道路調整会議システムについて
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webシステムによる道路占用工事の工程等を調整するのための情報を官民での共有化の事例紹介TRANSCRIPT
道路調整会議システムについて
GIS大縮尺空間データ官民共有化推進協議会
支援グループ
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道路調整会議システム画面イメージ
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占用者ごとに入力した
施工箇所が色分けされる
施工箇所から詳細情報をたどることができる
道路調整会議システム概念図
道路管理者から依頼を受け、占用事業者が工事予定箇所の入力を行う。
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サーバ(GIS官民
協)
電気
ガス
電話
水道
占用事業者
道路管理者
(土木事務所・市役所な
ど)
下水
データの入力・閲覧 データの
取りまとめ
官民で情報の共有を行っている
道路調整会議とは
• 「地下埋設物協議会」と称することもある
• 道路管理者・占用事業者(ユーティリティー企業等)の工事施工予定の時期・箇所をとりまとめる
• 工程調整や施工協議の必要性の確認を行う
• 施工時期が重なったり、舗装後すぐに同じ個所の掘り返しがないようにする
• 年に1回程度実施 4
従前は
• 占用事業者(ユーティティ企業等)が道路上での工事の予定を一覧表と紙の地図上に表示したものを道路管理者に提出
• 道路管理者が提出された情報と道路管理者の行う工事予定を合わせて管内図上に表示
• 近接する工事の情報を抽出し、占用事業者等に提供する
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道路調整会議システムを利用することにより
• 占用事業者・道路管理者が工事予定箇所をウエブシステム上で入力することにより、1枚の図面に工事箇所を書き込んだものと同等の図面が完成する
• 占用事業者等は入力画面で他の工事を確認することができる
• GISシステムで自動的に近接工事箇所を抽出することができる
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システム導入にあたり
• 道路管理者への説明会を実施
道路管理部門にシステム導入によるメリットを説明
• 占用事業者等への説明会を実施
操作方法等の説明(各土木事務所や市町村単位)
平成21年度に岸和田土木事務所と阪南市で運用開始。順次、実施事務所・市町村を広げている
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今後は…
• 道路法に基づく道路占用申請に必要な地下埋設物調査をシステム上で行う。(現在、道路管理者、電気・ガス・電話事業者と調整中)
• 将来的には、道路占用申請を電子申請でも行えるようにする。(コンピューターのシステム的にはそう難しくはない)
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