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菱 花 会 通 信 第 30 号 三菱電機ホーム機器OB会情報誌 発 行 日 2016年11月15日 発行責任者 菱花会事務局 金澤俊明 tel 048-581-1752 [email protected] 西 ) 菱花会会員から懐かしい画像を戴いたの でご紹介いたします。 一つは、三菱電機ホーム機器の前身、菱電埼 玉製作所出身者には特に懐かしいもので 1972 年の会社案内です。 いま一つは三菱電機ホーム機器創立時の会 社案内です。紙面の都合で部分的に切り取っ て並べ替えて紹介いたします。 鹿 寿 ) 上は 1972 年の入社案内。 下と右は MHK 創立時の入 社案内です。 もっとご覧になりたい方は ここをクリック (開かない場合はコピペし てネ) ↓↓↓↓↓ https://drive.google.com /drive/folders/0B6poTqs 5iTWyQURMcHNmRTBhT 2s?usp=sharing 42 鹿 西 鹿 西

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Page 1: 30 発行日 発 2016 行 日 2016 年7月7日 年11 月15日 発行 ...hishimig/mhk/h30.pdfに 都 菱 花 会 通 信 第30号 三菱電機ホーム機器OB会情報誌 発行日

菱 花 会 通 信 第 30号

三菱電機ホーム機器OB会情報誌

発行日 2016 年 7 月7日

発 行 日 2016年11月15日

発行責任者 菱花会事務局 金澤俊明 tel 048-581-1752 [email protected]

毎年、多少は進歩したいと思って、

データとして何時、どこで、何をつ

くり成果はどうであったかを簡潔に

記録している。データを分析して次

の年の計画をして改善点を工夫する

必要がある。しかし、大して進歩し

ないのが現状です。

MHKの製品も厳しい競争に打ち勝

って、創意、工夫と営業力で新製品

を開発し続けられることを願ってい

ます。

石川

博章

菱花会の皆さん

には長らくご無沙

汰して申し訳なく

思っています。

MHKのことは菱花会通信や菱園で

読ませてもらっています。日本の家電

業界が低迷するなかで、立派に国内生

産を続けていることを喜んでいます

と共に社長をはじめ関係者の皆様に

敬意を表します。

近況報告を兼ねて野菜つくりにつ

いて述べたいと思います。15年ほど

前に貸農園で野菜づくりを始めまし

た。京都西山の麓で京都の市街地が見

渡せる棚田の上の絶景の高台です。

広さは100平米弱です。始めた理

由は体を動かし健康を維持するため

と暇つぶしです。

作っているものは、キャベツ、白菜、

ブロッコリー、大根、人参、きゅうり、

ナス、かぼちゃ、薩摩芋、里芋、玉

る見込みが立ち、今期は上期にてす

でに黒字となり、売り上げの規模か

ら言えば下期が大きいことからほぼ

間違いなく今期も利益が計上できそ

うで、黒字体質の会社になりました。

まだ一部商品在庫の面で実力値でな

いところもありますが、これからは

5年先も考えて開発を進めていきた

いとおもいます。工場も昨年から大

きく変わったところはありません

が、新倉庫も完成いたしました。組

織的には営業、品証に続き工作部長

もプロパー社員にやって戴くことに

なり彼らの力に今後も期待しており

ます。

(四)2015年度活動報告

各愛好会の活動、日帰り旅行、菱

花会通信、菱花会ホームページなど

の活動報告が承認されました。

(五)

