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スペクトラム・アナライザは無線に携わるエンジニアにとって基本的なツールの一つではありますが、 実際にお客様先においすると以上にスペクトラム アナライザの使用方法いてごじな 実際にお客様先においすると以上にスペクトラムアナライザの使用方法いてごじな い方がおおくいらっしゃいます。それほどスペクトラム・アナライザという製品は構造上の制限が多い 測定器で、使い方を間違えると正しい測定ができない測定器です。 今日のセッションでは、では、どのように使えば正しい測定になるのかをご理解いただき、また最新 のディジタルIF技術を用いたスペクトラム・アナライザでは、これらの問題点をどのように解決してい るかをご説明したいと思います。 1

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Page 1: AMF Digital IF SA 20080603配布用.ppt [互換モード] …...こちらが本日のアジェンダです。まず、典型的なスーパーヘテロダイン方式を用いたスペクトラム・アナライ

スペクトラム・アナライザは無線に携わるエンジニアにとって基本的なツールの一つではありますが、実際にお客様先にお伺いすると思 た以上にスペクトラム アナライザの使用方法に いてご存じな実際にお客様先にお伺いすると思った以上にスペクトラム・アナライザの使用方法についてご存じない方がおおくいらっしゃいます。それほどスペクトラム・アナライザという製品は構造上の制限が多い測定器で、使い方を間違えると正しい測定ができない測定器です。

今日のセッションでは、では、どのように使えば正しい測定になるのかをご理解いただき、また 新のディジタルIF技術を用いたスペクトラム・アナライザでは、これらの問題点をどのように解決しているかをご説明したいと思います。

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こちらが本日のアジェンダです。まず、典型的なスーパーヘテロダイン方式を用いたスペクトラム・アナライザの構造とその動き方 そして使用上の注意点に いてお話しますザの構造とその動き方、そして使用上の注意点についてお話します。

その後、ディジタルIF化により、 新のスペクトラムアナライザがどのように動いているかをお話します。そして 後にこのディジタルIFを使用したスペクトラム・アナライザの具体的な製品ラインナップをご紹介し、まとめとさせていただきます。

では早速ですが、典型的なスーパーヘテロダイン・スペクトラムアナライザから話をすすめていきましょう。

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まず、皆様ご存知かとは思いますが念のためにスペクトラム・アナライザのディスプレイからご説明しておきましょうておきましょう。

スペクトラム・アナライザは、横軸が周波数、縦軸が電力で周波数ごとのパワーを測定する測定器です。よく謝った認識をされる方がいますが、周波数を測定する測定器というよりは周波数ごとのレベルを測定する測定器です。周波数確度はカウンターの正確差の比ではありませんので、そこは注意する必要があります。

縦軸はdBm、すなわちログのパワーが表示されます。縦軸の一番上部がリファレンス・レベルとよばれ 通常のスペクトラムアナライザではここが も正確に測定できるポイントですれ、通常のスペクトラムアナライザではここが も正確に測定できるポイントです。

横軸の周波数は、通常スタート・ストップ周波数、または中心周波数とスパンを設定することで比測定対象周波数を特定します。

また、測定スペクトラムの周波数分解能を変えるために、RBW 分解能帯域幅を設定できます。さらにVBW ビデオバンド幅を設定することで、変動の激しい信号にアベレージング効果をもたらすことで平滑化することができます。

これがスペクトラム・アナライザの概要です。

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次に内部構造について少しだけお話します。

こちらは典型的なスーパーヘテロダインのブロック図です。大きく分けて、RFブロックとIFブロックに分かれます。

RFブロックでは、入力信号を信号処理しやすいIF周波数に落とすためのダウンコンバータがあります。ダウンコンバータのローカル周波数は可変掃引しますが、IF周波数は固定された信号のみをモニタしますので、仮想的にRF信号が掃引しているような信号処理となります。よって、スペクトラムアナライザは数10GHzもの広い周波数を一度に掃引することができます。

