日本人の情報行動から見る「孤独」

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日本人の情報行動から見る「孤独」 The information behavior of “lonely people” in Japan 佐藤翔 1 , 生田奈津実 1 , 岩崎千裕 1 , 奥田光結 1 , 小野崎可藍 1 , 大同初音 1 Sho SATO 1 , Natsumi IKUTA 1 , Chihiro IWASAKI 1 , Miyu OKUDA 1 , Kaai ONOZAKI 1 , Hatsune DAIDO 1 1 同志社大学 1 Doshisha University あらまし:本研究では国立国会図書館による「図書館利用者の情報行動の傾向及び図書館 に関する意識調査」のデータに基づき、同調査のメディア利用行動に関する設 問の中で「知人・友人・家族と会話する」ことが「全くない」と回答した者を 「孤独」な人と定義した上で、その情報行動を分析した。結果から、「孤独」 な人はあらゆる情報行動について消極的である傾向が確認された。 キーワード:利用者調査、図書館利用、情報行動、孤独 1.はじめに 本研究では国立国会図書館が実施した「図書館利用者の情報行動の傾向及び図書館に関する 意識調査」(以下、「NDL 調査」)[1]のデータに基づき、同調査のメディア利用行動に関す る設問の中で「知人・友人・家族と会話する」ことが「全くない」とした回答者について、そ の情報行動の詳細を分析した。NDL 調査は人々の図書館利用行動に加え、回答者の属性や日 常のメディア利用に関する詳細も尋ねたものである。データの自由な再利用が認められている ことから、公開以後、佐藤による子の有無と図書館利用・情報行動の関係研究[2] 、野口らに よる社会階層と図書館利用の関係研究[3] など、このデータに基づく研究が複数、行われてい る。このうち野口らの研究では、経済資本、文化資本、社会関係資本と図書館利用の関係につ いて分析しており、社会関係資本については現在の居住地への居住年数、地域への愛着、地域 活動への参加に関する設問を変数として用いている。分析の結果から、地域への愛着、地域活 動への参加と図書館利用の間には有意な関係があること、その関係は収入の多寡と関わらず存 在すること等が報告されている。 社会関係資本は人々の信頼関係や人間関係に基づくネットワークにより構成されるが、他者 との関わりに関する設問として、NDL 調査の中には野口らが取り上げたもののほかに「友 人・知人・家族と会話する」頻度を尋ねる設問がある。会話は人間関係を築く上で最も基礎と なる要素の一つと考えられるが、NDL 調査の集計によれば回答者の 3.2%161 人)は友人等 との会話を全く行わない、としている(現実的には他者と一切会話を行ったことがない、とい うことは考えられないが、回答者本人の意識としては全くないと考えている)。このような社 会関係資本を他の回答者より持たない可能性のある回答者を本研究では「孤独」な人、と定義 し、その情報行動の特徴を明らかにすることから、図書館や各種メディアの利用者像の一形態 を明らかにすることを試みる。 なお、NDL 調査以外のデータに基づく同種の試みとして、米国 Pew Research Center 2014 年に、図書館や情報メディアの利用及び意識調査の結果から、図書館利用者のグループ分けを 試みている[4] 。分析結果から、利用者の 4%”Off the grids” グループに該当するとしてい る。”Off the grids”は地域の活動や家族・友人との関係構築等の行動頻度が他のグループより

