福島第一原子力発電所の災害とその影響
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福島第一原子力発電所の災害とその影響. ホワイト・ザック 2014年春学期 アドバイザー: 齋藤-アボット佳子教授 高橋周臣教授. 概要. ・研究の重要性 ・研究質問 ・研究背景 I. 原子力の歴史 II. エネルギーの発電と消費 III. エネルギー発電の方法 ・ 研究方法 ・研究結果 ・まとめ ・参考文献 感謝の意. 研究の重要性. 日本は原子力を含め、エネルギーのほとんどを輸入に頼っているため、私は今後の日本が他の国のように、原子力の代わりにどのようなエネルギーが使用可能であるのか調査したい。 - PowerPoint PPT PresentationTRANSCRIPT
福島第一原子力発電所の災害とその影響
ホワイト・ザック2014年春学期アドバイザー :
齋藤 -アボット佳子教授高橋周臣教授
・研究の重要性・研究質問・研究背景
I. 原子力の歴史II. エネルギーの発電と消費III. エネルギー発電の方法
・研究方法 ・研究結果
・まとめ・参考文献感謝の意
概要
研究の重要性
日本は原子力を含め、エネルギーのほとんどを輸入に頼っているため、私は今後の日本が他の国のように、原子力の代わりにどのようなエネルギーが使用可能であるのか調査したい。
この研究は、現在日本で代替エネルギーがどのように使用されているか、またそれが原子力や化石燃料の代わりとして、アメリカ人と日本人の大学生にどのように認知されているかを確かめたい。
研究質問
1. 日本人大学生とアメリカ人大学生は福島第一原子力発電所事故後、原子力発電を使い続けることについてどう思うか?
2. 原子力発電に反対している人は、どんな代替エネルギーが望ましいと思っているか。
I.原子力の歴史 – ・原子力の歴史 アメリカ – ・原子力の歴史 日本
・おもな原子力発電の事故
II.エネルギーの発電と消費 – ・エネルギーの消費 アメリカと日本
・世界の原子力に対する見方・核エネルギーへの注目(生産と消費)
III.ネルギー発電の方法・世界のエネルギー生産・化石燃料と地球温暖化・世界のエネルギー消費・核エネルギーへの見直し・代替エネルギー
研究の背景
http://connection.ebscohost.com/science/nuclear-power/history-nuclear-energy-production http://davidsuzuki.org/blogs/climate-blog/2011/03/what-japans-nuclear-crisis-means-for-all-of-us/
アメリカ、ペンシルベニア、スリーマイルアイランド 日本、福島第一原子力発電所
I. 原子力の歴史
16日 7月 1945年 トリニティー 原子爆弾 ,
アメリカ
28日 3月 1979年ツリーマイルアイランド、アメリカ
17日 10月 1956年カルダーホール , 世界初の商業用原子力発電所 , イギリス
26日 4月 1986 年、チェルノブイリ ,
ウクライナ
10日 10月 1957年、ウィンドスケール火事、イギリス
11日 3月 2011年 , 東日本大震災、
福島県、日本
http://www.iaea.org/About/Policy/GC/GC48/Documents/gc48inf-4_ftn3.pdf
1934 - エンリコ・フェルミによる原子核分裂の発見
1942 – フェルミの核連鎖反応、今日と同じシステムを発見
1945 – ニューメキシコで最初の核実験
50s-60s – 原発が安全で石炭と天然ガスに代わる方法であると認められ、 原発の数が増えてきた
1979 – 部分的な核の炉心融解がスリーマイルアイランドの原子力発電所で起こり、 社会的に原発の持つ潜在的危険性が広まり始めた
70s – カーター大統領は核兵器と原子力発電所を減らすことを宣言した ; その後、 30年間ほとんど原子炉は作られなかった
現在 – 62ヶ所で原子力発電所は稼働しており、そのうち 35 ヶ所は2個以上の 原子炉を所有しているため、原子炉の総数は 100以上に達する ; さらなる 建造が予定されている
– 原子力の歴史 アメリカ
http://connection.ebscohost.com/science/nuclear-power/history-nuclear-energy-productionhttp://www.eia.gov/tools/faqs/faq.cfm?id=207&t=3http://energy.gov/ne/downloads/history-nuclear-energyhttp://www.world-nuclear.org/info/Country-Profiles/Countries-T-Z/USA--Nuclear-Power/
1954 - 二億三千万円の予算が原子力研究に充てられた