2015年度会計報告

昨年度は遅延会費がすべて納入さ

れたことで収入が増加したこともあ

り約45万円超の繰越金となりまし

た。

(六)2016年度活動計画並びに

予算案

原案通り承認されました。

秋の日帰りバス旅行は定員に達しまし

た。

講じた。しかし、猿はすぐに感電し

ても死なないことや雨の後にはリー

クして電圧が

落ちることな

どを学習して

容易に入り込

んで腹いっぱ

い食べて帰る。

明日は収穫し

ようかなと思

っていたトウ

モロコシを一つ残らず食べられる、

やっと根付いた薩摩芋の茎を全て抜

いてダメにする。人間の好きなもの、

甘い物、栄養価の高いものが狙われ

る。結局、対策としては猿の好きな

ものは作らないようにするしかな

い。嫌いなものは、唐辛子、ピーマ

ン、シソなど辛いものや匂いの強い

ものようです。

無農薬栽培も目標の一つである。キ

ャベツの青虫を手で取り尽くすのは

無理である。苗の小さい期間は不織

布のトンネルを作り害虫の侵入を防

ぐと共に、病虫害に強い品種を選び、

最低限の農薬を散布するしかない。

菱花会会員から懐かしい画像を戴いたの

でご紹介いたします。

一つは、三菱電機ホーム機器の前身、菱電埼

玉製作所出身者には特に懐かしいもので

1972 年の会社案内です。

いま一つは三菱電機ホーム機器創立時の会

社案内です。紙面の都合で部分的に切り取っ

て並べ替えて紹介いたします。

ねぎ、など年間で50種類あまりで

す。コストは正確に計算したことは

ありませんがスーパーの5、6倍は

するでしょう。しかし色々ご利益が

あります。形は悪いが旬のものが新

鮮に食べられることです。

しかも自分で作ったものはなお更美

味しい。次に週に2,3回汗をかく

程度の作業をしますので大病もせず

健康維持ができていると思います。

また妻が車を運転して一緒に農園に

行きますので、老夫婦にとっては共

通の話題を提供してくれます。また

野菜は一度にできるので隣の人や友

達に食べてもらい喜んでくれること

も多い。

野菜作りには沢山の課題や障害があ

ります。種子の選択(病害虫に強い

もの、味の良いもの、作りやすいも

のなど)、土づくり(耕し方、肥料

の選択、など)、天候への対処、連

作障害、無農薬への挑戦、などです。

最近は、猿、猪、鹿、やモグラなど

の獣害が深刻な問題です。

農園は10年ほど前からネットの柵

に高電圧パルス線を配置した対策を

大きな変化は新倉庫の完成。

各ラインも改善、工夫が重ねられ、

山根副社長の巡視による細かな指導

が生かされているようです。

モーター工場も、設備の更新やコイ

ルライン等の改善が進んでいます。

牛木、山根両副社長からご挨拶を

頂戴し懇親会を開宴。大変賑やかに

楽しい時間を過ごしました。次回は

また新しい企画も考えて開催をした

いと考えています。

☆中島寿夫さん(試作課)

よろしくお願いします!

第8回定期総会開催

10月8日、平成16年度定期総

会をMHK研修ホールで、懇親会を

クッキングスタジオで開催いたしま

した。

議事

一、総会

(一)

