⃝百五銀行の事業承継・m&aの 頭取からのメッセー...

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頭取からのメッセージ �������� P1 企業理念/当行の概要 ������� P3 新店舗のご案内 ������������ P4 特集 �������������������� P5 百五銀行のCSRについて ����� P7 財務情報 ���������������� P15 シェアホルダーインフォメーション P21 (2018年4月1日〜2018年9月30日) 2018年9月中間期ディスクロージャー誌 (情報編) 百五銀行の事業承継・M&Aの 取組みについて 特集

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Page 1: ⃝百五銀行の事業承継・M&Aの 頭取からのメッセー …企業理念/当行の概要 P3 新店舗のご案内 P4 特集 P5 百五銀行のCSRについて P7 財務情報

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(2018年4月1日〜2018年9月30日)2018年9月中間期ディスクロージャー誌 (情報編)

⃝ 百五銀行の事業承継・M&Aの取組みについて特 集

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2018年12月

取締役頭取

2018年度上半期の主な取組み

中期経営計画の最終年度にあたる2018年度におきましては、地域金融の円滑化および地域創生に向け、金融仲介機能とコンサルティング機能の発揮に努め、お客さまや地域社会との一層の関係強化を図っております。

地域創生への取組みといたしましては、地域創生および地域経済の活性化を推進させることを目的として、2018年5月に桑名市および株式会社中日新聞社と「クラウドファンディングによる地域活性化に関する連携協定」を締結いたしました。また、同年6月には、大規模地震発生時における地元企業の事業の継続、早期復旧など、震災へのリスク対策強化の支援を行うため、東海三県の金融機関で初めて、大規模地震が発生した際に借入元本を免除する特約を付与した「BCP支援融資(地震特約付)」に取り組みました。今後も需要に応じて募集を行い、地元企業のリスク対策強化に貢献してまいります。

商品・サービス面では、当行オリジナルのスマートフォン決済アプリ「バーコードPay」において、2018年4月からお支払いにご利用いただける自治体や税公金種目を追加いたしました。

店舗につきましては、2018年8月に一宮支店を、10月

に守山支店を新築移転いたしました。働き方改革への取組みといたしましては、2018年7月、

働き方の見直しにより創出された終業後の時間を有効に活用して自己成長に取り組む従業員への補助金「ネクストフル」の支給を開始いたしました。また、同年8月には、三重県と締結している「働き方改革に係る包括連携に関する協定」にもとづき、仕事と家庭の両立支援を目的として「パパ料理教室」を三重県と共催いたしました。

そのほか、取締役会の活性化・意思決定の迅速化および業務執行機能の充実を通じて、コーポレート・ガバナンスの一層の強化を図ることを目的として、2018年6月に執行役員制度を導入いたしました。

当行は、2018年11月に創立140周年を迎えることができました。これもひとえに株主の皆さまをはじめお客さまのあたたかいご支援、ご愛顧の賜物であると深く感謝しております。今後とも皆さまのご信頼にお応えし、地域社会と当行の発展のため、全役職員が一丸となって努力してまいりますので、一層のご支援、お引き立てを賜りますようお願い申しあげます。

 平素は、百五銀行をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。 このたび、当行に対するご理解を一層深めていただくため、中間期ディスクロージャー誌「Hyakugo Report(情報編)2018」を作成いたしました。  当 行 で は、2016年4月 か ら 中 期 経 営 計 画

『「Next COMPASS 140」~今こそ、磐石。次の未来のステージへ~』に取り組んでおり、地域の皆さまとともに発展していくことをめざし、さまざまな取組みを展開しております。

1 2THE HYAKUGO BANK, LTD. THE HYAKUGO BANK, LTD.

頭取からのメッセージ

創立140周年記念事業

当行は、1878年に第百五国立銀行として創立して以来、2018年11月19日をもって、創立140周年を迎えることができました。永年にわたる皆さまのあたたかいご支援、ご愛顧に感謝の気持ちをこめて、創立140周年記念事業を次のとおり、実施しました。

■ クラウドファンディングによる地域活性化に関する連携協定の締結

5月14日、桑名市における地方創生を目的として、「クラウドファンディングによる地域活性化に関する連携協定」を桑名市、株式会社中日新聞社と締結しました。クラウドファンディングを利用して、相互がこれまで以上に連携し、地域創生事業に取り組んでいきます。

■ 第5回 森づくり活動5月9日、三重県多気郡多気町丹生の山林で当行役員、新入行員による森づくり活動を行いました。

■ お取引先懇話会の開催8月から9月にかけ、三重県・愛知県の8か所で「お取引先懇話会」を開催し、約870名の方々にご参加いただきました。同懇話会では、頭取による当行の歴史紹介やエコノミストによる 講 演 会、懇親会などを開 催しました。

■ 「すばらしき “みえ”」特別号10月15日、「三重と愛知をつなぐ、伊勢湾を行く」を特集した創立140周年記念特別号を発行しました。

■ 創立140周年記念キャンペーン11月1日 から1月15日 の 期 間、「 創 立140周年記念キャンペーン」を実施し、沖縄旅行や人気家電などがあたる抽選券つき定期預 金 など、3種 類のキャンペーン定期預金を販売しています。

■ 記念配当12月に中間配当として、1株4円00銭の普通配当金に加え0円50銭の記念配当金をお支払いします。

■ 105デジタルフォーラムの開催11月19日、地域のお客さま向けに「105デジタルフォーラム」を開催しました。同フォーラムでは、最先端企業によるデジタル技術の活用をはじめ、地元企業・高等専門学校の学生によるデジタルへの取組みなどを紹介しました。

140周年

5月

2018年 2019年

8月 9月 10月 11月 12月 1月

● 限られた時間で成果を出す● 収益機会を徹底的に追求する● 地域とともに成長する

■ 基本的な取組姿勢

■ 計数計画(2018年度)● 総預金平残(譲渡性預金含む) 5兆1,900億円以上● 総貸出金平残 3兆1,500億円以上● 投資信託末残(百五銀行・百五証券の合計) 3,000億円以上● 当期純利益 65億円以上● ROE(株主資本ベース) 2.7%以上

3つの重点分野

● “ カエル・プロジェクト ” 始動● 本部業務の再構築● 1店舗あたりの生産性向上● 安心して働ける場所の提供

働き方改革

● 地域価値向上に向けた取組み● コンサルティング機能の強化● お客さま応対№1へ        ● 企業価値向上のための  ガバナンス強化

地域を支えともに成長

● コア性の高い預金の獲得● 貸出ポートフォリオの再構築● 非金利収益を太い柱に● 有価証券運用力の強化

トップライン改革

「Next COMPASS 140」~今こそ、磐石。次の未来のステージへ~

中期経営計画2016年4月~2019年3月

■ 中期経営計画の全体像

1 2THE HYAKUGO BANK, LTD. THE HYAKUGO BANK, LTD.

