160819大学とまちづくり 巻き込み力

Post on 20-Mar-2017

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Government & Nonprofit

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大学とまちづくり

巻き込み力

ボランティアコーディネート

限られた資源で最適な取り組みをするために

1.事務力2.調査・編集力3.巻き込み力

1.事務力

業務効率低下(できないことの増加)

コンプライアンス違反(法令順守)

信頼性の低下(怪しまれる)

← 過料に処される!← 認定が取得できない!← 最悪、認証取り消し!

機会の損失(支援や協働など)

事務力不足

2.調査・編集力

気分や感情ではなく、論理的にその課題が課題であることを伝える

そのための調査力*課題の要因について仮説*何を調べるとわかるか *誰と調べるか

岡山県27市町村の      支援力調査 平成 19年度

支援センターの7つのチカラ

相談対応力                          調査・情報収集力           編集・発信力             コーディネート・ネットワーキング力        資源提供力(人・資金・物品)                     内部の人材育成力                  政策提言力

全市町村で

①調査・情報収集力②資源提供力③人材育成力

が、弱い。

県内大学の学生が社会参加しやすい環境づくり調査

商科 倉芸 県立 清心 新見 就実 岡山 作陽 環太平洋 中国 学院 山陽 理大

20

16.5

11.510 10

15.5

13 12.5 12

16

11

15.5

13

15.5 16

14.5

6

10.5

7.5

21

16

7

14.5

7.5

15

9.5

14.5

13

5.5

10

5

8

18.5

13.5

9

17.5

4.5

7.5

1110.5 1011

13.5

11.5 11.5 11.5

14 13.5

18

8.5

14

15.5

調査結果:対象ごとの比較(全体)企業 地元自治 非営利組織 地域ボランティア

・企業 ・・・  1.商科大学  2.倉敷芸術科学大学・地元自治  ・・・  1.岡山大学  2.作陽学園大学、倉敷芸術科学大学・非営利組織 ・・・  1.岡山大学  2.中国学園大学・地域ボランティア ・・・ 1.中国学園    2.岡山理科大学

おかやまシェア・ウェブ*岡山の社会課題や状況の提供

*社会課題について議論できる

*課題解決のために、        活動するNPOが探せる

*団体情報とソーシャルメディア

全国初・課題からNPOが探せるサイト!

→ソーシャルライター養成講座も!

3.巻き込み力

☑県・市町村自治体

首長へ公開質問状

補助・協働担当者連絡会

NPO関連予算説明会

協働施策の提言

議員向けの勉強会

※自治体と包括協定

各方面への働きかけ

☑大学・学校・学生

小中学校への    ボランティアの授業

高校生ボランティア アワード

大学ボランティア  センター連絡会

大学社会参加度調査

インターン・授業

☑企業・事業者

商工会支援

CSR報告書を読む会

マルシェ支援

民間財団連絡会

金融機関向け勉強会

個別CSR支援

NPOの基盤

若者の 社会参加

企業との協働

行政との協働で

仕組みをつくる

地域の課題を明らかにする

課題解決のお金の流れをつくる

多様な主体での課題解決の   仕組み

当事者を増やす

岡山県ボランティア・ NPO活動支援センター

小学高校

大学小学

中学

9月 13日(火) 13:30 - 14:3010月 11日(火) 18:30 - 19:30

ボランティアの相談はいつでも。

大人誰でも より大人

Vコーディネート 2,000人!

【お題】

大学生に障がい者への理解を

深めるために、 Jテラスカフェで、

「チャレンジド・マルシェ」

を開催する。

1,000人を集めるには、100人を集めるものを 10する。

100人集められる人を10人巻き込む

市民活動は借り物共創

資源はまず、頼む、巻き込むことで

用意できないかを考える。

借りることはつながりを生み、

関係をつくり、取り組みを育む。

→ノウハウ移転・域を超える協働も!

