プログラムの流れを図で表す方法その1:フローチャート/アクティビティ図...

Post on 13-Dec-2014

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 フローチャートって何なのって、こんなのです。プログラムの説明が少しでも円滑になれば幸いです。

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プログラムの流れを図で表す方法その 1 

フローチャート /アクティビティ図

アクティビティ図と混ぜた自己流です

2014-06-09Katsuhiro MORISHITA森下 功啓

フローチャートの見た目

フローチャートとは

• プログラムの流れを図にしたもの• 特に、1つのプログラムについて、処理の流れを表す

フローチャートの限界

• プログラミング言語の表現力を圧倒的に下回る表現しかできない

伝統的なフローチャートの問題点

• 記述できない–割り込み–並列処理–状態遷移、メッセージのやりとり、クラス定義

• そもそも、データ構造を記述できない–ハッシュテーブルなどどうする?

フローチャートの存在意義• プログラムの処理の流れを他人(将来の己を含む)へ説明

• 頭の整理がつかない場合に作る

プログラムを表現する他の手段• プログラムの流れを示す、アクティビティ図

• システム間のメッセージのやり取りを表すシーケンス図

• オブジェクトの状態遷移を表す状態遷移図

• クラスオブジェクトを表すクラス図

説明対象をプログラムの流れに絞って、アクティビティ図を使おう!

* UMLで検索してみてください。

流れを説明するのに必須な記号• スタート• 処理内容• 分岐・合流• 終了

4つだけ

処理内容

条件は枝に書く

ルール

• 始まりと終わりがある• 終わり方はいくつか有ってもいい

うまくフローチャートを書くコツ

• 作図する目的を意識• 記述の粒度を意識• 関数を一つの箱に入れる• 関数群も一つの箱に入れても OK(かも)• 細かく書くのは無駄–プログラムを書いた方が速い–細かい実装方法はプログラマに任せる

Fin.

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