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株式会社 コンストラクション・イーシー・ドットコム CIWEB 出来高・請求業務 簡易マニュアル 清水建設版

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株式会社 コンストラクション・イーシー・ドットコム

CIWEB

出来高・請求業務簡易マニュアル

清水建設版

1. 出来高請求業務設定

1-1. 出来高請求業務権限の確認………………………………………………………. 3

1-2. データの自動振分設定…………………………………………………………… 4

2. 出来高請求業務フロー

2-1. 出来高請求業務フロー…………………………………………………………… 6

3. 出来高報告

3-1. 初回の出来高報告作成方法……………………………………………………… 8

Ⅰ. 注文請けの取込み

Ⅱ. 出来高報告の作成

Ⅲ. 鑑部の編集

Ⅳ. 明細部の編集

Ⅴ. 金額の確認

Ⅵ. 出来高報告の送信・出来高確認

3-2. 2回目以降の出来高報告作成方法………………………………………………… 15

Ⅰ. 出来高報告の作成

Ⅱ. 鑑部の編集

Ⅲ. 明細部の編集

Ⅳ. 金額の確認

Ⅴ. 出来高報告の送信・出来高確認

4. 請求

4-1. 請求作成方法……………………………………………………………………… 21

Ⅰ. 出来高確認(承認)もしくは出来高確認(承認・訂正)の取込み

Ⅱ. 請求の作成

Ⅲ. 鑑部の編集

Ⅳ. 請求の送信

5. 当月完了(工事完了)

5-1. 当月完了処理方法……………………………………………………………………………… 26

目次

1

1. 出来高請求業務設定

※出来高請求業務設定を行うには、企業管理者IDが必要です。

2

「出来高・請求」業務権限の設定確認を行います。

「出来高・請求業務」権限設定とは、出来高請求の編集操作を行えるようにするための設定です。

「出来高・請求業務」権限の確認方法

① 管理者情報をクリックします。

② ユーザ管理をクリックします。

③ 部門管理者の出来高・請求がありになっていることを確認します。

④ 戻るボタンをクリックします。

3

【清水建設:1-1. 出来高請求業務権限の確認】

部門管理者の「出来高・請求業務」権限が【なし】になっている場合

① 丸い変更ボタンをクリックします。

②「出来高・請求業務」権限のありをクリックします。

③ 変更ボタンをクリックします。

出来高請求業務設定は企業管理者IDで行ないます。

出来高請求業務設定を行うには、企業管理者IDが必要です。企業管理者IDを使用して、見積注文業務にログインしてください。

③④

操作を行うIDを2つ以上取得している場合

ID2つ以上の場合(発注者の工事コードで

自動振分する方法)

※詳細は環境設定マニュアルを参照してください

① 管理者情報をクリックします。

② 見積注文システムからの引継ぎデータ自動振分設定をクリックします。

③ 条件項目指定をクリックすると、条件を指定する画面が開きます。

④ プルダウンメニューのNo.1から発注者コード、No.2から工事コードを選択します。

⑤ 登録ボタンをクリックします。※ひとつ前の画面に戻ります。

⑥ 変更ボタンをクリックします。

⑦ 情報区分コードにすべての情報区分が選択されていることを確認します。清水建設の発注者コードを入力します。※清水建設の発注者コード:213040000000支店の工事コードを入力します。

