安城生活福祉高等専修学校【学校法人さくら学園/愛知県安...

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平成 28年度 文部科学省『成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進事業』

福祉(介護)分野

高等専修学校における介護福祉人材養成のための産学官連携による

実践的な職業教育の構築

- 地域版教育プログラムの開発・検証-

福祉分野実習ノート福祉分野実習ノート

「介護職員初任者研修:現場実習」

平成 29年 2月

学校法人さくら学園 安城生活福祉高等専修学校

0

≪目次≫【事前準備】···············································································2

【持ち物チェック表】·································································4

【実習心得】···············································································5

【実習日誌の書き方】···································································7

【誓約書記入例】········································································9

【実習日誌】・実習日誌表紙···································································10・実習施設の概要································································11・実習先と同様の施設 見学シート·······································12・事前ボランティア 情報収集シート····································14・実習前特別講義MEMO······················································15・実習前オリエンテーション記録用紙 ································16・実習記録(第1日目)·······················································17・実習記録(第2日目)·······················································29・実習記録(第3日目)·······················································21・実習記録(第4日目)·······················································23・実習記録(第5日目)·······················································25

【評価表】・レクリエーション実習 総合振り返りシート ···················27・レクリエーション実習 グループ振り返りシート ·············29・実習後オリエンテーション記録用紙  ·····························31・実習先施設評価································································32

【コミュニケーションスキル】········································33・職場での言葉遣い·····························································34・職場でのマナー································································36・職場でのコミュニケーション············································37・身だしなみ······································································40・姿勢とお辞儀···································································42

【実習メモ】··········································································44

1

【事前準備】

1.身だしなみ身だしなみの3原則 ①機能性  ②調和性  ③清潔感上記のことを踏まえて、介護従事者としての職業を考えた身だしなみを整えるようにする。・制服は正しく着用する。特にスカートの長さ、リボン等だらしのない格好をしな

い。・靴は運動靴(学校指定)を履く。靴のかかとは踏まない。・施設内では体育館シューズを履く。・ハーフパンツ・ジャージを着用する場合は、腰のあたりまでおろしてはかない。・装飾品、アクセサリー類はずす。(ピアス・イヤリング・ペンダント・ネック

レス・ミサンガ等)・作業に支障をきたさないよう、髪が長い場合は必ず束ねる。前髪が目にかからないようにする。カラーリングは禁止。・利用者を傷つける恐れがあるため、爪は短くきり、やすりがけをする。・香水やオーディコロン、マニキュア等はつけない。・服装は動きやすく、伸縮性のある清潔なものを着用する。

2.健康管理・健康管理も実習のうちである。決められた実習スケジュールを守り、欠席・遅

刻・早退等がないように緊張感をもって実習にのぞむ。・規則正しい生活をおくる。

3.学校と施設(事業所)の違いを理解する

学校 施設(事業所)・利用者がいない。・カリキュラムに沿った授業内容・実技は基本を中心に行う・限定された教員数

・利用者がいる・利用者一人一人に応じた支援・基本習得を前提に応用技術・多数のスタッフ

4.実習上の注意

(1)時間・時間を厳守する。10分前には準備を整え、実習に臨む。

2

・遅刻をすると体験先の職員の方、利用者の方に多大な迷惑をかけることになる。したがって、体験先の場所や公共交通機関の時間を必ず自分で調べ、一度現地まで下見をしておく。

(2)挨拶・入口やフロア、更衣室などに入るときは必ず一礼をする。出るときも必ず一礼する。・事務所に到着したら、担当職員の方を呼んでいただく。

(例)こんにちは。私は○○○○高等専修学校 ○年生の 安城 さくら です。

  今日は介護職員初任者研修実習で伺わせていただきました。

  担当の○○○様をお願いします。             

・職員の方や利用者の方には、自分から進んで大きい声で挨拶をする。・自己紹介が出来るようにしっかり練習しておく。(担当職員の方に対してハッキリと大きな声で、学校名、学年、氏名、実習目標などが言えるようにする)

(例)○○○○高等専修学校 ○年生の 安城 さくら です。

  今日は「介護職員の一日の仕事の様子」について学びたいと思います。

 ご指導のほど、よろしくお願いしま

す。       

・大きな声を出すのには、最初の一声が大切である。一度大きな声が出せると、それからは自然に声が出る。・自分から進んで利用者の方へ声をかける。挨拶はコミュニケーションの第一歩。

自分から大きい声で挨拶・自己紹介をする。

(3)持ち物・下記の持ち物チェック表で持ち物を確認する。下記の項目以外に必要な持ち物がある場合は、空欄に記入しておく。・体験前日に準備したらチェック欄に○をつける。忘れ物のないようにする。・貴重品は自分で管理をする。不必要なお金は持っていかない。・運動靴・体育館シューズ・ジャージはきれいに洗っておく。(エプロンはアイロンもかけておく)・持ち物に書いてある名前が消えていたら、書き直しておく。

3

【持ち物チェック表】

4

【実習心得】 

5

1.目的・机上で学ぶことができない福祉現場での専門的知識、技術、態度を実際「観察」「体験」をして確実に自分のものにする。・福祉施設職員の方や利用者の方とのコミュニケーションのはかり方を学ぶ。・今回の体験を基に進路を考える機会とする。

