2016ものづくり総合大会...

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× ディスカッション 非 売 品 「2016 ものづくり総合大会」のプログラム開発現場を情報公開 超一流企業のものづくりプロフェッショナル27名による会議内容の全貌とは? 2016 ものづくり総合大会の講演内容の企画立案をめぐる熱いディスカッションを実況中継いたします。 ものづくりプロフェッショナル27名の英知の結集をご堪能ください。 2016 ものづくり総合大会

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×

ディスカッション画 委 員 会企

■非 売 品

「2016 ものづくり総合大会」のプログラム開発現場を情報公開超一流企業のものづくりプロフェッショナル27名による会議内容の全貌とは?2016 ものづくり総合大会の講演内容の企画立案をめぐる熱いディスカッションを実況中継いたします。ものづくりプロフェッショナル27名の英知の結集をご堪能ください。

2016ものづくり総合大会

Page 2: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

電気通信大学 情報理工学研究科 知能機械工学専攻 教授

旭化成 生産技術本部 技術企画グループ 担当課長

オムロン グローバルものづくり革新本部 購買プロセス革新センタ 原価企画革新部 部長

オリンパス 製造部門 製造技術本部 加工技術部 部長

オリンパス 製造部門 調達本部 調達企画部 部長

花王 技術開発センター 生産技術グループ 部長

サンデンホールディングス 製造本部 工機技術センター 主席

新日鐵住金 技術総括部 ものづくり基盤推進室 室長

セイコーエプソン 事業基盤強化本部 ものづくり塾 部長

ソニー 生産センター 戦略担当部長

TDK 生産本部 モノづくりセンター モノづくり革新部 部長

東芝 生産技術統括部 モノづくり人財開発室 室長

東レ 生産本部 嘱託 技術士

トヨタ自動車 生技管理部 プロフェッショナルパートナー

トヨタ自動車 調達企画・TNGA推進部 第2企画室 主査

日産自動車 APW推進部 シニアエンジニア

日本電気 ものづくり統括本部長

パナソニック 生産技術本部 企画部 総括担当

日立製作所 モノづくり戦略本部 企画部 担当部長

富士ゼロックス プロフェッショナル・アドバイザー部 グループ長

富士通 テクノロジ&ものづくり本部 生産革新センター シニアディレクター

本田技研工業 生産企画統括部 事業企画室 室長

三菱重工業 技術統括本部 ものづくり革新推進部 戦略グループ グループ長

三菱電機 生産技術部 主管技師長

ヤマハ発動機 生産本部 生産戦略統括部 生産管理部 部長

横浜ゴム タイヤ生産技術本部 本部長

ライオン 生産本部 生産管理部 品質管理担当部長

リコー 生産本部 グローバル生産革新センター 製造統括室 製造改革グループ シニアスペシャリスト

委 員 長

委   員

新  誠一

金子 和史

中川 昭彦

高杉  宏

奈良 昭彦

大谷 泰久

真崎  武

井上  学

戸田 茂生

関根 淳一

川村 浩之

高田  淳

永安 直人

井上 眞一

本告 勝久

中里 芳夫

久保田紀行

石井 彰一

折橋 律郎

清水目 勉

前田 智彦

万年 博之

津山 哲基

塚崎  尚

鈴木 晴久

加々美 茂

万代 好孝

増田 浩一

2016 ものづくり総合大会 企画委員 (順不同・敬称略)

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はじめに……………………………………………………………………… 2

本冊子の構成… ………………………………………………………… 3

プロローグ… ……………………………………………………………… 4

1 生産・品質 ワーキンググループ………………………7

2 調達・SCM ワーキンググループ…………………17

3 開発 ワーキンググループ………………………………23

4 事務局提案分野…………………………………………………27

おわりに…………………………………………………………………… 32

2016 ものづくり総合大会 プログラム……………… 34

 目 次 電気通信大学 情報理工学研究科 知能機械工学専攻 教授

旭化成 生産技術本部 技術企画グループ 担当課長

オムロン グローバルものづくり革新本部 購買プロセス革新センタ 原価企画革新部 部長

オリンパス 製造部門 製造技術本部 加工技術部 部長

オリンパス 製造部門 調達本部 調達企画部 部長

花王 技術開発センター 生産技術グループ 部長

サンデンホールディングス 製造本部 工機技術センター 主席

新日鐵住金 技術総括部 ものづくり基盤推進室 室長

セイコーエプソン 事業基盤強化本部 ものづくり塾 部長

ソニー 生産センター 戦略担当部長

TDK 生産本部 モノづくりセンター モノづくり革新部 部長

東芝 生産技術統括部 モノづくり人財開発室 室長

東レ 生産本部 嘱託 技術士

トヨタ自動車 生技管理部 プロフェッショナルパートナー

トヨタ自動車 調達企画・TNGA推進部 第2企画室 主査

日産自動車 APW推進部 シニアエンジニア

日本電気 ものづくり統括本部長

パナソニック 生産技術本部 企画部 総括担当

日立製作所 モノづくり戦略本部 企画部 担当部長

富士ゼロックス プロフェッショナル・アドバイザー部 グループ長

富士通 テクノロジ&ものづくり本部 生産革新センター シニアディレクター

本田技研工業 生産企画統括部 事業企画室 室長

三菱重工業 技術統括本部 ものづくり革新推進部 戦略グループ グループ長

三菱電機 生産技術部 主管技師長

ヤマハ発動機 生産本部 生産戦略統括部 生産管理部 部長

横浜ゴム タイヤ生産技術本部 本部長

ライオン 生産本部 生産管理部 品質管理担当部長

リコー 生産本部 グローバル生産革新センター 製造統括室 製造改革グループ シニアスペシャリスト

委 員 長

委   員

新  誠一

金子 和史

中川 昭彦

高杉  宏

奈良 昭彦

大谷 泰久

真崎  武

井上  学

戸田 茂生

関根 淳一

川村 浩之

高田  淳

永安 直人

井上 眞一

本告 勝久

中里 芳夫

久保田紀行

石井 彰一

折橋 律郎

清水目 勉

前田 智彦

万年 博之

津山 哲基

塚崎  尚

鈴木 晴久

加々美 茂

万代 好孝

増田 浩一

2016 ものづくり総合大会 企画委員 (順不同・敬称略)

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はじめに

日本のものづくり企業から集った、27名の精鋭たち。

この方々は、日本能率協会より企画委員の派遣をご依頼させていただいた先進企業から集まった選抜メンバーです。

企画委員の方々の知恵と英知を結集し“2016 ものづくり総合大会 ”のプログラムは生まれました。

ものづくり総合大会は、50 年以上の歴史を誇る優秀企業事例講演会です。

その背景には、“ 日本の製造業をよりよいものにしたい ”という使命感“ いま、学ぶべきことは何なのか ”という課題感“ みんなで知恵を出しあおう ”という連帯感

を基にした、企画委員の想いがあります。

本年度、53 回目の開催となる 2016 ものづくり総合大会も、企画委員の生の声を起点にして構成されています。

本冊子では、現在の日本製造業が抱える課題感やニーズの一端を表出化し、そこから生まれた 2016 ものづくり総合大会プログラムついて、事務局の視点から整理し、ご紹介します。

2016 ものづくり総合大会 事務局

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企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情を反映して大変広範にわたる議論が展開されました。その結果、以下1~3のテーマに沿ったワーキンググループと、事務局よりご提案した4を加えたテーマによって、大会プログラムを構成することになりました。本冊子では、当該テーマに関連したテーマに関しての課題を中心に議論の一端をご紹介します。

【2016 ものづくり総合大会 企画委員ディスカッション】1 生産・品質 ワーキンググループ

〈生産セッション〉生産技術の追求 グローバルに対応する生産とは

〈クオリティセッション〉クオリティを作り込む クオリティを武器にする

2 調達・SCM ワーキンググループ〈調達・SCMセッション〉

グローバルに対応する調達とは 調達戦略をひも解く

3 開発 ワーキンググループ〈企画・開発セッション〉

オープンイノベーションとものづくりもの・ことづくりへの挑戦

4 事務局提案分野〈人材育成セッション〉

現場力創造 戦略的人材育成〈特別企画セッション〉

次世代ものづくりの方向性GOOD FACTORY賞 優秀企業事例に学ぶ

本冊子の構 成

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プロローグ

2016 ものづくり総合大会の企画委員会では、以下の様に企画を進めています。

まず、前回大会(2015 年度)の結果を振り返りながら、2016 年度にはどのような課題テーマが求められるか、討議しました。

討議の結果、以下 4つの分野が取りあげられることになりました。1 企画・開発2 品質3 調達・SCM4 生産

こちらに、後日我々事務局案の以下テーマが加わります。5 人材育成6 次世代ものづくり

上記テーマに対し、企画委員のみなさまにお忙しい中ご協力をいただき、産業界から広く関心のむきを調査するため、企画委員関連企業の方々へのアンケートをお願いし、加工組立産業・装置産業・その他多種多様の企業より、6月30日~7月31日の期間、4,615 名のみなさまにご回答をいただきました。

本アンケート(私たちはこれを「総選挙」と呼びました)では、国内外のものづくり企業、大学、ファーム、非製造業など、たくさんのリクエストが寄せられ、この結果を参考に企画委員によるワーキンググループ活動を開始いたしました。

