2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020...

87
2020 年度(令和 2 年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門) 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業 (業務・産業部門) 手続きの手引き (2020 年 4 月) 東京都地球温暖化防止活動推進センターとは 「地球温暖化対策の推進に関する法律」第 38 条に規定され、地球温暖化防止活動の 推進を図ることを目的とする一般財団法人等の中から一つを、都道府県知事等が指定す るものです。 東京においては、財団法人東京都環境整備公社(現公益財団法人東京都環境公社)が 平成 20 年 2 月 4 日に、東京都地球温暖化防止活動推進センターとしての指定を受け、 同年 4 月 1 日に活動を開始しました。 <お問い合わせ先・申請書の提出先> 公益財団法人東京都環境公社 東京都地球温暖化防止活動推進センター (愛称:クール・ネット東京) 〒163-0810 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿 NS ビル 10 階 TEL:03-5990―5085 FAX:03-6279―4697 E メール:[email protected] ホームページ: https://www.tokyo-co2down.jp/company/subsidy/hydrogen_smart/ 受付時間:月曜日~金曜日(祝祭日を除く)9:00~17:00

Upload: others

Post on 12-Sep-2020

0 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2 年度)

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業

(業務・産業部門)

手続きの手引き

(2020 年 4 月)

東京都地球温暖化防止活動推進センターとは

「地球温暖化対策の推進に関する法律」第 38 条に規定され、地球温暖化防止活動の

推進を図ることを目的とする一般財団法人等の中から一つを、都道府県知事等が指定す

るものです。

東京においては、財団法人東京都環境整備公社(現公益財団法人東京都環境公社)が

平成 20 年 2月 4 日に、東京都地球温暖化防止活動推進センターとしての指定を受け、

同年 4 月 1日に活動を開始しました。

<お問い合わせ先・申請書の提出先>

公益財団法人東京都環境公社

東京都地球温暖化防止活動推進センター (愛称:クール・ネット東京)

〒163-0810

東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NS ビル 10 階

TEL:03-5990―5085 FAX:03-6279―4697

E メール:[email protected]

ホームページ:

https://www.tokyo-co2down.jp/company/subsidy/hydrogen_smart/

受付時間:月曜日~金曜日(祝祭日を除く)9:00~17:00

Page 2: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

1

公益財団法人東京都環境公社(以下「公社」といいます。)が実施する本助成金交付事業に

つきましては、東京都(以下「都」といいます。)の出えん金を基にした基金を財源としてお

りますので、社会的にその適正な執行が強く求められています。当然ながら、公社としても

助成金に係わる不正行為に対しては厳正に対処いたします。

そこで、本助成金に申請をされる方、申請後助成金を受給される方におかれましては、以

下の点について、十分にご認識された上で、申請・受給されますよう、お願いいたします。

1. 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)(以下「本

事業」といいます。)については、水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進

事業(業務・産業部門)実施要綱(平成 29 年 4 月 14 日付29環地次第 2 号環境局

長決定。以下「実施要綱」といいます。)及び水素を活用したスマートエネルギーエリ

ア形成推進事業(業務・産業部門)助成金交付要綱(平成 29 年 6月 15日付 29 都環

公総地第 551号。以下「交付要綱」といいます。)に基づき実施いたします。

2. 本助成金の申請者が公社に提出する書類には、如何なる理由があってもその内容に虚偽

の記述があってはなりません。

3. 助成対象経費については、交付決定前に、発注、契約等を行っていた場合は、助成金を

交付することはできません。

4. 以上「2.」「3.」の事項に違反した場合は、公社からの助成金の交付決定及びその他

の決定を取り消します。また、公社からの助成金が既に交付されている場合は、その金

額に加算金(年 10.95%の利率)を加えて返還していただきます。

Page 3: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2

事業の概要

1 事業の概要

1.1 目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

1.2 事業のスキーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

1.3 スケジュールのフロー図・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

1.4 助成内容

1.4.1 助成対象事業者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3

1.4.2 助成対象事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

1.4.3 助成対象経費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5

1.4.4 助成金の額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9

1.4.5 交付の条件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10

1.4.6 契約について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12

2 申請の方法

2.1 募集期間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13

2.2 申請書類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13

2.3 申請書類の提出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13

2.4 事業計画作成及び申請にあたっての留意事項・・・・・・・・・ 15

2.5 審査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17

2.6 交付決定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18

2.7 助成事業の開始から工事完了まで・・・・・・・・・・・・・・ 18

2.8 助成金の額の確定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24

2.9 助成金の交付・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25

2.10 交付決定の取消し ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25

2.11 交付決定後の注意事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25

2.12 調査等、指導・助言 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27

2.13 個人情報等の取り扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27

Page 4: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

3

3 よくある質問等(Q&A)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28

4 申請書類作成要領・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34

5 実施要綱・交付要綱・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 61

Page 5: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

1

1 事業の概要

1.1 目的 本事業は、都内の建築物において業務・産業用燃料電池、純水素型燃料電池、水素供給イ

ンフラ、水素エネマネ設備及び熱電融通インフラ(以下、「水素利活用設備」という。)の導入

に対し、その経費の一部を助成することにより、低炭素・快適性・防災力の3つを同時に備

えたスマートエネルギー都市の実現を目指し、水素を活用したスマートエネルギーエリア形

成を推進するものです。

1.2 事業のスキーム 本事業では、2017 年度から 2020 年度までの 4 年間に助成事業を実施し、都は公益財

団法人東京都環境公社(以下「公社」という。)に対し、本年度分として、昨年度の予算残額

の出えん金の基金を造成します。この基金をもとに、都内の建築物において業務・産業用燃

料電池、純水素型燃料電池、水素供給インフラ、水素エネマネ設備及び熱電融通インフラの

設置に対し、その経費の一部について助成を行うものです。

本事業のスキームは、次のとおりです。

東京都

東京都

環境公社

基金造成 ・業務・産業用燃料電池

・純水素型燃料電池

・水素供給インフラ

・水素エネマネ設備

・熱電融通インフラ

出えん金

事業効果の

報告

助成金

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)スキーム

事業効果の

報告 助成対象

事業者

Page 6: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2

1.3 スケジュールのフロー図

時期(予定) 助成金申請者 公社及び都

検討・準備

審査

交付決定

随時

本事業

実績報告書を提出した年度の

翌年度から毎年度(6年間)

の実績

※ 事業開始・着工とは、助成対象事業が実施されることが担保される行為の着手とします。

申請書類の提出

審査

助成金交付請求書提出

助成金の入金

現地調査等

交付決定

実績報告書の提出

工事完了

事業開始・着工※

助成金支払

内容確認

助成金確定通知

現地調査

・総合効率の実績に関す

る報告書の提出

・エネルギー利用等の情

報交換実績に関する報

告書の提出

Page 7: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

3

1.4 助成内容

1.4.1 助成対象事業者

助成金の交付対象となる事業者(以下「助成対象事業者」という。)は、次に挙げる者とし

ます。

(1) 助成対象事業実施者

本助成金の交付対象となる事業(以下「助成対象事業」という。)を実施する事業者

(2) ESCO事業者

助成対象設備に係るパフォーマンス契約等を助成対象事業実施者と締結するESCO

事業者(助成対象事業実施者と共同申請する事業者)

(3) リース事業者

助成対象設備に係るリース契約等を締結するリース事業者(助成対象事業実施者と共

同申請する事業者)

(4) 水素供給事業者

純水素型燃料電池への水素供給に係る契約を助成対象事業実施者と締結し、水素供給

インフラを設置する事業者(助成対象事業実施者と共同申請する事業者)

(5) 水素エネマネ事業者

業務・産業用燃料電池又は純水素型燃料電池からの電力又熱をエネルギーマネジメン

トに係る契約を助成対象事業者と締結し、水素エネマネ設備を設置する事業者(助成

対象事業実施者と共同申請する事業者)

(6) 熱電融通事業者

業務・産業用燃料電池又は純水素型燃料電池からの電力又熱を複数の建築物へ供給す

る契約を締結し、熱電融通インフラを設置する事業者(助成対象事業実施者と共同申

請する事業者)

(7) 管理組合法人

助成対象事業で設置する助成対象設備が建物の区分所有等に関する法律(昭和 37 年

法律第 69 号)第 2条第 2 項の区分所有者の全員の共有に属する場合にあっては、同

法第 25 条第 1 項の管理者又は同法第 47条第 2 項の管理組合法人

ただし、以下に該当するものは除きます。

・国、地方公共団体、独立行政法人、地方独立行政法人並びに国及び地方公共団体の出

資又は費用負担の比率が 50%を超える法人

・過去に税金の滞納があるもの

・刑事上の処分を受けているもの

・東京都暴力団排除条例に規定する暴力団関係者等

・その他、公的資金の交付先として社会通念上適切でないもの

Page 8: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

4

1.4.2 助成対象事業

助成対象事業は、都内で以下の全ての要件を満たすものとします。なお、助成対象事業・

対象の事業区分を5~8ページに記載しますので、参照ください。

(1) 業務・産業用燃料電池

① 固体酸化物形燃料電池であること。

② 燃料電池ユニットの部品(セルスタック等を含む)を交換する事業は、助成金の交

付対象とはしない。

③ 1 台当たりの定格発電出力が 1.5kWを超えるものであること。

④ 発電した電力及び発電に伴い発生した熱を供給するものであること。

⑤ 定格運転時における平均の総合効率が、低位発熱量基準(LHV)を適用する場合

は 60%以上、高位発熱量基準(HHV)を適用する場合は 54%以上であること。

⑥ 自立分散型電源であること。

⑦ 未使用品であること。

⑧ 新規設置又は更新設置であること。

(2) 純水素型燃料電池

① 発電した電力及び発電に伴い発生した熱を供給するものであること。

② 定格運転時の平均の総合効率が、LHVを適用する場合は 60%以上、HHVを適

用する場合は 51%以上であること。

ただし、発電した電力のみを利用する場合にあっては、LHVを適用する場合は

40%以上、HHVを適用する場合は、34%以上であること。

③ 自立分散型電源であること。

④ 未使用品であること。

⑤ 新規設置又は更新設置であること。

(3) 水素供給インフラ

① 純水素型燃料電池に水素を供給するために敷設された導管その他必要な設備である

こと。

② 経済産業省が実施する燃料電池自動車の普及に向けた水素ステーション整備事業費

補助金並びに都が実施する燃料電池自動車用水素供給設備整備事業及び事業所向け

再生可能エネルギー由来水素活用設備導入促進事業において、補助の対象でないこ

と。

③ 未使用品であること。

④ 新規設置又は更新設置であること。

(4) 水素エネマネ設備

① 業務・産業用燃料電池又は純水素型燃料電池からの電力及び熱の供給を受ける建物

内で使用される電力消費量等を計測蓄積し、照明器具、空気調和設備等の効率的な

運転管理を行い、二酸化炭素排出量の削減及びエネルギー使用量の削減に資するも

Page 9: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

5

のであること。

又は、業務・産業用燃料電池又は純水素型燃料電池からの電力及び熱の供給を受け

る建物内で使用される電力消費量等を計測蓄積し、電力需要のピークを抑制する機

能等を有するエネルギー管理システム及びその周辺機器であって、二酸化炭素排出

量の削減及びエネルギー使用量の削減に資するものであること。

② 未使用品であること。

③ 新規設置又は更新設置であること。

(5) 熱電融通インフラ

① 新規設置又は更新設置である業務・産業用燃料電池又は純水素型燃料電池からの熱

又は電気を複数の建物間で融通するものであること。

又は既に業務・産業用燃料電池又は純水素型燃料電池を設置している建築物(既に

他の建築物との間で熱又は電力を融通している建築物は除く。)と接続するもので

あること。

② 未使用品であること。

③ 新規設置であること。

1.4.3 助成対象経費

助成金の交付対象となる経費(以下「助成対象経費」という。)は、助成対象事業に要する

経費のうち、次に掲げるもので、公社が必要かつ適切と認めたものとします。

項目 費用 定義

1.

設計費

(1)設計費 設備機器の設計費、土木・建設工事の設計費(土質調査・測量

を含む)、図書作成費

(2)公官庁申請費 開発許可申請、建築確認申請等の届出費用、届出図書作成費

2-1

業務・産

業用燃料

電池設備

一式

(1)燃料電池ユニ

ット

燃料電池ユニット本体(燃料処理装置、空気供給装置、スタッ

ク、インバータ、熱回収装置、脱硫器、パワーコンディショ

ナ、水処理装置、燃料電池運転操作装置、蓄電池、ヒーター

等)及び特殊排気カバーの購入に要する経費、寒冷地及び塩

害対策に係る費用

(2) 貯湯ユニッ

ト・熱交換器

貯湯ユニット本体(貯湯槽、貯湯槽一体型バックアップ給湯

器、貯湯ユニット制御装置等)、熱交換器本体(熱交換器、ポ

ンプ、ラジエーター等)及び特殊排気カバーの購入に要する

経費、寒冷地及び塩害対策に係る費用

(3)マイクロガス

タービン・発電機

・発電機設備

・吸気・ガス供給設備(圧縮機・ガス圧縮機)

・冷却設備(冷却塔・冷却水ポンプ・1 次熱交換器・排熱

ボイラ・給水ポンプ・給水タンク・水処理装置・ドレン

タンク・ブラインポンプ・ブラインタンク)

・排ガス処理設備(排送風機・集塵装置・脱硝装置・排ガ

スダクト・煙道・煙突)

・制御ユニット

Page 10: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

6

・冷却機関(水冷・空冷)

(4) 補機ユニッ

ト・制御システム

関連装置・配電盤

・監視制御設備、運転データ記録装置(データロガー)、配

電盤、操作盤、制御装置

・逆潮流防止設備

・自立分散電源設備(系統連系保護リレー・自立分散電源

装置、蓄電池ユニット)

(5)配管類(ガス・

水道)

・天然ガス供給配管(事業所敷地内に限る)、ガス流量計、

ガス調圧弁・減圧弁

・上水道配管、ドレン配管、バルブ

(6)付属品 貯湯槽分離型バックアップ給湯器、リモコン、配管カバー

(7)その他 安全上必要な設備、その他業務・産業用燃料電池に必要な

設備

2-2

純水素型

燃料電池

設備一式

(1)燃料電池ユニ

ット

燃料電池ユニット本体(空気供給装置、スタック、インバ

ータ、熱回収装置、パワーコンディショナ、水処理装置、

燃料電池運転操作装置、蓄電池、ヒーター等)及び特殊排

気カバーの購入に要する経費、寒冷地及び塩害対策に係る

費用

(2)貯湯ユニット・

熱交換器

貯湯ユニット本体(貯湯槽、貯湯槽一体型バックアップ給

湯器、貯湯ユニット制御装置等)、熱交換器本体(熱交換器、

ポンプ、ラジエーター等)及び特殊排気カバーの購入に要

する経費、寒冷地及び塩害対策に係る費用、流量計、温度

(3)補機ユニット・

制御システム関

連装置・配電盤

・監視制御設備、運転データ記録装置(データロガー)、配

電盤、操作盤、制御装置

・逆潮流防止設備

・自立分散電源設備(系統連系保護リレー・自立分散電源

装置、蓄電池ユニット)

(4)配管類(ガス・

水道)

・水素ガス供給配管(事業所敷地内に限る)、ガス流量計、

ガス調圧弁・減圧弁、窒素設備、脱臭設備

・上下水道配管、ドレン配管、バルブ

(5)付属品 貯湯槽分離型バックアップ給湯器、リモコン、配管カバー

(6)その他 チェーンフック・チェーンブロック、安全上必要な設備、

その他純水素型燃料電池に必要な設備

2-3

水素供給

インフラ

設備一式

(1)水素導管(パイ

プライン)

導管、継手、継手補助材料、バルブ、防食設備、路面標示

物、標示シート、標示テープ、導管防護材料 等

(2)付帯設備 流量調整弁、緊急閉止弁、調圧弁、流量計、圧力計、リリ

ーフバルブ、消化設備、照明、避難誘導灯、圧縮空気設備、

防火塀、原料ガス設備、上下水道配管、ドレン配管、電気

配線、配電盤、通信・データ取得関連設備 等

(3)水素供給設備 付臭設備、制圧設備、昇圧防止設備、バルブ、圧力計測機

器、電気計装設備、バッファータンク、成分分析装置(水

素ガス品質確認装置) 等

(4)水素製造設備 水素製造設備 等

Page 11: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

7

(5)水素貯蔵設備 保管庫、輸送用水素容器、水素貯蔵タンク、弁、配管 等

(6)水素受入設備 バルブ、脱臭設備、調圧設備、バッファータンク、計量器、

成分分析装置(水素ガス品質確認装置) 等

(7)その他 その他純水素型燃料電池への水素供給のために必要な設備

2-4

水素エネ

マネ設備

一式

(1)主装置・盤 計測制御主装置、ローカルサーバー、ロガー、主装置・盤、

記憶装置、無停電電源装置、HEMS・MEMS 用集計サーバ

(2)計測計量機器 電力量センサ、ガスメーター、流量計、水量計、温度セン

サ、熱量計、パルス検出器 等

(3)制御機器 制御用センサ、リレースイッチ、コントローラ、制御弁、

インバータ、流量調整弁、自動制御設備(EMSサーバ、ス

トレージ等を含む。)、制御 PLC(Programmable Logic

Controller) 等

(4)通信装置 モデム、ルーター、スイッチングハブ、ファイアウォール

(5)モニター装置 監視用端末、PC、タブレット、モニター、ローカルサーバ、

サイネージ装置、マンションインターフォン 等

(6)ソフトウェア 導入拠点での需要予測、最適化計算、最適制御システム 等

(7)伝送装置 配管配線、光ケーブル 等

(8)その他 その他水素エネマネのために必要な設備

2-5

熱電融通

インフラ

設備一式

(1)電力融通供給

設備(電力供給

配線路)

電力融通供給設備(電力供給配線路)、電力融通受入設備、

融通用き電盤、配線用電線及び付属品 等

(2)熱融通供給設

備(熱融通地域

導管)

熱融通供給設備(熱融通地域導管)、熱融通受入設備、冷温

水・蒸気配管、2次熱交換器 等

(3)その他 その他熱電融通のために必要な設備

3.