2.心構え(1)体験先は利用者の方にとって日中を過ごされる場である

・体験先は職員の方や利用者の方の理解、協力の上で行なわれる。謙虚な姿勢で取り組む。

(2)体験中は担当職員の方の指示に従う・いつも手足と同時に頭を働かせると同時に、「いつ」「何を」「どのようにするか」を心に留めて行動する。

(3)生徒としての良識を忘れず、実習に専念する・体験先の到着時間をきちんと確認し、遅れない。・服装は学校の制服、ジャージを正しく着用する。・実習中は、勝手に担当場所を離れない。

(4)言葉遣いや態度に気をつける・明るく、大きな声で挨拶をする。・施設職員の方には礼儀正しく謙虚に対応する。・利用者の方から学ぶ姿勢を忘れずに失礼のないようにする。・利用者の方は人生の先輩である事を常に忘れずに敬語を使う。・利用者の方のペースに合わせて会話をして、優しく心のこもった対応をする。・利用者の方を呼ぶときは、原則名字で「○○さん」と呼ぶ。幼児言葉は使わな

い。・今日は来てもらって楽しかったと思っていただけるように心掛ける。・認知症高齢者の方に対しても、一人の人格を持つものとして認め、愛情を持っ

て接する。

(5)守秘義務の尊守・体験を通して知り得た施設内の情報や、利用者の個人情報等を漏洩しないよ

う、最大限注意をして取り組む。(別紙「誓約書」を必ず提出する P8 参照)・友人や、家に帰って自分の家族に話すことも禁止。

6

(6)目標を持って取り組む・体験において大切なことは、「目的意識を持って取り組む」ということである。あらかじめ何を学びたいのか考えて体験に臨むことで結果が大きく変わっていく。短時間の体験をより効果的な学習にする為にも、個々の体験における目的や内容を理解し、自分自身の具体的な目標を立てて臨む。

・事前に具体的な目標を立てる。目標達成のために「自分はどう動くか、どこを見てくるのか」を考えておく。・ボーと突っ立っていることのないようにする。立っているだけでも、座っていたり、

寝ている利用者の方にとっては大変な圧迫感を与える。何をすればいいのか職員さんに聞いて積極的に体験に取り組む。・体験中は、自分の行動・学んだ点・助言を頂いた点等メモを取りながら行う。(必ずメモを取っていいか、職員の方に聞いてからメモを取る)・自分が行ったことについて細かくメモを取っておこう。(活動時間・活動内容・学んだこと・気付いたこと・アドバイスして頂いた事等)

(7)体験させていただいている立場として・特定の利用者の方に対する物品の授与、貸与、直接個人宛の通信等は避ける。・利用者の方に対しては偏愛することなく、どの利用者にも同じ愛情を持って接する。・利用者の方の様子が少しでもおかしいと感じたときは、直ちに職員の方に知らせる。・常に事故防止に配慮し、利用者の方の安全に充分注意する。

(8)体験先でのマナーについて・体験中の態度に問題があると体験先が判断した場合、その時点で中断になる場合がある。

3.その他・基本動作に気を付ける。すべての人に見られているという意識を持って行動する。・勝手な行動をしない。勝手に判断せず、指導者に相談・確認し、指示を仰ぐ。・限られた人だけでなく、多くの利用者とかかわる努力をする。・決められたこと、約束は必ず守る。・注意を受けたら感謝し、素直に受け止める。また同じ注意を受けないように努める。・更衣室、休憩室などを使わせていただいたときは、部屋の掃除を徹底する。・物損、利用者の方に怪我をさせたこと等があれば、必ず報告をする

7

【実習日誌の書き方】 

1.実習日誌について・実習中は、自分の行動・学んだ点・助言を頂いた点等メモを取りながら行う。メモをした内容を参考に実習日誌をまとめる。

※必ずメモを取っていいか、職員の方に聞いてからメモを取る。※利用者の方の前では絶対にメモを取らない。(自分が利用者の方の立場だったらどう思うかを考える)

・自分が行ったことについて細かくメモを取っておく。 ※活動時間、活動内容、食事のメニュー、学んだこと、気づいたこと、アドバ

イスをして頂いたこと等)

2.施設名  ・正式名称で記入する。施設名は省略して書かない。  ・通所施設実習を施設内で行う場合は「特別養護老人ホーム」と書かずに「デイサー

ビスセンター」と記入する。担当教員に事前に確認する。

3.反省・考察の書き方・どのようなことに注意して取り組んだか。どのように行動、実践したか。・その中で失敗したこと、分からなかったこと、努力したことや利用者の方の反応と職員の方からのアドバイス、指導されたことは何か。・成功したことや良かったことは何かを記入する。

4.注意点・鉛筆で下書きをしてから黒のボールペンで書く。鉛筆は消しゴムできれいに消す。

間違えた場合は修正ペンで直す。・誰が見ても分かるように丁寧に書く。字は大きくしっかり書く。字の大きさをそろえて書く。・誤字脱字がないように分からない文字は辞書を引いて書く。

・平仮名ばかりにならないように漢字を使って書く。

・職員、利用者の氏名は絶対に記入しない。イニシャルで書く。

・5W1H が基本である。

いつ(when)     だれに(whom)   だれが(who)どこで(where)   なにを(what)    どのように(how)

・標準語を使い、話し言葉にならないようにする。自分が上に立った表現を使わない。(~してあげる×、~させる×)

8

・観察した内容は客観的に書く。

・自分の行動に対する利用者の反応(言語・動作・しぐさ等)は具体的に書く。

5.その他

・実習終了後、自宅に戻り記入をして   月   日(   )に提出する。・実習先で日誌を書く時間がある場合も、実習先に提出せず必ず担当教員に提出する。・実習日誌を提出しない場合には、実習終了とみなされない。

