報管理「からりネット」– POS(販売時点即時情報管理)を活用

– 出荷者はどこでも携帯電話で売れ筋や残品をリアルタイムに確認

– 売れ行きに応じ、農家が新鮮な作物を納入

– トレーサビリティにも対応20

G to B to B to C

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子育て関連情報の民間提供• かなざわ育なび .net

(横浜市金沢区)– 施設・イベント情報を

場所と生年月日でカスタマイズ提供

– 使用データは「二次利用可能」な条件で一般にも提供

– 行政内外からのアイデアで新サービス創出へ。アイデアソン、ハッカソンを開催

• 千葉市 妊娠出産手続き情報– Yahoo! と連携– 「妊娠・出産 手続き&得す

るお金チェックリスト」サービスに活用

– 現時点では千葉市以外の自治体では全国一律の一般的な情報しか得られないが、千葉市では妊婦や乳児向け健康診断にかかる費用や、独自の子ども医療費助成等の情報を得られる

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Yahoo!Japan

かなざわ育なび .net

「地域の○○を探す」

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独立行政法人情報処理推進機構マーケット分析WG

地方自治体における情報システム基盤に関する調査

• オープンデータに関する速報をご紹介します

• 最終成果は 2014 年 3 月に公開予定

22

Page 23: インターナショナル・オープンデータ・デイ2014オンラインレクチャー(1)

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全体調達条件や規範として用いている

調達の参考にしている

知っている 知らなかった

% 100. 0 0. 3 ③4. 3 ①52. 8 ②42. 6

% 100. 0 0. 0 6. 9 86. 2 6. 9

% 100. 0 0. 0 0. 0 92. 9 7. 1

% 100. 0 0. 0 9. 1 90. 9 0. 0

% 100. 0 0. 3 ③5. 3 ①59. 4 ②35. 0

% 100. 0 0. 4 ③2. 9 ②41. 6 ①55. 0

% 100. 0 0. 0 ③1. 9 ②22. 6 ①75. 5

(n=29)都道府県(n=14)東京都特別区(n=11)政令指定都市

(n=357)政令指定都市以外の市(n=238)町(n=53)村

[ ]表頭[ 2 ]表側 重

(SA) 4 10問 項目 .現在、国などでは情報システム調達の適正化を図るため、ガイドラインや参考となる各種の情報を公開していま-す。それぞれの活用状況について、あてはまるもの1つずつお選びください。 電子行政オープンデータ戦略

(SA) 28問 .貴自治体の形態として、あてはまるもの1つをお選びください。

(n=702)全体

(n=29)都道府県(n=14)東京都特別区(n=11)政令指定都市

(n=357)政令指定都市以外の市(n=238)町(n=53)村

独立行政法人情報処理推進機構 マーケット分析WG地方自治体における情報システム基盤に関する調査

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(SA) 20問 .オープンデータに関する取組みについて、どのようにお考えでしょうか。現在のお考えに最も近いもの1つをお選びください。実数 %

711 100. 0

1 積極的に進めるべきである 59 8. 3

2 進めるべきである 128 18. 0

3 できるだけ慎重に進めるべきである 174 24. 5

4 まだ判断できない、様子見である 311 43. 7

5 必要性を感じていない 36 5. 1

6 その他 3 0. 4

全体

独立行政法人情報処理推進機構 マーケット分析WG地方自治体における情報システム基盤に関する調査

Page 25: インターナショナル・オープンデータ・デイ2014オンラインレクチャー(1)

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(SA) 21問 .情報公開やオープンデータに関連する以下の項目の取組み状況はいかがでしょうか。各項目ごとにあてはまるもの1つずつお選びください。

