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Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 国土交通省 北海道開発局 平成30年度の実施状況及び 平成31年度の実施方針(案)について 【工事】 資料-1 平成31年3月5日 国土交通省 北海道開発局 目次 1.入札参加資格と総合評価加算点 2P 2.平成30年度の総合評価落札方式の実施状況 3P 3.平成30年の落札要因 14P 4.試行工事の実施状況、今後の方針(案) 32P 5.低入札対策の実施状況 78P 6.各業界意見交換会 80P 7.平成30年度の課題に対する対応方針(案) 82P 1

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Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

国土交通省

北海道開発局

平成30年度の実施状況及び平成31年度の実施方針(案)について

【工事】

資料-1

平成31年3月5日

国土交通省 北海道開発局目次

1.入札参加資格と総合評価加算点 2P

2.平成30年度の総合評価落札方式の実施状況 3P

3.平成30年の落札要因 14P

4.試行工事の実施状況、今後の方針(案) 32P

5.低入札対策の実施状況 78P

6.各業界意見交換会 80P

7.平成30年度の課題に対する対応方針(案) 82P

1

国土交通省 北海道開発局

【入札・契約における技術等評価項目】

1.入札参加資格と総合評価加算点

2

●入札参加資格要件等(要件を満たす者が参加出来る)・工事区分・ランク・地域要件・企業及び配置予定技術者の同種工事実績等

●総合評価方式(加算点)【企業】

・企業の同種(より同種)工事実績、成績、表彰・地域精通度、貢献度・NETIS登録・技術活用

【技術者】・配置予定技術者の同種(より同種)工事実績、成績、表彰・技術者資格、CPD・施工監理能力の確認(書面審査)

国土交通省 北海道開発局2.平成30年度の総合評価落札方式の実施状況

○平成21年度より、随意契約を除く全ての工事で総合評価落札方式による発注を実施。

■総合評価落札方式発注率の推移

※各年度の期間に契約した工事

2,725 2,422

1,011

345

5 0 0 0 0 0 11 18 3 0

94

241

1,360

1,859

2,137 2,125

1,798

1,605 1,516

2,117 1,624

1,402

1,719 1,569

1,003

3.3%

9.1%

57.4%

84.4%

99.8%

100.0%100.0%

100.0%

100.0%

100.0%

99.3%

98.7%

99.8%100.0%

100.0%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

120%

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

(件)

総合評価落札方式 発注率の推移

(件数ベース)

価格競争

発注件数

総合評価

発注件数

総合評価

発注率

2,851 2,249

429 366

3 0 0 0 0 0 4 5 0.4 0.0

499

876

2,788 2,962

2,739

3,295

2,224 2,053 1,934

3,580

2,953

2,058

2,873 2,626

1,544 14.9%

28.0%

86.7%89.0%

99.9%100.0%

100.0%

100.0%

100.0%

100.0%

99.9%

99.7%

99.99%

100.00%100.00%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

120%

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

(億円)

総合評価落札方式 発注率の推移

(金額ベース/単位:億円)

価格競争

発注金額

総合評価

発注金額

総合評価

発注率

3

国土交通省 北海道開発局

■総合評価のタイプ概要

*H25.8.1以降公告工事より適用

WTO以外 WTO Ⅲ Ⅱ・Ⅰ

提案内容 施工計画部分的な設計変更や高度な施工技術

等に係る提案

施工方法に加え、工事目的物そのものに係る提案

評価方法 点数化

ヒアリング

実施しない(ヒアリングを代替する施工計画により加点評価)

必要に応じて実施

必須

段階選抜

1テーマ設定工事内容に応じて1~2テーマ設定

・各テーマごとに最大5つを基本とする・A4・1~2枚程度

・各テーマごとに最大5つを基本とする・1指定テーマにつきA4・1~2枚程度

実施しない 必須(技術対話)

施工能力評価型 技術提案評価型

Ⅱ型 Ⅰ型S型 A型

なし(実績で評価)

施工上の工夫等に係る提案

- 点数化 点数化

実施しない 実施しない 必要に応じて試行的に実施 必要に応じて試行的に実施

備考

・ヒアリングを代替する施工計画は、配置予定技術者の配点の中で加点・施工計画のテーマ設定例(同種工事の実績・経験を踏まえた当該工事での留意事項等)

高度な技術や優れた工夫等を含む技術提案の提出

4

国土交通省 北海道開発局

○平成25年8月1日以降の公告工事から二極化を全面実施。○平成30年度の総合評価タイプ別件数

・施工能力評価型Ⅰ型が、574件(約57%) ・施工能力評価型Ⅱ型が、414件(約41%)・技術提案評価型S型が、15件(約2%)

【総合評価落札方式発注件数 推移】【タイプ別契約件数】

総合評価タイプ 評価項目

施工能力評価型Ⅰ型① 企業、技術者(施工監理能力の確認(書面)含む)

施工能力評価型Ⅱ型 企業、技術者

技術提案評価型S型 企業、技術者、技術提案

■総合評価のタイプ別実施状況

※各年度の期間に契約した工事

2 1 1

154 238

43 24 10 17

464

418 280

182 201

1,981

1,422

1,337

1,300

1,324 1,260

6

30 35 37 25 15

400

949 793

1,008 905

574

233

645

574

674

639

414

2,137 2,125

1,798

1,605 1,516

2,117

1,624

1,402

1,719

1,569

1,003

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

(件)

高度 標準Ⅰ 標準Ⅱ 簡易 技提A・S 施能Ⅰ 施能Ⅱ

技術提案評価

型S型

15件

1%

施工能力評価

型Ⅰ型

574件

57%

施工能力評価

型Ⅱ型

414件

41%

5

国土交通省 北海道開発局

■総合評価各タイプ適用イメージ

【技術提案評価型(S型)】

○ WTO工事、一般土木Aランク工事の規模

○ 難易度が比較的高く、施工上の工夫等により品質確保が図れる工事

【施工能力評価型(Ⅰ型)】

○ 一般土木のBランク、Cランク(難)、AB(易)工事の規模

【施工能力評価型(Ⅱ型)】

○ 規模、難易度の小さい工事

○ 一般土木のB、C、Dランクの規模Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ

技術提案評価型(A型)

施工能力評価Ⅱ型

難易度・工種

WTO

(WTO)

(WTO以外)

*H25.8.1以降公告工事より適用

4.5億円

2.5億円

1.0億円

工事規模

6

国土交通省 北海道開発局

※H29.8.1以降公告工事より適用

○本省標準配点(例)と北海道開発局の施工能力評価型標準配点(例)の比較

Ⅱ型 Ⅰ型① Ⅰ型① Ⅰ型②地域維持型(年間維持除雪等)

技術者の能力等 20点 19点 19.5点 20点 19.5点 19点 19点

同種工事の施工実績 ○ 8点 7点 3点 8点 3点 7点 10点

工事成績 ○ 8点 8点 3点 8点 3点 8点 6点優良工事等表彰 ○ 4点 3点 3点 4点 3点 3点 2点

監理(主任)技術者資格 △ (1点) (0.5点) (0.5点) (1点) (1点)

CPDへの取り組み △ 1点 0.5点 0.5点 1点 1点施工監理能力の確認(書面) △ 10点 10点

企業の能力等 20点 18.5点 18.5点 20点 18.5点 18.5点 18.5点

同種工事の施工実績 ○ 8点 4点 4点 8点 5点 5点 6点工事成績 ○ 8点 5点 5点 8点 6点 6点 4点

優良工事等表彰・工事成績優秀企業表彰 ○ 4点 2.5点 2.5点 4点 2.5点 2.5点 1.5点

NETIS登録技術の活用 △ 1点 1点 1点 1点 1点情報化施工技術の活用 △ (1点) (1点) (1点) (1点) (1点)

舗装施工管理技術者 (1点) (1点) (1点) (1点) (1点)

技能者の元請比率 (1点) (1点) (1点) (1点) (1点)主要機械の元請比率 (1点) (1点) (1点) (1点) (1点)

その他(手持ち工事量※等) △

地域精通度・貢献度 6点  6点  4点  4点  6点 本支店、営業所の所在地 2点 2点 1点 1点 2点

近隣地域での施工実績 2点 2点 1点 1点 2点

維持工事の施工実績(道路部門のみ) (0.5点) (0.5点) (0.5点) (0.5点)災害活動等の実績(ボランティア含む) 1点 1点 1点 1点 1点

災害活動協定の締結 1点 1点 1点 1点 1点

その他(各種試行による配点等) △

施工計画 可・不可 可・不可 可・不可

加算点合計 40点 37.5点 38点 40点 38点 37.5点 37.5点

ヒアリング △

施工体制評価点

基礎点

○ :必須 △ :選択 ● :舗装工事で選択※手持ち工事量については、本省は選択項目、開発局は非設定項目

評価項目

施工能力評価型

2.5億未満(舗装0.8億未満) 2.5億以上(舗装0.8億以上)

本省(例)

開発局本省

(例)

開発局

段階的選抜後にヒアリングを実施し、結果によりヒアリング係数(1.0、0.5、0)を付与し、対象評価項目に乗じる。

30点

100点

7

国土交通省 北海道開発局

※H29.8.1以降公告工事より適用

○本省標準配点(例)と北海道開発局の技術提案評価型標準配点(例)の比較

本省(例)

本省(例)

本省(例)

技術者の能力等 15点 14点 20点 19点 15点 21点

同種工事の施工実績(同種性) 6点 ○ 5点 8点 ○ 8点 9点 11点

同種工事の施工実績(発注者評価) 6点 10点

工事成績 6点 ○ 5点 8点 ○ 8点

優良工事等表彰 3点 ○ 3点 4点 ○ 3点

監理(主任)技術者の保有する資格 △ (1点)

CPDへの取り組み △ 1点

企業の能力等 15点 13.5点 20点 17.5点 15点 21点

同種工事の施工実績(同種性) 6点 ○ 3点 8点 ○ 7点 9点 12点

同種工事の施工実績(発注者評価) 6点 9点

工事成績 6点 ○ 5点 8点 ○ 8点

優良工事等表彰・工事成績優秀企業表彰 3点 ○ 2.5点 4点 ○ 2.5点

NETIS登録技術の活用 △ 1点

情報化施工技術の活用 △ (1点)

その他(手持ち工事量※等)

地域精通度・貢献度 2点 

本支店、営業所の所在地

近隣地域での施工実績

災害活動等の実績(ボランティア含む) △   1点

災害活動協定の締結 △   1点

その他(各種試行による配点等) △ * △ *

簡易な技術提案 20点 ○ 20点 20点 ○ 20点

技術提案(選抜時) ○ 0-25点

技術提案(選抜後) 30点 ○ 30点 70点 ○ 70点 60点 ○ 35-60点 70点 ○ 70点

加算点合計(入札時) 60点 57.5点 70点 70点 60点 60点 70点 70点

ヒアリング

施工体制評価点

基礎点

○ :必須 △ :選択※手持ち工事量については、本省は非WTOのS型のみ選択項目(他では非設定項目)、開発局は全ての型で非設定項目*配点は適宜設定する

段階的選抜

段階的選抜後にヒアリングを実施し、結果によりヒアリング係数(1.0、0.5、0)を付与し、対象評価項目に乗じる。

30点

100点

総合評価

段階的選抜

総合評価

段階的選抜

段階的選抜

段階的選抜

評価項目

技術提案評価型

非WTO WTO

S型 A型 S型 A型

開発局 開発局本省

(例)開発局 開発局

8

国土交通省 北海道開発局

(参考) 施工監理能力の確認(書面)【施工能力評価型(Ⅰ型①)】

当該工事での留意事項等工事名:

会社名:

当該工事での留意事項等■

当該工事での留意事項等項目

1.歩行者の安全対策について ②

2.工程管理について

※提出枚数はA4版で1枚限りとする。※活字は10ポイント以上とすること。※評価は、記載された留意事項が適切であるかを評価する。なお、適切な留意事項であっても

過度なコスト負担を要する提案は行わないこと。※本工事において、以下の項目については設計対象となるので評価対象としない。

①交通誘導員の配置、②敷鉄板の敷設、③清掃員の配置、④ダンプトラック用泥落とし装置の設置

※1の項目については3提案を上限、2の項目については2提案を上限とし、それぞれ上限以上記載した場合は、記載順の提案を評価対象とする。なお、1提案あたりの記載内容は1つとし、1提案内に複数の内容を記載した場合は、記載順の1提案を評価対象とする。

など、入札参加者が重要と考える項目を自由に設定

*H25.8.1以降公告工事より適用 9

国土交通省 北海道開発局

*H27.8.1以降公告工事より適用

7点(18.7%)

3点(7.9%)

3点(7.9%)

8点(21.3%)

3点(7.9%)

3点(7.9%)

3点(8%)

3点(7.9%)

3点(7.9%)

1点

(2.7%)

0.5点

(1.3%)

0.5点

(1.3%)

10点(26.3%)

10点(26.3%)

0% 20% 40% 60% 80% 100%

Ⅱ型

Ⅰ型

(2.5億未満)

Ⅰ型

(2.5億以上)

タイプ別配点割合(技術者の能力等)

同種工事の施工実績

工事成績

優良工事等表彰

CPDへの取り組み

施工監理能力の確認(書

面)

4点(10.7%)

4点(10.5%)

5点(13.2%)

5点(13.3%)

5点(13.2%)

6点(15.8%)

2.5点(6.7%)

2.5点(6.6%)

2.5点(6.6%)

1点

(2.7%)

1点

(2.6%)

1点

(2.6%)

2点(5.3%)

2点(5.3%)

1点

(2.6%)

2点(5.3%)

2点(5.3%)

1点

(2.6%)

1点

(2.7%)

1点

(2.6%)

1点

(2.6%)