9

【記入例】

誓 約 書

特別養護老人ホーム さくらの里 施設長  様 

この度私は、貴施設にて実習をさせていただくにあたり、次の事項を厳守し履行することを誓約致します。

1.実習中に知り得た関係者の秘密を他人に漏らさないこと。(秘密保持)2.業務を阻害するような言動またはこれを支援するような行動をとらないこと。3.法人または職員の名誉を汚すような言動をおこさないこと。4.法人の建物、機械、設備、器具、備品等は丁重に取り扱い、故意または重大な過失により、これを破損もしくは紛失した時はその損害の責を応じること。

                      平成 ○○ 年 ○ 月 ○ 日              

            本 人 住 所 ○ ○ 市 △ △ 町 5 - 9

                 氏 名 安 城 さ く ら       

10

正式名称で記入する

日付は提出日を記入。担当教員に確認する。

自分の住所を市町村から記入する。

自分の氏名を記入する。

捺印の際は、斜めになったりかすれたりしないように注意する。

安城

赤字箇所を鉛筆で下書きした後、ペン書きをする。その後、消しゴムできれいに消す。

【実習日誌】

      科 

介護職員初任者研修:実習

実 習 日 誌

実習施設名称

 

 

 

実習施設所在地電話番号

 

 〒   -

 

 

           ℡     -      -     

実習期間平成   年   月   日(    )

平成   年   月   日(    )

実習の目標

生徒氏名     年   組   番  氏名             

           高等専修学校

 11

実習施設の概要         高等専修学校       科  

実 習 先 と 同 様 の 施 設 ① : 見 学 シ ー ト

年  組 名前(        )

・基本情報12

施設名 施設の種類

施設代表者名 実習担当者名

所在地〒   -

電話番号

FAX

交通機関・所要時間・交通費

実習のメンバー

実習施設の沿革・基本理念・方針など

備考

見学施設名施設の種類見学日時   月  日 (  )

  :  ~  :見学メンバー(◎はリーダー)

見学した際、利用者の方はどのような時間を過ごされていたか。

見学をして感じたこと(利用者の方の特徴や身体状況は?どれくらいの運動ができそう? な

ど)

施設の担当の方から伺ったこと

(普段の利用者の方の様子、介護をする上で気を付けることなど)

利用者の方と話したこと(話をした場合のみ記入)

自分が担当の施設で実習を行う上で、どのようなことが参考になったか。

施設見学を通じての感想

                      施設見学お疲れ様でした。

実習先と同様の施設② : 見学シート            年  組 名前(

 )

・基本情報

13

見学施設名施設の種類見学日時   月  日 (  )

  :  ~  :見学メンバー(◎はリーダー)

見学した際、利用者の方はどのような時間を過ごされていたか。

見学をして感じたこと(利用者の方の特徴や身体状況は?どれくらいの運動ができそう? な

ど)

施設の担当の方から伺ったこと

(普段の利用者の方の様子、介護をする上で気を付けることなど)

利用者の方と話したこと(話をした場合のみ記入)

自分が担当の施設で実習を行う上で、どのようなことが参考になったか。

施設見学を通じての感想

                      施設見学お疲れ様でした。

介護職員初任者研修:実習 事前ボランティア情報収集シート  

  年     組   名 前 (

 )

1.基本情報

14

実習先施設名施設の種類介護職員初任者研修:実習日時

  月  日 (  )  :  ~  :

実習メンバー(◎はリーダー)

2.事前情報収集(見て聞いて情報を集めよ う!)

見学した際、利用者の方はどのような時間を過ごされていたか。

見学をして感じたこと(利用者の方の特徴や身体状況は?どれくらいの運動ができそう? な

ど)

施設の担当の方から伺ったこと(普段の利用者の方の様子、介護を行う際に気を付けること、実

習当日の時間や場所など)

利用者の方と話したこと(話をした場合のみ記入)

↓どのような点に気を付けて実習を計画すれば良いと思ったか?

↓※見学した様子を参考にして、グループで1つ実習の目標を決めよう!

私のグループの実習の目標は、「                                   

   」   です!

                      この目標を達成できるような実習を計画しよう。

介護職員初任者研修:実習 実習前特別講義MEMO     年  組 名前(        )

 実習先施設名 実習メンバー

(◎はリーダー)施設の種類

15

事前見学日時(ボランティア日時)

    月     日   (  )  :  ~  :

施設側の担当してくださった方の名前見学したフロア    階     室

実習時にフロアにみえる利用者の方の人数(おおよそで OK。施設の方に確認)

   人

介護職員初任者研修

実習日時

    月     日   (

 )

  :  ~  :講義をする先生名

実習前特別講義を受けて学んだこと

特別講義の内容を自分たちの実習内容にどのように生かそうと思うか。

実習への抱負

介護職員初任者家研修:実習 実習前オリエンテーション記録用紙   

  年     組   名 前 (

 )

 

16

実習先施設名

実習メンバー

(◎はリーダー)

施設の種類

介護職員初任者研修

実習日時

    月     日   (

 )

  :  ~  :実習前オリエン

テーション日時

    月     日   (

 )

  :  ~  :

実習の内容などを施設の実習担当の方に対して説明し、実習担当の方から頂いたアドバイスの内

その他、施設の実習担当の方に質問したこと、情報共有したこと、教えていただいたこと

実習前オリエンテーションの感想

・実習記録(第1日目)                

