選ばれたら大ヒット?本屋大賞とは。
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創設されてから出版業界でとても大きな影響力を持つ「本屋大賞」。 これまでの受賞作品や直木賞との違いについてまとめました。 http://courslide.org/TRANSCRIPT
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まずは、受賞作を発行部数とともに見てみましょう。
2004
(小川洋子)博士の愛した数式
約243万部
2005
(恩田陸)夜のピクニック
約117万部
2006
(リリー・フランキー)オカンと、ボクと、時々オトン東京タワー
約240万部
2007
(佐藤多佳子)一瞬の風になれ
約156万部
2008
(伊坂幸太郎)ゴールデンスランバー
約104万部
2009
(湊かなえ)告白
約323万部
2010
(冲方丁)天地明察
約150万部
2011
(東川篤哉)謎解きはディナーのあとで
約213万部
2012
(三浦しをん)舟を編む
約70万部
2013
(百田尚樹)海賊とよばれた男
約100万部
本屋大賞に選ばれた作品は、売上が大きく上がるのが特徴。出版業界で大きな影響力がある。
本屋大賞選考<年1回>1次投票 全国の書店員が3作を選んでネット投票
ノミネート 上位10作がノミネート
作家や編集者が介在せず、書店員のみで選考!
決定 副賞:図書カード10万円分
2次投票 上位10作をすべて読み、感想を書いた上で、ベスト3に順位をつけて投票
(参考)直木賞選考<年2回>予備投票 文藝春秋の編集者20~25人が話し合う
候補 5~7作が候補に上がる
ベテラン作家約10人が話し合う
作家や編集者によって選ばれている!
決定 副賞:100万円
最終選考
文学賞に、書店員の売りたい本が選ばれていなかったことが、本屋大賞創設のきっかけ。
そして、書店員が自分たち自身で「本屋大賞」を作った。
「本屋大賞」受賞作品は、映画化、ドラマ化されるなどして、大きな注目を浴びている。
今後も「本屋大賞」は、注目ですね。