IF信号は通常20MHzなどの低い周波数ですが、そのあと、IFゲインアンプ、アッテネータ、IFフィルタ(いわゆるRBWのことです)、リニアをログに変換するログアンプ、検波器、ビデオフィルタをとおってディスプレイに表示されます。 近では、IFフィルタ以降にADコンバータを使用して、検波器以降は演算で行うケースも多くなってきています。

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スペアナを正しく使う意味で知っておきたいのはRFアッテネータの意味です。

RFアッテネータはダウンコンバータで使用されるミキサへの信号の過入力を防ぐためにあります。

損傷レベルの保護だけでなく、ミキサのリニアリティが損なわれるコンプレッションポイント以上のパワーを防いだり、2トーンや変調信号などで発生する3次相互変調歪みを防ぐ意味で、ミキサへの入力レベルをコントロールします。

通常ゲインコンプレッションポイントは、ハイエンドで+3dBm~5dBm程度、低価格機では0dBm以下が一般的です。スペクトラムアナライザに例えば+10dBmの信号を入力する際には、少なくとも10dBまたは15~20dB程度のアッテネータを入力しないとミキサのリニアリティが保証できなくなり 歪みもまたは15~20dB程度のアッテネ タを入力しないとミキサのリニアリティが保証できなくなり、歪みも発生するので注意が必要です。

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次にIF部分について少し話をすすめていきたいと思います。IF部分で も重要な部品はIFフィルタです いわゆるRBWのことですす。いわゆるRBWのことです。

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RBWは分解能帯域幅の略ですが、これを可変させることにより、管面上に表示されるスペクトラムの分解能を変更することができますクトラムの分解能を変更することができます。

また、RBWにはノイズフロアを下げる重要な役割もあります。RBWはフィルタですので、帯

域が広いほどトータルのノイズ量も増加します。帯域が狭まればノイズ量も減少します。このノイズ量はRBWの幅に比例しますので、RBWが1/10になると、ノイズは10dB下がります。図でみていただくと明らかなように、1MHz, 100kHz, 10kHzとRBWを可変させることでノイズフロアが減少します。

ただし、フィルタには時定数が存在するために、急峻なフィルタは応答速度が遅くなります。RBWを下げるとスペアナの掃引速度が遅くなるご経験はあるかと思いますが、この掃引速度は以下の式によって一意的に定まります。RBWの2乗に掃引速度は反比例し、スパンに比例します。つまり高速に測定したい場合には、スパンを狭くするか、RBWを粗くしなければなりません。

こちらの例のように、100kHz RBWで1.9mscが、10kHzにすることで、190msecと100倍遅くなります。

このように、掃引速度とノイズフロアはトレードオフの関係にあります。

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次に、IF部にあるゲインアンプについてご説明します。

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IFゲインアンプの役割は、RFアッテネータと一緒に考えるとわかりやいです。

例えば+30dBm (1W)の信号がスペアナに入力されるとしましょう。このとき、仮にノイズレベルが-90dBmだとします。つまりSNは120dBです。

ミキサに入る信号が+30dBmと非常に高いので、40dBのアッテネータを用いて、入力レベルを-10dBmまで下げます。アッテネータで信号レベルを40dB落としてもノイズレベルは落ちるわけでありません。すなわち、SNは120dBから80dBと悪化します。

実際の信号は+30dBmですので、IF信号処理としては40dB上にオフセットをかけてあげる必要があります このときS/Nは固定のままオフセ トされるので 結果的にノイズレベルは40dB悪化しますります。このときS/Nは固定のままオフセットされるので、結果的にノイズレベルは40dB悪化します。

つまり、アッテネータを増加すると、同じだけノイズフロアが増加します。

これは内蔵アッテネータでも外付けのアッテネータでも理論的には同じ現象となります。

このオフセットを与える動作はIF部のアンプやアッテネータにより調整がなされます。

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このアッテネータとノイズフロアの関係。そしてアッテネータとミキサの歪みの関係を図で示したのが、こちらのダイナミ クレンジチャ トとなりますこちらのダイナミックレンジチャートとなります。