17

                         高等専修学校     科     年  組  番  氏名

実習施設名                                    実習日    年  月  日(  )  時間(  :   ~    :

)本日の実習目標 

1日の流れ気づき・課題

時間 実習(仕事)内容

今日の反省・考察

実習先担当者の方の所感(感想・アドバイスをご記入ください。) 担当者

施設実習 自己評価表(第1日目)

18

№ 項目 評価

1 あいさつは相手に届く声ではっきりとできたか A B C D

2 見学実習開始前のあいさつができたか A B C D

3 適切なことば遣いができたか A B C D

4 私語をすることはなかったか A B C D

5 忘れ物はしなかったか(上靴・メモ帳・筆記用具など) A B C D

6身嗜みは整えられていたか(頭髪・化粧・上靴踏み・ボタンな

ど)A B C D

7服装の乱れはなかったか(だらしない・しわの有無・袖口な

ど)A B C D

8 指導者の指示や話しを積極的に聴くことができたか A B C D

9 積極的にメモをとることができたか A B C D

10 実習すべてに関して、時間厳守できたか A B C D

11 自己目標に対して、意欲的に取り組むことができたか A B C D

12 1日の実習を反省し、次回の実習に向け改善して努力できたか A B C D

13 自分勝手な判断をせず、解らない事は担当職員に聞けたか A B C D

14 自ら進んでコミュニケーションを摂るよう努めたか A B C D

15 利用者の方に対して明るい表情や穏やかな態度で接したか A B C D

16記録は1日の内容・実際に行った内容を具体的に記入できてい

るかA B C D

17記録に誤字脱字はないか。相手にも読みやすい字で書けている

か。A B C D

A … 大変よくできていた。    B … よくできたと思う。

C … あまりできたと思わない。  D … まったくできなかった。

   年     組   番   名前             

・実習記録(第2日目)                                         高等専修学校     科 

19

    年  組  番  氏名 実習施設名                                    実習日    年  月  日(  )  時間(  :   ~    :

)本日の実習目標 

1日の流れ気づき・課題

時間 実習(仕事)内容

今日の反省・考察

実習先担当者の方の所感(感想・アドバイスをご記入ください。) 担当者

施設実習 自己評価表(第2日目)

20

№ 項目 評価

1 あいさつは相手に届く声ではっきりとできたか A B C D

2 見学実習開始前のあいさつができたか A B C D

3 適切なことば遣いができたか A B C D

4 私語をすることはなかったか A B C D

5 忘れ物はしなかったか(上靴・メモ帳・筆記用具など) A B C D

6身嗜みは整えられていたか(頭髪・化粧・上靴踏み・ボタンな

ど)A B C D

7服装の乱れはなかったか(だらしない・しわの有無・袖口な

ど)A B C D

8 指導者の指示や話しを積極的に聴くことができたか A B C D

9 積極的にメモをとることができたか A B C D

10 実習すべてに関して、時間厳守できたか A B C D

11 自己目標に対して、意欲的に取り組むことができたか A B C D

12 1日の実習を反省し、次回の実習に向け改善して努力できたか A B C D

13 自分勝手な判断をせず、解らない事は担当職員に聞けたか A B C D

14 自ら進んでコミュニケーションを摂るよう努めたか A B C D

15 利用者の方に対して明るい表情や穏やかな態度で接したか A B C D

16記録は1日の内容・実際に行った内容を具体的に記入できてい

るかA B C D

17記録に誤字脱字はないか。相手にも読みやすい字で書けている

か。A B C D

A … 大変よくできていた。    B … よくできたと思う。

C … あまりできたと思わない。  D … まったくできなかった。

   年     組   番   名前             

・実習記録(第3日目)                                        高等専修学校     科 

    年  組  番  氏名 21

実習施設名                                    実習日    年  月  日(  )  時間(  :   ~    :

)本日の実習目標 

1日の流れ気づき・課題

時間 実習(仕事)内容

今日の反省・感想・課題

実習先担当者の方の所感(感想・アドバイスをご記入ください。) 担当者

施設実習 自己評価表(第3日目)

№ 項目 評価

22

1 あいさつは相手に届く声ではっきりとできたか A B C D

2 見学実習開始前のあいさつができたか A B C D

3 適切なことば遣いができたか A B C D

4 私語をすることはなかったか A B C D

5 忘れ物はしなかったか(上靴・メモ帳・筆記用具など) A B C D

6身嗜みは整えられていたか(頭髪・化粧・上靴踏み・ボタンな

ど)A B C D

7服装の乱れはなかったか(だらしない・しわの有無・袖口な

ど)A B C D

8 指導者の指示や話しを積極的に聴くことができたか A B C D

9 積極的にメモをとることができたか A B C D

10 実習すべてに関して、時間厳守できたか A B C D

11 自己目標に対して、意欲的に取り組むことができたか A B C D

12 1日の実習を反省し、次回の実習に向け改善して努力できたか A B C D

13 自分勝手な判断をせず、解らない事は担当職員に聞けたか A B C D

14 自ら進んでコミュニケーションを摂るよう努めたか A B C D

15 利用者の方に対して明るい表情や穏やかな態度で接したか A B C D

16記録は1日の内容・実際に行った内容を具体的に記入できてい

るかA B C D

17記録に誤字脱字はないか。相手にも読みやすい字で書けている

か。A B C D

A … 大変よくできていた。    B … よくできたと思う。

C … あまりできたと思わない。  D … まったくできなかった。

   年     組   番   名前             

・実習記録(第4日目)                                        高等専修学校     科 

    年  組  番  氏名 23

実習施設名                                    実習日    年  月  日(  )  時間(  :   ~    :