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企業理念/当行の概要 新店舗のご案内新店舗のご案内

名     称 株式会社 百五銀行創     立 1878年(明治11年)11月19日本 店 所 在 地 三重県津市岩田21番27号代   表   者 取締役頭取 伊藤 歳恭資   本   金 200億円従 業 員 数 2,536名店   舗   数 137か店、海外駐在員事務所3拠点 内 訳 三重県 本支店 85 出張所 28 愛知県 支 店 21 和歌山県 支 店 1 その他 支 店 2 (東京都、大阪府) 海外拠点 3 (シンガポール、上海、バンコク)

店 舗 外 A T M 206か所コンビニATM 35,648か所

(イーネット、セブン銀行)総   資   産 6兆2,098億円預 金 残 高 4兆7,728億円貸 出 金 残 高 3兆2,764億円単体自己資本比率 10.32%(国内基準)連結自己資本比率 10.70%(国内基準)格   付   け A (格付投資情報センター)発 行 済 株 式 数 254,119千株

(2018年9月30日現在)

さらに 便 利 な店舗をめざして

住宅ローンや各種ローンのご相談窓口である「パーソナルプラザ」のうち、四日市・鈴鹿・津・松阪では、「ほけんの相談窓口」を併設しています。

お客さまのライフプランにもとづいた保険相談・販売を、平日だけでなく土・日曜日(松阪パーソナルプラザは第2・第4日曜日のみ)にも行っています。

▶ ほけんの相談窓口

「株式会社百五ディーシーカード」は2018年10月1日から社名を「株式会社百五カード」へ変更し、既存のDCブランド「Visa・Mastercard」に加えて、JCBブランドの取扱いを開始いたしました。

商品ラインアップの拡充により、お客さまの選択肢を広げ、会員さまはもちろん、加盟店さまにもより一層ご満足いただけるサービス提供に努めていきます。

株式会社ローソン銀行と提携し、2018年10月29日からローソン銀行ATMのサービスを開始しました。

全国47都道府県のローソンなどに設置している13,113か所のローソン銀行ATMが、イーネットおよびセブン銀行と同様、当行のコンビニATMとしてご利用いただけます。

四日市西支店・津新町支店では、毎週土・日曜日にも窓口営業を行っているほか、藤が丘支店、大高支店、岡崎支店、豊田支店では、毎週土曜日に窓口営業を行っています。※ ご利用いただけないお取引など詳しくは、当行ホームページ(https://www.hyakuɡo.co.jp/branch/kyujitsu/)を ご覧ください。

▶ 休日営業・ローン相談会

信用を大切にする社会をささえます。

百五銀行の使命公明正大で

責任ある経営をします。

百五銀行の経営良識ある社会人として

誠実に行動します。

私たちの行動

企業理念

土・日曜日のローン相談会

場所(パーソナルプラザ各店) 開催日

桑名・四日市・鈴鹿・津 毎週土・日曜日

藤が丘・大高・岡崎・豊田 毎週土曜日

名張 毎週日曜日

松阪 毎月第2・第4日曜日

伊勢 毎月第1・第3日曜日

~百五カード誕生~

当行の概要

JCB ゴールドカード

JCB 一般カード

ローソン銀行ATMのサービス開始について

2018年8月に一宮支店、10月に守山支店をグランドオープンしました。愛知県の店舗ネットワークは21か店となり、着実に広がっています。

一宮支店一宮市は、愛知県北西部に位置する中核都市で、当行の広域戦略の展開において名古屋市以北をカバーする地域です。一宮支店は、市役所や警察署など公共施設が近隣に多く、「一宮七夕まつり」で有名な真清田神社近くの松降交差点の角に立地しています。

(一宮市松降1丁目2番15号)

一宮・守山支店グランドオープン

守山支店守山区は、大型ショッピングセンターの進出や区画整理、宅地開発が進み、今後も発展が期待できる地域です。守山支店は、名古屋市中心部から尾張旭市、瀬戸市へ抜ける瀬戸街道沿いに位置し、交通量も多く、区役所や消防署など公共施設に近く認知度の高い場所に立地しています。

(名古屋市守山区廿軒家22番19号)

キッズコーナーの設置小さなお子さま連れのお客さまも安心して、 ご相談いただけます。

キッズコーナー105スマイルタッチ

窓口にATMを設置窓口での煩わしい伝票記入が不要で、 待ち時間の短縮につながる105スマイルタッチを導入しました。

2店舗の

共通機能

パーソナルプラザ(相談室)

応接ロビー

店舗の正面外観部は交差点と駐車場に面した敷地に合わせ大きな面でカッ

トした特徴的なデザインとなっており、店内は三重県の伝統の「伊勢型紙」をイメージした装飾としました。

PICKUP2

店舗デザインは地域とともに成長するイメージで大きな片流れのシルエットとしています。

PICKUP2

住宅ローンなどのローン商品を専門に取り扱う一宮パーソナルプラザを一宮支店の2階に併設しています。

PICKUP1

ゆっくりと落ち着いた雰囲気のなかで、住宅ローンや資産運用相談をしていただけるよう、個室型相談ブースを設けました。

PICKUP1

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特集 百五銀行の事業承継・M&A

百五銀行の事業承継・M&Aの取組みについて当行では後継者への円滑な事業の承継、経営課題や将来戦略を解決するためのM&A戦略をサポートいたします。

 三重県では、この約15年で中小企業の数が 約16,000社減少しており、このペースは全国平均を上回っています。今後も、経営者の急速な高齢化により、県内中小企業数の減少が見込まれ、地域経済への多大な影響が懸念されています。

1 社会的背景

 中小企業においては、百社百様の事業承継に対する悩みを抱えており、各社の状況やオーナーの想いに沿った丁寧な

対応が求められます。しかし、経営者の多くは、先行き不安のなか、事業の安定化を図ることが優先され、事業承継への対応は後手に回ってしまっています。

2 社会的課題

01 事業承継の現状

 最近では、事業承継税制が抜本的に拡充され、従来の税の悩みよりも、事業そのものの経営課題についての相談が増えてきました。伝統や社員を守りながら、永続性を維持し、成長していくための取組みが求められています。地方銀行として、地域企業の承前啓後*が1件でも多く実現できるよう、活動を続けていきます。

*承前啓後:昔から受け継いできたものを大事にして、未来を切り開いていくこと

地域創生部 三曽田 泰之

担当者からの声

 三重県では、自治体や商工団体、専門家、金融機関などが連携し、各構成機関の枠を越えて、事業承継支援が実施できるネットワークを構築しています。2018年6月には、日本初の取組みとなる事業承継支援モデルとして、三重県と株式会社ビズリーチが包括協定を結び、県内の全金融機関が同一ITプラットフォームを活用する業務提携を行っています。2018年7月には、当行頭取もパネリストとして参加した「三重県事業承継フォーラム」が開催され、三重県知事から、事業承継課題の解決に向けて、「オール三重」で行動を起こしていく決意表明が行われました。