1955 – 原子力基本法が成立し、原子力技術の使用は平和を目的とした使用に限られた。 原子力の安全使用のための新たな組織が設立された
1966 - 日本は最初の原子炉をジェネラルエレクトリックから輸入した
1970s – 日本はアメリカ数社から原子炉設計図を購入し、原子力発電所を協力して建設 した ;日本は独自で原子炉を設立できるようになった
1985 – 軽水炉の開発と安定化のための計画が改訂され、既存の原子炉の容量が拡大された
1990s – 動力炉核燃料開発事業団はウラニウムの精製を試みたが成功せず、ウラニウム の再利用を行うことにした
2011 – 東日本大震災が引き金となり、福島第一原発被害が起こったため、日本の原子 力 発電所はすべて5月までに閉鎖された
2013 – 7月に諸施設が再稼働に向け動き始めたが、それには6ヶ月にわたる長い調査期 間を必要とするため、現在政府の許可を待っている
– 原子力の歴史 日本
http://www.world-nuclear.org/info/Country-Profiles/Countries-G-N/Japan/
ウィンドスケール火災10日 10月 1957年カンバラーンド、イギリスINESレベル 5
スリーマイルアイランド28日 3 月 1979年ペンシルベニア州 ,アメリカINES レベル 5
チェルノブイリ26日 4月 1986年
ウクライナINESレベル 7
福島第一原子力発電所事故11日 3月 2011年福島県、
日本INES レベル 7
おもな原子力の事故 (INESレベル 5 - 7)
INES Nuclear Accident ScaleIAEA – International Atomic Energy Agency
深刻な事故
大事故事業所外へリスクを伴う事故
重大な異常事故
異常事故
逸脱
事業所外への大きなリスクを伴わない事故
尺度以下
事故
異常事象
II.エネルギー生産と消費各国の一人当たりのエネルギー消費
400 以上250-400
150-259
250-400
100 万の btu
一人当たりの年消費量100 万の btu
– エネルギーの消費 アメリカと日本エネルギーはどのように生産されているのでしょうか?
(CIA World Fact Book, 2010)
63.5
17.1
7.82.8
Fossil Fuels
Nuclear Fuels
Hydroelectric
Renewables
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80
http://en.wikipedia.org/wiki/Moss_Landing,_California
75.3
9.7
7.65.3
Fossil Fuels
Nuclear Fuels
Hydroelectric
Renewables
3.9兆 kWhの消費、世界で2番 0.9兆 kWhの消費 ,世界で 5番
化石燃料 核燃料 水力発電 代替エネルギー
化石燃料 核燃料 水力発電 代替エネルギー
アメリカ 日本
核エネルギーに対しての世界の見解
http://nuclearinfo.net/Nuclearpower/CurrentReactors
建設途中の原子力発電所が約70機ある
世界中の11%以上の電力が核エネルギーを通して供給されている
56カ国が研究用の原子炉を稼働させている ;その総数は240に上る
180機以上の原子力発電所が約150の船、潜水艦に動力を供給している
http://www.world-nuclear.org/info/Current-and-Future-Generation/Nuclear-Power-in-the-World-Today/
世界中で、31カ国が動作可能な原子力発電所を所有している ;その総数は430機以上であり、総容量は37万kwを超えている
核エネルギーに対しての世界の見解
http://www.world-nuclear.org/info/Current-and-Future-Generation/Nuclear-Power-in-the-World-Today/
原子力発電 2010年
フランス
日本
アメリカ
棒グラフの幅はエネルギー消費量を示す原子力発電依存率%
核エネルギーへの注目(生産と消費)ドイツでは古い原子炉が閉鎖された。同国は2022年までに、徐々に原子炉を撤廃していく方針である。スイスでもこれに似た計画が受け入れられている。
世界で最も多くの核エネルギーを生産しているフランス、そしてアメリカでは、更なる安全性を考慮しつつ核エネルギーへの投資を続ける
核エネルギーは今だ発展途上国で人気を博している
日本と多くの発展途上国ではほとんどウランの埋蔵資源がない;日本では 2011年度 8185tUのウラン需要が見込まれる;これらはオーストラリア(総量の3分の1を占めている)、カナダ、カザフスタンなどの国から輸入されると思われる
2012年、日本における二酸化炭素の排出量は39%上昇した。原子力発電所の稼働は無かった