※工事コードについては、清水建設に確認してください。※例として「620*」と入力しています。

⑧ 変更ボタンをクリックします。※ひとつ前の画面に戻ります。

⑨ 発注者コードと工事コードが入力されていることを確認します。

⑩ 他の工事コードで振分を行う場合は、追加ボタンから設定します。

データの自動振分設定を行います。

見積注文システムからの引継ぎデータ自動振分設定とは、見積注文システムから送信したデータを編集操作を行う部門管理者IDの出来高請求画面にコピーするための設定です。

自社の利用用途に応じて設定してください。

※操作を行うIDを1つのみ取得している場合、本設定の必要はありません。

4

【清水建設:1-2. データの自動振分設定】

⑨⑩

2. 出来高請求業務フロー

5

1. 注文請:お客様が行う操作出来高請求到着物件一覧から出来高請求作業中物件一覧に取込みます。

4. 請求:お客様が行う操作出来高確認(承認)もしくは出来高確認(承認・訂正)を取込み、請求を作成します。請求の作成が完了したら、請求を送信します。

2. 出来高報告:お客様が行う操作取込んだ注文請を編集し、出来高報告を作成します。出来高報告の作成が完了したら、出来高報告を送信します。

3. 出来高確認:清水建設が行う操作送信した出来高報告を清水建設側で確認し、出来高確認を返送してきます。

※確認結果によって返送される出来高確認が異なります。・出来高確認(承認):出来高報告の内容に問題がない時に送信されます。・出来高確認(承認・訂正):出来高報告の金額が訂正されています。

金額を確認し問題がなければ、請求の作成に移ります。

・出来高確認(査定):出来高報告の内容に不備があった時に送信されます。内容を修正し、出来高報告の再送が必要です。

■2回目以降の出来高報告前回送信したデータの状態が、上下段とも【当月完了】になっていることを確認します。

編集ボタンをクリックし、2回目以降の出来高報告を作成します。

5. 当月完了:お客様が行う操作清水建設の場合、請求確認(受理)が送信されません。支払通知書等で支払いの確認ができたら当月完了処理を行ってください。※当月完了処理時に「要確認」のダイアログを表示しますが、そのまま処理を続行して問題ありません。

初回

1. 注文請

2回目以降

当月完了

4. 請求

2. 出来高報告

3. 出来高確認

2回目以降の出来高報告作成へ進む

5. 当月完了

終回の時に当月完了処理を行うと、状態が【工事完了】という表示になります。

初回~2回目以降の出来高報告【清水建設:2-1. 出来高請求業務フロー】

6

7

3. 出来高報告

3-1.初回の出来高報告作成方法

出来高請求到着物件一覧から注文請けを取込みます。

見積注文作業中物件一覧で送信した注文請けのコピーデータが、出来高請求到着物件一覧に登録されます。この注文請けを作業中物件一覧に取込むことで、出来高業務を開始します。

出来高請求到着物件一覧に注文請けが表示されていない場合、出来高請求業務設定が完了していない可能性があります。出来高請求業務設定を完了させてから、注文請けを再送信すると出来高請求到着物件一覧にコピーされます。

注文請けの取込方法

① 取込のラジオボタンをクリックします。

② 実行ボタンをクリックします。

③ 次の画面で、取込ボタンをクリックします。

④ 取込後処理選択画面が開きます。【作業中物件一覧に移る】をクリックします。

※出来高請求到着物件一覧から出来高請求作業中物件一覧に画面が切り替わります。

Ⅰ. 注文請けの取込み

8

出来高請求業務を開始する前の確認事項

見積注文作業中物件一覧で送信した注文請けの状態が【受信確認】になっていることを確認してください。注文請けの状態が受信確認以外の場合、出来高報告を作成できません。受信確認に切り替わるまでお待ちください。

※通常、データを送信してから5分~20分ほどで受信確認に切り替わります。

【清水建設:3-1. 初回の出来高報告作成方法】

エラー表示が出た場合

■実行ボタンがクリックできない場合見積注文作業中物件一覧の注文請けの状態が【受信確認】以外の時は、出来高報告の編集は行えません。下記の画面が表示された場合は見積注文作業中物件一覧にある注文請けの状態が【受信確認】に切り替わるまでお待ちください。※通常、データを送信してから5分~20分ほどで受信確認に切り替わります。

■編集時にエラーを表示するエラーメッセージを表示する場合は、パソコンの環境設定が整っていない可能性があります。簡単スタートアップマニュアルを参照し、パソコンの設定を整えてください。

9

注文請けから出来高報告を作成します。

注文請けの編集ボタンをクリックすることで、出来高報告を作成できます。

出来高報告の編集方法

① 編集ボタンをクリックします。

② 次の画面で、「出来高報告を作成します。」を選択し、実行ボタンをクリックします。

③ 次の画面で、はいボタンをクリックします。

④ 出来高報告の編集画面が開きます。

見積・注文側の注文請けが【受信確認】なった後で編集できます。

Ⅱ. 出来高報告の作成

③注文請けからは請求を作成しないでください。

【清水建設:3-1. 初回の出来高報告作成方法】

10

①~④の処理が完了後、画面左上の ⑤【明細部】ボタンをクリックし、明細作成画面に移ります。

Ⅲ. 鑑部の編集

鑑部を作成します。

入力必須項目 継続の場合 終回の場合

① 帳票No(出来高報告番号)