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2015 年、夏…ワーキンググループの企画委員メンバーが集い、総選挙結果を参考に、いま旬のものづくり課題・テーマを読み解き、熱い議論が展開され本大会においてその知見を披露いただきたい数々の候補者・企業が挙げられました。

夏も終わりに近づき、全体委員会の席で各ワーキンググループの検討結果が共有され、プログラム実現に向けて、委員と大会事務局の協力による完成化を誓いました。

その後、大会事務局は全力でプログラム実現への講演依頼を行い、2016ものづくり総合大会…全 40 講演のプログラムが完成しました。

これから本冊子にて、その議論と経緯の一端をご紹介いたします。

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1 生産・品質ワーキンググループ

実施日時 : 2015年7月24日(金)2015年8月 7日(金)

場  所 : 日本能率協会

メンバー(敬称略):金子 和史  旭化成 生産技術本部 技術企画グループ 担当課長

中川 昭彦  オムロン グローバルものづくり革新本部購買プロセス革新センタ 原価企画革新部 部長

高杉  宏  オリンパス 製造部門 製造技術本部 加工技術部 部長

大谷 泰久  花王 技術開発センター 生産技術グループ 部長

井上  学  新日鐵住金 技術総括部 ものづくり基盤推進室 室長

川村 浩之  TDK 生産本部 モノづくりセンター モノづくり革新部 部長

高田  淳  東芝 生産技術統括部 モノづくり人財開発室 室長

永安 直人  東レ 生産本部 嘱託 技術士

井上 眞一  トヨタ自動車 生技管理部 プロフェッショナルパートナー

中里 芳夫  日産自動車 APW推進部 シニアエンジニア

折橋 律郎  日立製作所 モノづくり戦略本部 企画部 担当部長

塚崎  尚  三菱電機 生産技術部 主管技師長

増田 浩一  リコー 生産本部 グローバル生産革新センター 製造統括室製造改革グループ シニアスペシャリスト

戸田 茂生  セイコーエプソン 事業基盤強化本部 ものづくり塾 部長

万年 博之  本田技研工業 生産企画統括部 事業企画室 室長

大会事務局※メンバー情報は当時。欠席者、オブザーブを含む。順不同。

〈生産セッション〉生産技術の追求 グローバルに対応する生産とは

〈クオリティセッション〉クオリティを作り込む クオリティを武器にする

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○グローバル×生産技術「海外拠点での生産技術力をどのように高めていくのか社内で議論になっている。」

「海外の生産拠点で生産技術力を高めるために、マザー工場・マザー機能を不要にすることを目標にしている。」

「これからは、新興国でも生産技術に関しての知識は必要でしょう。」

「ものづくりの考え方を大きく変えたため、世界でその考え方を展開しなければならない。」

「開発機能の日本とのすみわけをどのようにするのか検討を進めている。」

生産と課題

○グローバル×人材育成「国内拠点が少なくなり、海外へ指導に行ける人材が少なくなっている。」

「優秀な人間ほど、海外へ行き、国内拠点に人材が残らない。」

「マザー機能に海外拠点での人材育成機能も担当している。」

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○生産技術×多品種「多品種少量ではなく、多品種多量への対応も必要になっていきている。」

「商品群が多様になり、そこに対応するため試作から立上げまでのリードタイム短縮が目下の課題となっている。」

○生産技術×技能・技術伝承「様々な技能伝承をできないまま、高度技能者が定年を迎えている現状がある。」

「国内での生産量減少などにより技術自身も海外に負けている部分を感じる。」

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○ものづくり× ICT・IoT「Industrie4.0、IoT などは従来のIT 活用とどのように違うのだろうか。」

「ビッグデータ活用を上手く進めている企業はないのだろうか。」

「システムや IT に対する日本人の弱さみたいなものを感じる。」

○組織×情報共有「異業種との交流からヒントを得ることもある。」

「ショップ軸で様々な活動を展開できている部分もある。」

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○品質×グローバル「現地調達を進めていきたいが、現地調達先の品質レベルの確保がネックになっている。」

「グローバルの中でも、品質的に安定してものづくりができている拠点も増えてはきている。」

「各市場・地域にあわせた品質レベルの設定と運営体制の構築がマトリクスになって複雑になっている。」

品質と課題

○品質×検査「何のために検査するのか実施理由が分かっていないまま、検査している工程も存在する。」

「品質保証のプロセスや運用体制など具体的な内容に行き詰まりを感じている。」

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○品質×作り込み「品質不良の起因は設計と製造によるものがあるが、製造での部品や工程起因の品質の作り込みについて課題をもっている。」

「品質についての思想を異業種ではどのように教育しているのか。」

「品質不良の過去事例などの活用がうまくできていない。」

○品質×経営「高い品質を持っていることを上手く商品の強みやマーケティングに活用できていないように感じている。」

「品質への経営貢献をどのように計るのかいいヒントがないだろうか。」

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企画委員会で議論した課題をもとに事務局にてセッションテーマを下記の通りに設定しました。

生産セッション 「生産技術の追求」…………………………………………… 詳細は P.39 参照 「グローバルに対応する生産とは」………………………… 詳細は P.45 参照クオリティセッション 「クオリティを作り込む」…………………………………… 詳細は P.40 参照 「クオリティを武器にする」………………………………… 詳細は P.46 参照

また、ワーキンググループで議論された様々な課題に対して、2016 ものづくり総合大会では、課題解決に取り組まれている企業に講演頂きます。具体的には、下記キーワード一覧のとおり、各セッションの講演にて貴社の課題解決のための学びを得ることが出来るでしょう。

○グローバル×生産技術 〈生産セッション〉… D-1 ヤマハ発動機… …………………… P.39  … D-4 YKK… ……………………………… P.45  … D-6 ダイキン工業… …………………… P.45○グローバル×人材育成 〈特別企画セッション〉… A-5 日立金属…………………………… P.42  … A-6 東芝キヤリア……………………… P.42 〈生産セッション〉… D-3 日産自動車… ……………………… P.39  … D-5 リコー… …………………………… P.45  … D-6 ダイキン工業… …………………… P.45 〈人材育成セッション〉… F-1 GOOD…FACTORY研究会… …… P.41  … F-4 ブラザー工業………………………… P.47  … F-5 カネカ………………………………… P.47

ま と め

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○生産技術×多品種 〈特別企画セッション〉… A-1 三菱電機… ………………………… P.36   … A-3 オムロン……………………………… P.36  … A-4 コマツ… …………………………… P.42 〈生産セッション〉… D-1 ヤマハ発動機… …………………… P.39  … D-2 マツダ… …………………………… P.39○生産技術×技能・技術伝承 〈人材育成セッション〉… F-1 GOOD…FACTORY研究会………… P.41  … F-2 トヨタ自動車九州…………………… P.41  …  TOTOアクアテクノ… …………… P.41  … F-3 トヨタ自動車………………………… P.41  …  ダイハツ工業………………………… P.41  … F-5 カネカ………………………………… P.47○ものづくり× ICT・IoT 〈特別企画セッション〉… A-1 三菱電機…………………………… P.36  … A-2 富士ゼロックス…………………… P.36  … A-3 オムロン…………………………… P.36○組織×情報共有 〈生産セッション〉… D-1 ヤマハ発動機… …………………… P.39  … D-4 YKK… ……………………………… P.45

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○品質×グローバル 〈クオリティセッション〉… E-3 デンソー……………………………… P.40  … E-6 東レ…………………………………… P.46○品質×検査 〈クオリティセッション〉… E-1 テルモ………………………………… P.40  … E-3 デンソー……………………………… P.40  … E-6 東レ…………………………………… P.46○品質×作り込み 〈クオリティセッション〉… E-1 テルモ………………………………… P.40  … E-2 花王…………………………………… P.40  … E-3 デンソー……………………………… P.40○品質×経営 〈クオリティセッション〉… E-2 花王…………………………………… P.40  … E-4 ニトリホールディングス…………… P.46  … E-5 ライオン……………………………… P.46

※詳細はP.34 以降の、2016ものづくり総合大会最終案内をご覧ください。

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2 調達・SCMワーキンググループ

実施日時 : 2015年7月13日(月)

場  所 : 日本能率協会

メンバー(敬称略):奈良 昭彦  オリンパス 製造部門 調達本部 調達企画部 部長

真崎  武  サンデンホールディングス製造本部 工機技術センター 主席

本告 勝久  トヨタ自動車 調達企画・TNGA推進部 第2企画室 主査

綾部 修一  日産自動車 APW推進部 シニアエンジニア 前田 智彦  富士通 テクノロジ&ものづくり本部

生産革新センター シニアディレクター

鈴木 晴久  ヤマハ発動機 生産本部 生産戦略統括部 生産管理部 部長

大会事務局

※メンバー情報は当時。欠席者、オブザーブを含む。順不同。

〈調達・SCM セッション〉グローバルに対応する調達とは調達戦略をひも解く

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○調達×組織「調達本部を設置し、調達を一本化しようとしているが事業を越えたシナジーをどのようにつくりだすのかが課題となっている。」