全体 全体として実施している

一部実施している

実施していないが、検討・計画している

実施しておらず、検討もしていない

% 100. 0 20. 5 34. 6 4. 2 40. 8

実数 709 145 245 30 289

% 100. 0 1. 3 14. 8 12. 6 71. 3

実数 708 9 105 89 505

% 100. 0 0. 7 7. 5 9. 8 82. 0

実数 704 5 53 69 577

% 100. 0 0. 0 4. 5 10. 5 85. 0

実数 707 0 32 74 601

% 100. 0 0. 4 2. 8 7. 4 89. 4

実数 706 3 20 52 631

% 100. 0 0. 3 0. 4 13. 2 86. 1

実数 707 2 3 93 609

% 100. 0 0. 0 20. 0 0. 0 80. 0

実数 10 0 2 0 8

CSV XML、 など機械判読可能な形式でのデータ公開

21 7問 項目 その他

21 1問 項目 ホームページでの情報公開

21 2問 項目 ホームページでのオープンデータの提供

21 3問 項目 所有しているデータのカタログの作成と公開

21 4問 項目 データオープン化の基本方針やガイドラインの作成

21 5問 項目 市民や企業と利用アイディアを話し合うイベント

21 6問 項目

CSV XML、 など機械判読可能な形式でのデータ公開

その他

ホームページでの情報公開

ホームページでのオープンデータの提供

所有しているデータのカタログの作成と公開

データオープン化の基本方針やガイドラインの作成

市民や企業と利用アイディアを話し合うイベント

独立行政法人情報処理推進機構 マーケット分析WG地方自治体における情報システム基盤に関する調査

Page 26: インターナショナル・オープンデータ・デイ2014オンラインレクチャー(1)

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(MA) 22問 .オープンデータの推進を主に担当する部署は下記のうちどのような部署でしょうか。一つの部署が複数の性格を持つ場合にはあてはまるものすべてをお選びください。実数 %

713 100. 0

1 情報化計画の策定など企画立案を主に担当する部署 189 26. 5

2 情報システムの管理・運用を主に担当する部署 191 26. 8

3 産業育成を主に担当する部署 8 1. 1

4 統計を主に担当する部署 72 10. 1

5 まちづくりや官民協働を主に担当する部署 44 6. 2

6 広報や情報公開を主に担当する部署 147 20. 6

7 組織横断的な行政改革などを主に担当する部署 65 9. 1

8 まだ決まっていない 412 57. 8

9 その他 3 0. 4

全体

独立行政法人情報処理推進機構 マーケット分析WG地方自治体における情報システム基盤に関する調査

Page 27: インターナショナル・オープンデータ・デイ2014オンラインレクチャー(1)

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(SA) 23問 .下記の各分野のデータをホームページ上で提供・公開していますか。各項目ごとにあてはまるもの1つずつお選びください。

全体

機械判読可能なオープンデータとして公開中

二次利用可能なオープンデータとして提供中(機械判読可能化未対応)

オープンデータとしての提供を検討している

著作権の範囲で公開している(オープンデータとしての提供は未検

討)

一般に公開・提供していない(オープンデータとしての提供は未検

討)

% 100. 0 12. 3 14. 7 5. 7 58. 8 8. 5

実数 706 87 104 40 415 60

% 100. 0 5. 5 12. 1 6. 2 61. 0 15. 4

実数 697 38 84 43 425 107

% 100. 0 5. 7 11. 5 6. 4 64. 5 11. 8

実数 702 40 81 45 453 83

% 100. 0 5. 6 12. 1 5. 4 62. 5 14. 4

実数 702 39 85 38 439 101

% 100. 0 5. 3 10. 3 6. 6 66. 4 11. 4

実数 700 37 72 46 465 80

% 100. 0 6. 0 9. 7 5. 0 61. 2 18. 1

実数 701 42 68 35 429 127

% 100. 0 4. 6 9. 7 6. 1 62. 6 17. 0

実数 700 32 68 43 438 119

% 100. 0 4. 7 9. 0 5. 9 66. 0 14. 3

実数 697 33 63 41 460 100

% 100. 0 4. 6 9. 1 5. 4 64. 2 16. 8

実数 703 32 64 38 451 118

% 100. 0 4. 7 8. 7 4. 7 61. 9 19. 9

実数 698 33 61 33 432 139

% 100. 0 3. 5 8. 5 4. 9 50. 2 32. 9

実数 693 24 59 34 348 228

% 100. 0 4. 1 7. 7 4. 6 44. 7 38. 9

実数 691 28 53 32 309 269

% 100. 0 2. 9 7. 8 4. 8 48. 1 36. 4

実数 692 20 54 33 333 252

% 100. 0 2. 3 4. 2 7. 1 32. 1 54. 4

実数 695 16 29 49 223 378

% 100. 0 16. 7 0. 0 0. 0 33. 3 50. 0

実数 6 1 0 0 2 3

23 11問 項目 議会や各種会議の議事録

23 12問 項目 都市計画・まちづくりに関する情報

23 13問 項目 交通事故や犯罪、火災等に関する情報

23 14問 項目 子育てに関する情報

23 15問 項目 その他

23 1問 項目 基礎的な統計情報(人口、産業等)

23 2問 項目 防災分野の各種情報

23 3問 項目 地理空間情報(地図・地形・地質等)

23 4問 項目 予算・決算・調達に関する情報

23 5問 項目 公共交通関連の情報(時刻表、運行状況等)

23 6問 項目 環境に関する情報(大気、水質等)