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Page 1: 日本人の情報行動から見る「孤独」

日本人の情報行動から見る「孤独」

The information behavior of “lonely people” in Japan

佐藤翔 1, 生田奈津実 1, 岩崎千裕 1, 奥田光結 1, 小野崎可藍 1, 大同初音 1

Sho SATO1, Natsumi IKUTA1, Chihiro IWASAKI1, Miyu OKUDA1, Kaai ONOZAKI1,

Hatsune DAIDO1 1 同志社大学

1Doshisha University

あらまし:本研究では国立国会図書館による「図書館利用者の情報行動の傾向及び図書館

に関する意識調査」のデータに基づき、同調査のメディア利用行動に関する設

問の中で「知人・友人・家族と会話する」ことが「全くない」と回答した者を

「孤独」な人と定義した上で、その情報行動を分析した。結果から、「孤独」

な人はあらゆる情報行動について消極的である傾向が確認された。

キーワード:利用者調査、図書館利用、情報行動、孤独

1.はじめに

本研究では国立国会図書館が実施した「図書館利用者の情報行動の傾向及び図書館に関する

意識調査」(以下、「NDL 調査」)[1]のデータに基づき、同調査のメディア利用行動に関す

る設問の中で「知人・友人・家族と会話する」ことが「全くない」とした回答者について、そ

の情報行動の詳細を分析した。NDL 調査は人々の図書館利用行動に加え、回答者の属性や日

常のメディア利用に関する詳細も尋ねたものである。データの自由な再利用が認められている

ことから、公開以後、佐藤による子の有無と図書館利用・情報行動の関係研究[2]、野口らに

よる社会階層と図書館利用の関係研究[3]など、このデータに基づく研究が複数、行われてい

る。このうち野口らの研究では、経済資本、文化資本、社会関係資本と図書館利用の関係につ

いて分析しており、社会関係資本については現在の居住地への居住年数、地域への愛着、地域

活動への参加に関する設問を変数として用いている。分析の結果から、地域への愛着、地域活

動への参加と図書館利用の間には有意な関係があること、その関係は収入の多寡と関わらず存

在すること等が報告されている。

社会関係資本は人々の信頼関係や人間関係に基づくネットワークにより構成されるが、他者

との関わりに関する設問として、NDL 調査の中には野口らが取り上げたもののほかに「友

人・知人・家族と会話する」頻度を尋ねる設問がある。会話は人間関係を築く上で最も基礎と

なる要素の一つと考えられるが、NDL 調査の集計によれば回答者の 3.2%(161 人)は友人等

との会話を全く行わない、としている(現実的には他者と一切会話を行ったことがない、とい

うことは考えられないが、回答者本人の意識としては全くないと考えている)。このような社

会関係資本を他の回答者より持たない可能性のある回答者を本研究では「孤独」な人、と定義

し、その情報行動の特徴を明らかにすることから、図書館や各種メディアの利用者像の一形態

を明らかにすることを試みる。

なお、NDL 調査以外のデータに基づく同種の試みとして、米国 Pew Research Center は 2014

年に、図書館や情報メディアの利用及び意識調査の結果から、図書館利用者のグループ分けを

試みている[4]。分析結果から、利用者の 4%は”Off the grids”グループに該当するとしてい

る。”Off the grids”は地域の活動や家族・友人との関係構築等の行動頻度が他のグループより

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顕著に低い傾向があると同時に、図書館の利用をはじめあらゆる情報メディア利用の頻度が他