帳票Noは、受注者側で任意の番号を決めます。※1桁~14桁の半角英数字を入力します。※入力例:作成日、通し番号など。

② 請求完了区分コード 未精算(請求継続)を選択します。 精算( 終回)を選択します。

③ 今回迄累積出来高金額計調整額

契約金額計調整額の金額内で値引きしたい金額を任意に入力します。

契約金額計調整額の金額が自動的に入力されます。修正したい場合は手入力で行ってください。

④ 支払条件:部分払い割合部分払い割合を入力します。

「100」を入力します。

補足

■請求算定方式コード 清水建設の場合は、B方式(累計出来高に消費税を含まない)です。変更しないでください。

■送状案内鑑部編集画面の 下部に「送状案内」の入力欄があります。送状案内の入力は必須ではありませんので必要に応じて入力をお願いします。

【清水建設:3-1. 初回の出来高報告作成方法】

11

正しい出来高金額が表示されていれば、明細の作成業務は完了です。画面左上の ⑧【鑑部】ボタンをクリックし、鑑部編集画面へ戻します。

Ⅳ. 明細部の編集

明細の内訳に今回請求する分の出来高を入力し、請求金額を出します。

見積回答時に作成した明細行に対して、内容の変更・行の削除は行わないでください。

入力・確認項目 継続の場合 終回の場合

③ 出来高数量 数量で入力する場合:出来高数量欄に、契約数量に対する出来高の数量を入力します。

③ 出来高金額 金額で入力する場合:出来高金額欄に、契約金額に対する出来高の金額を入力します。

④ 一括入力一括入力を使用すると、全ての内訳に一括入力で入力した割合が反映されます。

任意の割合を入力します。 「100」を入力します

※出来高率は、いずれの場合でも必ず100%になります。

⑤ 値引き値引き行がある場合:値引き行を使用します。値引き行がない場合:鑑部の今回迄累積出来高金額計調整額を使用します。

※ 端数調整 鑑部の今回請求金額計調整額を使用します。 終回の場合、端数は出ません。

⑥ 金額計算 出来高数量または出来高金額を入力した後に金額計算ボタンをクリックします。

⑦ 当月金額計

金額計算が完了すると、当月金額計欄に内訳に入力した出来高の合計金額が表示されます。

-契約金額計と当月金額計が一致していることを確認してください。

明細の入力方法

明細の入力方法には、「出来高数量」と「出来高金額」で入力する方法があります。※作成開始時は、「累計の出来高数量で入力する方法」に設定されています。

■入力方法の切替方法① 入力形式切替ボタンをクリックします。 ※右の画面が表示されます。② 使用する入力形式を選択し、OKボタンをクリックします。

※清水建設の場合は、「累計欄 数量・出来高率入力モード」「累計欄 総括率モード」は使用しません。

■明細行が2000行を超える場合明細部の画面で出来高数量・金額が入力出来なくなります。階層明細の場合、子階層の表示が出来なくなります。内訳明細編集ソフトでのみ出来高数量・金額が入力出来ます。明細の全体を確認したい場合、印刷か内訳明細編集ソフトでのみ確認が出来ます。

【当】が 当月欄【累】が 累計欄

を表しています。

①⑥

【清水建設:3-1. 初回の出来高報告作成方法】

12

Ⅴ. 金額の確認

税込みの当月請求金額が表示されます。金額に誤りがないことを確認してください。

① 終帳票金額(消費税込み)

継続の場合 終回の場合

明細部の当月金額計に部分払い割合をかけた金額(消費税込み)が表示されます。

明細部の当月金額計に前回迄の保留金が足された金額(消費税込み)が表示されます。

【清水建設:3-1. 初回の出来高報告作成方法】

補足:添付ファイルについて

■ファイルの添付方法ファイルの添付は、画面上部の【添付資料追加】から行います。

① 添付資料追加をクリックし、「アップロードファイル」の【参照】ボタンから添付するファイルを選択します。② アップロードファイルにファイル名が表示されたら、【登録】ボタンをクリックします。③ 登録が完了すると、「添付ファイル名」と「容量」欄の下に添付したファイルの情報が表示されます。

