−1− · 2016-07-15 · −1− 開講年次 1年 開講時期 後期 授業回数 15回...
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開講年次 1 年 開講時期 後期 授業回数 15 回 時間数 30 時間 単位数 2 単位
科目コード A012 科目名 キリスト教と世界観 担当者名 田口 和宏
授 業 の 概 要 望ましい世界観を目指し、美しく生きたイエス・キリストについて学ぶ。
科 目 の到 達 目 標
講義を通じてキリストの生き方を学び、現代にきる私たち一人一人に託されたメッセージに気づき、自己の生活の中にそれらが実践できるように努める。
授業時間外学習(予習・復習)次週に関連した聖書に目を通し、目的意識を持って授業に参加できるように準備する。
単 位 認 定 の要 件 授業で使用した教材を下に、キリスト教的価値観に基づいて自分の考えをレポートにまとめる。
評 価 の 方 法・ 割 合(%)授業後のリアクションペーパー 20% 授業態度 20% 出欠 20% 期末レポート試験 40%
履 修 上 の注 意 事 項 聖書、配布したプリント資料等、必ず持参すること。
回数 テーマ 内容および到達目標
1 聖書について 神の特性とは イエズス・キリストのメッセージ(マタイ5・45 ルカ15・1 ~ 7)
2 神に義とされる人は誰か ファリサイ派の人と徴税人(ルカ15・1 ~ 7 ルカ18・9 ~14)
3 創造主への信仰 節理への信頼(マタイ6・25 ~ 30)
4 たとえ話から学ぶ 放蕩息子(ルカ15・11 ~ 32) ぶどう園の労働者(マタイ20・1 ~ 16)
5 祈りについて 主の祈り(マタイ6・9 ~ 13)
6 愛について 最高の道である愛(コリント人への第一の手紙(13:1 ~ 13)
7 よきサマリア人のたとえ 善きサマリア人のたとえ話(ルカ10:25 ~ 37)
8 弟子たちの心構え 受難の予告(マルコ 8・31 ~ 33)
9 キリストの死と復活について 最後の晩餐 イエズスの死(マタイ15・33 ~ 37)
10 聖女ベルナデッタからのメッセージ 聖女ベルナデッタについて プリント配布する。
11 聖母マリアについて・イエス・キリストの誕生の経緯 マリアへのお告げ(ルカ1・26 ~ 38)
12 校訓 正・浄・和について トニー・グリンを通して学ぶ
13 校訓 正・浄・和について マザー・テレサを通して学ぶ
14 校訓 正・浄・和について 杉原千畝を通して学ぶ
15 パウロの宣教と教会の発展 レポート試験 パウロの宣教について知り、その足跡を辿る。 プリント配布する。
期末試験 期末試験
使 用テキスト 新約聖書(フランシスコ会聖書研究所訳注)
参 考 文 献 プリント配布、DVD
備 考
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開講年次 1 年 開講時期 通年 授業回数 15 回 時間数 30 時間 単位数 2 単位
科目コード A025 科目名 地域ボランティアワーク 担当者名 田口他全専任
授 業 の 概 要講義並びにNPOをはじめとする各種団体及び地域の活動やイベントへの参加を通してボランティア活動の意義や精神を理解する。一斉ボランティア活動や週末、長期休業を利用し、10 時間以上のボランティアを行う。
科 目 の到 達 目 標
①ボランティア活動の意義を理解し、進んで活動する。②ボランティ活動のレポートを作成し、成果を発表する。
授業時間外学習(予習・復習)ボランティアの機会を情報収集し、実際に行う。活動報告書に記載する。
単 位 認 定 の要 件 一斉授業 6 回、チューター指導 3 回の受講、個人的なボランティア 10 時間以上。
評 価 の 方 法・ 割 合(%)期末レポート 30% 授業内提出物 20% 授業内発表 20% ボランティア活動 30%
履 修 上 の注 意 事 項 年間を通したボランティアの記録をポートフォリオに記入し(自己管理し)レポート作成に役立てる。
回数 テーマ 内容および到達目標
1 ボランティアの歴史と意義(一斉) ボランティア活動の歴史や意義を理解する。
2 ボランティア活動の体験者の講話(一斉) ボランティア活動への意欲をもつ。
3 ボランティア活動の計画(チューター) 各自ボランティアの計画を立て、目的意識を育てる。
4 地域のボランティア活動の意義について学ぶ 地域の除草作業を行うための計画を立てる。
5 ボランティア活動への期待についての講話(一斉)
ボランティア活動に携わっている人々の地域に馳せる思いを理解し、ボランティア活動への意欲を高める。
6 ボランティア活動の計画(チューター) ボランティア活動の資料を下に、年間の活動の見通しを立てる。
7 ボランティア活動の計画(チューター) 各自見つけた活動の計画を立てる。
8 ボランティア活動の計画(チューター) 各自活動を選び、ボランティア活動の計画する。
9 公共施設におけるボランティア活動の意義について学ぶ 合浦公園の清掃活動を協力して実践する。
10 外部講師による講話(地域活性化) 地域活性化に関わる講演を聞く。
11 レポートの書き方(全体) ボランティ活動のレポートの書き方を知る。
12 公開講座 人間関係を円滑に保てるようにするための講演を聞く。
13 公開講座 人間関係を円滑に保てるようにするための講演を聞き、ワークショップを行う。
14 発表会準備 活動報告のレポートの下書きを持ち寄り、発表の内容を深め合う。
15 一年間の活動報告会(チューター) 作成した活動報告書のレポートを下に、指定された条件で発表する。
期末試験
使 用テキスト なし
参 考 文 献 なし
備 考
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開講年次 1 年 開講時期 前期 授業回数 15 回 時間数 30 時間 単位数 1 単位
科目コード A031 科目名 フレッシュマンゼミ 担当者名 江口他専任教員
授 業 の 概 要「大学生活に慣れること」および「2 年間の学生生活の見通しをたてる」ことに主眼をおく。勉学の方法、生活状況等のすべての面を含んだ充実した学生生活を送るためのガイダンス授業である。
科 目 の到 達 目 標
・大学の様 な々システムを知り、活用するスキルを磨くことができる。・学生振り返り記録システム(学修ポートフォリポ)の活用法を身につける。・自分を知り他者と関わるスキルを身につけ、カウンセリングの滋養が図られる。・基本的なスタディ・スキルを身につけることができる。・社会の一員としての責任と義務を自覚し行動に移すことができる。・危機管理について知る。