1点

(2.7%)

1点

(2.6%)

1点

(2.6%)

0% 20% 40% 60% 80% 100%

Ⅱ型

Ⅰ型

(2.5億未満)

Ⅰ型

(2.5億以上)

タイプ別配点割合(企業の能力等)

同種工事の施工実績

工事成績

優良工事等表彰・工事成績優秀企業表彰

NETIS登録技術の活用

本支店、営業所の所在地

近隣地域での施工実績

災害活動等の実績(ボランティア含む)

災害活動協定の締結

(参考)施工能力評価型タイプ別配点割合

10

国土交通省 北海道開発局

(参考)より同種、同種の評価方法

【施工能力評価型Ⅰ型①の場合】

*ただし、施工実績が複数ある場合など、件数に応じて優位に評価することも可能としている。例えば過去の「同種工事実績」2件で、「より同種性の高い工事」として加点をするなど。

*H27.8.1以降公告工事より適用

評価項目 評価基準(基本:1件当たり) 評価※配点5.0の例

配点※配点5.0の例

より同種性の高い工事実績あり 5.0

同種性が認められる工事の実績あり 0.0

評価項目 評価基準(基本:1件当たり) 評価※配点3.0の例

配点※配点3.0の例

より同種性の高い工事において、監理(主任)技術者又は現場代理人として従事

3.0

より同種性の高い工事において、担当技術者として従事、又は同種性が認められる工事において、監理(主任)技術者又は現場代理人として従事。

1.5

同種性が認められる工事において、担当技術者として従事。

0.0

企業

5.0過去15年度の同種工事実績

3.0

技術者 過去15年度の同種工事実績

同種性・立場

11

国土交通省 北海道開発局

(参考)北海道開発局のより同種設定例(一般土木)*平成30年実施工事より

※同種実績:当該工事を実施するために必要な実績を求めるもので、幅広く参加を促すもの。

※より同種実績:より当該工事にあった実績を評価することで、品質向上を期待するもの。

12

部門 工事名 工事概要 同種実績 より同種実績

天塩川改修工事の内 円山地区築堤外工事

築堤工事延長(L=650m)  築堤盛土(13,500m3)、天端敷砂利(3,390㎡)  撹拌工(19,300m3)植生工事延長(L=980m)  種子吹付工(2,970㎡)

河川工事において、築堤盛土の施工実績を有すること。 同種性が認められる工事のうち、盛土量が10,000m3以上の施工実績を有すること。

沙流川改修工事の内沙流川右岸河道掘削工事

工事延長(L=475m) 河道掘削(45,000m3)

河川工事において、土工の施工実績を有すること。 一級河川又は二級河川の河川工事において、土工の施工実績を有すること。

一般国道273号 上川町 高原大橋床版外一連工事

工事区間(L=400m)(橋長170.3m)橋梁床版工(1,670㎡)、舗装工(1,470㎡)、基層(1,460㎡)橋面防水(塗膜系)(1,370㎡)、橋面防水(吹付系)(173㎡)

北海道内の高規格幹線道路又は国道において、橋梁新設工事(基礎工のみを除く)の施工実績を有すること。

北海道内の高規格幹線道路又は国道において、床版の新設又は打ち換えの施工実績を有すること。

函館新外環状道路函館市日吉北改良工事

工事延長(L=350m)掘削工(土砂)(58,700m3)、掘削工(軟岩)(2,100m3)植生工(4,000㎡)、下層路盤工(480㎡)、排水構造物工(一式)

切土量が10,000m3以上の道路工事の実績を有すること。 国道又は道道において、切土量が10,000m3以上の道路工事の実績を有すること。

苫小牧港西港区-3m物揚場C工区改良工事

物揚場(-3m)(改良) 撤去工(1式)、土工(1式)、仮設工(1式) 付帯施設工(1式)

港湾又は漁港事業の施工実績を有すること。 港湾又は漁港事業における場所打ちコンクリートの施工実績を有すること。

羽幌港建設工事

防波堤(波除)(L=10.06m)  構造物撤去工、海上地盤改良工、基礎工、  本体工、被覆・根固工、消波工(各1式)

港湾又は漁港における、重力式の防波堤又は防波護岸の施工実績を有すること。

同種性が認められる工事のうち、水中コンクリート式の施工実績を有すること。

北海地区北海幹線用水路京極橋下流工区工事

開渠工(L=390m)構造物撤去工(1,130m3)水路付帯工(L=590m)

農業用用水路又は農業用排水路で、現場打ち鉄筋コンクリートのフルーム水路(道路等横断箇所のボックスカルバートを除く)を含む工事の施工実績を有すること。

農業用用水路又は農業用排水路で、内高2m以上の現場打ち鉄筋コンクリートのフルーム水路(道路等横断箇所のボックスカルバートを除く)を含む工事の施工実績を有すること。

ニセコ地区 曽我工区区画整理工事

区画整理(24ha) 整地工(畑)(12ha)、暗渠排水工(L=15,000m) 除礫工(12ha)

農業農村整備における区画整理又はほ場整備又は用・排水路工事の施工実績を有すること。

農業農村整備における整地工の工種を含む、区画整理又はほ場整備工事の施工実績を有すること。

農業

港湾

道路

河川

国土交通省 北海道開発局

(参考)JVにおける同種実績の考え方*H25.8.1以降公告工事より適用

入札参加資格要件

同種工事実績 同種工事実績 より同種過去の実績

単体 過去の実績 過去の実績で評価 過去の実績で評価

JV構成員のいずれか1社の

過去の実績代表者の

過去の実績で評価代表者の

過去の実績で評価

総合評価での加点対象

※申請者(単体及びJV)の過去の施工実績がJVによる者だった場合、代表者のものでも構成員のものでも同じ実績とします。

※JVの総合評価での企業加算点において、「同種工事実績」「より同種」以外の評価項目は、構成員の平均で評価する。

13

国土交通省 北海道開発局

「技術提案評価型S型」では最高得点かつ最低価格者以外の者が落札する割合が高く、「施工能力評価型Ⅰ型」「施工能力評価型Ⅱ型」は最低価格者が落札する割合が高くなった。

「全タイプ」では最高得点かつ最低価格者が最も割合が高い傾向となった。

3.平成30年の落札要因

※DATAは平成30年1月~12月契約工事(1者応札を除く)■落札者の分類(全工種)

最高得点

最高得点以外0

50

100

150

200

250

300

350

最低価格者

最低価格者以外

(件)

H30 施工能力評価型Ⅰ型(全工種)

最高得点

最高得点以外0

50

100

150

200

250

最低価格者

最低価格者以外

(件)

H30 施工能力評価型Ⅱ型(全工種)

最高得点

最高得点以外0

5

10

15

最低価格者

最低価格者以外

(件)

H30 技術提案評価型S型(全工種)

最高得点

最高得点以外0

100

200

300

400

500

600

最低価格者

最低価格者以外

(件)

H30 全タイプ(全工種)

340(46%)

128(17%)

223(30%)

41(6%)

196(40%)

52(11%)

207(43%)

30(6%)

4(20%)

15(75%)

0(0%) 1(5%)

540(44%)

195(16%)

430(35%)

72(6%)

732件 485件

20件1,237件

14

国土交通省 北海道開発局

■落札者の分類(全タイプ)(全工種)の推移 ※DATAは平成30年1月~12月契約工事(1者応札を除く)

各年とも最高得点かつ最低価格者が落札者となる割合が最も高い傾向。平成30年は最高得点かつ最低価格者以外がやや減少傾向となった。

最高得点

最高得点以外0%

10%20%30%40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(39%)

(32%)

(24%)

(5%)

(%)

H27 全タイプ(全工種)(999件)

最高得点

最高得点以外0%

10%20%30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(40%)

(34%)

(21%)

(5%)

(%)

H28 全タイプ(全工種)(1,101件)

最高得点

最高得点以外0%

10%20%30%40%50%60%70%80%

最低価格者

最低価格者以外

(49%)

(25%)

(22%)

(5%)

(%)

H29 全タイプ(全工種)(1,239件)

最高得点

最高得点以外0%

10%20%30%40%50%60%70%80%

最低価格者

最低価格者以外

(44%)

(16%)(35%)

(6%)

(%)

H30 全タイプ(全工種)(1,237件)

15

国土交通省 北海道開発局

■落札者の分類(施工能力評価型Ⅰ型) (全工種)の推移 ※DATAは平成30年1月~12月契約工事(1者応札を除く)

各年とも最高得点かつ最低価格者が落札者となる割合が最も高い傾向。平成30年は最高得点かつ最低価格者以外がやや減少傾向となった。

最高得点

最高得点以外0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(37%)(37%)

(21%)

(5%)

(%)

H27 施工能力評価型Ⅰ型(全工種)(524件)

最高得点

最高得点以外0%

10%20%30%40%50%60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(40%)

(33%)

(22%)

(4%)

(%)

H28 施工能力評価型Ⅰ型(全工種)(682件)

最高得点

最高得点以外0%

10%20%30%40%50%60%70%80%

最低価格者

最低価格者以外

(49%)

(25%)

(22%)

(4%)

(%)

H29 施工能力評価型Ⅰ型(全工種)(765件)

最高得点

最高得点以外0%

10%20%30%40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(46%)

(17%)(30%)

(6%)

(%)

H30 施工能力評価型Ⅰ型(全工種)(732件)

16

国土交通省 北海道開発局

■落札者の分類(施工能力評価型Ⅱ型) (全工種)の推移 ※DATAは平成30年1月~12月契約工事(1者応札を除く)

各年とも最高得点かつ最低価格者が落札者となる割合が最も高い傾向。平成30年は最高得点以外かつ最低価格者が最も高い傾向となった。

最高得点

最高得点以外0%

10%20%30%40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(41%)

(26%)(29%)

(5%)

(%)

H27 施工能力評価型Ⅱ型(全工種)(441件)

最高得点

最高得点以外0%

10%20%30%40%50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(42%)

(32%)

(20%)

(7%)

(%)

H28 施工能力評価型Ⅱ型(全工種)(394件)

最高得点

最高得点以外0%

10%20%30%40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(48%)

(22%)(24%)

(6%)

(%)

H29 施工能力評価型Ⅱ型(全工種)(449件)

最高得点

最高得点以外0%

10%20%30%40%50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(40%)

(11%)

(43%)

(6%)

(%)

H30 施工能力評価型Ⅱ型(全工種)(485件)

17

国土交通省 北海道開発局

■落札者の分類(技術提案評価型S型) (全工種)の推移 ※DATAは平成30年1月~12月契約工事(1者応札を除く)

各年とも最高得点かつ最低価格者以外が落札者となる割合が最も高い傾向。平成30年は最高得点かつ最低価格者以外が増加している。

最高得点

最高得点以外0%

10%20%30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(44%)(44%)

(12%)

(0%)

(%)

H27 技術提案評価型S型(全工種)(34件)

最高得点

最高得点以外0%

10%20%30%40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(20%)

(72%)

(4%)(4%)

(%)

H28 技術提案評価型S型(全工種)(25件)

最高得点

最高得点以外0%

10%20%30%40%50%60%70%80%

最低価格者

最低価格者以外

(40%) (48%)

(4%)(8%)

(%)

H29 技術提案評価型S型(全工種)(25件)

最高得点

最高得点以外0%

10%20%30%40%50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(20%)

(75%)

(0%) (5%)

(%)

H30 技術提案評価型S型(全工種)(20件)

18

国土交通省 北海道開発局

19

国土交通省 北海道開発局

■落札者の分類(全タイプ) (一般土木) ※DATAは平成30年1月~12月契約工事(1者応札を除く)

「技術提案評価型S型」では最高得点かつ最低価格者以外の者が落札する割合が高く、「施工能力評価型Ⅰ型」「施工能力評価型Ⅱ型」は最低価格者が落札する割合が高くなった。

「全タイプ」では最高得点かつ最低価格者が最も割合が高い傾向となった。

最高得点

最高得点以外0

50

100

150

200

250

300

最低価格者

最低価格者以外

(件)

H30 施工能力評価型Ⅰ型(一般土木)

最高得点

最高得点以外0

20

40

60

80

100

最低価格者

最低価格者以外

(件)

H30 施工能力評価型Ⅱ型(一般土木)

最高得点

最高得点以外0

2

4

6

8

最低価格者

最低価格者以外

(件)

H30 技術提案評価型S型(一般土木)

最高得点

最高得点以外0

100

200

300

400

最低価格者

最低価格者以外

(件)

H30 全タイプ(一般土木)

584件 209件

10件803件

270(46%)

92(16%)189(32%)

33(6%)

85(41%)

24(11%)

86(41%)

14(7%)

1(10%)

8(80%)

0(0%)1(10%)

356(44%)

124(15%)

275(34%)

48(6%)

20

国土交通省 北海道開発局

■落札者の分類(全タイプ) (一般土木)の推移 ※DATAは平成30年1月~12月契約工事(1者応札を除く)

各年とも最高得点かつ最低価格者が落札者となる割合が最も高い傾向。平成30年は最高得点かつ最低価格者以外がやや減少している。

最高得点

最高得点以外0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(39%)

(29%)

(27%)

(5%)

(%)

H27 全タイプ(一般土木)(649件)

最高得点

最高得点以外0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(39%)

(33%)

(24%)

(4%)

(%)

H28 全タイプ(一般土木)(745件)

最高得点

最高得点以外0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(49%)

(23%)(24%)

(4%)

(%)

H29 全タイプ(一般土木)(838件)

最高得点

最高得点以外0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(44%)

(15%)(34%)

(6%)

(%)

H30 全タイプ(一般土木)(803件)

21

国土交通省 北海道開発局

■落札者の分類(施工能力評価型Ⅰ型) (一般土木)の推移 ※DATAは平成30年1月~12月契約工事(1者応札を除く)