工事費

(1)基礎工事費

業務・産業用燃料電池、純水素型燃料電池、水素供給イン

フラ、水素エネマネ設備又は熱電融通インフラに係る基礎

工事、付属配管を敷設する為の工事(トレンチ等)

(2)現地配管工事

各種配管工事(上下水道配管、都市ガス配管、水素導管配

管)、冷却散水設備用配管(弁、散水ノズル等の付属品を含

む貯水槽以降及び貯水槽への給水配管)工事、計装空気配

管工事(弁等の付属品含む。)、ベント配管工事(水封タン

ク含む。)、防消火装置用配管

(3)据付工事費 補助対象設備一式(業務・産業用燃料電池、純水素型燃料

電池、水素供給インフラ、水素エネマネ設備又は熱電融通

インフラ)に係る据付工事費

(4)試運転調整費 補助対象設備一式(業務・産業用燃料電池、純水素型燃料

電池、水素供給インフラ、水素エネマネ設備又は熱電融通

インフラ)に係る試運転調整費

(5)舗装工事費 屋外設置設備及び付属配管の埋設部分の舗装工事費、法

定緑化工事費、砕石敷費

Page 12: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

8

(6)給排水設備工

事費

敷地内給水・排水に係る設備一式の設備工事費(冷却水

などの給水、散水、雨水等の排水等)

(7)電気工事費 設備機器一式に係る電気工事費

(8)その他

安全上必要な処置(安全柵、照明機器)、その他必要な工事

4.

諸経費

(1)電気、水道又は

ガスに係る工事

負担金に要する

費用

電気の供給設備に関する工事費負担金、給水配管・排水

配管工事負担金、ガスの供給設備に関する工事費負担金

(2)その他間接経

費・管理費等

共通仮設費、現場管理費、一般管理費、諸経費

注1 上記設計費、設備費、工事費及び諸経費に係わる消費税相当額は、助成対象経費となり

ません。

注2 土地の取得及び賃借に要する経費は対象になりません。

注3 過剰であると見なされるもの、汎用性のあるもの、予備若しくは将来用のもの又は本事

業以外において使用することを目的としたものに要する経費は対象になりません。

注4 中古の設備については、助成対象経費とは認められません。

注5 撤去費、移設費、処分費は、対象になりません。

注6 配管及び配線については、対象設備に関係するものが対象となります。

Page 13: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

9

1.4.4 助成金の額

助成対象設備による助成額、助成率は、以下の表の通りです。

助成対象設備 助成上限額

(千円)

助成限度比率

1. 業務・産業用燃料電池

(定格発電出力が 5kWを

超えるもの)

333,000 助成対象経費の 2/3

(国等補助金を併用する場合は、助成

対象経費の 2/3 から国等補助金を差

し引いた額)

2. 業務・産業用燃料電池

(定格発電出力が 1.5 kW

を超え 5kW 以下のもの)

13,000 助成対象経費の 2/3

(国等補助金を併用する場合は、助成

対象経費の 2/3 から国等補助金を差

し引いた額)

3. 純水素型燃料電池

(定格発電出力が 3.5 kW

を超えるもの)

87,000 助成対象経費の 2/3

(国等補助金を併用する場合は、助成

対象経費の 2/3 から国等補助金を差

し引いた額)

4. 純水素型燃料電池

(定格発電出力が 3.5 kW

以下のもの)

16,000 助成対象経費の 2/3

(国等補助金を併用する場合は、助成

対象経費の 2/3 から国等補助金を差

し引いた額)

5. 水素供給インフラ

240,000 助成対象経費の 2/3

(国等補助金を併用する場合は、助成

対象経費の 2/3 から国等補助金を差

し引いた額)

6. 水素エネマネ設備

80,000 助成対象経費の 2/3

(国等補助金を併用する場合は、助成

対象経費の 2/3 から国等補助金を差

し引いた額)

7. 熱電融通インフラ 100,000

(国補助を併

給する場合は

33,000)

助成対象経費の 1/2

(国等補助金を併用する場合は、助成

対象経費の 2/3 から国等補助金を差

し引いた額又は助成対象経費の 1/6

の額のうち、いずれか低い額)

※ 業務・産業用燃料電池及び純水素型燃料電池の上限額は1台あたりの額

※ 水素スマエネ設備に関しては、1事業者当たり5エリアまで

Page 14: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

10

1.4.5 交付の条件

助成対象事業者は、以下の交付条件をすべて満たす必要があります。

(1) 実績の報告

① 総合効率の実績に関する報告書(第 6 号様式)

実績報告書(第 15 号様式)の提出を行った翌年度から起算して 6 箇年度、各年度

の業務・産業用燃料電池又は純水素型燃料電池の総合効率の実績について、該当各年

度の翌年度の 5 月末までに提出すること。

※ 報告内容は、定格運転時の総合効率(実績値)を四半期毎に測定するものとします。

国補助を受けている場合、国への報告月と違っていても構いません。

※ 6年間の報告期間とは

1 年目 2 年目 3 年目 4 年目 5 年目 6 年目 7 年目

実績報告

書の提出

年度

4 月から

3 月まで

の測定

4 月から

3 月まで

の測定

4 月から

3 月まで

の測定

4 月から

3 月まで

の測定

4 月から

3 月まで

の測定

4 月から

3 月まで

の測定

1 年目の

測定結果

の報告

2 年目の

測定結果

の報告

3 年目の

測定結果

の報告

4 年目の

測定結果

の報告

5 年目の

測定結果

の報告

6 年目の

測定結果

の報告

② 取得財産等管理台帳・取得財産等明細表(第 7号様式)

本助成事業により取得し、整備し又は効用の増加した財産について取得財産等管理台

帳・取得財産等明細表により管理してください。

※実績報告書(第 15 号様式)に添付して報告すること。

③ エネルギー利用等の情報交換実績に関する報告書(第 8 号様式)

実績報告書(第 15 号様式)の提出を行った翌年度から起算して 6 箇年度、各年度

のエネルギーマネジメントの実施状況について、該当各年度の翌年度の 5 月末まで

に提出すること。

※「①の 6年間の報告期間とは」と同期間

(2) 業務・産業用燃料電池、純水素型燃料電池の効率要件

① 業務・産業用燃料電池

6年間、定格運転時の平均の総合効率が、LHVを適用する場合は 60%以上、HH

Vを適用する場合は 54%以上であること。

② 純水素型燃料電池

6年間、定格運転時の平均の総合効率が、LHVを適用する場合は 60%以上、HH

Vを適用する場合は 51%以上であること。

ただし、発電した電力のみを利用する場合にあっては、LHVを適用する場合は

40%以上、HHVを適用する場合は、34%以上であること。

翌年度

Page 15: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

11

(3) 共同申請を行うリース事業者又はESCO事業者

① リース事業者

・助成事業の着手の日までに、リース契約等を締結していること。

・リース料等が本助成金に相当する金額が減額されていること。

② ESCO事業者

・助成事業の着手の日から実績報告書を提出した翌年度から起算して 6 箇年度目の 5

月末日までの間、業種区分がESCO事業者である東京都ビジネス事業者であるこ

と。

ただし、国、地方公共団体その他の公的機関等と、過去 6 箇年度以内に、省エネル

ギーに関する包括的なサービスに係る契約を締結した実績のある場合には、この限

りではない。

(4) 他の補助金の併用

・助成対象経費に関して本助成金以外に都から交付される助成金を受給しないこと。

・下記の国等の補助金の交付決定を受けていること。

ただし、国等の補助金の申請期間が終了している場合はこの限りではない。

なお、本助成金の交付の決定後に国等補助金の交付申請を行うことができるときは、

国等補助金の交付申請を行うこと。

1 燃料電池の利用拡大に向けたエネファーム等導入支援事業費補助金

https://www.fca-enefarm.org/subsidy_industrial/index.html

2 その他水素利活用設備に係る国等補助金

(5) 本事業に関わる公表の協力

交付決定の通知の後に都又は公社が本事業の事業者名、事業所名その他本事業の実施

に関連する事項を公表することを承諾し、かつ、その公表に協力すること。

(6) 現地調査・報告への協力

公社が助成事業の適正な執行に必要な範囲において報告を求める時、又は、現地調査

を行おうとする時は遅滞なくこれに応ずること。

(7) 交付決定の取消し

・公社が規定により助成金の交付の決定の全部又は一部を取消した時は、これに従う

こと。

Page 16: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

12

・公社が助成金の全部又は返還を請求したときは、指定する期限までに違約加算金を

併せて返還すること。

(8) その他

実施要綱、交付要綱、助成金の交付の決定の内容及びこれに付した条件に従い、善良な

る管理者の注意をもって助成事業を行うこと。

注1 本事業における、年間及び年度とは、4 月 1 日から翌年の 3 月 31 日までの期間をいいます。

注2 助成対象設備について、本事業以外に都の補助等の重複申請を行い、本事業によって助成を受け

ることが決まった場合には、どちらかを辞退していただきます。

注3 都助成金の交付決定後に、都以外の他の補助金の交付決定を受けた場合、直ちに公社に計画変更

申請書を提出すること。都の助成金は、助成対象経費の 3 分の 2 から、他の補助金で交付決定さ

れた額を差し引いた額に減額されます。

1.4.6 契約について

助成事業の実施に当たり、売買、請負その他の契約を行う場合は、入札、複数者からの見

積書の徴収その他の方法により競争に付さなければならないこととします。ただし、当該助

成事業の運営上、競争に付すことが著しく困難又は不適切である場合はこの限りではありま

せん。

ただし、競争入札を行わない場合は、発注先選定理由書を提出してください。発注先選定

理由書が妥当であるかを公社にて審査します。

契約の結果、第9条第3項の本助成金の交付決定で通知した助成対象経費が減額となった

場合、原則として、本助成金の交付上限額は、契約後の助成対象経費により決定します。

Page 17: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

13

2 申請の方法

2.1 募集期間

申請を行う場合は、下記の期間内に申請書類を提出する必要があります。

2020 年(令和2年)4 月1日(水) ~ 2021 年(令和 3 年)3月31日(水)

※ 募集期間を過ぎた後の提出は、受け付けられませんのでご注意ください。

年度(西暦)

’17 ’18 ’19 ’20 ’21 ’22 ’23 ’24 ’25 ’26 ’27 ’28

助成金募集期間

4 年間(2017~20 年度)

工事期間

実績報告書提出期限 2021 年 12月 28 日締切

事業効果の報告

工事が完了した年度の翌年度から 6 年間事業効果の報告書提出(提出期限 5 月末日)

2.2 申請書類 「4 申請書類作成要領」を参考に必要な書類をご用意いただき、「正本 1 部」を提出して

ください。なお、提出された申請書類について、返却はいたしませんので、助成金申請者用

として控えを1部ご用意ください。

申請書類の様式については、公社のホームページからダウンロードし、ご活用下さい。

(URL https://www.tokyo-co2down.jp/company/subsidy/hydrogen-smart/download/)

2.3 申請書類の提出

(1) 提出方法

申請書類は、必ず公社担当者に事前予約を行った上で、直接お持ちください。

注1 「郵送」や「宅配便」での提出は認められません。

注2 共同申請の場合は、申請書類を提出する際、提出書類の説明ができる人がお持ちください。

注3 申請書類及び添付書類等については、本審査以外には使用しません。

注4 必要書類への記入漏れや不備等があった場合は、書類審査で不採択となることがあります

ので、漏れのないよう、提出前によく確認してください。

注5 申請書類について、公社より修正をお願いする場合があります。

注6 提出された申請書類及び添付資料は、返却いたしません。

Page 18: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

14

(2) 提出先

〒163-0810

東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル10階

公益財団法人 東京都環境公社

東京都地球温暖化防止活動推進センター(クール・ネット東京)

スマートエネルギー都市推進担当

(受付時間:土日祝祭日を除く 9 時 00 分から 17 時 00分まで)

電話:03-5990―5085

(3) アクセス図、案内図

(4) 問い合わせ先

【制度に関する問い合わせ先】

東京都 環境局

地球環境エネルギー部 次世代エネルギー推進課

電話 03-5388-3570

【申請に関する問い合わせ先】

公益財団法人 東京都環境公社

東京都地球温暖化防止活動推進センター(クール・ネット東京)

スマートエネルギー都市推進担当

電話 03-5990-5085 FAX 03-6279-4697

JR 新宿駅方面

都庁第二本庁舎方面

クール・ネット東京

吹き抜け

エレベータ

エレベータ

新宿 NS ビル 10 階(北東部)

Page 19: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

15

2.4 事業計画作成及び申請にあたっての留意事項

(1) 事業計画作成及び申請上の留意点

① 事業計画の審査は、提出された助成金交付申請書(第 1 号様式)、助成対象事業実

施計画書(第 2 号様式)及び関連資料をもとに行います。適正な判断を下せるよ

う、「4 申請書類作成要領」を参考に、適切に記述をしてください。

② また、助成対象事業者は、法令等を遵守することを誓約する誓約書(第 3号様式)

を提出してください。共同申請者がいる場合、全員の誓約書を提出してください。

③ 助成対象事業者に区分所有者又は共有者が該当する場合、区分所有者等の申請に係

る同意書を提出してください。

④ 助成対象設備を設置する建物の所有者が、助成対象事業者と異なる場合は、建物所

有者の同意書を添付してください。

⑤ 申請にあたり、必要事項が適切に記載されていない、又は添付書類に漏れがある場

合は、不採択となる場合があります。

⑥ 提出する書類はファイル綴じとし、資料ごとにインデックスを使用してください。

⑦ 必要に応じ、適宜、補足説明資料を添付することは可能です。なお、補足説明資料

は印刷物に限り、かつ、必ず A4サイズ(A3 折りたたみ可)としてください。

⑧ 申請単位等については、同一事業者による複数の助成対象事業所に対する助成事業

を、一つの事業とします。

⑨ 申請設備・機器について

・ 燃料電池ユニット、水素製造設備等の主要機器の仕様については、機器カタロ

グや図面などを用いて記載してください。

・ 電力及び熱エネルギーの計測点(電力:電流・電圧、熱:流量・出入口温度又

は蒸気圧)を、機器配置図に明記してください。

熱エネルギーの計測は、原則として燃料電池内臓の熱交換器の 2 次側の流量

と熱交換出入口の温度とします。燃料電池内臓の熱交換器の 1 次側での測定

を選択する場合は、熱交換器の効率を加味した 2 次側の熱エネルギーを計画

書及び実績報告書に記載してください。その場合、熱交換器の効率は、95%と

してください。

・ 燃料電池で発電された電力の系統が分かるように、単線結線図に事業所での接

続点や系統制御の方法等を記載してください。

・ 燃料電池を設置する建築物及び供給対象建築物の平面図(代表階、受電設備が設

置されている階、熱設備が設置されている階、燃料電池を設置する階)を添付して

ください。

・ 事業名称は、助成内容が分かるようにしてください。

Page 20: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

16

(2) 事業開始日及び実績報告書提出日

① 事業開始日

交付決定の通知を受領した以降で、燃料電池、水素供給インフラ、水素エネマネ設備

及び熱電融通インフラの設置に係る設計又は工事の契約を締結する(予定)日にな

ります。助成対象事業実施計画書(第 2 号様式別紙 5)の助成金事業工程表に記載

する交付決定の通知を受領する日は、申請書の受領日から約 2 ヶ月後と想定して作

成してください。

② 実績報告書提出日

燃料電池、水素供給インフラ、水素エネマネ設備及び熱電融通インフラの設置に係

る工事が完了する予定日になります。工事の完了後に公社による検査を受け、助成

金交付額が確定します。なお、実績報告書(第 15 号様式)の届出は、工事完了後速

やかに行い、遅くとも2021年(令和 3 年)12 月 28 日までに行わなければな

りません。

Page 21: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

17

2.5 審査

(1) 審査の流れ等

審査は、書類による資格要件等の審査により行います。手順は、以下のとおりです。

① 「1.4.1 助成対象事業者」、「1.4.2 助成対象事業」及び「1.4.5 交付の条件」

に必要な書類が揃っているかを確認します。

② 助成金交付申請書(第 1 号様式)(助成対象事業実施計画書を含む。)等の提出さ

れた書類の内容が、本助成制度に適合しているかを審査します。

③ 申請書類が整った申請案件は、先着順に受理します。

④ 受理した申請に係る本助成金の交付額が公社の予算の範囲を超えた日(以下「予

算超過日」という。)をもって、申請の受理を停止します。

⑤ なお、予算超過日に複数の申請があった場合は、当該複数の申請について抽選を

行い、受理した申請に係る本助成金の交付額の合計が公社の基金を超えない範囲

で受理するものを決定します。

⑥ また、必要に応じて現地確認・調査を行うことがあります。

注1 審査結果については、採択の可否を書面で通知いたします。

注2 審査中の途中経過に関するお問合せには、一切応じかねますのであらかじめご了承ください。

注3 選考に係わる審査料等は徴収しませんが、申請書類作成等に係わる経費は、助成金申請者の自

己負担になります。

注4 助成金申請者の都合で辞退する場合は、次回以降の応募を制限することがあります。

注5 職員への働きかけ・陳情等により、公正中立性が確保されないと判断された場合には、審査対

象から除外させていただきます。

<審査フロー>

申請書類の確認・精査を行います。

また、現況の確認が必要な場合などは、現地

調査を行う場合もあります。

書類確認及び現地調査の内容を踏まえ、申

請された助成対象事業の審査を行います。

審査終了後に、交付先を決定し、助成金交付

決定通知書を送付します。

申請書類受領

審査

書類確認・(現地調査)

交付決定通知

Page 22: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

18

2.6 交付決定

(1) 交付決定通知

審査の結果に基づき、公社が当該募集の助成枠の範囲内で助成金の交付を決定した事

業者(以下「助成事業者」という。)に、助成事業名、助成対象経費及び助成金の額等に

ついて記載した助成金交付決定通知書(第 4 号様式)を送付します。

交付決定に当たっては、助成金の適正な交付を行うために必要と認めたときは、申請

内容について修正を加え又は条件を付して交付決定を行う場合があります。また公社は、

必要に応じて、助成事業者に対し現地調査を行いますので、ご協力をお願いします。

なお、不交付のときは、助成金不交付決定通知書(第 5 号様式)を送付します。

注 公社が通知する助成金の額(以下「交付決定額」といいます。)は、助成限度額を明示するものであり、

助成金の支払額を約束するものではありません。また、助成事業に要した経費が交付決定額を超えた場合

であっても、当初決定し、通知した助成金の額を超えてお支払いすることはできません。なお、2.7(4)

助成事業の計画変更について申請を行い、これが認められた場合は、変更後の額を交付決定額とします。

(2) 交付決定通知書の確認等

公社より送付された助成金交付決定通知書の内容をご確認ください。内容等に疑義が

生じた場合、公社までお問い合わせください。(2.7(2)「申請の撤回」を参照ください。)