のグループよりも少なかったとされている。

2.調査方法

NDL 調査は 2014 年 12 月 12 日から 17 日にかけ、楽天リサーチ株式会社のモニターを対象

に実施されたオンライン調査である(有効サンプル数 5,000 件)。質問項目は図書館の利用経

験や図書館に対するイメージ等、テレビ・新聞等のメディアの利用状況やその目的等、家族構

成や年齢等の本人の属性等、多岐に渡る。

本研究ではこれらのデータの中で、従属変数として 1) 回答者の属性(年齢、性別、職業、

学歴、家族構成、世帯年収)、2) 情報行動・各メディア利用行動に関する設問を採用する。

独立変数は前述のとおり、「友人・知人・家族」との会話の頻度であり、頻度の多寡を問わず

「全くない」者とそれ以外の 2 グループに分けて分析する。また、友人等との会話がない回答

者は社会関係資本をあまり持たない者である、との仮定の妥当性を検証するために、社会関係

資本(近所や地域への愛着、近所や地域の活動への参加)と会話の頻度との関係も検証する。

3.調査結果

3.1 「孤独」な人と社会関係資本

近所や地域への愛着、近所や地域の活動への参加のいずれについても、「孤独」な回答者と

それ以外の間で統計的に有意な差が存在する(カイ二乗検定、いずれも p<0.05)。「孤独」

な回答者は地域への愛着を「全く感じていない」者の割合が多く(「孤独」な者 16.8%に対し

それ以外 4.4%)、地域の活動に「参加したことがない」者の割合も多い(「孤独」な者

46.6%に対しそれ以外 30.6%)。友人等との会話が「全くない」者は他の回答者よりも社会関

係資本を持たない者である、という本研究の前提は成り立つと言える。

3.2 「孤独」な人の属性

年齢については「孤独」な回答者とそれ以外の間に統計的に有意な差は見られなかった。性

別、職業、学歴、家族構成、世帯年収については「孤独」な回答者とそれ以外の間に統計的に

有意な差があり(カイ二乗検定、p<0.05)、「孤独」な回答者はそれ以外の回答者に比べ、男

性、無職者、最終学歴が中学校卒業・高等学校卒業の者の割合が高く、家族構成についてはひ

とり暮らしで、年収については 200 万円未満の者の割合が高い傾向があった。

3.3 「孤独」な人の情報行動の特徴

表 1 は「孤独」な回答者、表 2 はそれ以外の回答者について、各メディアへの接触頻度をま

とめたものである。全てのメディアについて、「孤独」な回答者はそれ以外の回答者に比べ、

統計的に有意に接触頻度が少ない傾向がある(カイ二乗検定、p<0.05)。

また、 表 3 は「孤独」な回答者、表 4 はそれ以外の回答者について、コミュニケーション

ツールの利用頻度をまとめたものである。全てのツールについて、「孤独」な回答者はそれ以

外の回答者に比べ、統計的に有意に利用頻度が少ない傾向がある(カイ二乗検定、p<0.05)。

さらに表 5 は「孤独」な回答者、表 6 はそれ以外の回答者について、文化施設等への訪問頻

度を尋ねたものである。全ての施設等について、「孤独」な回答者はそれ以外の回答者に比べ、

統計的に有意に訪問頻度が少ない傾向がある(カイ二乗検定、p<0.05)。

4.考察

3.1 および 3.2 の分析結果から、本研究で定義した「孤独」な回答者は、実際に他の回答者

よりも社会関係資本を持たず、また属性としては男性・無職者で、学歴が他の回答者より低く、

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表 1. 「孤独」な回答者のメディア接触頻度(N=161) テレビ ラジオ 新聞 本 雑誌・漫画 映画 音楽 TV ゲーム インターネット

1 日複数回 72 12 30 14 7 1 25 2 104 44.7% 7.5% 18.6% 8.7% 4.3% 0.6% 15.5% 1.2% 64.6%

毎日 1 回 31 27 54 12 3 7 25 3 39 19.3% 16.8% 33.5% 7.5% 1.9% 4.3% 15.5% 1.9% 24.2%

週 1 回 8 15 11 29 25 10 29 9 3 5.0% 9.3% 6.8% 18.0% 15.5% 6.2% 18.0% 5.6% 1.9%

月 1 回 2 5 2 14 11 16 12 2 0 1.2% 3.1% 1.2% 8.7% 6.8% 9.9% 7.5% 1.2% 0.0%

年数回 2 10 5 19 19 34 10 9 0 1.2% 6.2% 3.1% 11.8% 11.8% 21.1% 6.2% 5.6% 0.0%

ほとんどない 9 25 18 32 32 34 21 25 3 5.6% 15.5% 11.2% 19.9% 19.9% 21.1% 13.0% 15.5% 1.9%

全くない 37 67 41 41 64 59 39 111 12 23.0% 41.6% 25.5% 25.5% 39.8% 36.6% 24.2% 68.9% 7.5%

表 2. 「孤独」ではない回答者のメディア接触頻度(N=4,839) テレビ ラジオ 新聞 本 雑誌・漫画 映画 音楽 TV ゲーム インターネット

1 日複数回 2,946 659 1,121 524 190 92 992 170 3,634 60.9% 13.6% 23.2% 10.8% 3.9% 1.9% 20.5% 3.5% 75.1%