各年とも最高得点かつ最低価格者が落札者となる割合が最も高い傾向。平成30年は最高得点かつ最低価格者以外がやや減少している。

最高得点

最高得点以外0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(37%)(33%)

(25%)

(5%)

(%)

H27 施工能力評価型Ⅰ型(一般土木)(357件)

最高得点

最高得点以外0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(41%)

(31%)

(25%)

(3%)

(%)

H28 施工能力評価型Ⅰ型(一般土木)(516件)

最高得点

最高得点以外0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(51%)

(23%)(24%)

(2%)

(%)

H29 施工能力評価型Ⅰ型(一般土木)(584件)

最高得点

最高得点以外0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(46%)

(16%)(32%)

(6%)

(%)

H30 施工能力評価型Ⅰ型(一般土木)(584件)

22

国土交通省 北海道開発局

■落札者の分類(施工能力評価型Ⅱ型) (一般土木)の推移 ※DATAは平成30年1月~12月契約工事(1者応札を除く)

各年とも最高得点者が落札者となる割合が高い傾向。平成30年は最低価格者の受注傾向が高い。

最高得点

最高得点以外0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(40%)

(24%)(31%)

(5%)

(%)

H27 施工能力評価型Ⅱ型(一般土木)(275件)

最高得点

最高得点以外0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(34%)(35%)

(24%)

(7%)

(%)

H28 施工能力評価型Ⅱ型(一般土木)(215件)

最高得点

最高得点以外0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(44%)

(22%)(25%)

(9%)

(%)

H29 施工能力評価型Ⅱ型(一般土木)(247件)

最高得点

最高得点以外0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(41%)

(11%)

(41%)

(7%)

(%)

H30 施工能力評価型Ⅱ型(一般土木)(209件)

23

国土交通省 北海道開発局

■落札者の分類(技術提案評価型S型) (一般土木)の推移 ※DATAは平成30年1月~12月契約工事(1者応札を除く)

各年とも最高得点者が落札者となる割合が高い傾向。平成30年は最高得点かつ最低価格者以外が増加している。

最高得点

最高得点以外0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(59%)

(29%)

(12%)

(0%)

(%)

H27 技術提案評価型S型(一般土木)(17件)

最高得点

最高得点以外0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(21%)

(64%)

(7%)(7%)

(%)

H28 技術提案評価型S型(一般土木)(14件)

最高得点

最高得点以外0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(43%)(43%)

(14%)

(0%)

(%)

H29 技術提案評価型S型(一般土木)(7件)

最高得点

最高得点以外0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

最低価格者

最低価格者以外

(10%)

(80%)

(0%) (10%)

(%)

H30 技術提案評価型S型(一般土木)(10件)

24

国土交通省 北海道開発局

■落札者の分類(技術提案S型)の傾向

技術提案S型においては、全工種及び一般土木ともに、技術評価の最高得点者が落札者となる割合が約90%と高い傾向となっている。入札価格の差については、落札者と非落札者等の差は僅差であるが、加算点の得点差は保たれている。

<落札者の分類> <入札価格(平均)の差(入札価格/予定価格の比較)> <得点(平均)の差(加算点/加算点満点の比較)>

※DATAは平成30年1月~12月契約工事(1者応札を除く)

落札者

非落札者

落札者

評価値2位

落札者

非落札者

落札者

評価値2位

最高得点

最高得点以外0

2

4

6

8

(件)

H30 技術提案評価型S型

(一般土木)(10件)

1(10%)

8(80%)

0(0%)1(10%)

最高得点

最高得点以外0

5

10

15

(件)

H30 技術提案評価型S型

(全工種)(20件)

4(20%)

15(75%)

0(0%)1(5%)

90

.9%

91

.8%

50%

55%

60%

65%

70%

75%

80%

85%

90%

95%

100%

入札価格/

予定価格

H30(全工種)

90

.8%

91

.8%

入札価格/

予定価格

H30(一般土木)

90

.9%

91

.8%

50%

55%

60%

65%

70%

75%

80%

85%

90%

95%

100%

入札価格/

予定価格

H30(全工種)

90

.8%

91

.9%

入札価格/

予定価格

H30(一般土木)

90

.1%

71

.4%

50%

55%

60%

65%

70%

75%

80%

85%

90%

95%

100%

加算点/

加算点満点

H30(全工種)

88

.7%

67

.0%

加算点/

加算点満点

H30(一般土木)

90

.1%

80

.0%

50%

55%

60%

65%

70%

75%

80%

85%

90%

95%

100%

加算点/

加算点満点

H30(全工種)

88

.7%

80

.9%

加算点/

加算点満点

H30(一般土木)

25(2位以下全者の平均) (2位以下全者の平均)

国土交通省 北海道開発局

2.70 2.59

0.60 0.42 0.45

8.82

4.22

3.95

0.70 0.58

1.31

1.67

1.94

2.56

2.16

0.18 0.02

0.41

7.11

4.20

3.91

0.48 0.46

0.95

1.41

1.91

0.0

1.0

2.0

3.0

4.0

5.0

6.0

7.0

8.0

9.0

10.0

技術者

同種

技術者

成績

技術者

表彰

技術者

資格

技術者

CPD

技術者

書面

企業

同種

企業

成績

企業

表彰

企業

NETIS

本店

所在地

近隣

施工

地域

貢献

【一般土木】

施工能力評価型(Ⅰ型)

落札者 非落札者

28

.80

25

.41

0

5

10

15

20

25

30

35

40

合計

93

.2%

94

.4%

50%

55%

60%

65%

70%

75%

80%

85%

90%

95%

100%

入札価格/

予定価格

落札者と非落札者の平均を比較 平成30年1月~12月契約工事1者応札、技術者育成型、施工計画重視型を除く

総合評価項目別得点状況総合評価項目別得点状況

書面(施工計画)で差(1.71点)

1.2%差3.39点差(297件)

26(2位以下全者の平均)

国土交通省 北海道開発局

2.70 2.59

0.60 0.42 0.45

8.82

4.22

3.95

0.70 0.58

1.31

1.67 1.94

2.62

2.12

0.27 0.04

0.39

8.39

4.17 3.95

0.66 0.44

0.99

1.54

1.94

0.0

1.0

2.0

3.0

4.0

5.0

6.0

7.0

8.0

9.0

10.0

技術者

同種

技術者

成績

技術者

表彰

技術者

資格

技術者

CPD

技術者

書面

企業

同種

企業

成績

企業

表彰

企業

NETIS

本店

所在地

近隣

施工

地域

貢献

【一般土木】

施工能力評価型(Ⅰ型)

落札者 評価値2位

28

.80

27

.09

0

5

10

15

20

25

30

35

40

合計

93

.2% 9

6.0

%

50%

55%

60%

65%

70%

75%

80%

85%

90%

95%

100%

入札価格/

予定価格

平成30年1月~12月契約工事1者応札、技術者育成型、施工計画重視型を除く

総合評価項目別得点状況総合評価項目別得点状況 落札者と次順位者の平均を比較

書面(施工計画)で差(0.43点)

2.8%差1.71点差(297件)

27

国土交通省 北海道開発局

6.57 6.51

0.38

0.00

0.85

3.84 3.81

0.50 0.48

1.57

1.95 1.94

6.01

5.61

0.13 0.00

0.79

3.71 3.73

0.36 0.39

0.96

1.88 1.96

0.0

1.0

2.0

3.0

4.0

5.0

6.0

7.0

8.0

9.0

10.0

技術者

同種

技術者

成績

技術者

表彰

技術者

資格

技術者

CPD

企業

同種

企業

成績

企業

表彰

企業

NETIS

本店

所在地

近隣

施工

地域

貢献

【一般土木】

施工能力評価型(Ⅱ型)

落札者 非落札者

27

.38

25

.05

0

5

10

15

20

25

30

35

40

合計

93

.0%

94

.6%

50%

55%

60%

65%

70%

75%

80%

85%

90%

95%

100%

入札価格/

予定価格

落札者と非落札者の平均を比較 平成30年1月~12月契約工事1者応札、技術者育成型を除く

総合評価項目別得点状況総合評価項目別得点状況

技術者成績で差(0.90点)

1.6%差2.33点差(129件)

28(2位以下全者の平均)

国土交通省 北海道開発局

6.57 6.51

0.38

0.00

0.85

3.84 3.81

0.50 0.48

1.57

1.95 1.94

6.43

5.95

0.20 0.00

0.73

3.81 3.76

0.49 0.37

1.09

1.82 1.85

0.0

1.0

2.0

3.0

4.0

5.0

6.0

7.0

8.0

9.0

10.0

技術者

同種

技術者

成績

技術者

表彰

技術者

資格

技術者

CPD

企業

同種

企業

成績

企業

表彰

企業

NETIS

本店

所在地

近隣

施工

地域

貢献

【一般土木】

施工能力評価型(Ⅱ型)

落札者 評価値2位

27

.38

25

.86

0

5

10

15

20

25

30

35

40

合計

93

.0% 9

6.0

%

50%

55%

60%

65%

70%

75%

80%

85%

90%

95%

100%

入札価格/

予定価格

平成30年1月~12月契約工事1者応札、技術者育成型を除く

総合評価項目別得点状況総合評価項目別得点状況 落札者と次順位者の平均を比較

技術者成績で差(0.56点)

3.0%差1.52点差(129件)

29

国土交通省 北海道開発局

78.9 78.9

78.3

70.0

71.0

72.0

73.0

74.0

75.0

76.0

77.0

78.0

79.0

80.0

技提S型(全15件) 施能Ⅰ型(全675件) 施能Ⅱ型(全295件)

総合評価タイプ別工事成績(H29年度完了工事の平均)

【一般土木】

78.9 78.7

77.8

70.0

71.0

72.0

73.0

74.0

75.0

76.0

77.0

78.0

79.0

80.0

技提S型(全28件) 施能Ⅰ型(全1,011件) 施能Ⅱ型(全673件)

総合評価タイプ別工事成績(H29年度完了工事の平均)

【全工種】

(参考)総合評価タイプ別工事成績(参考)総合評価タイプ別工事成績

【全工種】平均78.4 【一般土木】全工事平均78.7

総合評価のタイプ別に工事成績を比較すると、技術的工夫の余地が大きな発注方式である、技術提案評価型S型、施工能力評価型Ⅰ型、施工能力評価型Ⅱ型の順に成績が高い傾向。

(合計:1,712件) (合計:985件)

30

国土交通省 北海道開発局

78.9

78.2

70.0

71.0

72.0

73.0

74.0

75.0

76.0

77.0

78.0

79.0

80.0

70%以上(726件平均) 70%未満(259件平均)

工事成績(点)

入札時における総合評価得点率

【総合評価得点率と工事成績の関係】

※平成29年度完了工事【一般土木】

(参考)総合評価得点率と工事成績(参考)総合評価得点率と工事成績

入札参加時における総合評価の得点率と工事完了後の工事成績を比較すると、得点率が高い企業ほど成績が高い傾向。このことから、技術的能力が高い企業が工事の品質を向上できるものと期待される。

y = 3.194x + 76.298

R² = 0.0537(相関係数R=0.2317)

70

72

74

76

78

80

82

84

10.0% 30.0% 50.0% 70.0% 90.0%

工事成績(点)

入札時における総合評価得点率

総合評価得点率と工事成績の関係

※平成29年度完了工事【一般土木】

(合計:985件)

31

国土交通省 北海道開発局

負担軽減

技術者(技能者)の育成

① 技術者育成型(若手)

② 技術者育成型(チャレンジ型)

③ 施工計画重視型

④ 登録基幹技能者評価型

⑤ 特定専門工事審査型

⑥ 女性技術者

企業に配慮した工事費・工期

働き方改革(生産性向上・業務効率化)

4.試行工事の実施状況、今後の方針

企業の育成

② 技術者育成型(チャレンジ型)

⑤ 特定専門工事審査型

⑦ 地元企業活用審査型

⑪ 段階的選抜方式

⑫ 一括審査方式

⑬ 簡易確認型

⑭ 概略数量発注

⑮ 余裕期間制度

⑯ 見積活用方式

⑧ 週休2日工事

⑨ ICT活用工事

⑩ WLB評価

⑰ 新技術導入促進(Ⅰ)型

⑱ 新技術導入促進(Ⅱ)型

32

地域における担い手の中長期的な確保・育成や、入札契約手続きの簡素化などに配慮すべく、発注方法の工夫として下記の試行工事に取り組んでいる。

国土交通省 北海道開発局

25

0 0 5 2 0 4 0 0 010

0 0 0 0 0 0 0

58

0 011

0 0 8 0 0 010 10

0 021

0 0 0

102

3 0 8 0 1 3 0 0 0 6

58

0 0

128

29

0 0

112

0 3 6 1 1 1 0 0 0 3

52

0 0

128

66

0 0

130

17

169

141 2 6 4

27

0 1

69

0 3

387

107

0 0

180

24

211

140

1 24

210

15

84

7 5

567

95

0 0

241

19

210

331

1 22

1,112

242

6 7

55

16

0

583

79

22

0

300

30

210

390

10

1,400

230

90

10

640

120

240

0

100

200

300

400

500

1100

①若手

②チャレンジ

③施工重視

④登録基幹

⑤特定専門

⑥女性活用

⑦地元企業

⑧週休2日

⑨ICT

活用

⑩WLB

評価

⑪段階選抜

⑫一括審査

⑬簡易確認

⑭概略発注

⑮余裕期間

⑯見積活用

⑰新技促進Ⅰ

⑱新技促進Ⅱ

1,000

各種試行工事件数*各年1月~12月の契約件数を集計

H24

H25

H26

H27

H28

H29

H30

H31(1月時点予定)