■ファイルの削除方法「削除ファイル」の【プルダウン(▼)】から、削除したいファイルを選択します。削除ファイルにファイル名が表示されたら、【削除】ボタンをクリックします。削除が完了すると、添付ファイル名欄からファイル名が消えます。

■添付ファイルの容量ファイルの容量は、1.0MBを目安に添付してください。

■添付ファイル容量オーバー時の送信エラー送信データの容量が約5.0MB以上の場合、データ送信時に エラーメッセージを表示します。ファイルの容量を1.0MB程度に縮小した上で、再度送信操作を行ってください。

① ② ③

正しい請求金額が表示されていれば、出来高報告の作成は完了です。画面右上の ②【閉じる】ボタンをクリックし、【はい】をクリックして画面を閉じます。

[出来高・請求作業中物件一覧]で送信を行ってください。

出来高報告を送信します。

状態が 【作業中】、情報区分が【出来高報告】になっていることを確認します。※ 終回の場合は、情報区分が【出来高報告( 終回)】と表示されます。

出来高報告の送信方法

① 送信のラジオボタンをクリックします。

② 選択実行ボタンをクリックします。

③ 次の画面で、実行ボタンをクリックします。

④ 送信処理が正常に終了したら、閉じるボタンをクリックします。

⑤ 送信が完了すると、状態が【承認送信】になります。送信した出来高報告を発注者(清水建設)のシステムが受信すると、状態が【受信確認】に変わります。

13

③ ④

Ⅵ. 出来高報告の送信・出来高確認

出来高報告を送信した後の処理について

出来高報告を送信し、状態が受信確認に切り替わった後に、清水建設から出来高確認が送信されます。※出来高確認は、出来高報告に対する清水建設からの確認結果として送られ、承認と査定の2種類があります。

出来高確認(承認)送信した出来高報告の内容に問題がない時に送信されます。※出来高確認(承認)が到着したら、請求業務を行います。

出来高確認(査定)送信した出来高報告の内容に不備がある時に送信されます。※出来高確認(査定)が到着したら、出来高報告の再作成を行い、送信します。

【清水建設:3-1. 初回の出来高報告作成方法】

3. 出来高報告

3-2. 2回目以降の出来高報告作成方法

14

エラー表示が出た場合

■出来高報告の作成ボタンが表示されない下記のメッセージが表示される場合は、当月完了処理が行われていない可能性があります。当月完了処理を行い、状態が「当月完了」になってから編集ボタンをクリックしてください。

■編集時にエラーを表示するエラーメッセージを表示する場合は、パソコンの環境設定が整っていない可能性があります。簡単スタートアップマニュアルを参照し、パソコンの設定を整えてください。

15

当月完了の状態から2回目以降の出来高報告を作成します。

状態が【当月完了】になっていることを確認します。※編集ボタンをクリックすることで、2回目以降の出来高報告を作成できます。

出来高報告の編集方法

① 編集ボタンをクリックします。

② 次の画面で、「出来高報告を作成します。」を選択し、実行ボタンをクリックします。

③ 次の画面で、はいボタンをクリックします。

④ 出来高報告の編集画面が開きます。

Ⅰ. 出来高報告の作成

閉じるボタンをクリックすると、出来高請求作業中物件一覧に戻ります。当月完了処理が出来ているか確認してください。

当月完了からは請求を作成しないでください。

【清水建設:3-2. 2回目以降の出来高報告作成方法】

鑑部を作成します。

入力必須項目 継続の場合 終回の場合

② 帳票No(出来高報告番号)