 事業承継・M&Aの相談支援件数は右肩上がりで増加しており、2015年からは本部担当を7名増員して対応しています。地元の身近な銀行として、お客さまから気軽に相談いただけるような関係構築に努め、1社でも多く、オーナー様の想いをしっかりと引き継ぎ、承継後の事業がより発展できるような、「伝統」と「革新」を重視した事業承継支援に取り組んでいます。

2 事業承継・M&A相談件数の増加

百五銀行の事業承継支援件数

2014年2006年1999年

60,000

70,000

80,000 100.0%

90.0%

80.0%

70.0%50,000

70,905

100.0%

85.6%

77.3%60,717

54,826

■ 中小企業数(左軸) 1999年比(右軸)中小企業数の推移(三重県)

(出典) 株式会社東京商工リサーチが保有する三重県内データのうち、年齢が判明している企業15,085社(平成29年12月)

(出典) 中小企業白書

 2017年から、事業承継課題を含むお客さまの経営課題を解決することを目的に、営業店担当者約700名が「お取引先応援運動」を実施しています。経営に関する広い間口でお取引先の支援に取り組むことで、事業承継を行いやすい環境を整えています。

中小企業さま 当行

悩み・課題の共有承継に関する

悩み・課題

オーナー

営業店

本部専門担当14名

02 その解決に向けた当行の取組み

 本部においては、事業承継M&A担当者10名、エリア担当者4名が事業承継支援のサポートを行っています。15年以上の本部サポート実績があり、初期のモヤモヤとした悩みのご相談から、承継の実行、承継後のフォローまで、トータルにサポートが行える体制となっています。お取引先には、長期にわたる事業承継課題の解決に対し、しっかりと寄り添った支援を行っていくことで、世代を超えた長いお付き合いをいただいています。

 また、M&Aにおいては、お客さまの重要な情報を取り扱うことから、担当者の執務室がフロア内で個別に隔離されているなど、細心の注意を払った情報管理をしています。

「オール三重」での取組み

■ 10~30代 3.1%経営者の年代分布(三重県)

■ 40代 17.2%■ 50代 26.1%■ 60代 30.3%■ 70代 18.0%■ 80~90代 5.3% 後継者・

譲受企業の探索

初期のご相談

承継の実行

承継方法の検討

承継後のフォロー

0

200

400

2015年度 2016年度 2017年度

600

800

1,000

1,200 ■ 事業承継相談件数■ M&A相談件数  合計件数

135193 286

275

540

423

328

561

963

1 地銀トップクラスのサポート体制 

M&A(=Mergers and Acquisitions)とは?「企業の合併・買収」を意味します。中堅・中小企業におけるM&Aでは、譲渡企業側は事業承継問題の解決や企業の存続・発展と

社員の成長、譲受企業側は事業の拡大や人財の確保を目的として活用されています。最近では、特に後継者難による黒字廃業を検討する企業が、企業の存続や雇用維持をしていくための承継手段として、第三者へ事業を引き継ぐM&Aが注目されています。

当行の強み〈本部担当14名によるトータルサポート体制〉

三重県事業承継フォーラム

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 百五銀行は、企業理念にもとづき、当行と関わりのあるすべてのステークホルダーからの期待にお応えするとともに、地域社会の持続可能な発展に向けて、百五銀行グループの総合力を結集して社会課題の解決に努めます。

百五銀行のCSRへの取組み姿勢 SDGsコンテンツ

森づくり活動

百五環境格付融資「エコフロンティア」の取組み

CO2排出量削減への取組み P.9地域の清掃活動への参加 P.9ライトダウンキャンペーンへの参加

地球を守る

新入行員研修制度の改革 P.13スポーツ振興への取組み P.14自己成長補助金「ネクストフル」の支給

仕事と家庭の両立支援 P.13金融教育などの普及活動 P.14ボランティア活動への参加

多様な人々をささえる

産学官金連携による「ヒロメ」を活用した 新商品開発

若手社員の採用・定着・育成のための ワークショップの開催

オープンAPIの取組み~フィンテックサービス「finbee(フィンビー)」の提供開始~ P.10志摩市ブロック塀等改良工事ローンの取扱開始 国際的な日本酒コンクール

「SAKE-selection-」の開催 P.10地方銀行フードセレクション2018の開催

中小企業の経営改善および 地域の活性化のための取組み P.11~12

地域社会をささえる

百五銀行のCSRについて

 これまで当行では、お客さま・株主の皆さま・環

境などといった当行と関わりのあるさまざまな側面か

らの期待に応える取組みがCSRであると考え、積極

的に取り組んできました。

 2015年に国連サミットで採択されましたSDGs

(Sustainable Development Goals:持続可能な

開発目標)を受けて、さらにその取組みを発展させ、

百五銀行グループ全体で社会的課題の解決に向けて

取り組み、地域社会の持続可能な発展に貢献してい

きます。

百五銀行のSDGsへのアプローチ

SDGs(エスディージーズ)とは、世界中のすべての人々が幸せに暮らすことができる社会をつくるために、国連サミットが決めた国際社会共通の目標のことです。

2016年から2030年までの15年間で達成すべく17の目標と、169の具体的な行動目標で構成されています。

貧困や不平等、気候変動などに対処しながら「誰一人取り残さない」社会をめざして、世界中でSDGsへの取組みが始まっています。

SDGsとは?

SDGsへのアプローチ

該当するSDGs

掲載ページ主な取組み事例

CSR(Corporate Social Responsibility):社会からの信頼にお応えする企業活動

企業理念

信用を大切にする社会をささえます。

百五銀行の使命公明正大で

責任ある経営をします。

百五銀行の経営良識ある社会人として

誠実に行動します。

私たちの行動

百五銀行にとっての「地域」とは?● 本店が所在する三重県● 三重県との経済的つながりが強く、かつ、隣接している愛知県● 三重県東紀州地域と一体となった和歌山県新宮市と定義しています。

(「地域内」として掲載する計数につきましては、この定義にもとづき掲載しています。)

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地域社会の持続可能な発展に寄与することをめざして

地域社会をささえる

オープンAPIの第一弾サービス自動貯金アプリ「finbee(フィンビー)」

きれいな地域の自然と地球の未来をつくり続けるために

地球を守る

 当行が独自に策定した環境保全活動計画のなかで前年度比1%以上の電力使用量削減の目標を掲げ、日常業務における省エネ活動に取り組んでいます。 キャッシュコーナーや営業店内の照明のLED化など設備面の省エネ対策のほか、働き方改革による時間外労働の減少などにより、2017年度の電力使用量および当行全体のエネルギー*使用によるCO2排出量は、ともに前年度比3%以上の削減となりました。*CO2排出量の対象となるエネルギーは、電力・A重油・都市ガス・LP