)本日の実習目標 

1日の流れ気づき・課題

時間 実習(仕事)内容

今日の反省・感想・課題

実習先担当者の方の所感(感想・アドバイスをご記入ください。) 担当者

施設実習 自己評価表(第4日目)

№ 項目 評価

1 あいさつは相手に届く声ではっきりとできたか A B C D

24

2 見学実習開始前のあいさつができたか A B C D

3 適切なことば遣いができたか A B C D

4 私語をすることはなかったか A B C D

5 忘れ物はしなかったか(上靴・メモ帳・筆記用具など) A B C D

6身嗜みは整えられていたか(頭髪・化粧・上靴踏み・ボタンな

ど)A B C D

7服装の乱れはなかったか(だらしない・しわの有無・袖口な

ど)A B C D

8 指導者の指示や話しを積極的に聴くことができたか A B C D

9 積極的にメモをとることができたか A B C D

10 実習すべてに関して、時間厳守できたか A B C D

11 自己目標に対して、意欲的に取り組むことができたか A B C D

12 1日の実習を反省し、次回の実習に向け改善して努力できたか A B C D

13 自分勝手な判断をせず、解らない事は担当職員に聞けたか A B C D

14 自ら進んでコミュニケーションを摂るよう努めたか A B C D

15 利用者の方に対して明るい表情や穏やかな態度で接したか A B C D

16記録は1日の内容・実際に行った内容を具体的に記入できてい

るかA B C D

17記録に誤字脱字はないか。相手にも読みやすい字で書けている

か。A B C D

A … 大変よくできていた。    B … よくできたと思う。

C … あまりできたと思わない。  D … まったくできなかった。

   年     組   番   名前             

・実習記録(第5日目)                                        高等専修学校     科 

    年  組  番  氏名 実習施設名

25

                                    実習日    年  月  日(  )  時間(  :   ~    :

)本日の実習目標 

1日の流れ気づき・課題

時間 実習(仕事)内容

今日の反省・感想・課題

実習先担当者の方の所感(感想・アドバイスをご記入ください。) 担当者

施設実習 自己評価表(第5日目)

№ 項目 評価

1 あいさつは相手に届く声ではっきりとできたか A B C D

26

2 見学実習開始前のあいさつができたか A B C D

3 適切なことば遣いができたか A B C D

4 私語をすることはなかったか A B C D

5 忘れ物はしなかったか(上靴・メモ帳・筆記用具など) A B C D

6身嗜みは整えられていたか(頭髪・化粧・上靴踏み・ボタンな

ど)A B C D

7服装の乱れはなかったか(だらしない・しわの有無・袖口な

ど)A B C D

8 指導者の指示や話しを積極的に聴くことができたか A B C D

9 積極的にメモをとることができたか A B C D

10 実習すべてに関して、時間厳守できたか A B C D

11 自己目標に対して、意欲的に取り組むことができたか A B C D

12 1日の実習を反省し、次回の実習に向け改善して努力できたか A B C D

13 自分勝手な判断をせず、解らない事は担当職員に聞けたか A B C D

14 自ら進んでコミュニケーションを摂るよう努めたか A B C D

15 利用者の方に対して明るい表情や穏やかな態度で接したか A B C D

16記録は1日の内容・実際に行った内容を具体的に記入できてい

るかA B C D

17記録に誤字脱字はないか。相手にも読みやすい字で書けている

か。A B C D

A … 大変よくできていた。    B … よくできたと思う。

C … あまりできたと思わない。  D … まったくできなかった。

   年     組   番   名前             

・介護職員初任者研修 施設実習 総合振り返りシート 

27

日目 日目

< 日目の反省> ・介助やレクリエーションを行った時の利用者の方の反応、職員の方からのアドバイス、次回に向けてなど・・・

< 日目の反省> ・介助やレクリエーションを行った時の利用者の方の反応、職員の方からのアドバイス、次回に向けてなど・・・

<実施した介助>

※介護職員初任者研修実習 反省用紙 下の行までしっかり書くこと!!!

<体験施設> <施設種別>

<施設の雰囲気・利用者の方の様子>

28

年 組 番 名前

次回の実習もがんばりましょう!

<グループでの話し合い・反省>

・担当の先生、施設の実習担当の方からのアドバイスなど、忘れないうちに記入しておこう!

<次回の実習までに勉強しておきたいこと> ※箇条書きでも良いです。

介護職員初任者研修実習 グループ振り返りシート 年  組:名前(        )

29

今回の実習を計画する際に特に重視したことを教えてください(3つ)。

実際に計画した内容で実習を行う上で、気を付けようと心がけたことを教えてください。

実際に介護職員初任者研修の実習をしてみて、気づいたことを書いてください(利用者の様子、

うまくできたこと、失敗したこと)。

実習を通して施設の実習担当の方から伺ったことを書いてください。

30

実習先施設名施設の種類介護職員初任者研修:実習日時

  月  日 (  )  :  ~  :

実習メンバー(◎はリーダー)

次回もう1度同じ利用者の方々に対して実習を行うとしたら、どんなことを改善して行いたいで

すか?(実際に実習を行った際の利用者の方の様子を参考に考えてください)

この後、リーダーさんと実習担当の方とのミーティングを予定しています。リーダーに聞いてき

てほしいことはありますか?