毎日 1 回 1,017 702 1,838 818 430 163 1,046 216 1,001 21.0% 14.5% 38.0% 16.9% 8.9% 3.4% 21.6% 4.5% 20.7%

週 1 回 208 768 402 1,103 1,227 769 1,253 293 128 4.3% 15.9% 8.3% 22.8% 25.4% 15.9% 25.9% 6.1% 2.6%

月 1 回 71 351 184 690 950 923 459 230 24 1.5% 7.3% 3.8% 14.3% 19.6% 19.1% 9.5% 4.8% 0.5%

年数回 78 376 229 674 673 1578 409 351 17 1.6% 7.8% 4.7% 13.9% 13.9% 32.6% 8.5% 7.3% 0.4%

ほとんどない 245 1281 714 821 958 1091 500 1,711 25 5.1% 26.5% 14.8% 17.0% 19.8% 22.5% 10.3% 35.4% 0.5%

全くない 274 702 351 209 411 223 180 1,868 10 5.7% 14.5% 7.3% 4.3% 8.5% 4.6% 3.7% 38.6% 0.2%

表 3. 「孤独」な回答者のコミュニケーションツール利用頻度(N=161)

手紙 電話 メール

ウェブ 閲覧

検索 エンジン

ソーシャルメディア

動画サイト 写真サイト ソーシャル

ゲーム ブログ

1 日複数回 0 3 41 70 37 13 15 0 7 130.0% 1.9% 25.5% 43.5% 23.0% 8.1% 9.3% 0.0% 4.3% 8.1%

毎日 1 回 0 13 37 27 21 9 10 3 4 60.0% 8.1% 23.0% 16.8% 13.0% 5.6% 6.2% 1.9% 2.5% 3.7%

週 1 回 4 39 21 13 12 3 17 1 2 42.5% 24.2% 13.0% 8.1% 7.5% 1.9% 10.6% 0.6% 1.2% 2.5%

月 1 回 6 18 8 0 6 2 14 2 1 43.7% 11.2% 5.0% 0.0% 3.7% 1.2% 8.7% 1.2% 0.6% 2.5%

年数回 15 7 5 2 2 0 8 0 4 29.3% 4.3% 3.1% 1.2% 1.2% 0.0% 5.0% 0.0% 2.5% 1.2%

ほとんどない 16 10 7 4 8 6 10 3 8 159.9% 6.2% 4.3% 2.5% 5.0% 3.7% 6.2% 1.9% 5.0% 9.3%

全くない 120 71 42 45 75 128 87 152 135 11774.5% 44.1% 26.1% 28.0% 46.6% 79.5% 54.0% 94.4% 83.9% 72.7%

表 4. 「孤独」ではない回答者のコミュニケーションツール利用頻度(N=4,839)

手紙 電話 メール

ウェブ 閲覧

検索 エンジン

ソーシャルメディア

動画サイト 写真サイト ソーシャル

ゲーム ブログ

1 日複数回 50 804 2,368 2,957 2,055 925 518 69 521 5251.0% 16.6% 48.9% 61.1% 42.5% 19.1% 10.7% 1.4% 10.8% 10.8%

毎日 1 回 78 982 1,271 1,048 948 595 594 65 332 6441.6% 20.3% 26.3% 21.7% 19.6% 12.3% 12.3% 1.3% 6.9% 13.3%

週 1 回 234 1,892 726 332 637 473 1,283 156 229 6604.8% 39.1% 15.0% 6.9% 13.2% 9.8% 26.5% 3.2% 4.7% 13.6%

月 1 回 519 677 215 104 203 188 627 134 142 35610.7% 14.0% 4.4% 2.1% 4.2% 3.9% 13.0% 2.8% 2.9% 7.4%

年数回 1,518 246 101 57 126 118 346 113 162 25231.4% 5.1% 2.1% 1.2% 2.6% 2.4% 7.2% 2.3% 3.3% 5.2%