助成金交付決定通知書は大切に保管してください。(以下同様に都及び公社より送付の

文書及び関係書類は、実績報告書を提出した日の属する公社の会計年度の翌年度から 6

年間、保管してください。)

2.7 助成事業の開始から工事完了まで (1) 助成事業の開始

① 助成事業者は、事業の実施に当たっては、交付決定後、速やかに入札等を行い、当

該設備の設計、調達及び工事等の発注先を決定してください。なお、本事業は、交

付決定通知の受領後、速やかに開始してください。

② 助成事業開始届出書(第 9 号様式)に、工事契約書の写し等必要書類を添付して、

工事開始日から起算して 14 日以内に提出してください(記載例 1 参照)。

③ 共同申請の場合も、助成金交付決定通知書の受領日以降、速やかに本契約を締結す

るなどし、助成事業を開始してください。また、リース事業者又はESCO事業者

においても、契約後、速やかに工事入札等を行い、当該設備の設計、調達及び工事

等の発注先を決定してください。

④ 当該工事の発注先は複数者からの見積りにより決定してください。また、その際は、

申請時に採用した機器と同等、若しくはそれ以上の能力の機器となるようにしなけ

ればなりません。

⑤ 交付決定以前に工事等の発注先が決定しているものは、助成事業の対象外となりま

すのでご注意ください。

⑥ 助成事業者の自社製品の調達又は関係会社からの調達分(工事を含む。)がある場

合は、利益等排除を行った経費が助成対象経費となります。自社調達の場合は、原

価をもって助成対象として利益等排除を行います。

Page 23: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

19

<利益相当分の排除について>

助成事業において助成対象経費の中に助成事業者の自社製品の調達又は関係会社から

の調達分(工事を含む)がある場合、助成対象事業に助成事業者の利益等相当分が含まれ

ていることは調達先の選定方法に関わらず、助成金交付の目的上ふさわしくないため、次

のとおり利益等排除方法を定めます。

-利益等排除の対象となる場合-

① 助成事業者が自社から調達を行う場合

当該調達品の原価(当該調達品の製造原価または当該工事の工事原価)をもって

助成対象経費とします。原価だと証明できない場合は、自社の直近年度の決算報

告(単独の損益計算書)における売上高に対する総利益の割合(以下「売上総利

益率」といい、売上総利益率がマイナスの場合は 0 とします。)をもって市場流

通価格から利益相当額の排除を行います。

助成対象経費=製造原価(又は工事原価)

これによりがたい場合は

助成対象経費=市場流通価格×(1-売上総利益率)

② 100%同一の資本に属するグループ企業からの調達の場合

取引価格が当該調達品の製造原価以内(又は当該工事の工事原価以内)だと証明

できる場合は、取引価格をもって助成対象経費とします。これによりがたい場合

は、調達先の直近年度の決算報告(単独の損益計算書)における「売上総利益率」

をもって取引価格から利益相当額の排除を行います。リース事業者又はESC

O事業者がグループ企業である場合もこれに準じます。

助成対象経費=調達先の製造原価(又は工事原価)

これによりがたい場合は

助成対象経費=取引価格×(1-調達先の売上総利益率)

③ 助成事業者の関係会社(上記②を除く)からの調達の場合

取引価格が当該調達品の製造原価(又は当該工事の工事原価)と当該調達品に対

する経費等(販売及び一般管理)との合計以内だと証明できる場合は、取引価格

をもって助成対象経費とします。これによりがたい場合は、調達先の直近年度の

決算報告(単度の損益計算書)における売上高に対する営業利益の割合(以下「営

業利益率」といい、営業利益率がマイナスの場合は 0 とします。)をもって取引

価格から利益相当額の排除を行います。リース事業者又はESCO事業者が関

係会社である場合もこれに準じます。

助成対象経費=調達先の製造原価(又は工事原価)+経費等(販売費及び一般

管理費)

これによりがたい場合は、

助成対象経費=取引価格×(1-調達先の営業利益率)

Page 24: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

20

<助成対象経費のイメージ図>

①助成事業者が自社から調達を行う場合

②100%同一の資本に属するグループ企業からの調達の場合

③助成事業者の関係会社(上記②を除く)からの調達の場合

注意点

上記内容の判定にあたっては、証拠となる決算報告書等の書類を提出していただきます。

※書類の提示がない、あるいは提示できない場合は、利益等控除部分以外も助成対象外となる

場合がありますので、ご注意ください。

営業利益

助成対象経費

売上原価

販売費及び一般管理費

売上高

売上総利益

(製造原価又は工事原価)

売上原価

販売費及び一般管理費

営業利益

売上高

売上総利益

助成対象経費

(製造原価又は工事原価)

営業利益

Page 25: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

21

(2) 申請の撤回

助成事業者は、交付決定の内容又はこれに付された条件に対し異議があるなど、やむ

得ない事由がある場合は、助成金交付決定通知書を受領した日から 14 日以内に助成

金交付申請撤回届出書(第 10 号様式)を提出することで、助成金の交付申請を撤回す

ることができます。(記載例 2 参照)

(3) 事情変更による決定の取消し等

助成金の交付決定後、天災地変その他事情の変更により、本事業の全部又は一部を継

続する必要がなくなった場合には、公社は、助成金の交付決定の全部若しくは一部を取

り消し、又はその決定の内容若しくはこれに付した条件を変更することができるもの

とします。

(4) 助成事業の計画変更に伴う申請

① 助成事業者は、助成事業の実施中あるいは実施前に、事業の内容について、以下の

ような変更の可能性が生じた場合は、あらかじめ、公社に助成事業計画変更申請書

(第 11 号様式)を提出してください。

ア 助成事業の内容を変更しようとするとき。ただし、助成事業者や交付の条件等

を満たさなくなる変更は認められません。

イ 助成対象経費の内訳を変更しようとするとき。ただし、交付決定額を超える変

更は認められません。

※ リース事業者、ESCO事業者が共同申請者の場合は、料金計算書等について

も修正資料も提出していただきます。その際、変更となった部分が分かる資料

を添付する必要があります。

※ 助成事業の実施体制を変更する場合も、助成事業の内容変更に該当します。

② 申請が妥当であると認められた場合は、公社が必要に応じ条件を付して、その旨を

通知します。

(5) 事業者情報の変更に伴う届出

助成事業者は、代表者、住所、商号、担当者等を変更した場合は、速やかに、住所等

の変更届出書(第 12 号様式)を提出してください。

(6) 債権譲渡の禁止

助成事業者は、交付決定によって生じる権利の全部又は一部を、第三者に譲渡し、又

は継承することは原則として認められません。ただし、助成事業者について相続、法人

の合併又は分割等により助成事業を行うものが変更される場合においては、あらかじ

め、取得財産等処分承認申請書(第 20号様式)を提出し、公社がその旨を承認するこ

とで、助成金の交付に係る地位を継承することが認められる場合があります。

Page 26: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

22

(記載例1)

第 9 号様式(第 13 条関係)

○○○○年○○月○○日

公益財団法人東京都環境公社 理事長 殿

(助成対象事業者)

住 所 東京都●●区▲▲ ◆-◆-◆

氏 名 株式会社 ○○○

代表取締役 ●● ○○

(エネルギーマネジメント実施事業者)

住 所 △△△○○○××× ○-○-○

氏 名 株式会社 ×△○□

代表取締役 △◆ ○□

助成事業開始届出書

○○年○○月○○日付○○都環公地温第○●号をもって交付決定した事業につい

て、事業を開始したので、水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進

事業助成金交付要綱(平成29年6月15日付29都環公総地第551号)第

13条第2項の規定に基づき、下記のとおり届け出ます。

事業の名称

(交付決定番号)

●●地区における純水素型燃料電池導入事業

( )

工事期間 着 手 年 月 日 :2018 年11月 1日

完了予定 年 月 日 :2020 年10月30日

添付書類

・経費状況内訳書(別紙)

・契約書(写し)

・機器仕様書(写し)

・図面(写し)等

作成者連絡先 所属

氏名

(電話番号 )

(Email )

※受付欄

備考 ※印の欄には、記入しないこと。

助成事業開始届提出日を記入してください。

社印

社印

印 代

助成金交付決定通知書に

記載されている日付・番

号です。

本記載例は、燃料電池及び

水素エネマネ設備設置事業

者の二者申請の場合を想定

しています。

助成金交付決定通知

書に記載されている

事業の名称です。

Page 27: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

23

(記載例 2)

第 10 号様式(第 14 条関係)

○○○○年○○月○○日

公益財団法人 東京都環境公社 理事長 殿

(助成事業者)

住 所 東京都●●区▲▲ ◆-◆-◆

氏 名 株式会社 ○○○

代表取締役 ●● ○○

(エネルギーマネジメント実施事業者)

住 所 △△△○○○××× ○-○-○

氏 名 株式会社 ×△○□

代表取締役社長 △◆ ○□

助成金交付申請撤回届出書

○○年○○月○○日付○○都環公地温第○●号をもって交付決定した事業について、

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業助成金交付要綱(平成2

9年6月15日付29都環公総地第551号)第14条第1項の規定に基づき、

助成金交付申請の撤回について届け出ます。

事業の名称

(交付決定番号)

●●地区における純水素型燃料電池導入事業

( )

交付申請年月日

○○○○年 ○月 ○日

取下げの理由

事業計画の見直しのため

連絡先

あいうえお 株式会社

施設部

新宿 次郎

(電話番号 03-2345-6789 )

(携帯電話 090-2345-6789 )

※受付欄

備考 ※印の欄には、記入しないこと。

記入日を記入してください。

社印

社印

印 代

助成金交付決定通知書の日付・

番号です。

助成金交付決定通知書に記載

されている事業の名称です。

本記載例は、燃料電池及び

水素エネマネ設備設置事業

者の二者申請の場合を想定

しています。

Page 28: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

24

(7) 工事遅延等の報告

① 助成事業者は、助成事業実施計画書に基づき工事等を進捗させるように努める義務

がありますが、やむを得ない事由により工事が予定の事業実施期間内に完了するこ

とができないと見込まれるときは、速やかに工事遅延等報告書(第 13 号様式)を

公社に提出してください。

② 遅延の理由、内容が認められた場合は、公社は必要な措置をとりますので、指示に

従ってください。なお、指示に従わない場合は、助成金の支払いが行われない場合

があります。

(8) 助成事業の廃止

① やむ得ない理由により助成事業を廃止しようとするときは、速やかに助成事業廃止

申請書(第 14 号様式)を提出し承認を得る必要があります。

② 申請内容を審査し、妥当であると判断された場合には、事業廃止についての承認を

行い、その旨を助成事業者に通知します。なお、承認にあたっては、必要に応じて

公社が条件を付する場合があります。

(9) 実績の報告

助成事業者は、助成事業に係る工事が完了したときは、速やかに実績報告書(第 15

号様式)を公社に提出してください。なお、実績報告書の提出期限は、2021 年(令

和 3 年)12月 28 日です。

2.8 助成金の額の確定

(1) 公社は、実績報告書(第 15 号様式)を受領したあと、書類の審査及び現地調査等に

より助成事業の内容が交付決定の内容及びこれに付した条件等に適合すると認めたと

きは、交付すべき本助成金の額を確定し、その旨を助成金確定通知書(第 16 号様式)

により通知します。

(2) 申請どおりの設備が設置されていない場合は、助成金の支払いが行われません。

※ 助成金の額が確定した後でも、「2.10 交付決定の取消し」の要件に該当した場合は、助成金の交付決定

が取消される場合があります。

Page 29: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

25

2.9 助成金の交付 (1) 助成事業者は、公社による現地調査等を受け、設計及び工事の請負業者等に対して助

成工事に係る工事の支払いが完了し、公社より助成金確定通知書があった時点を以って、

助成金交付請求書(第 17 号様式)、口座振込依頼書(第 18 号様式)を提出するもの

とします。

(2) 公社は、助成金交付請求書の受領後、添付された領収書等の確認を行い、助成事業者

に助成金を交付します。

(3) 助成金交付請求書の内容が、助成金確定通知書と違う場合、助成金の支払いが行われ

ない場合があります。

(4) 助成金の振込み口座は原則として助成事業者の口座としますが、共同申請の場合は、

共同申請者で協議の上、助成事業者が指定するリース事業者又はESCO事業者の口座

への振込みも可能です。

2.10 交付決定の取消し (1) 次のような場合には、助成金交付決定の取消しを受ける場合があります。

① 虚偽申請等不正事由が発覚したとき。

② 交付決定の内容又は目的に反して本助成金を使用したとき。

③ 本事業にかかる都又は公社の指示に従わなかったとき。

④ 交付決定を受けた者(法人にあっては代表者、役員又は使用人その他の従業員若し

くは構成員を含む。)が暴力団員等又は暴力団に該当するに至ったとき。

⑤ その他助成金の交付決定の内容又はこれに付した条件その他法令又は条例に違反

したとき。

(2) 公社は、上記によって取消しを行った場合は、速やかに当該助成事業者に通知を行いま

す。

(取消しの具体例)

ア 要件とする仕様を満たさない燃料電池等を設置した場合

イ 交付決定日前において、発注、契約等を行っていた場合

ウ 他の都の補助金との重複受給が判明した場合

エ 本要項及び交付要綱に明記されている、事業に必要な提出書類が提出されない

場合

2.11 交付決定後の注意事項 (1) 遂行状況調査

助成事業の実施期間において、事業の遂行状況を確認する場合があります。公社から

指示があった場合は、速やかな対応をお願いします。

Page 30: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

26

(2) 助成金の返還

助成事業者による事業内容の虚偽申請その他違反が判明した場合、下記の措置が講

じられることがあります。なお、公社が交付決定の取消しを行った場合において、既に

交付を行った助成金があるときは、当該助成事業者は、助成金の全部又は一部を返還し

なければなりません。また、助成事業者は、公社からの助成金返還請求を受け、当該助

成金を返還したときは助成金返還報告書(第 19 号様式)を公社に提出する必要があ

ります。

(3) 違約加算金

「2.10 交付決定の取消し」により助成金交付の取消しを受け、助成金の返還となっ

た助成事業者については、助成金を受領した日から納付の日までの日数に応じ、返還す

べき額につき年 10.95%の割合を乗じて計算した違約加算金を請求させていただきま

す。助成事業者は、違約加算金の請求を受けた場合には、これを公社に納付しなければ

なりません。

(4) 延滞金

助成事業者が、返還請求に応じず、返還納付期限までに助成金の返還を行わなかった場

合、納付期限の翌日から納付の日までの日数に応じ、未納付の額につき年 10.95%の

割合を乗じて計算した延滞金を請求させていただきます。助成事業者は、延滞金の請求

を受けた場合には、これを公社に納付しなければなりません。

(5) 他の助成金等の一時停止等

公社は、助成事業者に対し、本助成金の返還を請求し、助成事業者が当該本助成金、違

約加算金又は遅延金の全部又は一部を納付しない場合において、同種の事務又は事業

について交付すべき助成金その他の給付金があるときは、相当の限度においてその交

付を一部停止し、又は当該給付金と未納付額とを相殺します。

(6) 財産の管理及び処分

① 助成事業者は、助成事業により取得し、整備又は効用の増加した財産(以下「取

得財産等」という。)については、6年間、善良な管理者の注意をもって適切に管

理し、助成金の交付の目的に従ってその効率的運用を図り、処分を行ってはいけ

ません。

② 取得財産等のうち取得価格が単価 50万円以上のものであって 6年以内に処分し

ようとするときは、あらかじめ取得財産等処分承認申請書(第 20 号様式)を提

出し、公社の承認を受けなければなりません。

③ 取得財産等の処分について承認を受け、当該取得財産等を処分した場合は、交付

した助成金の全部または一部に相当する金額について公社が請求します。助成事

業者は、公社から請求を受けたときは、これを返還しなければなりません。

Page 31: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

27

(7)助成事業の経理等

① 助成事業者は、助成事業の経理について、助成事業以外の経理と明確に区分した上

で、帳簿や支出の根拠となる証拠書類をきちんと揃えておく必要があります。

② さらに、これら帳簿や証拠書類は、工事が完了した日の属する公社の会計年度の翌

年度から 6年間、管理・保存する義務を負っていただきます。

③ 平成 25 年度の税制改正により「国又は地方公共団体の補助金等で取得したものは

グリーン投資減税の対象外」となりました。本助成事業を受けられますと適用でき

ませんので、ご注意ください。

2.12 調査等、指導・助言 (1) 都及び公社は、本事業の適切な遂行を確保するために必要があると認めた場合は、助成

事業に関し報告を求め、助成事業者の事業所等に立ち入り、帳簿書類その他の物件を調

査し、又は関係者に質問を行いますので、助成事業者は、これに協力しなければなりま

せん。

(2) 本事業で設置した助成対象設備について、助成事業者が適切かつ効率的な運用を行っ

ていない場合、都及び公社は、助成事業者に対し必要な指導及び助言を行います。

なお、助成事業者がこれに従わないときは、助成金交付の取り消し又は助成金の返還請

求を行う場合があります。

2.13 個人情報等の取り扱い 本事業への応募にかかる提出書類により公社が取得した助成事業者に係る個人情報及び企

業活動上の情報等(以下「個人情報等」という。)については、本事業の目的を達成するため

に必要な範囲において、都のみに提供いたします。

なお、個人情報等については、上記及び法令等により提供を求められた場合を除いては、

助成事業者の承諾なしに、第三者に提供することはありません。

Page 32: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

28

3 よくある質問等 (Q&A)

(1) 助成対象事業者について

Q1 助成対象事業者に名前を記載する事業者とは、どのような事業者ですか?

A1 「手続きの手引き」の 4 及び 5ページに記載された助成対象事業設備(①業務・産業用

燃料電池、②純水素型燃料電池、③水素供給インフラ、④水素エネマネ設備及び⑤熱電

融通インフラ)を助成事業として設置する事業者が助成対象事業者となります。助成対

象設備の保有をESCO(シェアード・セイビングス契約の場合)事業者及びリース事

業者も共同申請者の一員となります。

Q2 本助成事業の実施要項に記載された水素利活用設備を設置する民間事業者とは、どのよ

うな事業者ですか?

A2 都内の建築物において、水素利活用設備のうち、少なくとも業務用燃料電池又は純水素

型燃料電池のいずれか設置する事業者です。

Q3 ESCO事業者が、ギャランティード・セイビングス契約を締結予定の場合は、共同申

請者になりますか?

A3 上記 1に示すように、設備の設置者が共同申請者に名を連ねることになっています。ギ

ャランティード・セイビングス契約の場合の設備設置は、施設の所有者かリース事業者

となりますので、ESCO事業者は共同申請者とはなりません。

Q4 外資系企業は助成対象ですか?

