大規模アジャイル_情報システム総研様

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アジャイルジャパン2010 児玉公信 株式会社情報システム総研 副社長/モデラー 森下真衣 株式会社情報システム総研 アジャイル研究所所長

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Page 1: 大規模アジャイル_情報システム総研様

アジャイルジャパン2010

児玉公信株式会社情報システム総研 副社長/モデラー

森下真衣株式会社情報システム総研アジャイル研究所所長

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事例の紹介

アジャイルジャパン2010

類似している2つのケース

BUT..

・ 基幹システムの再構築

- A社- B社

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• システム全体のアーキテクチャ• 複数のアジャイルチーム• 揺れ動く設計

大規模アジャイル開発の体制

アジャイルジャパン2010

施主

施主 施主 施主

設計・施工者 設計・施工者設計・施工者1チーム

アーキテクト

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A社のケース

アジャイルジャパン2010

施主

設計・施工者

業務改革提案支援

アーキテクチャ支援・育成

問題意識リーダーシップ

原要求

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初期値の違い

アジャイルジャパン2010

施主力(思い) 設計力(機能) 施工力(生産性)

「創発的組織」

大規模アジャイルは

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アジャイルジャパン2010

株式会社 情報システム総研

児玉・森下

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アジャイルジャパン2010

なぜ、大規模でアジャイルなの?

• 要求変更のリスクを見込まない分,開発費用が安い(かも)

• 基幹システムは、内製化しておかないとビジネス変化に追随できない

• 作ってみて,要求を決められる

• ただし,準委任が前提–施主責任の覚悟–開発側はいきなりパワー全開

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アジャイルジャパン2010

株式会社 情報システム総研

児玉・森下

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アジャイルジャパン2010

成功のためには何が必要なの?

• 全体のシステムアーキテクチャが必須–正統なモデル–アプリケーションフレームワーク

• 施主の思い–施主の意思統一–三現主義(現場,現物,現実)–予算措置(平準化)

• 実力ある設計・施工者

• 以上の

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アジャイルジャパン2010

株式会社 情報システム総研

児玉・森下

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アジャイルジャパン2010

まとめのメッセージ(伝えたいこと)

• ビジネスに貢献する情報システムを作ること• 経営,CIOが主体的に関わる状況を作ること• 腕のよい技術者が適正に評価されること

–アジャイル開発技術者のスキルチェックが必要

CIOチーム

システム構築プロセス

予算配分,流量制御順序とタイミング

事業の長

管理者利用者

業務の執行プロセス

機能の提供

顧客

コミュニケーション

都市計画

施主

運用チーム

保守

経営トップ

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アジャイルジャパン2010

Q&A