老害について

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老害について 2015/3/10 DMM.comラボネットワーク部 勉強会資料

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Health & Medicine


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Page 1: 老害について

老害について

2015/3/10DMM.comラボネットワーク部

勉強会資料

Page 2: 老害について

老害

● 能力の衰えた高齢者が社会や組織の中で活動の阻害をすること

● 自己中心的に行動し、他人や社会に迷惑をかけているにもかかわらず、自覚がない、または確信的に自らの非を認めない

● 自分に知識や経験が備わり、特に学習する必要がないと思い込む

● 自分の常識や意見が一般論、もしくは一般論に優越する正論だと勘違いをする

● 過去の栄光に囚われる

● 周囲がイエスマンだけになる。

Page 3: 老害について

老人じゃなくても老害はある

● 体育会系集団だと慣習が正義になってしまう。

● 自分は能力が高いと思いこみ学習する必要がないと思い込む。

● 成功体験に囚われて、それに固執する。

● インプットよりアウトプットが多い状態が続くと進歩が止まる。

要は人の話を聞かない状態

Page 4: 老害について

老害を防ぐには

● 常に客観的、謙虚な姿勢を心がける。

● 新しい物事を学習し続ける。良質で自分に持っていない情報をインプットし続ける。

● 自分自身を客観視する癖をつける。

● 他人からの批判をきちんと受けとめる。

● 過去の経験にこだわらず、その場その場で一生懸命考える。

● 気軽に話をしてもらえるように心がける。

Page 5: 老害について

年齢には逆らえない??

● 年を取っても脳の機能自体は劣化しない

● 年を取ると物を覚えにくくなるように感じるのは、習慣や環境の変化が主要因。

● 記憶を司る海馬は生命維持に必要と判断したものを重要と判断して記憶する。興味があることを覚えやすいのはこのため。好奇心を持ち続けるのは大事。

● 記憶の定着は、情報のアウトプットで行なわれる。

● 睡眠中に情報の整理が行なわれる。

● 朝はアウトプット(発想)の時間、寝る前はインプットの時間、が効率的な時間の使い方。