ガスを含みます。

CO2削減への取組み

■ CO₂排出量   電力使用量(t-CO₂) (千kwh)

0

8,000

10,000

2017年2016年2015年2014年2013年0

10,000

14,000

18,000

 環境保全のため、各地で行われる清掃活動にも参加しています。 昭和57年以来、「小さな親切運動本部」の呼びかけに応え、日本列島クリーン大作戦に参加して、全行をあげて取り組んでいます。また、毎年9月に実施される「津市民清掃デー」にも参加し、阿漕浦海岸の清掃などを行っています。

CO2排出量削減への取組み

地域の清掃活動への参加

● 地球温暖化● 気候変動問題

● 海の水質汚染● 生物多様性の損失

課題●

目的

課題●

目的

10月から、オープンAPIへの取組みをいち早くスタートし、当行に普通預金口座(キャッシュカード)をお持ちの個人のお客さまが、さまざまなフィンテックサービスをご利用いただけるようになりました。その第一弾として、株式会社ネストエッグと提携し、自動貯金アプリ「finbee(フィンビー)」のサービスの提供を開始しました。

 スマートフォンで自由に貯金ができる新世代のフィンテックサービスとの連携をスタートしました。「歩数貯金」「おつり貯金」「チェックイン貯金」など今までにないルールを自由に設定してゲーム感覚で貯金を楽しむことができます。

オープンAPIの取組み~フィンテックサービス「finbee(フィンビー)」の提供開始~

● 新規事業の創出● 競争力の強化● 業務運営の効率化

課題●

目的

10月、百 五 総 合 研 究 所 が 企 画・運 営、当行 協 賛 の「SAKE-selection-」が 鳥 羽 市 にて開 催されました。 同イベントは、ベルギー発祥の国際的なワインコンクール

「ブリュッセル国際コンクール」における日本酒部門として新設されたものです。日本国内はじめ世界各地より招聘された計35名の審査団が、日本全国277蔵から集まった617本のエントリー酒の品評を行いました。

今後、審査員によるSNSなどを用いた情報発信を通じて、海外における日本酒の認知度の向上、輸出増加に加えて、インバウンド誘致につながる効果が期待されます。

国際的な日本酒コンクール「SAKE‐selection‐」の開催

● 地方創生● 国際競争力の強化● 観光振興

課題●

目的

▲ 岩田川清掃▲ 日本列島クリーン大作戦

▲ 津市民清掃デー

東海地区初!

前年度比3%以上

削減

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 「金融仲介機能の強化による地方創生への貢献」を基本方針として、次の活動を行うことにより、地域密着

型金融の推進に取り組んでいます。また、取組内容および成果について、ニュースリリースやホームページで

も情報発信しています。

■ 地域密着型金融の推進

■ 中小企業の経営支援にかかる態勢

■ 中小企業の経営改善に関する取組事例

地域社会の持続可能な発展に寄与することをめざして

地域社会をささえる

■ 地域の活性化に関する取組事例

 地域活性化への取組みとして2018年5月、明治安田生命保険相互会社とともに、東京丸の内にて、販路拡大の支援を目的とした三重県物産展「みえマルシェ」を開催しました。 同物産展では、当行のお取引先13社・団体が出展し、多数の来場者へ三重県ならではの物産や観光のPRを行いました。

三重県物産展「みえマルシェ」の開催

創業期

地域の持続的発展・地方創生

企業の経営課題の把握

成長期 成熟期 衰退期

連携

外部機関・外部専門家とのネットワーク地方公共団体・商工会議所・商工会・中小企業基盤整備機構・地域経済活性化支援機構・中小企業再生支援協議会・事業再生ファンド・コンサルティング会社・弁護士・税理士 など

事業化支援(地域創生部)

海外事業展開支援(国際営業部)

生産性向上支援(各種コンサルティング)(地域創生部・営業戦略部)

事業性評価にもとづく融資(融資統括部・営業戦略部)

ビジネスマッチング(地域創生部・国際営業部)

経営改善・事業再生支援(融資統括部)

M&A・事業承継支援(地域創生部)

円滑な廃業支援(融資統括部)

1 地域企業のライフステージに応じたコンサルティング機能の発揮 事業化支援、事業性評価にもとづく融資、海外事業展開支援、M&A・事業承継支援、経営改善・

事業再生支援など、ライフステージに応じたさまざまなサポート活動を実践しています。

2 地域の面的再生への積極的な参画 地域に根ざした産業への支援やPFI推進などにより、地域への貢献に努めています。

3 地方創生事業への積極的な関与 地方創生に関する課題解決に向けて、地方公共団体との連携を強化し、全行をあげて地方創生事業に

積極的に関与しています。

HACCP(ハサップ)セミナーの開催 食の安心安全ニーズの高まりにともない、食品事業者へのHACCP導入が求められています。HACCPとは食品の安全性を確保する衛生管理の手法です。 セミナーではHACCPの仕組み、今後の動向などの情報提供に加え、食品安全の向上による販路拡大、売上拡大について紹介し、約70人の方 に々ご参加いただきました。

● 成長段階におけるさらなる飛躍をめざすお客さまへのサポート

事業承継・M&Aセミナーの開催 後継者不在により、承継について悩まれている企業オーナーからの相談が年々増加していることから、2018年4月に「事業承継・M&Aを円滑に進めるための事前準備」をテーマとしたセミナーを行いました。 本セミナーは四日市・伊勢の2会場にて開催し、定員数を上回る約70名の方々にご参加いただきました。

● 事業承継を必要とされるお客さまへのサポート

中小企業の経営改善および地域の活性化のための取組み

事業性評価ミーティングの開催 お取引先への生産性向上をテーマとした提案活動を行っており、その一環として株式会社地域経済活性化支援機構*を招いて行内で事業性評価ミーティングを開催しました。当日は、三重県の主要産業である電子部品製造業を対象として事業内容の把握や業績向上に向けたポイント、銀行としての関わり方についてディスカッションを行いました。

*法律にもとづき設立された会社で、事業再生や地域活性化の支援を進めることを目的としています。

● 経営改善、事業再生、業種転換などを必要とされるお客さまへのサポート

経営力アップセミナー~工場の困ったをシェアリングで解決~の開催 近年、場所やモノを互いに共有し利用するシェアリングエコノミー(共有経済)の考え方が広がっています。製造業においてもシェアリングの考え方は高まりつつあり、設備、人、在庫の共有化による、事業者さまの生産性向上、新事業開拓を目的にセミナーを開催いたしました。

● 創業・新事業の開拓をめざすお客さまへのサポート

11 12THE HYAKUGO BANK, LTD. THE HYAKUGO BANK, LTD.