A4 助成対象になります。「手続きの手引き」の「1.4.1 助成対象事業者」に示す助成金の交

付対象となる事業者であることが必要です。提出書類に、英文その他外国語表記の書類

がある場合は、日本語訳を付けてください。

(2) 助成対象事業について

Q1 業務・産業用燃料電池の燃料の規定はありますか?

A1 固体酸化物形燃料電池(SOFC)で利用可能な燃料であることとなります。

Q2 業務・産業用燃料電池は、固体酸化物形燃料電池のみが助成対象となっていますが、リ

ン酸形燃料電池や溶融炭酸塩形燃料電池は、対象とならないのですか?

A2 本助成事業の交付要綱第 5 条第 1 項第 1 号アに示す通り、固体酸化物形燃料電池のみ

が対象となります。

Page 33: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

29

(3) 助成対象経費について

Q1 助成金の交付対象とならない経費は、どのような経費ですか?

A1 主には、次に掲げる経費です。詳細は「手続きの手引き」の「1.4.3 助成対象経費」の

注書きを参照してください。

① 土地の取得及び賃借に要する経費

② 過剰であるとみなされるもの、汎用性のあるもの、予備若しくは将来用のもの又は

本事業以外においても使用することを目的としたものに要する経費

③ 中古の設備に係る経費

④ 交付決定以前に発注先が決定している経費

Q2 本助成事業の助成限度額や助成率は設備ごとに決められているが、設計費は何処に入れ

たらよいか?

A2 設計費が、設備ごとに区分されている場合は、設備区分ごとに、設計費を助成対象経費

に入れてください。設備ごとに区分されていない場合は、設備ごとの機器費と工事費を

合計した助成対象経費の按分比率としてください。

(4) 交付の条件について

Q1 助成対象事業に係る工事を発注する際に、入札又は複数者からの見積書の徴取が必要に

なるのは何故ですか?

A1 発注先の選定にあたり、公平かつ透明性を確保していただくためです。

Q2 本助成金以外に助成金その他の給付金を受給することは可能ですか?

A2 国その他の団体から補助金の交付決定を受けていることが要件です。ただし、国等助成

金の申請期間が終了していることによって、交付決定を受けることができない場合は、

この限りではありませんが、理由書が必要となります。

Q3 リース契約期間は、法定耐用年数以内でも可能ですか?

A3 リース契約期間については、法定耐用年数以内でも可能です。しかしながら、本事業の

助成金を受けた設備は、処分制限期間内の 6 年間適切な管理が設けられています。

(5) 申請について

Q1 申請書類の様式は郵送してもらえますか?

A1 公社のホームページから、無料でダウンロードできますので、こちらをご利用ください。

URL(https://www.tokyo-co2down.jp/company/subsidy/hydrogen-smart/download/)

Page 34: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

30

Q2 本助成事業の募集期間は、4 月 1日から 2021 年(令和 3 年)3 月 31 日までの通年

となっていますが、助成金の受付及び交付決定は、先着順ですか?

A2 本助成事業の募集期間は、ご指摘の通り通年で行っていますので、公社の予算の範囲を

超えるまでは、先着順となります。公社の予算の範囲を超えた日翌日からは、申請の受

理を停止します。

Q3 提出書類の提出方法について教えてください。

A3 提出の際には、公社へ事前連絡をし、公社へ持参してください。

Q4 申請時の見積書は、設計会社のものでいいですか?

A4 見積内容が適切であれば、参考見積で結構です。ただし、見積書には設計会社名と見積

作成者の担当印及び社印が必要です。

Q5 建築工事等、助成対象外設備が見積書の中に含まれる場合の対応どのようにすればいい

ですか?

A5 一括で見積書が作成されている場合は、見積書を対象外と対象設備とに区分(機器、工

事及び諸経費)し、経費内訳書に明確に区分できるように、経費内訳明細書を作成して頂

き、参考見積書から経費内訳書への転記が明確に分かるように、区分してください。助成

対象経費として申請した中に、助成対象外の費用が含まれる場合は、全て助成対象外と

なりますので、ご注意ください。

Q6 リースでの申請を検討している。全てリースになるので、当社はお金を払わないが、共

同申請しなければならないですか?

A6 共同申請する必要があります。お金の支払いの有無に関わらず、リース会社と実質的な

助成金の受益者である設備使用者の共同申請となります。

(6) 審査及び交付決定について

Q1 審査で落ちることはありますか?

A1 書類の審査となりますので、書類に不備がある場合は審査に通りません。

Q2 予算を超える応募がある場合、交付申請はどうなりますか?

A2 公社の予算の範囲を超えた日をもって、申請の受理を停止します。((5)Q2 参照)

Q3 予算を超える応募が複数あった場合は、どのように交付決定するのですか?

A3 公社の予算の範囲を超える日に複数(例えば A 社と B 社)の応募がある場合は、A 社

と B 社による抽選を行い、当選した方が交付決定を受けることとなります。なお、当選

Page 35: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

31

した方の交付申請額が予算の範囲を超えている場合、交付予定額は予算の範囲内としま

す。

(7) 交付決定後について

Q1 交付決定前の事業開始も助成対象となりますか?

A1 助成対象となりません。

Q2 業者選定に際して、見積依頼を口頭で行ってもいいですか?

A2 見積依頼は、業者選定の透明性、公平性を担保するために必要ですので、必ず書面で行

ってください。

Q3 助成事業の開始日を契約日としていますが、複数の業者と契約締結する場合、事業の開

始日は、いつですか?

A3 助成事業を構成する工事等のうち、最初の契約締結が事業開始日となります。なお、助

成対象設備を含む工事契約の最初の契約をもって、工事開始日となります。

Q4 助成対象と助成対象外工事等が発生する場合の契約・発注の仕方はどうすればいいです

か?

A4 工事等の契約支払いに当たっては、助成対象となる工事等と助成対象外の工事等をそれ

ぞれに係る費用が明確に分かれるようにしてください。助成対象内外の判明ができない

場合は、対象外とします。

Q5 助成事業の契約を、随意契約で行ってもいいですか?

A5 「手続きの手引き」の「1.4.6 契約について」で助成事業の実施に当たり、売買・請負

その他の契約を行う場合は、入札・複数者からの見積書の徴収、その他の方法により競

争に付さなければならないと記載されています。

Q6 本事業では、助成事業に係る工事が完了したときは、速やかに助成事業に係る「実績報

告書」(第 15 号様式)を公社に提出することとされています。複数の設備導入を行う

場合、工事の完了とは、最後の 1 台の工事を終了した時点ですか?

A6 本事業では、助成事業に係る工事の完了後に提出する「実績報告書」(第 15 号様式)に

ついて、提出期限を遅くとも 2021 年(令和 3 年)12 月 28 日までとしています。

この場合の工事の完了とは、助成申請事業に係る最後の 1 台の工事を終了した時点と

なります。公社は、当該「実績報告書」について書類の審査及び現地調査等を行い、助

成事業の内容が交付決定の内容及びこれに付した条件等に適合すると認められたとき

に、交付すべき助成金の額を確定し、その旨を通知します。

なお、助成事業者は、公社より「助成金確定通知書」(第 16 号様式)を受領するとと

Page 36: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

32

もに、設計及び工事の請負業者等に対して全ての工事検収に加え、支払いが完了し、領

収書の発行等がされた時点で、「助成金交付請求書」(第 17 号様式)を提出するものと

します。

Q7 2021 年 12月 28 日までに事業を完了できない場合、どうしたらいいですか?

A7 助成金の交付期限が決められていますので、2021 年 12 月 28 日の期限は、厳守しな

ければなりません。12 月 28 日以降に完了予定がずれ込む場合は、「助成事業廃止申

請書」(第 14 号様式)の提出が必要です。詳細については、ご相談ください。

Q8 交付決定後、対象設備のメーカーを変更することは可能ですか?

A8 申請時点では契約前ですので、メーカーまで確定するものではありません。「助成事業実

施計画変更申請書」(第 11 号様式)を提出してください。

Q9 発注先選定理由書とは何ですか?

A9 発注先の選定にあたり、助成事業の運営上、競争入札(又は複数者の相見積)が著しく

困難又は不適切である場合、予め公社に発注先選定理由書を提出する必要があります。

なお、理由書の内容や提出の時期により公社にて否認され、該当部が助成の対象から除

外となる場合がありますので注意してください。

Q10 工事範囲が広く、工事の完了時期が異なる場合は、いつの時点を工事完了とするのか教

えてください。

A10 複数工事の完了期日が異なる場合、複数の工事の内、最後に完了した工事の完了年月日

を以って、完了報告書に記載する完了年月日とします。

Q11 ガス工事の随意契約が認められるのは、どのような場合ですか?

A11 ガス工事の契約時点において、年間ガス契約量が 10 万m3未満(46MJ/m3換算)の

助成事業者は、敷地内ガス管敷設工事についてガス供給事業者との随意契約を特別認め

ています(発注先選定理由書不要)。ガス工事であっても商社、設備会社などとの契約

を予定している場合は、競争入札(又は複数者の相見積)となります。

Q12 関係会社からの調達については利益相当分を排除するとありますが、関係会社の規定

はどのようなものですか?

A12 助成事業者が以下(1)~(3)の関係にある会社から調達を受ける場合(他の会社を

経由した場合も含む)、利益等排除の対象となります。

利益排除の対象範囲には、財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則(昭和 38

年 11 月 27 日 大蔵省令第 59 号)第 8条で定義されている親会社、子会社、関連会

社を言います。

Page 37: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

33

(1)助成対象事業者自身

(2)100%同一資本に属するグループ企業

(3)助成事業者の関係会社(除く(2))

※財務諸表等規則第 8条における定義

・「子会社」

(1)議決権の過半数を実質的に所有している。

(2)議決権の 40~50%を所有し、且つ、役員派遣、契約、融資等で意思決定機

関を支配している。

・「関連会社」

法の規定により財務諸表を提出すべき会社の(1)親会社(2)子会社(3)関連会

社(4)財務諸表提出会社が他の会社の関連会社である場合における当該他の会社

Q13 申請の撤回をする場合、交付決定後 14 日以内とありますが、それ以降で取り下げが

必要となった場合の対応は、どのようにすればいいですか?

A13 「助成金交付申請撤回届出書」(第 10 号様式)の提出期限は、「助成金交付決定通知

書」(第 4号様式)を受領して 14 日以内に、交付決定内容又はこれに付された条件に

対する異議があるなど、やむを得ない事由がある場合の期限です。事態の変化により取

り下げが必要となった場合は、「助成事業廃止申請書」(第 14号様式)を提出してくだ

さい。

Q14 利益排除が必要な事業者ですが、出資比率が開始届提出時から変更になった場合は、

どうすればよいですか?

A14 実績報告書を提出の前に、公社に相談してください。

(8) その他

Q1 助成金の前払いや中間払いの制度はありますか?

A1 前払いや中間払いの制度はありません。工事完了後に事業に要した経費を確定させ、請

求を受けた後に支払を行う精算払いとなります。なお、事業遂行のための借入金に対す

る利息は助成対象になりません。

Q2 申請書類の作成等に必要な経費は、公社に請求できますか?

A2 公社への請求はできません。書類作成に要する経費及び公社へ書類を提出するのに必要

な交通費等は、事業者に負担していただきます。

Q3 工事の途中若しくは実績の報告が完了する期間までに、天災地変などで設備を棄損した

場合、どうすればよいですか?

A3 まずは、公社(又は都)へ状況の報告をしてください。

Page 38: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

34

4 申請書類作成要領

(1) 申請書類は、A4 ファイル片面印刷で A4ファイル綴じとします。

(2) 表紙には事業の名称と事業者名を記入してください。

(3) 背表紙には事業の名称を記入してください。

(イメージ図)

(4) ファイルに綴る各資料の前には、インデックス付の中仕切りを挿入してください。(資

料自体にインデックスをつけないでください。)

(5) ファイルには次の順番で資料を綴ってください。

・表紙

・申請書類チェックリスト

① 助成金交付申請書(第 1 号様式、及び、第1号様式別紙)

② 助成対象事業実施計画書(第 2 号様式)

③ 誓約書(第 3 号様式)(申請者全員分)

④ 助成対象事業の実施に係る同意書(参考様式)(必要な場合のみ)

⑤ 参考見積書

⑥ 建物登記簿謄本

⑦ 履歴事項全部証明書又は登記簿謄本(申請者全員分)

⑧ 印鑑証明書(申請者全員分)

⑨ 納税証明書(申請者全員分)

⑩ 決算報告書(申請者全員分)

●●地区における純水素型

燃料電池導入事業

A4 ファイル ○○株式会社

●●地区における純水素

型燃料電池導入事業

Page 39: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

35

⑪ 定款(申請者全員分)

⑫ 会社概要書(パンフレット、地図等)(申請者全員分)

⑬ 施設平面図、機器配置図、配線・配管図

⑭ システムフロー図、熱利用フロー図

⑮ 単線結線図

⑯ ESCO契約書(案)、ESCO料金計算書(案)

⑰ リース契約書(案)、リース料金計算書(案)

⑱ ESCO事業者の資格に関する書類

⑲ 現況を示す写真(更新の場合)

⑳ 想定機器カタログ

様式一覧表

第 1 号様式 : 助成金交付申請書(別紙有)

第 2 号様式 : 助成対象事業実施計画書

第 3 号様式 : 誓約書

第 4 号様式 : 助成金交付決定通知書(別紙有)

第 5 号様式 : 助成金不交付決定通知書

第 6 号様式 : 総合効率の実績に関する報告書

第 7 号様式 : 取得財産等管理台帳・取得財産等明細表

第 8 号様式 : エネルギー利用等の情報交換に関する報告書

第 9 号様式 : 助成事業開始届出書(別紙有)

第 10 号様式 : 助成金交付申請撤回届出書

第 11 号様式 : 助成事業計画変更申請書(別紙有)

第 12 号様式 : 住所等の変更届出書

第 13 号様式 : 工事遅延等報告書

第 14 号様式 : 助成事業廃止申請書

第 15 号様式 : 実績報告書(別紙有)

第 16 号様式 : 助成金確定通知書(別紙有)

第 17 号様式 : 助成金交付請求書(別紙有)

第 18 号様式 : 口座振込依頼書

第 19 号様式 : 助成金返還報告書

第 20 号様式 : 取得財産等処分承認申請書

第 21 号様式 : 財産等処分承認通知書

参考様式 : 助成対象事業の実施に係る同意書

Page 40: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

36

表紙 【記載例】

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業

(業務・産業部門)

助成金交付申請関係書類

助成対象事業の名称

●●地区における純水素型燃料電池導入事業

○○○○年○○月○○日

(助成対象事業者)

あいうえお 株式会社

株式会社 BBB

CCC 株式会社

Page 41: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

37

【記入例】

申請書類チェックリスト

事業の名称 ●●地区における純水素型燃料電池導入事業

事業者名

□単独申請

☑共同申請

(助成対象事業者) あいうえお 株式会社

(ESCO事業者) CCC 株式会社

(リース事業者)

(水素供給事業者)

(水素エネマネ事業者) 株式会社 BBB

(熱電融通事業者)

★申請書等一式提出の際、以下の順番通りにインデックス等で区切ってください。

★確認した項目は□に「✓」を、該当しない項目は「-」を確認欄に記入してください。

No. 書 類 メモ 確認

助成金交付

申請書

第 1号様式

(公社 HP より DL) ☑

助成金交付

申請内訳書

第 1号様式 別紙

(公社 HP より DL) ☑

内訳明細書 任意書式

・ 必要に応じて作成(第1号様式 別紙に記載した項目が⑤参

考見積書の区分と異なる場合)

・ 助成金交付申請内訳書(第 1号様式 別紙)及び⑤参考見

積書と整合性がとれていること

助成対象事

業実施計画

第 2号様式

(公社 HP より DL) ・ 記入例は手引き参照 ☑

③ 誓約書 第 3号様式

(公社 HP より DL)

・ 申請者全員分

☑ ☑助成対象事業者 ☑ESCO事業者 □リース事業者

□水素供給事業者 ☑水素エネマネ事業者 □熱電融通事業者

助成対象事

業の実施に

係る同意書

参考様式

(公社 HP より DL)

・ 助成対象事業者と燃料電池を設置する建築物の所有者が異

なる場合

・ 助成対象事業者と電力又は熱を受ける建築物の所有者が異

なる場合

Page 42: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

38

⑤ 参考見積書 任意書式 ☑

⑥ 建物登記簿

謄本 原本

・ 助成対象施設の所在地と所有者の関係が分かる書類

・ 発行後 3か月以内のもの

・ 新築の場合は、建築確認済書の写しを添付すること。

履歴事項全

部証明書又

は登記簿謄

原本

・ 申請者全員分

・ 発行後 3か月以内のもの ☑

☑助成対象事業者 ☑ESCO事業者 □リース事業者

□水素供給事業者 ☑水素エネマネ事業者 □熱電融通事業者

⑧ 印鑑証明書 原本

・ 申請者全員分

・ 発行後 3か月以内のもの ☑

☑助成対象事業者 ☑ESCO事業者 □リース事業者

□水素供給事業者 ☑水素エネマネ事業者 □熱電融通事業者

⑨ 納税証明書 原本

・ 申請者全員分

・ 事業税(都税事務所発行のもの)直近3年分 ☑

☑助成対象事業者 ☑ESCO事業者 □リース事業者

□水素供給事業者 ☑水素エネマネ事業者 □熱電融通事業者

⑩ 決算報告書 任意書式

・ 申請者全員分・ 直近3年分・ 経営状態、会社情報が確認

できるもの(事業報告書など)

・ 決算報告書(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計

算書など)

※ なお、ホームページ等で財務状況を公開している企業は、

ホームページ上の資料の写しでも可能です。

☑助成対象事業者 ☑ESCO事業者 □リース事業者

□水素供給事業者 ☑水素エネマネ事業者 □熱電融通事業者

⑪ 定款 任意書式

・ 申請者全員分

☑ ☑助成対象事業者 ☑ESCO事業者 □リース事業者

□水素供給事業者 ☑水素エネマネ事業者 □熱電融通事業者

⑫ 会社概要書 任意書式

・ 申請者全員分

・ パンフレットなど会社概要、事業所等の内容が確認できるも

※ なお、ホームページ等で会社概要を公開している企業は、

ホームページ上の資料の写しでも可能です。

☑助成対象事業者 ☑ESCO事業者 □リース事業者

□水素供給事業者 ☑水素エネマネ事業者 □熱電融通事業者

Page 43: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

39

(1)施設平面

(2)機器配置

(3)配線・配管

任意書式

☑ <施設平面図>

・ 施設全体が分かるもの

☑ <機器配置図>

・ 助成対象範囲と対象外範囲を明確に区分すること

☑ <配線・配管図>

・ 助成対象範囲と対象外範囲を明確に区分すること

・ 配線・配管の種類がわかること

⑭ システムフロー図 任意書式

・ 助成対象となる設備間の関係性や燃料、電気、熱、給水の流

れがわかるもの

・ 助成対象範囲と対象外範囲を明確に区分すること

⑮ 単線結線図 任意書式

・ 燃料電池との接続がわかるもの

・ 受電盤から燃料電池の電気配線・付帯設備(CT、ZPD等)