人々は経済成長と人口増加に伴い、より多くのエネルギーを消費するようになった。エネルギー消費は、経済成長と人口増加に伴う
http://edition.cnn.com/2014/03/12/business/nuclear-power-after-fukushima/
福島事故の前 福島事故の後世界の原子力発電
世界の原子力発電
世界の原発数
世界の原発数
III. ネルギー発電の方法
http://ingienous.com/?page_id=5402
バイオマス地熱力エネルギー太陽力エネルギー風力エネルギー天然ガス油原発水力電気石炭その他
エネルギー種類
国際的なエネルギーの生産方法
http://www.world-nuclear.org/info/Current-and-Future-Generation/Nuclear-Power-in-the-World-Today/
多くのエネルギーが、再生不可能な資源から作られている
核エネルギーは世界の電力生産のうち、約10分の1を占めている
水力発電は世界的なエネルギー生産の中で大きな割合を占めているが、独自の問題を抱えている
太陽光発電、風力発電、その他のエネルギー生産方法はあまり用いられてはいない
世界のエネルギー生産、 2008 年
総量
石炭
天然ガスその他
油
原発 水力発電
化石燃料と地球温暖化国ごとの二酸化炭素排出量、 2000年
二酸化炭素排出総量
仏トン百万
http://www.financialsense.com/contributors/gail-tverberg/world-energy-consumption-since-1820-in-charts
世界のエネルギー消費
原子力
水力発電
天然ガス
油
石炭
バイオ燃料
(1x10^18 J)一年当たり
原子力
水力発電
天然ガス
油
石炭
バイオ燃料
ウラン原子の分裂により生産されるエネルギーは、石炭を燃焼して生み出すエネルギーのおおよそ10万倍の量に値する
野球ボールと同じサイズのウランで潜水艦や空母に100万ガロンのガソリンと同じだけの動力を供給することが可能である
燃料棒は約2年ごとに取り換えられ、使用された燃料棒は冷却プールで保管される;その後、再処理工場に輸送されて処理が行われるか、高レベル放射性廃棄物処理場での長期保管が行われる
“原子力発電所を稼働するには、ウランを超臨界状態、または高温にする必要がある;しかし同時にこれによってメルトダウンのリスクが高くなる
核エネルギーへの見直し
http://bravenewclimate.com/2011/03/
http://connection.ebscohost.com/science/nuclear-power/history-nuclear-energy-production http://science.nationalgeographic.com/science/earth/inside-the-earth/nuclear-waste/#page=1
http://www.world-nuclear.org/info/Nuclear-Fuel-Cycle/Nuclear-Wastes/Radioactive-Waste-Management/
核エネルギーへの見直し放射性廃棄物は核燃料の消費と生産、両方の過程において排出される
放射性廃棄物は新たな核燃料としての利用が可能である。再処理することにより、廃棄物の量を減らすことができる
廃棄物の放射能は、半減期の関係で、何万年も残るものもある
世界中には何百もの放射性廃棄物処理場がある;人の居住は不可能で、不安定な環境である
福島第一原子力発電所事故を受け、菅直人前首相は「原発に依存しない社会を目指すべき」と、反核への思いを公に表明した
connection.ebscohost.com/science/nuclear-power/history-nuclear-energy-production http://www.world-nuclear.org/info/Nuclear-Fuel-Cycle/Nuclear-Wastes/Radioactive-Waste-Management/
http://science.nationalgeographic.com/science/earth/inside-the-earth/nuclear-waste/#page=1
代替エネルギー
– 太陽光発電 太陽光を電気に変えるために、ソーラーパネルを使用する;発電機に熱を集めるため、配列された鏡を使う
– 風力発電 風力エネルギーを得るために、風車を使用する
– 水力発電 エネルギーを生産するために、水の重力流を使用する;基本的に、大きなダムが必要である
– 地熱発電 発電に必要な蒸気を生み出すため、地面からの熱を使用をする
波力発電 - 波の運動を利用して、発電を行う
1. 日本人大学生とアメリカ人大学生は福島第一発電所事故後、原子力発電を使い続けることについてどう思うか?