「中長期での調達組織のレベルアップを考える中で、日本に調達機能があるため、海外の実務メンバーとの権限や役割分担の明確化が必要になっている。」

調 達 ・SCMと課 題

○調達×グローバル「安全や CSR の観点をどのようにグローバル展開していくのかが重要となっている。」

「国内での生産量が少ない中で、日本から海外へのコントロールが難しくなっている。」

「グローバルでサプライヤーの品質基準の違いや標準公差などが影響し、歩留まりが悪くなっている。」

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○調達×技術「単なるバイヤーではなく、技術で話のできる人材が必要になっている。」

「開発から調達へローテーションを実施していたが、景気がよくなってくるともといた開発へ人が戻ってしまい、技術の分かる調達人材がいなくなってしまう。」

○調達× SCM「サプライチェーン全体での震災などのリスク管理や CSR、環境についての対応をいかに早く最適な対応をするかが求められている。」

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○調達× IT「調達部門の事業を越えたシナジーを出していくためのデータが不足している。」

「どこでどういう商品を買っていて、コスト、品質、経営状態などが整理して見えるようにできないかと考えている。」

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企画委員会で議論した課題をもとに事務局にてセッションテーマを下記の通りに設定しました。

調達・SCM セッション 「グローバルに対応する調達とは」 ………………………… 詳細は P.38 参照 「調達戦略をひも解く」 …………………………………… 詳細は P.44 参照

また、ワーキンググループで議論された様々な課題に対して、2016 ものづくり総合大会では、課題解決に取り組まれている企業に講演頂きます。具体的には、下記キーワード一覧のとおり、各セッションの講演にて貴社の課題解決のための学びを得ることが出来るでしょう。

○調達×組織 〈調達・SCMセッション〉…C-4 日立製作所… ……………………… P.44  … C-6 富士ゼロックス…………………… P.44○調達×グローバル 〈調達・SCMセッション〉…C-1 IHI… ………………………………… P.38  … C-2 日本電気… ………………………… P.38  … C-3 味の素… …………………………… P.38○調達×技術 〈調達・SCMセッション〉…C-1 IHI… ………………………………… P.38  … C-4 日立製作所… ……………………… P.44○調達× SCM 〈調達・SCMセッション〉…C-1 IHI… ………………………………… P.38  … C-4 日立製作所… ……………………… P.44○調達× IT 〈特別企画セッション〉… A-3 オムロン……………………………… P.36 〈調達・SCMセッション〉…C-5 あまねキャリア工房……………… P.44

※詳細はP.34 以降の、2016ものづくり総合大会最終案内をご覧ください。

ま と め

Page 24: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

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3 開 発ワーキンググループ

実施日時 : 2015年7月17日(金)

場  所 : 日本能率協会

メンバー(敬称略):関根 淳一  ソニー 生産センター 戦略担当部長

久保田紀行  日本電気 ものづくり統括本部長

長尾 政彦  日本電気 ものづくり統括本部

石井 彰一  パナソニック 生産技術本部企画部 総括担当

清水目 勉  富士ゼロックス プロフェッショナル・アドバイザー部 グループ長

津山 哲基  三菱重工業 技術統括本部 ものづくり革新推進部戦略グループ グループ長

加々美 茂  横浜ゴム タイヤ生産技術本部 本部長

杉浦 純一  横河マニュファクチャリング 事業企画部 部長 万代 好孝  ライオン 生産本部 生産管理部 品質管理担当部長

大会事務局

※メンバー情報は当時。欠席者、オブザーブを含む。順不同。

〈企画・開発セッション〉オープンイノベーションとものづくりもの・ことづくりへの挑戦

Page 26: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

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○開発×グローバル「グローバルで事業を展開していると標準公差などの違いへの対応が課題となってくる。」

「海外では日本の技術神話のようなものはすでに影響を及ぼさないような気がする。」

開発と課題

○開発×コラボレーション「企業間で連携して今までにない事業をつくりだす必要があるが、具体的にどのように進めていけばよいかについて議論している。」

「技術開発は様々な企業と連携していかなければならないが、情報のオープン・クローズについての決断が難しい。」

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○開発×マーケティング「消費者のニーズを理解するために、ニーズの引き出し方や先手をどのように打っていけばよいのか模索している。」

「商品を企画していく段階で、物起点からサービス起点へ意識の転換を図っているが、日本人の強みはハードのものづくりにあり、強みと意識のバランスのとり方に苦労している。」

「自社の強みや日本の強みを商品の差別化へどのように活用していけばよいか考えている。」

○開発×効率「グローバルでの開発スピードのアップが求められている。」

「開発拠点が多拠点にわたっており、拠点間の連携や SCMを通した連携の最適値を模索している。」

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企画委員会で議論した課題をもとに事務局にてセッションテーマを下記の通りに設定しました。

企画・開発セッション 「オープンイノベーションとものづくり」 ………………… 詳細は P.37 参照 「もの・ことづくりへの挑戦」 ……………………………… 詳細は P.43 参照

また、ワーキンググループで議論された様々な課題に対して、2016 ものづくり総合大会では、課題解決に取り組まれている企業に講演頂きます。具体的には、下記キーワード一覧のとおり、各セッションの講演にて貴社の課題解決のための学びを得ることが出来るでしょう。

○開発×グローバル 〈企画・開発セッション〉…B-2 ベッコフオートメーション……… P.37  … B-3 SAP ジャパン……………………… P.37  … B-6 トヨタ自動車………………………… P.43 〈生産セッション〉… D-6 ダイキン工業………………………… P.45 〈人材育成セッション〉… F-6 スリーエムジャパン………………… P.47○開発×コラボレーション 〈企画・開発セッション〉…B-1 慶応義塾大学大学院… …………… P.37  … B-2 ベッコフオートメーション……… P.37○開発×マーケティング 〈企画・開発セッション〉…B-4 ファナック…………………………… P.43  … B-6 トヨタ自動車………………………… P.43○開発×効率 〈特別企画セッション〉… A-2 富士ゼロックス… ………………… P.36 〈企画・開発セッション〉…B-1 慶応義塾大学大学院… …………… P.37  … B-5 オリンパス…………………………… P.43 〈人材育成セッション〉… F-6 スリーエムジャパン………………… P.47

※詳細はP.34 以降の、2016ものづくり総合大会最終案内をご覧ください。

ま と め

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27

4 事務局提案分野

一般社団法人日本能率協会 経営・人材センター 小宮 太郎

松本亜砂子安部武一郎成富 一仁中川 雅志勝田健太郎

〈特別企画セッション〉次世代ものづくりの方向性GOOD FACTORY賞 優秀企業事例に学ぶ

〈人材育成セッション〉現場力創造戦略的人材育成

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28

○未来×ものづくり「最近、ドイツの Industrie4.0 やアメリカの Industrial… Internet などの IoT に関するキーワードがでているが、実際にどのように進めていけばよいのだろうか。」

「世界で勝ち残るための次のものづくりのあり方について模索している。」

「ICTや IoT を戦略的に導入するためのビックデータの活用について考えている。」

「3Dプリンタなどの活用を考えると、働いている方々のマインドセットや育成をどのように実施していけばよいのだろうか。」

ものづくりと 課 題

○グローバル×工場「工場マネジメントについて様々考えているが、GOOD…FACTORY 賞を受賞している企業には、マネジメントの秘訣があるのではないか。」

「海外拠点の生産技術や技能の教育などの仕組み作りについて悩んでいる。」

「海外の生産拠点で生産技術力を高めるために、マザー工場・マザー機能を不要にすることを目標にしている。」

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29

○人材育成×ものづくり「国内拠点が少なくなり、海外へ指導に行ける人材が少なくなっている。」

「優秀な人間ほど、海外へ行き、国内拠点に人材が残らない。」

「マザー機能に海外拠点での人材育成機能も担当している。」

「様々な技能伝承をできないまま、高度技能者が定年を迎えている現状がある。」

「国内での生産量減少などにより技術自身も海外に負けている部分を感じる。」

「イノベーションを起こすために、マインドセットをどのように実施していけばいいのだろうか。」

「グローバルで活動を実施していくために、企業理念やウェイなどの浸透に注力する必要がある。」 

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30

企画委員会で議論した課題をもとに事務局にてセッションテーマを下記の通りに設定しました。

特別企画セッション 「次世代ものづくりの方向性」 …………………………… 詳細は P.36 参照 「GOOD FACTORY賞 優秀企業事例に学ぶ」 ………… 詳細は P.42 参照人材育成セッション 「現場力創造」 ……………………………………………… 詳細は P.41 参照 「戦略的人材育成」 ………………………………………… 詳細は P.47 参照

また、ワーキンググループで議論された様々な課題に対して、2016 ものづくり総合大会では、課題解決に取り組まれている企業に講演頂きます。具体的には、下記キーワード一覧のとおり、各セッションの講演にて貴社の課題解決のための学びを得ることが出来るでしょう。

○未来×ものづくり 〈オープニングセッション〉…特別講演1 新日鐵住金… ……………… P.35  … 特別講演 2 リコー… …………………… P.35  … 特別講演 3 ヤマハ発動機……………… P.35 〈特別企画セッション〉… A-1 三菱電機… ………………………… P.36  … A-2 富士ゼロックス…………………… P.36  … A-3 オムロン……………………………… P.36 〈企画・開発セッション〉… B-2 ベッコフオートメーション………… P.37  … B-3 SAP ジャパン……………………… P.37○グローバル×工場 〈特別企画セッション〉… A-5 日立金属… ………………………… P.42 〈生産セッション〉… D-4 YKK… ……………………………… P.45  … D-5 リコー… …………………………… P.45  … D-6 ダイキン工業… …………………… P.45 〈人材育成セッション〉… F-1 GOOD…FACTORY研究会… …… P.41

