未来研合宿2014

17
期期期 2014

Upload: nobuo-yasutake

Post on 14-Jun-2015

307 views

Category:

Documents


3 download

TRANSCRIPT

Page 1: 未来研合宿2014

夏期合宿 2014

Page 2: 未来研合宿2014

安武研究室/ Info.Lab

日本デザイン学会

情報デザインフォーラム

UX Shizuoka6 期生  田中美春 【これでいい静岡 p 】7 期生  長谷川晋平【 D&D 静岡 p 】修善寺合宿8 期生 諏訪愛実 【海外 W.S.p 】伊東合宿9 期生  東海拓馬 【海外 W.S.p 、情報 DF 発表】未来 D 研伊東合宿10 期生 長坂朋美 【情報 df 静岡合宿】伊東合宿11 期生 猪又英恵 【 UX_S 設立、シビックブライド研究】下田合宿12 期生 西村奏美 【 RTD 研究】伊東合宿13 期生 望月香那 【日本 D 学会】伊東合宿

Page 3: 未来研合宿2014

未来デザイン研究会

① 活動目標  UX : User Experience (顧客満足体験)のデザインユーザーの観察、分析から、本当にしたいこと(潜在的欲求)を見つけて、その人がしたい体験を設計するプロセスを学びます。芸術的なひらめきではなく、工学的な実験や社会学的な人間観察の手法を生かして本当に必要なサービス(体験)を見えるように設計します。

② 夏期合宿目標知識を実践で身につけるアンケートにあるように、思い切り話し合う

Page 4: 未来研合宿2014

合宿のルール

① 健康管理「自分のご機嫌を、何より優先」

② 先輩後輩のコミュニケーション「朝昼晩夜中、まとわりつく」

③ メモ、記録を取る

Page 5: 未来研合宿2014

開発のタイプ

(A) 問題解決型:顕在化している課題の中から、利用者の潜在的期待の「種」を見つける

(B) 価値提案型:利用者のライフスタイルの傾向から、潜在的欲求の「核」を見つける※ 今回はこちら

Page 6: 未来研合宿2014

夏合宿の課題→ (B) 価値提案型

特定の利用者( 30 代家族、 20 代学生、 50

代夫婦)が、伊東市に行きたくなるようなWeb

サイトサンプルページとプロモーションムービーを企画制作する。

Page 7: 未来研合宿2014

開発の順序1基本計画:目標を理解する2仮説(本来は観察):ユーザーの本質的欲求を明らかにして、満足する姿(ゴール)を設定する。ペルソナ/シナリオ法

《大切なポイント》① ユーザーの欲求とビジネスとの関係性:一人が何度も利用するか?多数が一度利用するか?② ユーザーのボリューム:ビギナー、エクストリームユーザー:どちらがビジネスの可能性があるか?

Page 8: 未来研合宿2014

3 解決・提案コンセプト立案   ユーザーがゴールに向かうための具体的       な方法について基本方針を決める

4 プロトタイプ制作

5 評価

6 修正

7 実制作 

Page 9: 未来研合宿2014

今作ろうとしているプロトタイプは、観察から見つけた「ユーザーがこの町に対する期待」に応えるものだろうか?

先入観ではなく、ペルソナの気持ちを真剣に捉えたサービスの姿とは

Page 10: 未来研合宿2014

グループで話し合うチェックポイント① シナリオ 伊東市が提供するサービスを、曖昧で抽象的 なコトバで捉えていないか? 例)自然の楽しさ   →映像が絞れない: ×

   海辺の固くしまった砂が痛いくらい   →映像のアングル、ディテール:○

Page 11: 未来研合宿2014

グループで話し合うチェックポイント②ウェブサイトの構造 ユーザーが知りたいコトを、単なる事実と捉え ずに、豊かな体験として扱っているか? 例)△“レジャー”    ○“夜を楽しむ”

Page 12: 未来研合宿2014

グループで話し合うチェックポイント③ウェブサイトのコミュニケーション ユーザーの願いが実現できる約束ではなく、伊 東市の意見を一方的に PR していないか? 例)△“海が魅力”   ○“のびのびできた”

Page 13: 未来研合宿2014

グループで話し合うチェックポイント④プロモムービーの対象  現場の感動ではなく、架空のシナリオの解説に 終わっていないか? 例)△美味しいモノ  ○美味しい感動

Page 14: 未来研合宿2014
Page 15: 未来研合宿2014
Page 16: 未来研合宿2014

ワークショップの学びとは?/「情報デザインのワークショップ」より

①物事を問い直す実験の場として なぜ?どうして?を発する②時間的制約の中の効率化として③消費社会から創造社会への動きとして④個人を超える創造性の探求として 出会い、葛藤、衝突が解決を生む⑤多様性を取り入れる方法として 多くの視点を考慮して考えることが、多様性を  尊重しつつ社会を良くすること

Page 17: 未来研合宿2014

デザインワークショップの学びとは?/「情報デザインのワークショップ」より

学び合いデザイン手法や技術などを参加者間の学び合いを生かして、実験的に、かつ楽しく行う。対話、観察、記録、表現において、恊働、協調して進めていくことが、最大の成長を生みだす。