2016年10月13日 eストアーirセミナー 源太講演レジュメ

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Copyrights(c)2016 gentajuku all rights reserved. 「株式会社E ストアー( 4304 )」 IR セミナー 大岩川 源太(株式評論家) 2016年10月13日(木)18:00 ハロー貸会議室 東京駅前ビル 9F

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Economy & Finance


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「株式会社Eストアー(4304)」IRセミナー

大岩川 源太(株式評論家)2016年10月13日(木)18:00

ハロー貸会議室 東京駅前ビル 9F

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基調講演

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投資の変化

NY市場本来の投資。

⇒レバレッジ投資はバリュー的な株式を大量に買う。

⇒少しの動きで金額的な利食いを目指す。

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投資の変化 その2

直近、変化している。

⇒アンレバレッジ型へ=ボラティリティーストック型へ。

⇒NYダウよりもナスダックを見よう。

金利コストの上昇。

⇒投資法が変わりつつある。

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米国経済

米国経済。

⇒根本的に金利は上げ難い状況にある。

まだら模様の経済指標。

⇒「好不調」の企業差が激しい。

今後の不景気への備え。

⇒利上げという発想は強い。

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米国経済 その2

レバレッジを小さく。

⇒コストを下げる代わりに変化率の高いものへ。

⇒ボラティリティ投資になって来ている(ボラティリティーリターンズ)

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日本市場

日本市場はTOPIX型。

⇒為替に絡むものは円高が気になる。

⇒組み入れは多くない。

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投資スタンス

PER300倍などの成長企業。

⇒中には上がっても、組み入れは少なくなる。

現在の基本。

⇒低PBR、低PER。

⇒持ち直した、または来期巻き返し型。

⇒上記の考え方になる。

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運用者

こうしたことを踏まえて考えると。

⇒現在の日程では運用者は動けない。

運用者の投資を止める基本的な考え方。

運用者(買い主体)が運用をやめるとき。

⇒株を売る場面。

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運用者 その2

⇒運用条件が変わった時に株式運用は止まる。

⇒制度が変わった時。

⇒運用者が変わった時。

⇒市場環境が変わった時。

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運用方針の変更

資金配分や利回りのレベルが変わった時。

⇒運用を変えるために一度売却する。

金融制度や金利、社内のルールが変わった時。

⇒組み換え時に一度売却する。

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運用方針の変更 その2

前任者の引かれ玉は持たない。

政策や為替・資源相場・経済環境が変わる。

⇒コンセプトが変わるので売る。

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運用の中身

必ずしも正確ではないが想定はできる。

経済数値を気にする時や、運用決算などに注意。

⇒日銀政策決定会合・国会・所信表明など。

⇒既に報告された物は別として、注意する。

⇒日銀短観などの数字を把握。

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材料出尽くし

このような事で市場はナーバスになる。

基本的には事前に売却。

⇒その応当日に判断して動くことが多い。

⇒わかっている時は出尽くしになる。

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投資のリズム

株式投資

⇒すべて、このようなリズムで作られる。

⇒年間という視野で見ていく。

今回は非常に難しい。

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投資のリズム その2

机上では買えない状況。

⇒需給で買いに向かう状況が現れる。

⇒矛盾することが多い。

予測の支配

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日銀短観

10月3日の日銀短観を見た時。

3月からのスタート台は非常に低い。

対して、今回の6月比が9月横ばい。

⇒真のセンチメントは非常に低いと思われる。

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日銀短観 その2

⇒設備投資が伸びる可能性は少ない。

⇒多くが107円前後の為替想定。

⇒変更していないために現実逃避型設定。

2016年度の想定為替レート。

⇒111円42銭から107円92銭になった。

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為替

9月決算などから円高が基調としてあった。

ドル売りの可能性。

⇒当面無いであろう。

3月末決算。

⇒駆け込みのドル売りが起こる可能性!

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設備投資

全産業の設備投資計画。

⇒前年度6.3%増で、6月調査よりも+0.1%

大企業

⇒+12.7%で堅調を維持するも6月からー0.1%

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設備投資 その2

台風や熊本地震の影響。

⇒総じて伸び悩んでいる。

⇒経営者に、政府や日銀の意図が伝わっていない

のでは。

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設備投資 その3

⇒ただし、台風や震災、英国の欧州離脱の影響は少ない。

⇒消費の改善を期待して、DIは横ばいにとどまった。

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国内消費

国内消費に懸念が多い。

インバウンドの減退。

⇒中国人の1人当購買額消費 -22.9%

⇒爆買いの減少(越境EC)

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経済対策

気になる先行き。

政府が8月に打ち出した28兆円の経済対策。

⇒期待をかけない経営者が多い。

大企業・製造業。

⇒先行きDIの横ばいが目立つ。

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経済対策 その2

金融政策の枠組み。

⇒大幅に動いた日銀に対して反応が無い。

⇒28兆円の中身が問題。

⇒マイナス金利などの策は期待薄?

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信頼度

多くの民間企業。

⇒大上段に構える政府・日銀に、全く信頼度が無い。

国内消費の低迷。

米国景気、米国大統領選の懸念。

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信頼度 その2

この先の大きな設備投資。

⇒期待薄という結論になる。

⇒不景気の長期化を懸念している。

むしろ悪化を想定しているという判断。

⇒数字上は考えられる。

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金融相場

そのような数字でも株式は上がって来た。

⇒金融相場になっている。

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運用者の困惑

運用者が今一番困っているのは何か。

大統領選挙の結果。

⇒運用方針が大きく変わる。

⇒現在、積極的に動くことはできない。

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会社概要• 会 社 名:株式会社新生ジャパン投資

• 登録番号:金融商品取引業【関東財務局長(金商)第796号】

• 所 在 地:東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目26-2 石井ビル4F

• 加入協会:一般社団法人 日本投資顧問業協会

証券・金融商品あっせん相談センター(FINMAC)

• 業務内容:投資助言・代理業

• 役 員:代表取締役 前池英樹

• 投資助言者:前池英樹、大浦正年、岩永勝美

• 永田幸一、小山眞一、上野俊行

• 電 話:03-5623-2312 FAX:03-5623-2313

• E –Mail :[email protected] Website: http://asset-jp.jp/

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セミナー並びに当資料の内容は、投資判断の基準として株式会社新生ジャパン投資の投資助言者である岩永勝美の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。

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