その他、実習を通しての感想を自由に書いてください。

お疲れ様でした!みなさんのさらなる成長を楽しみにしています!

介護職員初任者研修実習 実習後オリエンテーション記録用紙  リーダー名(

 実習先施設名 実習メンバー

(◎はリーダー)施設の種類

初任者研修実習日時     月     日   (

31

 )

  :  ~  :実習後オリエン

テーション日時

    月     日   (

 )

  :  ~  :

実習の担当の方から伺った、前回の実習のよかったところ

実習の担当の方から伺った、前回の実習から改善すべきところ

実習の担当の方から伺った、実習を行うフロアの利用者の方の特性や性格など

次回の実習の目標

実習後オリエンテーションの感想

【担当者評価】

32

・実習先施設評価

施 設 名

ご 担 当 者

実 習 日

○実習の評価について、1~5の数字に をご記入ください。

評価基準[ 5.優れている 4.良い 3.普通 2.努力を要す 1.もっと努力が必要 ]

評 価

・言葉遣いや身だしなみに実習生としての節度が感じられた。 5 ・ 4 ・ 3 ・ 2 ・ 1

・あいさつがきちんとできた。 5 ・ 4 ・ 3 ・ 2 ・ 1

・時間や規則をきちんと守れた。 5 ・ 4 ・ 3 ・ 2 ・ 1

・指導者の指示を的確に理解して行動ができた。 5 ・ 4 ・ 3 ・ 2 ・ 1

・積極的に質問や相談ができた。 5 ・ 4 ・ 3 ・ 2 ・ 1

・前向きな姿勢で行動した。 5 ・ 4 ・ 3 ・ 2 ・ 1

・利用者が求めている介護の内容を理解し、適切な対応ができた。 5 ・ 4 ・ 3 ・ 2 ・ 1

・福祉に必要な知識や技術が得られた。 5 ・ 4 ・ 3 ・ 2 ・ 1

・利用者とのコミュニケーションの取り方に努力がみられた。 5 ・ 4 ・ 3 ・ 2 ・ 1

・利用者の状況にあったコミュニケーションが図れた。 5 ・ 4 ・ 3 ・ 2 ・ 1

・計画(目標)通りに実習が行われ、進歩があった。 5 ・ 4 ・ 3 ・ 2 ・ 1

・自主性、積極性が感じられた。 5 ・ 4 ・ 3 ・ 2 ・ 1

・実習生としての自覚と適性が見られた。 5 ・ 4 ・ 3 ・ 2 ・ 1

・体験学習の目的を明確にして臨んでいた。 5 ・ 4 ・ 3 ・ 2 ・ 1

・自ら学び取る姿勢で実習に取り組めた。 5 ・ 4 ・ 3 ・ 2 ・ 1

平成28年度 文部科学省委託事業「介護福祉人材の為ための産学官連携による実践的な職業教育の構築

施 設 実 習 評 価 シ ー ト

高等専修学校 科 年:氏名

実 習 観 点 別 評 価 表

所 見

平成 年 月 日~平成 年 月 日

評 価 項 目

実 習 態 度

介 護 技 術

関 心・意 欲

33

【コミュニケーションスキル】

34

職場での言葉遣い

35

好ましくない表現 好ましい表現わたし、ぼく、うち、ぼくたち わたくし、わたくしたちありません ございません誰ですか どなたさまですか知りません・わかりません 存じませんいいですよ はい、かしこまりましたどうでしょうか いかがでございましょうか

いま席にいませんただいま席をはずしておりま

何か聞いてますか(こちらが)何か承っておりますでしょう

かこちらから行きます こちらからお伺いいたします伝えておきます 申し伝えます

【職場にふさわしい表現】職場にふさわしい表現の代表的な例を挙げました。チェックしてみま

しょう。

<丁寧語・尊敬語・謙譲語の違い>

丁寧

・・・・・

名詞には「お」や「ご」を頭につけ、語尾は「です・ます」「ございます」などでくくります。

尊敬

・・・・・

相手に敬意を表すために用いる言葉で、相手の行為に対して使うものです。

謙譲

・・・・・・

自分がへりくだって使う言葉で、自分の行為に対して用います。 自分がへりくだった結果、相手を高め、敬意を表すことになります。

【代表的な敬語の動詞】

尊敬語 謙譲語

する なさる いたす

来る みえる 伺う・参る

行く いらっしゃる 伺う・参る

見る ご覧になる 拝見する

いる いらっしゃる おる

言う おっしゃる 申す

聞く お聞きになる うけたまわる・伺う

食べる 召し上がる いただく

36

【間違いやすい敬語】

次の敬語は、間違って使われがちです。普段使っていないか、確認しましょう。

間違った敬語 正しい敬語

いかがいたされましたか。 いかがなさいましたか。

どちらから参られましたか。 どちらからいらっしゃいましたか。

何と申されましたか。 何とおっしゃいましたか。

お客さまがおっしゃられました。 お客さまがおっしゃいました。

係に伺ってください。係にお聞きになって(お尋ね)ください。

お熱いうちにいただいてください。 お熱いうちに召し上がってください。

どうぞ拝見してください。 どうぞご覧ください。

そちらでお待ちしてください。  そちらでお待ちになってください。

職場でのマナー

出社時    ・・・・・・(実習開始の時) 

始業時刻は“施設(実習場所)に着く時間”ではありません。“席や持ち場にいて、仕事を始める時間”です。明るく相手の顔を見て、元気よく「おはようございます 」とあいさつします。

