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ActivKey v3.0 ドライバーインストール手順書


ActivKey v3.0

作成：2007年 8月 16日（第 2.0版）

ＫＤＤＩ株式会社

Copyright KDDI Corporation All Rights Reserved. 1/37


版改訂日改訂内容

1.1 2007年 5月 25日ＯＳ共通手順「FIXS0603014パッチの適用」を追加

2.0 2007年 8月 16日 ActivIdentity Device Driver v2.0使用により手順全般を変更

本書に記載されている事柄、製品の仕様・性能等は予告無く変更される場合があります。

本書は、ActivKeyv3.0 ドライバのインストール方法を解説するために、エヌ・シー・エル・コ

ミュニケーション株式会社によって作成されたものを、同社の許諾の下でＫＤＤＩ株式会社が改

編したものです。

お使いの環境における動作を保証するものではありません。

本書の一部、または全部を、ＫＤＤＩ株式会社の事前の書面による許可なく、複製、転記、転載

することを禁じます。

本書は作成日時点での情報をもとに記述されており、現行バージョンの機能と異なる箇所を含む

可能性があります。

ActivKey、及び ActivCard Goldは、ActivIdentity, Inc.の登録商標です。その他記載の会社名、

商品名は、各社の商標または登録商標です。

ActivCard Gold については、CD メディア、およびインストールフォルダに保存されているド

キュメントをご参照ください。



目次

第 1章はじめに.......................................................................................... 4 本書の目的 .................................................................................................................. 4 ActivKey v3.0ドライバインストール条件 ................................................................. 4 ご注意、ご確認事項 .................................................................................................... 5 第 2章 FIXS0603014 パッチの適用 ................................................................ 6 第 3章 Windows XP SP2 の場合 .................................................................... 8 第 4章 Windows2000 SP4 の場合..................................................................12 第 5章 Windows XP SP1 の場合 ...................................................................16 第 6章 Windows 2000 SP1-3 の場合 .............................................................20 第 7章 Windows Me の場合 ........................................................................24 第 8章 Windows 98 SE の場合.....................................................................27 第 9章ドライバインストールの確認方法 .........................................................30

Windows XP SP2またはSP1、Windows2000 SP4の場合 ..................................... 30 Windows 2000 SP3,SP2,SP1の場合........................................................................ 32 Windows ME、98SEの場合 ..................................................................................... 32 第 10章 SmartReaderドライバの削除..............................................................33



第1章はじめに本書の目的

本書は、ActivKey v3.0ドライバのインストール手順を説明します。本書に従って設定を行うことで、ActivKey v3.0がWindowsに正しく認識され、利用することができるようになります。本書は、ActivCard Gold2.2Jがインストールされていることを前提としています。（ActivCardGold2.2Jインストールマニュアル参照）。 ActivKey v3.0のドライバのインストール方法は、お使いのWindows OSのバージョンによって異なります。本書では、各 OSにおけるドライバのインストール方法について説明します。

ActivKey v3.0ドライバインストール条件

＜対応 OS＞ Windows XP Professional／Home Edition SP2 Windows 2000 SP4 ※ 以下、動作確認済みですが、Microsoft社のサポート終了OSの為、動作保証の対象外となります。

Windows XP Professional／Home Edition SP1 Windows 2000 SP3、SP2、SP1 Windows Me Windows 98SE

＜動作条件＞

ActivCard Gold2.2J がインストールされていること



ご注意、ご確認事項

＜インストールの準備について＞・事前に「ActivCardGold2.2J」をインストールしてください。・インストールは、デバイスが PCに接続されていない事を確認してから開始してください。手順の中で、必要に応じてデバイスと PCの接続について記載されている場合がありますので、本書に従ってインストールを行ってください。

・インストールは、他のアプリケーションを全て終了してから開始してください。・インストール中に「ActivCard Gold.msi」の参照を求められる場合があります。製品同梱の CD-ROMを用いずにインストール（CD-ROM収録データをファイルサーバやローカルディスクにコピーしてインストール等）を行う場合には、当該ファイルへの