帳票Noは、受注者側で任意の番号を決めます。※前回の帳票Noが引き継がれます。変更も可能です。※1桁~14桁の半角英数字を入力します。

③ 請求完了区分コード 前回の区分が引き継がれます。 精算( 終回)を選択します。

④ 今回迄累積出来高金額計調整額

契約金額計調整額の金額内で値引きしたい金額を任意に入力します。

契約金額計調整額の金額が自動的に入力されます。修正したい場合は手入力で行ってください。

⑤ 支払条件:部分払い割合 「100」を入力します。

16

②~⑤の処理が完了した後、画面左上の ⑥【明細部】ボタンをクリックし、明細作成画面に移ります。

前回迄の累計請求金額が表示されていることを確認します。

① 前回迄累積支払金額計 前回迄に請求した金額(税抜き)の累計が表示されていることを確認します。

Ⅱ. 鑑部の編集

補足

■請求算定方式コード 清水建設の場合は、B方式(累計出来高に消費税を含まない)です。変更しないでください。

■送状案内鑑部編集画面の 下部に「送状案内」の入力欄があります。送状案内の入力は必須ではありませんので必要に応じて入力をお願いします。

【清水建設:3-2. 2回目以降の出来高報告作成方法】

17

正しい出来高金額が表示されていれば、明細の作成業務は完了です。画面左上の ⑧【鑑部】ボタンをクリックし、鑑部編集画面へ戻します。

明細の内訳に今回請求する分の出来高を入力し、請求金額を出します。

見積回答時に作成した明細行に対して、内容の変更・行の削除は行わないでください。

入力・確認項目 継続の場合 終回の場合

明細部には、前回入力した出来高数量等の累計が表示されています。

③ 当月欄(数量・金額) 当月欄には、当月の出来高数量または金額を入力します。

③ 累計欄(数量・金額) 累計欄には、前回迄の累計に当月の数量(金額)を上乗せした数値を入力します。

④ 一括入力一括入力を使用すると、全ての内訳に一括入力で入力した割合が反映されます。

任意の割合を入力します。 「100」を入力します

※出来高率は、いずれの場合でも必ず100%になります。

⑤ 値引き値引き行がある場合:値引き行を使用します。値引き行がない場合:鑑部の今回迄累積出来高金額計調整額を使用します。

※ 端数調整 鑑部の今回請求金額計調整額を使用します。 終回の場合、端数は出ません。

⑥ 金額計算 出来高数量または出来高金額を入力した後に金額計算ボタンをクリックします。

⑦ 当月金額計

金額計算が完了すると、当月金額計欄に内訳に入力した出来高の合計金額が表示されます。

-契約金額計と今回迄金額計が一致していることを確認してください。

明細の入力方法

明細の入力方法には、「出来高数量」と「出来高金額」で入力する方法があります。※作成開始時は、「累計の出来高数量で入力する方法」に設定されています。

■入力方法の切替方法① 入力形式切替ボタンをクリックします。 ※右の画面が表示されます。② 使用する入力形式を選択し、OKボタンをクリックします。

※清水建設の場合は、「累計欄 数量・出来高率入力モード」「累計欄 総括率モード」は使用しません。

■明細行が2000行を超える場合明細部の画面で出来高数量・金額が入力出来なくなります。階層明細の場合、子階層の表示が出来なくなります。内訳明細編集ソフトでのみ出来高数量・金額が入力出来ます。明細の全体を確認したい場合、印刷か内訳明細編集ソフトでのみ確認が出来ます。

【当】が 当月欄【累】が 累計欄

を表しています。

①⑥

⑧Ⅲ. 明細部の編集

【清水建設:3-2. 2回目以降の出来高報告作成方法】

Ⅳ. 金額の確認

正しい請求金額が表示されていれば、出来高報告の作成は完了です。画面右上の ②【閉じる】ボタンをクリックし、【はい】をクリックして画面を閉じます。

[出来高・請求作業中物件一覧]で送信を行ってください。

補足:添付ファイルについて

■ファイルの添付方法ファイルの添付は、画面上部の【添付資料追加】から行います。

① 添付資料追加をクリックし、「アップロードファイル」の【参照】ボタンから添付するファイルを選択します。② アップロードファイルにファイル名が表示されたら、【登録】ボタンをクリックします。③ 登録が完了すると、「添付ファイル名」と「容量」欄の下に添付したファイルの情報が表示されます。

■ファイルの削除方法「削除ファイル」の【プルダウン(▼)】から、削除したいファイルを選択します。削除ファイルにファイル名が表示されたら、【削除】ボタンをクリックします。削除が完了すると、添付ファイル名欄からファイル名が消えます。