(1)各種試行工事 実施件数の推移 【今後の方針】 積極的に実施

該当があれば実施

33

1,500

国土交通省 北海道開発局①技術者育成型(若手)

豊富な経験を有する世代が今後引退する局面を迎えるため、世代交代により技術の承継が危ぶまれ、優秀な技術者の確保・育成が課題となっている。

担い手不足への対応や育成機会の確保のため、経験の少ない者にも不利にならないような運用を基本とし、若手技術者活用に向けた取り組みを実施。

~対象工事~・施工能力評価型Ⅱ型、Ⅰ型①のうち比較的難易度の低い工事

~試行内容~下記を適宜設定する。

【若手:緩和】・技術者の「同種実績」・「工事成績」・「優良工事等表彰」の加点

評価を設定しない。・「施工監理能力の確認(書面)」に、若手技術者に対する企業とし

てのバックアップ体制を審査の一項目として設定する。・予定監理(主任)技術者の参加資格として「同種実績」を設定しな

い。

【若手:年齢制限】・予定監理(主任)技術者について、一定の年齢(公告時点)以下と

することを参加要件とする。

【若手:年齢評価】・予定監理(主任)技術者について、一定の年齢(公告時点)以下と

することを加点評価とする。

34

技術者育成型(若手)年齢制限・年齢評価実施状況

平成29年 平成30年

札幌 1件 2件

平成29年 平成30年

札幌40歳以下41歳以上45歳以下

2.0点1.0点

3件 7件

函館 45歳以下 1.0点 2件 0件

小樽40歳以下41歳以上45歳以下バックアップ体制

1.0点0.5点0.5点

- 2件

旭川 45歳以下 1.5点 3件 2件

室蘭 45歳以下 1.0点 1件 4件

釧路40歳以下41歳以上45歳以下

1.0点0.5点

5件 5件

帯広40歳以下41歳以上45歳以下

1.0点0.5点

3件 2件

網走 45歳以下 1.0点 - 1件

留萌45歳以下バックアップ体制

1.0点0.5点

1件 10件

稚内

40歳未満40歳以上45歳未満45歳以上50歳未満バックアップ体制※※担当技術者の実績しか無い場合

1.5点1.0点0.5点

可・不可5件 12件

※各年の1月~12月契約工事を集計。

年齢制限

年齢評価

開建実施状況

開建 主な評価対象 標準配点実施状況

主な評価対象

45歳以下

国土交通省 北海道開発局

0200400600800

16歳

18歳

20歳

22歳

24歳

26歳

28歳

30歳

32歳

34歳

36歳

38歳

40歳

42歳

44歳

46歳

48歳

50歳

52歳

54歳

56歳

58歳

60歳

62歳

64歳

66歳以上

年齢別技術者人数【北海道建設業協会資料(H28.5調べ)より】

技術者数及び一級土木施工管理技士取得者数【男女計】※28年度に迎える年齢で作成

年齢 16歳 17歳 18歳 19歳 20歳 21歳 22歳 23歳 24歳 25歳 26歳 27歳 28歳 29歳 30歳 31歳 32歳 33歳 34歳 35歳 36歳 37歳 38歳 39歳 40歳 41歳 42歳 43歳 44歳 45歳 46歳 47歳 48歳 49歳 50歳 51歳 52歳 53歳 54歳 55歳 56歳 57歳 58歳 59歳 60歳 61歳 62歳 63歳 64歳 65歳 66歳以上 合計

技術者数(男女計) 0 0 51 128 134 93 69 64 71 73 51 74 47 61 64 62 61 71 92 135 127 170 225 272 286 312 383 351 319 292 268 259 271 265 234 299 315 349 334 352 395 345 351 325 330 291 277 227 222 201 727 10,775

うち1級土木(男女計) 0 0 0 0 1 0 0 0 0 2 1 13 9 21 23 22 27 41 54 93 87 117 159 205 208 236 282 240 241 194 192 177 193 193 175 235 262 281 278 278 300 272 280 246 241 242 183 170 153 129 502 7,258

技術者数(女性) 0 0 0 7 9 2 4 1 2 3 3 2 2 0 2 0 2 0 2 3 7 2 4 5 1 6 5 10 8 2 3 8 3 10 2 1 2 2 5 1 7 4 5 5 6 6 3 1 2 1 8 179 うち1級土木(女性) 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 1 0 1 0 0 0 4 1 1 0 0 2 2 2 1 0 1 4 0 2 1 0 0 2 3 0 2 2 0 3 1 2 2 1 2 1 3 49

※道建協の協力を得て、北海道開発局により作成

【全道】

40歳以下人数

技術者数

うち一級土木

2,481人/10,775人 (23.0%)

1,083人/7,258人 (14.9%)

0 2 4 6 8 10 12

技術者数 うち1級土木

~男女 計~

技術者数 うち1級土木

~女性のみ~

35

国土交通省 北海道開発局

1件 1件1件 2件

7件9件

9件

12件1件

9件

3件

6件

1件

6件

0件

10件

20件

30件

40件

50件

60件

70件

80件

90件

100件

H29年(23件) H30年(45件)

技術者育成型(若手:年齢評価)試行工事

配置された監理(主任)技術者の年齢

55歳以上

50歳以上55歳未満

45歳以上50歳未満

40歳以上45歳未満

35歳以上40歳未満

30歳以上35歳未満

30歳未満

1件 3件 1件3件 6件 9件

24件 15件 19件

35件 41件42件

14件22件

38件24件19件

32件

29件

49件

53件

0件

20件

40件

60件

80件

100件

120件

140件

160件

180件

200件

H28年(130件) H29年(155件) H30年(194件)

技術者育成型(若手)試行工事

配置された監理(主任)技術者の年齢

技術者育成型【若手:緩和】試行を平成30年は194件、技術者育成型【若手:年齢評価】試行を 45件実施。【若手:緩和】試行では、配置された監理(主任)技術者の年齢は45歳未満が71件となり、平成29年の45歳未満65件から6件増加し、若手技術者の登用効果が図られた。【若手:年齢評価】では45歳未満が24件となり、平成29年の45歳未満18件より6件増加し、若手技術者の登用効果が図られた。

※各年1月~12月契約工事 36

45歳以上(67件)

45歳未満(63件)

45歳以上(90件)

45歳未満(65件)

45歳以上(123件)

45歳未満(71件)

45歳以上(5件)

45歳未満(18件)

45歳以上(21件)

45歳未満(24件)

国土交通省 北海道開発局

技術者育成型【若手:年齢制限】試行工事を平成30年は2件実施。地域実情を考慮し、競争性確保のため参加可能社数を適切に判断した。

37

78.4点78.1点

70.0

71.0

72.0

73.0

74.0

75.0

76.0

77.0

78.0

79.0

80.0

H29年度完了

技術者育成型(若手)試行工事の工事成績

工事成績(点)

工事名 工事区分 等級 部局 部門 年齢制限 参加者数

石狩川改修工事の内 江別太遊水地掘削運搬外工事 一般土木 B 札幌 河川 45歳以下 11社

石狩川改修補償工事の内 晩翠遊水地西14号排水路外工事 一般土木 B 札幌 河川 45歳以下 8社

平成29年度完了工事の技術者育成型(若手)試行工事について工事成績を比較した結果、全体工事と同等程度の結果となり、同等の品質を保たれている。

若手

通常

年齢制限以下の参加者

同等の品質

国土交通省 北海道開発局

技術者育成型(若手:同等評価)

担い手育成のための新たな取組として、担当技術者として経験のある技術者を評価する試行を検討。同種実績の評価において、監理(主任)技術者、現場代理人の実績と担当技術者の実績を同等に評価することで、経験の少ない技術者の参画機会を広げる。

通常の工事配点例

技術者育成型【若手:同等評価】

技術者育成型(若手)の新たな試行について

38

Ⅱ型 Ⅰ型

①より同種性の高い工事において、監理(主任)技術者又は現場代理人として従事

7.0 3.0

②より同種性の高い工事において、担当技術者として従事、又は同種性が認められる工事において、監理(主任)技術者又は現場代理人として従事

3.5 1.5

③ 同種性が認められる工事において、担当技術者として従事 0.0 0.0

施工能力評価型

過去15年度の同種工事の実績同種性・立場

技術者の評価

Ⅱ型 Ⅰ型

①より同種性の高い工事において、監理(主任)技術者又は現場代理人、担当技術者として従事

7.0 3.0

②同種性が認められる工事において、監理(主任)技術者又は現場代理人、担当技術者として従事

3.5 1.5

③ 該当なし 0.0 0.0

施工能力評価型

技術者の評価過去15年度の同種工事の実績同種性・立場

担当技術者の経験を監理(主任)技術者等と同等に評価

国土交通省 北海道開発局

引き続き建設企業の担い手確保・育成を推進するため、技術者育成型(若手)を300件程度実施する予定。

そのうち、若手技術者の参画を広く促す技術者育成型【若手:緩和】を240件程度実施予定。

また、技術者の年齢を制限・評価する試行は地域の状況を鑑みながら実施。【若手:年齢制限】を数件実施、【若手:年齢評価】を50件程度実施予定。

さらに新たな取り組みとして、経験の少ない技術者の参画を促す【若手:同等評価】を数件実施する予定。

平成31年度方針

39

国土交通省 北海道開発局

総合評価落札方式における二極化実施後の施工能力評価型について、特定企業への受注の偏り(固定化)や企業の新規参入への阻害が懸念されることから、技術力のある企業の競争参加を促し、受注機会確保の環境作りが必要。

~対象工事~・施工能力評価型Ⅰ型①、②

~試行内容~・企業及び技術者能力の加点評価を設定しない。・ 「施工監理能力の確認(書面)」の代わりに「簡易な技術提案」を評価項目に設定する。・「簡易な技術提案」については下記評価を標準とする。

→テーマ:4項目程度(施工上の課題等に関する工夫等)【発注者指定】)→項目数:4項目で各1提案(1項目に対し「○,-」で評価)→記述量:A4版1枚、10ポイント以上→加算点満点:20点→評価段階 : 「○」評価5点 「-」評価0点→評価手法 :絶対評価→ヒアリング:実施しない(配置予定技術者の「技術提案に対する理解度」を確認する必要性なし)

②技術者育成型(チャレンジ型)

40

国土交通省 北海道開発局

78.2点

79.3点

65.0

66.0

67.0

68.0

69.0

70.0

71.0

72.0

73.0

74.0

75.0

76.0

77.0

78.0

79.0

80.0

工事成績(平均)

成績評定

(平均)

3.3社

6.7社

0.0

1.0

2.0

3.0

4.0

5.0

6.0

7.0

8.0

入札参加者数(平均)

参加者数

(平均)

4.4社

9.0社

0.0

1.0

2.0

3.0

4.0

5.0

6.0

7.0

8.0

9.0

10.0

入札参加者数(平均)

参加者数

(平均)

試行の結果、平成29年度においては入札参加者数が平均4.4社から9.0社と増え、最大19社参加となった。平成30年度においても、平均3.3社から6.7社と増加し最大17社の参加があり、受注機会の拡大が図られた。試行による品質(工事成績)も同等程度保たれている。

引き続き企業の新規参入を促進するため、30件程度実施を予定。

平成31年度方針

平成30年度(19件)

平成29年度(17件)

入札参加者比較 工事成績

41

平成29年度(17件)

チャレンジ

チャレンジ

チャレンジ

通常

通常

通常

同等の品質

国土交通省 北海道開発局

施工能力評価型による落札者と非落札者を比較してみると、「施工監理能力の確認(書面)」を求めるⅠ型と、書面を求めないⅡ型においては、いずれも加算点が僅差となっている状況を鑑み、Ⅰ型については、より適切で確実な施工を行う能力を有しているかを書面で確認できる仕組みが必要。

現場に適した施工監理能力を評価し、品質を向上させるという観点から、「施工監理能力の確認(書面)」の評価を重視することで、技術者の能力等をこれまで以上に発揮してもらうことができるような取り組みを試行。

~対象工事~・施工能力評価型Ⅰ型①・工事区分:主に一般土木、必要に応じ、その他の工事区分も可・対象等級:A等級、AB等級、B等級の中から抽出

~試行内容①~・「施工監理能力の確認(書面)」の配点を20点とする。・設問は4問を基本とし、配点内訳は5点×4問とする。・記載様式は4問合わせて1枚(文字の大きさは10ポイント)・各設問の評価判定は○(5点)・-(0点)の2段階方式とし、中間点(△)を設定しない。

~試行内容②について~設問数を4問とした場合、全者×や全者〇となっているテーマが2問以上ある工事があり、評価点に差がつきにくく

なっているケースがみられた。(設問が難しすぎる、易しすぎる)→差がつきやすいいテーマと差がつきにくいテーマを分析し、差がつきにくいテーマを統合し設問数を4問から3問に減らすなどの対応を検討

~試行内容②~〇新たな配点案:パターン1: (テーマ1)10点、(テーマ2・3)各5点(20点満点)

パターン2: (テーマ1) 8点、(テーマ2・3)各6点(20点満点)※テーマ1は差がつく傾向のテーマとするなどの設定を検討

③施工計画重視型

42

国土交通省 北海道開発局

平成30年(1月~12月)契約工事 試行結果

試行件数 得点差2問以上全者「満点」件数

件数割合 得点差2問以上全者「加

点無し」件数件数割合 得点差

150件 落札者 17.8 【3.1】 71件 (47%) 落札者 18.7 【2.0】 3件 (2%) 落札者 6.7 -【0.8】

非落札者 14.6 非落札者 16.7 非落札者 7.5

60件 落札者 18.1 【4.5】 13件 (22%) 落札者 19.1 【0.6】 0件 (0%) 落札者

非落札者 13.6 非落札者 18.5 非落札者

タイプ

4問設定型

3問設定型

得点平均

うち、2問以上の設問で全者「満点」となった工事

(※1社参加工事を除く)試行全体

得点平均 得点平均

うち、2問以上の設問で全者「加点無し」となった工事

(※1社参加工事を除く)