23 7問 項目 学校教育に関する情報

23 8問 項目 健康づくり、医療福祉に関する情報

23 9問 項目 公共施設の位置やサービスに関する情報

23 10問 項目 観光に関する情報

独立行政法人情報処理推進機構 マーケット分析WG地方自治体における情報システム基盤に関する調査

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(MA) 25問 .オープンデータの提供・公開を進めるにあたっての課題として、具体的にどのような点がありますでしょうか。あてはまるもの3つまでお選びください。実数 %

708 100. 0

6 保有データの使用条件などの制度的検討や整理ができていない 317 44. 8

1 施策の進め方・体制などがよくわからない 310 43. 8

2 先進事例や実績が少なく、利用形態や用途が明確にイメージできない283 40. 0

3 職員のスキル、ノウハウが不足している 266 37. 6

5 個人情報の悪用やデータの誤用・誤解による社会的混乱への懸念がある224 31. 6

4 担当職員の負荷が増大する懸念がある 166 23. 4

8 オープンデータ化や機械判読可能化、公開にかかるコスト負担が大きい118 16. 7

7 自治体内部での合意形成が難しい 74 10. 5

10 地域にデータを活用できる企業や市民グループ等が少ない 50 7. 1

9 システムの構築や調達が難しい 28 4. 0

11 その他 17 2. 4

12 該当なし 28 4. 0

全体

独立行政法人情報処理推進機構 マーケット分析WG地方自治体における情報システム基盤に関する調査

Page 29: インターナショナル・オープンデータ・デイ2014オンラインレクチャー(1)

アイディアソン・ハッカソンの意味• 啓発・学習

– 社会課題やデータ、ツール– 異なる立場の人との対話からの気付き (官・民、業界、職種)

– 仕事から離れて自由な発想で課題に向き合う機会– イノベーションのヒントを見つける

• 人間関係– 後につながるネットワーキング

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プロダクトよりもプロセスが重要長期で捉える

Page 30: インターナショナル・オープンデータ・デイ2014オンラインレクチャー(1)

前後のプロセスを考える• 社会課題設定+インキュベー

ション– 英国 ODI は NESTA (科学・技術・芸術基金)と組み2年で7課題にチャレンジ

– 予算は約 1.9億円(運営費含む)– 課題設定、公開データの選定・評価、

コンテスト、インキュベーション等を一連のプロセスとして設計

– 各段階が参加型

• ポストハッカソンプロセス– 何度も改善

• 長期滞在型– Code for America / XX

• OGDチューリッヒの教訓1. OGD には政治的支援が必要2. OGD 作成と活用は違う3. OGD は放置してても回るプロ

ジェクトではない4. OGDはコミュニケーション、コミュニケーション、コミュニケーション、コミュニケーション• ツイッター、ニューズレター、ラウンドテーブル、リーフレット

5. OGD の効果は数字に現れるものだけではない 30

Page 31: インターナショナル・オープンデータ・デイ2014オンラインレクチャー(1)

ハッカソン以外の方法• ニュース作成

– データジャーナリズムキャンプ

• データ発掘・登録– データ発掘キャンプ

• エディットソン– Wikipedia タウン

• アーカイブづくり– Historypin  写真を用いた世代間対話

• ユーザ参加による既存サービスの改善– イノベーションキャンプ(デンマーク政府)

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Page 32: インターナショナル・オープンデータ・デイ2014オンラインレクチャー(1)

成功させるためのポイント• 場を作る

– 空間• 備品、配置、色、音…

– 茶菓• 栄養ドリンク、おやつ他

– 開発環境• ネット環境、電源• PC

– サポート体制• 検索チーム

• 参加者の多様性– エンジニア– 課題意識のある人– デザイナー– アナリスト・ジャーナリ

スト– 事業モデルを考える人– 人数に枠を設ける– 役割を明示してもらう

• 対話の重視– 事前アイディアソン– 参加意識・満足度に影響

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Page 33: インターナショナル・オープンデータ・デイ2014オンラインレクチャー(1)

成功させるためのポイント• 時間割

– チェックイン• アイスブレイク• 非日常な雰囲気を作る

– インプット• 課題設定• 使えるデータ・ツール等

– アイディア出し• 自分で考える• 対話しながら考える(ワールドカ

フェ等)• 仲間を見つける

– グループ形成• この指とまれ形式• オープンスペーステクノロジー

– ワーク• 時間を区切る• 中間発表• 偵察タイム

– アウトプットとシェア• 発表フォーマット

• 次のステップ– コンテスト応募などの目標設定

– 次のアクションの宣言– 連絡グループの作成

• メーリングリスト• フェイスブックグループ

• 記録– 成果物の可視化と把握

• ブログ• Googleドキュメント 

等• 参加者・登録データ等の数

– 記念• 写真撮影など 33