授業時間外学習(予習・復習)
・学生便覧を概観し、履修等について理解する。・テキストを参考にスタディスキルの概要を知る。・発表の授業の際は、事前にレジメや発表原稿を準備すること。
単 位 認 定 の要 件 演習を毎回積み重ねることで単位が認定されるので、授業への積極的な参加が求められる。
評 価 の 方 法・ 割 合(%)期末レポート 40% 授業内提出物 30% 授業内活動 30%
履 修 上 の注 意 事 項
回数 テーマ 内容および到達目標
1 行事・履修事項確認および学友会活動紹介 学生便覧の活用(履修・学生生活一般の確認)・学友会活動を知る。
2 エンカウンター(学生相談室)・チューター面談
新入生同士、教員との交流を図る。動きやすい服装で参加すること。
3 図書館ガイダンス・キャンパスマナー講座① 図書館の利用について(保育専攻 3 グループ)・進路(介護福祉専攻)
4 図書館ガイダンス・キャンパスマナー講座② 図書館の利用について(介護福祉専攻)・進路(保育専攻)
5 チューター面接 チューターごとに個人面談を行う。
6 ストレスとの付き合い方(学生相談室) ストレスを軽減するための方策を講話の中から学ぶ。
7 生活安全セミナー(外部講師) 安全に配慮し、危機管理についての認識を持つためのセミナーを受ける。
8 リレーショントレーニング①他者との関係づくり
ゼミ内でのリレーショントレーニング。自己開示と他者受容の経験をする。
9 リレーショントレーニング②スピーチ ゼミ内での活動。2 年間の目標や実践すべきこと等の発表(ポートフォリオへの入力準備)
10 学生振り返り記録システム(学修ポートフォリオ)
2グループに分かれて行う(詳細は後日掲示)・レポートテーマを設定する。
11 レポートの書き方について(全体指導) 専攻ごとに 2 グループに分かれて行う(詳細は後日掲示)
12 レポート・スキル①レポートの構成・作成① 各自レポートの構成を考え、レポート作成にとりかかる。
13 レポート・スキル②レポートの構成・作成② 各自レポートの構成を考え、レポート作成にとりかかる。
14 レポート・スキル③レポートの仕上げ 書き終えたレポートの添削を受け、仕上げをする。発表準備をする。
15 レポートスキル④発表 ゼミ内での発表会を行う。
期末試験 期末試験 毎回の授業の課題及び期末レポートの総合評価とする。
使 用テキスト 随時プリント配布
参 考 文 献
備 考 卒業必修科目(共通基礎科目)
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開講年次 1 年 開講時期 通年 授業回数 15 回 時間数 30 時間 単位数 1 単位
科目コード A041 科目名 合唱 担当者名 三上 伸和
授 業 の 概 要声を出すことは自分自身が元気になる、相手にも元気を与える、そして何よりも学校全体が明るく元気になります。このことは挨拶や礼儀にもつながりますし、保育では子どもたち、介護では施設入居者に影響を与えます。合唱とは自分のパートに責任を持ち、他のパートと協調して美しいハーモニーを作ることである。合唱を通じてハーモニー
(心のつながり)を楽しみながら、協調性やコミュニケーション力、精神力等を学ぶことを目的とする。
科 目 の到 達 目 標
意欲的に歌う(声を出す)ことができる。楽譜どおりに正しく歌うことができる。自分のパートを正しく歌いながら、他のパートと協調して美しいハーモニーを作ることができる。学校行事で必要な曲(学歌、賛歌、マリアへの祈り、ハレルヤ)を暗譜で歌うことができる。授業で学んだ曲を地域ボランティア活動等で活かせること。
授業時間外学習(予習・復習)毎回の授業内で学んだ歌唱部分を、次回の授業まで覚えること(暗譜すること)。
単 位 認 定 の要 件
自ら意欲的に歌うことを重視する。定められた曲を暗譜して歌うことが単位認定の条件である。また出席状況や授業態度も評価基準とする。
評 価 の 方 法・ 割 合(%)歌唱暗譜試験 50% 出席状況及び授業態度 50%
履 修 上 の注 意 事 項
二週に一回の授業のため、毎回の演習がとても重要になります。欠席・遅刻のないように心がけてください。尚、正当な理由がない場合の遅刻は認めません。
回数 テーマ 内容および到達目標
1 合唱の基礎知識とパート分け・行事の歌 各自の声(パート)を意識し、合唱の歴史や形式について学ぶとともに、音楽(合唱)の必要性について理解する。
2 声の基礎~呼吸法(腹式呼吸)・行事の歌 呼吸法の仕組みを学び、腹式呼吸を体得する。
3 声の基礎~発声法(頭声)・行事の歌・季節の歌や愛唱歌の合唱① 発声法の仕組みを学び、美しい頭声で歌うことを学ぶ。
4 基礎復習・行事の歌・季節の歌や愛唱歌の合唱② 自分のパートを正しく歌うことができる。
5 基礎復習・行事の歌・季節の歌や愛唱歌の合唱③
前回学んだ歌唱部分を暗譜して歌うことができる。新曲の自分のパートを正しく歌うことができる。
6 基礎復習・行事の歌・季節の歌や愛唱歌の合唱④
前回学んだ歌唱部分を暗譜して歌うことができる。新曲の自分のパートを正しく歌うことができる。
7 基礎復習・行事の歌・季節の歌や愛唱歌の合唱⑤
前回学んだ歌唱部分を暗譜して歌うことができる。新曲の自分のパートを正しく歌うことができる。
8 基礎復習・行事の歌・季節の歌や愛唱歌の合唱⑥ 前期に学んだ曲の総復習。暗譜して歌うことができる。
9 基礎復習・行事の歌・季節の歌や愛唱歌の合唱⑦ 呼吸法・発声法及び前期に学んだ曲の復習。
10 基礎復習・行事の歌・季節の歌や愛唱歌の合唱⑧
前回学んだ歌唱部分を暗譜して歌うことができる。新曲の自分のパートを正しく歌うことができる。
11 基礎復習・行事の歌・季節の歌や愛唱歌の合唱⑨
前回学んだ歌唱部分を暗譜して歌うことができる。新曲の自分のパートを正しく歌うことができる。
12 基礎復習・行事の歌・季節の歌や愛唱歌の合唱⑩
前回学んだ歌唱部分を暗譜して歌うことができる。新曲の自分のパートを正しく歌うことができる。
13 基礎復習・行事の歌・季節の歌や愛唱歌の合唱⑪
前回学んだ歌唱部分を暗譜して歌うことができる。新曲の自分のパートを正しく歌うことができる。
14 基礎復習・行事の歌・季節の歌や愛唱歌の合唱⑫ 後期に学んだ曲の総復習。暗譜して歌うことができる。
15 まとめ 一年間で学んだ全ての曲の総復習。自ら意欲的に声を出し、暗譜して歌うことができる。
