actmos tmtm actmos 主な機能仕様 監視可能なプロセス変数 最大160点※...

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CA1-SOL230

●Harmonas-DEO、ACTMoS、PREXIONは、アズビル株式会社の登録商標です。●Excel、Microsoft、Visio、Visual Basicは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。●その他本文中に記載している製品名、機種名、社名は、各社の商標または登録商標です。

CA1-SOL230

本社 〒100-6419 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル

ご用命は下記または弊社事業所までお願いします。

北海道支店東 北 支 店北関東支店東 京 支 社

(011)211-1136(022)290-1400(048)621-5070(03)6432-5142

(052)265-6207(06)6881-3331(082)554-0750(093)285-3530

中 部 支 社関 西 支 社中 国 支 店九 州 支 社

[ご注意] この資料の記載内容は、予告なく変更する場合もありますのでご了承ください。本資料からの無断転記、複製はご遠慮ください。

※2012年4月1日、株式会社 山武 は アズビル株式会社 へ社名を変更いたしました。

〈アズビル株式会社〉 https://www.azbil.com/jp/

初版発行:2016年4月-O印  刷:2019年11月(第2版)-O

ご注文・ご使用に際しては、見積・契約基本条件(下記URL)を必ずお読みください。https://www.azbil.com/jp/product/factory/estimate.htmlあわせて「ご注文・ご使用に際してのご承諾事項」(下記URL)をお読みください。https://www.azbil.com/jp/product/factory/order.html

(5)

PRESENT

FUTURE

温度、圧力、流量、レベルなどの安全管理上重要な値の未来変動を予測、可視化

重要プロセス変数変動監視

ACTMoSTM

ACTMoS 主な機能仕様

監視可能なプロセス変数 最大160点※

データサンプリング周期 10秒

プロセスデータアーカイブ時間 最新48時間

モデル生成および予測周期 1分

各プロセス変数あたりのクリティカル管理値 最大2点

ACTMoS警報発生時の対象プロセストレンドグラフのスナップショット保存数

最大300件

DCSアラームシステムから独立した監視環境

見逃しを誘発しないヒューマンインタフェース環境(大型ディスプレイ強制出力機能)

定常運転中に監視対象プロセス変数を順番に自動表示(スライドショー機能)

DOSSTSS

DOPC ⅢDOPC Ⅳ etc.

その他のビデオ信号 ビデオ信号切替器

(外部信号切替機能付)

ACTMoS in DOGS

ビデオ強制切替信号線

ビデオ信号線ビデオ切替信号線

大型ディスプレイ

DOSSバンドル版ACTMoS

DCS機器

その他のビデオ信号 ビデオ信号切替器

(外部信号切替機能付)

ビデオ強制切替信号線

ビデオ信号線ビデオ切替信号線

大型ディスプレイ

DOSS

Harmonas-DEO 専用システム構成:OPC-DA サーバ一体型

Harmonas-DEOTM 専用システム構成:DOSS バンドル版

HMI

DCS機器

ビデオ信号切替器(外部信号切替機能付)

ACTMoSOPC-DAサーバ

ビデオ強制切替信号線

ビデオ信号線ビデオ切替信号線

大型ディスプレイ

その他のビデオ信号

システム構成

※DOSSバンドル版は最大10点となります。

上記のような構成をご希望される場合はアズビルまでご相談ください。ACTMoS用モニターとして、必ずしも大型ディスプレイである必要はありません。また、ACTMoS専用のモニターである場合は、画面を切り替える必要がないためビデオ信号切替機は不要です。

近年、化学プラントで発生した重大事故はプラント緊急停止後の運転調整などの非定常状態における異常反応が引き金となっています。その時、DCSアラームシステムはアラーム洪水状態にあり、重要なアラームはその中に埋没し、オペレータの気づきを妨げています。 また、発災の30~150分前から、異常の兆候※1 は現れていましたが、オペレータや管理者はその兆候には気づけず事故が発生しています。※1 温度、圧力など重要プロセス変数の異常上昇など

プロセスの変動を見逃さない未来空間アナンシエータ

▲警報しきい値(ESD作動値など)

▲ 限界警報しきい値(圧力容器の設計限界値など)

DCSアラームしきい値※2

ESD/SIS作動値

設計限界値

現 在過 去 未 来

※2 上記はイメージであり、実際のACTMoS画面にはDCSアラームしきい値は表示されません。

[プラント][計器室]

DCSアラームシステムの盲点DCSアラームシステムでは検知できない三つの状態が存在します。

それは将来ESD作動値や設計限界値に到達する恐れのある

1 DCSアラーム発生前の急激な変動2 DCSアラーム発生中

(特にHigh-Highアラーム処置後) の再悪化変動

3 ESD作動後の再悪化変動

未来変動予測計算アルゴリズム

重要プロセス変数変動監視 Aアクトモス

CTMoSTM

ACTMoSは、どのような状況下においても、常に重要プロセス変数を自動監視します。

ACTMoSは、未来変動を予測・表示 ● プロセス安定時にはさらなる安心を提供します。 ● プロセス変動時には素早い対処を促します。

ACTMoSは、近い未来にESD作動値や設計限界値などクリティカル管理値に到達すると予測された場合 ● 到達予測時間を推定するとともに予測警報(ACTMoSアラーム)を発信します。 ● さらに、見逃さない未来空間アナンシエータとして、大型ディスプレイにその未来傾向を強制出力します。

ACTMoSは、チームオペレーションによる確実な保安体制構築に貢献します。

プロセス変数は、他のプロセス変数などの影響を受け、プロセスの因果律に則って変化します。しかし、非定常時の動的な挙動を表現する厳密なモデルを作成することは現実的ではありません。

そこで、ACTMoSでは監視対象に左右されない一般性のあるデータ駆動型モデル(ARモデル)を採用

● 監視対象プロセス変数の過去データのみから、その変数の直近の変化を表現し、近未来の動きを予測します。

● 監視対象プロセス変数の状態が刻々と変化する場合にも適応可能なように、モデルパラメータを逐次同定します。

● 監視対象プロセス変数の変化を適切に捉えるために、モニタリング周期を逐次自動的に決定します。

● ノイズの影響を低減するため、位相遅れのないスムージング処理を行います。

プロセス変数変動予測例:実データ:予測データ

現在までのトレンド現在までの動き(最大48時間分)を実測値に基づき表示します。

IPL1Process Design

設計限界値IPL4ESD/SIS

ESD作動値

High-Highアラームしきい値

Highアラームしきい値

プロセス変数

IPL3Critical Alarm&Intervention

IPL2Alarm&Miner Operating Adjustment

IPL :Independent Protection Layer(独立防護層)DCS :Distributed Control System(分散制御システム)ESD :Emergency Shutdown(緊急停止)SIS :Safety Instrumented System(安全計装システム)

! ACTMoSアラーム作動点▼ アラーム/ESD作動点

未来予測トレンド

オペレータ対応操作点

事故を未然に防ぐ層

生産的操業を維持する層

ESD作動後の再悪化変動

3DCSアラーム発生前の急激な変動

1DCSアラーム発生中

(処置後)の再悪化変動

2

[単調変化トレンド]

時刻1200の予測

時刻1400の予測

[周期変化トレンド]

時刻1200の予測

時刻1400の予測

未来予測トレンド

これからの動き(予測値)を表示します。

警報表示領域

警報状態、または警報復帰状態(未確認)のプロセス変数を、優先度順に表示します。

限界警報しきい値到達予測時間

限界警報しきい値に到達するまでの予測時間を表示します。→ あとHH時間MM分

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