■添付ファイルの容量ファイルの容量は、1.0MBを目安に添付してください。

■添付ファイル容量オーバー時の送信エラー送信データの容量が約5.0MB以上の場合、データ送信時に エラーメッセージを表示します。ファイルの容量を1.0MB程度に縮小した上で、再度送信操作を行ってください。

① ② ③

税込みの当月請求金額が表示されます。金額に誤りがないことを確認してください。

① 終帳票金額(消費税込み)

継続の場合 終回の場合

明細部の当月金額計に部分払い割合をかけた金額(消費税込み)が表示されます。

明細部の当月金額計に前回迄の保留金が足された金額(消費税込み)が表示されます。

【清水建設:3-2. 2回目以降の出来高報告作成方法】

18

19

③ ④

Ⅴ. 出来高報告の送信・出来高確認

出来高報告を送信した後の処理について

出来高報告を送信し、状態が受信確認に切り替わった後に、清水建設から出来高確認が送信されます。※出来高確認は、出来高報告に対す清水建設からの確認結果として送られ、承認と査定の2種類があります。

出来高確認(承認)送信した出来高報告の内容に問題がない時に送信されます。※出来高確認(承認)が到着したら、請求業務を行います。

出来高確認(査定)送信した出来高報告の内容に不備がある時に送信されます。※出来高確認(内訳鑑査定)が到着したら、出来高報告の再作成を行い、送信します。

【清水建設:3-2. 2回目以降の出来高報告作成方法】

出来高報告を送信します。

状態が 【作業中】、情報区分が【出来高報告】になっていることを確認します。※ 終回の場合は、情報区分が【出来高報告( 終回)】と表示されます。

出来高報告の送信方法

① 送信のラジオボタンをクリックします。

② 選択実行ボタンをクリックします。

③ 次の画面で、実行ボタンをクリックします。

④ 送信処理が正常に終了したら、閉じるボタンをクリックします。

⑤ 送信が完了すると、状態が【承認送信】になります。送信した出来高報告を発注者(清水建設)のシステムが受信すると、状態が【受信確認】に変わります。

4. 請求

20

21

Ⅰ. 出来高確認(承認)もしくは出来高確認(承認・訂正)の取込み

出来高確認(承認)もしくは出来高確認(承認・訂正)を取込みます。

清水建設から送信された出来高確認(承認)もしくは出来高確認(承認・訂正)が出来高請求到着物件一覧に届きます。この出来高確認(承認)もしくは出来高確認(承認・訂正)を作業中物件一覧に取込むことで、請求業務を開始します。

出来高確認(承認)出来高確認(承認・訂正)

の取込方法

① 取込のラジオボタンをクリックします。

② 実行ボタンをクリックします。

③ 次の画面で、取込ボタンをクリックします。

④ 取込後処理選択画面が開きます。【作業中物件一覧に移る】をクリックします。

エラー表示が出た場合

■取込もうとしたら、物件取込警告が表示される場合

物件取込警告画面が表示されたら、【キャンセル(残す)】ボタンをクリックします。※【削除する】ボタンはクリックしないよう注意してください。

出来高請求作業中物件一覧にある出来高報告の状態が【作業中】になっている可能性があります。出来高請求作業中物件一覧に移動し、状態を【受信確認】に戻してください。

■【受信確認】の状態に戻す方法(リセット操作)① 出来高報告の編集ボタンをクリックします。② 次の画面で、「出来高報告をリセットします」にチェックを入れ、

実行ボタンをクリックします。③ 次の画面で、OKボタンをクリックします。④ 画面が出来高請求作業中物件一覧に戻り、状態が【受信確認】に戻ります。⑤ 出来高請求到着物件一覧に移動し、出来高確認(承認)の取込みを行ってください。

クリックしない!