期末試験
使 用テキスト 授業内配布
参 考 文 献
備 考
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開講年次 1 年 開講時期 通年 授業回数 15 回 時間数 30 時間 単位数 1 単位
科目コード B025 科目名 キャリアサポートⅠ 担当者名 石田 一成・三浦 輝行
授 業 の 概 要 社会の現状や課題を踏まえ、自分の生き方(キャリア)について考え、将来の進路に向けて勤労観や職業観を育み、必要な知識やスキルの習得を通してキャリアアップを図る。
科 目 の到 達 目 標
様 な々学習プログラムをとおして、自分自身の人間としての在り方・生き方を学び、将来の職業や人生を考えることができる。
授業時間外学習(予習・復習)
・「キャリア支援ハンドブック」により、事前学習する。・学習に関連する施設等で実践的な学習活動をする。
単 位 認 定 の要 件 課題提出等について学生振返システムへの入力が求められる
評 価 の 方 法・ 割 合(%)期末レポート 40% 授業内提出物 40% 授業内活動 20%
履 修 上 の注 意 事 項 卒業必修科目(共通基礎科目)
回数 テーマ 内容および到達目標
1 ガイダンス キャリアプランニングについて、ガイダンスする。
2 自己分析① 自分のこれまでを振り返り、自己分析をする。
3 自己分析② 自己分析を自己 PR につなげる。
4 コミュニケーション能力① コミュニケーション能力の開発を行う。
5 コミュニケーション能力② コミュニケーション能力を活用したワークショップを行う。
6 コミュニケーション能力③ コミュニケーション能力を活用したワークショップを行う。
7 キャリアサロン① 様 な々分野で活動する方々の講話やワークショップを行う。
8 キャリアサロン② 様 な々分野で活動する方々の講話やワークショップを行う。
9 キャリアサロン③ 様 な々分野で活動する方々の講話やワークショップを行う。
10 キャリアサロン④ 様 な々分野で活動する方々の講話やワークショップを行う。
11 キャリアサロン⑤ 様 な々分野で活動する方々の講話やワークショップを行う。
12 ライフプランニング① 自己分析をもとに、ライフプランニング(人生設計)をする。
13 ライフプランニング② ライフプランニングをもとに、グループワーキングしたり、発表する。
14 進路ガイダンス① 様 な々分野の事業所による説明会に参加する。
15 進路ガイダンス② 様 な々分野の事業所による説明会に参加する。
期末試験 課題レポートの作成 自分の将来の生き方についてレポートを作成する。
使 用テキスト キャリア支援ハンドブック
参 考 文 献
備 考
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開講年次 1 年 開講時期 前期 授業回数 15 回 時間数 30 時間 単位数 2 単位
科目コード A061 科目名 心理学概論(カウンセリングを含む)担当者名 進藤 将敏
授 業 の 概 要 心理学の重要テーマを扱った研究を概説する。
科 目 の到 達 目 標
①スライドの文字を単に写すだけではなく、必要な内容を考えながらノートにまとめる聴解・聴取能力を身につける努力 をするようになる。②思考のキャンバスとして講義ノートをとり、最終的に「役立つテキスト」の作成ができるようになる。③「ふりかえりシート」で、講義のポイントの記述や、質問ができるようになる。④心理学の考え方の特徴を理解できるようになる。
授業時間外学習(予習・復習)事前・事後学習では、本学図書館の心理学文献等にあたって学習することを勧める。
単 位 認 定 の要 件
①出席回数を満たすこと。②講義ノートを編集した「自作のオリジナルテキスト」を提出すること。
評 価 の 方 法・ 割 合(%)提出物 80% 授業内活動 20%
履 修 上 の注 意 事 項 年間を通したボランティアの記録をポートフォリオに記入し(自己管理し)レポート作成に役立てる。
回数 テーマ 内容および到達目標
1 オリエンテーション(必ず受講) 授業概要と「ふりかえりシート」の使い方を知る
2 心理学とイリュージョン サイコロジカル・イリュージョンの世界を知る
3 心理学と精神物理学 精神物理学の世界を知る
4 人間関係の心理学① 人間関係の心理学とは何かを知る
5 人間関係の心理学② 人間関係の心理学について理解を深める
6 人間関係の心理学③ 人間関係の心理学と日常生活との関係を知る
7 心理学研究の世界① 現代心理学が研究するテーマを知る
8 心理学研究の世界② 現代心理学が抱える今後の課題を知る
9 実験心理学の世界① 伝統的な心理学実験の概要を知る
10 実験心理学の世界② 心理学実験の内容について理解を深める
11 実験心理学の世界③ 心理学実験と日常生活との関係を知る
12 教育カウンセリングと心理学① カウンセリングとは何かを知る
13 教育カウンセリングと心理学② カウンセリング・マインドについて知る
14 教育カウンセリングと心理学③ カウンセリングがどのように実践されるかを知る
15 まとめ
期末試験
使 用テキスト 受講者が各自作成するノート(単位認定に要する提出物)。
参 考 文 献 必要に応じて随時紹介。
備 考 ふりかえりシートのコメント内容、質問内容、受講者のニーズに応じて講義内容が変更される場合がある。
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開講年次 1 年 開講時期 前期 授業回数 15 回 時間数 30 時間 単位数 1 単位
科目コード C021 科目名 英語Ⅰ 担当者名 福士・江口・成田・オサリバン
授 業 の 概 要この授業では、学生のニーズに合った基本的かつ実用的な英語力を身につけることを目指す。具体的には、履修者に対してニーズ調査を実施し、各々のクラスで日常英会話、保育・介護分野で活用できる英語表現・語彙及び基本的な英文法を学ぶ。また、保育英語検定に対応できる英語力の養成も視野に入れた練習を行う。さらに、英語の絵本の翻訳に取り組むとともに英語の読み方についても理解を深める。
科 目 の到 達 目 標
・英語を使って自己・他者紹介等が出来るようになる。・保育英語検定に対応できる英語力を身につける。・英語の絵本の翻訳に取り組み、基本的な語句や表現の使い方を知る。・英語の絵本の読み聞かせを通して、英語の読み方を身につける。
