じょいとも広告人講座09: 平賀源内

Post on 23-Jan-2017

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じょいとも広告人講座09.平賀源内

平賀源内

1728-1780発明家、医者、狂言作者、画家、陶芸家、地質学者…異能の才人

日本の広告史においては一般的に、広告人の先駆けとして扱われる。

源内の生涯

• 0歳:高松藩の足軽の家系に生まれる。

• 25歳:脱藩して浪人となる。

• 48歳:エレキテルを発明。

• 52歳:酔って大工を殺害して投獄後、獄死。

平賀源内のイメージ

• 一般的には:エレキテルを発明した人。

• 文学史では:狂言作者。戯作者。

• 美術史では:蘭画家。陶芸家。

• 科学史では:地質学者。発明家。

広告史における源内とは?

どんな分野でも、始祖には伝説的人物を置きたがる…

例)・和歌:スサノオノミコト・イギリスの文明化:ユリウス・カエサル・各地の温泉:弘法大師

日本の広告業界の場合=平賀源内

ググったらそれらしい記事がたくさん出てきます。

事例:近所の鰻屋

“土用の丑の日うなぎの日 食すれば夏負けすることなし”

“土用の丑の日うなぎの日 食すれば夏負けすることなし”

• 旬外れで売れない鰻を、夏バテ防止に役立つと銘打ったことで繁盛させた。

• 「バレンタインチョコ」「恵方巻き」などのキャンペーンの先駆。

• ただし、発案者については諸説あり。

事例:漱石膏

漱石膏

• 歯磨き粉のキャッチコピーを書く。

• 日本初のCMソングと言われる楽曲を作った。(1769年)

まとめ

平賀源内まとめ

日本の広告史における伝説的開祖。

現代にも残る土用の丑の日キャンペーンを手掛けるなど、実績多数。

昔の人なのでその伝説には虚実入り混じっている。

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