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多様な人々が多様に活躍できる社会づくりをめざして

多様な人々をささえる

 当行では、仕事と家庭の両立支援の一環として、男性育児参画促進を積極的に展開しています。 2018年8月には、男性行員とその子が参加する「職場体験ツアー」の開催や、三重県と共催で「パパ料理教室」を実施し、計画的な休暇取得推進や業後に目的をもって働くことで

「早くカエル」の実践につなげました。また、各職場では同僚や上司の協力のもと、働き方の見直しを行うことで、働きやすい環境整備に努めています。

 新入行員の早期戦力化に向けて、2018年度から、毎年4月に実施している新入行員研修を「105(イチマルゴ)フレッシャーズアカデミー」として刷新し、研修期間を長期化

(3か月)するとともに、スマートフォンやタブレットなどで反復学習ができる「学習ドリル」を導入しました。研修では、銀行業務の基礎やビジネスマナーなどを徹底的に学びます。 当行では引き続き、幅広い知識を持ち、地域社会の多様な人々をささえることのできる行員の育成に取り組んでいきます。

仕事と家庭の両立支援

新入行員研修制度の改革 金融教育などの普及活動

 CSRの一環として、トップアスリートをサポートし、地域の

スポーツ振興に努めています。

 2018年4月には、セーリング(ヨットレース)のトップアス

リートである南里 研二行員が入行しました。2021年に開催

される「三重とこわか国体」に向けて、南里行員の活躍を精一

杯応援できる体制を組織全体で創り上げていきます。トップ

アスリートの活躍を通じ、銀行内だけでなく地域の皆さまと

喜びを分かち合いたいと考えています。

スポーツ振興への取組み

● 働き方改革● ダイバーシティー

● 地域活性化● ダイバーシティー

● 人材育成

課題●

目的

課題●

目的

課題●

目的

 経済や金融の知識をより深めていただ

くため、中学校、高校、大学などへ講師と

して行員を派遣しているほか、インターン

シップや体験学習などの受入れを行って

います。

● 金融リテラシーの向上課題●

目的

▲ ビジネスマナー教室

▲ パパ料理教室

▲ 職場体験ツアー

▲ 大学での講義

▲ 体験学習▼

13 14THE HYAKUGO BANK, LTD. THE HYAKUGO BANK, LTD.

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財務情報

【中小企業:中小企業基本法の定義による】

コア業務粗利益 コア業務純益

2016年度中間期

2017年度中間期

2018年度中間期

262

51

279

71

281

75

経常利益 中間純利益

2016年度中間期

2017年度中間期

2018年度中間期

5943

8459

8765

 コア業務純益は、役務取引等利益や資金利益の増加などから、前中間期に比べ3億円増加し、75億円となりました。

 個人預金の増加などにより、2018年3月末に比べ、地域内の預金+NCD残高は590億円増加し、当行全体においても660億円増加しました。

コア業務粗利益 = 業務粗利益− 債券関係損益コア業務純益 = 業務純益 − 債券関係損益+ 一般貸倒引当金繰入額

外貨預金 投資信託 公共債

2017年9月末 2018年3月末 2018年9月末

1,556

286

1,022

2471,555

271

1,018

2651,565

294

1,040

230

コア業務粗利益・コア業務純益� (単位:億円)

預金業務全般の状況� (単位:億円)

預り資産の状況� (単位:億円) 中小企業向け貸出金残高

経常利益・中間純利益� (単位:億円)

 中間純利益は、臨時費用に含まれる退職給付費用の減少や株式等関係損益の増加などから、前中間期に比べ5億円増加し、65億円となりました。

中小企業向け貸出比率中小企業向け貸出金残高地域内の中小企業向け貸出金残高

2017年9月末

地域内の中小企業向け貸出比率

2018年3月末 2018年9月末

(単位:億円) (単位:%)

10,080

11,746

40.440.4

37.937.939.539.5

36.636.6

40.8

38.138.1

12,006

10,18411,401

9,742

比率=地域内の預金+NCD総預金+NCD

総預金+NCD※残高 地域内の預金+NCD残高

2018年9月30日現在

※NCD = 譲渡性預金

2017年9月末 2018年3月末 2018年9月末

預金者別地域内外別

地域外 0.6%

地方公共団体5.0%

金融 0.4%

地域内99.4%

法人20.4%

個人 74.2%

49,10348,888

49,76449,47947,833

47,608

 上記のほか、2018年9月末の保険窓販における一時払個人年金保険および一時払終身保険の累計販売額は2,794億円、金融商品仲介における外債・仕組債の累計販売額は1,497億円となりました。

貸出比率=(地域内の)中小企業向け貸出金

(地域内の)貸出金

2016年度中間期

2018年度中間期

2017年度中間期

4246

38

預金 当行43.8%

貸出金当行36.8%

2018年3月31日現在

ROE ROA

2016年度中間期

2017年度中間期

2018年度中間期

3.70

0.16

4.97

0.22

5.22

0.22

 住宅ローンなどの個人向け貸出の増加などにより、2018年3月末に比べ、地域内の貸出金残高は855億円増加し、当行全体においても1,743億円増加しました。

ROE・ROA� (単位:%)

貸出業務全般の状況� (単位:億円)

消費者ローン残高� (単位:億円)

預金・貸出金残高役務取引等利益� (単位:億円)

個人向け貸出金残高

 役務取引等利益は、住宅ローン取扱手数料の増加などから、前中間期に比べ3億円増加し、46億円となりました。

2018年9月末2018年3月末

個人向け貸出比率個人向け貸出金残高地域内の個人向け貸出金残高 地域内の個人向け貸出比率

(単位:億円) (単位:%)

2017年9月末

10,902 10,901

9,533 9,533

10,14810,148

40.740.7

32.732.7

42.2

33.3

40.0

31.9

消費者ローン うち住宅ローン

2018年9月末2018年3月末

10,73610,276

9,3598,916

2017年9月末

9,5279,978

比率=地域内の貸出金総貸出金

総貸出金残高 地域内の貸出金残高

2018年9月30日現在2018年9月末2018年3月末

32,764

25,813

29,887

23,859

2017年9月末

貸出先別地域内外別

地域外 21.2%

国・地方公共団体 6.7%

個人33.3%

地域内78.8% 中小企業

36.6%

大企業21.2%

中堅企業 2.2%31,020

24,958

〜三重県内シェア〜

(注)ゆうちょ銀行、政府系金融機関等を除く。

貸出比率=(地域内の)個人向け貸出金(地域内の)貸出金

  ※1.地域:当行では、三重県・愛知県・和歌山県新宮市と定義しています。  ※2.従来「その他経常収益」に計上しておりました保険の受取配当金の一部については、当中間期より「役務

取引等費用」及び「営業経費」に計上しており、前中間期の計数の組替えを行っております。業績ハイライト(単体ベース)

15 16THEHYAKUGOBANK,LTD. THEHYAKUGOBANK,LTD.