このグラフは、横軸がミキサへの入力レベルをさしています。縦軸がSN比つまりダイナミックレンジです。

緑の線はノイズフロアを意味しています。これは、ミキサ入力レベルが下がれば下がるほど、アッテネータの量が増えることを意味します。

赤の線はミキサの高調波歪み、青の線はミキサの3次歪を意味します。これらは、逆に、ミキサ入力レベル、すなわちアッテネータの量が増えれば増えるほど歪み量が減ることを意味します。

このノイズフロアと歪みは互いにトレードオフとなりますので、この交点、こちらの例では-30dBmの

入力レベルの際に、 もダイナミックレンジがとれる測定が可能となります。これを3次 大ダイナミックレンジといいます。このように、スペアナのスペックを理解することで、お手持ちのスペアナを歪なくど ま 大 ダイナ ク ジが稼げるかを把握する きますみなくどこまで 大のダイナミックレンジが稼げるかを把握するできます。

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この3次ダイナミックレンジを具体的にお話します。 例えば、アンプのような非線形デバイスに2トーン信号を入力するケ スを考えますン信号を入力するケースを考えます。

スペアナの管面には非常に大きいIMが見えるわけですが、実際にアッテネータをこの状態で可変してみましょう。

すると、スペアナのミキサが歪んでいる場合には、IMDのレベルは下がります。逆に可変しない場合

は、これはデバイスの歪みと考えられます。このようにアッテネータを変動することで、ミキサの歪みなのかデバイスの歪みなのかを切り分けることができます。

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では、一つの例ですが、この信号はひずんでいるかどうか見てみましょう。

一見大したパワーを入力していないので正確な測定ができているように思えます。では実際にアッテネータを入力してみましょう。

・・・、 このようにアッテネータを28dBまで増やすと信号レベルが下がりました。つまり、 初の測定結果はスペアナの内部ひずみです。

しかし、なぜこの測定結果がでたのでしょう?

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では、周波数をずらしてみましょう。 すると、このように実は非常に大きな信号が横に存在することがわかりましたがわかりました。

つまり、スペアナの管面に出てなくても、ミキサに信号が入力されている限り、ミキサは歪む可能性があるからです。

ミキサを歪ませずに正しい測定を行うには、事前に全帯域に入力されるパワーを確認しておくことが必要です。

なお、スパンの範囲内で非常に大きなパワーが入力される場合は、 近のADコンバータを使用したスペアナではオ バ ドの表示がされます しかし 帯域外の大信号はADCに入力されないのスペアナではオーバーロードの表示がされます。しかし、帯域外の大信号はADCに入力されないので、やはり歪んでいるかどうかはわかりません。これは注意が必要です。

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ここまでで、RBW,掃引速度、ノイズフロアやダイナミックレンジなどについてお話しました。

では、その測定結果は果たして正しいのかを疑ってみます。

スペアナは基本的に振幅レベルを測定する測定器です。実はスペアナは3つの確度に関わる重要な要素があります。

まず第1に確度には周波数依存性があります。一般的にマイクロ波領域になればなるほどスペアナの確度は落ちます。

次にIFゲイン誤差という確度があります。これはリファレンスレベルでどれだけ確度があるかの指標

です。さらに、一番深刻なのはログスケール誤差です。スペアナは、リファレンス部が も正確に測定できますが、下にいけばいくほどレベルの誤差は大きくなります。これは、IF信号処理はリニアで行っているものを、ログに変換するためです。

したがって、多くの計測器メーカーが、レベル確度 0.5dBなどと言っているのは、このリファレンス部で、しかも1GHzなどの特定の周波数ポイントのみの仕様のことです。これには注意が必要です。

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実際に代表的なアナログスペアナのスペックをデータシートから見てみます。

レベル確度には様々な要素があり、これらの二乗平方和で総合レベル確度をスペックします。それでもこの仕様はあくまでもリファレンスレベルでの誤差であり、管面下にいくと誤差要因が広がります。

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では実際に、どれだけ誤差があるかを実測した例がこちらになります。

上から、弊社8591E 3Ghzの低価格スペアナで、すでに販売完了したものです。真ん中は他社のス

ペアナですでに2年前に販売完了したミドルレンジモデルです。一番下はこちらも他社製品で現行品のハイエンドモデルです。

こちらの例では、同じ信号を、画面の半分以下とリファレンス部で測定した結果ですが、ご覧いただくように0.25dB, 0.34dB、そしていまどきのモデルでも0.14dBも誤差が生じます。