2. 原子力発電に反対している人は、どんな代替エネルギーが望ましいと思っているか。
研究質問
研究の回答者・ 82人の回答者
・ 41人の日本人大学生、大学院生、卒業生
・ 41人のアメリカ人大学生、大学院生、卒業生
・年齢 18-30
Research Instruments:・オンラインアンケート(日本語と英語)
研究方法
調査対象者
ほとんどのアメリカ人はカリフォルニア出身である。(93%)
日本人の大多数は東京都出身である。(24%)
– アメリカ人の 78%および日本人の 80%は大学に入る前、自分が住んでいる所から一番近い原子力発電所がどこにあるか知らなかった
ほとんどの回答者は自分が住んでいる所から一番近い原子力発電所がどこにあるか知らなかった
日本人大学生とアメリカ人大学生は福島第一発電所事故後、原子力発電を使い続けることについてどう思うか?
研究質問1
地球温暖化
ほとんどの回答者が地球温暖化が起こっていると答えた
Strongly Agree Agree Neutral Disagree Strongly Disagree0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
0.763%
27%
10%
0% 0%
49%
37%
7% 7%
0%
1.9) I think global warming is occurring
AmericansJapanese
1.9) 地球温暖化は起こっていると思いますか。
非常にそう思う 少しそう思う どちらともいえない あまりそう思わない 全くそう思わない
1.9) 地球温暖化は起こっていると思いますか。
アメリカ人日本人
核エネルギーの安全性
70%以上の日本人が核エネルギーは安全ではないと答えた
しかし、アメリカ人については半数以下が核エネルギーは安全ではないと答えた
Strongly Agree
Agree
Neutral
Disagree
Strongly Disagree
0 0.05 0.1 0.15 0.2 0.25 0.3 0.35 0.4 0.45
10%
20%
29%
27%
15%
2%
7%
20%
27%
44%
2.1) Nuclear energy is safe
JapaneseAmericans
2.1) Nuclear energy is safe2.1) 原子力は安全だ
アメリカ人日本人
全くそう思わない
あまりそう思わない
ちらともいえない
少しそう思う
非常にそう思う
核エネルギーの危険性
3/4の日本人が核エネルギーは危険だから止めるべきだと答えた
Strongly AgreeAgree
NeutralDisagree
Strongly Disagree
0
0.05
0.1
0.15
0.2
0.25
0.3
0.35
0.4
0.45
10%
32%
22%
29%
7%
41%
34%
17%
5%2%
2.3) As learned from Fukushima as well as past nuclear disasters, nuclear energy is too risky to
maintain as an energy production method
AmericansJapanese
アメリカ人の意見は様々だった
2.3) 福島第一原子力発電所の事故やそれ以前に起こった原子力事故の経験から、原子力の使用は危険だ
アメリカじん日本人アメリカ人日本人
非常にそう思う 少しそう思う どちらともいえない あまりそう思わない 全くそう思わない
原子力発電所の建設
68%の日本人が原子力発電所の建設に反対した37%のアメリカ人が原子力発電所の建設に反対した
Strongly AgreeAgree
NeutralDisagree
Strongly Disagree
0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
17%20%
27%22%
15%
56%
12%
20%
12%
0%
2.4) I am opposed to the further construction of nuclear reactors
AmericansJapaneseアメリカ人日本人
2.4) これからの子炉の建設には反対だ
非常にそう思う 少しそう思う どちらともいえない あまりそう思わない 全くそう思わない
再利用不可能な核燃料
4・
Strongly Agree
Agree
Neutral
Disagree
Strongly Disagree
0 0.05 0.1 0.15 0.2 0.25 0.3 0.35 0.4 0.45 0.5
27%
49%
15%
5%
5%
39%
39%
17%
2%
2%
2.8) Nuclear fuel is a nonrenewable resource which should be
replaced by more sustainable alternatives
JapaneseAmericans
¾大半のアメリカ人と日本人は核燃料は再利用可能な代替エネルギーに変えるべきだと回答した