授業時間外学習(予習・復習)予習・復習、スピーチの練習、英語の絵本の読み聞かせの練習を行う。
単 位 認 定 の要 件
・中間、期末試験で定められた基準を満たすこと。・授業態度、出席状況が良好であること。・絵本の読み聞かせが定められた基準を満たすこと。
評 価 の 方 法・ 割 合(%)中間試験 30%、学期末試験 30%、授業内活動 30%、授業態度(出席状況含む)10%
履 修 上 の注 意 事 項 4 クラスに分かれて授業を行う。授業内容及びテキストはクラスによって異なる。
回数 テーマ 内容および到達目標
1 授業概要・評価の観点・実力診断テスト及び解説・ニーズ調査の実施 クラス分けのための実力診断テスト及びニーズ調査を行う。
2 自己紹介の仕方 自己紹介のスピーチ構成を知る。人前で英語で自己紹介が出来る。
3 Yes/No・Wh Qs の仕方及び答え方 質問に対して適切な受け答えが出来る。
4 他者紹介の仕方及び答え方 他者紹介のスピーチ構成を知る。人前で英語で他者紹介が出来る。
5 時間と数の言い方及び保育・介護用語の練習
会話の中での時間や数の表現方法を知る。保育・介護関連用語を知る。
6 場面に応じた英会話の練習。 様 な々場面における表現方法を身につける。
7 保育英語検定練習問題及び解説 保育英検について理解を深める。検定試験の対策方法を知る。
8 保育英語検定模擬試験及び解説 保育英検の模擬試験を受験し、その傾向と対策を知る。
9 復習・中間試験(評価対象)
10 保育・介護で活用できる表現及び語彙を学ぶ①英語の絵本を選ぶ。
保育・介護で活用できる基本的な英語表現及び保育・介護に関わる語彙(園内の備品等)を身につける。英語の絵本を読みながら、自分に合った絵本を選ぶ。
11 保育・介護で活用できる表現及び語彙を学ぶ②英語の絵本の翻訳をする。
保育・介護で活用できる一般的な英語表現及び保育・介護に関わる語彙(持ち物等)を身につける。翻訳の方法を理解する。
12 保育・介護で活用できる表現及び語彙を学ぶ③英語の絵本の翻訳をする。
保育・介護で活用できる専門的な英語表現及び保育・介護に関わる語彙(遊び、園庭の遊具等)を身につける。翻訳が出来る。
13 保育・介護で活用できる表現及び語彙を学ぶ④英語の絵本の読み聞かせの練習をする。
保育・介護で活用できる専門的な英語表現及び保育・介護に関わる語彙(施設の役割・機能等)を身につける。絵本の読み聞かせが出来る。
14 絵本の読み聞かせ(評価対象) 人前で英語の絵本の読み聞かせが出来る。
15 まとめ これまでの内容を復習し、理解を深める。
期末試験 筆記試験(評価対象)
使 用テキスト クラスによって異なる。後日掲示にて知らせる。
参 考 文 献
備 考
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開講年次 1 年 開講時期 後期 授業回数 15 回 時間数 30 時間 単位数 1 単位
科目コード C032 科目名 英語Ⅱ 担当者名 福士・江口・成田・オサリバン
授 業 の 概 要 「英語Ⅰ」の内容を踏まえ、引き続き基本的かつ実用的な英語力を身につける。具体的には、保育・介護分野で活用できる英語表現、語彙及び基本的なに日常会話・英文法を学ぶ。また、「保育英語検定」に対応できる英語力も身につける。
科 目 の到 達 目 標
・日常会話能力を身につける。・保育や介護分野で活用できる英語表現や語彙を身につける。・保育英検に対応できる英語力を身につける。
授業時間外学習(予習・復習)・各授業の予習及び復習を行う。
単 位 認 定 の要 件 中間・学期末試験、授業態度の総点が合格基準に達することが単位認定の要件となる。
評 価 の 方 法・ 割 合(%)中間試験 40% 学期末試験 40% 平常点(出席状況含む)20%
履 修 上 の注 意 事 項 ニーズ調査結果を踏まえ 4 クラスに分かれて授業を行う。授業概要及びテキストはクラスによって異なる。
回数 テーマ 内容および到達目標
1 授業概要及び英語力診断テストニーズ調査 授業概要及び評価の観点を知る。自身の英語力を確認する。
2 保育で活用できる英語:保育者の仕事 保育者の仕事内容を英語で理解する。
3 保育で活用できる英語:食事に関する表現及び用語 食事に関する英語表現及び用語を知る。
4 保育で活用できる英語:けんか、怪我、病気に関する表現及び用語
保育現場におけるけんか、怪我、病気に関する表現及び用語を知る。
5 保育で活用できる英語:電話での対応に関する表現及び用語 保育現場における電話での対応方法及び用語を知る。
6 保育で活用できる英語:遠足等園外保育に関する表現及び用語 保育現場における園外保育に関する表現及び用語を知る。
7 まとめ及び中間試験 これまでの内容を復習し、定着を図る。
8 介護で活用できる英語:高齢者向け老人ホーム等に関する表現及び用語 介護関連用語を身につける。
9 介護で活用できる英語:ノーマライゼーションに関する表現及び用語 介護関連用語を身につける。
10 介護で活用できる英語:ノーマライゼションに関する英文読解 介護関連の英文を読んで読解力を高める。
11 介護で活用できる英語:認知症対応型共同生活施設に関する表現及び用語 介護で活用できる英語表現や語彙を身につける。
12 介護で活用できる英語:認知症対応型共同生活施設に関する英文読解 介護関連の英文を読んで読解力を高める。
13 保育・介護で活用できる英語及び「保育英語検定」対策
保育又は介護で活用できる一般的な英語表現や語彙を身につける。保育英検の傾向と対策を知る。
14 保育・介護で活用できる英語及び「保育英語検定」模擬試験
保育又は介護で活用できる一般的な英語表現や語彙を身につける。保育英検の実際を知る。
15 まとめ これまでの内容を復習する。
期末試験 期末試験
使 用テキスト クラスによって異なる。追って指示する。
参 考 文 献
備 考
− 9 −
開講年次 1 年 開講時期 前期 授業回数 15 回 時間数 30 時間 単位数 1 単位
科目コード C041 科目名 中国語Ⅰ 担当者名 藤巻 啓森
授 業 の 概 要
この科目の目的は口語中国語の基礎力を身につけることである。特に発音(子音,母音,声調)をマスターできるよう主力をそそぐ。まず中国語のすべての音節を自分で聞き分け、正確に発音することができる能力を身につけるようにする。そのための耳と口の徹底的な訓練過程で基礎的な語句や文を学びながら、単文を中心とした口語の基本文法をマスターすることを目的とする。口語の基本的な例文を繰り返し徹底的に学習し,例文のすべてを正確に音声化することで将来の運用能力養成の前提となるよう進めたい。