アクセスが行える状態で行ってください。・セットアップファイルを圧縮した場合、ZIPファイル内からインストールを実行することはできません。

＜インストールについて＞・ ActivKeyが点滅している間、或いはタスクトレイの ActivCard Goldのアイコンが点滅している間は、ActivKeyを抜かないでください。故障の原因となります。

・ WindowsXP SP2 及び SP1、Windows2000 SP3 及び SP4 では、本手順により、ActivCard SmartReader（シリアル接続 ICカードリーダ）のドライバがインストールされます。SmartReaderのドライバのインストールにより、Windows起動の度に、イベントビューアにエラーメッセージが記録されるようになります。このエラーメッ

セージは、SmartReader が接続されていないこと伝える警告で、システムや他のアプリケーションの動作には影響を与えません。そのまま使い続けることができますが、

SmartReader のドライバを削除することで、このエラー表示はなくなります。SmartReaderのドライバの削除は、「第 10章 SmartReaderの削除」を参照してください。

・ Microsoft Script Debugger がインストールされているＰＣでは、インストール中にエラーメッセージが表示される場合があります。このエラーメッセージはインストー

ルに影響を与えないため、そのままインストールを継続してください。・ FAT32フォーマットのディスクに「ActivIdentity Device Installer.msi」を保存すると、エラーメッセージが表示される場合があります。ダイアログで続行するかを質問

された場合は、「はい」をクリックして、インストールを続けてください。・アンインストール後も、本製品が追加、変更するレジストリキーの一部が残る可能性

がありますが、これらは、端末の動作や再インストールには影響を与えません。



第2章 FIXS0603014パッチの適用以下の手順は、OSによらず共通です。必ず「ActivCardGold2.2J」をインストールしてから実行してください。 AcctivCard Gold 2.2Jインストール状況は下図にてご確認ください。

1. 製品同梱の CD-ROMのフォルダ「SmartCard64K v2C Driver」フォルダを開き、「FIXS060314.msp」をデスクトップへコピーします。 ※CD-ROM上から直接インストールを実行するとインストール失敗する場合があります。

2. デスクトップへコピーした「FIXS060314.msp」を実行します。 3. 「更新(U)>」をクリックします。



4. 「完了(F)>」をクリックします。

5. 「はい(Y)>」をクリックし、再起動します。

6. 続いて、ご利用のＯＳ毎のインストール手順に従ってください。【Windows XP SP2】の場合・・・第 3章へ【Windows 2000 SP4】の場合・・・第 4章へ【Windows XP SP1】の場合・・・第 5章へ【Windows 2000 SP3、SP2、SP1】の場合・・・第 6章へ【Windows Me】の場合・・・第 7章へ【Windows 98SE】の場合・・・第 8章へ



第3章 Windows XP SP2の場合 1. 製品同梱 CD-ROMに収録されている「ActivIdentity Device Installer.msi」を起動します。

2. 「Next>」をクリックします。

3. 「I accept the terms in the license agreement」を選択し、「Next >」をクリックします。



4. 「ActivIdentity USB Key Sim」をクリックし、「This feature will be installed on local hard

drive」をクリックします。

5. 「Next」をクリックします。



6. 「Install」をクリックします。

7. 「Finish」をクリックします。 Readmeを参照しない場合は、「Show the readme file」のチェックを削除してから、「Finish」をクリックします。



8. Windowsの再起動を行います。

9. 再起動後、ActivKey v3.0をＰＣの USBポートに接続します。注意: 再起動を行わなかった場合、次のようなエラーが発生しますので、ActivKey v3.0

を利用する前に、必ず再起動を行ってください。

10. 以上で ActivKey v3.0ドライバのインストール手順は完了です。



第4章 Windows2000 SP4の場合 1. 製品同梱 CD-ROMに収録されている「ActivIdentity Device Installer.msi」を起動します。