アメリカ人日本人
2.8) 核燃料は再生不能であるため、再生可能なもので代替すへきである
全くそう思わない
あまりそう思わない
どちらともいえない
少しそう思う
非常にそう思う
原子力発電所の近くに住むこと
10%2%
7%
20%
44%
17%
2.9) I would feel comfortable living ______away from a nuclear power plant
Under 10 kilometers (6.21 Miles)
between 11 and 30 kilometers (6.83 and 18.64 Miles)
between 31 and 50 kilometers (19.26 and 31.07 miles)
between 51 and 100 kilome-ters (31.69 and 62.14 miles)
more than 100 kilometers (62.14 miles)
no opinion
76% of Americans agreed with the statement, 78% of Japanese agreed with the statement T
ほとんどのアメリカ人は原子力発電所の近くに住みたくないと答えた
2.9) 原子力発電所から何キロ以内であれば、安心して生活できると思いますか。
10km 以下
11km30km
31km から 50km
51km から 100km
100k m 以上遠く
分からない
原子力発電所の近くに住むこと
2%10%
39%
49%
2.9) I would feel comfortable living ______away from a nuclear power plant
Under 10 kilometers (6.21 Miles)
between 11 and 30 kilometers (6.83 and 18.64 Miles)
between 31 and 50 kilometers (19.26 and 31.07 miles)
between 51 and 100 kilome-ters (31.69 and 62.14 miles)
more than 100 kilometers (62.14 miles)
no opinion
39%の日本人が原子力発電所の近くに住みたくないと答えた一方で ,半数近くが分からないと答えた
2.9) 原子力発電所から何キロ以内であれば、安心して生活できると思いますか。
10km 以下
11km30km
31km から 50km
51km から 100km
100k m 以上遠く
分からない
The Use of Nuclear Energy
27%
51%
22%
2.10) The use of nuclear energy should be _______
increased
reduced
maintained at current levels
71%
29%
2.10) The use of nuclear energy should be ___
核エネルギーの使用2.10) The use of nuclear energy should be ___
アメリカ人半数以上のアメリカ人が核エネルギーの使用を減らすべきだと答えた
日本人70%以上の日本じんが核エネルギーの使用を減らすべきだと答えた
2.10) 原子力を利用することを __
増やすべき減らすべきこのまま
アメリカ人
日本人
放射能被爆
約半数の日本人が低レベルの放射能に被爆していると思うと答えた約 1/4のアメリカ人が低レベルの放射能に被爆していると思うと答えた
no levels slightly elevated levels
elevated levels high levels unknown levels0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6 56%
24%
7%
0%
12%
22%
32%
20%
2%
24%
3.1) I fear I have been exposed to ______ of radiation emitted from the Fukushima Daiichi site
AmericansJapanese
3.1) 福島第一原子力発電所からの放射線に被爆したと思いますか。
アメリカ人日本人
全く被爆していない ほとんど被爆していない 少し被爆した 非常に被爆した 被爆しているかどうか分からない
食物への放射能汚染
44%49%51%
44%
56%
3.3A) Either myself, a friend, or a family member has changed their diet in some way out of fear of
consuming foods that may have become radioactively contaminated
YesNo
American
Japanese