科 目 の到 達 目 標
・基礎の中国語を習得した後、簡単な会話が出来るようにする。中国語能力検定試験 の準 4 級に合格できるように目指す・この科目を習得することにより、中国文化の理解、そして中国人の物の考え方や習慣を見極め、ひいては日中の文化のより深い交流を目指す。
授業時間外学習(予習・復習)毎日 5 分でも復習する必要がある
単 位 認 定 の要 件 授業態度、学習意欲、そして期末試験の成績により単位認定の要件とする。
評 価 の 方 法・ 割 合(%)1. 期末試験 80% 2. 出席率及び授業態度 20%
履 修 上 の注 意 事 項
回数 テーマ 内容および到達目標
1 学習の心得。第 1 課 你好 発音(1) 中国語の音節、声調
2 第 2 課 你早 発音(2) 単母音 複母音
3 第 3 課 好久不 発音(3) 子音(1)
4 第 4 課 坐 発音(4) 子音(2)
5 第 5 課 你是 国人? Ⅰ動詞 “是”の使い方 Ⅱいろいろな疑問文
6 第 6 課 姓 Ⅰ姓の言い方と尋ね方 Ⅱフルネームの言い方と尋ね方
7 第 7 課 你吃什么? Ⅰ動詞文 Ⅱ選択疑問文
8 第 8 課 我想去 Ⅰ二つ以上の動詞からなる文――連動文 Ⅱ希望や願望を表す助動詞
9 第 9 課 校 里有 行 ? Ⅰ動詞“有” Ⅱ動詞“在”
10 第 10 課 今天星期几? Ⅰ年月日、曜日の言い方 Ⅱ助動詞“得”と“要”
11 第 11 課 ? Ⅰ形容詞が述語になる文 Ⅱ時刻の言い方
12 第 12 課 多少 ? Ⅰ中国語のお金の言い方 Ⅱ量詞
13 第 13 課 今年十八 Ⅰ年齢の言い方と尋ね方 Ⅱ前置詞“在”
14 第 14 課 我去 物 了 Ⅰ文末の“了” Ⅱ動詞の重ね型(AA A“一” A “一下”)
15 まとめ 前期に習った内容の総復習
期末試験 期末試験
使 用テキスト いま始めよう アクティブラーニング ――初級中国語――
参 考 文 献 随時指示
備 考
− 10 −
開講年次 1 年 開講時期 後期 授業回数 15 回 時間数 30 時間 単位数 1 単位
科目コード C052 科目名 中国語Ⅱ 担当者名 藤巻 啓森
授 業 の 概 要この科目は入門編を終了した学生のために、引き続き正しい発音することができる能力を身につけるようにする。そのための耳と口の徹底的な訓練過程で基礎的な語句や文を学びながら、単文を中心とした口語の基本文法をマスターすることを目的とする。口語の基本的な例文を繰り返し徹底的に学習し,例文のすべてを正確に音声化することで将来の運用能力養成の前提となるよう進めたい。
科 目 の到 達 目 標
・この科目は,中国語 I のあとをうけ,さらに一歩進んだ中国語の基礎事項を学習することにある。引続き徹底した発音訓練を行うのはもとより,文法的には複文を含むやや複雑な文法に進む。「中国語能力検定試験」の4級に合格するように目指す。・中国語会話の学習を通じて、中国の文化・歴史・社会・生活・習慣などを理解する。視野を広め、異文化への理解をより一層深めさせ、国際化する現代の社会に適応する人としてのあり方を考えさせる。
授業時間外学習(予習・復習)
単 位 認 定 の要 件 授業態度、学習意欲、そして期末試験の成績により単位認定の要件とする。
評 価 の 方 法・ 割 合(%)1. 期末試験 80% 2. 出席率及び授業態度 20%
履 修 上 の注 意 事 項
回数 テーマ 内容および到達目標
1 第 15 課 你吃 川菜 ? Ⅰ 経験を表す助詞 “ ” Ⅱ 比較を表す前置詞 “比”
2 第 16 課 你回拉二胡 ? Ⅰ 助動詞 Ⅱ 二重目的語構文
3 第 17 課 橘子可以 ? Ⅰ 助動詞 “可以” Ⅱ 副詞 “有点儿” と名詞 “一点儿”
4 第 18 課 你 得真好 Ⅰ 様態補語 Ⅱ 時間の長さ
5 第 19 課 再 一遍 Ⅰ 結果補語 Ⅱ 回数の言い方
6 第 20 課 是什么 候 的? Ⅰ “是~的” 構文 Ⅱ 禁止を表す “ ” と “不要”
7 第 21 課 我 去吃吧 Ⅰ 方向補語 Ⅱ 動作行為の完了を表す助詞 “了”
8 第 22 課 你干什么 ? Ⅰ 動作行為の進行を表す表現 Ⅱ 可能補語
9 第 23 課 横 离 京 ? Ⅰ 前置詞 “离”、“从”、“到” Ⅱ 程度補語
10 第 24 課 他不回来的 Ⅰ 助動詞 “能” Ⅱ 助動詞 “会”
11 第 25 課 我 他去超市 西了 Ⅰ 使役表現 Ⅱ 主述述語文
12 第 26 課 快把窗 上吧 Ⅰ “把”構文 Ⅱ存現文
13 第 27 課 体温表被我爸爸弄坏了 Ⅰ 不定疑問文 Ⅱ 受身表現
14 第 28 課 下个星期就要放假了 Ⅱ 助詞 “着” Ⅱ 就要~了
15 総復習編
期末試験 期末試験
使 用テキスト なし
参 考 文 献 なし
備 考
− 11 −
開講年次 1 年 開講時期 前期 授業回数 15 回 時間数 30 時間 単位数 2 単位
科目コード C061 科目名 情報リテラシーⅠ 担当者名 田口 和宏・江口 真理・成田 惠子
授 業 の 概 要コンピュータの基本操作を学び、情報倫理を含むコンピュータ・リテラシーを学ぶ。ネットワークやインターネットの利用をはじめ、Word による文書作成、Excel によるデータベース操作など短大での学習に不可欠な技能を学ぶ。
科 目 の到 達 目 標
レポートの作成や文書の管理、データベース利用ができるようになる。インターネットや学内掲示板を利用して情報の収集や整理・活用ができるようになる。
授業時間外学習(予習・復習)
タイピングソフト「特打」を利用してキーボードのブラインドタッチの練習を行う。毎回の授業内容について、該当するテキストの箇所を予習する。
単 位 認 定 の要 件
毎回の演習により技術を習得するので、授業時間内での課題提出を重視する。よって、「未提出の課題がないこと」および「最終回の授業での試験」について定められた基準を満たすことが単位認定の要件である。
評 価 の 方 法・ 割 合(%)期末試験 40% 授業内提出物 40% その他(授業態度・出欠等)20%
履 修 上 の注 意 事 項 テキストを必ず用意すること。提出物は期限を守り必ず出すこと。
回数 テーマ 内容および到達目標
1 ガイダンス:学内コンピュータ利用規定 PC 利用規定および学内 LAN のしくみを理解し活用できるようになる。
2 Gmail の利用・タイピングソフト Gmail のアカウントを取得しメールの操作ができるようになる。