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財務情報

● 経営の健全性や信用力が評価されています。R&I A格付け

(2018年9月30日現在)

 銀行をお選びいただく際の目安の一つに、「格付け」があります。 当行は、格付投資情報センター(R&I)から発行体格付け「A」を取得しています。 経営の健全性や信用力が評価され、上位の格付けとなっています。

「格付け」とは? 預金や債券の元利金が約定どおり確実に支払われるかどうか、また企業そのものの健全度や信用度はどうかということについて、第三者の格付け機関が公正な立場から判断してランク付けしたものを「格付け」といいます。 日本では、金融庁の「信用格付業者制度」において、7つの格付け機関が信用格付業者として登録されており、R&Iもこれに含まれています。

格付投資情報センター(R&I)

A

AAA

AA

A

BBB

BB

B

CCC

CC

D

自己資本比率 ● 経営の健全性を示す自己資本比率は国内基準を大きく 上回っています。

(注)当行の海外拠点である駐在員事務所は営業活動を営んでいないため、当行は国内基準による自己資本比率規制の適用を受けています。

 銀行の健全性を示す指標の一つに、自己資本比率があります。 当行の自己資本比率は10.32%と国内基準の4.00%を大きく上回り、健全性の高い銀行です。

国内基準

4.00%

自己資本比率(国内基準)

10.32%

当行

(2018年9月30日現在)

有価証券の評価損益

● 体力の余力度合いを表す有価証券の評価損益は 1,555億円の含み益を有しています。

 銀行は、資産の運用や投資を目的に有価証券を保有しています。帳簿価額(簿価)と時価との差額を評価損益といい、この大小が企業の体力の余力度合いを表すことになります。 当行は1,555億円の評価損益(含み益)を有しています。

(注)「有価証券」のほか、「買入金銭債権」中の信託受益権も含めています。

有価証券の評価損益 (2018年9月30日現在)� (単位:億円)

� � 評 価 損 益� 評�価�益�� 評�価�損 株   式� 1,277� 1,283� 6 債   券� 187� 193� 6 そ の 他� 90� 110� 20 合   計� 1,1,555� 1,588� 33

1,555億円

10.32%

� 20� 〈7〉

� 421� 〈403〉

� 2

63 508 〈477〉

� 73� 〈41〉

� 374

� 66

514 〈482〉

� 32,675

33,189 〈33,157〉

1.54%不良債権比率 ● 不良債権比率は1.54%と健全な資産を維持しています。

要注意先

(注)1.単位未満は切り捨てて表示しています。 2.総与信:貸出金、支払承諾見返、自行保証

付私募債、外国為替、貸出金に準ずる仮払金・未収利息など

3.自己査定結果の分類額は引当後の計数で、()内は分類額に対する引当額です。

4.当行は部分直接償却を実施していませんが、実施した場合の計数を< >内に記載しています。

自己査定結果(対象:総与信)

金融再生法にもとづく開示債権(対象:総与信)※�要管理債権は貸出金のみ

区 分 分 類与信残高 非分類 II�分類 III�分類 IV�分類

破綻先 � 16� 20 〈7〉� 53 〈33〉 374

100

871

33,189〈33,157〉

� 4 �----- (2)

----- (12)

� 40� 12 ----- (4)

----- (19)

� 242� 59 � 71� (72)

実質破綻先

破綻懸念先

要管理先 � 21� 79

要管理先以外の要注意先

� 327�� 543

正常先 �31,769

合 計 32,418 699 71 (78)

----- (32)

区 分

破産更生債権及びこれらに準ずる債権

危険債権

区 分 残 高

リスク管理債権(対象:貸出金)

要管理債権

小 計

正常債権

合 計

破綻先債権

延滞債権

3カ月以上延滞債権貸出条件緩和債権

合 計

貸出金に占めるリスク管理債権の割合1.55%

総与信に占める金融再生法にもとづく開示債権(小計)の割合1.54%

(ご参考)部分直接償却を実施した場合の貸出金に占める割合<1.45%>

(ご参考)部分直接償却を実施した場合の総与信に占める割合<1.45%>

与信残高

�31,769

自己査定結果・金融再生法開示債権・リスク管理債権�(2018年9月30日現在) (単位:億円)

金融再生法にもとづく資産の査定 (2018年9月30日現在)

リスク管理債権 (2018年9月30日現在)

(注)単位未満は切り捨てて表示しています。

破産更生債権及びこれらに準ずる債権0.22%(73億円)

危険債権1.12%(374億円)

要管理債権 0.19%(66億円)

正常債権98.45%

(32,675億円)

破綻先債権0.06%(20億円)

延滞債権1.28%(421億円)

貸出条件緩和債権0.19%(63億円)

3カ月以上延滞債権0.00%(2億円)

総与信残高33,189億円

貸出金32,764億円

破産更生債権及びこれらに準ずる債権0.22%(73億円)

危険債権1.12%(374億円)

要管理債権 0.19%(66億円)

正常債権98.45%

(32,675億円)

破綻先債権0.06%(20億円)

延滞債権1.28%(421億円)

貸出条件緩和債権0.19%(63億円)

3カ月以上延滞債権0.00%(2億円)

総与信残高33,189億円

貸出金32,764億円

 2018年9月末の金融再生法にもとづく不良債権の総額は514億円であり、総与信に対する比率は1.54%となっています。 一方、不良債権をカバーする保全率は79.46%と将来のリスクに備えて適正な引当金を計上し、資産の健全化を図っています。 また、リスク管理債権は508億円であり、貸出金に対する比率は1.55%となっています。

� (単位:億円)金融再生法にもとづく資産の査定 (2018年9月30日現在)

(注)1.単位未満は切り捨てて表示しています。 2.「金融再生法にもとづく資産の査定」には、貸出金、支払承諾見返、自行保証

付私募債、外国為替、貸出金に準ずる仮払金・未収利息などを含みます。 3.保全率=(D)÷(A)×100

� 破産更生債権� 及びこれらに� � � �� 準ずる債権� 危険債権� 要管理債権� 正常債権� 合計

総�与�信�残�高(A)� 73� 374� 66� 32,675� 33,189担保等の保全額(B)� 35� 230� 26� �

引  当  額(C)� 38� 72� 5� �

�(�B�+�C�)=�(D)� 73� 302� 31� �

保全率� 100% 80.89% 48.37%� �

不良債権の保全率79.46%

資産の健全性(単体ベース)

17 18THEHYAKUGOBANK,LTD. THEHYAKUGOBANK,LTD.

