手戻り ゼロ を目指して

Post on 24-May-2015

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2013 年 1 月 25 日に Hokuriku.NET で LT 発表した内容です。 Special thanks to @g_dayori

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手戻り 0(ゼロ) を目指して

池原 大然 (@Neri78)

自己紹介

池原 大然(いけはら だいぜん)

インフラジスティックス・ジャパン株式会社

デベロッパー エバンジェリストMicrosoft MVP for Development PlatformsClient App Dev 2010/04 – 2014/03

富山生まれ富山育ち(呉東)

今日は自腹!

Blog

よくある開発風景

顧客の反応

ふざけんなやり直せ!

結果

やり直しだってよ

納期間に合わねーよ

デートしたいなぁ

いわゆる手戻り

• スマホ個人利用が急激に増えたため…– ユーザ体験のしきい値が非常に高い。

– 少しでもストレスを感じるとすぐ使わなくなる。

– 非機能要件で、ユーザ評価が急激に落ちる。

本来の目的である機能要件がどうかの前に、ユーザ体験のハードルをクリアしなければならない・・・

背景:

インタラクションや操作感までは共有ができていない。

そもそも紙の仕様書では認識共有が難しい

• ユーザインタラクションや操作感などがイメージしていたものと異なる

• 操作感については仕様書ではわからない

– ピューといってパッと表示されるって何よ?

要因:ユーザーと開発側との認識ズレ

UIを決定する際にシナリオや細かい利用シーンが具体的に考えられていない。

• いざ使ってみると使いづらい

• ユーザの不満が増大

• 結局利用されない

要因: シナリオの検討不足

• シナリオをしっかり検討し、それに基づいて各画面間の遷移や、UI構成を決めなければならない。

• ユーザインタラクションについてユーザとの間で早期に合意形成を行う事が必要。

素早く合意を形成するためのツール

失敗要因を克服するには

Indigo Studio

• 主な機能

–Story Board

アプリケーションの利用シーン・シナリオをユーザと共有し、UIの検討に利用

–Screen

インタラクティブなプロトタイプを作成することにより、紙の仕様書では表現できないところまでを確認

–Share

作成したプロトタイプを利害関係者(主にエンド)と共有しフィードバックを受ける

ゴールの共有素早い合意形成

m

Indigo Studio によるプロトタイピングのさわり

By @g_dayori

http://bit.ly/TransDemo

まとめ

今後できるようになること

開発フェーズへのシームレスな成果物の受け渡し (Beta)

今できないこと

実際の画面実装

できること

迅速なプロトタイプの作成、早期のインタラクションに関する合意形成

m

画面のエクスポート

bit.ly/IndigoStudio

最後に

デートできるかはあなた次第

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