がわかるもの

ESCO契約

書(案)

ESCO料金

計算書(案)

任意書式

・ ESCO事業者が申請者となり、エネルギーサービスに係る契

約を行う場合 ☑

☑ESCO契約書(案) ☑ESCO料金計算書(案)

リース契約書

(案)

リース料金計

算書(案)

任意書式

・ リース事業者と共同申請する場合

・ 助成金が交付された場合の減額調整後の料金が確認できる

もの □

□リース契約書(案) □リース料金計算書(案)

ESCO事業

者の資格に

関する書類

写し

・ 下記のいづれか一つ

☑ 東京都ビジネス事業者登録通知書

□ 過去 6か年以内に省エネルギーに関する包括的なサービ

スに係る契約締結の事実がわかる書類

⑲ 現況を示す

写真 任意書式 ・ 更新の場合 □

想定機器カ

タログ

(機器仕様

書)

写し

・ 設置する機器の性能等がわかるもの

・ 対象機器はマーカー等で区別すること

・ カタログが分厚い場合、表紙と該当箇所の写しを添付するこ

と ☑

☑業務・産業用燃料電池 □純水素型燃料電池

□水素供給インフラ ☑水素エネマネ設備

Page 44: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

40

【記載例】

第1号様式(第8条関係)

2020 年 8 月 10 日公益財団法人東京都環境公社 理事長 殿

(助成対象事業者)

住 所

会社名

氏 名 ㊞

(エネルギーマネジメント実施事業者)

住 所

会社名

氏 名 ㊞

(ESCO事業者)

住 所

会社名

氏 名 ㊞

事業の名称

事業所の名称

事業所の所在地 〒012-1234

(1) 助成事業に要する経費 円 (税込)

助成金交付申請額 (2) 助成対象経費 円 (税別)

(3) 助成金交付申請額 円

kW

kW

会社名

総括的連絡先 部課名

担当者氏名

(電話番号 )

(携帯電話 )

(Eメール )

※受付欄

備考 ※印の欄には、記入しないこと。

(日本産業規格A列4番)

2,738,560,000

2,083,500,000

488,498,000

090-●●●●-◇◇◇◇

zzzzzzzzzzzaaaaaaaaaaaaa

新宿 次郎

00-1122-3344

あいうえお 株式会社

施設部

8.0

一式

一式

5

◆●県●◆△市◇◇○3-4-5

社長 杉並 三郎

●●県□△市●●●1-2-3

あいうえお 株式会社

東京 太郎代表取締役社長

助成金交付申請書

東京都 □◇区●●△◆○ 1-2-3

株式会社 BBB

代表取締役 練馬 五郎

●●地区●●事業所

NNNNNNNNNNNNNNNNN

CCC 株式会社

●●地区における純水素型燃料電池導入事業

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業助成金交付要綱( 平成29年6月15日付29都環公総地第551号 ) 第8条第1項の規定に基づき、助成金の交付について関係書類を添えて、次のとおり申請します。

-一式

対象機器

※選択項目(□)については、枠内の該当する項目にチェック(✔)等を入れてください。

5.0 20

業務・産業用燃料電池

熱電融通インフラ

純水素型燃料電池

水素供給インフラ

水素エネマネ設備

社 印 代表

社 印

社 印

代表

代表

Page 45: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

41

【記載例】

第1号様式:別紙

数量 単価 経費定格発電出力 8.0 - - 780,000.0 ○ 780,000 260,000

(設計費) 1 10,000.0 10,000.0(設備費) 5 140,000.0 700,000.0(設備費) 5 10,000.0 50,000.0(設備費) 1 5,000.0 5,000.0(設備費) 1 5,000.0 5,000.0(工事費) 1 1,000.0 1,000.0(工事費) 1 2,500.0 2,500.0(工事費) 1 1,000.0 1,000.0(工事費) 1 1,500.0 1,500.0(工事費) 1 3,000.0 3,000.0(諸経費) 1 1,000.0 1,000.0

定格発電出力 4.0 - - 238,000.0 ○ 238,000 80,000(設備費) 1 10,000.0 10,000.0(設備費) 20 10,000.0 200,000.0(設備費) 1 10,000.0 10,000.0(設備費) 1 4,000.0 4,000.0(設備費) 1 4,000.0 4,000.0(工事費) 1 1,000.0 1,000.0(工事費) 1 2,500.0 2,500.0(工事費) 1 1,000.0 1,000.0(工事費) 1 1,500.0 1,500.0(工事費) 1 3,000.0 3,000.0(諸経費) 1 1,000.0 1,000.0

- - 603,500.0 ○ 603,500 350,000(設備費) 1 300,000.0 300,000.0(設備費) 1 50,000.0 50,000.0(設備費) 1 30,000.0 30,000.0(設備費) 1 10,000.0 10,000.0(設備費) 1 8,000.0 8,000.0(設備費) 1 5,000.0 5,000.0(工事費) 1 100,000.0 100,000.0(工事費) 1 100,000.0 100,000.0(諸経費) 1 500.0 500.0

(日本産業規格A列4番)

設備区分

事業の名称 : ●●地区における純水素型燃料電池導入事業

助成金交付申請内訳書 (1/2)

①助成事業に要する経費(千円)

②本助成金以外の都の助成金又は給付金の有

③助成対象経費

(千円)

④本助成金以外の都以外の助成金又は給付金の額(千円)

詳細設計費純水素型燃料電池制御装置配管類付属品基礎工事配管工事費据付工事費

水素供給インフラ設備水素導管付帯設備

試運転調整費電気工事費諸経費

純水素型燃料電池設備

電気工事費諸経費

詳細設計費業務・産業用燃料電池制御装置配管類付属品基礎工事配管工事費据付工事費試運転調整費

水素供給設備水素製造設備水素貯蔵設備水素受入設備配管工事費据付工事費諸経費

助成対象

業務・産業用燃料電池設備

Page 46: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

42

【記載例】

第1号様式:別紙

数量 単価 経費- - 341,000.0 ○ 341,000 150,000

(設備費) 1 300,000.0 300,000.0(設備費) 1 10,000.0 10,000.0(設備費) 1 10,000.0 10,000.0(工事費) 1 10,000.0 10,000.0(工事費) 1 10,000.0 10,000.0(諸経費) 1 1,000.0 1,000.0

- - 121,000.0 ○ 121,000 200(設備費) 1 40,000.0 40,000.0(設備費) 1 40,000.0 40,000.0

配管工事費 (工事費) 1 20,000.0 20,000.0電気配線工事費 (工事費) 1 20,000.0 20,000.0

(諸経費) 1 1,000.0 1,000.0

2,083,500.0 2,083,500 840,200

488,498 千円

260,000 千円

78,666 千円

52,333 千円

77,333 千円

20,166 千円

- - 406,100.0

1 125,000 125,000.01 235,400 235,400.01 45,700 45,700.0

Version(注)⑩の額が実施要綱第4条の第1項(5)に定める助成金額の限度額を超える時は、限度額を記入すること。

(日本産業規格A列4番)

(助成事業に要する経費)推定総工事金額

設備区分

事業の名称 :

消費税等相当額(総工事合計×消費税率)総工事合計

●○▽◆◇◇

熱電融通インフラ設備

水素エネマネ設備

内訳

2,738,560.0002020-04-01

助成対象設備

⑪交付申請額合計

2,489,600.000248,960.000

⑨助成対象経費合計

助成対象外設備

水素供給インフラ設備

純水素型燃料電池

業務・産業用燃料電池

据付工事費試運転調整費諸経費

水素エネマネ設備

送電線

諸経費

①助成事業に要する経費(千円)

②本助成金以外の都の助成金又は給付金の有

③助成対象経費

(千円)

④本助成金以外の都以外の助成金又は給付金の額(千円)

主装置制御機器伝送装置

●●地区における純水素型燃料電池導入事業

熱導管熱電融通インフラ設備

助成金交付申請内訳書 (2/2)

●●◆◇◇◆■◆◆

Page 47: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

43

【記載例】

第2号様式 その1

1. 事業の概要

(1) 事業の名称

(2) 事業所の名称※

(3) 事業所の所在地※

1

2

3

4

5

2. 事業者及び連絡先(1) 本事業における総括的連絡先

添付書類:①商業登記簿謄本、②決算報告書(直近3カ年分)、③納税証明書、④会社概要書(パンフレット、地図等)

(日本産業規格A列4番)

助成対象事業実施計画書

zzzzzzzzzzzaaaaaaaaaaaaaE-mailアドレス

連絡先

ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ

携帯電話 090-●●●●-◇◇◇◇

業務・産業用燃料電池

●●◆◆燃料電池(発電能力●△kW、排熱回収能力◆●kW、燃料消費●●kW(HHV基準))×5台

純水素型燃料電池

△◎△純水素型燃料電池((発電能力●◆kW、排熱回収能力▽●kW、燃料消費■●kW(HHV基準))×20台

水素供給インフラ設備

会社名(事業者名) あいうえお 株式会社

SSSSSSSSSSSSSSSSSSSS

熱電融通インフラ設備

水素エネマネ設備

●●地区における純水素型燃料電池導入事業

●●地区●●事業所

〒012-1234  東京都□◇区●●△◆○ 1-2-3

複数事業所がある場合は、主要な1箇所の名称のみを記載し、その他○○箇所と記載すること。また、所在地については、主要な1箇所の所在地を記載すること。

注)事業全般の内容について、総括的対応が可能であるとともに、申請者に係る公社からの  指示に対して、 一元的な窓口を担う連絡先を記載すること。

FAX番号 00-1234-5678

会社所在地

(4) 概要

KKKKKKKKKKKKKKKKKKK

部署名 施設部

〒223-1111 ●●県□△市●●●1-2-3

電話番号 00-1122-3344

代表者役職名と氏名 代表取締役社長 東京 太郎

窓口担当者氏名 新宿 次郎

Page 48: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

44

【記載例】

第2号様式 その2

注)

(2)助成対象事業者(区分所有者の場合は、代表会社)

注)詳細は、別紙1その1~4に記載すること。但し、その4は対象となる場合のみ添付すること。

電話 FAX

添付書類:

(3) エネルギーマネジメント実施事業者

電話 FAX

添付書類:

(4) ESCO事業者

(ESCO契約締結予定の場合)

電話 FAX

添付書類:

(日本産業規格A列4番)

代表者氏名 代表取締役 練馬 五郎

技術管理部 太田 史郎

電話番号

会社名 CCC 株式会社

会社所在地

①商業登記簿謄本、②決算報告書(直近3か年分)、③納税証明書、④会社概要書(パンフレット)

電話番号

E-mailアドレス

代表者氏名 代表取締役社長 東京 太郎

担当者氏名 施設部 新宿 次郎

電話番号

E-mailアドレス zzzzzzzzzzzaaaaaaaaaaaaa

①商業登記簿謄本、②決算報告書(直近3か年分)、③納税証明書、④会社概要書(パンフレット)、⑤ESCO契約書(案)、⑥ESCO料金計算書(案)、⑦東京ビジネス事業者の登録通知書

00-1122-3344 00-1234-5678

0111-123-2561 0111-567-1235

WWWWWWWWWWWWW

①商業登記簿謄本(個人事業主の場合は、開業届の写し等、業種、設立年月日が証明される書類)、②決算報告書(直近3か年分)、③納税証明書、④会社概要書(パンフレット等)

代表者氏名

0222-123-7895 0222-567-1234

株式会社 BBB

担当者氏名 技術部 足立 六郎

AAAAAAAAAAAAA

単独申請の場合は、本様式(第2号様式 その2)は提出不要です。また共同申請で、総括的連絡先を記載している場合は、総括的連絡先と同一の事業者は記載不要です。

会社名 あいうえお 株式会社

会社所在地 ●●県□△市●●●1-2-3

会社所在地 ◆●県●◆△市◇◇○3-4-5

会社名

NNNNNNNNNNNNNNNNN

E-mailアドレス

社長 杉並 三郎

担当者氏名

Page 49: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

45

【記載例】

第2号様式 その3-1

3. 実施計画

助成事業に要する経費(税込) 千円

助成対象経費 千円

千円

千円

千円

千円

千円

助成金交付申請額 千円

千円

千円

千円

千円

千円

kW

kW

MJ/h

m3N/h

%

%

%

kW

kW

GJ

m3N/h

%

%

%

注)工事完了予定日の属する年度の翌年度から起算して記載すること。

(日本産業規格A列4番)

熱電比(回収熱/電力)

燃料電池の概要(2)

24.2

燃料電池の概要(1)

単位

排熱回収量

0.99

15.8

14.7

業務・産業用燃料電池

純水素型燃料電池

備考

工事完了予定

55.0

25.0

80.0

HHVベース LHVベース

60.0

(1) 計画の概要

エネルギーの種類

0.93

24.5

86.9

(熱電融通インフラ)

(業務・産業用燃料電池)

(純水素型燃料電池)

(水素供給インフラ)

GJ/年

MWh/年

電力量(有効)

20,166

業務・産業用燃料電池

8.0

5

(水素供給インフラ)

(水素エネマネ設備)

事業費

(業務・産業用燃料電池)

(純水素型燃料電池)

(熱電融通インフラ)

(水素エネマネ設備)

52.9

エネルギー使用計画

(2) エネルギー使用計画(詳細は別紙2参照)

MWh/年

2,738,560

2,083,500

780,000

238,000

603,500

341,000

121,000

488,498

260,000

77,333

78,666

52,333

6.9

24.8

1.31

都市ガス

48.0

30.0

78.0

54.0

35.0

89.0

30.0

90.0

2022年10月30日

純水素型燃料電池

5.0

20

4.2

15.1

3.50

水素

HHVベース LHVベース

排熱回収出力

燃料電池の種類

定格発電出力

台数

燃料消費

燃料の種類

発電効率

排熱回収効率

総合効率

燃料電池の種類

定格発電出力

台数

排熱回収出力

燃料消費

燃料の種類

発電効率

排熱回収効率

総合効率

Page 50: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

46

【記載例】

第2号様式 その3-2

3. 実施計画

(3) 燃料電池の仕様概要

添付書類:①機器カタログ、②排熱利用計算書(排熱利用率の算定根拠資料)

(4)熱電供給

最大供給電力

(日本産業規格A列4番)

電気の供給

10

10

80

熱供給計

BBBBBBBB

Y-456

44.8

5.0

4.2

4.500

3.500

2.500

1.5

20

業務・産業用燃料電池 純水素型燃料電池

10

10

10

GJ/年

供給熱電融通予定量

最大熱供給

0.25

288

180

36

36

36

供給予定熱量

100

2.0

3.3

50

5.98

GJ/h

5.40

130-

1,000

高さ

長さ

燃料電池の仕様

製造メーカー名(製造者)

総重量(1台当り)

幅外形寸法 (m)

電力供給計

熱の供給

0.23

0.10

2,400

10

%

500

400

(燃料電池設置建築物)

AAA

5.0

2.0

2.5

(燃料電池設置建築物)

AAA

ABC

CDE 500

CDE

ABC

台数 5

供給能力

X-123

59.0

燃料電池の種類

定格発電出力      (kW)

排熱回収出力      (kW)

型式

8.0

AAAAAAAAAA

6.9

MWh/年

最大供給電力/最大需要電

力最大需要電力

kW

5.400

2.500

3.000

2.5

kW

供給予定電力量

燃料使用量      (m3N/h)

Page 51: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

47

【記載例】

第2号様式 その3-3

3. 実施計画

(7)ESCO事業者の概要

注)ESCO契約締結(予定)又は既に契約している場合のみ記載すること。

開始 終了 7.0 年間

(8)リース事業者(割賦を含む)の概要

 注)リース契約締結(予定)又は既に契約している場合のみ記載すること。

開始 終了 年間

(日本産業規格A列4番)

A-123456東京都ビジネス事業者登録番号

東京都ビジネス事業者登録年月日

CCC 株式会社

項目

ESCO事業者の名称

ギャランティード○

内容

備考

2029年10月30日

2016年6月3日

2022年11月1日

シェアードESCO契約種別

リース事業者(割賦を含む)の名称

リース(割賦)契約期間

リース対象機器

割賦対象機器

項目

備考

ESCO契約期間

内容

Page 52: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

48

【記載例】

第2号様式 その4

4. 詳細工程及び資金調達計画

注)交付決定日を想定して以下の予定日等を計画すること。

4.1 助成金事業の事業開始日 (工事契約予定日)

4.2 助成金事業の完了予定日

4.3 助成金事業の工事日数(土日祝日を含む) 日間

4.4 助成金事業工程表(詳細は別紙3参照)

4.5 資金調達計画

助成対象事業者

自己資金

借入金

合    計

注)上記調達金額合計は、第1号様式の (1)助成事業に要する経費の金額と合致させること。

注)助成対象事業者の自己資金と借入金は、内数としてカッコ内に記載すること。

注)金融機関からの借入金の場合は、金融機関名とその本支店名を備考欄に明記すること。

(日本産業規格A列4番)

2020年11月1日

2021年10月30日

ESCO事業者(シェアード契約の場合は記載)

調 達 先 調達金額(千円) 備 考

363

2,222,222 ZZZZZZZZZZ

2,222,222

リース事業者(リース・割賦の場合は記載)

その他助成事業共同申請者

Page 53: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

49

【記載例】

第2号様式 その5

5. 実施事業に関する事項

5.1 その他の補助金・助成金等との関係

注)

本助成金以外に、他の機関から補助金等を受け、事業を実施する予定がありますか。

注)

1.実施する予定がある。

2.実施する予定はない。

(該当する番号を記入: )

国等の補助金事業を複数貰う(本年度の予定を含む)場合は、補助金毎に記載すること。

燃料電池に関する補助金

開始

その他国等の補助金

開始

国等の補助金を活用しない場合の理由:

5.2 許認可・権利関係等事業実施の前提となる事項

注)

5.3 その他実施上問題となる事項

注) 実施上問題となる事項があれば、その内容と解決の見通しを記載すること。

(日本産業規格A列4番)