測定の誤差としてこれらのスペアナは±1dB以上と明記されていることもありますが、測定手法によって結果が異なるのはあまりよろしくありません。

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こちらは典型的な測定ミスの例です。よく見栄えが良いように信号を画面の真ん中に置くことがありますが これは明らかに測定ミスですますが、これは明らかに測定ミスです。

例えば、このような側帯波を測定するケースを考えましょう。キャリア信号は上3桁で測定し、ひずみは下半分で測定し、このレベル差をデルタマーカーで測定しています。この測定をリファレンスレベルを変えてやってみましょう。そうすると、0.1dBの測定結果に差がでました。

このように誤差要因を防ぐためには適切な設定での測定が不可欠となっています。

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さて、ここまでは従来のアナログスペクトラムアナライザの動作と、その使用上の注意点についてお話をすすめてきました それでは 近のスペクトラム アナライザはどのようなにな ているかに話を移していすすめてきました。それでは 近のスペクトラム・アナライザはどのようなになっているかに話を移していきます。

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新のアジレントのスペクトラムアナライザでは、フィルタ以降をディジタル化するだけでなく、IFセクシ ンを全てディジタル化するディジタルIF方式を採用しています これは現在市販さIFセクションを全てディジタル化するディジタルIF方式を採用しています。これは現在市販されているスペクトラム・アナライザではアジレントのみが完全にIFセクションをディジタル化することに成功しました。

このようにIF信号に落ちた信号は全てADCによりディジタル化され、その後FPGAによりア

ナログと同じ動作原理がディジタル的に処理されます。ここでの 大のメリットは誤差成分を補正できるようになった点です。 ここで、FFTと何が違うのか?について少しお話します。

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(このスライドは間に合わなかったのでお手元にありません)

ディジタルIFスペアナとFFTアナライザは構造的に似通っていますが、動作として明らかに異なります。まずFFTが単純ですので先にご説明します。

仮に0dBmの信号が5トーン、-50dBmの信号が2トーンのスペクトラムを測定したとしましょう。FFTアナライザはこのスペクトラムを時間軸として全てADコンバータに入力し、FFT変換することでスペクトラムを表示します。このとき、ADコンバータには、全ての電力が入力されます。つまり、総電力6.9dBの信号が入力されますので、ADコンバータのレンジは6.9dB以上に設定されます。ADCのビット数を仮に14ビットとしますと 理論的なダイナミックレンジ限界は 約84dBとなります 実際には有効を仮に14ビットとしますと、理論的なダイナミックレンジ限界は 約84dBとなります。実際には有効ビット数はより少ないので70dB程度が限界です。すなわち、FFT処理の場合は、 も低い測定レベル限界は-77dBmとなります。実際にはこれよりも10dB以上悪化します。また、帯域幅が広いため、帯域内のノイズが入力されるためにS/Nが悪化します。

ディジタルIFスペアナの場合には、ADCには限られた電力のみが入力されます。スペアナが掃引している際に、RBWよりも少し広いアナログフィルタによりプリフィルタがあり、これにより帯域外電力をカットし、S/Nを改善させます。したがってADのレンジを比較的低く設定できます。さらに各信号入力レベルに応じて、ADCのレンジをコントロールできますので、高い信号を測定するときと、低い信号を測定するときに 適なレンジで測定できます。つまりADCのビット数の制限なくダイナミックレンジを稼ぐことができます。

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では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょう。

大きくは5つのメリットがあります。

高速掃引、ダイナミックレンジ改善、不確かさの除去、リアルタイムオートレンジ、そしてリアルタイム測定です。

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まず掃引速度に着目してみましょう。すでにお話したように掃引速度はRBW, スパン、そしてIFフィルタの持つ時定数により決ま てしまいますルタの持つ時定数により決まってしまいます。

例えば、1GHzスパンで、3kHz RBW, 3kHz VBWで測定しますと、弊社の比較的古い8563ECというモデルでは280秒の掃引時間がかかります。これでは生産性は非常に低くなってしまいます。