×

【清水建設:4-1. 請求作成方法】

上下段表示について

上段:請求以外の状態表示です。下段:請求の状態表示です。初回の場合と2回目以降の場合で、請求開始時の下段の状態の表示が異なります。

初回の場合下段の状態は、【未処理】と表示されます。未処理とは、該当案件に対して「請求を一度も作成していない(=未処理)」状態を表します。

2回目以降の場合

下段の状態は、背景が青く表示されます。青い状態は、該当案件に対して「請求を1回以上作成している」状態を表します。

【清水建設:4-1. 請求作成方法】

出来高確認(承認)もしくは出来高確認(承認・訂正)から請求を作成します。

出来高確認(承認)もしくは出来高確認(承認・訂正)の編集ボタンをクリックすることで、請求を作成できます。※請求の作成方法は、初回の場合と2回目以降で同じ操作になります。

請求の作成方法

① 編集ボタンをクリックします。

② 次の画面で、「請求を作成します。」を選択し、実行ボタンをクリックします。

③ 次の画面で、はいボタンをクリックします。

④ 請求の編集画面が開きます。

Ⅱ. 請求の作成

22

出来高確認(承認)

出来高確認(承認・訂正)

鑑部を作成します。

入力・確認項目 継続の場合 終回の場合

① 帳票No(請求番号)帳票Noは、受注者側で任意の番号を決めます。※1桁~14桁の半角英数字を入力します。※入力例:作成日、通し番号など。

② 終帳票金額(消費税込み)税込みの当月請求金額が表示されます。

金額に誤りがないことを確認してください。

23

Ⅲ. 鑑部の編集

【清水建設:4-1. 請求作成方法】

正しい請求金額が表示されていれば、請求の作成は完了です。画面右上の ③【閉じる】ボタンをクリックし、【はい】をクリックして画面を閉じます。

[出来高・請求作業中物件一覧]で送信を行ってください。

上記以外の鑑項目および明細の編集は行なわないでください。

請求を送信します。

状態が【作業中】、情報区分が【請求】になっていることを確認します。※ 終回の場合は、情報区分が【請求( 終回)】と表示されます。

請求の送信方法

① 送信のラジオボタンをクリックします。

② 選択実行ボタンをクリックします。

③ 次の画面で、実行ボタンをクリックします。

④ 送信処理が正常に終了したら、閉じるボタンをクリックします。

⑤ 送信が完了すると、状態が【承認送信】になります。送信した請求を発注者(清水建設)のシステムが受信すると、状態が【受信確認】に変わります。

24

Ⅳ. 請求の送信

請求を送信した後の処理について

清水建設の場合、請求確認(受理)は送信されません。

請求確認(受理)

請求を送信した後に、支払通知書等で支払いの確認を行ってください。支払いの確認後、下段の状態が【受信確認】、情報区分が【請求】または【請求( 終回)】になっていることを確認し当月完了処理に進みます。

【清水建設:4-1. 請求作成方法】

5. 当月完了(工事完了)

25

26

【清水建設:5-1. 当月完了(工事完了)処理方法】

③④

当月完了処理を行います。

下段の状態が【受信確認】、情報区分が【請求】または【請求( 終回)】になっていることを確認します。

当月完了の処理方法

① No.の下の四角いボタンをクリックし、チェックを入れて、当月完了処理を行なう物件を選択します。

② 当月完了処理ボタンをクリックします。

③ 次の画面で、選択した物件が当月完了を行なうことが出来る状態になっているかのチェックをし、その結果が表示されます。※清水建設の場合、状態に「要確認」のダイアログを表示しますが、そのまま処理を続けて問題ありません。

④ OKボタンをクリックします。

⑤ 「当月完了処理が完了しました。」画面が開いたらOKボタンをクリックします。

⑥ 次に、「保管用データファイル出力選択画面」が表示されます。保管用データファイルの保存については、任意に選択してください。※社内でCSVファイルを保管されない場合は【保存しない】をクリックします。

⑦ 次に、「請求書一覧印刷画面」が表示されます。請求書一覧の印刷については、任意に選択してください。

⑧ 当月完了処理が完了すると【出来高・請求作業中物件一覧】の状態の表示が【当月完了】に変わります。【当月請求金額】欄は空欄となり、出来高調査回数がカウントアップされ次の処理を行えるようになります。※ 終回の場合は、状態の表示が【工事完了】に変わります。

CIWEB 出来高・請求業務簡易マニュアル 清水建設版(第2版)

発行:株式会社コンストラクション・イーシー・ドットコム

http://www.construction-ec.com/

2018年5⽉ 第2版発⾏