20161003 takaku lab-intro
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自己紹介
• 高久雅生(たかく まさお)–知識情報・図書館学類 准教授
• 主所属: 知識情報システム主専攻
– 2013年度に着任(4年目!)• 前職: 物質・材料研究機構 エンジニア
• 前々職: 国立情報学研究所 研究員
–東京都出身
–図書館情報大学卒業,筑波大学修了
• 学類における講義担当–「統計」
–「ディジタルドキュメント」(専門科目)
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フレッシュな研究室です
研究テーマ
• 図書館情報学と情報学の融合領域の真ん中を扱う研究室
• 以下のような研究分野において、「ひとの知的活動をアクティブに支援すること」を目標に、システム的アプローチによる研究を行います– 情報検索,検索評価
– 情報探索行動
– 電子図書館
– 学術情報提供、情報共有
– 専門図書館
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研究室のメンバー…
• 卒研生0名
–参考:2015年度:4名,2014年度:1名
• 大学院生8名 (うち4名は留学生)
–研究生:2名
–修士1年:1名
–修士2年:3名
–博士後期:2名
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これまでの卒研テーマ
• 2015年度– うろ覚えマンガの探索支援システムの構築
– OPAC利用ログを用いた文献検索システムの構築
– 計算機による英文読解問題の解答手法に関する研究
– 「考える力」を高める電子教材に関する研究
• 2014年度– ボランティアマッチングのための体験談検索システムの構築
※各自の興味関心に応じ、最初の2ヶ月くらいかけてテーマを検討します
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その他、研究室の特徴
• 7D221共同研究室 (時井研究室と一緒)
• 全体ゼミ(院生+学部生) @ 隔週
• 個別研究指導(1対1) @ 毎週
• 卒業研究は「共同研究」
–研究室のみんなと教員と、細かなところから一緒に時間をかけて議論しながら作り上げる
–教員による個別指導時間は約70時間/年
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オープンラボ @7D221(時井研と合同)10/19(水)14:00-
ウェブ情報探索行動
• 人による情報探索時の行動を記録、モデル化して、探索支援に応用
–探索過程の記録や探索記録からの知識発見、探索者の知識変容の様子を捉える方法論
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実験 分析 モデル化 探索支援
電子図書館, デジタルアーカイブズの主体的活用に向けて
• 郷土資料や貴重資料のデジタルアーカイブズ,電子図書館として公開
–活用のための仕組みが不足
–活用促進のための枠組み
• 注釈付与,コミュニティ活用,ワークショップ等
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OPAC, 図書館業務システム
• オープンソースの所蔵検索,図書館業務システム: Next-L Enju
–業務仕様の明確化,標準化が求められている
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FRBR, RDAに基づく次世代目録システム
• 学術情報や典拠情報の標準化,オープン化の調査検討
– Linked Open Data(LOD)への対応
–典拠情報リンキングのための分析
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震災情報まとめサイト:saveMLAK
• 震災の中間支援プロジェクトsaveMLAK
–共同入力に基づくウィキ情報とLOD(Linked Open Data)を通じた活用
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連絡先 (Contact)
高久 雅生(たかく まさお)
• 7D208研究室
• メール: [email protected]
• Twitter: @tmasao
• 研究室ウェブサイト– http://www.slis.tsukuba.ac.jp/takaku-lab/
– (面談可能な日程も掲載)
• まずは面談を!– 質問等もどうぞお気軽に。
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オープンラボ @7D221(時井研と合同)10/19(水)14:00-