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財務情報

(負債の部)預金譲渡性預金コールマネー及び売渡手形債券貸借取引受入担保金借用金外国為替その他負債賞与引当金退職給付に係る負債役員退職慰労引当金睡眠預金払戻損失引当金ポイント引当金偶発損失引当金特別法上の引当金繰延税金負債再評価に係る繰延税金負債支払承諾負債の部合計

(純資産の部)資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益土地再評価差額金退職給付に係る調整累計額その他の包括利益累計額合計新株予約権純資産の部合計負債及び純資産の部合計

4,766,939 197,553 310,000 135,796 312,408 78 55,749 233 2,867 110 1,496 388 418 1 45,593 2,535 24,952 5,857,123

20,000 10,381 228,977 △ 146 259,213 109,470 △ 3,698 4,170 1,500 111,442 174 370,829 6,227,953

科目 金額(資産の部)現金預け金コールローン及び買入手形買入金銭債権商品有価証券金銭の信託有価証券貸出金外国為替リース債権及びリース投資資産その他資産有形固定資産無形固定資産退職給付に係る資産繰延税金資産支払承諾見返貸倒引当金

資産の部合計

896,110 49,833 8,851 46 2,001 1,830,201 3,267,718 2,106 19,979 72,752 46,995 5,294 15,923 695 24,952 △ 15,511

6,227,953(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しています。

中間連結貸借対照表(2018年9月30日現在)

中間連結損益計算書(2018年4月1日から2018年9月30日まで)

(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しています。

(単位:百万円)(単位:百万円)

 経常利益から税金などを差し引いた最終的な利益のことで、前中間期に比べ1億円増加し、63億円となりました。

4

6

科目 金額42,325

26,39016,6978,9967,9905,7662,178

33,502

2,265513

1,9546,585

22,024673

8,822

383250

8,784

2,094347

2,441

6,342

6,342

経常収益

資金運用収益� �(うち貸出金利息)� �(うち有価証券利息配当金) 役務取引等収益 その他業務収益 その他経常収益

経常費用

資金調達費用� �(うち預金利息) 役務取引等費用 その他業務費用 営業経費 その他経常費用

経常利益

特別損失� 固定資産処分損� 減損損失� 金融商品取引責任準備金繰入額

税金等調整前中間純利益

法人税、住民税及び事業税法人税等調整額

法人税等合計

中間純利益

親会社株主に帰属する中間純利益

4

5

負債の部とは?

 お客さまへのご融資である「貸出金」、債券や株式等の「有価証券」など、主に資金の運用状況を表し、2018年3月末に比べ4,861億円増加して6兆2,279億円となりました。

 お客さまからお預かりしている「預金」�「譲渡性預金」、「借用金」など、主に資金の調達状況を表し、2018年3月末に比べ�4,727億円増加して5兆8,571億円となりました。

資産の部とは?1

1 2

3

 株主の皆さまからのご出資金である�「資本金」や今までの利益の蓄積である�「利益剰余金」などの総額で、3,708億円となりました。

純資産の部とは?3

 「経常収益」は、貸出金利息や各種手数料などの収益で、「経常費用」は預金利息や営業経費などの費用を表します。

経常収益、経常費用とは?4

 経常収益から経常費用を差し引いた利益のことで、前中間期に比べ1億円減少し、88億円となりました。

経常利益とは?5

親会社株主に帰属する中間純利益とは?6

2

科目 金額

中間貸借対照表(2018年9月30日現在)

中間損益計算書(2018年4月1日から2018年9月30日まで)

(資産の部)現金預け金コールローン買入金銭債権商品有価証券金銭の信託有価証券貸出金外国為替その他資産 その他の資産有形固定資産無形固定資産前払年金費用支払承諾見返貸倒引当金

資産の部合計

893,41949,8338,851

462,001

1,840,1603,276,441

2,10660,93960,93944,6065,139

15,28624,952

△ 13,950

6,209,836

経常収益

 資金運用収益  (うち貸出金利息)  (うち有価証券利息配当金) 役務取引等収益 その他業務収益 その他経常収益

経常費用

 資金調達費用  (うち預金利息) 役務取引等費用 その他業務費用 営業経費 その他経常費用

経常利益

特別損失

税引前中間純利益

法人税、住民税及び事業税法人税等調整額

法人税等合計

中間純利益

36,339

27,06116,6929,6726,772

3432,162

27,581

2,249513

2,1431,915

20,600671

8,758

38

8,720

1,890308

2,198

6,522

(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しています。

科目 金額 科目 金額(負債の部)預金譲渡性預金コールマネー債券貸借取引受入担保金借用金外国為替その他負債 未払法人税等 リース債務 資産除去債務 その他の負債退職給付引当金睡眠預金払戻損失引当金ポイント引当金偶発損失引当金繰延税金負債再評価に係る繰延税金負債支払承諾

負債の部合計

(純資産の部)資本金資本剰余金 資本準備金 その他資本剰余金利益剰余金 利益準備金 その他利益剰余金  別途積立金  繰越利益剰余金自己株式株主資本合計その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益土地再評価差額金評価・換算差額等合計新株予約権

純資産の部合計

負債及び純資産の部合計

4,772,801203,683310,000135,796303,060

7846,0311,318464154

44,0943,9921,496

309356

44,8742,535

24,952

5,849,968

20,0007,5577,557

0222,49517,377205,117196,1149,003

△ 146249,906109,315△ 3,698

4,170109,787

174

359,867

6,209,836

(単位:百万円) (単位:百万円)

(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しています。

科目 金額 科目 金額

連結財務諸表 単体財務諸表

19 20THEHYAKUGOBANK,LTD. THEHYAKUGOBANK,LTD.

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シェアホルダーインフォメーション

積極的な情報開示と安定した株主還元に努めて

情報開示

ディスクロージャー誌 「Hyakuɡo�Report」 (年2回発行)

 百五銀行の理念・方針・業績・財務状況をはじめ、さまざまな取組みについて、皆さまにご理解いただけるよう、情報開示に努めています。 最新版の冊子は各営業店の窓口にご用意していますので、ご覧ください。

 当行の経営方針、業務内容や財務内容などをお知らせするために、銀行法第21条にもとづき作成したディスクロージャー資料(業務及び財産の状況に関する説明書類)です。 情報編(百五銀行の現状など)と資料編(財務データ、自己資本比率の充実の状況など)の2冊で構成されています。 特に情報編は、CSR活動などについても掲載し、当行の活動を広くご紹介するとともに、見やすさも意識した内容としています。

FRONTIER BANKING に込めた意味 当行の創立125周年を機に、新しいコーポレートステートメントとして定めた

「FRONTIER BANKING」は、“最先端の銀行業務を切り拓く”ことを意味します。 当行が将来にわたって社会的に価値ある存在であるために、最先端のビジネス マインドによってお客さまのご期待にお応えすることができる、創造力あふれる銀行でありたいという決意を表明した“企業の宣言”です。

編集/株式会社 百五銀行 経営企画部三重県津市丸之内31番21号 電話059-223-2326

(本店所在地:三重県津市岩田21番27号)2018年7月発行https://www.hyakugo.co.jp/

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本冊子は、銀行法第21条に基づいて作成したディスクロ−ジャ−資料(業務及び財産の状況に関する説明書類)であり、財務データ、自己資本の充実の状況等について記載しています。