では、PSAではどうでしょうか? PSAではアナログIFフィルタではなく、ディジタルフィルタを採用しているため、時定数を高速化できます。8563ECにくらべて半分も速度の改善ができます。

そして、さらにFFT掃引モードを使うと、11秒の高速掃引が可能です。これならば常識的な時間ですので、実際に使用に耐えうる速度です。実に4分30秒もの高速化を実現しました。

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実際に他社スペクトラムアナライザとも掃引速度を比較してみますと、このFFT掃引の高速は郡を抜いておりますいております。

他社スペクトラムアナライザでもFFTモードが用意されていることがありますが、VBWの計算ロジックをFFT上で実現できていなかったり、FFTの帯域幅制限があることがあります。PSA/MXAなどの弊社ディジタルIFスペクトラム・アナライザでは、特に帯域幅の制限なく、ブロックでFFTを実行していきますので、掃引時とFFT時に特に違和感なく、また自動的に 適な方法を切り替えることで高速化が実現されます。

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ディジタルIFフィルタでは時定数の高速化だけでなく、細かい分解能設定も可能になります。例えば3kH から1kH にRBWを変えるといきなり掃引が遅くなり見たい信号が見れないときがあ たりしま3kHzから1kHzにRBWを変えるといきなり掃引が遅くなり見たい信号が見れないときがあったりしま

すが、分解能を細かく設定できることで掃引速度のトレードオフの犠牲をできるだけ 小限にすることができます。

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同じことを古い8563ECで実施すると、やはり1-3-10stepになります。

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ディジタル処理を行うことでダイナミックレンジの改善を行うこともできます。

これはACP測定を行う際にスペアナの残留ノイズを打ち消すテクニックであるノイズ・コレクションの例です。

ACP測定では、ダイナミックレンジを 適化するために、例えばアッテネータを調整しミキサ

レベルを下げることで、スペアナのダイナミックレンジを 適化するのが一般的です。すでにお話したようにアッテネータを入力することによりノイズフロアは上昇しますが、これはあくまでも仮想的にノイズフロアがあがっただけであり、実際にノイズが増えているわけではありません そのほかにもスペアナの内部には打ち消すことの可能なノイズ成分が多数存在しません。そのほかにもスペアナの内部には打ち消すことの可能なノイズ成分が多数存在します。ノイズコレクション技術は、このようにACP測定時にアナライザの都合で加算されているノイズを計算アルゴリズムにより打ち消す技術で、これを使用することにより、例えばW-CDMAのACP測定の例ですが、-67dBcの測定結果を-69dBcに改善することができます。

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ディジタルIFはさらにスペアナの振幅確度を劇的に向上させます。これはアナログでのブロックダイアグラムですが アナログスペアナには非常に誤差成分が大きくなる要因が多く含まれますアグラムですが、アナログスペアナには非常に誤差成分が大きくなる要因が多く含まれます。

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ディジタルIFにすることにより、IFゲインアンプを無くすことができ、かつログの誤差をほぼ

打ち消すことができます したが て リフ レンスレベルをどこに設定しようが どの位置で打ち消すことができます。したがって、リファレンスレベルをどこに設定しようが、どの位置でスペクトラムを測定しようが、もうディジタルIF化することで関係なくなるようになりました。

これはエンジニアにとって、非常に利便性が向上されます。

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実際にスペックシートを比較してみると、様々な誤差要因が 小限に抑えられていることがわかりますわかります。

仕様では±0.26dBの誤差、常温での95%確度は0.24dB、そしてtypical値は0.17dBと、もはやパワーメータ並みのレベル確度を達成します。

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実際にパワーメータとPSAにおいて、100回同じ測定をして、再現性を比較してみました。

測定自体には0.035dBの差がありますが、-20dBmの測定値に対してもはや無視できる誤差範囲です。このようにパワーメータに限りなく近づき、再現性を高くパワー測定が可能になりました。

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冒頭にお話したログの誤差はスペアナでの測定上では深刻な問題ですが、ディジタルIFのスペアナにはもはやただ画面を動かしているだけにすぎませんにはもはやただ画面を動かしているだけにすぎません。