3問設定型において、「全者満点」となるテーマが減少し、落札者と非落札者の評価点差が開く結果となった。また、3問設定型において2問以上の設問で「全者加点無し」となった工事は0件となり、施工計画重視型による技術者能力の発揮をより促す結果となった。

~施工計画重視型 設問数タイプ別実施結果~

施工計画重視型において、 「施工監理能力の確認(書面)」による評価点の差がつきにくくなっているケースがあり、テーマ設定内容の検討を行うとともに、設問数を4問から重点テーマ3問へと減らす試行を実施。

得点差平均が「1.4pt」上昇2問以上の設問で全者「満点」となった工事件数が「約25%」減少

引き続きテーマ設定や設問数に留意しながら、設問数3問を標準に210件程度実施する予定。

平成31年度方針

43

2問以上の設問で全者「加点無し」となった工事件数が「0件」となった。

国土交通省 北海道開発局

2.70 2.59

0.60 0.42 0.45

8.82

4.22 3.95

0.70 0.58

1.31 1.67

1.94

2.56 2.16

0.18 0.02 0.41

7.11

4.20 3.91

0.48 0.46 0.95

1.41 1.91

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

14.0

16.0

18.0

20.0

技術者

同種

技術者

成績

技術者

表彰

技術者

資格

技術者

CPD

技術者

書面

企業

同種

企業

成績

企業

表彰

企業

NETIS

本店

所在地

近隣

施工

地域

貢献

【一般土木】

施工能力評価型(Ⅰ型)

落札者 非落札者

28

.80

25

.41

0

5

10

15

20

25

30

35

40

合計

93

.2%

94

.4%

50%

55%

60%

65%

70%

75%

80%

85%

90%

95%

100%

入札価格/

予定価格

落札者と非落札者の平均を比較 平成30年1月~12月契約工事1者応札、技術者育成型、施工計画重視型を除く

総合評価項目別得点状況総合評価項目別得点状況

書面(施工計画)で差(1.71点)

1.2%差3.39点差(297件)

44

再掲

施工計画重視型 得点状況の比較施工計画重視型 得点状況の比較

(2位以下全者の平均)

国土交通省 北海道開発局

2.70 2.59

0.60 0.42 0.45

8.82

4.22 3.95

0.70 0.58

1.31 1.67

1.94

2.62 2.12

0.27 0.04

0.39

8.39

4.17 3.95

0.66 0.44

0.99

1.54 1.94

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

14.0

16.0

18.0

20.0

技術者

同種

技術者

成績

技術者

表彰

技術者

資格

技術者

CPD

技術者

書面

企業

同種

企業

成績

企業

表彰

企業

NETIS

本店

所在地

近隣

施工

地域

貢献

【一般土木】

施工能力評価型(Ⅰ型)

落札者 評価値2位

28

.80

27

.09

0

5

10

15

20

25

30

35

40

合計

93

.2% 9

6.0

%

50%

55%

60%

65%

70%

75%

80%

85%

90%

95%

100%

入札価格/

予定価格

平成30年1月~12月契約工事1者応札、技術者育成型、施工計画重視型を除く

総合評価項目別得点状況総合評価項目別得点状況 落札者と次順位者の平均を比較

書面(施工計画)で差(0.43点)

2.8%差1.71点差(297件)

45

再掲

国土交通省 北海道開発局

1.88

2.75

0.86 0.50 0.47

18.07

2.95

2.30

0.88 0.50

0.89 0.98

1.93 1.77

2.46

0.44 0.05

0.46

14.80

2.89

2.31

0.55 0.04

0.85 0.97

1.90

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

14.0

16.0

18.0

20.0

技術者

同種

技術者

成績

技術者

表彰

技術者

資格

技術者

CPD

技術者

書面

企業

同種

企業

成績

企業

表彰

企業

NETIS

本店

所在地

近隣

施工

地域

貢献

【一般土木】

施工能力評価型(Ⅰ型)

落札者 非落札者

34

.28

29

.70

0

5

10

15

20

25

30

35

40

合計

92

.5%

93

.5%

50%

55%

60%

65%

70%

75%

80%

85%

90%

95%

100%

入札価格/

予定価格

落札者と非落札者の平均を比較 平成30年1月~12月契約工事1者応札、技術者育成型を除く

総合評価項目別得点状況総合評価項目別得点状況

書面(施工計画)で差(3.27点)

1.0%差4.58点差(150件)施工計画重視型施工計画重視型

46(2位以下全者の平均)

国土交通省 北海道開発局

1.88

2.75

0.86 0.50 0.47

18.07

2.95

2.30

0.88 0.50

0.89 0.98

1.93 1.75

2.47

0.52 0.06

0.44

17.47

2.87

2.32

0.70

0.04

0.89 0.99

1.90

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

14.0

16.0

18.0

20.0

技術者

同種

技術者

成績

技術者

表彰

技術者

資格

技術者

CPD

技術者

書面

企業

同種

企業

成績

企業

表彰

企業

NETIS

本店

所在地

近隣

施工

地域

貢献

【一般土木】

施工能力評価型(Ⅰ型)

落札者 評価値2位

34

.28

32

.36

0

5

10

15

20

25

30

35

40

合計

92

.5% 94

.8%

50%

55%

60%

65%

70%

75%

80%

85%

90%

95%

100%

入札価格/

予定価格

平成30年1月~12月契約工事1者応札、技術者育成型を除く

総合評価項目別得点状況総合評価項目別得点状況 落札者と次順位者の平均を比較

書面(施工計画)で差(0.60点)

2.3%差1.92点差(150件)

47

施工計画重視型施工計画重視型

国土交通省 北海道開発局

専門工事部分の品質確保が目的構造物の品質確保の観点からも重要であることを踏まえ、現場に優秀な登録基幹技能者を配置することで、工事全体の品質確保を図るとともに、登録基幹技能者の更なる技術の向上に資することを目的に、「登録基幹技能者の活用」を評価する方式。

~対象工事~・施工能力評価型Ⅱ型、Ⅰ型①、②、技術提案評価型S型(非WTO)のうち、資格該当工種がある工事

~試行内容~・下請業者において、登録基幹技能者、建設マスター、技能士の配置を評価項目として設定する。・資格工種は複数設定することも可。・評価対象は元請及び下請企業が配置する技術者とするが、予定監理(主任)技術者は評価対象としない。・登録基幹技能者等の配置を加点されて受注した場合は、特別契約書に記載のうえ、評価された技能者を該当工種の施工に従事させなければならない。なお、やむを得ない理由により予定技能者の交代が必要な場合は、同等の資格を有する技能者を配置すること。受注者の責により万が一履行できない場合は、工事成績評定点から、総合評価配点分を減点する。

配点 評価対象資格 所管省 実務経験年数

登録基幹技能者 国土交通省 10年

優秀施工者国土交通大臣顕彰者(建設マスター)(表彰から10年間加点対象)※

国土交通省 20年

0.5点 技能士(特級、1級、単一等級) 厚生労働省 3年~12年

・技能士(2級、3級)は加点対象としない。※平成27年度以前に優秀施工者国土交通大臣顕彰を受けている場合は、平成37年度まで評価の対象。

1.0点

○評価対象資格と配点内訳の例

【ペナルティ】※加点評価された受注者が、工事履行に際して明らかに不履行の場合は、総合評価の配点数を工事成績から減点する。

④登録基幹技能者評価型

48

国土交通省 北海道開発局登録基幹技能者配置状況

技能者の技術力向上及び技術者の担い手確保のため、引き続き設定可能な工事で原則実施し、390件程度の実施を予定。

平成31年度方針

49

20

26

27

7 2 7

155

19

2

81

16

93

2

45

4 12

3

26

7 1 1 7 0 1 0

92

7 1

42

2

43

0 4 0 0 0 122

20

40

60

80

100

120

140

160

評価対象資格数

加点落札社数

登録基幹技能者 工種別の設定工事件数

平成30年は331件の工事(設定資格数520)で登録基幹技能者評価型を試行。231件(69.8%)の工事において落札者が加点対象となった。

※平成30年1月~12月契約工事

国土交通省 北海道開発局

50

登録基幹技能者 評価対象資格数(平成30年1月~12月) 520資格(工事により重複設定あり)

登録基幹技能者 配置者数(平成30年1月~12月) 231者(対象工事331件)

開建 電気工事 橋梁 造園コンクリー

ト圧送防水 建設塗装 左官 機械土工 海上起重 PC 鉄筋 圧接 型枠 配管 鳶・土工 切断穿孔 建築板金 グラウト 基礎工

標識・路面標示

札幌 1 60 10 1 9 6

函館 1 10 1 5 5 3

小樽 5 2 1 20 6 7 31 7 1 20 12 30 2 31 4 2 2 11

旭川 4 5 15 16

室蘭 5 1 1 4 3 5

釧路 2 1 3 4 14 14 1

帯広 6 2 28 1 8 7 3

網走 1 2 1

留萌 3 1 1 5 2 3 6 2 1 2

稚内 2 1 12 3 12 1

計 20 2 6 27 7 2 7 155 19 2 81 16 93 2 45 4 1 2 3 26

開建 電気工事 橋梁 造園コンクリー

ト圧送防水 建設塗装 左官 機械土工 海上起重 PC 鉄筋 圧接 型枠 配管 鳶・土工 切断穿孔 建築板金 グラウト 基礎工

標識・路面標示

札幌 1 57 8 8 4

函館 3 1 5 5 2

小樽 1 5 4 1 5 2 5 4 10

旭川 4 1 5 7

室蘭 1 1 2

釧路 1 3 9 9 1

帯広 25 1 7 6 3

網走 1 1

留萌 3 1 1 1 1 2

稚内 1 1 1

7 1 1 7 1 92 7 1 42 2 43 4 1 22

国土交通省 北海道開発局⑤特定専門工事審査型

工事目的物の品質に対し、実質的に大きな影響を与える専門工事企業(下請企業)の施工能力等を的確に評価することにより、工事品質の確保を目的とした方式。

~対象工事~・施工能力評価型Ⅰ型①・専門工事部分が法面処理工、杭基礎工、地盤改良工、海上工事(海上工事については、いずれかの工種に限る。)のいずれかで、工事全体に占める重要度が高いもの。

~試行内容~・「施工監理能力の確認(書面)」について、「工事全体(元請)」と「専門工事部分(特定専門業者)」に分けて加

点評価。・「特定専門工事業者の技術者の資格」「特定専門工事業者の同種実績(元請又は1次下請として従事)について加点

評価。・落札決定後の下請の特定専門工事業者の変更は原則認めない・入札時に特定専門工事業者からの見積書を発注者に提出させ、受注した場合、提出した見積書以上の金額で下請契約

を行うことを義務づける。・専門工事部分を元請が施工することは妨げない。

工事全体(元請) 専門工事部分(特定専門業者)

・総合的なコスト縮減

・工事目的物の性能、機能の向上

・社会的要請(環境の維持、交通の確保等)への対応等

・専門工事として必要な評価項目

・専門工事業者の配置予定技術者の能力

・専門工事業者の同種・類似工事の施工実績等

専門工事のなかで重要度の高い特定専門工事部分において、高い技術力を有する専門工事企業(下請企業)を適正に評価することで、更なる技術力発展を促し専門工事の品質向上を図るため、引き続き該当工事があれば工事内容を鑑みて実施。

平成31年度方針

~平成30年試行工事概要~

工 事 名特定専門工事区分

下請見積

評 価 項 目特定専門配点

全配点特定専門点

加点者参加者

一般国道229号 せたな町美谷改良工事

杭基礎工 ○・特定専門工事における技術的所見(2点)・特定専門工事業者の技術者の資格(0.5点)・特定専門工事業者の同種工事の施工実績(1.0点)

3.5点 42.0点 7社 7社

51

施工監理能力の確認(書面)評価項目の例

国土交通省 北海道開発局⑥女性技術者の登用を促すためのモデル工事

国土交通省では、女性の建設産業への入職促進や就労継続等に向けた環境整備を官民挙げて推進していくため、建設業の各団体と共同で行動計画を策定することを申し合わせたところであり、北海道開発局では、女性が活躍できる建設業を目指して、女性技術者の配置を競争参加資格の要件とするモデル工事を試行。

~対象工事~・モデル工事として女性技術者の登用が見込まれる工事。

~試行内容~・女性技術者の配置を競争参加資格要件として設定。

→主任(監理)技術者が女性技術者であること→主任(監理)技術者に女性を配置出来ない場合は、担当技術者に女性を配置すること(ただし、当初契約工期の1

/2以上従事すること)・女性監理技術者又は主任技術者の施工実績年数の緩和。・女性技術者が現場で働くために必要な施設・設備等については契約後別途費用を計上する。

女性技術者の活躍促進のため、引き続き該当工事があれば工事内容を鑑みて適切に実施。

平成31年度方針

開建 工事名 工事区分 等級 参加者

札幌開発建設部 道央圏連絡道路 江別市 中樹林改良工事 一般土木 AB 6社

札幌開発建設部 道央圏連絡道路 千歳市 泉郷改良工事 一般土木 AB 3社

~平成30年試行工事概要~

52

国土交通省 北海道開発局

~評価内容の担保~地元企業活用率は特別契約書により担保し、工事完成時には履行状況の確認を実施

(審査時の地元企業活用率-工事期間中の地元企業活用率)審査時の地元企業活用率

⑦地元企業活用審査型

地域に精通し地域経済への貢献度の高い地元企業が施工することで工事の品質確保、地元企業の育成、地域経済力の向上を目指す取組として、地元企業の下請け活用度に応じて加算点を与えて評価する地元企業活用審査型総合評価落札方式を試行。