ほとんどない 1,780 180 97 93 213 481 460 518 822 68236.8% 3.7% 2.0% 1.9% 4.4% 9.9% 9.5% 10.7% 17.0% 14.1%

全くない 660 58 61 248 657 2,059 1,011 3,784 2,631 1,72013.6% 1.2% 1.3% 5.1% 13.6% 42.6% 20.9% 78.2% 54.4% 35.5%

Page 4: 日本人の情報行動から見る「孤独」

表 5. 「孤独」な回答者の文化施設等訪問頻度(N=161) 博物館・史跡等 スポーツ等 コンサート・観劇等 本屋 図書館

よく行く 2 13 4 8 151.2% 8.1% 2.5% 5.0% 9.3%

たまに行く 39 16 28 65 1924.2% 9.9% 17.4% 40.4% 11.8%

ほんと行かない 58 63 56 48 7236.0% 39.1% 34.8% 29.8% 44.7%

全く行かない 37 44 50 22 3623.0% 27.3% 31.1% 13.7% 22.4%

わからない 25 25 23 18 1915.5% 15.5% 14.3% 11.2% 11.8%

表 6. 「孤独」ではない回答者の文化施設等訪問頻度(N=4,839) 博物館・史跡等 スポーツ等 コンサート・観劇等 本屋 図書館

よく行く 203 834 231 795 5954.2% 17.2% 4.8% 16.4% 12.3%

たまに行く 1,936 1,213 1,656 2,940 1,42840.0% 25.1% 34.2% 60.8% 29.5%

ほんと行かない 2,285 2,132 2,379 1,002 2,36047.2% 44.1% 49.2% 20.7% 48.8%

全く行かない 364 584 509 78 4087.5% 12.1% 10.5% 1.6% 8.4%

わからない 51 76 64 24 481.1% 1.6% 1.3% 0.5% 1.0%

ひとり暮らしで、年収も低い者が多く含まれるという特徴があることがわかった。さらに3.3

の分析から、「孤独」な回答者はそれ以外の回答者に比べて有意に、あらゆる情報行動の頻度

が少ない傾向が確認された。

この極端な傾向は、全ての設問について画面上の回答欄右端(「全くない」)を選択する等、

設問に対し真実を回答していない者が多く含まれ可能性を疑わせる。しかし、属性に関する設

問では必ずしも右端の回答が選択されているわけではなく、また情報行動に関する設問でも設

問によって大きな頻度の差が見られることから、「孤独」な回答者の多くは不誠実な回答を行

ったわけではなく、自身の意識に合致する選択を行ったものと考えることが妥当であろう。

よって、「孤独」な回答者は少なくとも本人の意識においては、あらゆる情報行動について、

他の回答者よりも消極的な傾向があると言えるだろう。社会的なネットワークに加え情報ネッ

トワークの網の目から漏れた、Pew Research Centerの調査における”Off the grids”グループと同

様の特徴的なグループが日本においても存在することが、本研究の分析結果から描き出された。

5.引用文献

[1] 国立国会図書館. “図書館利用者の情報行動の傾向及び図書館に関する意識調査”. カレント

アウェアネス・ポータル. 2015, http://current.ndl.go.jp/FY2014_research, (2016-05-26 参照).

[2] 佐藤翔. “子の有無と図書館利用・情報行動の関係”. 第 14 回情報メディア学会研究大会.

京都, 2015-06-27. 情報メディア学会, 2015.

[3] 野口康人, 岡部晋典, 浜島幸司, 片山ふみ. “社会階層と図書館利用”. 2015 年社会情報学

会(SSI)学会大会研究発表論文集. 東京, 2015-09-11/13. 社会情報学会, 2015, p. 238-243.

[4] Zickuher, Kathryn; Purcell, Kristen; Rainie, Lee. From Distant Admires to Library Lovers- and

beyond: A typology of public library engagement in America. Pew Research Center, 2014, 130p.

http://www.pewinternet.org/files/2014/03/PIP-Library-Typology-Report_031314.pdf, (2016-05-26

参照).