退社時    ・・・・・・(実習終了時) 

退社時刻を迎えたら、きりのよいところで身辺の片付けをします。明日朝一番に仕事に取りかかれるように予定を組むなどの段取りをしておき、今日のことで報告すべきことがあれば、上司(実習監督者)などに報告し、職場の仲間に「お疲れ様でした」「さようなら」としっかりあいさつをしてから帰ります。

37

また特に用事がないときは、忙しそうな人がいたら、手伝うことはないか声をかけましょう。

遅刻・欠勤(欠

席))・・・・・・始業前に必ず連絡を入れましょう。理由を言い遅刻の場合は出社時刻を伝えます。

早退  ・・・・・・ 体調を崩した場合など、すみやかに申し出て、指示を受

けます。

e.遅刻・・・・・・ 遅刻が判明した時点で、すぐに施設・施設に電話等で連絡

を入れ、理由・所在地・到着見込み時刻を伝えます。施

設・施設に着いたら「遅くなりました」「申し訳ありま

せん」と静かに挨拶をして入室し、そのまま上司のもと

に行き、お詫びと報告をします。フォローしてくれた人

には、すぐにお礼を述べます。

f.離席  ・・・・・・ 来客応対、コピー、OA、トイレなど、離席の機会は多くあります。不在理由を知っていれば、離席の間に電話や来客があっても、「Aは 5分ほどで戻ります」「ただいま呼んで参りますので、少しお待ちください」等、取り次いだ者が対処できます。たとえわずかな間でも、隣席の人に一声かけ、所在を明らかにしましょう。また、5分以上席を離れる場合は、行動予定表に記入をしてから離れます。

g.休 憩 時 間  ・・・・・・

休憩時間は、リフレッシュして、以後の業務に備え効率を上げるための時間です。ただし、休憩時間も勤務時間の一部です。電話や来客にはこころよく応対します。

職場でのコミュニケーション職場のコミュニケーションは、“仲よくなるため”のコミュニケーションではなく、“業務遂行の

ため”のコミュニケーションであることが大前提です。職場で円滑なコミュニケーションができて

いるか、もう一度自分を振り返り、次のリストに該当する点をチェックしてみましょう。

38

挨 拶 は 、 相 手 が し な く て も 笑 顔 で で き

る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ a

ど ん な 状 況 で も 、 呼 ば れ た ら 、 ま ず 「 は い 」 と 返 事 を す

る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ b

疑 問 ・ 質 問 は そ の ま ま に し な

い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ c

職場の「ほう・れん・そう」(報告・連絡・相談)は、新鮮なうちにと心がけ

ている・・・・・・・・・・・・ d

苦手な人や忠言(まごころからいさめる言葉)は、プラス思考で受け止めるよう

にしている・・・・・・ e

a.挨拶は自分からすすんで行う

  「Aさんは挨拶をしてくれないから自分もしない」・・・・・・案外、相手もそう思っているもので

す。笑顔の挨拶は「あなたのことを受け入れています」の意思表示。相手に返してもらうため

にするのではないのです。

b.返事は「はい」と短く元気に

  たとえ手が離せないときでも、まず「はい」と元気に返事をしましょう。それから

「○○が済みましたら、すぐに参りますが、よろしいでしょうか?」などと状況を説明します。

返事は組織の一員としての基本です。

c.疑問・質問はそのままにしない

  指示・命令を受けているときに抱いた疑問や業務遂行中に生じた質問は、そのままにしてお

くと、大きなトラブルになりがちです。「あのときすぐに聞いていれば 」・・・・・・ ということのないように、次のポイントを押さえて、早いうちに解決しておきましょう。

① 聞きたい内容をまとめてから質問します

② 話の途中で生じた疑問・質問は、話に区切りがついてからします

③ 「どうしましょう?」と質問するのではなく、「○○をすればよろしいのでしょうか?」

39

と自分なりの意見や提案をします

d.「ほう・れん・そう」は「報・連・相」

  職場の大切なコミュニケーションの在り方を、職場の「報・連・相」といいます。

野菜のほうれん草になぞらえて、「新鮮」であることが大切です。

① 報 告

・・・・・・業務が終了したとき、指示された業務が長引いているときの途中

経過、状況が変化したときなど、タイミングよく行います。「○

○はどうなっていますか?」と聞かれる前に報告しましょう。

② 連 絡

・・・・・・電話でのことづけ、お客さまからのメッセージを担当者へ伝える

などが連絡です。連絡を請け負ったら、必ず最後まで責任をもち

ます。

③ 相 談

・・・・・・一人で考えているよりも、経験のある上司や先輩に聞く方が、効

率よく失敗も少なく業務を遂行できます。都合のよいときを見計

らって、相談します。受身ではなく、自分なりの解決方法を考え

てから指示を仰ぎましょう。

e.プラス思考で考える習慣をつける

  いろいろな人間関係があるのが組織です。なかには苦手な人もいるでしょうし、厳しいことを言

われることも少なくありません。しかし、それを一つひとつ気にとめこだわっていたのでは、円滑

なコミュニケーションが図れないばかりでなく、業務に支障をきたす場合もあります。

  プラス思考で考える習慣づけをし、対人関係のストレスに強くなりましょう。

マイナス思考 プラス思考

「大変な仕事ばかり押し付け

る」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「自分を信じてまかせてくれ

る」

「欠点ばかり指摘する」・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「成長させてもらっている」

「そんなこと不可能だよ 」・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「どうしたらできるかなぁ」

「クレームの多いお客さまだ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「いつも貴重なアドバイスをくださ

る」

40

ポ イ ント!

