第8回ドラッカー学会発表資料 菅野
TRANSCRIPT
「エネルギーフローとネクスト・ソサイエティ」 ドラッカーの窓から明日を考える研究会
ICC株式会社 代表取締役 国際経営学修士 菅野孝治(広治)
自己紹介
©ICC株式会社 2
} ドラッカーの窓から明日を考える研究会 事務局
} ICC株式会社 代表取締役 } 〜Innovate to Create Customers for human well-being〜 } https://www.facebook.com/Kohji.Sugano
本日の課題
©ICC株式会社 3
1. エネルギー問題について 1. 3・11を振り返る 2. 3・11以前のエネルギー 3. 「すでに起こった未来」
2. ネクスト・ソサイエティ 1. IT社会のゆくえ 2. エネルギー使用状況 3. ニューエコノミーよりネクスト・ソサイエティ
⑴3・11を振り返る
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私の経験
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1. 震災時は新宿で商談中 } たまたまパソコンとスマホを持っていた(ネット環境あり)
2. 交通機関がストップ 工学院大学に宿泊
3. 埼玉県は計画停電の対象 } Faxがおくれない
東京電力管内における計画停電の実施回数
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⑵3・11以前のエネルギー① 一次エネルギー国内供給の推移
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新エネルギー・地熱等
水力
原子力
天然ガス
石炭
石油
(1018J)
(出典:エネルギー白書2012)
(出典)東京の公害風景
(出典)「東京の公害風景」東京都環境局
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(出典)「東京の公害風景」東京都環境局
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中央環境審議会 21世紀環境立国戦略 特別部会資料より
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中央環境審議会 21世紀環境立国戦略 特別部会資料より
⑵3・11以前のエネルギー② 一次エネルギー国内供給の推移
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新エネルギー・地熱等
水力
原子力
天然ガス
石炭
石油
(1018J)
(出典:エネルギー白書2012)
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(埼玉県環境科学国際センター 温暖化影響評価プロジェクトチーム 2008)
埼玉県内の夏日・真夏日の日数の推移
©ICC株式会社 15 (出典:緊急レポート地球温暖化埼玉県への影響)
埼玉県における温室効果ガス濃度の推移
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(出典:緊急レポート地球温暖化埼玉県への影響)
アメダスで見た短時間強雨発生回数の長期変化について
出典:http://www.jma.go.jp/jma/kishou/info/heavyraintrend.html 17 ©ICC株式会社
(3)「すでに起こった未来」
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偏西風
『ネクスト・ソサイエティ』
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2002年刊行 2001年9月のテロ攻撃以前の論文集 第Ⅰ部 迫り来るネクスト・ソサイエティ 第Ⅱ部 IT社会のゆくえ 第Ⅲ部 ビジネス・チャンス 第Ⅳ部 社会か、経済か
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1958年
1958年 ©ICC株式会社 27
(出典)日本民間放送連盟『民間放送十年史』1961年 口絵(写真でみる民放の記録)
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1958年 東京タワー開業 1964年 新幹線開通 1964年 東京オリンピック開幕
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©ICC株式会社 31
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(1)IT社会のゆくえ
2012年
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菅野撮影
(2)エネルギー使用状況 最終エネルギー消費と実質GDPの推移
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エネルギー白書2012
業務部門業種別エネルギー消費量の推移
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その他 サービス
飲食店
卸・小売
病院
学校
劇場・娯楽場
ホテル・旅館
デパート
事務所・ビル
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エネルギー白書2012
業務部門におけるエネルギー消費の推移
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GDP
延床面積
業務部門エネルギー消費
90~
(1973年=100)
エネルギー白書2012
用途別の延床面積当たり エネルギー消費原単位の推移
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動力・ 照明用
厨房用
給湯用
暖房用
冷房用
エネルギー白書2012
オフィスビルの用途別エネルギー消費 (2002年)
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(出所) (一財)省エネルギーセンター
エネルギー白書2012
業務用エネルギー源の推移
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熱(含地熱・太陽熱)
電力
ガス
石油
石炭他
エネルギー白書2012
エネルギーフロー(2010年度、単位1015J) 2012エネルギー白書より
©ICC株式会社 40 エネルギー白書2012
電力エネルギーフロー (2010年度、単位1015J) 2012エネルギー白書より
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原子力 エネルギ-
2496
化石エネルギー 5897
水力・地熱等
1149
電力エネルギー
転換 3978
自家消費送配電ロス 387
電力 3591
業務 1236
家庭 1009
産業 1189
合計:9542
41.7%
(3)「すでに起こった未来」
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} 1979年3月28日 スリーマイル島原子力発電所事故 } } 32年 } } 2011年3月11日 福島第一原子力発電所事故 } } 3×年 } } 204×年○月○日 ?
ソーラー水素ステーション
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地中の熱は未利用資源 NPO環境とエネルギー
©ICC株式会社 44
回転数が低くて、それでいて高出力が得られる安心・安全な風車
©ICC株式会社 45
太田久年氏撮影
第1次 安部内閣 環境立国宣言
©ICC株式会社 46
中央環境審議会 21世紀環境立国戦略 特別部会資料より
持続可能な社会
低炭素社会 循環型社会
自然共生社会
自然の恵みの享受と継承
気候変動と生態系 生態系と環境負荷
気候変動とエネルギー・資源
3Rを通じた資源循環 温室効果ガス排出量の大幅削減
地球生態系と共生して、持続的に 成長・発展する経済社会の実現
47 (出典)環境立国宣言 ©ICC株式会社
持続可能な社会
低炭素社会
循環型社会
自然共生社会 自然の恵みの享受と継承
気候変動と生態系
生態系と環境負荷
3Rを通じた資源循環
温室効果ガス排出量の大幅削減
論理的分析
Managing in the Next Society
緩和
Output Input
知覚的な認識
適応
気候変動とエネルギー・資源
+ 機能・性能
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ご清聴ありがとうございました。
(参考文献)『エネルギー白書2012』資源エネルギー庁
『地球温暖化の埼玉県への影響 2008』 (埼玉県環境科学国際センター 温暖化影響評価プロジェクトチーム)
『ネクストソサイエティ』ダイヤモンド社
ICC株式会社 代表取締役 菅野孝治(広治)
[email protected] https://www.facebook.com/ICC.inc.Saitama
©ICC株式会社 50