3 学内で利用可能なアプリケーションの演習 「特打」などのアプリケーションの利用法・活用法を知る。
4 情報モラル 高度情報化社会における情報の扱いについての理解を深める。
5 Word の活用①(文書作成・ビジネス文書) 文書作成の基本を理解し、ビジネス文書を作成できるようになる。
6 Word の活用② (表の作成・活用) 表の作成・編集ができるようになり、文書中に適切に活用できる。
7 Word の活用③(図の活用・図形の作成) 図の作成・保存・編集ができる。図形描画の方法が分かる。
8 Word の活用④(実践ドリル①) 報告書・諸連絡についての文書作成ができるようになる。
9 Word の活用⑤(実践ドリル②) 地図の作成、ワードアートやスマートアートを活用できるようになる。
10 Excel の活用①(関数の使い方) 目的に応じた適切な文書作成ができるようになる。
11 Excel の活用②(グラフの利用) 効果的なグラフの作成および編集ができるようになる。
12 Excel の活用③(データベースの活用) データベースを活用した分かりやすい資料作成ができるようになる。
13 Excel の活用④(集計と効率化) 視点を変えて集計ができる。効率的なデータ表示・作成ができる。
14 Excel の活用⑤(実践ドリル) Excel で作成したの表やグラフをWord 文書に活用することができる。
15 Wordと Excel の活用(まとめ) Excel データを活用した Wordd での文書作成ができる。
期末試験 期末試験 試験後の授業で振り返り学習を行う。
使 用テキスト『実践ドリルで学ぶ Office 活用術』(noa 出版)(予定)
参 考 文 献『ひと目でわかる最新情報モラル』(日経 BP 社)
備 考
− 12 −
開講年次 1 年 開講時期 後期 授業回数 15 回 時間数 30 時間 単位数 2 単位
科目コード B072 科目名 情報リテラシーⅡ 担当者名 田口 和宏・江口 真理・成田 惠子
授 業 の 概 要情報リテラシーⅠで学んだ情報処理の基礎の上に、短大の学習、及び実社会で必要とされるコンピュータ・リテラシーを学ぶ。特に、PowerPoint を活用したプレゼンテーションのスライド作成、及びプレゼンテーション技術を学ぶ。また、これまでに学習した、Word, Excel, PowerPoint の応用について学ぶ。
科 目 の到 達 目 標
PowerPoint で作成したスライドを用いて効果的なプレゼンテーションができるようになること。Officeソフトの応用方法を身につけること。
授業時間外学習(予習・復習)毎時間の課題について提出が不可欠である。
単 位 認 定 の要 件 毎回の課題の提出、及び期末試験において合格基準をクリアーすること。
評 価 の 方 法・ 割 合(%)授業内試験 40% 授業内提出物 40% 授業態度・出欠 20%
履 修 上 の注 意 事 項 テキストを必ず持参すること。提出物は期限をも守って提出すること。
回数 テーマ 内容および到達目標
1 PowerPoint の活用① プレゼンテーションの基本を理解する。
2 PowerPoint の活用②(スライドの作成) 見やすいスライドの作成方法を学ぶ。
3 PowerPoint の活用③(スライドの編集) ワードアートやクリップアートの挿入方法を学ぶ。
4 PowerPoint の活用④(表とグラフの活用) 表やグラフが入ったスライドの作成方法を学ぶ。
5 PowerPoint の活用⑤(スライドマスター) スライドマスターの活用方法を学ぶ。
6 PowerPoint によるプレゼンテーション① PowerPoint を活用したプレゼンテーションのスライドを作成する。
7 PowerPoint によるプレゼンテーション② 作成したスライドを用いて、実際にプレゼンテーションを行う。
8 Office 総合ドリル①(Word 編) Word を用いて報告書の文書を作成する。
9 Office 総合ドリル②(Word 編) Word を用いて募集ちらしの文書を作成する。
10 Office 総合ドリル③(Excel 編) Excel を用いて家計簿の表を作成する。
11 Office 総合ドリル④(Excel 編) Excel を用いて資料を分析する。
12 Office 総合ドリル⑤ Word、及び Excel を用いてグラフ入り文書を作成する。
13 Office 総合ドリル⑥(PowerPoint 編) PowerPoint を用いて店舗案内のスライドを作成する。
14 Office 総合ドリル⑦(PowerPoint 編) PowerPoint を用いて防犯スライドを作成する。
15 まとめ Office2013 のまとめ
期末試験
使 用テキスト『実践ドリルで学ぶ Office 活用術』(noa 出版) 情報リテラシーⅠ(前期)からの継続使用
参 考 文 献
備 考
− 13 −
開講年次 1 年 開講時期 前期 授業回数 15 回 時間数 30 時間 単位数 2 単位
科目コード A061 科目名 法学概論(日本国憲法を含む) 担当者名 宮崎 秀一
授 業 の 概 要「憲法」とはどのような歴史を経て生まれ、どのような性質をもった法(法規範)であるかについて理解し、また、憲法が現代社会の中でどのような役割を果たしているかについて、身近な出来事やリアルタイムな政治・社会動向に即して理解を深める。
科 目 の到 達 目 標 憲法の本質・役割を理解し、私たちの生活との関りを考える。
授業時間外学習(予習・復習)
1. 憲法とはどのような性格の法であり、どのような歴史的経緯を経て成立したかを理解する。2. 現代社会の中で憲法が果たす役割を、基本的人権および統治的機構に関するリアルタイムな政治的・社会的事件に即して考察する。3. 可能な限り、日常生活にかかわる基本的法令に触れる機会を提供する。
単 位 認 定 の要 件
評 価 の 方 法・ 割 合(%)期末レポート 80% 授業内活動 20%
履 修 上 の注 意 事 項
回数 テーマ 内容および到達目標
1 法の中の法としての憲法 憲法の最高法規制
2 押し付け憲法?から70 年 日本国憲法制定
3 憲法改正と憲法第 9 条 平和主義と国際平和
4 昭和から平成へ、君が代・日の丸 憲法第 9 条:前文の平和主義
5 尊厳死、同棲婚、代理母出産 幸福追求権と自己決定権
6 エホバの証人事件と靖国神社問題 信教の自由と政権分権
7 死刑は残虐刑か、被疑者聴取の可視化 人身の自由