3.3A) 自分自身、友人、又は親戚か放射能に食物か汚染されている可能性を懸念し、買うものや購入場所を変えましたか。
半数近くの人が「はい」と答えた
アメリカ人
日本人
「はい」「いいえ」
政府による放射性物質の処理
「はい」と答えた人はほとんど誰もいなかったStrongly Agree
AgreeNeutral
DisagreeStrongly Disagree
0
0.05
0.1
0.15
0.2
0.25
0.3
0.35
0.4
0.45
0%
5%
41%
32%
22%
0%
15%
7%
44%
34%
3.8) The government is doing a good job
cleaning up radioactive material
AmericansJapanese
3.8) 政府は放射性物質を的確に清掃している
アメリカ人日本人
非常にそう思う 少しそう思う どちらともいえない あまりそう思わない 全くそう思わない
日本人回答者の大多数が、核エネルギーは危険すぎるため、また多くのリスクを伴うため、エネルギー生産方法として維持することは出来ないと答えたのに対し、アメリカ人の意見は中間的であった
政府が原子力発電所を閉鎖するか否かという質問に対して、アメリカ人は中間的な意見を持っていた;一方、日本人は原子力発電所を閉鎖してほしいと答えた
日本人の多くは、いくら核エネルギーは二酸化炭素の放出量が少なくても、核の所持には多くの危険があると思っている
研究質問1 - 結果
研究質問1 - 結果
・日本人とアメリカ人の大多数は、核燃料は再生可能なエネルギー源と取 り 替えるべきだ、と答えた
・日本人、アメリカ人のほぼ半数が、原子力発電所から100キロ未満の 距 離には住みたくない、と回答した
・日本人の71%が核エネルギーの使用を減らしてほしいと思っているのに対し、アメリカ人はわずか51%であった
・日本人回答者の大部分(63%)が、政府が発表した放射線被爆量を信 用 していない、と答えた;一方、アメリカ人は同じ質問で、わずか 31% で あった
2. 原子力発電に反対している人は、どんな代替エネルギーが望ましいと思っているか
研究質問2
政府のエネルギー政策予算
3/4以上の回答者がこの意見に賛成したStrongly Agree Agree Neutral Disagree Strongly Disagree
0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.659%
27%
15%
0% 0%
49%
29%
15%
7%
0%
4.1) The government should prioritize its spending to allow for
investment in alternative energy research
AmericansJapanese
4.1) 政府は代替化石燃料の研究を優先的に行うへきだと思う。
アメリカ人日本人
非常にそう思う 少しそう思う どちらともいえない あまりそう思わない 全くそう思わない
代替エネルギー
3/4 “ ”以上のアメリカ人が 可能な限り迅速に行われるべき と答えた “ ”半数以上の日本人が 可能な限り迅速に行われるべき と答えた
as soon as possible
within 10 years
within 25 years
within 50 years
no opinion
0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8
78%
10%
12%
0%
0%
54%
7%
17%
22%
0%
4.4) I would like to see alternative energies such as solar and wind to be implemented_____
JapaneseAmericans
アメリカ人日本人
4.4) 太陽光発電や風力発電などの代替エネルギーは何年以内に実現可能だと思いますか。
自分には関係ない
50年以内
25年以内
10年以内
可能な限り迅速に行われるへき
代替エネルギー開発を阻むもの
3/4のアメリカ人がこの考えに賛成した半数近くの日本人がこの考えに賛成した
Strongly Agree Agree Neutral Disagree Strongly Disagree0
0.05
0.1
0.15
0.2
0.25
0.3
0.35
0.4
0.45
0.5 46%
29%
22%
2%0%
17%
29%27%
20%
7%
4.7) The expansion of the alternative energy sector has been impeded by groups
interested in maintaining current systems of energy production
AmericansJapanese
4.7) 代替エネルギーの推進を進める勢力は現在のエネルギー使用体系を維持したい勢力に活動を邪魔されている
アメリカ人日本人