(2017年4月1日〜2018年3月31日)2018年3月期ディスクロージャー誌

(資料編)

中期経営計画.................................................2役員.................................................................3組織.................................................................4子会社等.........................................................5コーポレート・ガバナンス...........................6コンプライアンス.........................................8リスク管理.....................................................9金融円滑化.................................................. 11中小企業の経営改善及び地域の活性化のための取組み.............................. 13主要な業務の内容...................................... 15商品・サービス一覧................................... 16各種手数料等.............................................. 22店舗一覧...................................................... 23現金自動設備(ATM)一覧....................... 252017年度の業績について........................ 27連結情報 連結貸借対照表....................................... 29. 連結損益計算書及び. 連結包括利益計算書............................... 29. 連結株主資本等変動計算書................... 30. 連結キャッシュ・フロー計算書............ 31. 注記事項.................................................. 32. リスク管理債権(連結).......................... 38. セグメント情報....................................... 38. 時価情報(連結)...................................... 39

単体情報. .貸借対照表.............................................. 41. .損益計算書.............................................. 42. .株主資本等変動計算書........................... 43. .注記事項.................................................. 44. .損益.......................................................... 46. .経営効率.................................................. 50. .時価情報.................................................. 51. .デリバティブ取引.................................. 53. .預金.......................................................... 55. .貸出金等.................................................. 56. .証券.......................................................... 60.. .為替.......................................................... 62. .資本金・株式........................................... 62. .従業員等.................................................. 63自己資本の充実の状況等........................... 64. .自己資本の構成に関する. .開示事項(連結)...................................... 64. .自己資本の構成に関する. .開示事項(単体)...................................... 66. .定性的な開示事項(連結・単体)........... 68. .定量的な開示事項(連結)...................... 74. .定量的な開示事項(単体)...................... 86報酬等に関する開示事項........................... 98開示項目一覧.............................................. 99

CONTENTS

2018資料編

Hyakug

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005_0718885683007.indd 1 2018/07/05 18:31:33

資料編(7月と1月に発行)

(2017年4月1日〜2018年3月31日)2018年3月期ディスクロージャー誌 (情報編)

頭取からのメッセージ���������P3百五銀行のCSRについて� �����P9財務情報�����������������P21組織図/グループ会社一覧�����P27役員� �������������������P28シェアホルダーインフォメーション��P29

⃝ 百五銀行のPFIの取組みについて⃝ 働き方改革

“カエル・プロジェクト”進行中特 集

005_0718828133006.indd 1 2018/05/22 14:08:12

情報編(6月と12月に発行)

IRの音声配信 

 フェア・ディスクロージャー(公平・公正な情報開示)の観点から、機関投資家やアナリスト向けの会社説明会の模様を収録した音声を、その席上で配付しました説明資料とともにご視聴いただけます。

ホームページ https://www.hyakugo.co.jp/

 当行の経営や商品・サービス、キャンペーンなどに関する情報をタイムリーに掲載していきます。IR資料やディスクロージャー誌などの財務情報は「株主・投資家の皆さま」のカテゴリーからご覧いただけます。 セキュリティ向上のため、2017年10月にホームページを常時SSL化(通信暗号化*)対応いたしました。より安全にホームページをご利用いただけます。

*サイト内のすべてのページをhttps通信(暗号化)とするセキュリティ手法のことです。

トップページ

株式情報(2018年9月30日現在)

当行では、日頃のご愛顧に感謝を込めて、株主さまのご優待制度を導入しています。毎年 3月末時点で、1,000 株以上を保有いただいている株主さまに、三重県ゆかりの名産品を掲載したギフトカタログをお送りしています。

株主優待制度

株主優待の内容 �三重県ゆかりの名産品を掲載した「株主さまご優待ギフトカタログ」のなかから、保有株式数に応じてお好みの一品をお選びいただきます。

保有株式数 お選びいただける特産品1,000 株以上5,000 株未満 3,000 円相当5,000 株以上 5,000 円相当

対象となる株主さま �毎年 3 月 31 日現在の当行株主名簿に記載された 1,000 株以上をお持ちの株主さま

株式のご案内株主名簿管理人特別口座の口座管理機関 三菱UFJ信託銀行株式会社

同連絡先 ℡�0120−232−711(通話料無料)

※機関投資家さま向けの個社別会社説明会や個人投資家さま向け会社説明会は、都度開催しています。

●通期決算発表・説明会●通期ディスクロージャー誌「HyakuɡoReport(資料編)」発刊

●第1四半期決算発表●英語版ディスクロージャー誌掲載(ホームページ)

●第3四半期決算発表

●中間期ディスクロージャー誌「HyakuɡoReport(資料編)」発刊

●中間期ディスクロージャー誌「HyakuɡoReport(情報編)」発刊●中間配当金のお支払い

●中間期(第2四半期)決算発表・説明会

●機関投資家さま向け会社説明会(インフォメーションミーティング)

●機関投資家さま向け会社説明会(インフォメーションミーティング)●定時株主総会●期末配当金のお支払い●株主優待申込書の発送●通期ディスクロージャー誌「HyakuɡoReport(情報編)」発刊

5月

11月

12月

6月

7月

1月8月

2月

IRカレンダー

積極的な情報開示と安定した株主還元に努めて

発行する株式の総数� 396,000�千株発行済株式の総数� 254,119�千株株主数� 12,057�名上場証券取引所� 東京・名古屋証券コード� 8368

株式の状況

金融機関 35.8%株主数: 61名株式数: 91,085千株

個人その他 27.8%株主数: 11,121名株式数: 70,801千株

外国法人等 14.5%株主数: 160名株式数: 36,999千株

その他の法人 20.8%株主数: 690名株式数: 53,078千株

金融商品取引業者 0.8%株主数: 25名株式数: 2,154千株

株主構成

(注)�1.�株数および持株比率は、単位未満を切り捨てて表示しています。� 2.�持株比率は、発行済株式の総数で除して算出しています。

主要大株主一覧株主名 株 数

(千株)持株比率(%)

明治安田生命保険相互会社 10,093 3.97日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 9,480 3.73日本生命保険相互会社 8,396 3.30日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 7,107 2.79日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 7,100 2.79損害保険ジャパン日本興亜株式会社 6,816 2.68STATE�STREET�BANK�AND�TRUST�COMPANY�505223 5,659 2.22百五銀行従業員持株会 5,509 2.16株式会社三菱UFJ銀行 4,222 1.66日本マスタートラスト信託銀行株式会社�トヨタ自動車口 3,986 1.56上位10位合計 68,372 26.90

21 22THEHYAKUGOBANK,LTD. THEHYAKUGOBANK,LTD.

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編集/株式会社 百五銀行 経営企画部三重県津市丸之内31番21号 電話059-223-2326

(本店所在地:三重県津市岩田21番27号)2018年12月発行https://www.hyakugo.co.jp/

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