ま と め

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○人材育成×ものづくり 〈特別企画セッション〉… A-6 東芝キヤリア……………………… P.42 〈人材育成セッション〉… F-1 GOOD…FACTORY研究会………… P.41  … F-2 トヨタ自動車九州… ……………… P.41               TOTOアクアテクノ………………… P.41  … F-3 トヨタ自動車……………………… P.41               ダイハツ工業………………………… P.41  … F-4 ブラザー工業………………………… P.47  … F-5 カネカ………………………………… P.47  … F-6 スリーエムジャパン………………… P.47

※詳細は P.34 以降の、2016 ものづくり総合大会最終案内をご覧ください。

Page 34: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

32

おわりに

日本能率協会は、東京都港区の芝公園の中にあります。今回も、企画委員のみなさまはとてもお忙しい中この場に集まってくださいました。

「いまの製造業のトレンドを知りたい」 「自社の課題解決の糸口 を見つけたい」理由は様々ですが、その根底にあるのは「日本 の製造業をもっとよくしたい」という気持ちだと思います。

この、企画委員のみなさんの想いや、場の空気感をお伝えしたいと思い、前回に引き続き本冊子の製作に取り組みました。

テーマ設定の関係上、掲載できなかったご意見もたくさんあります。うまく編集できなかったご意見もたくさんあります。

しかし読者の方々には、どのようにして 2016 ものづくり総合大会のプログラムができたのか、そこに企画委員のみなさんの気持ちがどのように反映されているのか、その一端を感じてい ただくことはできたのではないかと期待しています。 本大会が、日本製造業のみなさまにとって価値ある機会になることを切に願っております。

2016 ものづくり総合大会 事務局

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最 終 案 内

2016ものづくり総合大会2016年2月17日(水)→19日(金) 3日間東京コンファレンスセンター・品川

新日鐵住金代表取締役 副社長宮坂 明博

リコー代表取締役 会長執行役員近藤 史朗

日産自動車元副会長高橋 忠生

ヤマハ発動機代表取締役社長柳  弘之

一般社団法人日本能率協会主  催

ものづくり総合大会は50年の伝統をほこる優秀企業事例の講演会です。

本大会では開発・設計、購買・調達、生産・製造、品質における領域の事例発表セッションを加え、広いものづくり視点から各社の活動事例を学ぶ機会を提供いたします。

近年、スピーディかつ複雑に変化する日本製造業を取り巻く環境変化に対し、開発・生産・調達・品質に代表される広いものづくり機能の協働による課題解決を促進し、日本製造業の発展に寄与することを目的といたします。

この大会の特徴

オープニングセッション

ものづくり総合大会はさらに進化を続けます!

会 期

U R L

会 場

特別講演(敬称略)

JMAものづくり貢献賞(敬称略)

第53回

参加対象

上記部門に携わる幹部・マネジャー・スタッフの方々

生  産

調達・SCM

企画・開発

生産技術生産企画生産戦略生産管理

クオリティ

品質保証品質管理

R&D商品企画

購 買調 達

開発購買SCM

購買戦略

開 発設 計研 究R & D

商品企画

人材育成

検 索検 索ものづくり総合大会http://jma-seisan.jp/

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10:00~16:50■OP オープニングセッション

◆ 主催挨拶

◆ 委員長挨拶

(敬称略)

1日目 2月17日(水)

10:00~10:05

10:05~10:10

11:40~12:50

【表彰式 10:10~10:15】 【受賞記念講話 10:15~11:15】

日産自動車

【略 歴】1968年 4月 日産自動車 入社1998年 6月 同社 取締役2002年 6月 同社 取締役 副社長

生産 SCM グローバル情報システム 担当

2007年 4月 同社 取締役 副会長 渉外 知的資産管理 担当2009年 4月 同社 取締役2009年 6月 同社 特別顧問2013年 9月 同社 元副会長

◆ JMAものづくり貢献賞とは長年にわたり、ものづくりの改革・改善分野において、自社はもとより産業界の発展に大きく貢献され、かつ日本能率協会の同分野における活動への貢献が顕著に認められる企業人(個人)を選定し、「ものづくり総合大会」において表彰することにより、その労に報いるとともに、その功績を産業界に広く紹介するものです。

◆ JMAものづくり貢献賞

◆ 特別講演 1

14:10~15:20◆ 特別講演 2

15:40~16:50◆ 特別講演 3

「マネジメント改革とものづくり ~日産自動車を例にして~」

新日鐵住金

【略 歴】1976年 4月 新日本製鐵 入社2007年 4月 同社 フェロー(執行役員待遇)就任

(技術開発本部 鉄鋼研究所 表面処理研究部長委嘱) 2011年 4月 同社 常務執行役員(名古屋製鐵所長委嘱)

2012年10月 住友金属工業との経営統合により新日鐵住金となる新日鐵住金 常務執行役員(名古屋製鐵所長委嘱)

2013年 4月 同社 副社長執行役員(技術開発本部長委嘱)2013年 6月 同社 代表取締役副社長(技術開発本部長委嘱)

「新日鐵住金のものづくりと技術開発」

リコー

【略 歴】1973年 4月 リコー 入社2000年10月 同社 画像システム事業本部 事業本部長2003年 6月 同社 常務取締役

2004年10月 同社 MFP事業本部 事業本部長2005年 6月 同社 取締役 専務執行役員2007年 4月 同社 代表取締役 社長執行役員2013年 4月 同社 代表取締役 会長執行役員

「“未来を創る”イノベーティブな企業であり続けるために」

ヤマハ発動機

【略 歴】1978年 4月 ヤマハ発動機 入社2006年 1月 同社 中国事業部長 兼 中国事業部 業務室長2007年 3月 同社 執行役員 MC事業本部 SyS統括部長

2009年 1月 同社 執行役員 生産本部長2009年 3月 同社 上席執行役員 生産本部長2009年11月 同社 上席執行役員 MC事業本部 MC統括部長2010年 3月 同社 代表取締役社長 社長執行役員

「翔ぶために ヤマハらしさを求めて」

元副会長 高橋 忠生

代表取締役 副社長 宮坂 明博

代表取締役 会長執行役員 近藤 史朗

代表取締役社長 柳  弘之

※MC:Motorcycleの略  ※SyS:System Supplierの略

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36

A‐3オムロン

A‐2富士ゼロックス

A‐1三菱電機

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 石山 真実

特別企画

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■A 次世代ものづくりの方向性

2日目 2月18日(木)

オムロンのものづくり革新への挑戦    ~デジタル技術によるものづくり革新の取り組み~①ⅠoT、デジタル技術でグローバルをつなぐオムロンのものづくり革新②エンジニアリングチェーンにおけるⅠoT活用領域と取り組み事例③サプライチェーンにおけるラインの見える化と制御技術の取り組み事例グローバル競争が激化する中、生産性向上、収益力強化、人財活用などの課題解決に向け、ものづくりバリューチェーン(縦・横)をデジタル技術で変えるオムロンのものづくり革新への取り組みを紹介する。

グローバルものづくり革新本部 生産技術革新センタ センタ長 中村 憲治

技術・開発・生産をデジタル情報でつなぐ          プロセス構築に向けた取り組み①富士ゼロックスが過去取り組んできたこと②現在の取り組み③次なるステージに向けて「ものづくりフロントローディング活動」技術、開発、生産各要件を3Dデジタルデータでつなぎ、点から面へと進化させてきた富士ゼロックスのものづくりフロントローディング活動の狙いと取り組みについて紹介する。

モノ作り技術本部 執行役員 鶴岡 亮一

IT技術活用による次世代生産システムの取り組み

①三菱電機が考えるものづくりの将来像②FA統合ソリューション e-F@ctory③e-F@ctoryによる生産革新取り組み事例IT技術を活用した将来のものづくりを実現するFA統合ソリューションe-F@ctoryについて、三菱電機が考えるものづくりの将来像とともに、e-F@ctory生産革新事例を紹介する。

名古屋製作所 生産システム推進部長 兼 開発部長 高田 志郎

(敬称略)10:00~16:30

Page 39: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

37

A‐3オムロン

A‐2富士ゼロックス

A‐1三菱電機

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 石山 真実

特別企画

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■A 次世代ものづくりの方向性

2日目 2月18日(木)

オムロンのものづくり革新への挑戦    ~デジタル技術によるものづくり革新の取り組み~①ⅠoT、デジタル技術でグローバルをつなぐオムロンのものづくり革新②エンジニアリングチェーンにおけるⅠoT活用領域と取り組み事例③サプライチェーンにおけるラインの見える化と制御技術の取り組み事例グローバル競争が激化する中、生産性向上、収益力強化、人財活用などの課題解決に向け、ものづくりバリューチェーン(縦・横)をデジタル技術で変えるオムロンのものづくり革新への取り組みを紹介する。

グローバルものづくり革新本部 生産技術革新センタ センタ長 中村 憲治

技術・開発・生産をデジタル情報でつなぐ          プロセス構築に向けた取り組み①富士ゼロックスが過去取り組んできたこと②現在の取り組み③次なるステージに向けて「ものづくりフロントローディング活動」技術、開発、生産各要件を3Dデジタルデータでつなぎ、点から面へと進化させてきた富士ゼロックスのものづくりフロントローディング活動の狙いと取り組みについて紹介する。