8 夫婦別姓、婚姻適齢 家庭生活と両性の平等
9 非正規雇用の拡大と生活保護制度 生存権と勤労権
10 義務教育は誰の義務 教育を受ける権利と学習の自由
11 一票の格差と民意の反映 選挙制度改革
12 ねじれ国会と首相公選制 議員内閣制と大統領制
13 裁判員裁判を傍聴しよう 国民の司法参加
14 地域主権と道州制 中央集権vs. 地方分権
15 自治基本条例、住民投票、市民オンブズマン 地方自治の本旨
期末試験
使 用テキスト 井上正仁他編集『ポケット六法』(平成 28 年度版)有斐閣・初宿正典他編集『目で見る憲法(第 4 版)』有斐閣
参 考 文 献
備 考
− 14 −
開講年次 1 年 開講時期 前期 授業回数 15 回 時間数 30 時間 単位数 1 単位
科目コード B011 科目名 インターンシップ 担当者名 成田 恵子・鈴木 牧男
授 業 の 概 要 産学連携による人材育成を図るため、将来のキャリアに関連した就業体験を通じ、学習意欲を喚起し、職業意識の育成を図ることを目標とする。今年度は、外部講師による講話や企業見学の体験も実施する。
科 目 の到 達 目 標
就業体験を通し、職業人としての意識を持つことができるようになること。さらに、ビジネスシーンでのマナーや、コミュニケーションの方法を身につけることを目標とする。
授業時間外学習(予習・復習)
研修期間中は、研修先での体験を通して企業の理解を深めると共に、研修日誌を毎日記入し、当日の研修の振り返り、当日の研修における目標を立てる。
単 位 認 定 の要 件
この授業は、事前学習・研修・事後学習からなる。単位認定として、事前・事後学習では、研修に必要な書類や課題レポートの提出、研修後の体験発表、また、研修では研修日誌の提出を必要要件とする。
評 価 の 方 法・ 割 合(%)研修先評価 40% 研修日誌 20% 課題提出と発表 20% 平常点(講話・企業体験)20%
履 修 上 の注 意 事 項
回数 テーマ 内容および到達目標
1 インターンシップのガイダンス(授業概要と評価の観点を含む) インターンシップの意義と目的を理解できるようになる。
2 企業の理解 - 事例紹介 インターンシップ実施先の検索とマッチングを行う。研修先の決定をする。
3 ビジネスマナー講座①社会人としての基本マナー
研修のためのマナー指導を行い、社会人として基本マナーについて理解できる。
4 ビジネスマナー講座② - 職場におけるマナー
研修のためのマナー指導を行い、職場におけるマナーについて理解できる。
5 ビジネスマナー講座③ - 職場におけるコミュニケーション
研修のためのマナー指導を行い、職場におけるコミュニケーションについて理解できる。
6 企業見学の体験① 企業見学の体験を通して、インターンシップの理解を深める。
7 企業見学の体験発表② 企業体験のレポート作成と発表会を行い、研修の意義を理解する。
8 外部講師による講話① 外部講師による講話を通してキャリアについて考える。
9 研修の心構え・研修の手順 研修への理解を深める。研修に必要な書類作成ができるようになる。
10 オリエンテーション(事前)に関する諸連絡 研修前の企業オリエンテーションの諸連絡、訪問指導を行う。
11 外部講師による講話② 外部講師による講話を通してキャリアについて考える。
12 研修日誌の作成 研修日誌の書き方ができるようになる。
13 研修直前指導 研修に向けての心構え、諸注意を再確認し、研修の意義を知る。
14 研修報告書の作成 研修体験をレポートとしてまとめ、就業理解を深めることができる。
15 フィードバックと実習の総括(発表) 研修体験のまとめと発表を行い、授業の到達目標達成ができる。
期末試験
使 用テキスト 適宜資料を配布する。
参 考 文 献 ・古閑博美(2011) 『インターンシップ−キャリア教育としての就業体験』(学文社)・渡辺三枝子・久保田慶一編(2011)『はじめてのインターンシップ−仕事について考えはじめたあなたへ』(アルテスパブリッシング)
備 考 研修は夏期休暇中に 7 日間実施する。
− 15 −
開講年次 1 年 開講時期 前期 授業回数 15 回 時間数 30 時間 単位数 1 単位
科目コード D011 科目名 スポーツと健康(実技) 担当者名 三浦 真知子
授 業 の 概 要 健康や体力の増進を図り、合理的運動な運動を実施し、心身の調和的発達を促す。また、生涯明るく活力のある生活ができるようにスポーツに親しむことが目的である。
科 目 の到 達 目 標 体力維持・心身の健康に配慮できる体力づくり・スポーツに楽しむ
授業時間外学習(予習・復習)
単 位 認 定 の要 件
評 価 の 方 法・ 割 合(%)授業に臨む姿勢 20% まとめ 80% 授業
履 修 上 の注 意 事 項
回数 テーマ 内容および到達目標
1 体力づくり、ゲーム等
2 バレーボー ルの基本動作の練習 パス・レシーブ・サーブ練習
3 基本的動作をグループで練習、ゲーム パス(円陣で練習)
4 チームに分かれてゲームをする。 バレーボールのルールを覚えてくる。
5 チームに分かれてゲームをする。
6 ダンス① ワルツ(練習・評価)
7 ダンス② ルンバ・チャチャチャ(練習・評価)
8 ダンス③ ジルバ(練習・評価)
9 ハ ズケットボールの基本動作、練習 パス・ドルブル・シュートの練習
10 基本動作の練習 バスケットボールのルールを覚えてくる。
11 チームに分かれてゲームをする。 フリースロー(5回中何回入ったか)
12 チームに分かれてゲームする。 フリースロー(5回中何回入ったか)
13 バトミントンの基本動作練習 ペアで打ち合いをする。
14 ダブルス・シングルでゲーム① バトミントンのルールを覚えてくる。
15 ダブルス・シングルでゲーム②
期末試験
使 用テキスト
参 考 文 献
備 考
− 16 −
開講年次 1 年 開講時期 後期 授業回数 8 回 時間数 15 時間 単位数 1 単位
科目コード D022 科目名 スポーツと健康(講義) 担当者名 三浦 真知子
授 業 の 概 要 ストレスや間違った食習慣などが身体にどのような影響があるかなどを知り正しい食生活や適度な運動がいかに重要かを学ぶことがねらいである。
科 目 の到 達 目 標 具体的な問題から健康・スポーツに伴う個人的定義を理解させる。
授業時間外学習(予習・復習)
単 位 認 定 の要 件
評 価 の 方 法・ 割 合(%)授業に臨む姿勢 20% まとめ 80% 授業
履 修 上 の注 意 事 項
回数 テーマ 内容および到達目標