また、ADC自体のリニアリティも、ADCディザによりリニアリティを向上することにより、この図ではSGで10dBステップで信号をゼロスパンで測定していますが、下半分以下の管面でも、非常に正確に測定が実行されているのがわかります。

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近のスペアナでもADCによるディジタル処理をすればログ誤差がなくなるわけではありません。こ

れは他社の 近のスペアナですが ア テネ タを固定して純粋にリフ レンスレベルだけを変動されは他社の 近のスペアナですが、アッテネータを固定して純粋にリファレンスレベルだけを変動させたときのレベル測定誤差を見ていくと、測定位置によって0.1dB以上の誤差が発生することがわかります。

つまりアナログ時代の問題を引きずっている典型的な例です。

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さらにADCのレンジングがリファレンスレベルにより決まるスペアナもあります。これには注意が必要です要です。

リファレンスレベルを超えて信号が入力されると、上の画面のようにADCがオーバーレンジを起こし、

大きく歪みを起こします。リファレンスレベルを超えないか、アッテネータを多めにいれておけばよいのですが、例えば非常に小さいIMを測定する際には、ログ誤差があるのでレベルを上に持っていき

たくなります。そこで上に持っていくと今度はキャリア信号がリファレンスを超えてオーバーレンジを起こします。これではまずいのでアッテネータを増加させると、今度はノイズフロアがあがって微小信号は見えなくなります。これでは正しい測定はできません。

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こういったADコンバータのレンジ調整は、アジレントの 高峰モデルPSAにおいては、リア

ルタイムにレンジ ントロ ルを行うことで リフ レンスレベルやア テネ タ量とは関係なルタイムにレンジコントロールを行うことで、リファレンスレベルやアッテネータ量とは関係なく 適なADコンバータのレンジを使うことができます。これはアナログプリフィルタとACコン

バータの直前のリコンストラクションフィルタの間にパワーディテクターがあり、フィルタの時間遅延の間に、パワーディテクタにより検出された 大パワーにACDのレンジを調整するといったロジックを採用しています。

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後にディジタルIFスペアナのメリットとして、FFTの活用によるリアルタイム性があげられます。

こちらの画面にあるようにホッピング信号を観測するケースを考えると、普通に掃引していると取りこぼしが発生します。ではマックスホールドを使うととりあえずスペクトラムがあったことはわかりますが詳細はわかりません。

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ディジタルIFはFFTアナライザと構造的には同じですので、ローカルの掃引を止めて、ある特定の周波数において時間サンプリングを行うことで時間軸 FFTによる周波数解析 位相測定などの多次波数において時間サンプリングを行うことで時間軸、FFTによる周波数解析、位相測定などの多次

元測定ができます。さきほどのホッピング信号に関してもスペクトログラムと呼ばれる縦軸が時間、横軸が周波数、色がレベルを表すディスプレイを使うことでどのタイミングで周波数が可変するかが一目瞭然です。

また、シンセサイザのロックアップタイムの測定などに応用することもできます。このように時間的に変動する信号や突発的なノイズなどの測定にはFFTモードを活用することで今までの掃引スペアナモードでは測定できなかった現象を観測することができます。測定 きな 現象を観測する きます。

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ただし、FFTでは前述したようにダイナミックレンジの制限、S/Nの悪化などの問題があります。またAC ンバ タの速度に応じて測定できる周波数範囲に制限があります さらに 番の懸念事項はACコンバータの速度に応じて測定できる周波数範囲に制限があります。さらに一番の懸念事項は、FFTといえどもヘテロダイン方式を使用していますので、ミキサには全ての電力が加わります。ミキサの歪みを検地するのがFFTでは困難なため、まず掃引スペクトラムアナライザで全体像を把握し、必要な場合にのみFFTを使用することが望ましいと考えています。

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ここまででご説明したように、ディジタルIF技術を使用することで