モノ作り技術本部 執行役員 鶴岡 亮一

IT技術活用による次世代生産システムの取り組み

①三菱電機が考えるものづくりの将来像②FA統合ソリューション e-F@ctory③e-F@ctoryによる生産革新取り組み事例IT技術を活用した将来のものづくりを実現するFA統合ソリューションe-F@ctoryについて、三菱電機が考えるものづくりの将来像とともに、e-F@ctory生産革新事例を紹介する。

名古屋製作所 生産システム推進部長 兼 開発部長 高田 志郎

(敬称略)10:00~16:30

B‐3SAPジャパン

B‐2ベッコフオートメーション

B‐1慶應義塾大学大学院

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 野元 伸一郎

企画・開発

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■B オープンイノベーションとものづくり

2日目 2月18日(木)

SAPにおけるオープンイノベーションの取り組み①SAPのエコシステムとオープンイノベーション②SAPのオープンイノベーション実践例③イノベーションを創出するフレームワークとマインドセットあらゆる業界でイノベーションが起こり、従来の競争環境が激変する時代に突入したのではないか?SAPの新製品を生み出すプロセスを事例を含め紹介する。

インダストリークラウド事業統括本部イノベーションアーキテクト 柳浦 健一郎

オープンイノベーションで新市場創出を目指す                インダストリー4.0①日米独のインダストリー4.0・インダストリアルⅠoTの取り組みとその最新動向②標準規格によるものづくりのオープン化の影響と対応策③Ⅰ4.0/ⅠⅠoTにより広がるクラウドソーシングと新市場の可能性ドイツで始まった第4次産業革命への各国の取り組みは新たなステージを迎え、効率改善と価値創造の両面から新たな可能性を模索する動きとなっている。その動向と将来像を事例を交えながら紹介する。

代表取締役社長 川野 俊充

今おこりつつあるシステム開発方法論の革新~宇宙機開発を事例とした日本らしいシステム開発方法論~①システム開発②宇宙機開発③日本らしい開発システム開発のアプローチが大きく変わり始めている。本講演では、宇宙機開発を事例としながら、世界と日本におけるシステムズエンジニアリングの最新動向を紹介する。

システムデザイン・マネジメント研究所 准教授 白坂 成功

(敬称略)10:00~16:30

Page 40: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

38

C‐3味の素

C‐2日本電気

C‐1IHI

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 加賀美 行彦

調達・SCM

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■C グローバルに対応する調達とは

2日目 2月18日(木)

事業のグローバル展開と調達の考え方

①味の素社における海外での事業活動と調達の考え方②重要原料の調達事例③今後のグループ調達の方向性

「進出国への貢献」「現地生活者の嗜好への徹底的適合」という、味の素社の海外事業展開の基本的な考え方を、調達活動の事例を交えて紹介する。

グループ調達センター グローバル企画戦略グループ長 船越 高志

NECにおけるグローバル調達力強化への取り組み

①NECのグローバル調達の歩みと課題②Global Purchasing Boardによる現地調達力強化③調達を通した価値創造

グローバルに社会ソリューション事業を展開する当社にとって、調達も従来のコストダウン中心の活動から、価値創造を目指して進化する必要がある。その取り組み、活動について紹介する。

サプライチェーン統括ユニット 調達本部長代理 清水 茂樹

調達費削減のグローバル戦略

①ポートフォリオ分析に基づく調達費削減活動②成長に質する調達網のグローバル化③共通品目の専門家カウンシル

受注生産事業がほとんどであるIHIの調達力強化(特に調達費削減と調達網グローバル化)に向けた重点施策の絞り込みとその実現に向けた取り組み事例を紹介する。

常務執行役員 調達企画本部長 高田 成人

(敬称略)10:00~16:30

Page 41: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

39

C‐3味の素

C‐2日本電気

C‐1IHI

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 加賀美 行彦

調達・SCM

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■C グローバルに対応する調達とは

2日目 2月18日(木)

事業のグローバル展開と調達の考え方

①味の素社における海外での事業活動と調達の考え方②重要原料の調達事例③今後のグループ調達の方向性

「進出国への貢献」「現地生活者の嗜好への徹底的適合」という、味の素社の海外事業展開の基本的な考え方を、調達活動の事例を交えて紹介する。

グループ調達センター グローバル企画戦略グループ長 船越 高志

NECにおけるグローバル調達力強化への取り組み

①NECのグローバル調達の歩みと課題②Global Purchasing Boardによる現地調達力強化③調達を通した価値創造

グローバルに社会ソリューション事業を展開する当社にとって、調達も従来のコストダウン中心の活動から、価値創造を目指して進化する必要がある。その取り組み、活動について紹介する。

サプライチェーン統括ユニット 調達本部長代理 清水 茂樹

調達費削減のグローバル戦略

①ポートフォリオ分析に基づく調達費削減活動②成長に質する調達網のグローバル化③共通品目の専門家カウンシル

受注生産事業がほとんどであるIHIの調達力強化(特に調達費削減と調達網グローバル化)に向けた重点施策の絞り込みとその実現に向けた取り組み事例を紹介する。

常務執行役員 調達企画本部長 高田 成人

(敬称略)10:00~16:30

D‐3日産自動車

D‐2マツダ

D‐1ヤマハ発動機

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 石田 秀夫

生 産

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■D 生産技術の追求 / グローバルに対応する生産とは

2日目 2月18日(木)

日産のモノづくりのグローバル化と人財育成

①ルノーと共有するアライアンス生産方式:APW②モノづくりのグローバル化に向けた4つの戦略③グローバル人財戦略

ルノーと共有化するアライアンス生産方式のポイントと、その海外での展開、その要、グローバル人財育成について具体的な事例と共に紹介する。

生産企画統括部 APW推進部 市川  博

揮発性有機化合物とCO2を同時削減する新塗装技術~世界で最も環境負担の少ない新水性塗装技術「アクアテック塗装」~①技術開発の背景と狙い②アクアテック塗装の開発と特長③効果と成果塗装工程の工程革新と塗料の機能集約により、塗料やエネルギーなどの資源効率を飛躍的に向上。これにより、トレードオフの関係にある揮発性有機溶剤とCO2の排出量同時削減を実現した取り組みを紹介する。

技術本部 車両技術部 塗装技術グループ マネージャー 篠田 雅史

PF戦略をベースとした多様性への挑戦①PF戦略による開発・製造効率最大化②PF戦略の核となるコンポーネント部品の機能最大化③PF戦略をベースとした商品の価値最大化

2013年~2015年中期計画において「新機種250モデル投入」を目標に、PF戦略を軸に開発効率向上に取り組んだ。主要部品の材料・生産技術など、戦闘力のあるモデル開発を行ってきた事例を紹介する。

エンジンユニット コンポーネント統括部 生産技術部 部長 木村 嘉浩

(敬称略)10:00~16:30

Page 42: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

40

E‐3デンソー

E‐2花王

E‐1テルモ

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 松田 将寿

クオリティ

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■E クオリティを作り込む

2日目 2月18日(木)

人づくり、価値づくり、物づくりに根差す品質の考え方①「企画・設計~生産」の各段階における仕組み②工場全体で取り組む品質向上活動③現場で品質を支える技能者づくりの仕組み

「先進・信頼・総智総力」という表現で代表するデンソースピリットのもと製品品質を維持向上するためのデンソーの取り組みについて、生産工場の活動及び、全ての基盤となる人(技能者)づくりを中心に紹介する。

生産管理部 部長 輿石 将次

花王が実践するVOCを活かした“よきモノづくり” ~超高齢社会に向けたユニバーサルデザインの取り組み~①花王・生活者コミュニケーションセンター(消費者相談部門)の紹介②日本の高齢化の現状とユニバーサルデザイン③花王のユニバーサルデザイン推進運動花王では超高齢社会への対応として、2011年よりユニバーサルデザイン(UD)の推進に取り組んでいる。本講演では、消費者相談より得られるVOC(voice of customer)を活かした具体的な商品の改善事例を交え、UD推進の取り組みについて紹介する。

生活者コミュニケーションセンター センター長 登坂 正樹

ものづくりを通じた商品・品質の作り込みについて①テルモの会社概要②2つのものづくり③現場の声を活かすものづくりテルモで取り組んでいる基礎となる2つのものづくりについて紹介し、さらに現場の声を活かすものづくりを通じた商品・品質についての大切さを紹介する。

ホスピタルカンパニー DM・ヘルスケア事業R&D部門 バイスプレジデント 大谷内 哲也

(敬称略)10:00~16:30

Page 43: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

41

E‐3デンソー

E‐2花王

E‐1テルモ

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 松田 将寿

クオリティ

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■E クオリティを作り込む

2日目 2月18日(木)

人づくり、価値づくり、物づくりに根差す品質の考え方①「企画・設計~生産」の各段階における仕組み②工場全体で取り組む品質向上活動③現場で品質を支える技能者づくりの仕組み

「先進・信頼・総智総力」という表現で代表するデンソースピリットのもと製品品質を維持向上するためのデンソーの取り組みについて、生産工場の活動及び、全ての基盤となる人(技能者)づくりを中心に紹介する。