交付申請額 800,000 千円

終了 2021年10月30日 1.0 年間

交付決定時期 2017年9月

当該事業に直接あるいは間接に関係するものについて、必ず記入すること。(誤記載等が後に判明した場合、交付決定を取り消す場合もあります。)

現在、補助金又は助成金を受けることが決まっている場合に加え、申請中及び申請予定のものについても必ず記入すること。

1

交付決定時期

交付申請額

終了

2020年9月

補助金等の名称

補助金等の実施機関名称

補助金等の目的 CCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC

AAAAAAAAAAAAAAAAAA

BBBBBBBBBBBBBB

2020年10月30日 1.0

注)回答が1の場合は、以下に記入すること。また回答が2の場合は、『国等の補助金を活用しない場合の理由』に、その理由を記載すること。

NNNNNNNNNNNNNNNN

事業実施に当たって許認可(届出)、権利使用(又は取得)の必要なものについて、その取得状況及び見通しを記載すること。

1,200,000

2021年10月30日 年間

千円

実施期間

MMMMMMMMM

補助金等の名称 DDDDDDDDDDDDDD

補助金等の実施機関名称 EEEEEEEEEEEEEEEEEEE

補助金等の目的 FFFFFFFFFFFFFFFFF

実施期間 2020年10月30日

Page 54: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

50

【記載例】

第2号様式:別紙1その1-3

1.    助成対象事業者に関する情報

ふりがな

企業名

(屋号)

ふりがな

代表者名

開業・設立日

日本標準産業分類※1 ZZ

による業種※2 RE

資本金(出資金) 千円

株主数(出資者数) 人

発行済株式総数(出資総額) 株 千円

役員数

従業員数

企業の沿革※3

代表者の略歴※3

ホームページアドレス http://

※2 業種は、売上高が最も大きな業種を記載すること。

※3 企業及び代表者の刑事上の処分などがある場合は、沿革又は略歴に記載すること。

(日本産業規格A列4番)

※1 統計法(平成19年法律第53号)第28条第1項及び附則第3条の規定に基づき、法第2条第9項に規定する統計基準   のこと。

助成対象事業者について

CCC 株式会社

6000 人

注)申請した企業の創業等の沿革、過去・現在の主な事業を記載すること。

注)申請した企業の代表者の略歴を記載すること。

代表取締役  練馬 五郎

1900年1月0日

5 人

大分類 ●◆◆

中分類 ◆△◆

1,800,000 9,000

1,000

100

共同申請者全員の別紙1その1

を添付すること。

Page 55: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

51

【記載例】

第2号様式:別紙1その2-1

2. 助成対象事業者の現況等

 (1) 株主(出資者)構成

株主(出資者)名

1. 100 億円 1,000 人 株 30.0 %

( 千円)

2. 70 億円 1,000 人 株 27.5 %

( 千円)

3. 50 億円 500 人 株 20.0 %

( 千円)

4. 100 億円 3,000 人 株 19.5 %

( 千円)

5. 30 億円 800 人 株 3.0 %

( 千円)

6. 億円 人 株 %

( 千円)

7. 億円 人 株 %

( 千円)

8. 億円 人 株 %

( 千円)

9. 億円 人 株 %

( 千円)

10. 億円 人 株 %

( 千円)

注)個人が株主である場合は、以下の表にも記載すること。

注)出資比率は、小数点2桁目を切り捨てた数値を記載すること。

注)出資額が多い順に10位までの株主を記載すること。

 (2) 直近の決算期に製品・商品・サービス等別売上高(主たるもの)

千円 %

千円 %

千円 %

千円 %

(日本産業規格A列4番)

出資

比率(業種) (出資額)

EEE 600,000

CCC 4,000,000

DDD 3,900,000

資本金 主たる事業 従業員数 所有株式数

6,000,000AAA

BBB 5,500,000

◆◆●

割合 備考主な製品・商品・サービス等の売上高

71.4

14.3

7.1

金額

7.1

10,000,000

2,000,000

1,000,000

●◆●

△△●

あいうえお 株式会社

ああああああああ

いいいいいいいい

うううううう

えええええええ

おおおおおおお

その他 1,000,000

共同申請者全員の別紙1その2

を添付すること。

Page 56: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

52

【記載例】

第2号様式:別紙1その3

(3) 助成対象事業者が計画する助成事業の実施体制注)

     

  工事発注

  工事代金支払

(4) 本助成事業の今後のエネルギー計画について

注) 今後の省エネ、エネルギー使用計画等について記入すること。

(日本産業規格A列4番)

本事業を共同事業で行う場合は、共同申請者同士及び工事請負者との連絡・責任体制を明確に記入すること。

NNNNNN

助成対象事業

者ESCO事業者

エネルギーマネジメ

ント

実施事業者

ESCO契約

水素エネマネ

設置業者

燃料電池

設置業者水素供給インフ

ラ設置業者

熱電融通インフ

ラ設置業者

Page 57: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

53

【記載例】

第2号様式:別紙1その4

(5) 区分又は共同所有者の情報 事業範囲の区分所有者全員分

区分所有者の会社名(個人名) 業種 資本金 従業員数 区分割合

(千円) (人) (%)

(申請代表者)※

注)区分所有者がいる場合のみ記載すること。

注)区分所有者全員の申請代表者への承諾書を添付すること。

※ 区分所有者の一行目には、申請代表者を記載すること。また区分所有者全員の情報を記載すること。

添付書類:

(日本産業規格A列4番)

①商業登記簿謄本(個人事業主の場合は、開業届の写し等、業種、設立年月日が証明される書類)、②建物登記簿謄本、③決算報告書・確定申告書(直近3か年分)、④納税証明書(直近3か年分)、⑤会社概要書(パンフレット等)⑥申請同意書

区分所有者がいる場合は、別紙

1 その 4 を添付すること。

いない場合は、添付不要です。

Page 58: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

54

【記載例】

第2号

様式

 別

紙2

燃料

電池

によ

るエ

ネル

ギー

使用

計画

45.0

MJ/m

3N

1.3

1m

3N/h

5台

12.7

9M

J/m

3N

3.5

0m

3N/h

20

設備

単位

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

2月

3月

h/月

300

300

200

250

350

300

300

300

300

300

300

300

kW8.0

8.0

8.0

8.0

8.0

8.0

8.0

8.0

8.0

8.0

8.0

8.0

kW7.0

7.0

7.0

7.0

7.0

7.0

7.0

7.0

7.0

7.0

7.0

7.0

MJ/h

24.8

24.8

24.8

24.8

24.8

24.8

24.8

24.8

24.8

24.8

24.8

24.8

%100.0

100.0

100.0

100.0

100.0

100.0

100.0

100.0

100.0

100.0

100.0

100.0

m3N/月

393

393

262

328

459

393

393

393

393

393

393

393

kWh/月

2,1

00

2,1

00

1,4

00

1,7

50

2,4

50

2,1

00

2,1

00

2,1

00

2,1

00

2,1

00

2,1

00

2,1

00

MJ/月

7,4

52

7,4

52

4,9

68

6,2

10

8,6

94

7,4

52

7,4

52

7,4

52

7,4

52

7,4

52

7,4

52

7,4

52

MJ/月

20,4

96

20,4

96

13,6

64

17,0

80

23,9

12

20,4

96

20,4

96

20,4

96

20,4

96

20,4

96

20,4

96

20,4

96

MJ/月

27,9

48

27,9

48

18,6

32

23,2

90

32,6

06

27,9

48

27,9

48

27,9

48

27,9

48

27,9

48

27,9

48

27,9

48

MJ/月

17,6

85

17,6

85

11,7

90

14,7

38

20,6

33

17,6

85

17,6

85

17,6

85

17,6

85

17,6

85

17,6

85

17,6

85

h/月

300

300

200

250

350

300

300

300

300

300

300

300

kW5.0

5.0

5.0

5.0

5.0

5.0

5.0

5.0

5.0

5.0

5.0

5.0

kW4.5

4.5

4.5

4.5

4.5

4.5

4.5

4.5

4.5

4.5

4.5

4.5

MJ/h

15.1

15.1

15.1

15.1

15.1

15.1

15.1

15.1

15.1

15.1

15.1

15.1

%100.0

100.0

100.0

100.0

100.0

100.0

100.0

100.0

100.0

100.0

100.0

100.0

m3N/月

1,0

50

1,0

50

700

875

1,2

25

1,0

50

1,0

50

1,0

50

1,0

50

1,0

50

1,0

50

1,0

50

kWh/月

1,3

50

1,3

50

900

1,1

25

1,5

75

1,3

50

1,3

50

1,3

50

1,3

50

1,3

50

1,3

50

1,3

50

MJ/月

4,5

36

4,5

36

3,0

24

3,7

80

5,2

92

4,5

36

4,5

36

4,5

36

4,5

36

4,5

36

4,5

36

4,5

36

MJ/月

13,1

76

13,1

76

8,7

84

10,9

80

15,3

72

13,1

76

13,1

76

13,1

76

13,1

76

13,1

76

13,1

76

13,1

76

MJ/月

17,7

12

17,7

12

11,8

08

14,7

60

20,6

64

17,7

12

17,7

12

17,7

12

17,7

12

17,7

12

17,7

12

17,7

12

MJ/月

13,4

30

13,4

30

8,9

53

11,1

91

15,6

68

13,4

30

13,4

30

13,4

30

13,4

30

13,4

30

13,4

30

13,4

30

・1台

あた

り5

台あ

たり

20

台あ

たり

2020

年度

2021

年度

2020

年度

2021

年度

h/年

m3N/年

m3N/年

kWh/年

kWh/年

MJ/年

MJ/年

% % %

(日

本産

業規

格A

列4番

単位

業務

・産

業用

燃料

電池

純水

素型

燃料

電池

導入

助成

対象

設備

合計

有効

発電

量122,5

00

315,0

00

434,7

00

1,0

58,4

00

燃料

使用

量22,9

25

245,0

00

業務

・産

業用

燃料

電池

純水

素型

燃料

電池

24,5

00

86,9

40

排熱

回収

単位

燃料

使用

有効

発電

+排

熱回

収量

有効

発電

量(換

算値

)排

熱回

収量

有効

発電

出力

有効

発電

有効

発電

+排

熱回

収量

燃料

使用

発熱

排熱

回収

燃料

使用

有効

発電

有効

発電

量(換

算値

年間

業務

・産

業用

燃料

電池

純水

素型

燃料

電池

発熱

量(H

HV

)燃

料の

種類

都市

ガス

項目

運転

時間

定格

発電

出力

有効

発電

出力

排熱

回収

出力

燃料

使用

発熱

排熱

回収

燃料

使用

運転

時間

総合

効率

84.9

33.8

3,5

00

12,2

50

15,7

50

52,9

20

3,5

00

4,5

85

70.0

42.7

36.2

排熱

回収

効率

有効

発電

効率

排熱

回収

量有

効発

電量

42.1

業務

・産

業用

燃料

電池

水素

燃料

の種

純水

素型

燃料

電池

発熱

量(H

HV

)台

数燃

料消

費(H

HV

)燃

料消

費(H

HV

)台

排熱

回収

運転

時間

定格

発電

出力

項目

排熱

回収

出力

Page 59: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

55

【記載例】

第2号様式 別紙3

(日本産業規格A列4番)

水素供給インフラ概要図

事業の名称

Page 60: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

56

【記載例】

第2号様式 別紙4

<概要図>

<二酸化炭素排出量の削減量及びエネルギー使用量の削減量>

(日本産業規格A列4番)

※制御/計測の対象から外したポイントがある場合、理由を記載すること※計測・制御対象一覧(ポイントリスト)を添付すること

水素エネマネ設備概要図

空調、照明など、計測対象を明確に記述すること

空調、照明など、制御対象を明確に記述すること

制御

計測

事業の名称

Page 61: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

57

【記載例】

  

第2号

様式

 別

紙5

助成

対象

事業

工程

(事

業の

名称

1月

○ ★

注)交

付決

定通

知受

領日

を想

定し

て記

載す

るこ

と。

注)工

程の

内容

は、

適宜

追加

する

こと

(日

本産

業規

格A列

4番

工事

完了

届提

試運

~ 

10月

11月

据付

工事

●●

地区

にお

ける

純水

素型

燃料

電池

導入

事業

交付

決定

通知

工事

契約

詳細

設計

機器

製作

2019年

2020年

1月   ~  

12月

工事

完了

2021年

工程

9月

2018年

機器

・工

事検

収引

渡し

11月・・・

~12月

12月

1月

2月

3月

2021

年10

月31

Page 62: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

58

【記載例】

第3号様式

公益財団法人

東京都環境公社 理事長 殿

年 月 日

住所

会社名

氏名

・暴力団又は暴力団員が実質的に経営を支配する法人等に所属する者

・暴力団又員を雇用している者

・暴力団又は暴力団員を不当に利用していると認められる者

・暴力団の維持、運営に協力し、又は関与していると認められる者

・暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められる者

(日本産業規格A列4番)

誓  約  書

 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業助成金交付要綱(平成29年6月15日付29都環公総地第551号。以下「交付要綱」という。)第8条の規定に基づく助成金の交付の申請を行うに当たり、当該申請により助成金等の交付を受けようとする者(法人その他の団体にあっては、代表者、役員又は使用人その他の従業員若しくは構成員を含む。)が交付要綱第3条に規定する助成対象事業者に該当し、将来にわたっても該当するよう法令等を遵守することをここに誓約いたします。

 また、この誓約に違反又は相違があり、交付要綱第24条の規定により助成金交付決定の全部又は一部の取消しを受けた場合において、交付要綱第25条に規定する助成金の返還を請求されたときは、これに異議なく応じることを誓約いたします。

 あわせて、貴公社理事長又は東京都が必要と認めた場合には、暴力団関係者であるか否かの確認のため、警視庁へ照会がなされることに同意いたします。

●●県□△市●●●1-2-3

あいうえお 株式会社

代表取締役社長 東京 太郎

※ 法人その他の団体にあっては、主たる事務所の所在地、名称及び代表者の氏名   を記入すること。

※ この誓約書における「暴力団関係者」とは、次に掲げる者をいう。

2018

代表

共同申請者全員分の誓約

書を添付すること。

Page 63: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

59

【記載例】

参考様式

2018 年 月 日

公益財団法人

東京都環境公社 理事長 殿

(助成対象事業者)

CCC 株式会社

代表取締役 練馬 五郎 殿

助成事業対象建築物

(郵便番号) (住所)

(助成事業対象建築物の所有代表者)

(役職) (氏名) ㊞

備考 助成対象事業者が複数の場合は、宛先を連名にすること。

(日本産業規格A列4番)

施設名

会社名

あいうえお 株式会社

代表取締役社長 東京 太郎 殿

株式会社 BBB

社長 杉並 三郎 殿

助成対象事業の実施に係る同意書

 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業助成金交付要綱(平成29年6月15日付29都環公総地第551号)第4条、第5条、第12条、第32条及び第34条の規定を確認の上、上記の事業者の助成金交付申請に同意します。

Page 64: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

60

5 実施要綱・交付要綱

Page 65: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

61

Page 66: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

62

Page 67: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

63

Page 68: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

64

Page 69: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

65

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

助成金交付要綱

(制定)平成29年6月15日付29都環公総地第551号

(改正)平成30年8月6日付30都環公地温第695号

(改正)令和元年7月2日付31都環公地温第501号

(改正)令和2年3月31日付31都環公地温第2310号

(目的)

第1条 この要綱は、水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業

部門)実施要綱(平成29年4月14日付29環地次第2号東京都環境局長決定。以下「実施要綱」

という。)第5 3の規定に基づき、公益財団法人東京都環境公社(以下「公社」という。)

が東京都(以下「都」という。)の委託を受け事務を執行する水素を活用したスマートエネ

ルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)(以下「本事業」という。)における助成金

(以下「本助成金」という。)の交付に関する必要な手続等を定め、事業の適正かつ確実な

執行を図ることを目的とする。

(定義)

第2条 この要綱における用語の意義は、実施要綱に定めるもののほか、次のとおりとする。

一 リース契約 本助成金の交付対象となる設備(以下「助成対象設備」という。)の所

有者である貸主が、当該設備の借主に対し、当事者間で合意した期間にわたり当該設備

を使用収益する権利を与え、借主は、当該設備の使用料を貸主に支払う契約であって、

次のア及びイに掲げる要件に該当するものをいう。

ア リース期間の中途において当事者の一方又は双方がいつでも当該契約の解除をする

ことができるものでないこと。

イ 借主が、当該契約に基づき使用する物件(以下「リース物件」という。)からもたら

される経済的利益を実質的に享受することができ、かつ当該リース物件の使用に伴っ

て生じる費用を実質的に負担すべきこととされているものであること。

二 割賦販売 助成対象設備の所有者である売主が、当該設備の買主に対し、当事者間で

合意した期間にわたり月賦、年賦その他の賦払の方法により分割して当該設備の販売代

金を買主から受領し、かつ、当該代金の全部の支払の義務が履行される時まで当該設備

の所有権が売主に留保されることを条件に、当該設備を販売すること。

三 リース事業者 リース契約又は割賦販売契約に基づき、助成対象設備のリース又は販

売を行う者

四 ESCO事業者 省エネルギー診断を受ける者との間で、当該省エネルギー診断に基

づき、助成対象設備の導入により一定以上の省エネルギー効果の達成を保証する契約

Page 70: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

66

(以下「パフォーマンス契約」という。)を締結する事業者

五 東京都ビジネス事業者 東京都地球温暖化対策ビジネス事業者登録・紹介制度実施要

綱(平成17年4月25日付17環都計第22号)第3条第1項の規定により登録を受けている

地球温暖化対策ビジネス事業者

六 更新設置 既設の業務・産業用燃料電池、純水素型燃料電池、水素供給インフラ、水

素エネマネ設備又は熱電融通インフラの代替として助成対象設備を新たに設置するこ

と。

七 新規設置 更新設置を除き、助成対象設備を新たに設置すること。

八 自立分散型電源 平常時にあっては当該電源から電力の供給を受けて事業を行うこと

により系統電力への依存度を下げることができ、災害時等にあっては系統電力が途絶え

ても当該電源から電力の供給を受けて事業の継続を図ることができる電源

(助成対象事業者)

第3条 本助成金の交付対象となる事業者(以下「助成対象事業者」という。)は、実施要綱

第4 1(1)に規定する者のうち、次に掲げる要件を全て満たすものであること。

一 次に掲げるもののうち、いずれかの者であること。

ア 本助成金の交付対象となる事業(以下「助成対象事業」という。)を実施する事業者

(以下「助成対象事業実施者」という。)