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4. 「ActivIdentity ActivKey SIM」をクリックし、「This feature will be installed on local

hard drive」をクリックします。





7. 「Finish」をクリックします。Readmeを参照しない場合は、「Show the readme file」のチェックを削除してから、「Finish」をクリックします。




9. 再起動後、ActivKey v3.0をＰＣの USBポートに接続します。注意: 再起動を行わなかった場合、次のようなエラーが発生しますので、必ず再起動を

行ってください。

10. 以上で ActivKey v3.0ドライバのインストール手順は完了です。 ※ Windows2000のコントロールパネルの「プログラムの追加と削除」ウィンドウでは、

ActivIdentity Device Installerのアイコンとして、Windows Explorerフォルダのアイコンが表示される場合があります。



第5章 Windows XP SP1の場合 ※動作確認済みですが、Microsoft社サポート終了 OSの為、動作保証の対象外となります

1. 製品同梱 CD-ROMに収録されている「ActivIdentity Device Installer.msi」を起動します。





4. 「ActivIdentity USB Key Sim」をクリックし、「This feature will be installed on local hard

drive」をクリックします。





7. 「Finish」をクリックします。 Readmeを参照しない場合は、「Show the readme file」のチェックを削除してから、「Finish」をクリックします。インストールが終了します。




9. 再起動後、ActivKey v3.0をＰＣの USBポートに接続します。注意: 再起動を行わなかった場合、次のようなエラーが発生しますので、ActivKey v3.0

を利用する前に、必ず再起動を行ってください。




第6章 Windows 2000 SP1-3の場合 ※動作確認済みですが、Microsoft社サポート終了 OSの為、動作保証の対象外となります 1. ActivKey v3.0をＰＣの USBポートに接続します。

2. ActivKey v3.0が検出され「新しいハードウェアの検出ウィザード」が自動的に起動します。

3. 「次へ」をクリックします。

4. 「デバイスに最適なドライバを検索する（推奨）」を選択し「次へ」をクリックします。



5. 「場所を指定」をチェックし、「次へ」をクリックします。

6. 「参照」をクリックし、ActiveKey v3.0のドライバのフォルダを選択し、「OK」をクリ

ックします。ActivKey v3.0 のドライバは、製品同梱 CD-ROM の「ActivKey v3.0

Driver¥Windows2000SP1-3」を指定します。



7. 「次へ」をクリックします。

8. 「完了」をクリックします。

9. ここまでの手順で ActivKey v3.0を接続していた USBポートと異なる USBポートに

ActivKey v3.0を接続します。注意: ActivKey v3.0の異なるポートへの接続を行わなかった場合、次のようなエラーが

発生します。



10. 新しいポートに ActivKey v3.0を接続すると、「新しいハードウェアが見つかりました」と表示され、ドライバが自動的にインストールされます。

11. 再起動を行います。注意: 再起動を行わなかった場合、次のようなエラーが発生しますので、必ず再起動を

行ってください。

12. 以上で ActivKeyv3.0ドライバのインストール手順は完了です。 ※Windows2000 のコントロールパネルの「プログラムの追加と削除」ウィンドウでは、