生産管理部 部長 輿石 将次

花王が実践するVOCを活かした“よきモノづくり” ~超高齢社会に向けたユニバーサルデザインの取り組み~①花王・生活者コミュニケーションセンター(消費者相談部門)の紹介②日本の高齢化の現状とユニバーサルデザイン③花王のユニバーサルデザイン推進運動花王では超高齢社会への対応として、2011年よりユニバーサルデザイン(UD)の推進に取り組んでいる。本講演では、消費者相談より得られるVOC(voice of customer)を活かした具体的な商品の改善事例を交え、UD推進の取り組みについて紹介する。

生活者コミュニケーションセンター センター長 登坂 正樹

ものづくりを通じた商品・品質の作り込みについて①テルモの会社概要②2つのものづくり③現場の声を活かすものづくりテルモで取り組んでいる基礎となる2つのものづくりについて紹介し、さらに現場の声を活かすものづくりを通じた商品・品質についての大切さを紹介する。

ホスピタルカンパニー DM・ヘルスケア事業R&D部門 バイスプレジデント 大谷内 哲也

(敬称略)10:00~16:30

第11回 第一線監督者の集い:九州 最優秀事例を2社よりご講演いただきます。

第33回 第一線監督者の集い:名古屋 最優秀事例を2社よりご講演いただきます。

F‐2 トヨタ自動車九州 F‐2 TOTOアクアテクノ

F‐3 トヨタ自動車 F‐3 ダイハツ工業

F‐1

GOOD FACTORY研究会

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 小澤 勇夫

人材育成

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■F 現場力創造

2日目 2月18日(木)

小集団活動で築いた 「匠の技能集団」の育成①新ライン立上げによる、監督者の育成②新ライン要員補充に伴う、新人の育成と

班長業務の明確化③小集団活動の活性化による職場力向上

苅田工場 パワートレーン部 第2エンジン製造課工長 日髙 明博

制約に集中した全体最適マネジメント   改革 ~全員主役の職場づくり~①監督者になってからの苦悩の日々(がむしゃら期~イライラ期)

②全体最適がもたらしたマネジメント改革(マネジメント改革期)

③きっと月曜日が楽しくなる(私の成長・職場の成長)

製造部 製品課(小倉)製品四係 壁付サーモ1組組長 久野 理恵

取り戻せ技能系らしさ~勘違いサークルの成長記録~①「お客様目線」に拘った中堅育成事例②工場へ出向き「現地現物」に拘った若手

育成事例③技能の幅を広げCAEに「チャレンジ」した

ベテラン育成事例

本社テクニカルセンター ボデー統括部ボデーCAD課 GL 伊藤 敦志

プレス再生計画~外観品質向上活動から学んだ事~①外観品質不良率1%以下への取り組み②自主性を高める為の意識改革③ルールが遵守できる職場づくり、人づくりに

向けた監督者の活動

京都工場 第2製造部 PW課副主任 尾田 博之

GOOD FACTORYに見る海外工場自立化への道        ~真のグローバルものづくりを目指して~①GOOD FACTORY賞設立の狙いとこの5年間の振り返り②海外ローカルメンバーが自立するための50の工夫③GOOD FACTORYの目指すポイント、日常の工夫創設から5年になるGOOD FACTORY賞。その受賞企業32社の研究を通して、海外工場自立化への道筋を探る。

日本能率協会 JMAマネジメント研究所 主管研究員    廣瀬 純男日本能率協会コンサルティング 常任顧問 シニアコンサルタント 齋藤 彰一

(敬称略)10:00~16:30

Page 44: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

42

A‐6東芝キヤリア

A‐5日立金属

A‐4コマツ

◆ GOOD FACTORY賞とは ― 生産性向上・品質向上をはじめとした巾広い工場革新活動に成果を上げた工場・事業所を顕彰する表彰制度です。日本製造業ものづくり力強化へ向けた、日本能率協会の新たな取り組みです。

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 石山 真実

特別企画

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■A GOOD FACTORY賞 優秀企業事例に学ぶ

3日目 2月19日(金)

IEを基軸とした人財育成

①IEインストラクター専任化組織による人財育成とIE推進②独自の人財育成体系とカリキュラム③SGA活動による改善マインド醸成

IEを中心とした独自の人材育成制度や教育カリキュラムを構築し富士工場が中心となって東芝キヤリアグループ国内外拠点と連携した人財育成の仕組みを紹介する。

富士工場長 奥田 正幸

会社ビジョン“To be an Excellent Company”を                目指した取り組み①頑張った人が報われる仕組みとは?②日本人駐在員の役割(だめな日本人駐在員の特徴とは?)③愛社精神あふれるローカルメンバーはどうして生まれたのか?従業員が自分の子供を入社させたいと思える会社を合言葉に、4年前のタイ大洪水をも域内最速復旧を果たし、誰も辞めない退職率ほぼ0の会社を実現した取り組みを紹介する。

技術センター 主管技師(前 日立メタルズタイランド 社長) 中西 壮一

電力半減を切り口にした          ダントツの生産改革とCSR活動①活動の背景②生産性向上活動と電力削減活動③地域の農業・林業支援活動コマツ栗津工場に面積生産性2倍と購入電力90%削減を目標とした新組立工場を稼働し、創エネの手段として地域林業活性化支援を兼ねた木質バイオマス発電システムを導入した取り組みを紹介する。

常務執行役員 生産本部 副本部長(兼)栗津工場長 山下 修二

(敬称略)10:00~16:30

Page 45: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

43

A‐6東芝キヤリア

A‐5日立金属

A‐4コマツ

◆ GOOD FACTORY賞とは ― 生産性向上・品質向上をはじめとした巾広い工場革新活動に成果を上げた工場・事業所を顕彰する表彰制度です。日本製造業ものづくり力強化へ向けた、日本能率協会の新たな取り組みです。

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 石山 真実

特別企画

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■A GOOD FACTORY賞 優秀企業事例に学ぶ

3日目 2月19日(金)

IEを基軸とした人財育成

①IEインストラクター専任化組織による人財育成とIE推進②独自の人財育成体系とカリキュラム③SGA活動による改善マインド醸成

IEを中心とした独自の人材育成制度や教育カリキュラムを構築し富士工場が中心となって東芝キヤリアグループ国内外拠点と連携した人財育成の仕組みを紹介する。

富士工場長 奥田 正幸

会社ビジョン“To be an Excellent Company”を                目指した取り組み①頑張った人が報われる仕組みとは?②日本人駐在員の役割(だめな日本人駐在員の特徴とは?)③愛社精神あふれるローカルメンバーはどうして生まれたのか?従業員が自分の子供を入社させたいと思える会社を合言葉に、4年前のタイ大洪水をも域内最速復旧を果たし、誰も辞めない退職率ほぼ0の会社を実現した取り組みを紹介する。

技術センター 主管技師(前 日立メタルズタイランド 社長) 中西 壮一

電力半減を切り口にした          ダントツの生産改革とCSR活動①活動の背景②生産性向上活動と電力削減活動③地域の農業・林業支援活動コマツ栗津工場に面積生産性2倍と購入電力90%削減を目標とした新組立工場を稼働し、創エネの手段として地域林業活性化支援を兼ねた木質バイオマス発電システムを導入した取り組みを紹介する。

常務執行役員 生産本部 副本部長(兼)栗津工場長 山下 修二

(敬称略)10:00~16:30

B‐6トヨタ自動車

B‐5オリンパス

B‐4ファナック

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 野元 伸一郎

企画・開発

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■B もの・ことづくりへの挑戦

3日目 2月19日(金)

トヨタ自動車の環境技術戦略①現状・今後の見通し②主要な取り組み ~パワートレーン戦略③統合的な対策

持続的なモビリティ社会の発展のために、道路輸送部門の更なる効率化、環境負荷の削減を図ることは、われわれ自動車会社としての責務である。本報告では、統合的な対策を含む、トヨタ自動車の戦略を紹介する。

技術統括部長 古賀 伸彦

科学的手法による開発効率向上の取り組み       ~「機能」をベースとした目的別手法の提案~①手法推進の視点から開発者の目的別視点への変革②現場の技術課題に柔軟に対応した手法の提案③実践を通じて得た「気づき」を開発者の効率向上に繋げる仕組み6年間、開発者と顧客を捉えて科学的手法による開発効率改善に取り組んできた結果、機能を要とした目的別のアプローチ方法に至った。新製品開発の事例も交えて紹介する。

製造部門 ソリューション技術本部 ECM推進部開発革新担当部長 緒方 隆司

ファナックのモノづくりと          次世代ロボット開発への取り組み①ファナックについて     ②ファナックのロボット③ファナックのモノづくり   ④次世代ロボット開発の取り組み工場で使用される生産財を製造するファナックのモノづくりの基本的な考え方と、次世代ロボット開発への取り組みについて紹介する。

ロボット事業本部グローバル事業戦略本部 開発手法戦略室 室長 中川  浩

(敬称略)10:00~16:30

Page 46: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

44

C‐6富士ゼロックス

C‐5あまねキャリア工房

C‐4日立製作所

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 加賀美 行彦

調達・SCM

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■C 調達戦略をひも解く

3日目 2月19日(金)