1 生活の中にどのように運動が入っているか 現代生活の特性やスポーツについて考える。
2 運動の科学的基礎 人体の生理的機能について、心身発達の関わりについて調べる。
3 やせる仕組み、無理なダイエットが身体に与える影響について 間違った食事法が身体に与える影響を調べる。
4 ダイエットに失敗しないための食事法、仕方 いろいろなダイエット方法を調べる。
5 栄養と健康① 食事と体、心の健康・健康な食事の条件
6 栄養と健康② 運動と食物摂取、アルコール喫煙について考える
7 性とスポーツ 性とライフサイクル・スポーツ、健康管理
8 まとめ
9
10
11
12
13
14
15
期末試験
使 用テキスト
参 考 文 献「保健体育教本」(学術図書出版)
備 考
− 17 −
開講年次 1 年 開講時期 通年 授業回数 15 回 時間数 30 時間 単位数 1 単位
科目コード A075 科目名 芸術(華道) 担当者名 江口 真理
授 業 の 概 要日本の伝統的な文化の一つである「華道」(小原流)を学ぶことにより、芸術の一端に触れ、日常生活における心のゆとりの大切さや環境に配慮する心を育むことをねらいとする。前期は4月から学生祭終了まで、後期は9月から学生祭を含んで12月までの履修とする。小原流の「みんなの華展」など外部での活動も行う。
科 目 の到 達 目 標
華道初心者は華道の基礎を身につけ、毎回の授業を通して学生祭や生け花展などでの作品展示が行えるようになることが目標である。上級者はさらに上の技術を目指し、許状の取得をもって学習成果とする。
授業時間外学習(予習・復習)
いけばな(小原流)テキストの予習と復習をする。市民文化祭や「みんなの華展」(小原流展示会)等に参加する。
単 位 認 定 の要 件
毎回のお稽古に参加することに加え、学生祭や展示会での作品展示も単位認定条件に含まれる。また、お稽古のお花や水の準備・片付け当番を総合的に評価に加える。
評 価 の 方 法・ 割 合(%)授業内提出物 50% 授業内活動 20% 授業外活動 30%
履 修 上 の注 意 事 項
回数 テーマ 内容および到達目標
1 入門編:かたちの基本:たてるかたち たてるかたちの基礎を学ぶ。
2 入門編:かたちの基本:かたむけるかたち かたむけるかたちの基礎を学ぶ。
3 かたちの展開:ひらくかたち(正面性)① ひらくかたちの基礎を学ぶ。
4 かたちの展開:ひらくかたち(正面性)② 花器を選び、ひらくかたちの基礎を学ぶ。
5 かたちの展開:ひらくかたち(正面性)③ 花と花器を選び、ひらくかたちの基礎を学ぶ。
6 かたちの展開:ならぶかたち(正面性)① ならぶかたちの基礎を学ぶ。
7 かたちの展開:ならぶかたち(正面性)② 花器を選び、ならぶかたちの基礎を学ぶ。
8 かたちの展開:ならぶかたち(正面性)③ 花と花器を選び、ならぶかたちの基礎を学ぶ。
9 かたちの展開:まわるかたち① まわるかたちの基礎を学ぶ。
10 かたちの展開:まわるかたち② 花に合う花器を選び、まわるかたちの基礎を学ぶ。
11 かたちの展開:たてるかたち(瓶を含む)① たてるかたちの基礎を学ぶ。
12 かたちの展開:たてるかたち(瓶を含む)② 花に合う花器を選び、たてるかたちの基礎を学ぶ。
13 かたちの展開:かたむけるかたち(瓶を含む)① かたむけるかたちの基礎を学ぶ。
14 学生祭にむけた生けこみをする。 花に合う花器を選び、適した形で花を生ける。
15 学生祭での展示、体験コーナー指導を行う。学生祭の展示・体験コーナーでの指導を行う。(環境整備含む)。
期末試験 期末試験 学生祭の展示準備、展示、一般向け体験コーナー、片づけを試験とする。
使 用テキスト『初等科教本 花意匠の基本』
参 考 文 献『小原流いけばな教本』(盛花編・瓶花編・花意匠・かたちの展開花舞編)
備 考
− 18 −
開講年次 1 年 開講時期 通年 授業回数 15 回 時間数 30 時間 単位数 1 単位
科目コード A075 科目名 芸術(茶道) 担当者名 對馬 恵美子
授 業 の 概 要 日本の伝統文化の一つである「茶道」を学ぶことにより、芸術の一端に触れ日常生活におけるこころのゆとりの大切さや環境に配慮するこころを育むことを学ぶ。
科 目 の到 達 目 標
立ち振る舞いを含めた茶道の基礎を身につけ毎回の授業を通して学生祭などの行事でお茶会を自分たちで開催できるようになる。
授業時間外学習(予習・復習)
茶道は平素の生活と直接結びつくことが多いと思われますので日常生活においても、座り方、立ち方、歩き方、床の間の拝見の仕方、客の動作など自然にできるように心がける。
単 位 認 定 の要 件
毎回の授業の積み重ねにより、学生祭のお茶会に於いて準備から片づけまでの一連の流れをひとつひとつ丁寧にかつ優雅に行えるようになることが単位認定の要件である。
評 価 の 方 法・ 割 合(%)授業内活動 100%
履 修 上 の注 意 事 項
回数 テーマ 内容および到達目標
1 茶道について 客作法 茶の湯略史を説明、お茶・お菓子の頂き方ができるようになる。
2 客作法 客の心得として服装、持ち物、説明、お茶、お菓子ができるようになる。
3 略盆点前 客作法① 点前に必要な道具の扱い方、お席入りと床道具の拝見ができるようになる。
4 略盆点前 客作法① 略盆点前ができるようになる。
5 略盆点前 半東作法① 略盆点前ができるようになる。半東の作法ができるようになる。
6 薄茶点前 (基本) 半東作法① 基本の薄茶点前ができるようになる。 半東の作法ができるようになる。
7 薄茶点前 (基本) 半東作法② 基本の薄茶点前ができるようになる。 半東の作法ができるようになる。
8 薄茶点前 (基本) 半東作法③ 基本の薄茶点前ができるようになる。 半東の作法ができるようになる。
9 薄茶点前(お棚) 半東作法 学生祭準備① お棚を使った作法点前ができるようになる。
10 薄茶点前(お棚) 半東作法 学生祭準備② お棚を使った作法点前ができるようになる。
11 薄茶点前 学生祭での点前① 学生祭でのお道具を使い、点前ができるようになる。
12 薄茶点前 学生祭での点前② 学生祭でのお道具を使い、点前ができるようになる。
13 薄茶点前 学生祭での点前③ 学生祭でのお道具を使い、点前ができるようになる。
14 学生祭準備 お茶席、水屋を自分たちで作ることができる。
15 学生祭でのお茶会開催 お茶会で点前、半東、片づけを行う。
期末試験
使 用テキスト
参 考 文 献『江戸千家 基本の点前』『客作法・略盆・立礼・江戸千家入門』
備 考