~対象工事~・施工能力評価型Ⅱ型、Ⅰ型①、②、技術提案評価型(S型)(非WTO)

~試行内容~・総合評価の評価項目のうち、「地域貢献度」に「地元企業活用率」を設定。

地元企業活用率(%)=地元企業下請け活用額/入札金額×100(地元企業活用額=当該開発建設部または事務所管内に本店を置く地元企業への一次下請け発注予定額)

評価項目 評価基準

事務所管内に本店を置く地元企業への一次下請発注予定額の比率

10%以上:2点10%未満5%以上:1点

5%未満:0点

配点例

※但し、地元企業が元請けの場合は、地元企業活用率を100%とする。

減点数=-2×

平成31年度方針

地元企業の育成、地域経済力の向上を図るため、引き続き該当があれば工事内容を鑑みて適切に実施。

工事名 評価項目 配点加点

対象者参加者

函館江差自動車道 北斗市 当別東改良工事管内に本店を置く地元企業への一次下請け発注予定額の比率

20%以上:2点10%~19%:1点10%未満:0点

8社 8社

美女地区外1地域 東幹線排水路瑞治25線工区外一連工事管内に本店を置く地元企業への一次下請け発注予定額の比率

15%以上:2点10%~15%:1点10%未満:0点

3社 3社

~平成30年試行工事概要~

53

国土交通省 北海道開発局⑩WLB(ワーク・ライフ・バランス)評価

~背景~①平成27年12月25日(内閣府)

政府では、女性の活躍推進を図るための企業のポジティブアクションを推進しており「第4次男女共同参画基本計画」が閣議決定された。この基本計画において、企業の取組を促すインセンティブとして、公共調達においてワーク・ライフ・バランス等を推進する企業について、不正な手段を使った企業の受注を防止することを前提に、より幅広く評価する枠組みの導入による受注機会の増大を図ることとなっている。

②平成28年3月22日(内閣府)第4次男女共同参画基本計画の閣議決定を踏まえて、「女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する

取組指針」が、すべての女性が輝く社会づくり本部で決定された。当該指針において、各府省が価格以外の要素を評価する調達を行うときは契約の内容に応じて、ワーク・ライフ・バ

ランス等推進企業(厚生労働省認可の、女性活躍推進法に基づく認定「えるぼし認定」、次世代法に基づく認定「くるみん認定」、若者雇用促進法に基づく認定「ユースエール認定」や、女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画策定などの取組をしている企業等)を加点評価することが定められている。

③平成28年5月19日(国土交通省)「女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針」が制定されたことを踏まえ、国土交通省に

おいても、建設現場におけるワーク・ライフ・バランスの推進における方針を示した。ただし、外国籍企業に関する確認体制等が整い、運用が開始されることが前提となっている。

④平成28年9月26日(内閣府)確認事務取扱要綱が内閣府男女共同参画局長決定されたことにより、外国籍企業の確認体制等が公表された。

⑤これらを背景に、北海道開発局においても国土交通省発表の方針に従いワークライフバランスの取組について実施していく方針であり、一般土木A工事( WTO工事)及び建築A工事(WTO工事)で、H28年度以降、段階的選抜方式として評価を導入し実施していくこととした。

H30年度以降は、一般土木及び建築のWTO対象工事の段階的選抜方式において、原則設定することとしている。

54

国土交通省 北海道開発局

配点

1段階目の認定を取得しており、かつ「評価項目3:労働時間等の働き方」の基準を満たしている。

2段階目の認定を取得しており、かつ「評価項目3:労働時間等の働き方」の基準を満たしている。

3段階目の認定を取得している。

一般事業主行動計画(計画期間が満了していないものに限る)を策定・届出をしており、かつ常時雇用する労働者が300人以下である。

「くるみん認定」を取得している。

「プラチナくるみん(特例)認定」を取得している。

若者雇用促進法に基づく認定(ユースエール認定企業)

若者雇用促進法に基づく認定(ユースエール認定)を取得している。

次世代法に基づく認定(くるみん・プラチナくるみん認定企業)

女性活躍推進法に基づく認定等(えるぼし認定企業等)

いずれかの認定を受けていれば1点

評価基準

~対象工事~・一般土木及び建築のWTO対象工事の段階的選抜時に下記項目を評価項目に設定する。

~試行内容~

引き続き一般土木、建築のWTO対象工事の段階的選抜方式において原則設定することとし、数件程度実施を予定。

平成31年度方針

55

国土交通省 北海道開発局⑪段階的選抜方式

受発注者双方の事務負担軽減等を目的に、競争参加者が多数見込まれる工事等において十分な競争環境の確保を行う試行。

~対象工事~・一般土木及び建築のWTO対象工事については原則実施。・上記の外、技術提案評価型S型、A型のうち、競争参加者数が比較的多くなることが見込まれる工事

入札公告

資格確認申請の提出

1次審査資料の提出

資格確認結果の通知

一次審査結果の通知

詳細資料の提出依頼

詳細資料の提出

○手続きの流れ

技術的能力[技術提案(一次)や企業の能力等]を評価し、上位○者を選抜する。

(非選抜者による入札は無効とする旨を通知。)選抜者には詳細な技術資料の提出を求め、2次審査で評価する。

技術的能力の審査

入札

施工体制確認

落札者決定・契約

技術的能力の審査

1次審査

選抜者から提出された技術的能力[技術提案(二次)等]を評価する。

(非選抜者による技術提案は評価せず採否通知も行わない。)

詳細資料の採否通知

2次審査

※一般土木及び建築の WTO工事については、ワーク・ライフ・バランスの項目についても評価する。

引き続き受発注者双方の負担軽減を図るため、数件程度実施を予定。

平成31年度方針

56

国土交通省 北海道開発局

A工区工事 B工区工事 C工区工事 D工区工事

開札順番 1番 2番 3番 4番

A業者 1位 辞退 辞退 辞退

B業者 2位 3位 2位 2位

C業者 3位 1位 辞退 辞退

D業者 4位 2位 3位 1位

E業者 不参加 不参加 1位 辞退

評価値順位

受発注者双方の事務負担軽減等を目的に、総合評価落札方式における企業の技術力審査・評価を一括で審査することで手続きを効率化する試行。

~対象工事~以下の条件をすべて満たす2以上の工事

・同一の開発建設部で発注する工事・工事の目的・内容が同種で、技術力審査・評価の項目が同じ工事・業種区分、等級が同じ工事・施工地域が近接する工事・入札公告、申請書等の提出、入札、開札及び落札決定のそれぞれを同一日に行う工事・施工計画又は技術提案のテーマが同一となる工事

~試行内容~・入札は、すべての工事または希望する工事のみに札を入れる。・提出させる技術資料(技術提案及び施工計画を含む。)の内容は同一とする。・入札説明書で示した落札決定順番ごとに落札決定し、工事ごとに評価値のもっとも高い者に落札決定する。・受注した企業は、確実な施工を実施する体制の構築が求められるため、配置予定技術者の申請は1名のみとする。

○手続きの流れ

⑫一括審査方式

引き続き受発注者双方の負担軽減を目的に、90組程度実施する予定。

平成31年度方針

工事区分 一括審査組数 工事件数

一般土木 37組 92件

建築 1組 2件

舗装 6組 16件

鋼橋上部 1組 2件

塗装 9組 23件

維持 1組 2件

合 計 55組 137件

H29年実績 84組 203件

~平成30年試行工事概要~

57

82件の負担軽減

国土交通省 北海道開発局

D社

D社

公告

開札

落札候補者の決定

参加資格審査技術資料審査

落札決定

発注者・評価者 競争参加者

提出

審査の結果、評価値の順

位に変動があった場合

評価値算定

競争参加資格確認資料【簡易技術資料】(1枚)

入札書+

参加資格確認資料【詳細技術資料】<【簡易技術資料】の根拠>

(約15種類, 70枚)提出

通知

公告

開札

落札者の決定

参加資格審査技術資料審査

発注者・評価者 競争参加者

提出

評価値算定

提出

通知

入札書

参加資格審査結果

参加者全員

参加者全員

参加者全員

落札候補者

現行方式 簡易確認型(施工能力評価型Ⅰ・Ⅱ型に適用可)

A社

B社C社

A社

B社C社

評価値上位3者以上

A社

B社

C社

D社

競争参加資格確認資料(約15種類, 70枚)※

※施工能力評価型Ⅱ型による実績

○入札書と競争参加資格確認資料【簡易技術資料】(1枚)の提出を求め、評価値を算定。

○評価値上位3者を落札候補者として競争参加資格確認資料【詳細技術資料】の提出を求め、簡易技術資料の内容を確認。

○競争参加者には資料作成に係る負担軽減、発注者には技術審査に係る事務量の軽減が期待。

⑬簡易確認型

58

国土交通省 北海道開発局

メリット デメリット

発注者

○詳細技術資料の審査が3社分のみのため、審査時間が大幅に短縮できる。

○受注者の簡易技術資料(自己採点資料)と突き合わせて詳細資料をチェック出来るため、審査の精度向上を図れる。

○3者選抜後に詳細技術資料を取寄せることに対応するため、審査期間を短縮調整して日程調整を行っているが審査期間が非常に短い。

○施工能力評価Ⅰ型の場合、審査期間を短縮しているにも係らず、簡易確認資料と合わせて施工計画全者の評価を行わなければならなく、多大な負担となっている。

○詳細資料の不備等により、落札候補者を追加する場合、従来より落札決定に時間を要する。

○入札参加者が3社以下だったため、全社において詳細技術資料の作成を行うことになり、簡易技術資料と両方の作成を行ったので逆に資料作成が増えた。

受注社

○上位3社を除き、簡易技術資料の提出のみで良いため、資料作成に係る負担が多少軽減される。

○上位3社に残らない時は、結果が出るのが通常方式より早いので、技術者を次の工事に振り分けできる。

○今まで提出していなかった簡易技術資料の作成の負担増。

○「簡易技術資料」の作成について、評価点の正確性を期してより慎重に「詳細技術資料」を同時作成し確認のうえ作成しているので、資料作成に係る事務負担は従前の方式と変わらない。

○「簡易技術資料」と「詳細技術資料」の評価点が異っている場合、従来より落札決定に時間を要することになる。

○詳細技術資料を提出した落札候補者以外は、正確な審査結果がわからない。

該当

(入力)評価点

エラー

メッセージ

より高い同種性がある ○ 3 3

高い同種性がある 1.5

同種性がある 0

80点以上 3

76点以上80点未満 2.3 2.3

72点以上76点未満 1.5

68点以上72点未満 0.8

65点以上68点未満 0

局長表彰(同一部門) ○ 3 3

1.5

表彰なし 0

技術士を有している又は1級土木経験年数5年以上 ○ 0.5 0.5

1級土木経験年数5年未満 0

認定あり ○ 0.5 0.5

認定なし 0

6 別提出 10

小  計 20 9.3

より高い同種性がある ○ 5 5

同種性がある 0

80点以上 6

76点以上80点未満 4.5

72点以上76点未満 3

68点以上72点未満 1.5

65点以上68点未満 0

局長表彰あり(同一事業部門限定) ○ 2 2

開発建設部長表彰あり(同一事業部門限定) 1

工事成績優秀企業 0.5

表彰なし 0

開発建設部内本店 1

開発建設部内本支店営業所 ○ 0.5 0.5

道内本店 0

JV申請による平均点(直接平均点を入力)

あり ○ 1 1

なし 0

○ 1 1

なし 0

○ 1 1

なし 0

指名停止 -1.5

文書注意 -1

-0.5

-0.5

該当なし 0

小  計 17 10.5

37 19.8

4 本支店、営業所の所在地 1

工 事 名 :

2

3

同一工事区分の任意の1件の工事成績

簡易技術資料(例)

評価項目

提出日: 平成  年  月  日

1 3

参加者名:

近隣地域での施工実績

76

合 計

実績等が確認できること

5

8 事故及び不誠実な行為

技術

開発建設部長表彰(同一部門)

同種工事の施工実績

北海道開発局長優良工事表彰

等の有無

災害活動の実態(協定の締結)

CPDへの取組

同種工事の施工実績1

施工監理能力の確認(書面)

6災害活動の活動実績又はボラ

ンティア活動

5 0.5

主任(監理)技術者の資格

口頭注意

4

1

2

0.5

1

5

3

3

配点

粗雑工事で補修命令を受けた

2 工事成績

6

1防災協定が締結されている

北海道開発局長等優良工事表

彰及び当該年度の工事成績優秀企業

3

7

実施アンケート

59

国土交通省 北海道開発局

60

受発注者双方の負担軽減を目的に、効果の見込まれる施工能力評価型Ⅱ型のうち、参加者が多く見込まれる工事において実施し、10件程度の実施を予定。

平成31年度方針

施工能力評価型Ⅰ型においては「簡易技術資料」の提出に加えて「施工監理能力の確認(書面)」の提出が必要となり、 「施工監理能力の確認(書面)」の評価は参加者全ての審査が必要となるため、負担軽減効果は期待できない。

また、施工能力評価型Ⅰ型・Ⅱ型共に、参加者が3社以下だった場合のメリットは無く、資料作成の負担が増えることとなるため負担軽減効果は無い。

施工能力評価型Ⅱ型のうち、参加者が多く見込まれる工事においては受発注者双方に負担軽減効果があり、該当工事があれば積極的に実施。

国土交通省 北海道開発局

61

国土交通省 北海道開発局(参考)⑧週休2日工事

国土交通省では、週休2日が確保できるよう、モデル工事を平成26年度から実施。北海道開発局においても、平成28年度から週休2日モデル工事を実施。将来の担い手確保、入職しやすい環境づくりを目指すために週休2日確保の取組を。北海道開発局の全部門で強力に推進。