ActivIdentity Device Installerのアイコンとして、Windows Explorerフォルダのアイコンが表示される場合があります。



第7章 Windows Me の場合 ※ 動作確認済みですが、Microsoft社サポート終了 OSの為、動作保証の対象外となります。

※ インストール実行時に、Windows Installerの更新を求められる場合があります。その場合

は、Windows Installerをｖ2.0に更新してください。

1. 製品同梱 CD-ROMに収録されている「ActivKeySim.exe」を起動します。





4. 「Finish」をクリックします。

5. 「Yes」をクリックし、再起動します。



6. 再起動後、ActivKey v3.0をＰＣの USBポートに接続します。次の画面が表示されActivKey v3.0が認識されます。

注意: 再起動を行わなかった場合、次のようなエラーが発生しますので、必ず再起動を行ってください。




第8章 Windows 98 SE の場合 ※ 動作確認済みですが、Microsoft社サポート終了 OSの為、動作保証の対象外となります

※ インストール実行時に、Windows Installerの更新を求められる場合があります。その場合

は、Windows Installerをｖ2.0に更新してください。

1. 製品同梱 CD-ROMに収録されている「ActivKeySim.exe」を起動します。





4. 「Finish」をクリックします。インストールが終了します。

5. 「Yes」をクリックし、再起動します。



6. 再起動後、ActivKey v3.0をＰＣの USBポートに接続します。次の画面が表示されActivKey v3.0が認識されます。

注意: 再起動を行わなかった場合、次のようなエラーが発生しますので、必ず再起動を行ってください。




第9章ドライバインストールの確認方法 Windows XP SP2または SP1、Windows2000 SP4の場合

1. Windowsのコントロールパネルより、「プログラム（アプリケーション）の追加と削除」

を起動します。

2. 「ActivIdentity Device Installer」を選択し、「変更」をクリックします。

3. 「Welcome to Install Wizard for ActivIdentity Device Installer」の画面が表示されます。「Next>」をクリックします。

4. カスタムセットアップの選択画面が表示されます。「Modify」をチェックした状態で「Next>」をクリックします。



カスタムセットアップの選択画面が表示されます。「Modify」をチェックした状態で「Next>」をクリックします。

5. 以下の画面が表示されます。「ActivIdentity ActivKey SIM」の左側のアイコンが、以下の画面のようになっていること（赤い×のアイコンになっていないこと）が確認でき

れば、正常にドライバがインストールされていることが確認できます。確認後、「Cancel」をクリックします。設定は変更しないでください。



キャンセルの確認が求められますので、「Yes」をクリックします。

6. 以下の画面が表示されます。「Finish」をクリックして終了します。

Windows 2000 SP3,SP2,SP1の場合

1. Windowsのデバイスマネージャーを起動します 2. 「ActivIdentity Virtual Reader Enumerator」と「ActivCard Virtual PC/SC」が表示されていれば、正常にドライバがインストールされていることが確認できます。

Windows ME、98SEの場合

1. Windowsのコントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」を起動します。 2. ActivIdentity ActivKey Sim 1.0.0が表示されていれば、正常にドライバがインストールされていることが確認できます。



第10章 SmartReaderドライバの削除 ※本章の手順はお客様任意で行ってください。

WindowsXP SP2及び SP1、Windows2000 SP3及び SP4では、本手順により、ActivCard SmartReader（シリアル接続 ICカードリーダ）のドライバがインストールされます。SmartReaderのドライバのインストールにより、Windows起動の度に、イベントビューアにエラーメッセージが記録されるようになります。このエラーメッセージは、SmartReaderが接続されていないこと伝える警告で、システムや他のアプリケーションの動作には影響

を与えません。本章の手順により SmartReaderのドライバを削除すると、エラー表示は発生しません。 1. Windowsのコントロールパネルより、「プログラムの追加と削除（アプリケーションの追加と削除）」を起動します。

2. ActivCard Goldを選択し、「変更」をクリックします。



ActivCard Goldのインストーラが起動します。「次へ(N)>」をクリックします。

3. 「変更(M)」をチェックし、「次へ(N)>」をクリックします。



4. 「スマートカードリーダドライバ＆USB」を以下のように展開し、ActivCard

SmartReaderを選択します。メニューの中から、「この機能を使用できないようにします。」を選択します。

5. 以下のように「ActivCard SmartReader」の左のアイコンが、赤く「×」になります。「次へ(N)>」をクリックします。



6. 削除を開始する前の確認が求められます。このまま削除するには「インストール」をクリックします。

7. 以下の画面が表示されると完了です。「完了(F)」をクリックします。



8. 再起動を行います。

9. 以上で SmartReaderドライバの削除は完了です。


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