イ 助成対象設備に係るリース契約、割賦販売契約及びパフォーマンス契約に係る契約

(以下「リース契約等」という。)を助成対象事業実施者と締結し、又は締結しようと

し、共同で助成対象事業を実施しようとするリース事業者又はESCO事業者(助成

対象事業実施者と共同で交付申請を行う場合に限る。)

ウ 純水素型燃料電池への水素供給に係る契約を助成対象事業実施者と締結し、又は締

結しようとし、かつ、水素供給インフラを設置する事業者(以下「水素供給事業者」と

いい、助成対象事業実施者と共同で交付申請を行う場合に限る。)

エ 業務・産業用燃料電池又は純水素型燃料電池により発電した電力及び発電に伴い発

生した熱を対象としたエネルギーマネジメントに係る契約を助成対象事業実施者と締

結し、又は締結しようとし、かつ、水素エネマネ設備を設置する事業者(以下「水素エ

ネマネ事業者」といい、助成対象事業実施者と共同で交付申請を行う場合に限る。)

オ 業務・産業用燃料電池又は純水素型燃料電池により発電した電力又は発電に伴い発

生した熱の複数の建築物への供給に関する契約を助成対象事業実施者と締結し、又は

締結しようとし、かつ、熱電融通インフラを設置する事業者(以下「熱電融通事業者」

といい、助成対象事業実施者と共同で交付申請を行う場合に限る。)

カ 助成対象事業で設置する助成対象設備が建物の区分所有等に関する法律(昭和37年

法律第69号)第2条第2項の区分所有者の全員の共有に属する場合にあっては、同法

25条第1項の管理者又は同法第47条第2項の管理組合法人

Page 71: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

67

二 過去に税金の滞納がない者、刑事上の処分を受けていない者その他の公的資金の交付

先として社会通念上適切であると認められる者とする。

2 次に掲げる者は、助成対象事業者としない。

一 暴力団(東京都暴力団排除条例(平成23年東京都条例第54号。以下「暴排条例」とい

う。)第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)

二 暴力団員等(暴排条例第2条第3号に規定する暴力団員及び同条第4号に規定する暴

力団関係者をいう。以下同じ。)

三 法人その他の団体の代表者、役員又は使用人その他の従業者若しくは構成員に暴力団

員等に該当する者があるもの

(助成対象事業)

第4条 助成金の交付対象となる事業(以下「助成対象事業」という。)は、実施要綱第4

1(2)に規定する要件を満たすものとする。

(助成対象設備)

第5条 助成対象設備は、実施要綱第4 1(4)の水素利活用設備であって、次の各号の

要件を満たすものとする。

一 業務・産業用燃料電池

ア 燃料電池ユニットに、固体酸化物形燃料電池を活用したものであること。

イ 1台当たりの定格発電出力が1.5kWを超えるものであること。

ウ 発電した電力及び発電に伴い発生した熱を供給するものであること。

エ 定格運転時における平均の総合効率が、低位発熱量基準を適用する場合にあっては

60%以上、高位発熱量基準を適用する場合にあっては54%相当以上であること。

オ 自立分散型電源であること。

カ 未使用品であること。

キ 新規設置又は更新設置であること。

二 純水素型燃料電池

ア 発電した電力及び発電に伴い発生した熱を供給するものであること。

イ 定格運転時における平均の総合効率が、低位発熱量基準を適用する場合にあっては

60%以上、高位発熱量基準を適用する場合にあっては51%相当以上であること。

ただし、発電した電力のみを利用する場合にあっては、低位発熱量基準を適用すると

きは40%以上、高位発熱量基準を適用するときにあっては34%相当以上であるこ

と。

ウ 自立分散型電源であること。

エ 未使用品であること。

オ 新規設置又は更新設置であること。

Page 72: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

68

三 水素供給インフラ

ア 純水素型燃料電池に水素を供給するために敷設された導管その他必要な設備である

こと。

イ 経済産業省が実施する燃料電池自動車の普及促進に向けた水素ステーション整備事

業費補助金並びに都が実施する燃料電池自動車用水素供給設備整備事業及び事業所向

け再生可能エネルギー由来水素活用設備導入促進事業において、補助の対象でないこ

と。

ウ 未使用品であること。

エ 新規設置又は更新設置であること。

四 水素エネマネ設備

ア 業務・産業用燃料電池又は純水素型燃料電池から発電した電力及び発電時に発生し

た熱の供給を受ける建物内で使用される電力消費量等を計測蓄積し、照明器具、空気

調和設備等の効率的な運転管理を行い、又は電力需要のピークを抑制する機能等を有

するエネルギー管理システム及びその周辺機器であって、二酸化炭素排出量の削減及

びエネルギー使用量の削減に資するものであること。

イ 未使用品であること。

ウ 新規設置又は更新設置であること。

五 熱電融通インフラ

ア 新規設置又は更新設置である業務・産業用燃料電池又は純水素型燃料電池から発生

する熱又は電気を複数の建物間で融通するもの、又は既に業務・産業用燃料電池又は

純水素型燃料電池を設置している建築物(既に他の建築物との間で熱又は電力を融通

している建築物は除く。)と接続されるものであること。

イ 未使用品であること。

ウ 新規設置であること。

(助成対象経費)

第6条 本助成金の交付対象となる経費(以下「助成対象経費」という。)は、実施要綱第4

1(3)に規定する経費であって、別表第1に掲げたものとする。ただし、消費税及び地方

消費税を除く。

2 前項の規定にかかわらず、次に掲げる経費は、助成対象としない。

一 過剰であるとみなされるもの、汎用性のあるもの、予備若しくは将来用のもの又は助

成対象事業以外において使用することを目的としたものに要する経費

二 第9条第3項の規定による交付決定の通知の日前に契約を締結したものの経費

三 既に導入している設備等に要した経費

四 既に導入している設備等の部品の交換に要する経費

3 助成対象経費の中に助成対象事業者の自社製品の調達分又は助成対象事業者に関係する

Page 73: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

69

者からの調達分がある場合は、本助成金交付の目的に鑑み、利益等排除を行った経費を助

成対象経費とするものとする。

(本助成金の額)

第7条 本助成金の交付額は、実施要綱第4 1(4)に規定する金額とする。

2 前項において、水素エネマネ設備の設置に係る経費の助成については、1事業者当たり

5エリアを上限とする。

3 本助成金の額に千円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てるものとする。

(本助成金の交付申請)

第8条 本助成金の交付を受けようとする者は、公社が別に定める期間中(天災地変等申請

者の責に帰することのできない理由として公社が認めるものがある場合にあっては公社が

認める期間中)に助成金交付申請書(第1号様式)、助成対象事業実施計画書(第2号様

式)、誓約書(第3号様式)及び別表第2に掲げる書類を公社に提出しなければならない。

2 前項において、リース事業者又はESCO事業者が助成対象事業を実施しようとする場

合は、リース契約等を締結し、又は締結しようとする助成対象事業実施者とリース事業者

又はESCO事業者とが共同で申請しなければならない。

3 第1項において、水素供給事業者が本助成金の交付を受けようとする場合は、純水素燃

料電池への水素供給に係る契約を締結し、又は締結しようとする助成対象事業実施者と水

素供給事業者とが共同で申請しなければならない。

4 第1項において、水素エネマネ事業者が本助成金の交付を受けようとする場合は、業務・

産業用燃料電池又は純水素燃料電池により発電した電力及び発電時に発生した熱を対象と

したエネルギーマネジメントに係る契約を締結し、又は締結しようとする助成対象事業実

施者と水素エネマネ事業者とが共同で申請しなければならない。

5 第1項において、熱電供給事業者が本助成金の交付を受けようとする場合は、業務・産

業用燃料電池又は純水素型燃料電池により発電した電力又は発電に伴い発生した熱の複数

の建築物への供給に関する契約を助成対象事業実施者と締結し、又は締結しようとする助

成対象事業実施者と熱電融通事業者とが共同で申請しなければならない。

6 第1項から前項までの規定による申請は、先着順に受理するものとし、受理した申請に

係る本助成金の交付額の合計が公社の予算の範囲を超えた日(以下「予算超過日」という。)

をもって、申請の受理を停止する。

7 前項の規定にかかわらず、予算超過日に複数の申請があった場合は、当該複数の申請に

ついて抽選を行い、受理した申請に係る本助成金の交付額の合計が公社の基金を超えない

範囲で受理するものを決定する。

8 第2項から第5項までの規定は、第13条第2項、第14条第1項、第16条第1項、第17条、

第19条第2項、第20条及び第21条第1項に規定する申請をした場合に準用する。

Page 74: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

70

(本助成金の交付決定)

第9条 公社は、前条の規定により本助成金の交付の申請を受けた場合は、当該申請内容に

ついての書類審査及び必要に応じて行う現地調査等により、公社の予算の範囲内で本助成

金の交付又は不交付の決定を行う。

2 公社は、前項の決定を行うに当たっては、あらかじめ都の承認を受けるものとする。

3 公社は、第1項の決定において、本助成金を交付することとする場合にあっては助成金

交付決定通知書(第4号様式)により、不交付とする場合にあっては助成金不交付決定通

知書(第5号様式)により通知するものとする。

(交付の条件)

第10条 公社は、前条第1項の規定による本助成金の交付決定に当たっては、本事業の目

的を達成するため、前条第3項の規定により本助成金の交付決定通知を受ける助成対象事

業者(以下「助成事業者」という。)に対し、交付の条件として、次の条件を付すものとす

る。

一 業務・産業用燃料電池又は純水素型燃料電池の総合効率を把握するため、必要な計測

機器を設置するとともに、第21条第1項に規定する実績報告書の提出を行った日の属す

る年度の翌年度から起算して6箇年度、各年度の総合効率の実績について、当該各年度

の翌年度の5月末日までに、総合効率の実績に関する報告書(第6号様式)及び別表第

3に掲げる書類を公社に提出すること。

二 助成事業(助成対象事業に要する経費に関し、前条第3項の助成金の交付決定を受け

た当該助成対象事業をいう。以下同じ。)により取得し、整備し又は効用の増加した財産

(以下「取得財産等」という。)について取得財産等管理台帳・取得財産等明細表(第7

号様式)により管理すること。この場合において、第21条第1項の規定により提出する

実績報告書に添付して提出すること。

三 第21条第1項の規定により実績報告書を提出した日の属する年度の翌年度から起算し

て6箇年度、各年度のエネルギーマネジメントの実施状況について、エネルギー利用等

の情報交換実績に関する報告書(第8号様式)を翌年度の5月末日までに公社に提出す

ること。

四 第8条第2項の規定により共同申請を行った助成事業者は、次の要件を満たすこと。

ア 助成事業の着手の日までに、リース契約等を締結していること。

イ リース契約等におけるリース料、割賦販売価格又はパフォーマンス契約のサービス

料について本助成金に相当する金額が減額されていること。

ウ ESCO事業者にあっては、助成事業の着手の日から第21条第1項の規定により実

績報告書を提出した日の属する年度の翌年度から起算して6箇年度目の5月末日まで

の間、業種区分がESCO事業者である東京都ビジネス事業者であること。ただし、

Page 75: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

71

国、地方公共団体その他の公的機関等と、交付申請日の属する年度から起算して過去

6箇年度以内に、省エネルギーに関する包括的なサービスに係る契約を締結した実績

がある場合にはこの限りではない。

五 助成対象経費に関して本助成金以外に都から交付される助成金その他の給付金を受給

しないこと。

六 前条第3項の本助成金の交付決定の通知の後に都又は公社が本事業の事業者名、事業

所名その他本事業の実施に関連する事項を公表することを承諾し、かつ、その公表に協

力すること。

七 第21条第1項の規定により実績報告書を提出した日から当該提出日の属する年度の翌

年度から起算して6箇年度目の5月末日までの間、業務・産業用燃料電池又は純水素型

燃料電池について第5条第一号又は第二号に定める要件を満たすこと。

八 実施要綱第4 1(2)ウただし書に該当した場合であって、本助成金の交付の決定

後に国等補助金の交付申請を行うことができるときは、国等補助金の交付申請を行うこ

と。

九 実施要綱、本規程、本助成金の交付の決定の内容及びこれに付した条件に従い、善良

なる管理者の注意をもって助成事業を行うこと。

十 公社が第24条第1項の規定により助成金の交付の決定の全部又は一部を取り消したと

きは、これに従うこと。

十一 公社が第25条第1項の規定により助成金の全部又は一部の返還を請求したときは、

公社が指定する期日までに返還するとともに、第26条第2項の規定に基づき違約加算金

を併せて納付すること。この場合において、当該期日までに返還しなかったときは、第

27条第2項の規定に基づき延滞金を納付すること。

十二 公社が助成事業の適正な執行に必要な範囲において報告を求め、又は現地調査等を

行おうとするときは遅滞なくこれに応ずること。

2 本事業に係る都から公社への委託が終了しているときは、前項中「公社」とあるのは「都」

と読み替えて、同項の規定を適用する。

(助成対象設備の使用開始時期)

第11条 助成事業者が設置する業務・産業用燃料電池又は純水素型燃料電池については、

第21条第1項の規定により実績報告書を提出した日の属する年度の翌年度から起算して6

箇年度目の5月末日までに使用を開始しなければならない。

(契約等)

第12条 助成事業者は、助成事業の実施に当たり、売買、請負その他の契約を行う場合は、

入札、複数者からの見積書の徴収その他の方法により競争に付さなければならない。ただ

し、当該助成事業の運営上、競争に付すことが著しく困難又は不適当である場合はこの限

Page 76: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

72

りでない。

2 契約の結果、第9条第3項の本助成金の交付決定で通知した助成対象経費が減額となっ

た場合、原則として、本助成金の交付上限額は、契約後の助成対象経費により決定する。

(事業開始に伴う届出)

第13条 助成事業者は、第9条第3項の本助成金の交付決定の通知を受領した日から速や

かに、助成事業に着手しなければならない。

2 助成事業者は、助成事業に着手した日から14日以内に、助成事業開始届(第9号様式)

及び別表第4に掲げる書類を公社に提出しなければならない。

(申請の撤回)

第14条 助成事業者は、第9条第1項による本助成金の交付決定の内容又はこれに付され

た条件に異議があるときは、同条第3項の本助成金の交付決定の通知を受領した日から14

日以内に助成金交付申請撤回届出書(第10号様式)を公社に提出し、申請の撤回をするこ

とができる。

2 公社は、前項の助成金交付申請撤回届出書の提出があったときは、その内容を、都に報

告するものとする。

(事情変更による決定の取消し等)

第15条 公社は、本助成金の交付の決定をした場合において、天災地変その他本助成金の

交付の決定後生じた事情の変更により本事業の全部又は一部を継続する必要がなくなった

場合においては、本助成金の交付決定の全部若しくは一部を取り消し、又はその決定の内

容若しくはこれに付した条件を変更することができる。

2 公社は、前項の取消し又は変更に当たっては、あらかじめ都の承認を受けるものとする。

(助成事業の計画変更に伴う申請)

第16条 助成事業者は、次の各号のいずれかに該当する場合は、あらかじめ助成事業計画

変更申請書(第11号様式)を提出しなければならない。

一 助成事業の内容を変更しようとするとき。

二 助成経費の内訳を変更しようとするとき。

2 公社は、前項の申請を受け、その内容が妥当であると認めたときは、変更を承認するも

のとする。

3 公社は、前項の承認に当たっては、あらかじめ都の承認を受けるものとする。

4 公社は、第2項の承認をしたときは、その旨を当該助成事業者に通知するものとする。

5 公社は、第2項の承認に当たり、必要に応じ条件を付すことができるものとする。

Page 77: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

73

(事業者情報の変更に伴う届出)

第17条 助成事業者は、個人の事業者にあっては氏名、住所等を、法人にあっては名称、

代表者の氏名、主たる事務所の所在地等を変更した場合は、速やかに住所等の変更届出書

(第12号様式)を提出しなければならない。

(債権譲渡の禁止)

第18条 助成事業者は、第9条第1項の規定に基づく交付決定によって生じる権利の全部

又は一部を、第三者に譲渡し、又は承継させてはならない。ただし、公社の承認を事前に

得た場合はこの限りではない。

2 公社は、前項ただし書の承認に当たっては、あらかじめ都の承認を受けるものとする。

(工事遅延等の報告)

第19条 助成事業者は、第8条第1項の規定により提出した助成事業実施計画書に基づき

工事等を進捗させるよう努めなければならない。

2 助成事業者は、やむを得ない事由により工事が予定の期間内に完了することができない

と見込まれるときは、速やかに工事遅延等報告書(第13号様式)を公社に提出しなければ

ならない。

3 公社は、前項の工事遅延等報告書の提出を受けた場合は、その内容を審査し、当該助成

事業者に対し、助言その他必要かつ適切な措置を講ずるものとする。

(助成事業の廃止)

第20条 助成事業者は、やむを得ない理由により助成事業を廃止しようとするときは、速

やかに助成事業廃止申請書(第14号様式)を提出しなければならない。

2 公社は、前項の申請を受けた場合は、その内容を審査し、妥当であると認めたときは、

廃止を承認するものとする。

3 公社は、前項の承認に当たっては、あらかじめ都の承認を受けるものとする。

4 公社は、第2項の承認をしたときは、その旨を当該助成事業者に通知するものとする。

5 公社は、第2項の承認に当たり、必要に応じ条件を付すことができるものとする。

(実績の報告)

第21条 助成事業者は、助成事業が完了したときは、速やかに実績報告書(第15号様式)

及び別表第5に掲げる書類を公社に提出しなければならない。

2 前項の提出は、令和3年12月28日までに行わなければならない。

(助成金の額の確定)

第22条 公社は、前条第1項の規定による実績報告書の提出を受けた場合には、当該報告

Page 78: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

74

の内容についての書類審査及び必要に応じて行う現地調査等により、当該助成事業の内容

が第9条第1項の交付決定の内容及びこれに付した条件等に適合すると認めたときは、交

付すべき本助成金の額を確定し、その旨を当該助成事業者に助成金確定通知書(第16号様

式)により通知するものとする。

(本助成金の交付)

第23条 助成事業者は、前条の規定により本助成金の額の確定通知を受け、本助成金の交

付を受けようとするときは、助成金交付請求書(第17号様式)、口座振込依頼書(第18号様

式)を提出しなければならない。

2 公社は、前項の助成金交付請求を受けた場合は、その内容を確認し、妥当であると認め

たものについて、本助成金を支払うものとする。

(交付決定の取消し)