富士ゼロックスにおけるノンプロ購買改革

①一般間接材購買の課題②FXノンプロダクション改革の狙いと概要③今後更に強化すべきポイント

弊社では部品などの直接材以外の支出をノンプロ材と定義している。一般にこの領域の購買は、プロセスがバラバラでQCD向上が見落とされており弊社での活動を紹介する。

調達本部 購買革新部 部長 中神 隆司

モノ買いの時代からサービス調達の時代へ            ~IT調達に求められる“3SD” ~①「モノ」から「サービス」へ ~企業のITにおけるパラダイムシフト②“3SD”~これからのIT調達組織に求められる4つの管理③自社ブランドの守り手として ~調達部門の新たな役割クラウド時代において、IT調達部門は「モノ買い」から「サービス調達」組織への変化が求められている。そのために必要な4つの管理項目 "3SD"を紹介する。

代表・I Tアウトソーシング I Tサービス 業務プロセスマネジメント 沢渡 あまね

コスト最適化設計への調達プロセスのあり方①製品ライフサイクルに対応した原価企画の参画②取引先に対するパートナリング活動の強化③購入部品の共通化、標準化活動

従来のVE活動を一歩推し進めるために、商品毎のライフサイクルにわたる、原価と利益の企画管理が必要である。開発上流における調達視点の原価企画活動を紹介する。

情報・通信システム社 CPO 兼 調達本部 本部長 篠原 昭一

(敬称略)10:00~16:30

Page 47: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

45

C‐6富士ゼロックス

C‐5あまねキャリア工房

C‐4日立製作所

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 加賀美 行彦

調達・SCM

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■C 調達戦略をひも解く

3日目 2月19日(金)

富士ゼロックスにおけるノンプロ購買改革

①一般間接材購買の課題②FXノンプロダクション改革の狙いと概要③今後更に強化すべきポイント

弊社では部品などの直接材以外の支出をノンプロ材と定義している。一般にこの領域の購買は、プロセスがバラバラでQCD向上が見落とされており弊社での活動を紹介する。

調達本部 購買革新部 部長 中神 隆司

モノ買いの時代からサービス調達の時代へ            ~IT調達に求められる“3SD” ~①「モノ」から「サービス」へ ~企業のITにおけるパラダイムシフト②“3SD”~これからのIT調達組織に求められる4つの管理③自社ブランドの守り手として ~調達部門の新たな役割クラウド時代において、IT調達部門は「モノ買い」から「サービス調達」組織への変化が求められている。そのために必要な4つの管理項目 "3SD"を紹介する。

代表・I Tアウトソーシング I Tサービス 業務プロセスマネジメント 沢渡 あまね

コスト最適化設計への調達プロセスのあり方①製品ライフサイクルに対応した原価企画の参画②取引先に対するパートナリング活動の強化③購入部品の共通化、標準化活動

従来のVE活動を一歩推し進めるために、商品毎のライフサイクルにわたる、原価と利益の企画管理が必要である。開発上流における調達視点の原価企画活動を紹介する。

情報・通信システム社 CPO 兼 調達本部 本部長 篠原 昭一

(敬称略)10:00~16:30

D‐6ダイキン工業

D‐5リコー

D‐4YKK

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 石田 秀夫

生 産

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■D グローバルに対応する生産とは

3日目 2月19日(金)

海外拠点での設計・開発現地化の取り組み①現地ニーズを取り込んだ商品開発②グローバル開発戦略と最寄化③今後の取り組み

これまで生産の地域最寄化を進めてきたと同時に、グローバルの現地ニーズを取り込むべく開発の最寄化を進めてきた。その事例と、そこから見えてきた課題について紹介する。

空調生産本部 副本部長 原田 俊光

リコーにおけるグローバル生産の対応と今後の展開

①リコーにおけるグローバル生産への対応について②課題と今後のグローバルものづくりについて

リコーでは海外での生産比率を上げ低コスト化と柔軟性を追求してきた。その過程で日本に求められる役割や問題点も変化してきており、グローバルものづくり確立の為に、生産のリコーウェイ展開、ものづくり教育の確立などの取り組みを紹介する。

生産本部 グローバル生産革新センター 所長 鳥山 幸弘

YKKにおけるマザー機能と海外生産の取り組み①一貫生産 材料から完成品まで②自社開発の製造設備③海外展開 顧客のそばでサービス

YKKのモノづくりの特徴は材料から完成品まで一貫生産と製造設備の自社開発及び製造である。顧客のそばでサービスする事、即ち海外展開における日本のマザー工場としての機能について紹介する。

生産技術室長 浪指  智

(敬称略)10:00~16:30

Page 48: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

46

E‐6東レ

E‐5ライオン

E‐4ニトリホールディングス

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 松田 将寿

クオリティ

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■E クオリティを武器にする

3日目 2月19日(金)

東レの水処理分野における高品質なものづくり①東レのものづくり       ②世界の水問題③水処理用膜製品とその使用方法④東レの水処理用膜製品(研究・技術開発・生産)全ての製品の元となる素材は、社会を変える力がある。水処理膜製品は、世界の水問題を解決する有効な手段として、世界中に普及し始めている。本講演では、その研究からものづくりまでを紹介する。

理事・技術センター(水処理)・ 研究本部(Toray Singapore Water Research Center)担当 辺見 昌弘

顧客満足に向けた高品質なモノづくり

①飽和市場における顧客ニーズ検索へのこだわり②ブランドコンセプトをデザインする③取り組み事例紹介

当社では健康で快適な日々の生活に貢献するために、生活者研究を行ってきた。顧客の心をつかむマーケティング活動が重要になっている現代、取り組み事例を交えて紹介する。

マーケティング・シニアフェロー 今井 秀之

ニトリが挑む新しい製品安全と品質向上ビジネスモデル①開発、製造、物流、販売をバーチカルに推進して来たニトリとは?②日本の流通業の中で、ニトリが進めてきた改革(社内、取引先)③新しい「製品安全、品質向上」のビジネスモデルに向けて

2007年の大型リコール以来、メーカー並の製品安全・品質管理・体系構築に全力を注いで来た。その結果が「製品安全対策優良企業」として表彰され、お客様の支持につながってきたと認識している。「お・値段以上ニトリ」の製品安全・品質向上への取り組みを紹介する。

特別技術顧問(製品安全・品質統括) 杉山  清

(敬称略)10:00~16:30

Page 49: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

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E‐6東レ

E‐5ライオン

E‐4ニトリホールディングス

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 松田 将寿

クオリティ

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■E クオリティを武器にする

3日目 2月19日(金)

東レの水処理分野における高品質なものづくり①東レのものづくり       ②世界の水問題③水処理用膜製品とその使用方法④東レの水処理用膜製品(研究・技術開発・生産)全ての製品の元となる素材は、社会を変える力がある。水処理膜製品は、世界の水問題を解決する有効な手段として、世界中に普及し始めている。本講演では、その研究からものづくりまでを紹介する。

理事・技術センター(水処理)・ 研究本部(Toray Singapore Water Research Center)担当 辺見 昌弘

顧客満足に向けた高品質なモノづくり

①飽和市場における顧客ニーズ検索へのこだわり②ブランドコンセプトをデザインする③取り組み事例紹介

当社では健康で快適な日々の生活に貢献するために、生活者研究を行ってきた。顧客の心をつかむマーケティング活動が重要になっている現代、取り組み事例を交えて紹介する。

マーケティング・シニアフェロー 今井 秀之

ニトリが挑む新しい製品安全と品質向上ビジネスモデル①開発、製造、物流、販売をバーチカルに推進して来たニトリとは?②日本の流通業の中で、ニトリが進めてきた改革(社内、取引先)③新しい「製品安全、品質向上」のビジネスモデルに向けて

2007年の大型リコール以来、メーカー並の製品安全・品質管理・体系構築に全力を注いで来た。その結果が「製品安全対策優良企業」として表彰され、お客様の支持につながってきたと認識している。「お・値段以上ニトリ」の製品安全・品質向上への取り組みを紹介する。

特別技術顧問(製品安全・品質統括) 杉山  清

(敬称略)10:00~16:30

F‐6スリーエムジャパン

F‐5カネカ

F‐4ブラザー工業

コーディネータ:㈱日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 小澤 勇夫

人材育成

10:00

11:40

12:50

14:30

14:50

16:30

■F 戦略的人材育成

3日目 2月19日(金)

イノベーションに挑戦する個のやる気を引き出す           マネジメントのイノベーション①マネジメント1.0とマネジメント2.0②イノベーションに挑戦する個のやる気を引き出す「人を動かす」組織の形式知③イノベーションに挑戦する個のやる気を引き出す「人を動かす」マネジメントの暗黙知30年以上の3Mでの研究開発とオペレーション変革業務に関するグローバルでの経験に加え、最新の脳科学の知見に基づいて、イノベーションの創出を活性化するためにマネジメントは何をすべきかについて、「組織」と「人」の視点から述べる。

チーフ・プロセス・オフィサー(CPO) 大久保 孝俊

カネカの人財育成の取り組みについて

①カネカの人財育成教育プログラムについて②OJTによる人財育成計画③キャリア開発(グローバル人財の育成)

製造、エンジニアリング、海外駐在員の育成・教育プログラム及びOJT(能力要件、育成計画)とCDP(キャリア開発プログラム)について紹介する。

常務執行役員 高砂工業所長 川勝 厚志

経営理念のグローバルな浸透を通じた組織風土の醸成

①「活動の礎」としてのグローバル憲章②コミュニケーションを核とした、組織風土の醸成③グローバル製造拠点での理念浸透例(中国、ベトナム 他)