石原的巻き込みのセ

オリー

*企画から巻き込む

*自分達がしないことを決める

*巻き込む理由・まれる理由をつくる

*第3者に評価してもらう。大きく

*天地人を意識する

*権限と責任を整理する

*面接・面談する

*図々しく、遠慮しない(結果で返す)

*深尾さん的「使えるものは使う」

意欲ある若手で勉強会

世の中良くする秘密結社【ものりす】

20 ~ 30 代の若手呼びかけ人

発起人募集をよびかけ

世代を

変える。

社会を

変える。

多様な人とイベント

運動(ムーブメント)をどう生み出していくか。

巻き込む、ボランティアをしてもらう。

その価値、その事実が起こす価値。

複数の価値を生む。

*寄付の呼びかけで効果的だったこと

1.説明会  顔をあわせて説明する。疑問に答える。

2.ウェブサイト  日々の動きを伝える。伴走感。

3.呼びかけ人  相手を巻き込んではじめる。

誰を促すのか。そのために、誰を促すのか。

地域における人の関わりから、

どこからどのように話を進めるか。

きっとどこかでつながる。

誰を促すのか。そのために、誰を促すのか。

地域における人の関わりから、

どこからどのように話を進めるか。

だれとだれがじゃんけんの関係なのか?

どのときは誰より誰なのか?

おかやまマルシェ協会設立!

①マルシェと関係:価値と課題

②市担当課*政策金融公庫と支援組織作り

③マルシェのニーズ調査

④協働で支援で新しいマルシェ誕生

⑤協会の設立

三顧の礼でお願いする

1回目の訪問:

 「話を聞く気はない」→昔話2時間

2回目の訪問:

 「だから話を聞く気はない」→昔話2時間

3回目の訪問:

 「また来たのか」昔話 2 時間→「聞いてやろう」

機会は自分でつくる。

*講師や委員をお願いする*その人の講演・行事に行く*取材に行く*話題に出す・ SNSを見る*合同キャンペーンをする

偶然は必然の積み重ねで生まれてくる。

共感(大辞林 第三版の解説)

①他人の考え・行動に,全くそのとおりだと感ずること。同感。 「 -を覚える」 「彼の人生観に-する」

②〘心〙 〔 sympathy 〕 他人の体験する感情を自分のもののように感じとること。

③〘心〙 〔 empathy 〕 ⇒ 感情移入(かんじよういにゆう)

私たちの提案と相手の考え・気持ちが重なる

彼を知り己を知れば百戦殆うからず [ 孫子 ]

彼を知り己を知れば百戦殆うからず [ 孫子 ]

→相手が求めるもの

→私ができること

①プレゼンの目的や環境を確認する

課題解決ワークショップ多様な主体が、                          課題解決のための知恵を出し合い、             あらたな「協働の種」を生み出すテーブル

課題行政

NPO

企業等

教育機関

地縁組織

ESD・市民協働推進センター

一般施策として予算化

多様な主体による協働事業

翌年度のモデル事業として提案

課題

課題

課題

多様な主体で課題解決を話し合う。事業化する。

市担当課:複数・横断

NPO :複数・他分野

地縁、市議、学校 etc.*コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ

第1回(平成 26年 9月)のワークショップ結果

①これからの生物多様性について⇒市民団体・市担当課が公民館に提案し、事業化。

②これからのキャリア教育について⇒平成 27年度市民協働推進モデル事業に事業提案され採択。

③これからの旧内山下小学校について⇒ 社会実験が平成 27年度も継続実施。

④これからの難病児童の教育環境について⇒市民団体・図書館・病院の協働で院内図書コーナーが設置。

⑤これからの子どもの社会復帰について⇒平成 27年度市民協働推進モデル事業に提案され採択。

⑥これからの健康寿命について。 ⑦これからの生活困窮者支援について。⇒ 具体的な事業提案にはいたっていません。

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