第24条 公社は、助成事業者が次の各号のいずれかに該当する場合は、第9条第1項の規

定に基づく本助成金の交付決定の全部又は一部を取り消すことができるものとする。

一 虚偽申請等不正事由が発覚したとき。

二 交付決定の内容又は目的に反して本助成金を使用したとき。

三 本事業に係る公社の指示に従わなかったとき。

四 交付決定を受けた者(法人にあっては代表者、役員又は使用人その他の従業員若しく

は構成員を含む。)が暴力団員等又は暴力団に該当するに至ったとき。

五 その他本助成金の交付の決定の内容又はこれに付した条件その他法令に違反したとき。

2 公社は、前項の決定に当たっては、あらかじめ都の承認を受けるものとする。

3 第1項の規定は、第22条第1項に規定する本助成金の額の確定後においても適用するも

のとする。

4 公社は、第1項の規定による取消しをした場合は、速やかに当該助成事業者に通知する

ものとする。

5 本事業に係る都から公社への委託が終了しているときは、第1項及び前項中「公社」と

あるのは「都」と読み替えて、当該各項の規定を適用する。

(本助成金の返還)

第25条 公社は、助成事業者に対し、第15条第1項又は前条第1項の規定による取消しを

行った場合において、既に交付を行った本助成金があるときは、当該助成事業者に対し、

期限を付して当該本助成金の全部又は一部の返還を請求するものとする。

2 助成事業者は、前項の規定により本助成金の返還の請求を受けたときは、公社が指定す

る期日までに、当該本助成金を公社に返還しなければならない。

3 助成事業者は、前項の規定により本助成金を返還したときは、公社に対し、助成金返還

Page 79: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

75

報告書(第19号様式)を提出しなければならない。

4 前項の規定は、次条第1項の規定による違約加算金及び第27条第1項の規定による延滞

金を請求した場合に準用する。

5 本事業に係る都から公社への委託が終了しているときは、第1項から第3項中「公社」

とあるのは「都」と読み替えて、当該各項の規定を適用する。

(違約加算金)

第26条 公社は、第24条第1項の規定による取消しを行った場合において、助成事業者に

対し前条第1項の規定により返還請求を行ったときは、当該助成事業者に対し、本助成金

の受領の日から納付の日までの日数(公社の事務処理に係る期間として公社が認める日数

を除く。)に応じ、返還すべき額につき年10.95 パーセントの割合を乗じて計算した違約

加算金を請求するものとする。

2 助成事業者は、前項の規定による違約加算金の請求を受けたときは、これを公社に納付

しなければならない。

3 本事業に係る都から公社への委託が終了しているときは、前2項中「公社」とあるのは

「都」と読み替えて、当該各項の規定を適用する。

(延滞金)

第27条 公社は、助成事業者に対し、第25条第1項の規定により本助成金の返還を請求し

た場合であって、当該助成事業者が、公社が指定する期限までに当該返還金額(違約加算

金がある場合には当該違約加算金を含む。)を納付しなかったときは、当該助成事業者に

対し、納付期限の翌日から納付の日までの日数に応じ、未納付の額につき年10.95 パーセ

ントの割合を乗じて計算した延滞金を請求するものとする。

2 助成事業者は、前項の規定による延滞金の請求を受けたときは、これを公社に納付しな

ければならない。

3 本事業に係る都から公社への委託が終了しているときは、前2項中「公社」とあるのは

「都」と読み替えて、当該各項の規定を適用する。

(他の助成金等の一時停止等)

第28条 公社は、助成事業者に対し、本助成金の返還を請求し、助成事業者が当該本助成

金、違約加算金又は遅延金の全部又は一部を納付しない場合において、同種の事務又は事

業について交付すべき助成金その他の給付金があるときは、相当の限度においてその交付

を一時停止し、又は当該給付金と未納付額とを相殺するものとする。

2 本事業に係る都から公社への委託が終了しているときは、前項中「公社」とあるのは「都」

と読み替えて、当該項の規定を適用する。

Page 80: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

76

(財産の管理及び処分)

第29条 助成事業者は、取得財産等の管理及び処分(本助成金の交付の目的以外に使用し、

他の者に貸し付け若しくは譲り渡し、他の物件と交換し、債務の担保の用に供し、又は廃

棄することをいう。以下同じ。)に関して、次の事項を守らなければならない。

一 取得財産等については、6年間、善良な管理者の注意を持って管理し、本助成金の交

付の目的に従って、その効率的運用を図ることとし、処分をしてはならない。

二 取得財産等のうち取得価格又は効用の増加価格が1件当たり50万円以上のものであっ

て6年以内に処分をしようとする場合は、取得財産等処分承認申請書(第20号様式)に

より公社の承認を受けること。

2 公社は、前項第2号の規定により取得財産等の処分を承認しようとする場合は、助成事

業者に対し、助成金等交付対象財産の財産処分承認基準(平成26年4月1日26都環総地第

6号)3 2に定める方法により算出した額(以下「算出金」)を請求するものとする。

3 助成事業者は、前項の規定による算出金の請求を受けたときは、これを公社に納付しな

ければならない。

4 公社は、前項の規定により、助成事業者から算出金が納付され、処分を承認したときは

速やかに取得財産等処分承認通知書(第21号様式)により、通知するものとする。

5 本事業に係る都から公社への委託が終了しているときは、前4項中「公社」とあるのは

「都」と読み替えて、当該各項の規定を適用する。

(助成事業の経理)

第30条 助成事業者は、助成事業の経理について、その収支を明確にした証拠の書類を整

備しなければならない。

2 助成事業者は、前項の書類について、第22条の規定により公社が助成金の額を確定した

日の属する公社の会計年度終了の日から6年間保存しておかなければならない。

(調査等)

第31条 公社は、本事業の適切な遂行を確保するため必要があると認めるときは、助成事

業者に対し、本事業に関し報告を求め、助成事業者の事業所等に立ち入り、帳簿書類その

他の物件を調査し、又は関係者に質問することができる。

2 助成事業者は、前項の規定による報告の徴収、事業所等への立ち入り、物件の調査又は

関係者への質問を受けたときは、これに応じなければならない。

3 本事業に係る都から公社への委託が終了しているときは、第1項中「公社」とあるのは

「都」と読み替えて、同項の規定を適用する。

(指導・助言)

第32条 公社は、本事業の適切な執行のため、助成事業者に対し必要な指導及び助言を行

Page 81: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

77

うことができる。

2 本事業に係る都から公社への委託が終了しているときは、前項中「公社」とあるのは「都」

と読み替えて、同項の規定を適用する。

(事業効果の報告)

第33条 公社は、助成事業者から第10条第1項第1号及び第3号の報告書の提出を受けた

場合には、速やかに都に報告するものとする。

2 助成事業者は、都又は公社が第10条第1項第1号及び第3号の報告に基づき事業者名、

事業所名その他本事業の実施に関連する事項を公表することを承諾し、かつ、その公表に

協力しなければならない。

(個人情報等の取り扱い)

第34条 公社は、本事業の実施に関して知り得た助成事業者に係る個人情報及び企業活動

上の情報(以下「個人情報等」という。)については、本事業の目的を達成するために必要

な範囲において、都に提供することができる。

2 前項及び法令に定められた場合を除き、公社は、本事業の実施に関して知り得た助成事

業者の個人情報等について、本人の承諾なしに、第三者に提供しないものとする。

(その他必要な事項)

第35条 この要綱に定めるもののほか、本事業の円滑かつ適正な運営を行うため必要な事

項は、公社が別に定める。

附 則(平成29年6月15日付29都環公総地第551号)

この要綱は、平成29年6月16日から施行する。

附 則(平成30年8月6日付30都環公地温第695号)

この要綱は、平成30年8月6日から施行する。

附 則(令和元年7月2日付31都環公地温第501号)

この要綱は、令和元年7月2日から施行する。

附 則(令和2年3月31日付31都環公地温第2310号)

この要綱は、令和2年4月1日から施行する。

Page 82: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

78

別表第1(第6条関係)

1.区分 2.費目 3.定義

1.設計費 (1)設計費 設備機器の設計費、土木・建設工事の設計費(土質調

査、測量を含む。)、図書作成費

(2)官公庁申請費 開発許可申請、建築確認申請等の届出費用、届出図書

作成費

2-1.業

務・産業用

燃料電池

設備一式

(1)燃料電池ユニッ

燃料電池ユニット本体(燃料処理装置、空気供給装

置、スタック、インバータ、熱回収装置、脱硫器、パ

ワーコンディショナ、水処理装置、燃料電池運転操作

装置、蓄電池、ヒーター等)及び特殊排気カバーの購

入に要する経費、寒冷地及び塩害対策に係る費用

(2)貯湯ユニット・

熱交換器

貯湯ユニット本体(貯湯槽、貯湯槽一体型バックアッ

プ給湯器、貯湯ユニット制御装置等)、熱交換器本体

(熱交換器、ポンプ、ラジエーター等)及び特殊排気

カバーの購入に要する経費、寒冷地及び塩害対策に

係る費用

(3)マイクロガスタ

ービン・発電機

・発電機設備

・吸気・ガス供給設備(圧縮機・ガス圧縮機)

・冷却設備(冷却塔・冷却水ポンプ・1次熱交換器・

排熱ボイラ・給水ポンプ・給水タンク・水処理装

置・ドレンタンク・ブラインポンプ・ブラインタ

ンク)

・排ガス処理設備(排送風機・集塵装置・脱硝装置・

排ガスダクト・煙道・煙突)

・制御ユニット

・冷却機関(水冷・空冷)

(4)補機ユニット・

制御システム関

連装置・配電盤

・監視制御設備、運転データ記録装置(データロガ

ー)、配電盤、操作盤、制御装置

・逆潮流防止設備

・自立分散電源設備(系統連系保護リレー・自立分散

電源装置、蓄電池ユニット)

(5)配管類(ガス・水

道)

・天然ガス供給配管(事業所敷地内に限る)、ガス流

量計、ガス調圧弁・減圧弁

・上水道配管、ドレン配管、バルブ

Page 83: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

79

(6)付属品 貯湯槽分離型バックアップ給湯器、リモコン、配管カ

バー

(7)その他 安全上必要な設備、その他業務・産業用燃料電池に必

要な設備

2-2.純

水素型燃

料電池設

備一式

(1)燃料電池ユニッ

燃料電池ユニット本体(空気供給装置、スタック、イ

ンバータ、熱回収装置、パワーコンディショナ、水処

理装置、燃料電池運転操作装置、蓄電池、ヒーター

等)及び特殊排気カバーの購入に要する経費、寒冷地

及び塩害対策に係る費用

(2)貯湯ユニット・

熱交換器

貯湯ユニット本体(貯湯槽、貯湯槽一体型バックアッ

プ給湯器、貯湯ユニット制御装置等)、熱交換器本体

(熱交換器、ポンプ、ラジエーター等)及び特殊排気

カバーの購入に要する経費、寒冷地及び塩害対策に

係る費用、流量計、温度計

(3)補機ユニット・

制御システム関

連装置・配電盤

・監視制御設備、運転データ記録装置(データロガ

ー)、配電盤、操作盤、制御装置

・逆潮流防止設備

・自立分散電源設備(系統連系保護リレー・自立分散

電源装置、蓄電池ユニット)

(4)配管類(ガス・水

道)

・水素ガス供給配管(事業所敷地内に限る)、ガス流

量計、ガス調圧弁・減圧弁、窒素設備、脱臭設備

・上下水道配管、ドレン配管、バルブ

(5)付属品 貯湯槽分離型バックアップ給湯器、リモコン、配管カ

バー

(6)その他 チェーンフック・チェーンブロック、安全上必要な設

備、その他純水素型燃料電池に必要な設備

2-3.水

素供給イ

ンフラ設

備一式

(1)水素導管(パイ

プライン)

導管、継手、継手補助材料、バルブ、防食設備、路面

標示物、標示シート、標示テープ、導管防護材料 等

(2)付帯設備 流量調整弁、緊急閉止弁、調圧弁、流量計、圧力計、

リリーフバルブ、消火設備、照明、避難誘導灯、圧縮

空気設備、防火塀、原料ガス設備、上下水道配管、ド

レン配管、電気配線、配電盤、通信・データ取得関連

設備 等

(3)水素供給設備 付臭設備、制圧設備、昇圧防止設備、バルブ、圧力計

測機器、電気計装設備、バッファータンク、成分分析

Page 84: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

80

装置(水素ガス品質確認装置) 等

(4)水素製造設備 水素製造設備 等

(5)水素貯蔵設備 保管庫、輸送用水素容器、水素貯蔵タンク、弁、配管

(6)水素受入設備 バルブ、脱臭設備、調圧設備、バッファータンク、計

量器、成分分析装置(水素ガス品質確認装置) 等

(7)その他 その他純水素型燃料電池への水素供給のために必要

な設備

2-4.水

素エネマ

ネ設備一

(1)主装置・盤 計測制御主装置、ローカルサーバー、ロガー、主装

置・盤、記憶装置、無停電電源装置、HEMS・MEMS 用

集計サーバ 等

(2)計測計量機器 電力量センサ、ガスメーター、流量計、水量計、温度

センサ、熱量計、パルス検出器 等

(3)制御機器 制御用センサ、リレースイッチ、コントローラ、制御

弁、インバータ、流量調整弁、自動制御設備(EMSサ

ーバ、ストレージ等を含む。)、制御 PLC(Programmable

Logic Controller) 等

(4)通信装置 モデム、ルーター、スイッチングハブ、ファイアウォ

ール 等

(5)モニター装置 監視用端末、PC、タブレット、モニター、ローカルサ

ーバ、サイネージ装置、マンションインターフォン

(6)ソフトウェア 導入拠点での需要予測、最適化計算、最適制御システ

ム 等

(7)伝送装置 配管配線、光ケーブル 等

(8)その他 その他水素エネマネのために必要な設備

2-5.熱

電融通イ

ンフラ設

備一式

(1)電力融通供給設

備(電力供給配線

路)

電力融通供給設備(電力供給配線路)、電力融通受入

設備、融通用き電盤、配線用電線及び付属品 等

(2)熱融通供給設備

(熱融通地域導

管)

熱融通供給設備(熱融通地域導管)、熱融通受入設備、

冷温水・蒸気配管、2次熱交換器 等

(3)その他 その他熱電融通のために必要な設備

3.工事費 (1)基礎工事費 業務・産業用燃料電池、純水素型燃料電池、水素供給

Page 85: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

81

インフラ、水素エネマネ設備又は熱電融通インフラ

に係る基礎工事、付属配管を敷設する為の工事(トレ

ンチ等)

(2)現地配管工事費 各種配管工事(上下水道配管、都市ガス配管、水素導

管配管)、冷却散水設備用配管(弁、散水ノズル等の

付属品を含む貯水槽以降及び貯水槽への給水配管)

工事、計装空気配管工事(弁等の付属品含む。)、ベン

ト配管工事(水封タンク含む。)、防消火装置用配管

(3)据付工事費 助成対象設備一式(業務・産業用燃料電池、純水素型

燃料電池、水素供給インフラ、水素エネマネ設備又は

熱電融通インフラ)に係る据付工事費

(4)試運転調整費 助成対象設備一式(業務・産業用燃料電池、純水素型

燃料電池、水素供給インフラ、水素エネマネ設備又は

熱電融通インフラ)に係る試運転調整費

(5)舗装工事費 屋外設置設備及び付属配管の埋設部分の舗装工事

費、法定緑化工事費、砕石敷費

(6)給排水設備工事

敷地内給水・排水に係る設備一式の設備工事費(冷却

水などの給水、散水、雨水等の排水等)

(7)電気工事費 設備機器一式に係る電気工事費

(8)その他

安全上必要な処置(安全柵、照明機器)、その他必要

な工事費

4.諸経費 (1)電気、水道又は

ガスに係る工事

負担金に要する

費用

電気の供給設備に関する工事費負担金、給水配管・排

水配管工事負担金、ガスの供給設備に関する工事費

負担金

(2)その他間接経

費・管理費等

共通仮設費、現場管理費、一般管理費、諸経費

Page 86: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

82

別表第2(第8条関係)

必要書類 備考

1 施設平面図(補助対象設備の位置が明示されているもの) ※1

2 機器配置図、システムフロー図(補助対象設備のシステム構成が明示され

ているもの)

※1

3 機器仕様書(業務・産業用燃料電池、純水素型燃料電池、水素供給インフ

ラ、水素エネマネ設備)

※1

4 電気設備概要(系統連係方式、電気設備(単線結線図、配置図)) ※1

5 熱利用フロー図(業務・産業用燃料電池又は純水素型燃料電池からの熱供

給フロー)

※1

6 見積書の写し(発行後3か月以内のもの)

7 印鑑証明書(発行後3か月以内のもの)

8 定款(個人の事業者の場合は不要)

9 履歴事項全部証明書又は登記簿謄本(発行後3か月以内のもの) ※2

10 決算報告書(直近3年分) ※3

11 会社概要書(パンフレット、地図等) ※3

12 納税証明書(直近3年分)

13 その他公社が必要と認める書類

備考

・ 見積書は経費の区分(設計費、設備費、工事費等の区分)及び助成対象経費が明確に分

かるように注釈をつけること。

※1 助成事業実施計画書への添付でも可とする。

※2 個人の事業者の場合は、助成対象事業者の住民票とする。

※3 個人の事業者の場合は、会社概要書及び決算報告書に類する書類とする。

別表第3(第 10条関係)

必要書類 備考

1 業務・産業用燃料電池又は純水素型燃料電池からの発電効率及び排熱回収

効率の実績を検証するために必要な計測機器の測定値(帳票等)

2 その他公社が必要と認める書類

Page 87: 2020 年度(令和 2 年度) 水素を活用したスマートエネル …...2020 年度(令和2年度) 手続きの手引き 水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

2020 年度(令和 2年度) 手続きの手引き

水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(業務・産業部門)

83

別表第4(第 13条関係)

必要書類 備考

1 工事契約書の写し

2 工事契約見積書の写し(複数者分)

3 リース契約又は割賦販売契約の写し(リース事業者との共同申請の場合)

4 ESCO 事業者とのパフォーマンス契約書の写し(ESCO 事業者との共同申請

の場合)

5 エネルギーマネジメントに係る契約の写し(エネルギーマネジメントを実

施する事業者との共同申請の場合)

6 水素供給に係る契約の写し(水素供給を実施する事業者との共同申請の場

合)

7 工事工程表

8 その他公社が必要と認める書類

別表第5(第 21条関係)

必要書類 備考

1 竣工図面

2 工事写真

3 試運転結果報告書

4 領収書の写し

5 その他公社が必要と認める書類