組織の熟成度に即し、従業員の自発的な行動を促進するための「グローバル憲章」浸透活動について、ブラザーグループのグローバルでの展開を紹介する。

グローバルCSR推進部 グループ マネジャー 大井 裕之

(敬称略)10:00~16:30

Page 50: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

48

2016 ものづくり総合大会 参加申込規定

天災地変や伝染病の流行、研修会場・輸送等の機関のサービスの停止、官公庁の指示等の小会が管理できない事由により研修内容の一部変更および中止のために生じたお客様の損害については、小会ではその責任を負いかねますのでご了承ください。

免責事項

一般社団法人日本能率協会では、個人情報の保護に努めております。詳細は小会の個人情報保護方針(http://www.jma.or.jp/privacy/)をご覧ください。なお、ご記入いただきましたお客様の個人情報は、本催し物に関する確認・連絡およびJMA主催の関連催し物のご案内をお送りさせていただく際に使用させていただきます。

個人情報のお取り扱いについて

※本事業開催最終日の消費税率を適用させていただきます。●参加申込みは、3日間もしくは1日単位となります。●期間内の交代参加が可能です。参加証を受付にてお預かりする事もできます。その際、交替で参加される方のお名前をお知らせください。

●参加料には、参加されるセッションのテキスト資料(分冊)代が含まれます。●法人会員ご入会の有無につきましては、下記HPにてご確認ください。 https://www.jma.or.jp/membership/

参 加 料

参加区分

一般社団法人日本能率協会法人会員

上記会員外

128,000円

158,000円

48,000円

58,000円

1名あたり参加料(税抜)

全期間参加料(3日間) 1日単位参加料

※テキスト合本は、オープニングセッション・A1~F6の全36セッションのテキストならびにコーディネータによる解説書がつきます。

※参加セッションのテキスト資料(分冊)につきましては、受付にてお渡しいたします。

テキスト合本 特別頒布価格1冊あたり(税抜)2016ものづくり総合大会参加者 50,000 円

参加者以外 250,000 円

・テキスト資料は会場でお渡しします。・参加者以外の方への合本のお渡しは開催後発送させていただ

きます。・会場内での携帯電話・パソコンの利用および録音機・ビデオ・

カメラ等による録音・録画・撮影はご遠慮ください。・お申込みをいただいた方にはセミナーインフォメーションを

お送りすることがあります。・同業他社からのご参加はお断りする場合があります。事前に

ご相談ください。

ご 注 意

取材を希望される場合は、事前に広報グループ(Tel:03-3434-8620)までお問合せください。当日会場での取材申込はお断りすることがあります。

報道関係の皆様へ

・申込書に必要事項をご記入のうえ、FAXまたは郵送でお送りください。インターネットからもお申し込みいただけます。(開催間際のお申込みは、定員の関係上ご参加いただけないこともございます。あらかじめ残席を電話でご確認ください。)・電話ではご予約のみの承りとなります。その場合でも申込書は

必ずお送りください。・参加証・請求書は開催1か月前から発送を開始いたします。

なお、1か月以内のお申込みの場合は、申込書受領後1週間ほどで参加証・請求書を発送いたします。・参加料は請求書に記載されております、「お支払い期限」まで

に指定の銀行口座へお振込みください。期限までにお支払いいただけないお客様については、ご参加いただけない場合がございますのでご注意ください。なお、支払い期限が過ぎてしまう場合は、請求書の「入金連絡票」にてお振込み日のご連絡をお願いいたします。(振込み手数料については貴社にてご負担ください)・参加セッションの変更手続きは2016年2月15日(月)17:00

までとなります。それ以降の変更、および会期中の変更はお断りしておりますので、ご注意ください。・参加者のご都合が悪い場合は、代理の方がご出席ください。

代 理の方もご都合がつかない場合は、下記の規定により、キャンセル料を申し受けますので、あらかじめご了承ください。

【キャンセル規定】 開催7日前(開催初日を含まず起算)~前々日・・・参加料の30% 開催前日および当日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・参加料全額

参加申込方法

万一キャンセルの場合は必ずファックスでご連絡ください。

参加申込先、参加証・請求書に関する問い合わせ先〒105-8522東京都港区芝公園3-1-22一般社団法人日本能率協会 JMAマネジメントスクールFAX:03(3434)5505TEL:03(3434)6271E-mail:[email protected]

(受付時間)月~金曜日9:00~17:00(ただし年末年始および土・日・祝日を除く)

プログラム内容のお問い合せ先

ものづくり総合大会事務局TEL:03(3434)1410

会員制度のご案内一般社団法人日本能率協会は法人を対象とした会員制度を設け、セミナー参加料割引をはじめ各種サービスを提供しております。会員外の方はこの機会に是非入会をご検討ください。      お問い合わせ:TEL 03(3434)1410

■ 所 在 地東京コンファレンスセンター・品川東京都港区港南1-9-36  アレア品川TEL:03(6717)7000※参加者のお呼び出しはできません。

■ 交通のご案内JR品川駅港南口(東口)より徒歩2分

(JR山手線、京浜東北線、東海道線、横須賀線、東海道新幹線 等)

会場案内至東京

至田町

至横浜

Page 51: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

参加申込書 FAX.03(3434)5505      http://jma-seisan.jp/

2016 ものづくり総合大会                 2016年2月17日(水)~19日(金)

こちらからもお申込みいただけます

参加申込先、参加証・請求書に関する問い合わせ先〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22一般社団法人日本能率協会 JMAマネジメントスクールFAX:03(3434)5505 TEL:03(3434)6271 E-mail:[email protected]

(受付時間)月~金曜日9:00~17:00(ただし年末年始および土・日・祝日を除く)

日本能率協会への連絡希望事項

ふりがな

ふりがな

会社名(正式名称)

事業所名

参 加 区 分

□ 日本能率協会法人会員□ 上記会員外

電話番号(市外局番からご記入ください)

FAX番号(市外局番からご記入ください)

(    )

(    )所属役職名

所在地

E-mail

申 込責任者名

1日単位

全 期 間

日 ×       円 =        円

人 ×       円 =        円

冊 ×       円 =        円

円(税抜)

         月         日

参加されるセッションの■印に  点をいれてください。 受付No.

2/17(水) 2/18(木) 2/19(金)

□A-1□B-1□C-1□D-1□E-1□F-1

□OP

□A-2□B-2□C-2□D-2□E-2□F-2

□A-3□B-3□C-3□D-3□E-3□F-3

□A-4□B-4□C-4□D-4□E-4□F-4

□A-5□B-5□C-5□D-5□E-5□F-5

□A-6□B-6□C-6□D-6□E-6□F-6JMA主催の関連催し物のメール配信を希望 □する  □しない

JMA主催の関連催し物のメール配信を希望 □する  □しない

ふりがな

参加者名

所属・役職名

E-mail

参加されるセッションの■印に  点をいれてください。 受付No.

2/17(水) 2/18(木) 2/19(金)

□A-1□B-1□C-1□D-1□E-1□F-1

□OP

□A-2□B-2□C-2□D-2□E-2□F-2

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Page 52: 2016ものづくり総合大会 企画委員会jma-seisan.jp/2016/wp-content/uploads/2015/12/16kkd.pdf · 企画委員によるディスカッションは、昨今のものづくり課題事情

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ディスカッション画 委 員 会企

■非 売 品

「2016 ものづくり総合大会」のプログラム開発現場を情報公開超一流企業のものづくりプロフェッショナル27名による会議内容の全貌とは?2016 ものづくり総合大会の講演内容の企画立案をめぐる熱いディスカッションを実況中継いたします。ものづくりプロフェッショナル27名の英知の結集をご堪能ください。

2016ものづくり総合大会

◆ 事前質問受付2016ものづくり総合大会では、公式サイトから講演者に事前質問を送ることが出来ます。講演内容に興味があり、聴講したい講演者に対し、できるだけ詳しく聞きたい点や自分が直面している課題等を事前に伝えてみましょう。講演者がその質問をふまえた対応をしてくれる可能性があります。また、事前質問を表明することは、自分の頭の中を整理することにつながります。事前質問を送り、自分の課題を明確化し、聴講する準備を整えましょう。事前質問を活用し、より体験的な聴講機会としてください。事前質問は事務局より講演者にお伝えするとともに、講演終了後の質疑応答の時間に採用される場合もあります。本大会が、みなさまにとってより価値ある機会になればと願っています。

検 索検 索ものづくり総合大会 http://jma-seisan.jp/

2016 ものづくり総合大会ホームページお得情報

● 特別小冊子 プレゼント「これからの    生産技術者の役割」

ものづくりに携わる生産技術者必読の小冊子を3部構成にて作成しました。

● 特別小冊子 プレゼント「これからの    第一線監督者の役割」

これからの日本の製造業を支える第一線監督者必読の小冊子を3部構成にて作成しました。

● 特別小冊子 プレゼント「これからの    調達部門の役割」

購買・調達部門の変遷と現状、そしてこれからの役割について記した小冊子を作成しました。

4大プレゼント

● 特別小冊子 プレゼント「これからの    生産管理部門の役割」

生産管理の全容と役割がわかるように、できるだけ簡単にエッセンスを抜き出して解説しました。