디자인씽킹을 통한 커뮤니티 디자인 사례 소개(일본어) - 야마자키 료,...

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주제 : 디자인씽킹을 통한 커뮤니티 디자인 사례 소개 '꼬리에 꼬리를 무는 서비스디자인 만남' - 제 2회 서비스디자인데이트 * 한글 번역본 : http://www.slideshare.net/sdnight/l-35791304 * 발표자료 번역 : 이명희 동서대학교 디자인학부 교수 일시 : 2014년 5월 24일(토) 10:00~12:00 장소 : 푸르지오밸리 2층 푸르지오 홀 대상 : 커뮤니티 디자인, 서비스디자인 관심자 150여명 초청강연자 : 야마자키 료 주최 : 한국디자인진흥원 서비스디지털융합팀 강연자 소개 : 야마자키 료는 STUDIO-L 대표, 교토조형예술대학 교수. 1973년 일본 아이치 현 출생. 지역의 과제를 그 지역 주민들이 해결할 수 있게 돕는 커뮤니티 디자인을 하고 있다. 마을 만들기 워크숍, 주민 참여형 종합 계획 수립, 건축이나 랜드스케이프 디자인 등 많은 프로젝트를 해 왔다. ‘아마 정 종합진흥계획’ ‘마루야가든즈’ ‘지진 재해+DESIGN’으로 굿 디자인상, ‘어린이의 행복을 형태로 만들다’로 키즈 디자인상, ‘호즈프로공방’으로 SD 리뷰, ‘이에시마 프로젝트’로 올 라이트! 일본대상 심사위원 회장상을 수상했다. 공ㆍ저서로 『커뮤니티 디자인』,『도시환경 디자인 작업』,『마조히스틱 랜드스케이프』,『디자인은 지진 재해 앞에서 무엇을 할 수 있는가?』,『텍스트 랜드스케이프 디자인의 역사』 등이 있다. (인터넷 교보문고 '커뮤니티 디자인' 저자 소개에서 인용) * 야마자키 료 관련 글(2013. 인터뷰) : http://cafe.naver.com/usable/2435 * 강의 요점 정리 : http://cafe.naver.com/usable/2992

TRANSCRIPT

studio-LCommunity Empowerment by Design Thinking

コミュニティデザインについて2005-2014

山崎亮@ studio-L

コミュニティデザインとは:

デザインの力を使って、コミュニティが持つ課題解決力を高めるよう支援すること。

地縁型コミュニティ

興味型コミュニティ

1 2

自治会

町内会

婦人会

老人会

子供会

FB

Mixi

NPO

サークル

クラブ

有馬富士公園(兵庫県)

2001-2007

来園者

有馬富士公園

たこづくりたこあげ

林の道づくり 水辺の生き物ウォッチング

マクロ探検隊

◆年間来園者の変遷

泉佐野丘陵緑地(大阪府)

2007-

■整備の役割分担

リーディング区域運営会議の意見を聞きながら

行政が整備する区域

コラボレーション区域計画段階から、府民と行政が

運営会議の意見を聞きながら

一緒につくっていく区域

■パークレンジャー養成講座

・2009年度から開講

・全11回の養成講座を実施

・公園づくりに必要な知識や

技術、仲間とのコミュケー

ション方法を習得

・2009年度修了生21名

・2010年度修了生28名

・2011年度修了生34名

・2012年度受講生20名

■パークレンジャー養成講座

第1回

公園のテーマ、理念を共有しよう!

第2回

第3回

公園を探索しよう!

みんなで森を育てよう!

■パークレンジャー養成講座

第4回

みんなで森を調べよう!

第5回

第6回

みんなで花を育てよう!

地域の景観・歴史・文化を学ぼう!

■パークレンジャー養成講座

第7回

活動をみんなに伝えよう!

第8回

第9回

循環の環境を学ぼう!

活動計画の方法を学ぼう!

■パークレンジャー養成講座

第10回

今後の活動を考えよう!その1

第11回

パークレンジャー養成講座 修了式

今後の活動を考えよう!その2

■パーククラブ設立準備会(養成講座修了後の動き)

□現地での活動(月に3回)

□会議(月に1回)

・活動の報告・今後の活動内容の検討・パーククラブ会則の検討 等

・公園内の道づくり・動植物調査・イベント準備・草刈り・竹林の伐採等

10億円

2億円2000万円×10年=

HARD

SOFT

HARD

SOFT

2億円

3億円3000万円×10年=

マルヤガーデンズ(鹿児島県)

2009-2010

延岡市えきまちプロジェクト

(宮崎県)

2010-

来園者

有馬富士公園

延岡駅周辺

27 27

■まち/JR駅舎/大屋根をとけこませる

駅まちワークショップ

市民発の駅空間を使いこなす社会実験 (小さな成功を重ねる!)