開会の辞

登尾洋一副会長

総会開催宣言と司会進行

(二)会長挨拶

伴場会長

菱花会も第8回の総会を迎えるこ

とになりました。会長の命を受けて

5年になりました。この間、カラオ

ケ、ハイキング、釣り、パソコンの

愛好会が生まれ、それらの活動の他

バス旅行実施、また菱花会通信やホ

ームページも出来るなど活動も活発

に行われております。今後も工夫を

凝らし会員が参加しやすい企画を立

てて行きます。

日頃より会社からのご支援、ご協力

を戴いておりますことに感謝いたす

と共に御礼を申し上げます。

会員の皆様には毎月初に更新してい

るホームページに情報提供しており

ますので是非ご利用ください。

(三)MHK社長挨拶

田代社長

菱花会の第8回総会の開催をお慶

び申し上げます。

MHKも昨年度に引き続き黒字とな

上は1972年の入社案内。

下と右は MHK 創立時の入

社案内です。

もっとご覧になりたい方は ここをクリック (開かない場合はコピペし

てネ) ↓↓↓↓↓

https://drive.google.com

/drive/folders/0B6poTqs

5iTWyQURMcHNmRTBhT

2s?usp=sharing

「安曇野と松本・上田城巡り」

この日(11月5日)は終日

雲一つ無い素晴らしい秋晴れ。

菱花会員予備軍も一部含めて

42

名、早朝の出発だったので

高速道路も快適に走ります。

カラオケ愛好会のメンバーの

参加も多いので往路からカラ

オケが始まります。

さて、到着した大王わさび園で

はワサビソフトクリームを味

わい、安曇野スイス村で昼食。

ここは北アルプスの大パノラ

マです。北端には白馬三山。そ

こから唐松、五竜、鹿島槍、更

に針ノ木まで連なる峰はもう

真っ白、冬山です。そして有明

山のすぐ左に燕岳、槍・穂高の

大迫力の展望台となる大天井岳から

常念岳、蝶ヶ岳へと続く稜線に〝こ

こまでおいで〟と誘われているよう

でつい何度も目が行ってしまう。

この日のスイス村はテントを広げ

た市でお土産を3千円以上買ったお

客さんにお米のつかみ取りサービ

ス。頑張って両手ですくっても2合

位か?お米の代わりにお菓子のお土

産を貰ってきた仲間も居ました。

次は松本城、天守まで見学するに

は時間が少々不足なので庭園散策や

博物館に入ったり近くの喫茶店でコ

ーヒーを飲むグループもいました。 、

帰路の三才山トンネル付近では

唐松や広葉樹が西に傾いた陽を受けて錦の衣

を輝かせていました。小腹の空いた私の頭に

浮かんだのは、この近くの鹿教湯温泉に泊ま

って食べた松茸づくしの夕食。

NHK大河ドラマ「真田丸」も佳境に入り、

上田城も観光客が押し寄せ駐車場も大型バス

がいっぱい。江戸時代から残る西櫓や後に移

築された南北の櫓、内堀や欅並木を見て廻っ

て今回の旅行の最終工程を味わいました。

編集後記

11月7日神宮外苑のイベント会場

で火災事故が起こりました。

木製のジャングルジムに大量のかんな

くずを詰めた鳥の巣のようなオブジェ

で子供達が遊んでいた時に白熱球の熱

で火が付き一瞬で燃え上がった。中に

いた5歳の男の子が焼死した。

子供達の遊具にしていたことを加味す

ると、予見すべき重大な過失があった。

〝安全〟という、守る

べき

もの

への意識

が欠けていたということだろう。

親父の年を目標に生きてすでに6年

も過ぎた自分と比べ、若い命、幼い命

が尽きるのは暗鬱な気持ちになる。

東日本大震災では宮城県石巻市立大

川小学校の児童74人と教職員10名

が死亡・行方不明となった。

大地震の後、78人の児童は50分

も校庭に待機させられた。この間、防

災無線のサイレンや高台への避難を呼

びかける広報車が走り、複数の児童が

目の前の裏山に逃げようと必死で訴え

たとの証言も有る。副校長らの判断で

川の三角州の高台に避難を開始し、直

後津波に襲われた。最後尾にいた児童

4人と後から校舎を出た一人の先生は

急遽裏山に逃げて助かった。

もし、先生が居なかったら、子供達は

時折授業でも行っていた裏山に避難し

て多くは助かったとも・・・。

自分が地区の役員をやっていたとき

に受けた防災研修会で、山室武彦防災

システム研究所長は、「(河口から1

5Km離れた)山の陰にあって、津波

に対する危機意識は希薄だったことで

避難訓練もなされていなかった。この

ことが※〝釜石小の奇跡”との決定的

な差だった」(※毎年の避難訓練と[津

波てんでんこ=誰の指示も待たず、家

族も待たず、兎に角高台へ逃げる]の

教え。「点呼など取らなくていい、逃

げろ、走れ!」と教頭の指示。結果、

311人、99・8%が助かった)

東日本大震災では2万2千人を超え

る死者・行方不明者が出た(本年9月

1日現在)

児童の遺族23名が起こした裁判に

仙台地裁は有罪判決。先日、宮城県と

石巻市は控訴を決めた。何を不服とし

て県と市は控訴したのだろう。

〈多くの親は辛い思いを我慢してい

るのに裁判など起こして〉と非難する

意見もあるようだが、判決の通り、児

童74名は津波から逃げることは十分

に出来た。学校(県、市)に問われる

べき過失や責任はあるのだろう。

控訴した県や市が、守れなかった命

に代えて“守ろうとしているもの”は再

発防止に役立つものなのだろうか?

原発も然り。電力需要やコスト等当

初の理由が崩れても国は推進の方針を

変えない。核廃棄物や原発事故の汚染

物質処理すら目途も立たず、守るべき

ものを誤っていないだろうか。

金澤

金澤俊明