非常にそう思う 少しそう思う どちらともいえない あまりそう思わない 全くそう思わない
好ましいエネルギー
CoalOil
Natural GasNuclear
HydroelectricGeothermal
WindSolar
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
10 9
27
22
78
73
9598
22
9
44
14
83
98
90
100
AmericansJapanese
多くの回答者が水力発電 ,地熱発電 , 風力 , および太陽光を支持した
アメリカ人日本人
石炭 石油 天然ガ ス 原子力 水力 地熱 風力 太陽光
研究背景は、太陽光発電、風力発電、地熱発電などの再生可能エネルギーが代替可能エネルギーとして最も適していると述べた。また、アンケート結果は、日本人・アメリカ人ともに代替可能エネルギーの実現を強く望んでいることを示した
アンケート回答者は出来るだけ早く、代替可能エネルギーの実施を目にしたい
アメリカ人は、現在の大手エネルギー産業が自らの経営に悪影響が及ばないように代替可能エネルギーの増加を妨げている、と日本人よりも多く回答した
研究質問 2 - 結果
結論 核によるエネルギー生産には、常にリスクが伴う
地球温暖化を防止するために、私たちは代替エネルギーを利用して、二酸化炭素の排出量を減らさなくてはならない
福島の原発事故の影響で、多くの日本人が核エネルギーに反対している
日本人、アメリカ人、どちらも大多数が政府の予算を代替エネルギー開発と実現に使うべきだと答えた
家庭でも、代替エネルギー、特に風力、太陽発電は可能である
結論経済成長は、人口増加とエネルギー消費量増加の悪循環を引き起こす
経済が成長し、人口が増え続けるためにはエネルギーが必要であるしかし、エネルギーの生産には限界がある
経済、人口、それに伴うエネルギーの生産量が永遠に上昇し続けることはない
このプロジェクトを通して、現在連邦政府や地域国家が推奨している太陽光発電を我が家にも取り入れる気になった
研究の限界点研究の限界点は参加者が少ない
将来の研究の課題としてはドイツやフランスなど原発を持っているの国ではどのような考え買ったを持っているのかをもっと知りたい
Brumfiel, G. , & Fuyuno, I. (2012). Japan's Nuclear Crisis: Fukushima's Legacy of Fear. Nature, 483(7388), 138.
Hong, S. , Bradshaw, C. , & Brook, B. (2013). Evaluating Options for the Future Energy Mix of Japan After the Fukushima Nuclear Crisis. Energy Policy, 56, 418-424.
March Was Made of Yarn: Reflections on the Japanese Earthquake, Tsunami, and Nuclear Meltdown . (2012). New York: Vintage Books.
Suzuki, T. (2011). Deconstructing The Zero-risk Mindset: The Lessons and Future Responsibilities for A Post-Fukushima Nuclear Japan. Bulletin of the Atomic Scientists, 67(5), 9-18.
Thomas, S. (2012). What Will The Fukushima Disaster Change? Energy Policy, 45(1), 12-17.
Hiscock, G. (2012). Earth Wars: The Battle for Global Resources. Singapore: John Wiley & Sons Singapore.
参考文献
https://www.youtube.com/watch?v=LLCF7vPanrYA Time-Lapse Map of Every Nuclear Explosion Since 1945 - by Isao Hashimoto
http://www.democracynow.org/shows/2014/3/11Interview with Former Prime Minister Naoto Kan about Fukushima
https://www.youtube.com/watch?v=8x98KFcMJeoDavid Suzuki on overpopulation
https://www.youtube.com/watch?v=u5iFESMAU58Dr. Alfred Barlett – Arithmetic, Population, and Energy
メディアソース
感謝の意
齋藤・アボット佳子教授高橋周臣教授おがき先生寺島先生
日本人の留学生神様