北加賀屋みんなのうえん

(大阪府)

2011

ヒアリング 説明会

ワークショップ 農地の選定

1年目の取り組み

土を入れ替える 耕運機をかける

肥料を入れる

土づくり

土をならす

畝づくり

畝づくり・苗植え

苗植え

農具倉庫 看板

ワークショップ屋台

設備づくり

パーゴラ、舗装

少しずつ育ってきた農園

苗植えイベント 収穫祭

イベント

第2敷地全景 農園づくりも自分たちの手で

苗植えの様子 拠点内部

拠点外観

拠点内観(集会スペース)

「縁側」スペース

拠点内観(キッチンスペース)

いえしまプロジェクト(兵庫県)

2002

■ NPO法人いえしま (2007ー)

・いえしまの特産品を活用した加工品の開発

・黒門市場や島根県海士町への視察

・大阪における情報発信手法の検討

・加工品の試作

黒門市場の視察と作戦会議

■ NPO法人いえしま (2007ー)

<のりっこ>

・家島の空気感を伝える四方のメッセージ

・お土産として誰かに買って帰りたくなる上品さ

・島ののどかな雰囲気を伝えるため商品名をひらがなに

パッケージデザインの研究・開発

・島が持つ素朴な雰囲気を表すシンプルなデザイン

・漁村の豊かな日常を想像させる「おいしい食べ方」の表記

・縦型の陳列など消費者の目を引く工夫

<あなごの一夜干し/でんすけの一夜干し>

パッケージデザインの研究・開発

<その他の定番商品>

・資源調査で発掘した島の豊かな自然の色を採用

・参加型で一緒に展開させていける形

・いろいろなパッケージパターンに対応可能な形態

パッケージデザインの研究・開発

「公」を担う「民」としての役割

・特産品づくりは、島のPRにつながる。

・特産品販売で得た利益を、島の公的な活動につなげる。

NPOいえしまの特徴

特産品

まちの広報

コミュニティバス

小豆島コミュニティアート(香川県)

2012-

島にある不要品の調査

studio-L

古い醤油たれ瓶の処理に困る社長

醤油と小豆島

・光に透かして醤油の鮮度をチェックする

しょうゆが熟成しているかを透明度で判断しょうゆを光にすかしてみる

展示場所(旧醤油組合)

アートのルールについて説明

ワークショップで案を検討

様々な濃度の醤油に、後ろから光をあてる

住民が参加して、8万個のたれ瓶に醤油を詰める

アクリル板に貼付けし、壁をつくる

ひしお(醤)会がまちづくりの活動を開始

震災 + design

2008

阪神・淡路大震災の経験から誕生。被災地に赴くボランティアが自分ができるスキルを宣言し、表示することで、被災者とのコミュニケーションと支援活動をサポートするツール。赤=医療、青=言語、黄=専門技能、緑=生活支援。

東日本大震災+デザイン

できますゼッケン(釜石市、気仙沼市、石巻市他)

放課後+デザイン

2009

課題

都市部(都心および都市郊外のニュータウンを含む)で暮ら

す小学校高学年(10-12歳)の子どもの学校終了後の放課後

の生活を想定してください。

子どもの放課後には3つの「間」が現在、欠けていることが

問題と言われています。

勉強・習い事等に追われて自由な時間がない……

少子化などの影響で一緒に遊ぶ仲間が見つからない……

安全・安心に遊べる空間が存在しない……

現在の子どもたちの放課後の生活の具体的な課題を明らかに

し、その課題解決のためのカタチを提案してください。

発見ワークショップ2009.08.10

http://seikatsusoken.jp/zokei/kodomo

精神面についての発見

食事についての発見

時間についての発見

遊び場についての発見

登下校についての発見

遊び方についての発見

読書についての発見

・・・・・・

親子関係についての発見

地域についての発見

友人の種類についての発見

造形ワークショップ2009.10.02-04

ワークショップで練り上げた

2009.11.08

案12組

15の「シアワセなカタチ」

図書館

バス

サイン

運動会

住宅

携帯電話

空き地

まちの音

ゲーム機

持ち物

歩道

自動販売機

母子手帳

テーマパーク

食堂

計 257台

谷中・千駄木・根津の自販機分布図

情報

メール

確認

BATTLE ! !

子どもとお年寄りをつなぐ地域の台所

日直表

商店街の協力

材料の調達は近くの商店街で行う。

子どもが商店街にお使いに

行くとおつかいカードにスタンプが

もらえ、その日のメニューをごちそうして

もらうことができる。

さかなや やおや

にくや

食堂

母子手帳20年化計画

日本発祥の子どもの成長を守るための優れた医療システム

生まれるまでの

発達、周産期の情報

生まれてから6歳までの

子どもと母の健康な成長&

日本の新生児死亡率は世界最低!

母子手帳

6歳 以上は必要ないの?

→ →→

妊娠期 乳児期 幼児期 6歳・・・

提案!

母子手帳20年化計画

子どもの健全な成長を守ってくれる母子手帳というシステムをもっと長期化しよう!