高速掃引

ダイナミックレンジ改善

不確かさの除去

オートレンジ機能

FFTによるリアルタイム測定

といった従来のアナログスペアナと比較して劇的にユーザの利便性をたかめ、正確な測定と新しい測定ができるようになりました。

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それでは、 後にこのディジタルIF技術を採用したスペクトラム・アナライザのラインナップをご紹介したいと思いますと思います。

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アジレント・テクノロジーでは、低価格のハンドヘルドスペアナ、ベンチトップもでるから、 高峰のスペクトラムアナライザまで様々な機種をご提案しております そのうち PSA MXA EXAがいままでペクトラムアナライザまで様々な機種をご提案しております。そのうち、PSA,MXA,EXAがいままでお話したディジタルIF技術を採用しております。

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PSA、MXA、EXAの代表的なスペックがこちらです。ご覧いただくように総合レベル確度は

これまでのモデルよりも圧倒的に正確となり 全モデルにおいて掃引速度の圧倒的な改善これまでのモデルよりも圧倒的に正確となり、全モデルにおいて掃引速度の圧倒的な改善、ノイズコレクションによるACP性能改善、ログ誤差の除去、そしてFFTによるリアルタイム測定が可能です。

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Page 43: AMF Digital IF SA 20080603配布用.ppt [互換モード] …...こちらが本日のアジェンダです。まず、典型的なスーパーヘテロダイン方式を用いたスペクトラム・アナライ

高峰のPSAシリーズには、オプションで様々な機能が追加可能です。

位相ノイズ、外部信号源コントロール、外部ミキサによるミリ波測定、NF測定、8902Aの代

替となるメジャリングレシーバ機能、各種移動体通信等の変調解析などがオプションで機能追加できます。

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Page 44: AMF Digital IF SA 20080603配布用.ppt [互換モード] …...こちらが本日のアジェンダです。まず、典型的なスーパーヘテロダイン方式を用いたスペクトラム・アナライ

.MXA/EXAは 新のWindowsベースのプラットフォームで、OS・ソフトウェアは完全に共有化され 同じソフトウェアが走ります化され、同じソフトウェアが走ります。

MXA/EXAにおいても 新の移動体通信から、WiMAX、そしてLTEの変調解析オプションがあり、さらにNF測定や位相雑音測定機能などもオプションでご提供しております。

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そして来月7月より、MXAに新しいハードウェアオプションとしてベースバンドIQ入力機能がリリースされます 16bitの高分解能ADCにより業界 高のダイナミ クレンジを達成し またアジレントのもされます。16bitの高分解能ADCにより業界 高のダイナミックレンジを達成し、またアジレントのもつ優れたInifniiumオシロスコープ用パッシブプローブ、アクティブプローブがそのまま刺さるように設

計されております。こちらは会場のデモコーナに実機がございますので、ぜひご興味のある方はお立ち寄りください。

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そして、これらのPSA、MXA、EXAと連動して動くソフトウェアが89601A ベクトルシグナル解析ソフトウ アです FFTによるリアルタイム測定や様々な変調解析オプシ ンを搭載しております このソフウェアです。FFTによるリアルタイム測定や様々な変調解析オプションを搭載しております。このソフトウェアはこれらのスペアナだけでなく、ロジックアナライザやオシロスコープをフロントエンドのHWとして選択することにより、様々な帯域幅、インターフェースの信号の解析をも実現します。

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89601A VSAは様々なオプションにより多彩な変調解析に対応しております。本日のほかのセ シ ンでもこのソフトウ アのご紹介を多数さしあげているかと思いますのセッションでもこのソフトウェアのご紹介を多数さしあげているかと思います。

以上で製品のご紹介を終わらせていただきます。

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以上本日のまとめになりますが

・スペアナはその内部構造により様々な誤差要因が存在する

・ディジタルIFによりほとんどの欠点を補うことができる

・特に掃引速度とレベル確度の向上、ログ誤差による測定ミスの除去、そしてリアルタイム測定を1台でこなすことができます。

ぜひ今後スペクトラムアナライザをご検討の際には アジレントのディジタルIFスペクトラムアナライぜひ今後スペクトラムアナライザをご検討の際には、アジレントのディジタルIFスペクトラムアナライザを採用いただければ幸いです。

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