2.対象工事

・工期設定は、週休2日が可能となるように、発注者として適切な工期設定を実施・余裕期間制度のさらなる活用の推進(任意着手方式、フレックス方式、発注者指定方式)・最終的に週休2日が確保できなくてもペナルティは無し

(河川・道路部門の発注者指定型を除く)・週休2日相当が確保できた場合には、工事費の補正を実施

(河川・道路・港湾(港湾・漁港)・空港・農業・電気・機械・営繕)・週休2日相当が確保できた場合には、工事成績で評価

(河川・道路・港湾(港湾・漁港)・空港・電気・機械・営繕・農業(H30.12.1以降に入札公告する工事))・土日完全休工実施率が100%又は90%以上、もしくは週休2日相当が確保できた場合、それぞれに応じて工事成績で評価(農業:H30.11.30以前に入札公告した工事)

・優良工事等表彰の選考に当たっては、従来の項目に加え、週休2日の取組状況も選考項目に含める

1.実施方針

緊急対応等の制約条件がある工事を除く全ての工事を対象に実施

・河川、道路部門 :通年維持工事を除く全工事を対象として実施予定(受注者希望を主体)※緊急対応等の工事は除く

・港湾部門 :すべての工事で実施予定(発注者指定型)(平成31年1月20日以降入札公告を開始する工事から適用)

・空港部門 :原則全工事を対象として実施予定(受注者希望方式を主体)(平成30年4月1日以降に入札手続きを開始する工事から適用)

・農業部門 :全工事を対象として受注者希望型で実施予定(平成29年10月1日以降入札公告を開始する工事から適用)

・電気通信部門 :通年維持工事を除く全工事を対象として受注者希望型で実施予定

・機械部門 :機械設備単独工事を対象に受注者希望型で実施予定※工事期間に制約のある工事を除く

・営繕部門 :原則全工事を対象として実施予定(受注者希望方式を主体)(平成30年4月1日以降に入札手続きを開始する工事から適用)

引き続き設定可能な工事において原則実施し、1,400件程度実施する予定。

平成31年度方針

62

形 式 契約件数 週休2日実施件数

発注者指定型 79件 79件 (100%)

受注者希望型 1,033件 754件 (73.0%)

合 計 1,112件 833件 (74.9%)

平成30年実施件数

※平成30年1月~12月契約工事を集計

国土交通省 北海道開発局

○国土交通省では、平成28年度から、調査・測量、設計、施工、検査及び維持管理・更新のあらゆるプロセスにICTを取り入れることで生産性を向上する「i-Construction」を推進。

○平成29年度より、ICT土工に加え、ICT舗装、ICT浚渫工(港湾)について実施。

(参考)⑨ICT活用工事

評価項目 配点

企業評価

ICTの活用 2点

○評価項目と配点の例(土工、舗装、浚渫)

○ICT活用工事の実績 (H30.12.20時点)

ICT土工、ICT舗装

① 3次元起工測量② 3次元設計データ作成③ ICT建機による施工④ 3次元出来形管理等の施工管理⑤ 3次元データの納品

ICT浚渫(港湾)

① 3次元起工測量② 3次元数量計算③ 3次元出来形測量④ ICTを活用した施工⑤ 3次元データの納品

ICT活用工事建設生産プロセスの全ての段階においてICT施工技術を全面的に活用する工事

河川 道路 空港 計ICT土工

対象工事 90 110 1 201実施工事 28 63 1 92

河川 道路 空港 計ICT

舗装工対象工事 3 30 33実施工事 1 11 12

港湾 計ICT

浚渫工(港湾)対象工事 5 5実施工事 4 4

引き続き適用可能な工事において実施し、230件程度実施する予定。

平成31年度方針

63

国土交通省 北海道開発局

【施工者希望Ⅱ型】(1)総合評価の対象としない

《①~⑤を全面活用する場合》(2)工事成績で加点評価する(3)必要経費は変更計上する○施工能力評価Ⅰ型orⅡ型

土工(対象工種(※))を含む「一般土木工事」、「舗装工事」、「維持工事」

土工量1,000m3以上

「ICT活用工事」に設定

Yes

No

WTO対象工事

土工量10,000m3以上Yes

Yes

No

【発注者指定型】(1)総合評価の対象としない(2)工事成績で加点評価する(3)必要経費は当初設計で計上○ICTモデル事業(測量・設計業務、施工・検査まで全てICT活用)は、技術提案S型or施工能力評価Ⅰ型orⅡ型

○WTO工事は、技術提案評価A型orS型

【施工者希望Ⅰ型】《①~⑤を全面活用する場合》

(1)総合評価で加点評価する(2)工事成績で加点評価する(3)必要経費は変更計上する○技術提案S型or施工能力評価Ⅰ型※建機配置が整えば、発注者指定型へ移行。

ただし、現状の機械配置状況等により、【施工者希望Ⅱ型】による発注も可

No

(1)工事成績の加点対象としない

(2)ICT活用工事積算要領等により変更計上する

従来施工

《①~⑤の全面活用を希望しな

かった場合》

「ICT活用工事」建設生産プロセスの全ての段階にお

いてICT施工技術を全面的に活用する工事

① 3次元起工測量② 3次元設計データ作成③ ICT建機による施工④ 3次元出来形管理等の施工管理⑤ 3次元データの納品

ICT建設機械の施工等、自主的な活用は妨げない。

注:土工量や予定価格は目安であり、発注方式の設定にあたっては、工事内容及び地域におけるICTの普及状況等を勘案し決定。

ICTモデル事業

No

予定価格が2.5億円以上

Yes

No

Yes

※河川土工、海岸土工、砂防土工、道路土工

「ICT活用工事」に設定

(参考)⑨ICT活用工事【土工】発注方式ルール整理案

No

Yes

ICT建設機械の施工

64

国土交通省 北海道開発局

【施工者希望Ⅱ型】(1)総合評価の対象としない

《①~⑤を全面活用する場合》(2)工事成績で加点評価する(3)必要経費は変更計上する○施工能力評価Ⅰ型orⅡ型

対象工種(※1)を含む「一般土木工事」・「アスファルト舗装工事」・「セメント・アスファルト舗装工事」

舗装面積3,000m2以上

「ICT活用工事」に設定

Yes

No

WTO対象工事

舗装面積10,000m2以上

Yes Yes

No

【発注者指定型】(1)総合評価の対象としない(2)工事成績で加点評価する(3)必要経費は当初設計で計上○ICTモデル事業(測量・設計業務、施工・検査まで全てICT活用)は、技術提案S型or施工能力評価Ⅰ型orⅡ型

○WTO工事は、技術提案評価A型orS型

【施工者希望Ⅰ型】《①~⑤を全面活用する場合》

(1)総合評価で加点評価する(2)工事成績で加点評価する(3)必要経費は変更計上する○技術提案S型or施工能力評価Ⅰ型orⅡ型※建機配置が整えば、発注者指定型へ移行。

ただし、現状の機械配置状況等により、【施工者希望Ⅱ型】による発注も可

No

従来施工

「ICT活用工事」建設生産プロセスの全ての段階に

おいてICT施工技術を全面的に活用する工事

① 3次元起工測量② 3次元設計データ作成③ ICT建機による施工④ 3次元出来形管理等の施工管理⑤ 3次元データの納品

ICT建設機械の施工等、自主的な活用は妨げない。

注:施工量や予定価格は目安であり、発注方式の設定にあたっては、工事内容及び地域におけるICTの普及状況等を勘案し決定。

ICTモデル事業

No

予定価格が3.0億円以上

Yes

NoYes

「ICT活用工事」に設定

※本フローにおける「舗装面積」とは、路盤工1層の面積とする。

※2 ICT建機による施工は路盤工のみ適用する

ICT建設機械の施工

(1)工事成績の加点対象としない

(2)ICT活用工事積算要領等により変更計上する

《①~⑤の全面活用を希望しなかった場合》

No

Yes

※1 路盤工を含む新設舗装工事

(参考)⑨ICT活用工事【舗装工】発注方式ルール整理案

65

国土交通省 北海道開発局(参考)⑨ICT活用工事【浚渫工(港湾)】実施方針案

ICT活用工事(浚渫工)

建設生産プロセスの下記①~⑤の全ての段階においてICTを全面的に活用する工事であり、入札公告・説明書と特記仕様書に明示することで対象工事とする。

① 3次元起工測量 ② 3次元数量計算③ 3次元出来形測量 ④ ICTを活用した施工⑤ 3次元データの納品

対象工種ポンプ浚渫工、グラブ浚渫工、硬土盤浚渫工、岩盤浚渫工、バックホウ浚渫工

(レベル3工種)

対象工事 工事区分「しゅんせつ」

発注方式

1)発注者指定型発注者の指定によって「ICT活用工事」を実施する場合、別途定める「ICT活用工事積算要領(浚渫

工編)(案)」により、 必要な経費を当初設計で計上する。

2)施工者希望型受注者の希望によって「ICT活用工事」を実施する場合、総合評価落札方式において、ICT活用

の計画について評価する。また、別途定める「ICT活用工事積算要領(浚渫工編)(案)により、必要な経費を設計変更にて計上する。

成績評定 ICT活用の計画について工事成績評定で評価する。

66

国土交通省 北海道開発局(参考)⑭概略数量発注

道路改良工事における排水工は、直接工事費に占める割合は少ないが、積算項目が多く煩雑で作業に長時間を費やさなければならないが、現地状況等により変更が生じる。

このように最終的に精算する金額が予定価格に対して変動することが明確なものについては、当初は概略で発注する取り組みを試行することにより発注時の積算の簡略化を図り、図面と数量の不整合などの積算ミスの軽減や、積算の簡略化など、受発注者双方の負担軽減や違積算のリスクの軽減を図る。

~対象工事~・道路改良工事における排水構造物工

~積算方法~・排水工について、積上げせず、率を乗じて積算

・率の設定は、過去の類似工事から、直接工事に対する率を算定

・当初積算は、「排水工を除く直工」×6%を計上(見積もり参考資料に条件明示)

※概略数量発注の他に、同じく負担軽減を目的として概算数量発注(標準断面で概算数量を積算、主要工種のみで積算、

等)も実施している。

平成31年度方針

負担軽減を目的に引き続き該当があれば工事内容を鑑みて適切に実施。67

国土交通省 北海道開発局(参考)⑮余裕期間制度活用工事

余裕期間

実工期発注時

契約時

実工期

発注時

余裕期間

全体工期=余裕期間+実工期

実施工事期間

契約時

実工期

①「発注指定方式」 : 余裕期間内で工期の始期を発注者があらかじめ指定する方式

②「任意着手方式」 : 受注者が工事開始日を余裕期間内で選択できる方式

余裕期間

余裕期間

工期の始期を指定

範囲内で受注者が契約時に選定

実工期期間は変更出来ない

③「フレックス方式」 : 受注者が工事始期と終期日を全体工期内で選択できる方式

※)全体工期内で受注者が実工期を選択

工期の始期を選定

工期の始期を選定 工期の終期を選定

受注者が工期を選定

受注者の円滑な工事施工体制の確保を図るため、事前に建設資材、労働者確保等の準備を行うことができる余裕期間制度を活用した方式

~対象工事~・完成期限に余裕がある工事・施工時期により出来ばえ、品質等に大きな影響のでない工事・工期に余裕を持たせても繰越しとならない工事・他工事の工程に支障とならない工事

平成31年度方針

引き続き施工時期の平準化対策として、該当があれば工事内容を鑑みて適切に実施。68

国土交通省 北海道開発局(参考)⑯見積活用方式

工事の入札不調・不落対策として、標準的な歩掛等による官積算と実勢価格の間において乖離がある、

または想定される工種等に対し、入札参加者より当該工種・種別・細別について見積書の提出を求め、予定価格に反映させる試行。

※官積算と実勢価格の乖離対策として、見積活用方式(標準歩掛があるが、見積を活用する方式)の他に、見積徴収方式(標準歩掛が無いため、見積を徴収する方式)も実施している。

~対象工事~・標準的な歩掛等による官積算と実勢価格の間において乖離がある、または想定される工種等

平成31年度方針

引き続き官積算と実勢価格の乖離対策として、該当があれば工事内容を鑑みて適切に実施。

69

国土交通省 北海道開発局(参考)⑱新技術導入促進(Ⅰ)型

総合評価 配点(案)

~工事成績評定点~NETIS登録技術を活用した場合は、通常の工事と同様に創意工夫【新技術の活用】のところで活用の効果の程度に基づき加点する。

実用段階にある技術を有効に活用し、新技術を活用した効率的な施工管理、安全管理等による工事品質の向上等につなげることを目的とする方式。

~対象工事~施工能力評価型(Ⅰ型)又は、技術提案評価型(S型)のうち、NETIS登録技術等の実用段階にある技術を対象に発注者が積極的な活用を促したい技術分野があり、主に複数の候補技術が存在するもの。~対象とする技術~NETIS登録技術又はNETIS掲載期間を終了しているが有効性が認められる技術。

評価項目施工能力評価型

(Ⅰ型)技術提案評価型

(S型)