41

【メモをとる習慣を】電話を受ける場合にも、かける場合にも、5W2Hの要領で必ずメモをとる習慣をつけましょう。

1 . WHY・・・・・・ 何を目的としたものか

2 . WHAT・・・・・・ 何をすればいいのか

3 . WHEN・・・・・・ いつまでにすればよいのか

4 . WHERE・・・・・・ どこでするのか

5 . WHO・・・・・・ 誰がするのか、誰とするのか

6 . HOW・・・・・・ どのような方法ですればよいのか

7 . HOW MUC ・・・・・予算はいくらなのか

5つのW

2つのH

身だしなみ自分の身だしなみを振り返り、下のリストの   に、A=できている、B=まあまあできている、

C=できていない、を基準としてチェックしてみましょう。毎朝振り返り、Aが入れられるように習

慣づけましょう。

ヘアスタイルは適当で、フケが出ていたり寝癖がついていない

襟元は汚れておらず、清潔である

袖口は汚れておらず、清潔である

服は清潔で、しわやシミ汚れはない

耳、鼻、口は手入れが行き届き、清潔である

清潔なハンカチを携帯している

爪は適当な長さで手入れが行き届いている

ネクタイ、ストッキング、靴下などの色や柄が、職場にふさわしい

靴は磨いてある(革靴の場合)

42

前ページでAが少なかった人は、もう一度自分を振り返り、次のリストに該当する点をチェックしてみましょう。このリストは「身だしなみ」そのものについてではありません。どうして「身だしなみ」が行き届かないのか、その理由を見つけるためのものです。

朝起きたとき、出勤まで余裕をもって身支度ができる時間がある

施設・施設へのけいこうひん

携行品(身につけて持っていく品)は、前日のうちに用意が済んで

いる

朝、必ず鏡を見る

毎朝、歯を磨き、洗顔する

朝食は必ずとり、新聞やテレビ・インターネット等から主要ニュースは押さえて

いる

とれたボタンやほつれた裾は、その日のうちに直している

鞄や靴、手帳などを選ぶときは、「社会人(実習生)としてふさわしいデザイン」であるかどうかを考えているロッカーなどに、予備のネクタイやストッキング、着替えを常備している

くしなどの最低の身だしなみ用品は、常に携行している

43

姿勢とお辞儀(1)立ち方 上体は、顎を引き、胸をはり、背筋を伸ばします。両足を揃え、指先まで真っ直ぐに伸ばしましょう。左手を上にして、手を組む場合もあります。

(2)歩き方 進行方向を真っ直ぐに見て、背筋を伸ばして歩きます。足を引きずらずに適度な速度を心がけます。 お客さまの側では、ゆっくり歩き、追い抜かなければならないときは、一言「失礼いたします」と声をかけます。

(3)座り方 背筋を真っ直ぐに伸ばし背もたれにもたれない(半がけ)ことが基本です。手はひざの上におきましょう。 立ち上がる場合は、両足を手前に軽く引き、速やかに立ち上がります。

    

(4)お辞儀人と出会ったとき、紹介されたとき、朝夕の挨拶のときなど、お辞儀をする場面・機会はあらゆるところにあります。お辞儀は相手に、敬意、感謝、お詫びの心を表すものです。信頼・誠意が伝わるお辞儀を心がけましょう。

  –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––----------------お辞儀の3種類a.

会 釈 ( 15° ) ・・・・・ すれ違ったとき、入退室、社員同士の軽い挨拶

44

b.

中 礼 ( 30° ) ・・・・・ 一般的な挨拶

c.

最 敬 礼(45°)・・・・・ お見送りや感謝の気持ち、お詫びなど丁寧な挨拶。

 背筋を伸ばして、両足を揃えます。視線は足元から1~2m先に落としましょう。下げるときは早く、上げるときはゆっくり行うと、礼儀正しさと丁寧さが伝わります。 男性の場合は、両手は中指のズボンの折り目に、女性は両手を組んだままか、スカートの脇に添えます。

a.

会釈(15°) b.

中礼(30°) c.

最敬礼(45°)

                    

45

「はい、かしこまりました」「少々、お待ちくださいませ」「恐れ入りますが 」・・・・・「失礼いたします」

「おはようございます」「いらっしゃいませ」「大変お待たせいたしました」

「ありがとうございました」「申し訳ございません」

【実習メモ】〇実習中は、何事もメモを取るよう心がけましょう。図を描いたり表で簡単にまとめたり工夫しましょう。実習後に実習日誌をまとめる際に非常に役に立ちます。メモをした日時は必ず残しましょう。

日 時 内 容

46

日 時 内 容

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平成 28年度 文部科学省

『成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進事業』

福祉(介護)分野

高等専修学校における介護福祉人材養成のための産学官連携による実践的な職業教育の構築

- 地域版教育プログラムの開発・検証-

福祉分野実習ノート

(介護職員初任者研修:現場実習)

平成 29年 2月   

高等専修学校における介護福祉人材養成のための産学官連携による実践的な職業教育の構築

- 地域版教育プログラムの開発・検証-実施委員会

連絡先:〒 447-0037 愛知県安城市相生町 5-9学校法人さくら学園

安城生活福祉高等専修学校TEL: 0566-76-4118 FAX: 0566-74-0862

●本書の内容を無断で転記、記載することは禁じます

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