妊娠期~6歳 7歳~9歳 10歳~18歳まで

母子手帳20年化計画

身体的成長

社会的成長

精神的成長

新・母子健康手帳

2011

お父さん・お母さんの声から生まれた新・母子手帳(通称:親子健康手帳)

共働き世帯の増加、産科医不足、産後うつの問題など、厳しさを増す日本の育児環境を改善するために、全国の生活者からの声で機能・デザインを一から見直しました。

①母子手帳一日一問ウェブサイト、ツィッターを活用し、全国の生活者に48の質問を投げかけ、多数の声を投稿してもらいました。

③世界の母子手帳ケーススタディ

日本発で世界中で普及が進む母子手帳。各地での進化を学びました。

②インタビュー

外国人ママ、シングルマザー、学生パパ、多くの方から直接意見をお聞きしました。

④ワークショップ@海士町

離島・中山間地区、隠岐諸島・海士町にて、試作品を改良するワークショップを行いました。

⑤ワークショップ@東京

大都市代表として、東京首都圏にて、試作品を改良するワークショップを行いました。

制作プロセス

情報と記入欄が不足しているという声に応えて、ページを増やし充実させました。

充実した予防接種ページ

子どもの医療歴・おくすり歴を成人まで残す。

健康カルテ機能1

子どもの成長や通院、投薬内容など、医療や健康面全般を自由に記録できるページです。

成長と健康の記録ページ

必須情報を確実に読んで見てもらう。

必見必読機能2

従来の手帳では、妊娠・出産・育児に関する全ての情報が後半部分にまとまっています。必須情報を確実に読んでもらうために、各時期毎に挟み込みました。

時期別の知識提供 キーワード+平易な文章

一見して理解しやすいように、項目ごとにキーワードを設定し、簡単な文章とわかりやすいイラストで説明しています。

父母ともに育児への参加を促す。

3

パパの心得

パパの協力を促す項目、パパになる心構えなど、お父さん関連の情報や記録欄も充実しています。

男女共育機能

育児の喜びを増やし、不安を減らす

癒し励まし機能4

お祝いの寄せ書きページ

お母さんお父さんをはじめ、医師や助産師、祖父母や友人からメッセージをもらい、産後の辛い時に見返して、お母さんの励みにしてもらえるページです。

オリジナル記念日カレンダー

初めての胎動、初めてのハイハイ、初めての発言など、お母さんはいろんな記念日を作りたいもの。そんな「初めて」記録のカレンダーページです。

育児の名言

各ページの左下に、お母さんを支え癒してくれる素敵な一言(偉人の言葉、先輩ママの声など)を記しました。

5知識・経験を伝え、次の親を育てる。

育次 機能

次世代への贈り物・ギフトページ活用期間の延長

お子さんの独立、成人、結婚、妊娠などの節目には、子育ての思い出と医療記録が満載のこの手帳を最後にメッセージをそえて贈りましょう。

通常の母子健康手帳は6歳で役割を終えます。この手帳は7歳以降も記録し、必要な知識を親子で共有できるように、小学生以降のページが加わっています。

全国各地で仕様が始まっています。

issue + design

2010

主催 issue+design 実行委員会

共催 ユネスコデザイン都市・神戸

運営 博報堂イノベーションラボhakuhodo+design

studio-L

食品 + design

駐輪 + design

復興 + design

2011

16年前の阪神・淡路大震災からの復興を経験した神戸市が、東日本大震災の被災地のために、神戸の知見を活かし、震災復興のために必要なアイデアを市民から募り、実現する。

震災復興 + design competition (神戸市)

112

薄れ行く「震災」の教訓

を留め、次の震災に備え

るために、何が可能か

震災復興+design(2011)

記憶を留め、次に備える

311はじまり手帳● 今を記憶に刻むウィークリーダイアリー

● 過去から学ぶマンスリーダイアリー

コミュニティデザイン

(まとめ)

・みち普請→まち普請 (合意形成と主体形成)

・要望陳情型から提案型へ

・まちのためになり、自分も楽しいこと

・「活動すればするほど感謝されること」の意義

行政 住民

公共的な事業

行政 住民

公共的な事業

公共的な事業の住民参加を通じて「担い手」を育成する

公共的な事業

・設計:穂積製材所広場、六甲アイランドW20、studio-L IGAなど

・公園運営:有馬富士公園、泉佐野丘陵緑地、木津川右岸運動公園、草津川跡地、大分線路跡、東横線跡など

・イベント:土祭、水都大阪2009,2011,2012、しまのわ2014など

・商業施設:マルヤガーデンズ、近鉄百貨店、観音寺商店街など

・まちづくり:延岡駅周辺、佐賀まちなか、福山まちなか、北加賀屋みんなのうえん、海士町集落支援、いえしままちづくりなど

・総合計画策定:家島町総合計画、海士町総合計画、笠岡諸島振興計画など

自治会 老人会 婦人会 青年団自治会 老人会 婦人会 青年団

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