提案された新技術(NETIS登録)の活用が有効かつ具体的である場合

2点 6点

提案された新技術(NETIS未登録)の活用が有効かつ具体的である場合

1点 3点

提案された新技術の活用が有効かつ具体的でない場合

0点 0点

※「NETIS登録技術の活用(1点)」の加点項目を上記に置き換える。

※「NETIS登録技術の活用(1点)」の加点項目は通常通り設定する。

※「技術提案」のテーマの一つとして上記のとおり加点評価する。

企業の能力等

【ペナルティ】※加点評価された受注者が、工事履行に際して明らかに不履行の場合は、総合評価の配点数を工事成績から減点する。

平成31年度方針

引き続き設定可能な工事において実施することとし、該当があれば工事内容を鑑みて適切に実施。 70

国土交通省 北海道開発局(参考)⑱新技術導入促進(Ⅱ)型

~工事成績評定点~NETIS登録技術を活用した場合は、通常の工事と同様に創意工夫【新技術の活用】のところで活用の効果の程度に基づき加点する。

発注者が指定するテーマについて、実用段階に達していない技術又は研究開発段階にある技術の検証に関する提案を求め、総合評価において提案技術の有効性、具体性等について評価する試行。

~対象工事~原則、技術提案評価型(S型)のうち、発注者と連携し施工現場において一体的に取り組むことにより、当該事業において工事品質向上等の効果が期待される技術があるもの。~対象とする技術~。実用段階に達していない技術、又は要素技術など研究開発段階にある新技術のうち、当該工事において新技術を活用することによって、施工管理の効率化若しくは安全性の向上等の観点から有効であり、工事品質の向上等に効果があると考えられる技術を対象。

評価項目技術提案評価型

(S型)

提案された新技術の開発が有効かつ具体的である場合

6点

提案された新技術の開発に有効性、具体性が認められない場合

不可

※「NETIS登録技術の活用(1点)」の加点項目は通常通り設定する。

※「技術提案」のテーマの一つとして上記のとおり加点評価する。

企業の能力等

総合評価 配点(案) 新技術導入経費

新技術の実証等に要する費用は見積もりを取るなど適切に設定し、予定価格に計上。(新技術に関する技術提案内容が具体的でない場合等は工事契約後に減額変更等の対応)

【ペナルティ】※加点評価された受注者が、工事履行に際して明らかに不履行の場合は、総合評価の配点数を工事成績から減点する。

平成31年度方針

71引き続き設定可能な工事において実施することとし、該当があれば工事内容を鑑みて適切に実施。

72

~新技術導入促進(Ⅰ)型、(Ⅱ)型提案様式~

国土交通省 北海道開発局(参考)生産性向上チャレンジ

※ 発注者責任を果たすための今後の建設生産・管理システムの あり方に関する懇談会(平成30年度第1回)資料より抜粋 73

国土交通省 北海道開発局

0

10

20

30

40

50

60

70

80

1 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140 150 160 170 180 190 200 210 220 230 240 250 260 270

受注件数

H18~H30年(12月末)まで 6,710工事

道内に本店を有する一般土木B等級企業の受注件数※H29-30競争参加資格名簿の一般土木B等級企業で集計

道内に本店を有する一般土木B等級企業

274社

平成18年度~平成30年12月まで

企業(受注工事件数の多い順)

上位25位まで(約2割受注)

上位55位まで(約4割受注)

上位75位まで(約5割受注)

74

【参考】一般土木工事受注状況(平成18年度~平成30年度(12月末))

国土交通省 北海道開発局

0

5

10

15

20

25

30

35

1 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140 150 160 170 180 190 200 210 220 230 240 250 260 270

受注件数

H27~H30(12月末)まで 2,159工事

道内に本店を有する一般土木B等級企業の受注件数※H29-30競争参加資格名簿の一般土木B等級企業で集計

道内に本店を有する一般土木B等級企業

274社

企業(受注工事件数の多い順)

平成27年度~平成30年12月末まで

上位20位まで(約2割受注)

上位50位まで(約4割受注)

上位70位まで(約5割受注)

75

【参考】一般土木工事受注状況(平成27年度~平成30年度(12月末))

国土交通省 北海道開発局【参考】一般土木工事 入札参加者数の推移

10.05 10.87 10.65 9.60 9.34 8.45 8.62 7.52 9.20 8.66 6.93 5.71 5.61 6.75 5.90 5.57 5.01

10.58

11.66

10.53

8.53

6.72

6.30

8.59

9.56

11.99

10.57

8.78

6.88 6.89

8.01

7.42 7.47

6.68

9.83

11.64

11.53

9.27

7.15

6.30

8.43 7.81

9.59

9.24

7.02

5.58

5.26

6.96

5.95

5.425.21

9.99

10.54 10.40

10.37

11.48

9.41

7.65

6.53

8.71

7.94

6.11

4.79 4.99

5.47

4.37 4.26

3.52

9.96

9.96 9.99 10.05

13.23

13.50

10.00

5.08

6.37

6.71

5.71

4.03

4.48

5.50

4.21

2.77

2.76

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

14.0

全等級

A

B

C

D

平均入札参加者数

等級別 平均入札参加者数の推移(一般土木:随契除く)

※各年度の契約工事(一般土木)を対象。※随意契約除く 76

国土交通省 北海道開発局【参考】一般土木工事 落札率の推移

93.2% 89.3% 90.0% 89.2% 89.7% 90.3% 92.0% 93.0% 92.1% 92.6% 93.3% 93.3%

92.2%

87.4%87.7%

86.7%

87.5%

88.3%

90.5%

91.3%

90.2%

91.3%

92.2%

92.5%

93.8%

89.5%

90.3%

89.7%

90.1%

90.8%

92.5%

93.7%

92.6% 92.7%

93.7%

93.3%

93.7%

90.5%

92.0%

90.6% 90.7%

91.0%

93.1%

94.1%

93.3%93.1%

93.3%

94.1%

92.7%

88.9%

89.3%88.8%

89.1%90.2%

92.3%92.5%

90.4%

94.1%

93.6% 93.7%

82%

84%

86%

88%

90%

92%

94%

96%

全等級

等級別 平均落札率の推移(一般土木)

平均落札率

※各年度の契約工事(一般土木)を対象。 77

国土交通省 北海道開発局5.低入札対策の実施状況(施工体制確認型総合評価)

○施工体制確認型低入札対策として、品質確保のための体制その他の施工体制の確保状況を確認し、入札説明書等

に記載された要求要件を確実に実現できるかどうかを審査し、評価する方式(平成19年度より実施)

標準点(100点)+総合評価加算点+施工体制評価点(30点)評価値 = -----------------------------------------------------------

入札価格(億円)○施工体制評価点の評価方法

【調査基準価格に満たない価格で入札した者】所定の追加資料の提出を求め、入札説明書等に記載された要求要件の実現、工事の品質確保の実効性、施工体

制確保の確実性について審査し、施工体制が確保されると認められる場合にその程度に応じた施工体制評価点を付与。

【調査基準価格以上の価格で入札した者】原則、施工体制評価点の満点を付与。

【施工体制評価点の評価基準】

評価項目 評価基準 配点

工事の品質確保のための適切な施工体制が十分確保され、入札説明書等に記載された要求要件をより確実に実現できると認められる場合

15点

工事の品質確保のための適切な施工体制が概ね確保され、入札説明書等に記載された要求要件を確実に実現できると認められる場合

5点

その他 0点

工事の品質確保のための施工体制のほか、必要な人員及び材料が確保されていることなどにより、適切な施工体制が十分確保され、入札説明書等に記載された要求要件をより確実に実現できると認められる場合

15点

工事の品質確保のための施工体制のほか、必要な人員及び材料が確保されていることなどにより、適切な施工体制が概ね確保され、入札説明書等に記載された要求要件を確実に実現できると認められる場合

5点

その他 0点

施工体制確保の確実性

品質確保の実効性

78

国土交通省 北海道開発局

実施件数及び低入札発生状況推移

○施工体制確認型を1千万円以上の工事で実施しており、低入札の発生が抑制されている。

※H30年度は12月末時点での契約済み工事件数

施工体制確認型の実施率

総合評価全体 総合評価全体 総合評価全体 総合評価全体

うち施工体制確認型

うち施工体制確認型

うち施工体制確認型

簡易型 53 50 94.3% 0 0 0.0% 0.0%

技提S 30 30 100.0% 0 0 0.0% 0.0%

施評Ⅰ 910 892 98.0% 0 0 0.0% 0.0%

施評Ⅱ 631 622 98.6% 9 9 1.4% 1.4%

計 1,624 1,594 98.2% 9 9 0.6% 0.6%

技提S 35 35 100.0% 0 0 0.0% 0.0%

施評Ⅰ 793 782 98.6% 0 0 0.0% 0.0%

施評Ⅱ 574 547 95.3% 3 3 0.5% 0.5%

計 1,402 1,364 97.3% 3 3 0.2% 0.2%

技提A・S 37 37 100.0% 0 0 0.0% 0.0%

施評Ⅰ 1,008 1,008 100.0% 1 1 0.1% 0.1%

施評Ⅱ 674 662 98.2% 3 3 0.4% 0.5%

計 1,719 1,707 99.3% 4 4 0.2% 0.2%

技提A・S 25 25 100.0% 0.0% 0.0%

施評Ⅰ 905 905 100.0% 1 1 0.1% 0.1%

施評Ⅱ 639 612 95.8% 0.0% 0.0%

計 1,569 1,542 98.3% 1 1 0.1% 0.1%

技提A・S 15 15 100.0% 0.0% 0.0%

施評Ⅰ 574 574 100.0% 0.0% 0.0%

施評Ⅱ 414 391 94.4% 3 3 0.7% 0.8%

計 1,003 980 97.7% 3 3 0.3% 0.3%

件数 低入札発生件数 低入札発生率

H30(12月末)

H29

H26

H27

H28

79

国土交通省 北海道開発局

【入札契約方式等に関する主な意見要望】1. 技術者対策、担い手確保について

• 世代交代につながる技術者育成型(若手)や技術者育成型(チャレンジ)の試行工事拡大を希望。• 週休2日の実施については、担い手確保や労働環境改善に寄与するが、さまざまな課題もあるため

フォローアップを行いながら試行していくことを希望。• 余裕期間制度について積極的な実施を希望。

2. 多様な入札契約方式の導入について• 一括審査方式や簡易確認型の実施について引続き試行を希望。• 登録基幹技能者について試行の拡大を希望。

H30年 6月 7日 (社)日本建設業連合会H30年 5月~7月 全道各地方建協(1巡目)H30年 7月 5日 (社)建設産業専門団体北海道地区連合会H30年10月~12月 全道各地方建協(2巡目)H30年12月 6日 (社)北海道舗装事業協会・日本道路建設業協会 北海道支部・北海道アスファルト合材協会H30年12月17日 (社)北海道建設業協会H31年 2月 5日 (社)日本橋梁建設協会H31年 2月14日 (社)日本建設業連合会 北海道支部H31年 2月26日 (社)プレストレスト・コンクリート建設業協会

6.各業界意見交換会

80

国土交通省 北海道開発局

団体 入札契約方式等に関する意見・要望

(社)北海道建設業協会

道内各地方建協

①担い手育成のため、技術者育成型(若手)や技術者育成型(チャレンジ)の拡大を希望する。

②総合評価の様々な試行があるが、内容によっては得意不得意があるため、受注が偏在しないよう今後も多様な

入札方式は継続して頂きたい。

③若手の同等評価について、若手もしっかり経験を積んだ上でステップアップできるチャンスと考えられる。

④若手の同等評価型の試行は、現場代理人・監理技術者以外の資格を持った技術者が評価されるため、人材不足

の中で人材育成として期待。

⑤週休2日の取組について、早期発注や余裕期間制度などを適用し施工時期の平準化に努めて欲しい。

(社)日本建設業連合会 ⑥同種実績の緩和を望む。

⑦週休2日の取組について、適正な工期設定に努めて欲しい

(社)建設産業専門団体連合会 ⑧登録基幹技能者活用方式について拡大を希望。

⑨登録基幹技能者の処遇向上について引き続きお願いしたい。

(社)日本橋梁建設協会 ⑩若手技術者育成型や、女性技術者の活用を推進する取組を推進して欲しい。

⑪一括審査方式、簡易確認型、概略数量発注について積極的な取組を希望。

(社)プレストレスト・コンクリー

ト建設業協会

⑫担い手確保のため、担当技術者の実績を評価する方式を希望。

(社)北海道舗装事業協会・日本道路建

設業協会(北海道支部)・北海道ア

スファルト合材協会

⑬技術者育成型(若手)や一括審査方式について、積極的に実施をお願いしたい。

(社)北海道土木施工管理技士会 ⑭CPDS(継続学習制度)の総合評価での加点を継続してお願いしたい。

各業界からの意見等

81

国土交通省 北海道開発局

平成30年度における意見・課題 平成31年度方針(案)

・担い手確保・育成を推進する取組を要望 ・技術者育成型(若手)を引き続き実施。年齢制限や年齢評価の設定については地域実情を鑑みながら適切な設定を行う。また、新たに同等評価型の試行についても実施。

・登録基幹技能者評価型の試行を引き続き積極的にどんどん実施。

・品質向上、技術力向上のため、施工計画を重視することが今後も必要

・施工計画重視型試行工事で、点数に差が付かなかったケースについては改善が必要

・施工計画重視型については3問設定型を主に積極的に実施。また、テーマ設定には工事内容や施工条件に留意した設定を行う。

・試行工事の増加等により、入札参加者の負担が増え、参加者が減る懸念がある。

・簡易確認型は施工能力評価型Ⅰ型や、参加者数が少ない工事においては負担軽減とならない。

・入職しやすい環境づくりや労働環境の改善、生産性向上が必要

・施工能力評価型Ⅱ型においては簡易確認型を積極的に実施し、入札参加者の負担軽減を図る。

・条件が合う工事があれば一括審査方式を積極的に実施する。

・週休2日工事、ICT活用工事、新技術導入促進型Ⅰ型、Ⅱ型を積極的に実施。

7.平成31年度の課題に対する対応方針(案)

82